北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『生徒会役員共』428話の感想

『生徒会役員共』427話の感想 - 北区の帰宅部

 来週休載だそうです。残念だけど、まぁ映画と単行本作業のタイミングが重なった可能性もあるので仕方ないのかな。ファン的には楽しみ多いですし。映画公開のタイミングで作者にどれほど仕事量の影響があるのかは謎ですけど。まぁ、分かりません。

 あっ、そうだ。ブログサービスの引っ越ししました。まぁ、今まで通り読めると思います。今後ともよろしくどうぞ。ここは何が何でも続けるよ。

 #428。扉はアリア。アオリはタチよりネコってことを言ってるんだと思います。ただ、アリアがネコなのかは少し怪しい。

 アリアとネコ。猫の方。そーいや、アリアは猫飼ってるんだった、と久しぶりに思い出しました。一時期、猫ネタが多かったりしましたよね。
 話がどう転がるのかと思ったら、野良猫インダ桜才。隠れなきゃいけないのに簡単に見つかっちゃう猫かわいいです。ちょろい。あの着信音の効果が如何ほどなのか知りませんけど、猫と触れ合う機会あったらやってみたい。
 『プチたん』の時は犬ネタをリサーチしてたと思うんですよ。目次コメントもそうだし、何より本編の感じが。なので、今回のも結構リアルだったりするのかも。マジであり得るのかもしれませんね。だとしたら、かわいすぎるやろ。

 アリアvs会長(大げさ)。下ネタじゃないとはいえ、アリアが翻弄される側というか、下の立場にいるの新鮮でした。膨らんだお腹抑えながら素知らぬフリをするデフォルメ顔かわいいです。
 ということで、アリアのお腹に子供。津田くんと共に授かった子供。
 てか、アリア一旦は隠そうとするんですね。会長との仲なら、相談してもよさそうなもんなのに。まぁ、なんて言い出したらいいか思いつかなかったので反射的に、みたいな感じかな。なんとなく分かる。

 一応会長が立場的な話。このワンクッションが会長らしいというか、しっかりしてますね。仲良いんだから即アリアの味方でもおかしくないのに。まぁ、本気で批判するつもりもないでしょうけど。
 んで、タカアシスト。セリフだけ切り取ったらやたらイケメンなのである。その後の言いぶりからして、本心とはちょっと違う、アリア(猫)を助けるための方便、みたいやニュアンスもあるっぽいですね。ナチュラルイケメンではなかった‥‥とか思ったけど助けるために言った方がイケメンかも。
 あと、地味に自分の立場を表明しないまま猫を撫でてるスズが何とも味わい深いです。どうなるか分からないから撫でれるうちに撫でとこ、とかそんなノリある気がする。今週のスズは全体を通じて平熱な感じありますね。ただ、動物好き、な感じは何となく伝わってくる。

 3ページ目に連結8コマと珍しい構成。生徒会メンバーで野良猫を飼えないか思案するの巻。
 七条家は猫爆増中なのでNG。猫に困惑する出島さんという絵が新鮮でよかった。ストレートなかわいさある。
 萩村家はボアいるのでNG。スズの顔に「飼いたいけど」という感じある。多分意図的に、統一して描いてるんじゃないかなぁ。
 天草家はというと、突然のシノママ情報が飛び出したので驚きました。シノママがあっち側(下ネタ)の人間だと明示されるのって初めてじゃないかしら。前もチラッとそんなノリの発言あった気もするけど、今回のは疑いようがないというか、娘による断定。
 てか、エロいこと考えるとくしゃみが出る、という迷信?初めて知りました。噂されるとってのは特に漫画アニメでお馴染みな迷信ですけど、エロいこと考えてもくしゃみ出るのかw
 てかてか、この会長の発言でほぼ落ちてますよね。別に4コマが2つ、でも全然よかった気がする。それでも8コマにしたのは、ここまで時間的に直結したネタは4コマとは認めない、という作者の強いこだわりかも‥‥とか思ったけどどうだろう。この手のこだわり話は「あるとカッコいいな」というバイアスがかかるので都合よく解釈してる気もする。
 まぁ、とにかく後半は津田家。順番的に最後の希望なのでアリアが本気の懇願。アリアのこの感じ珍しいですねぇ。下ネタの少なさもそうだけど、必死な感じがとても新鮮です。ひょっとしたら事前に助け舟を出してくれたこともあるので望みがあるとしたら津田家、みたいな認識もあったのかもしれませんね。
 ということで、アリアの懇願にタカ兄折れる。中折れ。2コマぶち抜きのおねがいショットは、アリアと猫の顔(目)を別物として扱う効果があるんですね。アリアのサービスショット的な側面も当然あるけど、オチに繋がる表現として分かりやすい。
 んで、シノスズ疑惑のオチ。タカ兄は色仕掛け的な意味ではアリアに一番弱いイメージあるので結構マジでどっちか分からないです。しかもよりによって猫がいるのアリアの胸の上だからなーw

 ラスト4ページ目。あっさりOK。マジか。何気ない日常回だと思ってたけど、津田家の家族構成が変わると言っても過言ではないやん。メチャクチャ大事件であった。コトミがさらっと柔道部入ったりしたのと同じレベルの衝撃ではないか。サザエさん時空とか、永遠に続く日常かと思いきや、たまに思い切りの良すぎる変化があるから油断できないですねー。マジでビビった。
 あとは、やっぱりスズの平熱顔がすげぇツボ。今週は下ネタが少なかったからってのもあるんだろうけど、やっぱ猫ちゃんかわいい的な気持ちも強いんじゃないかなぁ。
 アリアは猫に対して必死、という珍しい一面が見えて、スズもぼんやり猫寄りな感じあったと思います。一方、会長は、というのが面白いんですよね。今回の会長は猫に対して冷たいというか、かなり冷静なイメージが強いです。飼えないかな、のくだりでも唯一ボケましたし。
 そんな会長が問題解決後にとった行動ってのが、また冷静なんですよね。今回は徹底して、一貫して大人な立場を保ってる気がします。みんなが猫にデレデレになったら会長が締める、というバランスだと思います。次のネタでやっと猫にデレる、みたいな描写ありますけど、別に猫が嫌いなワケではないですよね。当然。

 ということでラスト。会長が猫に優しい態度を取るようになる、という小さな変化もあるんですが、一番大きい変化のはアリアではないか。全裸靴下のネタはあったけど、この最後の下ネタ発言は、いつものアリアに戻った、みたいな安心感すらあると思います。全裸靴下は焦ってボロが出た、みたいなニュアンスあるけど、ラストのネタは落ち着き払った状態でいつもの下ネタ発言、という感じではないですかね。
 そんなオチ。猫の名前はタマ、と決まったのが正式なのか判断に困りますね。てか、タマといったらどう考えても『妹は思春期』の黒田マナカ連想不可避。ゴールデンチンチラのタマ、略してキンタマ!! 懐かしすぎるw
 マナカの場合はキンタマを撫でたりして知らない人が話だけ聞いて驚く、みたいなのありましたけど、タカ兄の猫が本当にタマになったら男性ならではのネタが生まれる予感。会長が「家に行って津田のタマ触らせてくれ」と言ってウオミービックリとか。ウオミーが「タカくんのタマの写真見る?」とか言って森さんビックリとか。同じネタだけど、男女の違いで味わいが変わってくるの、おもしろいですね。
 いや、マジでタマに正式決定なのかまだ分からないんですがw 状況的には怪しいんだけど、サブタイが「名づけ親」なんですよねぇ。


 ということで終わり。日常回かと思ったらとんでもない、という驚きでした。まさか津田家に家族増えるとはなぁ。ウオミーたちに紹介するような話にもなるのかなぁ。コトミの反応も気になるし、今後のタマから目が離せないです。
 全体的な感想としては、落ち着きを失ったアリアというのが印象的でした。それとギャグが絶妙に混じり合った「お腹には子供が!!」とか最高ですよね。

『生徒会役員共』429話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年29号の感想


 投票ツイート、募集編。
 先々週にコレやろうとも思ったんですが、時事性の高いふんたーネタを優先しました。なので、今回。
 最近ね、コメントが安定して多いんですよ。まぁ、大体同じ人たちが来たり来なかったりなので、ブログのアクセスが激増してるとかでは全然ないんですがw
 コメ欄見てる人だと分かるんですけど、ワタシの返信、長いんですよ。たまに書き終わってから「なぜこんなに……」とか落ち込んだりする。まぁ、話を端的にまとめるのが苦手だから好きなことを話すとすぐダラダラしちゃう、ってだけなんですけどね。コメントくれた人には本当に申し訳ないと思ってます。「そんなに返されてもw」ってなった人も絶対いると思います。ごめんね。
 そんなコメント。そもそもコメ欄見られてるのかい、ということで。まぁ、投票結果がどうなろうと、ワタシの返信は変わらないと思いますけどね。いつも通り、コメントくれた人以外に読まれるのはあまり気にせず返信すると思います。突然第三者に話しかけだしても「ミュージカルかよ」って感じになりますしw

 もう1つ、お知らせも込みの話。ブログサービスを引っ越しました。といってもはてなの中でダイアリーからブログに引っ越ししただけなので、特に知らなくても問題はないと思います。
 ただ、広告が出るようになります。広告を消せるようにするには要求される金額がエグいのです。逆に言うと、今まではワタシが身銭を切って広告消してたワケなんで……(オンキセガマシイ)
 まぁ、そんなこんなでちょくちょく細かいデザインが変わったと思います。これからしばらくの間は試行錯誤でさらに変わるかもしれません。様子見期間です。
 そんな影響で、スマホで記事を開いた時にも、コメ欄が一部見えるようになったんですね。ほれほれ、話が戻った伏線回収やで。ドヤァ(チガウヨ)。

 ……はい、ということでジャンプ29号。基本的な部分では今まで通りだと思いますので、今後ともよろしくどうぞ。

週刊少年ジャンプ2017年28号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • 空島ガン無視かよ!!という気持ちはあるけど、先週のショックに比べたらミジンコレベルですね。まぁ、一味の誰かにスポットされた場面ではないしね。
    • ということで、ルフィとウソップの喧嘩。これは「ごめん」もあるんだろうな。あと、一味に加入ということで、フランキー関連もマスト。ロビンちゃんが真の意味で仲間になるという意味で「生きたい」も間違いないでしょう。
    • 多分ですけどね、そろそろ残りの号数との睨めっこという問題も出てきてると思うのですよ。残りの名場面の手持ちと実装できる数が釣り合ってないので、やや強引なセレクトになったりするんだと思います。
    • ただ、名場面十選でも、アラバスタの仲間の印は入って然るべきだと思いますけどね。
  • 表紙
    • 新連載。どーでもいいレベルですけど、若干のネタバレを含んでる気がします。まぁ、あのオチで「ウソだろおぉぉおおお!!」ってなる人はいないと思いますけど。暗黙の了解なのはまぁ分かる。
  • 次号予告
    • カラーページに予告がありんすよ。珍しいですね。
    • 表紙は『ヒロアカ』なんだけど、予告ページのキャッチコピーに使われてるのは「国宝」。なぜか『火ノ丸相撲』ネタである。不思議。
  • ジャンプGIGA vol.3のおしらせ
    • 『鬼滅』特集だってよ。押されてるでござる。
    • あとは、『週末のハーレム』と『勉強』が袋とじ。えっ、『勉強』でこの並びに入る感じだったのか。完全エロ枠やん。ちょっと認識が違うので驚きました。
  • 『クロスアカウント』伊達恒大
    • 『TOKYO WONDER BOYS』の絵描いてた方こと伊達先パイがカムバック。いつの間にか単独でマンガ描くようになってました。
    • ちなみに、先週の『ゆらぎ荘』を読んでミウラ師匠の過去の読切を探して読んだんですよ。そしたら「それ伊達先セイの読切とそっくりなんですよねー」と教えてもらい、そっちも読みました。『ゲスの恩返し』。単独作ですね。確かに似てました。ミウラ師匠の『ハイスペックラヴァーズ』と。
    • そんなこんなで読んだ『ゲスの恩返し』。完全に本作『クロスアカウント』の雛形でした。『ゲスの恩返し』に「SNS足しちゃう?アイドル足しちゃう?ついでにヒロインも足しちゃう??」ってしたのが『クロスアカウント』という認識で大体あってると思います。クリソツテンギョー。タイトルで検索すると出てくるので興味あったらどうぞ。
    • あと、『ワールドトリガー』が休載入ってすぐくらいのタイミングにあった短期連載ですよ。『はるよこい』。まぁ、あれが個人的には非常につまらなかったのです。年単位でウチのブログ読んでくれてる人なら分かってもらえるかもしれないんですが、あそこまでハマらなかったのは近年でもかなりレアです。なので本作はちょっと不安でした。『TOKYO WONDER BOYS』はボチボチだったんですけどね(短すぎて判断できない部分もあるけど)。
    • ということで、伊達先パイ情報のおさらいでした。
    • 巻頭カラー。アバンタイトル。読む前からSNS要素が不安だったんですよ。相当うまいこと処理しないとクソ寒いことになるに決まってる。そんなSNS要素が早速出てきました。本作に出てくるSNSがどういうものかハッキリとは分かりませんが、この巻頭に出てくるのはツイッター的なものでしょう。多分いろんなSNSを混ぜたような感じになるんだと思います。まぁ、ワタシはまともに使ってるSNSツイッターしか知りませんので、今後の感想もちょっとめんどくさいです。そういう意味でもSNSイヤなんですよねw
    • そんな巻頭のSNS描写。主人公がクソポエムをツイートしてます。この時点では「リアルでもSNSでもどうしようもないクソつまんないヤツなんだな」とか思ってました。が、本編読んだら違った。このアカウント、そこそこ人気あるらしいんですよ。このツイートで?? やっぱり不安です。SNSは地雷。みんなやらない方がいいよ。
    • 巻頭カラー、扉。多分ですけど、『君の名は』意識してると思う。作者の意志じゃないとしたら担当がそそのかしたのではないか。決めつけ前提で言うのもなんだけど、ダサいよ。
    • 表紙との比較だと、ヒロインが1人増えてる。ジャージの方ですね。女優だかアイドルの方に関しては、制服の感じからいって同じ高校ってことでいいのかしら。意外と女性の制服のコマが見つからんかった。てか、シンプルすぎて「同じだ!」と断定していいのか不安になる感じ。まぁ、同じなんだろうな。
    • 本編。いきなりですけど、本作で一番よかったトコ。読切にもなかった本作で足された部分。主人公の名前、玉ナシ。これはビビった。「玉ナシ野郎とかwww」と爆笑してたんですが、読み進めたら意味も完全に玉ナシ野郎でした。すげぇな、デクとか非じゃないレベルで辛辣な名前してる。ちょっと感動したわ。てか、一番よかった。
    • そんな玉ナシ設定。これ自体は読切にも似たのありました。読切よりもメインテーマになった感じありますけど。とにかく男として扱われない。エロい目に遭っても「キャー!」とならないのですね。エロい状況は生まれるけど、それが当人にとっては悲劇。ここはネーミングを除外してもよかったと思います。ラッキースケベをどう扱うかってのはこの手の作品における永遠の課題だと思いますので。ギャグ的に処理する以外の方法で、こんだけメインテーマ、ストーリーと絡めたのは見事だと思います。
    • 幼なじみとのくだりも、正直かなり無理があったと思うけど、エロショットを入れつつ物語が停滞しない、というのはうまかったと思います。リアルであんなんいたら痴女だと思いますけど、話としては全然アリなんじゃないかな。
    • クラスの中の序列を気にする主人公。底辺から平均的な位置を目指す。ここらへんはまぁ分かる。SNS上での人気とのギャップも効果的になると思います。
    • 主人公は底辺だから読者に向かって「どう?共感しやすいでしょ?」と表明してるワケですね。ただ、この部分がイカンかった。スクールカースト描写の定番としてオタクグループが出てくるじゃないですか。それを「同属」と主人公は称する。そんなオタクになぜか嫌われてしまうんですが、この時点では「それはお前がオタクのくせにオタクを嫌悪してるからなんやで」と思ってたんですよ。なかなか真理を突いてると思います。なんなら加点要素だった。
    • だったんだけど、このオタクたちが今回の物語の転換になるじゃないですか。カーストの底辺とか通り越してただの犯罪者でしょ。恐喝だよ。110番して然るべき案件だったじゃないですか。通りすがりのヤンキーに絡まれる、みたいなテンプレ展開ってレベルじゃない。それこそパコさん級にアウトなことしちゃってる。
    • 分かりますかね。このイビツさ。気持ち悪さ。本作の、主人公の人柄の悪さ。底辺として同族だから、という前振りをしてるんですよ。読者に対して「オタクみたいなクラスの底辺の味方ですよ」と愛想を振りまいといて、あのオチですよ。ちょっとどうしようもないんじゃないですかね。
    • てか、キモいオタクがそのまんまキモいことするって展開もなかなかスゴイ。2017年にすることかよ、とか思ってしまう。今SNSを交えてスクールカーストについて描くんだったら、むしろオタクグループはちょっと羨望の眼差し向けてもおかしくないでしょ。このテーマだったら。自分の好きなことを本音で語り合える友達がいるんだから。それなのにねぇ。オタクの扱いが旧態依然すぎて逆に新鮮。ジャンプヒエラルキーで2番目か3番目に位置する『ヒロアカ』の主人公はオタクですよ。それが2017年なんやで。
    • ちなみに、オタクの1人はメガネです。殺すぞテメェ!!!!(キレルノソコカヨ)
    • ちなみに、あのカメラ向けて脅迫してくる展開、読切にもあります。誰も止めなかったのか……という絶望感あります。アレに手応え感じちゃったんだとしたら、ホントつらい。
    • その脅迫してくるヤツをオタクにしたのは本作オリジナル。より悪くなってるというか、「オタクの味方のフリして本当は真逆」という本作の醜悪さが露呈したと思います。間違いなく今回における最悪な部分だと思います。総合点で考えると個人的には『はるよこい』の方がつまんなかったですけど、ピンポイントでいったら間違いなくこのオタク脅迫描写が最低ですよ。マイナス5億点。
    • んで、SNS。巻頭のクソポエムよりは言いたいこと分かったけど、ルサンチマンキャラが大いにウケてる人気アカ……というのはどうだろうか、という感じだと思います。そこのリアリティー求めてもおかしいのかもしれないけど、そこまで面白いこと言ってないよ。いや、分かりますよ。リアルでは本音を語れないけど、SNS上だと本当の自分をさらけ出せて、そこで友達見つかったらマジ幸せ、みたいなのは現代社会においてのリアルだとは思います。ぶっちゃけこの部分は良いよ。むしろ良いよ。細かいSNS描写ぼかせばよかったと思うけど、今後のこともあるからそうは行かなかったんでしょう。
    • んで、好きな人の話。クソアイドル(誤解)が「どこが笑えるんだい?」と言ってたけど、とりあえずクリスティアーノロナウド連想不可避。あれは美談だと思うよ。
    • そんなクソアイドルとの相談で話がおかしな方向に進んでった気がします。リアルで自分を偽るのやめようぜ、ってなるんだけど、そうか??って思っちゃうんですよ。別に良くない? 学校生活が人生のすべてじゃないよ。別に偽ってテキトーに過ごせばいいじゃん。SNSという本音をさらけ出せる場があって、それが多くの人に受け入れられてるって現状、相当幸せですよ。その場がなくてストレスを抱え込んでる人がどれだけいるか。てか、あんなマブダチ出来るとかもうゴールだよ。人生で1人出来れば充分勝ち組と言っていいレベル。それをリアルでもさらけ出せ、ってのがちょっと分からないというか、価値観の違いがエグい。エグすぎて、勘違いしてる気がしてならない。
    • 脱線しますけど、ネットで趣味の話をダラダラとしてる……というと今のワタシの状況が完全にそうなんですけど、意外と、意外と、ですよ。あんなに理想的な状況にはならない。ジャンプの感想書いたり、人の感想読んだりしても、ぶっちゃけ孤独感が増すことの方が多いですよ。たまに、ありますけどね。すごい嬉しい瞬間も。ただ、「分かり合えねぇなぁ……」という方が多い。まぁ、多分今後そうなっていく可能性もあるし、そうだと思うけど、あのSNSでのクソとの交流はマジで一生もんレベルで尊いからね。「リアル>SNS」みたいな価値観は乗れない。今後変わってくれる、というか主人公が気づいてくれると期待してます。大丈夫かなぁw
    • んで、例のオタク展開に入って話は一旦終わりに向かいます。スマホのカメラの性能を自慢する描写があるのに、消火器でスマホが台無しになる、みたいな描写面白いよね。防水だったら水で流せば大丈夫だと思うよ。一応物理的に破壊したけど。あと、脅迫するような人はデータをその場のスマホ内で管理せずにクラウドで管理すると思うよ。あそこで被害者が暴れてスマホ奪われるケースだって考えられるワケだし。
    • アホらしいんだけど、その後処理も最悪なのよね。SNS村八分になり社会的に殺される、というのはまだ分かる。SNSって良いことだけじゃないよね、というのはSNSを扱う作品として誠実とも言える。言えると思ってたんだけど、ここで “自業自得とはいえSNSの闇を見た気分だよ” とかいうセリフが出てくる。た、他人事……。いや、分かるよ、あの発言はアイドルちゃんだから身に覚えあるとかそういうことでしょ。ただ、そのSNSでの私刑という問題に対して主人公が無関心、主人公がその問題についてハッキリ認識してるってなっちゃってるのがダメなんじゃないかなぁ、と。SNSで火消し活動やれ、とは言わないけどさ、ウンコくんに対して「ちょっとやりすぎだよね」とか「かわいそうな気もしてくる」とかはあって然るべきなんじゃないかなぁ。あれだと、オタクたちが社会的に抹殺された件に対してうまみを感じて終わり、みたいになっちゃう。抹殺したいんだったらフツーに警察か学校による罰を与えた方がよかったと思うよ。そこでSNSに罰せさせたのはちょっと無理があるというか、それは別の話だし、別の問題が生まれちゃう。
    • んで、クラスのみんなに受け入れられる。こないだのボカロpのヤツでの受け入れられる場面が個人的にはイマイチだったんですけど、あれ全然よかったんだなぁ、、贅沢な悩みだったんだなぁ、と心底反省しました。バトよんの恩があるのに悪く受け取っちゃって本当にごめん。
    • ということで、終わり。ヤバイ。オタク周りが非常にヤバイ。思ってたよりヤバイ。無理矢理好意的なこと言うならば、もうオタクは出てこないから来週以降は安心かもしれない。まぁ、ああいうことする作品なのは変わりませんけどね。うへぇ。
    • あと、ヒロインの名前が5月7日って何なんですかね。これは気になる。さすがにダジャレにするには意味不明ですし。多分、今後ナンダッテー!!的なオチが待ってるんだと思います。その部分は楽しみですね。皮肉とかじゃなく、素直に。
    • 調べてみたけど、5月7日、ベートーヴェンの第九の合唱付きの初演、ブラームスの誕生日、チャイコフスキーの誕生日……とクラシック的にはゲキアツな日でした。すごいw
    • あとは本多猪四郎の誕生日ですね。『ゴジラ』の監督ですね。ハリウッド版で渡辺謙の役名の元ネタでもお馴染み。
    • あとは、ジャンプ的に関連のある福田監督のミューズである佐藤二朗の誕生日だったりもします。
    • 誕生日関連で一番有名な人いました。ガーナのサッカー協会元会長でお馴染みの、ニャホニャホタマクロー。『トリビアの泉』でも死ぬほど有名。これが元ネタで決まりだな(ヤケクソ)。
  • ブラッククローバー
    • 敵サイドの即席とは思えないチームワークが今週も熱い。くじ引きでズルしただろとか疑いたくなるレベル。まぁ、理屈を付けるとするならば、黒団以外の団員は割と優等生なので誰とでもあの程度のコンビネーションは取れる、とか。ちょっと怪しいけどね。まぁ、いいよ。主人公に不利な偶然は全然いい。むしろ「チームワークやべぇぇ!!」でちょっとテンション上がる。
    • 対するアスタ。ミモザの植物魔法とのコンボもあるけど、基本的には脳筋。攻撃が飛んでくるなら斬り落としてやんよ、というストロングスタイル。あげく、フラッグを背負いながら敵に直行する始末。最高やんけw それでこそアスタ、それでこそ『ブラクロ』。脳筋すぎて笑えますけど、それが出来ちゃうのがアスタなんですよね。むしろアスタの能力考えたら「まぁそうなるよな」と納得してしまう。アンチで攻撃消せるし。
    • んで、ちゃんとアンチ魔法のことを警戒する敵チーム。『ハイキュー』と同じで初見殺しだから対策されてからが本番、という感じありますね。
    • そんな対策。フラッグを持ってるのはどっちでしょう、作戦。おおっ、知的だ。アスタが脳筋なのに対してものすごく知的だ。フツー逆だよね。直接戦ったら敵わない敵に対して知恵を絞って戦うってフツーならなると思う。けど逆。あっちのが努力友情勝利をやってるw いいよなぁ。本作のこういうのが成立しちゃうとこホント好き。
  • ONE PIECE
    • 扉連載。バルトロメオ編スタート。なるほど、短く交代してく感じなのね。キャベツがボチボチ続いたから最後までキャベツなのかと勘違いしてました。
    • 本編。やたらと絵だけで進む開始数ページ。マムがうるさいからセリフを入れる余地がないんですね。それでいて、本作特有の情報量は変わらず、というのがスゴイ。結構圧巻。
    • そんな無言のままジェルマがヒーロー変身タイム。いかにもな変身シーンが最高ですねw ホイポイカプセル的にスーツ着るのかと思ったら、ちゃんと一旦全裸を経由するという変身感。ゴレンジャーだから石ノ森章太郎かと思ったら、全裸変身なので永井豪ですね。これは熱いw ちゃんと「GERMA 66」のロゴがそれっぽくなってるのも楽しいですね。商業感すごいw
    • 無言なのはマムシャウトのせいだけど、サンジが家族を助ける際に喋らなくていい、という気まずさ回避の意味もありますよね。自然と「あとは分かるよな」が成立する。
    • んで、モモレンジャーに助けられたナミを、サンジがお姫様だっこ。佐藤健前田敦子を思い出しますね……(フルイヨ)。プリン、ヴィンスモーク家からのナミという救済の流れ。だっこ時のナミとサンジの笑顔が眩しいですね。これはサイレントなのが効いてるなぁ。すげぇグッとくる。やっぱサンジは一味にいる時が一番やな、という感じある。
    • それを見てるプリンちゃん……って結構大事そうなのにすげぇ小さいコマで終わり。ここらへん『ONE PIECE』独特の語り口ですね。サンジの寵愛を受けるナミへの嫉妬みたいなのもあるんだろうけど、ヴィンスモーク家を助けたことの驚きも当然あるんでしょうね。「なんで両方助けんの?」みたいな。愛しても愛されてもない家族を助ける、ってのはプリンちゃんにとって他人事ではないと思いますし。
    • んで、やっとまともにセリフが出始める。最初に語られたのは何かというと、玉手箱。当然重要だからこの位置で語られたワケです。みんな忘れてただろうからそこへの親切心ってのもあるのかな。ワタシは完全に忘れてましたw
    • んで、マムが復活してエンド。マムとファーザーのちょっとした夫婦喧嘩で次号休み。『ONE PIECE』とふんたーふんたー、二大巨塔の揃い踏みは次次号になります。
  • 銀魂
    • センターカラー。いろんな銀さん。いろんな人の仮装だったら銀さんのバージョン違いだったり。こんなあるのか……と驚きます。完全に把握する自信ないw
    • カラー裏で人気キャラ投票のおしらせ。多分ラスト。
    • 本編。定春はおあずけ。そうきたか。先週のコメ欄でも似たこと書いたけど、想像以上に重要な話になりそうですね。まさかしれっと出し惜しみしてくるとは。そんなにか。
    • 鬼兵隊と悪役連合。パクヤサとパッチギの人は出てくるけど、ガンダムの人は死んだからアウト。そもそも能力がチートなので話の都合的にもアウト、とか以前感想書いたと思うんですけど、出てきた……。恥ずかしい。ゆるしてつかあさい……
    • まぁ、一応3人の中でも隠し玉、切り札的な扱いでしたね。そりゃそうですよね。めっちゃ便利だもんアイツ。
    • んで、話としては王子の暴走が今回も大迷惑。言わんとすることは分かるんだけど、あのさぁ……感あってサイコーですね。あの人。考え方としては筋は通ってるんだよね。通ってるんだけど、という。高橋一生が選択肢どうこう言い出すレベル。
    • 本編後に人気投票の詳細。応募券制です。
    • まぁ、とりあえず見所は新八の順位でしょう。ぶっちゃけ票数操作していいからキープしてほしい。
  • ハイキュー!!
    • 扉。こ、これは……。良すぎるでしょ。なんだかんだ言っても本作も扉めっちゃうまいですよねぇ。ポスター的なのが素晴らしすぎますね。子供vs大人というコンセプトも最高なんですが、サムの名詞の持ち方が中指おっ立ててるように見えるのがもうツボすぎてヤバイ。
    • 本編。サムの「恐くない」が日向のヒントに。面白い発想でありつつ、日向らしさもありますよね。気持ち悪いくらいポジティブに受け取る……ポジティブに誤解しがちですから。日向って。
    • んで、日向が一番嫌なブロックはだーれだ。ワタシはゲスブロックが真っ先に思いついたんですけど、日向に再現できるワケないですねw そもそもゲスは日向というよりはツッキーのライバルとして配置された感もありますし。
    • んで、日向の答え。そうきたか。うますぎる。納得度やばい。対変人速攻として基本的な作戦だし、これなら日向でも再現できる、という意味でもバッチリですね。てか、この過去の敵の中から……って思考がものすごい少年マンガ的な高揚感もありつつ、「経験」の表現としてストレートなのが素晴らしいですね。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 多部ちゃん覚醒。未華子ではない。
    • そんな多部ちゃん、「食べる」なのは当然わかってましたけど、能力強力すぎない? ビビった。これで人の道を外れた存在なんでしょ。食人始めたらもう最強キャラ筆頭やんけ。日本トップレベルの実力者になっちゃうんじゃないのかしら。
    • ちょっと難としては、サンイーター殺しのために配置された感ビンビンな点。『BLEACH』の最終章の終盤でも思ったことありましたけど、「この人の能力普通の人相手だったらどう使うの?」ってのが気になる。致死量の人とウラえもんの最終対決とかモロにそうだったと思います。それと同じで、盗む人と堅い人は分かるんだけど、食べる人って完全に対サンイーターのためだけに存在してるやん、って気がしてならない。相手が対策打ってコイツを配置したなら分かるけど、そんなワケないでしょ。
    • ヤクザの信頼、繋がりに対してまったく理解がないのもちょっと変だったかも。まぁ、彼はミリオとの友情を踏まえて考えてるからイビツに見えたのは分からんでもないんだけど、あのトリオがヤクザにスカウトされた件ってちょっと感動的にすら見えたんで、ちょっとすれ違いにも思えた。まぁ、そりゃ仲間捨て駒にするヤツに感動してもしょうがないってのは分かるんだけど。
    • んで、決着。サンイーターの逆転の秘訣が「食う」だったのは良かったと思います。あれ、カジキは?とか思ったけど、それはまた別件なんでしょうねぇ。
  • 『シューダン!』
    • タイトルに「!」入ってることを先週気づかなかったので激怒しました。ああもう、めんどくさいなぁw
    • はい、センターカラー。着替え?ロッカー?同じ部屋なの? まずいやろそれは。どんな規模のクラブか知らないけど、部屋2つもないのかしら。
    • 本編。『競技ダンス』の時から苦手だったらLINE描写。やっぱり本作でもあるか。そりゃあるよな。未だにこういうのが当たり前に出てくるのが慣れない……。オッサンすぎて泣ける。ただ、ヤスのアイコンがナスなのはよかった。笑った。
    • んで、部屋に入る。うわっ、スイッチあんじゃん。マジかよ。入手困難なのに。お母さん頑張ったんでしょうね。……まぁ、この世界がスイッチが発売されてからどの程度の経ってるのか分からないのでナンセンスですね。
    • とにかく、女子と同じ部屋が気まずくて話すことがないならゲームすればいいと思うよ。そういう意味でゲームってホント偉大だと思う。まぁ、マンガでゲーム始められたら話になんない、ってのは分かる。
    • 女子が名前で呼ばれることに固執して、男子が苗字で呼ぶことに固執する、っての小学生っぽいと思います。ワタシが小学生の頃もそんなノリあった気がする。下の名前で呼んだら魂抜かれると思ってましたw
    • クラブ意外と強いじゃん、の件。これは先週の文句にもちょっと繋がるんですけど、弱小クラブ感というのが先週の試合描写だと弱い気がしました。書くの忘れてた。フツーにチームとして機能してるし、全然「意外と強い」じゃない。普通に強そう。一応キャプテンのゴラッソシュートが「使いようによっては光る素材」みたいな扱いなのは分かりますけど、他はフツーに強いうまい間違いない、という印象が優先してたかなぁ。エンジョイ勢というテーマが霞んでた。そーいえば(忘れてたw)。
  • 約束のネバーランド
    • レイが想像以上に長く単独行動しそうですね。みんなで追っ手をどうにかするかと思ったら全然違った。まぁ、戦って倒すワケじゃないから人数かけるのは得策じゃないか。言われてみりゃそうかも。
    • そんなレイのダイイングメッセージ(違)。「GO 06-32」がなかなか読めなくてページめくる手が止まってしまいましたw 「GO」が数字だと勘違いしちゃって変に混乱してました。50? 40? うーん……みたいな。アホくさいw
    • ちなみに、下のpursuerは追っ手ですね。読めば勉強になるマンガ、それが『約束のネバーランド』。ラブコメなんか知らん。
    • んで、謎の少女が出てきてエンド。どーでもいい部分なのかもしれないけど、アオリに「少女」と断定されると冷める。まだ本編だけだと判断できないじゃーん。なんだかなぁ。「敵か?味方か?」とかも出来たじゃん。性別はぼかしてほしかったなー。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。狭霧と雲雀。雲雀ちゃんの方が必死に隠してるので、必然的に胸を寄せて上げるポーズになってますね。一方、狭霧はナチュラルにデカいので上から手をかぶせるだけで「すごく大きいです……」という絵面が完成。この2人のツーショットならではの比較というか、ポーズの工夫が詰まってます。今週も本作は、意外とよく出来てる。
    • 本編。バレンタイでい。という状況説明なんだけど、徹底して全裸。扉も含めて開幕2ページ半、服をまとってないw
    • バレンタイン大作戦。うらら案に対して、“そこまで汚れないと勝てないの!?” と嘆く雲雀ちゃんで笑った。汚れる言うなw
    • 2人の全裸シーンが連続したことで、狭霧と雲雀の小さな顔の違い、表情の違い、言動の違いというのが目立つようになってたのは見事だと思います。おっぱいの違いはもちろんありますけど、顔だけのコマでも全然違う。一時はコンパチとか失礼なこと考えたことありますけど、全然違う。それぞれちゃんとキャラが立ってる。読者は別のところがたってる(イイタイダケダヨー)
    • 手作りチョコレート。市販のチョコ溶かして型に詰めただけ、テンパリングもしないようなチョコは市販よりもおいしくない……みたいなことを林修が言ってました。ワタシもあの手作りチョコ文化には違和感があったので、どこかスッとしたんですよね。カカオから作ってこそ初めて手作りだろ!!(TOKIO並みの感想)
    • マジレスすると、一応製菓用とか、業務用のチョコレートってのは売ってますので、それで作るとおいしいと思いますよ。手作りの方法がないってワケじゃないので、決して全否定するつもりではないことをご理解ください。
    • 脱線ですね。よく考えたらケーキ屋にコネがあるザキミヤちゃんが怖くなってきますね。プロに相談できるし、道具も借りられる可能性あって、材料も良いヤツ揃う。ひょっとしたら今回の素人がんばりチョコは来週へのフリだったのかもしれない……てか絶対そうじゃん。半分冗談みたいな話だったけど、意外と悪くなかった気がする。結論、ザキミヤちゃん超怖いw
    • 狭霧と雲雀のツーショットで互いの個性が際立つ、という話の続き。狭霧のギャグキャラとしての覚醒っぷりがスゴイ。この人ここまで突き抜けてなかったよね? 今週の狭霧、もう完全にシリアスな笑いを煮詰めてるじゃないですか。雲雀ちゃんがツッコミ役として、温度差を見せる要員として機能してるってのもあるけど、狭霧のギャグキャラとしての独り立ちっぷりがヤバイ。
    • タヌ子の自作チョコ。おっぱいチョコというのは見たことありますけど、バストアップすべてを再現してるのはスゴイ。やっぱアレか。おっぱいだけを舐めても即物的すぎて興奮しないとかそういうアレか。相手に見下されながら、見守られながらおっぱい舐めてこそ、ということなのか。こだわりがスゴイ。
    • 真面目な話。今週一番感動した部分。雲雀ちゃんのがんばり。ぶっちゃけ今までの雲雀ちゃんの扱いを考えたら「はいはい最終的には台無しになって終わりでしょw」みたいなヘラヘラした印象あると思うんですけど、今週は違う。今週の雲雀ちゃんのがんばりは、一貫して美しいものとして描かれてますね。空回りギャグでは全然ない。恋心を誰よりも早く自覚したというアドバンテージがしっかり生きてるってのもあるし、ひたむきで健気な努力はそれだけで美しいんやで、という作品の優しさを感じる。やっぱこういうトコが好きなんですよねぇ。作品の人柄がいい。優しい。あと、大事な要素としては、大人。価値観とか考え方が大人。「エロがあれば他は雑でいいしょー」という子供騙しでは全然ないですよね。
    • ちなみに、雲雀ちゃんのチョコ作りのシーンで出ましたね、「告白」というキーワード。コガラシ奪還編以降における本作のテーマと睨んでたのはやっぱり間違いないっぽい。『勉強』じゃないけどさ、文章問題で何度も繰り返される単語は重要なんですよ。まさにそれです。コガラシ奪還編以降、とにかく繰り返されてる頻出単語が「告白」です。こういうトコもしっかりしてますね。
    • 雲雀ちゃんのがんばりが美しいものとして描かれてて感動したんですが、ギャグがないのかというとそんなこともない。今週は雲雀ちゃんがギャグではなく、雲雀ちゃんのがんばりと比較される、勘違いしたがんばりを見せる狭霧が徹底的にギャグになってるんですね。これうまいよなぁ。いつもだったら雲雀ちゃんの空回りがギャグになるけど、今回は逆。2人とも真剣に努力してて絵面としては感動的なんだけど、狭霧のがんばりはどこかズレてますよねw
    • んで、チョコプレゼント。手作りに反応して赤面するコガラシきゅんが、あらやだ可愛いw きゅ、急にどうしたんだ。コガラシきゅんのそんな一面は予想してなかったぞ。クッソ可愛いやんけ。今週は雲雀ちゃんが美しく、狭霧が笑える回だと思ってたのに、まさかの逆転ホームラン。コガラシきゅんが可愛い回でした。マジか。来週以降どうなっちゃうんだよ……。多分、現状女性として一番意識してると思われる幽奈さんからもらったらどうなっちゃうの。
    • まぁ、ちょっとコガラシきゅんが可愛すぎるので違和感という見方も出来なくはないと思う。何か事情があるかもよ、みたいな。まぁ、貧乏だからプレゼントに弱い、とかでも全然納得しちゃうんですが。
    • そんなコガラシきゅんに興奮して忘れそうだったんですけど、雲雀チョコが手裏剣だったの、超いいよね。今までの雲雀ちゃんだったらこの形は選ばなかった。もっと女の子女の子したヤツを選んでたはずなんですよ。むしろ手裏剣を選ぶのは狭霧ですよね。割と「女子だから手裏剣とかどうでもいいっしょ」というノリがあったと思います。その価値観がひっくり返った。まぁ、おそらくはコガラシ奪還編での経験が関係してるんでしょうね。雲雀ちゃん目線で考えたらあのエピソードは敗戦でしかありませんから。そっから「もっと精進せなあかん」という結論を出したのですよ。これマジでフツーに感動ですよ。
    • んで、雲雀ちゃんの告白を邪魔する夜々とタヌ子。相変わらずこの2人は仲良いな、と和む。注目すべきはタヌ子のチョコでしょう。完全におっぱい。小さいからアレだけど、しっかり乳首もあるんですよ。確認できます。単行本以外だと初めての乳首なのではないでしょうか。
    • んで、狭霧のターン。渡し方が完全にギャグ。がんばる乙女という意味では同じなのに、なぜこんなにもニュアンスが変わってしまうのかw
    • ここでバランス取りがうまいのが、完全にギャグキャラだった狭霧だけど、チョコのくだりでは完全にラブコメ的にリードしてるんですよね。ハート型だし。裏の裏は表、みたいな展開で最終的にはいつも通りのラブコメしつつの狭霧赤面からのドッカーン、というオチになる。ラスト3ページの展開が圧巻である。それまで結構異質な内容で、なんなら「ちょっと感動させすぎじゃない?」という嫌いすらあったんですが、ラスト3ページ、狭霧チョコのくだりで一気に『ゆらぎ荘』という作品の日常に着地する。
    • あと、地味にうまい……というか雲雀ちゃん的には悲劇なんですけど、ラストのオチのコマでの狭霧の言い訳に対するコガラシくんの、“おっ…おう そうだよな 義理だよな!? 大丈夫だ! わかってるぞ狭霧!” というセリフ。多分ですけど、この流れで雲雀チョコも義理だと認識した可能性が高いと思いますw
    • ということで終わり。今週もよかった……(ウットリ)。もう毎週『ゆらぎ荘』だけ読んでいたいレベル。おもしろすぎる。キャラ萌え的な魅力もそうだけど、やっぱ細かい部分がホントよく出来てる。機微がヤバイ。
  • 鬼滅の刃
    • センターカラー。扉は煉獄さん。本作にしては珍しく、本編とは関係のないデザイン。多分煉獄さん追悼的なアレだと思う。まぁ、カラーの時は扉の切り口が変わりがち、ってのは本作ありますけどね。
    • 本編。煉獄イズデッド。死に際に煉獄ファミリーの話になったのが印象的です。本作はとにかく家族というテーマが繰り返されますね。クモ編のラストもそうでした。今回は夢のヤツに同情の余地がないというか、バックボーン描いたら魅力なくなっちゃうタイプなのでどうなるかと思ったら、煉獄ファミリーでした。そうきたか。こうなると、今後も連発する予感です。
    • んで、猪頭少年によるハッパ。性格的に強い人、男らしい人へは憧れは強いと思われるので、アイツはアイツで煉獄さんの死がズシンと来てるのは明らかですよね。だけど、顔を隠してるので強がりを言える、というのが良い。イノシシの目から涙が出るのは完全にギャグですけどね。炭治郎も善逸も気づかないけど、猪頭少年の首に一筋の涙が……みたいなことやっても大感動だったと思いますけど、それよりもギャグを取ったというワケで。やっぱ本作はギャグマンガ。……もちろん作品による照れ隠しみたいな意味合いだとは思いますよ。
    • んで、死の報告でエンド。ここで重要なのは1人だけ “二百人の乗客は一人として死ななかったのか” という着眼点を持ってる点ですね。これは完全に煉獄さんであり、炭治郎の考え方と同じ。それが誰なんだい、というのが本作のうまいところかな。
  • 『Dr.STONE』
    • 石化は攻撃ではない可能性。なるほど、分かった。これは宇宙人が「何千年後人類のお世話になるから」と救いの手を出してくれたんですよ……(某映画のネタバレです)(すげぇ面白かったからオススメしたいけどネタバレなのでタイトルが言えないw)
    • んで、第2章の方向性。体力&手芸部がライオンキング帝国、つまりプライドランドに潜入。なるほど、今後は『三国志』チックな勢力争いという話になるのか。サバイバルネタ一本槍で行かなかったのは意外だけど、それだけだと限界もあるだろうから、うまいこと舵取ったのかな、という気もします。別に今後もサバイバルネタは続くでしょうし。
    • 大樹にはミッションの詳細を知らせない、ってのは読者に知らせないための口実なのが見え見えで、体力バカだから知らない方がいいって理屈もかなり無理があると思うんだけど、まぁある程度仕方ない部分なのかな、とは思う。むしろ、無理矢理でも隠す理由を語ってるだけ好印象、かもしれない。
    • んで、ラスト。完全に『ONE PIECE』仲間の印である。それなのに背表紙企画担当の野郎ときたら……ホントクソ……。
    • まぁ、とにかく当て木が旗になるはゲロウマでしたよねぇ。これはやられた。
    • あと、どう見ても『ONE PIECE』なのに目次で、やったー『蒼天航路』だー!って言ってるBoichi先生超かわいいw
  • 斉木楠雄のΨ難
    • ぶっちゃけるとですね、先週の段階ではこの過去編かなりヤバイ印象ありました。先週書いた感じよりも悪い印象あった。怒られるから控えめに書きましたw
    • なんだけど、今週はやられた。完全にブレイクスルー。「それがやりたかったのか!」というヒザポン。もう過去斉木との対決というネタが見事すぎて一本取られた気分。斉木ですら敵わない強敵との対決、というメチャクチャ熱い展開でもあり、超能力の設定(てかルール)うまいこと利用した本作らしい展開にもなってますよね。これはやられたなぁ。こういうのがあるから侮れないんだよなぁ。得意ジャンルにハマった時の麻生先生はマジで底知れない恐ろしさがあるというか、マジでうまい。
    • あんまシリアスな話にはなってほしくない気もするんだけど、強敵との戦いを経て得るものといったら成長じゃないですか。成長したら火山も止められるようになるかもよ、みたいな部分まであるかもしれない。まぁ、勝手な好みとしては、あんまマジにやってほしくはないんだけど。
  • ジャンプ超英雄譚
    • 今週は高橋陽一先生のターン。『キャプツバ』である。高橋先生的には「ジャンプでサッカー漫画はウケないジンクスあるとかウソでしょww」という感じなんだと思う。
    • 初めての持ち込みのエピソードが素敵すぎる。やんわり否定されつつもメチャクチャ優しい対応じゃないですか。ひょっとしたら、今までのどの持ち込み募集ページよりも威力あるんじゃないか。
    • 今となっては『キャプテン翼』がレジェンドなのは疑いようもないですけど、高橋先生が「1位は無理でしょ」と諦めてたってのが笑える、っていうか超おもしろい。いいなぁ、高橋先生の人柄の良さがビンビン伝わってくる。どんだけ良い人やねん、と感動してしまった。
  • 火ノ丸相撲
    • 男臭くて完全に男中心の世界観な本作ですけど、ここにきて火ノ丸くんママにスポットが当たるというのが面白いですね。別に父親でもよかっただろうけど、あえて母親。
    • まぁ、現状考えやすいのはやっぱ久世ファミリーとの対比でしょうか。偉大すぎる父親の姿を見て育った久世くんとは対照的に、死にゆく母親を通じて相撲と触れ合った火ノ丸くん。死なない横綱と死ぬ母親、というのは明らかに対比ですよね。久世くんは死なない家系だけど、火ノ丸くんは死ぬ家系。
    • そんな対照的な火ノ丸くんの姿を見て成長したのは久世くん、というのは先週描かれましたよね。感動的なニッコリ。からの今週は火ノ丸くんがニッコリ。一番は決めシーンはいつだって顔ですねぇ。
  • 食戟のソーマ
    • 竜胆パンセン、女木島パイセン、斎藤パイセンのやり取りが敵も交えながら仲良さそうで印象的。旧十傑の幸せだったかつての日常とかもじっくり見てみたい気もしますね。アザミン以前の。めっちゃ楽しそうじゃないですか。
    • そんなかつての日常がチラッとだけ。やっぱ良いよなぁ。あの叡山パイセンを入れても仲良さそうで楽しそうだもんなぁ。各キャラをある程度把握した今だから見える楽しさ、ってのは確実にありますよねぇ。
    • んで、司っさんのナチュラル失礼な感じ。純粋なんだけど、たまに邪悪な一面がチラつく感じ、ステキですよね。すげぇうまいバランスだと思います。まぁ、料理対決って言っても所詮は自分独りで料理するだけだから相手のこと忘れちゃう、ってのもなくはないのかなぁ、ってのもちょっとだけ納得。多分ソーマパパの無双時代もこのノリあったと思いますよ。
    • んで、みんな大好き竜胆パイセンのターン。ウキウキノリノリなので楽しい。そして、ワニが可愛い。この後あの可愛いワニちゃんを竜胆パイセンが無慈悲に捌くのかと思うと、正直興奮します。グロとエロは紙一重ですよね。秘書子がスッポンやってた時と同じだと思います。
    • とにかく、ワニ。竜胆パイセンは大食いキャラなので一見ゲテモノと処理されがちな食にも精通してる、とかそんなノリなんじゃないですかね。ワニになって捌かれたいです。グロいから自主規制とかなるべくせずいやってほしいなぁ。無理かなぁ。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 古橋師匠わろた。先週「文乃っち新たなキャラクター確立したな!」とか書いたと思いますけど、それを一言で表す言葉が出てくるとは。こういうのすげぇ大事だと思いますよ。名称が言葉によってキャラが完全に独り立ちするってのは間違いなくあると思います。
    • 「古橋師匠」が秀逸なのはそれだけではなくて、唯我との距離感もそう。今まで通りの関わりだったら距離が近くて文乃っちから秘密がバレる恐れがあったけど、ここで師匠という関係性がうまれることで、少し距離が生まれる。「答えを教えるワケにはいかんのじゃよ……」という師匠のスタンスですね。これはうまかった。
    • 察しがいいのは古橋師匠。弟子の唯我は当然察しが悪い。ので、ラブコメの真理にはたどり着かないまま、平和にラブコメ展開に突入。ぶっちゃけテンプレ感もなくはないうるか嬢のターンがいつも通り来たワケですけど、古橋師匠というワンクッションが生まれたおかげで作品全体の位置づけはグッと変わりましたよね。今までだったら「愛人と遊ぶのはいいけど勉強要素どうすんの?」というイビツすぎる問題があったワケですが、文乃っちが師匠という唯一無二な個性を確立した今だと、うるか嬢の愛人ポジションも純度が増したというか、それはそれで個性だからええんやで、というニュアンスが生まれてると思うんですよね。このへんにリズは事故的にキスしたり即物的なイベントをこなす個性があるし、いい感じにバランスが取れたきた感。筒井先生的には「これこそが天下三分の計!!」という感じなのではないでしょうか。フツーにうまいと思います。マジで今までの状況はヤバかった。完全に解決はまだしてないけど、改善の兆しは見えた。古橋師匠やべぇw
    • んで、そそのかされたうるか嬢。筒井先生的に「サービス爆弾どーん!!ドヤァァァ!!!」という感じなのは明らかですけど、幼なじみが突然あんな格好した恋のドキドキとは別のドキドキが生まれちゃうでしょw 「やべぇ突然グレたぁぁぁぁ!!!」みたいになっちゃいますよ。てか、生徒指導不可避……と思ったらこれは部活帰りだから大人たちにはバレないのか。ならいいや。
    • んで、海川アドバイスと、古橋師匠のアドバイスが交錯する、ネタ振り作戦(誤字)。うるか嬢はうるか嬢でアドバイスに従ってるけど、唯我もアドバイスを受けた状態ってのが面白いですね。多分だけど、唯我が煩悩に飲まれるよりも「こいつも好きな人いるのかー」って考え事の方が優先されたのは古橋師匠のおかげだと思うw
    • オチとしての猫。バター犬ならぬバター猫。ちなみに、神社の立て看板に「学業成就」「恋愛成就」と書かれてる横に、「ノラ猫にエサをあげないでください」って書いてあるんですよね。これは筒井先生的に「これが!!伏線回収!!!ドヤァァァァ!!!」という感じなんだと思います。そんなにうまくはないと思うw
    • あと、マジレスすると、あの場面で猫があんま可愛くなかったのは結構手痛いマイナスだと思う。マジで。あそこはねぇ、ワニみたいに可愛くないとダメでしょ。可愛い方が「うおおお!! 猫になってうるか嬢ペロペロしてぇぇぇぇぇ!!!」という輩が生まれやすいと思うんですよ。あと、単純に絵的に可愛い方がいい。猫なのに……というガッカリ感ある。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • ゴロー回きたー!! これはアンケート大量ゲット間違いなしw
    • やっぱゴロー回は看板だけで、その本質は闇が深すぎる委員長ギャグだと思うんですよね。「えっ ゴロー人気なの? じゃあ単独の回作ろうかな」と安易にならない長谷川先生ホント有能。
    • ゴローの5つの必殺技。古閑滝、赤酒、馬刺、大観峰の4つは熊本県の名産とか観光名所です。クマだけに。んで、ラストの月ノ輪はそのまんまツキノワグマですね。三日月の間に委員長の顔が浮かび上がるショット、死ぬほどダサくて笑いました。あんなんずるいわw
    • 目が見えないゴローに指示する委員長。ポケモントレーナーってギャグも決まってるんだけど、あそこで委員長が的確に指示を出せたのは格ゲーの経験が生きてるんでしょうね。あの人も修羅場くぐってますし、戦い方というのも分かってるはずです。まぁ、ポケモントレーナーが出てくる『スマブラ』は最新のではなく1つ前のWii版なのでちょっとあの回との整合性はつきませんけどね。……整合性ってなんだよ。
  • 『ROBOT×LASERBEAM』
    • 本編前のコラム。スコアの基準。70ってどんなもんじゃい、という話。これまた有能である。どっかの競技ダンスコラムとは一体なんだったのか……と改めて感じる出来です(新作が始まっても許さないマン)。
    • てか、世界最小スコアの55ってヤバイですねw 18ホールを大体各3打で回った計算になる。頭おかしいやろ……
    • マジレスすると、ここで数値の説明が入ったのは本編にも影響があると思います。ロボが今後成長しても、そう簡単に55は出せない、というワケですね。超人スポーツ路線をひた走ったとしても、限度なくインフレは出来ないよ、という最終ライン。
    • 本編。ロボがロボすぎて気持ち悪いけど、ロボすぎるが故に核心を突いた発言を時にはしがち、という良いシーン。『ハイキュー』日向もそのノリあるけど、変人性はさすがにロボのが強いですよね。
    • んで、先輩のミスによる練習試合からの、頂点からの練習試合の誘い。ラッキーである。ただ、それよりもスポーツカーで乗り付けたのが気になりすぎる。『巨人の星』の花形満かよw
  • 『腹ペコのマリー』
    • べるぜバブ』でもそうだったけど、こういう回の実況ちゃんはなかなか良い仕事をするのである。適度な距離感からの適度なツッコミ。意外と難しいバランス。ちなみに、彼女はメガネ……だけどかけてない。かけろやw
    • マリーとリリス様の舌戦。口喧嘩なんだけど、「牛乳飲めよ」「毎日飲んでる」とか喧嘩ではない何かになっちゃってる感じが最高ね。もう単に反射で喋ってるだけ感。
    • ということで、ケイドロならぬカクボウ。革命軍と亡命女王。マリーが亡命女王。そのまんまですけど、マリーの思惑では「女王」の言葉に惹かれたリリス様が亡命女王を選ぶと睨んでたっぽいですね。奇しくも、という形で現実を反映した構図になっちゃった感。「マリーは革命せえへんで」という神の声なのかもしれない。
    • マリーチームの作戦は籠城。シロシロの実ですね。ただ、籠城してから一度に戦える人数を絞り、こちらの精鋭が叩き潰す、という作戦はちょっと映画『300』っぽい気もする。ディス!イズ!!スパルタァァァァ!!!(言わずにはいられない)
  • 『ポロの留学記』
    • 最終回。オツカレサマー。
    • ポロが魔王になってから3年。これはうまい、もしくはずるいというかw この最終回はコレで固定で、それ以前はなにやっても完全に自由、という感じありますよね。まぁ、設定と日常回が輝く作風を考えたらこれが一番幸せな形だとは思いますけど。
    • ポロとルイカ嬢の息子、ピリカ。最終回の「○年後」展開としては息子ってよくあるネタですけど、本作に関しては「なんだかんだ言ってポロやることやってんだなw」とゲスいこと考えてしまいますね。間違いなくそれが本作の長所だと思いますw 「もう1人いっちゃう?」のくだりとか、ホント本作の下品な良さが炸裂してて素晴らしいです。謎の下ネタ好きなんですよねぇ。なんでだろうかw
    • ということで、大学生になったのと再会してエンド。驚くほどにそつのない最終回だったと思います。納得度が高すぎて「そりゃそうだよな」と落ち着いてしまうというか。
    • まぁ、とにかく終わり。おもしろかったですよ。本作は何と言っても何てこない日常にあるギャグみたいな部分が思わぬ収穫というか、「そこが一番の魅力になるとは思ってなかった」というサプライズでした。ぶっちゃけ、ワタシは日常回がおもしろい作品がタイプですので、そういう意味ではかなり刺さった。特にいつだったかの、4コマ企画でのハネっぷりで見る目変わったかなぁ。
    • まぁ、そんなこんなでまた今度も楽しみです。ギャグセンスとかは作品がどうなろうと変わらないから大丈夫なんじゃない?
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。テーマがサーカスということで、犬キャラである駄犬さんがハマりすぎ。今日も馴染みすぎである。4週登場した後も「あの人まだ出していい?」って蝉麿が言い出しても不思議じゃないレベル。
    • そんな蝉麿を探せ。ぼちぼちムズいけど、方法としてはまぁそんなに珍しくないので頑張れば大丈夫です。スク女秋本の右下のウサギの陰。
    • がっかりカントール
      • みんな大好き本田翼。『ドラクエ10』意外とガチ勢でお馴染み、呪速装備が欲しいでお馴染みの本田翼。本田ウイングはリアルに名前の由来だったりしますね。
      • 小双葉虫さんの、声に出したい言葉。『東海道中膝栗毛』とか超好き。あの時代を超える語呂の良さスゴイ。
      • ようかさんの、188ページ。昔テキトーにページを開くと占ってくれる本が流行りましたね。それが元ネタかどうかは怪しいけどw ちなみに、今号の188ページはジャンプルーキーのお知らせです。多分なんかのマンガのセリフが来るのを狙ってたと思うんですけど、惜しいw いや、ルーキーのおしらせでも占いっぽく受け取ることは出来ますけどね。
      • 海のラブライバーさんの、石川県。ペンネームと一緒に表記される県名もネタに含まれちゃう感じ、すごい好き。石川県民が石川の自虐ネタやってる、というのまで込みで笑えるネタですよねw
      • びんとろいどさんの、エグい七三分け。この人の父親ってのはつまり……というトコまで膨らんでしまうからずるいw
    • 独特判決
      • ホルアクティさんの、顔面パイ。大ネタ採用ということで、蝉麿のおっぱい(誤解)を引き出してくれたのでもう感謝しかないです……。それと、前からスクジャンは下ネタどこまでセーフなのか、というのが個人的には気になってるので「これはアリなのか……」という意味でも嬉しいネタでした。バトよんとかよりも下ネタに厳しい印象あるんですけど、学校関連のネタだと少し大らかになるのかもしれませんね。
      • ウォーターさんの、カラオケで割り込み。乱入したのに音程外したメチャクチャ恥ずかしいよな……と想像したら笑ってしまいました。怖いw
      • アヌビスさんの、ポケットに手。ピアノ線という細かすぎる指定が妙にツボでした。そこ指定しなくてもいいのにw
    • ケミストリな人々
      • 照りさんの、剣道部シャウト。多分、今日どこかの学校で「りりぽーん!!!」って叫んでる剣道部員いると思いますw 面とったら頭に巻いてある手ぬぐいにFuck書いてあればもう百点。
      • 満月ぽんさんの、大きくなったら大人になりたい。ひょっとしたらもの凄く深い意味なんじゃあ……となるのがサイコーですね。その弟のキャラクターにもよるんだけど。
      • べべににさんの、ボラギノールボラギノールは下ネタ……なのか?という揺らぎが大好物ですw
      • ハタさんの、ヘェキサゴン。くしゃみとして言いやすそうすぎるので笑った。あと、懐かしいなぁオイw
    • 遊べ!ローカルルール
      • パセリ男さんの、必殺技っぽい叫び。団結拳!争議拳!団体交渉拳!!というのが思いついてしまった。公民だかの教科書が近くにあったら是非。
      • 虹色の爆弾さんの、辞書。リコーダーで笑いの判定するのがものすごくバラエティー番組の影響を受けた次世代っぽい……と思ったら元ネタあるのか。そりゃ完成度高いワケですね。
      • SABOさんの、パンティじゃんけん。モノを用意するのでちょっと学校での遊びではないですね。金もかかるし。何かに目覚めそうな危険性をはらんでるのも素晴らしいです。一通りこの遊びが流行ったあと、全員がグーであいこになってほしいw
    • みんなのたまりば
      • スクジャン4コマが安定感あって良いと思います。好き。4コマ目の相川が「お前もはっちゃけてるやんw」という感じも好き。
      • ようかさんの、朝ドラ化の話題。スクジャンをドラマ化、朝ドラってことは女性主人公でしょ。ようかさんが主役になるしかないじゃないかw
      • 不発の○ダンというペンネームかぶりの件。核ダン頭さんの方から、ってのが面白いですね。あと、カクダントウとニクダンゴって派生の仕方、結構好きです。文字数は違っても違和感ないってのが良い。字面がかなり違ってるのがうまいと思う。
  • 磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』
    • 腕相撲で候。ごめん、腕相撲の極意を読みながら、うつ伏せ状態のまま、声出しながら腕相撲始めちゃう磯兵衛、すげぇ可愛かったです。なんか負けた気がするけど、すげぇ可愛いじゃん。イノセント、ピュアだよ、磯兵衛。マジか、なんかショック……
    • 実践的なテクニックを知って調子に乗るも、源くんに惨敗。腕相撲で吹っ飛ぶのはギャグだし、吹っ飛び方もギャグなんだけど、吹っ飛んだ後のショットがちょっと本格バトル漫画っぽいルックを保ってるのが絶妙ですよね。何気にこういう素養がしっかりあるのがギャグ作家としての強みになってますよね。
    • あと、“バカだな お前が腕力で源に勝てるワケねーだろよ” という多分花岡くんのセリフ、今週の背表紙企画と完全に一致です。おめでとうございます。磯兵衛はウソップ。
    • 母上に腕力をもらった磯兵衛(意味不明)が、先生に懲らしめられる。先生が登場して即座に母上の仕業だと見抜いてるの、いいよね。因縁のライバル感ある。
    • ラスト。磯兵衛に踏み台にされたことを根に持ってた中島が一矢報いて終わり、ってのがいい。中島気にしてたのか。子供だなw
  • 次号予告
    • 表紙は『ヒロアカ』。「Heroes come on Monday」ってキャッチかなり好き。うまい。ポルノの「THE DAY HAS COME」ともかかってる感。
    • 目玉はふんたーふんたーの復活ですね。まさか葦原先生よりも先に冨樫が帰ってくるとは思わなかったんやで……
    • あとは、『青春』がセンターカラー&番外編。未だにドラマチックな何かを感じてしまう。失礼ですけどね。
  • 目次
    • 間違い探し。吹き出しと煙の有無とか間違いが雑になってて笑った。いくらなんでもやっつけ仕事すぎるだろw
    • ただ、ラストの猫背はサイコーでした。マジ笑ったわ。ちょっと難しいんだけど、一度気づくと違和感バリバリで爆笑、っていう。間違い探しとして理想的だと思います。

