北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『生徒会役員共』433話の感想


 映画の入場者特典が既に終了してると知り萎えた。そりゃすぐに行かなかったのが悪いんだけどさ、1週間は持つと思ってた‥‥つらい‥‥
 まぁ、どうせ映画キッカケのアイテムは全部入手するの個人的には無理のレベルだから諦めやすくもあるんですけど、ビニ本は欲しかったなぁ。泣ける。

#433

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数を採用してますが、正確なのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉は前回までのあらすじ系。山をバックに畑さんと生徒会、とイメージの獣人。思えば獣人の出番は今週コレだけでした。
 呆れ気味な生徒会4人もそうだけど、ポーズ取ってる畑さんがノリノリで可愛いw

 怪しい獣道を進む。道が狭いので縦一列になるのは発売直前『ドラクエ11』オマージュである可能性がある。‥‥気のせいです。舞い上がりすぎ。
 タカ兄に前を進ませつつ背中を掴んでる畑さん可愛い‥‥と思ったらオチで笑った。怖くて背中掴んでるんじゃなくて、真相に気づいても足を止めないように押してたんですね。もしくは急に止まるのを予期してぶつからないように抑えてる。結局畑さんには敵わない‥‥という感じが実に畑さん感あって楽しい。

 キャンプ地点には出島さん。やっぱ山では頼りになりますね。保護者以上の役割ありますから。
 七条家協力の監視カメラ。最近だとTOKIOがよく仕掛けてるイメージ。ただ、これはむしろ防犯目的のカメラを持っていて流用、みたいな感じなんじゃないですかね。前に別荘かなんかでこういうカメラ出てきた話もあったと思いますし。確認してないからデザインが同じかまでは分かりませんが。
 んで、オチ。カメラを仕掛けた「くさい所」に出島さんが反応。出島さんもただのUMAじゃなく獣人という部分を気にしてるのが分かりますね。ウキウキ感とはちょっと違うけど、過敏に反応してて面白いです。

 そんなカメラの映像をチェック。アリアのドアバーンじゃないけど、会長が聞き違いでオチ。これは笑った。静かながら勘違いを元にアクションを起こしちゃってるのが笑えます。会長の中では女型の獣人が楽しみすぎてタカ兄がマジで出そうになった、と勘違いしたんだろうなぁ。ひどいw
 てか、そもそもあの状況で出すことには反対しない、というのが凄い。まぁ、ティッシュに出さないといろいろ汚れるから被害を小さくする意味はあるっちゃありますけど。

 会長じゃなくてアリアのターン。アリアも気が利くアイテムをスズに渡す。こっちはマジで役に立つんだけど、それでもオチがつく、というのがアリアクオリティー。あそこからオチに持っていけるのはアリアならではというか、会長には出来ないw
 3コマ目のスズがマジで喜んでそうな顔してるのが余計にオチの破壊力を大きくしてますね。落差がやばい。てか、あのスズの顔いいな。なんだろう、不意に喜んでる感というか。

 まだビデオ見てたタカシノ。3コマ目のイチャイチャ感は確かに凄い。スズじゃなくても気になる、というか気づくレベルだと思う。てか、この場面がもう畑さんの格好のネタになる気がする。この場にカメラがないか不安になってくるレベル。誰が見張りを見張るのか。
 タヌキとスズがシンクロしてオチ。不機嫌全開で笑ったし、それに対して2人がギョッとしてるのも面白い。つまりあの2人、イチャイチャしちゃってたことに気づかされたワケですよ。その後の気まずさヤバいやん。意識しちゃうじゃん。スズ、不覚にもアシストしちゃった説あるで。
 てか、スズの言い回しがいつもと違うノリなのでガチギレ感ある。「もしもし」怖いわw

 UMAなのになぜか丑三つ時の五寸釘。起こされたのか起きてたのかは気になる所。スズは明らかに起こされた顔してますけどw
 UMAの正体ではなかった出島さんがこのネタのオチ。山で出島さんといったらキノコである。常識。キノコを鍋に入れるのもなんら不思議ではない‥‥無理あるか。なんで持ってきたんだよ、というのがまず1つ。なんで鍋に近づけたんだよ、で2つ。謎である。丑三つ時にわざわざキノコを持ち出したということは‥‥これは謎ではないな。

 ラスト。朝チュン。畑さんは失恋チックな表情。今回は結構期待してたっぽいですね。まぁ、もちろん数日張っただけなので、「UMAはいない」と断言できないんですけど、勝負には負けた。てか、悪魔の証明だけど、見つからなかったから不在の証明にはならない、というのがUMAのずるい所というか奥深い所、ロマンですよね。
 朝チュンなのに1人寝てるスズ。これはアレでしょ。丑三つ時に起こされた挙げ句怖い思いしたせいでその後なかなか寝付けなかったパターンでしょw スズのキャラクター的に寝てるのは違和感ある。表立って語られはしないけど、後ろの方でドラマを感じる。
 一方アリアは髪をとかしてる。正直色っぽいショットだと思います。品を感じるし、プライベートを覗いちゃった感。まぁ、品があるといってもアリアは上品でもあり下品な人なんですけど。
 そんなアリアの「ケモノ娘」発言でオチ‥‥が表。ちゃんとタカツッコミも入ってるのでいつもの感じのボケ、いつもの感じのオチ。今まで「女型の獣人」って言葉使ってたのについに「ケモノ娘」って言っちゃう台無し感ですね。
 なんだけど、ボケ&ツッコミの裏で会長がソワソワしてて、これがもう1つのオチ。まったく関わらない2つのオチが平行して描かれてて笑った。会長的には「もうそういうのいいから早く勝敗の話しようよ」って感じですかねw 寝ぼけ感も相まって面白い絵面になってる。


 ということで、終わり。映画公開時期の続き物なんですけど、至っていつも通りな感じなので逆に意外でした。まぁ、ここらへんも本作らしさなんだと思います。『フェアリーテイル』完結っていうのに目次コメントいつも通りだし。
 一番好きだったのは開幕の畑さんだったかな。「畑さんが女の子してる!!」という驚きからのスカシに見事ハマってしまったw
 あと、気を利かせる会長のネタも笑ったし、他にもスズやアリアの見応えのあるショットもあったので、いろんな意味で満足でした。

週刊少年ジャンプ2017年34号の感想


 投票ツイートの結果。今週は更新が火曜深夜になってしまいましたが、この結果を踏まえてです。
 ウソです。『ドラクエ1』やってました。安心してください、アレフガルドは平和です。
 票数。少な目。とはいえ、まぁこんなもん、という範疇ではある。「いつでもいい」の選択肢を設けたけど、本当にどうでもいい人は参加すらしない、という感じなんでしょうねw あとは、「月曜以外の更新は読まないから」という人が投票する肢がない、ってのもあるのかな。今気づいた。
 んで、その「いつでもいい」が優勝。まぁ、これは多分ですけど、「無理すんなよ」的な優しさ票もあるんでしょう……と都合よく解釈します。火曜以降でも付き合うよ、と積極的に言ってくれてるのだとしたら、助かります。ただ、ワタシのモチベーションの問題も関わってくるので一概に「じゃあ水曜更新でもいっかー」とはなりづらいから困る。基本的にすぐ飽きてしまう。今週は飽きたというか、『ドラクエ2』やりてぇ……となった。
 んで、意外だったのは前後編の惨敗。マジかよ。現実的な緩和策として個人的にはアリだと思ってたんですが、ここまで偏るとは。まぁ、選択肢の聞き方が悪かった、とかもあるんでしょうが。てか、前に前後編にしてた時期ありますよね。ウチ。こんなに不評だったのか。ショックだわw

 はい、ということで、ジャンプ34号の感想いきます。

 記事を畳む前に目次を置いた方が見栄えがいいんじゃあ……とか考え出すとキリないですね(pc表記の場合)。迷宮入りだわ。

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『生徒会役員共』431話432話の感想


 センターカラーで一挙2話です。連載10周年記念の映画公開直前。いやー、めでたい。『ONE PIECE』は20周年、『ドラクエ』は30周年、『ふたりエッチ』は20周年で妊娠です。みんなめでたい。予想ですけど、8月中に、『ドラクエ11』買いました、って目次コメント来ると思う。
 ただ、センターカラーは映画のポスターと、裏にキャストのコメント。驚くことにツイッターで見れる。大盤振る舞いかよ。


#431

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数を採用してますが、正確なのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(今週からテンプレにしようと思った文章)。

 扉。スズ。まさかのセーラー服。それも黒系。作者の過去作含めてもなかなか珍しいタイプの制服、セーラー服かわいい!という喜びの他に不思議な感動もある。とても良い‥‥
 ちなみに、本編とはまるで関係のないセーラー服です。しばらく扉でセーラー服キャンペーンが続くワケでもない。
 一応、本編で以前劇中で撮影した映画の後日談が語られるので、そこで主役(ヒロイン)だったスズが扉ってのが理由になるのかな。

 開幕。みんな大好き姫騎士ネタ。姫騎士ネタは会長じゃないと、というこだわりを感じる。たしかに一番似合うと思います。
 会長のメロンパン好きという忘れられてるのか分からない設定があるけど、今回はあんぱん。甘いもの好き、甘いパン好き、ということで設定は生きてるっぽいです。そのまんまメロンパンにしないのは「毎日好きなものだけ食べるワケじゃないでしょう」みたいな可能性もある。結構わかる。
 オチは定番、というか先週大盤振る舞いしてたアリアの聞き違いドアバーン。先週もそうでしたけど、「ドアバーンだけやないで」という新展開を感じる。むしろバーンしないw しない方がアリアの介入という衝撃度が増す、という逆転の発想。会長のツッコミも見事でしたw
 ちなみに、イメージとして姫騎士の様子がしっかり描かれるのが最高ですね。どうでもいいけど、今度のドラクエでは武闘家がエロいので鎧的な要素は期待できません。

 ちょくちょく出てくる健康or美容情報。美脚に興味はないけど、寝る前や目覚めた直後にやりやすそうな運動なので多分しばらくやってしまうと思う。
 ということで美脚目的(体裁)でスズが実践。そんな平和な日常に介入してくるスズママによってオチ。ある意味でアリアのドアバーンに似たタイプのオチと言えるかもしれません。ひょっとしたら1本目から連携してる説。
 最後のスズのツッコミは、決して強くは行かず冷静に正論で詰める、という素晴らしいものだったと思います。いいよなぁ、あのフレーズはなかなか出ないよなぁ。

 目安箱を読んでたタカシノが「いいふんいき」。このネタ、セリフが一切なくても通用するレベルで無駄な情報が削ぎ落とされたネタだと思います。『サザエさん』のエンディングで流れててもおかしくないレベル。まったく言葉を必要としない感情の動き、ドラマが凄い。初読時フツーに2コマ目で会長と一緒に「えっ‥‥///」となりましたよ。からの静かながらすべてがひっくり返るオチが素晴らしい。
 独りで舞い上がってる会長も可愛いし、相変わらずタカ兄は何にも気づいていない、というのが笑える。まぁ、確かに彼の中では別段ヘンなことは起きてないわなw

 スズと横島先生。ちょっと新鮮な組み合わせかもしれません。横島先生へのリアクション、呆れ方がタカ兄や会長たちとは少し違う気がする。てか、スズの驚き顔がなんか好き。からの横島先生の優しい表情ですげぇ笑う。なんだあの顔、言動とのギャップやべぇw
 オチの世のパンツ愛好家に理解のある横島先生‥‥と思ったらちょっと違った。おもくそ合理的な理由なので笑った。即物的だ。ただ、どう考えてもパンツで避妊や感染症の予防は出来ないと思うw

 購買部での買い物から、まさかのゴムネタ。直前の横島先生から続きますね。世の中には変則的なゴムが多数存在するw
 オチ。マジで驚いた顔してる会長が可愛い。声に出してないからボケではないんですよね。マジで勘違いしてる。その危険性に気づいたタカ兄がツッコミ。まぁ、「ゴム」というキーワードだからヤバいと察知できたのでしょう。副会長も大変だw
 ていうか、オチのイメージ図が痛々しすぎて衝撃的。一応ホースだから安心だけど、細いだけでそのまんま感がスゴイw

 ラストページは8コマ連結ではないけど、映画ネタが2本。
 劇場版が公開される頃に映画ネタの続きが大々的にやってくると思ってましたけど、思ってたより遙かに小さい扱いでした。もっと数話に跨がるヤツ来ると思ってたんですけどね。まぁ、出演者にとって映画と関わるのって意外とあんなもんやで、という意味で考えると結構リアリティーある。
 コンクールで入賞してた例の映画。ついでに陸上部の全国大会出場とか、珠算部の存在とか気になる。そんなのあったのか。桜才ってかなりデカい学校ですね。
 柳本くんの一喜一憂でオチ。めちゃくちゃうまいネタなので笑いました。1コマ目のフリが見事。光が強ければ陰も濃くなる、という教訓を受け取ろうとすることも可能なレベル。

 新作に励む映画部。もう協力は必要ないらしい。部員が増えたのか、もしくは今度の話はこじんまりとしてるのか。
 全部かは分からないけど、撮影が終わって編集作業中。すっかり定着してる轟さんの出番。掛け持ち部員らしい。結構なニュースなので驚きました。まぁ、今後映画部の出番がどうなるか分からないので、柔道部コトミほどの影響はないんでしょうけど。
 この辺の自主規制に詳しくないんですけど、自主映画に商品映ったって別に問題ない気がする。スポンサーとか付かない限り関係ないんじゃないかしら。あとテレビとか。まぁ、自主規制なのですべては柳本くんの匙加減なので何だっていいんだけど。
 んで、オチ。轟さんのボケに柳本くんがツッコミ‥‥と言っても何とノリツッコミである。これはビビった。「珍しく柳本くんの出番多いじゃないか」とかのんきに思ってる場合じゃなかった。柳本くんがツッコミ役としての個性を出してきた。森さんの登場の時にも感じたけど、ツッコミの仕方にも個性がある、という表現が最近は多い気がします。『プチたん』のヒカリもそうですけど、それぞれツッコミの方向性が少しずつ違う。ここにきて柳本くんに強烈な個性が生まれました。先週は中里さんがツッコミの仕事多かったですけど、レアなツッコミが続きますね。

#432

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数を採用してますが、正確なのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(テンプレ)。

 扉は図書館。たまーにあるシチュエーションを示すタイプの扉。図書館のデザインも凝ってるというか、どっかモデルがありそうな感じ。

 図書館にで夏休みの宿題。「まだ7月だぜ?」という話はもはや出てこないのが本作らしい。タカ兄は高二だけど連載10周年なのでこの感じにも慣れたことでしょう。
 タカくしゃみ、に対してスズがリアクション、シノくしゃみ、に対してアリアがリアクション、というシンプルな4コマ。スズは世話焼き女房みたいな貫禄出てますけど、それがフリになってアリアが大オチ。踏み台にされたスズが焦ってツッコんでるのが面白いですね。スズヘッドにも汗。まぁ、よく考えたら言いがかりふっかけられたタカ兄がツッコミでもいいんですけどね。ひょっとしたらアリアの意見に同意なのかもしれません(言いがかり)。

 図書館と言ってもパソコンでネット見れるよね、という現代図書館描写。当たり前だし、知ってる図書館にもあるサービスだけど、こうも当たり前に描かれると「時代だなー」みたいなこと思いたくもなる。
 んで、畑さんの発言に関して勘違いがあってオチ。おそらく本作の中で恋心から最も遠いキャラなのでこれは驚くw 何気にスズが一番驚いてる気がする。言葉には出ないけど、表情の崩れっぷりが。
 オチ。言われてみればなんで勘違いしたんだろう‥‥という感じでスッキリしますね。畑さんには振り回されまくり、という敵わなさも感じる。

 んで、畑さんの関心、UMAへ。ちゃんとカッパの話題が出てくるのが良いですよね。劇中のキャラが前にやった話も覚えてますよ、というアピール。地味に大事。ここでカッパの件が思い出されたのは他にも意味があって、「さすがに同じオチにはなりませんよ?」という読者に対する目配せでもあると思うんですよ。つまりは出島さんの特殊プレイではない、という宣言。多分そんな意味合いもあると思う。
 あと、このネタで印象的なのは常に冷静でマイペースな印象の強い畑さんが焦ってる件。漫符的な汗まで流してる。畑さんにとって「不思議ちゃんだと思われるのはマジで勘弁してください」ということなんでしょうね。畑さんの価値観というか、考えが間接的に見えてきて面白いです。

 まさかの1コマ目に女型の獣人。姫騎士もそうですけど、今週はこの手のサービスショットが多いです。個人的には姫騎士の方が好みです。
 そんな獣人。ケモノ属性の萌えキャラっぽさもあるんですが、骨格が少し人間と違う気がする。腕がヒョロっと長くなってるような。気のせいかな。割と獣人としてガチ感も感じる。
 畑さんにタカ兄が指名されてオチ。ただのUMAではなく、女型の、獣人、という要素を踏まえてるネタになってるのでうまい。ケモい女の子出したかった、だけではない。まぁ、そっち発進の可能性ももちろんありますけど。
 獣人のエサとしてタカ兄が選ばれるのは分かるんだけど、獣の部分のエサが足りないので、ひょっとしたら津田家のタマ(仮)が出動する可能性もあるかもしれない。だとしたら、初のお出かけになりますね。ないかもしれないけど、楽しみ。

 会長が獣人に疑問の声。それに対する畑さんの反論。タカ兄がフツーにUMA肯定派の意見に心動かされてますね。こういうのは男子の方がワクワクする、みたいなことあるのかもしれない。
 会長のさらなる反論でオチ。いつかのディベートの再現‥‥と思ったけど酷いオチなので笑った。少しでも真剣に考えてたら脱力感ヤバイw 数ある下ネタの中でも絵面の間抜けさがかなり強い。

 UMA肯定否定の舌戦は続く。徐々にエスカレートしていく、のでこうなるとアリアの出番。満を持しての登場感w
 畑さんの追加情報として獣人のイメージ再び。おおっ、今度のはバックショット気味で可愛さ増してるし、なんならセクシーさもあるぞい。これは良い。
 さっきのイメージよりも可愛さが増してると感じたせいもあるんでしょうけど、その分アリアのオチへの落差がひどいw 以前のカッパの出島さんとかはまだ分かるけど、今回の内容まで行くともう受け入れがたいレベルw
 ラストのタカツッコミは図書館という公共の場であることも踏まえてるっぽいですね。小声で叫んでる表現が前半に出てますし。たしかにアリアの発言は大声よりも問題w

 ラスト。らちが明かないので勝負。畑さんが実在を証明できたらタカ兄は新聞部入り。見事にオモチャにされてて笑う。ライトM歓喜の扱いである。まぁ、あとはヒロイン感もちょっとありますね。UMAの話だったのにタカ兄争奪戦という要素が加わる。
 ここまでの言い争いには口を挟まなかったスズが会長に助言。今までの論争は興味がなかった感じですかね。もしくは「どうせいないし」みたいな冷めてるけど一応先輩だから反論は控えとこう、的な。ただ、タカ兄争奪戦に発展してしまうと黙ってられねぇ、という感じなのではないか。
 んで、オチ。新聞部vs生徒会とか、UMA肯定派vs否定派の戦いかと思ってたけど、実際は畑さんvs会長でしかなかった、という感じですね。タカ兄は完全に賞品扱いw


 ということで終わり。映画の方は、週明けに観ると思います。さすがに入場者プレゼント残ってるよね? 頼むよ。初日はちょっと無理。土日もキツそうなので余裕を持って週明けに。ただ、月曜はジャンプ記事あるので火曜以降。火水あたりかな。『ドラクエ11』出るまでには映画の感想も書いちゃいたいので、なるべく早く観たいです。
 今週のまとめ。UMA編が来週に続くのが驚きでした。一挙2話なんだから今週前後編でやればよかったのに、とか思うけど、まぁ映画の話やりたかったってのがあるんでしょうね。
 今週一番ハマったのは「いいふんいき」ですかね。非下ネタ系の作品として本作の中でも屈指のレベルにあると思います。なんなら代表作とかそういう貫禄すら感じる。
 サービスショット的な意味では姫騎士、獣人と充実してましたが、やっぱ扉の黒セーラースズがインパクトありましたね。そこまでセーラー好きだと自覚してませんでしたけど、あれは良い‥‥
 あと、本作の歴史が動いた瞬間、的なトピックとしては何といっても柳本くんのノリツッコミがあると思います。ノリツッコミなら彼にお任せ、みたいな感じで今後出番が増えるかもしれない、みたいな期待感すらある。あの渾身のノリツッコミに対する轟さんのリアクションが冷静なのも良かったw

週刊少年ジャンプ2017年33号の感想


 アンケート。今回は割とマジメというか、いつもに比べれば身のある質問。次回以降の記事に反映される可能性もある。少しある。
 一応ウチに限らないような書き方したけど、3択はウチが実現可能なものです。なので「発売日の午前中」とかはない。そんなん無理やろ、アホか。
 ちなみに、この質問は2週間前、つまり前回の投票ツイートする時に候補として用意してあったヤツです。その時は選択肢が「月曜深夜」とかになってたんですが、運悪く土曜発売の号にぶつかってしまったので焦りました。書き直すの忘れるトコだった。まぁ、焦るどうこうの前に、今回の更新が「翌日の深夜に全部」になってしまったのはどういうことなのか。

 はい、では、土曜発売のジャンプ33号いってみよう。今号は『ONE PIECE』20周年のお祭り号なので、ボリュームがヤバい。ただでさえ土曜でキツイっていうのに二重苦である。だれかたすけて

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『生徒会役員共』430話の感想


 来週はいよいよ映画公開直前、何か特別企画やると思ってましたが、一挙2話でした。こないだの休載分、という感じでしょうか。
 センターカラーもあるものの、描き下ろしがあるのかはちょっと自信ない。映画関連の記事がカラーになる可能性もある。声優陣の対談だかインタビューがあるっぽいので、そこの写真にカラーが割かれるかもしれない。まぁ、来週蓋を開けてみたら‥‥という可能性はあるのでそれに期待。
 結構記念すべき号(回)だと思うので一挙2話は連結した大きめの話‥‥になると思うんですが、平常運転だったりしても驚きませんw

