北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『生徒会役員共』445話の感想


 諸事情によってジャンプ記事が遅れる。同じ理由によってその次のジャンプを買うのが遅れる。そんなこんなで『生徒会』記事がもろもろ遅れました。できれば日曜に終わらせたかったんですが‥‥

#445

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉は横島先生。上着を脱いで腰に巻いた状態に軍手。ちょっとカッコイイな‥‥と思ったら本編で会長もやってた。

 開幕。栗拾い。学校行事としての。イベント好きな会長がテンション高いのは分かるんですが、他の2人も高いのでちょっとおかしかったです。いや、アリアは会長と同期して、というイメージあるんですけど、スズか。スズが「秋の味覚!!」と言ってるのが面白い。まぁ、この4コマの前に散々盛り上がってたんでしょうねw
 栗といったらクリトリスじゃん??と読者なら考えると思うんですが、微妙に外してくる。同じクリでも「くりくり」だったか!!と膝を打ちました。やられた。

 違うクリをやってから、読者が誰もが考えたであろうクリネタ。横島先生がぶっ込んできたのが良いですね。こういう直接的なネタは横島先生がよく似合う。
 「ここが穴場だ 茂みをかきわけると」「おっ クリだ」という意味深会話がうますぎて笑った。色っぽさの欠片もない冷静なトーンでこんな指導されたらMは喜んでしまうと思うの。

 コトミとトッキー‥‥かと思ったら、トッキーとアリア。まさかの組み合わせである。新鮮。単なるボケツッコミ関係ではなく、トッキーがアリアに親近感を抱くという驚愕の展開が出てくるのが良い。トッキーがわざわざ接点の少ないアリアに話しかけた理由としてうまく機能してますよね。「親近感」。
 からの伝統の鉄パンツ。学校行事なので出島さんが同行できないので「お嬢様のクリが拾われないように‥‥」とか言われたんじゃないだろうか、とか妄想した。

 スズネネ‥‥かと思ったら畑さん参戦。ここらへん学校行事っぽくて良いですね。普段はなかなか見れないマッチアップ。
 轟さんと畑さんって桜才の中でも屈指の強キャラだと思うんですけど、クリとお題に2人がぶっ込んだネタが、下ネタじゃない。サプライズなんじゃないでしょうか。達人同士が直接刀は交えずに済ませる感じがあってなんか好き。

 今度はムツミとカエデちゃん。背景にナオちゃん。多分ヨシくんも近くにいる。カエデちゃんと例のカップルはあくまでもセット、みたいな感じあるのかな。
 ムツミの体育会全開なノリが一般人に引かれる、というのがすげぇ新鮮。ありそうで今まであまりありませんでしたよね? 柔道部のみんなに「部長ハードすぎ‥‥」となるのはあるけど、それでも慕ってくれてるのは明白ですし。今回のカエデちゃんは割とマジで純粋な拒絶だと思う。
 てか、ムツミにとってのカエデちゃんって女子力高いってイメージあるんですかね。それっぽい描写にも思えましたが。風紀委員長だし、下ネタ(よく分からないこと)言わないし、女性の憧れる女性像というノリあるんじゃないでしょうか。コーラス部ってのもポイント高いと思う。
 この2人なので当然下ネタにはならない。オチはムツミ担当。過去にあった「まぶしい‥‥!」の系譜にあるネタだと思います。ちょうど先週会長がやってたヤツ。
 しかし、ムツミのひたすらポジティブに突っ切るあの感じ、良いよなぁ。いかにもムツミ。馴染みのない相手にも人懐っこく話しかける感じも最高だ。

 ラストページ。畑さんが生徒会+コトミの集合写真。表情の固いアリアがなんか可愛い‥‥と思ったら、しっかりそこがオチだったのでやられた。アリアのコンセプトは至って正しい。超よかったw
 てか、しっかり気づける畑さんがスゴイ。さすがですな。畑さんがいなかったらツッコミを入れる余地もなかった。

 エピローグ的に栗拾い終了後の栗クッキング。拾った分は各人が持って帰ってよかったのかな。学校の出来事ではないよね。
 そして、ここでも見切れるコトミ。特に言及されることもないコトミのこの扱いは何なんだw
 そして、栗の豆知識。水に漬けて浮いたら虫が入ってる。びくびくする一同だけど、アリアにだけ青ざめる線が入ってないんですよね。ひょっとしたら、そこまで怖くないけどノリで付き合ってるのかもしれない。そして、ここにはコトミがいない。


 ということで終わり。ただでさえ人気のない記事なのにこんなに遅れた意味あるのか、という気はするけど、まぁここまで来ると読まれることよりも書くことの方が重要なので何でもいいです。
 駆け足になった気がしてたけど、ボリュームとしては割と普通かな。よかった。
 一番好きなのはムツミ‥‥だけど、ネタとして一番好きなのは開幕のネタかな。乳首! くりくりー!!

週刊少年ジャンプ2017年48号の感想


 アンケート。今週はみなさんが興味のない話題。まぁ要するに、コレといった質問が思いつかなかったのです。
 目次作った時は「とりあえず試しで」というつもりだったんですが、いつの間にか惰性で続けちゃってます。特別悪くはない、程度には思ってる。
 個人的な使い道。ないと困るってレベルではないんですが、コメントの返信の時に「オレなんて言ったっけ?」とか調べる時に使います。ほんの少し便利。ただ、グワーッてスクロールして一発で目的の所で止まった時のあの快感は得られないのでそういうマイナスはある。

 先週遅れたのと同じ理由なんですが、今週はジャンプを入手するのが遅れた。おかげですべてが遅れに遅れてます。恐怖です。

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週刊少年ジャンプ2017年47号の感想

 大変遅くなりました。ただ、のっぴきならない事情があったので仕方ないです。人間やめないと無理でした。


 アンケートの結果。まず最初に、「伊之助」でした。誠に申し訳ありませんでした。
 我ながら信じられない話なんですが、この択作る時に字が不安だから調べたんですよ。「ノ」「スケ」って要注意漢字じゃないですか。なのでそこばかり気にしてたら肝心の所がアカンかったという……。アホだ。ごめんなさい。
 気を取り直して結果。票数、多め。RTナシでこの数は多い。まぁ、これは作品名で検索するような人が入れた可能性も、なくはないです。クロム。
 一番人気の人たちが見事正解。皆さんいい読みしてはる。全然ねずこもあり得るとか思ってたんですけどね。
 てか、個人的には問題のイノスケが好きなんですよ。予想的にもそんな人気ないし、結果でも芳しくない。マジかよ。何この意識の乖離。むなしい。ギャグ的にもそうですけど、イノスケ加入によって炭治郎を長男とする疑似的な三兄弟という構図が生まれ、それが本作の魅力の骨格になってる……とすら思ってたんですけどね。残念、振るわず。ひょっとしたらギャグの印象が強すぎるのが悪い方に作用したのかもしれません。なんでやイノスケ最高やろ!!……とワタシが言っても説得力がないですよね、はい。ミスは多いブログだけど、今回のは特に染みたw
 まぁ、学習としては、「来週人気投票結果発表」はチャンス。すぐに結果が出る予想レースとしてここまで最適なものもない。タイミングよくぶつかったら、やると思います。まぁ、事前に用意してる質問があったらナシですけど。
 ということで、割と良かったけど、反省点しか印象に残らないアンケートでした。

 はい、47号の感想いきますです。余計なことやってミスって落ち込むって最悪やないかw

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ビックカメラが損する話

 腕時計の調子が悪かったんですよ。ソーラー電源で電波で時刻あわせてくれるヤツ。あまり時計に関心はないので、もうこれ一生使えばいいんじゃねwとかヘラヘラ思ってたんですが、調子が悪い。
 多分防水なんだからって水ジャバジャバかけてたのが原因。いや、詳しくは知りません。修理出した時に「磁気を帯びてる」とかカッコイイこと言われたけど意味はよく分かりません。

 症状。時刻がキッカリ15分遅れる。電池が死んだワケじゃないから安心してたんですが、使えないのは変わらない。
 手動で時間あわせればいいやーと思ったんですが、毎日電波を受信してるらしく朝起きたら例の15分遅れになってました。

 ということで修理に……とはならない。店員に「そんなんで泣きついてきたんですかw」と心の中で笑われるのが怖い。
 なのでネットやら説明書で試行錯誤。部屋を大掃除しなくても型番わかればネット上で説明書読めるから便利ですね。
 どうやら基準位置がズレているらしい。キッカリ15分遅れてるのはそのせいらしい。
 こうなれば楽勝……と思いきや、説明書に書いてある基準位置を直す方法がまったく通用しない。説明書に従った操作をしても説明書通りの挙動にならない。ファック。

 まぁ、ここまですれば店員に笑われないだろう……という担保を得たのでいざお店へ。てか、頑張るの飽きた。
 決戦はビックカメラ。相変わらず話なげぇな。
 この時計を買ったのがビックカメラだったんですよね。都内某所の大きめの店舗。『猿の惑星 聖戦記』を観るついでです。

 ビックカメラの時計を扱う回の修理コーナー。
 症状を伝えると「あーそれは大したことないっすね(意訳)」返される。いかん、これは笑われるパターンや。慌てて基準位置がどうのこうの、頑張ったんですアピール。リアクションは芳しくない。多分「急にどうした」という感じだったのでしょう。最初から持ってくればよかった……

 待ち時間はあるらしいが当日に終わるっぽいので快諾しようとしたら、「ウチでやってもいいんですが……すぐそこのCITIZENのコーナーに持ってけばすぐですよ」と。予想外の返答があるとテンパってしまうワタシ。そしたら、「アイツらどうせ暇だからw(意訳)」とトドメ。
 まさかの職務放棄。ではない。ありがたいことこの上ない。自分の所でやれば下手すりゃ修理代取れたかもしれないというのに……(取るレベルじゃないかもしれませんが)

