北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2014年12号)の感想

 再来週からサッカー漫画が始まるのはワールドカップに向けたものというのは明らかですが、オリンピックが終わった後に始めるという目的もあったのかな、と今さっき気づきました。
 オリンピックというとですね、冬季オリンピックやる度に思うんですが、カーリングおもしろいですね。毎回「うおーおもしれールールや戦術がわかるようになってくると余計におもしろいぜー」と気持ちが盛り上がるんですが、毎回同じ思考に陥るんですよね。多分3、4度目。つまり、毎回ルールや戦術を覚え、忘れる。そして4年後、感動と共に再び覚え、そして忘れる。

 ということで、オリンピック開幕中だけどオリンピックの話題はなさそうな少年ジャンプ12号。今週も新連載です。
 『ONE PIECE』は休載。無茶しなくていいと思うよ。

前号の感想

  • 背表紙
    • 札束で釣られそうになる妙。定春を釣り上げたお妙さんを釣り上げる○○‥‥を釣り上げる××、という流れになるんでしょうか。
  • ジャンプNEXT!!」のおしらせ
    • 平方昌宏の読み切りが載るから買うよー。生きててよかったー。
  • 『i・ショウジョ』高山としのり
    • 前身である読み切り『ケイタイショウジョ』をジャンプLIVEで読んだことがあります。思えばあれも平方昌宏目的で課金したんですよねぇ(1号)。よく考えたらNEXTよりもLIVEのが安いんですよね‥‥って脱線。まぁ、電子書籍なんで読みたい人、今回読んでハマった人は課金すればいいんじゃないですかね。スマホ用の電子書籍ならではの仕掛けがあっておもしろかったですよ。それがウケて今回の連載に繋がったはずです。そういう仕掛けが出来ない紙の媒体だとどうなるんでしょうね。‥‥どうでもいいけど、『帰ってきたっ!新米婦警キルコさん』超おもしろいから課金するといいよ(1号の方ね(『ケイタイショウジョ』はどっちでも読めるらしい))。
    • タイトル。「ケータイといえばiモードだよねー」という世代なのですよワタクシは。生粋のドコモっ子です。まぁ、本作の場合はiモードではなく、iPhoneの方なのは明白ですけどね。
    • 本編開始。読者に向かって話しかける系ヒロイン。あー、こういう小手先感というか、メタいネタ仕込む感じは読み切り版の仕掛けと通じるかもしれませんね。どうでもいいけど、スマホの中にいる美少女キャラって『暗殺教室』の律と重なりますね。先人は怖いです。
    • モノクロ1ページ目。「ヤンサン」のグラビアでひと盛り上がりする男子たち。なんで「ヤンサン」なんだ‥‥ヤンジャンにしとけよ‥‥。いや、「ヤングサンタフェ」だからヤングサンデーとは関係ないのかもしれないですけど、ヤンサンっつったらヤングサンデーだろうよ‥‥小学館じゃーん。おそらくAKB48の「まゆゆ」のもじりであろう「アユユ」って小ネタはおもしろかったです。一瞬浜崎あゆみ連想してしまったワタクシは完全に時代に置いてかれてます。てか、今こういう扱いを受ける(グラビア)アイドルってまゆゆなんですね。これが意外ですよ。そんなに人気なんですね。一部のアイドル好きの中でさらに派閥が分かれるだろうからあまり一般的な人気があるってイメージじゃなかったんですよ、まゆゆ。っつーかAKB48。‥‥どうでもいいかこの話。とりあえず、おっぱいの谷間にホクロがあるのは超エロいです。
    • そんなアユユの「いやし系」をバカにする女子。「脱いでるし」とか言ってますけど、視野が狭いとしか言いようがないですね。「脱いでる」と「いやし系」は別に相反する要素じゃありませんし。多分清純派的な意味なんだと思いますけどね。それでも矛盾しませんけどね。「清純派AV女優」という概念を理解できない人のことをワタクシは心の中でバカにしてます。貧困な脳味噌だな、と。‥‥これも脱線な気がする。
    • とりあえず、ヒロインちゃん登場です。髪型が奇抜ですね。「そこにリボン!?」という衝撃が走りました。まぁ、「マンガのキャラはシルエットで識別できるくらいが良い」という話をどっかで聞いたことがあるんで、そういうことなんだと思います。主張の強すぎる後れ毛(で合ってます?)というのは『ニセコイ』小野寺さんに通じるものがあるかもしれませんね。ただ、ワタクシとしてはアユユの谷間ボクロに夢中なのですよ。アユユかわいい。
    • てか、制服の種類が生徒によって違いすぎるんですけど(女生徒)。ネクタイもいればリボンもいて、かと思えばセーラーもいる。どんな学校なんすか。いや、マンガとしては読者の趣味に合うように複数の種類を用意したい、ってのはわかるんですけどね。複数の種類の制服が混在する学校って実在すんの? ファンタジーとして受け止めるべきなの?
    • んで、ヒロインがアユユのポーズ(お股おっぴろげ)を真似してひと波乱。水着で取るべきポーズを制服で取ると別のエロさがあるよね?ってことなんだと思います。わかる。ただ、作者のこだわりはそこではなく、足の指にある気がしました。なんか無駄に描写が凝ってるというか。
    • 3サイズを聞いてこい、というクエスト。わざわざスマホにメモるか?と疑問です。スマホがキーアイテムになるから印象づけるためなんだろうけど‥‥ってこんなことを考えちゃう時点でダメですよ。不自然なのです。
    • ある検索エンジンと検索ワードでのみ出てくる魔法のサイト、に行くと魔神に会える、そいつが願いを叶える魔法のアプリをくれる。妙に言い回しがくどいという感じがするのは意地悪ですかね。そして、それを聞いた主人公が「面白そうじゃん!調べてみるか」(ググルカス)となるがまた不自然っつーか。いや、何でも脊髄反射的にググろうとするのは今風、それもスマホ世代ならではなのかもしれませんけどね。
    • んで、誤変換ですぐに正解にたどり着くというウルトラC。ランプの魔神に会うまでのくだりをクソ丁寧にされてもダレるってのはわかるんですよ。だから導入がご都合主義になるのもわかるんですけど、わかるんだけど、「そんな誤変換しねぇよ!」とか、「ある検索ワードってそのまんますぎるだろ!」とかいろいろ言いたくなってしまうんですよ‥‥。特定のワードって言うから「開けゴマ」的な秘密の暗号とかだと思ったよ。
    • うーん、こんなことを言ってもナンセンスなのはわかるけど、主人公の持ってるスマホが唯一無二な理屈とかが欲しかった気もしますね。金がないから露店で売ってた胡散臭いスマホ買ってた、とか。昔のスマホ使っててそれを周りからバカにされてた、とか。もしくはスマホのカスタマイズが超得意で特別仕様になってる、とか。‥‥ひょっとしたら、その辺にあるスマホで出会ってしまう、というのが大事なのかもしれないんですけどね。都合良すぎる展開に抵抗があるから引っかかってるだけかもしれないです。誰でも魔神に会う可能性はあった、というのが今後の展開で重要な気もしますし。
    • 魔神に出会って言う願いが「ギンコの3サイズ知りたかっただけだぞ」。ギャルのパンティー並みにどうでもいい願いですね。多分魔神さん影で泣いてると思いますw
    • そして、パンツ。ギャルのパンティーです。最近「パンティー」って言わない風潮あるらしいですね。くそぅ‥‥何の話だ。まぁ、こういうお色気描写も入れていきますよー、という所信表明的なパンツだったのかと思います。メタい考えですと。それがちゃんと物語上意味があった、というのは好感ですよ。意味のないラッキースケベじゃなかったですし。パンツ見ることによって主人公がヒロインのことを異性として意識し出す、とか自然でよかったと思います。夢の中に出てきた女の子のことを好きになっちゃうのと似てますね。気にある→好きなんじゃね? っていう。まぁ、そんなもんですよ恋なんて(何様発言)。
    • んで、例のアプリは「常駐アプリ」だそうです。‥‥おかしいですよね。「常駐」の意味がおかしいですよね。常駐って画面を閉じても裏で働き続けてる、とかそういう意味ですよね。あんな常に画面を占領するようなものではないと思う。せっかくのスマホ漫画なのにスマホ描写がおかしいって致命的な気がしますよ。
    • けど、ついついおっぱい揺らしちゃう、ってのはわかるよ。気持ちはわかる。おっぱい揺らしたり、スカートをめくってメモリを解放するアプリが現実に存在するんですけど、一時期ハマったことあります。
    • ともかく、「ギンコを… 自由に…」と思いついた瞬間自分の頬を殴りつける主人公は立派ですね。股間を触ろうとしない君はジェントルです。紳士部入れるレベル。
    • んで、絵に描いたようなラッキースケベ。おっぱい揉み揉み。スマホでおっぱい揺らしても感触がないからねー、この流れは自然のようにも思います。ただ、ラッキースケベ体質あるならアプリいらねーじゃん、という気もしないではない。まぁ、メタい話ですわな。
    • そして、出ました!! 子猫を救おうとする幼女!! もれなくひき殺そうとするバス!!! もうさ‥‥こういう描写法律で罰した方がいいと思うんだ。罰金10万くらい。
    • んで、子猫を救おうとする幼女を救おうとするヒロインをアプリで救おうとする主人公。ヒロインの安全を優先するか、ヒロインの意志を優先するか、という葛藤はよかったです。「ダメだ 間に合わない‥‥いや! アプリがあれば!」的な盛り上げがないのが素晴らしいです。あの状況でアプリ使うことを思いつかない方が不自然ですからね。アプリを使うかではなく、どう使うか。
    • んで、あのバスの正面から生じた血のようなものは何だったんですか? 主人公がヒロインを向こう側に突き飛ばした、ってのはその前の状況からわかるんですけど、実際の描写がよくわからなかったです。フロントガラス割れてるようにも見えるんだけど、どういうこと?
    • 風邪の運動会のエピソードも「えっ!主人公はヒロインのこと応援してたの?」って感じでしたね。風邪引いたなら大人しくしてろ、的な立場だと思ってたんですがー。
    • 恋心を自覚。おおっ、最近無自覚系主人公しか見てないんで、超新鮮な描写ですよ。これはイイですね。1話目にして恋心を自覚するというのは。本作がどの程度のラブコメ恋愛漫画になるのか、という指針になったと思います。こいつは耳がいい。
    • そして、アプリを通じて風呂を覗かない! ジェントルすぎるだろ!! 紳士部の次期部長決定だよ!!! ‥‥うーん、好意的に解釈するならば、恋してると自覚したので覗きをするようなズルはしたくなかった、ということですかね。結局ジェントルだよ。なんだこいつ、いけ好かねぇ。
    • それと、おかしいのは家に帰った主人公が「何にしてもヤベェ! このアプリ!」ってなる点ですね。いやいや、アプリのお世話になったばかりじゃないですか。しかも、その後ヒロインに恋したことに気づいたりして、それどころじゃない気がするんですけどね。なんだかイビツですね、この作品。

