北区の帰宅部の意訳

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『サイボーグ009完結編』(17話)の感想

『サイボーグ009』完結編(16話)の感想 - 北区の帰宅部

 すげぇ今更な話なんですが、当ブログでのタイトル表記を改めました。以前は「『サイボーグ009』完結編(xx話)の感想」だったんですが、今回から「『サイボーグ009完結編』(xx話)の感想」になります。
 よく考えたら、『サイボーグ009 完結編 conclusion GOD'S WAR』が正式な作品タイトルなのですよね。なので「完結編」もタイトルの一部でしたー、という話。まぁ、コンクルの部分も入れろよ、となるんですが、毎回手打ちするのが面倒なのですよ。

 ということで、クラブサンデーで連載中の『サイボーグ009完結編』第17話の感想です。009編の中編ね。

 サブタイは「女神の陰謀」なのですが、「陰謀」のルビが「いんぼう」のままですね。
 前回の感想で「誤植見つけたったーww」みたいに書いたのですが、こうも放置されたままだと不安になってしまう。web連載版は「いんぼう」と読むのが正解なのだろうか‥‥。
 アンケートに書いてみようかな。これで直ったらオレのおかげですなー!(on the 調子)

 さて、本編。
 崖の上のジョーは自殺しようとしているのであった。セックスしたんで思い残すこともない、ということでしょうか(違)。日本中で増加している自殺者と同じ現象、ということですね(マジレス)。

 009に想いを寄せてる?って描かれ方の高垣詩織ちゃん。相変わらず009はモテる。
 そんな詩織ちゃんのおめめがー!! 首がー!!
 なんかスプラッター描写が本作の定番みたいになってますね。「嫌いじゃないぜ」というのが本心です。
 首なし死体の切断面(通称切り株)を隠すために今回は出血が多めですね。床や壁に付いた血痕が死体そのものよりもグロく感じてしまいます。

 詩織ちゃんスプラッターの次は、003登場!! やべぇ、超アガる。009と003のツーショットはサイコーですな。
 ちなみに、本作的に言いますと、シュガー佐藤版003がストーリーに絡んだ出演というのは初。以前にイメージショットとして00ナンバーの集合図がありましたが、セリフがあってちゃんと009と絡む003というのは初ですね。まぁ、『009 RE:CYBORG』の特典コミックで見たことあったんですが。それでも、『サイボーグ009完結編』の本編で009と003!というのは感動を禁じ得ないです。
 翡翠との2択で負けちゃうフランちゃんかわいいよ。

 009が翡翠の幻影に説得されるシーン。「そうだ、戻っちゃいけないんだ」と009が回想してるコマで描かれてる敵は何編ですかね。尻尾のある生物の白骨。以前にもこの手の回想はありましたが、実際にモデルとなる話&コマがあったので、今回も明確なモデルがあるのだと思います。
 ‥‥とまどろっこしい書き方をしましたが、要するに、わからないのです。マジで何編の回想なんだろうか‥‥。読み返して探したい気持ちもあるけど、とっとと感想書き終えたい気持ちの方が大きい‥‥。

 関係のない考察ですが、『RE:CYBORG』でも009が女性の幻覚を見る、シーンはありましたね。
 ネタバレになりますが、あそこで現れる女性(トモエだっけ?)は003その人であり、翡翠の幻影に003が負けるという本作のシーンとは対照的ですね。

 ほんでもって、001&ギルモアも登場。web連載版には小説版にあった、ギルモア出演のブリッジがないため、2人とも001編以来ですね。

 009と翡巫女の対峙。悪役オーラ放ちまくり方がキャラが立ってるように思います。
 しかし、そんな翡翠&翡巫女ちゃんからもモテてしまう009。モテすぎて怖い‥‥。
 翡巫女の目的は「悪の根絶」。「地下帝国ヨミ編」の魔神像のシーンを思い出してしまいました。
 記憶が曖昧ですが、平成版アニメの「女神の陰謀」では翡翠は完全なる悪役、神、闘うべき対象という役だったと思います。それと比べると本作の翡翠&翡巫女は印象が違いますね。
 翡巫女から翡翠へ、翡翠から翡巫女へ、という変化を顔のアップ(てか目)だけで表現できるのはマンガ版ならではの魅力ではないかな、と思いました。あとはスプラッター描写もビジュアルが大事ですねw

 翡巫女モードでなければ、加速装置が使えるようですね。そんな加速装置を使っての、落下する教授の救出。
 落下する対象を加速装置で下に先回りしてキャッチ‥‥って、加速装置中でも自由落下の速度って変わらないですよね。『RE:CYBORG』でもありましたが、あれは細かい判断のため加速装置を使っているので、今回のとは別。
 教授の高さがわからないのですが、009の位置よりも下、もしくは同等だったら009は加速装置を使おうが間に合わない、というのが正しいですね。‥‥まぁ、落ちる際に壁を蹴って勢いを付けた、で説明の付く話ですが。ポーズ的にそういう風には見えないですけどね。

 次回への引き。009の敗北&消滅。前回のラストページといい、ジョーさん厄日だなww

 ということで、以上。次回、009編の後編は7.19だそうです。結構間がある印象ですね。3週間ペースで安定するのかしら。
 てか、7.19ってアメコミ版009の発売日じゃなかったかしら。忙しい1日になりそうです。

 しかし、アレだな。009編は感想が捗るから助かります。感想が短すぎて困った回とかもあるのですが、見所の多い充実した内容なのでいろいろ感想が浮かびます。
 今回のハイライトとしては、009と003のツーショットでしょうね。久々登場するもジョーにフラれるフランソワーズがかわいくて仕方ないです。
 あとは、「女神の陰謀」の読み方がマジで気になる‥‥本当に「いんぼう」が正解なのか?

『サイボーグ009完結編』(18話)の感想 - 北区の帰宅部

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  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/05/17
  • メディア: コミック
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