畏れ多くもジャンプが僕にとってのSNSです!どうぞフォロー宜しくお願いします
(『クロスアカウント』)

    • だれうまw
    • かなり前ですけど、大石先生が目次コメントはツイートと似てるって言ってたの思い出しました。

応援のお茶、珈琲、パジャマ、お菓子、着物の本、感謝感激です
(『鬼滅の刃』)

    • プレゼント大喜利、もしくはコンペみたいになってて驚いた。ファンすげぇなw

引っ越しました!ヤバかった…。安全に引っ越し大臣と化した妻のお陰…感謝!!
(『ブラッククローバー』)

    • 嫁さんネタ好き。仲良いなチクショー、とニヤニヤしながら見れる感じ。

風呂に入ろうとしたら宅配便が来て慌てて出ようとしたら全裸で盛大に転んだ。
(『ハイキュー!!』)

    • 最近脱衣ネタが多いw

どん兵衛のゆず仕立ての鶏白湯うどんが美味いんです。買い溜めしました
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • ミウラ師匠のコメントはアイドルブログ、という自分の中での結論が出て以来、もうそういう風にしか見えなくなりました。

蒼天●●のファンである僕は旗を描くのが大好きです。凄く幸せでした。
(『Dr.STONE』)

    • 別に他社のタイトル出してもええんやで……と、Boichi先生かわいい。
    • まぁ、ジャンプで旗といったら『ONE PIECE』やないのかい、という感じは正直あるw

今回のモブ、少しだけ松本先生に描いて貰った。かっこいい所。あざす!
(『腹ペコのマリー』)

    • たしかに『銀魂』ばりに人数多かったですねw

力不足でごめんなさい。でも色々、有難うございました!またいつの日か~
(『ポロの留学記』)

    • なぜ作者が謝らないといけないんだ……ということでやっぱジャンプはクソ。改めて思いました。

伊集院光さんのラジオで流されたウルトラ怪獣の絵描き歌で腹筋ちぎれた。
(『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』)

    • ザザーンやばかったですw ただ、その後のカンカンにインタビューも好きです。アレコードいいよなぁ。
  • 愛読者アンケート
    • 新連載について。主要キャラ3人の印象が聞かれてるんですけど、アイドルちゃんの印象ってまだ答えようがなくない? まだ全然出番ないやん。クソアカの印象でいいんだったらいいヤツって感じになるかもしれないけど、選択肢には「かわいい/かわいくない」とかあるから女性キャラとしてどうか、みたいなノリあるし。
    • あと、おもしろかったのは、絵柄についての質問で「もっと画がアニメっぽい方が良い」。アニメっぽい画というのがよく分からないので驚きました。てか、伊達先セイに「もっとアニメっぽい画よろ」って発注したら答えてくれたりするんですかね。だとしたらスゲェな。それはそれで興味あるわ。
    • 大問2は有料動画サービスについて。選択肢にabemaないので笑った。一応課金コース始まったやないか。藤田社長が草葉の陰で泣いてるぞ(シンデネーヨ)。

 総括です。
 あーあ、もうダメだ。割と早めから書き始めたんですけど、そしたら全体の文字数が増えただけで、終わる時間は変わらない。とてもつらい。

 はい、今週のベスト作品。『斉木』かな。先週までの不安を吹き飛ばすブレイクスルーという意味で、ちょっとズバ抜けてた。
 次点は『ポロ』最終回ということで。
 てか、この企画マジで毎週『ゆらぎ荘』でいいんじゃないか、という気がしてきたので困った。こうなると逆にいつ『ゆらぎ荘』にするのか、で悩むのである。

 最後に、今週のベストキャラ。今週も余裕ないので次点なしで。

  • 雲雀ちゃん 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 早速切り札使うなよ、と我ながら思ったけど、今週はちょっとこれ以外ないかな。まぁ、コガラシきゅんという選択肢はアリだけど。

週刊少年ジャンプ2017年30号の感想 - 北区の帰宅部

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魔法の杖―THE ORACLE BOOK

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はてなダイアリーからはてなブログに引っ越しました

 報告です。記録の意味もあります。2017/06/18の夜です(この記事上げるのが24時過ぎちゃったのでブログ的には19)。ぶっちゃけタイトルだけで話は終わります。

 多分ですけど、記事を読む程度だったら特に問題ないと思います。リダイレクト設定もできたはずなので、古いアドレスからでも新しいのに行く、はず。アレでしたら、確認してみてください。

 あと、事前に調べた感じだと、旧ブログ(はてなダイアリー)で1日に2記事以上書いたヤツがちょっと怪しいらしいです。確認してないけど、どうやら1つの記事扱いになってるとか。直しようがないので放置になります。

 引っ越し作業をしたのが日曜の夜でして、明日ジャンプなんですよね。ジャンプ記事があるんですよ。とてもつらい。
 なので、最低限の引っ越し作業をしたら、一旦撤収。ジャンプ記事の方がんばんないとヤバイです。
 なので、新しいブログのデザインとか設定に関しては追々ということで。今後ちょくちょくデザインが変わることが予想されるのでご了承ください。
 コメントとかは従来通りできる、はず。多分。

 あ、そうだ。旧ブログ(ダイアリー)では、一応課金サービス入ってたんですよ。何とかプラスだったか。なので、広告が入りませんでした。やったね。ウチ程度のアクセスじゃ大損です。感謝しろよ。
 がしかし、新ブログ(はてなブログ)の課金サービスは高いのです。ゲロタカ。月千円とか要求してきやがる。ちょっと値段設定がどうかしてる。
 ということで、無料の範囲でブログやります。つまり、広告が出ます。ごめんね。

 このくらいで終わりでいいのかな。なんか書いとくべきことあった気がするけど、思い出せないので。終わります。
 なんかあったらなるべく記事にします。

『生徒会役員共』427話の感想

『生徒会役員共』426話の感想 - 北区の帰宅部

 最近ブログの移転をよく考えてたりします。多分無料でやるからある日突然広告が出ることになると思います。ご了承ください(ここで言っても仕方ない)。

 #427。扉はウオミー。長いスカートで正座だか女の子座りしてるの、とっても良いよね。好き。それを上から撮ってるのも良い。
 アオリにはウオミーのクラスがわざわざ明記されてます。特に意味はないので違和感ありますけど、多分先日の魚森ショック、もしくはチヒノゾショックの余韻という感じなんじゃないかな。

 1本目。男のデカケツに興味を示すタカ兄(全力で誤解を誘う表現)。 今のタカ兄は野球とサッカーどっちが好きなんだろう。まぁ、今回の話はデカケツのオチに繋げるためにサッカーより野球のが適切だった、というだけなんでしょうけど。
 ということで、入室前の会長がまた違う誤解をしてオチ。会長といえば、バストよりもヒップに定評があると思うんですけど、これは「勝機アリ」と朗報だったんでしょうか。それとも複雑な気持ちもあったのか。

 2本目。勝負パンツとしての毛糸のパンツ。毛糸だとボリュームが出る、というネタは本作でも『プチたん』でもあったのでよく覚えてる人もいるでしょうね。てか、ワタシがそうなんですけど。
 そんな以前にネタにしたことを解説してくれる1コマ。イメージ図だからあのパンツのモデルが会長とは限らないんだろうけど、こんなに堂々とパンツが出てくるとちょっと面食らう。解説する会長も出てきてるので、見せられてる、みたいな感覚ありますし。
 会長の毛がチクチクするということで、アリアが誤解でオチ。といっても剛毛ネタの位置ではないので安心である(何が)。
 多分ですけど、後日アリアが嬉々として毛の話をしてくるんだと思いますw

 3本目。ケツ好き誤解三部作の完結編。会長がタカの目に触れて結果あるか?と思ったらまた別のすれ違いが発生してエンド。これはうまかったですね。会長は脱がされるわ、アリアに誤解されるわ、いいことナシでした。そもそもタカ兄のケツ好きが事実無根というのがむなしいw
 ギャグとしてもうまいんですけど、それだけじゃなく、超エロいよね。男なら誰もが憧れるであろうセーターの糸をツーッですよ。最高かよチクショウ。タカ兄は気づいてないからセーフってことなんだろうけど、相当うらやまけしからん状況だと思います。

 3ページ目は英稜二部作。基本的なボケツッコミは魚森の2人で回してますけど、ちゃんと広瀬さん青葉さんも出てきております。英稜の日常というのが完全に形成されてる感。
 英稜は男女比が普通だと思うので、そんな学校の登校ラッシュで高さで目立てる広瀬さんスゴイ。
 からの別の方向で目立つ森さんでオチ。このネタは完全にウオミーの心の声で完結してるので、森さんがツッコむ余地がない、というのが面白いですね。そもそも話せる距離にいないし、顔すら映ってない‥‥けど、森さんの存在感はバッチリw
 ん? てか、英稜の夏服ってポロシャツでしたっけ。なんかすげぇ目新しい気がする。単行本見てみたらやっぱ14巻の時点ではシャツにネクタイだし。変わったとしても、今回が解禁という自信がないのがアレだな。14巻以降の内容ウチだと確認できないし。何かそういうイベントあったっけか‥‥

 もっかい英稜。生徒会の腕章付けた3人が部活中の広瀬さんを見学。迎えに行ったのか、急用で何か伝えに行ったのか、通りすがっただけかは分かりません。
 しっかり青葉さんもセリフあり。最近は当たり前に喋るようになりましたね。リアクションとして一言添えて、それが話の転換になる、ってのは何気に青葉さんの個性かもしれない。コスパがいい役。
 オチは当然ウオミー。3コマ目の時点で森さんが強めにツッコんでるのに、ウオミーがお構いなしでオチまで続いてく感じ好き。
 あとは、やっぱ広瀬さん青葉さんと接する時とウオミーにツッコむ時の温度差ですかね。あの感じ、ものすごい森さんの魅力だと思う。二面性というか、ギャップ。森さんは非ボケキャラだから甘い印象強いですけど、ツッコミがやけに勢いあるのが良いですよねぇ。

 ラストページ。忘れてたけど、轟さんは図書委員。そんな轟さんに電子じゃない紙書籍の魅力を説くスズ。轟さんが普通の図書委員キャラだったら「スズちゃん……」ってキュンとしててもおかしくないと思います。まぁ、そんなワケないんですがw
 そんなスズの紙愛を下ネタで汚す轟さん。さすがの安定感なんですけど、何気に轟さんの機械愛みたいな要素も入ってくるから面白いですね。いやだって、フツー紙にもぶっかけられないでしょw
 あと、轟さんの発想が完全に男。さすが前立腺を欲しがってただけのことはある。

 ラスト。ムツミ。今回の並びでムツミが来るとは思わなかったので驚きました。かわいい。あと、奥からタカ、ムツ、スズというスリーショットがなんだか新鮮でステキです。背の順。きれいな斜線ではなく、スズヘッドのところでガクッと落ちてる感じも素晴らしい。前にも書いたと思うけど、2年キャラだけの絵面って好きです。
 んで、オチ。桜才新聞の投稿コーナーで大声を指摘されたムツミがドツボにはまる。かわいい。乙女心かわいい。
 てか、畑さんの考えた「桜才あるある」ではなく、投稿ってのがまたアレですね。誰かが思ってる、というリアリティー。その否定、からの恥じらい、からの大声。かわいい。


 ということで終わり。英稜の夏服が気になった回でした。変わったのは間違いないけど、今回が初か自信がないという不甲斐なさ。
 ベストネタ決めるなら、会長パンツの強制脱衣ですかね。誤解三部作の集大成という感じあって素晴らしかったです。

『生徒会役員共』428話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年28号の感想


 アンケート結果。これで来週ふんたー再開、とかだったらタイミングいいけど、そうじゃないからウチはダメ。
 票数。21。少ないと思うでしょうけど、意外とそうでもない。最低ラインはこんくらい。RTされないとここらへん。作品名入れちゃったから検索で見つけて投票するような奇特な人がいる可能性もあるんだけど、最低ラインの票数が何となく安定してるので、大体決まった人が入れてくれてるんじゃないかなぁ、と楽観的に思ってます。21人も遊びに付き合ってくれてるなら大満足です。多分ウチ読者の率も高いだろうから、そういう意味でとても貴重な結果です。あざますあざます。
 結果。共闘説がブッチギリのビリなので驚きました。他の2つがふざけてるような内容なので共闘説ダントツになると思ってました。あれっ、選択肢の書き方間違えたかしら。ヒソクロ戦のがよかったのかな。共闘説どうこうの話はそこまでお馴染みじゃなかった可能性あるか? まずったかもしれん。
 ということで、うんこvsウド鈴木という凄い構図にw 確かね、19票か20票の段階では完全に並んでたんですよ。最後の1人、2人でうんこ優勝。コルトピおめでとうw
 うんこが人気なのは何となく分かる。コルトピ死んだショック大きかったですし、ヒソカがゴムゴムの実を食ったくだりという解釈の人の票もあるかもしれない。
 ただ、ウドちゃんですよ。正確にはウッディー。まさかの人気でした。個人的には一番記憶に残ってるんですけど、同じ人がこんなにいるとはw まぁ、終了した最後の回の内容だからってのもあるのかもしれませんね。

 ということで、ジャンプ28号。来週また質問考えるのか。どうしようかな。毎週やらないから毎回時事ネタってのもやりづらいし。

週刊少年ジャンプ2017年27号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • 衝撃。初見時「なんでやー!!!」と声出そうになりました。
    • ロビンちゃん。ロビンちゃんの「仲間に入れて」。ア、アラバスタ編終わってもうた……。エースしか扱ってないやん……。
    • ONE PIECE』の名場面ですよ。常識的に考えてアラバスタ編のクライマックス入れるでしょ。仲間の印のくだりやるでしょ。頭おかしいんじゃないの? 今までは予想はずれたり、意外なのが出てきても「おもしろいなーw」と楽しめてましたけど、ちょっと今回はそれよりも「いやいやいや……」という気持ちが大きい。いくらなんでも無理がある。アラバスタ編無視とかどうかしてる。
    • いや、律儀にこのコーナー追ってる身としては、「一味以外は基本無視」という謎のルールがあるのは知ってますよ。分かるけど、エース出したじゃん。エース出すならビビも出せや。アホかと。てか、仲間の印のくだりビビいなくてもええやん。
  • 表紙
    • 新連載。新連載恒例の当たり障りのない感じ。懐かしいなぁ。リアクションが困るんですよね。毎回「新連載恒例の当たり障りない感じ」って書いてる気がするw
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • 旅芸人のオネエキャラっぽい人特集。オネエって言葉嫌いだから使いたくないけど、多分作り手もオネエという認識で作ってそうな気がする。ドラァグクイーンとかだったら面白いし、革新的だと思うけど、どうなのかなぁ。
    • 歴代だとオルゴデミーラが中性的な感じありましたかね。アレは性を超越してる神とか悪魔というノリなのかな。。
    • ドラクエ10』現在進行形な身としては、旅芸人としての側面も気になる。……まさかゲイだから?(ナイナイ)
    • 旅芸人。ハッスルダンスがお馴染みですね。ゼシカに踊らせておっぱい揺らしてたような層はガッカリですね。いいぞもっとやれ。
    • ヴァイパーファングとか完全に『ドラクエ10』路線。毒状態で大ダメージのタナトスもあるのかな。きっとあるんだろうな。
    • 気になったのは、バイキルト。『ドラクエ10』の旅芸人にもくれよ!!(下位呪文だけです)
  • 読者プレゼント
    • 役立ちグッズ当たるんデスク。グッズの内容ありきのダジャレですね。まぁ、おとなしめかな。パンチが足りない……という中毒者みたいな感想を抱いてしまった。
  • 『シューダン!』横田卓馬
    • 新連載。早すぎるカムバックな横田先生。言い方はアレだけど、正直気持ち悪いですw
    • 巻頭カラー。黄と黒のユニフォームって何となくだけど、ドルトムントっぽい。いや、他にもあると思うからアレですけど。香川経由でお馴染みになったチームですけど、カッコイイよね、あのユニフォーム。
    • カラー扉。なぜか7人。表紙には11人いたのになんでや。
    • 本編。アバンタイトルにもあったけど、静岡はサッカー王国であるからこそ、非ガチ勢も当たり前にサッカーやってる。いきなりですけど、今週一番よかったのココかもしれない。知らなかったけど、ホントに静岡あるあるなのかもな、と思える説得力があった。静岡がサッカー王国なのは知ってるけど、王国だとみんなガチでやってるイメージ持っちゃうじゃないですか。だけど、言われてみれば確かに逆だよなー、という膝ポン。……一番よかったのココなので感想終わり!!としたい気持ちは正直ある。
    • 主人公は小六。若い。正直引いた。引くほど若い。現連載陣でも抜きんでて若い。一応『約束』があるけど、あれは現実世界じゃないから学校とかないし、アホみたいに頭いい子たちって設定だから子供感もあんまないし。そういう意味で、本作の小六設定はマジでビビった。まぁ、たまに「どいつもこいつも高校生だな」というのは感じてたので、これは悪くないかもしれない。
    • そんな小学校設定。一番生きてると感じたのは女子プレイヤーの存在。現実でどうか詳しいワケじゃないですけど、女子の方が成長が早いから小六くらいだと男女が何の障壁もなく対等にサッカー出来るんじゃないですかね。そんな気がしました。高校でこんなんやろうとしたら絶対「ハンデを乗り越える女子のドラマ」とかが目立っちゃう。小六だと割とフラット。なんならこの頃は女子のが強いんじゃね?とか思ってしまうレベル。この部分もよかったですね。静岡のエンジョイ勢に次いでよかった。よし、感想を終わりに……(シツコイ)
    • アキラだから男の子かもしれん、という可能性はあるけど、本作の場合は女の子の方が面白くなりそうな気はする。現状では。
    • もう1コ、よかったというか、特徴的な点。クラブな点。少年サッカー団な点。部活じゃない点。スポーツ漫画といえば部活!!という先入観がちょっとあったのでこれまた新鮮でした。当たり前だけど、その手があったか。部活じゃないおかげで「学校は違うけど」という要素が生まれてますよね。これはフレッシュだったんじゃないかなぁ。サッカーを通じてしか知らない友達、という感じ。
    • そんなクラブの監督兼コーチ。どっかで見たことある顔。うん。吹き出しが常に尖ってる。
    • ヒロイン。この点はちょっと難点というか。ネガティブな話。その他主人公たちは小学生っぽいビジュアルとして受け入れられたんですが、あの女の子だけ年齢感がないというか。平たく言うと「高校生でダンス踊ってそう」ってなっちゃう。他はちゃんと子供感あったのに。まぁ、逆にあのダンス踊ってた人が特別童顔だったんやで、という話ではある。変なとこ気になった。なんならあの人より大人びてる印象すらある。
    • 個人的な関心としては、キャプテンがメガネ。本気スイッチとして度入りゴーグルを装着。まぁ、これは『ハイキュー』のツッキーと似たノリだ。競技に対する意識の高さを象徴するアイテムになってるのも同じですね。まぁ、こっちのキャプテンの方はメガネの持つマジメ的なイメージがより強いです。ツッキーは排他的なイメージですね。
    • そんなキャプテン、とにかくキック力がすごい。ただ、ノーコン。テコンドーやってるのかな?(ヤッテネーヨ) まぁ、ここは分かりやすく、チームの伸びしろを感じさせる部分ですかね。クセの強すぎる個性をうまく整えれば爆発しそう、という感じ。……サッカーで「伸びしろ」って言葉使うとリトルホンダのモノマネしたくなるから困りますね。
    • んで、女子イン。なにやらうまい。主人公の走りに期待してパス出したら追いつけなくて「ごめん」という嫌味にしか聞こえないアレ。まぁ、ここらへんも『ハイキュー』で見覚えあるのが難しいところだな。誰も悪くないけど。おもしろのが、なぜかツッキー関連のネタ率が高いという不思議。いや、偶然だけど。
    • んで、試合内容。キーとなりそうなのは「信じて動け」のくだりですかね。スルーパスに追いつく追いつかないのくだりもそうだけど、相手の力量を見極めて、という話が繰り返された印象です。予想とも言える。まぁ、この場合は信頼とかのが正しいんだろうけど。味方同士の繋がりの強さですね。そこに部外者が入ることでそれが余計に強調される。「アイツならこうする」「こうなる」という話。誰もが女の子が負けると予想してる状況というのを主人公が利用した形ですね。即席のチームワークがハマった感じありますけど、よく考えたら女の子の疎外感すごい。まだまだ溝はある、っていうか、まだ部外者。
    • まぁ、ということで、終わりでいいんじゃないかな。大事そうなポイントは拾った気がする。この手探り感、ワクワクももちろんあるんですけど、ブログという作業になってしまっているワタシにとってはやっぱり面倒である。「本作でテーマになりそうなのココかな?」みたいな部分に頭使うのすげぇめんどいw
    • 同じ理屈でふんたーふんたーの再開もちょっとだけネガティブな印象あります。ブログなんてやるもんじゃないよw
  • 銀魂
    • わーい、すげぇ前にあるー。と思ったら『ヒロアカ』が休載なのでその穴埋めなのかな。そのまま代原いれりゃいいと思うけど、さすがに新連載に続く2本目に最強ジャンプの作品載せるワケにはいかなかったんでしょうw これは分かる。『ヒロアカ』の掲載位置がめっちゃ良い時に堀越先生ダウンという、よりによって感w
    • 本編。虚によるエクストリームな自殺計画。冷静になればヒノカグツチ側が撃つ理由はないんだけど、ちゃんと言い訳的に屁理屈を用意してるの、いいよね。多くの人を死なせた業を人は負いきれないから、敵への憎しみに逃げてしまう、っての。虚の不死身性との対比でもあるし、虚が自らを最高の悪役として演じてる感じもとても良い。ちょっとメタい、みたいな印象すら感じる。
    • んで、定春が走ってエンド。かわいい。そよ姫を舐める場面で彼女との体格差が如実に出てて少し怖さもあるけど(丸飲みにしそう)、そのギャップのようなものがある。
  • ONE PIECE
    • まさかの料理長。こんな重要キャラだったのかよw
    • ククククの実ってcookのクックってことでいいのかな。いよいよ悪魔の実の名前の法則に尾田っちが苦しんでる感ある。いや、今更か。最近結構キツイよね。能力が「何でもアリじゃん」になるのはまだいいけど、名前がキツイ。
    • マムの過去編はサンジと合わせ鏡になってる説。マムを海賊の道に直接導いたのが料理人ってのが意味深ですね。悪いサンジに出会ってしまった感じ。もしくはゼフか。
    • んで、作戦失敗。ロジカルな経緯とか一切なくて、とにかく「マムが化け物でした」という理由。まぁ、たしかにマムの過去編はおとぎ話めいてたというか、ちょっと同じステージの人間とは思えない節ありましたからね。ちょっと納得してしまうかもしれない。
    • ラスト。ベッジが本気モード。改めて、という話だけど、ベッジが「ファーザー」なの面白いですよね。徹底的に計算されてる感。サンジとの比較も美しいけど、ベッジが加わってもバランスが崩れない。
    • そんなベッジ。ぶっちゃけ何をしようと実力で勝てるとは思えないので、搦め手方面で活躍するんじゃないですかねぇ。見た目はめっちゃゴリ押しっぽいですけどw
    • そんな城モード。砲台がタバコになってるのが可愛くて好きです。ああいうデザインの妙は、見つかるとホント楽しいですね。
  • 約束のネバーランド
    • センターカラー。扉は相変わらずのクオリティーというか。パッと見の美しさもそうだけど、「風船の数がそれぞれの知力とか実力を示してるのかな?」とかそういう楽しさもあって素晴らしい。
    • 本編。ガチ鬼ごっこ。まず活躍するのはドンとギルダ。脱獄の最終計画を準備してたのはこの2人ですからね。エマが廃人のフリしてた期間、その他子供たちを鍛えてたのはこの2人。だから統率力はこの2人(多分ドンの方)が抜き出てる。ドン、頭は弱いけど、体張ってナンボ、というガテン系の魅力がすっかり板に付きましたね。最初の頃は「エマには悪いけど3人で逃げた方がよくね?(ハナホジ)」とか思ってたけど、ごめんよw
    • ということで、子供たちの保護はドンギルがやってくれました。なので、鬼を叩くのがエマとレイの役目。……と思ったらのラストで笑った。ラストに鬼が出てくるのって先週とまったく同じオチですけど、ちゃんと段々にヤバくなってるからうまいw 細かいことに今週の序盤に「本当にヤバい鬼は喋るし仮面してる」って話が出てきたのもポイント高いですね。ラストの鬼は喋ってるし、仮面してる。うん、ヤバいw
  • 食戟のソーマ
    • 数式イジリわろた。そこはツッコんじゃダメだろw 雰囲気だよ、雰囲気。
    • 久我パイセンとソーマくん。ソーマくん、相変わらずの空気ぶっ壊しスキルを発揮である。あそこは出ちゃダメだろ……と思ったら珍しく空気を読んだ。手の震えを見て心動いたか。先週も言ったけど、自分との共通点を見たんじゃないですかね。
    • ということで、対戦カード。向こうさん、笑えるくらいに全力であった。最初のページを見てみると、アリス嬢が “最大戦力を一気に投入して一気に敵を叩く” って言ってるんだよね。向こうも同じこと考えてたw
    • 6人出てきて5人男。うち2人ゴリラという非常にむさ苦しい対戦カードなんだけど、場が持つ。竜胆パイセンさすがっす。繰り返しになるけど、竜胆パイセンみたいな女性キャラを生み出せちゃう本作はホント凄いと思います。しかも敵サイドだし。
    • てか、竜胆パイセン料理するの初めてか。大食いキャラなんでしたっけね。多分そこらへんと関係してくるんだと思います。女性キャラの大食い属性も好きなんですよねー。ますます好きやわー。
  • ハイキュー!!
    • お天気お姉さんが可愛い。
    • 双子の片方を任された日向。文字量多めで説明はされたけど、実際の場面を見たら「あー相手の変人速攻に対して日向も打ちに行く感じか」と納得できる感じあると思います。絵面的な納得度がすごい。日向の本気ブロックはスパイクモーションと似てるってのをうまいこと利用してますね。完全に鏡みたいになってるので変人感やばいw
  • 鬼滅の刃
    • 本編前のコラム。あらすじ紹介もありつつ、煉獄さんとの必殺技の比較。まったく気にしてませんでしたけど、技が妙に似てる、ってポイントがあったのか。如何にワタシの興味とズレたところが凝ってたのか、思い知りました。得意不得意はあることくらいは自覚してたけど、そうか、こういうトコもダメポイントだったのか。必殺技の羅列に感じちゃってイマイチなんだよなー、とかほざいてましたけど、羅列だけじゃない要素あったんですねぇ。いやぁ、情けない。ただ、こういうデータとか知識的な側面ってホント弱いんですよねぇ。先週の内容もハッキリ覚えてるか自信ないような状態で毎週やってますので。こういう側面は無理なんだろうなぁ。限界を感じる。
    • とにかく、そんな要素を気づかせてくれた今回のコラム、超有能でした。マジあざっす。最近のコラム系では断トツで刺さりました。
    • 扉。最近スルーしがちでしたけど、今週の扉いいなーw 超好き。こういうのたまんないんですよね。完全に本編の1コマですよね。時系列的にもそう。それをただ扉っぽく1ページぶち抜きにしただけ。だけなんだけど、めっちゃ絵になるし、炭治郎の覚悟や決意というものを象徴的に描いてる。いいよなぁ、コレやられたらたまらんわ。勝てない。
    • 本編。逃げる上弦と槍投げ炭治郎。からの「逃げるな」コールが、相手に響かないw 出たなぁ、本作名物のコミュニケーション不全。“何を言ってるんだ あのガキは” とまで言われちゃってる。完全にすれ違い。すれ違いだし、いつもだったら爆笑なんですけど、今回のは炭治郎の言ってることが核心を突きすぎてるので感動的ですね。上弦のツッコミも正しいんだけど、「そういうんじゃないんだよなぁ」という感じ。結局鬼とは分かり合えない、というのを感じますね。
    • んで、死なせなかったから煉獄さんのが強い、の件。なるほど、煉獄さんの「死なせない」のこだわりは、炭治郎が車掌さん(だっけ?)に「殺させないためにも自分が死ぬワケにいかない」って言ってたのと同じノリなのか。そんな考えを持つ炭治郎だから煉獄さんの行動原理が痛いほど分かるし、勝利を確信できたと。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • センターカラー。わーい、呑子先生回である。カラーの週にこんなんやるとは思ってなかったなぁ。なんだかんだで本質に迫る回がない(少ない)キャラだったので満を持して感ある。大人として一歩引いてるんですよね。
    • カラー扉。どっかで見たことあるセーター。正直この手のネットミームみたいなネタはあまり好きじゃないんですけど、まぁ、この扉、本編とは離れた次元の話だからギリギリセーフなのかな。こないだの新人賞募集ページでミウラ師匠の衣装へのこだわりみたいなの語られてましたけど、ミウラ師匠の中で「アリだな」と思ったということなのでしょう。ナシだろw
    • 本編。サブタイが「呑子さんと担当さん」とあるように呑子先生回であり、担当さん回でもある。ということで、いきなり集英社。思ってたよりも遙かに『バクマン。』感あるのでビビりましたw まぁ、冷静に考えれば、呑子先生視点の物語は描かれないのですね。やっぱりというか。あくまでも今回は担当さんによる語り。
    • 集英社からゆらぎ荘に行くには新宿を経由する。新宿から1時間半らしい。地理も電車も詳しくないけど、漠然とした場所は分かる感じなんですね。
    • そんなことよりも新宿の駅ビルですよ。新宿はよく行くけど、駅ビルは全然興味ないので自信ないけど、あそこルミネだっけ? ルミネであるべき場所の名前が「GAZER」。まさかの読切ネタである。いや、ちょっと面食らった。こういう小ネタ仕込む人だったのか。こうなってくると、以前にもこの手のイースターエッグが隠されてる可能性あるな。全然気づけてる自信ない……。マジか、ショック。まぁ、言うてもミウラ師匠の作品全部追えてるワケではないので、気づける素養もないんですけどね。……都合よく解釈するならば、今回の呑子先生回はちょっとメタい側面が強いので、いつもにはないネタを仕込みましたよ、という可能性もなくはないかもしれない。うん、そうかもしれない。自分が気づいてないものは存在しないという傲慢な考えだw
    • 呑子さんと担当さん(急にサブタイ準拠)による百合だーワーイワーイ、と喜ぶのは早漏。いや、何一つ間違ってはないけど。担当さんの人事異動の告白を劇中マンガの告白と重ねてるワケですよね。そんなん言われなくてもわかるのに、わざわざ強調した。それは「告白」という行為であることを印象づけるためでしょう。告白です。先週のザキミヤちゃんを思い出すじゃないですか。コガラシ奪還編を振り返ってザキミヤちゃんが言った「告白を成し遂げるたぁやるやないけ」というかるら様に対する評価。同じ告白ですよね。コガラシ奪還編という長編を経た今後の『ゆらぎ荘』のキーになりそうなのが告白なんだと思います。2話連続で描いてんだから間違いない。
    • そんな劇中マンガ。いろいろと気になる要素がありまして。一番わかりやすいのは、別れの状況での告白な点。一番わかりやすいのは、成仏する幽奈さんに対するコガラシくんの告白。劇中マンガで告白するイツミちゃんは体力バカという設定がありますので、これはコガラシくんを連想させます。
    • また、別れの状況というのは担当さんの現状にもフィットするワケですね(今回の本編的にはこれがメイン)。これは「早く告白しないとコイツみたいになっちゃうよ」というタイムリミットの提示にも思える。
    • あと、劇中マンガで気になる設定が、“シロウに恋していたヒトハの友人イツミがヒトハの後押しで告白を決意” という部分。ちょっと説明がゴテゴテしてる印象ありません? 今後の呑子さんと担当さんの物語に関しては、「女が男に告白する」という状況さえあればいいんですよ。友人がどうこうのくだりが無駄。つまり、あえて入れたというワケですよ。この関係が一番わかりやすいのは幽奈さんとザキミヤちゃんでしょう。そもそも幽奈さんが恋心を自覚する時にザキミヤちゃんの後押しがあったんですよ。それと同じ。
    • そんな深読みは置いといて、本編。本編は呑子さんと担当さん。劇中マンガの告白が担当さんの告白と重なるのは明らかですが、「メールでよくね?」「直接がええんやで」という会話で2人の価値観が一致する場面、キュンとしますね。そもそも担当さんは月一でゆらぎ荘に来るようなタイプなのです。温泉目当てだけど、先生に会うのも目的になってるのは明白ですよね。そんな「意見の合う最高のコンビやんけ」という話と同時に、告白は直接言わないといけない、つまり今晩がタイムリミット、という追い込みがかけられてるワケですね。担当さんは逃げるワケにいかなくなる。ここで後日メールで人事異動を伝えたら、大切な話ではないという意味になってしまう。なので泊まる。
    • んで、エロハプニング。今回はなんと担当さんである。呑子さんが担当さんにぱふぱふ。まさかのイレギュラー。コガラシくん出番なし。一瞬ギャグ的なリアクション取ってましたけど、ちょっと今までのコガラシくんとはニュアンス違いますよね。2人の関係性の美しさみたいなものが象徴されてる気すらしてくるレベル。ただ、地味に担当さんの露出も高くて横乳が見えてるのはミウラ師匠から読者へのプレゼントである。ノーブラヤッホー。
    • ということで、告白完遂。“アタシのコト見放す気!?” というリアクションが完全に恋人のそれ。内容としては別れの告白だけど、告白を通じて初めて想いを分かち合えるのですね。やっぱりいわゆる「すきだー!」の告白と同じ効果が生まれてる。
    • からの神の見えざる力による解決。デウスエクスマキナである……と言いたいところですけど、要するに告白はすること事態に価値がある、ということですよね。あそこで2人の力によって現状を打破できてしまったら告白の尊さがない。告白したところで何も状況が良くなったりはしないんだけど、告白しないワケにはいかないだろ、という話。
    • ちなみに、人事異動キャンセルの原因であるセクハラ発言とメガネの2人。メガネがセクハラ発言に怒っていたのは結婚するからだったんですね。地味だけどうまい伏線。仲悪そうに見えてやることやってる2人、とかちょっと興奮します(ゲス)。
    • おまけ。今回のエピソードが重層的に語っているゆらぎ荘の話。呑子さんと担当さんがビジネスパートナーという点ですよ。ビジネスパートナーというのは狭霧にとってのコガラシくんとの理想的な関係ですよね。少し雲雀ちゃんの妄想入ってるけど。作家と担当の疑似恋愛的な繋がり、というのはそのまんま狭霧とコガラシくんの関係も示唆するのではないか、という話。まぁ、あそこまで主従の関係ではないと思いますけど。
  • 火ノ丸相撲
    • 両者、必殺の型。ここでうまいのが、久世くんのモノローグにある、“父から譲り受けた右上手” 。他にも繰り返されますけど、わざわざ「父」という言葉が出てくるんですよね。今まで父が回想や実際に登場したりしてきたけど、久世くんが直接何度も語る。紙面上に「父」という文字が現れる。これはどう考えても今回のラストで「母」という話に移るための前振りですね。久世くんの父から、火ノ丸くんの母へ。
    • ということで、久世くんから見た父論。父のために相撲を取り、そのため孤独になった。と思ったら、ライバルと出会い、自分の意志で相撲を取るようになった、という話。このライバルのくだり。後ろにチラッと天王寺くんが映り込んでるのが笑える。今の話上、火ノ丸くんにフォーカスがあたるのは仕方ないけど、「火ノ丸くんしかライバルいなかったの?」と言われると困るので仕方なく他の国宝も入れた、という感じでしょうね。細かいw もう1人映り込んでて、これは多分典馬くん。ますますチャイチー。
    • んで、ライバルと出会って相撲が楽しくなっちゃった久世くん。この「楽しい」という言葉が出てこないのが見事ですね。その代わりに描かれるのは、顔。やっぱり顔マンガである。キーワードの代わりに顔で見せる。
    • そんな笑顔を見た狩谷くんが舌打ちするのが泣けますね。泣けると同時に、彼は「やっと笑えたのか」的な安堵もしてるのかな。
    • んで、大和国ワイフが出てきて、話は一気に「母」へ。ということで、出し惜しみされてきた火ノ丸くんママの話についに突入。偶然だけど、過去編する作品多いよね。
  • ブラッククローバー
    • 改造人間ロギィ(違)。アスタへカメムシのプレゼント。あれ絶対自分の手も臭くなりますよねw 自らの犠牲はいとわない茶化す情熱。
    • メガネのお医者さん、しれっと出てきたので懐かしかったです。アスタの腕がどうこうのくだりで出てきましたよね。あの時のメガネを外す演出は感動的でした。
    • んで、初戦。敵さんは3人のコンボで超遠距離攻撃でした。ホントに偶然のチームなのか?と疑いたくもなりますね。まぁ、アスタが苦労するんだったらご都合でも全然いいけど。
    • どうでもいいけど、狙撃する際に観測手の描写が入るの、最近増えてきた気がします。『ONE PIECE』のウソップ見聞色狙撃の時にもいたよね。地味な役割なのに意外と市民権を得つつある観測手。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • ついに描かれる斉木の過去!!というのが気になるのは確かなんだけど、重要キャラのようにアスミくんが出てくると「お前じゃねぇだろ」という意地悪な気になってしまう。重要エピソードに出てくるほどお馴染みではない。大事な話する時はいつものメンバーがいい。
    • 繰り返されるイジメを防ぐために超能力を使ってしまう、という話。それは分かるんだけど、体育の授業中にイジメが実行されるのはちょっと無理があるでしょ。あんなクラスの中心っぽいヤツが、大声で喚いてたら即先生が飛んでくる。斉木の出番ないと思う。
    • 本作史上最もシリアスに傾いてるエピソードなので挑戦的だとは思うんだけど、不慣れなのかなーという印象が強い。もちろんギャグは入るし、それ自体はおもしろいんだけど、取って付けた感がすごい。ただ、鉄棒のかっこいい技が冷静に見るとかっこよくない、ってのは個人的に大好き。成功例でもちょっと間抜けに見える感じあるよねw
  • 『Dr.STONE』
    • 扉。劇中キーにもなってくるアインシュタインの引用。思考が目的ってのは石化対策の話とも絡んでくるワケですね。うまい。
    • ということで、相対性理論やくしまるえつこではない。衣装に書いてあったのは自分で書いたからだったんですね。石化対策の思考がここに繋がってくるとは。1話にあったネタですけど、さすがに分からん。
    • こうなると、ウン千年思考してなかった凡人たちに復活液かけて同じ効果が得られるのかが少し気になる。ライオンキングとヒロインはひょっとした思考を続けてた可能性あるけど……後者は怪しいか。
  • ジャンプ超英雄譚
    • 永井豪のターン。豪華だなー。
    • 話のメインは『ハレンチ学園』。ちょっと現代のポリティカリーコレクトの話とも似てて面白いですね。いつの世も変わらんな、と。
    • 何気に先週の本宮ひろ志の名前が出てくる感じとか、連載としての妙も感じます。まぁ、ホントはジャンプ展でのグッズからの抜粋なんですけど。うまいこと連載っぽい味わいも生まれてる、という偶然の妙。
  • 『ROBOT×LASERBEAM』
    • 意外なまでのスポ根。スポーツ&根性すぎる。ロボに根性は似合わないじゃん、と思ってたけど、機械的な思考が徐々にスポ根に流れていく様は非常に面白いです。ちゃんと納得できるような流れになってるから見事ですね。そこに他の部員たちから認められる、という要素も加わってるのがうまい。
    • 実際にコースを回るためには走り込みによる体力が必要、という合理的な面が既にしっかり描かれてるのが良いよね。それを踏まえた上で、今回は認められるための「理屈じゃない」部分をがんばる、という話。ロボらしいロジックがいろんな角度から描かれてるのでとても良い。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 1ページ目からやたら勉強要素が多い。どうしたんだい。センターカラー&1巻を経て心を入れ替えたのか。「土台は出来たから今週から本来やるべきことを再開しよう」みたいな感じなのか。
    • んで、ツキアッテンノカヨという疑惑からのワチャワチャ。うるか嬢の否定疑問文のくだりは正直寒かったけど、あの場面でドラマを読み取るためには否定疑問文の回答を理解しないといけない、という本作の勉強要素が炸裂してるので良かった。うるか嬢の気持ちを理解するためには否定疑問文の理解が不可欠。無理矢理だけど、やるなぁ。本作の本来あるべき姿だわw
    • んで、文乃っちが絡む。本作における文系とは推理力ですので、即座に事態を把握する。まぁ、推理力と直結させるのはどうなのか、という気はするけど、今までそうしてきたんだから仕方ない。
    • とにかく誤解が誤解を呼ぶすれ違いコント、ではなく、1人だけ正しく理解してるというのが面白いですね。文乃っちこんなところでキャラ立ってくるとは。
  • 『なんて古っ代!ファラオくん』小林拙太
    • 『ヒロアカ』の代原。何度目の出張だ、という感じの『ファラオくん』。
    • だけど、様子がおかしい。読み進めれば読み進めるほど見覚えがある。これ、前に載ってたヤツだよね。古いジャンプの現物持ってる人、もしくは電子版買った人は2015年52号を見て確認してほしいんですけど、多分同じだと思う。ワタシの記憶がそう言ってる。
    • あと、当時のワタシの感想も完全に今週の内容に一致しますので、大丈夫だと思います。さすがにこれはリンクはります( http://d.hatena.ne.jp/gohomeclub/20151123/1448288410 )。
    • まったく同じ内容が再録されるって結構な異常事態だと思います。『ヒロアカ』どんだけ深刻だったんや……と不安になります。若手のギャグ読切のストックが出てこなかったのも気になる。
    • まぁ、そんな『ファラオくん』。おもしろかったですよ。ぶっちゃけ、今のジャンプにこういうギャグ作品1つは欲しい。マジで。
    • ベストギャグはコンダーラかなぁ。野球部を奴隷と重ねてみせる視点にはやられました。重いコンダーラ、試練の道をー♪(って嬉々として思いついたんだけど当時の感想でも同じこと言ってて泣いた)
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • まさかの『バクマン。』回被り。テメェ『ゆらぎ荘』にケンカ売ってんのか。なんで同じ号のジャンプに集英社が何度も出てくるんだよw
    • 劇中マンガが現実を反映してる、というのも同じ。なんでやねん……
    • 何気に怒濤のメガネ回だったりする。編集ごっこする零一がメガネ、ツッコミのエージはいつも通りメガネ。そして、リアル編集の斉藤さんもメガネ。
    • 零一のなんちゃって指摘がかなり的を射てるように感じる。ここで的を射てるように感じてしまうということは、長谷川先生からの「テメェの頭は所詮零一レベルなんだよ!」と罵倒されてるようで興奮します。そういうことだよね。零一は「それっぽい」ことを言ってるワケだからそれに感心や同意してしまうのは素人の考えということなんでしょう。
    • ……と思ったけど、リアル編集の言ってることが「よくあるジャンプ読切のテンプレ」という感じ。こっちがギャグなのか? なんだ、変なところでハラハラするぞw
    • んで、ラスト。エージがマンガの中でおいしい思いをしてエンド。最近この感じ多いですよね。アンヌ隊員とも占いでバッチリな結果出てたし。なんだよあいつモテるのかよ。零一にとって最大のストレスなのも納得だわw
  • 『腹ペコのマリー』
    • 冒頭のロリマリー可愛いやんけ、と面食らってしまった。アグネスヨバナイデ
    • 小ボケは差し込みながらも基本的には回想はマジメ。なんだけど、回想明けに「俺じゃん!!」というツッコミが入るのであった。なんで顔わかるんだよw ああいう過去編の重要キャラが現在の人と顔が同じ、というのはマンガ的な都合とか演出でよくある話だと思うんですけど、そこに律儀にツッコミを入れる。「今回こそはマジなのかな?」と油断するとこの仕打ちである。最高w
    • ラスト。メンズ参戦。女性中心の物語でここまで男キャラが一気に入ってくると絵的な新鮮さもあってグッときました。
    • 個人的にはメガネを自称するメガネくんが大好きです。自分の立場を分かりすぎてるw
  • 『ポロの留学記』
    • お祭りラブコメ回。至って日常的すぎるノリが素晴らしいです。やっぱ本筋が1ミリも進行しない回は良い。そういう作品だけ読んでいたい。
    • 祭り恒例の輩に絡まれる……という定例イベントを逆手に取ったギャグは良かったと思います。挙げ句キムラ殿がケンカ売ってる始末w(理由はあるけど)
    • 胸の隙間に金魚が入ってくすぐったい……というのは正直死ぬほどエロい展開だと思うので、あそこでギャグ的なリアクションを取ってなかったらポロもチンピクしてたと思うの。惜しい。ぬるぬるでくすぐったい、とかもう完全にエロい奴やん。
    • んで、キス。おおっ、珍しい。無自覚ラブコメの新たな形を感じる。事故キスに頼らないというストロングスタイル。ルイカ嬢が天に召されてるのには笑ったわ。お前悪魔だろw
  • 『U19』
    • 最終回。サブタイが「永遠の子供たち」。JAバヨナ監督の出世作……ではないだろうな。今度『ジュラシックワールド』続編の監督に抜擢……とかされないだろうな。
    • 本編。糸vsハサミ。チョキとパーの例えは絶妙でうまいんだけど、ちょっと違うので変な感じになるw
    • 相手は子供なので戦いたくない。寝そべって泣きながら駄々をこねる感じ、いかにも理想的な子供なのでさすが主人公。最終回までテーマは一貫してるので好印象しかないです。がんばってるよ。好き。
    • んで、子供と子供の戦いから、男と男の戦いにシフトして殴り合い。こういう屁理屈的な展開は好きですねぇ。「私のために争わないでー!」的な状況って青臭いし、青春なんですけど、その青さが子供っぽさというワケですね。見事な屁理屈だと思います。
    • ということで、締めに入って終わり。ブッタギリエンドではありますけど、ラスト4ページでまとめた割には意外とキリよかったような気もしてきます。
    • とにかく終わり。何度も言ってるけど、ディストピア設定が最高。バトル要素には不安があったけど、リビドー設定もやっぱ最高、という二点豪華主義な作品でした。嫌いにはなれない。よかったよ。両設定の描き方とか丁寧だったし。子供vs大人という構図の大喜利的なネタの連打はとても楽しかったです。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。馴染みすぎて最初気づきませんでしたけど、駄犬さんがいます。動物キャラで、マンガチックな雰囲気あるのでこの世界と親和性ありすぎます。
    • 蝉麿。かなっぺと書かれてるスク女……相川ですね、その前にある味噌汁に蝉麿。なかなか難易度エグかったです。最近また蝉麿の本気スイッチ入ってる気がする。難しいんだけど、見つけた時の気持ちよさがある。てか、怖いw
    • ツイッター見てたら「つぶ子がいるぞ!(意訳)」というツイートを見かけました。まったく分からないので探してみたら……いた!! 黒板!! 黒板の「のこさずたべよう」の下にある落書きがつぶ子。ひょっとしたら蝉麿よりも難しいんじゃないかw いや、つぶ子がいると言われれば見つけられるけど、フラットな状態からこれを見つけられる自信はない。ツイッターやっててよかった……
    • てか、つぶ子、非実在女子高生だったけどマジで二次元になってしまったw
    • ぶったぎりジェイソン
      • マシュマロンさんの、田舎論争。中学とか高校でいろんな地域の人と出会ったら盛り上がりがちですよねw 広島からの投稿だけど、広島というのがまた絶妙な気がする。部外者としてはそんな田舎イメージないけど、細かく分けるとまたいろいろあるんでしょうね。東京っていったら都会感ありますけど、「北区ってどこだよ!」という話ですしw
      • 二中のエースさんの、テストの裏面。うわっ、失敗したことある!! 数年間放置されてた記憶の扉が開いた。学校あるあるの強烈さを思い知らされましたわ……
      • 小双葉虫さんの、6000位台。最近スクジャンの中で個人情報ネタが流行ってる気がするんですが、「この切り口があったか!」と驚きましたw ちなみにワタシは2000位台でした。結構珍しいと思ってましたが、2000とかショボいですね。6000台って相当レア。
      • ヘビーウォーカーさんの、時計とチャイム。これまた懐かしい。何秒ズレてるか把握して、指でチャイムまでのカウントダウンしてましたわw
      • 海のラブライバーさんの、教育実習。教育実習なんてまたあるあるの宝庫なんですけど、全然あるあるじゃないw 凄いドラマチックなのでちょっとした感動すら覚えてしまったレベル。映画化できる。
      • ようかさんの、渡邉齋藤問題。わろた。どちらも「ややこしい方の」だけじゃ通じないのが困りますよね。「ややこしい方」が複数ある。齋藤とか中にYの字入ってたりして理不尽を感じるw
      • 笑☆爆太郎さんのイラストネタ、ノストラダムス。世紀末に大量に仕入れられたんでしょうね。時代を感じるw
    • ダジャレの窓(甘いもの)
      • ページ全体で麻生先生に媚び売る感じが素晴らしいです。
      • ようかさんの、良薬口に和菓子。苦しなのに甘い、というところが超投稿生クオリティーですね。他のネタにはない味わいがある。
      • 笑☆爆太郎さんの、たまごボーロ超。最初はそんなだったんですけど、イントネーションを合わせて読んでみたら思いの外しっくりきたので笑ってしまった。意外とハマるw
      • 不発の核ダン頭さんの、サーティワンサーティワンだけで笑っちゃうんですけど、そこにアイスまで足してくるのからスゴイ。
      • マッキィさんの、蜂蜜時。甘さと元の意味とのギャップで笑った。あと、単純に「蜂蜜時」という言葉のゴロの良さね。口馴染みがすごく好きw
      • ハヤピー丸さんの、ハイチュー。ダジャレとしては心底下らないんですけど、字面がめっちゃ似てるのが素晴らしいですね。考えたこともなかったw
      • 海のラブライバーさんの、麻婆ラブコメ。甘いものでラブコメを持ってくるセンスよ。個人的には大ネタじゃないのが解せないレベル。
    • 超投稿生スペシャル名鑑
      • 駄犬さんのターン。初の動物キャラということで、蝉麿キャラとしての馴染みっぷりがヤバイ。駄犬さんだけ毎週扉に出てきても一切違和感ないと思います。メガネとマスクという記号もバッチリだし、マジで4週で終わらせるのはもったいなさすぎるでしょ。単純に可愛いし、エピソードに基づいた病気キャラも立ってる。カンペキかよ。
      • ワタシは投稿者別のネタの傾向とかサッパリだったんですが、文字ネタ職人だったんですね。こういう総括みたいのはありがたいです。あと何気に初の成人ですね。酒が飲めるぞ。
      • 駄犬さんセレクトと校長セレクト。恒例のネタ被りが「よりによってそれかよw」というネタなので素晴らしい。
      • ドラゴンボール』ネタという自分セレクトがありますけど、校長セレクトの「完全体」も『ドラゴンボール』の匂いがするネタですね。染み着いてる感があって面白いです。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 梅雨ネタ。梅雨vs主婦、ジャスティスの誕生。
    • 喋る太陽というのはちょっと『ONE PIECE』を連想したりもする。こっちはガチ太陽だからあっちより強いんだけど、母上に勝てる気はしない。母上のがビッグマム。
    • すべてのとばっちりを受ける磯兵衛、というのが分かりやすいギャグ漫画感で良かったです。謝るくだりとかストレートに笑ったわ。あと、お犬様が一緒に困ってる、というのが意外でした。
  • 次号予告
    • 新連載。タイトルからしてそんな気はしてたけど、SNSネタらしいです。正直不安ではある。今までにもツイッターとか2ちゃん描写が出てきたことはありますけど、滑ると心底つらい気持ちになる難しいお題だと思うんですよ。それをメインテーマにするとどうなるのか。そーいや、『左門くん』のツイッター描写とか好きでしたよ。誰のアカなのか分かる感じがよかった。
  • 目次
    • 間違い探し。むずいぞ。襟の有無「まぁわかる」、前髪の量「難しかったー」、ボタンの位置「分かるかーい!」という感じでした。