 いざCITIZENコーナー。
 「CITIZENの人に『基準位置』『時刻合わせ』と言えば通じるんで」と
教わってたのでその通り伝える。ちょっとした「焼き方は?」「弱火でじっくり」みたいな合言葉感にワクワクした。
 まぁ、20分ほど待ったら元通りになってました。ありがとう、修理コーナーの人。あと、CITIZENの人も。

 思い返すと、以前にもこういう良心的職務放棄をされたことがある。ビックカメラの同じ店で。

 当時の目当てはラジオのレコーダー。カセットじゃないヤツ。ICレコーダーにラジオ機能が付いたようなヤツ。今ほど商品が充実していないので、クソみたいな商品を掴んでしまったのでした。ちなみに、Oリンパス。
 なので買い替えをしようとビックカメラに。ラジオのレコーダーのコーナーに行くも、品数が少ない。てか、予算的に選択肢は例のOリンパスしかない。絶望やん……と思ってたら店員が近づいてくる。

 「何をお探してすかー?」元気よく近づいてくるぽっちゃり店員(どうでもいい情報)。この手の勝手に近づいてくる店員が大変苦手なので嫌な気分になる。
 Oリンパス、品揃えの悪さ、そして近づいてくる店員という三重苦にちょっと意地悪な気分になった。
 「ラジオ録音したいんですけど今使ってるコレが酷いんで違うの探してたんですよね」 店員が勧めることの出来る唯一の選択肢を潰す。これで勝てる!!(何にだ)

 「あー……」と店員。勝ったと確信したが店員は声を細めて続ける。
 「言いづらいんですがコチラあまり評判が良くないんですよね……今はあまり機種が少なくて良いのもあるんですがかなり高価になってまして」 思わぬ良い人そうな感じで面食らいながらもどうせ買えないからいいや……思ってたら。

 「ウチでは扱ってないんですが書店で扱ってるものがちょうどお客様の要望に応えられると思います」
 ウルトラCの回答にテンパりながらも「本屋ですか??」。どうやらNHKの語学番組を録音して勉強する目的で作られたレコーダーが作られていて、それが全国の書店で売られているらしい。ワタシが聴きたいのは主に深夜ラジオだけど、当然問題なく録れる。値段もちょうどよく、まさにお目当ての品。
 「本屋じゃないと買えないんですか?」 取り寄せ出来るならビックカメラで買うよ、的な意味もあり聞いた。まぁ、本音としてはポイント。
 「当店を出ていただいてそこの信号を渡ってすぐの○○書店さんで発売中ですよ」 具体的!! 店員のアドバイスが店を出ろってスゴイ。

 ということで、本屋に行ってレコーダーを買いました。使い勝手も素晴らしく理想の買い物でした。ビックカメラの店員、超ありかだいけどそれでいいのか感あるな。
 まぁ、おかげで家電量販店の中ではビックカメラ派です。池袋(今回の店ではないがウチから近い)にヤマダが進出してきてもビックカメラのが好きです。

 ただ、最近ビックカメラで買い物してないからポイントカードの期限切れてるかもしれない……

 ワイドFM聴けるヤツ欲しい。

『生徒会役員共』444話の感想


 風邪だと思ったら風邪じゃありませんでした。よかった。

#444

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉は会長。スポーツウェア‥‥ということなんだろうけどエロすぎる。風紀が乱れてるわ!!と言いたくなる気分。カエデちゃんに取り付かれた。
 そんな服装は本編と同じ。そして本編で服についての話が出てくる。

 1本目がそれ。性欲のアキではなくスポーツの秋なので、みんなでジム。気合い入りまくってる会長は服装から違う。扉の服装が本編で話題になるのって少し珍しいですね。まぁ、今回のは何の説明もナシに着るには冒険しすぎだと思うの‥‥って考え古いのかな。まぁ、セクシーなのでどっちでもいいです。
 そんな会長のヘソ出しについてキョドったりブヒブヒ言わずに自然に「キマってますね」と言えるタカ兄がやはりスゴイ。これはモテる。
 会長から見た例の服装。会長レベルになると別に変な意識とかナシに自然と着るもの‥‥ではなかったw ちょっと安心したわ。庶民感覚というか。着るにあたってそれなりに気合い入ってた。

 コトミ。太ったらしい。泣きながらランニングマシン。何気に本作では珍しい太ったことを明言できるキャラクターですよね。いや、厳密にいうと、他の人はあまり太るイメージがない、太る隙がない。
 泣きながらランニング、という2コマ目がオチの鼻水のフリになってる説。目と鼻は繋がってるので涙が鼻に流れてくることは実際あり得ます。ただ、あの涙はマンガ的な記号というか、そこまでマジメに考えるべきものなのかは少し怪しいですw
 てか、よく考えると聞かれてもないのに太ったと言い出すコトミすごいな。ランニングがつらくて止めたいけど、太った自覚あるから止められない、という板挟みからの涙かw

 アリアの聞き違いシリーズ。このシリーズ長いのに未だに新鮮味があるからスゴイ。こないだの遠距離も意外性あったし。そして、今回はまさかの上下逆さまw 何事かと思った4コマ目で笑った。
 補助とか相談とかを必要とせず、完全に1人でヨガを行えるってのはやっぱ普段からある程度たしなんでる、ということなんですかね。偏見も混ざるけど、金持ちってヨガやってるイメージある。

 盗み聞きスズ。エアロバイクに身長のばす効果があるらしい。マジかよ。やっておけば良かったな。まぁ、金ないのでリアルチャリンコになっちゃうけど。
 そして、高身長を企むスズに悲劇。身長を伸ばそうとしても身長が低いから出来ないって正直かなり泣ける。あんま考えたことなかったけど、エアロバイクに身長制限みたいなものあったのか。いや、正確には、基本的に大人(の体型の人)が使用することしか想定してない、という感じか。泣けるけど、「手が届かない」からのオチがうまいのでちょっと緩和されてるのかもしれない。

 プール。ジム行ったことないけど、プールまであるジムってそこそこ立派なのかしら。
 水着の表面について会長が豆知識を披露してるとアリアがオチ。会長の剛毛ネタは定番ですけど、これは1本目のおへそとも繋がる話ですよね。今回ジムに来るにあたって、会長は入念に準備してきた。このボケという形でしか表には出てこないけど、会長の正確が反映されてる感じとか、本編が始まる前の生活とかがうっすら見える感じ、良いよね。

 タカウエスト。まさかのバッキバキであった。今までにあった水着回の時もそうだったのだろうか。もしくは最近なのか。
 モテる要素しかない‥‥!と戦慄していたら、鍛える方法がどこか微笑ましい。語られないけど、コトミは踏みながら中二ボケとかしたんだろうなぁ、とか妄想すると余計に微笑ましい。仲睦まじい津田家の日常。
 からの会長がオチ。といっても下ネタではない。まさかの「まっ まぶしい!!」。ムツミの将来の夢がお嫁さんだった時以来の衝撃である。あのネタ好きだからなぁ、よく覚えてるわ。会長にもお嫁さん願望あるってこと‥‥と言い切るのはちょっと強引か。いや、別にあってもおかしくない話なんですけど。

 遊びと宿題。今回のジムが遊びなのかは少し怪しむ余地あるけど。
 先にやっておく、ということで来週の栗拾いの話。私的なものではなく、学園行事。だとすると七条家所有の山に行く感じではないのかな。出島さんは不参加なのかな。
 先にやっておく、来週は栗拾い、という話題から会長の今回のジムの目的が明らかに。おへそ、毛の処理もそうですけど、準備に余念がない人である。
 別にいいけど付き合わされただけか‥‥という悲哀のあるリアクションが味わい深いw


 ということで終わり。会長がエロかったです‥‥と過剰に反応するのもアレなのかな。あのスポーツウェアを買う時に一緒に古谷さんがいたらきっと腹巻きかなんかを勧めてくると思う。完全に古谷さん側の人間だわw
 ということで、今週のベストは扉。ギャグ的にはヨガが一番好きかな。

週刊少年ジャンプ2017年46号の感想

 いい質問ないかなーと思ってた時に飛び込んできた次号予告。予想系の質問は好きです。そしてすぐに答え合わせが出来る。これはいいぞ。
 1位じゃないのは「どうせ炭治郎やろw」とつまらないからです。
 2位争いの選択肢。ねずこvs三兄弟というのは悪くないバランスなのではないか、と思います。
 もちろんこの4人以外の可能性もあります。「その他」を設けるか悩んだけど、「まさかの炭治郎」を優先したかった。

 46号。珍しく最終回が2作あります。『ONE PIECE』欠席で『ボルト』出席。

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映画館のポイントサービス、利用すると実質いくら?