#430

 扉は中里さん。なんと中里さん。完全ワンショットは意外です。雰囲気とか服装とか唯一無二の個性があるので今までなかったのが逆に不思議、というのはあると思います。
 ちなみに、アニメ化によって下の名前が付いた人の代表格ですね。さらにその下の名前が本編で使われるようになった人。ムツミが彼女を呼ぶ時は「チリ」ですね。これは結構すごい。チヒロとかノゾミ、カオルが劇中で使われる日は来るのだろうか‥‥(キットコナイヨ)
 てか、今回、柱の人物紹介にも進出してるのか。大盤振る舞いですね。

 今週は柔道部回。テーマはムツミのスランプ。
 スランプっつってもタカトシくんの前だからでしょー?というのを劇中で指摘した上でそれを否定しないとマジで読者がそう思ってしまう、という問題あると思いますw そういう余計な一言を言っても違和感がないコトミの存在は大きい。
 てか、この1本目にあるムツミの「自分の柔道ができない‥‥」というの、伏線としてメチャクチャうまいですね。終わってから読み返すと「そりゃ自分の柔道○じゃないからな!!」と盛大にツッコみたくなるw
 どうでもいいけど、枠外に添えられた「見学のタカくん」というのが妙にツボ。不思議な可愛らしさあると思う。

 んで、中里さんが気配り。ゲーセン行って気分転換しよーぜ。優しい。仲の良さ、優しさ、心配しつつもフツーに楽しい、みたいないろんな感情あると思う。多分この発案は中里さんだし、みんなを誘ったのも中里さんなんでしょう。扉のとおり、今週は中里回と言っても過言ではないかもしれない。
 オチとしては、気分転換のはずがゲーセンにも格闘技があり‥‥というもの。使用キャラが道着きてるので笑った。全然忘れられないw

 柔道部で忘れちゃいけないのがトッキーこと時カオルさん。慣れねぇw
 UFOキャッチャーではないけど、フックでプライズを拾い上げる遊具に興じるトッキー(ゲーセン詳しくないので名前が分からないw)。トッキーが狙っているのはアヘ顔のアニマル、略してアヘマル‥‥だよね? 多分そう。マジであの世界では流行ってるらしい。特に下ネタだとも思われてないらしい。どんな世界だw
 のめり込みすぎて凄いに事になってしまうトッキー可愛い。持ち前のドジとはちょっと違ったニュアンスありますよね。思ってたよりも夢中になってしまって、みたいな弊害。
 ビフォーの顔は見せるけど、アフターは見せない、という焦らしのテクニック。超見たかったぜ‥‥

 ダンスゲームではトリプルブッキングとのコラボ実施中。曲が使われてるとか、見本の映像が3人になってる、とかだろうか。実際にこういうアイドルのコラボあるか分かりませんけど、すげぇ良さそう。どっちのファンも喜ぶ気がする。
 ちなみに、コラボ実施中を知らせる立ちパネルのトリプルブッキングの衣装、ここのゲーセンの制服とかそういうのだろうか。トリプルブッキングは出てくる度に衣装が新しくなってたりして楽しいですよね。
 ダンスゲームではなく、コラボについてコトミがボケ。中里さんのツッコミがシンプルながら切れ味鋭くて良かったです。ムツミのケアのために来てんのに余計なことすんな、的な感じもあるだろうか。いつもの感じだとトッキーがツッコミでもいいんですけどね。

 アニオリと劇中でも紹介されたアニオリの2人が登場。遊んでるのは前のネタでコトミがボケてたプリクラ。多分この2人はあのボケを知らない。コトミの隔離されてる感w
 プリクラに馴染みがない上に、デカ目加工みたいなヤツが出てきたのと世代が違うんですが、もうすっかり「ゲーセンといえば」という存在っぽいですね。多分だけど撮ってる本人たちも「不自然に目がデカいw」とか思ってるのかな。順番は逆になるけどsnowみたいなもんで加工されることで自分という存在がちょうどよく消えるのがウケてるのではないか。だとしたらちょっと分かる。
 オチとしてはムツミの怪力。驚きなのはツッコミがアニオリの2人という点。一瞬遠くにいた中里さんがツッコミのために走ってきたのかと思ったけど、後頭部が2つなので違う。あの2人。マジか。意外な活躍である。今回はとにかく柔道部の全員にスポットライトが当たりますね。ここまで全員が目立つのはなかなか珍しいと思います。

 ラストページは2本連結の8コマ。ムツミのスランプが解決する。「自分の柔道○」を取り戻すw
 最後に出てきた海辺さん。柔道部第三の女にして、意外と古株。名前持ちのキャラの中でもかなり稀少。古株だけど出番が少ない、という意味でちょっとだけ英稜の青葉さんと通じるものがあるかもしれない。意外と森さんより古株。
 ゲーセンの帰り、みんなに感謝するムツミが部長の貫禄って感じがあって良い。後ろで嬉しそうな顔してる中里さんも、平熱な顔してるトッキーも良い。柔道部のチーム感ある。
 んで、スランプ解消。いつもの柔道部の「音」を聞きつけた生徒会の4人がこっそり覗きに来てるの良いよね。スランプの件が心配で来たけど、大丈夫そうなのでこのまま黙って帰りそうな感じある。ものすごく良い場面だと思うけど、スズヘッドで処理されるスズが少しかわいそう。今週の出番これだけだぜw
 ということで柔道部。元凶はコトミでしたー、というオチ。誰もコトミを責めないなんて優しい世界‥‥と思ったけど、ムツミとコトミ以外の部員はみんな復活したムツミに投げられて死体の山になってるのねw チリヘッドに哀愁ある。


 ということで終わり。完全に柔道部回でした。生徒会もタカ兄もメインに出てこない珍しい回。大門先生以外ちゃんとした出番があったのが嬉しいですね。オチが綺麗というか、1本目の「自分の柔道」という伏線がよく出来てるので二度読んで美味しかったです。
 ベストムツミは6本目で部長らしい締めの言葉を投げかけるコマ、です。ありがとうございました。

週刊少年ジャンプ2017年32号の感想


 ツイッターでのアンケートの結果について。話が長いです。
 票数。非常に多いです。リツイートされたことで加速度的に増えたってのもありますが、リツイートされる前の段階でいつもより多かったです。30くらいだったのを見たので、最終的には40行くか行かないかくらいだったのではないか。まぁ、今回の結果見るとクソみたいな数字ですけど、ブログの規模を考えると充分です。
 やっぱ答えやすい質問だったんだと思います。毎週ジャンプ全部読んでなくても答えられますからね。票が多かったのはそのせいでしょう。
 『こち亀』終了は去年の出来事なので選択肢がおかしい説ありますけど、40年ぶりにやってきた『こち亀』不在の年は2017年ですので、そういう意味で入れました。『こち亀』不在が日常になってるけど相当にイレギュラーなことだからね?と思い出してほしい、みたいな気持ちもありました。
 票の分布。最終結果は4択すべて20%台。結構すごいと思います。こんなにキレイにばらけるとは。これは選択肢が秀逸だったということでよろしいか(ジガジサーン)。
 ただ、これはリツイート後の結果でして、リツイート前の当ブログの読者票(多分)だと全然違くて。6連弾がブッチギリで、『左門くん』がボチボチ、他2択はほぼゼロでしたw ギリで1、2票はあったかな、という程度。ふんたー票が勝つと思ってたら断然ビリなので驚いた……ら、「毎年のことだから2017の象徴感がない」とのコメントやらリプライをもらいました。複数人から。言われてみれば当たり前ですね。それでもリツイート後にフツーに票が入ったのは、リツイート後の投票者はジャンプ全体に関心が低い傾向にあるのではないか。だとしたら『こち亀』票が増えたのも納得できる。一部の特定の作品だけ読んでる人、もしくはジャンプ読んでない人の票とかはそっちに偏るんじゃないですかね。
 問題としては、大問題としては、ワタシはそもそもウチの読者の票を想定して質問を考えているのです。そして、「今回はふんたー優勝やろうなぁ」と予想してたのです。あまりに的外れ。読者のことを何も分かっていない。これは恥ずかしい。恥ずかしいし、マジで申し訳ないというか、ダメダメですね。
 リツイート前後で常にトップで、最終的に僅差に勝利したのが新連載6連弾。さっき言った「2017年の象徴」としては確かにコレですね。下半期に何が起こるか分かりませんけど、年末に同じ質問したとしてもコレが優勝しそうな気がします。『暗殺』『ニセコイ』『こち亀』『BLEACH』『トリコ』が終わった2016年を考えれば、その続きとしてもしっくりきますね。
 票以外のリアクションでなくてよかったなぁ、というのが「『左門』より『競技ダンス』だろ死ね」。うん、来なくてよかった。個人的にニュース性が高い、驚きだったのは『左門くん』だったのでそっちにしました。「○○終了」という選択肢を複数にしたくない、という気持ちもありました。ごめんちゃい。

 はい、ということでジャンプ32号の感想いきます。
 当ブログ的には今週からジャンプ記事のデザインを一新します。大幅に変える。今までの気に入ってたんだけどね。

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『生徒会役員共』429話の感想


 休載明けでございます。あまりに平常運転な作者の目次コメントに癒やされました。季節感もあり最高。

驚きだったのが、今週の柱の人物紹介にて、「時カオル」デビューでした。マジか。もういちいち本編に名前出すのめんどくせぇ、みたいな感じなのかな。まぁ、チヒロもノゾミも本編で使用されたことありませんので、作者的に「どうせいらねぇんだよ」というノリなのかもしれません。

#429

 扉はコトミ。私服。本編に出てくるヤツではない。まぁ、本編のは完全に部屋着だから当然っちゃ当然ですけど。

 意外と新鮮なタカ兄のシャツアウトな着こなし。そーいや、当たり前にいつも入れてますね。ワタシが高校の時って常時アウトの人も全然いて、だらしないとか楽だから、という考えすら湧かないくらい当たり前のことでしたけど、そうか、あれウチの学校が緩かったのか。思い返してみれば、自由の多い学校でした。ちなみに、当時は男子校で、今共学という桜才チックな状況になってます。知らないけど男女比は普通だと思いますw
 「シャツは入れない」とたしなめるのがスズ。ああいう小言言われる感じに憧れる人、悪くないなと感じる人、一定数いると思います。ワタシもそうです。まぁ、平たく言えばM寄りなんだと思います。多分タカ兄も悪い気分にはなってないはず。
 からの会長がフォローを入れてオチ。フォローになってないを通り越して別の迷惑が生まれてる、というのが楽しいですね。タカ兄の被害もそうだし、「味方だと思ったのに‥‥」的な置いてけぼりを食らったスズの感じも良い。

 さんぽ中にボアに負けるスズ。このスズの言うことを聞かないでプイッてしてるボアが可愛いのよ‥‥。なにあれ、後ろからガバッて襲いかかりたい。この時期は抱いたら熱いんだろうな。けど、あんなん見たらムラムラくると思う。
 そんな「さんぽ」についてアリアがドアバーン。いいよなぁ、ドアバーンは本作でもお馴染みのオチだけど、アリアの良さが詰まってるよな。
 「さんぽ」をアレに間違えるってのだと、ガラスに書いた「さんぽ」を裏側から見たカエデちゃんが‥‥というネタ思い出しますね。あれは「ホントだ!そう見える!!」という感動がありましたけど、今回のアリアは「なんでそう聞こえるんだよ!」と変換が強引になってる気がして、そこがアリアの資質なんだろうなぁ、と思い知りました。

 アリアの聞き違いネタがまさかの連続。2ページ目がアリアオチで統一されてる。最近こういう構成美みたいなのが多くなってきてる気がします。ひょっとしたらワタシがそういう部分に気づくようになっただけかもしれないけどw
 ドアバーンは定例行事ですけど、2本目の聞き違いはまったく新しいフォーマットになってるのが面白いですね。同じタイプのオチだけど、新鮮さはしっかりある。どこからでも聞き間違えて駆けつけてくるアリア、というのが良い感じに強調されてると思います。
 あと、何気にムダ毛を抜いてる畑さんがサービスショット的だと思います。ど、どこの毛抜いてるの‥‥

 津田家。当たり前のようにタマ(仮)がいるじゃないか。コトミが遊んでおる。もうそこは当たり前の存在になってるんですね。日常が更新されてる感じあってすごい面白い。
 んで、ズボラとも取れるコトミの行動でオチ。あのオチで特徴的なのはタカ兄が事前に危機を察知して回避してる点ですよね。ハプニング発生でツッコミを入れる、みたいなオチではない。静かなんだけど、タカ兄がコトミの扱いに慣れてる感じが出ててとても好きです。

 トッキーとコトミの柔道部での一幕。何気に3ページ目はコトミで統一です。コトミのオフとオンをそれぞれ。
 話としてはランニングで遅れを取るトッキー。柔道部のナンバーツーみたいなイメージあるので意外だな‥‥とか思ってるとその理由が明らかに。初期『ドラゴンボール』の悟空とクリリンのかけっこみたいな話であった。いや、ある意味それよりも酷いかもしれないw 違和感あっても真実に気づかない、というトッキーのドジっ娘レベルすげぇ高い。

 イボ軍手を掲げるスズ。謎のフェティシュ感あると思います。女性の軍手フェチがこの世に存在するのかは分かりませんが、何かを刺激してる気がする。誰かの何かには強烈に刺さってそうな気がする。謎の良さがあるショット。
 スズのドヤァに対して会長が下ネタで返し台無しに‥‥と言うとよくあるヤツですけど、今回はスズに非があるってのが特徴的ですね。もちろん、ハプニングに対して取る会長のリアクション(ガン見)がホメられたものとは思いませんけど、今回のはスズが防げた。
 てか、ラストのコマで会長とアリアが仲良くガン見してるショットイイよなぁw ツーカーというか、2人の仲良し感がすごい出てて好き。それに対するスズのリアクションもが割と雑な感じなのも好き。ハプニングに驚きはするもののタカ兄に見られたワケではないので‥‥みたいな気軽さあるよね。

 ラスト、夏の風を感じたコトミが一言。誰かと絡むワケでもなく、季節情緒かあふれる自然現象に対して単身でボケれるコトミのボケキャラとしての強さを感じましたw コトミ扉回にふさわしい大オチだったと思います。ツッコミが入らないのはコトミにとって、邪魔されないという意味で幸せなのか、訂正されない不幸せなのか判断が難しいです。トッキーが入ればツッコミまで行くかは分からないまでも、リアクションは取ってくれたのにw
 ラストのタカ兄の恥ずかしいものに蓋をするような一言でまた笑った。優しいのか冷たいのか分からんw

 
 ということで終わり。今週のベストショットは帰りたがらないボアです。多分歴代ボアの中でも屈指のレベルだと思う。
 ベストネタとしては、アリアの聞き違い二部作かな。どっちかまで決めるなら「そうやって続けるのかよ!」という驚きがあった毛穴の方で。聞き違い方もアリアの好みが全面に出てて笑いました。

週刊少年ジャンプ2017年31号の感想


 投票。7月の頭らしく上半期ネタで。
 4択は一応ワタシの意思が絡みますけど、事実を拾ってるだけだから誰かと被る恐れがあります。ごめんね。
 ホントは、『鬼滅』ブレイクってのも入れようと思ったんですが、入る隙がなかったです。『こち亀』は入れたかったし。他の3択はほぼ決まりな気がするし。

 先週、今週も記事のデザイン変えるっつったけど、考えたりいじくる時間がなくなったので先週のままですw 来週がんばる。

 では、ジャンプ31号。ついに『ゆらぎ荘』表紙です。めでたいぜ。

週刊少年ジャンプ2017年30号の感想 - 北区の帰宅部

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2017年映画上半期ベスト

 最近まるで映画の記事が書けてませんので、せめて節目の記事くらいは書こうかと思いまして、上半期ベスト。
 ベスト10にしようかと思ったら「これも入れたい!」ってなったのでベスト15です。こんなんで年間ベスト決められんのか、と毎年思います。

  1. 『イップマン 継承』
  2. ワイルド・スピード ICE BREAK
  3. キングコング 髑髏島の巨神』
  4. トリプルX 再起動』
  5. ザ・コンサルタント
  6. 『ローガン』
  7. 美女と野獣
  8. 『レゴバットマン ザ・ムービー』
  9. 『サバイバルファミリー』
  10. マグニフィセント・セブン
  11. 『ララランド』
  12. ドクター・ストレンジ
  13. 『メッセージ』
  14. 『モアナと伝説の海』
  15. ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

 こういうの作る時って何となくブロック分けして決めるんですよ。「ベスト級なのはココらへんだなー」っていうのを数本決めてその中で順位を決める、みたいな。一番上のグループ、トップ4でした。偏ってるというか、頭悪そうだなぁ、とか。カンフー、ハゲ、ゴリラ、ハゲですよ。2017年素晴らしい年ですね。

 この手の企画やるといつも気になるんですが、やっぱ続編、リメイクが多いですね。マイナス補正かけようかとも思うんですが「けど面白かったよなー」ってなるので悩ましいです。
 そういう意味では、『コンサルタント』『サバイバルファミリー』『ララランド』『メッセージ』『モアナ』あたりはもうちょっと評価すべきかもしれませんね。

 1位『イップマン 継承』。日本公開が遅くれたせいもあって「やっと観れる!」みたいな興奮も加味されてるかもしれません。仕方ないよね。
 シリーズで最も泣かせにくる作品ではあるんですが、それでも魅力的なバトルシーンには事欠かさない、というのか素晴らしいです。「エレベーターやべぇよな!」「マイクタイソン戦のあの構えマネしたわー」「詠春拳同士の対決ついに来たぜ」とか言い出したらキリないと思います。どこを取っても最高、ですね。他にも多人数戦も魅力的っていうか、あれがクライマックスじゃないって贅沢な話。
 ドニーイェン演じるイップマンというキャラクターの揺るぎなさはもちろんなんですか、置かれるシチュエーションは作品ごとに大きく変化していて、シリーズとしての魅力もバッチリですよね。今回の作中でのイップマンは地位と名声が過去最高レベルだったと思います。『イップマン』という映画が歴史的な大成功を収めたことを踏まえたメタ的な設定のようにも感じられます。そして、物語では有名税というか、そのツケを払うことになるってのが面白いですね。さらに、それでいて今までで最も家族に密接したドラマでもある、ってんだから満漢全席です。あざますあざます。

 2位『ワイルドスピード ICE BREAK』。ポールウォーカーを失って初めてのシリーズモノであり、ラスト三部作の始動でもある節目の作品。こちらもシリーズの変遷がドラマの魅力と絡み合った魅力がありますね。映画の中ではブライアンは生きてて引退しただけのはずなんだけど、死んだかのような扱いで、子供の名前を……ってのはリアルでのヴィンディーゼルそのまんまでした。
 ジェイソンステイサムが仲間になるんですが、最初は「さすがに前作で悪いことしすぎでしょ」と少し不安でした。まぁ、その問題が完全に解決したかはさておき、家族というキーワードを使ってうまいこと理屈をつけたのは良かったと思います。ヘレンミレンという新キャラも投入しつつ、ルクエヴァという過去作キャラの再投入というファン向けのサービスも決まってましたね。ファン向けといえば、『MEGA MAX』の2人は嬉しかったなぁ。

 3位『キングコング 髑髏島の巨神』。ギャレゴジとは逆で、怪獣の出し惜しみナシ、というコンセプトが2作品の対比として面白かったです。どっちが悪いではなく。ゴジラは来るものでしたが、コングは会いに行きますよね。ゴジラは神出鬼没だけど、コングは決まった場所を守ってるワケですからね、そりゃ行きゃいる。
 コングの魅力もあり、アクションシーンの迫力もバッチリ。ゴジラとは違う、道具を使った戦闘、というのもシリーズ的な魅力ですね。あの大木の枝葉を削ぎ落とす場面は『パシリム』のタンカーに並ぶ名シーンだと思います。ホレた。
 それ以外にも人間たちの魅力もあったのが良かったと思います。トムヒはちょっとパンチ弱かった気もしますが、お姫様すぎないヒロインとか、愛おしすぎるジョンCライリーとか、サミュL節が爆発してる悪役とか。正しい発音が気になるグンペイもいいよね。手番全然ないけど。

 4位『トリプルX 再起動』。個人的にはアイスキューブ無双が好きすぎてもうヤバイ……。『エクスペンダブルズ2』のチャックノリスばりの活躍なんだけど、一見黒歴史な過去作にも最大限尊重するの、ヴィン兄好き……ってなります。
 良い面でもあり悪い面でもあるんですが、『ワイスピ』感ヤバイですよね。もちろん『ワイスピ』大好きなんで、大満足だし、アイスキューブのくだりも『ワイスピ』イズムを感じるんですが、元々の『トリプルX』の要素が少し減ったのは残念でもありますね。あの古き良きスーパースパイモノをエクストリームスポーツと混ぜる、というのは本当に素晴らしかったと思います。『キングスマン』が「荒唐無稽な007いいよな」って言ってましたけど、割と『トリプルX』に期待してる部分ありました。
 まぁ、続編決まったらしいんで、『ワイスピ』要素とのバランスがどうなるのか、楽しみです。
 『ワイスピ』すぎるファミリー感なんですが、本作の場合はシリーズの積み重ねが少ないせいもあるんでしょうが、「コイツいる?」ってヤツがいるのが面白いですね。主にDJ。短所のようで長所だと思います。「つるむと楽しい」ってスゴイ。ぶっちゃけ敵チームの方がキャラのが印象強いよね?ってなったりもするけど、そんなのも全部引っくるめて「みんなファミリーやで」という包容力ね。
 シリーズの積み重ねが少ない状態でのファミリー形成という面において、敵チームとの合併はナイスアイディアだったと思います。まぁ、ドニーさんはドニーさんだから仲間になるって時点でガッツポーズ確定みたいな所ありますけどねw 次回作へのドニーさん参戦、期待しております。