    • ↑主人公の部屋に貼ってあるポスターがアユユじゃない! アユユファンじゃなかったのかよ!! 誰だよYUIって!!!
    • ここはアユユでよかったと思いますよ‥‥なんでや。ただ、YUIちゃんにはよだれボクロがあるのですね。アユユはおっぱいボクロ。こういうこだわりは素晴らしいと思います。
    • ということで、1話終わり。すげぇヘンな作品でした。決しておもしろくはなかったということだけは言っておきます。ヒロインへの気持ちの移り変わりとか、大事な部分はちゃんとしてるけど、細かい部分でウンザリする部分がちょっとね‥‥。間邦のアプリとか、常駐アプリとか、幼女とか、運動会のエピソードとか。あと先生もそうかも。
    • とりあえず、この作者は女子高生にソックス履いた状態で足コキされるのが好きだと思う(言いがかり)。
  • 暗殺教室
    • 引きこもってる渚くんもかわいいよ。渚くんと一緒に引きこもりたい。一緒に堕落した生活を同じ部屋で過ごしたいです。
    • ということで、『暗殺教室』の時間です。竹林くんのスピーチ(仮)のイメージ映像の見所は渚くんではなく、描かれていない茅野ちゃんではないかとマジレスしておきますよ。E組における無個性キャラは茅野ちゃんなのです。そろそろ気になる存在になってきましたね。渚くんのバックボーンは描かれ出したというのに茅野ちゃんは一切描かれない。
    • んで、話としましては、E組再教育委員会なる新システムを作り竹林くんを洗脳する、という。理事長の計画はコレだったのですね。竹林くんの洗脳とE組への支配、一挙両得ですね。合理的です。渚くんのことを監視したいのでこの委員会のことを賛同したい気持ちも少なからずあるのが悔しいです。‥‥あっ、けど決して渚くんのことをムチ打ちたいとかそういう趣味はないんですよ。むしろ打たれたいです。あー、けど首輪はちょっとアリかもしれないっすねぇ。愛玩動物的な意味で‥‥って今週このネタしつこいな(覚醒)。
    • そんな竹林くん。理事長に洗脳されそうなところを殺せんせーがギリギリで食い止める。結構アッサリですけど、今回のケースは理事長の洗脳よりも家族からの呪縛の方が強かった、ということですかね。それに先週煽ったネタを今週アッサリと済ませてしまう、というのは『暗殺教室』ならではのスピード感なんじゃないですかね。こういう風呂敷を広げすぎないトコ結構好きですよ。
    • んで、竹林スピーチ。メイド喫茶がナンバーワンであった。
    • 「竹林から殺気を感じる なにか…大事なものをメチャクチャに壊してしまいそうな」という千葉くんのセリフがうまいですね。引っかけのようだけど、嘘はついてない。
    • そして、「E組行きですね 僕も」のコマでメガネが透けて目が見える。メガネ演出として極々全うですね。これは良いメガネ。
    • てか、やっぱり竹林くんE組でモテそうだよなぁ。看病の件と今回のことで一気にチヤホヤされそうです。まぁ、3次元に興味湧くかは知りませんけどw
    • 竹林くんウェルカムのため(?)に運動能力の乏しい人でも活躍できる場を用意してあげるカラスマ先生マジグレートティーチャー。そして、「新入生の大瀬良ちゃんに期待…!!」。カープww こういう本編の小ネタを拾ってくるアオリもイイですね。さすが『暗殺教室』(のアオリ)。
  • 『トリコ』
    • 四天王おひさ。ゼブラが『犬夜叉』のアレやってる。殺生丸のアレ。ファー。
    • そして、小松の鼻に言及。おおっ、マジかよ。あれは読者しか気づかない違いだと思ってたんですが、作中でも気づかれるんですね。これは意外。変化する回想とか今後やるのかしら。それとも今回ギャグにして終わりかしら。
    • そしてそして、リン。例の劇団はやっぱりリンの仕込みだったそうです。からの「結婚して!」「結婚? ああ いいよ」。出たーw『ドラゴンボール』パロディー奴ーww これは素晴らしいですね。ここまで『ドラゴンボール』流プロポーズが再現できるキャラたち、世界観ってのがサイコーですよ。なかなか成立しないですからね、アレ。そういや、『ONE PIECE』のルフィとハンコックは『ドラゴンボール』の逆をやるというネタだったのかな、とか。
    • トリコ結婚→小松がフリーに→小松よこせ、と話が飛躍していくのが相変わらずですね。四天王に愛される小松はさながら『いちご100%』ですよ。こまつ100%。
    • ちなみに、アメリカにはゲイであることを隠すために女性と結婚するという政治家が存在したりするそうですね。それもゲイの人権に否定的な政治家がそうだったりするそうです。おもしろいですね。‥‥別に本作とは一切関係のない話ですよ。
    • 一龍のフルコースがマジ質素。好みの酒と同じでこういうのが好きなんですかね。腹が膨れなさそうです。まぁ、無限に喰えれば膨れるか。
    • トリコの嗅覚がほぼサイコメトリー状態。サイコメトラーTORIKO。
    • んで、宝箱ゲット。宝箱で保管する食べ物ってまずそう‥‥というのは置いておきましょう。ラスト、安楽椅子に座ってたのは例のサイコメトリーシーンで一龍の前を歩いてた人(GT?ニトロ?)ですね。これは気になります。うまい。
  • 『ILLEGAL RARE』
    • アクセルが『トリコ』四天王に入れば味覚担当として重宝される可能性が。サイコトリーキャラ流行ってますね。斉木もいるし。
    • センターカラー。扉絵におけるサブタイとアオリのコンビネーションが素晴らしいです。これは良いアオリ。
    • 人魚ちゃんにデレデレなフクメン、「顔色一つ変えず前向きな発言したぞ…!?」とか既に超おもしろいんですけど。あれっ、前回ここまでハマった記憶はないんですが、いつの間にかものすごく魅力的な空間が形成されてる。すげぇ。
    • こないだのミウラ師匠の読み切りの時にも書いたと思うんですけど、ワタクシ美人のスーツ姿が大好きなんですね。ということで、人魚ちゃん素晴らしいです。
    • 2話の獲物は人狼です。結構な大ネタだと思うんですが、意外とアッサリした扱いですね。たかがC+だし。
    • 怖い通りにいる怖いギャグの兄キが超イイ人。なんだこれ。あまりにイイ人すぎて一瞬混乱してしまいましたよ。一生ついてくわ…。
    • そんな兄キ、レアに優しいのは自身がレアだからでした。もう警察とかいらないよ。ギャング漫画にしよう(提案)。
    • んで、明らかに仰々しく登場したブローカーの人はアレですかね。以前の読み切りの主人公ですかね。闇質屋。よく覚えてないのでハッキリしないんですが。たしかー、お付きの少年がアレでしたよね。別作の主人公がライバル的な位置に来るのか?って部分も楽しみです。
    • てか、今週のおもしろかったですよ。先週の段階ではマジで「『アイアンナイト』の養分になってくれ」とか思ってたんですが、今週の読んだら結構ハマりましたね。来週以降も楽しみです。‥‥まぁ、養分が欲しい気持ちはあるんですけどねー。

