はい、おはこんばんちは。ジャンプの感想です。
今週も新連載です。
「ニューパワージェネレーションキャンペーン」は『斉木』。『ワンピース』のニュースの裏になっちゃってるんで、カラーページに興味がない人は見ずに終わる、ってことも考えられますね。
『新米婦警キルコさん』平方昌浩
いきなり本編とあまり関係ない話なんですが、今週のカラーページと、先週の『HUNGRY JOKER』1話の比較。
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↑上が『HUNGRY JOKER』、下が『キルコさん』。
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↑上が『HUNGY JOKER』、下が『キルコさん』。
どうしてこうなった。流行ってんの? 来週も期待。
んで、本編ですよ。男主人公(ツッコミ)の元に大ボケがやってくる、ということで『伊達先パイ』とほぼ同じ感じ。眼帯だし。まぁ、本作の場合は互いが異性であり、男主人公がヒロインに対して性的魅力を感じているのがデカイ違いですかね。ていうか、セクハラの前科アリってすげぇ設定だな。フツーそれボケが受け持つもんだぞ。ツッコミがクズっていうのはレアです。読者目線であり、(その世界の中で)常識人、善良でないと読んでて不快なキャラになりかねないんですけどね。まぁ、その男主人公のクズ性(巨乳好き)を牽制するヒロインの暴力性、というワケで収まりはいいのかもしれません。
ほいで、ヒロインの暴力性はスイッチのようなシステムでして、ほとんど二重人格。通常モードのキルコは割と、ていうかフツーにイイ人そうであります。性犯罪者予備軍の男主人公と並んでいるとボケ、ツッコミが逆転しているようですね。ていうか、ホントこの男主人公なんなんだ。
警官が部下に「責任は俺が取ってやる」っていうと『踊る大捜査線』とかを連想しがちですが、本作の場合は異性間ですので、疑似プロポーズって要素もなきにしもあらず、って感じですかねぇ。
まぁ、最初はヒロインちゃんが大暴れする作品だと思ったんですが、蓋を開けてみれば男主人公のクズ性ばかりに目が行くというサプライズ。意外すぎました。まぁ、クズ警官のコメディーといえば、『こち亀』がありますしね。目指せオーバー100巻!!(無茶)
『トリコ』
はい、本作でお馴染みのトゥーマッチすぎるモブキャラ紹介です。ジャンルの違う料理人が一堂に会して技を競う、というのには少し抵抗があるんですけどね。だって、どんなにうまくてもラーメン屋かよ‥‥って思ってしまいます。
ゲテモノ料理をエロ系の女キャラにしたのは、わかってらっしゃる。とてもイイです。けど、本作のヒロインは小松。
あとは、「煮込みの革命爺」ってのが言葉遊び的におもしろかったですね。おでん屋。
ザウスが14回、ユダが2回、セツ婆が29回、併せて45。今大会が50回目なので、残り4回の優勝者は誰なんでしょうかね。これから出るのか、余韻を残しておいただけなのか。
『暗殺教室』
煽り「それでも、矢面に立つ」。げえっ、ネタがわかんねぇ。なんなんですかね。元ネタなし、他意のない文章ってことも考えられますが‥‥むむむ。
まぁ、本編としては、転校生。学園モノとして全うすぎるネタですね。そんな定番をブチ壊すのが、ノルウェーからやってきた自律思考固定砲台さん‥‥って名前覚えづれぇ。
血、というのは作品において衝撃を与えるアイテムなワケですが、本作の場合だと「殺せんせーに攻撃が当たった」という驚きや、ギャグキャラっぽい殺せんせーが痛々しく出血することで雰囲気を一変させる効果がありますね。これはイイ出血。
『斉木楠雄のΨ難』
センターカラー。今週はカラーページが3もあるという異常事態ですね。
本編は、占い師にカモられる中二海藤。あれっ、海藤かわいい。中二病患ってるけど、素直で斉木思いの海藤かわいい。まさかの一面でした。
まぁ、結局のところ、燃堂が最強すぎるというオチ。燃堂はほとんど天使や妖精に近いキャラですな。
『黒子のバスケ』