職場に「みずうみ」を「いずうみ」というSがいる。ジェイソンはいずうみに出る
(『ブラッククローバー』)

    • ちょっと分かるけど、「それもう泉じゃん」という気もするw

単行本2巻が7月4日[火]に発売になります!ぜひ読んでくれよパトラ〜!!
(『なんて古っ代!ファラオくん』)

    • 作品のノリを保つコメントで感動した。

参考にと見たアサシンクリードのプレイ動画やばい。革命時のパリ感半端ない。
(『腹ペコのマリー』)

    • 「参考にするのそこかよw」と一瞬思ったけど、確かに充分役に立ちそうではある。
  • 愛読者アンケート
    • 新連載への質問は割とシンプル。
    • 大問2。マンガの読み方について。1日にどれくらい読むか。これは難しい。バラバラですからね。平均すりゃいいんだろうけど、ワタシの場合、ジャンプを横に置いて読みながらブログ書くんで、ブログ書く時間がマンガ読む時間とほぼイコールなのですよ。だとすると、エグい量の時間になるはずです。具体的に数字出すと落ち込んでブログやめたくなるんで、この話題はここまでだ。
    • まぁ、ジャンプ以外だと答えやすいです。ほぼ完全に決まってる。火曜の深夜(日付変わって水曜)にマガジンのアプリで『生徒会役員共』を読む。4ページですので数分で終わる。んで、木曜か金曜にブログを書くのでそこで30分から1時間くらいかかるかなぁ。これまたマンガ読みながらブログ書くんで変な感じになる。あとは、金曜の深夜にジャンププラスを1週間分読みます。気になってる作品だけ。15分かからないくらいかな。なぜ金曜深夜なのかというと、『街コロ』が更新されるから。市長かわいいよ市長。
    • マンガは紙かデジタルか。少年ジャンプ以外はデジタルです。たまーに単行本買った時にもマンガ読むけど、それは紙。
    • 以前に比べてマンガの時間は減ったか増えたか。ワタシは毎週ジャンプ記事で消耗するので、以前と比べるとジャンプ以外読む気力なくなりました。話題の作品とか見聞きしても、億劫になってしまう。ジャンプの定点観測しんどい。
    • ただ、マンガを読む「時間」という意味だとやっぱブログ書く時間があるので、増えたんじゃないかしら。嫌な増え方だなw 時間と読んだページ数の比率がおかしい。

 総括です。
 終わりです終わり。また今週もやばい。なんで毎回こうなんだ。

 ベスト作品。『ゆらぎ荘』。告白回素晴らしかったです。
 次点は『U19』でいいよ。

 最後、今週のベスト作品決めて終わります。次点とかないです。いきなりベスト。んで終わり。

  • 文乃っち 『ぼくたちは勉強ができない』
    • ブコメにおける常套手段である「察しが悪い」の真逆を行く新機軸。とにかく気づく。状況を正しく把握する。なぜか、国語力が高いからだー!!!という本作特有のゴリ押し感。
    • うるか嬢は出れば出るほど「勉強どうすんねん……」と不安になる不思議なキャラだったんですが、今回の路線だと見事にラブコメと勉強が絡み合ってて嫌みとかナシで今後が楽しみになりました。すべては文乃っちの国語力のおかげ!!

週刊少年ジャンプ2017年29号の感想 - 北区の帰宅部

なんて古っ代! ファラオくん 1 (ジャンプコミックス)

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なんて古っ代! ファラオくん 2 (ジャンプコミックス)

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行け行け飛雄馬/巨人の星/テレビ番組 (着信音)

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「巨人の星」の謎

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永遠のこどもたち [DVD]

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『生徒会役員共』426話の感想

『生徒会役員共』425話の感想 - 北区の帰宅部

 今週のマガジンに劇場版の蔵出し情報あり。紙面ではカラーでもない小さめの発表だけど、ネットの方では大ネタ。解禁日が水曜だったらしく、予告映像が公開されました。ツイート埋め込むのは手間なので、リンクだけ貼っておきます。
https://twitter.com/seitokai0428/status/872262631003901952
 映画の本筋としては、ウオミーの策略によりタカくんが英稜に転校&引っ越しすることになり、桜才のみなさんがワチャワチャするらしい。多分だけど、要所要所に出てくるだけで、それとは関係ない原作のネタもやると思う。2期の最終回周辺になったら途端にシリアスっぽい雰囲気出す場面ありましたけど、あのノリだと思う。
 「ウオミーのラスボス感すげー」とかぼんやり感想を抱いてたんですが、ツイッター見てたら衝撃のRTが回ってきました。最後のキャストクレジットのところに、トッキーの、下の名前が、ある。
 マジか。最初スマホの小さい画面(しかも縦画面)で見てたのでそんなん一切気にしてませんでした。良くないですね。ちゃんとした環境で集中しないと。 
 ということで、時カオルさんでした。カオルといえば『妹は思春期』の金城って人多いだろうけど、これからはトッキーカオル軍団の仲間入りです。『プチたん』の田隈も忘れないでね。
 トッキーとの類似で考えると金城の方が思い出しやすいというのはあると思います。男女どちらでもあり得る名前ということで、男っぽい女の子、というネーミングの意図を感じる。広瀬ユウと同じノリ。まぁ、その引っかけが成立するのは初登場時のみですので、登場から何年も経ってるトッキーは「男か?」なんてなりませんけどねw
 てか、トッキー、先日の身体測定の時に下の名前を解禁できたと思うんですよね。魚森ショックの時と同じで結果を記入する場面を用意すれば名前出せたと思う。なんでしなかったんや‥‥(読者が思ってるほど作者は重要視してない気がするw)
 こうなると、やっぱり魚森ショックも劇場版の影響だと見て間違いなさそうですねアニメでは大丈夫で映画はダメってのもおかしいと少し思ってたんですが、違うっぽい。そんな魚森、予告の最後のクレジットでもバッチリ出てました。アニメオンリーのファンにとってはトッキーよりも衝撃的だったと思いますw
 だとすると、最近他に名前が付いた人が気になる。アスカちゃんですね。意味なく名前をつけるとは考えにくいので、アスカちゃんの映画出演は濃厚。ガチロリ歓喜
 逆に考えますと、未だにフルネームが付かない人は映画出演が怪しい。小山先生、大門先生、道下先生など。小山先生好きだし、大門夫婦とかアニメでも掘り下げられてるので出てほしい気持ちはあります。クレジットでも「○○先生」と済ませばいいんじゃね?という可能性もあるので、そこらへんに期待。
 気になるのは、古谷さん。出ないワケないと思うけど、未だに下の名前がない。予告にもいるけど、クレジットには名前がない。ちょっと気になる。
 まだ話を続けると、先日の「宮本シホ」の件。宮本って誰やねんってなりましたけど、ひょっとしたら作者が映画用に上の名前を考えたせいで名前がゴッチャになった可能性あるのではないか。書き文字なので作者が間違えたと見て間違いないと思うんですよね。だとすると、上の名前が現状ないキャラ‥‥ナオちゃんヨシくん? ナオは分かるけど、ヨシって略されてる可能性もありますので、映画に出るとなると、そこも解決。

 まぁ、そんなこんなで、予告についての話でした(長い)。時カオルショックの影響力やばい。
 要約すると、そのうち古谷さんの下の名前が明らかになる可能性があるので、古谷さん登場時には注意が必要です。

 ということで、#426。ぶっちゃけ別の記事にしてもいい長さであったw
 とにかく#426。扉は出島さん。扉でパンツという衝撃。出島さんが頬を染めてるのでアリアパンツとし見て間違いないんじゃないかな。

 開幕はタカ兄の天然っぷり炸裂。スズヘッズ歓喜というのもあるけど、キャータカクンダイテー的な要素も強い。2コマ目のショットとか構図も珍しい気がするし、イケメン度やばい‥‥
 この勘違い、フラグ立ってる人なら誰でも成立すると思うんですけど、スズならではの味わいが生まれてるのが良いですね。不意に本音がダダ漏れになってしまった感。会長とかだったら勘違いに気づいた後にワチャワチャ言い訳してツッコまれそうな気もしますし。スズだと「私としたことが」感がハンパないw

 2本目は、会長のやんちゃタイム‥‥がアリアに阻止される。あの大きさまでねり消し作るのもそうだし、ドッキリを思いついた時の会長のやんちゃ感すごい。
 てか、このネタ、アリアが一言も発してないんですね。あんなんアリアにとっては当たり前すぎる行動という感じか。強キャラすぎる‥‥
 当たり前という意味では、ツッコミ2人にとっても同じ。サブタイのそれ。ツッコむに値しない桜才生徒会の日常風景という扱いなんですかね。会長だけが空回りw

 「神速のスズ」というサブタイの中二感すきw
 ネタとしては、ムツミとスズ&轟さんの「○周差」について。何気に最後のムツミの発想は見事だと思う。気が利いた表現だと思う。ひょっとしたら、マラソンの後にスズたちから「○周差」という話をされてたのかもしれませんね。
 されてないとしても、それはそれで「気づいてないけど似たもの同士だな」という味わいがあるのでどっちに転んでもおいしい。

 3ページ目から怒濤の出島さんラッシュ。サブキャラで4本連続出演も珍しいってのに、すべてのオチを担当してるってんだからスゴイ。出島さんのボケキャラとしてのポテンシャルの高さを感じる。もしくは、作者の中で出島さんブーム来たか。
 出島4部作の開幕は、梅雨の時期らしい雨。注目ポイントとしては、橋高さんではないだろうか。タカたちと絡む時の出島さんってどうしても大人という印象がありますけど、橋高さんと絡む時は年下ですし、(多分)後輩なので別のニュアンスが生まれますよね。橋高さん強くはツッコまないけど「なんでこんなヤツが‥‥」みたいなこと考えてそう、とか。
 ちょっと意外だったのが、アリアがおならにNGを出したこと。そこはダメなのね。まぁ、アリアだったら断ることで残念がらせたい、というのも込みかも‥‥という恐ろしさはあるけど。

 4コマ漫画なので全身を映すショットは扱いにくい、という特性を踏まえたネタ。地味に直前のネタで、中2コマぶち抜きで出島さんのショットを見せてるのが伏線というか布石のような役割になってる。直前の2コマぶち抜きでは頭から腰まで。そして、今回のネタでは、アリアと出島さんの腰から下のショットが連続するので印象的。‥‥からのオチである4コマ目ですね。今までは惜しみなく全身を見せてきたのに、一番大事な時には見せてくれないw
 よく考えてみれば、前のネタの4コマ目は、出島ヘッド&橋高ヘッドの構図なんですよね。とにかく部位ごとのショットが連発してる。徹底的な出島さん特集、という気概を感じます。
 4コマ目といえば、2本連続でリアクション役が激しくツッコんでないのが印象的ですね。橋高さんもアリアも、出島さんの奇行に慣れきってる感。これが七条邸の日常w

 4ページ目。ここでは出島さんのメイドとしての拙さ、至らなさのようなものがフィーチャーされる。ちょっと意外ですね。下ネタ以外は完璧な印象が強かったです。
 七条邸を完全に把握し切れてない出島さん。そういえば、そんなネタ昔もあったな‥‥。古い設定を持ってきたもんだ。あの頃は橋高さんいなかったと思う。とにかく、ここでも橋高さんがいることによって出島さんの後輩、若手としての立ち位置が確立したと思います。2人の職場上の上下関係がハッキリしたというか。橋高さんに家の案内されてみたい。
 んで、レスキュールームからの出島さんオチ。橋高さんのリアクションが徐々にツッコミとして完成されつつあるのが面白いですねw 最初は丁寧な言葉遣いなんだけど、それだけじゃ処理しきれずに「てゆーか」が飛び出す感じ。橋高さんが覚醒した感ある。

 ラスト、ようやく生徒会のみなさん登場。しかし、ここでも出島さんの若さが発揮されてますね。前のネタでの橋高さんもそうだけど、今回を通じて出島さんというキャラクターの掘り下げが行われたという感じもある。キャラクターとしての新たな伸びしろが生まれた感。
 ということで、オチ。今までの出島さんだったら、膝から崩れ落ちたのはあのオチに向けた逆算的な行動、という印象になってたのではないか。今週は、本気で落ち込んだけど後からあのオチを思いついて尻の向きを修正した、みたいな印象になるのではないでしょうか。ワタシはなりました。
 あと、地味に特徴的なのはラストのタカ&スズと思われる2つのヘッド。ツッコミを声に出してないんですよね。これで、今週ツッコミらしい発言をしたのは橋高さんのみ、という異常事態になりました。結構歴史的な回な気がしますw


 ということで終わり。とにもかくにも出島さん。数として出島さんネタが多いのもそうですが、フェティッシュな絵面も多く、見せない美学もバッチリ。そして一番大事なのは橋高さんとの関係性なのではないか。メイドとしての若手感というのがここまで強調されたのは珍しいと思います。出島さんというキャラクターが掘り下げられた感ありますね。
 ベストを決めるなら、たくし上げのネタになるかな。前のネタから多種多様なショットが連続してきたことで8コマ漫画のような味わいが生まれてて素晴らしかったです。全身なめ回したのに肝心な時に肝心な所が見えないw

『生徒会役員共』427話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年27号の感想


 投票ツイート。募集編。
 誰でも思いつきそうな『HUNTER×HUNTER』ネタで。連載再開となるとワタシが毎回困る「前回の内容覚えてねぇ……」というのにしてみました。
 この3択は当然ワタシの覚えてる3つです。逆にいうと、これ以外の記憶がまるで弱い。てか、ほとんど覚えてないw