    • ↑いえーい、2週連続で千葉県のYさん降臨だぜー!!
    • まぁ、先週Yさんに関する妄言を書き散らしたんですが、ほとんどが的外れでしたね。しゃーないしゃーない。
    • 先週一番の違和感だったのが、マリーの口からYさんの名前が出てない件。それが見事解消されました。よかったよかった。楽に対してやる表情をYさんに対してやってますからね。これは感動的です。マリーはYさんの女ということでいいと思います。
    • そんなこんなで感想戦。作者と関係のない文章がこんなに掲載されるのも珍しいですね。担当的に呼称は「小野寺さん」「万里花」「るりちゃん」なんですね、と今更気づきました。マリーじゃねぇんだ。まぁ、いいか。
    • そして、目玉としては、『ニセコイ』ヒロインズによるパトロン自慢大会。小野寺さんは「千葉県のFさん」、るりちゃんが「熊本のKさん」、そして説明不要な「千葉県のYさん」。なんだこのイニシャルトーク
    • Yさんイジリだけで充分だったとは思うんですよ。それでもFさんとKさんの名前を出したのはやはり票数がえげつなかった、ということでしょう。おそらくだけど、Yさんよりも多い、もしくは1500を越えてるんじゃないかしら。そういう基準がないとわざわざ名前を出したりはしないと思うんですよね。まぁ、けどアレか。Kさんが1500票だと仮定すると、るりちゃんの得票数は1402になって、つぐみ以下妹寺さん以上になるのか‥‥って、ものすごくありそうな位置じゃないかw やっぱ1500くらいなのかしら。Kさんの立場になって考えても、何票送るか、という目標がないと心理的にキツイですもんね。Yさんに触発されて頑張ったのは間違いないと思われるので、1500を基準にしても不思議ではないです。
    • 同じ論理でFさんについて考えてみますと、Fさんの小野寺票が592票以下だったら今回マリーが1位になってたんですよ。これはスゴイ。Fさんの頑張りは決して無駄じゃありませんでしたよ。前回のチャンプで「どうせ次も小野寺さんだろ‥‥」って誰もが感じていたであろう状況でそこまで頑張ったFさんマジパネェっす。
    • さらに発展して考えますと、巨大なパトロンがいないのに3位だった千棘ってやっぱスゴイんじゃね、という。1位と800票差ですからね。2位とは200票も差ありませんから。もちろん2位にはYさんがいて、さらにおそらくはYさんファンorフォロワーも多かったと思いますので、メインヒロインは侮れませんよ。
    • そもそもね、この企画2回もやってもフツーおもしろくはならないんですよ。大して新キャラいませんからね。各キャラに対する印象がガラッと変わるようなエピソードも特にありませんから。そんなイベントを盛り上げたのがキャラクターではなく、ファンの人たちだったというのは非常におもしろいな、と。AKB48の総選挙とかと似てるんじゃないですかね。ぶっちゃけ上位の人は大した変動がないじゃないですか。それをファンの頑張りによって変動が生じる、という図式。まぁ、要するにキャバクラのナンバーワン争奪戦。
    • 最後に。千葉県のYさんが19位ってのはあまりに低いですよ。これだけは納得いきません。ひょっとしてYさんに投票したのFさんとKさんなんじゃね?とか妄想するのは楽しいですけどね。
  • ニセコイ
    • ということで本編。6位の妹寺さんが1位の小野寺さんと水族館に行くついでに7位の楽を誘うで候。
    • 妹寺さんは自分の気持ちに整理をつけるためにも楽と小野寺さんをくっつけようとする。しかし、一方で小野寺さんは妹寺さんと楽に仲良くなってほしいので、そのように努力する。アンジャッシュ的なすれ違い構図の完成ですね。なかなかおもしろいです。やっぱ妹寺さん良いキャラにないましたねぇ。失恋というのはデカイですよ。妹寺さんにも巨大なパトロンが現れるといいですね。4位くらいは狙えるよきっと。

