北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

マンガ『プチプチたんたんプチたんたん』(19話)と『生徒会役員共』(241〜249話)の感想とか

 マガスペの発売からほぼ半月経ってしまった‥‥ブログ更新するの遅すぎる‥‥。
 ということで急いで書きます。先月は『プチたん』が休載だったので、『生徒会役員共』の感想が2ヶ月分、それとマガスペでの出張ショートも。

 そういや、『生徒会役員共』のイベントが決定したそうですね。詳細は来週のマガジンにて発表らしいので、なんとも言えないですが、アニメ関連以外のイベントだったら発狂するレベルで嬉しいです。告知の前振り的に大々的なイベントではないと思ってるんですが、そうするとアニメ関連の線は薄いですかね。とにかく楽しみすぎます。

 感想に入る前に、氏家ト全(作品)と関連してそうで関連してない少し関連しているニュースをば。

Hey! Say! JUMP山田涼介版「金田一少年の事件簿」再び!成宮寛貴とトリック勝負! - シネマトゥデイ

 原作となるのは、「金田一少年の事件簿」マニアの間でも人気が高い「獄門塾殺人事件」。進級スレスレの金田一が、美雪たちに連れられてきたスパルタ予備校で怪死事件に遭遇。それが、世界をまたにかけて暗躍する天才犯罪プロデューサーからの挑戦状と知った金田一は、マレーシアにおける合宿授業に参加し、残忍な事件の謎解きに挑む。

 ↑『金田一少年の事件簿』シリーズはマンガ、実写共に好きなのですが、驚いたのは今度実写化される事件。「獄門塾殺人事件」ですよ。個人的にも新シリーズの中では結構お気に入りの部類に入る事件で‥‥ってそうじゃなくて。
 まぁ、知ってる人も多いでしょうが、この事件には氏家ト全濱中アイをモデルにした(?)、もじった(?)キャラが出てくるのですよ。氏家と濱中という名字のキャラが。氏家は先生だし(塾の)、濱中は同じような髪留めしてます。
 まぁ、ぶっちゃけ連載当時のことはよく知りませんので、事情等はまったくわからないですが、さすがに状況証拠的に「たまたまです」では済まない話でしょう。ネタバレになりますから詳しくは書きませんが、この話読めば、この2人が特別な存在、関係というのがわかりますので、ますます「たまたま」とは思えないのですよ。まぁ、興味あったら読んでみるといいし、実写ドラマも観てみるといいですよ。ドラマがおもしろいかは保証しませんがー。
 そんなワケで、「獄門塾殺人事件」が実写化されるということは‥‥氏家ト全濱中アイが実写化ということなのです!!! ‥‥まぁ、あまり関係ないのはわかってますよ。そもそも氏家ト全の実写化って我ながら文章がおかしいし。

金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(上) (講談社コミックス)

金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(上) (講談社コミックス)

前回の感想

 ということで、『プチたん』の感想から。単行本1巻が10.17に発売だそうです。楽しみすぎる‥‥。
 それと、この号のマガスペには年賀状企画がありまして、『プチたん』も当然あります。晴れ着の3人がかわいいです。羽子板で遊ぶ気満々の花園ハナ、真面目に鏡餅を運ぶ片岡ヒカリ、マイペースに雑煮を食べる山田コンスタンツ、と3人の個性がちゃんと出てるのがサイコーですね。

