北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『Mr.&Mrs.スパイ』の感想

 久しぶりに映画の感想書くぞー!!最近おもしろかった映画は何かなー??
 と考えたらビデオ鑑賞でした。ビデオスルー作品。まぁ、面白かったからしゃーない。『ワンダーウーマン』『ベイビードライバー』よりも好きです。
 なぜこの2作を引き合いに出すかというと、観るキッカケがこの2作。『ワンダーウーマン』のガル ガドット、そして『ベイビードライバー』のクソエロおじさまジョン ハムが揃って出演してるのが本作『Mr.&Mrs.スパイ』。去年の作品なので、多分この2作の公開にあわせてリリースしたんだと思います。
 ガル ガドットは説明不要でしょうけど、『ベイビードライバー』のジョン ハムですよ。超カッコよかったじゃないですか。もうノックアウトされましたよ。物語が進むに従って、どんどん彼の魅力が増していって……というかクソエロい。

 関係ない話が続きそうなので、『Mr.&Mrs.スパイ』。ガル姉、ハム兄が目当てですけど、主演ではないです。タイトルロールだけど違う。主演はザック ガリフィアナキスとアイラ フィッシャー。フツーに有名人。てか、こっちの2人のがスター感はありますかね。特に前者。今はガル姉バブル来てるのでちょっと分からないですが、少なくとも公開当時は。
 この時点で面白そうだけど、監督がなんとグレッグ モットーラ。知った時たまげました。『スーパーバッド』『宇宙人ポール』でお馴染みですよ。間違いない人じゃないですか。てか、これがビデオスルーだったのマジで悲劇だな……

 ということで『Mr.&Mrs.スパイ』。
 原題は『keeping up with the Joneses』。ジョーンズ夫妻について行く、という感じですかね。ジョーンズ夫妻が邦題に相当します。某映画のパクリっぽく見えてしまうことを除けば悪くないと思います。大問題だと思いますがw

 あらすじとしては、平凡な夫婦の隣に越してきた超セクシーな完璧夫婦。主人公の奥さんが「完璧すぎて怪しくない?」と疑ってたら、それが的中。隣人夫婦はなんと国際スパイだったのです。という邦題が軽いネタバレ状態。まぁ、予告でも出るようなレベルなのでネタバレではないです。知ってる。
 ただ、スパイ夫婦の狙いが実は……みたいな部分は中盤の見せ場であり、結構なトリックだったと思います。ワタシは結構驚きました。が、よく考えたら原題を考えれば特に驚くような展開ではなかったかもしれませんw
 スパイといってもアレですね。いわゆるスーパースパイというか、銃とかぶっ放すようなタイプの。まぁ、コメディー映画だからね。そんな感じよ。

 お目当てのジョン ハム。最高でした。『ベイビードライバー』終盤におけるボロボロになったエロさ、みたいなのはありませんが、男の憧れ!女の憧れ!という役をそのまま体現してるジョン ハム最高でした。マジ眼福。ガル ガドットになりたい……とすら思った。
 『ベイビードライバー』では得られなかった魅力としては、主人公との友情。やっぱ『スーパーバッド』『宇宙人ポール』の監督ですね、男の友情が熱い。ただ、この2作でいうところのブロマンスみたいな感じではない。そこまでベタベタしてない。本作は夫同士という関係性ですからね。大人の友情、大人の距離感という感じがあって、それがもう最高。メロメロでした。
 中でも、THE平凡みたいなキャラクターである主人公と中華料理屋に行く場面がとても好き。笑いが絶えないってのもそうだし、ジョン ハム萌えとしても。
 スパイだから、主人公から情報を引き出そうとするんですよね。だからめっちゃ強いハブ酒みたいなのを飲ませたりして。そんな酒をかっくらうジョン ハムが絵になるんだ……じゃなくて。
 ターゲットをベロンベロンに酔わせて情報を引き出そうとするんだけど、主人公の根っからの人の良さにほだされてしまったのは逆にジョン ハムの方。シームレスに、いつの間にか魅了されちゃってる。ここらへんの機微がねぇ、良いのよ。落とすつもりが落とされちゃってるジョン ハムがねぇ、最高なのよw 落とされたい。落としたい。
 ちなみに、この場面で主人公を騙そうとしてたことが後にバレます。そんで「あのとき君は僕を酔わせるのが目的だったんだね」というセリフを浴びた申し訳なさそうなジョン ハムが愛しい……じゃなくて。その後のジョン ハムの返しですね。ここでデレるんですよ。本心を打ち明ける。スパイなのに。友情として大感動すると同時にズッキューン!ですよ。死んだ。

 ガル ガドット。スパイ夫婦の嫁。みんな大好きワンダーウーマンにして『ワイスピ』にいおけるハンの嫁。ハムも好きだけど、ハンも好きだよ。
 出番としては正直ジョン ハムの方が多いです。メイン4人の中では一番少ないかも。ただ、それでも隣人にほだされるジョン ハムと違ってクールを保ち続けるので、スパイ感は強い。とにかく「超カッコイイんだけど何あの人……」というオーラは最後まで続く。
 話としては、主人公夫婦の嫁、アイラ フィッシャーが隣人夫婦を怪しむところから動き出すんですよ。アイラ フィッシャー、リアルだとサシャ バロン コーエンの奥さんですね。そんな彼女がガル姉を尾行する。尾行するもバレる。そして、下着ショップでご対面するんですけど、この場面がなかなかスゴイ。
 恥ずかしそうにするアイラ フィッシャーを後目に下着姿で堂々と迫ってくるガル姉。サービスショットですね。なんだけど、結構サスペンスフルです。二重の意味でドキドキするんだけど、ちょっと冷静になってみると、2人の身長差で爆笑しました。2人のシルエットにマジあり得ないくらいの段差があります。当然ヒールなんてありません。ガルがでかすぎ。調べてみたら20cm差。
 ちなみに、ガル要素としては、物語が進むにつれ、スパイ夫婦が普通の夫婦としての顔も見せるようになるんですね。主人公夫婦との付き合いを経て徐々に感化される。最初は恐妻という感じが強くて、こちらとしては最高なんですが。それが徐々に仲良くなっていく……というのがドラマ的な感動ポイント。つまらない夫婦だとバカにしてたけど、いつの間にか感化されちゃう、というドラマ。

 アイラ フィッシャー。主人公夫婦の嫁。さきほどの下着ガルに迫られる場面にドキドキしてると思ったら、ガル姉にすすめられた下着を着用する場面も出てきます。
 作品的にさ、平凡な夫婦と完璧夫婦って図式だと思うじゃないですか。だから「隣の嫁さんに比べたらウチの嫁さんは……」みたいな話になると思うじゃないですか。
 ならないw ガル姉に進められたセクシー下着をつけたアイラ フィッシャーが全然エロい。てか、ガル ガドットってスタイルはいいけど、ボンキュッボン的な感じではないでしょ。「ワンダーウーマンはおっぱい大きくないとイヤだい!!」みたいなバカな人が現れたぐらいですし(もちろんナンセンスだと思います)。
 一方、アイラ フィッシャーは豊満なんですよね。ガル姉の「細すぎィィィィ!!」なシルエットとは対照的。怒られそうな表現になりますけど、良い感じにムチムチしててすんごいセクシーです。ギャグシーンなんですけど、全然サービスショットやないかい!!(アリガトー)

 主人公。ザック ガリフィアナキス。『ハングオーバー』シリーズでお馴染み。事前情報として主演は知ってたんですが、観たら「あれっこの人主人公だよね……えっ??」となりました。
 細いんですよ。細すぎィィィ!!(二度目) よく考えたら『バードマン』の時も細くてビックリしたんでした。そうか、あの頃か。あの頃から細くなったのか。まるで別人でビックリしました。
 そんな主人公。退屈です。退屈な夫、という役です。人事課に勤めており、社内でトラブルを起こした人を対処する仕事。問題を起こした2人を呼び出して話し合わせるとその2人が必ずケンカを始めてしまう、というマイナスの才能の持ち主……これが後半うまいこと役に立ってくるので笑いました。やっぱこういうコメディー映画はただのギャグだと思ったら伏線だった、みたいな部分が楽しいですね。
 そんな平凡で、退屈で、地味で……と思われた彼の特性が終盤に爆発して、スーパースパイ夫婦すら舌を巻く大活躍を見せる、という展開。完璧な夫婦から「誰よりも凄いのは君達だ」と言われちゃう。これが最高に痛快なのです。つまらない男と思われてたけど、実は誰よりも尊い存在だった、というちょっとポルノ的とも思える展開。ただ、地味で平凡で退屈で……という特徴を保ったまま活躍するから嫌味がないんですよね。突然新たな才能に目覚める、とか全然ない。それまで描かれた彼の特長、地味と思っていた特徴が、最後には「めっちゃ大事やん……」と思わされる。そして、そのことを誰よりも評価してくれるのがジョン ハム……。最高やん……。やっぱポルノかもw


 ということで、終わり。マジでおもしろいのでオススメです!!って当ブログは未見の人を相手にした記事を書く予定じゃなかったんだけどなw 久々すぎてスタンスを忘れたw
 とにかく、良かった。最高。ジョン ハム萌えとしても大満足だし、グレッグ モットーラの新作が観れたのもよかった。ガル姉もガリフィアナキスもアイラフィッシャーも……って言い出すとキリがない。
 まぁ、久々にコメディー映画をビデオで借りて観る、という経験をしたんですが、やっぱ良いよね。めちゃくちゃ上質ですわ。