  • 黒子のバスケ
    • センターカラー。おおっ、カラーならではの表現、そして控えめなアオリが本編と見事に合致していますね。これは素晴らしい。
    • 本編。黒子が消えたのは黛を光として利用したから、で正解でした。「上書き」という表現がおもしろいですね。
    • そんな黒子復活への説明が入っって、「それだけじゃ勝てないっしょ…赤ちんには」からの火神と赤ちんのマッチアップ。そして火神ゾーン入り。なんでしたっけね、火神のゾーン入りの条件って。確か仲間のためとかそんなんだったと思いますけど、黒子の起死回生がそのトリガーになりました、というワケで。これは燃えますね。
  • 食戟のソーマ
    • 上質のスパイスに粗悪品を混ぜて売ってる、って完全に麻薬じゃないですかw
    • んで、葉山カレー。香りの爆弾だってよ。丸井くんが解説キャラになってて笑った。物知り博士だもんなw
    • てか、今週も『食戟』名物のイメージショットがないのか。少し寂しい気もするんですが、おそらくこれはアレやるとギャグになっちゃうから、という意図なんですかね。マジメなシーンだから控えてる、とか。ただ、審査員の過剰な言い回しがその代替品として機能しているようにも感じました。「無論ッ!美味い!! ……だがッ この美味しさを100%言い表す言葉を… 私は……持っていない……!」とか、「えも言われん」とか、かなり好きですよ。まぁ、エロが少ないというのは悲しいですけどね。
    • そして、セクシーネエチャンの誘惑を「俺はロリのために闘う」とキッパリ断る葉山くんカッコイイです。ロリコンの鑑。教授は合法だからいくら愛情を表現しても咎められませんからね。
    • んで、満点を含む94点でしたー。まぁ、ここらへんの点数について突っつくのはもうやめますよ。諦めたというか、そこは大事じゃないということでしょうからね。
    • んで、久々にソーマくんの出番。香りの爆弾が一致してましたー。カレールー並みに香るリゾットってどんだけですか。
  • トレジャー新人漫画賞大募集!!
    • 審査員が附田先生ということで、教材は読み切り版『食戟のソーマ』。読んだことないんですが、読み切り版だとえりな様が読者視点キャラらしいですね。やだー興味あるー。おもしろそうじゃないですか。読みたいなぁ。おそらく読み切り版えりな様の読者視点要素が抜けて、それが田所ちゃんに吸収されたんだと思います。田所ちゃんはもう独り立ちしちゃったので、もう読者視点キャラじゃないですけどね。
    • そんな読み切り版が単行本1巻に収録してあるとか、宣伝上手すぎるぜw
  • 銀魂
    • 「あれっ今週読み切りあるんだっけ?」とか思ってたら『銀魂』でしたw 不意打ちが過ぎるぜ。
    • エッセイマンガの形式で地球を語るのかと思ったら突然のEXILEであるww 「主に食べるのは女優やモデルだけ」とかひどいwww 確かに、EXILE内で女の自慢合戦とかやってても不思議じゃないですよ。「まったくHIROさんには敵わないですよーw」とか言ってそう(言ってません)。

