北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2012年12号)の感想

 本日、映画観に行ったら上映中止というトラブルに巻き込まれました。気を取り直してジャンプです。
 新連載が始まります。表紙&巻頭カラーです。読み切りに時にも読んで感想書いたと思うんですが、正直よく覚えてません。感想を読み返したら、そこそこだったっぽいですね。じゃあ、そこそこ期待します。

『ハイキュー』

 新連載。4文字タイトルの変則系ですかね。バレーの漢字表記は排球ってことですね。スポーツマンガ3つ目。バスケ、剣道、バレー、とメジャーすぎずマイナーすぎずなスポーツが並びますね。
 扉絵にヒロイン(と思われるキャラ)が映ってますが、メガネ&ホクロとは。メインヒロインにしてはめずらしい属性な気がします。
 関係ないですが、高一の時の担任が体育教師で担当スポーツがバレーでした。春高バレーならば顔パスで入れるらしいです。師曰く(師なんて思ったことないけど)、「バレーは試合を成立させるのが一番難しいスポーツ」だそうです。ワタクシなんかはサーブも入れられない、レシーブも出来ない、試合を終わらせる能力の持ち主でした。試合を成立させることすらままならない。体育の授業は地獄でしたね。「試合を成立させるのが難しい」と言ってますが、本作の主人公は部員が1名でそれ以前の問題ですね。
 主人公の初登場時の「エアサロンパスのにおいっ……!!」というセリフがバカ丸出しでステキですね。この一言でキャラクターがいろいろ見えてきます。
 「翔」と「飛」の名前の主人公2人。前者の決めゼリフは「おれは とべる」。前者は今風なのに、後者は「トビオ」というアトムでも作りそうなくらい古風ですね。事故死フラグですね(嘘)
 身長が絶対条件のスポーツの中、チビの2人ががんばるという設定は熱いです。ワタクシも低身長なので応援したくなります。170でチビ扱いされるスポーツなんてルールに欠陥があるとしか思えませんが。
 主人公のチームメイトがバレー素人なので「セッターってなんだっけ?」という説明から入ります。スポーツマンガなら避けられないことですかね。
 主人公の過去話がなかなか泣ける。独りでバレー部(愛好会)を続ける様はイイですね。「女子バレー部」と揶揄されてた主人公が念願の初試合で「小学生」と低身長を揶揄される。がんばってほしいですね。ただ、「まだ負けてないよ?」の顔が怖すぎます。狂気。バレー愛をこじらせてちょっとヤバイ人になっちゃってるってのは意外。
 初回から試合をやってくれるのは景気がよくて好きです。ただ、やたらとスローモーションが多いですね。各チームにメインキャラが1人だけだからか、ワンプレイをいかに見せるかに注力してる印象です。バレーは「繋ぐ」スポーツだっていうのにこれは意外。主人公たちの成長の予感がしますね。
 「お前は3年間何やってたんだ!?」という賞賛と感動故の怒りの言葉が主人公のグサリと突き刺さるシーンは秀逸。過去を見せられただけにそのセリフはキツイ。
 舞台を宮城県って明示されるとなにか特殊な意味合いがあるのではないかと勘ぐってしまいますね。作者が宮城の方なのかしら。設定が何年かは明記されてないと思いますが、宮城と言われると2011年の出来事をどうしても連想してしまいます。さすがにやらないでしょうが。
 主人公がバスケ部の勧誘を華麗にスルーするトコは『黒子のバスケ』にケンカ売ってるんでしょうか? だとしたら本作の大ファンになるんですが。『黒子のバスケ』との違いで言うと、観客描写が圧倒的に違いますね。『黒子のバスケ』は「観客=実況」という謎の設定なんだけど、本作では実況解説をする観客にちゃんと意味がある。伏せれてはないけど、伏線として機能してる。ここらへんは月とスッポンですね。
 主人公2人の再会が超ホラー。さすが元怪談マンガ描いてただけのことはある。「同じチームだったら倒せないじゃん」って理由なのにここまで怖くする必要あるのだろうか。おもしろいけど。
 ・・・・・あっ、スポーツマンガとしての汗描写ですが、ハードな運動してる割には汗かいてなかったですね。清潔感は常にあった印象です。

