北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

COMIC X-EROS#71の感想

 Komiflo感想も初月が終わろうとしております。すべては私の努力のおかげなんですが、それと同じくらい雑誌が面白いおかげです。あと、みみっちいことを言うと、最初にやった快楽天感想のアクセスが良かったからですw アクセス比較の意味でも初月はすべての雑誌をやろうと決意しました。
 ということで、最後にやってきました、X-EROS。ゼロスと読みます。このタイトルは相当かっこいい。初月の感想マラソン完走となります。次月はどうなるのでしょうか。

 タイトル表記問題。「コミックホットミルク」にしたくせに今回は「COMIC」。これでいいのか感は非常にあります。正解が分からんとです……
 「コミックゼロス」にした方が整合性はあったかもしれない……分からない……

 Komiflo派です。Komiflo情報としては、発売日と配信日は同じ。そして、何より修正が特徴的です。白塗り、白のベタ塗りではなく、いわゆる黒海苔となっております。「見える……見えちゃうぞ……!!」と非常に素晴らしい。ここまでアリならもう全部見えていい気もしてきます。

続きを読む

『生徒会役員共』489話の感想


 文字の圧力がすごいです(扉)。

#489

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉。どうしたどうした。主張が強すぎるぞ、アオリ。謎い。

 進路希望。連載終了に怯えるスイッチ入ってると非常に恐ろしい話題ではありますね。過去に出たことないわけでもないんだけど。どうしても過剰にビクついてしまうというか。
 まぁ、ここで具体的な進路が出てこないのでホッとはします。さすがだぜタカくん。ぼんやりと、抽象的なことしか言わないタカくん好き。多分なんも決まってない。
 そんな、ぼんやりとした希望を受けて会長が進路をチョイス。ボケの流れとしては分かるんですが、タカくん妄想でアレってのは少し意外かも。基本的に受けのイメージが強いので。

 超レアキャラ、スズパパ登場。『ドラえもん』におけるジャイアンのパパくらいレア。ただし、電話でのみ登場。声も聞こえない。本作のレアキャラグランプリとしては最上位かもしれませんね。ギリ出てる、存在は確認できてる、みたいな。
 スズ、スズママに声が似てきた。これ、男だと声変わりがあるのでよく聞く話なんですが、女性でもあるんですね。まぁ、あるか。落ち着いた話し方になったことで声が似てることに気づく、とか考えれば理屈も通りますし。
 ひょっとしたら声優統一しちゃいましょう、という作者からの提案なのかもしれない。しらんけど。アニメ続けるならスズママの出番も欲しいですし。
 ということで、電話はスズママにパス。スズはボアの元へ。このとりあえずボア、という感じ良いですね。そんなスズの「お手」に対するボアが無の表情で応えてるのも最高にキュートです。嬉しそうな顔するでもなく、忠犬っぽく利発な顔するわけでもなく、至って日常という感じ。抱きつきたくなる魔力があると思います。
 オチとしては、パパママのノロケ。当然スズがダシに使われるw 結構ひどい話してるし、ダシにされるのも嫌なんですが、スズママが現在進行形でイチャイチャしてるのが新鮮ですね。ちょっと微笑ましいというか。いや、内容ひどいんですけどw

 横島先生と小山先生。おそらく学食。揚げ物について。こういう「つい油っこいもの食べちゃいますねー」みたいな話は成人組がハマりますね。まぁ、会長たちも意識高いので話してもおかしくはないんですが。説得力が違ってくる。
 んで、油っぽいものを食べた際の副産物について横島先生がオチ。その通りなんだけど考えたことなかったw 絵としては横島先生の口元のアップで終わるんですが、その反対側で小山先生がどうしてるのか、気になる。急いで拭ってたら可愛いけど、そこまできつい下ネタでもないので放置もあるかな。

 生徒会室にクモ。タカくんの出番かと思ったら、古谷さんストップ。書き文字での「ちょいまちっ」が良い。古谷さんらしさ。
 クモは縁起いいから殺さない方がいい、を迷信扱いしてますけど、クモは害虫を食べるから理にかなってる‥‥みたいな話ありませんでしたっけ?? スズが口を挟みそうな予感。
 んで、話は迷信について。「信じる者は救われるってねっ」と言う古谷さんに対してアリアが絡んでオチ。このネタはタカツッコミ込みで完成されるというか、それくらいツッコミが秀逸だと思います。もはやツッコミが主体、とか錯覚してしまいそうなレベル。こんなツッコミ味わえるんなら古谷さんも母校に入り浸るわな、と妙な納得。

 タカくんが横島先生に相談。面白いシチュエーション。進路希望の件と関係あったりするのかしら。
 人と対面すると緊張しちゃうのが悩みなタカくん。エロ漫画だったらこの後‥‥みたいなことを考えてしまうんですが、私の心が汚れているのだろうか。ちょっと釣り針がでかいんじゃない??とか責任転嫁したい気持ちもありますw
 緊張することよりも治らないのではないか、という部分が不安。それに横島先生がアンサーしてオチ。フリからして少し身構えてしまったんですが、それを越えてくる横島先生の下ネタ。さすがだw てか、今回のイメージ図、かなり攻めてるというか、今までの中では屈指のエロさだと思う。
 そっから「気づかない方がよかったのにね」と優しい口調のツッコミが飛び出るので最高。さっきまで弱気なこと言ってたのに、というギャップ。今週のタカくんすごい。