↑『スーパーバッド』10周年おめでとー!!と思うと同時に「もう10年なの……」とちょっと絶望感もあるw
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↑よく考えてたら見逃してたグレッグ モットーラ作品。ごめんよ……

『生徒会役員共』437話の感想


 やったー『プチたん』ネタきたー!!‥‥と思ったけど、よく見たら来てなかったんだぜ。残念。一瞬思うじゃんか。あんな人来たら。

#437

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉はスズ&ボア。スズと4コマの隙間から顔を覗かせるボアが可愛い。

 開幕は、スズボアとタカ兄‥‥と思いきやタカハンドには謎のケースが。ムラサメくんである。初登場からまだ日の浅いキャラなんだけど、「とりあえず顔見せとこう」みたいなガツガツした感じがない。もう「ムラサメくんのいる日常」が確立されてる。この感じ、良いよね。劇的な話はむしろ省略。
 ボアの賢さに感心するタカ。コンテストで優勝するレベルの名犬なのでその優秀さは重々承知でしょうけど、やはりペットの飼い主になった今だからこそ痛感した、みたいな部分があるのでしょう。さらには、自分の猫はケースに入れて完全に管理している一方で、その何倍もの大きさの犬が飼い主の言うことに従っている、みたいな感動もあったのではないか。2コマ目の人間2、ペット2の4ショット、よく考えるとチグハグ感ありますよね。小さい人間が大きい犬を連れて、大きい人間が猫を持ち運んでいる。

 2ページ目からは動物病院。初見時はよく見てませんでしたけど、「入江病院」。山伏病院ではない。この時「これは‥‥!!」とか勝手に舞い上がってましたw
 病院はスズの紹介らしい。しかし、タカは今回が初の病院ではない。以前にワクチンを打ちに来てるらしい。そうか、ムラサメくんは野良猫だったからそういうのが必要なのか。吹き出しの外の手書きセリフとはいえ、重要なことを言っておる。ここらへんのディティールは『プチたん』を始める際に集めた情報が役に立ってるのではないか‥‥とか『プチたん』ファンは思ってしまう。
 んで、オチはなんとボア。それも事故的にオチが発生するのではなく、会長やアリアのように自発的に下ネタをぶっ込んでくる。もちろん喋るワケはないんですが、ちょっとした表情の変化をスズが見逃さない、という描写。ボアがスケベであることはお馴染みですけど、その上でボアとスズの間に深い絆があるからこそ成立したオチですね。
 どうでもいいけど、4コマ目、ハッとした顔のボアが超可愛いですね。てか、今週はマジでボア百面相ですね。こんなに表情豊かだったのか、とキュンキュンくる。

 入江病院の入江先生登場。見た目も山伏感あると思う。まぁ、わざわざ名前出したってことは別人ってことだよな。よく考えたら『プチたん』の舞台は海に近いので、おそらく『生徒会』の地区とは遠いんでしょうね。とはいえ、期待してしまったぜ‥‥
 ただ、山に対して海なので、作者が意識して名前を付けた可能性はあるかもしれませんね。そのまんま「海」にしたかったけど「あっ 柔道部‥‥」ってなった、とかありそう。
 入江先生、ムラサメくんの気持ちが分かる。態度に感情が出る。タカ兄は感心してるが、スズはペットがエロいこと考えたら即座に察知するのでそっちのが凄いw まぁ、あれはスズのツッコミとしての天性のアンテナが働いた、という側面もあるのかな。
 入江先生、タカ兄に偶発的に女心を教授。しかし伝わらない。ていうか、途端に犬猫レベルになってしまうスズが凄い。雑談もダメかw あっ、ひょっとしたらペッ友の先輩として教える立場でいたいから、獣医が相手になったら敵わない、みたいなノリもあるのかな。教えを請うのは私にだけにしろ、みたいな。

 スズのターン、もしくはボア受診。緊張するボアがキュート。
 安心させるために取り出したボールが入江先生の目に留まってオチ。病院でのリラックス法、という妙なリアリティーが独特ですね。そぎ落とされた情報の中で、デフォルメも効いてる本作の中で、そこはリアルに描かないと、という部分。
 ワタシは「膣ボール とは」と思わず検索してしまったんですが、そんな必要がない入江先生。積極的に下ネタをぶっ込むわけではないけど、そういう教養はある。
 いや、軽く検索した程度の知識ですけど、膣ボールは産後女性の筋トレみたいな目的もあるらしいので、ここで入江先生のことを「下ネタもいける人」と認定するのは早漏かもしれない。まぁ、スズママがぶっ飛んでるのは確定ですw

 診察が終わったのか、雑談。結果の打ち込み中とかだろうか。終わったせいもあり青ざめつつも安心感があったのかもしれない、ボアがおしっこ。それまでは緊張しておしっこ出来なかったのかな、とか想像するともう可愛すぎる。漏らした後の申し訳なさそうな表情なんだけど、どこかスッキリした顔にも見えてそれがまたたまらん。
 ボアの名誉のために言っておくと(なんだこの立場)、入江先生のリアクションから病院での粗相はそれほど珍しくないと思われます。なので、ボアが特別悪いという話でもないのではないか。

 ラストページ。まさかの「その頃タカは‥‥」という展開。珍しいですね。5本目はラストページの2本の土台作りという意味合いでもあったのか。1つのイベントで2度も3度もオイシイ。
 ということで、タカリアクション。バカなワタシな一瞬なんでタカが勘違いしたのか分からなかったんですが、そうか、あのタカが知ってる情報を踏まえてスズのあの格好見たらそうなるなw そして、ボケ発言がなかくても反応するスズのツッコミアンテナ。聞かれてもないのに説明し出すのが笑えます。焦った時のあるあるだわ。
 ちなみに、注目ポイントとしては、入江先生の「娘の服」発言。お子さんいました。しかも、スズと同じくらいの年とはねーいやー先生お若いですなー(誤解)。

 ラスト。会長&アリアとエンカウント。会長の「おや バッタリ」という出会い頭のセリフ良いな。使えるもんなら使いたい。が、基本的にふいに知り合いと出会うとキョドり出すので多分無理。
 話題はスズファッション。質問に対してボアへの嫌味で応えるスズが笑える。そして、嫌味を理解して冷や汗を流すボア可愛い。てか、頭良すぎ。撫でたい(無関係)。
 オチ。会長とアリアが抜群のコンビネーションを見せて見事完結。すごい。マジで関心というか感動した。珍しくたった1本しか登場がなかった2人だけど、その限られた出番の中でこれ以上ない活躍をしてみせた。
 ていうか、アリアの「めっ」はソフトMにとってはご褒美なのではないか。正直グッとくるものがあった。わざわざ勘違いを正さなくてもいいんじゃないかな‥‥
 あっ、勘違いといえば、ラストページの2本が勘違いで揃ってるんですね。スズに対して勘違いしたタカが最後に勘違いされて、という話。話が病室から待合室へ、そして路上へ、と広がっていく。外部の人と出会う度に勘違いが発生する、という流れ。すごい。


 ということで終わり。とても良かった。『プチたん』ネタじゃなかった、という勝手な落胆はありましたが、ボアは終始眼福でしたし、ネタも満足でした。てか、ラストの流れが華麗すぎてヤバイ。
 ベストボアは「べっ友」。

ジャンプ買いに行ったらパンクした


 まさかの続編。あんな話した直後にチャリンコにトラブル。泣いた。

 ぶっちゃけタイトルで終わって話なんですが、天気も良く、元気で、ヒマだったので「へぇ〜!イイネ!買っちゃおうかな〜!」とエックスぱりの笑顔で出発。その前日にタイヤに空気を入れたばかりなので乗り心地がいい(強引な伏線)。
 快適なまま最寄り駅を通過。駅数で進行状況を考えるので、気分的にはこれからが本番。
 すると、パーン!! 痛快な破裂音。馴染みのない音なので一瞬気づかなかったが、音源はケツの下。アンダーマイアス。
 急いでチャリを止め、タイヤをチェック。し、死んでる……

 回りを見るとベビーカーを押した女性が停止してる。目が合う。聞かれてもないのに謝る。今思うと赤ちゃん号泣しなくてよかった。
 その他にも回りの人からジロジロ見られて気まずい思いの中、チャリ屋への道とか考える。すると、近くの家の戸が開く音。
 オッサンが出てくる。もうすぐジーサンなオッサン。タンクトップではなくランニングを着たオッサン。キョロキョロあたりを見渡すオッサン。
 「すいません自転車がパンクしてしまいましてー」またも聞かれてもないのに語り出すワイ。突然ヘラヘラと謝り出す人物に状況が飲み込めないオッサン。気まずい沈黙が過ぎ、やっと気づくオッサン。何やら納得したような表情の後「なんか踏んだの?」。
 「ちょっと分からないんですよねー突然大きな音出して失礼しましたー」ヘラヘラしながら逃げ出す。
 動揺して気づかなかったけど、これ最寄り駅周辺でよかったよね。現地でチャリ屋探すのめんどい。