 大手の映画館では当たり前になりつつあるポイントサービス。何となく貯めて何となく使ってるけど、一体いくら得してるのか。そんなことを一生懸命調べます。

ルール説明

  • 扱う映画館は大手のシネコン
  • ポイントは使い切るものとして計算
  • 通常の2D上映
  • 年間鑑賞本数は30
  • 初期費用は3年で分配

 正確に言うと、ウィキペ「シネマコンプレックス」のページ、「各社シネマコンプレックス」の項、「大手中堅興業会社・映画会社系列」のリストに載ってた12つ。うち2つは同じポイントサービスなので実質11。
 ポイントは使い切る。計算の便宜上でもあり、長期間の利用を考えるためです。理想的な値、いわゆる理論値を計算します。長いこと使ってればポイントが残ってても理論値に近づきます。ポイント失効は考えない。
 IMAXや3D上映は考えません。基本的には料金表の一番上にあるヤツ。学割とかシニア割に関しては対応します。
 年間鑑賞本数はポイントカードの更新費を使った計算の際に使います。あくまでも「そのシネコンにおける年間本数」ですね。30という設定は大体ワタシがこのくらい。50本になっても10円も変わりませんので、ご理解ください。
 初期費用を3年ローンとして考えます。無視しようかとも思ったけど、入会費が高いトコの特徴を無視するようで抵抗がありました。とはいえ、1年で負担を分配するのもアレかな、ということで3年。ぶっちゃけ誤差レベルの話ですけど、ないよりはマシという感じで。

対象シネコン

ポイント発生 無料鑑賞
TOHO 1本で1ポイント 6ポイント
ユナイテッドシネマ 1本で1ポイント 6ポイント
シネマサンシャイン 料金の10% 1,500ポイント
イオンシネマ 1本で1ポイント 6ポイント
松竹マルチプレックスシアターズ 1本で10ポイント 60ポイント
109シネマズ 1本で1ポイント 6ポイント
コロナシネマワールド 1本で1ポイント 6ポイント
なんばパークスシネマ 1本で10ポイント 60ポイント
札幌シネマフロンティア 100円で1ポイント 100ポイント

大阪ステーションシティシネマ

 コンセッションでポイントが貯まるのではなく、ポイントの使い道がコンセッション。ドリンクorポップコーンです。のみ。だけ。そういうのもあるのか。
 なので、本記事では無視します。ポイントで映画が観たい。

T・ジョイ

 バルトとかブルクでお馴染み。合い言葉は「映画館でハシゴ何作可能? 深夜も稼働のバルトなんかどう?」。
 驚くことに、ポイントサービスがないです。大手シネコン界の孤高の存在。ポイントを漁る豚共に警鐘を鳴らすKO-KO-U。どうりで日本にパンクが根付かないわけだ……

 ということで、この2つを除く9のシネコン、それぞれで計算。

計算方法

 6ポイントで1本無料の場合、ポイント使わない時の料金の6倍を7で割ると1回分の実質料金が出ます。ポイントサービス利用による映画鑑賞料金は大体コレ。
 そこに、初期費用と更新費用が関わってきます。更新は年間鑑賞数(ここでは30)で割る。初期はそれを3年、90で割る。

 が、これで終わらない。ここに各シネコン独自のサービスが絡んでくるのでややこしい。さらには入会費などの初期費用と、更新費。3ケタの違いも発生しないので無視していいのか……と思いつつ、年間30本を3年と決めつけてるので既に細かいレベルでは結構無視してます。

TOHOシネマズ

  • 6本観ると1本無料
  • 入会費:500円
  • 更新費:300円(1年)
  • ポイントは2年で消える(ようになる)

 ポイントサービス改悪で話題の最大手。山崎紘菜でもお馴染み。改悪といっても「改悪版TOHOの方がウチより良いんですけど……」という場所は全然あります。下を見て安心するクズメンタルで乗り切ろう。とにかくポイントはすぐ使う。貯めたら出す。
 サービスデーとしては、毎月14日が1,100円。毎週火曜が1,400円。そんなに豊富ではない。さすが最大手。
 こっから本題。重要になってくるのは普段いくら払ってるかです。ポイントの無料鑑賞以外の時ですね。前売券で1,400円なのか、シニアで1,100円なのか、サービスデーしか行かないので1,100なのか。なので、普段の支払い額別に計算します。大した差は生まれないけど、大体ココかなー、という感じでご覧ください。

普段いくら払うか 実質1本いくらか 差額
1,000円 873 127
1,100円 958 142
1,200円 1,044 156
1,300円 1,130 170
1,400円 1,216 184
1,500円 1,301 199
1,600円 1,387 213
1,700円 1,473 227
1,800円 1,558 242

 安定して1,000円鑑賞する方法はないと思いますが、一応載せました。
 割引気にせず観に行くような人にとって、大体200円引きの価値がポイントサービスにはある、といえますね。
 TOHOは最大手らしく、ポイントサービスの内容自体はシンプルです。なので、他のシネコンとの比較対照として便利だったりもします。
 ……シネマイレージに関しては、この記事では扱いません。ややこしいのと、ぶっちゃけほとんど使ったことないw(情弱)

ユナイテッドシネマ

  • 6本観ると1本無料
  • 入会費:500円
  • 更新費:500円(1年)(1,000鑑賞券プレゼント)

 個人的にはTOHOと並ぶ二大巨頭。この2つが最も利用します。
 推しポイントとしては、毎週金曜が1,000円。金曜というのがポイントです。金曜に公開する映画、結構多いですよね。特に大作だと。公開初日に1,000円で観れる可能性がある。これはうまい。
 一般料金が300円引きなので、上限が1、800円ではなく、1、500円。前売券買うの忘れたー!!という時にも安心。

普段いくら払うか 実質1本いくらか 差額
1,000円 879 121
1,100円 962 138
1,200円 1,044 156
1,300円 1,157 143
1,400円 1,209 191
1,500円 1,291 209

 更新時の1,000円鑑賞券が更新費をナシにするくらい強力だけど、計算がめんどいw
 ちなみに、ユナイテッドシネマでは珍しいサービスとして、2ポイント使用で1,000円というのもあります。が、6ポイントで無料にした方がお得です。メールアドレスを登録した会員限定のサービスなので、こっちのが強力かと思いきや……罠。使う人は情弱と言わざるを得ないのが現状(『ドリーム』で使ってしまったw)。
 まぁ、使い道としては、更新をやめるのでポイントをとっとと使い切りたい、という場合。ポイントを残すのが一番もったいないので、これは当然有効。

シネマサンシャイン

  • 料金の10%がポイント
  • 1,500ポイントで1本無料
  • 入会費:1,000円
  • 更新費:ナシ(最終利用から1年でポイント失効)

 2019年、池袋にIMAX with LASER搭載のシネコンが誕生するんですが、多分シネマサンシャインになると思います。お世話になります。
 特徴としては、同伴者のポイントまで加算できる点。恋人、友人、家族で観る際、全員がポイントカードを用意する必要がない。イメージしやすいのは普段あまり映画に行かず、鑑賞料金にも関心がないようなポイント弱者(失礼)を連れて行く場合。
 一般料金が300円引きなので、ポイント弱者を連れて行くと、準備ゼロで安くなるので感謝されつつ、ポイントはいただく。これはうまい。さすポ(さすがポイント)。

普段いくら払うか 実質1本いくらか 差額
1,000円 949 51
1,100円 1,036 64
1,200円 1,122 78
1,300円 1,207 93
1,400円 1,292 108
1,500円 1,375 125

 6本観ると1本無料の所に比べると非常に弱い。半分ほどの効力でしょうか。やはり同伴者ありきで作られた設定なのでしょうね。1人連れてくると他のポイントサービスとほぼ同等。2人以上連れてくると上回る、という感じか。

イオンシネマ

  • 6本観ると1本無料
  • 入会費:200円
  • 更新費:ナシ(そもそも6ポイント貯まるごとに使い捨て)

 ポイントカードといってもほとんどスタンプカード。紙のスタンプカード。ローテクである。
 ポイントは約半年間で6ポイント貯めないと無効。6ポイント貯めた無料鑑賞券は発行から約10ヶ月で使用しないと無効。TOHO改悪に怒ってる人をイオンシネマに放り込むと周瑜のように憤死する。
 毎週月曜が1,100円なので、三連休との相性が抜群。
 常時のサービスではないんですが、現在キャンペーン中でして。いつでも1,300円です。これはうまい!

普段いくら払うか 実質1本いくらか 差額
1,000円 886 114
1,100円 971 129
1,200円 1,057 143
1,300円 1,143 157
1,400円 1,229 171
1,500円 1,374 186
1,600円 1,400 200
1,700円 1,486 214
1,800円 1,571 229

 こんなに計算式がシンプルなのは初めてでしたw
 お得度でいうと、そう大差はないけど、ポイントの期限がエグいので、ポイント消失の恐れが高いです。ポイントを失ったらその場で200円の損。物理的なダメージが入ります。怖い……(といっても今なら鑑賞料金が1,300になるので200円は余裕で元取れる)

松竹マルチプレックスシアターズ

  • 6本観ると1本無料
  • 入会費:100円
  • 更新費:ナシ(最終加算から6ヶ月更新)

 MOVIX、ピカデリーというヤツです。ポイントカードの名前はSMTメンバーズ(SMTは↑の略)。利用者からは「どーせSMTが最強でしょ?(ハナホジ)」という声多数。大体あってます。まぁ、シニア料金だったらユナイテッドのが安かったりもします(突然の老化)。
 特徴は何といってもリピーター割。有償鑑賞から2ヶ月以内で、次の鑑賞料金が1,300円(ネットだと1,200円)になる。つおい。このサービスが新宿ピカデリーに搭載されたことにより、新宿におけるシネコンウォーズのバランスが変わりました。安さではピカデリーが強い。孤高のバルトは深夜も稼働(シツコイ)。

普段いくら払うか 実質1本いくらか 差額
1,000円 858 142
1,100円 943 157
1,200円 1,030 170
1,300円 1,064 236
1,400円 1,076 324
1,500円 1,089 411
1,600円 1,101 499
1,700円 1,114 586
1,800円 1,126 674