 ラストページ2本は、部活終わりのトッキー。8コマにしてもいいくらい直結した話ですね。8コマにするしないの基準は難しい。とりあえず、ラストページにボリューム多めのネタを用意しよう、という意識なのは分かる。
 んで、部活後のシャワー。とはいえ、セクシーショットにはならないのがトッキーらしい。Tシャツばっちりです。からのワキ拭き忘れて白Tシャツがアレなことになって、で1ドジ。そっから鼻をつまんだ(かいた)コトミを見た途端必死になるので2ドジ。サブタイ「ドジコンボ」が秀逸ですね。焦るあまり判断を急ぎすぎて余計に事態が悪くなる、ってのは身に覚えあります。あるあるですね。そんな誤解が、ワキ汗というしょうもなさであり、そこに過剰にこだわるトッキー、というのが面白いです。

 ムツミと中里さん。間違えてムツミのタオルを使ってしまって謝ったら、ムツミの返しが眩しすぎる。「将来の夢は?」「お嫁さんです」「眩しい‥‥!」のネタが大好きすぎるんですが、ちょっとそのノリもある。下ネタのない生活においてはあれがムツミの日常なのか。すごい。てか、ムツミと中里さんの友情がここまでフィーチャーされること意外と少ないので嬉しいですね。最高やんけ。
 一方トッキーは‥‥でオチ。「友達の汗を汚いなんて思わないよ」という考え自体は同じなんですが、やってることが違いすぎるのがおかしいですね。必死なトッキーが可愛く見えてくる。そんなトッキーに対するコトミが受け流す感じでまた良いんですよね。慣れてるというか。コトトキの間にもムツチリと同じくらい尊い友情があるのだな‥‥としみじみ感じてしまう。


 ということで終わり。今週はサブキャラローテ、みたいな感じありましたね。やや横島先生が多いから特別意識したコンセプトではないんでしょうが。
 お気に入りとしては、ラストの2本が最高ですね。2本連結させてるから当然面白いというか。ムツチリの微笑ましい光景もそうだし、必死になるトッキーという意外と見れてなかった日常、という感じが素晴らしいです。
 あとは、やっぱスズパパ登場の衝撃も忘れがたいです。ネタとしても面白いですし、絵としてはボアがあまりに可愛い。

gohomeclub.hatenablog.com

大ハマリした作品の感想の温度

最新のジャンプと先日のエロ漫画

 に「これは凄すぎる!」と感動した作品があるんですが、この場合の感想をどうするか問題。
 何が面白いのか、どこが凄いのかを頑張って考えたり、半ばコジツケで説明していく。のがいつものやり方。別にハマった作品じゃなくてもやる普段の感想。この場合、「俺めっちゃ面白がったの伝わってる?」と不安になる。なにしろ文章力には自信がない。
 漫画の感想記事には最後に「今回のお気に入り」「ベスト」みたいなのを書くようにしてるんですが、これは順序を付けたいのではなく超好きだった件を改めて示しておきたいからです。最後にまとめ的なことを書きたい、という気持ちもありますが。
 ただ、毎回やってると必ず1つ選ぶのでそれがホームランの指標になるかは少し怪しいですね。x号の1位がy号の5位より面白いとは限らない。具体的に言うと、最新の『呪術』は2位にしたけど、普段の号なら余裕で1位です。

読んでる際の興奮を再現する

 方法もある。たまにやります。てか、無意識的にやることもある。文の途中に「これはすごい」「これは面白い」「驚いた」とか意味なく連発してたら無意識パターンだと思う。これ、アップする前に読み返した時に削除するか悩むんですよね。まったく意味のない文章で、なくても読める……どころかない方がスッキリして読みやすいと思うので。ただ、「興奮して口数多くなってるキモオタ」表現にもなるので残すのも手なのか……?とか。
 あとは、分かりやすく「!」を連発して興奮した感じを出すこともある。キレ芸じゃないけど、それにも近い。これも興奮するキモオタ表現で、「あーはいはいお前は面白かったんだな」というのは伝わりやすくはなると思う。利がないとは思わない。が、やっぱ意味のない文章が多くなるので、その作品が好きな人以外は寄せ付けないというか、逆に「お前はそうなんだろうな」と引かせてしまう気もする。
 あと、エロ漫画感想の場合は、興奮を再現すると、ちょっと露骨に下品になる危険性もありますね。

ベストキャラを決めるようになった経緯

 ジャンプ記事の話です。まとめコーナーは設けたい、という気持ちは元々あり、今はベスト作品ベストコマ、ベストキャラを決めてるんですが(多い)、最初はベストキャラだけでした。
 なぜキャラなのかというと、昔好きだったジャンプ感想ブログがやってたからなんですね。パクリです。パクリ性を薄めるために作品とコマのベストを決めるようになった……のかもしれない(覚えてない)。
 このことを以前ツイッターに書いたら「さてはあそこだな?」とズバリ当てられました。マジで驚いたんですが、まぁバレて困ることでもないのでまたブログに同じ話書いた次第です。

結論

 基本的に超面白かった作品の感想はめんどくさいです。語ることが多くなるのもそうですが、私程度がどんなに努力してもその作品の魅力を伝えられない、書いても書いても「違う……もっと面白いはずなんや……」と焦る。海水ガブ飲み状態。
 とりあえずジャンプで言えば、『ゆらぎ荘』の長編が終わって良かったですw 面白くて大変でした。またエロ回来るか知りませんけど、来たら多分すごい感想淡白になると思いますよ。『ゆらぎ荘』という作品の魅力としてそれほど興味ない方なので。

 『ゆらぎ荘』ではあり得ないけど、逆に「とんでもなくつまらなかった」「あまりのクソさに怒りが湧いてくる」作品も感想書くの疲れるパターンですね。これも興奮系で書けちゃうから困る。

