北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2013年42号)の感想

 どうも、数年ぶりにリチャード ギアのモノマネを部屋で1人行いました。ハァチィ〜(両手を広げて)。
 日本をネタにしたハリウッド映画といいますと、昨日公開された『ウルヴァリン SAMURAI』がありますね。ワタクシはまだ観てないんですが、非常に楽しみです。楽しみなので本作に関連した『X-MEN』シリーズを何本か連続して観ているのですよ。ということで、「ミュータント」という単語には今敏感なのです。
 まぁ、連休は旅行なので発売日更新ができるように急いで書かないといけないのですよ。こんな意味のない枕を書いてる暇はないのです。ハァチィ〜。

 三連休ということで土曜日発売のジャンプ。今週から新連載が2本。今週はリチャード ギアも犬も出てこない『HACHI』です‥‥と思ったら犬出てくるじゃねぇか!!

前号の感想

  • 背表紙
    • 祝、!、ジ、ャ、ン、プ、創、刊、4、5、周、年、!!、こ、れ、か、ら、も、ジ、ャ、ン、プ、は、全、力、で、突、っ、走、っ、て、い、く、ぜ、!!、読、者、の(←イマココ)。
    • 発言者はハァチィ〜。
    • まぁ、「読者の」と来ますよね。そうですよね。てことは来週の焼野原くんは「皆」でしょうかね。
  • 『HACHI』西義之
    • えぇーっと、この方の過去作はあまり存じていないのですよね。前に連載してた作品は読んだことありますが、それは人気でなかったヤツで、代表作たるアレ(名前が出てこない)は読んだことないのですよ。ジャンプLIVEのヤツも1話しか読んでませんし。まぁ、ということで、あんまり知らない、という状態です。まぁ、あんまり過去作の話ばっかりするのもおもしろくないでしょうから、このくらいでちょうどいいんじゃないですか(言い訳)。
    • 本編。冒頭、どこぞのホールでミュータント対策会議が行われてます。ますます『X-MEN』っぽいですね。ミュータントの登録制じゃないですかやだー。
    • ただ、ミュータントといっても手からツメ出すような人はいなさそうですね。狼男みたいな半分動物みたいな感じのヨカーン。
    • ハァチィ〜が登場。学校でいろいろ苦労してるみたいです。「ヒーロー」に憧れてる、というのは今後おもしろくなりそうな材料なんじゃないでしょうか。
    • ヒロイン登場。初登場で「お手」&ウインク。うむ、かわいい。ワタクシも調教されたいものですよ。「鉄琴」というあだ名ですので、これは『SOUL CATCHER(S)』にケンカ売ってるということですね、わかります。
    • ハァチィ〜は犬ということで、匂いに敏感だそうです。これは『トリコ』でもあった設定ですが、『トリコ』は持て余してる感ありますよね。こちらではどうなるんでしょうか。物語上でうまく機能させることが出来るのか、楽しみです。
    • ヒロインちゃんは学校のクラスのマドンナ的存在。あっ、作中でも美人と認識されてるのですね。ちょっと意外でした。そんな美人ちゃんと幼なじみとか、ミュータントよりも羨ましいじゃねぇかコノヤロー。
    • ‥‥と思ったら、幼なじみの主人公は彼なりに美人になったテッキンちゃんに対して複雑な心境だったのですね。同性感覚だった友達が異性に変わっていってしまう悲哀、というのはなかなか泣けました。胸の膨らみやスカートの奥に視線が行ってしまうシーンとかマジ秀逸でしたよ。身体的変化によって何かを失う、というのはハチ自身もミュータントとして目覚めていく過程と同じなのでしょうね。‥‥さすがにマジメな話する時に「ハァチィ〜」呼びはしませんよ。
    • 探偵ヒーロー「シャーロック ハチムズ」なる話が出てきましたが、無理に言い換えをしなくても『名探偵ホームズ』というアニメではホームズは犬ですよね。子供の頃再放送を観ていた記憶があります。なつけー。鼻を利かせて目的地にたどり着く様は探偵と通じるものがあるのでしょうね。
    • おおぅ‥‥テッキンちゃん襲われとるやないか‥‥。これはキツイ‥‥。短い間に心を鷲掴みにされたキャラなだけにこの展開はキますね‥‥。ヒーローの誕生を描くエピソードに大切な人の喪失というのは定番ですが‥‥。
    • 「実は‥‥ベテラン刑事がヘビだったんだよ!!(ナンダッテー)」的な仰々しい語り口でないのが非常にスマートですね。読んでる内に「あの刑事かよ‥‥」って気づかされる、という。これは非常に好みな語り口です。
    • ということで、ベテラン刑事が変身。バケモノ姿も不気味でイイですね。猫背のバケモノって怖い(なんだそれ)。‥‥ただですね、好みの話なんですが、ヘビの頭に光輪が付いてるじゃないですか。このアイテムが余計というか、「めんどくせぇ話になりそうだなぁ‥‥」って落胆がスゴイです。すべて好みの話ですが。『エヴァ』みたいな感じで神とか天使とか言い出すのだけは勘弁してくださいよ‥‥。