 5位『ザ コンサルタント』。ベン アフレックが死んだ目で戦いまくる、という意味でバットマン映画最新作と言えるかもしれない(イエネーヨ)。
 シリーズとかリメイクを除けば一番高いランクなんですが、オリジナル作品ということで「どういう映画なの?」とフワフワした状態で楽しめたのは確実にあると思います。特に本作はその側面が強くて、なかなかどういう作品なのか掴めなくて、それが求心力になってると思います。
 あとは、キャラ萌えという部分もハマった一大要素ですかね。要はベンアフの殺し屋像としての新鮮さ。イノセントみたいなものを感じてしまうというか、可愛いんですよね。

 6位『ローガン』。今までのシリーズと雰囲気が違いすぎる新たなアメコミ映画の形。『X-MEN』シリーズはMCUと比べて整合性とか大雑把だからこそ成立したバランス、ということなんだと思います。よくアメコミ好きの人って「バットマンは『ダークナイト リターンズ』だけじゃないんだよ!」って言ってるイメージあるんですが、異質な作品が生まれる余地があるのがアメコミの魅力なんだと思います。そういう意味で『ローガン』も同じなんゃないかな、と。みんなこうなってほしいワケじゃないけど、たまにこういう作品が突拍子もなく飛び出すことで、アメコミ映画、スーパーヒーロー映画の裾野がグッと広がった感。
 ド派手な能力のミュータントが出てこなかったのも良かったと思います。敵は自分の分身ですからね。贖罪とか何とでも読み取れる素晴らしい配置だったと思います。
 まぁ、あとはやっぱラストの十字架がね……あんなん泣くわ……

 7位『美女と野獣』。原作(アニメの方)をほぼそのままやってるはずなのに未だに通用する現代的な内容、というのがサイコーでしたね。ディズニープリンセスという歴史のターニングポイントであるインテリのベルにエマ ワトソンをキャスティングしたのがもう最高でね。この時点で勝ちかなぁ、という気すらしてくるレベル。
 ただ、個人的に一番刺さったのはルフゥだったりします。ゲイに変えられたことで話題になったキャラ。まぁ、今風の目配せなのかな、程度に思ってたんですが、めちゃくちゃ感動してしまいまして。歪なまでに極端な男性主義の権化であるガストンに恋してるんだけど、それを打ち明けられずにいる。ガストンからは子分として気に入られてはいるけど、「お前はこんなにいいヤツなのになんで独り身なんだ」とか言われちゃったりしてもう泣ける。元々ルフゥはディズニー作品によくいた頭の弱い子分キャラだったので、それをそのまま実写化したら問題になるのは明らかだと思います。そこをゲイというネタをぶっ込んできたのが見事ですね。社会的な目配せよりもドラマへのハマり具合を優先した結果なんじゃ、とか思いたくもなってくる。

 8位『レゴバットマン』。『レゴムービー』印の楽しいコメディー映画なのはもちろんなんですが、それだけじゃなくバットマン映画としての強度がヤバイ。バットマン映画は傑作揃いだし、それぞれ方向性が違うので比較するのも難しいんですが、明るく楽しいバットマン映画としては理想的な作品なんじゃないでしょうか。
 『レゴムービー』と比べてしまうとどうしても「レゴアニメである意味ある?」とか考えてしまうんですが(あの映画が特殊すぎるだけなんですが)、この映画で行われてることはすべてあの家で行われてる、とか妄想すれば納得なんじゃないですかね。まぁ、根拠と言えるような要素は特にないんですが。いや、銃声を口でピュンピュン言ってるのは根拠と言って問題ないレベルかも。まぁ、そうだったらいいな、的な。

 9位『サバイバルファミリー』。世界から電気が消えたら、というシチュエーションを楽しむ作品なんですが、コメディーですのでガチガチに考証を重ねるタイプの作品ではないと思います。もちろん軽い気持ちで見ると驚くには充分なくらい突き詰めてはいるんですが。それよりもコメディーや家族の物語を優先してる感はあると思います。
 笑いがめちゃくちゃハイレベルでいて、それでいて物語がすげぇ感動的な要素をはらんでいて、それが互いに邪魔せず引き立て合ってる、とういのは見事でしたね。矢口監督作品あるある。
 ベストギャグはやっぱり藤原紀香だと思います。ああいう役にokを出す藤原紀香は偉い。映画とは直接関係ないけど、公開と同時期に消費者庁が(一部)水素水ビジネスのインチキを摘発したニュースがあったんですが、それが余計に笑えました。

 10位『マグニフィセント セブン』。キリ番である10位はコレと『ララランド』で悩んだんですが、この2択だったら『マグニフィセントセブン』を選ばざるを得ない、と即決でした。分かりますかね、この感じ。
 映画館の帰り道でですね、複数の女性グループの会話が聞こえてきまして。「○○さん何度観ても死んじゃうんだよねーつらいわー」「その点私の推しの××は生き残るからw」みたいな感じの。なるほど本作はアイドル映画だったのか、と激しく腑に落ちた次第。めちゃくちゃ正しい視点だと思いました。7人それぞれのキャラクターもいいけど、それぞれの関係性に魅せられる部分が多く、個性の強すぎる7人がライブというステージでは抜群のチームワークを披露する。アイドルだw

 11位『ララランド』。ミュージカルとしての楽しさもそうなんですが、ライアン ゴズリングがシンプルなイケメン役やってるってのもツボでした。エマ ストーンも大好きですので、2人が魅力的にイチャイチャしたりしてるのを観てるだけで眼福というか。まぁ、それでもベストシーンは2人が出てこないオープニングの高速の場面だと思いますけどね。あそこはちょっとね、ズバ抜けてたよね。あと、ラストのアレも多幸感あってサイコーでした。ドンデン返しとかそういうワケではないんだけど、というバランスも好き。

 12位『ドクターストレンジ』。これもベネカンのハマりっぷりが最大の魅力だったかな。ベネカンのMCUにこんだけフィットした驚き。そうなってくると当然「今後他の映画のアイツらと絡むのか……」というワクワクが生じてくるワケでして。この広がりはMCU最大の魅力ですよね。MCUがハリウッドで最強レベルの地位を確立してからスタートした人気キャラという意味では初めて、という感じあると思うんですが、『アイアンマン』と類似してると思える部分はそういう計算もあるのかな。
 とりあえず、ストレンジも登場するのかな?という『ソー』新作に期待……と思いきやその前に『スパイダーマン ホームカミング』があるんだよなぁw

 13位『メッセージ』。叙述トリックと言っていいのか分からないんですが、後半になると序盤のアレに対して「そういうことだったんかい!」と腑に落ちる感じが気持ちよかったです。思考は言語に支配される(うろ覚え)という1つのネタをこんな風に広げてくるとはなぁ、という驚き。小難しい雰囲気はありつつ、話はシンプルで、ラストにはいかにもエンタメ作品っぽい盛り上げもあるのでそういう意味でも大満足な1本でした。

 14位『モアナと伝説の海』。オリジナル作品なんだけど、どうしてもデイズニーアニメという歴史を踏まえて観てしまうのでほとんどシリーズモノという認識。
 ポスターでモアナにハートマークさせるような人もいますけど、ぶっちゃけヒロインが恋愛第一主義じゃない、ってのはもう当然ですよね。最近の作品みんなそうやんけ。あんだけ流行った『アナ雪』から何も学んでない。本作になると「私プリンセスじゃねぇし!」とかセリフで出てくるレベル。これが痛快で最高に楽しかった。相手役のロック様とは当たり前のように恋仲にはならず、そもそもなりそうだけどー??みたいな引っ掛けもない。ロック様とは師弟関係ってのが素晴らしかったですね。女性が目指すものは男ではなく、スキルアップ
 そんな相手役のロック様。とうぜん王子様ではないんだけど、ヒーローっぽい扱いになってるのがアメコミ映画全盛の今風なのかな、と思うとまた面白かったです。ロック様の歌も最高でしたね。

 15位『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』。『モアナ』と同じ2017春アニメ。
 シリーズの中でも屈指の異色作だったと思うんですよ。明確な悪役がいないってなかなかスゴイ。子供向けに分かりやすい悪人置きたくなると思うんですけど、我慢。そうなんだけど、ドラえもん映画における「冒険感」というのはバッチリ抑えてあるので王道的な作品だった気もしてくる不思議な作品。犬ぞりで南極を進んでいく場面とかの冒険感、めちゃくちゃ好きです。ちなみにこの冒険感、来年も重要視するらしく、次作のタイトルは『のび太の宝島』。クッソシンプルだけど、「絶対冒険するヤツだこれ」ってなりますねw
 登場人物の少ない映画ではあるんですが、ゲストキャラがみんな魅力的だったのも良かった。ゲストヒロインもそうだし、パオパオも動きと声が付くと最高、という感じで素晴らしかったと思います。それと、既存のアイテムであるはずの、さがし物ステッキですね。ぼかぁね、ああいう無機物萌えに滅法弱いんですよ。もう完全にノックアウトされました。可愛すぎかよ。


 ということで終わり。次点は『沈黙』『GotG2』『SING』あたりになりますかね。


イップ・マン 継承 [Blu-ray]

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ワイルド・スピード アイスブレイク

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週刊少年ジャンプ2017年30号の感想


 投票ツイートの結果。
 いきなり余談ですけど、先週「最近コメントが多い」とか言ってそれにちなんで実行した質問なのに、先週コメントがゼロでしたw まぁ、ウチに限った話ではないし大丈夫やで(ウチの読者以外の票がどれだけあるかは謎ですがw)。
 結果。「見ない」すくねぇ!! マジすか。こんなに少ないとは思いませんでした。普通にトップだと思ったのに。「見ない」「見る」の2択でもあるってのに得票率1/4以下とかマジすげぇな。ど、どうなってるの……
 出た結果にケチ付けるみたいな解釈になっちゃいますが、コメ欄に興味ない人はそもそもこのツイート企画に参加しない、ってことなのかなぁ。言い換えると、ワタシの遊びにかまってくれる人の投票なので当然「見る」が多い、とか。ちょっと質問の仕方間違えたかとも思いましたが、まぁこれはこれでアリなのかな。規模の小さい話ですので、偏りがあるのは当たり前ですし。
 あと、意外だったのは「ブログ主の発言見たい」が少なかった。マジか。ってここで驚くということは……みたいに自意識が露呈して恥ずかしいんですがw
 自意識もそうだし、ワタシがよそのブログのコメ欄をたまに覗きに行く時(基本的には見ない)ってのは「ブログ主の発言」目的なんですよね。まぁ、そこらへんの価値観が違ったというワケですね。これは発見でした。
 あと、得票率じゃなくて、得票数。「コメントする可能性ある」は大体10人ちょいでした。これはウチのブログ限定と考えた場合、納得です。そんくらいの数の人がローテーションなイメージです。ツイッターアカ持ってる人、投票に付き合ってくれた人、と完全に一致するとは限らないので、「コメントしたことはないけどいつかするかも」の人も少なからずいたんだと思います。中身のないコメントでも結構ですので、気が向いたらどうぞ。
 結果自体も面白いんですが、途中経過も面白いんですよね。これは説明が必要なので書きますけど、途中まで「コメントする可能性ある」と「来てるコメント見たい」が接戦でした。もうこのまま終わるかな、というタイミングである方のリツイート。そのお方なんですが、ブログやってます。有名です。面白いのでみんな読もう。ウチなんて読まなくていい。オススメ記事は数年前の「北区の帰宅部」紹介記事だ!!(癒着感ある文章)(癒着はないです)
 そのリツイートの後の票の動き。これに偏りがありすぎたのです。「来てるコメント見たい」が急上昇。そんな影響もアリ、最終結果がこうなりました。もう全員同じとこに入れたんじゃないかな?ってレベルでした。
 その方のブログのコメ欄、結構特徴的なんですよね。まぁ、「普通のコメ欄」とは一体、という話になると難しいんですが。特徴としては、コメントする人の比重が大きい。そういう方面で賑わっている、という認識で間違いないと思います。そんな方がリツイートしたら、そのフォロワーは当然「来てるコメント見たい」に入れますよね、という話。ここまで露骨に出るとは思わなかったので驚きでした。個性のチカラを思い知った次第。

 先週に続きお知らせ。ジャンプ記事のデザインというかフォーマット変えます。ブログサービスの引っ越しの影響で今まで使ってた奴が微妙に変わってしまった。なので、また模索する期間に入ります。アレ長期間使ってたし、気に入ってたんだけどね。残念や。
 今週は極々マイナーチェンジな感じで。来週また変えます。めんどくさいと思うでしょうけど、数年やってきたうちの数週なので勘弁してください。

週刊少年ジャンプ2017年29号の感想 - 北区の帰宅部

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『生徒会役員共』428話の感想

『生徒会役員共』427話の感想 - 北区の帰宅部

 来週休載だそうです。残念だけど、まぁ映画と単行本作業のタイミングが重なった可能性もあるので仕方ないのかな。ファン的には楽しみ多いですし。映画公開のタイミングで作者にどれほど仕事量の影響があるのかは謎ですけど。まぁ、分かりません。

 あっ、そうだ。ブログサービスの引っ越ししました。まぁ、今まで通り読めると思います。今後ともよろしくどうぞ。ここは何が何でも続けるよ。

 #428。扉はアリア。アオリはタチよりネコってことを言ってるんだと思います。ただ、アリアがネコなのかは少し怪しい。

 アリアとネコ。猫の方。そーいや、アリアは猫飼ってるんだった、と久しぶりに思い出しました。一時期、猫ネタが多かったりしましたよね。
 話がどう転がるのかと思ったら、野良猫インダ桜才。隠れなきゃいけないのに簡単に見つかっちゃう猫かわいいです。ちょろい。あの着信音の効果が如何ほどなのか知りませんけど、猫と触れ合う機会あったらやってみたい。
 『プチたん』の時は犬ネタをリサーチしてたと思うんですよ。目次コメントもそうだし、何より本編の感じが。なので、今回のも結構リアルだったりするのかも。マジであり得るのかもしれませんね。だとしたら、かわいすぎるやろ。

 アリアvs会長(大げさ)。下ネタじゃないとはいえ、アリアが翻弄される側というか、下の立場にいるの新鮮でした。膨らんだお腹抑えながら素知らぬフリをするデフォルメ顔かわいいです。
 ということで、アリアのお腹に子供。津田くんと共に授かった子供。
 てか、アリア一旦は隠そうとするんですね。会長との仲なら、相談してもよさそうなもんなのに。まぁ、なんて言い出したらいいか思いつかなかったので反射的に、みたいな感じかな。なんとなく分かる。

 一応会長が立場的な話。このワンクッションが会長らしいというか、しっかりしてますね。仲良いんだから即アリアの味方でもおかしくないのに。まぁ、本気で批判するつもりもないでしょうけど。
 んで、タカアシスト。セリフだけ切り取ったらやたらイケメンなのである。その後の言いぶりからして、本心とはちょっと違う、アリア(猫)を助けるための方便、みたいやニュアンスもあるっぽいですね。ナチュラルイケメンではなかった‥‥とか思ったけど助けるために言った方がイケメンかも。
 あと、地味に自分の立場を表明しないまま猫を撫でてるスズが何とも味わい深いです。どうなるか分からないから撫でれるうちに撫でとこ、とかそんなノリある気がする。今週のスズは全体を通じて平熱な感じありますね。ただ、動物好き、な感じは何となく伝わってくる。

 3ページ目に連結8コマと珍しい構成。生徒会メンバーで野良猫を飼えないか思案するの巻。
 七条家は猫爆増中なのでNG。猫に困惑する出島さんという絵が新鮮でよかった。ストレートなかわいさある。
 萩村家はボアいるのでNG。スズの顔に「飼いたいけど」という感じある。多分意図的に、統一して描いてるんじゃないかなぁ。
 天草家はというと、突然のシノママ情報が飛び出したので驚きました。シノママがあっち側(下ネタ)の人間だと明示されるのって初めてじゃないかしら。前もチラッとそんなノリの発言あった気もするけど、今回のは疑いようがないというか、娘による断定。
 てか、エロいこと考えるとくしゃみが出る、という迷信?初めて知りました。噂されるとってのは特に漫画アニメでお馴染みな迷信ですけど、エロいこと考えてもくしゃみ出るのかw
 てかてか、この会長の発言でほぼ落ちてますよね。別に4コマが2つ、でも全然よかった気がする。それでも8コマにしたのは、ここまで時間的に直結したネタは4コマとは認めない、という作者の強いこだわりかも‥‥とか思ったけどどうだろう。この手のこだわり話は「あるとカッコいいな」というバイアスがかかるので都合よく解釈してる気もする。
 まぁ、とにかく後半は津田家。順番的に最後の希望なのでアリアが本気の懇願。アリアのこの感じ珍しいですねぇ。下ネタの少なさもそうだけど、必死な感じがとても新鮮です。ひょっとしたら事前に助け舟を出してくれたこともあるので望みがあるとしたら津田家、みたいな認識もあったのかもしれませんね。
 ということで、アリアの懇願にタカ兄折れる。中折れ。2コマぶち抜きのおねがいショットは、アリアと猫の顔(目)を別物として扱う効果があるんですね。アリアのサービスショット的な側面も当然あるけど、オチに繋がる表現として分かりやすい。
 んで、シノスズ疑惑のオチ。タカ兄は色仕掛け的な意味ではアリアに一番弱いイメージあるので結構マジでどっちか分からないです。しかもよりによって猫がいるのアリアの胸の上だからなーw

 ラスト4ページ目。あっさりOK。マジか。何気ない日常回だと思ってたけど、津田家の家族構成が変わると言っても過言ではないやん。メチャクチャ大事件であった。コトミがさらっと柔道部入ったりしたのと同じレベルの衝撃ではないか。サザエさん時空とか、永遠に続く日常かと思いきや、たまに思い切りの良すぎる変化があるから油断できないですねー。マジでビビった。
 あとは、やっぱりスズの平熱顔がすげぇツボ。今週は下ネタが少なかったからってのもあるんだろうけど、やっぱ猫ちゃんかわいい的な気持ちも強いんじゃないかなぁ。
 アリアは猫に対して必死、という珍しい一面が見えて、スズもぼんやり猫寄りな感じあったと思います。一方、会長は、というのが面白いんですよね。今回の会長は猫に対して冷たいというか、かなり冷静なイメージが強いです。飼えないかな、のくだりでも唯一ボケましたし。
 そんな会長が問題解決後にとった行動ってのが、また冷静なんですよね。今回は徹底して、一貫して大人な立場を保ってる気がします。みんなが猫にデレデレになったら会長が締める、というバランスだと思います。次のネタでやっと猫にデレる、みたいな描写ありますけど、別に猫が嫌いなワケではないですよね。当然。

 ということでラスト。会長が猫に優しい態度を取るようになる、という小さな変化もあるんですが、一番大きい変化のはアリアではないか。全裸靴下のネタはあったけど、この最後の下ネタ発言は、いつものアリアに戻った、みたいな安心感すらあると思います。全裸靴下は焦ってボロが出た、みたいなニュアンスあるけど、ラストのネタは落ち着き払った状態でいつもの下ネタ発言、という感じではないですかね。
 そんなオチ。猫の名前はタマ、と決まったのが正式なのか判断に困りますね。てか、タマといったらどう考えても『妹は思春期』の黒田マナカ連想不可避。ゴールデンチンチラのタマ、略してキンタマ!! 懐かしすぎるw
 マナカの場合はキンタマを撫でたりして知らない人が話だけ聞いて驚く、みたいなのありましたけど、タカ兄の猫が本当にタマになったら男性ならではのネタが生まれる予感。会長が「家に行って津田のタマ触らせてくれ」と言ってウオミービックリとか。ウオミーが「タカくんのタマの写真見る?」とか言って森さんビックリとか。同じネタだけど、男女の違いで味わいが変わってくるの、おもしろいですね。
 いや、マジでタマに正式決定なのかまだ分からないんですがw 状況的には怪しいんだけど、サブタイが「名づけ親」なんですよねぇ。


 ということで終わり。日常回かと思ったらとんでもない、という驚きでした。まさか津田家に家族増えるとはなぁ。ウオミーたちに紹介するような話にもなるのかなぁ。コトミの反応も気になるし、今後のタマから目が離せないです。
 全体的な感想としては、落ち着きを失ったアリアというのが印象的でした。それとギャグが絶妙に混じり合った「お腹には子供が!!」とか最高ですよね。

『生徒会役員共』429話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年29号の感想


 投票ツイート、募集編。
 先々週にコレやろうとも思ったんですが、時事性の高いふんたーネタを優先しました。なので、今回。
 最近ね、コメントが安定して多いんですよ。まぁ、大体同じ人たちが来たり来なかったりなので、ブログのアクセスが激増してるとかでは全然ないんですがw
 コメ欄見てる人だと分かるんですけど、ワタシの返信、長いんですよ。たまに書き終わってから「なぜこんなに……」とか落ち込んだりする。まぁ、話を端的にまとめるのが苦手だから好きなことを話すとすぐダラダラしちゃう、ってだけなんですけどね。コメントくれた人には本当に申し訳ないと思ってます。「そんなに返されてもw」ってなった人も絶対いると思います。ごめんね。
 そんなコメント。そもそもコメ欄見られてるのかい、ということで。まぁ、投票結果がどうなろうと、ワタシの返信は変わらないと思いますけどね。いつも通り、コメントくれた人以外に読まれるのはあまり気にせず返信すると思います。突然第三者に話しかけだしても「ミュージカルかよ」って感じになりますしw

 もう1つ、お知らせも込みの話。ブログサービスを引っ越しました。といってもはてなの中でダイアリーからブログに引っ越ししただけなので、特に知らなくても問題はないと思います。
 ただ、広告が出るようになります。広告を消せるようにするには要求される金額がエグいのです。逆に言うと、今まではワタシが身銭を切って広告消してたワケなんで……(オンキセガマシイ)
 まぁ、そんなこんなでちょくちょく細かいデザインが変わったと思います。これからしばらくの間は試行錯誤でさらに変わるかもしれません。様子見期間です。
 そんな影響で、スマホで記事を開いた時にも、コメ欄が一部見えるようになったんですね。ほれほれ、話が戻った伏線回収やで。ドヤァ(チガウヨ)。

