北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

マンガ『プチプチたんたんプチたんたん』(11話)と『生徒会役員共』(210〜213話)の感想

前回の感想

 今年最後のマガスペでございます。まぁ、発売から1週間経ってしまいましたが。

 今回のマガスペの目玉としては、連載陣の年賀状&今年の抱負が載ってることでしょうよ。当然氏家ト全もあるワケで。晴れ着のハナが眼福です。
 あと、編集からの一言で、来年中に単行本を出そうですよ。「きっと出したい」なので確実ではないですが。楽しみですねー。

 あと、『生徒会役員共』の連載の方で、新キャラ古谷さんの通う大学の名前が「塾如大学」だと明らかになりまして。『プチたん』の舞台が「陽汝学園」なので、熟女と幼女ですね。大学と学園の間になにか繋がりが‥‥というのは考えすぎで、単なる言葉遊びでしょうか。
 「陽汝」はそんなに気にならないけど、「塾如」になると途端に露骨に感じてしまうのはワタクシだけでしょうか。

第11話 水着の回

 その名の通り水着回であります。「ゴシゴシ必死の水着回です!」という煽り文が秀逸です。
 先月の続きで、罰としての風呂掃除。カオルくんはどうしてるんでしょうか。

 1ページ目から山田コンスタンツが全裸で登場。1話のスチームガードを思い出してしまいます。それに対する片山ヒカリのツッコミも一捻りあって笑えます。しかし、ヒカリのツッコミはテンション高いですね。『生徒会役員共』の津田タカトシと比べるとものすごい熱量の差が。

 2ページ目からは花園ハナ、コンスたん、ヒカリ、と順にコマをぶち抜いての水着大映し。4ページ目にオチとして(?)プチが出てくるのが見事です。「なんでプチが?」というのがちゃんと物語とリンクしてるので二重に笑えます。
 海に近いことは知っていたから事前に水着を用意していたというハナとコンスたん。ヒカリは学業のことしか考えてなかったとわかりますが、ハナあたりは海目的で陽汝学園に決めたんじゃないかと疑わしいレベル。できる女である。
 そしてツッコミの女子キャラが足を滑らせケツを濡らす、というこの展開もはや様式美のようであります。ケツを濡らすこと自体には見覚えありまくるんですが、その後の展開が違っていて非常に楽しい次第。ブラジリアンワックスとはな。

 ヒカリは浴場でプチを洗うのに抵抗を感じてましたが、1話で堂々と他の生徒がいる中風呂入ってましたよね。あの時もハナが勝手に入れたということなんでしょうか。

 そんなプチ。今回は大映しがあっただけでなくて、他にも洗われるプチ、水を怖がるプチ、マットプレイに向かうプチ、と大変プチが充実した回でありました。特に洗われてる時の恍惚の表情はマジかわいいです。今月のMVPはプチですな。

 オチはマットプレイでよくある勘違いネタなんですが、まさかの勘違いが生じないパターン。先輩マジすげーぜ。それだけハナたちとの寮生活に慣れてきたということか。

 ということで、今月はプチがかわいかったです。来月の予告としては、「皆で仲良く野外でプレーする予感‥‥♂♂」。スポーツでしょうか。今のところ、授業描写は皆無ですので体育ではないのかな。

生徒会役員共』近況

 今回は感想書くのが1週間近く遅れたので、年内最後のマガジン分も書きます。#210〜#213でっす。

 #210。この分が単行本8巻のラストになるんですかね。
 津田家でラーメンを作る話なんですが、ラーメン食べたいの話をする時の一行の語尾が「ですね」「な」「ね」「です」と象徴的に変わっているのが味わい深かったです。4人をよく表しているような。
 あとは、津田家で当然のようにシャワーを浴びる七条アリアがはんぱない。
 そして、試食(試飲?)の際に間接キスをして照れる天草シノ会長がなんともアレ。てか、間接キスって今までにありませんでしたっけね? あの仲の良さを考えたらフツーにありそうなもんですが。

 #211。9巻収録分の頭になるはず。
 本編後にカラーの告知が。OVAの件ですね。アニメのカットが紹介されてるだけっす。七不思議合宿とか花火だそうです。たしかPVもあったような。
 この週の最大の事件はトッキーこと時さんのパンイチの後ろ姿でしょう。『プチたん』1話の風呂シーン並みの露出に読者としてはハラハラします(ドキドキよりも)。てか、パンツ穿いたままシャワー浴びるとはどんな状況だってばよ。そしてまたノーパンへ。トッキーがここにきてノーパン回数を重ねてますね。一体なにが起こっているのでしょうか。
 ラストに古谷さんが出てきて次週予告。ワカサギ釣りだそうです。

 #212。おそらくですが、柱部におけるキャラ紹介に古谷さんが追加された気がします。学祭の時からあったっけ?
 そんな古谷さんの通う大学名が明らかになりました。学祭の回にチラッと見えたぼやけた看板と合ってない気がするんですが、急遽思いついたということなのかしら。
 ワカサギ大会の賞品は学祭にも出てたトリプルブッキングのレコード。まさかの皿である。ヒップホップやレゲエだとレコードを出すこともありますが、アイドルでレコードとは、限定品だとしてもレアな気がします。
 ネタとしては、ワカサギ釣りにちなんで、「糸引いてる」「シノちゃんの穴に津田くんのサオ入れさせて」とかキレッキレだった印象です。ワカサギ釣りはネタの宝庫だったのか!
 古谷さんのネタとしては、萩村スズをわざと迷子にさせるというネタが意外性ありました。そういうのは予期してなかったです。それと、オールドネタでは「エッチスケッチワンタッチ」がツボです。古すぎる。

 #213。今日です(12.26)。扉は晴れ着ウオミーこと魚見さん。早くも新年ネタである。「あけ おめこ とよろ」が一足先に見れたぜー。本編以外だとはな。
 扉絵の通りウオミー無双な回。ウオミーは晴れ着の着付けスキルも搭載しているのであった。鎧もいけるとかパネェーっす。
 着付け待ちの会長の全裸が(顔のアップですが)。これは『プチたん』最新話のコンスたんと共に攻めてますねぇ。会長の全裸はかわいいそうです(胸を見ながら)。
 ウオミーは(エロ)人形を着替えさせるのが好きだそうで。まさかのラブドール再びである。
 強風という乱れ着物日和だったため、初詣は中止。ってなかなかのイレギュラーな新年ネタなんじゃないでしょうか。
 「常に平等」が津田家の家訓だそうで、ハーレムの中心にいる男が言うと説得力が違うぜ。


 ということで、年内の連載はこれで終わり。新年1発目ではどんなネタになるんですかね。もう新年ネタはやっちゃったので、日常回でしょうか、冬休みでしょうか。
 まぁ、ということで、また来年(というか来月)も細々と書くつもりです。よいお年を。

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