これは意外性という意味もあるから一概にはいえないんですが、敵キャラにアクシデントがあって本気が出せないって展開、ちょー萎えます。だって、主人公ががんばらなくても勝てるじゃないですか。事故的な障害っていうのは主人公サイドにあるべきですよ。前に氷室が才能不足でゾーン不可、って展開の時も思ったんですけどね。なんですかね、敵キャラにも主人公ばりの困難を与えてキャラクターに深みを出そうとするのが本作の特色なんでしょうか。あんまりノレないなぁ‥‥。単なる好みなのかもしれませんがー。
『ニセコイ』
「ち、ちとげさんっ!?」だってwwww ここの煽りは作品に感情移入しすぎだな。どんだけ『ニセコイ』好きなんだよ。
先週終わったと思ったけど、続いていた「マジコイ」。恋をした「ちとげさん」はどことなく小野寺さんっぽく見えます。
そんな「ちとげさん」本人が、「どうなるんだコレ…!!?」と困惑してますが、これはそのまんま読者の声でして。「マジコイ」になってしまって、「どうなるんだ」感がやんごとないです。
定期的に鍵と鍵穴のくだりを挟んできて、本筋について進行させる本作の姿勢は結構好きです。それがおもしろいかどうかは置いといて。ほら、本筋がまったく停滞したままワイワイやってる『べるぜバブ』なんて作品もあるワケですからね。そういうことを考えると『ニセコイ』も捨てたもんじゃないなぁ、と思います。まぁ、個人的には『べるぜバブ』のが十倍好きですけどね。
そんなワケで、大々的な展開を迎えた今週ですが、最後の最後、煽りで「とりあえず…平常運転!!」 と言われてしまいます。なんだろう、この肩すかし感。やっぱり「マジコイ」なんて始まってなかったんや。
『HUNGRY JOKER』
ローマ字を打つのが2週目にして億劫になってきた本作。柱煽りの「劇的アフター!!」が地味ながらツボです。
ヤマダ改めタケダ。ヤマダで安定すると思ってた‥‥! 毎週変わるのか? ネタ尽きないのか? 「○○ダ」という平凡な名字というのが続くと予想されますが、1ケタも続かずにネタが尽きそうな予感です。
白衣ヒロインな本作ですが、ナースまで出てきおった。ものすごいリビドーを感じます。‥‥そういや、今週の新連載は婦警か。白衣メガネに婦警、来週はなんだー。
『ワンピース』モネの時も思ったんですが美人が化け物に変身するって、イイよねぇ。大変好みです。しかし、変身する化け物がどちらも人面鳥、ハーピーなのはどういうことなんでしょうかねぇ。もっとあるでしょう、バリエーション。
タケダの腰を後方に持っていかれる飛行法かわいいな。あの不本意な感じはツボでした。『ドラえもん』のタケコプターをケツに付けるマヌケさと通じるんですかね。
スライスされたビルのコマもよかったんですが、それを受け止めるのにフリが利いていたのがなによりです。あと、逆さまになって敵と対峙するトコなんかもカッコよかったですね。
『スケットダンス』
ヒメコの夢についての苦悩パートがフツーに感動してしまいました。とてもイイです。
けど、なんの描写もなく成功してしまうフライトにはガッカリだよ。フツー無理でしょーよー。なにかしらの理屈が欲しかったです。感動的な雰囲気で誤魔化そうとしてるようにしか見えなかった。
ただ、ヒメコが先生を止めることが出来なかったのは結構ツボでしたねぇ。ヒメコが周りに置いてかれてるのがよく現れてたと思います。飛べることに関して詳細が描かれないのは、本エピソードはヒメコ目線のもので、ヒメコが夢を叶える次元にまだ達していないことを表しているのかもしれません‥‥って無理矢理フォローしてみたけど、やっぱりねーよ。飛ぶってそんな簡単じゃねぇだろ。
『ハイキュー!!』
伊達先パイ、じゃなくて伊達工業とのご対面。旭先輩がイイ味出しまくりで、試合が楽しみです。
おおっ、久々のトラウマ描写来ましたね。やっぱり本作はトラウマ描写があってナンボですよ。フツーに爽やかに描いとけばいいものを、ってエピソードなんですけどね。たまりません。
『べるぜバブ』
本筋がまったく進まない、でお馴染みの本作。脇道が好評なのかセンターカラーです。クリスマス仕様ってのは本編を鑑みてなんでしょうが、こないだハロウィンやってたよな。時空を超越してます。‥‥そういや、目次コメントでクリスマスもやるとか言ってたんでしたっけ。それが今週のか。