 リピーター割はネット利用時の1,200円で計算しました。
 本当ならポイントカードを作ってから最初に観る映画にはリピーター割が使えないんですが、今回は除外しました。1回だけなんで。普段いくらかはポイント無料鑑賞後の1本にのみ適応。1,200円以下は当然そのままです。
 当たり前ですけど、1,300円以上になってからが加速度式にお得になっていく。普段1,800円の人でも実質1,200円を切ったのはスゴイですね。常にリピーダー割と考えて問題ないレベル。シニアとかでいつでも1、100円の人にとってはよそと大差ないけど、そうでないなら強い。最強といっても過言ではない。

109シネマズ

  • 6本観ると1本無料
  • 入会費:1,000円
  • 更新費:ナシ(鑑賞日の翌月から6ヶ月更新)

 IMAX強者というイメージ。現在のIMAXシアターの首都圏初は川崎、現在日本唯一のIMAX with LASERは大阪。『ダンケルク』はレーザーIMAXじゃないと観てないと同義wwwとドヤって炎上したいなら大阪へGO。もうすぐ池袋にも来るので震えて待て(都民の遠吠え)。
 オモシロポイントとしては、ポイントカードに楽天Edyの機能が搭載。ただ、映画以外のポイントは特につかないので電子マネーをガチる人には不評のようです。今回調べて最も驚いた機能の1つです。謎は、深まる、ばかりです。
 イオンシネマでは紙のスタンプカードなのに、109では電子マネーEdy。謎の格差。

普段いくら払うか 実質1本いくらか 差額
1,000円 868 132
1,100円 954 146
1,200円 1,040 160
1,300円 1,125 175
1,400円 1,211 189
1,500円 1,297 203
1,600円 1,383 217
1,700円 1,468 232
1,800円 1,554 246

 ぶっちゃけ、そろそろ代わり映えがしない気がしてきた。まぁ、全部の表を見比べてる人なんて読者の中のウン%なんでしょうけど。
 代わり映えがしないので、シニア1,100円の人は実質954円なのかーとかtbsラジオリスナー的にはグッときまいた。クゴシ!!

コロナシネマワールド

  • 6本観ると1本無料
  • 入会費:100円
  • 更新費:ナシ(利用で1年更新)

 個人的に縁がなかったけど、調べてみるとかなり大々的に展開してる大手。
 一般的なポイントサービスであり、一般料金の割引もあり(300円)、地味に強い。入会費と更新費の優良度合いが今回の中では最強。入りやすく失いにくい。ここまで安いと入会費を計上するのがバカらしくなってくる。

普段いくら払うか 実質1本いくらか 差額
1,000円 858 142
1,100円 944 156
1,200円 1,030 170
1,300円 1,115 185
1,400円 1,201 199
1,500円 1,287 213

 限りなく純粋に近い「6本観たら1本無料」の表。一般料金の上限が1,500円なのも相まって、尖った個性はないけど良心的という印象。TOHOもコレにしてくれ。

なんばパークスシネマ

  • 6本観ると1本無料
  • 入会費:100円
  • 更新費:ナシ(加算で6ヶ月更新)

 なんで大阪の映画館調べてるんだろう……とワタシを大いに悩ませたシリーズその1。
 リピーター割があるのが強み。ただ、窓口1,500円、ネット1,400円なので松竹には劣る。とはいえ充分だと思います。ネット1,400だと前売券が不要になる。前売を事前に買っといていざ映画館に行ったらサービスデーで損した気分……という映画ファンあるあるを経験しなくて済む。
 松竹もそうなんですが、厳密には「1本観たら10ポイント」「60ポイントで1本無料」です。わざわざ十倍した意味が分からない。こういうのってネット予約だと11ポイント貯まる、とか端数が発生する余地があると思うんですけど、今回調べた限りでは見つかりませんでした。「タウリン1,000mg配合!!」「1gでええやん!!」というお馴染みのアレに似てる。

普段いくら払うか 実質1本いくらか 差額
1,000円 858 142
1,100円 944 156
1,200円 1,030 170
1,300円 1,115 185
1,400円 1,201 199
1,500円 1,239 261
1,600円 1,251 349
1,700円 1,264 436
1,800円 1,276 524

 リピーター割はネット予約の1,400円で計算しました。松竹には劣るかなーとか思ってましたが、想像以上に大差がない。200円も差があったのになぜか100円とかそれ以下になってしまうのはなんでなんだぜ……(バカ)

札幌シネマフロンティア

  • 100円につき1ポイント
  • カード発行時に10ポイント
  • ネット予約で3ポイント
  • 100ポイントで1本無料
  • 発行費:500円
  • 更新費:500円(1年)

 大手シネコン最北端。コンセッションでの買い物でもポイントが貯まる。これは面白い。コンセッションにも来てね!という誘導は意味深いと思います。1,000円以上でポイント発生という1人では困難な設定。ぶっちゃけそのポイントも微々たるものなんですが、ないよりは良いよね。ただし、パンフは対象外。惜しい。
 毎月オススメ作品の指定があり、その作品を観ると5ポイント入るというのも面白い。複雑になるデメリットはいいけど、知らなくても別に問題ないレベルだと思います。(今回計算からは除外します)
 更新という選択肢はありますが、100ポイントに貯まったカードは無料鑑賞券と「交換」とサイトには書いてありました。えっ、ひょっとして、その度にカード発行しないといけないパターン? イオンシネマ的な? 期限の猶予はある分ありがたいけど、毎回500円は高い。
 だとすると、100ポイントを越えた分は損することになりますよね。カード発行は次回だから。うわっ、エグい。
 水曜は男性1,100円、木曜は女性1,100円。間違えちゃいそうですね。毎週のように窓口でトラブルが起きてそうな気がするw
 会員は一般料金が300円引き。TOHOでもコレやってくれ。

普段いくら払うか 実質1本いくらか 差額
1,000円 938 62
1,100円 1,025 75
1,200円 1,100 100
1,300円 1,186 114
1,400円 1,271 129
1,500円 1,333 167

 すべてネット予約で計算。コンセッションは買わない。
 ひどい!!……と思ったけど、思いの外そこまで酷くない。とはいえ、毎回カード作るのは手間だし、毎回500円払うのには抵抗感ある気がします。安心してください、はいてなくても100円くらい毎回お得ですよ。

比較

  1,100 1,300 1,500 1,800
TOHO 958 1,130 1,301 1,558
ユナイテッド 962 1,157 1,291
サンシャイン 1,036 1,207 1,375
イオン 971 1,143 1,374 1,571
松竹 943 1,063 1,089 1,126
109 954 1,125 1,297 1,554
コロナ 944 1,115 1,287
なんば 944 1,115 1,239 1,276
札幌 1,025 1,186 1,333

 横に長くなるとスマホだと見にくいので、一部数字を割愛。

結論

 ポイントサービスというのは、普段の料金が高い人ほどお得であり、普段から安く映画を観てる人は少しお得になる、そんな誰にでも嬉しいサービスです。よく出来た仕組みだと思います。どこもかしこもポイントなのも納得です。

 分かっちゃいたが、松竹のSMTが強い。安定して1,100円鑑賞とかを見込める人を除けば、リピーター割のある松竹が頭一つ抜け、なんばも強い。
 なので、SMT料金との差、近くの松竹系のシネコンの位置、移動費の違いなど、総合的に比較して今後の映画館選びをしてみてはいかがでしょうか。
 ちなみに、ワタシは普段前売券1,400円で観ることが多く、たまにサービスデーで1,100円。なので、表では1,300円の所を確認します。よく行くのはユナイテッドとTOHO。それぞれ1,157円、1,130円。最安値の松竹は1,064円。100円弱の差でした。まぁ、これなら血涙を流すほどでもないかな……というのが今回の結論。行きやすさ、混雑、周辺の施設などを総合的に考えれば、今後も変わらずユナイテッドとTOHOを行くことにします。

番外編(ポイント以外の会員サービス)

 会員サービスはポイントだけじゃないぜ!!というシネコンのサービスがあります。ワタシの中でお馴染みなのがテアトルシネマ系列のメンバーズカード「TCGメンバーズカード」。こちらはカードを作ると、とにかく鑑賞料金が安くなる。ポイントは貯まらない。ポイントよりもその場で安い。ケーズデンキ方式。

テアトルシネマ

  • 会員費:1,000円(1年)
  • 入会時に1,000円鑑賞券プレゼント
  • いつでも1,300円
  • 火曜、金曜が1,000円
  • 水曜が1,100円(男女問わず)

 いつでも1,300円だけでなく、平日の半分以上が1,100円以下。つおい。
 まぁ、毎年かかる入会費がお高めですので、年間の鑑賞本数による影響が多くなります。一応同じ年間30本で考えますと、1本あたり33円の負担になります。入会時にもらえる1,000円鑑賞券を1,300円の日に使えば300円の得なのでそれを30で割れば10円。あわせると、1本あたり23円の負担。上記の料金に23を足した数字で松竹と勝負。平日にどれだけ行けるかが鍵になってきそうですね。

シネマシティ

  • 会員費:1,000円(1年)/600円(6ヶ月)
  • 平日が1,000円
  • 土日が1,300円

 『マッドマックス 怒りのデスロード』でなぜか聖地と呼ばれていた立川のヴァルハラ。大きい音で上映することで有名(説明が雑)。
 シンプルに安い。平日のみの鑑賞になると松竹も泣いて逃げ出すレベル。
 サイトを観ると、やれサービスデーは行きにくいだとか、ポイントは面倒だとか、くどくど書いてあるので笑えます。圧がすごい。ラーメン屋の張り紙を思い出す。こんだけ無駄に熱いと荒れることもあるんじゃない??と思ったそこのアナタ、大正解です。先日ネットが荒れました。『ベイビードライバー』ファンも嬉しくないよw
 とはいえ、近かったり、行きやすかったら通ってると思います。安いもの。