週刊少年ジャンプ2018年43号の感想

 今号、金未来杯がないんですね。前回の予告で気づくべきでした。「ある」には気づけても、「ない」は気づきにくいんですよねぇ。特に受け身に徹してると気づける可能性はどんどん下がっていく。むむむ、今後のブログ的に何か大変なことな気がするのだが、だからと言って「こうしよう!」みたいなのは一切思いつかない。どないすれば。

 ジャンプ43号です。全部土曜に発売するのが悪い。

続きを読む

ながら聴き特化イヤホン「STH40D」がかなり良かった話

anbieじゃない方

www.sony.jp
 ソニーのやーつ。私はこっちの方が付けやすかったので。音とかは知りません。

耳の穴をふさがない

 iPod付属のイヤホンとか遮音性皆無でそれはそれでアリとか思ってたんですが、そっち方面に突き抜けるコンセプト。
 イヤーピースが特殊な形状で、耳の穴にセットする部分が輪になってる。なので、当然外の音が100%聴こえる。装着時に外の音をまったく遮らない、というのがかなり良いです。音楽を止めてイヤホン付けっぱなしにしても何のも問題もない。
 家でイヤホンしてても、玄関チャイム、ケータイの着信、カーチャンの「ご飯できたわよー」、恋人の「ねえ話聞いてんの?」、泥棒の気配、独りでナニしてる時に忍び寄る音、すべて聞こえます。家ならスピーカーって手もありますが、部屋の移動が不便ですね。一長一短。
 もちろん、耳元で音を鳴らすことになるので、音量によっては外の音が聞こえづらくもなりますが。別の音を聴こうってんだから当たり前です。
 カナル型イヤホンをしてる時のあの密閉感みたいなのもないのが心地いいです。あれも慣れますが、解放されると我慢してたことに気づきます。ものを食べた時のあの頭に響く感じもないですね。ガム噛めるの嬉しい。

形状が特殊

 「何やねんコレ……」という衝撃が楽しいです。特殊ギミックのワクワク感。
 耳たぶの下を通し、耳を挟むようにして固定します。常識を覆されるのでなかなか付けづらい。慣れるまでは脳が混乱します。
 同じ理由でイヤホンの左右も混乱します。耳の後ろを通す形状のイヤホンは知ってる……という常識で「これが右や!!」と手に取ると、左です。
 左右も一瞬で判断できないし、付け方もまだいまいち慣れません。まぁ、これはいつか慣れます。他に比べると、慣れるのに時間はかかりますが。
 私は未貫通ですが、ピアス、イヤリングを使ってる方はちょっと使いづらい……というか無理かもしれない。
 耳の下を通すデザインなんですが、意外な落とし穴としては、頬杖がしづらい。個人的に今のところ一番のストレスはこれです。頬杖するとぶつかります。まぁ、骨格に悪影響みたいな話も聞きますし、頬杖の予防器具を考えればむしろメリットなのでは……??(ムリアルゾ)

リモコンはクソ

 私にとっては、です。グーグルホームやSiriを使うことを想定してるらしいのですが、ウォークマンなんですよね……。完全に非対応。ボタンを押しても、無。リモコン部分が膨らんでるのがデザイン上の欠陥でしかないです。リモコンなしバージョンも出してほしい。マジで。てか、同じソニーなのにウォークマン無視とかどうなん。
 ただ、ケーブルがY字に分岐するところがリモコンになってるので、意外と気にならないです。まぁ、ない方がいいんですが……

チャリに最適……とは思うが

 外音が筒抜けなので当然チャリも考えます。首かけスピーカーと同じですからね。じゃあセーフじゃん、と思うんですが。
 この判断は地域によってルールが違うし、そもそも警官の個体差がエグいです。「外の音めっちゃ聴こえるww」とチャリ転がしても、見た目としてはイヤホンしてることには変わらないので、警官がイヤホンマニアでない限り、他のイヤホンと変わりはないと思います。我々としては、警官に止められた時点で負けですからね。時間の無駄。聴こえてますアピールも面倒です。
 なので、ランニングとか最適なんじゃないですかね……と思ったけど、最近はランニングもイヤホンするの嫌う人多いのかな。まぁ、個人として、外の音が聴こえるのは間違いないです。

耳はそれなりに痛くなる……が

 耳たぶを挟むデザインなので、そこで多少の衝撃は吸収するのですが、やはり耳の穴のフチに引っかける部分にも頼りますので、ケーブルの揺れなどが耳へと少しずつダメージを蓄積していきます。まったくの快適という感じではないです。

多少強引ではあるが、SHURE掛け

 SHUREじゃないけどSHURE掛け。ありがとうSHUREソニーだけどありがとう。
 通常のイヤホンに比べると、ケーブルが遠回りになり、結果的に耳をほぼ3/4周する形になるんですが、SHURE掛け、可能です。やったぜ。
 SHURE掛けすると驚くほどに快適です。元々耳たぶを挟んで固定してるので、そこに耳の裏を経由するSHURE掛けが加わると耳へのフィット感がすごい。タッチノイズも振動もほぼ消えます。耳の外周すべてを使って振動を吸収する形。
 これがマジ快適なので、SHURE掛けしてから本商品への評価が一気に上がりました。

無線もあるが

 てか、無線があって、それの有線版、安価版ってのが本商品なんだと思います。全部最近知ったので詳しくは知らないんですが。
 無線も憧れたんですが、まず高いので却下。ウン万します。遮音性放棄のイヤホンにウン万はちょっと勇気いる……
 それに、家でだらだらとイヤホン付けっぱなし、という使い方を考えると、無線は充電の問題が出てきますね。そういう点でもナシだったと思います。まぁ、ここらへんは今後どんどん良くなってくるでしょうから期待してます。

