信じられないですけど、ジャンプ的には2014年に突入してるんですよね。ということで‥‥あけ、おめこ、とよろ。
‥‥どうせ来月もやると思いますが。
そんな新年1号から連載が始まる『アイアンナイト』は結構鳴り物入りという認識を受けるんですが、ファン補正ですかね?
先週も言ったけど、少年ジャンプに載った読み切り『ゴブリンナイト』と、ジャンプVSに載った読み切り『アイアンナイト』の大ファンなのですよ。そして、今回の『アイアンナイト』の連載が決まったことを機にワタクシが以前書いたジャンプVSの感想へのアクセスが急増してたんですよね。先々週にネタバレ情報が出て以来続いています。ネタバレ直後も多かったですが、今日が最もアクセス多いですね。しかし、それも今日で終わりでしょうねぇ。本誌で『アイアンナイト』の連載が始まり、ネットに『アイアンナイト』の感想が溢れかえることになるでしょうから。そうすると、タイトル名でググった際にワタクシのブログが上位に表示されることもなくなるのです。『アイアンナイト』特需よ、ありがとう、そしてさようなら。
あっ、そうだ。『アイアンナイト』関連で、これまた先週言ったことなんですが、現在連載中の『HACHI-東京23宮-』の1話がジャンプVS版『アイアンナイト』と酷似しているんですよ。読んだことある人なら「あれっ?」って思うのは間違いないと思います。元々『アイアンナイト』ファンということもあり、「『HACHI』おもしれーっ!!」なんて思ってました。とか思ってたら本物の『アイアンナイト』の連載が始まってしまいましたからね。おそらくワタクシの中の『HACHI』熱が少し下がると思います。似てるとはいえ、『アイアンナイト』の方がハードで強烈だったんですよね。
そんなこんなでジャンプ新年1号。表紙&巻頭カラーは『アイアンナイト』楽しみだぜー。
が、表紙をめくると、『食戟のソーマ』&『ワールドトリガー』の裏表ポスターがございます。スゴイですね。巻頭に並んでる3つの作品、連載期間が長くて1年ちょいですよ。1年ジャンプを離れてただけで「俺の知らない雑誌になってる‥‥」という浦島太郎感覚に浸れます。
- 背表紙
- 『食戟のソーマ』『ワールドトリガー』J新戦力キャンペーン ビッグポスター
- えっ、『ワールドトリガー』って『食戟のソーマ』と同列なの? 『SOUL CATCHER(S)』とだと思ってた‥‥というのが第一印象です。
- ただ、今回の目玉であるポスターがまーカッコイイじゃありませんか。縦向きと横向きという2種類になってるのもステキだと思います。両方部屋に貼りたいって人はジャンプを2冊買わないといけませんねw
- 両作共に「赤と青」の対比構造になっているのが素晴らしいです。
- 『食戟』の方。人選が少し謎です。男キャラ限定ってことですかね。まぁ、根幹の部分における『食戟』の魅力はソーマくん、及びそのライバルの魅力ですからね。女キャラだエロだといのはサブの魅力だと思います。
- 『ワールドトリガー』の方。赤青の2色を左右で対比させるという構造がサイコーです。ポスターについて折り目すらも利用する勢いのデザインですね。こちらは人選についてどうこう言う程把握してないんですが、『食戟』と対照的に物量作戦なのですよね。『食戟』は巻頭カラーセンターカラーとかの機会もあるからいろんな試みが出来るけど、『ワールドトリガー』は初回以来の見開きカラーなので今出せる全力を注ぐぜ、的な気概を感じました(多分考えすぎ)。
- 個人的には『ワールドトリガー』のが好きですねぇ。裏で横向きだから、めくっていくと徐々に見えるという流れも素晴らしかったです。さすがに偶然の産物でしょうが。
- 『アイアンナイト』屋宜知宏
- まず、タイトルなんですが‥‥タイプしづらいです。映画『アイアンマン』の時にも思ったんですが、「あいあん」ってタイプしづらいんですよね。本作はその上、「あいあん」の次にな行が続きますからね。「n」の3連打が必要になります(なんだこの話)。
- 次に、何度も言ってますが、ジャンプVS版の『アイアンナイト』の大ファンですので、そことの比較は不可避です。ジャンプ本誌でない作品を引き合いに出すのも申し訳ないんですけどね。
-
- ということで、本編。翼ちゃんがなんかロリロリしてる!!!