  • 第19話 突撃寮ごはん
    • サブタイ。主人公一行は寮住まいだから当然「隣の」が入らないワケですね。
    • あまてら荘で週に一度行われていたイベント、女子寮会。週一って結構な頻度ですよね。寮暮らし大変そうだ‥‥よっぽど仲良くないとめんどくさそう。
    • そんな女子寮会の司会っぽいメガネの人は多分初登場。「先輩B」ながら寮班長という役職だそうで。使い勝手がよさそうなキャラ‥‥というか今までいなかったのが不思議なレベルですね。メガネ人口が増えることはいいことだと思います(迫真)。
    • 寮の夕飯作りを手伝う3人。買い出し帰りでコート姿のハナがかわいいです。
    • 鍋ということで、ハナがつみれを作り、ヒカリが皮むき、コンスたんがプチのごはん(ドッグフード)という三段オチ。今回はプチの出番が皆無ですが、ちゃんと触れてくれるのは嬉しいです。それと、皮むき機を持って少し申し訳なさそうに皮むきに名乗りを上げるヒカリが味わい深いです。
    • 鍋の途中でヤミ鍋に興味を示すコンスたん。そのため即席でヤミ鍋を敢行(ヒカリを目隠し)。ヤミ鍋というシチュエーションは『生徒会役員共』でもあったのですが、同じシチュエーションでもキャラが違うとこうも変わってくるのか、というのがおもしろいですね。振り回され役のヒカリの存在はデカイと思います。
    • てなワケで、今週の大オチ担当はヒカリ。目隠しをしたヒカリ、チーズ鍋、手皿‥‥という要素が集まり、ド下ネタ‥‥にしか見えない状況になってました。鍋は熱々なのでヒカリがやや紅潮してるのも素晴らしいですね。これはいつぞやのコンスたんのアヘ顔ダブルピースに匹敵するインパクト。てか、シリーズっぽい感じですかね。となると、次はハナか‥‥けしからん。
    • んで、次号予告。「後輩たちが入学してきます♂♂」。うおおっ、まさかの新キャラ導入か。あまてら荘にやってくる、ということなんでしょうね。描かれるのは1人なのか、大勢なのか、ハナ一行に相当するような3人組なのか、楽しみですねぇ。先輩になったハナたちってのも興味ありますし、プチへの反応もどうなるんですかねぇ。こんなに心躍った予告は初めてかもしれない。