 はい、今週は枕短め。特に意味のない質問だからね。
 ジャンプ27号でごわす。『BORUTO』ある号だよ。

週刊少年ジャンプ2017年26号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • エースが続くのか。1ミリも考えてなかったわ。ダメなぁ。ほんとセンスないw
    • まぁ、先週の場面よりは「名場面」っぽいとは思いますけどね。このコーナー追ってない人は知らないだろうけど、「名場面」と言っておきながら登場シーン縛りみたいなのが断固としてある。謎だ。ただ、その法則を崩しそうなのが、ビビであり、ロビンちゃんなんですよね。ビビは一味じゃないから少しだけ登場が怪しいけど、ロビンちゃんは一味なのでマスト。しかし、初登場はグランドライン入ってすぐなので、とっくに過ぎてる。まぁ、一味として初めて登場する場面になるんじゃないかとは思いますけどねぇ。ただ、ロビンちゃんは一味に入る前の「私の夢には敵が多すぎる」とかも割と名場面入りしてもおかしくないと思うので、そこは悩ましい所。
  • 表紙
    • 『ブラクロ』でござんす。割とシンプルというか。そつのなさ、みたいなものは感じます。ただ、本作の漠然としたイメージビジュアルとしてはこの感じで充分とは思いますけどね。
    • てか、今週は巻頭カラーの扉が大好きすぎるのである。
  • 読者プレゼント
    • ジョブズである。今、ジョブズ。すごいセンスだ。RGだってもうやんないぞ。
    • とにかくジョブズをチョイスするセンスも凄まじければ、その出来もド級なのである。これだよ……これでこそ読者プレゼントだぜ……と謎の興奮を覚えました。さすがにやらないけど、年間ベストとかやるならば候補に入ってくると思う。当然悪い意味でのベストですよ。
    • てか、RGってレベル高かったんだな……と今更思い知りました。
  • ブラッククローバー
    • 巻頭カラー。アバンタイトルで魔法帝から選抜試験の開幕のお知らせ。先週までの話はぶった切ってのお知らせ。こっから新章だよー、という分かりやすい切れ目ですね。言い過ぎだけど、巻頭カラーがちょっとした演出のようにもなってる。
    • カラー見開き扉。黒団全員集合。ええのぅ、ええのぅ。こういうの大好き。マジたまらん。忘れてたけど、本作も割とポスター的なデザインの扉はうまかった印象あります。それが本作のオラオラ系のノリとマッチして最高すぎる。
    • こうしておさらい的に皆さんを見てみると、炎のバットが笑えますね。バカ丸出しで素敵すぎる。完全に野球部の先輩。入団して初めて絡んだのもこの人だったと思うけど、その人選も納得である。。
    • 本編。選抜試験編のキーキャラ、悪役っぽい人がのっけから登場。共感してもらえるか自信ないですけど、ものっそい改造人間感ある。ロギィ感。懐かしい。
    • 公務執行妨害に気を取られてたけど、まだこの人が反社会的とか、敵国のテロリストとは分からないんですね。第一印象はそっち系だったんですが。ただのケンカ屋の可能性もなくはないのかも。いや、善人ではないのは間違いないですけどね。
    • 選抜試験直前。メンツ紹介。金色のメガネ、最近筋トレにはげんでるとかいうプチ情報が微笑ましくてたまらん。アスタに感化されてるじゃないですかー、かわいいw
    • フィンラル先輩のイメチェン。イメチェンの方向性が妙にチャラい。そして、そこまで大胆ではない。ちょっと『べるぜバブ』本編最終回の古市を思い出しました。懐かしい。まぁ、フィンラルがこのタイミングでイメチェンしようと思ったってのは、よくよく考えるとドラマチックではありますねー。
    • んで、試験。クリスタルって言ってるけど、要は旗取り合戦ってことでいいんだと思う。雪合戦とも近いかもしれない。『暗殺教室』みたいな棒倒しでもいいかも。いや、某倒しよりサバゲーのが近いのかも。
    • ということで、ロギィっぽい人がアスタと同じチームになってエンド。あのロギィ感なんなんだろう。すごい懐かしい。嫌いじゃなかったよ。
  • ONE PIECE
    • 扉連載のキャベツ。なんだかんだいってイケメン感が常に保たれてるのスゴイと思う。意外といなかったガチのイケメンキャラ。
    • 本編。暴走ロリマムを止めたのはなんとカルメル。しかもその方法はソルソルの実。うわっマジか。これは驚いた。やられた。今気づかされたけど、マムがソルソルの力で魂を与える場面って描かれてなかったんですね。最もソルソルの真価である場面はここまで隠されてたのか。これは見事なサプライズ。
    • マムの暴走で起きた火の名前はパンドラ。ギリシャ神話ネタが続くんですね。統一感ある。ギリシャ神話っていうと古代兵器思い出すけど、さすがに関係ないのかな。あったらスゴイけど。
    • んで、エフバフ追放。と思ったらカルメルの正体どーん。マジかw マザーが人身売買とか完全に『約束のネバーランド』じゃないですか。まさかの一致である。
    • カルメルのタバコは悪人のアイコンだったんですね。本作でタバコといえばサンジだけど、あれは家出した件と関係あるのかな。家出するような不良になった、的な表明なのかもしれない。
    • カルメルの商売相手はサイファーポールらしいので、ひょっとしたらウォーターセブン編のアイツらの中の誰かもカルメルに育てられたのかも、とか妄想すると楽しい。
    • マムとクロカンブッシュ。なるほど、あの時ちょっと馴染みのない料理名を出したのは印象づけてここで思い出させるためだったのか。マムにとって別れの味なワケで、あの時の食いわずらいは結婚式を前にカルメルのことを思い出した、とかありそう。
    • んで、カルメルが消える。どう見てもマムの胃袋である。直接的な描写がないからカルメルと子供たちが実は生きてて再登場、みたいなのもあり得るとは思いますけど、『ONE PIECE』の良い所であり悪い所だと思う。これで喰ってないのはキレイな伏線とかミスリードとかとは別物な気がする。読者を騙すのが前面に出ちゃってる。まぁ、「ペルは生きてるぞ」と言われると何も言えなくなるんですがw 『ワイルドスピード』のミシェル ロドリゲスだって生きてたし、何だっていいじゃないか。『ICE BREAK』のミシェロド姐さん可愛いよ。
    • あと、ここで気になるのはソルソルの実のゆくえ。カルメルごとソルソルの実を食べたマムの体に宿った、という認識。もしくは、マムに食べられると同時にその場にあったセムラにソルソルの実が憑依し、それを食べたマムの体にソルソルが宿る。セムラが悪魔の実になれるは怪しい……を通り越して明らかにナシなんだけど。
    • まぁ、ともかく、『ONE PIECE』の中でもレアケースである悪魔の実の継承が描かれたワケです。これは気になる。黒ひげがグラグラの実を奪ったのと同じ理屈な気がしますね。殺すと同時に、という点がよく似ている。黒ひげの場合はヤミヤミの能力も関わってくるんでしょう。だからヤミヤミは貴重なんだと思います。人体を直接体内に取り込むなんていうイレギュラーな方法、フツーは思いつかないし、思いついても出来ないw
  • 約束のネバーランド
    • 今週に関しては、『ONE PIECE』からの『約束』の流れ、意味深だわw
    • 本編。シスターペンの正体。まさかのハイテクだった。軽いメッセージが入ってるだけかと思ったら、スーパー便利アイテム。なんなら地図よりも便利。しかも画像データまで入ってるし。死ぬほど便利だけど、バッテリー切れないか不安だ。いや、マンガの都合で電池切れないってのでも全然いいんだけど、性格的に電池が不安になってしまう。
    • てか、あそこまでハイテクだったら、今後どんどん「こんな使い道が!」みたいなの出てくる可能性はあるのかな。まぁ、やりすぎると萎えるからアレとは思うけど。
    • んで、比喩でも何でもない鬼ごっこに突入して来週センターカラー。惜しみなくカラーが来るな。作者2人体制だから任せやすい、とかあるのかもしれないけど、とにかく大人気なんでしょうね。ごいすー。
  • 『Dr.STONE』
    • センターカラー。13話目。せっかくのカラーに3人揃ってるけど、本編は1人。
    • 本編。千空の1日目。例のごとく全全全裸。後頭部だか首の後ろに石化が見えないんだけど、いいのか。微妙に映り込んでないだけかしら。石化ルール忘れたけど、この後なるんだっけか。
    • 猿。喋るのはちょっと良くなかった。てか、個人的には好きじゃなかった。サイレントでやってほしかったな。本作だったら出来るだろうと勝手に期待しちゃってたし。ツルツルとフサフサ、からの服ゲット、の流れは確かにおもしろいけど、おもしろいけどなぁ。
    • 科学無双での成り上がり……なんだけど、体力がないのでいろいろ不便ってのがちょくちょく描かれてるのが印象的ですね。大樹復活は友達との再会ってのももちろんだけど、「超便利なヤツきたw」みたいな喜びもあったんだろうなぁ、と。
  • 鬼滅の刃
    • 鬼になれば上限なく強くなれるゾイ、という上弦さん。最終的には「永遠に戦おう」となってしまいました。どんだけ好きやねん。ここまでのバトルジャンキーは鬼の中でも珍しいのではないか。鬼を謳歌してる感ある。自らなったと言われても驚かないレベル。
    • 走馬燈なのか、原点を思い出しての決意なのか知らんけど煉獄さん回想。こいつも「強さ」に捕らわれて生きてきた存在だった、ってのが面白いですね。煉獄ママンの教えはノブレスオブリージュというか、某蜘蛛男みたいな「大いなる力には大いなる責任が伴う」的なアレ。鬼さんの、強さのための強さとか、戦うための強さとは全然違う。
    • んで、煉獄さん最後の狙い。夜明け待ち。なるほど、これはうまい。鬼になれば不死身で超強いけど、めっちゃ分かりやすいデメリットありますやん、という単純明快な作戦。強さでは劣るけど殺すことは出来る(かもしれない)、という煉獄さんのしたたかさというか、バトルIQの高さを感じる。
  • ハイキュー!!
    • みんな大好きカップルの会話。いいよなぁ、こういうカップルが当たり前に出せるのはジャンプの中でも結構な個性だと思う。当たり前にいる特別じゃないカップル。ギャグ的にベタベタしてるワケでもない、ってのがなぁ、良い。なかなかないでしょ、他の作品だと。
    • 大将くん解説。を聞いてチンプンカンプンだけど感心する彼女。チンプンカンプンも可愛いし、ホメられて照れる大将くんも可愛い。そして何より、ホメ方が若干失礼なのが最高。“ちゃんと凄いんだね” って今までどう思ってたんだw 多分「いつも審判に媚び売ってる」とかそういうイメージが強かったんだと思う。泣けるな……
    • ツッキーもヤバイということで、烏野意外とやるじゃん話。オチ要員の田中先輩、とそれをさらにギャグ的に回収する女王で笑った。読者としては「元気枠もそれほど間違ってない」という気はします。ただ、その元気枠のありがたさが身にしみてる。
    • 冴子姐さんに指揮される烏野応援隊のオッサンたち。やべぇ、あそこ超うらやましいなw 今回の冴子姐さんのある種のコスプレはオッサン殺しという側面が強調されてるのが面白いですねぇ。ファン層が不思議。
    • んで、ラストにもう1組のカップル。名もなき春高モブカップル。今回たった1コマの登場ですけど、大将くんたちと比べて2人の関係性が違うのが分かりやすいですね。大将くんたちのが目に見える仲の良さとかはあると同時にカップル特有の緊張感も少なからずある。一方、こっちは付き合いの長さや深さが勝ってるように見えるというか、露骨に仲良さそうな様子はないんだけど、それが逆にカップルとしてのネクストレベルに突入してる感あって最高。登場時から割と言ってましたけど、この2人の関係性にはどことなくエロさを感じる。大将くんたちは甘酸っぱい。
  • BORUTO
    • センターカラー。サラダ死ぬほど似合ってなくて笑った。あと、メガネ研究的には「そういうポーズとる時はメガネ外したいんだね」という感じがとても良い。
    • 本編。本編すぐにもサラダ。扉とのビフォーアフターが楽しめる作り。まぁ、個人的には短期連載版の死んだ目が一番好きですw
    • ドラ息子のパパ、ビジュアルが完全に同じなので笑った。あの髪型はお坊ちゃま感の表現かと思ってたけど、お前もかw
    • 部屋着修行サラダとカーテン越しにバックレ宣言するボルト。カーテンで相手は見えないんだけど、大事なことは見抜いてる感が素晴らしいですね。さすがメガネ。んで、ボルトが出てって、サラダがメガネを外して一言。メガネを外して本音をポロリ、よくある手法ですなーw やっぱメガネキャラは顔だけの場面でもこういうワンアクション出来るからお得。
    • てか、この章でもボルトの単独行動になるんですね。サラダの短期連載とミツキの読切いらなかったんじゃないか、という気もしてくるレベル。観てないけど、アニメだと3人のチームとしての出番多かったりするのかしら。
    • んで、山岡さん改めムジナさん。明日もう一度来てください、本当のムジナをお見せしますよ……じゃなくて、ムジナボスの正体。その名の通りメチャクチャ獣臭いw あのビジュアルでムジナという名前は良いなぁ。一気に好きになってしまった。小汚いオッサンなんだけど、ムジナだったらしっくりくる。
    • 屍分身。これまたネーミングの魅力というか、名前一発で大体わかる感じが良い。『ターミネーター2』のT-1000みたいなイメージ。ただ、記憶も取り込めるってんだから便利。変身よりもそっちメインで使っても全然アリですよね。使い道ありすぎる。
    • んで、カードネタがここでも出てくる。取引のカードってのはうまかったですね。まぁ、そのまんま言っちゃってドヤ感はあったと思いますけど。うまいのは事実。とにかく本章のキーはカードというのが丁寧で好感。
    • ドラ息子の意地。最後は忍者らしくありたい、と手裏剣を使うのはよかったですね。これもカードと同じでボルトとの友情の証みたいなアイテムですからね。こういうのホント好き。1コあれば好きになれるのに複数あるからたまらん。
    • んで、食人。よく人が食べられるジャンプである。しかもジャンプを代表する2作が人食べてるんだからスゴイ。謎の食人ブーム。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 個人的な好みもあるんですけど、イケてる奴とイケてない奴の友情ってのにメチャクチャ弱いんですよ。もう好きすぎて冷静さを欠くレベル。そういう意味で、ミリオとの友情は最高でした。良いよなぁ、ああいうの。夢がある。よく考えたらここまでストレートな友情っての、デク周りだとなかったかもしれませんね。いや、仲良い人はいるけど、メイン格のかっちゃんとか轟くんがあんなだからw
    • 取り寄せバッグの能力の人、いいなぁ。すげぇ憧れる。無類の取り寄せバッグ好きとしては憧れるしかない。「窃盗」って名前が良くないけど、めちゃくちゃ便利ですよね。まぁ、「人が身につけてるモノに限り」って部分が微妙に使い道狭いのかな。これがなければ完全に取り寄せバッグなんですけど。寝そべりながらテレビのリモコン取りたいw
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 毎週タイトルのどこまでが漢字なのかで微妙に迷う。特に「僕たち」ね。これは違う。「僕達」も違う。「出来ない」も違う。「勉強」以外全部ひらがなが正解。
    • センターカラー。一瞬、バイトでも始めたのかな?とか思ったんですが、バイトの制服ではなく夏服でした。あっそっすか、ごめんなさい。なんかバーガーショップの店員感を受け取ってしまったw
    • 本編。カラー裏には番外編4コマ。テーマは夏服。ちゃんとカラー扉の補足みたいな内容になってるんですね。うまい。どうでもいいけど、濃い色のシャツって珍しいですねぇ。そこまで制服に詳しいワケじゃないけど、そんなないよね。洗う時の色落ちエグそうw
    • 本編。手作り弁当の巻。いざ作ったはいいけど、自意識が邪魔をして渡せない。こういうの好きですよ。手作り弁当とかやったことないですけど、すげぇ気持ち分かるw オレも絶対こうなると思う。前にもリズりんとかでこの手の自意識ネタあった気がするけど、万人共通なんですねぇ。勝手にモヤモヤ悩んでると、そんなこと1ミリも考えてない他人が何の気なしに弁当渡して、「渡して大丈夫だったんかーい!!」ってなるの、あるあるw
    • んで、チャリンコ。夏といったらチャリンコ坂道だぜ!というゆず並みの発想。
    • マジレスすると、どう考えても唯我くんがこがない方がいいと思うんですよ。まったくもってナンセンス。せめて1人で行く方が分かる。男の意地とか言うタイプでもないだろうに、ちょっと変。まぁ、アレでしょ。メインの2人の理系文系みたいな話で「向いてないのは分かってるけどやるんだよ」的な話になってるんだとは思いますよ。思うけど、うるか嬢が、1人でダッシュした方が合理的。もしくは2ケツにしても、うるかサイクル。
    • へぇー、背中越しに心臓の音って聞こえるんだ……とかいう童貞並みの感想。マジで知らんかった。悔しいぞ。泣きたい。
  • 食戟のソーマ
    • 後輩思いなりんどー先輩、相変わらず最高やな。この手のお姉さん風を吹かす女性キャラは意外と珍しいのでとても良い。姉御系ならいないこともないけど、りんどー先輩のあの感じは唯一無二だよなぁ。
    • ラーメンと思われる女木島パイセン、初戦はまさかのカット。残念だけど、アヘ顔一発で「あっ 勝ったんすねw」と分かる感じ、超好き。地味に冒頭にジュリオアヘ顔も見せてるので、「負けたらアヘ顔」というルール説明をしてるのも周到よね。前振りが効いてる。
    • んで、次戦。久我パイセンが一席とやる気。冗談めかしてるけど、実はビビって手が震えてる、のをソーマくんだけが気づく、ってのが良いよね。同じ挑戦者として、敗者として挑む恐ろしさを分かってるんでしょう。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • ジャンプ最強談義。ボンクラ感ある。個人的には、殺せんせーを殺した渚くんが最強だと思います。また会いたい……
    • 明智くん。たまにしか出ないのは人気どうこうよりも作者の負担も関係してる気がするw
    • そんな久しぶりの登場を踏まえた内容になってたのは面白いですね。登場しない間も暗躍してましたよ、という話。
    • 斉木、一度驚いたり「○○グッジョブ」とやっておきながら、最後に「気づいてました」ってなるのずるい。気づいてたなら驚く必要もクソもないやん。斉木だから読者のこと騙そうとしてるんやで、と言われればそれまでだけど、ちょっと好きじゃない。
    • コンビニ強盗のくだり、ハイロが全裸なので笑ってしまった。そういやあったな。不意打ちの全裸はずるいw
    • んで、明智くんのが一枚上手でまさかの過去編。ちょっと『学糾法廷』感ある。我ながら懐かしいタイトルだw
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉は朧。ボンテージにフンドシ。なんかわからんが、すごいw
    • 本編。ザキミヤちゃんによる奪還編のおさらい。告白できる女子マジリスペクト。それもあるけど、ザキミヤちゃんがあの場に居合わせたらコガラシくんの白タキシード姿にキュンキュンしてしまうだけなので、いなくてよかったと思うw
    • んで、朧。メンツは朧、ザキミヤ、タヌ子。2ボケ、1ツッコミの構図にしか思えないw
    • 仮想デート。コガラシくん役はタヌ変化。これはオモシロの予感しかしない……。てか、逆に、今までこの使い方をする人いなかったのが意外なくらいですね。タヌ子が懐いてて言うこと聞かせられそうなのって、ザキミヤ、夜々とかなので意外とセーフなのか。割と安全な人たち。雲雀ちゃんとかが少し怪しい(失礼)。呑子先生には懐いてるけど、そこまで煩悩にまみれてないですね。
    • オオカミネタが絶えないザキミヤちゃんと、オオカミ大歓迎な朧、意外と相性いいなw そして、カラオケルーム入ってはしゃぐコガラシくん……じゃなくてタヌ子。絵面がヤバイw
    • んで、オオカミモード入るコガラシくん……じゃなくてタヌ子。なるほど、ザキミヤ妄想でお馴染みのオオカミが具現化するワケか。これはナイスだ。っそして、朧のおっぱい。乳首は謎の光で隠してるんですけど、隠す光がピンポイントすぎて、乳輪のデカイ人という風に見えなくもないw
    • てか、ザキミヤツッコミが段々と荒っぽい口調になってくの笑えますね。ツッコミとしてのスキルアップを感じる。ツッコミが加速していく。口調が荒れないうちは慣れもあって見過ごせるようになった感ありますね。慣れるなw
    • んで、調子に乗ったタヌ子暴走。なるほど、ここでおっぱい好きとしての性が爆発するのか。コガラシくんに変身できるだけでなく、エロハプニングも期待できる。有能すぎるでしょ……
    • 次号、センターカラーで呑子先生のバクマン回。やったぜ。ミウラ師匠呑子先生ほぼ同一人物説を唱えたい身としては興味深すぎる。
  • 火ノ丸相撲
    • 先週のクライマックスを火ノ丸くんの主観ショットで見せる冒頭。面白いですね。先週のはとにかく印象的ですので、別角度から再演されるとあの時の興奮がよみがえります。
    • 負けないためには人間を捨てないといけない久世くん。なるほど、本作は久世くんにとって「これは私が地獄に堕ちるまでの物語」かもしれないのか。久世くんはヒロイン。
    • んで、「死」というキーワードを出してからの、火ノ丸くん前進。こういう語りは見事ですね。「殺し合い」も出てきたし、「生き方」も出てきた。「神」というのは死なない存在なので、そこも一貫してますね。
  • 降臨!!ジャンプ超英雄譚!!
    • まさかの新コーナー。ジャンプ50周年記念でありました。時間ないからスルーしようかと思ったけど、見過ごすにはあまりにもったいない豪華さでありました。せっかくジャンプ買ったなら読んだ方がいいよ(発想が貧乏)。二色カラーんとこ。電子版は知らん。
    • 要するに、ジャンプの歴史を彩ったレジェンドインタビュー。ジャンプにしては結構ちゃんとしたボリュームあります。第1回は本宮ひろ志。今後あの人でるかな、とか期待するのも楽しみ方の1つだと思います。
    • 連載を捨てて女と逃げただけ戻ってきた話が豪快すぎて爆笑。『バクマン。』でこんなエピソードあったら「こんなんあり得ねぇだろ!!」と文句言っちゃいそうですが、あり得る。
    • んで、ジャンプのこれから。アニメを自作するのもいいんでない?という話が結構目から鱗。なくもないのかな、みたいな気がする。マーベルが映画スタジオ作って凄いことになってますし。まぁ、スケールが違いすぎるのはもちろんですが。
  • 左門くんはサモナー
    • まさかの最終回。センターカラーもらえないんですね。謎だ。カラーにふさわしいと思うんですけどね。ただ、ケツではない。カラーじゃないけどケツでもない最終回。比較すべきは『競技ダンス』になるのかなぁ。あれも「カラーでええやろ」ってなりましたけど、『左門くん』はそれ以上じゃない? スタートダッシュ表紙も飾りましたし。
    • 本編。6年後。それもビックリだけど、さらに驚くのは左門くんのナレーション。サブタイが「左門くんは○○」じゃなくて「僕は君が」になっているのもそうですけど、最終回は徹底して左門くん視点になるんですね。こういうのうまいよねぇ。ニクいことするよねぇ。
    • 主要キャラの6年後大喜利。その面白さもあるんだけど、それを語ってる左門くんとてっしーの微妙な距離感というのが味わい深いですね。アンリ籠絡については死ぬほどムカついてるけど、それ以外はそんなに敵意むき出しじゃない。
    • 6年後で、個人的に気になるのはやっぱ塩。メガネである。メガネにスーツ。営業といえばメガネ。彼のマジメさが引き立てられてて異常にしっくりくる。ぶっちゃけ「あれっ元々メガネだったっけ?」と不安になってしまったレベル。
    • んで、盛り塩からメインテーマの方へと話が振られる。“もう白と黒だけで物事を語るほど子供ではない”。そっからのネビコーヒー。……あっ、今の今まで気づかなかったけど、塩は白で、コーヒーは黒なのか。そういう対比にもなってのか。やばっ、うますぎやん。
    • ということで、過激になったてっしー。黒くなったてっしー。学校に不法侵入ノリノリでするし、悪魔も利用する。困った時にはエグい内股w おおっ、これはやばい……。てっしーの成長やばい。ぶっちゃけ左門くんの比じゃない。黒歴史の肯定という意味では、最近のジャンプの時事ネタ感もある。当然だけど、3作の中で最も感動的。
    • んで、てっしーが地獄行きを決意してエンド。「地獄に堕ちる(物理)」という意味だけではないのは明らかですね。これは見事に地獄に堕ちた感ある。黒くなった。左門くんの好きな人種になった。今のてっしーは「克己」とか絶対に言わない。
    • ちなみに、白黒ネタで言いますと、2人の服装。左門くんが白シャツの上に黒ジャケット。てっしーが白シャツに黒スカートなんですね。2人とも黒と白が同居してる。これは高校時代には出来なかった演出ですよねぇ。卒業式とかじゃなくて、6年後にしたのはこんな理由もあるのではないだろうか。めちゃくちゃうまい。
    • ということで、終わり。とにかくうまい。スッキリと納得しかない最終回でした。ここまで作品のメインテーマをキレイにまとめきった作品も珍しいのではないか。描いてるテーマが第1話とまるで同じ。当時も「ギャグの楽しさはあるけど本筋がしっかりしてて面白い」とか思ってた記憶ありますけど、最終回にここまでマジメにやってくれるとは。
    • 6年後で唐突にも感じたけど、6年も飛んでるからこそ、てっしーがこんなに黒くなったという話を事後的に描けるワケですね。黒くなる過程が足りない、と思いがちですけど、てっしーが黒くなるキッカケに関しては必要最低限描かれてるので「もう後は分かるっしょ?」でも全然納得できる。先週までのてっしーと今週のてっしーがまったく別人ではない。明らかに地続きだと思います。あのまま6年経ったらこうなるかもね、という話。マジで見事だったなぁ。うまい作者だとは思ってたけど、想像以上にうまかった。ナメてたw
  • 『ROBOT×LASERBEAM』
    • 本編前にコラム。ロボが苦手なコース上のお邪魔ポイントについて。基礎的でありつつ、本編のおさらいの要素もありますね。結構このコラムは好きよ。ホントしつこいけど、『競技ダンス』のコラムは地獄だった。サッカーコラム期待してますw
    • 本編。ゴルフ部の練習の合理性に感心するロボ。こういうところ、ロボらしいですね。理屈を考えてしまう。んで、おもしろいように理屈が通ってるので、「ゴルフおもろいやん」ってゴルフ熱が静かに燃えてる感ある。
    • んで、ロボのロボゴルフの秘密。半円スイングにありました。こうも明確に理屈が用意されるとテンション上がります。理屈はみんな知ってるけどあまりに現実的でない、というバランスですよね。その現実的でなさを乗り越えてしまうマンガの、フィクションのおもしろさですよ。これはアガる。これを読んだゴルフにちょっとでも興味ある人が「あの地味な練習やればうまくなれるかも」と思いかねない、この感じですよ。素晴らしいとしか。
    • ロボパパはロボの性格を見抜いてあの練習をさせたのかもしれませんね。息子に一番あったゴルフとの付き合い方はコレや!みたいな。あとは将来ゴルフに関わるかどうかは分からないけど、まぁ最悪大人になってから自分がゴルフに誘えばよかった、とか考えてたのではないか。
  • 銀魂
    • 再戦フラグを恋愛フラグに例えるのが秀逸すぎる。そして、ちゃんと『いちご100%』を引き合いに出すのですね。時事ネタだわ。
    • んで、虚登場。神威が加わってラストパーティー完成、という感じだったのか。
    • 神威の「死なせない」からの死なない虚。そしてゾンビ兵ですね。今週の『火ノ丸相撲』じゃないけど、しっかり「死」というキーワードで話が繋がってる。
  • 『腹ペコのマリー』
    • リリス様とマリーの女王対決。なるほど、クイーンビーに過ぎないリリス様に対抗できるのはガチのクイーンの血を引くマリーに他ならないのですね。これは痺れた。マリーの活躍を王家の血脈という切り口で描くとはなぁ。
    • んで、家臣の扱いで王の真価を見せる。まぁ、確かに部下をボコるのは悪役のすることですよねw いかにも少年マンガ的な展開を「女王」というテーマで語るのはあまりに見事。
    • リリス様が偉ぶってるのは理事長の娘だから。今度は「娘」という共通項が生まれるワケですね。さっきはクイーンとクイーンビーの違いがあったけど、今度は同じ。からの「海賊王におれはなる」。明確な目標が出来ました。
    • からの過去編。『斉木』と似てる。ただ、本作は近くに前科があるので「来週の冒頭でまたふざけてくるんじゃあ……」という不安が少しありますねw あってほしい気もしなくもない。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • 文化祭その2。あれっ、ごめん。文化祭は先週で終わりだと思ってたけど違うのか。てか、「その1」的なヤツ見過ごしてた可能性ありますね。マジか。ごめん。
    • ゴロー喫茶。委員長の闇深ネタが安定感ありすぎる。ゴロー回は人気だけど、それは委員長ありきだと思いますね。
    • 久々の教官。2ページだけど、見れてよかったです。てか、文化祭に顔を出すという親感がグッとくる。
    • 文化祭を全方位的に満喫する零一。誰よりも青春を謳歌してますね。してるんだけど、「フォークダンスが!」というサスペンスでありギャグ的な担保もしっかりあるのがうまい。あと、最近キレイなアンヌ隊員が多くて少しだけ不安になる。もちろんキレイなのも魅力的ですけど、こうなってくるとバーミヤン性が恋しくなってしまう。
  • 『ポロの留学記』
    • 完全日常ギャグ回という感じが素晴らしい。本作が最も輝くのはこの路線かもしれない、と最近思う。
    • キムラ殿の可愛さに思わぬ父性に目覚めるポロ。この中で一番まともなのはキムラ殿ってことでいいのかなw 根っこはフツーの人間感。
    • からのちょっとしたポロ回想。ポロがああなったのは母親の影響らしい。魔界の常識を崩す先進的な考えを持つ母親立派ですね。どういう人なんだろう。なんであんな立派になったのか。
    • モンスターペアレント。力こそパワーで解決するんじゃなく、ポロが声を上げたら周りのモブママたちが賛成してくれる、というのが妙にリアルでよかったです。「あの人いつもああなのよね」とか日頃の鬱憤があったのが分かる。反対の立場だったけど、自ら声は上げれなかった、というのはいかにもありがちな構図。
    • そんな大人たちはよそに、子供たちはスピード解決。これまたリアル。映画『おとなのけんか』の世界だ。クドクドと揉めるのは大人。当の本人たちは意外とアッサリ解決しがち。『おとなのけんか』マジおもしろいのでオススメですよ。さすが名匠チャランポランスキー!!(定番)
  • 『U19』
    • ヒロインの恋人設定された彼のターン。助けてくれたので「実はいい人?」と思わせてからの、めっちゃ打算的な考えに基づく救済でした、というオチ好き。
    • からのエージ。取って付けたような登場もあり、どうも本話は彼が主人公に思えないというか、彼目線の語りではないですよね。
    • からのリビドー発言。ぬわっ、これは痺れた。本作はディストピアとリビドーの設定に大ハマリしてるものの、ぶっちゃけ主人公カップルのロマンスには乗り切れてない部分あったんですよね。そんなワタシの心に響く今回の視点。外部から見た主人公カップルの姿。きれいごとすぎてムカつくじゃないけど、明らかにリア充爆発しろ的な視点ですよね。これは刺さるなぁ。グサッときた。
    • さらに、やっぱりリビドー設定が秀逸なのですよ。「そうかここまでの絶望を味わったら彼にも発現してしまう」と、唐突な展開ながら納得できちゃう。そして、最後の一押しが主人公の首輪カットってのも象徴的で素晴らしいですね。そのハサミが彼の能力のアイテムになる。糸の天敵とも言える最悪の能力ですね。そんな天敵は都合よく存在していたワケではなく、その登場に主人公が関係している、という筋の通りっぷりが見事すぎる。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。梅雨。どうやら明日とか明後日あたりから雨が怪しいゾイ、というのをどっかで聞きました。東京。梅雨入りするのかもしれない。とてもつらい。雨の日の外出めちゃんこ嫌い。濡れたくない。
    • 蝉麿を探せ。左端の木の陰はフェイク。前に引っかかりました。意地悪だよねw 正解は校舎の陰。右側。茂みをバックにしてるので木の陰よりも見つけにくい。周到だ。
    • ハイテンション九九(九の段)
      • 最終回です。もう1周してもいいと思いますけどねw
      • ポークさんの、国中破産。九二十八という4文字を漢字4文字にまとめてるのが素晴らしい。シンプルイズベスト。特に「国中」の無駄のなさ大好きですねぇ。
      • サマーさんの、サンタクロース。このコーナーあるあるだと思うんですけど、年齢とか人数に頼りがちだよね。その強引さがたまらない。それに、サンタ九六ースとかかなり好きです。そこにハメてくるか、という驚き。
      • 二児ママさんの、夏が来た。語呂合わせでありながら、ちょっと時事的でもある、というのが良かった。確かに最近の暑い日は完全に夏ですもんね。
      • 男装閣下さんの、九九81。壮大な前振りを受けての大オチ。コーナーの趣旨全否定というノリが素晴らしかったです。そりゃ当たり前だよw
      • んで、九九マンガ。当然こちらも最終回。蝉麿のマンガが読める貴重な機会だったので残念です。
      • 小双葉虫さんの、喰いまくれ。○○編を決定する開幕。見事フードバトル編になりました。まぁキレイにハマってますよね。ここまでキレイにハマると無理矢理感なんてない。あと、個人的な話になるんですが、マンガアニメにおける大食い属性のある女性キャラ好きなんで、蝉麿ファン的にも嬉しいです。可愛いです。あざっす。
      • 貝0さんの、ジュワー。ハンバーグ!!という感じあってとても良いです(ステーキだけど)。てか、二九でありましたね。逆に掛けても同じ答えになる、というのは九九の特徴なので、帰ってきたな……という感慨は九九マンガとしては正しいと思う。
      • 立人さんの、36時間寝る。数字の設定次第で何にでも対応できそうな勢いなので笑った。いや、前半のお気楽さと睡眠時間のエグさのアンバランスさが絶妙なんですけどねw
      • パセリ男さんの、クゴシゴ。最後の段のせいなのか、強引すぎるネタが多い気がする。「シゴォ」の何でもアリ感好きw
      • 暗徒詞阿認さんの、こじるり。蝉麿のこじるりが見れたので嬉しい。しかし白い。白いけど、何となくこじるり感あるので面白い。
      • E104さんの、グハァッ。珍しく(失礼)正攻法なネタなので安心しましたw 文章自体に意味はまるでないけど、マンガ的には使い勝手よすぎる、というのも良いですね。
      • 海のラブライバーさんの、大オチ。九九ネタ送ってこいよw
    • スク女の近況
      • 麻生先生は相変わらず投稿ページに理解のあるお方だ……。感動した。
    • 0の幸式
      • 挿し絵の山川ネタが面白かったです。+からのマイナスが一般的だけど、逆になってるんですね。そういうのもあるのか、と目から鱗。
      • 立人さんのイラストネタ。「女子独特のふいんき」というオマケ的な情報がなんか好き。分かるわ。独特の感じありますよねw こういうオマケ的な部分はイラストネタならではの強みですわ。
      • はるコンさんの、ホラゲ。念願のVRだけど怖くて断念したミウラ師匠のパターンだw かわいい。
      • どすこい喫茶さんの、鼻毛。この鼻毛キッカケで女子と仲良くなれる人がモテるんでしょうねぇ。絶対ムリだわ。失敗する方の人間。
    • まとめ送り超講座
      • ハガキが高くなったのでデジタルがオススメですよー、にならない校長有能。フツーに感心してしまった。
      • あと、イラストがなぜかランボー
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 悪代官と花岡父。職業としての悪人と、ガチのクズ、という組み合わせがヤバイ。正直磯兵衛とか可愛く見えてくるレベルで、花岡父はヤバイ。ギャグ漫画に収めるには闇が深すぎると前から思ってたんですよw
    • んで、父がドクズと友人にバレる花岡くん。ちょろっと涙を流すだけで耐えられる花岡くん立派だよ。オレだったらもう立ってられないと思う……
    • んで、悪代官の娘、ココア。キラキラネームなのすげぇ笑える。なんかリアル、とすら感じてしまう。江戸時代なのにw
    • そんな父子の姿を見て自分の父を見直す花岡くん。騙されてるぞ!! お前の父は悪代官以下のドクズだ。全然大変な思いなんかしてないぞw
  • 次号予告
    • 『ゆらぎ荘』センターカラーだやったー!! しかも呑子先生回らしい。楽しみだぜ……というを最初に書くのはいくらなんでも天の邪鬼すぎる。けど、楽しみなのは本当です。
    • メチャクチャどうでもいい点なんですが、『ゆらぎ荘』で使われてるイラストが浴衣の幽奈さんなので安心しました。受肉制服幽奈さんじゃなくなりました。あの絵使いすぎてて少しアレだったんですよね。
    • ということで、新連載。まさかの横田先生バッカゲンである。は、早すぎるでしょ……。データ的なことを調べるつもりは一切ないですけど、歴代でも有数の早さなんじゃないかしら。休め休めw 変態かよ。
    • 逆にいうと、沼先生の次の連載もこんくらい早かったり?という期待も少しだけあります。まぁ、横田先生が変態なだけだと思いますけどw
    • そんな横田先生はサッカー。シュートダンスですね(違)。ジャンプでサッカーはどうこう、という話はこのブログ的にちょっと飽きた話題ではある。サッカーがよく題材にされる、そしてよくジャンプはよく打ち切りになる、ってだけでサッカーだから打ち切りになるなんてのは勝手に感じてるジンクスだと思いますよ。という話。何度目だナウシカ
    • 再来週はサッカー漫画やってた絵の方が新連載。絵の方が単独で連載したら大爆発、というのはミウラ師匠の例があるので割と興味あります。まぁ、読切はつまんなかったけど。
    • どうでもいいけど、伊達先パイもしくは伊達先セイというネタをどうしてもやりたくなってしまう。多分再来週もすると思います。
    • んで、3週目には冨樫帰還。というか生還。先週の火曜にネットの方で発表されてたので、紙面上では小さな扱いですね。やっぱネタバレ対策なんですねぇ。水曜以降に出回るし。
    • ついでに。『ロボ』がセンターカラー。センターカラーの早さでいえばやっぱ『ロボ』が最強っぽいですね。2つ目のセンターでは『腹ペコ』と同着でしたけど、3回目のセンターではブッチギリ。
  • 目次
    • 間違い探し。引きのショットなので、いつもと味わいが違いますね。
    • 「どうせ柱の数やろ?」というカンは働くようになってきました。半年もやると鍛えられますねw
    • 逆に、エースの大きさが違う、は死ぬほど苦手です。こういうの本当ダメなんですよねぇ。脳味噌の作りが違う、は言い過ぎですけど、考え方が違うんでしょうねぇ。探し方が理屈っぽいんだと思う。「○○が怪しい」って探し方しちゃうんですよねぇ。有無とか数とかに偏っちゃう。大きさはなぁ……。苦手だわ。

犬も一緒に食べられる焼肉屋に行って来ました。人間(僕と妻)も愛犬も満足!
(『ブラッククローバー』)

    • 愛妻&愛犬家の田畠先生の真骨頂とも言えるコメント。表紙号にふさわしいと思います。
    • いや、ふさわしいコメントって何だよ、とは思いますが。

久々に映画館行ってテンション上がったけどずっとズボンのチャック開いてた。
(『ハイキュー!!』)

    • 目次コメント萌えのお手本のようなコメントなので笑ってしまった。さすが古舘先生。

久しぶりに佐伯さん達とご飯食べました。シュラスコ美味しかったです!
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • 師弟きたー!! これは一部のファンねらい打ちするようなコメントである。最高やんけ。
    • 定期的に説明しないと「なんであの人師匠って呼んでるの……きもい……」って思われそうだと定期的に不安になりますw

最後までお付き合いいただきありがとうございます。楽しい初連載でした。
(『左門くんはサモナー』)

    • 沼先生の中でモノちゃんは連載ではない(意地悪)。

運動不足を解消するために散歩したりしてるけど毎朝カラスにおびえてます。
(『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』)

    • 自画像との親和性がヤバイw
  • 愛読者アンケート
    • 一番くじについて。コンビニで行われる現物ガチャですね。まぁ、ソシャゲの課金もコンビニで出来るか。
    • 一番くじ。ジャンプじゃないけど、『生徒会役員共』の一番くじやるって時に初めて買いに行こうか悩んだことあります。それ以外はないかなぁ。欲しいのもらえない時のストレスやばい性格なのでなるべく手出さない。ちなみに、『生徒会役員共』の一番くじは扱ってるコンビニが東京になかったので諦めましたw
    • 大問2。ジャンプのLINEアカについて。LINEに馴染みのない身としては「友達になってる」という表現が違和感ありまくりで笑えた。まぁ、ツイッターでいうフォローとかそういうノリなんだとは思いますけど。
    • ツイッターですらジャンプアカフォローしてませんので、熱心にLINEやってたとしても友達になってなかったと思います。

 総括です。
 結構短い。20k余裕で切ってる。まぁ、今週も時間なかったんですよね。なぜか最近目的もなくモンハンしてしまって……
 
 今週のベスト作品。これはもう『左門くん』。最終回補正とか関係なく素晴らしかったです。やっぱ『左門くん』の主軸の部分好きなんだなぁと痛感しました。
 次点は『U19』かな。

 ラスト。今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。

  • 大将くんの彼女 『ハイキュー!!
    • 本当はベストキャラにしようと思ったんですけど、「お前『ハイキュー』の女にあますぎんだよ!!」と怒られる気がした。
    • いや、そんなこと言う人はいないんですけどね。

 んで、今週のベストキャラはこの人。

  • カルメル 『ONE PIECE
    • まぁ、割と順当じゃない? ほとんどの人驚いたと思います。ワタシも横田新連載と同じくらい驚きました。
    • ソルソル使うところだけでも充分なのに、それだけで終わらないってヤバイよね。そして謎の『約束のネバーランド』感。からの食人。盛り沢山スギィィィィ!!

週刊少年ジャンプ2017年28号の感想 - 北区の帰宅部

改造人間ロギイ 1 (ジャンプコミックス)

改造人間ロギイ 1 (ジャンプコミックス)

現代民話考 11 狸・むじな

現代民話考 11 狸・むじな

学糾法廷 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

学糾法廷 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

『生徒会役員共』425話の感想

『生徒会役員共』424話の感想 - 北区の帰宅部

 作者が映画に関するインタビューを受けたらしい。なにそれ興味ある‥‥。どこで発表されるのかが知りたいけど、マガジン誌面上だけで把握できるのかどうか。まったく詳しくないけどアニメ雑誌とかの可能性もあるのかしら。ネット記事ってのもあるか。

 #425。扉は教鞭を持つ横島先生。冗談みたいに教師みたいな格好してるじゃないか。知らない人が見たら誤解するヤツw 正直「違う使い方しそうだな‥‥」という気持ちが強い。

 ディベートをするの巻。1本目1コマ目の会長がノリノリなの、すげぇ会長っぽい。あのウキウキワクワク感。
 ディベートの味噌は自分の意に反する立場に立つ可能性がある。ということで、タカ兄がネタにされオチ。今週はイメージでオモチャにされ続けるw タカ百面相的な魅力もあるかもしれない。
 Sの気持ちなんて分かるワケないだろ!と屈辱を受ける、という状況はひょっとしたらM的かもしれない。こんなこと言ったらすべて繋げられるけど。

 ディベート参加者。3vs3がよかったらしく、畑さんカエデちゃんが助っ人。生徒会と付き合いのある人たちってことでいいのかな。多分会長主体の企画だろうから、会長のツテがある人。これ以外のもしも的な妄想としては、vs英稜のディベートとかもありそうですよね。
 とにかくカエデちゃん。タカ兄と同じ否定チームに入ったカエデちゃんが優等生的な発言をしたら会長がジェラス。会長が言い出した企画なのに勝手にワチャワチャする子供らしい感じ、会長っぽい。
 会長のデレ発言的なオチに対するタカツッコミが優しい感じなのも良かったです。優しく諭すようでもあり、少し冷たく突き放す感じもなくはない。

 論題。学生アイドルの是非。ということで当然トリプルブッキングの登場である。イメージだけど。出ただけで「やったラッキー!」みたいな感じが未だにある。映画では歌あるし、多分登場もするだろうからそこへの布石、みたいな意味合いもあるかもしれない。まぁ、とりあえず結果的にファンはそうなっちゃう。
 オチはジャッジ役の横島先生のリアクション。フツーに考えたら、事前に横島先生がジャッジ役であることを説明してないと成立しないと思うんですが、ディベートの説明でジャッジの存在は示してあるし、扉で横島先生の登場は予期できるので、実際に読んで違和感はないと思います。こういう極限まで情報を削ぎ落とした語り口、4コマ漫画らしいし、なんなら本作の特徴だと思う。

 否定派カエデちゃんの攻撃。多分だけど、カエデちゃんは元々否定派だと思う。すごいしっくり来る。
 カエデちゃんの援護射撃するアリア‥‥の流れ弾を受けるタカ兄でオチ。開幕における会長のイメージネタの繰り返しってだけで笑えるんどけど、繰り返しであることを踏まえたタカツッコミが秀逸ですね。間違いなく今週のベストツッコミだと思う。
 どうでもいいけど、イメージ(もしくは回想)に出てくるクイズ番組出演時のシホが「宮本シホ」になってる。結婚して飯田から宮本になったのか!!‥‥というのはさすがに無理あると思います。単なる誤植でしょう。前にも年齢のミスあったし、トリプルブッキング周りは鬼門なのかもしれない。
 だとしても、宮本ってどこから出てきたんだろうか‥‥。宮本っていうと『妹はひまわり組』のツッコミ担当、宮本レイコ先生がいるけど、シホと混同する要素はないよなぁ。

 肯定派スズの攻撃。参考としてユーリが登場。やっぱスズはユーリ推しだから出演番組チェックしてる、みたいノリあるんですかね。だとしたら熱い。
 に対してアリアが反撃‥‥になるワケがなくオチ。「見聞を広げる」からの反撃はうますぎで笑いました。今週も七条先輩のボケはヘビーである。よりによって最年少のユーリの話してる時に‥‥というのあるよね。せめてシホ、せめてカルナならまだマシなのにw(それでもアウトです)

 肯定派畑さんの攻撃。論題についてではなく、タカ兄個人を攻める作戦ですね。何気にディベート描写の切り口が新鮮。
 そして、三度イメージでオモチャにされるタカ兄。ついにはスズがツッコミ入れるようになったので笑った。どうしたのかと思ったら4コマ目でタカ兄の様子がオチとして使われるのも見事。イメージを使ったネタが繰り返されるけど、今までとは明らかに違う描き方ですね。
 同時にイメージに登場するのがカルナ。やっぱ「トリプルブッキングで付き合うとしたら」みたいな妄想をした時にお世話になるのはカルナなんですね。同世代だし。中学生のシホに手出すのはさすがにアレか。タカ兄の場合は高一の妹いるから、それよりさらに年下ってのもあるし。

 ラスト。勝利は肯定派。否定派の敗因はチームワークの悪さかなw
 労いの言葉にてれてれもじもじしてると、アリアがオチ。しっかり直前のネタ、1コマ目に伏線が描かれてるのが丁寧ですね。
 会長と別チームになったせいか、チームのボケが1人だったせいか、全体的にアリアが無双状態になってた印象あります。ラストのオチを任されたのも納得。


 ということで終わり。ディベートという小さなイベントながら変則的にトリプルブッキングが登場するスペシャル感のある回だったと思います。まぁ、宮本シホの件は気になりますが、単行本で直るだろうから別にいいか。
 そして、タカ兄イメージネタが繰り返された回でもありました。「何それ面白そう」みたいなノリで後発の2人が乗っかったのかもしれません。たまにこういう同じ形式のボケが流行ることありますよね。クイズキングの時にタカアナルが執拗に狙われたり。
 まぁ、そんな中でもアリアのイメージが一番笑ったかな。発想の面白さ、イメージの絵面の面白さ、ツッコミの面白さ、と三位一体でした。

『生徒会役員共』426話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年26号の感想


 ツイッターのアンケート機能企画。結果編。
 まず、票数。思ってたより多かったです。割とマジで過去最低もあるかと思ったんですが、『ゆらぎ荘』人気ある……もしくは関心あるようでよかったです。1つの作品に絞った質問も全然アリ。これは今後の参考になります。一番少ないのはジャンプ感想全般ではなく、ウチに限定した質問なのかなw 思いついたら今度やりたくなってくるな。
 結果。『ゆらぎ荘』意外とおもしろい問題は、「意外と」優勝。意外と「意外と」が優勝しました。意外だ……。
 票の推移。全体的には常に「意外と」と「意外って言うな」が熾烈な争いを見せてました。最初はやや「意外って言うな」が優勢。その後も僅差で勝ってました。「意外と」は追いつくことはあってもなかなか抜けませんでした。が、リツイートされてから様子が一変。ワタシからの距離が遠い人の票が増えた影響なんでしょうね。まずは「普通もしくはそれ以下」がとても伸びる。今までは1割以下だったのがグイグイ伸びる(とはいえ2位になることはない)。まぁ、それ以前に投票してくれたワタシのブログを読んでくれてる人たちのワタシの聞きたいことを理解してくれていたんだと思います。ここまで顕著な違いが生まれるとちょっと嬉しくなる。『ゆらぎ荘』大好きなワタシのブログを読んでくれてる人は『ゆらぎ荘』好きの比率が高い。そして、「意外と」を巡る質問だと理解してくれてる。あざーっす。
 話がそれました。リツイート後の反応。「普通」の伸びほどではないんですが、やや「意外と」が伸びました。ここに来てついに「意外って言うな」を抜きトップに。ワタシとの距離がある人は「意外と」派が多い。これも面白いですね。「意外と」問題というのはワタシが切り出した話なんですが。
 はい、ということで、『ゆらぎ荘』は意外とおもしろいってことでいいと思います。が、「意外と」評に否定的な人もほぼ同数いるゾイ、というオチですね。「意外と」は本作の魅力の本質に迫れる切り口だと思ったんですが、案外ウケが悪い。いや、投票者の細かい意図までは把握できないので「意外とじゃなくてメチャクチャおもしろいぞ」みたいな人も少なくないと思いますけどね。
 終わり。意外とおもしろかったです。よかった。じゃあ来週も『ゆらぎ荘』について……というのはさすがに自重します。あとやってないのはその週のジャンプ感想(主にワタシの)に対するリアクションを聞くタイプですかね。「意外と」問題もそれに近いんですが。ピンポイント過ぎていよいよスルーされる恐れがあるので考え物ですね。まだ決まってないので、1週間考えます。候補はある。

 ジャンプ26号。なぜかモンハン熱が再燃しましたので、時間がいつもの半分以下です。困った。

週刊少年ジャンプ2017年25号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • エース!! まさかのエース!! これはマジで想定外。本コーナーの歴史が動きましたよ。大体年間の折り返し地点ですけど、ここに来て大きく動いた。明確に一味ではないキャラが登場。エース来たかぁ。ないと思ったけどなぁ。バギーもスモやんも出なかったのにエースか。
    • エースが来るならサボは当確と見ていいんじゃないですかね。近い部分だとやっぱビビも間違いなしかな。ただ、ビビは登場シーンは過ぎちゃってるので、アラバスタのクライマックスあたりから選ぶんじゃないでしょうか。
    • 次はアラバスタ編のルフィの名場面が選ばれるんじゃないですかね。ちょっと1つとなると思い浮かびませんけど。どこになるんだろう。仲間の印はもう数週先な気がしますが。
  • 表紙
    • 火ノ丸相撲』3周年記念。何度も書いてるけど、本作において「3」という数字はキーになってますからね。3周年企画というタイミングで久世戦に入ったのは運命的です。いや、計算か。
    • 偶然なのかどうか分かりませんけど、火ノ丸くんが出してる炎を久世くんが掴んでるように見えますね。どうなんだろう。単にガッツポーズさせたら構図的に掴んじゃった、だけな気もするw
    • ちなみに、火ノ丸くんはパーで、久世くんはグー。持ってないので掴みに行く火ノ丸くんと、既に持ってる久世くん、という対比ですね。これはさすがに意図的だと思う。
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • カジノ情報です。『ドラクエ10』では某騒動のせいで正攻法としてのカジノは死にましたw 『ドラクエ11』はオフゲーなのでそこらへんの心配は無用ですね。これは大魔王マデサゴーラも購入不可避。
    • 新要素としては、ウマレース。スライムレースならぬウマレース。そりゃ君、競馬やないかい……と言いたくもなりますが、よく見ると主人公が騎乗してるので、勝ち馬を予想するゲームではなく、1位を目指すゲームになりそうです。マデっさんが自分に賭けてくれてると妄想しながら走ると楽しそう。
    • おまけ情報としては、クエストの存在も確定。本編外のサブストーリーとかそういうノリですね。『ドラクエ9』『10』と出てきてるので、もうすっかりお馴染みのシステムになるのかな。まぁ、どっちもイレギュラーな作品な気もするけどw
    • そんなクエストにカンダタが登場。この人は整合性とか無視してシリーズに頻出してるキャラなんでアレだけど(世襲制とかあるかもしれんが)、ひょっとしたらこのノリで過去作の人気キャラがゲスト出演とかするかもしれませんね。……いや、カンダタといえば『ドラクエ3』だから、やっぱり『11』はロト三部作と関係する世界観になるのかもしれない、と考えるのもアリですね。
  • 読者プレゼント
    • 羽生名人。今将棋だと某中学生が話題ですけど、あえての羽生名人。まぁ、そういうトコだよね。
  • 火ノ丸相撲
    • 巻頭カラー扉。2人の対決構図で、まぁ言ってしまえばありきたりなんですが、本作の積み重ねを考えたら「同じのあと5回くらいやってくれてもいいな……」という気になってしまう。
    • 本編。いつも通りじゃ負ける、ので溜め。やっぱ火ノ丸くんにおける最大のブレイクスルーは溜めになるのかな。理屈もそうだし、ドラマ的にも最高の成長だったと思います。
    • んで、そっから始まり、火ノ丸くんが過去の強敵たちとの戦いを思い出すような攻撃を連打。なにこの最終回。完全に『あしたのジョー』カーロスリベラ戦の終盤じゃないですかw トリプルカウンターとかやるし、しまいにゃ客席に青びょうたんが来る。
    • んで、久世くんが見開きドーンして、次週へ続く。それまでは一貫して「←」の方向の攻撃しか描かれてて、読んでる方も左の方に前のめりな気分で読んでると見開きで久世くんが「→」ドーン。読んでるこっちも殴られた気になりますね。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • ベロがメガホンになってる人が気になる。モブヤクザ。マンガ的な表現ではなく個性なんだと思うけど、戦闘に活かせるのだろうか。心配になる。がんばれ。
    • 投稿泡姫ことバブルガール。強いんだか弱いんだかよく分からない見せ場であった。泡を相手の目に入れて、目痛い。まぁ、相手の動きを見切って……みたいな部分は強者なんだろうけど。能力関係ない気がする。泡の使い道それでいいのか、的な。ひょっとしたら能力の使い方も投稿に書かれてるからそれを律儀に再現してみた、とかそういうことなのかしらん。
    • ミリオのコスチュームは髪の毛で出来てるからマッパ回避。ま、まさかの『レディジャスティス』ネタだ。懐かしい。毛髪を服にするってのもそうだし、目的がマッパ回避という点まで同じとかオモシロが過ぎる。
    • んで、中に入る入中さん。『ONE PIECE』の声高い人でいたっけね。何の実か怪しいけど。イシイシだったかな。オクスリ決めなかったら冷蔵庫レベルって使い道がわからねぇ……。かくれんぼとかなら最強だろうけど。
  • ONE PIECE
    • 強すぎて手に負えないロリマム。意外とこの手の強者って本作だと珍しかったかもしれませんね。意志の強さとか修行の産物とかが多い気がする。マムは徹底して、とにかく強い、生まれながらに強い。ベッジとの暗殺計画の時に「マムには勝てないの確定で戦う予定ないんだなー」と新鮮だったんですが、そことも関わってきますね。強弱を競うレベルの存在ではなく、ちょっとした爆弾とか暴力装置とかそういう概念に近い。戦ったら相手は死ぬ、的なノリ。
    • リンリンに殺されそうな女の子がかわいい。なんだろう、あの逃げのポーズがとても良い。本気で怖がってるけど、遊びのニュアンスもちょっとだけ残ってるのも感じられて面白いですね。
    • マザーカルメルの目指す世界は徹底した多様性。なんという現代的な話なんだ。『ズートピア』かよ。マムのことを「そういうもんだから」と受け入れてる感じありますね。
    • ただ、そんなマムに断食を強要するのは如何なものだろうか。多様性とちょっとズレてる気がする。ちょっとだけ「マムが暴れちゃいました」という話に持ってくための都合を感じる。カルメルは「あんたは喰っていいよ」にならないのか。
    • 滝ひげのヨルル。ビジュアルが超タイプ。なにあれカッコよすぎない? ネコマムシもヤバかったけど、相変わらずこのラインのキャラクター最高ですね。
    • マムの甘味好きはエルバフの名物に由来する。巨人嫌いなのには食べ物の好みはそこで決まったのか。甘いもん食べる度に巨人のこと思い出してつらくならないのだろうか。
  • 鬼滅の刃
    • センターカラー。初登場でいきなりカラーもらえる上弦さんすげぇな。ラッキーというか。カラーのありがたみ分かってなさそうw
    • 本編。ということで、本編より先に扉で姿を見せた上弦の3。アホにはなりません。
    • 本作のバトル、必殺技の博覧会になりがち問題。いや、勝手に言ってるだけですけど。今回、ちょっとだけ考えを改めました。名前の付いた攻撃をいちいち必殺技だと受け取るから大ざっぱな印象になりますけど、一応各流派の型というワケですからね。多分フツーに上から下に刀を下ろすだけの攻撃も型があり、名前が付いてるんだと思う。そう考えれば幾分かマシというか、変な感じは薄れました。まぁ、全部が全部解決したとも思いませんけどね。やっぱ決め技ぶっぱの繰り返し、みたいな印象は残りますよ。それによる良さも当然あるのは分かりますけど。
  • 『ROBOT×LASERBEAM』
    • 1話か2話の時に「ロボのうまさは再現性の高さ」って話したと思うんですよ。あの時は自分のプレーの再現って意味で話したんですが、他人のプレーも再現できるのであった。まぁ、そりゃそうか。情報を正しく解析さえ出来れば好きなショットが打てるってのがロボか。体の動かし方の正解が分かれば、それが打てる。その動きを体に染み込ませる、みたいな常人が必要とする過程がいらない。
    • 先週に引き続き、誰でも思いつくゴルフのクズプレー。今週はショットのタイミングで音を立てる、でした。分かりやすいな。酷く安易だ。安易に低俗だw
    • んで、ロボの蛇さんショット。蛇さんが見えるけど、一部しか見えないのが面白いですね。一応できたけど百点ではない、という表現。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • キスしようとするかるら様と、猿ぐつわされてる幽奈さん、という対比になったんですね。先週の段階で。そうか、見逃してたわ。ワタシの趣味ではないけど猿ぐつわエロいよね、とかぼんやり思ってたけど、そんなんじゃねぇからw
    • てか、今週扉ないじゃないの。毎週扉やってくれて、エロいだけじゃない工夫があって好きだったんですが。まぁ、今週の場合は過去最高に前回からの繋がりが濃い回なので仕方ない、ってことですね。むしろ扉がないことが結果的には演出みたいな機能を有してるかもしれない。超好意的に受け取ると。
    • んで、幽奈さん覚醒。カッコいいショットの直後にデフォルメの1コマ挟むの好きですよ。あくまでも幽奈さんが意識してる中では「恋人でもないのにキスだなんて」というのが一番大きい。それに対して頷いてる夜々で笑った。真顔で笑わせてくれるキャラは良いなw
    • とにかく幽奈さんヤバイ。いかにも少年マンガ的な覚醒展開なんだけど、本作の場合はヒロインがそれやってるってのが変則的ですね。コガラシくんの場合は覚醒なんかせずに、その気になったらワンパン。さらに、幽奈さんの場合、「超つえぇじゃん」というのが良い面もありつつ、「どんだけ根の深い問題なの……」という悪い側面も抱えてるんですよね。あくまでも本作は、コガラシくんが幽奈さんを成仏させる物語ですので、本筋的には今回の幽奈さん無双は「思ってたより大変そう」という負の意味合いが強い。
    • マトラの登場がカッコよすぎてホレた。なにあのライダーキック。どのくらい時間かかったか知らんけど、どんなスピードだよ。どんなスタミナだよ。
    • んで、コガラシくん復活。タキシード姿で幽奈さんを抱きかかえての史上最大級のキャーコガラシサンダイテー的な絵面。ただ、一番暴れたのは幽奈さんw
    • バトル的な決闘は終わって、かるら様と幽奈さんの女の対決……と思ったらダダ漏れ。コガラシくんにバレたのもそうだけど、それ以上に出席者にバレたのが問題。あくまでもキーになるのは他心通ってのが面白いですね。一貫してる。かるら様にトドメを刺したのは今まで苦戦させられた他心通。あと、一瞬「幽奈さん告白したも同然じゃない?」と思ったけど、よく見てみたらかるら様を糾弾するだけで自分の気持ちについては語ってないのであった。したたかだな(チゲーヨ)。
    • とにかく、かるら様の化けの皮がはがれる。もちろん彼女にとって悲劇ではあるんですけど、ウソをつかなくてよくなった、本音で向き合えるようになった、という意味も少なからずあるんじゃないですかね。当然しばらくの間はもう生きた心地がしないでしょうけど、長い目で見れば絶対ここでさらけ出したのがよかったんだと思います。コガラシ奪還が遂げられたと同時に、ある意味かるら様の呪縛が解けたとも言えるんじゃないですかね。
    • エピローグ。水着風呂なので笑った。そーいやそうだったなw これが当たり前でいいのか。一応ザキミヤちゃんが疑問視してたのでよかった。
    • エピローーグその2。かるら様の誕生日プレゼント。あのマフラーは抱き枕の発想の延長ですよね。彼女らしいアイテムで笑った。
    • が、ですよ。ギャグとして、オチとして決まった感じもあるんだけど、コガラシ抱き枕からかるらマフラーに変わったのは彼女の成長を象徴してるとも思えるのです。今までは「かるら→コガラシ」というストーカー的な一方通行の愛でしたけど、あのマフラーは「コガラシ→かるら」という方向性のアイテムですよね。かるら様にとって初めて「私を見て」的な切り口になってるのですよ。これは結婚式での幽奈さんの説教が効いたと見て間違いないでしょう。ギャグ的ではあるんだけど、実は意外と感動的なオチなのでした。出ました、「意外と」。
  • J新世界漫画賞大募集中
    • ミウラ師匠編ラスト。もう終わりか……悲しい。
    • 最終回はデジタル作画環境について。まるで分からない業界の話なのでチンプンカンプンである。ただ、ちょっとした『こち亀』感ある。
    • デジタル作画は初期費用がかかるのがデメリットだけど、仕上げだけデジタルにすればトーン使い放題なので、逆に財布に優しい、というオチがなかなか良かったと思います。これはミウラ師匠じゃないんですが。
  • 『アリスと太陽』凸ノ高秀
    • バトよんの人でお馴染みの人が読切で登場。と思ったら、作者紹介ページにバトよんのバの字もないので泣いた。なんでや。おかしいやろ。
    • 担当が芸人扱いしてたので、今回の2週連続読切企画は芸人括りということでよろしいか。本作ギャグだと思ってたのでギャグ括りだと思ったんですが、違った。
    • 作者コメントはぱんつ。パンツではなく、ぱんつ。目次コメントでも同じことを述べており……
    • センターカラー扉。ヒロインの雰囲気が大分違う。ここだけ最初に書いた、とかそんなん想像してしまう。本編のがかわいい。
    • 本編。作者渾身のパンツ。いや、ぱんつ。屋上で初対面パンチラというのはちょっとした伝統芸能感ありますね。ちゃんと作内でも言及してたし。
    • そんなパンチラ。二段階あるのにこだわりを感じた。まずチラッと見えて、次のコマでモロ。これはよかった。うまい。「今見えたよね?」と前のめりになったら、「もっと見えたー!!」というドラマがある。
    • 小さいギャグが多いというか、セリフが多いというか、全体的に情報量が多い。吹き出し外のセリフがいちいちあったり。くどい気もするんだけど、まぁこれが魅力になる場合もあるから何とも言えないか。ちょっと変わった言い回しがあるかと思ったら、吹き出しの外でも会話してたりして、謎の渋滞感ある。と思った。
    • 口紅なのか唇なのか知らんが、色ついてるのが新鮮。明らかにストロングポイントとして打ち出してる感ある。唇を強調するためにアメちゃん舐めてるし。ただ、そのアメちゃんが実は喉を保湿する目的もあったのだー、という余地もあるのが良かった。ただのセクシーアイテムじゃなくて機能性もある。
    • 歌わないのに歌メロがある件。その正体は初音ミクでしたー、というのが個人的にはものすごく新鮮で良かった。ただ、ワタシが初音ミクに馴染みがないため過剰に「そういうことか!!」と膝を打ってる気もしないではない。当たり前に初音ミク周辺の文化を享受してる人にとっては「そりゃそうやろ」的な感じなのかもしれない。ワタシは物語上の一大トリックにすら感じちゃったんですが。
    • 平凡な僕が実は超才能あふれる天才でしたー、というオチ。若干萎えるんだけど、一応、中学時代からずっとやってきたから、という理由なのかな。天才への驚きっぷりがそれだけじゃない気もしたけど。
    • 曲作りは好きだけど、発表はしたくない。中学のトラウマ。それを発表することになり成長、というドラマ。ま、まさかの黒歴史の肯定。先週の読切との共通点がありました。全然温度の違う作品なのにw 共通点あるとどうしても比較してしまうけど、どっちが感動的だったかってーと先週のになるかなぁ。明かされてないけど、本作の中学時代の楽曲も「みんな冷やかしで茶化してたけど冷静に聞いてみたらめっちゃ良い曲」とかそんな感じあると思うの。だとすると、黒歴史の肯定という意味においては先週の方がドラマチックですよねぇ。黒さが違いを感じる。
    • ということで、発表してエンド。名乗り出ることの怖さを乗り越えて成長、というドラマ。話が軽くそれるけど、個人的に「良いものは良い」みたいな考えに少し抵抗があるので、ちょっと好きじゃない。中学の再来にならなかった理由が明確に欲しかったかもしれない。ただ、音楽に対してのクラスのみんなのリアクションがいろんな角度からあったのは良かった。ひょっとしたら本作で一番良かった。ちゃらいヤツが「なんかおもしろかった」と音楽と関係ないことを言ったり、女子が「付き合ってんの?」とまた変なところで盛り上がってたり、音楽として語ってるヤツがメガネかけたオタクっぽい男女だったり、みたいな。特にメガネがよかったですね。やっぱ。
    • ということで、終わり。先週の作品と意外な共通点があって面白かったです。
  • ブラッククローバー
    • まさかの見開き女風呂。開けっぴろげなのが逆にギャグ感に繋がってるのが面白いですね。先週の『勉強』はみんなタオルで隠してたのに、こっちは誰も隠してないw
    • 秘部の隠し方は湯煙で隠してて雑なんですけど、1つだけ。アネゴレオンの股間の隠し方は秀逸でした。水しぶきで隠れてるんですよね。この水しぶきってのは風呂に勢いよく入る彼女ならではの現象なのですよ。その証拠に隣で膝を曲げて入ろうとしてる人もいる。
    • フロトーーク。テーマは憧れの人を越えていけ。女湯ではアネゴレオン、男湯ではヤミ団長が「同じでどうすんだ」というメッセージを告げる。後者は完全にギャグのノリなんですけど、「言ってることは正しいんだよなぁ……」という感じですね。こういうトコすごくうまい。
    • んで、アスタが拒否ってエンド。まさかの手書きオチで笑った。謎の熱血。アネゴレオンいないんだから少しは落ち着けw
  • 食戟のソーマ
    • センターカラー。一色パイセンのコスプレ。一応本編とも関係してる。
    • 本編。一色うなぎは極星食材オールスターでした。なるほど、彼らしい。自分たちの力で作った食材を使ってエリートたちを倒す、というのはこの戦いの縮図のようですね。ソーマ寧々戦もそうだったけど、こういう料理にドラマを反映させるのうまい。見事ですね。それぞれがバラバラで滅茶苦茶なバランスなんだけど、先輩のテクニックを持って1つの作品に仕立て上げる、というのはマジで感動的です。寮の代表料理として言うことナシなのではないか。
  • 約束のネバーランド
    • 冒頭の鬼トークで少しだけ情勢が明らかに。エマたちが襲われてるのは野良の植物。ちょっとだけ安心ですね。
    • 子供たちを落ち着かせるエマとレイ。そこまで2人のことを信頼してない子も出てくるけど、ギルダが黙らせる。付き合いの長さの違いですかね。もちろん性格もあるんだろうけど。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • ようつべならぬ、ようつぼ。ヨーツボァーの言いにくさは笑ったわ。ユーチューバーありきの言葉ですね。自然発生してこの言いにくさはあり得ないw
    • ユーチューバー業界を全然知らないので、本作のパロディーみたいな部分がどこまでリアルなのかが判断できないのが少し悔しいです。悔しいけど、別に観ようとは思いません。素人がやってる出来の悪さみたいなにもまとめて魅力、なのかとも思ったけど、そういうワケでもないのかしら。
    • 動画会議。アレンのフルボッコ動画のイメージ、再生時間が1:07なので笑った。1分ちょいでフルボッコに出来るのか……
    • 全部撮ってましたー、というオチがそれなりにキレイなのは分かるけど、承諾もなしに動画投稿されたらさすがに友達付き合い続けるの考えるわ。カイドウが超能力に気づいたとして、配慮なく投稿するようなヤツとは思えないんですけどね。
  • ハイキュー!!
    • 『ハイキュー』がここまで後ろにいるのってなんか新鮮。
    • 客席に新キャラ。変人速攻の再現できるヤツの登場は日向にとって吉報、というのは目から鱗でした。確かにそうですね。高校以降のバレーとか考えるのか知らんけど、その先を考えるんだったら避けては通れない問題だわな。
    • 変人速攻を再現できるということは、日向の規則性に気づけるということ。なので、ツムツムが再びブロック……かと思いきや、日向が一枚上手。ツムはあくまでもセッター視点での再現だから打ち手が考えて動くというトコまで考えが回らなかった、という感じですかね。双子だからツーカーで意志疎通が出来るのではなく、影山日向の場合は「勝手に動いてくれる」という信頼。
    • そして!! 変人速攻の再現に対するリアクションがもう1人。ツッキーきたわぁ!!!
    • これはやられた。そうか、戦いたくても戦えなかった、けど身近でプレーは死ぬほど見てきた、という超怖い相手なのか。これはうまい。うますぎる。十万石まんじゅう
    • ラスト。ツッキーがカッコいいんだけど、超怖い顔してて、影山が嫌な顔、日向が怖がってる顔してて笑った。喜べよw
    • 客席におけるツッキー兄の言及は、あれ間違いなく『れっつハイキュー』の影響あると思うんですよね。レツ先生の大好物になりすぎてるので、古舘先生も意識するようになってしまった、とか。もしくは、「本編でネタにしちゃったけどレツ先生どうします?」という挑戦状的な。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 次週1巻発売記念のセンターカラーなので、その前として今までを振り返ろう的な内容になったのではないか。多分。
    • このへんにリズとのキスを見られてた件。たしかに、2人だけの秘密だから2人が気まずくなるだけで終わり、ってのはもったいなかったかもしれませんね。第三者にバレてナンボかw
    • それを古橋さんが聞いてしまって……とまでは修羅場にならない。もったいないけど、代わりにすれ違いコントしてくれるので結果オーライか。正直おなか触った件は事故キスよりもエロいと思うよ。
    • んで、キスがバレた件の真相。本作は律儀にこういう推理ネタみたいなの入れてきますね。多分勉強要素として、もしくはその代わりとして入れてるんだと思うけど。そこだけ作品の雰囲気が変わってる感じがして変な味わい。ただ、これは続けないといけないもんなぁ。がんばれw
  • 銀魂
    • サブタイからしてキンタマ回。思えば海坊主が虚と戦う時にも玉の話してましたっけね。それと繋がってる気がする。下ネタだし、ギャグなんだけど、うまいことやりやがるな、という相変わらずの『銀魂』感。
    • 敵さんの「見えてる」の話。一方神楽&神威の2人は互いのことしか見てない。だから相手を上回れる、というロジック。こういう理屈っぽい部分ホント好きっすわ。敵さんはマジな顔しながらキンタマギャグの連打ってギャップも笑えるけど、ちゃんと勝敗の理屈としても成立しちゃう。
  • 『Dr.STONE』
    • 復活液ネタで来るとは思ったけど、石化残ってて、そこに一撃もらうようにし向けてた、までは分からんわ。首コキの癖とか分からんわ。ただの中二病としか思わないじゃない。うまい。
    • 石化残ってたからセーフ、というのは今後「復活液あれば即ベホマだから」ということにならないためですよね。仙豆あるんじゃやっぱ問題がある。まぁ、とにかく死からの復活という一大ドラマにおいてキーになるのはやっぱり石、というのは本作らしくて良かったんじゃないでしょうか。
    • んで、まさかの序章終わり。そして、時間は戻って千空初めての復活の時に戻る。なんと。変な構成で来ましたね。狼煙でよその勢力が気になるっていうのに、そこはおあずけ。焦らすのぅ。
  • 左門くんはサモナー
    • 先週新学期だと勘違いしてたんですが、新学年でした。あ、進級したのかw ごめんよ。
    • ということで、妹様がソロモン入り。読切みたく黒歴史を隠す……ちょっと似てますね。まぁ、黒歴史ってほど悪い思い出とは感じてなさそうですが。
    • シリアス明けのクズ行為。『マッドマックス』ならギターから火噴いてほしかった気もする。
    • 我慢して隠すか悩む妹様。ちょっとこのくだりはヒーローモノっぽい味わいありますね。素性を隠すのを優先するか、みたいな障壁は定番だと思います。
    • 主人公、年下の女の子相手に召喚術を使って攻撃する。ただのバットに負けちゃうのかよ。こないだまであんなに強かったのにw
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • 文化祭のフォークダンス。アンヌ隊員の相方の座はエージが奪いました。やはり最大のストレスはエージなのかw
    • ナナちゃん占いで相性バッチリって、もう言い訳のしようがないほどの敵じゃない? ギャグの都合で数字が極端になる傾向はあるのかもしれないけど、占いの精度は一応高いはずだし。東くんにも余裕で勝ってそうで怖い。
    • 奇祭カップルうでずもう。相手チームになればアンヌ隊員にこちこちょしてもらえるとかご褒美すぎるだろ。もうフォークダンスとかどうでもいいんじゃないかな。完全にゴール。
    • てか、2組がまともなカップルだったら、彼女がよその男のことをこちこちょするワケでしょ。ちょっと問題があるんじゃないかな。ほぼスワッピングやないの……
  • 『ポロの留学記』
    • 扉。魔球カムイボール2号の投球フォームが完全に大リーグボール2号。あの高く上げた足が土埃を舞い上げ……とかそんなん(ネタバレ)。
    • 本編。ポロは情弱。これはフィッシング詐欺になるんですかね。最近話題の身代金ウイルスは違うよね。てか、ポロはウイルスにやられてないかw
    • てか、この感じ、見たことあるゾイ。『斉木』だ。斉木先生も似た話やってた。超人がしょーもないネットの罠に引っかかって、云々。シチュエーションは同じだけど、徐々に違いが生まれてきますね。デカイのはやっぱ2人のキャラクターの違いか。
    • ということで、『斉木』とは違ったノリのギャグへ。これは良いわ。好き。発砲されるまで相手の悪意に気づかないポロならではのすれ違いコントが楽しかったです。なんなら本作の日常ギャグ回としては最高の出来なんじゃないかしら、とかマジで思ってしまうレベル。ちょっと本作の見る目が変わったというか、評価がグッとあがった感ありますよ。
  • 『腹ペコのマリー』
    • 扉。先週気づかなかったけど、リリスwith B的な構図なのか。なるほど、しょーもないw
    • 本編。リリス女王の恐ろしさが描かれる……のかと思ったら「ワクワク乙女ゲーム」。ご丁寧にワクワク、リアル、乙女という3要素がちゃんと入ってるので笑った。いいなぁ。こういうのだよなぁ。良い意味で締まらない。強烈すぎる作家性ですよ。田村作品だなぁ、と。懐かしさもあるし、安心感ある。これが読めればええんやで……と心が穏やかになる。
    • んで、ゲーム始め。ノリノリで召喚してるので笑った。リリス様もはや怖さよりも可愛さの方が目立ってるじゃないかw
    • んで、野球拳闘。モブたちのリアクションがいちいち乙女なので笑った。乙女がワクワクしているw マジ顔で解説してるのかと思ったら鼻血だし、もう最高か。
    • ナポリレオンがナポレオンの名言を引用し損ねる。決めるべき場面で決めない。さすがだ……(ウットリ)
    • 決めないでギャグにするのかと思ったらラストはマジに戦う。この振れの激しさよね。しかも野球拳闘で服を囮に使うというアイディアの面白さもバッチリ。隙がない。タイガ&マリーが脇にまわった回だけど、ひょっとしたら本作が最も本作らしく輝いた回なのかもしれない。
  • 『U19』
    • 「E子学園」おもしろいなぁ。当然「良い子」とかかってるワケですね。学園は森友だけじゃなかったのか。加計か。
    • 絶対に忘れ去られてたと思ってた改造人間たち。よかった、覚えてたんですね。覚えてただけじゃなく、死んじゃう件まで解決してくれました。マジか。疑ってごめんね……なんか申し訳なくなってくる。「見えなくなればクリアって雑だなぁw」とか結構マジで思ってましたよ。ごめん。
    • んで、一旦終わり。章の切れ目ですかね。ガレキ本部へ。島がイルカの形してるのが気になる。子供とイルカって何が関係してるんだろう。あんな露骨な形してるから何か意味があると思うんだけど。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。蝉麿を探せ。遊園地でゴチャゴチャしてるので難しそうやな……と思ってたらマジでむずい。かなり時間かかりました。ぶっちゃけ心が折れかけましたw いかにも「ここ怪しい」と思いそうな観覧車にいない、ってのが意地悪ですね。蝉麿との心理戦が楽しめるのはスクジャンだけ。
    • ということで、メリーゴーランドの右端の柱の上ですね(あの部位の名前が分からない)。「そこかよw」と発見時に笑ってしまいました。今までの中でも屈指の名作なんじゃないだろうか。蝉麿の本気を見た。
    • がっかりカントール
      • Irakaさんのイラストネタ、背中で語るT。1つだけも充分おもしろいんだけど、その他で追撃くらった。語りたいこと同じw
      • なおきスペシャルさんのイラストネタ、磯兵衛。掲載位置を踏まえてて面白い発想。今週センターカラーじゃなくてよかったw 数ページ前でも『U19』か『ポロ』にしてれば成立するけど、こっちだと意地悪すぎるか。
      • 駄犬さんの、ビックオナラ。こ、これが超投稿生の実力……。心底くだらなくて笑ってしまった。超投稿生なのに、という部分がずるい。
    • ケミストリな人々
      • ネルサさんの、滑舌悪い。滑舌絶望的キャラを確立しようとしたら失敗した感じ、ちょっと分かる。滑舌ではないけど、失敗しなきゃいけない時に限って成功しちゃうの、身に覚えある。
      • うたうたえさんの、「パードゥン?」。英語教育で教わった最も役に立つ単語、それが「パードゥン」。超わかる。無敵の武器見つけたみたいな感覚ある。
      • サマーさんの、性教育。今ツイッターで生理を知らない男が話題になってるので妙にタイムリーに感じてしまいました。まぁ、学校で教わる性教育の異常なワクワク感は普遍的ですね。
      • アーモンドさんの、ニュートン。「そりゃ違うだろ」と言われれば気づきますけど、自分が絶対に間違えないかというと少し自信がなくなってしまうw 漠然と頭よくて偉い人でしょ?ってなるのはよく分かる。
      • 立人さんの、アダナ。本名ネタわろた。隠せ隠せw
      • かわせんりきさんの、母ちゃん。立人さんに続いて身を削ってて笑った。本コーナーの新機軸か。いや、この路線が流行りすぎるのは問題ですけど。
    • 使えなイングリッシュ
      • SABOさんのイラストネタ、ロボレーザービーム。現ジャンプが誇る横文字タイトルですね。これは良い発想。
      • ころきゅんさんの、しばかれる。翻訳によって失われる方言の味わいをネタにしてて見事です。英文と翻訳文、両方あって成立するネタという意味でものすごく本コーナーらしい。
      • びんとろいどさんの、サドル。どこまで意図してるか怪しいけど、特殊性癖の話にしか思えないw
    • ぶったぎりジェイソン
      • 水仙すみれさんのイラストネタ、好きな人。わかるw マジで「いない」ってことあるんですよね。隠してるワケではなく。向こうにはその区別が出来ないからまったく話がかみ合わないw
      • バカバナナさんの、先生のまちがい。忘れかけてた本コーナーの正しい姿勢な気がした。本家ジェイソンに近いかもしれない。
    • 成績発表
      • 今月の掲載者に限ると、9単位がいない。5人目の10単位到達者が誰になるのか、楽しみですね。ゴールまでの距離が空いてるので、暫定で一番高い人が次の10単位候補とは限らないかもしれない。
      • U19ランキング。スクジャンブラザーがトップなのでビビった。ただの実力者やないの……
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • お北ちゃん復活。が、スランプ。その解説のためだけに登場した四千年先生わろた。なつかしいなw
    • ひーふーみーとペリー。ファッキンジャップも最低だけど、「粋が理解できない」とテキトーすぎる難癖を付けてくるガキンチョもなかなかにアレ。日本文化を肯定するために排他的なことな言動を取るのは非常に愚かですね。これはファッキンジャップですわ(ベツモンダイダヨー)。
    • スランプ絵を見るまではお北ちゃんの可愛さに赤面するひふみが可愛いw そうか、やっぱお北ちゃん美人なのか。いや、異性に免疫ないのかも。
    • 謎のいい話風になってエンド。いい話っぽい雰囲気を作るのは相変わらずうまいんだけど、各所でいちいちおかしな言動が繰り返されてるのがおかしいですね。それでもいい話っぽい雰囲気がギリギリの所でキープされてる不思議な味わい。
  • 次号予告
    • 表紙&巻頭カラーは『ブラクロ』アニメビジュアルの発表。アニメが始まる時にも表紙やるだろうし、何ならそれまでに複数回表紙やってもおかしくない、気がする。
    • 『勉強』と『Dr.STONE』がセンターカラー。2度目のセンターカラーでは『ロボ』『腹ペコ』に後れを取ったけど、3度目のカラーでは巻き返すかもしれない。『勉強』は単行本発売記念の要素あるけど、そんなの関係ない『Dr.STONE』がスゴイ。まぁ、原作作画が分かれてる作品はカラー任されやすい傾向あるのかな、とは少し思いますけど。多分負担的にもマシだろうし。
  • 目次
    • 間違い探し。見る前から「帽子の顔だろうなー」と思ってたら当たりw やっぱやるよな。だよな。