久我山マダー? なんて思ってたら別の再登場キャラ来たでぇ‥‥。ビックリである。本作のキャラの使い捨てない姿勢はスゴイな。裏ベル坊が消失しねぇんだもんな。
変装&偽名がアリならば、久我山が既に登録してるモブカップルを買収して代わりに出場、というのもアリなのかな。
殴られたベル坊かわえぇーっ‥‥なんて思ってたら、裏ヒルダ退場。ママママ、マジかよ‥‥。あのコ、まだなんにもしてないに等しいんですけど。
『マリオカート』もビックリの風船バトル、おもしろかったです。夫婦バトルってのが目新しかったですねぇー‥‥えっ『magico』?ナニソレシラナイ。
互いに恐妻家ってのはおもしろかったし、ベル坊のちょっとした行動もかわいかったんですが、裏ベル坊が空気だったのが悲しいですねぇ。ていうか、裏ヒルダってなんだったんだ‥‥。
『ブリーチ』
零番隊のお披露目ということもあり、サブタイは豪華に見開きです。まぁ、あんまり好みではないかな。
『銀魂』
サブタイ「免許証の写真を気に入ってる奴は皆無」。まぁ、ワタクシも気に入ってなくてですね。事前に「アゴを引いて‥‥」と注意して撮影に望んだんですが、結果アゴを突き出した写真になってしまって‥‥。
本編としましては、山崎春のパン祭り‥‥じゃなかった。まさかのチクワ。『ハットリくん』がチクワって言われてもいまいちピンとこない世代ですよ、こちとら。
ババアで水遁の術。くそぅ、笑ってしまったじゃないか。結果、『ムカデ人間』ってオチも見事でした。
Gカップ結果発表
内容は置いといてですね、2、3ページ目にでかでかと書かれている、「揉まれてハミ出て突き抜けろ!! 次回の奮起に期待するぞ!!」 って文章にそこはかとないシモを感じたのは気のせいでしょうか‥‥キノセイデスヨネ。
だってさ、「揉」 「ハミ出」 「突」 「抜」って文字が強調されてるんだもの‥‥勘違いしろって言われてるようなものじゃない‥‥。
『クロガネ』
『ハイキュー!!』とよく似た話ですなぁ。まぁ、個人的な好みもあるんでしょうが、似たことをされると『ハイキュー!!』が光り輝いて見えますね。
対戦相手についての詳細を明らかにしなかったのは意外です。なんの意図があったんだろうか
『烈!!!伊達先パイ』
新キャラ、上杉先パイ。アレ、マフラーなのかよ。
スパルタ中学300人との抗争って、それなんて『300』? ディスイズスパルタァァァァ、っと。レオニダス先パイが出てきて笑ったよ。一応歴史縛りってのはわかるけど、スパルタって古すぎるだろ。
「貴方の身近にもいませんか?」シリーズはなかなか的を射ていてよかったな。それに上杉先パイも今までの先パイたちとは毛色の違ったボケで新鮮でした。伊達と真田楽しそうで、いつもと違う面が見れたし。
んで、オチも収まりがよかったですね。そら、デート中に合コン行くのはアウトだわ。ブチギレながらも目に涙を浮かべてるダテメゴはめごい。
『クロス・マネジ』
結局、今週は『伊達先パイ』と仲良く連続している本作。降格圏内の両作だけど、どっちも好きですよ。
まさかのラクロス回。って、まさか扱いするのはおかしいんですがー。
「目指せ優勝!! お――っ」ってコマと、鬼練習でヘバってるコマを繋げてるのが見事ですね。表と裏、陰と陽。
んで、関&若本登場。マイナースポーツを扱う以上、スポーツの説明パートは不可欠なワケで、主人公がラクロス門外漢なのはそのためだと思っていたんですが、違った。既に主人公はラクロスを把握していて、関&若本に説明する立場。
やはり男友達2人がいると本作は締まるな。「お前らなにしに来たんだ」感も含めて3人の関係性を表してるし、オチもキレイ。マジになってるのを冷やかす、ってのは本作のテーマの1つだろうってくらい深刻な問題だけど、2人だったらそれがちゃんとギャグに落ち着く、っていう。それに、「もう冷やかされても大丈夫」的な意味もあるのかもしれませんね。
んで、ラクロス部の影パートが来週。うまい人が出てくれば、それは部員間の格差が広がるワケで。選抜した部員だけで合宿に行ってレベルアップ、なんて乱暴なことするワケにはいかないですからねぇ‥‥えっ?