 チャリ屋到着。「ああー破裂しちゃってますねー凄い音したでしょ?」さすがプロ。さすプ。
 交換になるので4,500円。電車賃わざわざ出すのが嫌、というのが全ての始まりなのに……とか考え出すと死にたくなるからやめて。
 ものの15分ほどで終わり、店員がついでに油をさしたらお会計。改めまして4,500円。
 帰り際、「空気入れすぎっすねー古くなったら少し緩めに入れないと」。あーなるほど。あなる。伏線回収。

 チャリに乗る。驚くほどに快適。これが新しいタイヤの性能か……!とか思ったけど、快適さは油に起因する。ブレーキ、ギアチェン、踏み込んだ際の軋みの解消、鍵かける時の滑らかさ。すべて油。

 教訓、油はさそう。今度油買おうかな……と思ったけどチャリ屋持ってけばタダでさしてくれるのか。レシートに油代の記載はない。そもそも承諾なしでさしたんだから当たり前だ……って思考のセコさが泣ける。
 いや、そもそも油無料だとしても、用もないのに油カツアゲするのはナシか? たとえアリでも気まずくない?とか考え出すとキリがない。
 むしろ有料だと確定してる方が行きやすい気がしてきた。購入店舗だとタダ、とかありそうだけど、わざわざ購入者アピールするのも気が引ける。いや、なんか確認する方法があるんだろうけど。

 終わり。買ったジャンプは楽しかったです。感想記事も楽しく書けました。4,500円のおかげ。

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パンク 20選ふたたび?スピードアップ!

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週刊少年ジャンプ2017年39号の感想


 同じ質問しただけで申し訳なかったですが、票数が多いので関心は高かったようです。ありがたいです。RTされる前の段階からかなり多かったです。まぁ、関心あるわなw この感じで盛り上がるのは珍しいと思います。
 結果。RTされる前と変わってないです。順位は同じだけど、少し横ばいに近づいたかな。この件に関してはウチの読者が偏ってるとか一切ないと思うんだけど、不思議。まぁ、規模の小さい話なので偶然によるってのもあるか。
 結果。「やっぱり続く」が強い。そりゃそうだよなぁ。すごく分かる。
 ちなみに、「終わる」「続く」の2択と解釈した場合、49:51になります。僅差すぎて笑った。偶然とはいえ出来すぎた結果。
 やっぱこの話題は面白いなー、と痛感しました。しばらくこの話題で引っ張りたい気もするけど、さすがに3連続はやりすぎなのかなぁ、という気もする。そもそも『火ノ丸相撲』に興味がない人もいるだろうし。だとすると、また質問考えないとなぁ。今ストックないんですよね。どうしよ。

 はい、ジャンプ39号いきます。スクジャン終了が宣告されました。悲しい。

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『生徒会役員共』436話の感想



 『劇場版』の感想も書いたから鑑賞済みの人は読んでもらえると嬉しいです。

#436

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数を採用してますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉は広瀬さん。すごく良い。好き。グッときた。というか少しキュンときた。男っぽいという特徴はあるけど、しっかり女の子してる案配がすごく良い。
 男っぽい、という個性だと本作にはムツミ、トッキーといるワケですけど、3人それぞれ微妙に違いますよね。ムツミはスポーティー、というか、正直この並びに入れるのはどうなのかというくらい女の子全開。トッキーは広瀬さんに比べると陰の雰囲気がある。今回の広瀬さん扉にグッときたのは、変則ダブルピースというトッキーが絶対にしないポーズだったのもあるのかな。圧倒的に陽性。広瀬さんのキャラがこの扉によって確立された、と言っても過言ではないと思います。そんくらい今回の扉すき。

 1本目。桜才英稜生徒会が合流で会議。学園行事企画会議。恒例の「第一回」です。
 両生徒会の全メンバーが揃い踏みした2コマ目が何気に圧巻。思いつきでテキトーなこと言いますけど、1コマに描かれたキャラの数でいったら過去最多かもしれない。
 恥ずかしながら初読時「学園行事企画会議」ということを完全に忘れてました。2周目で原因に気づきましたけど、その体裁が保たれてたのは1本目だけなのですねw 会議のはずが実践することになってしまった、というのが1本目のオチ。
 イベント事好きの会長らしくテンション上がってるのがとても良いんですが、そこに油を注ぐかのようなウオミーのリアクションも面白い。ノリノリじゃねぇかw

 広瀬さん活躍。大食いチャレンジにテンション上がったご様子。おいおい大食いといったらムツミだろうよ‥‥と一瞬ザワついたけど、サブタイが「大食漢(2人目)」なので安心。意図的でした。この2人に濱中先生を加えたただの食事会が見たい。ボケとかなくてもいいんで。
 そんな広瀬さんの大食い属性によるボケ(天然)に対してはスズがツッコミ。やっぱ広瀬さんに対してはスズが処理、という慣例が出来るのかな。身長差というどう考えても面白くなるヤツがあるのでこの2人の繋がりが濃くなるのは納得しかないです。

 続きまして、アリアvs青葉さん。これは意外な組み合わせ‥‥というかダメだろw
 アリアの日常下ネタ発言によって青葉さんにトラブル。それに対してウオミーがリアクションして、タカツッコミ。アリアと青葉さんという強烈すぎるギャップが面白いですね。それだけでなく、ウオミーとタカ兄の4コマ目があることによって英稜生徒会と桜才生徒会のギャップというのも見せててうまい。よく考えたら英稜にはアリア的なボケキャラいませんね。そもそも積極的にボケるのはウオミーしかいないし。
 てか、このネタで凄いのは青葉さんですよ。アリアの発言に驚く素振りは見せるものの、セリフはなし。まったく発言はないんだけど、青葉さんの個性はしっかり見せつけてる。青葉さんのキャラが立ってるし、それによる笑いが間違いなく生まれてる。

 4本目。会長の食べるかき氷に対してウオミーが発言、その件についてアリアがリアクション、森さんツッコミ、という構成。これ直前の3本目と完全に対になってるネタなんですよね。「なんですよね」って読めば誰もが気づく話なんですが。こういう2本セットになったネタ、構成というのは過去にも何度も使われた手法ですけど、3本目と4本目というのは珍しい気がします。2、3ページ目の真ん中の2本ですね。地味に驚いた構成でした。
 4コマの中身も完全に対になってまして、タカツッコミと森ツッコミが「いつも通りでしょ」という内容なのも一致。ただ、タカツッコミでは「桜才の日常ですよ」だったのが、森さんの方は「あの2人はいつもでしょ」という微妙にズレてるのもうまい。しかも4コマ目で勘違い発言をするのが前のネタでボケてたアリア、というのも見事。構成美がある。

 前のネタではツッコミを担当してた森さんのかき氷。かき氷の食べ過ぎでおねしょした思い出がフラッシュバックしたので食べる手が止まる。それに対して、会長、アリア、ウオミーという最強の3人が揃ってボケに行くので笑った。やっぱ森さんはボケたくなる逸材ってことなんでしょうねw ボケを誘発してしまう、というのはツッコミ役にとって重要な資質だと思います。巨乳のツッコミ役、知らず知らずのうちにボケを誘発、という意味では『妹は思春期』の矢野アキにも通じるものがあるかもしれない。
 かき氷で下ネタって、「レモン味→おしっこ」という連想が鉄板だと思うんですよ。現に今週もあったし(オチではないのが見事)。なのに、このネタはおしっこという話題がフリになって別のオチに向かうんですよね。「ボケ役以外がおしっこの話題を!!」と驚きましたw

 タカくんのターン。味に飽きがきたということで、タカくん大好き組による「あーん」合戦。ウオミーが大胆に仕掛け、それに対抗心を抱いた会長が追いかけ‥‥という展開はお馴染みなんですけど、意外なオチで笑った。
 漁夫の利を得るスズ。しかも勝因はスズの知恵袋である。いつもは下ネタのフリとして利用される知恵袋がちゃんと役に立ったw
 個人的にツボだったのは最後のタカくんですよ。スズもそうだけど、至って平熱な表情してるのが笑える。タカくんに意志がまったくなさそうな感じ。3人の中で「この3人だったらこの人」というのは皆無。スズの豆知識に素直に釣られた、というのがよく出てる。てか、あの餌付けされてる感も絶妙なんですよねぇ。この手のタカくんへの餌付け対決って過去にもあったけど、直接食欲に訴えた方が勝つ、という傾向ありますよね。
 しかし、平熱ながら勝ち誇ってるようにも見えるスズの表情、最高ですねw

 ラストもスズ。勝利記念ということなのかもしれない(違うと思う)。
 てか、ホントこのネタはスズが最高で。もう最後のツッコミで爆笑させられました。たった一言で‥‥と通り越してたった一文字で爆笑を生み出すスズさんマジパネェッス。
 食べ過ぎスズに対する会長のボケ。「イカ腹」って初めて聞いた言葉で勉強になったんですけど、言葉を知らなくてもその場で何となく意味が想像できるし、それが大体合ってたので見事なネーミングだと思います。スズにイカ腹を求めるかどうかでペドかどうかの線引きが出来ると思います(せめてロリって言え案件)。
 地味にこの7本目の魅力は食後の8人を映した2コマ目にもあると思います。事前の発言通り、大満足で何なら2杯目いきそうな笑顔を見せる広瀬さん。そして、その隣で撃沈してる青葉さんですよ。そんな青葉さんに手を差し伸べてるアリア。や、やばい‥‥青葉さんめっちゃ可愛いし、アリアとの関係性も最高すぎる‥‥