『トリコ』

 恵方巻きはまだ終わらなかった。時期がドンドン外れていきますね。
 酒豪列島って響きがイイ。ワクワクする。
 「ウコンウンコ」ってww 誰もが思いつくダジャレを正々堂々と・・・・。あれを食べるのか。てか、「ウンコウコン」じゃなくて「ウコンウンコ」だったらそれはただのウンコなんじゃぁ・・・・・・・・。

『ワンピース』

 下半身人間とかケンタウロスとか鳥人間とか、以前に見たことあるようなコトが続出しますね。ネタ切れか?とも取れますが、おそらく確信犯なのではないでしょうか。バラバラ人間を見たナミが「バギーみたい」って言ってますし。
 チョンマゲがアゴヒゲになるのは見事でしたね。騙し絵みたいで楽しい。
 サンジが蹴り壊せなかった壁をフランキーが貫く。これは意外なパワーバランスですね。上下の互換ではなく、得意分野が分かれてるということでしょうか。
 次週は休載だって。どうなるんですかね。結構おもしろそうな気がします。魚人島とのギャップがスゴイあって好きです。

べるぜバブ

 幼女の二葉ちゃん。『よつばと!』の半分ってことですか?
 正直今更リアル組長とか出されても本作的に全然怖くないので、組長が初っ端からギャグ全開なのはイイですね。
 ヒルダって男鹿のこと「たつみ」呼びだったっけ? 記憶喪失で進展したのかな?
 「だから二葉は常に蹴る側の立場なんだぜ」と二葉ちゃん。や、やべぇ・・・・・カッコよすぎるぜ。
 ベル坊がまるだしなの恥じらった。まさかの展開だ。やはり近い年齢のコに言われると恥ずかしいのか。最近の本作は水準が高いですね。

黒子のバスケ

 センターカラーと言っても扉絵だけ。前から思ってるんだけど、黒子の髪の毛が青いのってなんでなの? 黒じゃないとおかしいでしょ。百歩譲って灰か白だよ(影薄いから)。火神との対比を利かせたいのかわからんけど、青ってのはワケワカメだなぁ。
 『ハイキュー』に比べるとやはり汗の量が比べものにならない。バスケは常に動き続けるからってのもあるんだろうけど、ここまでの差が出るのはおもしろいですね。作品としては『黒子のバスケ』の方が清潔感あるイメージがあるのに。腐女子ウケを狙った汗の多さ・・・・という邪推も出来ますが、ちょっと無理あるか。そもそも「汗→腐女子ウケ」の理屈が我ながら謎。
 腐女子ウケと勘ぐるのは無理があると言った直後ですが、火神が思い出の指輪を黒子に捨てさせるのは、いかにもですね。あざといとすら思える。

『ブリーチ』

 1ページ目をパッと見て『ニセコイ』だと思い込んでしまいました。まともに顔が映ってるキャラがメガネの女子だけだからだと思います。右側のキャラは新キャラかと本気で思ってしまいました。
 前章での月島のくだりがあるからか、現世メンバー全員集合のくだりがやけに感動的に感じられました。見開きもカッコよかったですね。チャドの右腕が隠れてたけど。
 先週の新人2人組は本章の実質主人公だとして、早速新キャラが出てきたのは意外ですね。景気がイイというか、もうちょっとお馴染みの面々が見たいというか。