筒井先生と食事&カラオケ!超絶美声に酔いしれてきました!また是非に! <俊>
(『食戟のソーマ』)

    • 筒井先生は美声。まさかの新情報である。

誕生日の祝いのお手紙、プレゼントありがとうございます!感謝の鬼です
(『鬼滅の刃』)

    • 吾峠先生斬らなきゃ……と思ったけど、ねずこ路線の可能性もあるか。

クラブを握る時間がめっきり減りました。ゴルフを描くと下手になるとか…せつねー
(『ROBOT×LASERBEAM』)

    • ちょっとした名言感あるw

GW、諏訪湖を眺めてソフトクリーム食べました。開放感半端なかったです
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • どうしてこんなにミウラ師匠のコメントに惹かれるのか、ちょっと分かった気がする。アイドルのブログを読んでる時のような感覚に近い。愚にもつかない内容でも微笑ましく幸せな気分になるあの感じ、近い。

お北ちゃん????まさか本当に…再登場…!感涙でペリーの気分。 <カイウ>
(『約束のネバーランド』)

    • 意外なところに卍ファン。いや、画狂というよりはお北ちゃんに限定されるのかもしれませんね。
    • ちょうど今週お北ちゃん登場してる奇跡も含め、すごいw

仕事場でバチェラージャパンを視聴!仕事終わったのにS全員で最後まで観てた…
(『斉木楠雄のΨ難』)

    • これはネタになる日も近いのではないか。ただ、観たことないのでどこまで理解できるか少し不安だ。何となく「めちゃくちゃネタになりそう」というのだけは分かる。

普段娘に対して幼児言葉で話してると仕事中アシさんにも出そうになって超危険
(『ぼくたちは勉強ができない』)

    • これは……ジャンプ目次コメント萌えキャラランキング鰻登りですわ。美声で幼児言葉とかポイント高すぎるw
  • 愛読者アンケート
    • 読切について。大問2は音楽の購入形態、そして「歌ってみた」系の質問。大問2も読切関係と受け取れるかもしれませんね。そうか、ああいう業界を本格的に描くのって結構珍しいのか。
    • 音楽の購入形態に関しては、ついこないだ『青春兵器』がネタにしてましたね。意識高い系ギャグ。

 総括です。
 短い、短いぞー。15kちょい。しかし、遅さは変わらず。はぁぁ、つらい。とてもつらい。

 はい、今週のベスト作品。『ポロ』かな。ホントは『腹ペコ』なんだけど、想定からの上げ幅で考えると『ポロ』。
 ということで次点『腹ペコ』。あと『ゆらぎ荘』も入れときたい。最後の最後に悪役の成長で締めたのが見事すぎる。

 んで、最後に今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。

  • 滝ひげのヨルル 『ONE PIECE
    • ビジュアル一発で決めた。もう最高。登場シーンで完全に心掴まれました。マムに殺されちゃうのか知らんけど、もうちょっと出番欲しいなぁw
  • マトラ 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • こちらも登場シーンでホレた。まさかのライダーキック。カッコよすぎでしょ。マトラが参戦したことによる、結婚式場のワチャワチャ感もすげぇ好きです。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • ツッキー 『ハイキュー!!
    • まぁ、そりゃそうだよねぇ、という話である。みんなもそうだと思う。そうじゃないにしても「どうせお前ツッキーやろ」と思っていただけたら幸いです。
    • ツッキー兄ネタもよかったなぁ。レツ先生がちらつきすぎる。

週刊少年ジャンプ2017年27号の感想 - 北区の帰宅部

れっつ! ハイキュー!? 4 (ジャンプコミックス)

れっつ! ハイキュー!? 4 (ジャンプコミックス)

火ノ丸相撲 15 (ジャンプコミックス)

火ノ丸相撲 15 (ジャンプコミックス)

U19 1 (ジャンプコミックス)

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ポロの留学記 1 (ジャンプコミックス)

ポロの留学記 1 (ジャンプコミックス)

『生徒会役員共』424話の感想

『生徒会役員共』423話の感想 - 北区の帰宅部

 先週水曜にブログ更新できて調子こいてたら今週は日曜。ひどい落差だ。

 マガジンヒロイン総選挙なる企画が始まりました。完全には把握してないけど、大体のルールとしては、各作品より1人エントリー、一次審査通過すると描き下ろしの水着イラストで二次審査、そこで優勝すると表紙を飾る、という流れ。
 投票には応募券が必要だったんですが、総選挙の応募券と裏のグラビアページのプレゼントの応募券の位置が完全に一致。二次元か三次元、究極の選択!!‥‥というワケではなく、ただのミスだそうです。ミスのため応募券ナシでの投票も受け付ける、とツイッターで焦って言ってました。
 ちなみに本作からは我らが天草会長エントリー。「会長に挿れたい!!」という人は是非送ろう。何度でも挿れられる。
 マガジンは詳しくないけど、本作は古株なので広く知られてるだろうから善戦するかも‥‥とか思ってたけど、複数票できるようになると事情はガラッと変わるのかもしれませんね。そもそも応募券不要の件を知ってるのは関心の高い人だろうし。ガチ勢が多い作品が有利なのかなぁ。じゃあ、わからん。

 #424。扉はアリア。えらい爽やかでいい感じだと思います。知らない人が扉だけ見たら誤解する。‥‥いつもか。

 1本目。落ち込むタカ兄と励ます会長。会長のドヤ顔がかわいい。それに対するタカツッコミが二段階になってるのも面白いですね。会長のトンデモっぷりに適切なツッコミを見誤った感。
 4コマ目の余計な一言さえなければただの完璧美少女なのに‥‥という意味では総選挙告知号としてふさわしいネタと言えるのかもしれない。とにかく本作のベーシックな型のように感じます。

 ページをめくるとムツミのエロハプ。凄まじい衝撃である。1コマ目の絶妙に見えない構図がヤバイ。むしろ見えないことが異常、という意味でもこのシチュエーションは奥が深いですね。
 てか、やっぱりムツミはこういうエロ要員にされがち、という傾向あると思うの。割と直接的なエロをやる時はムツミな気がする。本人にエロの意識がないから、というのが関係してるのかもしれない。
 ジャージを脱ごうとしたら短パンも脱いでしまって、さらには‥‥という状況。短パンも脱いでしまって止まりだったら逆にパンツが見えてたワケですよね。あやうく最終回である。しかし、確実にそこにパンツは存在していた!という証拠を轟さんが提示してくれてオチ。ある意味エロさは増してるかもしれない。‥‥てか、そもそも「短パンになろうとジャージを脱ぐ」が成功してたとしても、それを目の前でやられたら少しだけドキッとしてしまうと思うの。少しエロい。タカの目にはどう映るかは怪しいけど。
 今回のネタの面白い部分は轟さんのボケに対してムツミが照れてる部分ですよね。普段はムツミが下ネタに気づかない、というのが多いので珍しいです。とにかくムツミのリアクションがかわいいので最高です。ケツも良いけど、そっちの方がグッときたかもしれない。

 初期には結構出番はあったけど、いつの間にかレアキャラになりつつある道下先生、そして大門先生。アニメだとちょっと掘り下げられてましたね。そんなご夫婦、まさか子供が産まれていたとは‥‥。これは驚いた。どうやら道下先生は産休中っぽいですね。久々の登場だけど、デフォルメなので惜しい。小山先生の登場により常識人女教師という枠からあぶれた形なのかもしれない。しかし、小山先生も好きなので悩ましい。
 大門先生は4コマすべてに出演。ギャップ萌えまで披露する盤石ぶりである。ついでにお子さんもチラッと出演。男の子か女の子かは判別できず。
 小山先生と横島先生が出てくるけど、いつものボケツッコミ関係ではなく、フリとオチの関係。こんなコンビネーションもあるのか‥‥と妙に感心してしまいました。フリのおかげで横島先生のさらっと異常なことを言う、という感じが生まれてて良かったと思います。
 結婚、そして出産ってサザエさん時空とは不思議なもんです。

 前のネタでは小山先生がフリ、横島先生がオチだったけど、今回はシノバストがフリ、アリアバストがオチ。泣ける。
 話題は漫画の実写化作品。詳しくはないけど、マガジンはアニメ化よりも実写化の方が早い、みたいな例が多い気がする。作品の傾向なのか大人の人付き合いの関係なのかは知らないけど。
 何気に、2次元、3次元からの18禁という数字の三段活用というネタだったんですね。‥‥そんな気がする。

 再びアリアの18禁ネタ。起、承からの3コマ目にアリアが来る、という構成がまったく同じなのが面白いですね。当然マンネリではなく、「お前どこでもやってんなw」みたいな味わいが生まれてると思います。そして、どっからでも繋げられるアリアの引き出し力の恐ろしさ。

 柔道部では定期的に身体測定が行われてるらしい。体重は大事だろうけど、他にも測るんですね。実際はどうなのか分からんけど、その間練習しなくていいワケだから、意外と文句出なさそう。
 コトミがトッキーを測る。これは‥‥コトミがデータを書き込む際にトッキーのフルネームが明らかになる‥‥!!
 なんてことはありませんでしたw 英稜のパターンかと思ったぜ。マジで。
 コトミに翻弄されるトッキー、という構図でもなかったのも意外。まさかのコトミノーボケ。トッキーもそういうこと気にするのか‥‥とニヤニヤできる素晴らしいネタでした。コトミヘッドで隠されるトッキーの裸体、というのも魅力だけど、数字を気にするトッキーという一面の方がグッときました。コトミはマネージャーだから測らないのかもしれないけど、測ったらバストは最強なんだろうなぁ。こわいこ。

 古谷さんの一人暮らしを記念して横島先生が飲みに誘う。意外なツーショットですよね。当たり前っちゃ当たり前だけど、この2人仲良いんですねぇ。古谷さんは桜才に入り浸ってるけど、毎回横島先生に挨拶くらいはしてるのかもしれない‥‥とか妄想が膨らむ。とても良い。
 古谷さんのOGはオヤジギャルのOG。横島先生の中でもお馴染みになってるのが新鮮でした。ツッコんだりせず、微笑ましく見守ってる感じすげぇ好き。
 古谷さんのOGオチではあるんだけど、それだけではなく横島先生の年増要素もあった、というのが新鮮。横島先生と絡むことで生まれた魅力ですね。
 てか、2コマ目のタオルを見てピンと来る古谷さんが超かわいい。


 ということで終わり。ムツミのノーパン(誤解)とか、トッキーの半裸とかあったけど、一番のサプライズはやはり大門道下夫婦の吉報でしょう。まさかあんなに進展してるとは。「最近道下先生の出番少なくない?」という疑問も解消してくれましたね。まさかの産休。柔道部のみんなで大門ジュニアに会いに行く、みたいなの見たい。

『生徒会役員共』425話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年25号の感想


 ツイートアンケートで遊ぼう、募集編。
 先週得た「ジャンプ感想全般について質問すると票数が伸びるぞ!」という教訓をまったく活かせてない質問。9割以上の人には伝わらないんですけど、ちょっとだけタイムリーな話題なのです。ワタシの中では。
 GWにジャンプ連載作のランキング記事書いたんですよ。ちょっと前にリンク貼ったでしょ。そこで『ゆらぎ荘』を1位にしたんですが、『ゆらぎ荘』の素晴らしさを熱弁しようとすると隙あらば出てくるワードがありまして、それが「意外と」。自分で書いといて「好きなのに意外っておかしいだろ!」と思いました。
 その後日、とあるネット記事を見つけました。「まんたん ゆらぎ荘」で検索すれば出るはずです。その記事では担当編集があーだこーだ『ゆらぎ荘』について語ってるんですが、その中でも出てきました、「意外と」。宣伝するべき場所でなぜか飛び出る「意外と」。オレだけじゃなかったのか、と笑ってしまいました。
 ということで、この質問に至ります。タイムリーなのです。まぁ、とにかくですね、この「意外と」というキーワードが『ゆらぎ荘』の魅力を考える時に重要なのではないか、という思うようになったワケですね。ちょっと前の質問で感想の書きやすさというのをテーマにしてたんですが、それは『鬼滅』ブレイクの秘密なのではないか、と思ったからです。個人的にはその第2弾。
 まぁ、だったら「意外と」面白そうな作品を4本用意しろよ、という話なんですけどね。分かりますよ。それも考えた。けど、めんどくs……じゃなくて、そこに引っ張り出された作品に失礼な気がしたんですよ。なんか悪くない? ファンの人に怒られたくないし。
 『ゆらぎ荘』なら失礼でもいいって話ではないですよ。『ゆらぎ荘』に関しては「オレはかなり評価してるんだから許してよ」という言い訳があります。通用するかは知りません。
 そんな『ゆらぎ荘』意外とおもしろい問題。本作ってどうしても「エロい」「かわいい」「キャーコガラシクンダイテー」に感想が偏りがちだと思うんですよ。分かりますよ、もちろんそういう側面もある。ワタシもそう思う。ただ、その先の魅力に気づいた時に、もう帰れなくなるくらいハマってしまうんじゃないですかね。そして、その時に生じるのが「意外と」なのではないか、という話です。
 以上です。自己満足に終わる可能性が高いと踏んでるので募集の段階でウダウダと話が長いのです。対象作品を1つに絞ると票数めっちゃ少ないと思うんですよね、経験的に。まぁ、史上最少でも別にいいです。最少だとほとんどアンケートとして意味をなさない気もするけどw
 無駄話をしないために始めたつもりのアンケートなんですが、いつの間にか無駄話のためのアンケートを作るようになってしまったw

