北区の帰宅部

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マンガ『サイボーグ009』完結編(5話)の感想

マンガ『サイボーグ009』完結編(4話)の感想 - 北区の帰宅部

 今月も10日に発表されたワケですが、ワタクシは見事に忘れてしまったんですよね。まぁ、『ドラクエ10』とオリンピックの影響なんですけど。
 とはいえ、本作がおもしろくないワケではなくて。というか、今回のは超おもしろかったですよ。今までの連載の中で一番の出来だと思います。

 本編の感想に行く前に。
 月刊ニュータイプにて映画『009 RE:CYBORG』の小説版が連載されるようで。まぁ、ワタクシは映画『RE:CYBORG』に関してはそこまで乗り気じゃないので、映画本編以外はスルーでいいかなぁ、って感じです。
 現在連載されてる『サイボーグ009』としては3つ目になるので、少しややこしい事態になりましたね。

 まぁ、ここで扱うのはクラブサンデーでweb連載してるマンガ『サイボーグ009』完結編でありますので。コンクリュージョンゴッズウォーですよ。
 今回は第5話「サイボーグ003〜ありえざるもの〜(後編)」です。今月で003とはお別れでござい。

 と、ツイッターにて早瀬マサト先生。普段ページ数を意識することがなかったんですが、ページ数に決まりがあったんですね。その決まりが雑誌と違って流動的というのはweb連載の特徴であり、描き手としては大きなメリットなんですね。ふむふむ、興味深いです。読み手としては、ページが増える分には歓迎ですね。まぁ、ページに縛りがあることがスマートな作品作りを助長する、みたいなメタな話を始めれば切りないですが。

 では、本編・・・・に入ろうと思ったんですが、扉にてお知らせが。

待望の単行本第1巻 10月18日ごろ発売決定!!

 げえっ! 単行本!!(ジャーンジャーン)
 いやぁ、出ることは確信していたとはいえ、実際に知らされるとうれしいものですなぁ。

 単行本は何話収録なんでしょうかね。
 手元にあった『ワンピース』67巻が大体230ページでした。それと同じボリュームだと仮定して、『009』完結編が1話30ページと考えると、7話収録というのが妥当ですかね。ちょうど004編が完結したとこで2巻へ続くとなるので、小説版1巻と同じ内容。小説版との比較も捗ります。
 発売が10月ということで、再来月まで現在の連載ペースが続けば10月に7話(004後編)が掲載。同じ月に発売される単行本にそこまで入るのか? という疑問もあるんですけどね。しかし、11月以降のことを考えると、「単行本の続きがwebで読める!」という風に途中参加の人にも門戸を開けるので、やはり7話まで収録と考えるのが自然ですね。

追記
コメント欄にて単行本の収録内容がクラブサンデーにて既に発表されてるとご指摘をいただきました。001〜003編まででした。
み、見逃した・・・・。「なに勝手に予想してんだよバカヤロー!」って話ですね。マジ醜態です。泣きたい・・・・。

 遠回りしましたが、5話本編に入ります。前回までは雑なあらすじを書いてましたが、ちょっとナシの方向で。めんどいんすよ。

 まず、扉絵。これが今までにない異質なものになったんじゃないでしょうか。今までの扉が舞台の提示だったのに対し今回の扉は舞台展開の役割を担っていますね。まぁ、どっちも似たようなもんか。
 そんな扉で描かれるのが、UFO。アダムスキー型ってやつですかね。おそらく4話にてフランがパリ上空に見た謎の光の正体でしょう。完結編で敵対する(であろう)天使とは地球外から飛来する宇宙人、というのは「天使編」とも通じますね。

 本編が進むと、フランの不幸がひたすら続く。
 死んだはずのアランが出てきて不穏な雰囲気。追求するとアラン逆ギレ。天使とか神とかいろいろ言ってきます。やはり本作的に超重要なことなので読んでてアガりますね。天使陣営の話がバンバン出てきます。
 003は002と同じ巻き込まれ型主人公であるのに、ここまで敵の情報に格差が出たのは興味深いですね。まぁ、敵さんの緊迫度の違いでしょうかね。003編の敵はかなり急いで事を進めている印象ですし。

 読み進めていると、少し違和感。妙にヘンだな〜。起こる展開が知ってるようで知らない。不安、というか不思議になったので小説版を引っ張りだしてきて該当部分を読み比べてみました。すると、話の大まかな流れは同じだけど、細かいセリフや行動が全然違うんですよね。002編が小説版のほぼ完コピだったことを考えると、ちょっとあり得ないくらいに手が加えられている。マンガだとアランが「ゼロゼロナンバーサイボーグ」という単語をはっきりと言うのでより衝撃的になっている印象です。明確な違いで言いますと、モーリス警部の登場のタイミングが大きく異なりますね。
 ワタクシの認識なんですが、002編は石ノ森章太郎がほぼ書き上げたものだと思います。他人が介入されずに書かれたものだと。一方、003編は(001〜004の中で)最も石ノ森章太郎以外の手の下で書かれたので、小説版発表時から新たに加筆修正することが容易、より石ノ森章太郎が目指した完結編に近づけようとする努力が加わる余地があったのではないかと。なので、小説版から今回のweb連載版では細かい変更が多くなったのではないか。
 ・・・・まぁ、先ほど引用した作者のツイッターでの発言の通り、ページ数に関して試行錯誤した結果小説版より話をコンパクトにした、とも考えられるんですけどね。実際、モーリス警部の登場のタイミングは早くなってますし。

 まぁ、本編としては、アランが2人出てきて2人とも天使化。
 物語の決着を主人公ではなく、謎の人物(存在)が付けるというのは002編と同じですね。今回は、善と悪、2サイドの天使が出てきた次第。完結編に登場する天使(=神)は敵、と一概に言えなさそうで大変気になります。

 んで、本編終了。次回は当然004なんですが、次回の予告ページがない。あれっ、いつもと違う。これも予定よりページ数がオーバーしたことと関係しているんでしょうか。
 004編のサブタイがわからないのが少し残念ですねぇ。まぁ、どうせ「妖精(フェアリー)街道」でしょうけど。

 そして、次回の掲載は9/25・・・・って遅い! 今月が10日掲載だったことを考えると半月も遅くなってますが、一体特別な事情があるんでしょうか。それとも、今後は25日掲載で固定されるんでしょうか。
 とりあえず、来月の25日には完結編の小説版が文庫で発売される日ですね。001編〜009編まで一気に発売されるので、楽しみで心踊りまくりです。
 てか、10月も25日掲載だとしたら、10/18発売の単行本に004編(後編)が間に合いませんね。単行本収録は004前編、もしくは003後編までなのか?? または、単行本告知の文言が「10月18日ごろ」と少し濁してあった件と関係があるんでしょうか。
 まぁ、来月、再来月を楽しみに待つしかないですね。

マンガ『サイボーグ009』完結編(6話)の感想とか - 北区の帰宅部

2012 009 conclusion GOD’S WAR―サイボーグ009完結編〈1(first)〉

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