  • 生徒会役員共』近況
      • 来週イベント情報が発表される『生徒会役員共』。単行本発売に関連すると予想するならサイン会があり得そうなんですが、だとしたら同日『プチたん』の方でも告知するはずなんですよねぇ‥‥。だとすると、やっぱアニメ関連なのかしら。盛り上がるのは嬉しいですが、少し残念だったりもします‥‥ってか、勝手に一喜一憂しすぎですね。
      • そんな『生徒会役員共』9巻も10.17に発売。表紙は誰、そしてどんなポーズなんだ‥‥。意外性でローマ数字とかも考えたんですが、どうやりゃいいんだって話ですよね。
      • 今回は2ヶ月分なので量が多いです。なので各々は短めにするつもりです。
    • #241
      • 夏休み途中の話。古谷さんに紹介された海の家のバイトをやるの巻。夏ということで、海だ!水着だ!という話なんですが、毎年違ったアプローチがされててホントすごいですよね。
      • この回で注目だったのは海の家のオッサンではないでしょうかね。多分古谷さんのおじさん。『プチたん』で聞いたことあるようなシチュエーションなんですが、見た目もハゲマッチョ系と同じでした。天津向のインタビューで「男キャラのバリエーションが少ない」って話が出てきましたが、それと関連してたりするのかしら。‥‥あっ、てか天津向のインタビューの件を書いてなかったか。まぁ、いいか。最後に商品のリンク貼っとけば(投げやり)。4ページもインタビューが読めるので買う価値はあると思いますよ。
      • 古谷さんのオールドギャグ。パットから胸ではなく肩を連想する古谷さん。これには思わず欄外解説が入ってて笑った。「バブル時代に流行った」って書いてあったけど、古谷さんいくつだよw
    • #242
      • 海の家バイトの続き。古谷さんに夜のビーチ行く?と誘われるの巻。ビーチ行く?→ビーチく?というボケが秀逸でした。てか、下ネタ好きとか関係なくこの事故は起こりそうですね。ビーチに誘う時は気をつけましょう(もう10月)。しかし、夜の海とはまた新しいシチュエーションですね。すごい。
      • 津田タカトシのツッコミの新シリーズ。夜の海は見えなくて怖い、という話から「見えないと何されるかワクワクしない?」と言われたタカ兄のツッコミが、「実をいうとオレそういう話してないんだよね」。あ、新しい‥‥。長年ツッコミを続けていながらまだ新たな引き出しが‥‥。
      • 夜食におにぎりを食べるの巻。梅を見ると条件反射でヨダレが、という話の途中で釣り人を見つけ「しなるサオを見ると痛くなるな」と言われた際のタカ兄曰く、「実をいうとそんな条件反射はないんですよ」。「実をいうと」シリーズきたー!! これは流行語狙える逸材ですぜぇ‥‥と思ったんだけど、意外とその後は使ってませんね。惜しい。
    • 特別出張番外編ショートver.
      • 『プチたん』を休んだ代わりにマガスペに掲載の巻。
      • でかいコマで見る役員共はそれだけで感慨深いもんがありますね。すごく‥‥大きいです‥‥。
      • テレビ局の取材が学園に来るそうです。共学化したことへの取材なので、一同も共学化したことに想いを馳せる‥‥ってなんか最終回っぽい(番外編だけど)。共学化、ということなので、男女が仲良くやってる映像が背景に。三葉ミツミ&中里とドッヂボール(多分)をする男子(おそらく柳本)、新聞部の後輩(男)に指導する畑ランコ、野外プレイにいそしむ例のカップル。新聞部に男子部員いたのか‥‥。何気に部員集まってるよな、あそこ。アニメでも畑さん2号みたいなの入部してたし。
      • んで、取材開始‥‥と思ったら驚くべきはテレビ局ではなく初登場知った学園長の権藤リキゾウ氏であった。キャラ紹介でも「氏」付きである。出そうで出てなかった役職の人ですねぇ。盲点でした。てか、名前は「権力」の言葉遊びっぽいですね。横島ナルコ(邪なる子)、古谷さんに続く名は体を表す系のネーミングってことでいいのかな。
      • んで、オチでは会長が肉便器になってました。トイレの個室内で意識し合う会長&副会長は見ててニヤニヤが止まりませんでしたよ。
      • レアな出張番外編ということもあり、メインキャラがほぼ総出演、学園の共学化というテーマが掘り返されたりと集大成的な趣があってよかったです。津田タカトシの文才ネタとか懐かしくて笑った。
    • #243
      • マガスペからマガジン本誌に戻りました。海の家バイト最終日の巻。
      • ト、トッキーの水着姿‥‥。水着回ということは重々承知していたんですが、トッキーの存在は忘れていたぜ‥‥。「○○の水着姿がついに!」というテンションの上がりっぷりでは本作キャラで一番かもしれない‥‥。
      • 水着コンテストに出る一同。古谷さんはノリノリでだっちゅーのポーズでアピール。古谷さんならではのオールドギャグってのはわかるんだけど、だっちゅーの全然アリですよ。たまらんもんがあります。てか、だっちゅーのは欄外解説入らないんですねw
    • #244
      • まだ夏。エアコンがもったいないので津田家に集合の巻。
      • バイトで懐が暖かいとか、海の回想とか、前回までの話を踏まえたネタが新鮮でした。通常の日常回ではないんですね。
      • 会長はバイトの他に近所の子供会のラジオ体操も手伝ってたらしい。さすが会長。ラジオ体操というネタは以前にもあったんですが、その時は一同がやる側だったのに対し今回は運営側になっているのが新鮮でした。ハンコがなければ破瓜ってる青姦カップルを探そう。
