北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

映画『ピラニア リターンズ』の感想

 前作『ピラニア3D』が素晴らしかったので観ました。
 前作はRー15だけど本作はR-18、エログロが加速するぜ!・・・・と思ってました。

 ヒューマントラストシネマ渋谷で観ました。どうやらTシャツのプレゼント企画が行われていたようで、ワタクシがチケット買った時に、「Tシャツプレゼントは終了してしまったんですよろしいですか?」とプレゼントするであろうTシャツを着た人に言われました。な、なんか悔しい・・・。ていうか、あのTシャツを着てるということは水をぶっかけても文句はないということですよね。手元に水鉄砲がなかったので残念です(違)。

 あらすじ
とあるプールのオーナーがストリッププールを始める
ひょんなことから前作の古代殺人魚が紛れ込んで虐殺開始

 まぁ、一言でいうと、前作のがよかった。てか、改めて前作の出来はすごかったんだなと痛感した次第です。本作はいろいろな面で前作に遠く及ばなかった印象。エロもグロも物語も。

 エロが全然だったのは残念です。仮にも本作はRー18なんだから前作以上の「けしからん! ブッ殺してやる!!」っていう憧れ&殺意が欲しかったです。プールでのストリップとかのエロ描写のバリエーションが乏しかったのが致命的。やはり前作みたいにポルノ監督を連れてこないといけなかったんでしょうかね。
 エロシーンというと、処女ちゃんの初体験の場面でズッコンバッコンやってましたが、あれはギャグシーンですからねぇ。あのギャグはよかったです。本作有数の爆笑シーンでした。なにが入ってるかわからない穴にチンコ入れるのって怖いですね。ただ、「チンコじゃなくてピラニア切れよ!」とは思いましたが。まぁ、その後チンコを丁寧に映してくれたので好感です。

 グロ。そんなエロに狂ったけしからんバカ共を我々の代わりにピラニアちゃんたちが殺してくれるんですが、殺し方もねぇ、おもしろみに欠けてました。上で言ったピラニアinマ○コによるチンコ喰いはすげぇおもしろかったんですが、このシーンはかなり前半のものですからねぇ。「プールにいるやつら全員皆殺しじゃああぁぁぁぁ」ってクライマックスのところでの殺しが単調だった気がします。ていうか、劇中言ってたけど、「プールから上がれば安全なんでしょ?」って本気で思ってしまいました。湖と違ってプールは狭いですからねぇ。なんとかなったんじゃないでしょうか。

 前作の感想の時にも言ったんですが、前作は色ボケしてない人間は死なない、という暗黙の了解があったんですよ。死ぬのはバカだけだったので、虐殺を清々しく楽しめるかつ主人公たちが死にそうになると本気でハラハラ出来ました。
 一方、本作の虐殺はマジで無差別なんですよね。たまたまやってきた家族とかもフツーに殺されてしまう。いや、ギャグの範疇とかそういうことなんでしょうけど、笑えなかったです。あのプールのオーナー、マジでクズじゃないですか。人災の要素が加わってるので、「アイツに殺されるのは本気でかわいそう・・・・」とか思っちゃいましたよ。
 あと、ラストで子供が死ぬでしょ。悪いことしたワケでもない子供が。あれもねぇ・・・・笑えない。まぁ、「ギャグなのに堅いこと言ってんじゃねぇよ」って言われたらそれまでなんですけども。前作をイメージして観に行ったのが裏目に出たかなぁ、という感じです。ただ、前作がなかった観に行かなかったんですが。

 まぁ、よかったシーンもありますよ。先ほども言ったチンコ喰いは素晴らしかったですし。
 前作でスクリュー無双してたオッサンがショットガンを義足にするトコとかマジ胸が熱くなりました。まぁ、まったく意味のないキャラクターでしたが。その前の押せ押すなのギャグもくだらなくて好きでした。
 あとは、プールオーナーが首チョンパされるのもサイコーでした。前作にもあった「もはやピラニア関係ねぇww」っていう死に方で笑えました。しかも、首チョンパされた後にプールにいた巨乳ちゃんの胸にダイブしてぱふぱふされてて腹よじれました。どうせ死ぬならあんな死に方したいもんです。


 とまぁ、概ね不評。ピンポイントでハマった部分(ギャグ)は片手で数えられるほどでした。それと、エンドクレジット時のサービスが手数が多すぎる上、それぞれがバラバラなので完全に食傷でした。後味が最悪です。
 改めて思ったんですが、前作は緻密に計算されていて倫理的にも素晴らしい作品でしたね。この手の作品においてはサイテーのホメ言葉かもしれませんが。『ピラニア3D』サイコー!!
 40点。

映画『ピラニア3D』の感想