    • ↑再来週から始まる『TOKYO WONDER BOYS』の宣伝。知り合いなんですかね。
    • 裏表紙のチャリの広告がリアルです。川口春奈だw
  • 斉木楠雄のΨ難
    • センターカラー。おおっ、雪仕様じゃないですか。素晴らしい時事性ですよ。さすがとしか言えません。偶然かもしれませんがー。
    • 本編。ナレーター登場。誰だこいつ。
    • そして、照橋さんとガキの話。幽体離脱でしたっけ?
    • んで、照橋さんキラーなガキ。まぁ、個人的な好みとしては照橋さんには完璧美少女のままでいてほしかったんですけどね。斜線顔芸は向いてないと思うの。ただ、斜線以外の顔芸は楽しいです。「おばさん」が特にツボです。
    • そして妄想でリベンジする照橋さん。照橋さんがイメージする26歳の自分が‥‥だ‥‥ださい‥‥。照橋さんフツーに弱点あるんですね。ファショーンセンス。心美(26)はフツーに「水道水でいいよね?」とか言われてそう。
  • ハイキュー!!
    • バーベキュー回である。同じ敗戦後の食事なのにどうしてこんなに楽しそうなのか。
    • コート外での各キャラが魅力的すぎる。清子さん親衛隊がEXILEしたり、世話焼き主将ズ&ウザがる現代っ子、そして谷地さんin巨人の密林www 絵面がヤバすぎるww 100%林間学校始まるパターンだよあれ。‥‥谷地さんはおいしいと思う。
    • そんな谷地さんの直後にマネちゃんズである。「あっちに囲まれてぇ…」という気持ちもありますけど、それより「谷地さん早くあそこに逃げてー」って気持ちが生じてしまいます。なぜ1人で肉を食べに行ったんだw
    • んでんで、全国の猛者を軽く紹介したら、烏野女バレ、ライバルたちを描いたら、春高開幕。おおっ、一気に締まりましたねぇ。前半は完全にギャグ回だったのに。もうちょっと和やかな雰囲気を味わいたい気持ちもありますけど、そこに固執しないのは正解なんだとは思います。やっぱおもしれーなー。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 刀屋で知ったかするでSO-LOW。
    • 刀屋にホメられて軽く光り出す磯兵衛。あの体質まだ続いてるのかw
    • んで、磯兵衛の知ったか目利きが海原雄山とまさかのシンクロ。一見クソなのが逆にイイとか、口コミで広まり看板商品にって流れとか、なんだか『こち亀』っぽかったです。
    • 刀鍛冶界の風雲児虎徹!の家の前を通りかかって触発された変な奴(48)でさえ結婚できてるというのにオレときたら‥‥。
  • ワールドトリガー
    • 拉致があかんざきな予定の2人。彼女らの姿を見たのはこれが最後でした‥‥とならないといいですね。けど、拉致が目的ではないかも、みたいな話も出てきたので安心できる‥‥か?
    • そして、3バカ。素晴らしい、素晴らしすぎるぞこの3バカ。「働き者が損をする…… 狂ってる……狂ってるぜ(パシッ)」、「『英雄には試練を』か…… オレは逆にワクワクしてきたぜ」、「その場合は戦略的に撤退する」、「軽々に命を懸けるのは三流 大局を見てクレバーに対処するのが一流だ」、とか名言連発しすぎなんだよチクショー!! くそっ、ギャグがツボすぎて悔しいレベルですよまったく。こいつらなら拉致られた先でも元気にやっていけそうな気がしますね。そもそも拉致られないでしょうけど。
    • 圧勝する寸前で黒トリガーによって逆襲、敗戦があり得る、というのが本作の世界観らしいです。戦略的な撤退が必要になってくるワケだww(まだ引きずってる)
    • ラスト。「……やれやれ C級は戦闘禁止とか 言ってる場合じゃねーぜ……!」とかwwかっこよすぎるwwww
  • BLEACH
    • エスノト本気。からのサブタイ「Hear.Fear.Here 2」。相変わらず本作のタイトルバックはカッコよすぎます。これはギャグじゃないですよ。真面目に超カッコイイです。
    • そんなに記憶力ないし、単行本もないので調べられないんですけど、桜兄さんがエスノトと戦った回が「Hear.Fear.Here」なのかな? ここらへんの凝りようは現ジャンプ随一のレベルだと思いますね。
    • 怖いものってついつい見ちゃうし、見られるのも怖い、目を閉じても怖い、って理屈はおもしろかったです。たしかに恐怖の根元はそこにあるかもしれない、とか思えるくらいのハッタリがありました。
  • SOUL CATCHER(S)
    • ダークサイドに堕ちた伊調くんはカミネと同じカウンセラー業を行っていましたとさ。「それって… ウチと… 似てる…」とか分かり切ってることをわざわざ言葉にしちゃうのは本作の癖ですかね。あんま好きじゃないけど、まぁ、こういう作品なんだということなんでしょう。
    • んで、伊調くんの心が箱に。ってこれ『ワールドトリガー』じゃないですかーやだーもー。
    • 突然の野球部。さらには、かつての雑魚。あの雑魚描写大嫌いだったから出てこられても‥‥というのが個人的な印象なんですけどね。あれは心を改める、というより洗脳とかレイプの方が適切なイメージなんですよねぇ。
    • あと、甲子園の応援(しかも他校)がそれほど重要とは思えないってのもアレ。別に大成功する必要はないんじゃあ‥‥とか考えてしまうのはワタクシが帰宅部出身だからなのでしょうか。それと、金管のトップ集団がいない、ってのはつらいけど、それは同時にカミネのことをよく思ってない人たちがいないってことなんだから、演奏やりやすいんじゃね?とかも考えてしまいました。うーん、本当に本作とはつくづく相性が合わないというか、ことごとく乗れない‥‥。
  • こち亀
    • クアッドコプターだって。おおっ、欲しいなアレ。
    • ヘリ泥棒(ヘリで泥棒)の正体は汚いオッサンでした。もう1人の両さん、といった感じですかね。両さんの姿として可能性としてあり得た姿。冒頭で麗子が両さんのことを疑ったこととも通じますし。これはなかなかうまい表現。『こち亀』にこういうドラマあったんだ、って驚きました。偉そうで失礼ですけど。
    • 「どうせ人情(笑)で無罪放免なんだろ‥‥」と思ったらホントにそうでした。ただ、今回よかったのは中川がそのことに対して否定的だったトコですね。さらに「ほぼ…技術泥棒だと思うよ…」とオチをつけることで、両さんの温情を良きこととして終わらせていない。これはかなり全うな表現なんじゃないですかね。『こち亀』ナメてたわ‥‥(失礼な前提)。
  • べるぜバブ
    • 『磯部磯兵衛』の定位置に『べるぜバブ』。どういうことなんだろう。特別な作品ってワケではないのに。
    • 本編。先週あんなに大仰に煽った決め技を「ハッタリ」と断言するヒルダ&古市。そのままカッコつけてればいいのに‥‥というのがとても本作らしいですね。
    • んで、かめはめ波だと思ってた技は元気玉でした。王臣紋ってネタは以前から出ていたのは単なる『ドラゴンボール』憧れになってないのがイイと思います。てか、古市は0なんですね。さすがにヒルダはないか。
    • ということで決着。だと思ったらソロモンビルにてニコ動的に「かめはめは」って出てきちゃったよ。それを言うなよw コレを読んだら読者がどう思うのか、っていうのが作者の中で完全に把握できてる、というのが本当にスゴイと思いますよ。
    • でもって大魔王登場。もう、こいつが焼野原塵でいいと思うよ(よくない)。
    • ラスト。パー子とグッナイに嫉妬する邦枝さんかわいいです。
    • そんで、次号は連載5周年記念のセンターカラーですって。あぁ‥‥めでたいね‥‥。
  • アイアンナイト
    • うわっ、ユキちゃんが撃たれるのを今度は背後から映すとか。先週傷口が見えなかったえど、今週はしっかり出血箇所が見えるじゃないですか。やだなー。