    • カラーページで印象的に描かれていたトマトジュースには人間の生き血‥‥(ドン引き)。マジかよ、こういうエグい話は好きですが、予想できないとインパクトありますねぇ。まぁ、吸血、トマトジュース、という2つの事項が出てきた時点で勘の良い人は気づいたのかもしれませんが。悪役と同じ能力を持つ主人公は単身正義のためにその能力を使用する、という話は定番ですが、1話の1ページ目の段階で主人公は食人行為に片足突っ込んでしまっているんですね。これはエグイ。救いがないわぁ‥‥。
    • げえっ、ホントにテッキンちゃん死んだ!! ここまでやるか!!! ワタクシの予想を遙かに越えるハードコアですね。愛する者の死(血)によってヒーローへと変身する主人公とかカッコよすぎんですけど。鳥肌ピンコ立ちですよ、マジで。
    • と思ったらテッキンちゃん生きてた!!! よかったぁ‥‥けど、あの描き方して死んでないのはちょっといただけないですねぇ。以前ジャンプVSという増刊誌に『アイアンナイト』という本作とよく似たヒーロー誕生譚を描いた作品があったのですが、その作品ではヒロインは死ぬのですよ。本作と同じような形で。やっぱこの差は大きいですねぇ。ヘンな言い方ですが、死なないとあの変身シーンが台無しです。
    • けど、テッキンちゃん生きてて本当によかったです‥‥もう作品の出来とかどうでもいい、という本音も半分くらいあります。
    • んで、ラスト。悪の連合はホームレス暮らししてる。超地味だけど、不気味でイイ感じっすね。やってることは、「○○がやられたようだ」「クックックッ‥‥ヤツは我らの中でも最弱‥‥」っていう四天王ネタと同じなんですが、ホームレス暮らしという意外性と見たことある光景、というのでカッコイイ一幕になってるなじゃないですかね。
    • んで、コンクリートの中から東京を破壊するであろう植物が芽を出し、エンド。おおっ、これはディザスターシーンが期待できるんじゃないですかね。大都市の破壊シーンは大好物なのですよ。『HUNGRY JOKER』がラストバトルまで引っ張ったシーンが早速ですよ。これは楽しみです。
    • てなワケで、完全に魅了されました。ヒロインの魅力、ヒロインとの関係性でわかる主人公の魅力、そして話の意外性、東京の破壊フラグ、すべてがツボです。‥‥テッキンちゃんが死んでたら完全試合なんですけどねぇ。マジで惜しいです。ノーヒットノーランって感じですかね。まぁ、死ななかったのは残念ですが、それでも完全にファンになってしまったのは確かです。ここまでハマった1話は久しぶりかもしれない、てかブログ開設して初めてかもしれないっす。1話単体で読み切りのような完成度がありますよね。そういや、『クロス・マネジ』の1話もかなりレベル高かった記憶がありますが、個人的なツボの抑えっぷりが本作のが断然ですね。スポーツよりもヒーロー、元気なヒロインより死んだヒロイン!
    • 来週からジャンプ読む楽しみが増えましたねぇ。
  • 食戟のソーマ
    • 皆さん覚えているでしょうか? 「田所ちゃんは既に成長済みだから今後出番はドンドン減っていく」などとワタクシが言っていたことを。‥‥はい、ごめんなさい。田所ちゃんのターンでした。「にへにへ」と笑っておられます。
    • 扉絵の卓球田所ちゃんもかわいらしいじゃないか。1号ずれてたら『TAKUDO!!!!』と重なっちゃうトコでしたね。マジ危ねぇぜ。
    • なんの説明もなく始まったなんの意味があるのかわからない卓球展開。エロいことしてないのにエロく描く、ってのは物語を語る上でとても重要な技術だと思うんですよ。今回のはサービスショットと貧乳ギャグのためだけど。‥‥てか、貧乳ギャグ流行ってんなぁ。ジャンプに限らないけど、最近のトレンドなのかしら。もはや少年マンガにおいては、巨乳で日常生活の中で谷間にチラリって行動よりも、巨乳である誰にかに対して嫉妬の炎を燃やすというギャグ的な行動の方が女子力高い気がしてきましたよ。
    • 田所ちゃんは卓球が超絶うまい。まぁ、この世界の住人の中で一番納豆が似合いますからね。納得です。対する一色先輩は安定の全裸。全裸だとピンポンが当たったら超痛そうですね。ただ、直前に「浴衣なんか着てちゃ 卓球になんねぇべさ―」という田所ちゃんのセリフがありましたので、全裸の一色先輩は超強い、というのも納得ですね。
    • 「『食戟のソーマ』は料理の漫画です」という一文に少しだけの抵抗があったのが事実です。りょ、料理漫画って何だっけ‥‥?と一瞬混乱しました。
    • 田所ちゃん選抜入りおめw あんだけ深刻そうな会議してたのに全裸卓球で結果発表かよww 素晴らしすぎるスカシの技術であります。恐ろしい‥‥。
    • そんなギャグの後にソーマくんも選抜入り発表‥‥と思ったら丸井ww マジかよ。まぁ、たしかに、合宿での丸井の廃人ギャグは、ギャグとしてはおもしろいけど、「丸井が合格できるなら合宿ってチョロいんじゃね?」という考えも生まれますからね。それを見事に解消する、「丸井すげーんだぜ」ギャグ。すごい‥‥ギャグで生じた矛盾をギャグで解消してる‥‥。