- と思ったら小学生‥‥マジかよ‥‥。ジャンプVS版だと確か女子高生だったと思うんですよね。VS版の翼ちゃんはマジで良い子なのでかなり好きだったんですが、まさかの幼女化である。『HACHI』との差別化のつもりかしら。
- ただ、この主人公カップルの低年齢化、VS版の信者なりにも「良いな」と思った点はありまして。それは恋愛描写。今回の恋愛描写を高校生でやられたら殺意湧くでしょ? VS版ではもうちょっと控えめな描写なんですが、わかりやすくしたってのは効果的だと思います。いきなりキスとか高校生でやったら、「クソが‥‥死ねっ(カーッペッ)」で終わりです。
- あの好きな人の名前を文字に起こしちゃう感じとか本当に子供っぽい、小学生っぽいと思いました。小学生の頃クラスに芸能人の名字と自分の名前を連ねて書いてコーフンしてる女子とかいましたよ。ただ、そういう小学生女子描写がしっかり出来てるのはわかるんだけど、「翼ちゃんが‥‥?」という混乱は拭いきれなかったりw
- 主人公は警官である父親のことを「ヒーロー」と呼び憧れている。劇中で「ヒーロー」という単語が出てくるタイプのヒーローモノですよね。これはやっぱり『HACHI』と大いに被っていると思います。本作がVS版から大きな変更を経たとはいえ、編集部による「ヒーローモノの大プッシュ」と考えるのはもはや邪推とは呼べないレベルな気がします。ひょっとしたらもう1作くらい来るかもよ。
- 「ヒーロー」と同じく「父」という要素も重要ではないかと。父殺し、父越え、ってのは物語の基本中の基本ですが、ジャンプ作品ではあまり扱われないテーマなような気がするのです。それも1話から扱う、作品の根幹レベルってのは。‥‥あっ、『食戟のソーマ』がそうかw あと、疑似的な父殺しだと『ONE PIECE』『暗殺教室』でしょうか(シャンクスと殺せんせー)。あとは、連載中(笑)の『HUNTER×HUNTER』。ただ、それらと比べても本作が特徴的なのは父親が超人でない、ただの警察官という点でしょう。表紙や扉絵を見れば本作の主人公がスーパーパワーを手にすることは明らかですので、単純な強さでは父殺しは簡単なんですよ(父親の化け物化って可能性は予想になるで一旦除外)。つまり、精神的な意味における父越えがテーマになってくるのです(はずです)。この地に足着いたバランスの設定というのは、これはこれでワクワクします。
- ちなみに、父親と主人公が母親と交わした約束というのが、「ちゃんと元気に暮らすこと 自分のまわりの人を守る人になること」。まぁ、これはどう考えても主人公がヒーローになることのフリであり、ヒーローとなった主人公の行動原理ですよね。この約束は父との約束ではないので、主人公と父の関係は互いに「母との約束を守れるか」なんですよね。軽いライバル関係のようにも思えます。
- そんな父親は指定暴力団の元構成員を逮捕したそうです。こういうガチな世界観の作品が出てくると、「それに比べ『ニセコイ』は‥‥」って気持ちになりますね。いや、『ニセコイ』は好きなんですけどw
- 街に暴力団関係者が多数集まるので休校‥‥『ニセコイ』的な修羅場を想像してしまいますね。ていうか、暴力団関係者が集まるから休校ってなんだそれ、って感じも。ただ、これは、テレビで逮捕のニュースが大々的に報じられていたこと、署の名前と小学校の名前が同じ→同じ地区、ヘリの集結、という前振りがちゃんとあるので、「警察が事前に対応するレベルの大事になってるのかも‥‥」と想像できるんじゃないですかね。ハッキリとは語られないけど、想像できる、ってバランス。
- んで、翼ちゃんのキス(またこの話題)。電話をする主人公の様子を見ていち早く状況を察し、黒板作戦、そしてキス。半ば強引で、展開に無理があるように見えるけど、小学生ってことを考えるとアリに思えてしまうのです(ファン補正の可能性も)。少年マンガにおける小学生ってどう見ても精神が大人なキャラも多いですが、本作の小学生は結構ガチな小学生の描き方をしてるので、あまり違和感はなかったです。けど、オレはVS版翼ちゃんの励まし方、そして主人公を異性として意識してる感じも好きだったぜ。
- ということで、キス。さらには「私がお嫁さんになってあげる」。1話にてキス&婚約です。すげー。ちょっと穿った視点になりますが、これはすなわち奪われる日常ってヤツなんですよね。本作はコレを取り戻す物語になる、ということで、全然幸せな気分になれませんw
- てなワケで大災害カモン。ワタクシはこういうシーンを見る度に「あっ 311だ」と考えてしまう安直思考の持ち主なので、本作も漏れなく311にしか見えませんでした。『ワールドトリガー』も311でした。
- 見開きで大災害描写をして2ページやった後に、再び見開きでゴブリン大行進がドン。黒塗りでわかりにくいけど、生首とか死体が串刺しになってるんですよね。つまりは、某巨人マンガとかとは違って、食べるのが目的ではない、と。殺すこと、恐怖を与えることが目的なワケですね。
- んで、それを見た主人公がゲロ。ワタクシはゲロ描写のある作品を見ると無条件で心の「イイネ」ボタンを押してしまうんですが、本作のゲロはさらに超人としての目覚めの予兆、というものでもあったんですね。イイネ。
- 目覚めの予兆としては、その直後の空き缶ガリガリもそう。あれ、やった覚えがあります。ジュース飲み終わった後の空き缶を意味なく噛んだりするヤツ。ましてや小学生ですので、行動として自然だと思います。また、このガリガリの直前に「お金ここにおいてきます」という主人公の善人性を象徴するようなシーンが配置されてるのもうまいですね。ヒーローとしての素質とゴブリンとしての素質が連続して描かれてるワケで。
