北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2015年10号)の感想

 フィクションラインという概念がありまして。リアリティーラインでもいいんだけど、要するにフィクション作品の中における現実と非現実の度合いの基準です。
 そんなフィクションラインが1つの作品の中では1つの位置に設定されてる、と考えるんですね。話の中でフィクションラインを逸脱するような現象が起こると、観客は違和感を覚えるというスンポー。
 基本的に映画で使われる考え方なんですが、マンガだとどうなるんですかね。詳しいことは知りませんけど、マンガだとフィクションラインが結構揺れ動いたりするんじゃねぇの、と思っていまして。まぁ、もちろん「そういう作品もある」というだけで、完全に一続きのストーリー作品とかはフィクションラインが一定じゃないと困りますが。そうじゃない作品だと、突然ギャグ回がやってくるパターンとかありますよね。それがシリアス回と同じフィクションラインとは考えにくいのですよ。そして、それが悪手とも思いにくい。例えば、『こち亀両さんの子供時代を描くイイ話系の回はかなりリアリティー寄りだけど、時には風船で宇宙まで飛んでっちゃうようなフィクション寄りの回になったりもするじゃないですか。アリでしょ。
 さらに言えば、シーンごとに変わったりもすることもあるんじゃないか、という感じで。マンガだと突然キャラクターのデフォルメの度合いが変化することってありますよね。全部とは言えないけど、デフォルメの度合いの変化がフィクションラインのそれと呼応してることが多いと思うのですよ。例えば、オールマイトのトゥルーフォームで吐血しても大して深刻じゃないけど、アメコミ風の状態であの量の血を吐いたら「大丈夫!?」ってなるっしょ。(まぁ あの人はシーンによって絵柄が変わるんじゃなくそういう人という設定だから例えとしてはアレですが)
 ただ、どんな作品でも基礎的な本筋の部分ではフィクションラインが一定だとは思いますけどね。寄り道的な回、シーンで変動することはあっても。まぁ、長期連載してると作品の本質的な部分が変わることがないとも言えないんですが。
 取り留めもない話になりましたが、つまりは、作品にはそれぞれに相応しい「あり得なさ」が存在するので、なんでも一律に現実的な視点で見ても的外れになることがありがちですよー、ということです。何にでもポリティカリーコレクトとかコンプライアンス的な考え方で「ココがおかしい!」とか言ってると、野暮。物差しが画一的すぎてつまんない。
 ワタクシも気を抜くとやりがちなので、気をつけて行きまっせ、と思った次第。

 号数がもう2ケタに突入しました‥‥早すぎる。そんなジャンプ10号。

前号の感想

  • ドラクエ
    • 今週はドラクエ無双の話題。これだけ毎週書いといてアレだけど、ドラクエ無双を買う予定が今のところないんですよね‥‥。PS3PS4も持ってないから金銭的な問題と置き場所とかの問題ががががが。発売日購入って可能性はかなり低いというのが現状。いずれは買うけどね。多分『ドラクエ9』みたく後から始めたらちょっと支障がある、みたいな状況にはならないでしょ。
    • まぁ、今週の情報は『ドラクエ8』ネタ。ゼシカヤンガスが参戦するってのは以前から言われてましたが、その特技(必殺技?)の紹介。てか、2人も選出されるって『ドラクエ8』もスゴイよなぁ。結構キャラの選出偏ってますからねぇ。まぁ、キャラ以外にもネタは仕込めるのでやってみないとわかりませんが。
    • ゼシカはピンクタイフーンでも来るかと思ったら、セクシービームでした。前者の方が無双アクションのイメージがつくんですが、セクシービームどんなんになるんでしょうね。てか、ゼシカの特技ってシリーズ的に珍しいの多いですよね。まぁ、『9』も『10』もキャラメイクというシステム上、女性ならではの特技というのが採用できないって事情もあるんでしょう。
    • あと、ゼシカマダンテ覚えるのね。マジか。究極魔法は本作ではゼシカなのか。じゃあ、バーバラとかが出る可能性はもう薄いってことなのかな。バーバラのイメージ結構あるんですけどね。あと、これは妄想ですが、バーバラがドラゴラム覚えたら無双アクション超おもしろそう。
    • ヤンガスはオノ系ですか。オノといえば、最近『ドラクエ10』ではメイン武器の一角だと思うんですけど、思えばその礎を気づいたのはヤンガスなのですよね。技とかそっから続いてますから。オノ無双も蒼天魔斬も『ドラクエ10』では超お馴染みな技ですよね。お世話になってます。それもこれもヤンガスさんのおかげっす。
    • ただ、蒼天魔斬の映像にドクロ出てきてるので少しビビりました。そういやそうでしたね。こんなエフェクトありましたわ。すっかり『ドラクエ10』でのイメージが強くなっちゃってるので、青いオーラまとってズドン!ってのしか思い浮かびませんでした。まぁ、『ドラクエ10』は戦闘システム特技に凝った演出や映像つけれないんですよね。「技なげぇんだよ使えねぇ」って言われちゃいますからw
    • まぁ、ヤンガスといったら「おっさん呼び」ですよね。是非ともドラクエ無双でも搭載してほしいものです。缶詰食べてるトロデ王が超ぷちてぃー。オッサァーン!!
