北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2010年52号)の感想

『ブリーチ』

 新章が始まってしばらく経つけど、現世メンバーのことをほぼ忘れていたため、状況が掴めない。おかげで新キャラが出てくると大変助かる。
 あ、本編じゃない方の読み切りの『ブリーチ』にインクレディブル ハルクが出てたよね。手下その1役で。オカッパマッチョは個性が強すぎるよ。アメコミのキャラ使うのはマズイよ。


『ワンピース』

 狂人が一味を前にすると、常人となり、一味にまともすぎるアドバイスを与える、ってのはおもしろかった。巨大タコ相手に一味のみんなが修行の成果を発揮。せっかく噛ませ犬っぽい海賊出したのに。タコなんだ。ウソップがどうなってるのかは気になる。強くなってもつまんないし、そのままだと拍子抜け。どの程度のバランスなんでしょうかね。


『トリコ』

 イケメンだと思ったら女の子でした――っ、って話。男の娘の逆ですね。男装女子。世間的に性別を超越するキャラが増えすぎて、なにがなんだかわからない。初期『ドラゴンボール』にならってパンパンするしか性別を確かめる方法はないね。
 しかし、男装女子が男の風呂上がりを目撃、チ○コを見て胸がドキドキする、ってなんなの。世界はそれを愛と呼ばないよ。


バクマン。

 平丸の新作のタイトルが「君に届かず」。おもしろそうだなぁ。『君に届け』はまったく知らないけど。今までの『バクマン。』内のマンガの中でも一番読んでみたい。しかし、平丸と吉田氏のくだりは進展しつつもおもしろいね。吉田氏がテンパってるのには萌えた。
 主役2人+新人作家の三角関係を描く上で、実際の夫婦関係とリンクさせたりしてておもしろい。と、思ったら三角関係終わっちゃった。ツンツンが終わっちゃった。来週はデレデレなのかな。


べるぜバブ

 先週『ごくせん』パロディーのようなセリフを吐いてたキャラが今回、「悪魔のために その1」というセリフを吐く。『あしたのジョー』の「あしたのために その1」ってジャブだったのに、本作では右ストレートだったのが残念。しかし、マンガのセリフをなに食わぬ顔で引用する、というキャラなのか。しかも誰のツッコミもなしで。クドくなくて素晴らしいな。どこぞのバスケマンガのダジャレを連発するってヤツはクドくてダメ。


いぬまるだしっ

 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』パロディーはおもしろかったんだけど。その作品を名前しか知らない身としては、あの画がちゃんと似てるのかどうかがわからない。残念だ、オレ。
 あの場面で兄が妹の家に泊まりたがってたけど、あのアニメって近親相姦モノなの? けしからんな。


保健室の死神

 人気キャラ投票の結果発表。今週は『スケットダンス』でも同じ企画やってたんですが。『バクマン。』は先週やってたし。時期ずらせよ。食傷気味だ。
 しかし、アシタバくんが1位なのはたまげた。いや、たしかに読者の目線役で主役なんだけど。現ジャンプで一番影の薄い主役だよね。読者はちゃんと覚えてるんだな。感動だわ。
 けど、今回は1コマしか出てこない。今回だけ見たら完全にモブキャラ。少年マンガの主人公がボードゲーム部とか、ステキすぎる。
 と、思ったら目次コメントで作者も触れてた。
 主人公は1位でよかったけど、ヒロインが10位。しかもその上に2人女キャラがいるという。泣ける。


『PSYREN』

 最終回。
 読んだことない作品だけど、打ち切り好きとしては見逃せない。初めて読んだ。ストーリーがまったく理解できないけど、どうやら登場キャラ全員集合パターンなのかな。最後は「俺たちの冒険はこれからだ」パターンっぽくもあるけど、ちょっと違うかな。
 てか、この作品って結構長いイメージあるけど、これは人気なくなっての打ち切りなの? 円満なの?
 ラストのコマでタイトルを出す、ってのは嫌いじゃないです。


 飽きない限り、ジャンプの感想を毎週書こうかと思います。