『恋染紅葉』
さーいしゅーかーい。うーちーきーりー。おつかれっしたー。
相変わらず2ちゃん描写というのは地雷ですね。出すだけでダサい。そして、個人的には『バクマン。』を思い出すので不快になります。まぁ、あれほどは酷くないですけどね。
そんなサナのフラれた(フラれそう)って話をナナの前で平然とする主人公。き、気が知れねぇ‥‥鬼畜やでぇ‥‥。まぁ、それに対して主人公の背中を押すナナの姿には燃えますけどね。普段通りの振る舞いに見えて、それでいて苦難を乗り越えてるのがわかるのでイイですね。やっぱりサブヒロインをフるってのは楽しいなぁ。
サナの女優を目指す動機の話って既出だったっけ? 見覚えがあるようだけど、それでも感心してしまった。まぁ、うまい設定思いつきますね、ってことで。
告白シーンってのはいいんだけど、なんであのタイミングでしたの? キスシーンが云々ってくだりから告白に繋がる流れがいまいちわかりません。せっかくの場面なのになぁ。
結論の出し方もなんだかなぁ。今すぐ付き合えなくてもいい、待ってるから、ってのは極々正論で「そりゃそうじゃ」(オーキド(古))と言いたくもなるんですが、それじゃなんにも解決してないというか、事務所との問題もあるし、そもそもキスシーンだっていずれはするワケだし。それで、サナの「…わたし もう 葛城くんじゃないとダメみたい…!」ですよ。えぇえぇ、大変感動的で、人生で一度でいいからこんなことを言われてみたいもんですよ。「ちょっと下ネタかと思っちゃった」なんて雑念も湧いたんですが、それよりも、これって女優としてのサナの死を意味してますよね。だって、サナは演じる役を自分に入れ込むタイプの演技メソッドで、現にキスシーンでミス連発したらしいですし。これで2人が結ばれたら、サナは一生サナ以外の人間を演じることが出来なくなってしまうと思うんですよ。女優辞めるって解釈しろ、ってことなのかしら。けど、朝の連続ドラマ(小説)の撮影の途中に辞めるのは人間としてどうなのよ、って気がするよなぁ。
まぁ、んでキスシーンですよ。いよっ、熱いねヒューヒュー。というのも、意外とキスシーンって最近見ないなぁ、ってことで新鮮でした。『パジャマな彼女。』の最終回も再会して終わりだったし。こういうキスシーンも全うすぎてイイんじゃねぇの、なんて思ったり。まぁ、コレばっかりになったら「芸がねぇな!」って思いますけど。まぁ、少なくとも『ニセコイ』はこうはならないだろうから、そういう意味でも有意義だったかな。まぁ、けど、「まだなんにも解決してねぇぞ」って気持ちは隠しきれませんがー。まぁ、時間がなかった、ということで。
最後に。『ニセコイ』『パジャマな彼女。』が連載されてる最中に始まった本作ですが、特徴としてはメインヒロインに一筋な点だったんじゃないでしょうか。2人目のヒロインが現れた時は不安になり、3人目が現れた時は絶望したんですが。まぁ、それでも、サブヒロインの失恋をしっかりと描いて、メインと結ばれるという最後の展開は全うでよかったのではないかと思います。ただ、それだけに3人目、アイドルの存在が邪魔でならないですねぇ。クライマックスの寸前までアイドルと2人っきりの話が続いたので、メインヒロインが影が薄くなっちゃって、その薄くなった状態のままクライマックスですからね。アイドルもハーレム入りさせるような話にするならするで、もっとそっち方面でやるべきだっただろうし、ていうか、最終回にも出してやれよ。マネージャーよりは重要なキャラだったろうよ。あのアイドルが、2人がマネージャーを撒くのを手伝ってくれる、とかなんでも手はあっただろ。ドラマで共演してるんだから。
まぁ、ということで、おしまいです。単行本で描き下ろしがあるみたいですよ。後日談なのか番外編なのか気になりますね。女優を辞めるエピソードが描かれたりするのかしら。それとも、恋と女優業を両立させる話とかかねぇ。まぁ、買いませんから一生藪の中です。
ありがとうございました。
投稿コーナー
46号の日本一「来てほしくない死神」の結果。1位が当たりましたね。まぁ、コレだろう、っていうネタですよね。
3位、携帯を不携帯さんの「アイドルと熱愛が発覚したイケメンしか狙わない。」ってネタは『恋染紅葉』の直後に読むと味わい深いですね。てか、コレ来てほしい死神だろ‥‥えっ、まさか熱愛をしたアイドルの幸せを願って「来てほしくない」ってこと? だとしたら、イケメン道。
- 日本一エキサイトしない格闘ゲーム決定戦!!
