北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

マンガ『プチプチたんたんプチたんたん』(14話)と『生徒会役員共』(222〜224話)の感想

前回の感想

 先月に引き続き、20日が水曜日なのでマガジンとマガスペが同時発売の月。まぁ、2月の日数はは7の倍なので当たり前なんですが。
 かと、思ったら3月の20日は春分の日でお休み。よって、両誌共に19日(火)発売というファンとしてはうれしいですね。‥‥けど、感想書くのが遅いから意味がない。

 どうでもいいんだけど、前回の感想で『生徒会役員共』の話数が間違ってました。今、リンク貼ろうとして見てみたら気づきました。お恥ずかしい限りです。

 まぁ、ということで、『プチたん』の感想からいきます。

第14話 3人のポジション

 今月のマガスペの掲載位置的に『プチたん』は『よんこま!』という企画の直後。毎月、マガジン系列の作家5人に4コマを描いてもらうコーナーなんですが、氏家ト全の登板はいつなのでしょうか。当然期待してしまいます。そして、その際には『生徒会役員共』と『プチたん』どっちで4コマを描くんですかね。クロスオーバーも‥‥さすがに4コマ1本にしとくにはっもったいないか。

 さて、本編。1コマ目はあまてら荘であります。すなわち帰ってきました。非日常は終わり、日常回行くぜ。

 今回の総論的な話になるんですが、「どこかに行って帰ってくる」というのは物語において鉄板の構造なんですよ。主人公が旅を経て戻ってくると成長を遂げている、という物語。
 別に「旅から帰ってきたから『プチたん』は終盤」って言いたいワケではなくて、旅の前とは3人の関係性、寮内における3人の存在が違ったものになっているのではないか、という話です。
 今回、寮内の他生徒が多数(顔なし含む)出演したけど、それは3人の存在が確固たるものになった証拠なのではないでしょうか。サブタイも似た感じですし。一度、非日常(旅)を経験したことによって、日常における3人の在り方について3人の中で理解が深まった、とかとか。
 まぁ、堅苦しく言いましたが、要するに「おうちが一番」ということを読者が(3人でもいいけど)感じてしまう作りになってるのかな?って話です。そのおうち、帰るべき場所というのが実家ではなくあまてら荘、というのが大事なのではないでしょうか。

 本編の内容。あまてら荘が停電しちゃってさー大変。
 そんな停電の導入は片岡ヒカリなんですよ。相変わらずの「主人公こいつじゃね?」感。まぁ、暗闇の中からの登場ボケ、というのが残りの2人にやらせるにはヒカリを最初に出す他ないんですが。
 そんな登場ネタ。花園ハナがかわいすぎる。なんだあれ。停電でテンション上がってる感じが出ててサイコーじゃないか。くそぅ、くそぅ‥‥(何がだ)。
 実はハナの登場ネタはフリでして、山田コンスタンツが暗闇に怯えている、ということを強調する役割もあったワケだな。
 ちなみに先月の予告はこの件。そして、コンスたんの暗所恐怖症のトラウマを語る回想シーン。壮大な過去編が始まると見せかけてアッサリと終わるのが笑えます。
 ここでのポイントとしては、子供の頃のコンスたんの髪型ですかね。(多分)ツインテールでしょうが、今よりも結びの位置が高いです。結びが低くなることで随分と落ち着いた印象になりますね。髪型って奥が深いなぁ〜。

 今回出てきた、見逃してもいいけど覚えといてもいい情報。あまてら荘は築20年らしい、住所はどこかの2丁目(田隈家は3丁目)、ということですね。
 まぁ、だからなんだという話ですが。特に話も広げられないのが悲しいです。作者の脳内では実在する住所の実在する建物がモデルで、その情報を小出しにしてるだけ、とかだったら燃えますが、さすがにそんなことはないんじゃないかなぁ。
 どうでもいいけど、あまてら荘の屋上部分、太陽光が隣接地に届くように斜めになってますね。つまり、その斜めの上部に向けた方向に太陽(南)であると思われます。すなわち、あまてら荘の正面は東向き!!‥‥だからなんだ。