 ということで終わり。扉、対照的な2ネタ、スズ大勝利、スズの一文字ツッコミ、と見所ありまくりな傑作回だったと思います。
 中でも個人的にツボだったのはアリアと青葉さんの組み合わせですかね。めちゃくちゃ面白かったってのもあるし、今後の2人の絡みが気になって仕方ないです。見る目変わった、という体験は強烈。

週刊少年ジャンプ2017年38号の感想


 質問が何も変わってない。て、手抜きじゃねぇんですよ。改めて、ですよ。改めて。『競技ダンス部』パターンで終わるんだとしたらそろそろセンターカラーのお知らせが来ちゃうので、その前にもっかい聞きたいじゃない。心変わりしてないか。
 ということで、「終わる」「続く」の2択なんだけど、心変わりの人も拾いたいので無理矢理4択にしました。
 ワタシとしては、終わらないでほしいけど終わるだろうなぁ、という考えだったんですが、ちょっと最近揺れてきました。「ひょっとして終わらない……?」みたいな。終わらないのも全然アリな気がしてきた。しかし、そろそろ一区切りつきそうなので、そこで終わるかも……という気もせんではない。難しいですねw

 はい、盆休み明けのジャンプ38号ですよー。楽しみにしてた人多いでしょうけど、ちょっとだけ楽しみ以外の気持ちが湧いてしまうのがブロガーあるあるだよー。

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暑くてジャンプ買うのがつらい

 毎週ジャンプの感想を書くんですが、気づくとダラダラと話が長くなってしまいます。とにかく冗長。まぁ、そういう時の方が書いてて楽しいので難しいところではあるんですがー。
 んで、月曜の間にブログを更新しようとすると、月曜にジャンプ買うと間に合わないのです。非常に勝手な都合なのは承知です。そもそも月曜深夜に更新してもそれは火曜だ、という話はさておき。
 ということで、アレな話になりますが、月曜以前にジャンプを入手するために、アレな本屋に通うことになります。

 ジャンプが買うのが面倒、ゴミになるのが邪魔、という人は電子版を買うんだと思います。今は。どうやら便利そうです。ただ、アレなジャンプを入手したい身としては選択肢から除外されます。
 ついでに、実物あった方がブログ書きやすいだろうなー、というのも少しあります。

 アレな店でアレなジャンプを買う。
 外出のついでに買えればいいんですが、案外そううまくも行かなくてですね、ウチから買いに行くことも多いです。そうすると電車乗ることになるんですが、初乗り運賃でも往復したらジャンプ代を越えますよね。昔からコレが嫌でね。いや別に電車賃くらいいいじゃん、というのは分かるし、実際そうだとも思うし、そうすることも多いんですが。
 週末に暇な日とかがあると自転車で買いに行くことも多いです。慢性的に運動不足ってのもあるし、決まった道をノロノロとチャリ漕いでるのは個人的には楽。時間も電車とそんなに変わらなかったりもします。

 そんで、長いことお世話になってたアレな店があるんですよ。近くて便利でした。自転車でちょっとした運動、にはちょうどいい距離でした。チャリでのんびり行って40分。往復で1時間半。ちょうどいい。Say ちょうどいい。
 そんな店がなくなりまして。ある日突然ジャンプ置かなくなりまして。「アレがあったのかなー」とか思ったりしまして。しばらくしてから前を通ったら、閉店してました。ジャンプがどうこうじゃなかったんですね。さらにしばらくしたら、テナント募集してました。
 長いことお世話になったなー、挨拶くらいしたかったなー、とかセンチメンタルな気持ちにもなりました。その店は、ある日通りすがりでたまたま見つけた店だったので思い入れがちょっとあります。てか、その日ちょうどアレなジャンプを買った帰り道だったんですよね(たまたまいつもと違う道を通った)。そしたら、道から見えた本棚に見覚えのあるジャンプが置いてあって、「……あれっ?」となった次第。
 そんな店がなくなって寂しいなぁ、とか浸ってる場合じゃなくてですね。切実な問題があります。

 買いに行く店が遠くなる。常識的に考えてチャリの距離ではなくなります。とはいえ駅から近いわけでもないので、不便なんですよね。
 それでも、暇な日だとやっぱりチャリンコで突撃したりもしました。『ポケモンGO』の卵が笑えるくらいに割れます。「まだ片道だよ?」とかマジで笑った。
 これは痩せちゃうかもなーwとか思ってたら、夏突入。暑いです。最近涼しい日も多いけど、雨も多いので意味ないです。
 暑い日に挑戦した時、帰ってからの疲労感がヤバかったです。帰ってから寝るまで廃人状態。気を抜くとボケーッと一点を見つめたりしてました。暑い日だとスマホの発熱もヤバイので卵も割れません。
 これはまずい、ということで電車で行く比率が増しました。ただ、やっぱジャンプ以外に目的がない外出というのは虚しいものがあるんですよね。あの帰路につく時の「何やってんだろ……」感。
 まぁ、誰が悪いっつったら完全にワタシが悪い、という話です。分かってます。分かっちゃいるけど……という話。

 お盆休み明けで久々のジャンプを前に、読めて嬉しいという気持ちも当然ありつつ、買うのめんどいなぁというワガママな気持ちも湧いてしまう。まぁ、前者が上回るから買うんですけど。
 いや、ジャンプ読むのと、ブログ書くの、どっちが楽しいか、というのは地味に難しい問題だったりします。たまに考え出すと抜け出せなくなるヤツ。
 こうしてみると、ワタシのジャンプの楽しみ方は捻れてて邪道だなぁ、とは思いますね。

『劇場版 生徒会役員共』の感想

 あまりに遅いタイミングですけど、これでも初週に観てきました。その後『ドラクエ11』が出て、お察し。

 劇場版ということで新規のファンを開拓じゃい!!……という感じでは全然なかったと思いますw
 まぁ、テレビアニメシリーズの映画化といっても、その半分くらいは原作単行本付属のOADで歴史を重ねてきたシリーズですからね。割と特殊なケースだと思います。アニメシリーズのファンと原作ファンが一緒くたになってる。その証拠に、今回の映画、最大の売りは「脚本:氏家ト全」ですよね。わざわざ本編にその4文字出さなくても、という気もするけど、そこらへん本作は特殊。ワタシは原作寄りのファンなのでやっぱり嬉しい。
 とにかく、「映画になったら観に来てくれるでしょ?」という人数が事前にある程度わかっていて、そこに勝算アリと判断されたのでしょう。ちょっとビジネス臭さも強かったけど、10周年のお祭り企画でもあるので、ファン心理としては全然アリ。原作者に書き下ろさせた、というのも映画くらいの大ネタじゃないと無理だったと思いますし。

 一番よかったトコ。オープニング。正確に言うとオープニングの曲がかかる前の前。テレビ取材のエピソードのラストですね。あそこはマジで感動した。
 別にあれ、原作にもあるエピソードじゃないですか。特に目新しさはない。いつもと違うメディアに進出する、というのが劇中の状況が劇場版になった本作の状況とシンクロしてて面白かったんですけど、もっと良いのはラスト。
 演説?スピーチみたいなのの始まりが「桜の花言葉……」なんですよ。こ、これは!!となりますよね。今まで観てたファンなら。曲もエピソードも既存のものなんだけど、組み合わせることでまったく新しい感動が生まれる。素晴らしかったと思います。
 まぁ、最高だっただけに、あのまま曲いってほしかった気は少ししますね。会則の太鼓ドドンのくだりが邪魔だった気もする。だけど、アレなかったら『アイドルのあかほん』要素ゼロだったからなぁ。やむなしか。
 ワガママついでにいうと、オープニングは新しいの作ってくれよ……と後から思いました。オープニングへの流れは文句ナシだったけど、せっかくの映画なのに、という感もなくはない。まぁ、花言葉のくだり最高でしたけどw

 本作を語る上で欠かせないのが、本編ラストにある完全オリジナルエピソード。予告みた時は本作の主軸になる全編にわたった話になるのかと思ったらそんなことはなかったw
 原作ファンからすると、原作者を引っ張り出した、という時点で勝ちではあると思います。映画化でちょっと不安だったのが「勝手に変な話始めないだろうな……」ですからね。テレビシリーズ1期のオリジナルネタはあまり好きではないです。
 原作の方でいう、番外編くらいの長さのエピソード。何か大事件が起きてストーリーがものすごく展開するのかと思いきや、そんなことはなかったw これを原作者がやってる、というのが興味深いですね。アニメサイドがやったら「今後も続けるために原作から離れるような新しいことは出来なかったんだろうな」という邪推が生まれてしまう。その点、原作者だからいくらでも自由に出来る。大胆なことも出来る、んだけどやらない。ここらへん、原作者による本作に対する考え方が見えるようでした。勝手な解釈ですけど、「そんな大それたことしねぇから!!」みたいな。「シリアスなことするワケないじゃん」という。ファンとしては、そりゃそうだよなぁ、という感じです。まぁ、あんだけ予告で煽っておいてどうなの?という人も出てきそうな気はしますが、予告は予告だし……と言うしかない。
 「なーんちゃって」という全てが無に帰すオチが待ってるんですが、主要キャラがほぼすべて出て、学園の名所巡りみたいな要素もあるので、10年の集大成、という感じはバッチリあったと思います。ここらへんアニバーサリーを意識してたっぽいので嬉しくなっちゃいます。
 あと、学園をぐるーっと一周する、ってのオープニングでもありましたよね。あの時は劇中のドローンカメラが飛ぶんですが、最後のオリジナルエピソードではキャラがドタドタと走り回る。アニメスタッフがオリジナルエピソードを引き立てるために陰ながら頑張った、という感じあったと思いますよ。ナイスサポート。あざっす。
 原作者がアニメ用に作った、という部分で考えると、一番印象的だったのは「やっぱアニメの畑さん大好きなんだな」。そこまで極端な改変はされてないけど、畑さんのあの感じ、アニメ版独特だと思うんですよ。それを原作者がしっかり気に入ってるのを改めて感じました。