    • うわー、国防軍のモブさん殺されちゃったよ。しかも、わざわざ「松野って竹村のこと好きらしいよ」と告げるとか意地が悪すぎる‥‥。相手の動揺を誘う、ということでものすごく合理的なのがイヤですねぇ。『トリコ』の松竹梅と違って散々だな‥‥。
    • そして、実はゴブリンだった菊田よりもゴブリン顔の桜山さんこえぇ。怖い人が実は味方で、怖くない人が実は敵、ってツイストが見事ですよね。マジで。
    • んで、菊田が三つ目の本体でしたー。胸に目とかきもい。本性を現してもセリフがカタカナ混じりにならないんですね。それだけ人間としての理性(?)が強いということかしら。とりあえず、最初の無線はコイツってことでいいのかな。
    • 胸の目を露わにするシーンで「目の前」って言ってるのが笑えますね。目の前に目がいたっていう。
    • そして、三つ目菊田は戦闘狂。平和な世の中にウンザリしていたので、見事ゴブリンになれた、ってのがリアルでげんなりします。戦争したがる人いますもんねぇ。自衛隊ならまだしも政治家とか。本来、体制側、公の組織というのは鉄兵が憧れる存在なワケですよ。警察ではないにしても。その中にも悪の心は存在していた、っていうのが救いがなさすぎてアレ。
    • 思い返すと、先週菊田は桜山のことを「世が世なら教科書に載るレベルの名将だぞ」と称してるんですよね。今思うと彼らしい言い回しで素晴らしい。そして、作戦開始の直前になって都合よく翼ちゃんの生存情報を出してきたのも納得ですね。
    • そんな菊田は桜山のことを「師匠」と呼ぶんですね。まぁ、半分くらいふざけて言ってるんでしょうけど。つまりは親殺しを実行しているワケで。悪が順調に成長していってるんですね。イヤだねぇ。ホント気分悪いw
    • そこに駆けつける鉄兵。登場シーンがカッコよすぎて泣いた。おそらく今まで一番カッコいいコマなんじゃないですかね。マジでしびれましたよ。
    • そして再び桜山とのヒーロー論議。ヒーロー行為を遂げられなかった者と遂げようとする者、という2人なワケで、これまた丁寧ですねぇ。マジで本作はヒーローモノとしての手順がクソ丁寧です。
    • からのコードネーム授与ですよ。丁寧すぎる!! タイトルがそうだから言われなくてもわかってましたけど、そう来たか。ちゃんとヒーローネームに由縁が用意してあったのか。つくづくスゴイな。おもしろすぎるわー。‥‥あと、ユキちゃん生きてる??
  • 『HACHI-東京23宮-』
    • 最終回でござんす。1話を読んだ時に「『アイアンナイト』じゃんwww」って思った作品が最終回に『アイアンナイト』と隣接した掲載位置になった、というのは個人的におもしろいな、と感じてます。ホント似てるんですよ。『HACHI』1話とジャンプVS版『アイアンナイト』。
    • 本編。テッキンちゃんおひさー。やっぱ本作の肝はテッキンちゃんですよねぇ。誇張抜きで現行ジャンプにおけるベストカップルだと思います。ベストヒロインでもいいけど、ハチとの関係性が素晴らしいんですよねぇ。
    • これはおそらく1話の時の感想と重なると思うんですけど。そもそもテッキンちゃんってのはハチと同性の友達のような存在だったんですよね。それが二次性徴によって2人は異性へと引き裂かれ、昔のように仲良くできなくなってしまった、というドラマがありまして。そして、この二次性徴というのは平たく言い換えると男から女への「変身」なワケですね。そして、現在。夢の中とはいえ、再会を果たした2人を阻害するのはハチの「変身」なのですよ(人から神への)。2人の立場が入れ替わってしまってるんですね。そういうことで、回想に出てくる過去のテッキンちゃんは男の子っぽいですよね。2人とも変身する前の時の共通の思い出が変身した後の2人を繋ぐキッカケになる、というのは何ともキレイな話です。やはりテッキンちゃんは名ヒロインです。
    • ということで、読みながらずっと頭の中では、「はよキスしろや!」でいっぱいでしたね。もうホント、シンプルにキスしてエンドでもよかったと思いますよ。そのくらい、この2人の部分に関しては物語が完成されてると思いますので。2人が異性として受け入れる、というのはドラマ的に感動的ですしね。まぁ、それだったら両者が変身後の姿が望ましいので、ハチは完成体の状態でキスするのがベストですかね。‥‥獣姦っぽくなるからダメか。
    • んで、テッキンちゃんパート終わり。文京宮へと超展開です。てか、文京宮おもしろそうだなオイ!! 墨田宮がずっと室内だったこともあり、超アウトドアな文京宮の魅力がマシマシに感じますね。いやぁ、是非とも文京宮も読みたかったですよ。残念ですねぇ。あと、イガが生きてた理屈があったのはよかったです。なるほどね、ってなりました。
    • そんなこんなで、「俺たちの戦いはこれからだ」エンド。清々しいほどに投げやりな最終回でしたね。いいよいいよー。こういう打ち切り作品は好きですw 「いきなり終わらされてキレイにまとまるワケねぇだろ」って恨み辛みが伝わってくるようですね。うん、実際にシステムが悪いと思いますよ。個人的にも。やっぱ無理あるって。「マフラーできちまったってさ」がサイコーですね。素晴らしい投げやり感です。
    • ということで、終わり。まぁ、思い出としては、ちょうど今週の感想に書いた通り、テッキンちゃんがサイコーでしたよ。
  • 『恋のキューピット 焼野原塵』
    • これまた最終回。なに2作同時に終わらせんのがブームなの? 消えゆく作品に対してテキトーに扱ってるような印象しか湧きませんよ。ひどいなぁ。
    • ということで最終回。本編。1コマ目で、天井を吹き飛ばされた吉丸の部屋が映るのがイイですね。1話を思い出させる描写をさりげなく入れる、というのは気が利いてます。
    • そして、「あいつが安心して帰るには」と頑張る吉丸。うん、これはアレだ。『ドラえもん』だ。「さようならドラえもん」だ。やっぱ本作の物語は『ドラえもん』の型で作られた、ということですかね。物語を締めるにはこれしかねぇだろ、的な。そしたら、夢遊病の下根くんのことを吉丸がボコボコにして終わり‥‥ではないです。告白です。
    • 吉丸(のび太)が泣いてボロボロになってる姿を見て塵(ドラえもん)は安心して魔界(未来)に帰ることができる、という。まぁ、ドラえもんにはない塵の個性っつったらあの独特の論調ですかね。帝王ならではの達観した話。最後に吉丸に話しかける時、「人間よ」で始まる文章と「そして吉丸…」で始まる文章が続いてるのがキレイですね。客観と主観、マクロとミクロ。
    • んで、のび太ジャイアンにケンカして勝つ、というのに相当するのがユリ子ちゃんへの告白。なんだけど、その告白を直接的に描かなかったはちょっとなー、と引っかかります。まぁ、ユリ子ちゃんは頭おかしいからどんなに真剣に告白してもギャグになってしまう、という大問題があるのはわかるんですけどね。
    • 最後の最後。見開きドアップどーん。おおおっ、これはなんかスゴイぞ。超シンプルなアイディアだとは思うんですが、なんか「キレイに終わったな」という風に感じてしまうから不思議です。これはなかなかの終わり方だったんじゃないですかね。『HACHI』と対照的で、最終回として最終回らしく物語をすべて締める、という姿勢も好感です。‥‥いや、『HACHI』みたいな丸投げパターンも個人的には大好きなんですけどね。それでも、そんな理不尽な状況であっても何とか物語をキレイに終わらせようとする努力は評価されて然るべきだと思いますね。‥‥っていくらなんでも言い方が偉そうだ。なんだこのオレむかつく。
  • ジャン魂G!
      • 賞品のためPS4をゲットする、というイラストが泣ける。高いけど欲しいですよね。PS4
    • 3号開催日本一ときめかない交換日記決定戦!結果発表
      • 3位だけ当たり。HAHAHAHA 早速1位を外してしまったぜー。先週までの確変は何だったんだ。
    • 日本一豪快なラーメンの注文決定戦!!