結論

 今年の買い物の中でもかなりのお気に入りです。まだ数日ですが。
 極私的な使い道になるんですが、『ドラクエ10』やりながら録音ラジオを聴くのが最高なんですよ。マジ便利。ゲームの音をまったく遮らずにラジオが聴ける。
 まぁ、とにかく変態性能なので2本目のイヤホンとして、かなりオススメです。使い道が想像できた人は是非。そんな高くないですし(衝動買いでした)。

『生徒会役員共』488話の感想


 水曜更新が習慣になるかと期待もしたんですが、難しかったです。

#488

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉。前回のあらすじ。絵は学校。続編あるあるですかね。今回のキーキャラである畑さんは前回出ちゃいましたし。

 ツチノコ捕まえるぞーおーっ。で、スズだけ落ち込んでる風なの良いですね。メインではないけど前回のフリからの感じます。
 不安なのはスズだけでなく会長も。蛇系が苦手だそうで。ただ、ウネウネへの対策もバッチリ‥‥でオチ。会長らしい、本作らしいオチだし、ローなタカツッコミも決まってるんですが、別のところでも驚く。このネタ、何気に今回の大オチ、ツチノコの正体と奇しくもニアピンですよね。どこまで勘ぐるべきか怪しいですが、伏線としても全然アリだと思います。

 監督役の小山先生。まさかの小山先生! これはサプライズでした。ありがてぇ。いや、柔道部の出番も期待してたんでそっちはスカされたんですが(勝手)。
 いやけど、やっぱ柔道部出なかったの意外ですね。そもそも事の発端と思われるコトミも出なかったのもすごい。まぁ、情報量の少ない作品なので「前回出たからいいじゃん」というバランスなのも分かります。
 とにかく小山先生。「横島先生じゃないんだ」というのが何より驚きだと思うんですが、そんな印象がオチに活きてくる。見事でしたね。小山先生と横島先生という組み合わせなので下ネタ以外に酒のネタになるのも意外でした。スルメっつったらアッチを考えちゃうよなぁw

 夜の学園とかツチノコとか、イベントとの関わりが薄いネタ突然ぶっ込まれたので笑った。アリアの聞き違いシリーズではあるんだけど、その中でも先日誕生したアナル握手。再び出てきたのでマジ笑いましたわ。
 しかも今回の聞き違いはクオリティーが高いw アリアじゃなくても聞き違える余地はある‥‥ないか。

 とにかく怖いスズ。なんだ猫か‥‥という冗談みたいな展開に対してまさにそのまま畑さんがイジる。あるあるネタとしても楽しいし、それに対するスズのリアクションが良いよなぁ。あの感じすごい分かる。突発的に怖いスイッチが入ると身動きひとつ取れなくなる。変なポーズで硬直するスズが面白すぎるw
 タカくんが割と冷静というか、放置みたいな距離感なのがまた面白いですね。「何もないよ!」とか言ってやれよw

 サブタイが「つづく」。何のことかと思ったら、次ページに続く。いや、ページのめくり演出とか本作すごい凝ってる方なのは分かってたけど、自分で言っちゃうかw
 先ほどスズ相手に遊んでた件がそのままタカ兄の身に起きた、って風にも見えますかね。まぁ、ツチノコはスズが恐れていたものとは違うんだけど。

 ラストページは8コマ。今回は隙間なく連続する4コマを並べた感じですね。4コマ目でしっかりオチがつく。
 ということで、ツチノコの正体。浣腸器でした。シリンジ。何となく見た目は知ってるし、使い道も知ってるつもりだけど、具体的な使い方、原理はいまいちピンときてません。石油ポンプみたいな感じで水?と送るのかな。それともあの膨らんだ箇所に水を溜める……のか??
 とにかく正体。コトミと思われる人物はこの正体を知った上で手紙を書いたのだろうか。もしくは夜、遠くにコレの影だけ見てマジで勘違いした、とか。とにもかくにも「穴にハマった」が伏線だとは思わなかったんだぜ……(たぶん)
 8コマ後半。サブタイの通り「がっくし畑さん」。誰かのこと忘れてませんかー??という感じで小山先生が出てきてオチ。えっ、てかマジでめちゃくちゃ見事なオチじゃない? 今週の1、2ページ目に出てきた情報がこのラストの8コマに集約される。3ページ目は発見。そしてこの4ページ目がオチ。1本目(ヘビに似た何か)、2本目(小山先生)、3本目(穴にハマった)、このすべてを利用した8コマになってますよね。これはやられたわ。
 あと、単純に小山先生マジかわいい。


 ということで終わり。コトミ出ないのかよ!!とか思ったけど、それはそれとしてめちゃくちゃうまいオチがついたので衝撃でした。1週7本の連載というフォーマットをフル活用したオチだったと思います。
 んで、今週のお気に入り。単独のネタでいえば「穴にハマった」なんですが、最後の8コマがやっぱ圧巻だよなぁ。序盤のネタが計算されてたっぽい構成も含め、マジ見事だったと思います。

gohomeclub.hatenablog.com

夏バテダイエット:結果編

夏は終わった

 と考えます。WAR IS OVER!!!