    • ↑すげぇ! 一色先輩マジで全裸に見える!!!(※フンドシしてます)
    • 普通マンガなどにおいては、お風呂シーンなどで局部をどう隠すかに知恵を絞るのです。湯煙とか、吹き出しを使うケースもあります。ただし、一色先輩は違います。チンコを隠すのではなくフンドシを隠すのです。右手でフンドシのヒモ部分を多い、布部分は吹き出し(?)で完全に覆いきっているのです。隠し方が自然すぎるため、人間の脳は与えられた情報の中で一番自然な状況に見えるよう処理、錯覚させるのです。こうして、一色先輩の全裸計画が成功しました。あまりに高度な作戦に脱帽です。
    • 最後、例のコンサルティングくんが登場です。料理人ではないそうです。まぁ、最低限の料理が出来なきゃ優れたメニューは作れないし、店作りも出来ない、という理由で遠月にいるのでしょうか。一口に料理学校と言っても多種多様な人間がいるんですね。おもしろいです。店を継ぐのが目標なソーマくんとはそりゃ仲良くなれねぇよな、という感じも見事です。
  • ONE PIECE
    • 久しぶりに扉絵連載の話。ヌマヌマの彼、敵の口の中にヌマ化した自分の右手を突っ込んでますね。魚人島で人魚相手にもこの技をやったのでしょうか‥‥えろっ。
    • 新世界編入ってから何度も言ってると思うんですが、新世界編の中には今までの話を想起させるようなシーンが数多く出てきているんですよ。細かいシーンから物語全体の構造まで。ファンじゃない人からしたら「ネタの流用」なんでしょうが、ワタクシは意図的だと思ってまして。自作をサンプリングする、という長期連載にしか出来ない手法だと思ってます。ファンサービス的な小ネタだったり、「あの頃と今はどう違うのか」を提示するための手法に思えるんですよね。
    • そんなワケで。今回出てきたのは、落ちたメシを拾い喰う、というシーン。ゾロの砂糖おにぎりの件が元ネタだと思うんですが、微妙に違う気もしてきたw まぁ、要するに、食べ物を大事にするヤツは絶対的に善人、という適切なフード描写なワケですよね。それと、先週あった「暗殺<メシの恩」というルフィの心境説明を補強するシーンでもあったと思います。「落ちたのでも喰うなら暗殺も許すかも‥‥」っていう。まぁ、フツーは許しませんわなw
    • と思った王女出てきたー!! これはビビだろw アラバスタ編と違うのは、国が既に海賊(七武海)の手に落ちている点ですかね。事態のヤバさはあの時の比じゃない、ということで期待が高まります。
    • さらに勘ぐれば、食糧難からの「片足の男がくれる食料」というシーン。これはサンジ過去編。おそらく母親を守る際、運ぶ際に足を失ったことが予想されますから、あのパンと肉が足の代わり、と受け取ることも出来るので、ますますゼフっぽく見えてきました。ほらヒゲ生えてるし!(台無し)
    • そんなワケで、姫とオモチャの生活を描く過去シーン。姫のことを殴ったガキをブン殴るシーンの直後に、ラブレター渡したヤツにも殴ってるのが笑えますね。完全に父性ですねw 「MOU SHIMASEN」パーカーの彼はかわいそうである。
    • 過去が終わって、現在のコロシアムに姫入場。実況も観客も姫ということを認識していて超ビックリしました。その上でのブーイングかよ。これは引きます。ルフィのことを応援してる実況や観客には善人性すら感じていたんですが、「やっぱドレスローザ腐ってる‥‥」ということを改めて思い知らされましたよ。
    • ‥‥って、次号休載かよ。前回今回と超おもしろかっただけにすげぇ待ち遠しいですねぇ。
  • 暗殺教室
    • センターカラーにて、募集してた黒板アートの大賞発表。おおっ、渚くんが描かれとるじゃないか。大変わかっている方ですね。そうですよ。渚くんがいなけりゃ『暗殺教室』じゃないんですよ。内容としては、黒板という舞台を利用したアイディア勝ち、という感じですかね。他の入賞作品を見てもここまで黒板である必要性を感じられた作品は大賞だけだと思います。
    • あとはですね、大賞を送った方々のもう1作品、『最後の晩餐』風というのもおもしろかったです。黒板の形ってちょうどあんな感じですよね。ただ、個人的にちょっと納得いかないのが、イエス(殺せんせー)の右隣、ヨハネの位置が茅野ちゃんな点。この席は、『ダヴィンチコード』で「あいつ女じゃね?」という説が世界中で話題になった席でして、そこに茅野ちゃんを持ってきたということは、この作者は『ダヴィンチコード』知ってる可能性が結構な確率で存在するワケで。それならさー、そこは渚くんでよくねぇ?? ちょっと納得いかないです。
    • 同じ話になりますが、渚くんに『カリオストロの城』のクラリスのコスプレをさせた作品も大好きです。わかってるぜ。しょーもないパロディーというのは『暗殺教室』っぽいですね。お嫁さんな渚くんをさらいたいです。
    • 本編。渚くんにボディチェックされたい‥‥マジで。‥‥てか、こういう役をいちいち渚くんにさせてるあたり、作者も確信犯ですよねぇ。まぁ、喜んで手の上で踊り狂ってやりますよ。
    • 殺せんせーは生徒の匂いも把握してるのか、って驚いたんですが、当たり前ですかね。ただ、こないだ「殺し屋の匂いを覚えた」という話があったので、E組の生徒からはもう立派に「殺し屋の匂い」が発せられてるのか!なんて考えが湧いてしまいました。おそらく的外れだと思います。
    • 律来とったんかワレェ!! 彼女の移動(輸送)は学校持ちじゃないんでしょうね。さすがに。‥‥てか、律なら足切っただけの殺せんせーといい勝負すると思うんだよねぇ。
    • ただ、今回の作戦で一番非現実的なのは律でなく、イルカショーしてる倉橋ちゃんだと思うんですよ。まぁ、ここでうまいのは、律も倉橋ちゃんも作戦の重要部分でない点ですね。これでトドメが律とかだったら、ちょっと引いちゃうんですが、律の役目は生徒数人が集まれば事足りる内容ですからね。作戦の中におけるギャグ、緩みのような存在だからこそ、無理のある存在でも許せる、という。逆に言えば、2人のようなあり得なさがいることで、作戦の他の部分はあり得ると錯覚させられるのですよね。
    • んで、殺せんせー死んだ。ワタクシは渚くんに高圧で水ぶっかけられたいです。
  • 黒子のバスケ