「ラーメン大盛り、頭からぶっかけて下さい」
(ツチヤタカユキさん)

      • そぉい!!!

「ラーメン大盛り、タイトなジーンズにねじ込みで!」
(ホルアクティさん)

      • なんでBoAなんすかwwww
      • まぁ、マジレスするとTHE MANZAIのアレか。どっちもだけど、唐突でツボだなぁ。

「ラーメン大盛り、どんぶり抜きで!」
(ブレインドラゴンさん)

      • スープパスタの皿抜き思い出しました。
    • 万物の三本柱
      • 足元タウンページさんのイラストネタ「写生大会でかくもの三本柱」が素晴らしかったです。かくよねぇ、恥。
      • 月河宙さんのイラストネタもハマった。オバはんの立ち姿が強そうw

掃除用具入れに入っているものの三本柱
1.モップ
2.バケツ
3.ラブコメに出てくる主人公
(さばねこさん)

      • それなんて『ひめドル』?
    • いいわけ四天王(テスト0点とってしまった時のおかんへのいいわけ)
      • 月河宙さんのイラストネタが一点王にしとくには惜しいですね。なんだあの安い漫画の主人公風の男はw

田中将大が0点に押さえた。オレも0点で抑えた!!
(しょうへいさん)

      • うますぎるw マーくんってのが時事的なのも素晴らしいですね。

E組に入りたくて。
(投稿学園見聞録さん)

      • 竹林くんw

そう、その顔が見たかったんだ。
(ハガンさん)