痩せました

 かなり痩せた。一時は生存できるか心配にもなりましたが、そちらも無事。生きてます。ただ、かろうじて生き延びたので、結果的に痩せてる。

4kgくらい痩せた

 「そうだ!夏バテダイエットだ!」と思い出して体重をはかるようになった時点で既にバテてたので、ビフォーの数値が曖昧なんですが、少なくと3kgは確実に、おそらく4kg痩せたと思います。
 アレですね。痩せる結果が数字として体重計に現れると、体重計に乗るのが楽しくなりますね。決まった時間に計測とかはせずに、「今は食後すぐだから少し高めかなぁ……意外と低い!」みたいな楽しみ方してました。寝起きとかに乗るとテンション上がります。
 これの良いのは、やっぱ当たり前ですけど、バテてる時ほど数値は低いんですよ。バテてすべてが嫌になっても「ダイエットだけは進行してる……」と感じられて心の支えになりました。

ズボンの買い替え

 スーツじゃない時はベルトしないのと、元々かなり緩めのズボン穿いてたせいもあるんですが、8月の中旬か下旬ですね、ある日「ブッカブカやんけ!」と気づきました。グイーッてチカラ込めて下げればズボンがそのまま脱げるレベル。
 ベルト買えばいい話なんですけど、痩せた実感が嬉しくてズボン買いました。まったく同じもののワンサイズ下。妙に嬉しいです。ポケットに携帯やウォークマンを入れるとだらしなく垂れ下がって歩きづらいレベルだったのですが、その心配もなくなりまし。まぁ、単純に見栄え悪かったのでそっちもありがたいです。

食べ「れ」る量は戻った

 夏バテダイエットにおいて最も効果的だった……つまり危険だったのが食欲の減退なんですが、命の危険を感じるレベルからは脱しました。フツーに食べれます。
 ただ、食べれるけど、「食べたい」という気持ちは以前に比べて下がったままな気がします。まぁ、これは痩せた実感の裏返しでもあるんでしょうが。
 外食とかでおいしいものを食べるとちゃんとフツーの量食べますし、何なら一人前以上食べます。食べれるようになりました。が、そういう時以外ですね、特に関心のない食事の時、「めんどくさいなぁ」という気持ちが強いです。
 特に顕著なのが朝食ですね。マジめんどくさいです。元々朝は残り物とか、ありものを「とりあえず」食べる習慣だったんですが、夏バテを経て「なんで食べなきゃいけないのかなぁ」みたいなな気持ちが湧くようになりました。食事に対して時間の無駄とか考えるようになったので、人として大切な何かが欠落してる気がします。

夏バテダイエット中は摂取カロリーを意識する

 高い方にです。死なないための食事ですので、カロリーが大事。カロリーってデブの数値化みたいなイメージありますけど、エネルギーの単位ですからね。ジュールですよ。ものを動かすのに必要なのです。重い体を1日動かし続けなきゃいけないのです。カロリーは摂りましょう。
 また朝食の恨み節ですけど、たまに明日の朝飯をコンビニで買っておくこととかあるじゃないですか。たぶん。ワタシはあるんですよ。その時に悩むのが、カロリーと食べる手間。サクッと食べる終わるのがいいなぁ……と考え探し手に取ってみると、低カロリー。カロリーが足りない。もっと食べなきゃいけないけどそんな食べたくない。悩むわけです。高カロリーなものは大体油とかそういう類ですから、今度は食べる手間がかかるのです。胃がもたれる。てか、疲れるのが嫌です。

強い味方、ゼリー飲料

 ありがとう、ウィダー。ありがとう、ウィダーの類似品。
 あのゼリーをちゅうちゅう飲み干すだけであら不思議、約200も計上されます。ご飯1杯に相当するとかいう魔法。もう朝食これだけでいいんじゃないかな??(もうちょっと必要らしいです)

櫻井翔はバカ

 あのサクラップ野郎、CMでウィダー一気飲みしてるじゃないですか。バカかと。むしろ視聴者をバカにしてる。クレーム入れてやりましたよ。夢の中で。
 ウィダーを一気飲みでカロリーを10秒チャージ……できません!!
 ウィダーの一気飲みなんて無理です。なんだろう、喉が苦しいというか、食道?が苦しいです。飲み込むのに抵抗がすごい。なので、割とちびちび飲みます。ご飯1杯分のカロリーを摂るんだからそら大変だよなぁ、と自分を納得させます。昔は当たり前のようにしてた気がするけど、忘れましょう。

申し訳程度に運動も

 食事の話だけになりましたが、一応少しだけ運動しました。夕飯後、可能ならば散歩。家で食べる時限定ですね。帰ってきてすぐ風呂入れる時だけ。
 家の回りを10-15分歩いてくるとね、もうバカみたいに汗だくです。さすが夏。急いで服を脱いでシャワーを浴びるのが気持ちよかったです。ぶっちゃけ運動というよりは気持ちよく風呂に入るための前戯。
 そもそも運動ってのも痩せるためというよりは、死なないために体力付けなきゃ、という考えがあったからですね。生き延びるだけで夏は痩せます。バテてると。

今後

 どうなるのでしょうか。食べれる量は徐々に戻ると思いますが、割と食に対する価値観は変わったままのような気がします。すべてが元に戻るとは思えないんねすよね。まぁ、今のところ。
 間違いなく食べる量は増えますので、ある程度は体重も戻るんだと思います。どこまで戻るか、ですね。前のズボン捨ててませんので、また穿くことになるかもしれません。まぁ、元気になったということで、それもアリなのかな。

失楽天2018年10月号の感想

 Komiflo感想シリーズももう第5弾。軽い気持ちで始めましたが、めちゃくちゃ面白いのでやめ時、やめ方を見失いつつあります。

 Komiflo的には、発売日が紙版と同じ。収録内容の落ちもないと思われます。嬉しいですね。快楽天派生はみんなこんな感じということなのかな。ちなみに、修正は白塗り。
 快楽天BEASTとの配信日が隣接してワタシ泣かせだったんですが、どうやら3連休が原因らしいです。敬老のせいかw

続きを読む

週刊少年ジャンプ2018年42号の感想

 42号といえば、『こち亀』が完結した号ですね。毎年42号になったら秋本御大が帰ってきてくれると思ってたんですが全然違いました。それとは別の事件が起きる今年の42号。