 エンディングの後にあるアレ。『アベンジャーズ』シリーズではお馴染みの次作に向けたフリ……というのが映画的な考え方なんですが、よく考えたら本シリーズでは前からよくやってることでした。
 今度のOADに向けたフリになってるんですけど、なにやら神妙な雰囲気。まぁ、アニメシリーズでも過去に何度かあの感じやってたと思います。最終回に近づいた頃に急にシリアスな展開を匂わしてくるヤツ。まぁ、特に何もなかったんですけど。だから今回のも、また癖が出たな、という印象が少しある。
 いつも通りだから別にいいんだけど、今回の映画だと原作者が「シリアスになるワケねぇじゃん」という話をわざわざ持ってきてるので、それを考えるとアニメ側が勝手に深刻ぶってもちょっと乗れない感じはあったかな、と思います。まぁ、「なーんちゃって」となるんでしょうけど。
 どうでもいいけど、あの手の「なーんちゃって」展開だと『ドラクエ9』のネイルアーティストを思い出してしまいます。てか、今ドラクエ脳やねん。サンディの格好したベロニカ超かわいい。

 まぁ、そんな感じで、他は至って通常運行だったと思います。正直ビックリした。映画らしさというか、特別な感じがあったの最初と最後だけでした。残りはマジでいつも通り。2、3話分まとめてある。だけ。
 個人的にはいくらでも観てられるので映画全部で90分は欲しかった気はしますね。ちょっとそこは残念。

 スズママの件。担当声優が亡くなってしまった件。
 スズママ、出てきたけど、セリフはナシ。かなり不自然だったと思いますけど、あれは「新しい人呼んだりしねぇから」という制作陣からのメッセージなんだと思いました。今後も続くことを考えると新しい声優を当てるのが得策なんだろうけど、せっかくの劇場版という大舞台は今まで通りの布陣でやりたいじゃない、という感じがあったのではないでしょうか。そうだと勝手に思い込んでたらちょっとウルッときちゃいましたよ。

 あと、『児童会役員共』パート。マサがいない件。いなかったよね?
 アレなんでだったんですかね。まぁ、原作でもマサだと断定はできない、という限りなく黒いグレーではあったと思いますけど。マサには期待してたので少し残念。
 ただ、『プチたん』のハナと思われる名前が劇中に出てきたのは嬉しかったです。原作通りだけど、やっぱ嬉しい。

 小山先生が『児童会』以外では初登場の件。
 小山先生好きなんで嬉しいんですけど、劇場版向けの大ネタとしては「森さん初登場」の方がふさわしかった気がします。OADの方で数話我慢すればよかったのに……とか少し思いました。


 ということで、終わり。あくまでもファン向けのお祭り、という前提ですけど、良かったと思います。ワタシはファンなのでそれしか言えない。新規のファンはフツーに原作読めばいいんじゃないかなw マガジン買った時のついででいいよ。
 今後もOADとかでアニメは続くと思うので、楽しみにしております。多分だけど、3期もいっちゃうんじゃないかなぁ。楽しみですね。

『生徒会役員共』435話の感想


 毎週「そろそろ劇場版の感想書かないとマズイ!!」と思うのが水曜以降なので「とりあえず今週の原作の方から‥‥」となってしまう罠。時間がないのはドラクエのせい。タイミングが悪いのはジャンプのせい。

 甲子園に関心はないんですけど、たまたまテレビから「聖光学院が初戦突破」という情報が流れてきたので反射的に「ミサキカルナ!!」ってなりましたw
 違います。リアルは聖光学院、氏家ユニバースは聖光女学院。
 当時はまったく考えもしませんでしたけど、後にえいりょう、じゅくじょ、ようじょ、という学校名が出てきたので「性交だったのかよ!!」って後からなりました。

#435

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数を採用してますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉はウオミー。全ネタにウオミーが登場するウオミー回にふさわしい扉だと思います。
 ていうか、このポーズのウオミー良いな‥‥。ウオミーの魅力が濃縮されてる感ある。強い。

 1本目。ウオタカの主従関係みたいなのが露わになるの、とても良い。ウオミーのこの感じ、強い。
 からのタカ発言が珍しく素直にデレてるようでもありますね。ただ、よく考えるとそれなりに失礼な発言でもあるのでTPOが問われる発言とも思います。よく男が結婚したいのはセックスできるお母さん、という辛辣すぎて笑える指摘がありますけど、そのノリある。
 まぁ、そんな殺伐とした話に本作がなるワケはなく、ウオミーの見事な返しでオチ。下ネタへの転換が素晴らしいんですが、お母さん扱いには否定したい、みたいな気持ちが表れるようにも思える。まぁ、そりゃ嬉しくはないわな。タカくん的にはポジティブなつもりなんでしょうけど。
 んで、最後のタカツッコミが作者の目次コメントみたいになってるので笑った。

 今週はウオミー回だぜ!とか思ってたら、コトミがとんでもないことに。マジでビビった。割とマジで本作の長い歴史の中でもトップレベルにセクシーなショットなんじゃないだろうか。まさかコトミとはな‥‥というか、普段のイメージとのギャップが発生するコトミならではの衝撃か。
 コトミといえば巨乳でお馴染みですけど、この回のは胸がまったく映ってないバックショットなんですよね。この逆転の発想にやられた‥‥。やはり普段のコトミのイメージから離れるという効果もあるのだろうか。マジでヤバい‥‥コトミを見る目が変わってしまいそうなくらいヤバい‥‥。

 前のネタのオチ、バックショットの真相からのコトミのお悩みをウオミーが解決。やってることはお姉さんよりお母さん的だと思うw
 先日、ネットの一部で「紐パンって解いてもパンツ落ちねぇんだよ!!」「アーアーキコエナーイ」というのがあったと思うんですけど、完全にその上バージョン。ただ、めっちゃエロい。紐がほどけて例のバックショットとか、ヤバい‥‥
 前のネタではマジで焦ってたタカヘッドがこっちのネタでは冷静なツッコミを入れるようになってるのが良かったですね。異常な現状に慣れた感。

 津田家の猫、名前が付く。キンタマではないのでアリアとマナカ落胆。
 さらっと事実だけ告げられるんだけど、命名したのはコトミ。拾ってきたのはタカ兄の方なのに名前はコトミ、というのが2人の関係性の現れのようで良いですね。
 そんなムラサメくん。1コマ目のアップが可愛い。これは良いぞ‥‥とか思ったら3コマ目、4コマ目のデフォルメも可愛い。
 と思ったらムラサメくんに懐かれて嬉しそうにする2コマ目のウオミーも可愛いのである。まずい、このネタ、全コマ可愛い‥‥(マズクナイ)

 夏バテダイエットで細くなったコトミ。結果にコミットした1コマ目がやっぱりエロい‥‥。ネタの内容は「腹周りが細くなってズボンがゆるゆる」「冷たいモノの食べ過ぎで腹がゆるゆる」という2つの意味で「ゆるゆる生活」。それだけでも充分うまいんですけど、1コマ目のエロさには別のゆるさもありますよね。コトミの緊張感、危機意識のなさという、ゆるい。

 ラストページは会長からの電話で2本。これが8コマ連結ではなく、あくまでも4コマ×2というのが味噌なのではないか。話としては完全に隣接してるけど、あくまでもちゃんとオチがあるので4コマ。
 ということで、前半のオチ。ウオミーが言葉巧みにタカくんを自在に操って会長を動揺させる。電話越しに聞こえてくる誤解を解くタカくんのツッコミが独特の味わいで良いw 会長としては「なんだ誤解か」という気持ちはもちろんあるだろうけど、「私もツッコまれたい」みたいな気持ちがあるんじゃないかなー、とか考えたくなる。「誤解だろうと2人が仲良さそうにしてるのは事実なんだから羨ましい」みたいなのある気がする。

 ラスト。ウオミーが帰宅を決意してエンド。これは笑った。いつも周りを引っかき回すウオミーが「やべっ やりすぎた‥‥」となる瞬間w
 やっぱりという部分もあるけど、ウオミーはタカくんのことが好きだけど、それと同じかそれ以上に会長のことも好きだよね。そんな一面が4コマ目のウオミーに凝縮されてたと思います。あの流れであんな表情するんですねw 電話で相手に顔が見られてないから、という前提ありきか。