改めて結論

 松竹に行こうが、立川に行こうが、電車賃、ガソリン代がかかっては意味ないです。
 ポイントサービスとあわせて使うと最強の方法、それは「チャリで来た」。これで勝てる。歩きでもいいです。

バンテージ・ポイント [Blu-ray]

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Point of No Return (ケツメイシのremix。)

Point of No Return (ケツメイシのremix。)

なぜ行かないシネコンについて詳しくなってるのだろうか……という木曜日


 先日こんなツイートをしまして。ユナイテッドシネマの「2ポイント使用で1,000円鑑賞」を利用することになったんですが、「6ポイント使用で無料」とどっちがお得なのか心配になったからです。
 実際は6ポイント使用のがお得です。まぁ、今後はそうするから別にいい。

 そんなことから、シネコンのポイントサービス比較したら面白そうだなと思いまして。ブログのネタにしようと。
 んで、調べ出すんですが、どこまで調べればいいのか問題。

 まず思いついたのはワタシが行ったことのある劇場。
 問題はこれだとちょっとボリュームが足りない。大体6ポイントで1本無料で代わり映えがないです。

 次に、苦し紛れに「シネコン」で検索。
 ウィキペの記事が出ましたので、そこを開く。歴史とかは興味ないんですが、「各社シネマコンプレックス」の項の中に「大手中堅興業会社・映画会社系列」というリストを発見。
 じゃあこれでいいや、となりました。

 知ってるトコから調べます。初期費用、更新の費用or仕様とかいろいろバリエーションがあって興味深いです。更新費とか思考停止で払ってましたけど、TOHOとかユナイテッドシネマって結構高いのねw

 次第に知らないシネコンについて調べることになります。
 こっから先は実体験に基づかない情報なのでネット上の文字と数字とのにらめっこになります。意外とポイントカードの仕様が分かりにくいんですよね。多分現地に行くと丁寧に説明してくれると思うんですが。
 まず混乱したのが、イオンシネマ。説明がどうも他のトコと違う。失効の説明は複雑ながらある。しかし、更新の説明がない。更新費がゼロならそれはそれで記載があるはず。
 どうやらですね、ポイントカードといっても、いわゆるスタンプカードみたいな感じみたいです。

 次に驚くのが、T・ジョイ系列。都民としては「深夜も稼働のバルトなんかどう?」こと新宿バルト9でお馴染み。
 結論からいうと、ポイントというサービスがない。マジカヨ。バルトだけがお高くとまってるんだと思ってました。TOHOのポイントサービスが改悪されたとか話題ですけど、まさかの低みの見物。

 大阪ステーションシティシネマ
 こちらはポイントサービスがあるので安心……と思ったら。どこにでもある「○ポイントで1本無料」というのが見つからない。不安になりつつ調べてみたら、ポイントの使い道はドリンクとポップコーンのみ。まぁ、ワタシは大阪で映画観ないですし……。

 なんばパークスシネマ。
 こちらはポイントサービスあるけど、さっきから大阪多くない?と変な気持ちになる。暇潰し時のタブーワード「何やってんだろ……」が頭をよぎりますが、残りわずかなので続行。

 コロナシネマワールド
 ポイントサービスの内容がよくあるヤツなので安心しつつ、劇場の位置を見ると、どこもご縁がない……。まぁ、これで終わりだからいいか。

 と思ったら、ウィキペのリストになかったけど、個人的に馴染み深いテアトルシネマの存在を思い出す。
 あそこポイントサービスはないけど、とにかく現金値引きで好きなんですよね。ライカケーズデンキ

 終わり。軽い気持ちで始めたけど、すげぇしんどかった。しんどかったので何とか完成させます。
 もうそんな記事ネット上にはあるんじゃね?とか今になって気づきましたけど、アーアーシラナイシラナーイ

シネコン映画至上主義

シネコン映画至上主義

ちょうどいい

ちょうどいい

「がんばらない」経営 不況下でも増収増益を続けるケーズデンキの秘密

「がんばらない」経営 不況下でも増収増益を続けるケーズデンキの秘密

『生徒会役員共』443話の感想



 朝起きたら喉が超痛いので風邪かもしれません。

#443

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉はコトミ。特別コトミ回という印象はないです。まぁ、順繰りにという感じか。
 アオリに「実りの秋」と言われると「性欲のアキ!」と反射的に考えてしまいます。

 秋といえばイチョウ、銀杏。大学の時に使ってた駅に向かう途中に銀杏の大量発生スポットがあったのを思い出しました。駅までチャリで向かうんですが、勢いつけて息止めたりしてましたね。
 銀杏ってウンコの臭いするよね、スカトロだ!!と安易な話にならないからスゴイ。やはり本作は上品。今週はウンコ系の下ネタが多くて異例の事態なんですけど、どのネタでも直接的には語られないんですよね。どれも回りくどい。ここらへん見事と言うほかない。
 オチはアリアの聞き違いシリーズ。ただし、今回は遠距離。スズヘッドのツッコミが遠距離仕様になってるので笑いました。たしかに大問題だわw

 柔道部のランニング中にトッキー転倒。さすがドジっ娘!と言うのは少しかわいそうな気がする。イチョウの葉ってすげぇ滑る。またチャリの話ですけど、イチョウの絨毯の上をチャリで走る時ってなかなか危ない。急ブレーキとかしたら完全にアウト。
 トッキーヒップが銀杏を直撃。お尻が茶色くなった上に「ぷーん」。もう完全にウンコ。なんだけど、ここでも直接的には言わない。直前のネタに「臭いませんか?」「銀杏なってるだろ」とあり、それが前振りとしても機能してるので説明的な描写が極めて少ない。
 トッキーの災難として今回のは過去最悪レベルだったかもw まぁ、あくまでも誤解だから実害は少ないのかもしれないけど。

 時系列としては前の続きと思われるネタ。だとするとコトミの手が汚れたのは銀杏か?とか少し考えたくなるけど、確証はない。てか、臭いについてスルーなので多分違う。トッキーのお尻をはたいてあげた、とかあったら個人的には好きなんですが。
 トッキーとしては自分もお尻を汚したから共感みたいな気持ちもあって声かけたんだと思うんですが、そっから「10秒無駄にした」ってなるのが最高ですよね。てか、このツッコミ、とてもトッキーらしくて良い。ダウナー系ならではの切り口。

 サブタイが「えんがちょ」。もう今週はこのサブタイが当てはまるネタ多すぎると思います。
 横島&小山先生でやっぱり下ネタ。下は下でも銀杏の臭いがする系。後ずさりながらツッコむ小山先生が最高なんですが、よく考えたらあの状況で拭かないワケないよね。信用がないのか、咄嗟の出来事で反射的に出た言葉なのか。

 女性が歯磨きする姿に興奮を覚えるタイプなんですが、古谷さんありがとうございました。
 奥歯を丁寧に磨くとどうしてもえずいてしまいます。年のせいなのか、奥歯のさらに奥にある親知らずのせいなのか謎です。年だと思いたくないので後者ということにしておきたいw
 本編は古谷さんがえずく。えずいてるのが古谷さんなので「おっさんかよ!」的な話になるのかと思ったら、4コマ目にまさかの会長が登場して誤解オチ。そして、ここでもものすごーく遠回りな銀杏の臭いがする関連のネタなんだと思います。「不愉快な音」ってそれしかないよね、多分。

 スカートの丈を短くする畑さん。畑さんがこういうオシャレを頑張ってるの、すごくグッとくる‥‥と思ったら記事のためだったらしい。学校新聞で丈を短くする方法を紹介するってなかなか攻めてますね。フツーに怒られると思うんだけど、出したもん勝ちみたいなつもりだったのかな。
 畑さんを捕まえたカエデちゃん、が逆に追いつめられるオチ。畑さんうますぎて笑う。咄嗟の思いつきだとしたら頭の回転はやすぎでしょ。
 誤解とはいえ、カエデちゃん攻め、畑さん受けという状況は正直ご褒美と言わざるを得ないと思います。最高やんけ。

 ラストはウオミー。畑さんと同じでタカくんを翻弄する。ネタもうまいし、ウオミーらしさ炸裂してて良いなぁ。タカくんの動揺も込みで幸せな日常という感じある。
 シルエットでいいからウオミーのセクシーショット見せてくれよ!!思うんですが、まったく見せない。両手が塞がってるのは吹き出しの中での簡略化されたポーズで説明される。ここらへんの直接は見せない感じ、銀杏ネタラッシュと同じで作家性ですよね。


 ということで終わり。銀杏の臭いがするアレのネタが多数存在する異例の回だったと思います。本作に限らず氏家ト全の作品の中でもかなりのレアケースなのではないか。今まであまりやらなかったからこそ溜まってたってのはあるのかな。もしくは道を歩いてたら強烈なイチョウ並木にぶつかったとかw
 個人的なベストはトッキーのお尻かな。銀杏ネタとして一番攻めてると思う。直接的に見える‥‥けど違う、というバランスが絶妙。

週刊少年ジャンプ2017年45号の感想


 投票ツイートの結果。帰ってこない派がダブルスコアで勝ち。信用ないなぁw
 票数。RTされる前は少なかったです。割と最低レベル。やはりふんたーネタはあまりウケがよくない。分かってるなら別の質問しろよって話ですけど、ワタシとしては結構関心があったんですよね……。
 RT後、倍以上に票数が伸びました。が、票数が変わるだけで比率がほとんど変わらないw 常に1:2をキープ。謎の黄金比である。
 当時も書いたし、先週も書いたけど、ワタシは帰ってくると思いますよ。信じてるゾイ。