    • 正直に白状しますと、冒頭の床屋の件、そして「願かけ」のことがサッパリわからないのですよ。1ミリも覚えてないw そんなのあったっけ? まずいなぁ‥‥。
    • んで、告白ギャグ。女が男の告白を台無しにする、というのは『ニセコイ』に対するアンチテーゼのようにも感じられますね。「女が男に振り回される時代は終わった!!」っていう。はいはい、考えすぎですよ。
    • おおっ!! 観客席で応援する人の描写をこんなに念入りにするとは‥‥。『黒子のバスケ』の観客って実況or解説を都合よくしてくれるだけの存在だと思ってましたよ。まさかこんな描写が見れるとは。
    • ヒムロックおひさ。れっとみーしーゆーびかむざなんばーわんぷれいやーぶろ。‥‥どうも慣れなくてね、こういう決めシーン。「カッコつけたるでぇ!」って魂胆が見え見えでちょっと引いちゃうんですよね。‥‥別に『テニスの王子様』の悪口はしてないんですよ。
    • みんな、家族、友達、恋人、ブロと決戦前の挨拶をしてるのに、黒子だけ独りなのですね。火神取られたら独りなのか‥‥黒子っちかわいそう‥‥とか思ったんですが、ここはそういうネタ的な部分ではなく、独りになってしまった黒子が新しい仲間を連れてリベンジかますぜ、的な意味なんでしょうね。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 例の新キャラくんが転校してきて1週間経ったそうです。前回のセンターカラーはタイミング悪すぎだろw
    • 以前は売られたケンカ買ってればダチは自然と出来た、今はケンカ売られないからダチが出来ない、というロジックはおもしろかったですね。なるほど、そういう支障もあるのか、と納得してしまいましたよ。本当かどうかは知らん。
    • 普通がわからないので、クラスで一番普通なヤツに声をかける→斉木迷惑、という流れも自然ですね。斉木がクラスで普通にしてるって設定忘れかけてましたよ。
    • 新キャラということで、レギュラーメンバーと独りずつ相手して回るんですね。すごいシンプルな作りです。奇跡的に話が合う海藤とか、安定の照橋さん無双とかおもしろいですね。平常運行の照橋さん久々に見た気がしますよ。やはり新キャラはイイ。
    • まぁ、そんな挨拶回り(違)を済ませて、最終的に行き着くのが斉木、というオチ。斉木がクラスで普通のヤツを演じてる、って設定を忘れてた理由がわかりましたよ。クラスの人気者から底辺まで、そしてマドンナ、転校生、とクラスの特徴的なヤツと大体友達だからですね。そんなヤツは普通じゃない、というワケだ。まぁ、ある程度災難を重ねてしまったので、初期の設定から離れてしまうってのは不可避なんですかね。
  • ワールドトリガー
    • 今戦ってるのは「放棄地帯」だそうです。なるへそ。都合がいい、とも取れるし、災害のレベルが思ってたより深刻だった、とも取れますね。
    • 武器の説明は終わったので、今回は心理戦。限られた情報の中で相手の行動を読み、誘導して、ハメる。まぁ、こういうのをジャンプで読むのは大変レアですよね。それだけでも価値があるんじゃないでしょうか。動きじゃなくて攻防なので、どっちが味方でどっちが敵なのか混乱しにくいのも大変ありがたいです(非常に読者レベルの低い視点)。
    • 短距離用武器の多様性、銃弾の多様性、テレポーターの存在が提示され、何よりも重要に思える狙撃手も出てきました。それらを複合して話は展開し‥‥顔面チョンパ!!! こんなんもん大興奮ですよw 週を追うごとに殺傷描写がグロくなってるじゃねぇかww 切り株の面積がどんどん大きくなってますよww
      • いやぁ、素晴らしいですなぁ。緻密な戦術とかに気を取られてたのがバカみたいですわ。結局のところ、クライマックスには切り株描写が待っているのですよ。設定上、出血しないので、余計に断面図が鮮明ですね。一応黒のベタ塗りになってないのも大変ポイントが高いです。
  • 銀魂
    • ヘビの型抜き。ベンザイテンハクリュウウオウダイゴンゲンw 一瞬で復唱できるゴキブリすげぇなw
    • 本編後に載ってる『銀魂』歴代担当によるゴリラ論(近藤でない)もおもしろかったですね。三代目どこいった。
  • 『トリコ』
    • マイノリティワールド無双。宇宙法則完全無視で何でもアリの世界です。
    • それをすべて受けきるミドラのプロレス根性がイイですね。反撃する前に、相手の技は受けきり、攻略する。まぁ、生きようとすれば死ぬなら死のうとすれば生きる、って部分は屁理屈にしか思えなかったですけど、そもそも本作に正確な理屈を求めるのも違いますよね。ハッタリが大事。
    • んで、反撃。ハングリースペースですってよ。食欲旺盛な空間、だとかなんとか。マイノリティワールドとかハングリースペースとか、空間を操る能力が共通しているんですね。次郎も空間技持ってたりするのかしら。
  • 『クロクロク』
    • 裏役所の新人研修で候。
    • 町中で、金について口論する男と女子高生w これは完全に売りやってますわ。千秋が制服姿なのはもはや見慣れた光景なんですが、慣れた頃にこういう制服を利用したギャグを持ってくるのは見事ですね。「ママあの人ー」と言う子供の存在が泣ける。
    • んで、研修。人間ってだけで珍しいのに制服姿なので見せ物状態の千秋。先ほどの援交ギャグから制服というアイテムが通じているのがイイですね。
    • チャライ妖怪。チャラさとクズさが絶妙ですね。市民のことをどう思ってるか、という市役所員のスタンスの違いを見せてるのもおもしろいですし。ぶっちゃけ市民のことを下に見てても仕事をちゃんとやってれば問題ないと思うんですが、初対面の人相手に悪口言えば共感してもらえる、と思い込んでるあたりはやっぱりクズの発想、っていう。んで、千秋がキレるとクロクもキレる。そういや、こういうトコは息あってますね、この2人。
    • ということで、新キャラさんいらっしゃーい。東京都東、23区職員だそうです。多摩市役所からの23区役所となると、「なんかすごそう」感ありますね。特別区はやっぱ特別なのか。
    • そんな新キャラ3人組。1話に出てきた人やっときたー!!‥‥と思ったんですが、見返してみたら違った。アイツら誰だったんだよ‥‥。

