北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2011年11号)の感想

 ということで、ジャンプの感想でございます。今週から新連載ラッシュに入るそうです。
 今週はサッカーマンガが始まります。つまり、ジャンプ上にサッカーマンガが2つ並立することを意味します。ま、この状態が何週続くかはさておき。


新連載
『DOIS SOL(ドイソル)』
 そんな新連載。サッカーマンガ。高校生監督が主人公。同じく裸足の天才ストライカーも主人公。主人公が男同士ということは、バディーモノですかね。男同士がイチャイチャするホモ系ですか。大好きですよ。
 まぁ、2人とも大のつく天才って部分は残念だけどね。まぁ、これから凡人キャラも出てくるんだろうけど。
 それと、ヒロインがいとこ。いとこ・・・・? なにそれ。そういや、こないだの読み切りにもいとこのヒロインっていたけど、なんなの? いとこヒロインが流行ってるの? 妹でも姉でも、母でもない、それがいとこ。なにこの距離感。前にも書いたと思うんだけど、ヒロインをいとこにするってのは「このヒロインとは恋仲になりませんよー」って意思表示なんだろうか。まぁ、本作の場合はストライカーの方とくっつくことも考えられますが。もしくは、「妹に手ぇ出すのはさすがに倫理的にヤバイけど、異性の親族ってイイよね〜」っていう考えなのか? 違うだろうなぁ〜。ん? そもそもいとこってアウト? 何親等から結婚って出来るんだっけ?
 まぁ、ともかく、理性派の監督と野生派のストライカー。まぁ、楽しそうなコンビではあるけど。そこにいとこのヒロイン。ホモな2人に女なんていらない気もするんだけどね。がんばってホモしてほしいところです。現ジャンプのホモキング『トリコ』の牙城を打ち崩してほしいものです。最近『トリコ』でホモ展開ないから、今がチャンス!
 サッカーマンガということでサッカーをしてほしいんですが、してましたね。2人の持ち味が出てたんじゃないでしょうか。監督という視点はおもしろいですね。やっぱサッカーって物語に向いてる気がする。個人的にサッカーが好きってだけかもしれないけど。
 もういっこのサッカーマンガがトンデモ路線に対して、こちらは割と現実的なのかな。監督が仕事する世界観ですからね、当たり前か。ただ、それなのにハーフライン近くからロングシュートを当たり前のように入れてるのにはかなり違和感でした。しかも裸足。足痛いよ。そういや裸足の理由ってなんなんだろうね?
 あぁ〜〜〜、そんなことより『ジャイアントキリング』読んでみたい。読んでみたいけど、あれ長いんだよね。まだ終わってないし。不精になってしまう。
 ・・・・なんの話でしょうね。すいません。


『ワンピース』
 麦わら一味が魚人島を潰しにかかる。てか、王国よわっ。
 そんなことよりも、チョッパーの新技がお披露目。カ、カンフーポイントだと・・・・・・・しかもブサイク。嫌いじゃないよ。大好きだよ。イイよ、イイよ新チョッパー。
 しらほし姫がコビーに見えてきました。しかし、最近、ルフィはモテすぎですね。女人島でもモテてたし。モテキ突入ですね。2年の修行を経てもなおモテキ終わりませんね。


『トリコ』
 ゼブラ予報だとよ。このトゥーマッチ感がたまりませんね。
 口が裂けてるのは大口を開けるためっぽいですね。たくさん食べたいってのもあるけど、大声出したいってのもあるでしょうね。ってことは今後、右も裂けたりするんでしょうか。
 普段は縫ってあるけど本気出すと口が裂ける、っていうのはギミックが利いててイイですね。
 ただ、ゼブラが善人っぽくなるのはどうかと思う。


銀魂
 プリズンブレイク編が完結。
 看守長の言い分「最後まで騙し通す」っていうのがこないだのK点越えの話と呼応しててスゴイ。ギャグ回とシリアス回が表裏一体になってる。
 そして、看守長の性癖も忘れてないオチも見事。ギャグマンガのシリアス回って基本的に嫌いんだけど、『銀魂』はそこらへんがうまいですよね。


バクマン。
 シュージンが新作への策を思いつく。そして七峰が編集にネット上の友達のことを打ち明ける。編集がダークサイドに堕ちる。
 冒頭のシュージンの話で石ノ森章太郎の作品のところで『サイボーグ009』がないんですけど。ワタクシ大好きなんですけど。キャラ先行じゃないからですかね。
 ワンアイディアって言ってたけど。ますます『デスノート』みたくなってきたな。キャラ先行ということで、じゃあLみたいなキャラ描いたらいいと思うよ。
 七峰と新妻の組み合わせはおもしろそう。不特定多数の力を借りてマンガを描く七峰に対して、ほとんど1人でやってのける大天才新妻。どちらも亜城木のファンというのがおもしろい。
 まぁ、そんなことよりも。吉田氏がカッコよすぎてどうにかなりそうだった。小杉は入って、ますます編集部がおもしろくなってきたな。正直作家陣よりも全然興味ある。