- そして、現れたるはチン毛ボーボーヤクザ。また某巨人マンガを引き合いに出して悪いですけど、あそこの巨人って性器がないんですよね。初見の時にすごくガッカリした記憶があります。「せっかく全裸なのに‥‥」って。ですので、本作のゴブリンにはチンコがあると信じてます。そのチンコ使ってレイプしちゃうような世界観を希望します。
- そんなチン毛ボーボーヤクザによる怒濤の説明ショー。あぁー‥‥これは‥‥今まで散々ホメポイントを拾ってきましたが、これはちょっと‥‥。不自然すぎるよ。一応知性が残ってるゴブリンだからアピールしたいってこととか、憎き刑事の息子だから、って理屈があることもわかるんだけど、ちょっとセリフだけになってるのはキツイですね。1話読み終わって、「完全試合でしたね」ってまとめようと思ってたのに‥‥。
- まぁ、説明ショーの間にある、主人公の変身。角を絶妙に隠しながら(チラ見せはする)、主人公が自身の手を見たコマを境に角も巨大化が加速。「あれっ 角っていつ生えた?」って思ってページを戻すと、小さく生えた角が少し見えてた、ってのもよかったです。すぐ直前のシーンを確かめられるってのはマンガという媒体の強みですよね。
- 変身という絶望を味わった主人公がすがるのが、警察。当然、ヒーローがいる場所ですからね。そして、チン毛による絶望ツアーガイド。うーん、チン毛が意地悪してるってのはわかるんですが、ちょっと甲斐甲斐しすぎるというか、手間暇かけすぎじゃね?って気もしますね。崩壊した建物、という絵で絶望を表現するのはサイコーなんですが。その絵による絶望が何度か繰り返すのも少し悪手な気もしました。
- んで、いよいよ主人公が変身してしまう、ってトコで目にするのが例の黒板。‥‥恥ずかしながら涙腺にきました。だってアレ、311の直後とかによく見たヤツじゃないですか。ずるいよ。作品と関係ないリアルで味わった絶望、そして一筋の光みたいなものを利用してるんですもの。小学校は避難場所なので、あそこに人が集まり、ああいうメッセージを残すことは極自然、というかああいうのニュースで見たよ‥‥。
- ぶっちゃけ、311がない状態でこのシーンがあったら、「誰が書いたんだよコレwww」って印象になってたと思います。けど、誰が書いたか、どのような気持ちで書いたか、ってのは作品で描かれるまでもなく我々は知ってるワケですよね。
- ということで、そんなメッセージが主人公の中に人間性を与え、自我が失われることを回避した、と。なにが感動って、主人公を救ったのがまったく描写のないモブたちのメッセージってことなんですよ。多分、311の直後でいろんな人が「がんばって」「がんばろう」「祈ってる」とかそういう類の言葉を発したと思うんですが、それですよね。その言葉が主人公を絶体絶命のピンチから救った‥‥って、リアルとフィクションの区別がつかないですよ。いわゆる虚実の皮膜。虚実の境を反復横飛びしてますね。
- ‥‥あっ、当たり前のようにあった「自我を失いそうになるにつれセリフの中のカタカナが増える」という描写がフリになってますね。正直黒板に感動しすぎてそれどころじゃないです。
- そして、主人公はヒーローとして目覚めるワケです。「ここは父さんが守った街…」「翼ちゃんやみんなが帰ってくる街」「この街をお前らなんかに渡さない」「絶対取り戻す」というセリフがありますが、「この街=福島」にしか思えないですよ。ゴブリンは地震&津波メタファーですね。ゴブリンには人間としての知性があることを考えると東電のことのような気も‥‥。
- 街を守るヒーローってのは守る相手が特定の個人でない分、動機付けが大事なんですよ。個人を守るためだったら愛でも何でも簡単なんですけど。わかりやすい例だと映画『スパイダーマン』(ライミ版)だと、主人公が逃がした強盗がベンおじさんを殺した件、「大いなる力には大いなる責任が伴う」のくだりですね。一方、本作では、「大切な人のために戦う」「今 勇気をくれた誰かのために戦う」「オレはみんなを守る騎士になる」ということです。「誰かのため」ってセリフに説得力を与えるのは至難の業ですよ。それがあの黒板シーン。はぁぁ‥‥思い返せば思い返すほどにウットリ&感動する‥‥。
- 戦闘シーン。必殺技コールのないパターンですね。『銀魂』曰く後で後悔する茨の道。今回の戦闘シーンでよかったのは、主人公が戦いながら自らの力の使い方を学んでいってるのが読み取れるトコですかね。
- んで、1話エンド。サブタイ、「RISE」。ダークナイトきたー!!!!
- ‥‥ジャンプ感想ブログとしてはあまりに説明不足なので、説明しますと、バットマン映画の傑作『ダークナイト』がありまして、その続編のタイトルが『DARK KNIGHT RISES』なのです(邦題『ダークナイト ライジング』)。んで、あまりの話題作だったため、タイトルに「RISE」をつけるのが結構流行ったんですよ。日本にもその影響はありまして、例えばテレビアニメ『タイガー&バニー』の劇場版のタイトルは「Begining」と「Rising」ですよね。『ダークナイト』の前作のタイトルは『バットマン ビギンズ』ですので、『タイガー&バニー』は完全にパクr‥‥インスパイアされているのです。
- ちなみに、ワタクシはVS版を読んだ時にアメコミヒーローのオリジンっぽいって感想を書いたと思うんですよ。中でも、特定の街のヒーローで、ラストがナレーションで(ヒーローの説明)終わって、タイトルが「○○ナイト」なことからバットマンっぽい、ダークナイトっぽいと思ってたんですよね。それが今になって再び確信した、という次第。他にもほら、黒いじゃん(雑)
- ‥‥えっ、サブタイの「RISE」は黒板の「立ち上がれ」のことを指してるんであってバットマンは関係ないですか? 「うるせぇな VS版読んでみろよ」ってのが一番わかりやすい反論なんですが、非常にずるい逃げ口上ですねw
-