    • ↑ちなみに1話の人たち。3人組だってのは覚えてたから、絶対同じ人だと思ったんですけどねぇ。
    • どうでもいいけど、6号前のジャンプ捨ててなくてよかった‥‥。絶対に勘違いしてるトコでしたよw
    • ともかく新キャラ3人組。リーダー格の男は効率主義なのですね。キャラ付けとしては陳腐だけど、公務員らしさがあって本作にマッチしてるのではないかと思います。
    • 効率さえ良いと判断できれば相手が誰でどんな手段であろうとお構いなしのリーダー格、千秋のトラブルメイクっぷりに爆笑してるツインテールさんも悪い人ではなさそうな感じがあってイイですね。もちろんクロクのライバル的な人も。
    • と思ったらコレ続くのか! 結構意外でした。てか、続きモノは初めてじゃないか? 真価が問われる、とまでは言いませんが、どうなるのか楽しみですよ。
  • べるぜバブ
    • 扉絵が完全に『ハンターハンター』ですね。これは明日放送のアニメ『ハンターハンター』が幻影旅団の回ということにあわせた超高度なオマージュ‥‥ではないでしょう。
    • 本編。「リーゼント…」「痛ぇんだ…」で超笑ってしまった。どういう仕組みだあのリーゼントw
    • 久々のルシファーの話。ルーたん、ルーシー呼びは新鮮でしたね。その手があったか。
    • 勝負に敗れ、子供を奪われる、というのは男鹿の未来の姿、もしくはあり得たもう1つの姿なワケですね。ルーたんがベル坊よりも成長していることを考えると、「最悪の未来」というのが適切でしょうか。
    • つまり、鷹宮のことを庇って自らが盾になったルーたんというのは、ベル坊の未来の姿、なワケで‥‥挙げ句喋り出すとか!! ベル坊が喋り出した日にゃこちとら号泣ですよ。そうか、いつかベル坊が言葉を話す日も来るかもしれないんですねぇ‥‥なに話すんだろ。
    • んで、ピンチに駆けつけた敵の方々。火と剣ってよく考えたら超主人公っぽい特徴ですよね。まぁ、1人は完全に藤虎‥‥もとい座頭市なので主人公っぽくて当たり前なのですが。てか、もう1人も過去作の主人公キャラの流用らしいですからね。
    • そんな2人。勢力図的には明らかに格下なのが特徴じゃないでしょうかね。インフレの一途を辿ってるように見えつつも、格下のキャラを見捨てずちゃんと見せ場を用意する、っていう。てか、実力で勝る敵に努力友情勝利する、っていうのは格下じゃないと出来ないワケですね。
    • あー、あと、先週書かなかったんですけど、姫川軍団が感涙するシーンあったじゃないですか。あれすげぇダサかったでしょ。ファンながらダサイなぁ、と感じてたんですが、一応アレは、不良の琴線に触れる、ということで、他の不良が助太刀しに来ることのフリになってたんでしょうね。
  • BLEACH
    • 敵の侵攻を目の当たりにして恐怖に震えるキャラ、というのは意外というか貴重ですね。全員がキメ顔で迎え撃ってると飽きてしまいます。
    • そして、泣きながらあまえる幼女(妹)という大変あざといキャラを出すことで、戦う理由の部分を語っているワケですよ。これまた最終決戦の開幕にふさわしい大役じゃないですか。
    • 場面は変わって、先週の続き。ひっつん。それと頼られて萌えてる巨乳。巨乳は母性の象徴ということか。ガキンチョひっつんの相方としては実にふさわしい‥‥って、今更な話ですね。
    • そんな母子合体技。いつの世も合体技というのもは燃えますねぇ。ただ、「真空多層氷壁」というのはまったくわかりませんw なんなんでしょう、「多重の真空の層を持つ氷の壁」というのは通常の壁より頑丈なの? 熱に強いの? 魔法瓶的な?? わからーん!!
  • 『ひめドル!!』
    • 新キャラ。アルトラブなのかと思ったら違ったw 美を信仰するあまり、美しくない格好をしている不良モードのアルトが許せないんですね。めんどくせぇ。
    • サブタイの通り、お名前は海堂。漆黒の翼ですね(字が違う)。
    • まぁ、アイドルモードの方にホレてるというワケで、よくある、というか鉄板の感じですね。『らんま1/2』の女らんまにホレちゃった、みたいな状態。まぁ、らんまの場合は偽りの姿だから少しワケが違うのですが。
    • しかし、こんなハイテンションなギャグとかやるんですね。正直意外でした。大盛くんが特例なのだと思ってたのですが、意外とああいうキャラ造形が好きなんでしょうかね。個人的に好みなので嬉しいです。
    • 美容科になんか女の子の友達出来てるじゃねぇかよ!! なんだよあのアホ毛!! 女の友達が出来ることくらい作品内で語るまでもない程に当たり前のことだって言うのかよ! ファーーーック!!!
    • ‥‥単純にですね、突然主人公のことを「キリくん」呼ばわりするようなキャラが説明もなく現れたら読んでて混乱しますよ。ただ単にヘタだろ。
    • あっ、アルトって毎日髪型違ったりするんですね。カチューシャだったりツインテールだったり。主人公も一応いろんなこと試して勉強の糧にしてるのか、アイドルとしてふさわしいものを探しているのか。まぁ、こういう設定じゃないと髪型がコロコロ変わるヒロイン、というのは描きづらいのでおもしろいんじゃないですかね。この点は次回からも楽しみですね。
    • 突然顔面に水をぶっかける女子生徒A。こ、これは‥‥いわゆる『ニセコイ』的展開(コペルニクス風ネーミング)。やはりか。本作のダメな部分は救いようがない程にダメだと思ってはいましたが、やっぱりだ。やりたい話に導くために無理矢理な展開を挟むタイプでしたわ。情報が少ないので予想の域を出ませんが、本作における症状は『ニセコイ』よりも悪質だと思います。