  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 春画きたー!! と思ったらお犬様いたーw マユゲは継続なんすね。一瞬気づかなかったですよ。
    • ベッドの下ならぬ畳の下に春画を隠している磯兵衛。取り出す時の「シャバダバダバダバー」がサイコーですね。わかるぞ、エロ本を秘密の場所から取り出す時のあのワクワク感。
    • あまりに邪魔をする母上様(クソババア)とお犬様。あわさって、犬ババァw
    • 鉄棒ぬらぬら先生の最新作のタイトルはファンの大喜利で決まったそうですよ。別名、画狂老人卍でしたっけね。カッコイイなぁ葛飾北斎
    • 母上様(クソババア)と息がピッタリなお犬様が意外でかわいかったですね。犬らしい扱いを受けたかったんですね。ラストの着地してる姿がなんか凛々しくて好きです。
    • 次号予告。「明日、母上様(クソババア)がいない」。まぁ、そのネタは不可避ですわなww
  • 目次
    • 「J連作1コマギャグ」(渡邊宗仁)
      • おおっ、うまい!! 妹は厨二病w 先週の無茶振りに思えるネタを華麗にかわしましたね。お見事です。まぁ、
      • 「渡邊」の字が自信ないです。「渡邉」かも。小さい字だと印刷が潰れてわかりにくいんですよ。せっかくおもしろかったのにねぇ。

東京も雪降りましたね。積もると困るけど未だ子供の様にはしゃいでしまう自分
(『ニセコイ』)

      • その翌週に再び同じレベルの雪が降ることを古味先生はまだ知らない‥‥。

2月期トレジャーの審査員を務めます。僕も月例賞出身なので何だか感無量です
(『食戟のソーマ』原作)

      • なにこのイイ話。

前作、賢い犬リリエンタールが再販されます!是非本屋さんでご注文下さい!
(『ワールドトリガー』)

      • 夢のある話ですよねぇ。好きな作品が打ち切られたらこういう事例を思い出して心の平静を図ることにします。‥‥いや、初版買いますけどね。

短期は無念でしたが、楽しい挑戦でした!ではまたいつかどこかで…!
(『HACHI-東京23宮-』)

物語の最後まで描かせていただけて本当に嬉しいです。有難うございました!
(『恋のキューピット 焼野原塵』)

      • 対照的なコメントでおもしろいですね。打ち切られた場合、最終回を如何に仕上げるか、ということに対するスタンスの違いのようにも思えます。まぁ、短期で切られることを想定して話を作るのもどうかと思うんで、どっちも正解だと思いますよ。システムが悪いと個人的には思ってますし。
  • 愛読者アンケート
    • 当然新連載について。絵については聞くけど、話については聞かない。ナメてんのかと。
    • それと、「今後どんな展開を読んでみたいですか?」って質問が嫌いでねぇ。てめぇで考えろよ、って思ってしまいます。悲しくなります。
    • 続いて、スマホについて、スマホのアプリについて聞いてるんですが、これはおもしろいですね。偶然なのか意図的なのか知らないけど『i・ショウジョ』についての質問の延長にも思えますね。ただ、SNSってのは『i・ショウジョ』関係ない気もしますが。

 総括です。
 新連載2発目‥‥なんですが、それよりも新連載2週目の『ILLEGAL RARE』にハマってしまいましたよ。2週目でハマるとは珍しいなぁ、と我ながら。今期の新連載は『ILLEGAL RARE』が一強な予感が早くもしてきました。まぁ、まだ来週以降2作品もあるんですけどね。どうなるんでしょうか。とりあえず、現状では「『ILLEGAL RARE』>『i・ショウジョ』」です。
 ということで、今週のベスト作品。『ハイキュー!!』ですw これだけ書いといてアレですけど『ILLEGAL RARE』は次点です。『ハイキュー!!』は節目のエピソードとして素晴らしかったですよね。バレーはしてないけど、合宿で得たものを実感させられ、今後の強敵にワクワクする、という非常に詰まった内容だったと思います。
 ということで、次点が『ILLEGAL RARE』。あとは『こち亀』もよかったですねぇ。裏両津とも言えるような人と出会ったものの、結果的には両さんの方が悪かった、というオチがサイコーでした。もちろん最終回だった2作品も素晴らしかったですよ。それぞれ対照的な最終回でおもしろかったです。

 では、最後に今週のベストキャラを決めます。こちらは次点から。

  • 菊田 『アイアンナイト
    • やっぱりカッコイイ悪役というのには惹かれてしまいますねぇ。こちらが混乱して何も出来ないでいる間に悪役はもう次の殺害を始めている、というのがサイコーです。なんですかねぇ、ああいう清々しいまでの悪役ってのは心のどこかで応援‥‥じゃないですけど、どこかスカッとした気持ちになってしまうというか。憧れを抱いてしまうというか。
    • 桜山に対する尊敬とも敵意とも言えない複雑な感情というのもおもしろいですよね。キャラクターの深みに繋がってると思います。そんな桜山さんも素晴らしいキャラクターでしたね。前回でいうカズモチポジションだったとは。
  • テッキン 『HACHI-東京23宮-』
    • 最終回に久々の登場を果たしたんですが、久々に見たらやっぱり好きだなぁ、と。魅力的なヒロインですよね。もう散々書きましたけど、ハチとの関係性が本当にドラマチックで。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • 3バカ 『ワールドトリガー
    • 敢えてのおしる粉が1ミリもカッコよくないリーダーはすごい。
    • 驚異の名言製造機でした。いや、元々好きだったし、こういうギャグがおもしろいっつーのも知ってたんですが、今週のはレベル、そしてその密度がちょっと異常でしたよ。本職のギャグ漫画も適わないんじゃないか?ってレベルだったと思います。

次号の感想

恋のキューピッド焼野原塵 2 (ジャンプコミックス)

恋のキューピッド焼野原塵 2 (ジャンプコミックス)

*1:週刊少年ジャンプ」2014年12号71ページ

*2:週刊少年ジャンプ」2014年12号142ページ

*3:週刊少年ジャンプ」2014年12号150ページ

*4:週刊少年ジャンプ」2014年12号238ページ