黒子のバスケ
 連載2周年の記念センターカラーだそうで。カラーの扉絵があったんだけど。黒子の髪って青いのね。なんで? そこは黒だろ。青は他にいるじゃん。ゴレンジャーの6人目感がなくなっちゃうじゃん。
 本編としましては。攻撃パターンを計算して予測する敵に対して、1人が好き勝手に動く。2人のパスカット対決がかなり熱かったです。この試合で一番燃えた。


エニグマ
 先週の切り株描写に続き、アルがバラバラに。スプラッター展開きたああぁぁぁぁぁ。部屋がアルのワタでいっぱいになった中、アルの顔があるのは怖すぎです。たまにホラー展開がくるからこのマンガ好きだよ。先週まで「アルフィーチャー回もう飽きた」とか言ってごめんなさい。
 ワタをハラワタと変換すると味わい深いですね。ただ、よく考えたら全身がバラバラになるという苦痛がありながら悲鳴を一切上げないアルさん強すぎ。


いぬまるだしっ
 紀元前のタイムカプセルでクソ笑いました。『ドラえもん』の未来デパートは未来の人からしたら未来でもなんでもない、的な。


保健室の死神
 まさかのバトル展開。経一の「みじめな思いするのは慣れてんだよ」のセリフが泣ける。そして新アイテム登場で次週。どの程度までバトルするのか気になるところです。


『逢魔ヶ刻動物園』
 サディスト集団のサーカスに侵入するも見つかる話。
 団長の「見たな」の1コマが怖すぎてサイコー。
 そして来週は、ライオンとホワイトタイガーの対決。こ、これは楽しみ・・・・・・。


『LIGHT WING』
 新連載じゃない方のサッカーマンガ。そろそろ・・・・か?
 と、ワクワクしながら読んでいたら、超高速展開すぎて笑った。やべぇぇ、オレが好きなのはこういうのなんだよ。このカウントダウンが始まってる感。残りページが刻々と減ってる感。嘘偽りのない本当のサスペンス。楽しいなぁ〜。
 先週覚醒した人の活躍はもう描かない。3ページ目で既に9点追加されてる。はえぇぇ・・・・・。大会をまるまる1つ飛ばし、その先の大会へ。その大会も順調に進み、いきなり決勝。そして因縁のライバルとの対決。ラスボス戦開始。
 懐かしの顔がチラホラ出てきたけど、マジメに忘れてましたよ。あのデカイ彼とか、思い出すのに時間がかかった。そして久々にあの人の「プレッシャーをかける」という地味な作業を久々に見る。『トリコ』の威嚇並みのトゥーマッチ感で爆笑。
 そしてラスボスと対峙。アッサリと負けて来週
 ・・・・・ら、来週???
 ・・・・・今週で終わりだと思ってたよ。まだか。いやしかし、となると・・・・・・来週か? Xデーは来週か? ぬおおおお、テンション上がってきた。
 そもそもね、今週もそうだけど。このマンガって試合のシーンがほとんどないよね。得点シーンって大体誰かの超能力が炸裂してあっさりゴールってのが多いでしょ。もっとサッカーしてほしいですね。


目次コメント
 時差があるため、アジアカップ優勝の話が3人も。現ジャンプにはサッカーマンガが2つもあるのだが、どちらでもない。まぁ、1つは新連載だから、挨拶なのはわかるのだが。新連載じゃない方のサッカーマンガは・・・・・・・・?



 そんなこんなで総括です。
 まず、ベストキャラ。今週としては、
 『バクマン。』の吉田氏。平丸いなくても吉田氏はサイコーですね。新人に毒づく吉田氏、新人の核心をつく吉田氏、偉そうなことを言うも権限のない吉田氏、サイコーです。
 『逢魔ヶ刻動物園』の団長。「見たな」の1コマがサイコー。
 なんだけど。ベストは

 『エニグマ』の水沢アルでしょう。体バラバラの超スプラッター展開。今週、気づいたんだけど、アルのあの喋り口調って男だろうと女だろうと気持ちが悪いよね。

 そして、今週はベスト作品も。
 今週のベストは『銀魂』でいいんじゃね? おもしろかったでしょ。シリアス回の締め方はホント見事ですよ。前回の「最後まで騙し通す」と言って一夜を過ごしたヒロイン陣と共同生活を送っていたかと思ったら、今回「最後まで騙し通す」と看守長。銀さんと同じことを言っておきながら、その実、比べてみると雲泥の差っていう。


 来週も新連載があるんですね。来週のはギャグだっけ? 読み切りで読んだことあるヤツだっけ?
 アレあんまり好きじゃないんですよ。