 ジャンプ45号。土曜発売でリズムが崩れたせいか、発売日までに書き溜めておく、という作業を一切しませんでした。できませんでした。なので時間がないです。かなり駆け足になりやんす。
特に後半がひどい。

続きを読む

『生徒会役員共』15巻の感想

 14巻の記事書き忘れたのは忘れたことにして15巻突入です。映画の方はちゃんとやったので大丈夫(関係ないです)。

表紙

 通常版は会長。限定版はトッキー。サブよりのキャラは限定版に当てる流れ出来ましたね。メインよりのキャラは何度出してもいいので通常版。通常版と限定版の2人の関係性はあまり重視しない。どんな組み合わせだろうと4コマ作ってやんよ、という作者の余裕の現れでしょうか。大げさに言うと。
 ただし、通常版4コマにはコトミが登場。やっぱトッキーの相方はコトミですね。4コマを踏まえると表紙のトッキーの表情が味わい深いw
 限定版の4コマは『劇場版』の続きアピール。映画には行かずにこのOADを観る人にとっては大事な情報ですので、丁寧だと思います。そんな人いるのか?という疑問はさておき。

折り返し

 作者コメントが熱い。人が変わってしまったのか、というくらい節目の挨拶。とても新鮮です。まぁ、やっぱ10周年も映画化も作者にとっては感慨深いものなんでしょうねぇ。読者もそうだけど、それ以上なんでしょう。
 後ろの方は、広瀬さん。カラーデビューです。連載読まない単行本派の人は本編より先にココ見ると広瀬さんの性別が分かってしまうのか。どうしようもない罠だ。

16巻のおしらせ

 厳密には単行本に挟まれてる広告ですが。
 16巻の限定版は『劇場版 生徒会役員共』のDVDが付属するらしいです。驚きました。まさか単独では発売される予定ない‥‥?
 てか、表紙どうするんですかね。『劇場版』が付くなら会長がふさわしいと思うんですが、15巻通常版ですからね。ひょっとしたら通常版ウオミー、限定版会長みたいなパターンかもしれない。まぁ、そんなの気にしないってのが濃厚かなw
 そんな16巻は2018.3.18発売です。16巻のOADを楽しみにしてた人は残念でした。ただ、16巻が出る頃にはテレビアニメ3期が告知されてたりして‥‥と密かに期待しております。

本編

 #395から#425。定例行事ですけど、連載と単行本では話数が1つズレてます。「連載+1=単行本」です。ちなみに正しい話数は単行本。しかし、普段当ブログは連載の感想を書いてるので連載版の話数で記事書いてます。ややこしい。ワタシとしてはよかれと思って、分かりやすいと思って連載版を使ってるけど、正直疑問。分かりにくい。
 なので、当ブログの各話感想を探す時は、単行本の話数から1を引いてください。収録内容は#394から#424になります。そんな人いるのか?というのはさておき。
 なぜ直らないのか‥‥なんて疑問を抱くのにもすっかり飽きました。そのくらい長いです。このまま続くと思います。

 日常回以外でイベント性の高い話を振り返ります。
 まずは、文化祭。喫茶やったり、オークションやったり、トリプルブッキングが来たり。
 タカトシ6才。ぶっちゃけ可愛い。
 雪合戦。ただの遊びじゃなくてちゃんとした大会のヤツ。横島先生、古谷さん、コトミという追加メンバーが新鮮。
 タカ兄と畑さんが疑似デート。それと同時にヨシくんナオちゃんもデート。
 禁断の天草家ご訪問。ラストにはシノママ登場というド級のサプライズ。ただしセリフも姿もなし。
 バレンタイン。横島先生と小山先生はチョコを合作。中里さんは柳本くんにプレゼント(食べかけポッキー)。
 映画。何といっても映画。リアルにおける映画ではなく劇中で映画を作る話。これがリアル映画にフィードバックされる‥‥なんてことはなかった。映画の回が長いので、必然的に柳本くんとナオちゃんの出番も増えます。
 広瀬さん登場。映画の撮影が終わった直後なのでラッシュ感すごい。‥‥が、本当に驚きなのは広瀬さんよりも英稜生徒会メンバー全員のフルネームが発表。ファンの間に激震が走りました。多分10年の歴史の中でもトップレベルの衝撃だと思います。
 カエデちゃん縛られる。これは日常回にカウントしていいと思いますが、絵的なインパクトが凄いのでw
 潮干狩り。スズの2コマぶち抜きが見所でしょうか。絵的には。
 桜才のマスコットさくらたん爆誕。さくらたんのデザインはこの世界で流行ってるらしいアヘ顔アニマル、略してアヘマルの系譜にあると思います。なので、一大シリーズと解釈することも可能‥‥!(ムリダヨ)
 アスカちゃん、フルネームが明らかに。地味に「ふじのあすか」と下の名前が平仮名で表記されるのも珍しい。フルネームラッシュは映画の影響だと思ったんですが、アスカちゃんは出ませんでした。
 パワースポット巡り。地味に青葉さんのキャラが立ってきててステキ。あと、チラッと出てくるナオちゃんヨシくん(名前だけ)。
 古谷さん、一人暮らしを始める。今後使い勝手が良さそうな設定だと思ったけど、そんなことはありませんでした。
 大門道下夫妻のお子さまのご尊顔が登場。ちなみに、この回はムツミのセクシーショットがあったり、古谷さんのノーメイクが明らかになったり結構すごい。

 終わり。ムツミの扉で始まり、ムツミのサービスショットで終わる、そんな15巻でした。てか、やっぱムツミは本作におけるお色気要員みたいな扱いあると思いますね。結構すごいことやりがち。前に書いたことあると思いますが、ムツミはお色気っぽいことをやっても直接下ネタに繋がらない数少ない人材なので、そういう役割が増える傾向にあるんだと思います。もしくはそういう印象が残りがち。
 いや、マジで最後の#425におけるムツミとんでもないですよ。結構すごいレベルで際どい。

巻末おまけ

 みんな大好き描き下ろし。最初に確認した人も多いのではないでしょうか。ワタシです。
 読者の多くが思ったであろう「その映画発表しないのかよ!!」に対する描き下ろしアンサー。予告編っぽいのだけ見れます。多分今後、本編に出てくることはないんだろうなぁ。こういうところホント特徴的だと思いますね。

OAD生徒会役員共*』#22

 限定版の話になります。通常版派の人はお帰りください。結論だけ先に書くと、多分テレビアニメ3期くるぞ。

 #22。14巻のOADが#19ですので、一気に飛びすぎ。何なのかと思ったら、『劇場版』が#20#21なのね。すげぇな。あくまでも『劇場場』は『生徒会役員共*』というテレビアニメ2期の一環。まぁ、分かりやすくはある。

 アバンタイトル。畑さんによる「出番を増やす方法」。まさかの巻末おまけネタきたw これはお得感あるわ。うまいサプライズだ。

 んで、太鼓ドドン。ちょっと話それるけど、映画というとびっきりのイレギュラーがあったせいで、リズムが崩れて新鮮です。OADで新作を観るという行為が。そんなことをオープニング眺めながら思ってました。映画というお祭りを終えて日常に帰ってきた、とも言える。

 バーガーショップのウオミー。胸元にはしっかりとフルネームが確認できます。こ、このために作者からフルネーム聞き出したのか‥‥。アニメでフルネームが使われるのコレが初めてだよね?
 そんなバーガーショップ。アリアのジャンクフード好きという懐かしい設定を活用しながら、「ジャンクって呼ぶのは失礼だよー」「世の中にはゴミ扱いされて興奮する人もいるぞ」「納得だよー」「いや異論唱えろよー」と締める。この最後のタカツッコミですね。これがアニメ版アリアのモノマネになってて素晴らしい。こういう遊びはアニメならではだなぁ。アニメでしっかり歴史を積み重ねてるのを感じる。

 カラオケ。これまたアニメならでは。カラオケで4人が例のオープニング曲を歌う。「お金取れる」というのはこの曲を販売してるメタネタだと思うんですが、そっから各キャラ用にネタを用意しててうまい。アニメならではの小ネタ、遊びって感じで良かったですね。

 アリアのスカートがふわーり。スカートふわーりには過敏になるのが正しい氏家ト全ファンだと思うんですが、動きのあるアニメだとインパクトやばいですねw 割とマジでドキッとしてしまったわ。
 後述しますけど、本話は『生徒会役員共*』の最終回になるんじゃないか、という気がしてますので、最終回にスカートふわーりを持ってくるとは原作理解度が高すぎる。やはり信頼できるぜ‥‥

 当たり前にいる小山先生。初登場は『劇場版』ですが、本話はその続きですからね。ややこしい。
 からの小山先生&古谷さん。古谷さん、しれっとグワシ。
 「先生トイレー!」のくだりは原作の時からめっちゃ好きなので、アニメで観れてすげぇ嬉しいです。小山先生は単なるツッコミでない、という意味で非常に意味深いと思うんですよね。あと、単純におもしろい。

 水族館。劇場版のおまけみたいな扱いなんですが、ラッコちゃんが喋った‥‥。やばいっしょ。可愛すぎかよ。まったく予期してなかった可愛いなのでグサッと刺さりました。ラッコちゃん最高‥‥