    • まぁ、そんなこんなで彼の正体はカリスマ美容科でした。彼が告白した直後と女子Aのメイクを直した直後、アルトが「いやだ」と断るんですが、「いやだ…(ドン引き)」と「いやだ!(キッパリ)」という対比が利いているのですね。同じ断りでも、少しは相手のことを認めたのですかね。こういう対比描写は大好物なのですが、惜しむらくはこの2コマが同じ位置に配置されてない点ですかね。どちらもページの右上であるので充分なんでしょうが、右ページと左ページの違いがあるので、読んだ印象としては別の位置という感じなのですよねぇ。って、完全に気にしすぎですがー。
    • ということで、遠月十席(違)の1人と対決することになりました。3年と入学したて、ってどうしようもない程に差があると思うんですが、大丈夫なのかしら。読んでて納得できる理屈があるのか心配です。まぁ、アルトはヤンキー生活が長いので売られたケンカは迷わず買ってしまう、という部分はスムースでしたね。
  • 『宇宙パトロール ジャコ』
    • 今回を除くと残り1話(2話)。
    • ジャコと警察がマジどうでもいいことを話している間にロケット発射。読んでて、「あ!」って声が漏れてしまいましたよ。カウントダウンとかしろよw
    • とか思ってたらロケット失敗。タイツの状況を一切描かれないので本気で心配になってきますね。タイツの危機ということで、ジャコもエリートっぷりをフル発揮です。ジャコの本気は躍動感あって楽しいですねぇ。
    • そして、例のタイムマシンきたー!!! ジャコの方から使おうと言い出すとは意外でしたねぇ。恩人のためなら違法行為でもことに躊躇しないとはジャコ‥‥イイヤツダナー。
    • 情報が遅れている警察メガネの「なに!?」と、とっくに対策を始めてる大盛博士の「よし!!」が対照的に描かれてる2コマがマジ秀逸です。メガネが右向き、大盛博士が左向きということで、後手に回ってるメガネと先を向いてる大盛博士の対比が強烈です。
  • ニセコイ
    • 久々に鍵と鍵穴の件。鍵はチンコで鍵穴がマンコの象徴にしか思えないんですよね。まぁ、持ってるものと性別が逆なんですが、それはすなわち思い出の「あの人」という異性を待ちこがれていることのメタファーでして‥‥って、何度目だこの話。
    • 鍵の話した時のるりちゃんが笑えました。そういや知らなかったけかw 小野寺さんが自分に隠してたっつーのはショックだよなぁ。
    • 20世紀少年』もそうなんですが、忘れていた記憶を巡る話って「思い出した!」ってシーンが陳腐になりがちなんですよねぇ。まぁ、本作でもそれは不可避です。覚えてることと覚えてないことの線引きがテキトーすぎて、作者の都合を感じてしまうのです。
    • 初対面の人の絵本に手を加えちゃう楽さんマジパネェ。後日親が文句言いに行ったらヤクザが出てくるんだろ。泣き寝入りしかねぇわ。
    • 訳知り顔の集が殺意湧くほどにうぜぇぇぇぇぇぇ。おそらくこれは失恋とはいえ、恋愛を経験したことが原因でしょうね。恋愛を通じて精神的な成長を遂げたので、あの訳知り顔。殺してやりてぇ‥‥。
    • んで、ラスト。楽の思い出のあの子は青色の瞳ではなかったんだよ!!(ナンダッテー) まーなんと都合のいいトコだけ覚えてんだよwと絶望したんですが、よく考えたら日本人にとって青い瞳ってのはすごくレアな存在ですので、見たら忘れない→覚えてないから青色ではない、というロジックではないかと思われますね。もしくは思い出のあの子の瞳の美しさにホレてたから相違点には気づく、とかか? ‥‥まぁ、作者の都合というのが確実な答えか(言ったらおしまい)。
  • こち亀
    • 部長がレモンを連れて東北へ行くで候。ついてくるプラスかわいいなコノヤロー。
    • 両さんも含め生粋の江戸っ子は田舎を知らない、って部分は新鮮でしたね。それを両さんのプラモを通じて語るのも見事ですし。
    • レモンの「ごはんおいしい」に農家のジジイが喜んでますけど、レモンが米のことをホメるって相当ですね‥‥。ジジイはもっと喜んでいい。
    • ラストに再び両さんのプラモを持ってきたのがうまいですね。円環構造ってヤツですかね。
  • SOUL CATCHER(S)
    • 鳩使いのジジイに演奏会タダで招待されるってのは羨ましいですね。さぞ高いだろうに。
    • そんな鳩ジジイの指揮。途中で「指揮棒振るのやめて観客にすらなる」そうです。いや、そこは指揮棒振っとけよ。いくらなんでもアウトだろ。実際の指揮とかまったく知りませんけど、客のために全力を尽くすのが正しい指揮者の形なんじゃないですかね。
    • そんな舞台袖で勝手にエア指揮を始める孫&主人公。鳩ジジイは舞台袖で見てないで仕事に集中しやがれ。
    • 吹奏楽も指揮もまったく知らない門外漢なので、申し訳ないんですが、指揮って曲の解釈だけなの? 演奏者を無視して成り立つものなんですかね? 舞台袖でエア指揮やってる2人は演奏者ガン無視ですけど。演奏者を指揮するものじゃないの? 曲を指揮するの? それが気になっちゃって「なにやってんの?」って気持ちになってしまうんですよねぇ。あと一歩で「バカじゃねぇの」ってレベル。
    • まぁ、そんな程度の入り込み方なので、指揮の挙げ句にクロスカウンターされてもギャグに見えてしまうのですよ。鳩操ってた方がよかった‥‥。