      • 夏休みも終わり。「このまま時が止まればいいのに」とタカ兄。これはサザエさん時空の本作に対するメタ的なツッコミだったりするんですかね。ネガティブに解釈するなら、本作で描かれる夏は今回が最後‥‥違うと信じたいですがー。
    • #245
      • 映画研究会制作の短編ホラーを見るの巻。当然萩村スズの尿ネタが。すっかり尿ネタといえばスズ、という感じになってきましたね。以前は津田コトミという印象でしたが。
      • 当然怖がるスズ。怖がってるのを隠してるとエナジーオーガズムの疑惑をかけられとっさに「そうです」。てか、エナジーオーガズムって言葉初めて知ったってばよ。欄外解説頼りになるぜ。
      • スズに負けじと怖がる会長。両側から抱きつかれるタカ兄。「チンポジ直したくなったら言ってください」と耳打ちする畑さんに対する「ベスポジ状態だから結構だ」というツッコミが大いにツボでした。感覚が麻痺してるw
    • #246
      • 日常回だけどウオミーこと魚見さん登場の巻。
      • 会長が茶でむせて手を口元にやる、タカ兄近づく、スズ入室する、スズ視点では完全にフェラチオ、というネタが凄まじかったです。今までにもフェラに見間違えられるネタは多かったですが、「その手があったか!」という驚きと見た目が完全にアウトな感じが素晴らしかったです。
      • 進撃のウオミー。あまりの急接近っぷりに会長と五十嵐カエデがタッグを組んでるのが新鮮でした。こんな組み合わせがあったとは。
    • #247
      • 進撃のアリアの巻。
      • タカ兄に「いいお嫁さんになれますね」とホメられ、照れ隠しに腕を甘噛みするアリア。それを目撃する入室前のシノスズ。ノックするつもりが壁ドンしてて笑った。てか、「いいお嫁さん」発言をシノ、スズ、ムツミ、ウオミーあたりにしてたらまた別のリアクションになってるんでしょうね。見たい。
      • アリアに嫉妬した会長が行動を真似するシリーズ。トイレに行くタイミングも真似し、「大と小どっちだ」と聞く会長に対してアリアが返した「音で判別してよう」が激しくツボでした。タカ兄不在のシチュエーションでの2人の会話は凄まじいですね。
    • #248
      • 三者面談だけど津田親は安定の海外出張だったの巻。代打に立候補するウオミー登場。進撃のウオミー。
      • ということでウオミーを連れての三者面談。横島先生とウオミーは初の顔合わせかな。すごく新鮮。後半、進路の話になった時に、魚「永久就職は早めにした方が」 横「だよな!」 と息がピッタリになってて笑った。小宮山先生vs黒田マナカだったらこうはならないですね。‥‥てか、進路の話題ってのは少し不安になりますね。メタ的な部分で。
      • そんなこんなでタカトシの姉として受け入れられたウオミー。それを見て嫉妬した会長(またかw)がタカトシをポカポカ。扉に当たる時は壁ドンなのに、本人に当たる時はポカポカなんですね。なにそれかわいい。
    • #249
      • 特別なイベントはないけどムツミが出る回は単なる日常回とはもはや言えない、の巻。
      • 会長、ウオミーの高校に憧れて学園に花を増やそうとしてたけど、前回のジェラス引きずっているんじゃなかろうか。そういえば、アリアの真似をしてた時にも花関連のネタはあったっけか。まぁ、あれは花に憧れを抱いてるワケじゃないけど。
      • そして、ムツミ。右手をねんざしてしまったらしい。それを口実にタカ兄に昼飯を食べさせてもらうとな! す、素晴らしい‥‥。が、実際はコッペパンなので口に突っ込むだけ、「左手でもよくね?」というオチ。やはりムツミのネタは他とは一線も二線も画する趣だからサイコーですね。てか、コッペパンをちぎって食べさせてあげればもうちょっと色っぽい雰囲気にもなったと思うんですよ。やはりフラグブレイカーなのか‥‥。てか、憧れのシチュエーションだけどコッペパンのせいでブチ壊し、というネタは以前にもありましたね。コトミが「遅刻遅刻」とパンをくわえながら通学路ダッシュする、というネタで。つまり、コッペパンには理想、幻想に冷や水ぶっかけるような機能があり、味も素っ気もない平凡な日常の象徴であったりするんですかね。奥が深いぜ、コッペパン。
      • ムツミもう1ネタ。轟ネネに部活できなくて暇と愚痴りながらふて寝するムツミ。そこにタカトシがやってきたので慌てて髪を整えるも、轟さんに「こういう時はより崩した方が効果的だよ」と着崩れの色気を指南されてました。着崩れな轟さんはもちろんイイんですが、ムツミの着崩れはまだですか? 着崩れを実践しようとするも変に意識しちゃって失敗する、とかでも充分なんですよ。てか、ムツミだったら、なんで崩した方がいいのか、ということに気づいていない可能性も否めないんですかね。轟さんとの会話の中で理解できない話になることはいつものことでしょうし。


 ということで、以上。次回までには『プチたん』『生徒会役員共』の単行本が出ているのですよね。なんと贅沢な‥‥。それどころかイベントの情報解禁もあるし、ちょっと盛り上がりすぎですよ。てか、OVAが好評だったら云々って企画も別に生きてるんですよね? うーん、なんだかスゴイなぁ。
 では、また来月‥‥と思ったらもう今月だった。

次回の感想

生徒会役員共 9 ([特装版コミック])

生徒会役員共 9 ([特装版コミック])

生徒会役員共(9) (講談社コミックス)

生徒会役員共(9) (講談社コミックス)

 天津向が氏家ト全にインタビューした本。この長さのインタビューは大変貴重ですね。何の因果かは知りませんが、ありがたいです。