 停電。この手のイベント回を描く上で、ケータイ(スマホ)という存在は非常に厄介でして。明かりにもなるし、暇つぶしも出来る、挙げ句外部との繋がりにもなる、という企画殺しなアイテムなのです。
 そんなケータイの扱いがうまかったなぁ、という話。停電直後、朝宮さんとモブ子がケータイで外部と連絡している様子が描かれます。朝宮さんは学校関係者(雨雲先生?)、モブ子は実家かな、と予想できます。その次のシーン、ロウソクのアップで場面を転換し、誰ともわからない「ケータイ充電しとくんだった」という小さなセリフ。
 「ケータイはあるんだけど ケータイがたまたまない人たちのお話ですよー」という説明になっているワケですね。各話が短い話なのだから「なぜかケータイが存在しない」という違和感のある展開でも押し通せそうなものですが、丁寧に描いてるのはうまいなぁ、と感じた次第。それも無理矢理差し込むのではなく、停電の情報を示しながらケータイも映しているので無駄がないですね。いやはや華麗である。
 ‥‥どーでもいいけど、朝宮さんは寮の固定電話使わないんですね。

 んで、ハナとコンスたんの会話に対して沸く寮生たち。さっきの話と被るけど、既存の関係に対して外部の人間が好意的なリアクションを取ることによって、ハナたちの存在の魅力が強調されたように思います。
 このシーンでヒカリは空気だけど、これはオチのためのフリですかね。もしくは、ヒカリがツッコんでしまったらハナから始まった会話が完結してしまって、周りの寮生たちが入る隙がなくなってしまう、ということもあるのかもしれないです。ツッコミは寮生たちが一斉に行っていたし。
 てか、今月ってヒカリが1回もツッコミをしてないんですね。初めてじゃないかな? まぁ、前半にあった「ボケを無視する」という行為がツッコミ的ではあるんですがー。いわゆる「○○かよ」的なツッコミは皆無であります。開幕もヒカリ、オチもヒカリ。‥‥なにこの子主人公じゃない。

 あと、小さいトコですと、プチですね。まさかの1コマ出演である。前回までの遠征先では出番多かったんだけどな。その反動かしら。とはいえ、寝てる姿が見れたのはありがたいです。
 わざわざ括弧付きでドラマだという説明までした「君を縛り倒す」。9時からのドラマとは思えないタイトルである。SMじゃなかったりするのか? ハナ、コンスたん、ヒカリ、朝宮さん、という面子が待望にしているドラマってどんなんだよ。ヒカリと朝宮まで魅了するようなドラマなんだけど、なんでそんなタイトルなんだ‥‥。
 あとは、陽汝学園の制服(夏服)がこんなに大きく描かれたのは初めてじゃない? ほぼ全身像とかもあるし。あらやだ、かわいいじゃないの。あと、田隈カオルのネクタイ姿が妙に新鮮だったりしました。初めてじゃないと思うんだけどな(調べろよ)。

 まぁ、ということで、おしまい。コンスたんに対しるカオルの評価が「味付け」程度なのが一番驚きでしたよ。切れ味鋭いポジションじゃないのかよ。
 日常生活に帰ってきたということで、3人の関係性を強調する話ですげぇおもしろかったです。「第2章始まったな」感すらありましたよ。
 予告、「次号、太っちゃったあのコのダイエット企画です♂♂」。こ、これはヒカリしかない‥‥。簡単だな。最近は結構難しかったのに。大穴として、プチという選択肢もなきにしもあらず、なのかな?