 そんなジャンプ42号です。忌々しい土曜発売。この怒りは誰にぶつければ……

続きを読む

快楽天BEAST2018年10月号の感想

 Komifloの感想シリーズ第4弾。初月くらいは順調に書き切れそうですねぇ……とか思ってたらまさかの2日連続配信でビビる。BEAST、その翌日に失楽天。なぜ重なるのか。
 あと、個人的な事情をいえば、ジャンプの発売日とは遠ざけてほしいw

 そんな快楽天BEAST。例によって正式タイトルが分からないでござる。あたまに「コミック」付くのか、「COMIC」なのか。そもそも「快楽天BEAST」ではなく単に「BEAST」なのか。分からないぞい。

 そんなビースト(カタカナ表記してるところもあった)。分かりやすく快楽天からの派生雑誌ですね。ただ、どちらも月刊なので今ではもう別冊とかそういう感じではないのでしょう。特に主従という感じもないのかな。
 何がビーストなのか分かりませんが、本号を読んだ印象としては、無印快楽天よりエロ純度が高めな作品が多かったような……?
 まぁ、読切が主の雑誌なので1号だけで考えるのもナンセンスですね。

 コミフロ的には、発売日と配信が同時。おそらく収録内容も同じだと思います。目次もあるし、読者ページもあるよ。嬉しい。めっちゃ大事やで。

 ちなみに、連載はスルーです。いや、読みましたし、めっちゃ面白かったんですけど。面白がり方が正しいのか自信ないので。

続きを読む

うだうだ語る感想は誰に喜ばれるのか問題

結論としてはオレが喜ぶ

 出オチなんですけど、オレが喜びます。書いてて(語ってて)楽しいのが第一。そして未来のオレがブログとかを読み返すとまた楽しいです。何書いたか忘れてると最高ですね。感性が同じ人の感想ですから、そら楽しいです。拙くて恥ずかしい、みたいな気持ちもなくはないですが。

作り手は喜ぶのか問題

 昔、かなり昔ですが、ケツメイシのインタビュー記事で、「難しいこと考えずに単純に楽しんでください」みたいなこと言ってた気がするんですよ。たしか河野だったかな……。
 そのとき既にブログやってたし、ケツメイシの話もそこそこしてたので「なんかごめんね……」と申し訳ない気持ちになりました。うだうだと語るタイプの感想なので。

基本的に感想は作り手に読まれるものではない

 そもそも、ワタシがネットに感想を放流するようになったキッカケは映画です。主にハリウッド映画の感想。なので、作り手に感想を読まれる可能性なんて1ミリも考えてません。想定してない。今でもこの感覚が強いです。
 先日『MEG』の感想書きましたけど、突然ジェイソンステイサムがリアクションしてくる、なんてバカな話はありません。あり得ません。

長いこと感想を放流してると例外もある

 感想の放流癖がつくと、次第に映画以外の感想もやるようになるわけで、そうすると当然日本の作品、映画以外の作品についてやるようにもなります。そうこうしてると、たまぁーに作者からリアクションをもらうこともあって、恐縮混じりに感動します。
 こないだ終了したんですが、pixivコミックで『サイボーグクロちゃん』の復刻連載をしてたんですよ(漫画のオールタイムベスト)。それで毎週1話ずつツイッターに感想を放流してたんですが、それがまぁアレになりまして。作者がいろんな人の感想をRTするのが定例になったのですよ。そうすると、やっぱ意識しちゃうじゃないですか。まぁ、拾われる前からやってたことなので、うだうだ語る系の感想を変えることが出来なかったのですが(そもそもそれ以外が苦手)、それでも「これ喜ばれるのか??」という意識は少しありました。まぁ、実際のところ、作者からしたら機械的にRTボタンを押してるだけだったんでしょうけど。

「実用性」

 エロの世界には「実用性」という恐ろしい言葉が存在しまして。要するに、「抜ける」。なんと明け透けなんだ……。ただ、案外この「実用性」、エロ以外の業界でも当てはまる話だと思います。
 一番よく使われるのは「泣ける」でしょう。映画『コーヒーが冷めないうちに』のキャッチコピーは「4回泣けます」なんですが、これは完全に「実用性」を売りにしてる。体液を放出するという意味で「抜ける」と大差ないです。
 他にも「笑える」もありますね。音楽だったら「踊れる」もそうでしょう。直接言葉として使われることは少ないですが、「ワクワクできる」「ハラハラできる」とか言い出したらキリがないです。作品を受け取る際、実用性という側面は間違いなく存在します。ほとんど生理的な反応ですね。うだうだ語る系の感想は理屈を整える作業ですので、(一見)生理とは真逆のアプローチだと思います。

「実用性」についての感想の方がウケがいいのではないか

 と思います。作り手からしたら、端的に「喜んでもらえたんだな」となりますし。これを聞いて喜ばない作者はいないでしょう。よほど複雑な考えを抱いてない限り。
 まぁ、こんなことを考えるようになったのも、エロ漫画の感想を書くようになったからでして。先ほども言いましたが、エロは「実用性」の比重が大きい世界だと思います。
 漫画の感想に関しては、ワタシはジャンプと『生徒会役員共』の感想を毎週やってるので、どうしてもそういう癖があります。なので、何々がどうエロかった、みたいな感想がどうも書きづらいのです。気が付くと違う話をしてしまう。なんですが、エロ漫画の感想でエロ以外の話をするって邪道なのではないか??という疑問ですよ。考えたりもするんですが、「ワタシが書いてて楽しい」が本分ですので、まぁいいか。