 はい、そんな『ゆらぎ荘』がセンターカラーのジャンプ25号。巻頭号でやれればよかったですねw

週刊少年ジャンプ2017年24号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • 「うるせぇ」いただきました。まぁ、これは来るよね。
    • 問題は次。チョッパーがもっかい来てもおかしくないんですが、全然思いつかない。「行っといでバカ息子」とか好きですけど、チョッパーちゃうし。チョッパーだと、ソリを引いて下山する場面ですかねぇ。すげぇ引きのショットだったと思うけど、間違い探し作りにくそうw
    • チョッパーはなかった場合。これがもっと厄介なのである。一味的には次はロビンちゃんですけど、アラバスタ編丸々カットする勇気あるか?という疑問ですね。ちょっとあり得ない気がする。ルフィだけでもあるかなぁ。あとはやっぱ仲間の印のくだりとかも強いですよね。ビビも欲しい気がするんですけど、怪しい。
  • 表紙
    • 『斉木』。バンザイです。濁点つけるのはアリだったのか。
    • 主要キャラ扱いの中に占い。まぁ、わかる。色が薄い気がするけど、どうでもいい。それより、ハイロ入るんだ?ってのが意外でした。この並びだと少し怪しいラインな気がします。アレンを押し退けるほどだったのか……
  • 『斉木』映画のおしらせ
    • パパママのキャスト&ビジュアル発表。マンガだと黒髪なママが実写だと茶髪、マンガだと茶髪なパパが実写だと黒髪、というねじれ現象が気になる。まぁ、この2人だとママのが髪染めてそうなイメージはあるかもしれない。多分メインキャラに比べるとリアリティーレベルが少しだけ高い2人だから髪色とか死ぬほどめんどくさい要素な気がする。
    • 福田監督インタビュー。ザキヤマに決まったのは妻がキッカケだそうです。ザキヤマファンは福田監督の奥さんに感謝するといい。人によっては文句を言ってもいいかもしれないw
    • 内田有紀のコメントにもあったんだけど、福田監督はどうやら愛妻家疑惑ある。そうなのか。作品の話もおもしろいけど、こういう人柄の部分も好きよ。
    • その他インタビューの内容は大体ビジュアルの実写化がくそめんどくせぇ、という感じでした。そりゃそうだよなぁw
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • 毎週律儀に大事なニュースがあるので毎週書いてしまうんですが、毎週書くとなるとブログ的には結構な負担なのである。書いたり書かなかったりだといいんだけど、毎週絶対となるとなかなか大変。まぁ、そのくらい発表することが尽きない、つまり発売が近いってことですね。
    • 今週のニュースは『ドラクエ10』における職人システム。まさかオフゲーでも職人やることになるとは……。ぶっちゃけ不安もありますよ。想像が付かない。最強の武器や防具を自作するってのは少々抵抗があったりします。オフゲーだから少しは調整されてるだろうけど、『ドラクエ10』未プレイの人に言っておきたい。『ドラクエ10』のままだと、死ぬほどマゾい。どうなるんだ……。『ドラクエ10』の影響が大きいのはファンとしては嬉しいけど、結構複雑である。
    • まさか、まさかだけど、バザーだけネット対応してるとかあったりする? だとしたら金貯めなきゃなぁ。まぁ、オンラインバザーなんてあったら超重大ニュースだから今週のページでほっとくワケないかな。つまり、オンラインバザーはないかな。ないといいな。
    • 多分実際は恐れてるようなことにはならず、もっと大人しいと思います。さすがにオフゲーは違う。
  • 読者プレゼント
    • 五月病をぶっ放すグッズプレゼント。ぶっ放す、ぱなす、ナース……ということでナース。ナースにかかってるダジャレこれだけですけど、思い切ったなw
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 巻頭カラー。『斉木』が5周年と同時に、麻生先生10周年。おめー。90年以降で5周年を突破した作品一覧。現存してるのは『ONE PIECE』『銀魂』『ハイキュー』そして本作。少ないですねぇ……というこの手の話題は死ぬほど擦られてるので正直飽きたぞ。飽きてるのに思い浮かんでしまうから困る。呪いかよ。
    • ちょっと意外だったのは『暗殺教室』5年やってないんですね。その前に終わったのか。やっぱ異例な作品だったんですね。渚くんに会いたい……(発作)。
    • 見開き扉。表紙と人選が違う。サイネンカイテル。占いとハイロが脱落。そして照橋さんの誰だ感が結構強い。表紙も少しあったけど、もっとある。占いは割と安定してると思うんですけど不思議……とここまで書いて気づいたけど、占いは顔は男なのかな。その他の記号が強烈すぎるからいつでも黒ギャルと認識してるけど。
    • 本編。『勇者学』きたー!! 超うれしい。懐かしいなぁ。フツーに好きだったわ。ギロチン好きだった記憶ある。ひのきの棒は忘れてました……ごめん……。あと、違和感あって思い出したけど、ツッコミ役の実質主人公みたいなキャラいた気がする。てか、このボケ3人じゃさすがに作品成立しないでしょw
    • 10年くらい今更な話題ですけど、ダジャレネームが多い『勇者学』において「まさゆき」ってどういうダジャレだったのだろうか。「まさゆきの地図」しか思いつかないけど、『ドラクエ9』より『勇者学』のが古いよね。なにせ10年だし。
    • てか、先週の次号予告で「麻生先生10周年記念で特別企画やってくんねぇかなぁ」とか書いたんですが、麻生先生が勝手にやってくれたんですねw まさかの自己完結。いや、ファン的には一番嬉しい形かもしれませんが。
    • さらに『勇者学』の話。ちょっと前に大石先生が「RPGパロもう飽きた(意訳)」というコメントをしてたのが面白かったんですが、思えば10年前にそのネタをやってた麻生先生ヤバイ。10年突破も納得だわ。
    • やっと本編の話。まず、海道が鋼の剣に超食いつく、って導入はうまいよね。確かに好きそうな感じある。まったく違う2作品の妥協点がキレイに見つかった感じ。
    • ひのきの棒が握手に金取ってたけど、その料金。税込みで1,080円。そこは10年前なんだから1,050円にしてほしかった気がする。まぁ、握手券って発想が10年前にはなかった……気がするので、そこは考えても仕方ないのかな。いや、10年前にもあったか? いわゆるakb以降のアイドルブーム……
    • 「理不尽な暴力」の件。これ、以前にもどっかで読んだことある気がします。麻生先生の路線変更として有名なヤツだと思う。多分その時にも書いたと思うんですけど、ワタシ「理不尽な暴力」好きです。正直それを否定する麻生先生、及び『斉木』には距離感は言い過ぎですけど、少し寂しさを感じます。そういう意味でも『勇者学』好きだったなぁ。『斉木』も面白いけど、あのノリはもう二度と帰ってこないんだなぁ……。
    • てか、高橋なんていう「こいつはいくら殴ってもいいです」みたいなキャラクターを設置しておいて、という気は少ししますね。トリツカもそうだけど。まぁ、実際に『斉木』本編でも殴るに等しい扱いは受けてるんだろうけど。
    • ああああああ!! 終わってしまった!!! てっきり次週に続くのかと期待してたのに。ダメか。やっぱ10周年記念の本号限りのお祭りだったのか。そりゃそうだよな。ただ、ギロチンのまさゆきはもうちょっと見たかった気がする。……いや、来週は某アイドルが出てくる可能性ある?(ネーヨ)
    • 終わり。とにかく麻生先生が10年戦士としての意地を見せた傑作回だったと思います。これが出来るギャグ作家はなかなかいない。
    • 本編後のコラム等のページ。斉木ジジは映画に出ないらしい。結構な人気キャラらしいので思い切ったことしましたね。まぁ、時間的にそんなキャラ増やせられないんでしょうね。ただ、斉木ババの実写化は成功したら爆笑だと思うw
  • 僕のヒーローアカデミア
    • いざ決行。大人の事務処理に戸惑う子供たち。こういうの良いよね。好き。ヒーロー社会という世界観描写としてもそうだし、大人になろうとしてる子供たち、という本作の基本的なテーマに触れてる感もある。
    • 若頭と組長。忘れてたけど、ペストマスクは若なんでしたね。なるほど、ここも継承者だったのか。デク、手の人と並列な扱いと言ってもいい。どんだけ重要キャラやねん。
    • どうでもいいけど、現在公開中の『美女と野獣』でちょこっとペストマスク出てくるのでオススメですよ。映画館で「ヒロアカでお馴染みの!!」ってなったw
    • んで、いざ決戦。ハデで良い。楽しい。大量の警察官は助けられ要員という機能もあったんですね。デクの初動が早すぎたのはさすがです。
    • ラスト。四天王的な幹部が紹介されてエンド。マスク縛りがあるけど、個性豊かなビジュアルで楽しいですね。とあるアイテムが縛りとしてある、という意味では『BLEACH』の破面を思い出したりもする。
  • 約束のネバーランド
    • 木の下に落下。落下時にレイが子供を抱き寄せてるのがグッとくる。先週の内容を踏まえ、レイの自覚を感じる。
    • 脱獄したってのに、早速何かに閉じこめられる、ってのが印象的ですね。収監vs脱獄、というのが本作の一貫したテーマな気がしてくる。もしくは、脱獄編の延長戦的な。
    • ということで、食人食物。食物ってか大樹。なんか『HUNTER×HUNTER』とか『トリコ』みたいなワクワク感ですね。まさか本作の感想で『トリコ』を引き合いに出す日がやってくるとはw
    • 冒険小説がヒントになる、ってのは『HUNTER×HUNTER』の暗黒大陸編のようでもありますね。そーいや、新刊が出るらしいので連載するんじゃね?みたいな噂ありますね。ホントかは知らんよ。ネタバレすんなよ。ネタバレ拡散すんなよ。
  • ブラッククローバー
    • ギャグ混じりの修行、というのが今週も絶好調。割とマジで最近のジャンプで見た修行パートの中で一番好きかもしれない。
    • アスタが最初に変身しようとしてて、それがギャグなんですけど、「アスタの手持ちのカードで使えそうなのは変身しかない」という導入としてもうまいですよね。今後は、暑さ対策をどうするかではなく、どうやって変身するか、の話になる。
    • ということで、手持ちのカードのおさらい。変身のとっかかりとして使えるのは気でした。逆境パワーで何とかやってたのに、理論的に(どこまで理論的かは別として)パワーアップするようになる、ってのは修行編ならではの魅力ではないでしょうか。修行によって新しいパワーを得る、のではなく、逆境パワーだったのをコントロールできるようになる、というのが良い。復習的な修行。しかも、ご丁寧に変身ポーズまで決まっちゃうんだから最高。ちゃんとそれっぽい理屈が用意されてるのが良いですね。よく知らんけど、循環されるイメージっぽいですね。
    • そんで、修行の成果。修行仲間が変身時の名前を付けてくれるw クソ丁寧だなぁ。マジおもしろいわ。勢いは抜群だし、ギャグもあるのに、修行、パワーアップとして押さえたいポイントは外ささない。個人的にはアスタブラックの方が『ドラゴンボール超』っぽくて好きです(悪役じゃねぇか)。
    • 変身はコントロールできたけど、変身後はまだコントロールできない。ということで暴走したらアネゴレオンさんが止めてくれる。師匠役の鑑やんけ。猫パンチかわいい。
    • んで、ラストは脱衣オチ。ちゃんとここでアネゴレオンさんが異性であることを踏まえたネタを持ってくるんですね。見事だわ。
  • 『Dr.STONE』
    • 先週の千空回想を踏まえた、if回想。もしもライオンキングが友達だったらバージョン。面白いことするなぁ。「友達になれたかもな」みたいなのは正直よくあるヤツだと思うんですけど、こんな風に見せてくるとは。
    • んで、大樹&嫁vsライオンキング。大樹が岩を持ち上げるショットよかったですんぇ。かっこいい。持ち上げた岩の下に、股の間に敵が見える。背中を向けてるけど敵を見据えてる感じありますね。
    • 大樹と嫁のタッグだけど、勝負の決め手はやっぱり千空の科学、というのが見事だったと思います。温泉で失敗した経験を踏まえてるので、即興で思いつくのも納得ですね。
  • ハイキュー!!
    • センターカラー。夏ですねー、という感じ。実際に急に暑くなってきたので妙にタイムリー。東京まさかの真夏日だぜ。早すぎ。真夏日と早すぎで踏める(事故です)。
    • 田中先輩のギザギザした歯が奥歯まで見えてるのがなんか好きです。デフォルメ表現なんだけど、奥歯まで見えてるリアル感。
    • 本編。味方チームにいながら双子パワーに驚くオジロザウルスがなんか味わい深い。リアクション要員やってるけど、お前も充分化け物やんけ、みたいな。
    • んで、ソーマ太鼓に後押しされた旭サーブ。緊張をほぐす超具体的な方法が紹介されてて驚きました。『食戟』の手パーンもそうだけど、食戟バレー関係なく使えるやん、という感じが良い。『食戟』の手パーンは2人いないと出来ないから、そういう意味でも今回のは良い。まぁ、別に本作の発明ではないんですけど。
    • 双子パワーを目の当たりにして全力で悔しがる日向……とは対照的に静かに観察するツッキー。こえぇw セリフこそないけど、今後の活躍に期待ですね。
    • ラスト。ツムサムが本家の変人を止めてエンド。影山のことは研究してたんですね。それが活きた形。メインの理屈ではないけど、実際に変人速攻をやってみた経験も踏まえて本家の動きが読めた、みたいなのはあるんじゃないかな。
  • 鬼滅の刃
    • 三太郎シャウトが不思議とギャグっぽく見えない不思議。結構感動的であった。「心配してくれてる……」ってなっちゃいましたよ。違いは何なんだろう。何かあるのかな。だとすると、作者は意図してギャグを仕込んでいることになる。……当たり前かw
    • 煉獄さんによる修行。いや、応急処置のつもりなんだろうけど、熱血すぎて結果的に修行。呼吸による人体のコントロールを突き詰めると止血も出来る。なんだか人間離れしてきたな……今更か。不思議パワーみたいなものに頼らないパワーアップはどこまで行くのか。少し気になる。
    • そんな止血を成功すると煉獄さんニッコリ。うわ、なにこれ。すごい新鮮。初めてコミュニケーションが成立した気がする。なんだなんだ、どこが煉獄さんの琴線に触れたんだ。やっぱ夢のくだりが関係してるのかな。昨日の自分より強くなれる、みたいなくだりがかつての自分と兄弟のことと重なったのかしら。
    • ……また使ってしまった。「かつての自分」メソッド。便利だ。
  • J新世界漫画賞大募集中
    • ミウラ師匠3回目。今回のテーマは、可愛い女の子の描き方。ミウラ師匠のコメントではそれほど大きくは語られてないけど、この特集的にはコスチュームの極意、みたいな話。例に挙がってるのが……出た、受肉幽奈さん。何回あのショット再利用すんだよ。幽奈さん本来の姿じゃないんだからそんな大々的にプッシュしてもしょうがないでしょう。知らない人があの絵に惹かれても虚しいだけやんけ。
    • それと、並んで紹介されてるのが、お嬢様校の白露さん。懐かしいw まぁ、今回の話的に制服が違う人じゃないとダメなので、こういうレアキャラになってしまったんでしょうね。しかし、白露さん、若干かるら様とキャラ被ってる疑惑あるので、再登場が心配である。画風ギャグみたいなノリあって好きですけど。
    • 先述した通り、ミウラ師匠のコメントではそんなコスチュームがどうこうはそんな強調されてない。てか、コスチュームの話なのに制服に限定しちゃうのもどうなんだ。そもそも幽奈さんは浴衣が一番だと思います(知らんがな)。
    • じゃなくて、ミウラ師匠のコメント。「上手さよりは自分でイイと思えるかのほうがきっと大事」との結論が深い。まぁ、リアルにすりゃいいって話ではない。わかる。わかるが、実際に描く人は大変ですね。結局は自分の采配ですから。ロム専でよかった。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • バイト。珍しくゴローが参加してると思ったら、例のシングルナンバーの3人が現れての話でした。なるほど、あくまでもゴローの出番はそのためか。なるべく犬小屋から出さない方針を感じる。
    • あっ、てか先週あった「第二次カンチョー大戦争」って予告、あれ正しかったのかw 『勉強』のページにあった予告ね。あれ絶対『ニセコイ』的な悪ノリ予告だと思ってたんですが、まさかの正解。よ、読めない……
    • てか、今週のエージ常に死んだ目だ。最近ダウナーツッコミ増えた気がする。心労か。キャラが増えた影響か。
    • んで、お馴染みのガッカリ2桁ナンバー。今回のもいい感じに残念なので大満足です。なんかすげぇ惜しい感じする。何かバランスが少しでも好転すればカッコよく見えたかもしれないのに……みたいな気配は感じる。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • センターカラー。そして大増ページ。やったぜ。
    • カラー扉はかるら様&コケラシくん。何かヌルヌルする液体をかけられててエロい。やはりシゴきたくなる。あと、股間に絶妙な隙間があるのが計算され尽くされてるっぽくて面白い。フツーの作品だったら隙間作らないと思うんですよね。
    • カラーかるら様は初……でいいんだっけ。巻頭号で出てたっけ。忘れた。ジャンプを電子版で読んでる人には通じない話になるんですけど、カラーに慣れない。雰囲気がガラッと違って感じる。電子派の人はいつもコレで見てるのか……と思うと何だか不思議な気分。同じ作品の感想のようで実際は全然違う気もする。この扉に驚きや新鮮さ、ありがたみがないワケでしょ。不思議だ。
    • まぁ、よく考えたら単行本はモノクロじゃん……と思ったら告知のトコにカラー版が2巻まで配信中って出てる。すげぇ話だ。カラーで乳首見たかったら紙だけで満足するなよ、という集英社からのお達し。カラー単行本も出せばいいのにってなるけど、値段高くなるし、いろいろ大変なんでしょうね。配信はローリスク……なイメージあるし、お手軽なんだと思う。幽奈さんは手軽な女!!(イイタイダケデス)
    • 本編。かるら様のウェディングドレス。これこそカラーでやれよ……と思った場合は電子版か。ハートのティアラとかネックレスとか、リボンとか、やけに女の子女の子したデザインですね。やっぱ若いからな。根拠ないけど、かるら様本人がめっちゃ口出してそうなイメージあるしw
    • 猫&忍者の戦況報告。描かれてないだけで、雲雀ちゃんマッチョな猫に驚いただろうなw 袖ねぇもんアイツ。
    • んで、意地を見せるスズメ。やっぱかわいい。涙目とか最高やんけ。
    • かるら様参戦。ウェディングドレスに漆黒の翼。対照的でカッコイイですね。多分一瞬で着替えられるだろうからわざわざドレスのまま仕事しに行かなくてもいいんだけど、「汚れるワケないから」という余裕なんでしょうね。空飛べるってのも大きいか。
    • またも他心通に苦戦する雲雀ちゃん。対策が頭いっぱいにコガラシくんのこと考える。かわいいやんけw 手も塞がっててどうしようもないからこそのしょーもない作戦なんだろうけど、だからこそ本音が出た感。そして、リアクションは描かれてないけど、ここでかるら様に恋心がバレたことになるのかな。かるら様シリアスモード入ってるけど、心のどこかでは「お前もかーいw」とか思ってそう。
    • かるら無双で形勢逆転。先週までの2週でゆらぎ荘チーム優勢な感じありましたけど、結局のところかるら様を止められないと意味がないってのは面白いですね。言われてみればそりゃそうだ、という納得度。
    • どこでもドアで結婚式場へ。おもしろいのがここで同時に着替えをしてるんですね。結婚式といえばウェディングドレスかわいいよね!!……だけではなく、出席者のドレスもかわいいよね!!という所まで手が届く。ミウラ師匠さすが。それと同時に、本作ではバトルすると大体服が破けますので、着替えイベントは意外と大事。今回の場合は夜々ですね。そういう理屈付けとしても地味にうまい。
    • 周囲の回想によって語られるロリかるら様。言葉遣いのくだりは笑ったわ。いかにも子供らしい理由でかわいい。かるら様のビフォーアフターを見せることで、結婚式の晴れの舞台な感じが出てると思います。ぶっちゃけかるら様って最近出てきたキャラなのでそこまで思い入れないけど、回想に出てくるエピソードが絶妙なのでちゃんと「こんなに立派になって……」という気持ちが湧いてしまうw
    • そして何より見事なのが、そんな周囲の回想をかるら様自身が他心通で聞いている、という点。このツイストは見事。そっからかるら様本人の回想が描かれる、という展開の妙ですね。これはマジで唸ったわ。やっぱり意外とよく出来てるw
    • そんなかるら様の回想。陰ながらコガラシくんを見つめてるのはいじらしいんだけど、さりげなく盗撮してるので笑った。
    • んで、シリシキの儀。あの決めショットは若干『食戟』っぽさあった気がする。さすが師匠。というか、エロギャグで決めショットやるとどうしてもあのノリになってしまう、という感じもあるのかもしれない。
  • 火ノ丸相撲
    • スーパーどうでもいい話ですけど、火ノ丸→堀の呼び方って「堀ちゃん」だったんですね。気づかなかった。いや、意識してなかったというか。火ノ丸くんのちゃん付けちょっと新鮮。
    • 本作は顔マンガですので基本的な演出になりますけど、とにかく顔が隠されます。火ノ丸くんが髪長くてボサボサなのはそういう都合もあるのかもしれませんね。大関くんに声をかける場面で最も顔が見えかける。が、目を閉じてる。一番顔に近づくのが大関くん、というのが1つの演出にもなってますね。んで、どこで顔がお披露目になるかというと、当然ラストの見開きですよね。それまでは久世くんも顔隠してます。久世くんの場合は影になって目が見えない、とか強引な隠し方もありますけど、彼の場合はまたちょっと事情が違うか。神々しさ故の顔の見えなさ。
    • んで、いざって所でエンド。土俵入りだけをじっくりと見せた回でしたね。そんで来週表紙&巻頭カラーってんだからスゴイ。一応3周年記念だけど、本編の景気付けという意味合いもあるとしか思えない。
  • 左門くんはサモナー
    • 扉。サモママ。パンツ丸出しかと一瞬ビックリしました。違ったけど、誤解を狙ってるんじゃないか少し疑わしいですw
    • 本編。サモママ登場。トンガリがああなるとはw こうなるとパパが気になりすぎる。まさか下向き? 3つ? 本作は割と女性中心な世界観ではあると思う、その傾向があると思うので、今後パパが出るかは怪しいんですが、出るんじゃないかなぁ。大ネタとして。
    • そんなサモママ。ガハハ系の豪快な方なんですね。快活さとも近いか。意外といなかった女性像。完璧ヒロインとして君臨するてっしーの女性像が案外そういうのではないんですよね。なぜか母性とか仏性に特化してるから。
    • んで、左門くんがひねくれた理由。ママンが豪快で優等生だから反面教師にしてしまった。さっきてっしーと違うって書いたけど、偽善を感じたという意味ではてっしーとサモママは同じなんですね。つまり、てっしーイジメは母親の否定。サモナー道に進むキッカケが女が出来たから、ってのが象徴的で面白いと思います。まぁ、アンリだから女って表現はまた語弊があるんですが。
    • んで、終わり。新学期へ。なるほど、アンリ奪還編のエピローグだったんですね。てっきり新しい長編でも始まるんじゃないかとハラハラしてました。あくまでも、アンリ編での左門くんの総括とも言えるようなお話。
    • “世の中が白と黒だけでできないって教えてあげて” がサモママの伝えでしたけど、極端に白いてっしーにも響く言葉なのではないだろうか。もうちょい黒くなってもええんやで、的な。それこそ地獄に堕ちよう。
  • 『わたしの超理想☆ボーイフレンド』塚沢サンゾ夫
    • 読切。あれですね、『ワールドトリガー』の代原でお馴染みの人。声優のヤツですね。覚えてますよ。元芸人ってインパクトもそうだし、作品も面白かったし。
    • タイトルは「超理想」と書いて「チョリソー」と読む。王子の名前がアルトバイエルンで、必殺技が「創聖次元(ソーセージゲン)」だから。二次元を創世するからソーセージ縛りということですね。
    • センターカラー。1ページ目がカラー裏のモノクロで、2ページ目がカラー、と変則的。扉はナシ。カラーもタイトルは出るけど本編。どうしてもアバンタイトルやりたかった、ということですね。まぁ、確かにアバンタイトルあった方がハマる話だとは思います。なかったら、無駄に回想挟むから手間だわ。
    • 改めて本編。黒歴史の具現化、というのを当時の稚拙な画力で一発で見せてるのが見事。ラストにも思ったけど、設定がもう勝ってる。画風ギャグにもなってるし、それが絵として「子供じみた幻想」という表現としてばっちりハマってる。
    • あと、絶妙なのが黒歴史ノート作ってたのが高校生ってトコよね。高校でアレに憧れてたのかぁ……という痛さある。「昔思ってただけの黒歴史だからしょうがないよね」という言い訳を若干取り除いてくれる。
    • 稚拙画力ネタも楽しい。ポーズとかアングルが限定されちゃうのねw 右耳の不在も笑ったわ。
    • そして、現在の好みは塩顔。大人になったら塩顔に惹かれる、かどうかは知りませんが、最近塩顔は流行ってると思うのでまぁ分かる。h野源とかt橋一生だろ。分かりやすすぎる塩顔サンプルが2人もいてワタシも助かる。選択肢としてはアリだけど、選ぶなよ(代表作やっぱコレ)。
    • てか、塩顔イケメンの彼、名前が反平和主義なので笑った。うまいこと人名っぽくしたなぁw この時点で悪役バレちゃうけど、「別にどんでん返しとかいらないから」という作者の声なのかな。そこでは勝負してない。まぁ、わかる。ギャグ漫画でうまいことどんでん返されてもイマイチなこと、たまにある。
    • まぁ、反平和主義さんが塩顔には見えない問題はあると思う。多分だけど、濃い目の顔してる気がした。すげぇイケメンだとは思いますけど。
    • んで、反平和主義がやっぱり悪いヤツで黒歴史が助けにくる。助けにきて必殺技……というと超平凡なジャンプ読切ですけど、この必殺技の見開きに対してヒロインのツッコミが入るのがフレッシュ。これだよなぁ。アイツが活躍するには必殺技しかないんだけど、必殺技設定には黒歴史の濃縮された黒さが詰まってるw
    • ということで、黒歴史を受け入れて完結。これ設定が秀逸でちょっとずるいとすら感じてしまうレベルなんですが、やってることはギャグ全開なんだけど、この黒歴史の肯定という部分がどうやったって感動的なんですよね。そんなんグッときてしまうに決まってるやん。決まってるのに、王子が映ると感動が萎えるんだよなぁw(ホメテル)
    • ということで終わり。よかった。すげぇよかった。まったく覚えてないけど、ひょっとしたら今年の読切の中でも屈指のレベルだったと思う。年間ベスト10は間違いないと思う。
    • ただ、難癖を付けるとしたら、女オタクという主人公がやけに巨乳で童貞を殺せそうな服を着てる、というのが男オタクの願望の反映みたいで少しアレでした。黒歴史以外オタク言動ないワケだし、あれをオタクとして描くのはちょっとアレ。メガネをオタクのアイコンにするのは分かるけど、するんだったらもうちょっとどうしようもないオタクがよかった。
  • 『ROBOT×LASERBEAM』
    • フォーサム、スクランブル。知らないから面白い。多分だけど、プロのゴルフとか見てても知る機会は少ない気がする。実際にやったりする人が関係するルール、知識なのではないか。それを疑似体験できるのはマイナー部活漫画の魅力よね。
    • チーム名が「日サロ」「ロボリオン」なので笑った。誰視点の命名だよw 日サロでも充分笑ったのに、ロボリオン秀逸すぎる。
    • クソパット。登りだから強めで入れやすい、ってのは『マリオゴルフ』『みんゴル』勢としても分かりやすい。まぁ、ゲームなら平坦なのが一番楽だけど、実際は登りがいいんだろうな、というのは飲み込みやすい。
    • んで、チームなので仕方なのパットのワンポイントアドバイスをくれる。3段階だけでいい、というのはシンプルで素晴らしいですね。そんで、具体的な話に対してはロボは問題なく飲み込んでくれる。シンプルさってのは機械的の言い換えにもなりそうですね。
    • 日サロのズル。100人のゴルフ素人がいたら100人思いつくようなズルですね。それが良い。クズ道を邁進してる日サロチーム、マジで初戦にふさわしすぎる。ゴルファーの風下に置いておきたいタイプ。
    • んで、パイセンがボールを曲げてエンド。これは気持ちいい。ストレートバカなロボ、そして反則する日サロに対して、ゴルフとして王道な方法だけどカーブという方法でゴルファーとしての姿を見せるパイセン。おもしろいなぁ。ストレート打てるロボ最強じゃん、と割とマジで思ってましたけど、それだけじゃないゴルフの奥深さを痛感させられますね。
  • 食戟のソーマ
    • 寧々ちゃんを慰めにダッシュする竜胆パイセンかわいすぎて笑った。なにあのキラーショット。あと、コミュ力なさそうな寧々ちゃんにもああいう人いるのかと思うとちょっとホッとする。
    • まぁ、個人的にはソーマくんとハイタッチする美作くんも最高ですけどね。あの何とも言えん顔の猫背ハイタッチかわいいw
    • 扉。レースクイーンなえりな様&にくみに付けられたサブタイ「肉厚は正義」。初見時はちょっとエロい意味にしか思えないんですけど……とか笑いながら思ってたんですが、本編を読み進めてビックリ。そのままのエロい意味だったw
    • んで、ジュリオ。うなぎのトマトソース。う、うまそうやんけ……。無類のトマトソース好きとしてはテンション上がりますわ。食べたい。うなぎとか蒲焼きしかイメージできないからなぁ。とても良い。食べる機会あったら食べたい。ないけど。
    • ということで、肉厚リアクション。ぱふぱふとはドラクエですな。『11』のぱふぱふがどんなのになるか、楽しみです。個人的には『8』とか結構好きなんですよねぇ。怪しげな店の雰囲気がとても好き。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • スーキーの翌日。何事もないかのように過ごしてました。ただひたすらに気まずい。まぁ、当人だけしか知らないヤツなので、誤解もないし、ああなりますわなw 気まずいギャグに早々とシフトすることで、キスしちゃった喜びとか羨ましさをごまかしてるのはうまい采配だと思いますよ。まぁ、あんな形でキスしてもリアルに考えたら痛いだけなんですが。痛いだけっていうか、フツーにケガw
    • んで、キスとか一切関係ない女湯籠城ハプニング。申し訳程度にリズりんの読解力のなさを描いてるの、嫌いじゃないです。そこ最後の一線だからなw そこ捨てるようになったらいくら楽しくても、いくら人気あっても終わりやぞw
    • 女湯なのにみんなご丁寧にタオル巻いてる問題。これが『金田一少年の事件簿』だったら「タオル巻くのはおかしい→さては見られてることに気づいてるな?」になります。さすがはじめちゃん。読解力モンスターだぜ。
    • マジレスすると、高校の同級生と入る風呂だと事情は違うのかもしれませんね。知り合いに見られるのは恥ずかしいって人いるだろうし。
    • そして、サウナ。汗ばんだ裸体がエロいですね!というのは素人。プロはサウナにおけるメガネを見る。よくないぞ。金属フレームなら熱いし、そうじゃなくてもレンズへのダメージ不可避。フレームにも問題出るぞ。貧乏なんだからメガネ貴重だろ。
    • 助けの船を出す関城さんマジイケメン。それに、巻きタオルの有無で真相に気づいてる気づいてないの差を描いてるのが見事ですね。正直全裸よりもタオル巻き時の凛々しさにホレた。てか、この人はフツーに国語得意そうですね。本作における推理力って国語力、読解力と直結してるフシあるし。
    • まぁ、解決はしたけど、とりあえず景気付けに全裸いっとこうか!!というノリで全裸要員にされるうるか嬢。泣ける……。まぁ、あの状況で全裸を見ても何とか強引にごまかせる唯一の存在、というのはやっぱ本作における愛人枠、というワタシの考えはあながち間違ってない気がする。
    • んで、ラストはリズりんとの見えた見えない問答。地味に国語力が上がってる、というネタになってるのが面白いですね。がんばってる、かろうじての勉強ネタがんばってる!!
  • 『腹ペコのマリー』
    • 扉。本編もそうだけど、深刻なタイガ不足w
    • 美女木姓は問題あるよなぁ、と思ったら案の定問題あった。ごまかすために兄貴めっちゃ怖いよって言ったらレオが余計に燃えちゃう、というのは良かった。タイガはケンカは強いけど、ヤンキーの精神というものを分かってないようですね。
    • 回想ギャグは笑った。ひょっとしたら今週一番笑ったかもしれん。コレだよなぁ。こういうのが突然ぶっ込まれるから油断できないんだよ。そこが好きなんだよ。たまらん。
    • そんな回想で語られる因縁。ちょっとコガラシくんっぽい。超人本人は覚えてないけど、向こうはある種の運命の出会いに感じちゃってるあたり。これは結婚式不可避w
    • んで、リリス様登場。既存のキャラとは一線を画す雰囲気がある、という感じはしっかりあったんじゃないですかね。あと、「しゃなり」はちょっと笑った。
    • そんなリリス様のシリアス空気を気にせずマイペースなレオ。素晴らしい。タイガがいなけりゃレオがいる、という感じある。このテンションの高低差、田村作品感だわ。
  • 銀魂
    • 第七師団の見開き。左手前の人がやけにカッコよかったです。多分名前とかないモブだと思うけど、吹き出しと重なってるせいもあって、やけに目に付く。イカス。なんなら一番目立ってる。モブにしては目立ちすぎてる……というのが記憶の自信のなさと相まって「コイツ過去に大活躍したヤツだったかも?」という気にさせられるw
    • ついでに、パクヤサの人と、石頭猿も登場。ガンダムがいない……と思ったけど、アイツは再登場の余地もなく死んだんだっけか。ぶっちゃけアイツいれば宇宙での艦隊戦は勝てると思うんだけど。
    • 神威の最強論。まだ続けるのか。親父を倒した虚が現状最強で、最強だから目標、というのは分かりやすいですね。そりゃそうだ。あん時は銀さんが最強になってたけど、あれはかっこいい屁理屈だからねw
    • セリフは描かれないけど、神威を見送った銀さんが熱い。神楽に会わせたかったんだろうなぁ、と思うとグッとくるもんがある。
    • んで、兄弟の敵は夜兎の純血ジーサン。家族の話をするって時に「血」というキーワードを持ってくるんだからうまいですね。本作の屁理屈スキルの高さを証明してるようです。
  • 『U19』
    • あらま、ケツ回避じゃないの。おめ。なにが原因か分からんし、単なるターン制の交代かもしれないけど、よかったね。
    • 本編。どこでもドアを出すオタク。説明はないけど、多分引きこもりとかそういうストレスで生まれたリビドーなんでしょうね。ホントこの設定は便利。能力を見せるだけでキャラクターの説明を兼任してしまう。
    • メガネソードの能力名は「タチキリ」。それが紹介されるコマはまさにタチキリ……というダジャレということでよろしいか。
    • 棒状のものを剣に見立てる、ってものすごく子供っぽいですよね。それが本作には非常にマッチしてる。コントローラーもそうだし、夢と現実の区別がつかなくなるのもそう。子供っぽさが徹底されてるので楽しい。
    • 四季総理の秘密兵器、爆弾。「旭」って名前は、爆発の様子がきっと旭日旗みたいになるってことなんじゃないですかねぇ。ネーミングとしては『HUNTER×HUNTER』のバラとも似てるけど、いかにも四季総理が好きそう。
    • んで、ガレキリーダーが巨人化。なるほど、こいつは体が弱いストレス由来だから体が極端に強くなるのか。
  • 『ポロの留学記』
    • ヤンキー2人の読書回。カフカの『変身』は分かったけど、もう1つが分からない。調べてみたら、『ドグラマグラ』だと思う。チャチャラカって何やねん……。『変身』がリアルにあるヤツじゃなかったら「はいはいオリジナルですね」って済ませてたトコだわ。
    • 本の虫の女の子が、メガネ。やったぜ。劇中で美女扱いをされる人がメガネって結構珍しいです。素晴らしい。本作での扱いがどのレベルの美女なのかは分かりませんが、ヤンキーは高確率でいい女認定するレベルなのでそれなりの美女なんだと思います。比較対照は『ハイキュー』の潔子さんがふさわしいと思うけど、どうなんだろう。まぁ、とにかく嬉しい。
    • 難解小説の代名詞とも言える『戦争と平和』はいいけど、『走れメロス』くらい分かれよw まぁ、もちろんそういうギャグなんだから作品のチョイスが適切と言えるんですが。てか、これ先週だったらスクジャンと被ってたなぁw
    • そんなメガネちゃん。ウソには気づいてたけど、それでも好意が嬉しくて受け入れてた、というのが泣ける。これはホレるわ。いい子すぎる。
    • 読書好きをオタクに置き換えても成立する話だと思います。詳しくないくせに話を合わせようとウソをつく相手は一見ムカつくけど、「それでも知ろうとしてくれてる」とプラスに受け取る。ええ子や……
    • あと、本作はメガネのレンズを丁寧に描きますね。いちいち線入ってるのが新鮮でした。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。駄犬さんはまだ。特集やるのも準備が大変なんでしょうね。立て続けに2人も出たから。
    • 蝉麿。ちょっと悩んだ。ただ見つかった。左下。ページ全体の左下。最近こういう枠外的なネタが多いですね。
    • いじんのいちげき(アインシュタイン
      • ネルアさんの、イカスミ。特徴的な舌を黒く塗りつぶす、というシンプルさと、それの理屈になるような文字ネタ部分のバランスが好き。やっぱ舌はイジらずにはいられない、ってのあると思う。
      • 函峰明治さんの、あげませーん。これまた舌がドハマリしてて笑った。イラストの破壊力が充分なんだけど、技の説明文がピンポイントなあるあるネタなのでもっかい笑った。他にも使い道あるやろw
      • フェノメノンさんの、コワッ。これまた舌。舌ネタ好きだな、と我ながら。そして、毎度毎度アインシュタインうざいw
      • ねぶそくさんの、第三形態。デスタムーアだw 忘れてたけど、コーナータイトルがドラクエなのか。そういう意味では正統派のネタですね。左手から倒さなければw
      • アイーン祭りは笑った。こういう掲載の形もあるのか。校長ナイスやな。あと、アイーン以外に、地味に犬ネタも多い。舌だからですねw
    • 誤字成語
      • ネオ(仮名)さんの、灯台もと暗し。パッと見なんのネタか分からないけど、読んでみると気づかされる気持ちよさですね。本コーナーの正統派だと思います。ボキャブラとかダジャレ的なクオリティーがめちゃくちゃ高いです。
      • S田マンションさんの、右往左往。字面のインパクトにやられてしまったw 字面で遊びまくってるけど、音はまったく変えてないんですね。そして、意味と元ネタとまったく同じ、というのも見事。
      • 天プラウドンさんの、バリ島風。今週の優勝。マジで笑った。最近バリ島風なものとか多いですからね。フツーに汎用性のある言葉かもしれない。割とマジで使うチャンスありそうw
      • びんとろいどさんの、雨垂れ石を穿つ。例の弟、フツーにうまいので唸った。意地悪なんで贔屓されたんじゃねぇかとか疑いたくもなったんですが、全然実力でした。「石を穿つ」「いちおうガッツ」が秀逸。
      • ぬべアメさんの、明鏡止水。字面一発で意味が分かってしまうから素晴らしい。「止水」は同じなんだけど、ガラッとイメージ違うのが面白いです。狩技ゲージ溜まりやすそう。
    • 4コマ
      • 神沢がざっきーでないのか……とどうでもいいことに驚いてしまった。「沢」2人いるのね。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • ピクロスドット絵、仲間先生だったんかい。そんなに仕事しなくてもいいのに……
    • 本編。ノンレム磯兵衛。超常現象とも言えるノンレム覚醒の原因は母上、という説得力ヤバイw
    • ひたすら磯兵衛が1人でボケ倒す、というシンプルさが逆に新鮮ですね。ここまで1人でボケが完結してるのも珍しいw ようやく大八と絡んでからも中島ネタ楽しいし。
    • 殴られて、脳が揺れて、眼球が揺れて、レム起床。オチの理屈が何気に丁寧よね。いや、殴られてレムになるかは疑問ですけど、本作のリアリティー的にはめちゃくちゃしっかりしてる。ナンセンスギャグかと思ってると、最後に突然理詰めな感じ出てくるから面白いなぁ。
  • 最強ジャンプのおしらせ
    • 仲間先生ガチ読切ってマジかよ。馬車馬すぎる。死んじゃうでしょ。エネルギー効率よすぎ。
    • てか、『レッツ&ゴースト』ってめちゃくちゃコロコロっぽいw やっぱ最強ジャンプはコロコロ的だと仲間先生も気づいてしまったのか。
  • ジャンプ+のおしらせ
    • 『地球人間』が連載化。代原ドリームですね。確かに面白かったからなぁ。これは読むわ。
  • 次号予告
    • 火ノ丸相撲』が表紙巻頭。3周年だそうです。それもあるけど、本編的に一番熱いですからね。少しでもカラーで見れるのは楽しみです。
    • 個人的に今週のジャンプで一番ビックリしたネタなんですけど、次号の読切。とつの……バトよんの人か!!! これは楽しみ。よく知らんけど、マンガとそれ以外でペンネーム変える感じか。いろいろある。一応今週のとセットで2週連続読切企画になってますので、来週のもギャグになるんじゃないかなぁ。作家的にもギャグのイメージ強いし。予告的には明言されてない感じあるけど、きっと、多分。
    • こうなると、蝉麿の読切も読みたくなってきてしまうのです。読みたいなぁ。2本しか読んだことないけど、どっちも大好きなんですよねぇ。スク女の4コマ読めるようになりましたけど、そこまでギャグに振り切れないですし。
    • いやしかし、バトよん懐かしいなぁ……
  • 目次
    • 間違い探し。今までで一番簡単だったかもしれない。計ってるワケじゃないけど、最速で3つ見つかった気がする。

恥ずかしい内容の作品ですが最後まで楽しんで頂けたら幸いです!!
(『わたしの超理想☆ボーイフレンド』)

    • 謙遜としての「恥ずかしい作品ですが」の意味もあるけど、作品のテーマが恥ずかしさなので、そっちのも意味にも取れますね。

結婚式の話を描いた今週末、友人の結婚式に行きます。偶然…!
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • シリシキ不可避w

ウメブラに行ってきました!!T(トーナメント)初戦敗退、敗者側2戦目で敗退。現実を知りました
(『青春兵器ナンバーワン』)

    • 古味先生の臭いがするw
    • 長谷川先生のスマブラ愛は校長の書いたコラムが分かりやすいので、「おげんき 青春兵器」でレッツ検索。先週もやった気がするなコレ。

昔やって似合わないの知ってるのに坊主にした。むしゃくしゃしてつい。でも楽
(『ROBOT×LASERBEAM』)

    • 連載が多忙で手入れが楽な坊主にした、とか?
    • いや、坊主を維持するのは意外と大変って話も聞いたことあるんで実際は分かりません。

先日久々に佐伯先生と飲めて楽しかった!また是非ちょくちょく誘ってください!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

    • このラインが繋がるのか。ちょっと意外だった。

アシさんに引かれる程炭酸水を毎日飲む。もういっそ蛇口から出てきてほしい。
(『腹ペコのマリー』)

    • 炭酸水で手洗ったり、顔洗ったり、うがいしたり。なんか意識高い人が実践してそうw

銀魂映画見た。俺ってこんなアホ漫画描いてたっけって、と思うくらいアホも立体化してた
(『銀魂』)

    • 事前情報ではビジュアル面での宣伝が多いと思うんですが、ギャグ面もバッチリということですね。さすが福田監督。
  • 愛読者アンケート
    • 読切について。特徴的な選択肢としては「オタク」ですかね。読んでる時は気づかなかったけど、そうか、オタクが前面に出た作品って意外と珍しいのかな。『ヒロアカ』とかヒーローオタクが主人公だと思いますけど、多分そういうのは別勘定なんでしょう。
    • もう1つはpixivについて。全然詳しくないです。某漫画家を見るためにアカウントは作ったけど、その後その人はツイッター始めたのでもう全部ツイッターで済んでしまう。仮にpixivに何か描いたとしてもツイッターで告知するだろうから、もう全然。
    • 詳しくないけど、ジャンプ作家にもpixivアカ持ってる人いるんでしょうね。

 総括です。
 もうやだ。また超遅くなった。毎週「来週こそは!」って思ってるのに。泣ける。

 今週のベスト作品。『斉木』かな。やっぱ。
 次点は『ブラクロ』と『チョリソー』。あっ、今週全部ギャグだ。いや、『ブラクロ』はギャグ以外の要素もあるからセーフか。セーフもアウトもねぇか。

 んで、最後に今週のベストキャラ。こっちは次点から。

  • 煉獄さん 『鬼滅の刃
    • ニッコリで泣けた。は、話が通じた……という大感動ありましたね。あれはずるい。
  • かるら様 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 周囲の回想、それを読み取るかるら様、そっからの本人の回想という3段構えが見事すぎてやられた。あのくだりですっかり多面的にかるら様というキャラクターが掘り下げられてしまった。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • 藤原文香 『ポロの留学記』
    • メガネだぜぇぇぇええええええ!!!!(ヤケクソ)

週刊少年ジャンプ2017年26号の感想 - 北区の帰宅部

新世紀アイドル伝説彼方セブンチェンジ 1 (ジャンプコミックス)

新世紀アイドル伝説彼方セブンチェンジ 1 (ジャンプコミックス)

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

『生徒会役員共』423話の感想

『生徒会役員共』422話の感想 - 北区の帰宅部

 マガジンヒロイン総選挙があるらしいです。次号。内容は分からないので、本作の参加を確実視していいかは少し怪しい。作者仕事しない系の企画っぽいので期待できる?
 あとは、1作品1人なのかとかも気になりますね。1人なら会長だろうけど、複数だと本作の人気キャラ投票みたいな側面も生まれてしまう。まぁ、1人だろうな。トップ3が同一作品とかだと企画としてどうなの、ってなるし。

 #423。扉は会長。古谷さん回なんだから扉も古谷さんでいいのに、とか思ったけど先週やったのか。むしろ先週の今週で古谷さん回ってのがちょっとしたサプライズなのか。
 最近は古谷さんと会長の結びつきというか、関係性が強調される内容が多い気がします。古谷さんはいつも通りだけど、古谷さんと絡む会長はいつもと違う顔がチラつくような気がして面白いです。

 開幕からシチュエーション説明。古谷さんが一人暮らしのために部屋探し。付き添いとしとて会長が選ばれるのが良いですね。大学の友達じゃないんですね。なんというか、ケータイを買う時に娘とか孫に付いてきてもらうお婆ちゃん感ある。端から見るとフツーに大人っぽい人が年下を連れてるって見えてると思うとまた味わい深いですね。
 ということで、オチは当然古谷さん。お婆ちゃんネタ。能動的なOGボケではなく、リアクションが自然とOGギャグになってしまうのが良いですね。ガチでお婆ちゃんじゃん‥‥という感じがする。
 今回のお婆ちゃんネタはちょっと新鮮というか、「そういうお婆ちゃん感あったか!」という驚きがありました。お婆ちゃん特有の謎の自信というかw

 入居。説明はないけど、前のネタの部屋にしたってことでいいのかな。あのアパートだかマンション。まぁ、そんな引っ越しの手伝いに来たのが生徒会のみなさん。
 一人暮らしを羨ましがるのがスズってのが、らしいです。自立心とか強そう。そして、一人暮らしの現実に即座に折れる感じもなんかハマってる気がする。一人暮らしは無理だから同棲‥‥みたいなこと言ったら古谷さん以外がザワついて面白いと思いますw
 ということで、一人暮らしのデメリット。忘れかけてたけど、桜才生徒会におけるタカ兄の一番大事な仕事ですねw

 会長、収納テクニックを披露。ここでも古谷さんよりしっかりしてる感ある。
 どうでもいいけど、「ベッドの下」がエロ本の隠し場所以外の使い方をされるのがちょっと新鮮でした。どうしてもエロ本ネタやりたくなっちゃう気がするけど、そこはスルー。もっと酷い下ネタに行くから会長さすがw
 古谷さんとタカ兄におだてられた会長がオチ。本来ボケるつもりはなかったけど、調子に乗ってついポロッと出た感じが面白いですね。あそこでホメられなかったら、そのまま収納テクニックを披露し続けてたんだろうな。作業が中断してしまったw
 本作ではお馴染みの模式図による下ネタなんですけど、なんか今回のは簡略化された人の感情の流れが描かれてて独特の魅力がある気がする。ノリノリでセックスしてる感もあって何かすげぇ好きw
 てか、会長はこの知識、そういうことをする相手が粗チンだったら、という時のために仕込んでるんですかね。それとも単なる耳年増情報か。

 この手のネタだと割と頻出する防犯用トランクス。過去作も含め、結構な数出てきてる気がする。かといって今回のオチが見覚えあるワケではないので見事ですね。まだ手数あったのか、と驚かされます。
 ということで、アリアがオチ。あの発想力は笑ったわ。下着でバレるってのはあの手の作品ではありがちな展開な気がしますね。そうなんだけど、よりによって古谷さんを疑うのか、というw 先入観にとらわれない柔軟な発想のアリア。
 てか、このネタ、先週に続いてスズヘッドによる読心ツッコミになってるんですね。ここに来てスズがツッコミキャラとして新たな個性を手にした感。‥‥たまたまだろうけど。

 古谷さんの下着ネタは続く。今度はガチ下着。ただし穿いた状態ではないので最終回ではない。てか、古谷さんって何気に下着ネタ多い気がする。前にもブラ落とした回ありましたし。タカ兄理想の胸を持つ女、それが古谷さん。
 ということで、古谷さんのパンツ。古谷さんは色っぽいんだけど色っぽくない、という独特のバランスですよね。この手の下着がモロに出てきてもギリのラインでギャグ足り得るというか。タカ兄がツッコミの精神を維持できる最後の一線なのではないか。この距離感はやっぱ古谷さんの魅力ですねぇ。見られてまったく動じない、というのも含め古谷さんやっぱ独自の存在感でとても良い。

 ラストページにまで引きずる古谷パンツ。タカ兄のギョッとした目、先週もありましたね。作者の新たな手癖というか、ブームなのかもしれない。
 タカ兄はだんまりを決め込むけど、自分のためというよりは古谷さんのため、みたいなニュアンスがありそうなのが彼ならではの信頼感なのではないか。まぁ、女子同士だから見せてもいい気もしますが。
 ということで、口が裂けても言えないタカに対して別の場所を裂きに来るアリア。アリアはもう真相よりも「責めるチャンスだ」としか思ってなさそうですね。チャンスを逃さない、というか日頃常に狙ってたのか、というのが出てる気がするw
 てか、ラストのアリアの「ヴィィィィィ」の正体が想像できないので恐ろしかったです。先端に向かうに連れて太くなってる‥‥

 ラスト、「イケイケ会長」。見た目がイケイケなのは古谷さんだけど、天草会長の方が精神的にイケイケになる。
 ちょうど2ページ前の同じ位置のネタと同じ、というか天丼ですね。会長が博識ぶりを発揮するとタカ&古谷が感心し、会長が調子に乗って下ネタへ。前回のことをすっかり忘れたかのように新鮮なリアクションを取る2人がなんだか可愛らしいです。それにニヤニヤする会長も可愛い。あそこでスイッチ入っちゃうんでしょうねw
 「の」の字というと結合中に動かすと気持ちいい、でお馴染みだと思うんですけど、「擦る」の方でボケてくるのが見事でした。
 そして、2ページ前と同じツッコミ、なんだけど今度はスズも参加。その場にいるからってのはもちろんなんですけど、描かれてないだけで会長の知識に感心しちゃった部分もあるんじゃないかな、と思います。真に受けて損した、みたいな。


 ということで、終わり。古谷さん回大満足でした。やっぱり独特の存在感ある。
 お気に入りは古谷さんのパンツネタですかねぇ。エロいんだけどエロくない、という古谷さんらしさが最高でした。トランクスの方のネタも爆笑しましたけど。

『生徒会役員共』424話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年24号の感想


 投票ツイート結果編。今回は長いですよーw 飛ばしていいです。
 まずは、票数が多かったです。3ケタなるとは意外。みんなジャンプ感想好きなのね。なんかジャンプ感想ネタの時は増える傾向ある気がする。ジャンプ作品よりもジャンプ感想の方が好きなんじゃないのかね。本末転倒な気もするけど、まぁ別に不思議な話でもないか。例えとしては悪いけど、テニサーの多くが実質飲みサーってのと似てる(偏見)。テニスも好きだけど、テニス以上にテニス好きの人とワイワイやる方が好き、っていう。まぁ、気持ちとしては分かる。
 結果。「発見」が断トツ。まぁ、正直予想はしてました。聞き方が悪かったというか、「そういう風に言われたらコレだろう」という感じあったと思う。てか、最初の10人の段階では、発見8、共感1ネタ1とかだったんですよね(うろ覚え)。あの時は心底、選択肢失敗した……と後悔しましたw その後なんだかんだ発見以外が伸びてくれたのでよかったです。
 そんな「発見」。そりゃ分かりますよ。ワタシも好きですよ。人の感想読んでて「ああっ見逃してた!」とか「そういう意味だったのか」とか「元ネタあるんだ……」とか。感想の感想を語る時にそういう部分が表に出がちというのも分かります。言わばホームランなんだと思います。
 ただ、先週も書いたけどワタシは「共感」が好きなのです。なのでそこそこ伸びてくれて嬉しかった。発見がホームランだとしたら共感はヒットとか、なんなら送りバント程度の存在かもしれませんけど、「あそこ好きなのオレだけじゃなかったんだ」みたいな感覚は読んでて非常に心地の良いものです。まぁ、あとはワタシの意識の低さというか、別にジャンプのこと詳しくなりたいワケでもないし……みたいな部分も少なからず関係してると思います。そこまで大それたもん求めてない、みたいな。
 あんな質問したワケですけど、当然ワタシは毎週ジャンプ感想を書く身なのです。なので当然感想を書く側としてもこの結果は興味深いものがあります。
 「発見」が大人気なのは分かりましたけど、「発見」が欲しい人にとってウチのブログはどうなんだろうか……と少し不安になります。まぁ、リツイートもされたので読者以外の票も多いんでしょうけどね。ぶっちゃけ、ウチのブログって9割雑談だと思うんですよ。愚にも付かない、身にならない話も多いと思います。アハハダヨネーというノリで書いてます。なので、「発見」大好きな人にとってウチは退屈なのではないか、と少し怖い。読む人が、「今週もまた無駄話を選別する作業に入るのか……」みたいになってないか怖いw まぁ、さすがにここまでなってる人は読まないと思いますが。
 もちろんね、書いてて「グヘヘこの話オレしかしてないやろ……」みたいな気持ちになることがないと言ったらウソになります。某新連載が『ザ コンサルタント』とそっくりな件とか。まぁ、これは偶然の一致なので「発見」の定義に入るかは人それぞれか。まぁ、ともかく「ホレホレ気付かんかったやろ」という風に書くこともなくはない。ただ、本当に少ない。週にあって片手。ない週も余裕である。そうなると、他の部分はすべて「共感」狙いの文章と言っても過言ではない。まぁ、あんまやらないけどネタ的なことも少しは書くか。とにかくほとんどが「共感」狙い。それでいいのか。これでいいのか。
 まぁ、「発見」のつもりで書いた指摘が人にとっては「共感」で、「共感」のつもりで書いた指摘が「発見」であることも多いんだとは思いますけどね。前に、某作品で「B地区」ってのが出てきたので、感想で「うん乳首だね!」って書いたら、「気付かなかった……」みたいなリアクションをいただいたことがあるんですが、それが典型例。某読切が『スターウォーズ』そっくりだった時もワタシとしては「みんな思ってるでしょ?」だったけど、そんな人全然いませんでした。必死に探し回って1人ようやく見つかったレベル。
 なので、「共感」のつもりでいろいろ話をしてれば、それが誰かの「発見」になることもあるんだと思います。まぁ、コレが人と意見を交換することの最大のメリットなのかもしれませんね。それは分かる。
 ただ、「共感」はないが「発見」はある、というケースもある。違う人の感想読んでれば少なからず「発見」はある、という話と同じですね。「共感」のない人でも中にも「発見」はある。この場合、ワタシは読まないかなぁw 別に勉強のつもりで読んでるワケじゃないし。クソ漫画フルボッコ大喜利とかフツーに嫌いだし。
 ここで、おもしろいのが、基本的にフルボッコ大喜利が嫌いなワタシはそういう感想を極力書かないんですけど(たまにはするよ)、書かないだけですのでフルボッコ好きな人はワタシのを読んでも「イライラすんな」とはならないんですよ。当たり前ですね。そこまで言ったらさすがに問題がある。けど、向こうはフルボッコを書くし、それがあるとワタシは割と「うへぇ」となる。一方通行。悲しい。
 フルボッコの件は例えであって、趣味の違う話ってのはいくらでもあると思いますよ。「アイツすぐ関係ない映画の話するから嫌いなんだよ」ってワタシも思われてると思いますw 一方、ワタシは「いいから『コンサルタント』観ろよ!」と言い続けるのですれ違いですね。一方通行ですね。(本気で観てほしいとか観てもらえるとか思ってないので別にいいです)
 数打ちゃ当たるで「共感」の話を書いてればそれが誰かの「発見」になる。なるんだけど、それが多すぎると逆に「それはアウト」という地雷を踏む可能性も増えるんだと思います。長けりゃいいってもんじゃない。耳が痛い結論だw
 てか、話がそれてましたね。気付かなかった。「共感」「発見」が好きってのはポジティブチェックなのに、いつの間にかネガティブチェックの話になってた。うーんとアレだ……ジャンプ感想っていろいろありますね!!(雑なまとめ)