 ということで終わり。徹底的にウオミー回だし、ムラサメくん回でもあるんだけど、コトミがエロかった‥‥という印象が強いです。マジで衝撃的でした。
 ネタ的に一番おもしろかったという意味ではラストページの電話かな。前半の方。電話がかかってきた段階で相手を察知して「こうすれば面白くなる!」というウオミーの策士ぶりが見事でした。

週刊少年ジャンプ2017年36・37号の感想


 先週の質問。「思った」「思わなかった」の2択として考えると「思わなかった」がダブルスコア。えっ、マジかよ……。終わると思うじゃない、あんな展開でカラー来たら。マジか。
 「思わなかった」の中での2択は「もうすぐ終わる」が「しばらく続く」のダブルスコア。まぁ、これは分かる。『競技ダンス』パターンを連想したんだと思います。作者とか編集部レベルでも『競技ダンス』はサンプルというか、前例になったんじゃないかと思う。まだ『相撲』終わってないけど。
 いや、しかし「思った」が負けるとは思わなかった……(ややこしい文章)。
 票数が多めだったのは、投票のし易い質問だった、ってことなんですかね。あと、『相撲』読んでなくても答えられる感じもあったし。

 はい、ジャンプ36・37号です。合併号です。来週休みやで。

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『生徒会役員共』434話の感想


 映画の感想と連載の感想どっちを優先させるかで悩みました。やっぱドラクエ前に映画やっつけるべきでした。

#434

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数を採用してますが、正確なのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉。キャップを被ってポーズを取る会長が凛々しい。そのまま草野球とか始めそうな感じが良い。まぁ、野球すんならユニフォームとかあるんでしょうけど。
 てか、キャップ、「C」って書いてるのかと思ったんですが、本編読んだら「心」でした。騙し絵的な心の動きがあった。

 ちょっとだけ定番になってるかもしれない「第一回!!」シリーズ。慣れてない頃は「ひょっとしたら第二回がある??」とか思ってたけど、今なら分かる。気分を鼓舞する方便。
 扉でも強調されてる帽子。アリアもスズも着帽。ただ1人タカ兄だけ帽子ナシ。やはり男子たるもの被ってないアピールをしたいのでしょう‥‥というのは冗談で、この「1人だけ帽子被ってない」というのが終盤の展開のフリになってるのがうまいですね。熱中症対策に帽子を被ろう、という桜才生徒会からの裏メッセージ。

 監視カメラ。いつも通ってるけど、あまり注目はされない「住宅街」というシチュエーションについて語る、というのが面白いですね。町内パトロールらしい切り口。
 そんな監視カメラから会長がボケ。しかし、これを桜才が誇る2大ツッコミが痛恨のスルー。ボケに気づけずアリアに拾われる、というレアなパターン。まぁ、今回はアリアのリアクションがツッコミだったから良かったけど、アリアがさらにボケを重ねるパターンだったら取り返しのつかないことになってましたねw
 しかし、改めてだけど、会長とアリアの代わりのない親友感すごい。好き。

 コトミ参戦‥‥といってもパトロールされる側。
 「しめる所はしめる」と聞いたら、多くの本作ファンはあの穴を想像したと思うんですけど、全然違う穴に向かったのでうまい。まんまとやられた。留めるんじゃなくて、はめるタイプの穴だと思ってしまった‥‥
 そんなオチに関わってくるスズのおニューの服。あっ、見覚えがある。数週前の扉であった黒セーラーですね。あれ、私服だったのか。これは驚いた。そうか、セーラーっぽいワンピースだとありそうか。これはひどい勘違いでした。まぁ、また見れてよかったです。

 近所の話になると出てくる確率が高いアスカちゃん。フルネームが設定されたから映画にも出ると思ってたんですが、そんなことはありませんでした。まぁ、今後のアニメで使う可能性もあるから、とりあえず付けれるだけ付けといてください、みたいな感じだったのかな。
 川で遊んでるのを注意したら「私とあそんでー」。吐血した。ロリコンとか関係なく、子供にあんな無邪気に懐かれたら精神が耐えられる気がしない。膝から崩れ落ちて号泣するか、幸せを受け入れる皿が崩壊して廃人になると思う。ま、眩しい‥‥
 そんな無邪気さを過剰に感じていたのでオチへの落差がヤバくて爆笑しました。ひどすぎるw
 直前のネタでコトミが注意されてた胸元のボタンもばっちり開いてますね。説得力あるわ。

 アスカちゃん再び。「あそんでー」という誘いは断ったけど、一緒に公園に移動してそこで休憩を取る、という会長の判断が大人すぎる。あんな的確な判断できない。断れない、頑なに断る、のどちらかになってしまうと思う。やはり会長はできる女。計算できる女。それはスズ。
 重大な状況に対してのんきに対処する子供、というのがちょっとホラー感ありました。もちろんアスカちゃんたちの優しさを感じる場面ではあるんですけど、彼女たちによって衝撃度が増してるのは間違いないと思うw

 ラストページは8コマ連結。前段の4コマはフリというか、完全に状況の説明に費やしてるのが面白いですね。普段だったらあり得ないほどゆったりとした展開になってる。緩急があって面白いですね。これは4コマではなく8コマの前半4コマです、というのも作者の4コマ漫画観が現れてるようで興味深い。
 んで、熱中症対策としての枕。顔が赤くなる、青くなる、という熱中症情報が差し込まれてるのが時事ネタである価値だと思います。フツーにためになる。
 ということで、本編では描かれなかった膝枕戦争でオチ。ちゃんとアスカちゃんたちが同席している、というシチュエーションを踏まえたオチになってるのがうまい。アスカちゃんは積極的にオチをぶっ込むタイプではないのに、登場した3本すべてオチに関わってるからスゴイ。


 ということで、終わり。町内パトロール回でもあり、地味にアスカちゃん回でもあったと思います。充実してたと思います。あとは、先日のスズセーラーが再登場したのが驚きでしたね。違うと思うけど、「そんなに公表ならまた出してやるよ」という作者からのリアクションである可能性もあるのかも。
 一番好きだったのは川辺のアスカちゃんかな。アスカちゃんの無邪気さに泣いたし、何よりオチで爆笑しました。

週刊少年ジャンプ2017年35号の感想


 ドラクエやって次の質問考えるの忘れてたw
 と思って急いで考えたけど、今週はコレしかないかな。簡単でよかった。
 いつもなら真っ先に目次コメント見てお別れコメントになってるか確認するんですけど、今回のはマジでどっちに転ぶか分からないのが楽しかったので、ぶっつけで本編読みました。そしたら、「終わらないのかよ!!」となったのでもう最高w センターカラーだからねぇ、終わると思うよねぇ。先週書いた通りですけど、終わってほしくないけど終わるだろうなぁ、というのがワタシの考えでした。
 シンプルに2択にしようと思ったけど、『競技ダンス』みたいに長めにエピローグに入っただけ、という可能性もあるので3択にしました。

 はい、ジャンプ35号です。ドラクエロト三部作をやってたせいで『11』の開始が遅れました。やっと始めたばかり。3dsなんですけど、最初の3Dと2Dと同時進行するのが楽しすぎますね。あのまま本編進めたいw

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『生徒会役員共』433話の感想


 映画の入場者特典が既に終了してると知り萎えた。そりゃすぐに行かなかったのが悪いんだけどさ、1週間は持つと思ってた‥‥つらい‥‥
 まぁ、どうせ映画キッカケのアイテムは全部入手するの個人的には無理のレベルだから諦めやすくもあるんですけど、ビニ本は欲しかったなぁ。泣ける。

#433

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数を採用してますが、正確なのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉は前回までのあらすじ系。山をバックに畑さんと生徒会、とイメージの獣人。思えば獣人の出番は今週コレだけでした。
 呆れ気味な生徒会4人もそうだけど、ポーズ取ってる畑さんがノリノリで可愛いw

 怪しい獣道を進む。道が狭いので縦一列になるのは発売直前『ドラクエ11』オマージュである可能性がある。‥‥気のせいです。舞い上がりすぎ。
 タカ兄に前を進ませつつ背中を掴んでる畑さん可愛い‥‥と思ったらオチで笑った。怖くて背中掴んでるんじゃなくて、真相に気づいても足を止めないように押してたんですね。もしくは急に止まるのを予期してぶつからないように抑えてる。結局畑さんには敵わない‥‥という感じが実に畑さん感あって楽しい。

 キャンプ地点には出島さん。やっぱ山では頼りになりますね。保護者以上の役割ありますから。
 七条家協力の監視カメラ。最近だとTOKIOがよく仕掛けてるイメージ。ただ、これはむしろ防犯目的のカメラを持っていて流用、みたいな感じなんじゃないですかね。前に別荘かなんかでこういうカメラ出てきた話もあったと思いますし。確認してないからデザインが同じかまでは分かりませんが。
 んで、オチ。カメラを仕掛けた「くさい所」に出島さんが反応。出島さんもただのUMAじゃなく獣人という部分を気にしてるのが分かりますね。ウキウキ感とはちょっと違うけど、過敏に反応してて面白いです。

 そんなカメラの映像をチェック。アリアのドアバーンじゃないけど、会長が聞き違いでオチ。これは笑った。静かながら勘違いを元にアクションを起こしちゃってるのが笑えます。会長の中では女型の獣人が楽しみすぎてタカ兄がマジで出そうになった、と勘違いしたんだろうなぁ。ひどいw
 てか、そもそもあの状況で出すことには反対しない、というのが凄い。まぁ、ティッシュに出さないといろいろ汚れるから被害を小さくする意味はあるっちゃありますけど。