    • んで、自分勝手にやれ、という助言を受けた主人公は、勝負放棄&結果主義シスターズに向かって勝利宣言。まぁ、それも一つの結論としては間違ってないんでしょうが、結論出すのがアッサリしすぎてて「悩んだ果てに試合放棄を選んだ姉は無視かよ」って気がするんですよね。テーマがおもしろかっただけに、「そんなの知らねぇ 俺は勝ちたい」って言われてもうーん‥‥ってなってしまいます。
  • ハイキュー!!
    • 掲載順のことをとやかく言うのはもう飽きたのですが、『ハイキュー!!』好きなんで触れておきます。別にこのケツ掲載は人気のなさが原因とは思えないんですよねぇ。ましてや「打ち切りかも?」なんてのは考えてなくて。だって、増ページだし、来週センターカラーだし、ハイキュー!!展とかやってんですよ。そんな作品が終わるワケないじゃん、って感じです。何よりも、『ハイキュー!!』はおもしろいです。現在のジャンプで一番おもしろいです。どう考えても。
    • 本編。ジャパンことウシワカくんと対峙。偵察の提案に対して、「見られることで俺達が弱くなることはない」って返すの超カッコイイですね。ぐうの音も出ないですよ。
    • そんなウシワカとのピリピリしたやり取りの最中に心の中でツッコミを入れ続ける谷地さんがサイコーです。入部は決まったけど、まだ部外者感があるのでギャップが生まれるのですね。改めて思ったんだけど、魅力的な人ですねぇ。
    • 馬術部の馬に感動する日向が今週の『こち亀』レモンと重なって見える‥‥幼稚園児レベルかw
    • 改めてウシワカとの対話。彼の本性、というか心情が見えてきます。このシーンで大王様の話題が出たのがおもしろいですね。互いにとって実力を認める人物である大王様のことをどう考えているかで互いの違いが浮き彫りになるというスンポー。要するに、ウシワカはエリート主義、選民思想って感じですかね。非エリートの努力を無駄と見なす考えは敵、悪役としてふさわしい風格ですね。スポーツにおいてエリート主義とのは必ずしも間違ってない、というのがまた厄介な点でして。谷地さんはウシワカの身長に驚いていましたが、バレーにおいて身長は才能の1つですよね。
    • おおっ、体育館で流れ球!! 谷地さんにもあった展開ですね。これは間違いなく意図的な一致で、谷地さんを助けたレシーブ(助ける意図はなかったけど)と、今回の敵意剥き出しのボールキャッチはあまりに対照的ですよ。てか、日向バッグ背負ったまんまじゃねぇかよ。すごすぎだろ。
    • そして、やっぱり日向の低身長はイイですね。ウシワカに勝利宣言かますトコで、自然と見上げる形になってるのには痺れましたよ。
    • まぁ、そんなドシリアスな話にのめり込んでいたら、ラストページでいきなり「ハーイ じゃあテスト返すぞー」である。わ、忘れてたぜ‥‥。田中先輩が解脱してるw
  • ジャン魂G!
    • Gー12覇者の眠れる子羊さんのインタビュー。通常のネタ掲載がなくなるのは寂しいですが、かなり大好きな企画だったりするんですよね。ただの投稿者が顔出しでインタビューされるって余程のことですよ。
    • そんな眠れる子羊さん。栃木在中といことで、どんすけに餃子キャラを強要されてる様が楽しいです。しかも、宇都宮の隣に住んでるんじゃあ無理矢理餃子を押しつける必要も感じられないんですが‥‥。まぁ、これもこのコーナーの定番ですわな。
    • 定番といえば、優勝者が大学生の時に、専攻を聞くだけ聞いてサッパリわからない、というヤツもありますが、今回はナシですね。普通に働いてる方でした。あの大学のくだりは結構好きだったりします。
    • 優勝者インタビューだと「週に必ずxx本はネタ送ります!」みたいなストイック自慢の話になることも多いんですが、『ドラクエ10』の影響で投稿数が激減した話が出てきて笑った。急に激しい親近感です。インタビューの後半では、ドラクエネタに強いという話も出てきて、『ドラクエ10』休暇は無駄じゃなかったのか、と伏線回収された気分にもなりました。あーそーいえば、ワタクシもジャン魂に載ってるドラクエネタは大好きですねぇ。
    • 偶然先週書いたことと通じるんですが、日本一決定戦の件。日本一に選ばれたことは一度もないんですが、投稿とポイントの中心は日本一だったらしいですね。だけど、日本一にはなっていない、というw 逆にいうと、日本一のボーナスポイントなしで優勝ってどんだけだよ、って話ですね。
    • 逆にどんすけの方。どんすけのインタビュアーっぷりも本企画の魅力だったりします。スマホで投稿、パソコンはほとんど使わずiPadという話を聞いたら無理矢理ハイテクキャラを押しつけ出すあたりが大変本コーナーらしいというか、ゆるい感じが楽しいですね。素人相手のインタビューだから無理にでもキャラ付けようとしてる、とも取れるんですが、別にキャラ付けしてなくてもインタビューは成立してるんですよねw
    • まぁ、続きはwebで、ということで。おもしろかったですね。次回から日本一決定戦の楽しみ方が増えましたよ。てか、本当に次回のお題は「日本一イヤな餃子決定戦」なのかよww その場しのぎかと思ってました。なにこの優勝者へのハードルを上げまくったお題ww
    • まぁ、ともあれ、眠れる子羊さん優勝おめでとうございましたー。
  • 目次
    • 「マンギリ!!」(小田島諒)超迷作といわれたジャンプ45周年記念ゲームとは一体!?
      • 「読み込みに45年」。ロード画面のジャンプパイレーツが申し訳なさそうな顔してて笑いました。このネタは好きっすねぇ。久々に大当たり引いた気分。