 ……はい、ということでジャンプ29号。基本的な部分では今まで通りだと思いますので、今後ともよろしくどうぞ。

週刊少年ジャンプ2017年28号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • 空島ガン無視かよ!!という気持ちはあるけど、先週のショックに比べたらミジンコレベルですね。まぁ、一味の誰かにスポットされた場面ではないしね。
    • ということで、ルフィとウソップの喧嘩。これは「ごめん」もあるんだろうな。あと、一味に加入ということで、フランキー関連もマスト。ロビンちゃんが真の意味で仲間になるという意味で「生きたい」も間違いないでしょう。
    • 多分ですけどね、そろそろ残りの号数との睨めっこという問題も出てきてると思うのですよ。残りの名場面の手持ちと実装できる数が釣り合ってないので、やや強引なセレクトになったりするんだと思います。
    • ただ、名場面十選でも、アラバスタの仲間の印は入って然るべきだと思いますけどね。
  • 表紙
    • 新連載。どーでもいいレベルですけど、若干のネタバレを含んでる気がします。まぁ、あのオチで「ウソだろおぉぉおおお!!」ってなる人はいないと思いますけど。暗黙の了解なのはまぁ分かる。
  • 次号予告
    • カラーページに予告がありんすよ。珍しいですね。
    • 表紙は『ヒロアカ』なんだけど、予告ページのキャッチコピーに使われてるのは「国宝」。なぜか『火ノ丸相撲』ネタである。不思議。
  • ジャンプGIGA vol.3のおしらせ
    • 『鬼滅』特集だってよ。押されてるでござる。
    • あとは、『週末のハーレム』と『勉強』が袋とじ。えっ、『勉強』でこの並びに入る感じだったのか。完全エロ枠やん。ちょっと認識が違うので驚きました。
  • 『クロスアカウント』伊達恒大
    • 『TOKYO WONDER BOYS』の絵描いてた方こと伊達先パイがカムバック。いつの間にか単独でマンガ描くようになってました。
    • ちなみに、先週の『ゆらぎ荘』を読んでミウラ師匠の過去の読切を探して読んだんですよ。そしたら「それ伊達先セイの読切とそっくりなんですよねー」と教えてもらい、そっちも読みました。『ゲスの恩返し』。単独作ですね。確かに似てました。ミウラ師匠の『ハイスペックラヴァーズ』と。
    • そんなこんなで読んだ『ゲスの恩返し』。完全に本作『クロスアカウント』の雛形でした。『ゲスの恩返し』に「SNS足しちゃう?アイドル足しちゃう?ついでにヒロインも足しちゃう??」ってしたのが『クロスアカウント』という認識で大体あってると思います。クリソツテンギョー。タイトルで検索すると出てくるので興味あったらどうぞ。
    • あと、『ワールドトリガー』が休載入ってすぐくらいのタイミングにあった短期連載ですよ。『はるよこい』。まぁ、あれが個人的には非常につまらなかったのです。年単位でウチのブログ読んでくれてる人なら分かってもらえるかもしれないんですが、あそこまでハマらなかったのは近年でもかなりレアです。なので本作はちょっと不安でした。『TOKYO WONDER BOYS』はボチボチだったんですけどね(短すぎて判断できない部分もあるけど)。
    • ということで、伊達先パイ情報のおさらいでした。
    • 巻頭カラー。アバンタイトル。読む前からSNS要素が不安だったんですよ。相当うまいこと処理しないとクソ寒いことになるに決まってる。そんなSNS要素が早速出てきました。本作に出てくるSNSがどういうものかハッキリとは分かりませんが、この巻頭に出てくるのはツイッター的なものでしょう。多分いろんなSNSを混ぜたような感じになるんだと思います。まぁ、ワタシはまともに使ってるSNSツイッターしか知りませんので、今後の感想もちょっとめんどくさいです。そういう意味でもSNSイヤなんですよねw
    • そんな巻頭のSNS描写。主人公がクソポエムをツイートしてます。この時点では「リアルでもSNSでもどうしようもないクソつまんないヤツなんだな」とか思ってました。が、本編読んだら違った。このアカウント、そこそこ人気あるらしいんですよ。このツイートで?? やっぱり不安です。SNSは地雷。みんなやらない方がいいよ。
    • 巻頭カラー、扉。多分ですけど、『君の名は』意識してると思う。作者の意志じゃないとしたら担当がそそのかしたのではないか。決めつけ前提で言うのもなんだけど、ダサいよ。
    • 表紙との比較だと、ヒロインが1人増えてる。ジャージの方ですね。女優だかアイドルの方に関しては、制服の感じからいって同じ高校ってことでいいのかしら。意外と女性の制服のコマが見つからんかった。てか、シンプルすぎて「同じだ!」と断定していいのか不安になる感じ。まぁ、同じなんだろうな。
    • 本編。いきなりですけど、本作で一番よかったトコ。読切にもなかった本作で足された部分。主人公の名前、玉ナシ。これはビビった。「玉ナシ野郎とかwww」と爆笑してたんですが、読み進めたら意味も完全に玉ナシ野郎でした。すげぇな、デクとか非じゃないレベルで辛辣な名前してる。ちょっと感動したわ。てか、一番よかった。
    • そんな玉ナシ設定。これ自体は読切にも似たのありました。読切よりもメインテーマになった感じありますけど。とにかく男として扱われない。エロい目に遭っても「キャー!」とならないのですね。エロい状況は生まれるけど、それが当人にとっては悲劇。ここはネーミングを除外してもよかったと思います。ラッキースケベをどう扱うかってのはこの手の作品における永遠の課題だと思いますので。ギャグ的に処理する以外の方法で、こんだけメインテーマ、ストーリーと絡めたのは見事だと思います。
    • 幼なじみとのくだりも、正直かなり無理があったと思うけど、エロショットを入れつつ物語が停滞しない、というのはうまかったと思います。リアルであんなんいたら痴女だと思いますけど、話としては全然アリなんじゃないかな。
    • クラスの中の序列を気にする主人公。底辺から平均的な位置を目指す。ここらへんはまぁ分かる。SNS上での人気とのギャップも効果的になると思います。
    • 主人公は底辺だから読者に向かって「どう?共感しやすいでしょ?」と表明してるワケですね。ただ、この部分がイカンかった。スクールカースト描写の定番としてオタクグループが出てくるじゃないですか。それを「同属」と主人公は称する。そんなオタクになぜか嫌われてしまうんですが、この時点では「それはお前がオタクのくせにオタクを嫌悪してるからなんやで」と思ってたんですよ。なかなか真理を突いてると思います。なんなら加点要素だった。
    • だったんだけど、このオタクたちが今回の物語の転換になるじゃないですか。カーストの底辺とか通り越してただの犯罪者でしょ。恐喝だよ。110番して然るべき案件だったじゃないですか。通りすがりのヤンキーに絡まれる、みたいなテンプレ展開ってレベルじゃない。それこそパコさん級にアウトなことしちゃってる。
    • 分かりますかね。このイビツさ。気持ち悪さ。本作の、主人公の人柄の悪さ。底辺として同族だから、という前振りをしてるんですよ。読者に対して「オタクみたいなクラスの底辺の味方ですよ」と愛想を振りまいといて、あのオチですよ。ちょっとどうしようもないんじゃないですかね。
    • てか、キモいオタクがそのまんまキモいことするって展開もなかなかスゴイ。2017年にすることかよ、とか思ってしまう。今SNSを交えてスクールカーストについて描くんだったら、むしろオタクグループはちょっと羨望の眼差し向けてもおかしくないでしょ。このテーマだったら。自分の好きなことを本音で語り合える友達がいるんだから。それなのにねぇ。オタクの扱いが旧態依然すぎて逆に新鮮。ジャンプヒエラルキーで2番目か3番目に位置する『ヒロアカ』の主人公はオタクですよ。それが2017年なんやで。
    • ちなみに、オタクの1人はメガネです。殺すぞテメェ!!!!(キレルノソコカヨ)
    • ちなみに、あのカメラ向けて脅迫してくる展開、読切にもあります。誰も止めなかったのか……という絶望感あります。アレに手応え感じちゃったんだとしたら、ホントつらい。
    • その脅迫してくるヤツをオタクにしたのは本作オリジナル。より悪くなってるというか、「オタクの味方のフリして本当は真逆」という本作の醜悪さが露呈したと思います。間違いなく今回における最悪な部分だと思います。総合点で考えると個人的には『はるよこい』の方がつまんなかったですけど、ピンポイントでいったら間違いなくこのオタク脅迫描写が最低ですよ。マイナス5億点。
    • んで、SNS。巻頭のクソポエムよりは言いたいこと分かったけど、ルサンチマンキャラが大いにウケてる人気アカ……というのはどうだろうか、という感じだと思います。そこのリアリティー求めてもおかしいのかもしれないけど、そこまで面白いこと言ってないよ。いや、分かりますよ。リアルでは本音を語れないけど、SNS上だと本当の自分をさらけ出せて、そこで友達見つかったらマジ幸せ、みたいなのは現代社会においてのリアルだとは思います。ぶっちゃけこの部分は良いよ。むしろ良いよ。細かいSNS描写ぼかせばよかったと思うけど、今後のこともあるからそうは行かなかったんでしょう。
    • んで、好きな人の話。クソアイドル(誤解)が「どこが笑えるんだい?」と言ってたけど、とりあえずクリスティアーノロナウド連想不可避。あれは美談だと思うよ。
    • そんなクソアイドルとの相談で話がおかしな方向に進んでった気がします。リアルで自分を偽るのやめようぜ、ってなるんだけど、そうか??って思っちゃうんですよ。別に良くない? 学校生活が人生のすべてじゃないよ。別に偽ってテキトーに過ごせばいいじゃん。SNSという本音をさらけ出せる場があって、それが多くの人に受け入れられてるって現状、相当幸せですよ。その場がなくてストレスを抱え込んでる人がどれだけいるか。てか、あんなマブダチ出来るとかもうゴールだよ。人生で1人出来れば充分勝ち組と言っていいレベル。それをリアルでもさらけ出せ、ってのがちょっと分からないというか、価値観の違いがエグい。エグすぎて、勘違いしてる気がしてならない。
    • 脱線しますけど、ネットで趣味の話をダラダラとしてる……というと今のワタシの状況が完全にそうなんですけど、意外と、意外と、ですよ。あんなに理想的な状況にはならない。ジャンプの感想書いたり、人の感想読んだりしても、ぶっちゃけ孤独感が増すことの方が多いですよ。たまに、ありますけどね。すごい嬉しい瞬間も。ただ、「分かり合えねぇなぁ……」という方が多い。まぁ、多分今後そうなっていく可能性もあるし、そうだと思うけど、あのSNSでのクソとの交流はマジで一生もんレベルで尊いからね。「リアル>SNS」みたいな価値観は乗れない。今後変わってくれる、というか主人公が気づいてくれると期待してます。大丈夫かなぁw
    • んで、例のオタク展開に入って話は一旦終わりに向かいます。スマホのカメラの性能を自慢する描写があるのに、消火器でスマホが台無しになる、みたいな描写面白いよね。防水だったら水で流せば大丈夫だと思うよ。一応物理的に破壊したけど。あと、脅迫するような人はデータをその場のスマホ内で管理せずにクラウドで管理すると思うよ。あそこで被害者が暴れてスマホ奪われるケースだって考えられるワケだし。
    • アホらしいんだけど、その後処理も最悪なのよね。SNS村八分になり社会的に殺される、というのはまだ分かる。SNSって良いことだけじゃないよね、というのはSNSを扱う作品として誠実とも言える。言えると思ってたんだけど、ここで “自業自得とはいえSNSの闇を見た気分だよ” とかいうセリフが出てくる。た、他人事……。いや、分かるよ、あの発言はアイドルちゃんだから身に覚えあるとかそういうことでしょ。ただ、そのSNSでの私刑という問題に対して主人公が無関心、主人公がその問題についてハッキリ認識してるってなっちゃってるのがダメなんじゃないかなぁ、と。SNSで火消し活動やれ、とは言わないけどさ、ウンコくんに対して「ちょっとやりすぎだよね」とか「かわいそうな気もしてくる」とかはあって然るべきなんじゃないかなぁ。あれだと、オタクたちが社会的に抹殺された件に対してうまみを感じて終わり、みたいになっちゃう。抹殺したいんだったらフツーに警察か学校による罰を与えた方がよかったと思うよ。そこでSNSに罰せさせたのはちょっと無理があるというか、それは別の話だし、別の問題が生まれちゃう。
    • んで、クラスのみんなに受け入れられる。こないだのボカロpのヤツでの受け入れられる場面が個人的にはイマイチだったんですけど、あれ全然よかったんだなぁ、、贅沢な悩みだったんだなぁ、と心底反省しました。バトよんの恩があるのに悪く受け取っちゃって本当にごめん。
    • ということで、終わり。ヤバイ。オタク周りが非常にヤバイ。思ってたよりヤバイ。無理矢理好意的なこと言うならば、もうオタクは出てこないから来週以降は安心かもしれない。まぁ、ああいうことする作品なのは変わりませんけどね。うへぇ。
    • あと、ヒロインの名前が5月7日って何なんですかね。これは気になる。さすがにダジャレにするには意味不明ですし。多分、今後ナンダッテー!!的なオチが待ってるんだと思います。その部分は楽しみですね。皮肉とかじゃなく、素直に。
    • 調べてみたけど、5月7日、ベートーヴェンの第九の合唱付きの初演、ブラームスの誕生日、チャイコフスキーの誕生日……とクラシック的にはゲキアツな日でした。すごいw
    • あとは本多猪四郎の誕生日ですね。『ゴジラ』の監督ですね。ハリウッド版で渡辺謙の役名の元ネタでもお馴染み。
    • あとは、ジャンプ的に関連のある福田監督のミューズである佐藤二朗の誕生日だったりもします。
    • 誕生日関連で一番有名な人いました。ガーナのサッカー協会元会長でお馴染みの、ニャホニャホタマクロー。『トリビアの泉』でも死ぬほど有名。これが元ネタで決まりだな(ヤケクソ)。
  • ブラッククローバー
    • 敵サイドの即席とは思えないチームワークが今週も熱い。くじ引きでズルしただろとか疑いたくなるレベル。まぁ、理屈を付けるとするならば、黒団以外の団員は割と優等生なので誰とでもあの程度のコンビネーションは取れる、とか。ちょっと怪しいけどね。まぁ、いいよ。主人公に不利な偶然は全然いい。むしろ「チームワークやべぇぇ!!」でちょっとテンション上がる。
    • 対するアスタ。ミモザの植物魔法とのコンボもあるけど、基本的には脳筋。攻撃が飛んでくるなら斬り落としてやんよ、というストロングスタイル。あげく、フラッグを背負いながら敵に直行する始末。最高やんけw それでこそアスタ、それでこそ『ブラクロ』。脳筋すぎて笑えますけど、それが出来ちゃうのがアスタなんですよね。むしろアスタの能力考えたら「まぁそうなるよな」と納得してしまう。アンチで攻撃消せるし。
    • んで、ちゃんとアンチ魔法のことを警戒する敵チーム。『ハイキュー』と同じで初見殺しだから対策されてからが本番、という感じありますね。
    • そんな対策。フラッグを持ってるのはどっちでしょう、作戦。おおっ、知的だ。アスタが脳筋なのに対してものすごく知的だ。フツー逆だよね。直接戦ったら敵わない敵に対して知恵を絞って戦うってフツーならなると思う。けど逆。あっちのが努力友情勝利をやってるw いいよなぁ。本作のこういうのが成立しちゃうとこホント好き。
  • ONE PIECE
    • 扉連載。バルトロメオ編スタート。なるほど、短く交代してく感じなのね。キャベツがボチボチ続いたから最後までキャベツなのかと勘違いしてました。
    • 本編。やたらと絵だけで進む開始数ページ。マムがうるさいからセリフを入れる余地がないんですね。それでいて、本作特有の情報量は変わらず、というのがスゴイ。結構圧巻。
    • そんな無言のままジェルマがヒーロー変身タイム。いかにもな変身シーンが最高ですねw ホイポイカプセル的にスーツ着るのかと思ったら、ちゃんと一旦全裸を経由するという変身感。ゴレンジャーだから石ノ森章太郎かと思ったら、全裸変身なので永井豪ですね。これは熱いw ちゃんと「GERMA 66」のロゴがそれっぽくなってるのも楽しいですね。商業感すごいw
    • 無言なのはマムシャウトのせいだけど、サンジが家族を助ける際に喋らなくていい、という気まずさ回避の意味もありますよね。自然と「あとは分かるよな」が成立する。
    • んで、モモレンジャーに助けられたナミを、サンジがお姫様だっこ。佐藤健前田敦子を思い出しますね……(フルイヨ)。プリン、ヴィンスモーク家からのナミという救済の流れ。だっこ時のナミとサンジの笑顔が眩しいですね。これはサイレントなのが効いてるなぁ。すげぇグッとくる。やっぱサンジは一味にいる時が一番やな、という感じある。
    • それを見てるプリンちゃん……って結構大事そうなのにすげぇ小さいコマで終わり。ここらへん『ONE PIECE』独特の語り口ですね。サンジの寵愛を受けるナミへの嫉妬みたいなのもあるんだろうけど、ヴィンスモーク家を助けたことの驚きも当然あるんでしょうね。「なんで両方助けんの?」みたいな。愛しても愛されてもない家族を助ける、ってのはプリンちゃんにとって他人事ではないと思いますし。
    • んで、やっとまともにセリフが出始める。最初に語られたのは何かというと、玉手箱。当然重要だからこの位置で語られたワケです。みんな忘れてただろうからそこへの親切心ってのもあるのかな。ワタシは完全に忘れてましたw
    • んで、マムが復活してエンド。マムとファーザーのちょっとした夫婦喧嘩で次号休み。『ONE PIECE』とふんたーふんたー、二大巨塔の揃い踏みは次次号になります。
  • 銀魂
    • センターカラー。いろんな銀さん。いろんな人の仮装だったら銀さんのバージョン違いだったり。こんなあるのか……と驚きます。完全に把握する自信ないw
    • カラー裏で人気キャラ投票のおしらせ。多分ラスト。
    • 本編。定春はおあずけ。そうきたか。先週のコメ欄でも似たこと書いたけど、想像以上に重要な話になりそうですね。まさかしれっと出し惜しみしてくるとは。そんなにか。
    • 鬼兵隊と悪役連合。パクヤサとパッチギの人は出てくるけど、ガンダムの人は死んだからアウト。そもそも能力がチートなので話の都合的にもアウト、とか以前感想書いたと思うんですけど、出てきた……。恥ずかしい。ゆるしてつかあさい……
    • まぁ、一応3人の中でも隠し玉、切り札的な扱いでしたね。そりゃそうですよね。めっちゃ便利だもんアイツ。
    • んで、話としては王子の暴走が今回も大迷惑。言わんとすることは分かるんだけど、あのさぁ……感あってサイコーですね。あの人。考え方としては筋は通ってるんだよね。通ってるんだけど、という。高橋一生が選択肢どうこう言い出すレベル。
    • 本編後に人気投票の詳細。応募券制です。
    • まぁ、とりあえず見所は新八の順位でしょう。ぶっちゃけ票数操作していいからキープしてほしい。
  • ハイキュー!!
    • 扉。こ、これは……。良すぎるでしょ。なんだかんだ言っても本作も扉めっちゃうまいですよねぇ。ポスター的なのが素晴らしすぎますね。子供vs大人というコンセプトも最高なんですが、サムの名詞の持ち方が中指おっ立ててるように見えるのがもうツボすぎてヤバイ。
    • 本編。サムの「恐くない」が日向のヒントに。面白い発想でありつつ、日向らしさもありますよね。気持ち悪いくらいポジティブに受け取る……ポジティブに誤解しがちですから。日向って。
    • んで、日向が一番嫌なブロックはだーれだ。ワタシはゲスブロックが真っ先に思いついたんですけど、日向に再現できるワケないですねw そもそもゲスは日向というよりはツッキーのライバルとして配置された感もありますし。
    • んで、日向の答え。そうきたか。うますぎる。納得度やばい。対変人速攻として基本的な作戦だし、これなら日向でも再現できる、という意味でもバッチリですね。てか、この過去の敵の中から……って思考がものすごい少年マンガ的な高揚感もありつつ、「経験」の表現としてストレートなのが素晴らしいですね。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 多部ちゃん覚醒。未華子ではない。
    • そんな多部ちゃん、「食べる」なのは当然わかってましたけど、能力強力すぎない? ビビった。これで人の道を外れた存在なんでしょ。食人始めたらもう最強キャラ筆頭やんけ。日本トップレベルの実力者になっちゃうんじゃないのかしら。
    • ちょっと難としては、サンイーター殺しのために配置された感ビンビンな点。『BLEACH』の最終章の終盤でも思ったことありましたけど、「この人の能力普通の人相手だったらどう使うの?」ってのが気になる。致死量の人とウラえもんの最終対決とかモロにそうだったと思います。それと同じで、盗む人と堅い人は分かるんだけど、食べる人って完全に対サンイーターのためだけに存在してるやん、って気がしてならない。相手が対策打ってコイツを配置したなら分かるけど、そんなワケないでしょ。
    • ヤクザの信頼、繋がりに対してまったく理解がないのもちょっと変だったかも。まぁ、彼はミリオとの友情を踏まえて考えてるからイビツに見えたのは分からんでもないんだけど、あのトリオがヤクザにスカウトされた件ってちょっと感動的にすら見えたんで、ちょっとすれ違いにも思えた。まぁ、そりゃ仲間捨て駒にするヤツに感動してもしょうがないってのは分かるんだけど。
    • んで、決着。サンイーターの逆転の秘訣が「食う」だったのは良かったと思います。あれ、カジキは?とか思ったけど、それはまた別件なんでしょうねぇ。
  • 『シューダン!』
    • タイトルに「!」入ってることを先週気づかなかったので激怒しました。ああもう、めんどくさいなぁw
    • はい、センターカラー。着替え?ロッカー?同じ部屋なの? まずいやろそれは。どんな規模のクラブか知らないけど、部屋2つもないのかしら。
    • 本編。『競技ダンス』の時から苦手だったらLINE描写。やっぱり本作でもあるか。そりゃあるよな。未だにこういうのが当たり前に出てくるのが慣れない……。オッサンすぎて泣ける。ただ、ヤスのアイコンがナスなのはよかった。笑った。
    • んで、部屋に入る。うわっ、スイッチあんじゃん。マジかよ。入手困難なのに。お母さん頑張ったんでしょうね。……まぁ、この世界がスイッチが発売されてからどの程度の経ってるのか分からないのでナンセンスですね。
    • とにかく、女子と同じ部屋が気まずくて話すことがないならゲームすればいいと思うよ。そういう意味でゲームってホント偉大だと思う。まぁ、マンガでゲーム始められたら話になんない、ってのは分かる。
    • 女子が名前で呼ばれることに固執して、男子が苗字で呼ぶことに固執する、っての小学生っぽいと思います。ワタシが小学生の頃もそんなノリあった気がする。下の名前で呼んだら魂抜かれると思ってましたw
    • クラブ意外と強いじゃん、の件。これは先週の文句にもちょっと繋がるんですけど、弱小クラブ感というのが先週の試合描写だと弱い気がしました。書くの忘れてた。フツーにチームとして機能してるし、全然「意外と強い」じゃない。普通に強そう。一応キャプテンのゴラッソシュートが「使いようによっては光る素材」みたいな扱いなのは分かりますけど、他はフツーに強いうまい間違いない、という印象が優先してたかなぁ。エンジョイ勢というテーマが霞んでた。そーいえば(忘れてたw)。
  • 約束のネバーランド
    • レイが想像以上に長く単独行動しそうですね。みんなで追っ手をどうにかするかと思ったら全然違った。まぁ、戦って倒すワケじゃないから人数かけるのは得策じゃないか。言われてみりゃそうかも。
    • そんなレイのダイイングメッセージ(違)。「GO 06-32」がなかなか読めなくてページめくる手が止まってしまいましたw 「GO」が数字だと勘違いしちゃって変に混乱してました。50? 40? うーん……みたいな。アホくさいw
    • ちなみに、下のpursuerは追っ手ですね。読めば勉強になるマンガ、それが『約束のネバーランド』。ラブコメなんか知らん。
    • んで、謎の少女が出てきてエンド。どーでもいい部分なのかもしれないけど、アオリに「少女」と断定されると冷める。まだ本編だけだと判断できないじゃーん。なんだかなぁ。「敵か?味方か?」とかも出来たじゃん。性別はぼかしてほしかったなー。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。狭霧と雲雀。雲雀ちゃんの方が必死に隠してるので、必然的に胸を寄せて上げるポーズになってますね。一方、狭霧はナチュラルにデカいので上から手をかぶせるだけで「すごく大きいです……」という絵面が完成。この2人のツーショットならではの比較というか、ポーズの工夫が詰まってます。今週も本作は、意外とよく出来てる。
    • 本編。バレンタイでい。という状況説明なんだけど、徹底して全裸。扉も含めて開幕2ページ半、服をまとってないw
    • バレンタイン大作戦。うらら案に対して、“そこまで汚れないと勝てないの!?” と嘆く雲雀ちゃんで笑った。汚れる言うなw
    • 2人の全裸シーンが連続したことで、狭霧と雲雀の小さな顔の違い、表情の違い、言動の違いというのが目立つようになってたのは見事だと思います。おっぱいの違いはもちろんありますけど、顔だけのコマでも全然違う。一時はコンパチとか失礼なこと考えたことありますけど、全然違う。それぞれちゃんとキャラが立ってる。読者は別のところがたってる(イイタイダケダヨー)
    • 手作りチョコレート。市販のチョコ溶かして型に詰めただけ、テンパリングもしないようなチョコは市販よりもおいしくない……みたいなことを林修が言ってました。ワタシもあの手作りチョコ文化には違和感があったので、どこかスッとしたんですよね。カカオから作ってこそ初めて手作りだろ!!(TOKIO並みの感想)
    • マジレスすると、一応製菓用とか、業務用のチョコレートってのは売ってますので、それで作るとおいしいと思いますよ。手作りの方法がないってワケじゃないので、決して全否定するつもりではないことをご理解ください。
    • 脱線ですね。よく考えたらケーキ屋にコネがあるザキミヤちゃんが怖くなってきますね。プロに相談できるし、道具も借りられる可能性あって、材料も良いヤツ揃う。ひょっとしたら今回の素人がんばりチョコは来週へのフリだったのかもしれない……てか絶対そうじゃん。半分冗談みたいな話だったけど、意外と悪くなかった気がする。結論、ザキミヤちゃん超怖いw
    • 狭霧と雲雀のツーショットで互いの個性が際立つ、という話の続き。狭霧のギャグキャラとしての覚醒っぷりがスゴイ。この人ここまで突き抜けてなかったよね? 今週の狭霧、もう完全にシリアスな笑いを煮詰めてるじゃないですか。雲雀ちゃんがツッコミ役として、温度差を見せる要員として機能してるってのもあるけど、狭霧のギャグキャラとしての独り立ちっぷりがヤバイ。