 終わりです。いや、ジャンプ感想の始まりです。24号。話が長いのも考え物だよ、という結論に達するまでが長い、という地獄。

週刊少年ジャンプ2017年23号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • 折れない。よし、ピンポイント予想ではないけど、漠然とは当たった。最近散々だったので嬉しい。
    • とはいえ、この場面ってチョッパー過去編の後じゃありませんでしたっけ? だとするとチョッパーの万能薬宣言はスルーってことになるのかなぁ。じゃあ、もう1つのチョッパー名場面って何になるんだろう。つまり来週ですよ。まったく分からん。もう1つチョッパーをやってからルフィの「うるせぇ」になるんだと思うんですけどね。何だ。またか。また分からないのか。また予想外の出されて変な気持ちになるのか。泣ける。
  • 表紙
    • 『鬼滅』です。新連載時を除くと2回目。ただ、1周年記念なので人気なくてももらえがちなヤツ。まぁ、それ以前に1回もらってるので人気なのは間違いないですよ。
    • そんな『鬼滅』表紙。炭治郎の目の焦点が合ってないというか、感情がこもってないというか、なんか変な感じ。本作の妙はディスコミュニケーションにある、とは日頃思ってるんですが、今回の表紙にもディスコミュ感ある。
    • 本作って扉が得意なイメージあったので表紙もうまいことこなすと思ったんですが、デザイナーから注文があると思われる表紙だとそうはいかないんですかね。扉だと本編に即したものが多いので確たるテーマがあるのでやりやすい、とか? なんか不思議な感じである。変とも言う。
    • 一方で巻頭カラーの扉はクソかっこいいんですよね。何なんだ。ワタシの好みってだけな可能性もなくはないけど、むむむ。
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • ライドシステム。いや、正確には「ライド」という表記はない。ただ、『ジョーカー』シリーズのライドシステムを下敷きにしてるのは間違いないと思います。派生シリーズも含めた『ドラクエ』シリーズの集大成感ある。
    • モンスターに乗って本来なら行けない所に行く、というのはちょっと『ポケモン』感もあるのかな。ガケ登りとかモロだし。
    • てか、特におしらせ関係ないイラストなんですけど、主人公パーティーのキャラ一同が縦並びになってるヤツ、最高じゃない? 『ドラクエ11』のイラスト系の中で一番好きだわ。横並びじゃなくて縦並びってのが『ドラクエ』らしくて良いよね。パーティーは縦だよね。
  • 読者プレゼント
    • テーマは間取り。新生活でもないのになんでや……。
    • ただ、ダブルチャンスがWCでトイレに繋がるのはメチャクチャよかったです。なんなら最近のネタの中で一番好きかも、とかそういうレベル。スク女は別勘定ですよ。
  • 鬼滅の刃
    • 巻頭カラー。煉獄さんはカラーで見ると魅力が増すタイプのキャラクターだと思います。髪の色と炎の色が微妙に違ってたりするの、良いよね。
    • カラー見開き扉。炭治郎とイノシシの左右対称ポーズ。本編に即してはいるんだけど、本作のイメージショットとしても全然通用しそうな感じがとても好き。巻頭カラーにふさわしい出来だと思います。善逸ファンはドンマイだけど。まぁほら、表紙の方だとイノシシより大きいから……ってフォローになるかは知りません。
    • 本編。炭治郎とイノシシの「あそこだ!」「指図すんな!」「おk」というやり取りがやっぱ好き。本作で一番好きな部分が抽出されてる感。表紙の号でコレがあるのは嬉しい。いるかは分からないけど、「最近よく表紙やってるし今号だけ読んでみるか」って人が「何この噛み合わない会話……」ってなるのかと思うとゾクゾクします。多分その人は来週も読むw
    • 強制睡眠、キノコの胞子対策。炭治郎は相変わらず自殺作戦。再び眠らされないために目を閉じたいけど、目を覚ます時にどうしても目を開けてしまう、というジレンマが面白かったです。これはいい発想。自慢ですけど、ワタシはたまに目を閉じたまま覚醒できることある。たまにだけど。このまま寝てれば明晰夢なのに、という感じで覚醒することあります。悪夢見た時とかも割と起きれる。ドンドンどうでもいい話になりますけど、こないだメッチャ怖い夢見たんですよね……(知らんがな)
    • んで、寝たら即自殺がルーティンワークになってしまって今寝てるのかどうか分からない、起きてるのに自殺しようとしてしまう。なるほど、この鬼の睡眠技の真価はそこか。自殺に気付かれても連発してれば殺せる。まぁ、自殺起床法の欠点というアイディアも面白いとは思うんですが、これはさすがに『インセプション』でした。前から怪しくて「いやぁ偶然かもしれんし……」という感じだったけど、いよいよ確定でいい気がする。元ネタでしょ。来週までヒマな『鬼滅』ファンは『インセプション』観てみるといいですよ。列車の席で寝てるショットとか既視感アリアリだから。
    • インセプション』との類似は言及してる人山ほどいました。ワタシだけの世迷い言じゃないですよw
    • んで、イノシシの睡眠回避法。まさかのイノシシ。イノシシ仮面が役に立つ日が来るとはw これは驚いた。
    • んで、イノシシを助けた隙にトドメは炭治郎がいただく。まぁ、主人公だしね……という気はするけど、今回は譲ってやれよとか少し思ったw まぁ、トドメを取られて悔しがる姿は見たいので全然アリですけどね。
    • 本編後にキャラ人気投票について。主立ったキャラの数が少ないせいもあるのかもしれませんが、キャラ一覧がただの羅列じゃなくてカッコイイ。大体登場キャラは70いるらしいですけど、今回紹介したキャラ以外は送っても意味ないぞ感ある。あんまネタ票とかも好まない感じなのかなぁ。まぁ、そうだろうとYさん票は来るんやで。
    • ちなみに応募券です。カラーページに応募券はないのでファンは安心である。某作品は応募券が巻頭カラーにあった上にキャラ紹介ページがなかったとかなんとか……泣ける。
    • ちなみに、ワタシのエア投票。本作の人気は割と炭治郎人気と直結してる気がするので、そのまま炭治郎でもいいんだけど、ここはイノシシで。多分だけど、本作に対して「こいつは想像以上にヤバイ……!」となったのがイノシシ関連のギャグだったんじゃないかなぁと思うので。イノシシが出てくることで3人の疑似兄弟みたいな構図も生まれて作品の魅力がグッと増したとも思いますしね。マイオナ的にはカラスかなぁ。迫真の「カァァ」が大好きです。
  • ハイキュー!!
    • 今週も冴子姐さんがエロい。全打席ホームランみたいな存在になっている。二刀流の説明をする場面でなぜか冴子姐さんの唇がプルンと描かれてたのには笑った。意味がなさすぎる。作者ノリノリじゃねぇかw
    • 歩数で分かる二刀流。動画探しまくったってのがイチイチ入るのが面白いですね。有名校とはいえ、研究するのは大変。んで、そういう地味でつまらない作業は大人がやっといてくれる、というマンガ的に邪魔にならない感じも面白い。その努力は省いても気にならないヤツですね。努力があったんだよーと一言あるだけでいい。
    • 二刀流の見極め。守備位置で打つ方にはバレバレ。なるほど、そうなるのか。じゃあ、もう1つの方打てばいいじゃんと思うけど、歩数変えないといけないから無理なのか。『ドカベン』わびすけみたいには行かないのか。難しいな。
    • 二刀流を見極めても余裕で厄介なミヤアツムサーブ。ノヤがレシーブミスするレベル、というのが恐ろしすぎますね。二刀流わからなかったらサーブだけで25点いきそうで怖いw ノヤが相手の強さの指標になってるのが面白いですね。それでいて「ノヤっさん頼もしいっす!!」というのは全然薄れてないのもスゴイ。
    • そんなアツムサーブ怖い……という深刻すぎる雰囲気を切り替える大地さん。チームの雰囲気が良くなった、という表現をコート外の谷地さんを通じて表現してるのが白眉。烏野の豆腐メンタル代表という感じですかねw
    • それと同時に、大地さんのカッコイイ演説が小さく1回相手の応援によって遮られる描写が入るのがスゴイ。何がスゴイってコレに対するリアクションが作中に一切ないんですよ。ギャグだとしたら「今1回つっかえた……」ってのが入るし、動じない大地さんカッケーだったら客席の誰かに「あの応援の中でも統率できるとは大したもんだ」みたいなこと言わせておかしくないと思うんですよね。けど、そういうのは一切ない。当然本作が伝えたいのは後者ですけど、言わなくても分かるでしょ?というバランスなんですよね。すぎょい……。あと、冴子太鼓によって応援対策は取られたけど、だからといって相手の応援が止むワケではない、という表現でもありますね。
    • アツムとオサム。互いにツムサムって呼び合ってるのか。なにそれめっちゃ良いなw ネーミングセンスある。サムもすごいけど、ツムもすごい。ツムはかわいいイメージありますよね。そこらへんもアツムの方に合ってる気がする。嫌味とかもあるのかもしれませんが。
    • んで、ツムサムのコンビネーションで変人速攻を完コピしてエンド。事前に打ち合わせしてるので、日向に自由に走らせて適切な時にボールが飛ぶ、という影山ほどの変人さではないものの、その場でマネできてしまうツムの恐ろしさ。まぁ、赤羽に呼ばれた者同士なのでセッターとしては同格という感じなのか。ならマネできても不思議じゃないよね、という感じか。とはいえ、ツムもサムも、成功した後にドン引きしたり変な顔してるのが面白いですねw 「できちゃった……」という驚きもあるんだろうけど、「アイツら普段こんなんやってるのかw」という感じもあったりするんじゃないかしら。
  • ONE PIECE
    • 扉絵連載。子供キャベツが思いの外かわいい。子供だけど美形っていうの意外と難しい気がするんですけど、うまいこと出てる気がする。
    • 本編。ベッジの銃撃をモチで受けるカタクリ。一目で分かるロギア系という感じある。てか、ベッジは銃弾に覇気込めたりするのは出来ないのね。あと海楼石バレットとか。今は時間稼ぎが目的だから使わなかっただけ、という可能性もなくはなかったりするのかしら。怪しい。
    • モチモチvsゴムゴム。対決としてはカタクリのが一枚上手だったけど、ゴムゴムの超基本的な特性を生かしてマザーの写真を見せることには成功。うまいバランスだと思います。シンプルなゴムの使い道が決め手、というのが良い。
    • ということでママシャウト成功。レイジュの耳はチョニキが担当なんですね。ブレーンポイントだと耳うまく塞げないと思うのでヘビーになってほしいですw
    • んで、サンジの大見得。白無垢なのがまたカッコイイです。アメだから炎と相性も良さそうですね(割っただけな気もしますが)。レイドスーツと思われるものを渡してましたが、それも込みの計画だったんですね。さすがにこの先まで面倒は見れなかったか。「後は勝手にオナシャス」という感じか。こうなってくるとヴィンスモーク家のバトル的な活躍もちょっと楽しみになってきてしまいます。道具があれば急にパワーアップ、という逆転劇ともマッチした性質ありますし。
    • ラスト。まさかのマム回想であった。これは予期してなかった。そうか、ここで一旦一区切りという感じなのか。しかも舞台がエルバフなのでまたワクワクすごい。知りたいのはマムの過去だけじゃない、という引きですね。まぁ、ということで来週は休載です。そろそろだとは思ってたぜw
  • 約束のネバーランド
    • センターカラー。表紙&巻頭カラーに続くセンターなので格の違いを感じる。
    • そんなカラー扉。先週のラストでキーとなった「朝日」をテーマにした出来になってるのが良いですね。カラー映えめっちゃするしヤバイ。ジャンプの扉は『ゆらぎ荘』最強説を唱えたいんですが、少し気持ちが揺らぎます。ゆらぎだけに!!(書いてから気づいた)
    • 本編。怒られるママ。あくまでも番号で呼ばれてるのが印象的ですね。「家畜に戻りたいんかワレェ」みたいな感じ少なからずあると思う。
    • ママの “全て私の責任です”。責任を取るのが大人の仕事、ということですかね。子供たちは好き勝手に暴れて、その尻拭いは大人がする、という理想的な構図。「言い訳はしません」みたいなカッコよさを見せてるようであり、親としての自覚が感じられる場面ですね。
    • レイのウェーイ。エマの辛気臭さを強制的にブチ壊すパワーワードw 脱獄の最終段階に関してレイは受け身の姿勢でしたけど、ここに来て再びエマと同じトップに立って指揮する立場に戻ってきた、という感じありますね。やっぱレイがいなきゃ、という感じある。
    • 髪の件を謝るレイ。これは想定外だった。まったく気にしてなかった。こっちが気にしてなかったことを気にしてたレイ。ちょっと悔しいレベルで敵わない。確かに女の子の髪の毛切らせたんだもんなぁ。まともな状況だったら「悪いことしたな」とか思いますけど、いろいろ込み入りすぎてて気づかなかったw
    • 女性の髪を切る、という悪行はなぜか最近のジャンプ作品、特に若手作品に頻出してるのも面白いです。『U19』とか『Dr.STONE』でも出てきましたよね。どうしようもない悪役がやりがちな行為。それをちゃんと謝れるからレイは立派。
    • シスターペンの秘密が明らかに。めちゃくちゃ引っ張ったヤツだからどうなるのかと思ってたんですが、意外と直球でメッセージが隠れてました。いや、まだB01-14は分からないんですけど。とはいえ、あんだけ仰々しくやったからもっと大ネタなのかと思ってました。こんなサラッと出てくるとは。まぁ、分かりやすい伏線は大したことない、ってのは本作らしいバランスなのかもしれませんね。……分かりやすい伏線ってそれはもはや伏線ではない気がするw 自分で言っといて、だけど。
    • んで、神隠しでエンド。何がどうなったのかサッパリ分からない、というのが新章っぽいですね。敵が誰なのかも分かってない。鬼たちの仕業なのか、外の世界の住人なのか、ミネルヴァさん関係なのか全然分からない、という恐ろしさがありますね。
  • 『Dr.STONE』
    • まさかの千空幼少期。走馬燈回想みたいなニュアンスもあったりするのかしら。
    • 千空の科学愛を見せてるようで、脇道的に大樹との出会い、大樹と嫁の馴れ初めも描いちゃってるのもうまいですね。こういう語り口は本当に本作うまい。現ジャンプ最強クラスだと思う。マジで。1話目の衝撃を思い出した。あと、ちょくちょく出てくる大人たちってのもポイントですよね。父親が立派なのは間違いないけど、その他のジーサンとかも驚き要員ながら邪魔もしないし敵対もしない。ライオンキングの大人観との決定的な違いが生まれてる気がする。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 飯田くんには言えと言ったが、自分は言わないデク。理由は「ヒーローだから」。ずるい、ずるいぞデク(そういう話じゃない)。可愛く言えば頭でっかちで不器用ですけど、この強迫観念的とも思えるデクのヒーロー哲学はやっぱちょっと怖いですよね。狂気にも肉薄してると思う。まぁ、「この子やばい……」とマジで深刻にならないようには描かれてると思うんですが。泣かないって言ってるけど実際は泣いてるし。轟ツッコミも入るし。
    • んで、プリキュア。堀越先生好きなんでしたっけ。目次コメントで話してたことあったような気もするけど、別の人だった気もする。よく覚えてない。プリキュアは門外漢ですけど、漠然と戦ってるイメージはあります。女児向けヒーローコンテンツなんじゃないですかね。だとすると本作に出てくるのもそれほど不思議ではない。本作の世界でプリキュア的なものが流行ってても不思議ではない。
    • んで、サーの予知炸裂。トラウマ絡みで出し渋ってたけど、いざとなったら躊躇いなく発動するってのがよく分かるエピソードでしたね。優柔不断なワケではない。構成員とプリキュアという状況だけで瞬時に決断できるのスゴイ。とっさに声をかける口実を思いつくのも見事だし。使い慣れてる感ありますね。
    • ということで、いざ決行。みんなやる気モード。今回描かれるのはサーとミリオ。ミリオのバサァァは王道ヒーローという感じでカッコイイですね。オールマイトの後継者に選ばれてたのも納得である。そして、ミリオに語りかける(といってもモノローグだろうけど)サーもなかなか熱い。あんま描かれてはいないけど、2人の師弟としての繋がりの濃さを感じますね。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • センターカラー。直前の「決行」の次、本作のサブタイ「決死行」。繋がってる!!(ツナガッテネーヨ)
    • 本作には珍しい扉。さすがにカラーなので扉ある。シングルナンバーの紹介、というおさらい感あるデザインでよかったと思います。本作の歴史を感じるというか。まぁ、半分くらいはカンチョー回で一気に出たっきりなんですけどw
    • カラー裏にすごろく。ゲームバランス崩壊しています。「クソゲーじゃねぇか!」というギャグのようだけど、意外と本作で過去描かれてきたことが紹介されてるので楽しい。「こんなんあったねw」と懐かしい気持ちになる。
    • 本編。零一脳内の理想化されたアンヌ隊員わろた。本物と別人すぎるのが泣ける。バーミヤン行かなそう。
    • 脳の中枢は3階建て、各階にボスキャラ。いわゆる『死亡遊戯』方式。脳味噌の作りがボンクラで素晴らしい。『ドラゴンボール』マッスルタワーとかでも何でもいいです。『スパルタンX』もそうね。
    • 零一のストレスの原因がエージであり、ハチってのが泣ける。ギャグっぽく片づけられたけど、今後どう向き合っていけばいいのか分からなくなりそう。助けても明日からどうすればいいのw
    • んで、カイザーゼロイチ。ハチとエージの断末魔で笑った。妙に空虚な拠り所。てか、あの時のインスタはハチが悪いよな。2階で何も学習してない。「今度は誘いますから」ってことなんだろうけど、零一メンタルへの理解が足りない。我々はリア充と分かり合えないのか……!(大げさ)
    • ラストは北風と太陽ばりの良い話。夢に2人が出てきたと嬉しそうに話す零一の笑顔が眩しい……。好意を持ってるのは間違いないようでホッとするけど、それと同時にその2人が零一を蝕む元凶なのである。よく悪の組織のボスが言いがちな「私を倒してもまた新たな私が生まれるだけだ」と同じ気がする。
    • 本編後に『青春兵器』のオススメ回紹介。イメチェン回が編集長に太鼓判押されてる(曲解)のは分かる。あれ好き。アンケート人気はゴロー回が過去最高、というのはちょっと意外。だったらゴローの出番もっと増やしてもいいもんだけど、そこは慎重なんですね。まぁ、ゴロー回は確かに面白かったとは思う。ただ、本作の代表作と言われるとちょっと抵抗あるかもしれない。めっちゃサブキャラのゴローだし。そういう意味ではやっぱイメチェン好きだなぁ。
  • 『青春兵器ナンバーワン』番外編
    • なんか最近は特定の作品をプッシュする時に行われがちな番外編。最近の中だと『約束』『鬼滅』に続く3作目? 自信ないけど。
    • 2つある番外編の1つ目は、ハチ。『テラスハウス』パロディー……というのがどこまで行われてるのかは『テラスハウス』観たことないんで分かりません。冒頭だけ? 全体にわたって? インタビュー形式なのも『テラスハウス』なのかどうかすら分からんわ。漠然と知ってるつもりになってたけど、オレは『テラスハウス』のことを何も知らない……
    • ということでラスト。零一の当たった懸賞はダブルチャンスだと思うw
    • 2つ目はゴロー。アンケ人気ナンバーワンの本作が誇る大エース……なのか? まぁ、アンケと実際の人気、評価がどこまで関係するのかはちょっと怪しい所あります。何せアンケの結果知らねぇし。
    • 今までのゴローギャグと一線を画するのは、テレビの取材ということでテレビの画面上にはゴローのセリフが勝手に添えられてる点。あー、なんかこういうクソ番組よくある気がするわw 多分足音にもいちいちピョコンピョコン音足してるヤツだ。
    • ラスト、ハチだけテレビに背を向けてて笑った。芸が細かいw
  • 火ノ丸相撲
    • ダニエルと久世くんの関係性を象徴する、久世くんの “必死にやるだけです” というショット。あそこ、久世くんとダニエルは同じ方向を向いてる、つまり久世くんはダニエルに背中を見せてるんだよね。そんで、ダニエルは “彼を見て追い続ける日々…” に入る。これが大関くんとの勝敗の分けれ目であった、というオチがうまい。火ノ丸久世の代理戦争と言われてたけど、実際は大関火ノ丸、ダニエル久世の関係性のぶつけ合いだった、というワケで。これはうまい。
    • どうもいいかもしれないけど、火ノ丸くんに勝ったのが嬉しくてケーキ買って帰っちゃう大関くん何なの……可愛すぎでしょ。殺す気かよ。自分へのご褒美がささやかすぎるよ。もっと表に出せばいいのに、ケーキ買って帰る……。良すぎる。
  • ブラッククローバー
    • 開幕1ページ目の笑みが完全に悪役なアネゴレオンさん最高。温度差ギャグの最前線。
    • まさかの、まさかまさかの修行回開始。それも理屈っぽい説明が入る結構マジな修行でした。これはビビったぜ……。怒濤のギャグが続くかと思ったら、ギャグのノリでカッチリした修行。マナスキンとかふんたーふんたーっぽさ凄いあるけど、語りのうまさで全然気にならないでごわす。
    • アネゴレオンさん、勢い任せの人選と思わせて実は周到に計算してた説……怪しいけどw お手本2人に、いけ好かねぇ天才ルーキーがその他大勢を引っ張る形、というのはうまいですよね。ホントかどうか分からないけど、見て学ぶだけで言葉で説明されるよりも分かりやすい。
    • そんな人選の妙に驚いていて忘れてたけど、アスタ無理ゲーすぎる件。マナスキンとか参考にならなすぎて泣ける。ふんたーふんたー的に言うなら裸で北極に行くようなもん……だっけ?
    • もう1コ、忘れそうになってたけど、みんながマナスキンで身体能力を底上げしてるのに、筋肉だけで対等にやり合ってきたアスタ凄いですよね。凄いというか、常軌を逸してるw
  • 『ROBOT×LASERBEAM』
    • センターカラー。部活のレギュラー陣でした。ロボ不在とは驚いた。思い切ったことやるなぁ。どうせまたカラーもらえるっしょ、という余裕なのかもしれない。
    • 本編。パイセンたちとのケンカ。無茶苦茶なこと言ってるんだけど、ロボの言い分を聞いてみると「ああロボだったらこうなるの分かる」と納得できる感じがとても良いです。好き。事前に分かってあげるのはまだ無理だけど、ロボの説明を受ければ「そりゃそうだな」と思えるようにはなってきた。そのくらい、ロボの行動原理はシンプル。分かりやすい。あり得ないほど分かりやすいから常識的には分かりにくいw
    • 相手の言い分を受け入れることも出来るロボ。ちゃんと説明を受けて、その説明が理にかなってればおk、ということですね。ただ、メガネの言う「ルールだから」は受け入れられない。メガネキャラは「ルールだからだ」言いがち。メガネあるある早く言いたい。
    • じゃなくてですね、メガネの「ルール」発言、どこか機械的なイメージあるじゃないですか。だとするとロボと気が合いそうな気もするんだけど、実際は逆。唯一気が合わないのがルールメガネ。原理を無視してルールを受け入れられるのはまだ人間的なんですね。真に機械的な人はそこでエラーが生じる。
    • んで、いざ練習。まずはゴルフファッションの話から入るのが面白いですねぇ。ドレスコードがある、という他のスポーツでは考えられないような特徴の紹介。それをギャグ混じりに説明してみせて、着地としては「ゴルフファッションかっけー!!」という魅力。これはうまい。ゴルフの基礎を教える丁寧さもありつつ、プラスアルファの魅力もばっちり伝えちゃう。
    • ドレスコードだけでなく、ゴルフはマナーを重んじるスポーツ。紳士のスポーツですね。Manners maketh man. 『キングスマン2』楽しみですね!!(突然)
    • じゃなくてですね。マナーですよ。マナーが大事なスポーツなのです。ということで、マナーがなってない輩が出てくる。ここらへん藤巻先生っぽさが炸裂してるようですけど、ただの手癖ではなく、ゴルフ漫画として見事にフィットしてると思います。ゴルフの紹介としてメチャクチャ理にかなってる。ダメな例ですね。
    • 不良な輩。全部イメージで語ることになるんで申し訳ないんですが、バスケって学生選手に不良に近い人多い気がします。逆にゴルフだと学生選手は割と真面目。多分わざわざゴルフを選ぶような人だから、というのがあるんだと思います。全部イメージだけどw んで、大人になってバスケやってる人はみんなちゃんとしてる気がする。ゴルフの場合は大人になったらとりあえず始める人が多いのでマナー悪い人も多いんじゃないかな……という全部イメージの話。藤巻先生作品とスポーツと不良、というテーマちょっと面白そうです。
    • ということでマナーがなってないヤツはこらしめる。ただ、申し訳程度に「人に向けて打つな」と言い訳してるのが丁寧ですね。そんくらいいいんやで。『キングスマン』だってマナーのなってない輩はフルボッコや。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。狭霧と雲雀と小さくうらら。うらら嬢いるのが個人的にはポイント高かった。思えば今回の本編でもしっかり活躍してるの良かったですよね。脱がないから雑に扱われがちだけど、決して無視はしないよ、というミウラ師匠の優しさ。
    • あと、扉について語るなら、女の子全開な雲雀ちゃんと、しっかりした狭霧という対比なんだけど、パンツが見えてるのは狭霧の方、というのが面白いですね。ここらへんのバランスが見事である。
    • 本編。予想通り狭霧&雲雀のバトル回なんですが、予想外な印象を受けました。誤解が怖い表現になりますが、理屈っぽい。もちろん良い意味ですよ。ほぼすべての展開が「○○だから××」とガチガチに固まってる。そしてその中のほとんどが既存の情報を元に展開していくんだからスゴイ。先週のじゃらし回の回収も驚いたけど、今までギャグっぽく提示した情報をバトル回として再利用する、というのが超うまい。
    • んで、バトル開始。実力では適わないのでハメ技を使う。気合いで何とかする、という発想が1ミリもないのが良い。まぁ、転送先は『食戟』への目配せにしてほしかった気もするけど。北海道だから惜しい。
    • とにかく本編1ページ目で「転送したら勝ち」というルールを提示してるんですね。その策に行き着いた説明は後でする。かるら様とのさりげないやり取りから読み取っていた、とかいうのスゴイ。めっちゃ綺麗やん。やばー。
    • んで、開幕の転送術は失敗。理由は服を脱いだから。理にかなった展開でありつつ、脱衣というエロ要素でもある、という巧妙さですね。今週こんなんばっかです。
    • 雲雀ちゃんの全身タイツを一通り笑った後に、他心通との相性の説明。今回相手が使うメインの特殊能力はこの他心通のみ。あとは単純な強さ。当然その他心通は既出のネタ。そんで、この全身タイツと他心通の相性が今後のバトル展開として活きてくるワケですね。雲雀ちゃんのエロギャグで茶を濁してるようで、事前にするべき説明をチャチャッと済ませてる。
    • バトル再開。まずは狭霧への鯖折り。継続的にダメージを与え続けるので全身タイツを剥がすのには最適の攻撃ですね。最適なんだけど、それだけでなく、2人の乳合わせというエロ的キラーショットも入れてくるのである。バトル的に熱いだけでなく、股間も熱くなる完璧な展開。
    • 雲雀ちゃんが攻撃。が、無効。狭霧たちの全身タイツは本人へのダメージを肩代わりしてくれる特性があるけど、マトラの方は肉体がクソ強いだけで服はただの服。なので破ける。同じ「破ける」だけど、2人の対比になってるのが面白いですね。当然面白いだけでなく服が破けるエロショットでもある。色黒&ノーブラということで先週の『勉強』を思い出したりもする。肩胛骨&後ろから見る横乳、というのはなかなかオツなもんです。
    • 雲雀ちゃんが反撃を食らって一気に全裸。全裸になるの早すぎである。ちょっと笑えるけど、狭霧との実力差なので理屈は分かる。んで、そのまま雲雀ちゃんに追撃。雲雀ちゃんの代名詞とも言える縞パンを見せつけてくるのが見事です。
    • そんな雲雀ちゃん、助かる方法は分身。これが今週一番よかったかも。懐かしいですね。コガラシくんに迫った時に使ってたアレですよ。そうか、ポンコツなイメージが強い雲雀ちゃんだけど、分身は得意なのか。コガラシくんを困らせるレベルなんだから説明不要でスゴイ。
    • が、全身タイツがなくなってるので他心通で本物はバレバレ。理にかなっている……。マジで理詰めすぎて驚きます。怒濤のロジック。んで、壁ドンというサービスショットも見せつつ、雲雀ちゃん絶体絶命。
    • からの狭霧の一発。ここでうらら嬢がちょこっと活躍するワケですね。遠隔での活躍なので体張ってる感がないのは残念ですが、まぁそれは無理か。狭霧&うららの大活躍に見えるけど、なんだかんだ囮になってくれた雲雀ちゃんのおかげでもあるんですよね。そういうバランスが良い。優しい。分身で嫌でも目立つし、全身タイツの関係で心が読めるのは片方だけ、というのもマトラが気を取られた状況を作るには充分すぎる理屈だと思います。そんで、雲雀ちゃんの心の声が囮って件はちゃんとうらら嬢から説明が入るんですよね。後で。めちゃくちゃロジカル。
    • 霊符。ちょっと『左門くん』連想した人も多いんじゃないでしょうか。ワタシはめちゃくちゃ連想しました。逆に言うと『左門くん』があるから今週本作が飲み込みやすかった、という側面すらあるかもしれない。てか、先週の『ポロ』でも思ったんですけど、いつの間にか『左門くん』っぽいバトルってのが確立されてるのスゴイですよね。非本格バトル漫画のバトル回のお手本みたいな存在になりつつある。
    • 話は戻って。トドメ&決めゼリフは狭霧。当然コガラシくんとの話ですね。男女の色恋ではなく仕事のパートナーになりたい、という狭霧らしい決意だったと思います。コガラシくんへの想いが今回のやる気に繋がった、ということで奪還戦としての熱さも思い出させてくれます。
    • ということで、不完全燃焼だったのは雲雀ちゃん。雲雀ちゃんは仕事続行で、狭霧がドロップアウト。なるほど、雲雀ちゃんはこの後ドロドロトリオの一角としての仕事が残ってるのか。これは狭霧には出来ない要素だ。うまい棲み分け。
    • 終わり。ちょっと驚いた。先週の段階で「バトル回も超レベル高いじゃん!!」と本作への評価がまた上がっていたんですが、今週もっと面白かったやんけ。まだ伸びしろあります!?と心底驚いた。バトル的に超面白いし、ハイレベル、それでいて本作らしいエロショットはまったく減らない、むしろ増えるという怒濤の内容でした。狭霧はくっ殺的な魅力ありますし、乳合わせという大サービスぷり。それでいて、雲雀ちゃんは縞パン&ヘタレ可愛い、というキャラクターの個性もバッチリですね。やばー。マジでやばい。まだ本作の評価足りてなかったわ。ちょっと怖い。
  • J新世界漫画賞大募集中
    • 5月はミウラ師匠なので見逃せないです。しかも、今週のテーマはミウラ師匠が語るコガラシくん論。こ、これは必見やろ……
    • あえて美形にはしない、というこだわり。ミウラ師匠的には「ダサカッコイイ」というコンセプトだったんですね。これは目から鱗である。言われてみれば、ハッキリとは覚えてないけど、劇中でも何度か古いヤンキーとか、田舎の不良みたいとか言われてたことあった気がします。そうか、アレがコガラシくんを端的に言い表してたのか。都会的で洗練された王子様ではない。
    • さらには「語るより行動の人」。ミウラ師匠がどこか誇らしい言いぶりになってる気がするのもツボです。本作では定例イベントとなってるキャーコガラシサンダイテー的な展開も「行動」あっての話だあったんですね。なるほど、言われてみればそうだわ。キャンプファイヤーのチークダンスとかもろ行動だし。
    • 最近個人的なテーマとして「呑子先生=ミウラ師匠の分身」説というのが盛り上がってるんですが、今週のサンプルとして使われてる場面が呑子先生とのイメージプレイだったので、勝手に「やっぱりな……!」となってます。
    • いや、全然やっぱりじゃないですよ。知ってるよ。
  • 食戟のソーマ
    • ミウラ師匠からの『食戟』という熱い掲載順。
    • 本編。勝敗の分かれ目は室温。その解説をするアリス嬢がメガネかけてるので個人的にはガッツポーズです。
    • 寒さ対策をしたソーマくんの勝ち。北海道という要素が絡んでくるとは思いませんでした。これはうまい。それでいて、ソーマくんの真価はトップオブザヘッド、即興性の高さにある、というお馴染みの結論に繋がるんだから見事ですよね。忘れてたけど、そうだった。ソーマくんはフリースタイルだから強い。美作くん戦でやってたヤツや。
    • さらにそんな話を、寧々ちゃんに対して「一番粉以外の選択肢あった?」という意地悪な質問で深めていくから面白い。先週の感想とも通じるけど、この2人はセントラルと反逆者の料理哲学を象徴してるんですよね。エリート(一番粉)至上主義。答えは1つで、凡人たちはそれをマネすればいい、という考え。それをソーマくんの即興がブチ壊す、という。うまいなぁ。「最高のそばを打つ修行」って言ってますけど、「最高のそば」という考えがそもそも敗因だったワケですね。こりゃまいったわ。寧々ちゃんドンマイ。メガネは頭でっかちで応用が利かない。メガネあるあるだわw
  • 銀魂
    • サブタイがネタバレになってしまう問題ってあると思うんですよ。だから『BLEACH』とかは定期的にサブタイを本編の最後に出す回とかやってましたよね。ただ、今回の『銀魂』は違う。サブタイに「兎」が出てくる。んで、例のごとくカッコイイ登場シーン大喜利の雰囲気が出てくる、その場にいるのは神楽……ということはー??というワクワクがヤバイですね。ここらへんの盛り上げのうまさはホントさすがっすわ。最終章はこんなんばっかやってるんだけど、不思議と飽きない。毎回まんまと「○○キタァァァァ!!!」ってなっちゃうw
    • 神楽が現地に向かったのは夜兎の本能、カンって説明されてましたけど、それだったらあの人が同じ場所に向かったのもー??というワケですね。現地集合できた理由がさり気に語られてる。
    • 銀さんが言ってた “斬っても斬っても当たり前のように同じアホヅラ並べやがって”。これは作者の心の声な気がするw モブ兵は描かないのかもしれないけど、それでも負担はあるだろうし。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 扉。「ググレカレー」は笑った。なんか煽られてる気がするw
    • VR回。『こち亀』への目配せをしつつ、ちゃんと斉木ならではの消化をするから見事です。斉木がVRをやったらテレパシーが通じない恐怖が体験できる、というアイディアには膝を打ちました。言われるまでまったく気づかないけど、言われてみれば即納得、という気持ちよさ。映画とかテレビを好きな理由と同じですよね。体験としての没入感でいったらVRの方が圧倒的なのは当然なので、斉木がハマるのもよく分かる。超能力者を通じて見える現実世界、という視点がメチャクチャおもしろいです。
    • ぶっちゃけ、斉木の反射的な超能力がリアルクニハルに反映される理屈はちょっと飲み込みづらかったけど、斉木とVRの組み合わせがマジで発明級に素晴らしかったので全然気にならない。むしろ今週は他の部分で面白かったら話がブレちゃうからいらない、とすら思ってしまうレベル。ホントすごい。VRなんて死ぬほどベタなアイテムがこんなにも跳ねるとは。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 林間学校。今のジャンプに学園モノが多すぎるせいなんですけど、最近ジャンプで林間学校死ぬほどやってる気がするw 何度目だナウシカ
    • 授業中のリズりん。つい見ちゃう……だけでなく、そっから自意識をこじらすのが良いですね。消しゴム渡せないくだりとか超わかるわw そんで、ウジウジ悩んでると別の人が平然と渡してて「渡して大丈夫だったー!!」と後悔する感じ。ぷくぷくはないけど、身に覚えある。
    • んで、白衣の関城さん。こっちは唯我に「どんだけ見てんだよ」と言われるのが面白かったですね。似たもの同士だw
    • んで、リズりんレスキュー。カードがヒントで探し出せた、という理屈を用意してるのは好感なんですが、「ホントにそれで場所わかるか?」という気がしないでもない。けど、気合いで見つかるよりは全然マシ。
    • そして、まさかのキスオチ。ぬわっ、そう来たか。キスとか律儀にやらない作品もありますけど、本作は気持ちがなかったら意味ないやろ、というスタンスなのですね。まぁ、そりゃそうだと思います。ただ、ロマンチックに見えるけど、あの状況だと歯がバッキーンぶつかって超痛いと思うの。あとメガネね。正面同士でゴッツンコすると鼻当てが鼻に食い込んで超痛いです。メガネあるあるです。
    • そして、「現実、オーバーフロー!!」という『ニセコイ』としか思えないアオリ。どうしようもなく『ニセコイ』だわ。
    • 途中で出てきた、低身長キャラの自動販売機問題……これはアレだ。どうしても我慢できない。『生徒会役員共』だ。普段名前出さないように気をつけてたけど、今回のは無理。見覚えありすぎる。↓この辺にリズ
  • 左門くんはサモナー
    • アンリの「イヤー」パンチかわいい。ギャグ的ではあるんだけど、威力がエグいw そして、バイバイキーン的な状況なのに平然と帰ってくるベル坊がまた素敵。真顔ギャグである。
    • んで、マステマの恩赦。めんどくさい手続きを踏まえなくても再登場できるようになるワケですね。なるほど、大事だw
    • んで、ウィニングランならぬウィニングバトルに走る左門くん。嬉しさが限界突破してウズウズしてる感じがあって可愛いです。ネビとの師弟関係の後だからってのもあるけど、子供っぽさが前に出てますよね。
    • そして、次章。左門くんの出自まだまだ掘り下げるのか。ネビとの過去でお腹いっぱいですけど、まだまだ詰め込んでくる。それがまた、てっしーの独断ってのが面白いですね。てっしーが主役の回とか今までにたくさんありましたけど、話の中心は左門くんで、登場するのはてっしー、という構図は結構珍しい気がします。
  • 『腹ペコのマリー』
    • 麦芽ハイネケン、ラガー。不良はビール縛りなんですね。フランスネタが来るかと思ったらそうでもなかった。このいい加減なネーミングとか、人物紹介のノリとか懐かしいなぁ。『べるぜバブ』だわ。「LINE際の魔術師」とかマジ最高w
    • ナポレオンの友達にメガネ。何気にメガネの多い作品である。主要キャラには全然いないけど、ちょっと脇に行くとウジャウジャいる。各陣営に1人はいるっていうレベル。結構スゴイ。
    • 元女子校なので男子トイレは1つしかない。となると、男子はトイレで顔を合わせがち、というのが良かった。トラブルやイベントが嫌でも発生する場所になってるワケですね。その理屈がちゃんとある、ってのが良い。
    • 着替え。目隠ししてるのがエロさを助長してますねw それだけでなく、目隠しってのは信用されてない証拠だったりするのが泣けますね。ボタンのくだりもそうだけど、めっちゃ疑われてるw
  • 『ポロの留学記』
    • 扉。犬めっちゃ可愛い!!と思ったら本編と関係ないヤツだったので残念。期待してしまったじゃないか……
    • 本編。ポロの暴走を友情パワーで止める。鬼ヤンキーがしれっと超人と同じ並びにいるのがちょっと違和感でした。いや、ユウタ殿をラストに持ってくるためってのは分かるんですけどね。まぁ、それに止める際のセリフが一番熱かったのは鬼ヤンキーだったとは思います。少なくとも個人的に一番グッときたのは彼。
    • ということで、初の長編終わり。バトルに関しては必殺技ぶっぱな嫌いがあったと思うんですが、ポロが初めて目の当たりにする人間の悪意、というテーマはめちゃくちゃ面白かったですよ。陰陽師よかったと思う。
  • 『U19』
    • 改造人間。森友学園作る前の失敗作だったのか。なるほど、既出のネタだったのか。これはうまい。察しのいい人なら気づいてたのかもしれませんね。
    • 敵も子供だから戦えない、どうしましょ……からのメガネソード。なるほど。これは納得。渋谷からの首都高ってネタもあって、なかなか好き。分断したから改造人間は無事って部分がちょっと分からないんですけど、ガレキの誰かが保護に回ったってことなのかしら。まぁ、このまま放置な気もするw
    • んで、ガレキのリーダーが登場してエンド。車椅子とかめっちゃ『X-MEN』感ある。恵まれし子らの!!(ヒロアカ風)
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。スポーツテスト。季節感あるのかないのか分からなくなってしまった……。運動関係のイベントは心底嫌いだったから記憶が曖昧なんですよね。こんな時期にやるもんでしたっけ……?
    • 蝉麿を探せ。右上。タイトルロゴの「プ」の右。絵の中にどう紛れるかってのを探してると難しいけど、その先入観すら離れればイージーな方だと思います。
    • 文学サンド(メロスは激怒した)
      • 挿し絵の「メロスさんキレました?」で笑った。いいネタ引っ張ってきたなぁ。
      • なおきスペシャルさんの、フォロワー数を増やす妹。「お兄ちゃん○○来たって」とか実況してるイメージ。最終的には「全裸で抱き合ってるんだけどwww」とか言って写真貼りそう。
      • 月のモグラさんの、羅生門。くそわらった。今週の優勝かもしれん。作者変わっちゃったけど、意外と親和性あるというか、そのままメロスin羅生門で物語が進行しても問題なさそうw
      • 立人さんの、スニーカー。現代的なあるあるに違和感ありすぎるメロス。激怒しても決して裸足にはならないメロスw
    • 独特判決
      • 駄犬さんの、修学旅行のタオル。「まったくタオルなんか巻いてんじゃねぇよ!」というオチにならないのが良かった。ちょっと捻ったオチが待っている。人柄というか優しさを感じる。いや、実際にあのノリで近づかれたらイヤですけどw
      • いわしさんの、ボイスパーカッション。誰かが失敗すると突然リズムマシーンと化する被告を想像したら噴いた。クラスに1人は欲しいw
      • 小双葉虫さんの、あとあとだしじゃんけん。ただの子供のケンカなので笑った。「じゃんけんぽん!」の後やたら牽制し合う姿がありありと想像できるw
    • ケミストリな人々
      • 照りさんの、すべてがFになる。アイツうますぎるw このネタ仮に投稿者の創作だったとしても、手柄をアイツに譲らないといけないから複雑ですね。そんくらいうまい。言われたらちょっと悔しくなるレベル。
      • 高野豆腐さんの、ミシシッピ川。素晴らしすぎるイラストネタ。今週の優勝候補その2(新システム)。初見時からゲシュタルト崩壊するという不思議体験。
      • しゅんぺいさんの、連隊食戟。超楽しそうw いいなぁ、こういうお調子者。好きだわぁ。食べたらエプロンが弾け飛ぶ、くらいのアクションはしちゃう。
    • 未来観察日記
      • ツイキャスを熱心に追えてない身としては、本コーナーを読むと「○○ってこういうキャラなんだ……」というのがよく分かる。そうか、こういう効果も狙ったこのコーナー始めたのか。校長やりおる。
      • ポテト30センチさんの、超投稿生が乱入。コメントじゃなくてガチ乱入だったらフツーに観たいので誰かご一報ください。
      • びんとろいどさんの、地元愛対決。ゆるふわな決着がいかにもありそうなので笑った。そして、投稿者が今週話題の人なので味わいがさらに増す。やっぱざっきーネタになるのかw
      • 田中浄子さんの、乗馬。華原朋美だw 「何を思ったのか」と表現してるのがひなのんのキャラクターを的確に捉えてる気がする。
    • みんなのたまりば
      • スクジャン推しのコーナーながら投稿の余地もある、ということで悪くはないと思います。どうせ最後のページはネタ載らないですし。
      • 蝉麿ファンであり、4コマ漫画好きの身としては、蝉麿の4コマが読めるので大満足です。ありがてぇ。
      • このコーナー、スク女のみなさんの人柄が見えるようになる目的で作られたと思うんですけど、副産物として投稿者の人柄も見えてくるのが面白い。見たことある名前の人の質問文とか「ネタ以外だとこんな風に話すんだ……」みたいな新鮮な感じ。
      • 投稿者同士の話題も楽しい。システム上序列が生まれるのは仕方ないけど、勝手に上下関係が生まれてるのがなんか面白いw まぁ、実際に送る人はロム勢以上に上位ランカーの凄さが分かるんでしょうね。
      • んで、オチはびんとろいどさんのボム。まさかのインサイダーオチw 名前覚えてると思ったら先週ブログで拾った人なのであった。思わぬ形の有名人。
    • エンドカード
      • いつもだったら大々的に発表される超投稿生誕生の知らせがまさかのエンドカード。これは泣ける。みんなたまりばが悪いw(八つ当たり)
      • ということで、ホルアクティさんおめでとうございます。スクジャン以前からの有名投稿者なので勝手ながら嬉しいです。
    • 次号予告
      • 校長のライター仕事、長谷川先生インタビューは面白いので知らない人いたら読んでみるといいと思いますよ。「おげんき 青春兵器」で検索すれば出るはず(リンク貼るのをサボるテクニックを覚えた)。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 春画の山で笑った。タイトルがいちいち面白い。ギャグ詰め込みすぎw 「ひしかわモロのぶ」は秀逸すぎる。
    • んで、アメリカ人の前に神降臨。ジャンプ作品を海外輸出する際にめんどくさくなりがちなテーマですね。『ドラゴンボール』とか神の扱いが大変らしい。それを分かった上で、「キリスト?」「ざっくりとした神」ってやってるのが最高。ここらへんの気配りをギャグとしてやってくれる。本作は信頼できる。
    • まさかの北斎inお北ちゃん復活。おおっこれは熱い!! そして、お北ちゃんの “ワシじゃよ” 顔は笑ったわ。
    • 磯兵衛と北斎の再開がなんか感動的な雰囲気出てるのが笑える。あの「感動的な雰囲気」ってのが端的でありながら的確なんですよね。本作こういうトコ本当にうまい。お北ちゃんの “なんか戻れた” の所とか子供っぽい喜びが溢れてて本当ウルッと来てしまう。いや、中身はジーサンなんだけど。
  • 次号予告
    • 斉木が表紙&巻頭カラー。次号予告ページは斉木の未来予知という形式で紹介されてるんですけど、今のジャンプは予知キャラが大量発生してるので「えっ斉木って予知すんの?」って感じが少しある。
    • 連載5周年であり、麻生先生の漫画家生活10周年でもあるので、そっち系の特集もあると嬉しいんだけど、どうだろうか。予告はないけど、期待してしまう。ワガママか。
    • 『ゆらぎ荘』がセンターカラー&大増ページ。めでたい。ここで今やってるエピソードが「京都大作戦」って銘打たれてるんですけど、どこまで正式なヤツなのだろうか。京都大作戦って10-FEET主催のフェスだよね。誰か好きな人いるのかな。
    • あと、こういう時に使われる『ゆらぎ荘』の絵が受肉幽奈さんってのはどうなのw めっちゃ可愛いショットだとは思いますけど、あの幽奈さんイレギュラーな姿じゃないですか。
  • 目次
    • 間違い探し。割と見つけやすかったです。桜の数とか「どうせココ変えるやろ?」という感じあったし。強いて言うなら、真っ先に違和感を抱いた目の大きさに対して「本当に大きさ違うか……?」と確信を持てずにモヤモヤしたりはしました。違うのは分かるんだけど、気のせいじゃないと説明しづらいというか。

インクの瓶にスマホのイヤホンを突っ込んでしまった。頑張ります!
(『鬼滅の刃』)

    • 頑張って!!(何をだ)
    • 仕事中にスマホで何か聞いてたってことなんですかね。もしくは胸ポケットとかに入れてたのが落ちたのか。

最近のドローンの安定感がスゴイので仕事場で飛ばすとSが風をイヤがります。
(『ONE PIECE』)

    • そりゃそうだろw てか、ドローンが飛んでる仕事場ってのもスゴイ。

階段をちょっと昇り降りしただけで筋肉痛になった。ヤバいよ。何とかしよう。
(『火ノ丸相撲』)

    • 今週一番かわいかったコメント。やはり川田先生は良い……

液タブのスタンドを買いました。ファンの部分が青く光ってカッケー。
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • 相変わらずミウラ師匠のガジェットネタは独特の味わいがある。液タブとかスタンドとか詳しくないので、具体的にどういうものなのか全然イメージできないんですけど、光るファンを見てはしゃいでる大人、というのがとても良い。

2007年のWJ24号で初連載を始めたから今週号でちょうど漫画家生活10周年だ!
(『斉木楠雄のΨ難』)

    • すごい。マジめでたい。5年間『斉木』やってるってのもちょっと不思議な感じです。そんなに多くを占めてるのか。

担当さんがテレビから仕入れたガスト知識でガスト博士のようになっていた。
(『左門くんはサモナー』)

    • ガストネタが連発するので笑った。
    • そして、ガスト特集のテレビとか超ありがちだし、その知識をひけらかす人もすげぇあるあるな感じある。

21・22合併号のしまぶー先生の「ちんぎり」うちなーノリ満載で笑った〜
(『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』)

    • 面白かったけど、うちなーノリという視点はまったく分からなかった。そうか、そんなのあったのか。ちょっと気になる。
  • 愛読者アンケート
    • テレビ番組について。まずは『ジャンポリス』。田畠先生が出る時に1回だけ観たことあります。何とか坂の人が可愛かった記憶ある。
    • もう1つは観てるテレビアニメ、特撮番組について。『ドラえもん』と『ドラゴンボール超』しか観てません。ドラドラ。ジャンプ関連の作品は観ようと思ってたんだけど、4月から始まった『ヒロアカ』とか『BORUTO』は『モンハンXX』で忙しくて観れないままです。「もういっか」という段階に来てる。ホントは観たかったんやで。
    • 選択肢。詳しくないからハッキリとは分からないけど、多分深夜アニメとかもありますよね。その選定基準ってなんなんだろう。今やってるアニメ全部載ってるとは思えないんですよね。キッズ向け作品が優先なのは分かるけど、そうじゃないのもある気がする。原作アリを選んでたりするのかしら。

 総括です。
 長い。22kくらい。くそぅ。また時間がエグい。もうやなんですけど、こんな時間までヒーコラ言いながら書くのw

 それどころじゃない。急ぎます。
 今週のベスト作品。今週は、『ゆらぎ荘』。毎週『ゆらぎ荘』選んでんじゃん!という話ですが、今週のを弾くのは無理。完全試合の風格ありました。
 次点。『食戟』と『斉木』。

 最後に今週のベストキャラ。こっちは次点から。

  • イノシシ 『鬼滅の刃
    • 表紙号で、決めキャラが、気持ちよく活躍してくれる、それだけで満足感ハンパないです。今週はイノシシの良さが本当に出てたと思います。ギャグ的にもそうだし、ドラマ的にもそう。サラッと済まされてたけど、炭治郎を助けるのとか超泣ける。

 んで、今週のベストキャラはこの人。

週刊少年ジャンプ2017年25号の感想 - 北区の帰宅部

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『生徒会役員共』422話の感想

『生徒会役員共』421話の感想 - 北区の帰宅部

 映画のアフレコ終わったそうです。何となく公開前の「おいおい映画化ってマジかよ‥‥」みたいな状態が永遠に続く気になってたので驚きます。どうやら本当に映画は公開されるらしい(当たり前だ)。
 ラジオの公録のおしらせ。そこでの特典。ティッシュ箱なんだとか。公録イベントで買える前売りの特典。ややこしやー。本作のことだから「スコッティでシコって」とか言いたがるイメージあるじゃないですか。いや、作内ではありませんけどね。下ネタ好きな人が言いがち。ただ、実物の画像を見ると、スコッティではありません。デザインは当然『生徒会役員共』仕様になってはいるんですが、元ネタ(?)はクリネックスだと思います。よく似ている。パロディーなのかは分かりませんが、ひょっとしたらクリネックスが協賛なのかもしれませんね。だとするとティッシュの中身はクリネックスということになりそうです。ポケットティッシュみたいにガサガサしてないよ! やったね!!
 ちなみ、ウチはエリエール&鼻セレブの2台置きです。

 長くなりました。
 #422。扉は古谷さん。下の名前が付く感じはまだありません。まぁ、英稜の時に予兆なんてありませんでしたけどねw
 古谷さん、バスタオル姿でコーヒー牛乳。セクシーなんですが、それと同時に「さすが似合うなぁ」という感想も抱いてしまいます。

 1本目。ボアとスズフレンズ。ボアに棒を投げるムツミの姿が眩しいのである。遠くに飛び過ぎてボアがうんざりする‥‥というネタではありませんでした。1コマ見て妄想してしまいました。ムツミは立ち位置的にはネタ振りでした。それでもええんやで。
 そんなムツミの発言&ボアの行動を踏まえて轟さんがボケ。スズがまさかの読心ツッコミをかますので笑った。別に轟さん声に出しててもよかっただろうに、なぜにわざわざ読心スズにしたんだろう。ムツミに気を使ったとか?
 ギャグにマジレスするようなことを考えるならば、スズはボアのペロペロ、ムツミの発言を受けて「やばい‥‥これは下ネタの予感‥‥!」と身構えたのではないか。そしたら轟さんがそれっぽい表情をしてたのですかさずツッコミ、とか。
 まぁ、理由とか考えても野暮なんですがー。

 古谷さん。会長が見繕った色っぽコーデ。先日の買い物の成果ですかね。会長のセンスがいいんでしょう、確かにセクシーです。会長の発言を見る前に「今日の古谷さん色っぽいやんけ」と喜んでしまいました。
 そんな会長の発言を受けてか、自然と色っぽいポーズ(指をはむ)を取る古谷さん‥‥と思ったらオチ。これは笑った。とても古谷さんらしいネタではあるんですが、落差がバッチリで笑いました。
 古谷さんは身体は若いんだから潤いは足りてると思うんですがね、なんで舐めてしまったのか。年配者の行動に憧れて自覚的にオールドな行動を取ってしまう、それが見に染み込んで今ではナチュラルにオールド、ということなのかもしれませんね。指サックはまだ早いよw

 会長にたしなめられる古谷さん。会長としては「せっかくコーデしたのに‥‥」という感じなんですかね。
 そっからまさかのタカ兄に飛び火。とんだ風評被害である。あまりのことにビックリしたのか軽いレイプ目になってるので笑ってしまった。ツッコミ忘れないでw
 と思ったらボケはさらに続いていてオチ。ツッコミを入れるタイミング難しいですね。

 横島先生。生徒会室で昼食。出前のラーメンを生徒会室で生徒たちと一緒に食べる、ってちょっと良いですね。面倒見の良さが出てる‥‥とフツーなら思うんですが、横島先生だとどうなんだろうw なんか前後に仕事があったとかそんなんかしら。
 そんな横島先生、いつも同じラーメンを食べる件について。からのオチ。なんで好きなラーメンの話からそこに行くのか‥‥というウルトラC的な展開を見せるので笑った。それでドヤる横島先生も笑えるけど、それに感心してしまうアリアで追撃。タカ兄も直接ボケた人以外にもツッコまないといけないから大変だw
 てか、今週は味のネタ遠いですね。食欲の秋、性欲のアキ‥‥とか思いついたけど、春でした。

 英稜にて森さん。先週買ったお守り。ひょっとしてタカ兄も同じの持ってるんじゃあ‥‥と不安になりましたw いや、タカ兄に「賽銭のお礼です」とか言われてプレゼントされた可能性も否定できない。森さん怖い!!(妄想です)
 そんな森さん、お守り効果で上がった運を披露。ラッキースケベから始まる恋もある、ということで恋愛運なのかもしれない。森さんだったらあの程度のトラブル余裕でフラグに繋げてきそうで怖いw

 ラストページ2本は連結8コマとは言わないまでも、ゆるっと続く。内容は、さくらたんIN津田。ん? 逆?
 さくらたん制服きてるけど、タカ兄抵抗なかったのだろうか。さくらたんに入り込んでるから「メスだから当然でしょ?」みたいなノリなのか。そーいや、最近はタカ兄の演技仕事多いですね。まぁ、着ぐるみは肉体労働だからであって、演技力がどうこうってのは二の次なんでしょうけど。
 ということで、タカ兄とさくらたんが同化し始めてオチ。SFだったら精神が乗っ取られるとかそういうホラー展開になりそう。なるワケない。
 何気に、アリアとスズにはさくらたんお披露目だったと思うんですよね。ひょっとしたら事前に胸触った写真見せられたのかもしれないけど。スズ的にさくらたんは可愛いのか、とかちょっと気になる。さくらたんが可愛いから、という大義名分で抱きつく、とかもネタになりそうな感じあるし。

 そんな同化が始まったさくらたん、でありタカ兄。落ち込んでる姿がちょっと可愛いですw この可愛さはどっちなんだ。さくらたんなのか、タカ兄なのか。こんな時でもさくらたんの演技を続けてるなら、さくらたんの可愛さだけど、多分違いますよね。じゃあ、可愛いのはタカ兄か。さすが桜才の種馬。
 ストローで飲み物を与えるスズ。このちょっとした餌付け感、グッとこないと言ったらウソになります。「飲み物もまともに飲めないのか‥‥」という感じ、良い。
 スズが水分を入れるんだったら、アリアは逆に‥‥?ということでオチ。なかなかドギツいネタでした。ちょっと怖い意味で前屈みになってしまう。病気とかになって仕方なく、って事態は将来あるのかもしれませんけど、今から想像するだけで怖いです。なるべく縁のない人生を送りたいw


 ということで終わり。いろんなキャラを回しつつ、さくらたんの続報を少しだけ、という面白い構成の回だったと思います。もうさくらたんは1話を通じてやる大ネタではないのね。もうちょっと当たり前にいる存在になるって方向性なのかしら。
 んで、今週のベストは古谷さんかな。最初の方。読みながら「色っぽコーデでセクシーポーズ! うおおおっ!!」とか割とマジでなりかけてたので、そっからの落差でまんまとやられましたw しかも、メチャクチャ古谷さんらしいオチなのがまた見事よね。

『生徒会役員共』423話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年23号の感想


 やるの忘れてかけてた投票ツイート。募集編なんでした。質問は先々週の段階で決まってたからよかった。
 ということで。ジャンプ感想についての話。まぁ、ブログに限らなくてもいいです。ツイッターとかその他SNSとか、何なら別に口頭でもいい。まぁ、口頭で感想言い合うような関係だと感想自体がどうこうってよりは、その人と話せて楽しいってのが大きいんだろうけど。
 質問についての補足は特にないです。最近のワタシは共感かなぁ。「そうそうあそこ良かったよね」と思えれば満足。共感でもあり、反芻でもあるのかもしれない。じゃあ選択肢変えろよって話なんですがw

