北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

映画『グランド・イリュージョン』の感想

ラファロ萌えに目覚めましたおはようございます

 ひっさびさに映画の感想。何か抜本的な解決策を見つけたいところなのですがー。

 まぁ、とにかく『グランド イリュージョン』。ルイ レテリエ監督作のくせに(失礼)キャストがやたら豪華ということで気にはなっていました。予告も大変おもしろそうで期待は膨らむばかり。‥‥DaiGoと絡めたヤツはアレでしたが。

 ネタバレあるよ。いつもだけど。

  • あらすじ
    • ハートの7

 マーク ラファロがとにかくかわいいです。キュートです。
 予告とかの段階では劇中の手品集団フォーホースメンが主役、中でもリーダー格のジェシー アイゼンバーグがメインだと思ってたんですが、本作の主役はマーク ラファロです。基本的にマーク ラファロの視点で物語は進みます。まぁ、アイゼンバーグ目線でやったら「謎の手品師」って部分が薄れてしまうし、「今の手品どうやったの?」って驚きも生まれないから当たり前ですよね。
 そんなマーク ラファロ。元々それなりに好きな役者ではあったんですが、特別意識することはなかったです。ハルク役でくたびれたオッサンの哀愁というかかわいらしさ、ってのは何となく感じてたんですが、それが本作でスパークした印象。とにもかくにも本作におけるラファロ百面相がかわいすぎるんですね。羅列すると、くたびれたラファロ、強気なラファロ、若造にしてやられて悔しいラファロ、走るラファロ、一人芝居するラファロ、飲んだくれるラファロ、疑心暗鬼に陥るラファロ、消えるラファロ、ドヤ顔ラファロ、メラニー ロランに「ボンジュール」と挨拶するもネイティブの発音で返されるラファロ。か、かわえぇ‥‥。

 本作の魅力としては、豪華なキャストってのも大きいですよね。ラファロ以外にも見てるだけで幸せになれる人がいます。
 人数が多くなれば、それぞれの出番が減るのが必然なのですが、各キャストが適材適所というか、「オレの見たい○○」って感じなんですよね。ジェシー アイゼンバーグは早口でまくし立てながら人を小馬鹿にするし、ウディ ハレルソンは胡散臭いし、マイケル ケインは狼狽する老紳士だし、モーガン フリーマンはドヤ顔ナレーション、メラニー ロランは超絶美人のフランス人。
 イメージ通りのキャスティングとはちょっと違うのが、ジェシー アイゼンバーグでしょうか。今回の彼はイケメン役ですからね。自信家のイケメン役が様になってて驚いたんですが、よく考えたら「ギーク演技の出来るイケメン」なだけであって『ソーシャル ネットワーク』やらの出演作でイメージが付いちゃってるだけなんですよね。
 物語の中でも「外部の人間」という存在なのがメラニー ロランでして。フランスからやってきた、というのが強調されてるんですよね。完璧な計画を立てたあの人でも唯一予測出来ない危険因子、という特別な存在であるんですけど、その特別さに説得力を持たせるのがあの美貌ですよ。ちょっと美人すぎるでしょ。フランス人ということもあるんですが、「1人だけ作りが違いすぎる」って印象でした。アイラ フィッシャーも美人役で、実際美人だとは思うんですがちょっと印象は弱かったです。方向性の違う美人というのがメラニー ロランを強調してたりするんですかね。んまーとにもかくにも眼福でした。マーク ラファロとメラニー ロランのデートだけで映画にしてほしいくらい。

 劇中のトリックのほとんどには説明が付いてたのが好感でした。まぁ、細々とした、当たり前のように使うマジックには説明がないのですが。それでも事件のキーとなる部分にはちゃんと説明があり、「超能力者による犯罪」にはなってなかったです。
 ただ、1つだけ、てか1人だけ説明のない状態で超常現象を扱う人がいまして。ウディ ハレルソン演じるメンタリスト、てか催眠術師。劇中で行われる机上の空論にしか思えない計画を可能にさせる第一歩はほとんどこの催眠術だったと思います。
 一番「チートすぎるww」ってなったのは、パリの銀行を襲う計画でしょうか。金庫に入れる前に消える紙とすり替えるってネタなんですが、どうやってすり替えるというと、現金輸送車を催眠術で襲うんですよね。モーガン フリーマンのドヤ顔ナレーションで「どんな屈強な男も催眠術には敵わない」って言われてましたけど、ちょっと強引すぎるだろ。

 他によかった、好きな点としては、ラストのプロジェクション マッピングがすげぇカッコよかったですね。あのレベルの中継が実現可能なのかは知りませんが、いつかああいうのを生で見たいものです。
 あと、映画冒頭から語られる「近づくほど見えにくい」ってのが物語の大オチのことを暗示しているのもよかったです。後から気づきました。
 高度な技術によって構成された壮大なウソ、というのはマジックも映画も同じですよね。映画の開幕がマジックで、閉幕が「1 2‥‥」だったのはそういうことなのかな、とか思ったり。


 期待はしていたんですが、それを上回る大満足な映画でしたね。公開からそこそこ経った状態で観たんですが、間に合ってよかったです。
 とりあえず、マーク ラファロがかわいい、メラニー ロランがでらべっぴん、ハートの7、という感じです。
 90点。