銀魂

 佐々木が正式にリタイヤだそうです。これは「強敵と書いて友と読む」パターンの香りがしますね。なかなかの名悪役だと思っていたので、これは楽しみです。
 サブタイトル「お泊り会は先に寝た奴からイタズラされる」。宇宙の真理ですね。マッキーでブラックジャックキン肉マンのイタズラ書きあたりが定番でしょうか。
 また新しい暗殺組織が出てきましたけど、本作っていくつ暗殺組織があるんですか?
 約束の印を小指につけて、悪役が片腕を丸ごとブッタ斬るというのは見事ですね。視点の広さの違いを利用したトリック(?)になってて。感動しました。

ニセコイ

 2ページ目からコマが超デカくてビックリした。いきなりテンション高いね。
 煽りの「小野寺、特攻(コクハク)!!」というのがステキです。特攻と書いて告白と読む。
 まぁ、その特攻を台無しにするのが野球のボールというのは、相当無理あると思うんですけどね。
 ヒロイン2号の友人のメガネがイイ感じになってきた。ヒロイン2号との同性でのイチャつき感。女のホモソーシャル感が好みです。本作は主人公に同性のキャッキャ感が全然ないんですよね。友達いるくせに。
 鎖が1コちぎれて落ちてるのを主人公が見つけて、鎖がくっつけ直してあることに気づくくだりはなかなかですね。「気づくの早すぎだろ!」とも思いますが。

『クロガネ』

 1ページ目。ストレッチの補助をしてくれたヒロインの乳が背中に当たる。ヒロインのことを好きな不良がそれを見て、「俺の方がガッチガチだわ」と補助してくれと頼む。下品ですね。勃起ギャグはそのままやった方が笑えると思います。オブラートに包むことで逆にエロく感じてしまうことがあるから下ネタは奥が深いですね。・・・・・・えっ 邪推? んなバカな。それと、ストレッチの補助してたら乳が当たっちゃったってコマが全然エロくないのは問題。ラッキーエロ感がなさすぎて、エロ描写ってことに見過ごすトコでした。
 やけに体幹トレーニングを推してくる江戸時代の人。最近のスポーツ界ではやけに体幹体幹と聞きますね。体幹が大事って風習昔からあったの? 江戸時代から。
 あと、コーチが自主練習を命じたのって自分にはなにが足りないのか自ら考えさせる意図があったんじゃないでしょうか? それを周りの人間に言われたトレーニングで済ませるってのはまずい気がするんですが。
 ヤンキーの新キャラって「運動神経だけが取り柄」っていう主人公と対局に位置するキャラなのに、階段でのトレーニングで主人公が張り合えてたね。やはり主人公の運動音痴描写が弱いな。本作の肝なのに。個人的に魅力に感じてる部分なのに。残念。
 いきなり新たな大会に突入しましたね。もうちょっと前もって知らされるものじゃないかと思うんですが、まぁマンガなんでいっか。

バクマン。

 まいった。マジでこの話どーでもいい。サイコーの恋は元々嫌いなパートだったのに、そこに声優スキャンダルという興味ない要素足されてしまったからマジでノレない。困ったな。
 亜豆はヒロインに起用しない方がいいと思うよ。というのも、声優に興味&理解がなさすぎるために「誰でもよくね?」って思っちゃう。声優のことを意識したことがないからなんだろうけど、亜豆の他にも実力のある声優はいるんでしょ? そっちでよくね? 無駄に叩かれる(可能性のある)ことは避けるのがアニメ製作側の気持ちでしょうよ。漫画家と声優の恋とか製作者は関係ないと思う。
 まぁ、もちろん、サイコーのことが嫌いだからっていう偏見込みの意見なんですけどね。
 サイコーの「もうネットなんて見るなって」ってセリフがとても香ばしいです。フジテレビ映画級の偏見が透けて見えます。ただ、ネット描写の中で「処女」という言葉を使わずに「汚れ」「汚い」という言葉で使ってるのは巧妙ですね。言いたいことはわかるんだけど、パッと見そこまで下品じゃない。まぁ、このテーマで豚さんたちを悪役に描くならとことん下品にやらないと「逃げ」とも取れるんですが。
 アニメ番組のラジオってどういうものかサッパリわからないので、最後の展開のリアリティーラインがわかりません。ありえないことなの? あと、福田が事実を漏らしたところで、このテーマの解決にはならないよ。サイコーたちの事実を漏らすと、声優ヲタの処女信仰のくだりは的外れになっちゃうから。「なんとなく話題のテーマを記号的に出しました」程度の薄っぺらい話になっちゃう。ふむ、これはイヤな予感しかしない。
 個人的に気になったんですが、サイコーとシュージンはradicoでラジオ聴いてるみたいですね。