- ということで、んまー長くなりましたが、おしまいです。超おもしろかったよ。チン毛の説明シーンが少しだれただけで、他は文句ナシ、という感じです。翼ちゃんのロリ化には抵抗ありますが、それは本作で描かれてることとは無関係ですし。とにもかくにも、例の黒板シーンが完全無欠すぎます。近年のジャンプの中で一番の名シーンです。311と絡めた作品、物語ってのは無数に存在するけど、こんなに圧倒的なのはワタクシは知りません。ジャンプとか関係なくスゴイと思います、マジで。
- あと、個人的な部分が大きくなるけど、「やっぱりダークナイトだよねー」って部分もよかったです。
- 『暗殺教室』
- 鷹岡の笑顔でかつての授業を思い出しちゃったそうです。トラウマなんすね。プロの暗殺者との対峙より怖いんだからよっぽどです。
- 殺せんせーの完全防御形態(だっけ?)が出た時には読者のほとんどは、「こうすれば殺せんじゃね?」って考えたと思うんですよ。となると、作品にはそれを越えるアイディアが出てこないといけないんですが、出てきたの鷹岡の非人道的な作戦。うまいですね。フツー読者はああいうズルはしないで予想しますから。劇中のクズに非人道的な案を出させれば越えられます。
- んで、鷹岡の言う「非人道的な仕打ち」というのは渚くんのだいしゅきホールド。あぁー、当たり前のように狂ってますね。中学生をコンクリで埋めるのよりも恥かく方が非人道的なんだって。
- ということで、背の低い生徒を要求したのは渚くんを指名したかったから。‥‥あっ、以前に予想した「鷹岡がもう1度だいしゅきホールドしてほしいけど 直接言うのが恥ずかしいから間接的に指名した」ってのが当たっちゃった(半分くらい)。
- すかさず「俺ならもーちょっと楽しませてやれるけど?」と出てきたのがカルマくん。渚くんを守ろうとしてるじゃないか‥‥ホレた。優しいですね。
- さらに鷹岡に反論するのは死にかけの寺坂くん。これまた感動的ですね。んで、「ダメ 行ったら」と言うのが茅野ちゃん。コンクリの話をされた後に他人を心配できるんだから茅野ちゃんも良い子です。
- んで、渚くんの土下座。ワタクシとしてはリョナの趣味は全然ないので、この手の展開は見ても全然興奮しないんですよね。単純に心配してしまうのです。
- さらにこの土下座シーン、ほとんどのコマにおける渚くんの体の向きは「←」なんですよね。マンガの進行方向。しかし、鷹岡に踏まれて、「ガキのくせに」と謝らされるコマでだけ「→」に変わるんですよ。あそこだけガラッと雰囲気が変わって、1つの敗北をする、という表現でしょうね。うまいです。
- ちなみに、茅野ちゃんに殺せんせーを預けて、単身梯子を上ろうとするカッコ良すぎるコマも「→」なんですが、これは一枚絵としてキレイな構図ということでしょうか。基本的に困難に立ち向かう、という表現は下手から上手、すなわち「→」ですからね。マリオが進む方向と同じ。同じ「→」でも土下座の「→」は困難に負けてしまった、という意味でもあった、と。‥‥ワタクシとしては、土下座しながら渚くんに踏まれたいです。
- んで、ワクチン爆破。さっきの話と重なりますが、先週、鷹岡の爆破スイッチを大量に用意するという策を見た読者のほとんどは「どうやって看破するか」ということを考えたと思うんですよ。あーだこーだと考えさせた上で無慈悲に爆破。スイッチのくだりは言わばミスリードのようなものだったワケですね。うまい。さらに寺坂くんの感染が発覚して、それでも同行したのは、ここへの布石だったのか。その場にウイルス感染者がいることで絶望はより増しますからね。うまい。
- ということで、渚くんのレイプ目。だーかーら、ワタクシにリョナの趣味はないんですよ。本気で心配してしまうだけで胃によろしくないからやめていただきたいです。
- 渚くん(が)ハァハァ。渚くんはE組の中で最も確固たる殺意を持った子だとは思ってましたが、憎しみに基づく殺意というのは初めてですね。これはまずいですねぇ。教育の領域を軽々越えてます。ついこないだ、殺せんせーが千葉くん速水さんに不殺の話をしたのもここへの布石だったワケですね。うますぎる。てか、今週の『暗殺教室』おもしろすぎるだろ‥‥。
- おもしろすぎるので、つい予想的な話もしたくなるんですが、おそらくこのエピソードで誰かが死ぬんですよ。鷹岡でも生徒でも誰でもいいんですが。リアルな「死」を直面した上で2学期、どうやって暗殺していくか、という流れになるんだと思います。あまりに殺せないんで、リアルでなかった「死」を見るわけですね。一番わかりやすいのは、鷹岡が誰かに殺されて、ものすごく惨めに死ぬ。それを見た生徒たちが「僕たちにも出来るだろうか」的な云々。なんか教育的な感じがするじゃないですか。‥‥うちは基本的に予想はしない方針なんだけど、しちゃった。おもしろくてつい。
-
- 2作連続で濃くてホント疲れた‥‥。今週はもう読むのやめてもいいんじゃないかな(ダメ)。
- 『食戟のソーマ』
- センターカラー。秋バージョンの田所ちゃんだーわーい。さっきも書いたけど、『食戟』はセンターカラーの機会が多いからこういうことが出来るんですよね。先週の『SOUL CATCHER(S)』みたいに、実力で取ったセンターカラーは初、という作品、作者だったらこんな脇役を単独で起用するなんてあり得ませんよ。ということで、田所ちゃんファンは『食戟』の人気に感謝しましょう。
- そして、佐伯先生は相変わらず集英社の社畜状態ですね。カラー描きすぎです。ちゃんと飯喰ってるか?(古)
- 本日発売の週刊プレイボーイで、優希美青が田所ちゃんグラビアをやってるらしいですよ。多分、コスプレとかそういう原作再現だと思います。誰だよ、とは思いますが、「『あまちゃん』の人気アイドル小野寺ちゃんこと」って説明がありました。まぁ、ワタクシ『あまちゃん』観てませんし‥‥(途中でやめた)。てか、小野寺ちゃんなら小野寺さんをやるのが筋ってもんだろ!