    • タヌ子の自作チョコ。おっぱいチョコというのは見たことありますけど、バストアップすべてを再現してるのはスゴイ。やっぱアレか。おっぱいだけを舐めても即物的すぎて興奮しないとかそういうアレか。相手に見下されながら、見守られながらおっぱい舐めてこそ、ということなのか。こだわりがスゴイ。
    • 真面目な話。今週一番感動した部分。雲雀ちゃんのがんばり。ぶっちゃけ今までの雲雀ちゃんの扱いを考えたら「はいはい最終的には台無しになって終わりでしょw」みたいなヘラヘラした印象あると思うんですけど、今週は違う。今週の雲雀ちゃんのがんばりは、一貫して美しいものとして描かれてますね。空回りギャグでは全然ない。恋心を誰よりも早く自覚したというアドバンテージがしっかり生きてるってのもあるし、ひたむきで健気な努力はそれだけで美しいんやで、という作品の優しさを感じる。やっぱこういうトコが好きなんですよねぇ。作品の人柄がいい。優しい。あと、大事な要素としては、大人。価値観とか考え方が大人。「エロがあれば他は雑でいいしょー」という子供騙しでは全然ないですよね。
    • ちなみに、雲雀ちゃんのチョコ作りのシーンで出ましたね、「告白」というキーワード。コガラシ奪還編以降における本作のテーマと睨んでたのはやっぱり間違いないっぽい。『勉強』じゃないけどさ、文章問題で何度も繰り返される単語は重要なんですよ。まさにそれです。コガラシ奪還編以降、とにかく繰り返されてる頻出単語が「告白」です。こういうトコもしっかりしてますね。
    • 雲雀ちゃんのがんばりが美しいものとして描かれてて感動したんですが、ギャグがないのかというとそんなこともない。今週は雲雀ちゃんがギャグではなく、雲雀ちゃんのがんばりと比較される、勘違いしたがんばりを見せる狭霧が徹底的にギャグになってるんですね。これうまいよなぁ。いつもだったら雲雀ちゃんの空回りがギャグになるけど、今回は逆。2人とも真剣に努力してて絵面としては感動的なんだけど、狭霧のがんばりはどこかズレてますよねw
    • んで、チョコプレゼント。手作りに反応して赤面するコガラシきゅんが、あらやだ可愛いw きゅ、急にどうしたんだ。コガラシきゅんのそんな一面は予想してなかったぞ。クッソ可愛いやんけ。今週は雲雀ちゃんが美しく、狭霧が笑える回だと思ってたのに、まさかの逆転ホームラン。コガラシきゅんが可愛い回でした。マジか。来週以降どうなっちゃうんだよ……。多分、現状女性として一番意識してると思われる幽奈さんからもらったらどうなっちゃうの。
    • まぁ、ちょっとコガラシきゅんが可愛すぎるので違和感という見方も出来なくはないと思う。何か事情があるかもよ、みたいな。まぁ、貧乏だからプレゼントに弱い、とかでも全然納得しちゃうんですが。
    • そんなコガラシきゅんに興奮して忘れそうだったんですけど、雲雀チョコが手裏剣だったの、超いいよね。今までの雲雀ちゃんだったらこの形は選ばなかった。もっと女の子女の子したヤツを選んでたはずなんですよ。むしろ手裏剣を選ぶのは狭霧ですよね。割と「女子だから手裏剣とかどうでもいいっしょ」というノリがあったと思います。その価値観がひっくり返った。まぁ、おそらくはコガラシ奪還編での経験が関係してるんでしょうね。雲雀ちゃん目線で考えたらあのエピソードは敗戦でしかありませんから。そっから「もっと精進せなあかん」という結論を出したのですよ。これマジでフツーに感動ですよ。
    • んで、雲雀ちゃんの告白を邪魔する夜々とタヌ子。相変わらずこの2人は仲良いな、と和む。注目すべきはタヌ子のチョコでしょう。完全におっぱい。小さいからアレだけど、しっかり乳首もあるんですよ。確認できます。単行本以外だと初めての乳首なのではないでしょうか。
    • んで、狭霧のターン。渡し方が完全にギャグ。がんばる乙女という意味では同じなのに、なぜこんなにもニュアンスが変わってしまうのかw
    • ここでバランス取りがうまいのが、完全にギャグキャラだった狭霧だけど、チョコのくだりでは完全にラブコメ的にリードしてるんですよね。ハート型だし。裏の裏は表、みたいな展開で最終的にはいつも通りのラブコメしつつの狭霧赤面からのドッカーン、というオチになる。ラスト3ページの展開が圧巻である。それまで結構異質な内容で、なんなら「ちょっと感動させすぎじゃない?」という嫌いすらあったんですが、ラスト3ページ、狭霧チョコのくだりで一気に『ゆらぎ荘』という作品の日常に着地する。
    • あと、地味にうまい……というか雲雀ちゃん的には悲劇なんですけど、ラストのオチのコマでの狭霧の言い訳に対するコガラシくんの、“おっ…おう そうだよな 義理だよな!? 大丈夫だ! わかってるぞ狭霧!” というセリフ。多分ですけど、この流れで雲雀チョコも義理だと認識した可能性が高いと思いますw
    • ということで終わり。今週もよかった……(ウットリ)。もう毎週『ゆらぎ荘』だけ読んでいたいレベル。おもしろすぎる。キャラ萌え的な魅力もそうだけど、やっぱ細かい部分がホントよく出来てる。機微がヤバイ。
  • 鬼滅の刃
    • センターカラー。扉は煉獄さん。本作にしては珍しく、本編とは関係のないデザイン。多分煉獄さん追悼的なアレだと思う。まぁ、カラーの時は扉の切り口が変わりがち、ってのは本作ありますけどね。
    • 本編。煉獄イズデッド。死に際に煉獄ファミリーの話になったのが印象的です。本作はとにかく家族というテーマが繰り返されますね。クモ編のラストもそうでした。今回は夢のヤツに同情の余地がないというか、バックボーン描いたら魅力なくなっちゃうタイプなのでどうなるかと思ったら、煉獄ファミリーでした。そうきたか。こうなると、今後も連発する予感です。
    • んで、猪頭少年によるハッパ。性格的に強い人、男らしい人へは憧れは強いと思われるので、アイツはアイツで煉獄さんの死がズシンと来てるのは明らかですよね。だけど、顔を隠してるので強がりを言える、というのが良い。イノシシの目から涙が出るのは完全にギャグですけどね。炭治郎も善逸も気づかないけど、猪頭少年の首に一筋の涙が……みたいなことやっても大感動だったと思いますけど、それよりもギャグを取ったというワケで。やっぱ本作はギャグマンガ。……もちろん作品による照れ隠しみたいな意味合いだとは思いますよ。
    • んで、死の報告でエンド。ここで重要なのは1人だけ “二百人の乗客は一人として死ななかったのか” という着眼点を持ってる点ですね。これは完全に煉獄さんであり、炭治郎の考え方と同じ。それが誰なんだい、というのが本作のうまいところかな。
  • 『Dr.STONE』
    • 石化は攻撃ではない可能性。なるほど、分かった。これは宇宙人が「何千年後人類のお世話になるから」と救いの手を出してくれたんですよ……(某映画のネタバレです)(すげぇ面白かったからオススメしたいけどネタバレなのでタイトルが言えないw)
    • んで、第2章の方向性。体力&手芸部がライオンキング帝国、つまりプライドランドに潜入。なるほど、今後は『三国志』チックな勢力争いという話になるのか。サバイバルネタ一本槍で行かなかったのは意外だけど、それだけだと限界もあるだろうから、うまいこと舵取ったのかな、という気もします。別に今後もサバイバルネタは続くでしょうし。
    • 大樹にはミッションの詳細を知らせない、ってのは読者に知らせないための口実なのが見え見えで、体力バカだから知らない方がいいって理屈もかなり無理があると思うんだけど、まぁある程度仕方ない部分なのかな、とは思う。むしろ、無理矢理でも隠す理由を語ってるだけ好印象、かもしれない。
    • んで、ラスト。完全に『ONE PIECE』仲間の印である。それなのに背表紙企画担当の野郎ときたら……ホントクソ……。
    • まぁ、とにかく当て木が旗になるはゲロウマでしたよねぇ。これはやられた。
    • あと、どう見ても『ONE PIECE』なのに目次で、やったー『蒼天航路』だー!って言ってるBoichi先生超かわいいw
  • 斉木楠雄のΨ難
    • ぶっちゃけるとですね、先週の段階ではこの過去編かなりヤバイ印象ありました。先週書いた感じよりも悪い印象あった。怒られるから控えめに書きましたw
    • なんだけど、今週はやられた。完全にブレイクスルー。「それがやりたかったのか!」というヒザポン。もう過去斉木との対決というネタが見事すぎて一本取られた気分。斉木ですら敵わない強敵との対決、というメチャクチャ熱い展開でもあり、超能力の設定(てかルール)うまいこと利用した本作らしい展開にもなってますよね。これはやられたなぁ。こういうのがあるから侮れないんだよなぁ。得意ジャンルにハマった時の麻生先生はマジで底知れない恐ろしさがあるというか、マジでうまい。
    • あんまシリアスな話にはなってほしくない気もするんだけど、強敵との戦いを経て得るものといったら成長じゃないですか。成長したら火山も止められるようになるかもよ、みたいな部分まであるかもしれない。まぁ、勝手な好みとしては、あんまマジにやってほしくはないんだけど。
  • ジャンプ超英雄譚
    • 今週は高橋陽一先生のターン。『キャプツバ』である。高橋先生的には「ジャンプでサッカー漫画はウケないジンクスあるとかウソでしょww」という感じなんだと思う。
    • 初めての持ち込みのエピソードが素敵すぎる。やんわり否定されつつもメチャクチャ優しい対応じゃないですか。ひょっとしたら、今までのどの持ち込み募集ページよりも威力あるんじゃないか。
    • 今となっては『キャプテン翼』がレジェンドなのは疑いようもないですけど、高橋先生が「1位は無理でしょ」と諦めてたってのが笑える、っていうか超おもしろい。いいなぁ、高橋先生の人柄の良さがビンビン伝わってくる。どんだけ良い人やねん、と感動してしまった。
  • 火ノ丸相撲
    • 男臭くて完全に男中心の世界観な本作ですけど、ここにきて火ノ丸くんママにスポットが当たるというのが面白いですね。別に父親でもよかっただろうけど、あえて母親。
    • まぁ、現状考えやすいのはやっぱ久世ファミリーとの対比でしょうか。偉大すぎる父親の姿を見て育った久世くんとは対照的に、死にゆく母親を通じて相撲と触れ合った火ノ丸くん。死なない横綱と死ぬ母親、というのは明らかに対比ですよね。久世くんは死なない家系だけど、火ノ丸くんは死ぬ家系。
    • そんな対照的な火ノ丸くんの姿を見て成長したのは久世くん、というのは先週描かれましたよね。感動的なニッコリ。からの今週は火ノ丸くんがニッコリ。一番は決めシーンはいつだって顔ですねぇ。
  • 食戟のソーマ
    • 竜胆パンセン、女木島パイセン、斎藤パイセンのやり取りが敵も交えながら仲良さそうで印象的。旧十傑の幸せだったかつての日常とかもじっくり見てみたい気もしますね。アザミン以前の。めっちゃ楽しそうじゃないですか。
    • そんなかつての日常がチラッとだけ。やっぱ良いよなぁ。あの叡山パイセンを入れても仲良さそうで楽しそうだもんなぁ。各キャラをある程度把握した今だから見える楽しさ、ってのは確実にありますよねぇ。
    • んで、司っさんのナチュラル失礼な感じ。純粋なんだけど、たまに邪悪な一面がチラつく感じ、ステキですよね。すげぇうまいバランスだと思います。まぁ、料理対決って言っても所詮は自分独りで料理するだけだから相手のこと忘れちゃう、ってのもなくはないのかなぁ、ってのもちょっとだけ納得。多分ソーマパパの無双時代もこのノリあったと思いますよ。
    • んで、みんな大好き竜胆パイセンのターン。ウキウキノリノリなので楽しい。そして、ワニが可愛い。この後あの可愛いワニちゃんを竜胆パイセンが無慈悲に捌くのかと思うと、正直興奮します。グロとエロは紙一重ですよね。秘書子がスッポンやってた時と同じだと思います。
    • とにかく、ワニ。竜胆パイセンは大食いキャラなので一見ゲテモノと処理されがちな食にも精通してる、とかそんなノリなんじゃないですかね。ワニになって捌かれたいです。グロいから自主規制とかなるべくせずいやってほしいなぁ。無理かなぁ。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 古橋師匠わろた。先週「文乃っち新たなキャラクター確立したな!」とか書いたと思いますけど、それを一言で表す言葉が出てくるとは。こういうのすげぇ大事だと思いますよ。名称が言葉によってキャラが完全に独り立ちするってのは間違いなくあると思います。
    • 「古橋師匠」が秀逸なのはそれだけではなくて、唯我との距離感もそう。今まで通りの関わりだったら距離が近くて文乃っちから秘密がバレる恐れがあったけど、ここで師匠という関係性がうまれることで、少し距離が生まれる。「答えを教えるワケにはいかんのじゃよ……」という師匠のスタンスですね。これはうまかった。
    • 察しがいいのは古橋師匠。弟子の唯我は当然察しが悪い。ので、ラブコメの真理にはたどり着かないまま、平和にラブコメ展開に突入。ぶっちゃけテンプレ感もなくはないうるか嬢のターンがいつも通り来たワケですけど、古橋師匠というワンクッションが生まれたおかげで作品全体の位置づけはグッと変わりましたよね。今までだったら「愛人と遊ぶのはいいけど勉強要素どうすんの?」というイビツすぎる問題があったワケですが、文乃っちが師匠という唯一無二な個性を確立した今だと、うるか嬢の愛人ポジションも純度が増したというか、それはそれで個性だからええんやで、というニュアンスが生まれてると思うんですよね。このへんにリズは事故的にキスしたり即物的なイベントをこなす個性があるし、いい感じにバランスが取れたきた感。筒井先生的には「これこそが天下三分の計!!」という感じなのではないでしょうか。フツーにうまいと思います。マジで今までの状況はヤバかった。完全に解決はまだしてないけど、改善の兆しは見えた。古橋師匠やべぇw
    • んで、そそのかされたうるか嬢。筒井先生的に「サービス爆弾どーん!!ドヤァァァ!!!」という感じなのは明らかですけど、幼なじみが突然あんな格好した恋のドキドキとは別のドキドキが生まれちゃうでしょw 「やべぇ突然グレたぁぁぁぁ!!!」みたいになっちゃいますよ。てか、生徒指導不可避……と思ったらこれは部活帰りだから大人たちにはバレないのか。ならいいや。
    • んで、海川アドバイスと、古橋師匠のアドバイスが交錯する、ネタ振り作戦(誤字)。うるか嬢はうるか嬢でアドバイスに従ってるけど、唯我もアドバイスを受けた状態ってのが面白いですね。多分だけど、唯我が煩悩に飲まれるよりも「こいつも好きな人いるのかー」って考え事の方が優先されたのは古橋師匠のおかげだと思うw
    • オチとしての猫。バター犬ならぬバター猫。ちなみに、神社の立て看板に「学業成就」「恋愛成就」と書かれてる横に、「ノラ猫にエサをあげないでください」って書いてあるんですよね。これは筒井先生的に「これが!!伏線回収!!!ドヤァァァァ!!!」という感じなんだと思います。そんなにうまくはないと思うw
    • あと、マジレスすると、あの場面で猫があんま可愛くなかったのは結構手痛いマイナスだと思う。マジで。あそこはねぇ、ワニみたいに可愛くないとダメでしょ。可愛い方が「うおおお!! 猫になってうるか嬢ペロペロしてぇぇぇぇぇ!!!」という輩が生まれやすいと思うんですよ。あと、単純に絵的に可愛い方がいい。猫なのに……というガッカリ感ある。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • ゴロー回きたー!! これはアンケート大量ゲット間違いなしw
    • やっぱゴロー回は看板だけで、その本質は闇が深すぎる委員長ギャグだと思うんですよね。「えっ ゴロー人気なの? じゃあ単独の回作ろうかな」と安易にならない長谷川先生ホント有能。
    • ゴローの5つの必殺技。古閑滝、赤酒、馬刺、大観峰の4つは熊本県の名産とか観光名所です。クマだけに。んで、ラストの月ノ輪はそのまんまツキノワグマですね。三日月の間に委員長の顔が浮かび上がるショット、死ぬほどダサくて笑いました。あんなんずるいわw
    • 目が見えないゴローに指示する委員長。ポケモントレーナーってギャグも決まってるんだけど、あそこで委員長が的確に指示を出せたのは格ゲーの経験が生きてるんでしょうね。あの人も修羅場くぐってますし、戦い方というのも分かってるはずです。まぁ、ポケモントレーナーが出てくる『スマブラ』は最新のではなく1つ前のWii版なのでちょっとあの回との整合性はつきませんけどね。……整合性ってなんだよ。
  • 『ROBOT×LASERBEAM』
    • 本編前のコラム。スコアの基準。70ってどんなもんじゃい、という話。これまた有能である。どっかの競技ダンスコラムとは一体なんだったのか……と改めて感じる出来です(新作が始まっても許さないマン)。
    • てか、世界最小スコアの55ってヤバイですねw 18ホールを大体各3打で回った計算になる。頭おかしいやろ……
    • マジレスすると、ここで数値の説明が入ったのは本編にも影響があると思います。ロボが今後成長しても、そう簡単に55は出せない、というワケですね。超人スポーツ路線をひた走ったとしても、限度なくインフレは出来ないよ、という最終ライン。
    • 本編。ロボがロボすぎて気持ち悪いけど、ロボすぎるが故に核心を突いた発言を時にはしがち、という良いシーン。『ハイキュー』日向もそのノリあるけど、変人性はさすがにロボのが強いですよね。
    • んで、先輩のミスによる練習試合からの、頂点からの練習試合の誘い。ラッキーである。ただ、それよりもスポーツカーで乗り付けたのが気になりすぎる。『巨人の星』の花形満かよw
  • 『腹ペコのマリー』
    • べるぜバブ』でもそうだったけど、こういう回の実況ちゃんはなかなか良い仕事をするのである。適度な距離感からの適度なツッコミ。意外と難しいバランス。ちなみに、彼女はメガネ……だけどかけてない。かけろやw
    • マリーとリリス様の舌戦。口喧嘩なんだけど、「牛乳飲めよ」「毎日飲んでる」とか喧嘩ではない何かになっちゃってる感じが最高ね。もう単に反射で喋ってるだけ感。
    • ということで、ケイドロならぬカクボウ。革命軍と亡命女王。マリーが亡命女王。そのまんまですけど、マリーの思惑では「女王」の言葉に惹かれたリリス様が亡命女王を選ぶと睨んでたっぽいですね。奇しくも、という形で現実を反映した構図になっちゃった感。「マリーは革命せえへんで」という神の声なのかもしれない。
    • マリーチームの作戦は籠城。シロシロの実ですね。ただ、籠城してから一度に戦える人数を絞り、こちらの精鋭が叩き潰す、という作戦はちょっと映画『300』っぽい気もする。ディス!イズ!!スパルタァァァァ!!!(言わずにはいられない)
  • 『ポロの留学記』
    • 最終回。オツカレサマー。
    • ポロが魔王になってから3年。これはうまい、もしくはずるいというかw この最終回はコレで固定で、それ以前はなにやっても完全に自由、という感じありますよね。まぁ、設定と日常回が輝く作風を考えたらこれが一番幸せな形だとは思いますけど。
    • ポロとルイカ嬢の息子、ピリカ。最終回の「○年後」展開としては息子ってよくあるネタですけど、本作に関しては「なんだかんだ言ってポロやることやってんだなw」とゲスいこと考えてしまいますね。間違いなくそれが本作の長所だと思いますw 「もう1人いっちゃう?」のくだりとか、ホント本作の下品な良さが炸裂してて素晴らしいです。謎の下ネタ好きなんですよねぇ。なんでだろうかw
    • ということで、大学生になったのと再会してエンド。驚くほどにそつのない最終回だったと思います。納得度が高すぎて「そりゃそうだよな」と落ち着いてしまうというか。
    • まぁ、とにかく終わり。おもしろかったですよ。本作は何と言っても何てこない日常にあるギャグみたいな部分が思わぬ収穫というか、「そこが一番の魅力になるとは思ってなかった」というサプライズでした。ぶっちゃけ、ワタシは日常回がおもしろい作品がタイプですので、そういう意味ではかなり刺さった。特にいつだったかの、4コマ企画でのハネっぷりで見る目変わったかなぁ。
    • まぁ、そんなこんなでまた今度も楽しみです。ギャグセンスとかは作品がどうなろうと変わらないから大丈夫なんじゃない?
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。テーマがサーカスということで、犬キャラである駄犬さんがハマりすぎ。今日も馴染みすぎである。4週登場した後も「あの人まだ出していい?」って蝉麿が言い出しても不思議じゃないレベル。
    • そんな蝉麿を探せ。ぼちぼちムズいけど、方法としてはまぁそんなに珍しくないので頑張れば大丈夫です。スク女秋本の右下のウサギの陰。
    • がっかりカントール
      • みんな大好き本田翼。『ドラクエ10』意外とガチ勢でお馴染み、呪速装備が欲しいでお馴染みの本田翼。本田ウイングはリアルに名前の由来だったりしますね。
      • 小双葉虫さんの、声に出したい言葉。『東海道中膝栗毛』とか超好き。あの時代を超える語呂の良さスゴイ。
      • ようかさんの、188ページ。昔テキトーにページを開くと占ってくれる本が流行りましたね。それが元ネタかどうかは怪しいけどw ちなみに、今号の188ページはジャンプルーキーのお知らせです。多分なんかのマンガのセリフが来るのを狙ってたと思うんですけど、惜しいw いや、ルーキーのおしらせでも占いっぽく受け取ることは出来ますけどね。
      • 海のラブライバーさんの、石川県。ペンネームと一緒に表記される県名もネタに含まれちゃう感じ、すごい好き。石川県民が石川の自虐ネタやってる、というのまで込みで笑えるネタですよねw
      • びんとろいどさんの、エグい七三分け。この人の父親ってのはつまり……というトコまで膨らんでしまうからずるいw
    • 独特判決
      • ホルアクティさんの、顔面パイ。大ネタ採用ということで、蝉麿のおっぱい(誤解)を引き出してくれたのでもう感謝しかないです……。それと、前からスクジャンは下ネタどこまでセーフなのか、というのが個人的には気になってるので「これはアリなのか……」という意味でも嬉しいネタでした。バトよんとかよりも下ネタに厳しい印象あるんですけど、学校関連のネタだと少し大らかになるのかもしれませんね。
      • ウォーターさんの、カラオケで割り込み。乱入したのに音程外したメチャクチャ恥ずかしいよな……と想像したら笑ってしまいました。怖いw
      • アヌビスさんの、ポケットに手。ピアノ線という細かすぎる指定が妙にツボでした。そこ指定しなくてもいいのにw
    • ケミストリな人々
      • 照りさんの、剣道部シャウト。多分、今日どこかの学校で「りりぽーん!!!」って叫んでる剣道部員いると思いますw 面とったら頭に巻いてある手ぬぐいにFuck書いてあればもう百点。
      • 満月ぽんさんの、大きくなったら大人になりたい。ひょっとしたらもの凄く深い意味なんじゃあ……となるのがサイコーですね。その弟のキャラクターにもよるんだけど。
      • べべににさんの、ボラギノールボラギノールは下ネタ……なのか?という揺らぎが大好物ですw
      • ハタさんの、ヘェキサゴン。くしゃみとして言いやすそうすぎるので笑った。あと、懐かしいなぁオイw
    • 遊べ!ローカルルール
      • パセリ男さんの、必殺技っぽい叫び。団結拳!争議拳!団体交渉拳!!というのが思いついてしまった。公民だかの教科書が近くにあったら是非。
      • 虹色の爆弾さんの、辞書。リコーダーで笑いの判定するのがものすごくバラエティー番組の影響を受けた次世代っぽい……と思ったら元ネタあるのか。そりゃ完成度高いワケですね。
      • SABOさんの、パンティじゃんけん。モノを用意するのでちょっと学校での遊びではないですね。金もかかるし。何かに目覚めそうな危険性をはらんでるのも素晴らしいです。一通りこの遊びが流行ったあと、全員がグーであいこになってほしいw
    • みんなのたまりば
      • スクジャン4コマが安定感あって良いと思います。好き。4コマ目の相川が「お前もはっちゃけてるやんw」という感じも好き。
      • ようかさんの、朝ドラ化の話題。スクジャンをドラマ化、朝ドラってことは女性主人公でしょ。ようかさんが主役になるしかないじゃないかw
      • 不発の○ダンというペンネームかぶりの件。核ダン頭さんの方から、ってのが面白いですね。あと、カクダントウとニクダンゴって派生の仕方、結構好きです。文字数は違っても違和感ないってのが良い。字面がかなり違ってるのがうまいと思う。
  • 磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』
    • 腕相撲で候。ごめん、腕相撲の極意を読みながら、うつ伏せ状態のまま、声出しながら腕相撲始めちゃう磯兵衛、すげぇ可愛かったです。なんか負けた気がするけど、すげぇ可愛いじゃん。イノセント、ピュアだよ、磯兵衛。マジか、なんかショック……
    • 実践的なテクニックを知って調子に乗るも、源くんに惨敗。腕相撲で吹っ飛ぶのはギャグだし、吹っ飛び方もギャグなんだけど、吹っ飛んだ後のショットがちょっと本格バトル漫画っぽいルックを保ってるのが絶妙ですよね。何気にこういう素養がしっかりあるのがギャグ作家としての強みになってますよね。
    • あと、“バカだな お前が腕力で源に勝てるワケねーだろよ” という多分花岡くんのセリフ、今週の背表紙企画と完全に一致です。おめでとうございます。磯兵衛はウソップ。
    • 母上に腕力をもらった磯兵衛(意味不明)が、先生に懲らしめられる。先生が登場して即座に母上の仕業だと見抜いてるの、いいよね。因縁のライバル感ある。
    • ラスト。磯兵衛に踏み台にされたことを根に持ってた中島が一矢報いて終わり、ってのがいい。中島気にしてたのか。子供だなw
  • 次号予告
    • 表紙は『ヒロアカ』。「Heroes come on Monday」ってキャッチかなり好き。うまい。ポルノの「THE DAY HAS COME」ともかかってる感。
    • 目玉はふんたーふんたーの復活ですね。まさか葦原先生よりも先に冨樫が帰ってくるとは思わなかったんやで……
    • あとは、『青春』がセンターカラー&番外編。未だにドラマチックな何かを感じてしまう。失礼ですけどね。
  • 目次
    • 間違い探し。吹き出しと煙の有無とか間違いが雑になってて笑った。いくらなんでもやっつけ仕事すぎるだろw
    • ただ、ラストの猫背はサイコーでした。マジ笑ったわ。ちょっと難しいんだけど、一度気づくと違和感バリバリで爆笑、っていう。間違い探しとして理想的だと思います。