  • ONE PIECE
    • 表紙だとルフィ、ゾロ、ウソップの3人が“勇猛な三英傑”として紹介されてます。その並びにウソップ!?と一瞬思ってしまいますが、ドレスローザでの活躍を考えたらそりゃそうか。てか、ゾロより全然活躍してますからね。
    • カラー扉。みんなでサイクリングの巻。ジンベエはいない。チャリなのにサイドカーつけたらめっちゃ大変そうである。フランキーが特別にエンジンでも付けてるのかしら。
    • 本編。姫がかわいい。きゃわわ。この恋愛要素に重きを置いてない少年マンガのラブコメ感、大好物ですよ。たまらん。
    • チユチユがあれば工場に万が一があってもおk。そんなチユチユを失ってしまって工場ピンチ、ということでフランキーvsセニョール。最近はこういう橋渡しがいちいちキッチリしてるので楽しいですよ。
    • 相手の攻撃を受け切って勝つ、それがフランキーの「ストロングスタイル」。ドレスローザはプロレスネタ多い気がしますねぇ。正直プロレス弱者なので全部のネタを見つけられてる、そして理解できてる自信がないのですよ。むむむ。
    • セニョール渾身のスープレックスもフラランド受け切る。ストロングである。フランキーが立ち上がるトコで、目と口から蒸気がこみ上げてるコマが超絶カッコイイです。化け物感あってホレちゃいますわ。
    • そして、フランキーの連打を浴びながらセニョールの回想。走馬燈に近いものでしょうね。ちょうど『暗殺教室』が今そんなことやってます。ただ、フランキーの連打を浴びながら“こんなどしゃ降りの…… 夜だったっけ……”と言うセニュールが詩的すぎてヤバイ。拳の雨からの雨の回想とかカッコよすぎるでしょ。
    • セニョール過去。変態になった所以。“嫌いなもの? 海賊!! 死ぬ程キライ!!”と言ってた嫁との馴れ初めは、ローとコラさんの話とどこか重なりますね。そう考えると、子供が産まれてからの悲劇というのはレベッカ一家と‥‥ってのはそろそろ無理あるか。
    • ということで、セニュールが変態な理由。変態な格好してるけど、キャーキャー言われてるのも納得ですね。愛があってこそのあの格好ですから。ドフラファミリーの幹部にすら“どうしちまったんだ一体ィ〜!!”と言われるレベル。そんなセニュールに対してラスト、フランキーが“兄弟”と呼びかけるんですよ。感動的じゃないですか。そういや、ドレスローザでの話は家族が物語の核になってることが多い気もしますね。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 飯田くんは轟くんにスカウトされた、という形なのですね。なんか先週の飯田くんがカッコよかったから自ら轟くんにアプローチかけたのかと勘違いしてましたわ。轟くんに声をかけられて、デクと組むことが頭をよぎったけど、デクに挑戦することを決意して轟くんに承諾‥‥こんな感じでしょうか。
    • 轟くん、“戦闘に於いて熱は絶対使わねえ”。やっぱ親への複雑な思いがあるのですね。強すぎるから使えば楽勝だけど、親の力に頼ってることになるので使わない、という理屈なのかしら。『火ノ丸相撲』の大和国みたいに「使ったら相手をヒーロー人生を潰してしまうから」という理由もアリでしょうか。もしくは、親のことが何か理由があって嫌いだから、とか。妄想は尽きません。
      • どうでもいいけど、轟パパ、エンデヴァーさんの顔面がどことなく『スパイダーマン』のエレクトロの仮面に見える。
    • そんな轟くんのポイント、205しかなかったww すくねぇ‥‥。かっちゃうんが200だから僅差じゃねぇか。500とか1000とか考えちゃいましたよ。まぁ、何にせよ、1位を目指すものにとってデクのハチマキ以外は無価値ですよね。轟くんが205しかなかったから、余計にその色合いは強まると思います。
    • カゲカゲの実の人は中二病、ということでよろしいか。やっぱ影とか、常闇とか、漆黒、ダークネスとか言ったり体現するヤツは大体そうなのかw それはいいけど、最近の作品で中二病のキャラ多いですねぇ。影の名前「ダークシャドウ」だもんなぁ‥‥今はいいけど、将来大人になってから後悔するよ。
    • ぶっちゃけ、今はもう中二病というだけではギャグとして成立しないレベルになりつつある気もするんですけど、そこからプラスアルファをどう付けるのか、ですな。‥‥あっ、プラスウルトラか。うん。