河田先生、中村先生コメントありがとうございます!喜んでもらえて良かった!
(『食戟のソーマ』)

      • 佐伯先生の方。ヒロインポスターに対するコメントへの返答ですね。
      • しかし、河田先生はもう‥‥。

祭りで型抜き屋のオッさんに「殺すぞ」と言われた事があります。
(『銀魂』)

      • こ、こえぇぇww ベンザイテンハクリュウオウダイゴンゲンよりもよっぽど厄介ですよ。
      • この型抜き屋は完全に『ニセコイ』的な人ですね(こう書くと大変ポップな印象になる)。
  • 愛読者アンケート
    • まぁ、当然新連載について。ただ、すげぇおもしろかった質問が「現実の東京について」。なんだそりゃ。本編では東京を破壊すると思われるんですが、その東京をどのように描くのか、ってことか? 質問意図がわからなくて混乱するな。
    • もう1つは池袋でやってるイベントについて。まぁ、こちらは質問意図がわかりやすいですね。

 総括です。
 まぁ、今号は新連載がべらぼーにおもしろかった印象しかないですねぇ。1話だけでこんなにドハマリするとは思ってもいませんでした。
 んで、今号関係ないけど、45号に何か発表あるみたいですね。大きめの。告知位置的にアニメ関連ですかね。『ハイキュー!!』でいーんじゃねーの?(鼻ほじ)
 では、今週のベスト作品なんですが、まぁ『HACHI』一択でしょうよ。これ以外考えられないですねぇ。次点もナシでいいよ。

 最後に今週のベストキャラ決めます。次点から。今週を全部女キャラですね。揃えたワケじゃないけど。

  • ルシファー 『べるぜバブ
    • 喋るシーンは感動的でしたねぇ。ぶっちゃけ、ベル坊の未来の姿としてしか見れなかったワケですがー。 
  • 田所恵 『食戟のソーマ
    • 久々の登場でしたが、ソーマくんの連れではない、単独のキャラクターとしての魅力が満載でしたね。ギャグ的な扱いされてるのも新鮮でしたし。

 では、今週のベストキャラ。

  • テッキン 『HACHI』
    • かわいかったです(小学生並)。
    • まぁ、作品の魅力の中核を担うキャラクターでしたからね。そういう意味でも。ただ、何度も言ってるけど、死んだ方がよかったんじゃあ‥‥来週からも見れるのは嬉しいんだけど‥‥。死ぬから意外で、それだけ絶望して、って感じだったんだけどねー。

次号の感想

HACHI 約束の犬 (Blu-ray)

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ジャンプVSの感想(特に『アイアンナイト』) - 北区の帰宅部
 まぁ、これに載ってる『アイアンナイト』が今回の『HACHI』1話と非常に酷似していたんですよね。ヒーローの誕生譚だったり、ヒロインの死だったり。
 ワタクシは『アイアンナイト』が大変好みですので、ジャンプ本誌での連載を心より楽しみにしているんですが、あれだけ似ている『HACHI』の連載が始まってしまうと、『アイアンナイト』の連載の可能性が薄くなったんじゃないかと真剣に心配してます。『HACHI』が終わるまで、もしくは若手作品という扱いをされなくなるまでは、似た作品は連載開始されないんじゃないか?と思ってしまうのですよ。ハリウッドで『ハンガーゲーム』という映画が公開され大ヒットした時に、設定が似ている『バトルロワイヤル』のリメイクの計画が水に流れた、という噂を思い出してしまいました。
 まぁ、連載作品のバランスとか無視していいんで『HACHI』『アイアンナイト』の揃い踏みが見たいものです。

*1:週刊少年ジャンプ」2013年42号91ページ

*2:週刊少年ジャンプ」2013年35号77ページ