『magico』

 radicoの次は『magico』。
 魔人ちょーだっせーとか思ってたけど、魔神本人もそれは気にしていたのね。よかったよかった。カッコイイと思ってるのかと思ったぜ。
 性質反転の魔法ってのは超おもしろいと思うんだけど、「大きさ反転」のあたりから無茶苦茶ですね。大きさなんて比較対象によるじゃん。挙げ句「温度反転」のくだりがサッパリ理解できません。なんで爆発したの? 爆発だから熱くなったってこととは思うんだけど、前提の「冷たい」が何なのかがわかりませんでした。ダメだ、ついていけん。
 箒で空飛ぶのってさ、ジェットエンジンで飛ぶんだね。今初めて知ったよ。作用反作用とかそういう概念あったんだね、魔法に。
 あとさぁ、兄貴の魔法が切れたならオセロの魔法も解けるんじゃないの? 兄貴の魔人化は解けるけど、オセロの魔法は解けないんだね。わからん。

『パッキー』

 動物元帥の中身見ちゃったパッキーがかわいそすぎる。中身なんていないんだよ。ああいう生物なんだから。あまりのショックに覚醒してて笑った。
 ティーレンジャーを倒してしまった動物元帥が燃えつき症候群に陥るラスト、深イイ話でした。ただ、タケルたちが帰ってこないのは問題ですね。ツッコミ役よ働け。

いぬまるだしっ

 理事長にバーに連れていってもらったのにウーロン茶を飲むたまこ先生すげぇな。自分通しすぎだろ。
 話がちょっと落ち着いたところで次週にまたぎおった―――!!!

スケットダンス

 教育実習生がなんと・・・・・・普通だったって話。ただ、女子生徒に「背高い」「ちょっとかっこよくない?」と言われている時点では全然普通ではないよ。
 というか、教室だとロマンが大人しいんだな。超意外。結構普通の人に落ちこぼれてる気がする。
 笑うとイイヤツ、笑わないとヤなヤツって決め付けが少し気持ち悪かったです。クソマジメで緊張してただけってみんなが知ったら既にハッピーエンドじゃね?

こち亀

 カメラが回ると別人格に突入する新キャラ。まぁ、本田。
 結構好きなんだけど、後半両さんのカンペに従うロボットみたくなってたのは違和感。それならカンペの言うことならなんでも従うってフリが前半に必要だったんじゃないかと。