お金をいっぱい入れた方の勝ち。
(ポチさん)
フツーは逆なんですけどね。強い人ほどコインが減らない。
コンティニューし、死にかける度に強くなる、という意味ではサイヤ人の再現度たけぇ。
試合前に「立ち会いは強く、あとは流れでお願いします」のメッセージ。
(かわせんりきさん)
古いわww ゲームでも八百長って世も末すぎます。
ガンジー参戦。
(ほんわかほ耕介さん)
『三國無双』的な歴史キャラの集合ゲームだったらあるいは‥‥(ねーよ)。
- プロジェクトA(アホ)
アホさけるチーズ。最近なかオレのことさけてる。
(さばねこさん)
なんでチーズと『ニセコイ』的な状況に陥ってんだよ。
- まおちゃん交換日記
お題「どんな夏休みを送られたんですか?」、って古いわ。もう寒くてコート出すレベルだよ。
‥‥そんなことはさておき、最優秀にも選ばれた赤嶺総理さんのイラストネタ(?)が卑怯。フォーマット崩してここまで突き抜けられたらおもしろいに決まってるじゃない。『銀魂』オマージュですかね、気まで利いてやがる。
あとは、サボテンコさんの夏休みの宿題ネタ。他がすべて自虐ネタだったこともあり、眩しいくらいに輝いて見えます。こういうのが一番楽しい夏休みなんじゃないでしょうかね。それに「トイレどこ?」 としつこく聞いてくる子がいる、とかネタの本筋と関係ないことまで描かれてて深みがあります。
目次
「爆裂1コマ漫画」(熊田龍泉)。通常のボケ&ツッコミという定型にのっかって、その後にもうひと捻り、というネタ。まぁ、たまにはこういうのもアリなのかなぁ、と。こういうのばっかりになられるのは困るけど。まぁ、そういう意味じゃあ、終盤らしい作品なのかもしれませんね。
田村先生!!僕の方こそ一緒に連載出来て超感動です!!また遊んでやって下さい
(『HUNGRY JOKER』)
先週のコメントへの返信なんだけど。よく考えたら、今週のジャンプって両作ともにセンターカラーなんですね。すげー。
ビッチ先生、頭髪の危機。
殺せんせーは描き手からしても魅力的な造形なんですね。
年末に読み切りを描くため進行がきつい!年末進行もきつい(笑)
(『こち亀』)
へー、年末に特別企画でもやるんですかね。読み切りが何本か掲載されるのだとしたら、他のメンツも気になるところですね。
総括です。
新連載が始まり、かつての新連載が終わりました。
『キルコさん』はおもしろかったんじゃないでしょうかね。キルコさんも魅力的でしたが、ツッコミ役がクズだったのが個人的には衝撃で‥‥この目新しさだけで数週はイケそうです。
一方、『恋染紅葉』はアウト。『ニセコイ』『パジャマ』と三連立していた時代が懐かしいですねぇ。そういえば、来週から始まる作品の作画さんは『恋染紅葉』の人の元スタッフだったとかなんとか(先週の目次コメント)。1週でも同じ誌面に載せてあげたったものですねぇ。まぁ、「『恋染』の仇は俺が必ず‥‥」的な展開を勝手に妄想すると楽しめるので、個人的にはこれもアリですが。
では、今週のMVPキャラ決めまーす。次点から。
- 自律思考固定砲台 『暗殺教室』
まさかの角度から飛んできた新キャラ。まさかの無機物。「この作品はどうなってしまうんだ‥‥」感がやんごとないです。
- 上杉先パイ 『烈!!!伊達先パイ』
またまた新キャラ。『伊達先パイ』に出てきた今までのボケキャラとは一線を画するタイプのボケということでかなり新鮮でした。
- 海藤瞬 『斉木楠雄のΨ難』
唯一の非新キャラ。独りの状態を覗くことで、そいつの本性が見え、その本性は思ってたよりもピュアだった、っていう。今週のオチは燃堂じゃなかったら、「ぬるま湯すぎんだろクソが!」と言いたくなるレベル。そういう意味では燃堂も重要でしたね。
んで、今週のベストキャラ。
- 安錠春樹 『新米婦警キルコさん』
メインの音無キルコもよかったんですよ。かわいかったし、凶器持った女性大好きだし、婦警だし。ただ、この手の作品でツッコミ兼主人公となるキャラクターがクズ、というのが新鮮しぎました。まぁ、エロというのは読者的にそんなに敵視しづらいクズの分野なんですが、セクハラで罰を受けている、下着ドロと共鳴、という描写から作品世界的にも「こいつはアウト」って扱いなんですよねぇ。これがとにかく意外でした。今後、このクズ性をどう扱っていくのか、気になって仕方ないです。
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