畏れ多くもジャンプが僕にとってのSNSです!どうぞフォロー宜しくお願いします
(『クロスアカウント』)

    • だれうまw
    • かなり前ですけど、大石先生が目次コメントはツイートと似てるって言ってたの思い出しました。

応援のお茶、珈琲、パジャマ、お菓子、着物の本、感謝感激です
(『鬼滅の刃』)

    • プレゼント大喜利、もしくはコンペみたいになってて驚いた。ファンすげぇなw

引っ越しました!ヤバかった…。安全に引っ越し大臣と化した妻のお陰…感謝!!
(『ブラッククローバー』)

    • 嫁さんネタ好き。仲良いなチクショー、とニヤニヤしながら見れる感じ。

風呂に入ろうとしたら宅配便が来て慌てて出ようとしたら全裸で盛大に転んだ。
(『ハイキュー!!』)

    • 最近脱衣ネタが多いw

どん兵衛のゆず仕立ての鶏白湯うどんが美味いんです。買い溜めしました
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • ミウラ師匠のコメントはアイドルブログ、という自分の中での結論が出て以来、もうそういう風にしか見えなくなりました。

蒼天●●のファンである僕は旗を描くのが大好きです。凄く幸せでした。
(『Dr.STONE』)

    • 別に他社のタイトル出してもええんやで……と、Boichi先生かわいい。
    • まぁ、ジャンプで旗といったら『ONE PIECE』やないのかい、という感じは正直あるw

今回のモブ、少しだけ松本先生に描いて貰った。かっこいい所。あざす!
(『腹ペコのマリー』)

    • たしかに『銀魂』ばりに人数多かったですねw

力不足でごめんなさい。でも色々、有難うございました!またいつの日か~
(『ポロの留学記』)

    • なぜ作者が謝らないといけないんだ……ということでやっぱジャンプはクソ。改めて思いました。

伊集院光さんのラジオで流されたウルトラ怪獣の絵描き歌で腹筋ちぎれた。
(『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』)

    • ザザーンやばかったですw ただ、その後のカンカンにインタビューも好きです。アレコードいいよなぁ。
  • 愛読者アンケート
    • 新連載について。主要キャラ3人の印象が聞かれてるんですけど、アイドルちゃんの印象ってまだ答えようがなくない? まだ全然出番ないやん。クソアカの印象でいいんだったらいいヤツって感じになるかもしれないけど、選択肢には「かわいい/かわいくない」とかあるから女性キャラとしてどうか、みたいなノリあるし。
    • あと、おもしろかったのは、絵柄についての質問で「もっと画がアニメっぽい方が良い」。アニメっぽい画というのがよく分からないので驚きました。てか、伊達先セイに「もっとアニメっぽい画よろ」って発注したら答えてくれたりするんですかね。だとしたらスゲェな。それはそれで興味あるわ。
    • 大問2は有料動画サービスについて。選択肢にabemaないので笑った。一応課金コース始まったやないか。藤田社長が草葉の陰で泣いてるぞ(シンデネーヨ)。

 総括です。
 あーあ、もうダメだ。割と早めから書き始めたんですけど、そしたら全体の文字数が増えただけで、終わる時間は変わらない。とてもつらい。

 はい、今週のベスト作品。『斉木』かな。先週までの不安を吹き飛ばすブレイクスルーという意味で、ちょっとズバ抜けてた。
 次点は『ポロ』最終回ということで。
 てか、この企画マジで毎週『ゆらぎ荘』でいいんじゃないか、という気がしてきたので困った。こうなると逆にいつ『ゆらぎ荘』にするのか、で悩むのである。

 最後に、今週のベストキャラ。今週も余裕ないので次点なしで。

  • 雲雀ちゃん 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 早速切り札使うなよ、と我ながら思ったけど、今週はちょっとこれ以外ないかな。まぁ、コガラシきゅんという選択肢はアリだけど。

週刊少年ジャンプ2017年30号の感想 - 北区の帰宅部

FUCK [DVD]

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Damn

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魔法の杖―THE ORACLE BOOK

魔法の杖―THE ORACLE BOOK

はてなダイアリーからはてなブログに引っ越しました

 報告です。記録の意味もあります。2017/06/18の夜です(この記事上げるのが24時過ぎちゃったのでブログ的には19)。ぶっちゃけタイトルだけで話は終わります。

 多分ですけど、記事を読む程度だったら特に問題ないと思います。リダイレクト設定もできたはずなので、古いアドレスからでも新しいのに行く、はず。アレでしたら、確認してみてください。

 あと、事前に調べた感じだと、旧ブログ(はてなダイアリー)で1日に2記事以上書いたヤツがちょっと怪しいらしいです。確認してないけど、どうやら1つの記事扱いになってるとか。直しようがないので放置になります。

 引っ越し作業をしたのが日曜の夜でして、明日ジャンプなんですよね。ジャンプ記事があるんですよ。とてもつらい。
 なので、最低限の引っ越し作業をしたら、一旦撤収。ジャンプ記事の方がんばんないとヤバイです。
 なので、新しいブログのデザインとか設定に関しては追々ということで。今後ちょくちょくデザインが変わることが予想されるのでご了承ください。
 コメントとかは従来通りできる、はず。多分。

 あ、そうだ。旧ブログ(ダイアリー)では、一応課金サービス入ってたんですよ。何とかプラスだったか。なので、広告が入りませんでした。やったね。ウチ程度のアクセスじゃ大損です。感謝しろよ。
 がしかし、新ブログ(はてなブログ)の課金サービスは高いのです。ゲロタカ。月千円とか要求してきやがる。ちょっと値段設定がどうかしてる。
 ということで、無料の範囲でブログやります。つまり、広告が出ます。ごめんね。

 このくらいで終わりでいいのかな。なんか書いとくべきことあった気がするけど、思い出せないので。終わります。
 なんかあったらなるべく記事にします。

『生徒会役員共』427話の感想

『生徒会役員共』426話の感想 - 北区の帰宅部

 最近ブログの移転をよく考えてたりします。多分無料でやるからある日突然広告が出ることになると思います。ご了承ください(ここで言っても仕方ない)。

 #427。扉はウオミー。長いスカートで正座だか女の子座りしてるの、とっても良いよね。好き。それを上から撮ってるのも良い。
 アオリにはウオミーのクラスがわざわざ明記されてます。特に意味はないので違和感ありますけど、多分先日の魚森ショック、もしくはチヒノゾショックの余韻という感じなんじゃないかな。

 1本目。男のデカケツに興味を示すタカ兄(全力で誤解を誘う表現)。 今のタカ兄は野球とサッカーどっちが好きなんだろう。まぁ、今回の話はデカケツのオチに繋げるためにサッカーより野球のが適切だった、というだけなんでしょうけど。
 ということで、入室前の会長がまた違う誤解をしてオチ。会長といえば、バストよりもヒップに定評があると思うんですけど、これは「勝機アリ」と朗報だったんでしょうか。それとも複雑な気持ちもあったのか。

 2本目。勝負パンツとしての毛糸のパンツ。毛糸だとボリュームが出る、というネタは本作でも『プチたん』でもあったのでよく覚えてる人もいるでしょうね。てか、ワタシがそうなんですけど。
 そんな以前にネタにしたことを解説してくれる1コマ。イメージ図だからあのパンツのモデルが会長とは限らないんだろうけど、こんなに堂々とパンツが出てくるとちょっと面食らう。解説する会長も出てきてるので、見せられてる、みたいな感覚ありますし。
 会長の毛がチクチクするということで、アリアが誤解でオチ。といっても剛毛ネタの位置ではないので安心である(何が)。
 多分ですけど、後日アリアが嬉々として毛の話をしてくるんだと思いますw

 3本目。ケツ好き誤解三部作の完結編。会長がタカの目に触れて結果あるか?と思ったらまた別のすれ違いが発生してエンド。これはうまかったですね。会長は脱がされるわ、アリアに誤解されるわ、いいことナシでした。そもそもタカ兄のケツ好きが事実無根というのがむなしいw
 ギャグとしてもうまいんですけど、それだけじゃなく、超エロいよね。男なら誰もが憧れるであろうセーターの糸をツーッですよ。最高かよチクショウ。タカ兄は気づいてないからセーフってことなんだろうけど、相当うらやまけしからん状況だと思います。

 3ページ目は英稜二部作。基本的なボケツッコミは魚森の2人で回してますけど、ちゃんと広瀬さん青葉さんも出てきております。英稜の日常というのが完全に形成されてる感。
 英稜は男女比が普通だと思うので、そんな学校の登校ラッシュで高さで目立てる広瀬さんスゴイ。
 からの別の方向で目立つ森さんでオチ。このネタは完全にウオミーの心の声で完結してるので、森さんがツッコむ余地がない、というのが面白いですね。そもそも話せる距離にいないし、顔すら映ってない‥‥けど、森さんの存在感はバッチリw
 ん? てか、英稜の夏服ってポロシャツでしたっけ。なんかすげぇ目新しい気がする。単行本見てみたらやっぱ14巻の時点ではシャツにネクタイだし。変わったとしても、今回が解禁という自信がないのがアレだな。14巻以降の内容ウチだと確認できないし。何かそういうイベントあったっけか‥‥

 もっかい英稜。生徒会の腕章付けた3人が部活中の広瀬さんを見学。迎えに行ったのか、急用で何か伝えに行ったのか、通りすがっただけかは分かりません。
 しっかり青葉さんもセリフあり。最近は当たり前に喋るようになりましたね。リアクションとして一言添えて、それが話の転換になる、ってのは何気に青葉さんの個性かもしれない。コスパがいい役。
 オチは当然ウオミー。3コマ目の時点で森さんが強めにツッコんでるのに、ウオミーがお構いなしでオチまで続いてく感じ好き。
 あとは、やっぱ広瀬さん青葉さんと接する時とウオミーにツッコむ時の温度差ですかね。あの感じ、ものすごい森さんの魅力だと思う。二面性というか、ギャップ。森さんは非ボケキャラだから甘い印象強いですけど、ツッコミがやけに勢いあるのが良いですよねぇ。

 ラストページ。忘れてたけど、轟さんは図書委員。そんな轟さんに電子じゃない紙書籍の魅力を説くスズ。轟さんが普通の図書委員キャラだったら「スズちゃん……」ってキュンとしててもおかしくないと思います。まぁ、そんなワケないんですがw
 そんなスズの紙愛を下ネタで汚す轟さん。さすがの安定感なんですけど、何気に轟さんの機械愛みたいな要素も入ってくるから面白いですね。いやだって、フツー紙にもぶっかけられないでしょw
 あと、轟さんの発想が完全に男。さすが前立腺を欲しがってただけのことはある。

 ラスト。ムツミ。今回の並びでムツミが来るとは思わなかったので驚きました。かわいい。あと、奥からタカ、ムツ、スズというスリーショットがなんだか新鮮でステキです。背の順。きれいな斜線ではなく、スズヘッドのところでガクッと落ちてる感じも素晴らしい。前にも書いたと思うけど、2年キャラだけの絵面って好きです。
 んで、オチ。桜才新聞の投稿コーナーで大声を指摘されたムツミがドツボにはまる。かわいい。乙女心かわいい。
 てか、畑さんの考えた「桜才あるある」ではなく、投稿ってのがまたアレですね。誰かが思ってる、というリアリティー。その否定、からの恥じらい、からの大声。かわいい。


 ということで終わり。英稜の夏服が気になった回でした。変わったのは間違いないけど、今回が初か自信がないという不甲斐なさ。
 ベストネタ決めるなら、会長パンツの強制脱衣ですかね。誤解三部作の集大成という感じあって素晴らしかったです。