- てか、プレイボーイなら「貫かれちゃう」とかのエロ系もやったりするのかしら。しないだろうなぁ。
- てかてか、ジャンプでプレイボーイの宣伝するってよく考えたらすげぇな!! 世の田所ちゃんファンの小学生が母親に「プレイボーイ買ってきてー」と頼む惨劇が目に浮かぶようです。もしくは、自力で買おうとしたら店員に拒否られるパターン。もしくは、買えた少年がヌードグラビアの方を見て何かに目覚めるパターン。田所ちゃんどころじゃねぇw
-
- 本編。田所ちゃん、壁ドンされたで候。本当に田所ちゃんは同性にモテますね。
- んで、壁ドン女。チャーハン作ってますけど、もう完成しちゃうんじゃね?? 実食時には冷め切っててレンジでチンとかだったら笑えるんですが。
- 一方、田所ちゃんの秘策はアンコウ。あんなでかいもんよくバレなかったですね。そして、合掌。滝川クリステルですね(違)。『トリコ』ですね(違)。ソーマくんのアレでした。まぁ、田所ちゃんにおもてなしされて田所ちゃんをいただきますしたい、というファンは大勢いることでしょう。
- んで、アンコウの吊し切りなんですが、初耳すぎるので成功しても特にカタルシスがないんですよね。「へーすごーい」としか。なんかフリありましたっけ? こういうのは失敗描写や修行描写がないとテンション上がらないと思うんですよね。
- んで、カレー女の「どぉしても… だめぇ…?」。「だっ… ダメです!」と一蹴されてて笑った。じゃあ、なんで描いたし。まぁ、「エロいから」でしょうね。
- 『黒子のバスケ』
- ライオンに立ち向かうチワワ。チワワが即座に転んでて笑ってしまいました。赤ちん何もしてねぇw
- んで、チワワ起用の説明。要するに弱いから、ですよね。そこにちゃんと「ひどくねーすか」という視点が入るのはよかったです。弱いから起用するってひどいよね。「弱いなんて一言も言ってませんケド?」って反論がありましたけど、チームの中では弱いのは間違いないじゃないですか。ひどいと思う。
- ただ、「普通のシュートを普通に決める」のくだりはサイコーでした。これは先週の黛との呼応ですよね。黒子には出来ない普通のプレイを普通に出来るのが黛の怖いところだったワケで。それに対抗して、「普通のシュート」をぶつけるとは、スゴイこと考えましたね。
- 『トリコ』
- ココの脱色。結局「毒使いすぎた」だったんですが、ギャグっぽく処理してて笑った。うまいなー。
-
- ↑この構図AVで見たことある!!!
- とりあえず、ワタクシは渚くんの毒をだな‥‥。
-
- 毒を食らって発狂したグリンさんが人間界最深の場所へと到達‥‥ってグリン超すげぇな!!
- 『トリコ』式トンデモ地球史。おもしろいですねこれ。図による説明が教科書っぽくてサイコーです。
- ココが負けるトリコの下に小松を向かわせたことに対してブチギレ寸前なゼブラさん。トリコvsスターで忘れてましたが、ゼブラも小松ラブなんでしたっけね。甲斐甲斐しいです。
- 『ワールドトリガー』
- センターカラー。おおっ、ポスターと呼応してる内容じゃないですか! すげぇ。気が利いてんなー。カラーの使い方うますぎるでしょ。佐伯先生が裸になって逃げ出すレベル。
- しかし、これは単行本で再現不可能っぽいですよね。HAHAHA 単行本派の人は泣いてください。
- ぼんち揚とのコラボ企画。すげぇなぁ。アニメ化もされてないのに。
- ロッテリアとのコラボは『食戟』との共同。「まぁ『食戟』もいるなら‥‥」とか思ったんですが、どっちもアニメ化されてないですからね。客の70%は「なにこれ?」状態な気がする。
-
- 本編。緑川の謝罪。恥かかそうとした件を聞いたオサム「あ そうなの?」。この貫禄である。そして、24敗を誇らしげに宣言。器のデカさが違います。
- んで、レプリカさんの生い立ち説明。作品愛の薄いワタクシとしては、「あいついらなくね?」とか思いがちなキャラだったので、スポットライトが当たってよかったです。
- 『ハイキュー!!』
- 柱アオリ「満ちて欠ける――」が優秀。「月」という単語をあえて出さないトコが心憎いです。
- 同じ「月島」がホメられてるのを耳にして誇らしげなツッキー。兄とのピースサイン。そして、笑顔。ツ、ツツツッキーが笑った!!!