 会長じゃなくてアリアのターン。アリアも気が利くアイテムをスズに渡す。こっちはマジで役に立つんだけど、それでもオチがつく、というのがアリアクオリティー。あそこからオチに持っていけるのはアリアならではというか、会長には出来ないw
 3コマ目のスズがマジで喜んでそうな顔してるのが余計にオチの破壊力を大きくしてますね。落差がやばい。てか、あのスズの顔いいな。なんだろう、不意に喜んでる感というか。

 まだビデオ見てたタカシノ。3コマ目のイチャイチャ感は確かに凄い。スズじゃなくても気になる、というか気づくレベルだと思う。てか、この場面がもう畑さんの格好のネタになる気がする。この場にカメラがないか不安になってくるレベル。誰が見張りを見張るのか。
 タヌキとスズがシンクロしてオチ。不機嫌全開で笑ったし、それに対して2人がギョッとしてるのも面白い。つまりあの2人、イチャイチャしちゃってたことに気づかされたワケですよ。その後の気まずさヤバいやん。意識しちゃうじゃん。スズ、不覚にもアシストしちゃった説あるで。
 てか、スズの言い回しがいつもと違うノリなのでガチギレ感ある。「もしもし」怖いわw

 UMAなのになぜか丑三つ時の五寸釘。起こされたのか起きてたのかは気になる所。スズは明らかに起こされた顔してますけどw
 UMAの正体ではなかった出島さんがこのネタのオチ。山で出島さんといったらキノコである。常識。キノコを鍋に入れるのもなんら不思議ではない‥‥無理あるか。なんで持ってきたんだよ、というのがまず1つ。なんで鍋に近づけたんだよ、で2つ。謎である。丑三つ時にわざわざキノコを持ち出したということは‥‥これは謎ではないな。

 ラスト。朝チュン。畑さんは失恋チックな表情。今回は結構期待してたっぽいですね。まぁ、もちろん数日張っただけなので、「UMAはいない」と断言できないんですけど、勝負には負けた。てか、悪魔の証明だけど、見つからなかったから不在の証明にはならない、というのがUMAのずるい所というか奥深い所、ロマンですよね。
 朝チュンなのに1人寝てるスズ。これはアレでしょ。丑三つ時に起こされた挙げ句怖い思いしたせいでその後なかなか寝付けなかったパターンでしょw スズのキャラクター的に寝てるのは違和感ある。表立って語られはしないけど、後ろの方でドラマを感じる。
 一方アリアは髪をとかしてる。正直色っぽいショットだと思います。品を感じるし、プライベートを覗いちゃった感。まぁ、品があるといってもアリアは上品でもあり下品な人なんですけど。
 そんなアリアの「ケモノ娘」発言でオチ‥‥が表。ちゃんとタカツッコミも入ってるのでいつもの感じのボケ、いつもの感じのオチ。今まで「女型の獣人」って言葉使ってたのについに「ケモノ娘」って言っちゃう台無し感ですね。
 なんだけど、ボケ&ツッコミの裏で会長がソワソワしてて、これがもう1つのオチ。まったく関わらない2つのオチが平行して描かれてて笑った。会長的には「もうそういうのいいから早く勝敗の話しようよ」って感じですかねw 寝ぼけ感も相まって面白い絵面になってる。


 ということで、終わり。映画公開時期の続き物なんですけど、至っていつも通りな感じなので逆に意外でした。まぁ、ここらへんも本作らしさなんだと思います。『フェアリーテイル』完結っていうのに目次コメントいつも通りだし。
 一番好きだったのは開幕の畑さんだったかな。「畑さんが女の子してる!!」という驚きからのスカシに見事ハマってしまったw
 あと、気を利かせる会長のネタも笑ったし、他にもスズやアリアの見応えのあるショットもあったので、いろんな意味で満足でした。

週刊少年ジャンプ2017年34号の感想


 投票ツイートの結果。今週は更新が火曜深夜になってしまいましたが、この結果を踏まえてです。
 ウソです。『ドラクエ1』やってました。安心してください、アレフガルドは平和です。
 票数。少な目。とはいえ、まぁこんなもん、という範疇ではある。「いつでもいい」の選択肢を設けたけど、本当にどうでもいい人は参加すらしない、という感じなんでしょうねw あとは、「月曜以外の更新は読まないから」という人が投票する肢がない、ってのもあるのかな。今気づいた。
 んで、その「いつでもいい」が優勝。まぁ、これは多分ですけど、「無理すんなよ」的な優しさ票もあるんでしょう……と都合よく解釈します。火曜以降でも付き合うよ、と積極的に言ってくれてるのだとしたら、助かります。ただ、ワタシのモチベーションの問題も関わってくるので一概に「じゃあ水曜更新でもいっかー」とはなりづらいから困る。基本的にすぐ飽きてしまう。今週は飽きたというか、『ドラクエ2』やりてぇ……となった。
 んで、意外だったのは前後編の惨敗。マジかよ。現実的な緩和策として個人的にはアリだと思ってたんですが、ここまで偏るとは。まぁ、選択肢の聞き方が悪かった、とかもあるんでしょうが。てか、前に前後編にしてた時期ありますよね。ウチ。こんなに不評だったのか。ショックだわw

 はい、ということで、ジャンプ34号の感想いきます。

 記事を畳む前に目次を置いた方が見栄えがいいんじゃあ……とか考え出すとキリないですね(pc表記の場合)。迷宮入りだわ。

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『生徒会役員共』431話432話の感想


 センターカラーで一挙2話です。連載10周年記念の映画公開直前。いやー、めでたい。『ONE PIECE』は20周年、『ドラクエ』は30周年、『ふたりエッチ』は20周年で妊娠です。みんなめでたい。予想ですけど、8月中に、『ドラクエ11』買いました、って目次コメント来ると思う。
 ただ、センターカラーは映画のポスターと、裏にキャストのコメント。驚くことにツイッターで見れる。大盤振る舞いかよ。


#431

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数を採用してますが、正確なのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(今週からテンプレにしようと思った文章)。

 扉。スズ。まさかのセーラー服。それも黒系。作者の過去作含めてもなかなか珍しいタイプの制服、セーラー服かわいい!という喜びの他に不思議な感動もある。とても良い‥‥
 ちなみに、本編とはまるで関係のないセーラー服です。しばらく扉でセーラー服キャンペーンが続くワケでもない。
 一応、本編で以前劇中で撮影した映画の後日談が語られるので、そこで主役(ヒロイン)だったスズが扉ってのが理由になるのかな。

 開幕。みんな大好き姫騎士ネタ。姫騎士ネタは会長じゃないと、というこだわりを感じる。たしかに一番似合うと思います。
 会長のメロンパン好きという忘れられてるのか分からない設定があるけど、今回はあんぱん。甘いもの好き、甘いパン好き、ということで設定は生きてるっぽいです。そのまんまメロンパンにしないのは「毎日好きなものだけ食べるワケじゃないでしょう」みたいな可能性もある。結構わかる。
 オチは定番、というか先週大盤振る舞いしてたアリアの聞き違いドアバーン。先週もそうでしたけど、「ドアバーンだけやないで」という新展開を感じる。むしろバーンしないw しない方がアリアの介入という衝撃度が増す、という逆転の発想。会長のツッコミも見事でしたw
 ちなみに、イメージとして姫騎士の様子がしっかり描かれるのが最高ですね。どうでもいいけど、今度のドラクエでは武闘家がエロいので鎧的な要素は期待できません。

 ちょくちょく出てくる健康or美容情報。美脚に興味はないけど、寝る前や目覚めた直後にやりやすそうな運動なので多分しばらくやってしまうと思う。
 ということで美脚目的(体裁)でスズが実践。そんな平和な日常に介入してくるスズママによってオチ。ある意味でアリアのドアバーンに似たタイプのオチと言えるかもしれません。ひょっとしたら1本目から連携してる説。
 最後のスズのツッコミは、決して強くは行かず冷静に正論で詰める、という素晴らしいものだったと思います。いいよなぁ、あのフレーズはなかなか出ないよなぁ。

 目安箱を読んでたタカシノが「いいふんいき」。このネタ、セリフが一切なくても通用するレベルで無駄な情報が削ぎ落とされたネタだと思います。『サザエさん』のエンディングで流れててもおかしくないレベル。まったく言葉を必要としない感情の動き、ドラマが凄い。初読時フツーに2コマ目で会長と一緒に「えっ‥‥///」となりましたよ。からの静かながらすべてがひっくり返るオチが素晴らしい。
 独りで舞い上がってる会長も可愛いし、相変わらずタカ兄は何にも気づいていない、というのが笑える。まぁ、確かに彼の中では別段ヘンなことは起きてないわなw

 スズと横島先生。ちょっと新鮮な組み合わせかもしれません。横島先生へのリアクション、呆れ方がタカ兄や会長たちとは少し違う気がする。てか、スズの驚き顔がなんか好き。からの横島先生の優しい表情ですげぇ笑う。なんだあの顔、言動とのギャップやべぇw
 オチの世のパンツ愛好家に理解のある横島先生‥‥と思ったらちょっと違った。おもくそ合理的な理由なので笑った。即物的だ。ただ、どう考えてもパンツで避妊や感染症の予防は出来ないと思うw