2017年GW特別企画・週刊少年ジャンプ連載作の私的ランキング - 北区の帰宅部

 おしらせ。先日ヒマだったんでジャンプ記事書きました。タイトルの通りです。自画自賛ですけど、バランスの良いランキングになったと思います。時間あったらどうぞ。

 ということで、連休明けのジャンプ23号。『BORUTO』ある号ですね。

週刊少年ジャンプ2017年21・22号の感想 - 北区の帰宅部

  • 謝罪
    • 先週までの感想、『ROBOT×LASERBEAM』というタイトルの部分が間違っておりました。戒めの意味も込めて過去の記事は修正してません。今週から直します。連載が始まってずっと「ROBOT×LASERBEEAM」になってました。Eが多い。ぐりーんかよ。
    • まぁ、ぶっちゃけ誰が傷つくとかそういう話ではないので申し訳なさはそんなにないんですが、恥ずかしさがハンパなくてですね。自分のポンコツぶりに泣けてきます。
  • 背表紙
    • まさかのチョッパー。これはビビった。今週最大のサプライズと言っていい。『約束』も驚いたけど、それよりも「ウソだろ!!」ってなったのがチョッパーw
    • てっきり処刑台のシーンか、グランドライン突入のくだりが来ると思ったんですよ。「当たり前だ」の次がチョッパー登場って飛びすぎでしょ。こんなん分からんわ。
    • いや、今までの傾向から、一味のキャラに焦点が当たるのは分かってたのでひょっとしたら予想する余地はあったのかもしれません。全国のどこかには「次チョッパーじゃね?」と予想してた人いるかもしれません。マジ尊敬するわ。
    • ただなぁ、ビビの登場も無視するのは意外でした。メマーイダンス来るかと思ってたんですが(ウソダヨ)。
    • 来週以降の予想。チョッパー編の名シーンというと、ヒルルク不可避なんですが、この企画では無理でしょう。一味以外ガン無視です。なので、チョッパーかルフィの名シーン。「折れねぇ」か「うるせぇ」ですかね。どっちもあるかも。チョッパーだと何だろう。「万能薬」かな? 意外なことが続いてたので、そろそろフツーに当てたい。
  • 表紙
    • 『約束』。エマが鎖をグーパンチで断ち切ってます。やべぇ、超強いじゃん。『ワイルドスピード ICE BREAK』のロック様ばりの怪力。
    • 超どうでもいいけど、靴だけやけに荒い。
  • ジャンプ展のおしらせ
    • vol.1の参加作品の紹介。創刊から1980年代まで。半分も読んだことないけど(半分どころじゃない)、この中だったら『Dr.スランプ』が好きですねぇ。最近『ドラゴンボール』より好きということに気づきました。『ドラゴンボール超』のアラレちゃん回を見て気づきました。
    • vol.2は1990年代、vol.3は2000年以降。世代的にはvol.2に一番熱狂してるのがフツーなんですけど、ブログのせいでvol.3とその他という印象にならざるを得ません(正確には2010年代)。『キルコ』と『アイアンナイト』あるといいなー(ネーヨ)。
  • ジャンプGIGA vol.2のおしらせ
    • vol.何ちゃらが多くてややこしいですね。
    • 昨今の『鬼滅』推されすぎ問題、というのを勝手に抱いてたんですが、先日解決しました。この調子で推されてください。
    • 『ソルキチ』の人が読切……でいいんだよね? 多分読切。『ソルキチ』は人気あるんだかないんだかよく分かんない不思議な作品でしたので、『ソルキチ』以降のあの人の扱いというのは少し興味あります。ぶっちゃけると作品自体はそんな興味ないです。
    • 対談企画はtite kuboとyou say matsui。今までの対談企画の中では一番興味あるメンツになるかな。
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • 新要素ゾーン&れんけい。ゾーンというのはテンションの亜種みたいな感じっぽいですね。いわゆる『黒子のバスケ』的な意味のゾーンで間違いなさそう。『ドラクエ10』みたいに戦闘中に位置取りできるのでゾーンディフェンス的な意味の物理的なゾーンかとも思ったんですが、『黒子』の方です。……あっ、ゾーンディフェンスよりもジャンプ的には手塚ゾーンの方が適切だったかw まぁ、とにかくそっちではない。
    • 最終的には任意のタイミングでゾーンに入れるようになったりするんですかね。テンションでいう応援とかタンバリンみたいに。『ドラクエ10』の必殺やチャンスと同じ類だと考えると任意のタイミングってのはナシっぽいんですが。
    • ゾーンに入ると「れんけい」が可能。連携ですね。これはシリーズ的にかなり新鮮なので超楽しみ。パーティーは4人だと思うんですけど、その選抜理由にも絡んできそうですね。コイツそんな強くないけど、この連携は反則級なので入れとこう、とか。
  • 読者プレゼント
    • おなごがいっぱいいるのでビックリしましたが、スクジャン女子でした。そうだった、そんな告知されてたわ。1週間あいたんですっかり忘れてました。
    • 人数多いのでいつもよりもゴージャスな感じありますけど、ダジャレがスク女と無関係なのはマイナスポイントですね。そこは頑張ってくれよw
  • 約束のネバーランド
    • 巻頭カラー。1ページ目はリトルバーニーがツボ。なんか成仏した感ある。
    • 見開き扉。相変わらずではあるんですが、圧巻である。こういう映画のポスターっぽい扉は好きですねぇ。個人的には凛々しいドンが好きです。
    • あと、タイトルロゴの「バ」から伸びる斜め線が右上ではなく、左下に伸びてます。3本が2本になったり、3本に戻ったのは分かるんですが、左下になったのはちょっと分からないですね。どういう意味なんだろう。単に「今までとは違うで」でいいんだろうか。
    • 本編。ロリママ。レスリーはエマにとってのノーマンで間違いないんでしょうけど、エマと違ってママには恋心がありそうな感じですね。明確な描写はないと思うけど、エマ→ノーマンの「好き」とはちょっと違う気がする。
    • そんなママの回想で開かされるレイの出自。あれは痺れた……。レイのたった1つのセリフで衝撃の事実が浮かび上がる感じ。見事すぎる。そんなことを踏まえると、レイとママの内通関係がまた特殊というか、特別なものに感じられますね。殺す殺されるの関係はもちろん不幸ではなるけど、互いに真実を知った状態で付き合えた、というのは少しだけ幸せだったのかもしれません。さらには、エマノーマンと脱獄計画を練る際にママを殺す殺さないみたいな話出たと思うんですけど、レイどんな気持ちだったんや、とか思っちゃいますよね。これは単行本読み返すのが捗る。持ってないけど。
    • フィル。フィルのことにもママ気づいてたんですね。だけど、気づいてることを明かしてしまう、という敗北宣言。さすがにフィル1人に任せるのは無理あるやろ、という問題は解消ですね。フィルよりママのが一枚上手だったけど解決、というのはうまいバランスかな。
    • んで、脱獄してエンド。レイ誕生日おめでとうw なんと次週もカラーです。ただし、センターカラー。さすがに2週連続表紙とはいかないか。『ブラクロ』はやったので、本作もそのうちやりそうな気はしますが。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 色黒の人、ピアスが南京錠になってるのか。イカス。めっちゃ重くて耳たぶ伸びそうだけど、さすがに軽く出来てるのかな。耳が心配w
    • サーの慎重さに非難の声。わざわざ「オールマイトの元サイドキックのくせに」って言われてるのが象徴的ですね。完全にサーのトラウマをほじくりに来てる。そんなサーをフォローするのがグラントリノ、というのも当時の再現ですね。
    • 慎重なのはいいけど、サーが慎重なのはおかしいやろ、とグレートティーチャーアイザワ。からの未来予知の説明。未来の映像をフィルムに例えてますけど、どうしても『ONE PIECE』思い出しちゃいますね。予知キャラ出てるし、フィルムはプリンちゃんの記憶のヤツ。丸被りってワケじゃないんだけど、こんな一致の仕方も珍しいですね。みんなフィルム大好き。「フィルムって何ですか?」っていう世代の子にこの個性が発現したらどうなるんだろうか。人に伝えてから「それフィルムだよね?」って言われて知るのか。もしくは、そもそも発現しないのか。この手のモチーフが特定のアイテムって個性は考え出すと迷宮。
    • んで、サーハートがポッキーン。“俺を見てみろ” と言う鍵の人に対して目をそらしながら断ってる特徴的ですね。別に目をあわせただけじゃ能力発動しないのは当然ですので、予知お断りの他の意味がある。当然サーのハートがポッキーン。「許してつかあさい……」的なノリよね。
    • ここで、非常に気になる描写が。本話のラストに語られる「手」というキーワード。デクのヒーローとしての資質を象徴する部位は足だけでなく、手もそうでした。そんな手。サーの手に注目してみると、おもしろいくらいに手が動く。元々サーは手がデカくて印象的なキャラではあったけど、それだけとは思えないレベル。特に、トラウマを思い出し始めた頃から手が顔にかかるようになるんですよね。手で顔を覆う。まぁ、これはマンガ的な演出どうこうの前に心理的にリアルでよくある行動だと思います。恥ずかしくなると頬とか鼻をポリポリやっちゃうのと同じノリですよね。その延長線上で、サーはトラウマを思い出したら手で顔を隠したがる。極めつけが “ダメだ” のコマ。顔を下に向けて、手を前に出す。イスに座ってるけど完全に土下座のポーズ。顔を隠すことで心を隠し、手を前に出すことで対象との間に壁を作る。要するに、この場面で、サーの「手」は自分を守るためにある。
    • 次に、場面が変わってデクとミリオがうつむいて落ち込んでる場面。ここで、ミリオは手を出してる。手で顔を隠してる。ですがー、デクはどうしてるかというとー(めんどくさいノリ)、手は机の下なんですね。顔を下に向けてるだけです。手で自分を守ってない。そんなデクの手、自分を守らずに誰を守るんだい、というのが今週のラストのコマなんですね。めっちゃかっちょいい。これは痺れた。
    • デクのヒーローの資質ってのは第一話の時には足にありました。現実的に助けられるかどうかは二の次で、助けるために一歩出せる足ですね。助けに行くのは足だけど、手は誰かを直接助ける部位というワケですね。手。デクの本格的なヒーロー活動(インターンだけど)の第一歩として描くテーマとしてはこんなにふさわしいものはないんじゃないでしょうか。
    • 手なのに第一歩ってややこしいですね。他に表現が思いつかなかったんや……チクショウ……
    • また、デクの手がボロボロだったのもカッコよかったですね。当然あれはデクの献身性……と言えば聞こえはいいけど、自分を度外視して助けに行っちゃう性格を象徴してるワケで興味深いです。さらに言えば、『ヒロアカ』で「手」といえばあの人だよねー、という話まで広げてもめちゃくちゃ面白いと思います。あの人の手は壊す手、デクの手は助けるために壊れる手。
  • ONE PIECE
    • 扉絵連載。まさかのキャベツであった。これは意外。そんなにオモシロが詰まってるとは思えない……っていうとトゲがあるけど、他にもっとおもしろい人いそう、みたいなイメージありました。まぁ、とりあえず麦わらの海賊旗がある時点でグッときちゃったんですがw
    • 本編。プリンちゃんの射撃を避けまくるサンジ。カタクリの攻撃を避けれるレベルの見聞色なので当たり前なんだけど、絵面だけだとちょっとシュールw まぁ、サンジが余裕で避けれてる、って前提があるから2人のパワーバランスが明らかになって話が進むってのはあると思いますけど。
    • んで、マム一味の悪魔の実。ホヤホヤの実ってなんやねん。ランプから煙が出る擬音ってこと? ホワホワのがイメージしやすい。ホヤって北海道のおいしいアレしか知らない。あーあと新婚。
    • そんなランプの魔神。黒光ってるのは武装色ってことでいいのかしら。それとも悪魔の実の関係で黒くなってるだけなのか。まぁ、武装色かな。だとすると、スモーカーも同じこと出来るはずですよね。最近いいとこなしのスモやん、この道進むしかない。これなら強そう。
    • ネツネツの実は分かりやすくカッコイイし、強そうだと思いますけど、「ブルックのカモかな?」という感じがすごいw ブルックと戦うために生まれてきました、みたいな臭いがする。
    • ヴィンスモーク一家。感情のない息子たちと、号泣するパパ。ここでジャッジの感情が描かれるとは思いませんでした。初めて見せる人間らしい感情が絶望の涙ってのが面白いですね。
    • 未来予知を逆手に取るベッジ。未来についての演説はカッコよすぎますね。それ『ヒロアカ』のサーにも言ってあげてw ヒーロー連合にベッジがいればなぁ。ギャングでもヒーローになれるってのはシャチさんが証明済みですし。『ONE PIECE』だけで終わらせるには惜しい人材ですわw
  • BORUTO
    • センターカラー。扉は非常にシンプルなツーショット。たまに登場すると思ったらカラーで、それがすげぇシンプルってのは本作の余裕のようなものを感じますね。カラーにありがたみがないw まぁ、カラーであのシンプル構図だからインパクトある、ってのは当然あるとは思いますけどね。
    • 本編。影分身ハーレムには笑ったわ。影分身の使い方が子供じみてるというか。2つの技とあわせただけだから出来るのは分かるんだけど……みたいな。そして、ボルトの変身が結構かわいいじゃねぇか。かわいくてハーレムで最高やんけ、とか思いつつ、どことなくボルトの要素が残ってるので少し気持ち悪い。どうせならまったくの別人に変化してくれよw
    • “ボルトは友達じゃないの?” は良かった。すげぇ良かった。この手の「バカヤロー俺たちはもう友達だろ」みたいなのってよくありますけど、それを主人公に対して言っちゃう、というの捻りが良かった。ボンボンらしい図々しさの現れであり、それでいて「悪い子ではないんやな……」と思ってしまう余地もあって素晴らしいです。あのセリフ1つで彼が良いヤツだと確信が持てる。
    • チートな方法でカードを収集するのを見て第1章の自分を思い出すボルト。ちょっと描写が説明的すぎる気もしましたけど、良い場面ですよね。そっから今度はボルトが手裏剣を教える側に立つ、ってのが感動的です。あの時のサスケの位置にボルトが立つワケですね。似たもの同士であることを示しつつ、ボルトの成長を見せる名場面だと思いますね。けど、ワタシはお色気分身の場面が好きですw
    • 執事? 世話係?のヤマオカさん。明日もう一度来てください、本物の手裏剣をお見せしますよ、とか言いそう。
    • ごめんなさい。本当にどうでもいい話でした。違うんです。ヤマオカさんメガネでしょ、そっちの話がしたかったのにヤマオカに引っ張られすぎた。そんなヤマオカさん、ラストで衝撃の事実が明らかになったじゃないですか。個人的な印象としては「またメガネが悪役かよ!!」です。完全に第1章の町山智浩a.k.a.カタスケと同じ。メガネは二面性の象徴という感じですね。どんだけ好きやねん。そんなことよりラップする映画評論家はよ出せや(お前もどんだけ好きやねんそのネタ)。
  • 鬼滅の刃
    • 『鬼滅』は『ブラクロ』『約束』と並んで次世代のエースとして期待されてるそうです。そんな記事をGW中に読みました。ちょっとリンク探すのめんどいんで、ツイッターでそんな話したんで、それを探すのが手っ取り早いと思います。ツイログで「鬼滅」で検索すりゃ出ると思います。多分。まぁ、ワタシはどちらかと言えば、『鬼滅』よりも『ゆらぎ荘』、『約束』よりも『レッドスプライト』派です。次世代を担うのは『レッドスプライト』だわ、間違いねぇ(現実見ろよ)。
    • 本編。イノシシの技が名前と説明が付くまでもないそのまんまだったので良かった。気の向くままに剣振るってる感。あれで一般の乗客を攻撃しないってのはちゃんとコントロールしてるってことなんですかね。やっぱ触覚関係で位置関係を把握するのは得意とかそんなん、かな。
    • ねずこと善逸。あれ絶対夢の中ではめっちゃ間抜けなことになってると思うんだけど、カッコイイ場面だけを作品の上では見せてるのが良かった。多分日頃ギャグまみれだからその反動じゃないかしら。「描かなくても夢の中ではギャグなの分かるよね?」という信頼による省略。
    • 善逸はどうせ寝るんだからいつ活躍するか気になってたんですけど、あくまでもねずこがトリガーなんですね。だったら、ねずこがわざと鬼に襲われるフリとかすれば善逸をコントロールできて面白そうなんだけど、そういう意地悪な人いないから出来ないなw ねずこもそこまで間接的な作戦は無理だろうし。ちょっと想像してしまった。
    • 柱の人の登場場面。カッコイイとか頼りになる!だけじゃなく、不気味、ちょっと怖い、ギャグ感ある、みたいなバランスなのが本作独特だと思います。このディスコミュニケーションっぷりが『鬼滅』ギャグの本質だと思うんですよね。
    • イノシシは気の向くままに攻撃してるようで目標を見定めてた、そしてそれを炭治郎は予期してた、ってのイイ。炭治郎の長男感。ぶっちゃけ煉獄さんに「○○にいるんでオナシャス!」って言えばいいのに……とか思っちゃったんですけど、多分あの人話通じなさそうだから話すだけ時間の無駄と判断したのかな。それにイノシシが人に譲るの納得しないだろうし。今回のパーティー的にボス戦を炭治郎たちが担当するのは無理があると思うんだけど、最低限は言い訳用意してるってことでいいのかな。まぁ、イノシシと炭治郎は列車が生き物だと見抜いてたフリがあるのでこの2人になるのは納得ですw
  • ブラッククローバー
    • 炎の熱血ギャグ再び。今週に限ってはこっちのが断然好きですわ。ギャグとしての強度がヤバイw 炎みたいなオーラが比喩的な表現ではなくそのまんま漏れてるもの、というのも最高ですね。団員が「暑苦しくて面倒だよなぁ」じゃなくて、徐々にその熱血が波及しちゃう感じとかも最高。楽しくやってんなw
    • んで、温泉合宿強制参加ギャグ。猫の手でキャッチされるのが可愛いw 天丼で笑わせるってのはもちろんなんだけど、ユノの変則的なリアクションとか笑ったわ。ユノがギャグ落ちしたw あのヤミ団長ですらマイペースを保てない、という強キャラ感も含めてすげぇ良かった。アネゴレオン楽しみだわ。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • お昼のラジオ放送。こういう校内放送って今まで聴いたことないんだけど、放送部がガチってる学校だとあったりするもんなんですかね。やったとしてどれだけ受け入れられるのかすげぇ不安だわ。
    • 東くんのモテスキルとして、「盛り上がってる体を作る」という部分が描かれてたのがなんか好き。妙にリアルというか。あれだったら毎回各クラスから1人ゲストを呼ぶ、ってだけでもそこそこ面白い番組になりそう。
    • んで、真のモテ野郎は粋なサプライズ仕掛けがち、というオチ。あーホント東くんのモテ描写、説得力あるな。実際にいたらキラキラしすぎててムカつくけど、「人気なのは分かる」とはなりそう。別に今回、東くんが特別なボケをかましたりしたワケじゃないんだけど、とにかく東くんの存在感が光る回だった気がします。圧倒的リア充感。
  • 『Dr.STONE』
    • センターカラー。9話目ですね。『腹ペコ』、そして来週の『ロボ』が8話、『勉強』が10話です。なかなか良いレース結果となってワタシは満足です。
    • そんなカラー扉。大樹は無視でライオンキング。あんな赤い服着てたのか。染料とかわざわざ用意したとは考えづらいよな……とかホントにどうでもいい話だなw(書いてから気づいた)
    • 剣のツバが牙で出来てるのカッコよかった。デザインセンスあるわw
    • 本編。ライオンキング、驚くほどに到着が早かった。いやもちろん、あの引きやっといて「たまたま間に合わなくてラッキーでした」とかやったらドン引きだけどさ、にしても早かった。マラソン能力は大樹の方が上って認識だったけど、ライオンキングは運動全般、人間離れしてるってことでいいのかな。
    • んで、vsライオンキング。いちいち「うん」って言ってるのが印象的です。ちょっと子供じみてる感じ出してますよね。あくまでもイノセントというコンセプトなのか。コイツが『U19』の世界にいれば革命とか簡単そうだ。多分リビドーも発現するだろうし。
    • 2人の舌戦はライオンwin。復活液の作り方知ったらもう生かしておく理由はない、ってのはいくらなんでも楽観的すぎる気はしますね。人増やせれば何とかなると思ってるのか。無理やろ。そもそも復活液の大量生産するためにも知恵者は必要だろうし。
    • んで、別の狼煙。英語圏の人ってことでいいのかな? シルエットしか分からないけど、服装が結構文明進んでる感じあるので、言葉の問題さえ解決すれば頼りになりそう。
  • 食戟のソーマ
    • ソーマそば実食。味の秘密は三番粉でした。選抜された一流のセントラルに対して、ヒラエルキーの底辺である反逆者が一矢報いる、というソーマくんたちの立場を象徴してるワケですね。これは見事だわ。三番粉とカップ麺のアイディアで料理する、というアザミンの思想からはまったく相容れない庶民派な料理で勝負する、というのがドラマチックですね。本作はたまにこういう料理で物語を形成するから侮れないですよ。「エロかギャグちょーだーい」と身構えてると足元をすくわれる。
    • そんな庶民派なアイディアというのがソーマくんにしか表現できない料理というワケですね。必殺料理としての条件を満たしてる。てか、ダジャレとかエロとか、アイデンティティーとか、ただの料理なのにクリアしなきゃいけない要素が増えてきましたね。縛りが多くて大変だわw
  • ハイキュー!!
    • 扉。冴子姐さん最高すぎる。エッロ。エロいし、凛々しいし、ヤンキー感あるし、全方位的に最高。
    • 本編。例のカップルと、大将くんとその彼女。2組のカップルのリアクションが対照的でおもしろいですね。カップルが、というより大将くんのリアクションが1人だけ卑屈w 他の3人は「○○すげー」なのに、大将くんだけ「やりたくねぇ……」。お前も似たような搦め手使ってたじゃねぇかw
    • 食戟のソーマ』の後に掲載される相馬太鼓。ソーマ太鼓である。日本地図ポスター思い出すなぁ。田所ちゃん可愛いよね。
    • そんなソーマ太鼓。音量で勝てなくてもいい、相手の応援以外のリズムが届けば充分、という理屈がうまいですね。これで音量でも勝っちゃうのはさすがに無理ある。吹奏楽でなく、和楽器の音なので相手の応援に音が埋もれずに届くのですね。勝っちゃいないけど、負けてもいない、というバランスが見事です。
    • 冴子姐さんにとって白鳥沢戦のリベンジでもあった、というのは完全に忘れてました。そうか、そんなんあったな。あの敗北感みたいなのも正直エロかったですけど、生き生きとリベンジかましに来てる方が性に合ってますね。
    • 日向の足レシーブの恥ずかしさを察知する大将くん。やっぱ彼女にバレー教えてあげる、みたいなスタンスあるんですね。いいなぁ、ニヤニヤするわ。カップルにしか出せない魅力あるよなぁ。ネームドキャラの中では珍しい彼女持ち、という個性は強力。
    • シロマイナス詐欺。日向の囮バレーは相手と同時に読者も騙すので作品にした時に非常に効果的、という話は過去に何度もしたことあると思うんですけど、ついに日向のモノローグ詐欺やりやがったw ちょっと反則感ある。まぁ、本話での日向はヘッポコギャグみたいなので一貫してるので許せちゃうバランスですよね。「最後まで調子出なかったなw」みたいな感じ。いつもの場面、真面目な場面だったらフツーにアウトな描写だと思う。モノローグで読者騙すのはずるい。
  • 左門くんはサモナー
    • 9巻の帯コメント。松井先生だったそうな。本屋に行かなくてもコメントが読めます。松井先生やっぱギャグ漫画家だったのか!!と腑に落ちました(違)。
    • センターカラー。ベル坊編のメンズ。並べてみると3人とも頭部に特徴あるんですね。気づかんかった。ネビ夫は大人しい方だったんですね。
    • カラー裏名物の番外編。てっしーのバランサーとしての価値を思い知らせるファミレス「カスト」での一幕。クズくんがぶっ壊れてるのは分かるけど、女子2人はてっしーいなくても仲良くしろよ。そこもダメなのかw
    • 本編。左門くん最後の決め技。ちょっと『HUNTER×HUNTER』のボマー編を思い出しました。ハメ技で、逃げ場のない所にデカい岩落として、左門くん(たち)だけ安全圏。さらには右腕の欠損ですよ。すげぇゴンっぽい。最後の最後にすげぇ意地悪な方法で駄目押しする、ってのが左門くんっぽいんだけど、やってることはすげぇゴンっぽいという不思議な感じ。
    • んで、まさかの政略結婚。ベル坊が登場した頃にあった「好きなの?」ネタはここに繋がったかw
    • そんで、オチはまさかの中将Pのメガネ。お前が一番驚くんかいw まぁ、アレがあるおかげで、中将P発案ではなく、ベル坊の独断ってのが明白になったワケですね。ギャグだけど、説明にもなってる。
  • 『ROBOT×LASERBEAM』
    • ロボがゴルフ部に興味を示した理由。ヨーザンとの決着に納得してないから。なるほど、そういうことか。すげぇ腑に落ちた。この話しても誰得なんですけど、第1話の時に映画『ザ コンサルタント』を例えに出しました。それとまったく同じですよね。あの映画のベンアフレックでもこの状況だったらイライラしてたはず。イライラというか、発作みたいなの出てたと思いますけど。『コンサルタント』だったら用はあの会計の仕事を途中で中止された時と同じことですね。あのホワイトボードと同じ。……まぁ、誰にも伝わらないんでしょうねぇ、この話w いいんだよ。どうせ基本的に一方通行な場所だから。とりあえず、ロボのキャラクターが魅力的に感じた人はマジ『コンサルタント』おすすめですよ。麺棒で膝ゴリゴリやりたくなるw
    • ゴルフ部メンバー紹介。例えがヘタすぎるメガネとか、すげぇ『黒子』っぽいノリある。あの強引すぎるキャラ付け懐かしいなぁ。あれがうまいとは思わないけど、「藤巻先生帰ってきたんだな」という実感は湧く。
    • ゴルフはスコアを競うので、先輩たちの強さが明白に数値化される、といのはなんか新鮮でした。最近のスポーツ漫画だとあまりなかった……気がする。最後にあったのは『ベストブルー』になるか? あの時もそうだし、今回もそうだけど、よく分かんないから数値のことは軽視しがちです。ワタクシ。ホントは数値設定にも苦労したからそこらへんも汲み取りたいんですけどね、現状無理。それはさておき平方先生の新作『街コロマッチ!+』はジャンプ+で絶賛連載中なので是非とも読もう。こんなブログ読まなくていいからすぐに読もう。そして単行本も買おう。市長かわいい。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉は夜々のネコ鍋。そうきたかw 果たして君は周りのネコになりたいか、それとも夜々になりたいか、結構難しい2択なのではないか。ここはあえて鍋になる、という選択肢もあります。
    • もうちょっとそれっぽいことを書くならば、夜々はエロいことしてもエロい表情にならない、ってのが魅力ですよね。自由気ままなネコ感あると思います。ネコは好き勝手に動いてるんだけど、それを人間が勝手に「かーわーいーいー!」と萌えてる、という構図。
    • 本編。スズメが夜々に気づけたのは読心術のおかげ。なるほど、既出の能力によって見抜いてたんですね。提示してあるカードで勝負してる感。やっぱ本作はしっかりしてる。妙に凝ってる。
    • そんな読心術を使ってかるら様の方で一悶着。かるら様が幽奈さんの本心に気づくくだりメッチャうまかったですよね。幽奈さんは声に出さないのでコガラシくんにはバレないけど、心の声でかるら様にはバレる、という丁寧な仕事ぶり。さらには事前にスズメが読心術の紹介をしてるので、かるら様がわざわざ「私は心が読める」みたいな説明的なセリフを言わなくても済む、というスンポー。やっぱスゴイ。
    • んで、ネコvsトリ。三羽烏を倒しての夜々の決めポーズがカッコよすぎて笑った。もう完全にキルアである。直接的なバトル描写は省略されたけど、あの絵のゴージャスさによってバトル漫画感がしっかり出てる。ああいう絵による説得力は本作の大きな武器ですよね。なぜかバトル漫画としてもうまいことやれちゃう万能プレイヤー。
    • 今までの『ゆらぎ荘』のバトル描写だったら、カッコいいポーズを取ってる場面では同時にエロもあったと思うんですよ。本話だったら、先にスズメに服を破かれたから三羽烏を倒して決めポーズにしてもおかしくなかった。だけど、今回は順番が違う。先にカッコよく決めポーズをしてから服が破ける。今までとはひと味違う本格バトル回という決意表明とも受け取れますね。正面向くとどうしても可愛くなってしまう猫神様もバックショットで見せてるのも工夫ですよね。芸が細かい。
    • んで、夜々の本質が明らかになる回想。ロリ夜々。ガーンってなってる猫神様くっそ可愛かったですw
    • そんな回想。夜々の優しさは猫付き合いの良さに集約され、それはすべて猫神様に対する恩返し。猫への恩返し。ジブリで映画化まったなし。
    • そうじゃなくて、夜々の優しさが帰ってくるのでバトルは逆転。猫の恩返しですね。ジブリ……じゃなくて。“みんなが困ってたら夜々が助ける 夜々が困ってたら助けてもらう” という夜々の決めゼリフ。夜々が助ける描写がなかったら自分勝手なようにも思えちゃいますけど、思い返せば過去にあった。じゃらし回ですね。あそこからバトル展開に繋げてくるとは……ちょっとマジで感心しきりですわ。うますぎる。夜々回としても、バトル回としても見事すぎる。これはやられた。コガラシ奪還編はまだまだ続きますけど、ベスト回決まったんじゃねぇの?という気すらしてくる。
  • J新世界漫画賞大募集
    • いつの間にか変わった新人賞募集ページ。投稿しない身としては何も変わってないです。毎回ブログで扱えなくてアレですけど、マジでおもしろいですからね。読んだ方がいいよ、マジで。
    • 5月の審査員は、ミウラ師匠!! やったぜ。これは毎週楽しみすぎる。
    • テーマは見やすい&セクシーな構図。話がエロだけじゃないのがポイントですよね。今週の本編がちょうどそうですけど、エロ以外の決めショットの魅力もめちゃくちゃヤバイ、ってのが『ゆらぎ荘』の大きな武器だと思います。夜々はキルア。
    • 「パースをかけ過ぎると個人的には下品に感じてしまうので」、というミウラ師匠のエロ哲学も聞けるのでファンとしては大満足な内容でした。絵にはあまり詳しくないのであんまこういう理詰めで考えられないんですけど、やっぱこういう技術的なこだわりみたいな部分あるんですねぇ。今後『ゆらぎ荘』を読む際の視点が1つ増えました。
    • エロ絵の例として挙がってるのが雲雀ちゃんってのが印象的です。やっぱミウラ師匠、雲雀ちゃんのこと気に入ってるのかな。まぁ、お尻どーん!の構図は雲雀ちゃん以外も散々やってるヤツなので、あのコマを持ってきたのは担当の判断なのかな。
    • あと、目次コメント好きとして気になってしまうんですが、ミウラ師匠のコメント、文章がやっぱどことなく可愛いですよね。丁寧な語りだったのに突然お尻どーん!とかすげぇ良い。来週は目次コメントの書き方でお願いします(アルワケネーダロ)。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 頭にあるアオリ「うるかスクランブル!!」。この隠しようもない『ニセコイ』感。圧倒的『ニセコイ』感。思えば『勉強』のページは柱の次号予告が悪ふざけしてるんですよね。あれも『ニセコイ』感だったのか。今週だったら『ポロ』が酷い。謎の『フリースタイルダンジョン』ネタ。それは『磯兵衛』の専売特許だろうがw(チガウヨ)
    • 本編。うるか嬢のノーブラ回。この手のお色気として「ノーブラ」をテーマにしたのはかなり新鮮でした。ありそうでなかなかなかった切り口なのではないでしょうか。直接脱ぐ描写はないけど、「この子今ノーブラです」という事前情報込みで見ると読んでる身としても「ほほぅノーブラなのか……」と新たな味わいが生まれてしまうマジック。ノーブラやっほー!(我慢できなかった)
    • ノーブラというテーマはよかった。よかったんだけど、ノーブラの掘り下げが基本的に「触るとヤバイ」ってだけだったのは少し残念かな。下衆な話になりますけど、ノーブラ球技大会の魅力ってどう考えても胸の揺れでしょ。胸があばれる君。もしくは乳首が擦れて痛い、とか。乳首がシャラポワ状態になってコンニチハ、とか。そこらへんが弱かったかなぁ、と残念。いや、直接的には言ってないだけで、揺れは表現されてるとは思うんですよ。それは分かるんだけど、この手のお色気漫画ってブラの有無に限らず過剰に揺れるじゃないですか。ノーブラのありがたみはあまり感じられなかったかなぁ、とか。
    • ……手遅れですけど、ワタシとしては真摯に作品と向き合って感想を述べてるつもりなんですけど、話せば話すほど「ノーブラノーブラって下品でやーねー」という結果にしかならない気がする。話が細かくなればなるほど、ノーブラに対するこだわりが強い人みたいな感じになるじゃないですか。ち、違うんですよ。ワタシはあくまでも作品の感想をですね……話が細かくなりがちなのはいつもどの作品でもそうであって……ダメかw
    • ラストに「ノーブラになった時の現実的な対処法」が用意されてるのは良かったです。エロ関係なく良かった。ちゃんとうるか嬢ゆかりのアイテムってのもうまい。
  • 火ノ丸相撲
    • 金髪イケメン力士に対してミーハーな感想を述べる客席の黒ギャル。懐かしいなw 『ハイキュー』ほどじゃないけど、名前は知らないけどお馴染みの人が増えてきたという感じ、決勝戦っぽいですよね。今までの集大成、という感じある。『あしたのジョー』で例えるなら、ホセメンドーサ戦に少年院時代の青びょうたんが登場するあの感じ。
    • 外国人力士ということで、バト連想不可避。直前のユーマの相手がどことなく大関くんと重なる部分あったと思うけど、今度はユーマバト戦の再現になるのかな……と思いきや違った。再現は再現でも、火ノ丸久世の再現でした。完全に代理戦争。大関くんでも小さく見える、というのがここに来て生きてくるとは。言い方は悪いけど、最後の大将戦の前座としてのクオリティーがヤバイ。火ノ丸久世戦への盛り上げがハンパない。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 照橋さんは完璧美少女としてモブ共の思考を操るためにたゆまぬ努力を積み重ねていた、という話。そこまでして他人に好かれたいか、という照橋さんの下衆さみたいなのが見えて超好きなんですけど、「照橋さんも努力とかするんだ……」みたいな側面もなきにもあらずだと思います。アイドルはウンコしない論と同じ話ですけど、努力してるのかもしれないけど、わざわざそれ見せないでよ、みたいな部分は正直ある。照橋さんだったら苦もなくモブ情報を把握しててほしかった、みたいな。ここらへんの、裏側の泥臭い努力してる部分も見せて魅力にする、というのは昨今のアイドル観と通じるものがあるかもしれない……
    • ……とそれっぽい締めをしようと思ったんですが、よく考えたらアイドル全然詳しくないんでした。全然知らなかった。何となくドキュメンタリーとかで苦労話自慢してるイメージあったけど、一部のアイドルだけかもしれない。
    • んで、照橋さんがクイズ大会に疲れてエンド。これはワタシが本作のラブコメ要素好きじゃないって色眼鏡があるのかもしれませんが、“照橋さんはお前らの色んな事に気付くのに お前らは照橋さんが疲れてる事に誰一人気付かないんだな” ってのは無理あると思いました。照橋さんファンなめすぎだろ。日々の照橋さんのちょっとした変化とか絶対見抜くと思うんですよね。ちょっとキャーサイキサンカッコイイダイテーというオチに持ってくために都合よくごまかされた気がする。あの学校の照橋さんファンだったら、照橋さんが柔軟剤変えても余裕で気づくでしょ。
  • 『腹ペコのマリー』
    • 扉。長い丈のスカートで膝上までめくれるとミニスカートよりもエロいですよね。「おいおいおい大丈夫かよ……」みたいに焦るw
    • 本編。うドンヤンキーの名前はナポレオンか。フランスネタ縛る感じか。果たしてワタシの乏しいフランス知識がどこまで通用するのか、不安で仕方ないです……
    • ナホリレオでナポレオンは間違いないんだけど、ナポリはイタリアだよね。ややこしいですね。ややこしくねーよ、ですね。
    • カベドンの説明が妙に冷静で笑った。女子校だから「どうせお前らカベドン好きなんやろw」とか思ってたら、的確に把握しておる。確かに高圧的だよなw
    • ということで、ナポレオンほれる。ナポレオンを助けたのもタイガ、告白を受けたのもタイガ。何も知らないのはナポレオンだけ、というのが悲しいですねw 求愛が空回りしておる。
    • 男同士の告白でギャグ的に話が進むのかと思いきや、まさかのテンプル騎士団。おおっ、ここに出てくるのか。意外とめっちゃ大事な話がバンバン進むなコノヤロー。ギャグ回に見せて全然本編止まってねぇでやんの。
    • ということで、教団の真の目的が明らかに。フランス革命でした。おおっ、『U19』だw 主人公と敵サイドだから全然違うけどね。
    • てか、日本じゃなくてフランスでやれや、とか思ったんですが……フランスといえば選挙ですね。ここに来て時事ネタか……(チゲーヨ)
  • 銀魂
    • フランス革命の次は攘夷戦争。なんか今週は掲載順の妙が多いですねぇw
    • とにかく、そんな冒頭の回想シーンが秀逸すぎてヤバイ。本作の語りのうまさを証明してるんですけど、冒頭2ページの回想シーンが本話のすべてなんですよね。あの2ページが本話で語られることが集約してる。それを後から気づかされる、という構成。やっぱうまいよねぇ。
    • さらっと鬼兵隊のネーミングがディスられてて笑った。前回あんなにカッコよく描いといてネタにすんなよw
    • なんのために攘夷戦争を戦うのか、何のために今再び戦うのか、というのを高杉の語りで見せるのがカッコイイですね。これも冒頭の回想と絡んでくるワケで。
    • からの喜々による官軍認定、をストップ。これは熱い。ちょっと完成度がヤバい1話ですわ。戦況はまだ全然動いてないんだけど、語りだけで魅力的に見せちゃう、という『銀魂』の本領発揮というような回ですね。てか、高杉が登場してからしばらくずっとこんな感じですね。どんだけ語れるんだよ。すごいw
  • 『ポロの留学記』
    • 扉。扉の写真シリーズはバリエーションがなくて飽きるかと思ったんですが、写真の枠に手をかける、という神様らしい小ネタが効いてて面白かったです。そういう遊び方もあるのか。やるなぁ。
    • 本編。陰陽師の悪意に触れるポロ。ポロの留学って人間の良い面しか見てないので都合の良さが少しあったと思うんですけど、ここに来て人間のダークサイド見せるのか。うまい。とっておきの長編のために温存してたんですね。
    • 人間は非力だから工夫して戦う。若干の左門くん感ありますね。陣とかモロだしw 同じ人間と悪魔の戦いなんだけど、正義と悪が逆転してるのが興味深いです。
    • んで、陰陽師の計画。人間界ブッ壊す気なんですね。陰陽師としての大義名分も捨てちゃう感じか。まぁ、そこまで振り切っちゃうことで逆に言えば、「コイツは問答無用で悪人」という大義名分が作品的には生まれるスンポーですね。
  • 『U19』
    • 扉。糸と針ってバトル的に面白いモチーフだから安易に剣にはしないでほしいなぁ、と少し心配。まぁ、これ扉だから別にいいんですけど。
    • 本編。ロマンスが進行するとリビドーが強くなる、というのは面白い。バトルやるんだったらヒロイン出てこなくてよくね?とか思っちゃいそうだったんですけど、違う。修行の代わりにヒロインとイチャイチャするのかw
    • 能力が強くなったら活躍できたってのは当然あるけど、目の前で実力者の戦いを見たことでそれを参考に糸の使い方を思いつく、という理屈があるのも良いですね。都合よく強くなる、という印象を頑張って避けてる感。修行はしてないけど、別に強くなる理屈を用意してる。
    • んで、大人党の次の一手。リビドー持ちの子供を管理してるっぽいですね。それでも主人公のことを欲しがってるのは、能力が魅力的ってことなのかな。もしくは、大人党の持ってる子供は自然に発言したリビドーじゃなくて人為的なヤツとか。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。ようかさん最終週。来週駄犬さん特集やって再来週から扉登場……ってのは忙しすぎて無理なのかな。駄犬さんが扉に出てる間に次の10単位到達者出たりするんですかね。ペース的にはなくもない話だと思うんですけど。
    • 蝉麿。右上です。ものすごーく右上。タイトルロゴ「スクールオブジャンプ」の「ル」の右。タイトルロゴの下がイラストの範囲だと思うじゃん?という引っかけですね。そのくらいじゃ負けへんでw
    • がっかりカントール
      • イラストネタの中では、なおきスペシャルさんのネタが一番好き。数学の問題で出てくる謎の動く点。確かに最初は「なんで動くんだよ!」と不条理に感じた記憶ありますw
      • びんとろいどさんの、卒アル。投稿者がどういう意味で言ってるのかは定かではないですけど、確かに卒アルはヘタに踏み込むと痛い目に遭う感じある。写真もそうだし、何でもランキングみたいなコーナーで痛さもそうだし、寄せ書きも怖いw
      • りるむさんの、岡山県岡山県の人が送ったネタってのがポイントですよね。日頃言われて嫌気がさしてるんだろうなぁ、と想像できる感じ。確かに実在しないものが代表作ってのも悲しいかもしれない。く、倉敷とか好きですよ……
      • 虹色の爆弾さんの、アッセンブル。非英語圏としてはアベンジャーズが突然言い出した感あって、違和感みたいなものあるかもしれませんね。言われてみれば、でした。映画ではまだアッセンブル言ってないので、いつ出てくるのか楽しみです。多分サノス戦だと思うんですよね(脱線すんな)。
    • ミスタードジリカワ(朝、家を出る)
      • しゅんぺいさんの、君の名は。ドジ感はないけど、朝目覚めたらやっぱコレだよな、という感じあって好き。自分のおっぱい揉みたいよなw
      • はるコンさんとゴリラヨーグルトさんの謎のコンビ芸はどういうことなの……。特に後者。「歯磨き粉間違えるネタあるでしょ?」と予期したってことなのかしら。何この高度な心理戦。
      • カピバラ生徒会長さんの、寝癖。蝉麿のキャラデザをイジる唯一のネタなのでその時点で優勝感ある。漢字が複雑すぎて寝癖のレベル高すぎるw
    • 0の幸式
      • なおきスペシャルさんの、ファミコンのリメイク。これは笑った。ちょっとお父さんの気持ちも分かってしまうw 「息子と共通の話題やっと見つかった!!」と思ってウキウキしてたら怒られてしまうんですね。ドンマイだw
      • ムネ太郎さんの、告白+転校。おおっ、このコーナーで感じたことない感動、感情が湧いてしまう。もうドラマ化決定やろ。転校のことを最後の日まで言えてなかった、ってのもポイントですよね。言えなかったんでしょうね。泣ける……。まさかこのコーナーで泣けるとはなぁw
      • とろろうどんさんの、ジャンプ買って罪悪感。得て失って、という本コーナーの定型から少しズレてるんだけど、プラマイゼロという趣旨はバッチリ抑えてて、笑いだけではない何かも生まれる素晴らしいネタ。250円ムダにした、だけではないですよねw
      • 照りさんの、告白。女の子に告白されたらその時点でその子のことを意識してしまうというか、ちょっと好きになってしまう部分あると思うんですけど、そんな女の子は別の人好きだった、という謎の失恋感ね。何もしてないのにw プラマイゼロなんだけど、何かを失ってる。
    • 遊べ!ローカルゲーム
      • 新コーナー。ネタ投稿ではない新機軸。まさかの校長&しょう先生の感想戦付きでありました。これがどれも面白い、面白そうなので良かったです。ツイキャスありきではあるんだけど、誌面だけでも充分良いコーナーな気がします。
      • ネルアさんの、ババ抜き。既存のゲームの勝手な派生、というのはローカルゲームの定番だと思いますけど、これは良い。ゲームが進むにつれて二重に緊張感増すってのがよく出来ますよね。
      • 葉っぱさんの、ボールペン早押し。やってることはシンプルだし、誰でもやったことあるような感じなんだけど、ルールがガチガチに決められてスポーツ化してるのが良いですねぇ。ローカルの空気が伝わってくるようで素晴らしいです。楽しそうすぎる。
      • 虹色の爆弾さんの、哲学ゲーム。完全オリジナルゲームという圧倒的存在感。これ考えた人すげぇわ。参加者にある程度の発想力とか求められるんだけど、このゲームがちゃんと流行ってる、という事実もスゴイ。このグループ遊びのレベルが高いよw
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 中島、磯兵衛が別人だと瞬時に見抜いてて笑った。大体こういう展開って都合よく騙せるもんじゃないですか。中島はそうはいかない。やっぱ磯兵衛のこと大好きなんですねw
    • んで、神の春画がポロリ。磯兵衛の春画キャラがここに来てややこしい展開にw からの看板娘ちゃん。一瞬めっちゃ焦りましたけど、神の春画って女性には効果ないんでしたっけ。あの程度でよかったよ。男だったら大変なことになってたw
    • んで、磯兵衛(本物)の春画購入で引き。磯兵衛の春画ネタといえば、超初期、第1話?でお馴染みの話ですけど、えっ……ひょっとして終わるの? 気のせいだよね。多分。まぁ、センターカラーじゃないから違うか。なんか無駄に焦ったわ。
  • 次号予告
    • 『鬼滅』3度目の表紙きたーー!!! と思ったら1周年記念でずっこけた。マジかよw 全然1周年じゃねぇよ。前回の表紙が大体1周年でしたからね。なんなんだろうな、『ゆらぎ荘』表紙の時にも思ったけど、1周年の判定ガバガバすぎる。(2017/05/11/3:30追記 『ゆらぎ荘』は巻頭止まりでした……ちくしょうボルトの野郎……(ウソデス))
    • まぁ、マジレスするならば、1周年の前に1回表紙をやらせておきたい、という『鬼滅』の評価なんでしょうね。まぁ、わかる。
    • 同じくらいのニュースなのが、『青春』3度目のセンターカラー。こっちはズッコケ要素とかなく素直に朗報。いや、『鬼滅』も朗報ですよ。
    • 当ブログ的には、『ロボ』のセンターカラーが重要。新連載6連弾センターカラー取得レースの結果が出ました。『腹ペコ』と『ロボ』が同率優勝です。それに続く3位が『Dr.STONE』、その次に『勉強』ですね。なかなか良いレース展開だったと思います。予想やってよかったなぁ、と自画自賛的に思っております。おもしろかったです。


  • 目次
    • 間違い探し。ロウソク、ビクビクはすぐ見つかったんですが、影の大きさがなかなか見つからなかったです。自分の苦手なジャンルがよく分かった気がします。数は分かるけど、大きさは分かんないですねw 逆の人もいるのかなぁ。にわかには信じられないんですが。

我がグランマ(祖母)にメールすると絵文字一杯で返ってくる!若スギィ!! <ぽすか>
(『約束のネバーランド』)

    • グランマ言うな。怖いわw

夏のような暑さに驚き。ガストから辛口チゲがなくならないか心配になりいます。
(『左門くんはサモナー』)

    • ガストのチゲもお気に入りだったのか。具体的な名前出されると途端に喰いたくなる……

風邪が治ったので牛丼を食べたら美味しかったのに全部リバース。
(『鬼滅の刃』)

    • 表紙でめでたいのに悲壮感ハンパないw 人気なのはいいけど、過労で変なことにならないか少し不安。

一番好きで死ぬ程聞いたラジオはくりぃむしちゅーのANN。今も聞き返します。
(『青春兵器ナンバーワン』)

    • 寒いわね。
    • ただ、個人的には爆笑問題派です。この頃はねづっちとか人妻枠ですかね。個人的には黄金期だわ。

保育園行き始めたとたん娘が熱出しててんやわんや。皆も風邪には気をつけようね
(『ぼくたちは勉強ができない』)

    • 良い……筒井先生の愛娘コメント実に良い……。個人的な目次コメント四天王が入れ替わる予感。

暖かくなってきた途端、汗が。男ばかりの原稿作業は蒸す!蒸すぞぉぉおお!
(『U19』)

    • 今週は「暑い」がめちゃくちゃ多かったんですが、それ系統の中ではココが優勝。コメントが暑苦しいw
  • 愛読者アンケート
    • 部活について。これは帰宅部一択。とか思ったけど、選択肢に「映画」があって少し興味湧いた。通ってる学校に映画部あったらちょっと考えてたかもしれません……あっ、違う。この映画部ってアレか。撮る方か。じゃあ帰宅部でいいや。観る方は愛好会とかそういう感じになるのかな。じゃあ帰宅部でいいや。
    • 大問2はスクジャン。プレゼントページがスク女なことと関係あるんでしょうね。
    • スクジャンへの不満点。気になったのは「漫画に関する内容や投稿テーマが見たい」とか。一応ある(あった)んですけどね。これは漫画雑誌における読者ページ永遠のテーマかもしれません。ネタ投稿と漫画関連の両立ってなかなか難しい気がします。あちらを立てれば、になりがち。まぁ、漫画関連のお題でネタ投稿やればいいんですけど、そうすると「漫画好きだから送ってみるか」という人はまず落ちると思う。やっぱネタとしてのレベルが重視されますので。まぁ、スクジャンの現状としては漫画関連の要素は少ないのかもしれませんね。まぁ、それは誌面上の話で、ツイキャスの方でバランスを取ってる感はあると思います。
    • 「スクジャン女子をもっと出してほしい」はあまり思わない。あの人たちはツイキャスで本領発揮するタイプの存在だから誌面上はつぶ子くらいの扱いでいいと思います。てか、つぶ子どこ行ったんや……

 総括です。
 文字数はいつもと大体同じ。連休明けで少しはマシになるかと思ったんですが、そんなことはなかった。

 ベスト作品。今週は驚くほどに面白かった作品が多い。どうしよう。
 候補は『約束』『ヒロアカ』『BORUTO』『ゆらぎ荘』なんですけど、1つ選ぶのが難しい……うーん、ベストは、『ヒロアカ』。他は次点。みんなメッチャ面白かった。面白すぎて困る。

 最後に今週のベストキャラ決めてお開きにします。こちらは次点から。

  • ボルト 『BORUTO
    • お色気分身が思ってたよりもエロかったです(そこかよ)。
  • アネゴレオン 『ブラッククローバー
    • ライオンキャラとか、熱血キャラとか、炎属性とか、多方面に被ってるんですけど、今週の魅力でいえば間違いなくアネゴの勝ち。熱血ギャグがブッチギリでおもしろかったです。

 んで、今週のベストキャラはこの人。

  • レイ 『約束のネバーランド
    • あの事実について、事前に予想してた人がいたとしてもおかしくはないんですよ。ただ、その事実自体よりもその明かし方、というのがもうオシャレすぎてね。震えたわ。

週刊少年ジャンプ2017年24号の感想 - 北区の帰宅部