生徒会役員共』近況

 週間連載の作品の感想を月イチで書くってバカかよ、ということに最近ようやく気づきました。
 まぁ、自己満足なので、続けさせてくださいよ。

 先月の感想更新時、話数のナンバリングが間違えてたんですが、今月は大丈夫、なはず。

  • #222
    • 津田タカトシが女性陣の肌に触れ気持ちよくさせる回。すなわちマッサージ。そのマッサージをする理由というのが、両親の疲れを取るため。最近津田両親の話題が多いですねぇ。
    • 4コマでこんなにドラマを語れるのか、と驚いた回でもありまして。各4コマは独立したネタになってるんですが、その裏でも話が進行しているんですよ。最初の2ネタは、タカ兄が天草シノをマッサージして、「私の身体を揉んで気持ちよくしてみせろ」「痛いの我慢するからそのまま突いて」というセリフが飛び出る。それを廊下で聞いた(見てない)五十嵐カエデがびっくり、というオチなんだけど。5ネタ目に登場した畑ランコが「身体を揉みしだいて気持ちよくさせてると聞いたらこんなこったろーと思いましたよ(チッ)」と言っていたんですよ。すなわち、畑さんに今回の話をリークしたのはカエデはないか?と思わせてるワケですね。だとすると、カエデが聞いたはずの「そのまま突いて」のことを畑さんが知らない(言ってない)というのは、カエデが恥ずかしくて言わなかったんじゃないか?って深読みできちゃうんですよ。4コマの裏側で、生徒会室外でもドラマがあったのだな、と思わせる話だったと思います。いやぁ、これは滅茶苦茶うまいなぁ。
    • あと、この回で印象的だったのは萩村スズのストリップでしょうね。マッサージのためとはタカ兄のいる部屋でストッキング脱ぎ出すとか、スズさん攻めすぎぃぃぃぃ。ブチ抜き2コマで大変衝撃的な映像を見させていただきました。そんなスズの頑張りをよそに「手でいいよ」というタカ兄のフラグブレイク。さすがの旗折り芸でした。
  • #223
    • 地域清掃活動をしようの回。という建前の七条アリア無双回。班分けでタカ兄とペアになったアリアが一気に畳みかけるすごい回。フラグレースが大荒れです。アリアが本気出したら簡単に落城できそうな印象です。
    • そんなタカ兄×アリアの決定打となるのが、靴擦れしてうまく歩けないアリアを支える話。最終的に腕を組む形になり、カエデびっくり。畑さん激写。それを見たシノ&スズ硬直。シノのライバルはウオミーこと魚見さんって風潮ありますけどアリアが最強じゃないか!と戦慄しました。
    • 小ネタとしては、背景で語られた轟ネネと柳本くんのペア。意外すぎる組み合わせだな。まぁ、三葉ムツミがタカ兄と組んだらそれだけでオチになりえそうだから、轟さんってのは適材適所なのかもしれないけど。柳本くんの数少ない出番がこんな形でやってくるとは。
    • 個人的に超好きなネタだったのは、津田コトミが公園でエロ本を発見するネタ。再生ゴミということで、「抜き取る側から拭き取る側へ」。て、哲学だぜ‥‥。
  • #224
    • 扉絵は古谷さん。この扉絵は史上最もかわいい古谷さんでしたね(俺調べ)。
    • 基本的に日常回だったんですが、その中でも2ネタを費やしてたのが、シノとカエデの漫才。めずらしい組み合わせですね。カエデに目を付けられてる名もなきカップルが大活躍。ついにキスまでしやがったぜ。劇中キスする男女って激レアじゃないですかね。キスを目撃して乙女になっちゃう会長も見たかったです。んで、このネタの中で、「フェラチオホールドだったらアウトなのだが」というシノのセリフがありましたが、以前にスズがタカ兄に対してフェラチオホールドの体勢になったことがありましたね。あれは衝撃的な絵面でした。
    • んでもって扉の古谷さんインダハウス。古谷さんキッカケで、オバタリアンとブルマが出てきましたが、オバタリアンとブルマが同列に扱われてるのに驚きました。しかも、劇中でブルマの説明が入るんですよね。オバタリアンは入らないのに。オバタリアンよりもブルマのが古いってこと? かなりビックリしました。てか、ブルマの説明を挟まないといけない、って時代か‥‥。本編としては、せっかくなのでシノがブルマ着用‥‥も、恥ずかしいので足パン。ビニール袋とかやったこともあるし、会長は足パン大好きですね。ブルマのことを「いにしえより伝わりし」と称するサブタイが超ツボでした。
    • あと、劇中警察のポスターが出てきて、子供タレントの活躍がすごいって話題になりましたが、あのポスターの子って有銘ユーリ? ユーリだとしたらトリプルブッキングの名前が出てくる気もするし、アイドルって表現をするだろうから違う気もするんですが。うーん、ハッキリと断言できないってのはファンとしてまたまだですねー。とはいえ、婦警コスはサイコーでした。めずらしいですね。


 ということで、今月は3週分で終わってしまった。まぁ、先月が多すぎたんだな。
 では、また来月。ブルマが見たい人は『妹は思春期』を読もう。ブルマならではのネタも数多く見ることが出来ます。ハーパンだとああいうネタが生まれないから困ったものである。

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