半月更新になっていた本連載。そのリズムに慣れず、更新日を忘れていました。4日も放置って‥‥。なんてこった。
『009 RE:CYBORG』の特別版にはシュガー佐藤による描き下ろし漫画が付くとかなんとか。げえっ、どうしよう。邦画のソフトは高いから買う予定なかったんだよなぁ(ケチ)。3Dじゃないし。むむむ、どうしたものか。
ていうか、絵柄はどうなるんでしょうね。やっぱ『RE:CYBORG』版で描くんでしょうかね。同時期に2種類の『サイボーグ009』を描かないといけないなんて大変ですね。お疲れ様です。
先日、アメコミ版『サイボーグ009』の日米同時発売が告知されましたね。これは楽しみです。アメコミだから高いんでしょうねぇ。困っただなー(ケチ)。
んで、完結編。そろそろこの完結編の単行本2巻が出てもいい頃なんじゃないですかね。話数はもう足りてるし。
2巻の収録内容ってどこまででしょうか。006編まで入れちゃうと作者が変わることになるんですよね。005編までで止めれば、2巻までが早瀬マサト、3巻以降がシュガー佐藤、と区切りがいいんですが。ただ、2巻が4話収録というのは少し寂しいワケでして‥‥どうなるんでしょうかー。
では、本編。12話、007編、幽霊劇場(前編)でっす。今回もシュガー佐藤。半月更新と関係してるんでしょうね。
事情はまったく知りませんが、早瀬マサトがカムバックするとしたら、009編もしくは、その後の最終章に入ってから、でしょうかねぇ。まぁ、このままシュガー佐藤が最後まで突っ走ることも考えられますが。
この半月更新のペースはいつまで続くんでしょうかね。
本エピソード最大の特徴は人物名と肩書きがテロップで表示されるトコでしょうか。今までにはなかったような。
ミステリーっぽい雰囲気にも思えますね。ともかく、今までとは一線を画す感じは好きです。そして、事の始まりであるマイクだけはこのテロップ表示がないっていう。不気味さの演出かな。
‥‥テロップ表示は、人物紹介するのが面倒だった、とかだったらどうしよう。はずい。
話としては、曰く付きの劇場を巡るあれこれ。『オペラ座の怪人』を連想しました。
んで、その怪人的なポジションなのが変死体として発見された女優。おっぱい丸出し、腰でねじ曲がり、あらゆる関節があらぬ方向に折れてる、という猟奇的な死体。イイですねぇ。やっぱ絵によるインパクトがあるシーンが出てくると盛り上がりますね。漫画ですもの。この気持ち悪さは小説には出せないぜー。
似た話ですが、007が自室で遭遇する怪現象。この時に描かれる暗闇の恐怖、というのも漫画的でイイじゃないですか。
そっからページをめくると、霊の顔がデカデカと、って展開もサイコーです。このノリは今までの話にはなかったですね。どれも毛色が違ってイイ感じです。
そんな漫画ならではの手法。一番光っていたのは、幽霊、死体そのどれも左頬に傷が付いていた点でしょう。左頬の傷というのを言葉で言及せずに、読者に伝えている。これは実に漫画的。こういうのがあると「漫画化してよかったな」と心底思います。
そして、ラストは、ねじれた死体が次々と降ってくる。エクストリームで楽しすぎます。サイコー! この世の終わり感があって本作の内容とも合致してますね。00ナンバーの後半になるにつれて、盛り上がってきたなぁ。これで更新頻度が早まっているのは本当にうれしい限り。次回が楽しみでなりません。
そんな次回は、4.12ですね。やはり半月後。問題はワタクシがこの半月更新ペースについていけてないことです。忘れないようにしなければ。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2013/05/22
- メディア: Blu-ray