ハンターハンター

 アルカちゃんナニカちゃんの謎をイルミ兄さんがクドクドと説明。そういや、テレビアニメではイルミ兄さんが正体を現したとか。リンクしてるんですね、スゴイ。たまたまでしょうが。
 ハンター試験の最後では、キルアがイルミに太刀打ちできなかったんだけど、今回ようやくイルミに臆せずに立ち向かってるワケですね。キルアも成長したもんだ。ただ、キルアの「アルカはオレが守る」っていう行動原理がいまいちノレないんですよね。ゴンの一大事(だったの)に新キャラのアルカを守るとかいきなり言われても「へぇ・・・そう・・・」程度にしか思えない。もちろんアルカを含めゾルディック家(執事も)の方に魅力があってアルカ編はこの上なくおもしろいんだけど。
 イルミがキルアのことを「完全な傀儡」にしたくなったそうです。ちょっと意外でした。「傀儡」と書いて「デク」と読ませるのカッコイイね。
 「2人きりにしてくれ」と言われたツボネとアマネの消え方がイルミの消え方と似ていてややこしい。フツーに歩いて消えろよ。
 てか、黒塗りのアルカの後ろ姿超こえぇーーっ。ちびりそうだよ。
 その直後のアルカちゃんの怒り顔がかわいすぎて泣いた。喜怒哀楽が爆発したアルカちゃんはかわいすぎるな。これは屈せざるを得ない。
 かと思ったらナニカちゃんの泣き顔までかわいいんだからたまらん。まさかナニカがかわいく見える日が来るとはね。最初の泣き顔の方が好きだなぁ。
 これでキルアはナニカちゃんのことも守るようになったそうです。ゴンは?? 正直ゴン以外の人にそんなに執着してるキルアはそんなに魅力的に感じないです。

『ST&RS』

 今週のケツ。先週『鏡の国の針栖川』が終わって新連載が2作始まるので、本作は今週で終わりかとも思ってました。そろそろなのは間違いないんでしょうが。
 本編。ペ、ペロプニャンだと・・・・・・・。かわいすぎるだろ。クソ笑った。
 ゴキブリの触覚の部分。映画『アバター』における三つ編みみたいなもんかなぁと思ったら全然違った。なにそれ性感帯?
 とか邪推してしまった・・・・・とか思ったけど、違うね。完全にコレ意図的にやってるね。宙地が「どんな感触だった?」って聞くトコは「おっぱいってどのくらいやわらかいの?」って聞いてるのと同じですもんね。
 すっげぇ〜〜これなんのマンガだよ。ほのぼのエロギャグしかやってないよ。だとしたら超おもしろいよ。「これはエロのメタファーだなぁ」と邪推すると、次にその遙か上を行く直球エロが来るもの。いづみとか完全にエクスタシー到達してましたやん。
 個人的に宇宙に飛び出してから本作への興味は薄れてたんだけど、株価が急上昇ですね。超おもしろいよ。超笑えるよ。今週のジャンプで一番笑ったよ。しかも、「このクソ展開笑えるな」っていう嘲笑の笑いじゃないのがスゴイ。本作の描き方はエロを連想されるの絶対に確信犯としか思えないから。いや、マジでスゴイっすわ。本作の振り幅がマジやんごとない。ただ、ただ1つ欠点があるとしたら、今まで『ST&RS』で感じてきたおもしろはすべて放棄されたに等しいですけどね。そんなことはないだろうけど、今後単行本で読み返した時に地球にいる時の話はどーでもよく感じてしまいます。「けっ エロギャグなしかよ」ってなってしまいます。

投稿コーナー

 7号開催の結果発表は3位だけ当たった。西野カナネタは強いんですね。西野カナを笑う風習ってこんなに一般的とは知りませんでした。「武者震いだと信じてる」という評価の声がネタ本体に勝るとも劣らない程に素晴らしかったと思います。

日本一イヤな給食決定戦!!

校長先生の一人でできるもん 〜給食編〜
(いっちゃんさん)

 校長室で一人泣きながら給食食べてる校長先生想像したら笑った。

上手く芸ができると飼育員さんが小魚をくれる。
(カスガイガーさん)

 イルカショー感覚。もしくはアシカか。

ヨイショNO.1(お題:トイレットペーパー)
 おもしろいんだけど、ペン立てとキュウリホルダーでネタが被ってた。ここまで被ったらどちらかは割愛するべきじゃないのか?と不安になりました。
 えつにゅんさんの「トイレットペーパーが一気にセクシーアイテムに!!」という渾身のイラストネタ。なにげに定型文を崩してておもしろかったです。ペーパーを巻いた美女に向かって水鉄砲をかけて徐々に溶かすんですね、わかります。ド変態ですね。応援せざるを得ません。