- ポジションを聞くツッキー。「じゃあエースだ!」に対して「………」を挟んでから「まあな!」と兄。嘘ついてる‥‥。「見られると緊張するからダメ」と観戦を断ったのはこのせいか‥‥。
- 山口くんの「かっけえええ」に対してデレるツッキー。表情豊かだなぁ。『黒子』過去編みたいだw
- んで、バレるシーン。冒頭のツッキーと同じ応援席にいる兄。うわぁ‥‥これはキツイわ‥‥。ちょっと忘れてたんですが、『ハイキュー!!』のトラウマ描写って心底エグイんですよね。久々にこれはキた。
- 出来事としては、弟にエースだと嘘をついていた兄、というだけなんですよね。至ってシンプル。描き方次第では「そんだけ?」となりかねないレベルだと思うんですが、それをこれだけの絶望表現に仕立て上げるんだから『ハイキュー!!』はおもしろいです。兄が死んで弟が引きこもりとか、そういう表面上の派手さもいいけど、そんな大仰なエピソードにしなくても絶望は描けるよ、っていう。
- 過去編終わり。現在にて、ヅッギィィを説得する山口くん。必ず「どこかで負ける」と主張するヅッギィィですが、ここで「勝てばいいだろ」とか言い出さないから本作は信頼できます。「プライド以外に何が要るんだ!!!」の見開きで山口くんの脳裏によぎるのはカッコイイ先輩たち‥‥だけでなく大一番でサーブを外した時のトラウマなんですよね。山口くんは山口くんなりに絶望を抱えた上でバレーしているワケで。まただ、また『ハイキュー!!』がおもしろすぎてつまらない。
- んで、日向と谷地さんの会話で締め。日向が当たり前のように「カッコ良い」「カッコ悪い」という着眼点を持ってるのがムカつきますねw そして、谷地さんの「シャッ!っとシュッ!の違いとは…」で爆笑してしまった。なんて冷たい目をしているんだ‥‥。
- 『SOUL CATCHER(S)』
- 本編前にまたもジャーナル。多いですねぇ。名ゼリフ特集だそうで。本作御自慢の名ゼリフがいくつか載ってます。それを見てワタクシが本作にハマれない理由がわかった気がします。気を衒ったというか、こねくり回したようなセリフがまったく好きになれないんですね。「こんな名言考えましたけど?」っていう感じがしてイヤなんですよ。
-
- 本編。「心が見えない」っていうのが先週のオチでしたが、いきなり見えたwww 予想したファンの皆様お疲れ様でした。撤収です。『ニセコイ』のキムチ程とは言わないけど、これもちょっとどうかと思いますよ。単行本派の人はそんなに気にならないでしょうけど(巻の跨ぎ部分にならなければ)、ジャンプ派にしたらこれは問題ある気がする。
- 「オーボエとはなんぞや」の部分は楽しいです。吹奏楽という決してメジャーとはいえない分野を描く上でこういうシーンは不可欠ですよね。あるとないとじゃ、物語の説得力が大違いだと思います。ギネスのくだりとか、ちょっと不自然ですけど、それを上回る良さがありますね。『こち亀』の蘊蓄回的な。
- 滝のような汗から始まる大仰な精神描写は元々ワタクシが嫌いなヤツなので特に感想はありません。てか、「嫌い」しかないからちゃんと読めてる気がしないw
- みんなを怒らせるドッキリ作戦。読んでててっきり「みんな怒って感情をむき出しにする→それにつられて一緒に怒る→感情を露わにする→我が出る」ってくだりだと思ったんですよ。そしたら、部員に「必要」って言わせたかっただけなんですね。それだったら、わざわざ嘘ついて騙す必要もなかったんじゃあ‥‥。我がない人のカウンセリングだっていうのに、その人が自ら何かをするって解決策じゃないのはちょっと飲み込みづらいです。結局周りじゃん。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- センターカラー。エクサΨズが単行本化されるので、それを記念したもの。あーそーいえば、ワタクシ『斉木』本編は読んでるけど、エクサΨズはまったく読んでないんですよね。申し訳ないことに。たまにならいいけど、毎週だと手間だなぁ、っていう。感想も書きづらいし。ただ、この手の企画は結構好きだったりします。雑誌に1つもこういうのがないと味気ないですよね。
-
- 本編。探偵ドラマに感化される中二病。コスプレして学校来ちゃうのは中二病とは少し違う気がする。てか、アイドルが主演の人気ドラマに対して「あんなの子供騙しだろー」と吹聴する(けどホントは好き)ってのが本当の中二病な気がするんですけどね。まぁ、中二病の定義について語るのは結構な地雷なのでどうでもいいです。
- 流行らせたいがために不自然なセリフを連呼させる、ってのはあるあるですねぇ。言われてみれば探偵モノに多い気がしてきた。
- えっ、燃堂モンハンなんてやるの!? なんかイメージと違いました(勝手)。意外と俗っぽいことするんですね。
- そういえば、斉木ってサイコメトリーできるんじゃなかったっけ? サイコメトリーを使う高校生が主人公がミステリー漫画実在するじゃないですかw
- んで、斉木はなんで最後までサイコメトリーをしなかったんですかね。ミステリー的状況に実は心躍ってたとかそんなんかしら。ちょっと作者の都合を感じました。
- 『ニセコイ』
- 小野寺さんのターン。和菓子屋の向かいにヤクザがケーキ屋を開きました‥‥こえぇよ!!