『生徒会役員共』428話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年28号の感想


 アンケート結果。これで来週ふんたー再開、とかだったらタイミングいいけど、そうじゃないからウチはダメ。
 票数。21。少ないと思うでしょうけど、意外とそうでもない。最低ラインはこんくらい。RTされないとここらへん。作品名入れちゃったから検索で見つけて投票するような奇特な人がいる可能性もあるんだけど、最低ラインの票数が何となく安定してるので、大体決まった人が入れてくれてるんじゃないかなぁ、と楽観的に思ってます。21人も遊びに付き合ってくれてるなら大満足です。多分ウチ読者の率も高いだろうから、そういう意味でとても貴重な結果です。あざますあざます。
 結果。共闘説がブッチギリのビリなので驚きました。他の2つがふざけてるような内容なので共闘説ダントツになると思ってました。あれっ、選択肢の書き方間違えたかしら。ヒソクロ戦のがよかったのかな。共闘説どうこうの話はそこまでお馴染みじゃなかった可能性あるか? まずったかもしれん。
 ということで、うんこvsウド鈴木という凄い構図にw 確かね、19票か20票の段階では完全に並んでたんですよ。最後の1人、2人でうんこ優勝。コルトピおめでとうw
 うんこが人気なのは何となく分かる。コルトピ死んだショック大きかったですし、ヒソカがゴムゴムの実を食ったくだりという解釈の人の票もあるかもしれない。
 ただ、ウドちゃんですよ。正確にはウッディー。まさかの人気でした。個人的には一番記憶に残ってるんですけど、同じ人がこんなにいるとはw まぁ、終了した最後の回の内容だからってのもあるのかもしれませんね。

 ということで、ジャンプ28号。来週また質問考えるのか。どうしようかな。毎週やらないから毎回時事ネタってのもやりづらいし。

週刊少年ジャンプ2017年27号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • 衝撃。初見時「なんでやー!!!」と声出そうになりました。
    • ロビンちゃん。ロビンちゃんの「仲間に入れて」。ア、アラバスタ編終わってもうた……。エースしか扱ってないやん……。
    • ONE PIECE』の名場面ですよ。常識的に考えてアラバスタ編のクライマックス入れるでしょ。仲間の印のくだりやるでしょ。頭おかしいんじゃないの? 今までは予想はずれたり、意外なのが出てきても「おもしろいなーw」と楽しめてましたけど、ちょっと今回はそれよりも「いやいやいや……」という気持ちが大きい。いくらなんでも無理がある。アラバスタ編無視とかどうかしてる。
    • いや、律儀にこのコーナー追ってる身としては、「一味以外は基本無視」という謎のルールがあるのは知ってますよ。分かるけど、エース出したじゃん。エース出すならビビも出せや。アホかと。てか、仲間の印のくだりビビいなくてもええやん。
  • 表紙
    • 新連載。新連載恒例の当たり障りのない感じ。懐かしいなぁ。リアクションが困るんですよね。毎回「新連載恒例の当たり障りない感じ」って書いてる気がするw
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • 旅芸人のオネエキャラっぽい人特集。オネエって言葉嫌いだから使いたくないけど、多分作り手もオネエという認識で作ってそうな気がする。ドラァグクイーンとかだったら面白いし、革新的だと思うけど、どうなのかなぁ。
    • 歴代だとオルゴデミーラが中性的な感じありましたかね。アレは性を超越してる神とか悪魔というノリなのかな。。
    • ドラクエ10』現在進行形な身としては、旅芸人としての側面も気になる。……まさかゲイだから?(ナイナイ)
    • 旅芸人。ハッスルダンスがお馴染みですね。ゼシカに踊らせておっぱい揺らしてたような層はガッカリですね。いいぞもっとやれ。
    • ヴァイパーファングとか完全に『ドラクエ10』路線。毒状態で大ダメージのタナトスもあるのかな。きっとあるんだろうな。
    • 気になったのは、バイキルト。『ドラクエ10』の旅芸人にもくれよ!!(下位呪文だけです)
  • 読者プレゼント
    • 役立ちグッズ当たるんデスク。グッズの内容ありきのダジャレですね。まぁ、おとなしめかな。パンチが足りない……という中毒者みたいな感想を抱いてしまった。
  • 『シューダン!』横田卓馬
    • 新連載。早すぎるカムバックな横田先生。言い方はアレだけど、正直気持ち悪いですw
    • 巻頭カラー。黄と黒のユニフォームって何となくだけど、ドルトムントっぽい。いや、他にもあると思うからアレですけど。香川経由でお馴染みになったチームですけど、カッコイイよね、あのユニフォーム。
    • カラー扉。なぜか7人。表紙には11人いたのになんでや。
    • 本編。アバンタイトルにもあったけど、静岡はサッカー王国であるからこそ、非ガチ勢も当たり前にサッカーやってる。いきなりですけど、今週一番よかったのココかもしれない。知らなかったけど、ホントに静岡あるあるなのかもな、と思える説得力があった。静岡がサッカー王国なのは知ってるけど、王国だとみんなガチでやってるイメージ持っちゃうじゃないですか。だけど、言われてみれば確かに逆だよなー、という膝ポン。……一番よかったのココなので感想終わり!!としたい気持ちは正直ある。
    • 主人公は小六。若い。正直引いた。引くほど若い。現連載陣でも抜きんでて若い。一応『約束』があるけど、あれは現実世界じゃないから学校とかないし、アホみたいに頭いい子たちって設定だから子供感もあんまないし。そういう意味で、本作の小六設定はマジでビビった。まぁ、たまに「どいつもこいつも高校生だな」というのは感じてたので、これは悪くないかもしれない。
    • そんな小学校設定。一番生きてると感じたのは女子プレイヤーの存在。現実でどうか詳しいワケじゃないですけど、女子の方が成長が早いから小六くらいだと男女が何の障壁もなく対等にサッカー出来るんじゃないですかね。そんな気がしました。高校でこんなんやろうとしたら絶対「ハンデを乗り越える女子のドラマ」とかが目立っちゃう。小六だと割とフラット。なんならこの頃は女子のが強いんじゃね?とか思ってしまうレベル。この部分もよかったですね。静岡のエンジョイ勢に次いでよかった。よし、感想を終わりに……(シツコイ)
    • アキラだから男の子かもしれん、という可能性はあるけど、本作の場合は女の子の方が面白くなりそうな気はする。現状では。
    • もう1コ、よかったというか、特徴的な点。クラブな点。少年サッカー団な点。部活じゃない点。スポーツ漫画といえば部活!!という先入観がちょっとあったのでこれまた新鮮でした。当たり前だけど、その手があったか。部活じゃないおかげで「学校は違うけど」という要素が生まれてますよね。これはフレッシュだったんじゃないかなぁ。サッカーを通じてしか知らない友達、という感じ。
    • そんなクラブの監督兼コーチ。どっかで見たことある顔。うん。吹き出しが常に尖ってる。
    • ヒロイン。この点はちょっと難点というか。ネガティブな話。その他主人公たちは小学生っぽいビジュアルとして受け入れられたんですが、あの女の子だけ年齢感がないというか。平たく言うと「高校生でダンス踊ってそう」ってなっちゃう。他はちゃんと子供感あったのに。まぁ、逆にあのダンス踊ってた人が特別童顔だったんやで、という話ではある。変なとこ気になった。なんならあの人より大人びてる印象すらある。
    • 個人的な関心としては、キャプテンがメガネ。本気スイッチとして度入りゴーグルを装着。まぁ、これは『ハイキュー』のツッキーと似たノリだ。競技に対する意識の高さを象徴するアイテムになってるのも同じですね。まぁ、こっちのキャプテンの方はメガネの持つマジメ的なイメージがより強いです。ツッキーは排他的なイメージですね。
    • そんなキャプテン、とにかくキック力がすごい。ただ、ノーコン。テコンドーやってるのかな?(ヤッテネーヨ) まぁ、ここは分かりやすく、チームの伸びしろを感じさせる部分ですかね。クセの強すぎる個性をうまく整えれば爆発しそう、という感じ。……サッカーで「伸びしろ」って言葉使うとリトルホンダのモノマネしたくなるから困りますね。
    • んで、女子イン。なにやらうまい。主人公の走りに期待してパス出したら追いつけなくて「ごめん」という嫌味にしか聞こえないアレ。まぁ、ここらへんも『ハイキュー』で見覚えあるのが難しいところだな。誰も悪くないけど。おもしろのが、なぜかツッキー関連のネタ率が高いという不思議。いや、偶然だけど。
    • んで、試合内容。キーとなりそうなのは「信じて動け」のくだりですかね。スルーパスに追いつく追いつかないのくだりもそうだけど、相手の力量を見極めて、という話が繰り返された印象です。予想とも言える。まぁ、この場合は信頼とかのが正しいんだろうけど。味方同士の繋がりの強さですね。そこに部外者が入ることでそれが余計に強調される。「アイツならこうする」「こうなる」という話。誰もが女の子が負けると予想してる状況というのを主人公が利用した形ですね。即席のチームワークがハマった感じありますけど、よく考えたら女の子の疎外感すごい。まだまだ溝はある、っていうか、まだ部外者。
    • まぁ、ということで、終わりでいいんじゃないかな。大事そうなポイントは拾った気がする。この手探り感、ワクワクももちろんあるんですけど、ブログという作業になってしまっているワタシにとってはやっぱり面倒である。「本作でテーマになりそうなのココかな?」みたいな部分に頭使うのすげぇめんどいw
    • 同じ理屈でふんたーふんたーの再開もちょっとだけネガティブな印象あります。ブログなんてやるもんじゃないよw
  • 銀魂
    • わーい、すげぇ前にあるー。と思ったら『ヒロアカ』が休載なのでその穴埋めなのかな。そのまま代原いれりゃいいと思うけど、さすがに新連載に続く2本目に最強ジャンプの作品載せるワケにはいかなかったんでしょうw これは分かる。『ヒロアカ』の掲載位置がめっちゃ良い時に堀越先生ダウンという、よりによって感w
    • 本編。虚によるエクストリームな自殺計画。冷静になればヒノカグツチ側が撃つ理由はないんだけど、ちゃんと言い訳的に屁理屈を用意してるの、いいよね。多くの人を死なせた業を人は負いきれないから、敵への憎しみに逃げてしまう、っての。虚の不死身性との対比でもあるし、虚が自らを最高の悪役として演じてる感じもとても良い。ちょっとメタい、みたいな印象すら感じる。
    • んで、定春が走ってエンド。かわいい。そよ姫を舐める場面で彼女との体格差が如実に出てて少し怖さもあるけど(丸飲みにしそう)、そのギャップのようなものがある。
  • ONE PIECE
    • まさかの料理長。こんな重要キャラだったのかよw
    • ククククの実ってcookのクックってことでいいのかな。いよいよ悪魔の実の名前の法則に尾田っちが苦しんでる感ある。いや、今更か。最近結構キツイよね。能力が「何でもアリじゃん」になるのはまだいいけど、名前がキツイ。
    • マムの過去編はサンジと合わせ鏡になってる説。マムを海賊の道に直接導いたのが料理人ってのが意味深ですね。悪いサンジに出会ってしまった感じ。もしくはゼフか。
    • んで、作戦失敗。ロジカルな経緯とか一切なくて、とにかく「マムが化け物でした」という理由。まぁ、たしかにマムの過去編はおとぎ話めいてたというか、ちょっと同じステージの人間とは思えない節ありましたからね。ちょっと納得してしまうかもしれない。
    • ラスト。ベッジが本気モード。改めて、という話だけど、ベッジが「ファーザー」なの面白いですよね。徹底的に計算されてる感。サンジとの比較も美しいけど、ベッジが加わってもバランスが崩れない。
    • そんなベッジ。ぶっちゃけ何をしようと実力で勝てるとは思えないので、搦め手方面で活躍するんじゃないですかねぇ。見た目はめっちゃゴリ押しっぽいですけどw
    • そんな城モード。砲台がタバコになってるのが可愛くて好きです。ああいうデザインの妙は、見つかるとホント楽しいですね。
  • 約束のネバーランド
    • センターカラー。扉は相変わらずのクオリティーというか。パッと見の美しさもそうだけど、「風船の数がそれぞれの知力とか実力を示してるのかな?」とかそういう楽しさもあって素晴らしい。
    • 本編。ガチ鬼ごっこ。まず活躍するのはドンとギルダ。脱獄の最終計画を準備してたのはこの2人ですからね。エマが廃人のフリしてた期間、その他子供たちを鍛えてたのはこの2人。だから統率力はこの2人(多分ドンの方)が抜き出てる。ドン、頭は弱いけど、体張ってナンボ、というガテン系の魅力がすっかり板に付きましたね。最初の頃は「エマには悪いけど3人で逃げた方がよくね?(ハナホジ)」とか思ってたけど、ごめんよw
    • ということで、子供たちの保護はドンギルがやってくれました。なので、鬼を叩くのがエマとレイの役目。……と思ったらのラストで笑った。ラストに鬼が出てくるのって先週とまったく同じオチですけど、ちゃんと段々にヤバくなってるからうまいw 細かいことに今週の序盤に「本当にヤバい鬼は喋るし仮面してる」って話が出てきたのもポイント高いですね。ラストの鬼は喋ってるし、仮面してる。うん、ヤバいw
  • 食戟のソーマ
    • 数式イジリわろた。そこはツッコんじゃダメだろw 雰囲気だよ、雰囲気。
    • 久我パイセンとソーマくん。ソーマくん、相変わらずの空気ぶっ壊しスキルを発揮である。あそこは出ちゃダメだろ……と思ったら珍しく空気を読んだ。手の震えを見て心動いたか。先週も言ったけど、自分との共通点を見たんじゃないですかね。
    • ということで、対戦カード。向こうさん、笑えるくらいに全力であった。最初のページを見てみると、アリス嬢が “最大戦力を一気に投入して一気に敵を叩く” って言ってるんだよね。向こうも同じこと考えてたw
    • 6人出てきて5人男。うち2人ゴリラという非常にむさ苦しい対戦カードなんだけど、場が持つ。竜胆パイセンさすがっす。繰り返しになるけど、竜胆パイセンみたいな女性キャラを生み出せちゃう本作はホント凄いと思います。しかも敵サイドだし。
    • てか、竜胆パイセン料理するの初めてか。大食いキャラなんでしたっけね。多分そこらへんと関係してくるんだと思います。女性キャラの大食い属性も好きなんですよねー。ますます好きやわー。
  • ハイキュー!!
    • お天気お姉さんが可愛い。
    • 双子の片方を任された日向。文字量多めで説明はされたけど、実際の場面を見たら「あー相手の変人速攻に対して日向も打ちに行く感じか」と納得できる感じあると思います。絵面的な納得度がすごい。日向の本気ブロックはスパイクモーションと似てるってのをうまいこと利用してますね。完全に鏡みたいになってるので変人感やばいw
  • 鬼滅の刃
    • 本編前のコラム。あらすじ紹介もありつつ、煉獄さんとの必殺技の比較。まったく気にしてませんでしたけど、技が妙に似てる、ってポイントがあったのか。如何にワタシの興味とズレたところが凝ってたのか、思い知りました。得意不得意はあることくらいは自覚してたけど、そうか、こういうトコもダメポイントだったのか。必殺技の羅列に感じちゃってイマイチなんだよなー、とかほざいてましたけど、羅列だけじゃない要素あったんですねぇ。いやぁ、情けない。ただ、こういうデータとか知識的な側面ってホント弱いんですよねぇ。先週の内容もハッキリ覚えてるか自信ないような状態で毎週やってますので。こういう側面は無理なんだろうなぁ。限界を感じる。
    • とにかく、そんな要素を気づかせてくれた今回のコラム、超有能でした。マジあざっす。最近のコラム系では断トツで刺さりました。
    • 扉。最近スルーしがちでしたけど、今週の扉いいなーw 超好き。こういうのたまんないんですよね。完全に本編の1コマですよね。時系列的にもそう。それをただ扉っぽく1ページぶち抜きにしただけ。だけなんだけど、めっちゃ絵になるし、炭治郎の覚悟や決意というものを象徴的に描いてる。いいよなぁ、コレやられたらたまらんわ。勝てない。
    • 本編。逃げる上弦と槍投げ炭治郎。からの「逃げるな」コールが、相手に響かないw 出たなぁ、本作名物のコミュニケーション不全。“何を言ってるんだ あのガキは” とまで言われちゃってる。完全にすれ違い。すれ違いだし、いつもだったら爆笑なんですけど、今回のは炭治郎の言ってることが核心を突きすぎてるので感動的ですね。上弦のツッコミも正しいんだけど、「そういうんじゃないんだよなぁ」という感じ。結局鬼とは分かり合えない、というのを感じますね。
    • んで、死なせなかったから煉獄さんのが強い、の件。なるほど、煉獄さんの「死なせない」のこだわりは、炭治郎が車掌さん(だっけ?)に「殺させないためにも自分が死ぬワケにいかない」って言ってたのと同じノリなのか。そんな考えを持つ炭治郎だから煉獄さんの行動原理が痛いほど分かるし、勝利を確信できたと。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • センターカラー。わーい、呑子先生回である。カラーの週にこんなんやるとは思ってなかったなぁ。なんだかんだで本質に迫る回がない(少ない)キャラだったので満を持して感ある。大人として一歩引いてるんですよね。
    • カラー扉。どっかで見たことあるセーター。正直この手のネットミームみたいなネタはあまり好きじゃないんですけど、まぁ、この扉、本編とは離れた次元の話だからギリギリセーフなのかな。こないだの新人賞募集ページでミウラ師匠の衣装へのこだわりみたいなの語られてましたけど、ミウラ師匠の中で「アリだな」と思ったということなのでしょう。ナシだろw
    • 本編。サブタイが「呑子さんと担当さん」とあるように呑子先生回であり、担当さん回でもある。ということで、いきなり集英社。思ってたよりも遙かに『バクマン。』感あるのでビビりましたw まぁ、冷静に考えれば、呑子先生視点の物語は描かれないのですね。やっぱりというか。あくまでも今回は担当さんによる語り。
    • 集英社からゆらぎ荘に行くには新宿を経由する。新宿から1時間半らしい。地理も電車も詳しくないけど、漠然とした場所は分かる感じなんですね。
    • そんなことよりも新宿の駅ビルですよ。新宿はよく行くけど、駅ビルは全然興味ないので自信ないけど、あそこルミネだっけ? ルミネであるべき場所の名前が「GAZER」。まさかの読切ネタである。いや、ちょっと面食らった。こういう小ネタ仕込む人だったのか。こうなってくると、以前にもこの手のイースターエッグが隠されてる可能性あるな。全然気づけてる自信ない……。マジか、ショック。まぁ、言うてもミウラ師匠の作品全部追えてるワケではないので、気づける素養もないんですけどね。……都合よく解釈するならば、今回の呑子先生回はちょっとメタい側面が強いので、いつもにはないネタを仕込みましたよ、という可能性もなくはないかもしれない。うん、そうかもしれない。自分が気づいてないものは存在しないという傲慢な考えだw
    • 呑子さんと担当さん(急にサブタイ準拠)による百合だーワーイワーイ、と喜ぶのは早漏。いや、何一つ間違ってはないけど。担当さんの人事異動の告白を劇中マンガの告白と重ねてるワケですよね。そんなん言われなくてもわかるのに、わざわざ強調した。それは「告白」という行為であることを印象づけるためでしょう。告白です。先週のザキミヤちゃんを思い出すじゃないですか。コガラシ奪還編を振り返ってザキミヤちゃんが言った「告白を成し遂げるたぁやるやないけ」というかるら様に対する評価。同じ告白ですよね。コガラシ奪還編という長編を経た今後の『ゆらぎ荘』のキーになりそうなのが告白なんだと思います。2話連続で描いてんだから間違いない。
    • そんな劇中マンガ。いろいろと気になる要素がありまして。一番わかりやすいのは、別れの状況での告白な点。一番わかりやすいのは、成仏する幽奈さんに対するコガラシくんの告白。劇中マンガで告白するイツミちゃんは体力バカという設定がありますので、これはコガラシくんを連想させます。
    • また、別れの状況というのは担当さんの現状にもフィットするワケですね(今回の本編的にはこれがメイン)。これは「早く告白しないとコイツみたいになっちゃうよ」というタイムリミットの提示にも思える。
    • あと、劇中マンガで気になる設定が、“シロウに恋していたヒトハの友人イツミがヒトハの後押しで告白を決意” という部分。ちょっと説明がゴテゴテしてる印象ありません? 今後の呑子さんと担当さんの物語に関しては、「女が男に告白する」という状況さえあればいいんですよ。友人がどうこうのくだりが無駄。つまり、あえて入れたというワケですよ。この関係が一番わかりやすいのは幽奈さんとザキミヤちゃんでしょう。そもそも幽奈さんが恋心を自覚する時にザキミヤちゃんの後押しがあったんですよ。それと同じ。
    • そんな深読みは置いといて、本編。本編は呑子さんと担当さん。劇中マンガの告白が担当さんの告白と重なるのは明らかですが、「メールでよくね?」「直接がええんやで」という会話で2人の価値観が一致する場面、キュンとしますね。そもそも担当さんは月一でゆらぎ荘に来るようなタイプなのです。温泉目当てだけど、先生に会うのも目的になってるのは明白ですよね。そんな「意見の合う最高のコンビやんけ」という話と同時に、告白は直接言わないといけない、つまり今晩がタイムリミット、という追い込みがかけられてるワケですね。担当さんは逃げるワケにいかなくなる。ここで後日メールで人事異動を伝えたら、大切な話ではないという意味になってしまう。なので泊まる。
    • んで、エロハプニング。今回はなんと担当さんである。呑子さんが担当さんにぱふぱふ。まさかのイレギュラー。コガラシくん出番なし。一瞬ギャグ的なリアクション取ってましたけど、ちょっと今までのコガラシくんとはニュアンス違いますよね。2人の関係性の美しさみたいなものが象徴されてる気すらしてくるレベル。ただ、地味に担当さんの露出も高くて横乳が見えてるのはミウラ師匠から読者へのプレゼントである。ノーブラヤッホー。
    • ということで、告白完遂。“アタシのコト見放す気!?” というリアクションが完全に恋人のそれ。内容としては別れの告白だけど、告白を通じて初めて想いを分かち合えるのですね。やっぱりいわゆる「すきだー!」の告白と同じ効果が生まれてる。
    • からの神の見えざる力による解決。デウスエクスマキナである……と言いたいところですけど、要するに告白はすること事態に価値がある、ということですよね。あそこで2人の力によって現状を打破できてしまったら告白の尊さがない。告白したところで何も状況が良くなったりはしないんだけど、告白しないワケにはいかないだろ、という話。
    • ちなみに、人事異動キャンセルの原因であるセクハラ発言とメガネの2人。メガネがセクハラ発言に怒っていたのは結婚するからだったんですね。地味だけどうまい伏線。仲悪そうに見えてやることやってる2人、とかちょっと興奮します(ゲス)。
    • おまけ。今回のエピソードが重層的に語っているゆらぎ荘の話。呑子さんと担当さんがビジネスパートナーという点ですよ。ビジネスパートナーというのは狭霧にとってのコガラシくんとの理想的な関係ですよね。少し雲雀ちゃんの妄想入ってるけど。作家と担当の疑似恋愛的な繋がり、というのはそのまんま狭霧とコガラシくんの関係も示唆するのではないか、という話。まぁ、あそこまで主従の関係ではないと思いますけど。
  • 火ノ丸相撲
    • 両者、必殺の型。ここでうまいのが、久世くんのモノローグにある、“父から譲り受けた右上手” 。他にも繰り返されますけど、わざわざ「父」という言葉が出てくるんですよね。今まで父が回想や実際に登場したりしてきたけど、久世くんが直接何度も語る。紙面上に「父」という文字が現れる。これはどう考えても今回のラストで「母」という話に移るための前振りですね。久世くんの父から、火ノ丸くんの母へ。
    • ということで、久世くんから見た父論。父のために相撲を取り、そのため孤独になった。と思ったら、ライバルと出会い、自分の意志で相撲を取るようになった、という話。このライバルのくだり。後ろにチラッと天王寺くんが映り込んでるのが笑える。今の話上、火ノ丸くんにフォーカスがあたるのは仕方ないけど、「火ノ丸くんしかライバルいなかったの?」と言われると困るので仕方なく他の国宝も入れた、という感じでしょうね。細かいw もう1人映り込んでて、これは多分典馬くん。ますますチャイチー。
    • んで、ライバルと出会って相撲が楽しくなっちゃった久世くん。この「楽しい」という言葉が出てこないのが見事ですね。その代わりに描かれるのは、顔。やっぱり顔マンガである。キーワードの代わりに顔で見せる。
    • そんな笑顔を見た狩谷くんが舌打ちするのが泣けますね。泣けると同時に、彼は「やっと笑えたのか」的な安堵もしてるのかな。
    • んで、大和国ワイフが出てきて、話は一気に「母」へ。ということで、出し惜しみされてきた火ノ丸くんママの話についに突入。偶然だけど、過去編する作品多いよね。
  • ブラッククローバー
    • 改造人間ロギィ(違)。アスタへカメムシのプレゼント。あれ絶対自分の手も臭くなりますよねw 自らの犠牲はいとわない茶化す情熱。
    • メガネのお医者さん、しれっと出てきたので懐かしかったです。アスタの腕がどうこうのくだりで出てきましたよね。あの時のメガネを外す演出は感動的でした。
    • んで、初戦。敵さんは3人のコンボで超遠距離攻撃でした。ホントに偶然のチームなのか?と疑いたくもなりますね。まぁ、アスタが苦労するんだったらご都合でも全然いいけど。
    • どうでもいいけど、狙撃する際に観測手の描写が入るの、最近増えてきた気がします。『ONE PIECE』のウソップ見聞色狙撃の時にもいたよね。地味な役割なのに意外と市民権を得つつある観測手。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • ついに描かれる斉木の過去!!というのが気になるのは確かなんだけど、重要キャラのようにアスミくんが出てくると「お前じゃねぇだろ」という意地悪な気になってしまう。重要エピソードに出てくるほどお馴染みではない。大事な話する時はいつものメンバーがいい。
    • 繰り返されるイジメを防ぐために超能力を使ってしまう、という話。それは分かるんだけど、体育の授業中にイジメが実行されるのはちょっと無理があるでしょ。あんなクラスの中心っぽいヤツが、大声で喚いてたら即先生が飛んでくる。斉木の出番ないと思う。
    • 本作史上最もシリアスに傾いてるエピソードなので挑戦的だとは思うんだけど、不慣れなのかなーという印象が強い。もちろんギャグは入るし、それ自体はおもしろいんだけど、取って付けた感がすごい。ただ、鉄棒のかっこいい技が冷静に見るとかっこよくない、ってのは個人的に大好き。成功例でもちょっと間抜けに見える感じあるよねw
  • 『Dr.STONE』
    • 扉。劇中キーにもなってくるアインシュタインの引用。思考が目的ってのは石化対策の話とも絡んでくるワケですね。うまい。
    • ということで、相対性理論やくしまるえつこではない。衣装に書いてあったのは自分で書いたからだったんですね。石化対策の思考がここに繋がってくるとは。1話にあったネタですけど、さすがに分からん。
    • こうなると、ウン千年思考してなかった凡人たちに復活液かけて同じ効果が得られるのかが少し気になる。ライオンキングとヒロインはひょっとした思考を続けてた可能性あるけど……後者は怪しいか。
  • ジャンプ超英雄譚
    • 永井豪のターン。豪華だなー。
    • 話のメインは『ハレンチ学園』。ちょっと現代のポリティカリーコレクトの話とも似てて面白いですね。いつの世も変わらんな、と。
    • 何気に先週の本宮ひろ志の名前が出てくる感じとか、連載としての妙も感じます。まぁ、ホントはジャンプ展でのグッズからの抜粋なんですけど。うまいこと連載っぽい味わいも生まれてる、という偶然の妙。
  • 『ROBOT×LASERBEAM』
    • 意外なまでのスポ根。スポーツ&根性すぎる。ロボに根性は似合わないじゃん、と思ってたけど、機械的な思考が徐々にスポ根に流れていく様は非常に面白いです。ちゃんと納得できるような流れになってるから見事ですね。そこに他の部員たちから認められる、という要素も加わってるのがうまい。
    • 実際にコースを回るためには走り込みによる体力が必要、という合理的な面が既にしっかり描かれてるのが良いよね。それを踏まえた上で、今回は認められるための「理屈じゃない」部分をがんばる、という話。ロボらしいロジックがいろんな角度から描かれてるのでとても良い。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 1ページ目からやたら勉強要素が多い。どうしたんだい。センターカラー&1巻を経て心を入れ替えたのか。「土台は出来たから今週から本来やるべきことを再開しよう」みたいな感じなのか。
    • んで、ツキアッテンノカヨという疑惑からのワチャワチャ。うるか嬢の否定疑問文のくだりは正直寒かったけど、あの場面でドラマを読み取るためには否定疑問文の回答を理解しないといけない、という本作の勉強要素が炸裂してるので良かった。うるか嬢の気持ちを理解するためには否定疑問文の理解が不可欠。無理矢理だけど、やるなぁ。本作の本来あるべき姿だわw
    • んで、文乃っちが絡む。本作における文系とは推理力ですので、即座に事態を把握する。まぁ、推理力と直結させるのはどうなのか、という気はするけど、今までそうしてきたんだから仕方ない。
    • とにかく誤解が誤解を呼ぶすれ違いコント、ではなく、1人だけ正しく理解してるというのが面白いですね。文乃っちこんなところでキャラ立ってくるとは。
  • 『なんて古っ代!ファラオくん』小林拙太
    • 『ヒロアカ』の代原。何度目の出張だ、という感じの『ファラオくん』。
    • だけど、様子がおかしい。読み進めれば読み進めるほど見覚えがある。これ、前に載ってたヤツだよね。古いジャンプの現物持ってる人、もしくは電子版買った人は2015年52号を見て確認してほしいんですけど、多分同じだと思う。ワタシの記憶がそう言ってる。
    • あと、当時のワタシの感想も完全に今週の内容に一致しますので、大丈夫だと思います。さすがにこれはリンクはります( http://d.hatena.ne.jp/gohomeclub/20151123/1448288410 )。
    • まったく同じ内容が再録されるって結構な異常事態だと思います。『ヒロアカ』どんだけ深刻だったんや……と不安になります。若手のギャグ読切のストックが出てこなかったのも気になる。
    • まぁ、そんな『ファラオくん』。おもしろかったですよ。ぶっちゃけ、今のジャンプにこういうギャグ作品1つは欲しい。マジで。
    • ベストギャグはコンダーラかなぁ。野球部を奴隷と重ねてみせる視点にはやられました。重いコンダーラ、試練の道をー♪(って嬉々として思いついたんだけど当時の感想でも同じこと言ってて泣いた)
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • まさかの『バクマン。』回被り。テメェ『ゆらぎ荘』にケンカ売ってんのか。なんで同じ号のジャンプに集英社が何度も出てくるんだよw
    • 劇中マンガが現実を反映してる、というのも同じ。なんでやねん……
    • 何気に怒濤のメガネ回だったりする。編集ごっこする零一がメガネ、ツッコミのエージはいつも通りメガネ。そして、リアル編集の斉藤さんもメガネ。
    • 零一のなんちゃって指摘がかなり的を射てるように感じる。ここで的を射てるように感じてしまうということは、長谷川先生からの「テメェの頭は所詮零一レベルなんだよ!」と罵倒されてるようで興奮します。そういうことだよね。零一は「それっぽい」ことを言ってるワケだからそれに感心や同意してしまうのは素人の考えということなんでしょう。
    • ……と思ったけど、リアル編集の言ってることが「よくあるジャンプ読切のテンプレ」という感じ。こっちがギャグなのか? なんだ、変なところでハラハラするぞw
    • んで、ラスト。エージがマンガの中でおいしい思いをしてエンド。最近この感じ多いですよね。アンヌ隊員とも占いでバッチリな結果出てたし。なんだよあいつモテるのかよ。零一にとって最大のストレスなのも納得だわw
  • 『腹ペコのマリー』
    • 冒頭のロリマリー可愛いやんけ、と面食らってしまった。アグネスヨバナイデ
    • 小ボケは差し込みながらも基本的には回想はマジメ。なんだけど、回想明けに「俺じゃん!!」というツッコミが入るのであった。なんで顔わかるんだよw ああいう過去編の重要キャラが現在の人と顔が同じ、というのはマンガ的な都合とか演出でよくある話だと思うんですけど、そこに律儀にツッコミを入れる。「今回こそはマジなのかな?」と油断するとこの仕打ちである。最高w
    • ラスト。メンズ参戦。女性中心の物語でここまで男キャラが一気に入ってくると絵的な新鮮さもあってグッときました。
    • 個人的にはメガネを自称するメガネくんが大好きです。自分の立場を分かりすぎてるw
  • 『ポロの留学記』
    • お祭りラブコメ回。至って日常的すぎるノリが素晴らしいです。やっぱ本筋が1ミリも進行しない回は良い。そういう作品だけ読んでいたい。
    • 祭り恒例の輩に絡まれる……という定例イベントを逆手に取ったギャグは良かったと思います。挙げ句キムラ殿がケンカ売ってる始末w(理由はあるけど)
    • 胸の隙間に金魚が入ってくすぐったい……というのは正直死ぬほどエロい展開だと思うので、あそこでギャグ的なリアクションを取ってなかったらポロもチンピクしてたと思うの。惜しい。ぬるぬるでくすぐったい、とかもう完全にエロい奴やん。
    • んで、キス。おおっ、珍しい。無自覚ラブコメの新たな形を感じる。事故キスに頼らないというストロングスタイル。ルイカ嬢が天に召されてるのには笑ったわ。お前悪魔だろw
  • 『U19』
    • 最終回。サブタイが「永遠の子供たち」。JAバヨナ監督の出世作……ではないだろうな。今度『ジュラシックワールド』続編の監督に抜擢……とかされないだろうな。
    • 本編。糸vsハサミ。チョキとパーの例えは絶妙でうまいんだけど、ちょっと違うので変な感じになるw
    • 相手は子供なので戦いたくない。寝そべって泣きながら駄々をこねる感じ、いかにも理想的な子供なのでさすが主人公。最終回までテーマは一貫してるので好印象しかないです。がんばってるよ。好き。
    • んで、子供と子供の戦いから、男と男の戦いにシフトして殴り合い。こういう屁理屈的な展開は好きですねぇ。「私のために争わないでー!」的な状況って青臭いし、青春なんですけど、その青さが子供っぽさというワケですね。見事な屁理屈だと思います。
    • ということで、締めに入って終わり。ブッタギリエンドではありますけど、ラスト4ページでまとめた割には意外とキリよかったような気もしてきます。
    • とにかく終わり。何度も言ってるけど、ディストピア設定が最高。バトル要素には不安があったけど、リビドー設定もやっぱ最高、という二点豪華主義な作品でした。嫌いにはなれない。よかったよ。両設定の描き方とか丁寧だったし。子供vs大人という構図の大喜利的なネタの連打はとても楽しかったです。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。馴染みすぎて最初気づきませんでしたけど、駄犬さんがいます。動物キャラで、マンガチックな雰囲気あるのでこの世界と親和性ありすぎます。
    • 蝉麿。かなっぺと書かれてるスク女……相川ですね、その前にある味噌汁に蝉麿。なかなか難易度エグかったです。最近また蝉麿の本気スイッチ入ってる気がする。難しいんだけど、見つけた時の気持ちよさがある。てか、怖いw
    • ツイッター見てたら「つぶ子がいるぞ!(意訳)」というツイートを見かけました。まったく分からないので探してみたら……いた!! 黒板!! 黒板の「のこさずたべよう」の下にある落書きがつぶ子。ひょっとしたら蝉麿よりも難しいんじゃないかw いや、つぶ子がいると言われれば見つけられるけど、フラットな状態からこれを見つけられる自信はない。ツイッターやっててよかった……
    • てか、つぶ子、非実在女子高生だったけどマジで二次元になってしまったw
    • ぶったぎりジェイソン
      • マシュマロンさんの、田舎論争。中学とか高校でいろんな地域の人と出会ったら盛り上がりがちですよねw 広島からの投稿だけど、広島というのがまた絶妙な気がする。部外者としてはそんな田舎イメージないけど、細かく分けるとまたいろいろあるんでしょうね。東京っていったら都会感ありますけど、「北区ってどこだよ!」という話ですしw
      • 二中のエースさんの、テストの裏面。うわっ、失敗したことある!! 数年間放置されてた記憶の扉が開いた。学校あるあるの強烈さを思い知らされましたわ……
      • 小双葉虫さんの、6000位台。最近スクジャンの中で個人情報ネタが流行ってる気がするんですが、「この切り口があったか!」と驚きましたw ちなみにワタシは2000位台でした。結構珍しいと思ってましたが、2000とかショボいですね。6000台って相当レア。
      • ヘビーウォーカーさんの、時計とチャイム。これまた懐かしい。何秒ズレてるか把握して、指でチャイムまでのカウントダウンしてましたわw
      • 海のラブライバーさんの、教育実習。教育実習なんてまたあるあるの宝庫なんですけど、全然あるあるじゃないw 凄いドラマチックなのでちょっとした感動すら覚えてしまったレベル。映画化できる。
      • ようかさんの、渡邉齋藤問題。わろた。どちらも「ややこしい方の」だけじゃ通じないのが困りますよね。「ややこしい方」が複数ある。齋藤とか中にYの字入ってたりして理不尽を感じるw
      • 笑☆爆太郎さんのイラストネタ、ノストラダムス。世紀末に大量に仕入れられたんでしょうね。時代を感じるw
    • ダジャレの窓(甘いもの)
      • ページ全体で麻生先生に媚び売る感じが素晴らしいです。
      • ようかさんの、良薬口に和菓子。苦しなのに甘い、というところが超投稿生クオリティーですね。他のネタにはない味わいがある。
      • 笑☆爆太郎さんの、たまごボーロ超。最初はそんなだったんですけど、イントネーションを合わせて読んでみたら思いの外しっくりきたので笑ってしまった。意外とハマるw
      • 不発の核ダン頭さんの、サーティワンサーティワンだけで笑っちゃうんですけど、そこにアイスまで足してくるのからスゴイ。
      • マッキィさんの、蜂蜜時。甘さと元の意味とのギャップで笑った。あと、単純に「蜂蜜時」という言葉のゴロの良さね。口馴染みがすごく好きw
      • ハヤピー丸さんの、ハイチュー。ダジャレとしては心底下らないんですけど、字面がめっちゃ似てるのが素晴らしいですね。考えたこともなかったw
      • 海のラブライバーさんの、麻婆ラブコメ。甘いものでラブコメを持ってくるセンスよ。個人的には大ネタじゃないのが解せないレベル。
    • 超投稿生スペシャル名鑑
      • 駄犬さんのターン。初の動物キャラということで、蝉麿キャラとしての馴染みっぷりがヤバイ。駄犬さんだけ毎週扉に出てきても一切違和感ないと思います。メガネとマスクという記号もバッチリだし、マジで4週で終わらせるのはもったいなさすぎるでしょ。単純に可愛いし、エピソードに基づいた病気キャラも立ってる。カンペキかよ。
      • ワタシは投稿者別のネタの傾向とかサッパリだったんですが、文字ネタ職人だったんですね。こういう総括みたいのはありがたいです。あと何気に初の成人ですね。酒が飲めるぞ。
      • 駄犬さんセレクトと校長セレクト。恒例のネタ被りが「よりによってそれかよw」というネタなので素晴らしい。
      • ドラゴンボール』ネタという自分セレクトがありますけど、校長セレクトの「完全体」も『ドラゴンボール』の匂いがするネタですね。染み着いてる感があって面白いです。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 梅雨ネタ。梅雨vs主婦、ジャスティスの誕生。
    • 喋る太陽というのはちょっと『ONE PIECE』を連想したりもする。こっちはガチ太陽だからあっちより強いんだけど、母上に勝てる気はしない。母上のがビッグマム。
    • すべてのとばっちりを受ける磯兵衛、というのが分かりやすいギャグ漫画感で良かったです。謝るくだりとかストレートに笑ったわ。あと、お犬様が一緒に困ってる、というのが意外でした。
  • 次号予告
    • 新連載。タイトルからしてそんな気はしてたけど、SNSネタらしいです。正直不安ではある。今までにもツイッターとか2ちゃん描写が出てきたことはありますけど、滑ると心底つらい気持ちになる難しいお題だと思うんですよ。それをメインテーマにするとどうなるのか。そーいや、『左門くん』のツイッター描写とか好きでしたよ。誰のアカなのか分かる感じがよかった。
  • 目次
    • 間違い探し。むずいぞ。襟の有無「まぁわかる」、前髪の量「難しかったー」、ボタンの位置「分かるかーい!」という感じでした。