美男道!
 投稿ネタでないイラスト部分で「料理のときは何でもかんでもフランベする」というネタがあったんですが、もこみちバカにしてんの?? その気概は買いますよ。
 投稿ネタはどれもおもしろすぎました。1つ挙げると全部挙げたくなる。

初恋の相手は鏡の中の自分。
(天☆清八さん)

 まさにナルシスト(語源的な意味で)。

朝起きる時、途中までゆっくりと、そしていきなり何かに目覚めたようにカッと目を開く。
(あおいろさん)

 HAHAHA 映画とかで見覚えある(笑) 『バイオハザード』とか連想した。

下ネタに反応しない。
(黒い風来坊さん)

 泣いた。的を射すぎてて絶望した。ワタクシがイケメンでないことがバレてしまうじゃないか。ページのはじっこに載ってるのも相まってこのネタ自体がイケメン。

目次

 爆裂1コマ漫画。こ、これは・・・・・・・・初めて笑った。おもしろいですよ。やはりこのコーナーギャグが向いてるな。たった1コマで無駄がないし、言葉ではなく絵で笑いを生んでるのがスゴイ。

インフルに感染し関節痛から腱鞘炎を併発。書くこと出来て良かったね。
(『ハンターハンター』)

 こんなこと言いたくないけど、休めよ。インフル状態で描かれてもねぇ・・・・・。
 むしろ、これは逆で今はもう描いてないってこと? 休載フラグか?


 総括です。
 今日は観に行った映画がまさかの上映中止というトラブルに遭ったので、物語に飢えてる状態だったのか、どの作品も基本おもしろかったです。単純にレベルが高かったのかもしれません。新連載がおもしろかったのはなによりですね。フツーに今後が楽しみです。ピュアそうに見える主人公がたまに見せる狂気の顔がマジで怖いです。ナニカちゃん級です。ピュア故の狂気っていうのは怖いもんですね。現在のジャンプで「一番おもしろいスポーツマンガ」になるんじゃないでしょうか。この言葉がどの程度ホメてると受け取るかはあなた次第です(フツーにホメてます)。
 来週からは新連載ですね。『パジャマな彼女。』だとか。タイトルにね、句読点を入れてる作品って感想書いた時に読みにくくなるから嫌いです。
 おめーのことだよ『バクマン。』。

 では、MVPキャラを決めておしまいです。次点から。

日向翔陽 『ハイキュー』
 新連載から。「えっ この主人公ちょっとヤバくね・・・・?」という驚きは初回でしか使えないネタだったと思います。典型的なピュア系のキャラかと思ったら・・・・・・っていう。絶望描写がしっかりしてるから主人公のダークサイドに説得力がありますよね。もちろん、絶望描写がしっかりしてるから感動も大きかったです。感動しましたよ。

六転舞蔵 『銀魂
 まさかの非ギャグキャラ。フツーに驚いたし、フツーに感動してしまった。『銀魂』の感想でこんなこと言うの恥ずかしいよ。

ナニカ 『ハンターハンター
 まさかのナニカちゃんの泣き顔。超かわいい。泣きながらの「あい」に泣いた。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

アルカ 『ハンターハンター
 怒るアルカちゃん! 泣くアルカちゃん! こんなに破壊力があるとは・・・・・・。ゴン一筋だったキルアがゴンを無視するのも納得のかわいさでした。
 あっ、アルカとナニカが別キャラ扱いなのはワタクシのさじ加減ですので。解釈とかは全然してないですよ。

 ベストキャラはアルカちゃんなんだけど、今週のベスト作品は『ハンターハンター』ではないです。『ハイキュー』でもいいんだけど、個人的には『ST&RS』ですね。意外すぎるほのぼのエロギャグがおもしろすぎました。盛大に笑いましたありがとうございます。
 「下ネタに反応しない」のがイケメンなのだとしたら、『ハイキュー』を推したいところなんですけどね。