- 母寺さんはブチギレ、中指おっ立ててました。そして、敵の店にいって、異物混入の難癖。ふえぇ‥‥やり方がヤクザだよぉ‥‥。
- マジレスしますと、この構図、楽と千棘のそれによく似ているんですよね。所属の都合で敵対する立場になってしまった男女2人、っていう。ヤクザ版『ロミジュリ』。それを小野寺さん相手にやる、というのがかなり気が利いてると思います。これでニセコイ関係までいったら100点なんですけど、さすがにそれは無理がありますね。
- 母寺さんのブチギレ芸。怒りのオーラ表現が完全にプロハンターのそれでしたね。『HUNTER×HUNTER』の穴を『ニセコイ』が埋めてくれるとはw
- 水着で客引きの件。ちゃんとイメージ図で見せてくれるあたりが作者のサービス精神ですね。そして、関係のない妹寺さんは災難である。
- んで、小野寺さんの「はわわわ」斜線顔芸でエンド。この対立関係を1回ポッキリで終わらせてしまうのは惜しい‥‥ってレベルののアイディアだったと思います。
- 『HACHI-東京23宮-』
- 『アイアンナイト』の翼ちゃんがいればテッキンちゃんはいらない!!と思ってたくらいなんですが、翼ちゃんがまさかのロリ化をしたので、まだまだテッキンちゃんのファンです。
- んで、本編。テッキンちゃんがフツーに喋りました。テッキン描写はアガるけど、安否がハッキリしてしまうのはちょっと‥‥という複雑な気持ちです。血が吸われてないことも発覚してしまいましたし‥‥。とりあえず、テッキンちゃんは処女であった(だから何だ)。
- アレスはテッキンちゃんが逃げた時に捕まえるだけで、他は甲斐甲斐しく世話してるんですね。あぁーこれはホレてますわ。
- 血税も少ないらしいですし、墨田区住みやすそうですね。アレスが良い人すぎてちょっと心配になるレベル。左手だけ巨大化したアレスさんカッコよかったですし。敵はみんな気持ち悪い路線だと思ってたんですけどね。
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 例のポーズでマンガを読む磯兵衛。アオリ曰く「磯兵衛スタイル」という名前だそうです。
- んで、ゴキブリ登場。躍動感のある磯部の姿で笑った。アオリの人物紹介によると「逃げ出す速度はマッハ20」だそうです。本編じゃない部分でパロディーとかすんなよw
- もういっちょ柱の人物紹介。母上様(クソババア)のトコで、春画を読もうとすると「黄金の爪を取った時くらい出る」。おおっ、『ドラクエ3』ネタじゃないですか。『ドラクエ10』の追加ディスクの新要素ではあのピラミッドが出てくるそうですよ。タイミング的に偶然の一致なんですけど、この幸運の女神が満点大笑いしてるレベルの強運はすごい‥‥。
- そんな母上がようやく帰宅。磯部の「母上…」だけで「…まかせて磯兵衛!」と状況を把握する母上様(クソババア)が頼もしすぎるw 前にもあったってことかww
- オチ。「完」で笑ってしまいました。そんなのやってこなかっただろw
- 『銀魂』
- 『BLEACH』
- 『こち亀』
- 『デスノート』の宣伝
- 10周年を記念してコンビニ用コミックスが発売されるそうです。
- とにもかくにも「このノートに触れれば、記憶は蘇る」って文句が素晴らしいです。このページを見て記憶を取り戻したファンが一斉に「計画通り!(ニヤリ)」ってやったことでしょう。もしくはコンビニでやってもよろしいかと。怪しまれますけど。
- 『べるぜバブ』
- 『恋のキューピット 焼野原塵』
- 新キャラ。なにやら物騒ですが、ゴルゴンさんより弱いんでしょ?‥‥と思ったら一応フォローがあったで候。塵以外には油断しまくるから結局負ける、と。
- 新キャラの動機が「塵に帰ってきてほしい」な時点で主人公の危険は消滅してますよね。ちょっと肩透かしです。
- 読心失敗。食べ物のことしか考えてないから読めない‥‥って『ソルキチ』よりちゃんとした理屈じゃねぇかコノヤロウ。『ソルキチ』の「心が見えねェ‥‥あっ見えた」の百倍ちゃんとした展開だよ!!
- ラブ力四天王がいるそうです。んで、「一人目は…」でエンド。うーん、全然気にならないw ぶっちゃけ状況がよく把握しきれない段階なんですよね、まだ。その上、一人目がヤバイのかどうかもわからないから続きが気になるはずもなく‥‥。
- ジャン魂G!
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- 今週のトビラアオリ
漆黒の翼?そんなもん捨てろ 未来へ羽ばたく翼がここにある!!
(超中学生さん)
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- このペンネームこのネタのために作っただろwwって言いたくなるレベルの合致。
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- 48号開催日本一イヤなウサギとカメの敗因決定戦!!結果発表
- 1位と2位が当たり。どちらも運動会あるあるですね。あるあるネタは正義。
- 48号開催日本一イヤなウサギとカメの敗因決定戦!!結果発表
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- 日本一新しい信号表示決定戦!!
- イラストが素晴らしいです。2コマ漫画としてすげぇよく出来てますよ。
- 今回採用されたネタはすべて色が別なんですが、本来なら採用レベルのネタだけど同じ色でもっとおもしろいネタがあるから、って理由でボツになったネタとかあるんですかね。世知辛い。
- 日本一新しい信号表示決定戦!!
漆黒色「覚醒めよ…」
(キバ寿司さん)
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- 読み方は「めざめよ」です。芸が細かいw
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無色「働け!!」
(投稿スライムさん)
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- うまいw
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焦茶色「車が急に爆発炎上、中から黒コゲのアフロが現れ『トホホ〜』と一言」
(こいな氏さん)
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- やべぇ、焦茶色の信号見てみたい‥‥。
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牛のふんや馬のふんを道具屋が1Gで買い取ってどうするのかミステリー。
(瞬士さん)
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- 同じドラクエなのに『10』だけふんの利用価値が高すぎるミステリー。
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「踏んだり蹴ったり」だと自分に被害がないミステリー。
(クイックマンさん)
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- ホントだw すげぇww
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- 教えて!おじいさん
- このコーナーで笑いを取ってるおじいさんにポイントが入らないミステリー。
- イタルサムライさんの質問に「ルドマンさん」と答えるのがツボでした。ビアンカかフローラか決められない時はデボラにしようぜ!(DS世代) 会話コマンド以降に作られたキャラだから会話が超楽しいですよ。
- 教えて!おじいさん
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- J喜利(こんな「食戟」はイヤだ!)
- イラストの丼平ソーマが妙に爽やかである。鼻水垂れてんのにw
- J喜利(こんな「食戟」はイヤだ!)
ランダムに選ばれた判定者を笑わせろ!
(キバ寿司さん)
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- せめて食べさせろよw
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- 一色先輩に勝てる気がしないww
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- 世界悲惨
一生のお願いを「それ一口ちょうだい」に使ってしまった。
(3DS欲しい君さん)
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- ネタもそうだけど、ペンネームでも笑ってしまった。目指せ10位以内!!