職場に「みずうみ」を「いずうみ」というSがいる。ジェイソンはいずうみに出る
(『ブラッククローバー』)

    • ちょっと分かるけど、「それもう泉じゃん」という気もするw

単行本2巻が7月4日[火]に発売になります!ぜひ読んでくれよパトラ〜!!
(『なんて古っ代!ファラオくん』)

    • 作品のノリを保つコメントで感動した。

参考にと見たアサシンクリードのプレイ動画やばい。革命時のパリ感半端ない。
(『腹ペコのマリー』)

    • 「参考にするのそこかよw」と一瞬思ったけど、確かに充分役に立ちそうではある。
  • 愛読者アンケート
    • 新連載への質問は割とシンプル。
    • 大問2。マンガの読み方について。1日にどれくらい読むか。これは難しい。バラバラですからね。平均すりゃいいんだろうけど、ワタシの場合、ジャンプを横に置いて読みながらブログ書くんで、ブログ書く時間がマンガ読む時間とほぼイコールなのですよ。だとすると、エグい量の時間になるはずです。具体的に数字出すと落ち込んでブログやめたくなるんで、この話題はここまでだ。
    • まぁ、ジャンプ以外だと答えやすいです。ほぼ完全に決まってる。火曜の深夜(日付変わって水曜)にマガジンのアプリで『生徒会役員共』を読む。4ページですので数分で終わる。んで、木曜か金曜にブログを書くのでそこで30分から1時間くらいかかるかなぁ。これまたマンガ読みながらブログ書くんで変な感じになる。あとは、金曜の深夜にジャンププラスを1週間分読みます。気になってる作品だけ。15分かからないくらいかな。なぜ金曜深夜なのかというと、『街コロ』が更新されるから。市長かわいいよ市長。
    • マンガは紙かデジタルか。少年ジャンプ以外はデジタルです。たまーに単行本買った時にもマンガ読むけど、それは紙。
    • 以前に比べてマンガの時間は減ったか増えたか。ワタシは毎週ジャンプ記事で消耗するので、以前と比べるとジャンプ以外読む気力なくなりました。話題の作品とか見聞きしても、億劫になってしまう。ジャンプの定点観測しんどい。
    • ただ、マンガを読む「時間」という意味だとやっぱブログ書く時間があるので、増えたんじゃないかしら。嫌な増え方だなw 時間と読んだページ数の比率がおかしい。

 総括です。
 終わりです終わり。また今週もやばい。なんで毎回こうなんだ。

 ベスト作品。『ゆらぎ荘』。告白回素晴らしかったです。
 次点は『U19』でいいよ。

 最後、今週のベスト作品決めて終わります。次点とかないです。いきなりベスト。んで終わり。

  • 文乃っち 『ぼくたちは勉強ができない』
    • ブコメにおける常套手段である「察しが悪い」の真逆を行く新機軸。とにかく気づく。状況を正しく把握する。なぜか、国語力が高いからだー!!!という本作特有のゴリ押し感。
    • うるか嬢は出れば出るほど「勉強どうすんねん……」と不安になる不思議なキャラだったんですが、今回の路線だと見事にラブコメと勉強が絡み合ってて嫌みとかナシで今後が楽しみになりました。すべては文乃っちの国語力のおかげ!!

週刊少年ジャンプ2017年29号の感想 - 北区の帰宅部

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