 ショートコーナー「コトミ&トッキー」。限定版の表紙がトッキーであることを踏まえてる‥‥かは知らない。
 怒濤のトッキーツッコミ無双が非常に新鮮なんですが、注目すべきは本コーナーの最後。コトミとトッキーが「劇終!」「だりぃ‥‥」とやるんですが、この2人に注目せざるを得ない。コトミは黄色に黒いラインの入ったトラックスーツ。要するにブルース リーです。そして、「だりぃ‥‥」と言いながら寝そべってるトッキーですよ。これは『燃えよドラゴン』に出てくる有名なエキストラですよね。『トリビアの泉』でも紹介されたのでお馴染みだと思います。
 原作とまったく関係ない映画ネタなんだけど、それでも入れたんですね。どうしても入れたかったってことなんでしょう。コトミがブルース リー好きかどうかは知らないけど、個人的には良かったよ。まさかすぎる切り口の小ネタなので驚きました。

 森ちんの水泳教室。アニメではまだまだ新キャラな森ちん無双。とにかくツッコミを入れまくるのが新鮮で楽しかったですよ。まだ聞き慣れてない、というのがプラスに働いてる。てか、OADなのにこんだけの新キャラってのもありがたい話ですね。森さんに始まった話ではないんですが。

 んで、エンディングを挟んでからの問題のDパート。『劇場版』最後のアレの続きです。
 予想通り、しょーもないオチが付いたワケですけど、そっから再びちょっといい話に着地させるのが良かったです。どんなにいい雰囲気になっても思春期は、下ネタはやめられない。それに対してにツッコミはやめられない。下ネタ賛歌とも言えるような話じゃないですか。このしょーもないこと言ってるけど、ちょっとだけいい話、というバランスがかなり良かったです。好き。

 ぶっちゃけね、『劇場版』の時には余計だと思ったんですよ。せっかく原作者が「シリアスには行かないからな」という話を書き下ろした直後にシリアスっぽい話をアニメオリジナルでやるのはどうなのかと思ってました。実は結構マジで。
 そっから最後の締め。ハンコ。「おわる?」ですよ。わざわざこんなことを言うのか。ここで思い出したいのは本話が『劇場版』の次話にあたる件です。そこで「おわる?」とわざわざ言う。どういうことか。
 これはテレビアニメ3期くるでしょ。シリアスっぽい雰囲気の話、余計だと思ったけど、テレビアニメ2期『生徒会役員共*』の最終回、最後のエピソードとして用意したんだとしたら、こんなに収まりのいい話はないと思います。余計とも思えるシリアスっぽい話をわざわざ用意したのも納得です。『生徒会役員共*』のフィナーレですからね。そこで「思春期はやめられない」と宣言したのも、もうこうなってくると感動的ですよ。


 ということで終わり。16巻の発売の頃にあわせて3期の告知がされるんじゃないかなぁ。だとしたら、楽しみですねぇ。3期の目玉は広瀬さんになるのかなぁ。
 広瀬さんの出番にあわせて青葉さんの出番も増えると思いますので、そこらへんも楽しみですね。ムラサメくんは怪しいラインかなw


gohomeclub.hatenablog.com

燃えよドラゴン [Blu-ray]

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ディレクターズ・カット 燃えよドラゴン 特別版 [DVD]

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『生徒会役員共』442話の感想


 ここ数日急に寒いので風邪引きそうでした。

#442

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉は会長。本編で大きな出来事ありますが、それとは関係ない。多分。ひょっとしたら亀について調べてる可能性もなくはないけど。

 タカアリスズからの会長で4コマ。スズだけ顔がギリギリ入る構図になってて低身長感、会長だけ引きのショットで他の3人との距離感。奥が深い。
 てか、会長だけが下ネタで疎外感ってオチやばい。生徒会のこの4人でまさかの孤立。ちょっとかわいそうになってしまうw

 ということで、むくれる会長。よく考えれば結構な悲壮感ある話とも受け取れるので、こう子供っぽいリアクションしてくれると和む。
 からのアリアでオチ。お題はペット。渦中の津田くんが温度低めなツッコミしてるのが面白い。多分そこまで深刻な話とは思ってないw
 てか、このネタ、最後まで読んでからサブタイの「さみしいのだ」を再確認すると驚く。ダブルミーニングですよね。ペットを飼ってなくてさみしいのと、さみしいから何かをナントカペットにする。うまいw

 会長のペットを考えようの巻。参考画像のハムスターが不覚にもかわいい。まさかのかわいいなので面食らいました。アップにすると凶暴なほどにかわいい生物である。あの食べ方ずるい。
 からのアリア続投でオチ。驚くほどにオチに使われる下ネタが前とまったく同じw ペットと下ネタで同じお題なのに、別物になってるのスゴイ。

 インコ。これまた絶妙にかわいい。目のデフォルメがグッとくるのかと思ったけど、案外そのままだったりするのよね。
 からのアリアが三度オチ‥‥を予期した会長がオチを奪うw 2人のツーカーを考えたら三度も続くとさすがに分かるんですね。
 てか、何だかんだで会長が下ネタでアリアとワイワイ出来てるので、最初に感じた疎外感という問題は解決してるんですね。ペット飼いたいという問題は残ってるけど、下ネタ言ったのに孤立という事態は打開できた。

 5本目。ラストに急展開。ラストページの2本に繋げる話ですね。こういう構成もあるのか。○本目を起承転結に当てはめると、1起、234承、5転、67結、という感じかしら。
 さらっと出てくるシノ10歳。髪を結ってて新鮮。あと、ネコのデフォルメ表現がムラサメくんと似てて面白い。あのシルエット好きなんですね。
 そして、衝撃の4コマ目。本作で亀ってもう頭しか思い浮かばない‥‥

 亀の名前は「亀吉」。学園長の愛亀というワケではないだろうけど、それなりに学園長が愛着抱いてるんでしょうね。わざわざ説明しに来たワケですし。
 手。手にちょっとした特徴があると思うんですよ。本作、というか本作者。最近。そういう意味で、2コマ目の学園長の手がかわいいw
 亀吉。初遭遇ではなく、以前からエサやりを手伝ってたそうです。新たなペットに行くのではなく、既にそれにふさわしい存在はいた、というオチが良い。良い話だと思います。ペット漫画描いてただけのことはある、と思います。マジで。
 亀は賢いので気持ちが伝わる。そこから「もちろんオレにも伝わってますよ」と軽率すぎる発言をするタカ兄でエンド。本人に深い意味はないし、深い意味は感じずに感動してる学園長で笑った。なんかキラキラしてるw
 てか、このオチ。タカ兄は会長にとっての亀でありペットであるってことだよね。

 ということでペット問題解決。7本目はエピローグ的な内容。新たな日常が微笑ましい‥‥と思ったら下ネタ怪獣アリアがやってきてオチ。亀と聞いて誰もが思いつくであろう下ネタを発してエンド。前のネタと、ペット問題の解決法がいい話だったと思う、ひょっとしたらいい話すぎたと思うレベルなので、それを一旦いつものノリに戻すという七条先輩の大仕事。
 しかし、本ネタの味噌は何といっても最後のスズでしょう。スズヘッドによる「NO」というシンプルにも程があるツッコミが最高すぎるw 低温なニュアンスが素晴らしい。アリアのボケがある意味で予定調和なのと非常に相性がいい。機械的にツッコんでるのが最高w


 終わり。最後のスズヘッドが印象的すぎる回でした。全体的な話としては、安易にペットと飼うのではない、という部分が本当に素晴らしかったと思います。会長の桜才学園生徒会長としての個性が強まったとも思いますし、「みんなペット飼ってて羨ましい~」というワガママみたいな描写からの解決としてこんなに収まりのいいものはないのではないか。
 よく考えたら、今週は4コマ目のアリア率異常ですねw

週刊少年ジャンプ2017年44号の感想


 ツイッターのアンケート遊び。募集編。
 ツイッターはRTとかされるとワケわからない不確定要素が増えたりして楽しいです。そもそも完全にブログ読者に限定したいんだったら別の方法があるよね……と今更な話。漠然とツイッターの方が票多くなるイメージあったんですが、アカウントの関係ではじかれる人とか出てくるのでアレか。まぁ、そこまでガチの調査が目的じゃないからフワフワしてていいんだけど、選択肢としてまぁ考えます。完全読者限定アンケートにふさわしい質問とか思いつかないのが一番の問題。
 とにかく質問。関係ない話をウダウダ書いたのは、特に質問について書くことがないからです。
 シンプル2択。いつもは4択にしなきゃ……という貧乏性を発揮してたのですが、今回はグッと我慢。
 まぁ、個人的には、帰ってくるです。本人がああ言ってるし、前期の連載はスムースに進行した気がします。何となく。麦わら企画遊ぶ元気もあったし。
 とはいえ、「んなワケねぇだろw」という人の気持ちも分かります。
 ちなみに、先日ツイッター上でこんな会話をしたんですが、その前からこの質問はストックしてありました。偶然だったので、エスパー!?と少しだけビビった。いや、よくある話題です。

 ジャンプ44号いってみよー。金未来杯が終わる。新連載の告知が始まる。

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『生徒会役員共』441話の感想


 涼しいを通り越してもはや寒さすら感じるので驚いています。

#441

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉はムツミ。やったぜ。可愛すぎるのである。アイドルかよ。好きだ。
 アオリの世界平和はちょっとよく分かりません

 ムツミの登場はラストページの2本だけど、1本目は大門先生とコトミなので柔道部ネタ。そんな2人を観察する会長とタカ兄。うっすらとだけど扉と「柔道部」という繋がりがあるパターン、面白いですね。今週は柔道部ネタに終始するのかとも思いましたよ。違ったけどw
 コトミの相手役は、柔道部だから、という理由で大門先生なのは明らかですけど、既婚者という印象が強いキャラでもある、というのがオチに効いてますよね。サザエさん時空なので扱いが難しいけど、道下先生という素敵な奥さんと新婚で、子供までいるんだから「一番あり得ない」になりますよね。まぁ、個人的にはどうせ柔道部で手を出すならコトミよりもムツミ‥‥という心底どうでもいい感想。