実用性も語れば語るほど理屈っぽくなる

 実用性感想の極北は「抜いた」です。報告ですね。なんですが、これが「○○の場面マジ抜けた」になるとちょっと理屈っぽくなります。これが「今まで受け身だった主人公が初めて能動的に動き出すから気持ちが盛り上がって結果的に抜ける」になるとさらに理屈っぽくなります。生理的な感想と理屈系の感想は実は真逆ではないです。生理的な反応に理屈を付けていく作業。その比率をどうするかですね。
 「4回泣けます」もその4回の内訳や泣きの種類の違いなど考えていくと、うだうだ感想になると思います。「4回泣けます」とか言っちゃうような人はそんなの求めてないんでしょうがw

うだうだ語る感想もその作品のファンなら喜んでもらえるのではないか

 という驕り。一応ワタシが他人のうだうだ感想を読むのが好きなので、同じような人がワタシの感想を喜んでくれる、という可能性もゼロではない。少数だと思いますけどねぇ。特に感想ブログというメディアが前時代的になりつつあると思いますし。SNSでの感想は短文になる傾向があるので、そうなると生理的な反応、「実用性」について傾きがちだと思います。
 ワタシは観てませんが、『バーフバリ』が流行ったときは「観たら体調が良くなった」みたいな感想も流行りましたね。これも実用性であり、生理的な反応だと思います。もはや「効能」。まぁ、これは完全に大喜利ですけどね。感想に1つの決まったルールが設けられることでお祭り感が出るんだと思います。ツイッターにおけるハッシュタグみたいな感じですね。

改めて結論

 要するに感想の放流についての感想。感想書くの楽しいよ、という話でした。

映画 「コーヒーが冷めないうちに」オフィシャルブック

映画 「コーヒーが冷めないうちに」オフィシャルブック

 映画版の予告に田端の駅前が映ってたと思います(北区)。ワタシは観に行きませんので、観る方はエンドクレジットで田端駅の存在を確認してみてください(丸投げ)。

『MEG ザ・モンスター』の感想

 サメ映画もステイサム映画もそんなに詳しくないです。漠然と楽しそうという印象がある程度。こないだ午後ローで『ロストバケーション』は観ました。すげぇ良かった。
 なんですが、『MEG』への期待感はやたらと高かったです。大作で頭悪そうな感じが良かったのか。モンスター映画が楽しみだったのか。

 そんな『MEG』。メガロドンの略です。あーはいはいメガロドンねー『ドラクエ10』で釣ったわー、となるのはアストルティア民の悪い癖です。未だにトップレベルの釣り難度だと思います。
 ……関係なかった。

 そんな『MEG』です。面白かったです。個人的にめちゃくちゃお気に入りなんですが、サメファン、イサムファンからは今一つの声も聞くので、多少ゆるい部分もあったのでしょう。ラノベ表紙のゾーニングの話じゃないけど、全年齢向けでサメ大作をやる意味は間違いなくあると思うので、個人的には本作を支持したいです。

 観る前の懸念としては、イサムとサメだから戦えないじゃん!ってのがありました。さすがに泳ぎながらじゃ殴れませんし。
 もちろん殴り合ったりはなかったのですが、めちゃくちゃ戦ってたと思います。少なくとも私が考えてたよりは遥かにバチバチの対決してました。
 特に、戦いのシチュエーション、戦い方が多種多様でそれだけでワクワクでしたよ。徐々に対決方法が直接的になっていくのも気持ちいいですね。最初は逃げるだけ、船で逃げるだけだったのが泳いで逃げるようになり、船でチェイスするようになったと思ったら最終的にはイサムが泳いで直接対決!! サメと睨み合ってからのスーパージャンプ、そしてトドメの流れには興奮しましたw
 ただ、このトドメと思われた一撃でもサメは死ななくてですね、本当のトドメはどうしたのかというと……の部分が最高。個人的に一番好きな場面です。イサムじゃねぇのかよ!という話ではあるんですが、あの『宇宙戦争』的なオチといいますか、「土着のサメなめんな!!」というサメたちの逆襲、マジ胸熱でした。
 (よく考えるとサメたちは何もされてないので逆襲ではないですw)

 映画の話として感動したかは判断に困る部分なんですが、マシオカの最後。
 マシオカ出てきたじゃないですか。『HEROES』の「やったー!」の人。未だにあのイメージが強いから、コミカル、少し可愛らしくて、高温で叫ぶ、という認識だったんですよ。本作でも「すげー」とか日本語で漏らしてて嬉しくなったんですが。
 それがさぁ、まさかの最後で泣かせてくるじゃないですか。家族への遺書でフラグビンビンだったわけですが、日本語で「ごめんな」。この言い方、声が渋くて。えっ、こんな低音出るの?という変な部分での衝撃というか。
 実際のところ本作は中国映画だし、「中国中国うるせーよ」みたいな意見も分からなくもないんですが、多民族チームとして別に全然アリだったんじゃないかと思いますね。日本語での見せ場あるとか結構すごい扱いだと思いますし。

 話それますが、今時のチームの多国籍化ってのはやっぱ『ワイルドスピード』シリーズ、特に『MAX』の以降の系譜なんでしょうね。ヴィンディーゼルは偉いですよ。イサムもいいけど、ヴィンディーゼルもいいよね。あのシリーズどうなっちゃうんでしょうね。


 ということで終わり。大変楽しい映画でございました。大好き。まぁ、自己犠牲で仲間を助ける場面多すぎね?とは少し思います。一番感動的なの最初に出ちゃったのもあり、そこは少しマイナスかな。
 とはいえ、良かったです。イサムと水の相性もバッチリです!さすが元飛び込み選手!!