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- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 磯兵衛瓦版。アニメの声優発表。阿佐ヶ谷姉妹と活弁士の方だそうで。「別にテレビアニメ化とか目指してませんから」という色物キャスティングですね。活弁士の人は知らないですけど、気になる。
- 本編。柱のあらすじがちゃんとしてるw あらすじが必要な回はちゃんと働くんですね。侮れない‥‥。
- 別の場所にいる2つキャラが隣り合わせのコマに配され、「蹴り飛ばしてでも起こしてほしいでござる」「ぶっとばしてやる」。えっ、こんな気の利いたことをするような作品だったですか。な、なめてた‥‥。その後の「堂々と遅れてくるってわけか」「おそろしいほどマイペースね」「おそろしい男だな!!」とか、「ますます気にいらねぇ…!!」「先生はきっと拙者が気に入らないんだ」とかとか。そして、2人が同じ場所に来たところで、「磯兵衛…ね…!!」と名前が出てくるとか、超おもしろいじゃないですか。よく出来てんなー。
- 目次
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- 目次ページが一新。三段になってました。
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- 「J連作1コマギャグ」(菅沼遼平))地球に降り立ったUFOから現れたのは!?
- 新企画。今年度も1コマ漫画はあるんですね、よかった。ただ、企画がよくわからなくてですね‥‥52コマ漫画ってことでいいのかしら。合併号もあるから52コマもいかないけど。
- あとはですね、お題がネタの上部に配置されてるので前よりも読みやすくなってます。前のはお題がネタの左側に小さく載ってたので、視点の動きとしてお題より先にネタが入ってきてしまってたんですよ。これが改善されたので、今年度は安心です。
- で、ネタ。2014年度に入ったっていうのに2013年の流行語ネタかよw まぁ、1コマでバッチリ伝わるという意味では流行語は定石なのかもしれませんが。
- 「J連作1コマギャグ」(菅沼遼平))地球に降り立ったUFOから現れたのは!?
キャンペーンの為にカラーを沢山描きおろしました!楽しんで頂ければ嬉しいです
(『食戟のソーマ』)
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- 佐伯先生はやっぱりカラーの仕事を押しつけられる星の下に生まれていたようですw がんばってください‥‥ってもう終わってんのか。ありがとうございます。
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作中の球にミカサさんの正式なロゴの使用許可を頂きました!有り難うございます!
(『ハイキュー!!』)
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- 許可取らないといけないってのもよくわからない話ですね。てか、今まで取ってなかったのが驚きというか‥‥ぼんち揚すげぇなオイ!
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- こうは言ってますけど、ギャグマンガとして時事ネタを取り入れるアンテナの感度がハンパないってことですからね。自慢していいと思います。
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屋宜さん連載おめでとうございます!これからもお互いに頑張りましょう!!
(『恋のキューピット 焼野原塵』)
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- この2人はどちらもトモヒロなんですよね。トモヒロ同士仲が良いですね‥‥じゃなくて、金未来杯で争った仲ですね。『ひめドル!!』が連載してたらもう1つおめでとうコメントがあったはず。
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- 愛読者アンケート
- 『食戟』と『ワールドトリガー』のポスターは別枠なのか。これはえげつないことしますね。両方あわせればいいのに。ただ、今回のポスターは『ワールドトリガー』のが出来がいいと思います。けど、表が『食戟』だからどうなるかはわかりませんけど。
- 『アイアンナイト』について。質問項目は至って普通。ただ、選択肢に「気持ち悪い」「気持ち悪くない」って前からありましたっけ? 当たり前ですが、先週以前のものは手元になくて確認できないんですが、目新しい気がしました。そもそも「気持ち悪くない」なんて感想持つ人がいるのが謎。
- もう1つは、『ONE PIECE』の3億冊キャンペーンについて。今週は休載だったのにコレである。「本編は読むけどそれ以外には興味ないよ」って人がどれほどいるか(逆も)ってことなんでしょうか。
総括です。
今週はなんといっても『アイアンナイト』がおもしろかったんですが、『暗殺教室』もおもしろかった。どちらも絶望を売りにするような内容だったので、読んでてのめり込みつつ胃がキリキリしましたね。そして、しばらく読み進めると、待ち受けるのが『ハイキュー!!』月島兄弟の絶望が丁寧に描かれてました。なんなんだ、今週のジャンプはw 困ったことにどれも超絶におもしろかった、っていうね。いいぞもっとやれ。
ということで、今週のベスト作品は『アイアンナイト』。311以降の日本でだからこそ出来る物語というか、311以降だからこそ説明を省くことが出来る描写というのが白眉でした。
書いた通り、次点は『暗殺教室』『ハイキュー!!』です。それと『磯部』もよかった。巻末の方ね。
では、今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。
- テッキン 『HACHI-東京23宮-』
- 話がおもしろかったとかそういうのではないですけど、包帯巻かれたり風呂入ったり体張ってたと思います。リョナがあったら文句ナシでしたね。
- 山口忠 『ハイキュー!!』
- ツッキー兄の絶望っぷりもよかったんですけど、ここはポジティブに山口くん。
- 「プライド」のトコがとにもかくにもサイコーでした。カッコ悪い過去を背負ってる山口くんだからこその名シーンでした。
んで、今週のベストキャラはこちらー。
- 黒板に「立ち上がれ」書いた人 『アイアンナイト』
- 気を衒うつもりはないんですよ。ただ、一番好きだったシーンの中心にいた人物、というだけです。
- 「立ち上がれ」はサブタイに通じる重要ワードで、ヒーローとしての覚醒を促す言葉ですけど、あの黒板に書かれていた言葉の数々は311以降にほとんどの日本人が口にしたであろう応援、祈り、希望の言葉なワケですよね。つまり、あの黒板にメッセージを書いた人というのは日本人、読者そのものと言っても過言ではないのですよ。‥‥と、こう書くとちょっと陳腐ですね。
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