 2本目は普通に生徒会。話題は男子トイレ。男子がその場にいるのに無視して女子2人で話が進んでいく感じ、耳年増が下ネタを言うコメディー、という本作の特徴を抽出した感じある。ラスト、アリアの迫真の顔には笑ったわ。ブツブツ独り言に入る感じが、ボケるという意識よりも本気でスイッチ入っちゃった、という恐ろしさw
 しれっと出てきた会長と父の会話。どんだけオープンな家庭なんだ。両親が下ネタ側の人間ってのはよくあるパターンですけど、父親が積極的にシモの話をしてくる、というのは結構めずらしいと思います。基本的に女性優位な世界観だと思いますので。

 「映画部のナオちゃん」という説明がなんとも新鮮。いや、初出の情報ってワケじゃないけど、直接説明されると少し驚く。
 てか、映画部のナオちゃんという話題が出てくるのはひょっとしたら15巻発売のタイミングにあわせた可能性あるんじゃないですかね。15巻で一番の大ネタ、映画だと思いますし。
 このネタの特徴はなんといってもスズが単独のボケキャラとして機能してる点でしょう。誰も変なことをしてないのに、スズが勝手にオチを生み出す。完全にスズがボケキャラ。しかも会長がフリになってオチがスズ、ってのが面白い。
 夜とか、ホラー映画観た後とか、そういうフリがなくても咄嗟にああいう解釈をしてしまうんだから結構すごい。

 ロボ部の部室。轟さんの私物フィギュア「ネネコレ」。会長が叱る横で、タカ兄が微笑んでるのが印象的。桜才生徒会のアメとムチを体現してる。
 会長はお叱りモードなので、スズが雑談。スズの場合はフォローというよりは、友人のプライベートを覗いたことへの感想になるのかな。
 からの轟さんの「子供」発言。自分で作ったものじゃなくてもその表現するんですね。割と軽い、というか好きな表現なのかな。まぁ、今回のは、物理的に生み出せるからなんですがw

 タカ兄がコレクションを賞賛。前の微笑みは「すげー」みたいな意味合いもあったっぽいですね。
 2コマ目で会長がさらっと下ネタ発言かましてて笑った。いや、発言はしてない、思っただけ。ただ、本作の場合は思っただけでも「これは変なこと考えてる顔だ‥‥」みたいにツッコミを浴びることも多いので、スルーされる下ネタというのは珍しい。まぁ、前のネタのオチから考えたら会長の思考が特別に突飛というワケでもないからなのかな。ひどい下ネタなのは間違いないけどw
 思ったことを迷わず口に出すのがアリア。会長と同じ発想は持ちながらさらに一歩踏み込んだ話を切り出す。そして4コマ目に映し出されるフィギュア、というのが独特の味わいですね。余計すぎる補足説明が付いてるのも笑える。
 てか、この4コマ目のフィギュア、『FF7』のクラウドだと思うんですよ。『FF』やったことないけど、そう見える。となると、今回出てきたフィギュアすべてに元ネタあったりするのかな。割としっかり描かれてるの多いですよね。

 ラストページ。2連でムツミ。1つ目のメインはトッキー。なぜか柱アオリでの言及がこのネタのトッキー。ほとんどの場合、最後の7本目についてだったと思うんですけど。不遇。これが15巻表紙の余波なのか‥‥!(タブンチガウ)
 シャワーシーン。ムツミとトッキーの。サービスシーンですけど、驚くほどに何も見えないw 4コマだから描けるショットが制限されるってのは分かりますけど、もうちょっとサービス出来たんじゃあ‥‥と思いますけど、もちろんこのバランスが本作らしさだと思います。ひょっとしたらアニメだったらもうちょっと直接的なことやるかもしれない。多分それはそれで「そういうんじゃねぇんだよなぁ‥‥」と文句を言うので我ながらめんどくさい。
 何も見えないシャワーシーンだけど、全裸にタオル1枚の全身像を見せてるのは意外と中里さん。背景的に登場してる中里さん。次のネタではそこそこの出番があるので、そこへの布石として登場したのかな。あと、ムツミ&トッキー、その他でシャワーを浴びるタイミングが違う、というのもここでのオチに繋がる小さな情報か。
 んで、オチはトッキー。ドジ発生、かと思ったらドジがさらに続いて、しかもその被害がムツミに及ぶ。新しいパターンだw 相手がコトミじゃないのも珍しいし、迷惑がかかる感じも新鮮。まぁ、迷惑っつっても可愛いレベルですけどね。実際、次のネタに引きずられることはない。
 面白いのはムツミのリアクションでしょうか。コトミと違ってトッキーのドジに慣れてない感じがあると思います。いや、ドジなのは重々承知だから怒るわけにもいかない‥‥みたいな距離感なのかな。悪気がないのは知ってるからこそ、被害者なのに申し訳なくなっちゃう感じ。
 ムツミもそうだし、コトミのいない柔道部がもっと見たくなるネタでしたけど、やっぱトッキーも見応えありましたね。静かに焦ってるのが新鮮w

 ラスト。前のネタは引きずらないけど、前の4コマ目での湯上がりで髪をほどいてた状態が継続。特に理由はないと思います。もしくは、急いでて結う時間がなかった、席についてから結ぶつもりだった、とかはあるかも。
 一瞬誰だか分からなかったタカ兄。小さいですけど、スズの頬に汗があるのが印象的。呆れの表現ですかね。イメージだけど、スズがこれやられたらキレてる気がするw(まぁ身長があるので間違える可能性はゼロですが)
 髪型が違う件、「どっちのが好きかな」とかそういう甘酸っぱい話‥‥にはならないw まぁ、そうでしょうとも。そっから素っ頓狂な結論を導き出すムツミに対して、タカスズチリが集中砲火してるので笑った。相手がムツミだから言葉を強くしてる感じではないですが、息のあった3連ツッコミは圧巻。
 てか、ツッコミが3つあるということは、タカ兄もツッコミに参加してるワケですね。ちょっと意外かも。スズチリの2人がこのボケに対してバシッといくのは分かるけど、タカ兄は下ネタじゃなければ呆れるくらいで止まるイメージ。
 ということで、4コマ目で背中を向けたムツミが自分の世界に入っていく感じが大変可愛らしい作品でありました。その前の、髪を結っていつものムツミに戻る瞬間、というのも素晴らしいです。


 終わり。さすがに次話の感想を書くまでには新刊の記事やっつけちゃいたいです。
 ムツミが相変わらず魅力的な回でしたが、ボケの新鮮さという意味では「映画部のナオちゃん」が一番だったかもしれません。スズ単独のボケというのが妙に新鮮でした。

信頼できるベジータ


 セパタクロウのRTによって回ってきたこのツイート。「自称ベジータ」という失礼な紹介で始まるベジータによるマンガ3選。
 最初は「ベジータなら『ドラゴンボール』以外読んじゃダメだろw」とか半笑いだったんですが、3選を見てビックリ。めっちゃええやん……

 まず挙げた現役のジャンプからの2選がまず素晴らしい。さらにはジャンプ外から1つ。それがまさかのfromボンボン。コロコロも買いつつ心はボンボン派だったので響いたぜ……

 今のジャンプからの2選で『ブラクロ』『相撲』を挙げれるのが本当にスゴイ。もはや憧れとかそういうレベル。生まれ変わったらこんなサイヤ人になりたい。
 今最も信頼できる2選ですよ。マジで。どっちも大好きな作品ですけど、2選にする勇気……ではないけど思い切りみたいなものが足りない。

 ちなみに、上の記事のお題を無視して今のジャンプから2本選ぶとなると(∵あの頃ジャンプ読んでない)、ワタシは『ゆらぎ荘』『ハイキュー』になるんですが、ここからどうすればサイヤ人になれるのか。

 ぶっちゃけ、3選だったら『相撲』は入る。そもそも『ハイキュー』『相撲』の二強という印象がここ数年はありました。たまにそこに食い込むような大好きな作品が生まれては打ち切られていく。んで、今は『ゆらぎ荘』が入ってて打ち切られないので安心、という状態。

 こっから『ブラクロ』です。さっきも書いたけど、大好きな作品なのでかなり上位には入るんだけど、どうしても「そろそろ『ONE PIECE』入れない?」みたいな雑念が湧いてしまう。これでは戦闘力たったの5のゴミである。ゴム人間なんてギャリック砲一発のザコ。
 ……ってこの調子で書き進めていくと、意味のないディスが増えるだけなのでこのノリよくない。

 ちなみに、今年のゴールデンウィークに書いたジャンプ連載作のランキング記事だと『ブラクロ』はなんと11位。ひ、低い……。サイヤ人への道のりは長い。
 ただ、さすがに11は過小評価しすぎだと思います。よくない。ベジータの記事見る前からちょっと「みんなナメすぎじゃない?」という被害妄想スイッチ入ってたのは事実です。『ブラクロ』おもしろい。
 最近の『ブラクロ』特におもしろいね~……とここしばらくの間ずっと言ってる気がします。安定しておもしろいし、常に最高を更新中。

 そんなワケで、今の『ブラクロ』は一気に4位。やったね。
 これでオレもサイヤ人……と思ったけど、4選になっただけで2選じゃない。まだギャリック砲撃てない。
 こうなってくると、『ハイキュー』『ゆらぎ荘』を落とさないといけないんですが、ですが……心苦しい。


 結論。サイヤ人にはなれない。1『ゆらぎ』、2『ハイキュー』、3『相撲』、4『ブラクロ』の順。

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 ボケようと思っていろいろ考えたけど、ボケる気が失せるほど3選が眩しかったです。