MEG ザ・モンスター (角川文庫)

MEG ザ・モンスター (角川文庫)

 デップーの奥さんか……と雑念湧きながらも、めちゃくちゃ面白かったです。
 開放感のある密室ホラーでしたね。矛盾。

はぴにんぐ Vol.2の感想

 Komifloの感想書こうシリーズ第3弾。次は快楽天BEASTだなぁ、と思ってたら突然更新されたはぴにんぐ。月刊誌以外にもあったのか……ツイッターで告知見て混乱しました。
 調べてみたら、電子版限定の雑誌だそうです。エロとデジタルは相性いいのでしょう。面白い試みですね。ちなみに、名前はハッピーとハプニングの造語。
 問題は、DMM(当時)にて先行配信されてたらしいんですよ。デジタル限定だから発売に等しい。もうそれは先行じゃなくて他が遅れてるだけじゃないか?? そんな旧DMMでの配信が4月末。3ヶ月くらい遅れてのKomiflo配信なのですね。そして、FANZA(旧DMM)では現在vol.3が配信中です。
 むむむ、ほとんどバックナンバーですね。まぁ、登録初月くらいは配信された雑誌全部やっつけていこうかな、と思います。

続きを読む

『生徒会役員共』487話の感想

gohomeclub.hatenablog.com

 ジャンプが土曜発売でつれぇわ。

#487

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉は畑さん。私服。本編では制服のみなので、これは次回の格好‥‥? 考えすぎかな。

 1本目から畑さん。てか、今週は畑さん出ずっぱりです。すべてのネタに登場。畑さんのキャラとしての強さを感じます。
 尾行とタカくん。尾行に気づいたのでタカくんの勝ち‥‥と思ったら。畑さんに負けてるどころか全方位的に負けっぱなしなので笑った。まぁ、鈍感であり、隙の多さが魅力なので納得の結果ではありますね。
 にしても、スズすごい。いや、これもイメージ通りでもあるんですが。

 気配を消す練習でした。と明らかになって本日の本題。大体2ページ目になって本題。
 いつも以上に気配を消さないといけない強敵‥‥と思ったらツチノコでした。UMAシリーズですね。何回目だろうか。
 今までのUMAに比べると身近な感じがある、のかな。ない? 場所もそんな遠出するイメージないです(都内にいるロマン)。存在する確率が高いかというと、また疑問なんですが。

 畑さんが動き出した理由は一通のタレコミ。定規で書いて筆跡を隠すの、なんか良いですね。微笑ましいというか。懐かしさあります。
 んで、そんな定規文字を見てタカくんの脳裏にはとある人物の顔が‥‥でオチ。よく考えたらツチノコの目撃って別に身元隠す必要ないですからね。場所も道場の裏なのでますます怪しいw
 ただ、特徴的なのは、今週、この送り主の正体は明らかになりません。来週になったら拾われるのかもしれませんね。本作だと放置も考えちゃうけど、これはありそう。

 会長、生徒会として手伝うと宣言。ちょっと楽しそうだから、みたいな気持ちもありそう。会長こういうイベントごと好きだし。
 そんな会長の善意が裏目に出て‥‥まだ落ちない。こっからもうひと捻りあるので笑った。通りすがりのカエデちゃんという定番のオチであり、彼女自身も定番だと認識してるので笑う。そろそろ気づくかw

 冷や水ぶっかけるスズ。ツチノコは食事中のヘビ説。まぁ、あのビジュアル的にはそう考えられても仕方ないよね。むしろUMAとしてはビジュアル面弱すぎるでしょ‥‥まぁだからこそ創作ではない、ということなのかもしれませんが。
 ということでアリアが食事中のヘビで検索かけてオチ。本作では定期的に出てくるファンタジーネタ。イメージとしてかなり真正面から描いてくれるのでファンとしては嬉しいです。学園4コマなのにあんな絵飛び出るとはなw

 ラストページ。いざ捜索に向けての準備。畑さんによるツチノコリサーチの結果報告。情報の共有ですね。
 今回初めて‥‥というか唯一デフォルメなしのツチノコが描かれたと思ったら、その絵がちゃんとオチに利用されてるので笑った。読みながら「ああいう形かー」と想像できる。ちょっと変わった形ではあるけど、たしかにいそうw

 ラスト。いざ捜索。が、空振り。そして再び冷や水ぶっかけるスズ。ツチノコは夜行性。畑リサーチになかった情報をぶっ込むスズ強い。UMAとか興味なさそうなのになぜ詳しいんだ。いや、UMAを否定するような科学は好きなのかな。
 んで、スズの一言がスズにとっては困る事態を招いて、オチ。週末の夜にリベンジ。ということで次週に続く。
 サブタイの「スズこける」もそうですし、ラストのスズの「やぶへびったーっ」も言い回しが面白いです。特に後者好きだなぁ。造語だけど初見でも意味が変わるし、そしてうまい。


 ということで終わり。来週が楽しみですね。さすがに1週で終わると思います。アオリの感じからして、どうやらちゃんとしたオチというか、真相があるっぽいですね。コトミが出てくるのかな。ひょっとして柔道部の出番?と淡い期待も抱きながら待ちたいと思います。
 今週のお気に入りは会長が協力しようとするネタですかねぇ。室内で落ちて、室外でもうひと捻り、というのが楽しかったです。

gohomeclub.hatenablog.com

週刊少年ジャンプ2018年41号の感想

 最近ブログは調子いいんですが、次土曜発売なんですよね。以前、土曜発売をキッカケで絶不調に陥ったので今から怖いです。しかも2号連続土曜とか頭おかしい。

 ジャンプ41号です。シルバーウィークふざくんな。

続きを読む