 購買部での買い物から、まさかのゴムネタ。直前の横島先生から続きますね。世の中には変則的なゴムが多数存在するw
 オチ。マジで驚いた顔してる会長が可愛い。声に出してないからボケではないんですよね。マジで勘違いしてる。その危険性に気づいたタカ兄がツッコミ。まぁ、「ゴム」というキーワードだからヤバいと察知できたのでしょう。副会長も大変だw
 ていうか、オチのイメージ図が痛々しすぎて衝撃的。一応ホースだから安心だけど、細いだけでそのまんま感がスゴイw

 ラストページは8コマ連結ではないけど、映画ネタが2本。
 劇場版が公開される頃に映画ネタの続きが大々的にやってくると思ってましたけど、思ってたより遙かに小さい扱いでした。もっと数話に跨がるヤツ来ると思ってたんですけどね。まぁ、出演者にとって映画と関わるのって意外とあんなもんやで、という意味で考えると結構リアリティーある。
 コンクールで入賞してた例の映画。ついでに陸上部の全国大会出場とか、珠算部の存在とか気になる。そんなのあったのか。桜才ってかなりデカい学校ですね。
 柳本くんの一喜一憂でオチ。めちゃくちゃうまいネタなので笑いました。1コマ目のフリが見事。光が強ければ陰も濃くなる、という教訓を受け取ろうとすることも可能なレベル。

 新作に励む映画部。もう協力は必要ないらしい。部員が増えたのか、もしくは今度の話はこじんまりとしてるのか。
 全部かは分からないけど、撮影が終わって編集作業中。すっかり定着してる轟さんの出番。掛け持ち部員らしい。結構なニュースなので驚きました。まぁ、今後映画部の出番がどうなるか分からないので、柔道部コトミほどの影響はないんでしょうけど。
 この辺の自主規制に詳しくないんですけど、自主映画に商品映ったって別に問題ない気がする。スポンサーとか付かない限り関係ないんじゃないかしら。あとテレビとか。まぁ、自主規制なのですべては柳本くんの匙加減なので何だっていいんだけど。
 んで、オチ。轟さんのボケに柳本くんがツッコミ‥‥と言っても何とノリツッコミである。これはビビった。「珍しく柳本くんの出番多いじゃないか」とかのんきに思ってる場合じゃなかった。柳本くんがツッコミ役としての個性を出してきた。森さんの登場の時にも感じたけど、ツッコミの仕方にも個性がある、という表現が最近は多い気がします。『プチたん』のヒカリもそうですけど、それぞれツッコミの方向性が少しずつ違う。ここにきて柳本くんに強烈な個性が生まれました。先週は中里さんがツッコミの仕事多かったですけど、レアなツッコミが続きますね。

#432

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数を採用してますが、正確なのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(テンプレ)。

 扉は図書館。たまーにあるシチュエーションを示すタイプの扉。図書館のデザインも凝ってるというか、どっかモデルがありそうな感じ。

 図書館にで夏休みの宿題。「まだ7月だぜ?」という話はもはや出てこないのが本作らしい。タカ兄は高二だけど連載10周年なのでこの感じにも慣れたことでしょう。
 タカくしゃみ、に対してスズがリアクション、シノくしゃみ、に対してアリアがリアクション、というシンプルな4コマ。スズは世話焼き女房みたいな貫禄出てますけど、それがフリになってアリアが大オチ。踏み台にされたスズが焦ってツッコんでるのが面白いですね。スズヘッドにも汗。まぁ、よく考えたら言いがかりふっかけられたタカ兄がツッコミでもいいんですけどね。ひょっとしたらアリアの意見に同意なのかもしれません(言いがかり)。

 図書館と言ってもパソコンでネット見れるよね、という現代図書館描写。当たり前だし、知ってる図書館にもあるサービスだけど、こうも当たり前に描かれると「時代だなー」みたいなこと思いたくもなる。
 んで、畑さんの発言に関して勘違いがあってオチ。おそらく本作の中で恋心から最も遠いキャラなのでこれは驚くw 何気にスズが一番驚いてる気がする。言葉には出ないけど、表情の崩れっぷりが。
 オチ。言われてみればなんで勘違いしたんだろう‥‥という感じでスッキリしますね。畑さんには振り回されまくり、という敵わなさも感じる。

 んで、畑さんの関心、UMAへ。ちゃんとカッパの話題が出てくるのが良いですよね。劇中のキャラが前にやった話も覚えてますよ、というアピール。地味に大事。ここでカッパの件が思い出されたのは他にも意味があって、「さすがに同じオチにはなりませんよ?」という読者に対する目配せでもあると思うんですよ。つまりは出島さんの特殊プレイではない、という宣言。多分そんな意味合いもあると思う。
 あと、このネタで印象的なのは常に冷静でマイペースな印象の強い畑さんが焦ってる件。漫符的な汗まで流してる。畑さんにとって「不思議ちゃんだと思われるのはマジで勘弁してください」ということなんでしょうね。畑さんの価値観というか、考えが間接的に見えてきて面白いです。

 まさかの1コマ目に女型の獣人。姫騎士もそうですけど、今週はこの手のサービスショットが多いです。個人的には姫騎士の方が好みです。
 そんな獣人。ケモノ属性の萌えキャラっぽさもあるんですが、骨格が少し人間と違う気がする。腕がヒョロっと長くなってるような。気のせいかな。割と獣人としてガチ感も感じる。
 畑さんにタカ兄が指名されてオチ。ただのUMAではなく、女型の、獣人、という要素を踏まえてるネタになってるのでうまい。ケモい女の子出したかった、だけではない。まぁ、そっち発進の可能性ももちろんありますけど。
 獣人のエサとしてタカ兄が選ばれるのは分かるんだけど、獣の部分のエサが足りないので、ひょっとしたら津田家のタマ(仮)が出動する可能性もあるかもしれない。だとしたら、初のお出かけになりますね。ないかもしれないけど、楽しみ。

 会長が獣人に疑問の声。それに対する畑さんの反論。タカ兄がフツーにUMA肯定派の意見に心動かされてますね。こういうのは男子の方がワクワクする、みたいなことあるのかもしれない。
 会長のさらなる反論でオチ。いつかのディベートの再現‥‥と思ったけど酷いオチなので笑った。少しでも真剣に考えてたら脱力感ヤバイw 数ある下ネタの中でも絵面の間抜けさがかなり強い。

 UMA肯定否定の舌戦は続く。徐々にエスカレートしていく、のでこうなるとアリアの出番。満を持しての登場感w
 畑さんの追加情報として獣人のイメージ再び。おおっ、今度のはバックショット気味で可愛さ増してるし、なんならセクシーさもあるぞい。これは良い。
 さっきのイメージよりも可愛さが増してると感じたせいもあるんでしょうけど、その分アリアのオチへの落差がひどいw 以前のカッパの出島さんとかはまだ分かるけど、今回の内容まで行くともう受け入れがたいレベルw
 ラストのタカツッコミは図書館という公共の場であることも踏まえてるっぽいですね。小声で叫んでる表現が前半に出てますし。たしかにアリアの発言は大声よりも問題w

 ラスト。らちが明かないので勝負。畑さんが実在を証明できたらタカ兄は新聞部入り。見事にオモチャにされてて笑う。ライトM歓喜の扱いである。まぁ、あとはヒロイン感もちょっとありますね。UMAの話だったのにタカ兄争奪戦という要素が加わる。
 ここまでの言い争いには口を挟まなかったスズが会長に助言。今までの論争は興味がなかった感じですかね。もしくは「どうせいないし」みたいな冷めてるけど一応先輩だから反論は控えとこう、的な。ただ、タカ兄争奪戦に発展してしまうと黙ってられねぇ、という感じなのではないか。
 んで、オチ。新聞部vs生徒会とか、UMA肯定派vs否定派の戦いかと思ってたけど、実際は畑さんvs会長でしかなかった、という感じですね。タカ兄は完全に賞品扱いw


 ということで終わり。映画の方は、週明けに観ると思います。さすがに入場者プレゼント残ってるよね? 頼むよ。初日はちょっと無理。土日もキツそうなので余裕を持って週明けに。ただ、月曜はジャンプ記事あるので火曜以降。火水あたりかな。『ドラクエ11』出るまでには映画の感想も書いちゃいたいので、なるべく早く観たいです。
 今週のまとめ。UMA編が来週に続くのが驚きでした。一挙2話なんだから今週前後編でやればよかったのに、とか思うけど、まぁ映画の話やりたかったってのがあるんでしょうね。
 今週一番ハマったのは「いいふんいき」ですかね。非下ネタ系の作品として本作の中でも屈指のレベルにあると思います。なんなら代表作とかそういう貫禄すら感じる。
 サービスショット的な意味では姫騎士、獣人と充実してましたが、やっぱ扉の黒セーラースズがインパクトありましたね。そこまでセーラー好きだと自覚してませんでしたけど、あれは良い‥‥
 あと、本作の歴史が動いた瞬間、的なトピックとしては何といっても柳本くんのノリツッコミがあると思います。ノリツッコミなら彼にお任せ、みたいな感じで今後出番が増えるかもしれない、みたいな期待感すらある。あの渾身のノリツッコミに対する轟さんのリアクションが冷静なのも良かったw