    • んで、発明さん。“どうですか ベイビーたちは!! 可愛いでしょう!? 可愛いはつくれるんですよ!!”と絶好調である。「可愛いはつくれる(発明)」とはw 基本的に発明さんが作るような発明品って男子がロマンを感じる類のものだと思うんですけど、それに対して「可愛い」という認識の発明さん。男子ウケいいだろうな、この趣味。デクとも一瞬で仲良くなってたし。オタサーの姫になれるで。
    • そんな発明さんを見てお茶子、超ジェラス相当ジェラス。あー、やっぱり嫉妬してるんですね。先週の段階では「そう見えるだけ?」と自信が持てませんでしたが、こいつぁガチだ。そうか、お茶子も嫉妬とかするのか。まぁ、恋心的なものではなく、友情的なノリだと思いますけどね。本作の世界観&お茶子のキャラ的に、人並みの恋愛観持ってたらビビる。
    • 触手&アフロ&カエル。なんだかんだで梅雨ちゃんと峰田くん仲良いのな。まぁ、作戦の都合上、ってだけかもしれんが。峰田くんが触手くんに梅雨ちゃんを推薦した可能性もありそうですね。
    • んで、B組の考えが明らかに。長期的なことを考えて予選では本気出してなかったそうです。よく覚えてないけど、体育祭の前にオールマイトがデクに「常にトップを目指してる者とそうでない者は」云々って言ってたと思うんですけど、完全にそれ。B組は常にトップを目指してない。ヒーローとしてどうなの。ただ、デク以外のハチマキを取ろうとしてた人、全員がそれに当てはまるんですけどね。B組を殺そうとしてるかっちゃんもアウトやで。まぁ、これはルール、というかポイントの設定がよくないんだろうなぁ。
    • まぁ、B組の思惑は「デク以外のハチマキは無価値」という疑問に対する1つの回答のようにも感じましたよ。そういう意味ではうまい展開ですな。ただ、A組にはその理屈が通じないのでどうするねん、って話か。まぁ、「B組に絡まれてるので仕方なく相手してますーついでにハチマキ取りますー」というのなら納得できるかな。そうか、B組グッジョブやな。デクの手助けしかしてない。
    • んで、デクが轟くんとマッチアップしてエンド。来週センターカラーだってよ。不敵に目線を送るマインドコントロールくんが気になるトコですな。彼が人を操る条件というのがわからないけど、タイムアップ直前にデクハチマキの所有者を操って「ハチマキちょーだい」「いいよー」って出来るんだったら最強ですやん。まぁ、さすがに条件あるんだろうけど。
    • ‥‥いや、ただですよ。『HUNTER×HUNTER』の念みたいに後天的に修得する特殊能力だったら細かいルールがあるのも納得できるんですが、本作の個性って基本生まれつきでしょ。先天性でしょ。「ボマーというキーワードを言いながら対象に触れる」みたいなルールはあり得ないですよね。となると、どういうことなのかしら。催眠術的なノリですかね。もしくは寄生する何かを飛ばす、とか。ハリガネムシみたいな。‥‥アカン、想像しただけでキモい。鳥肌立った。
  • 食戟のソーマ
    • 葉山くん優勝の喜びから思わずハグ。葉山くんとしては、咄嗟に恋愛感情がむき出しになってしまった、ロリ教授としても恋愛感情の発露だと認識してる、だけど一般の観客たちには“珍しいな 葉山が取り乱すなんてよ”。まぁ、ハグですからね。ギリギリのラインでしょう。喜びのあまりキスしちゃったらもう完全にアレですけど、ハグだったらね。ゼミで一緒にやってるし、協力しあってるというのも知られてるし、ギリギリセーフ。ただ、吉野ちゃんは気づいてました。意外とラブコメセンサーが過敏な人なのねw 今後、ソーマくんは嫁探し不可避なんですけど、その際に役立ちそうなキャラですね。まぁ、「男→女」が好きなだけだと、ソーマくんを取り巻く環境にはあまり食指が動かないかもしれませんが。
    • んで、決勝進出のトリオ漫才。一触即発かと思いきや、軽い口喧嘩を交えながらも仲良さそうな様子。不良が川辺で「ヘヘヘっ‥‥お前のいいパンチだったぜ」みたいに語り合う程暑苦しくはないけど、似たような感じですね。魅力的な男キャラというのは本作的に重要な存在なんじゃないでしょうかね。女は脱がせればオッケーですから(暴言)。男キャラは本作においてインフラ的な存在だと思いますよ。出来れば、美作くんと仲良くなるくだりも早めに見たいなぁ‥‥。
    • ソーマパパからの電話。結果は知らなかったようですが、勝っても負けても少なからずの心配をしていたんじゃないでしょうかね。勝った場合は、堂島ロールが葉山くんに言ってた“大き過ぎる才はあがて自らにも爪を立てる”的な件を。んで、実際は負けだったワケだけど、ソーマくんがしっかり成長しているような発言をしたので満足、話をする必要はなくなり電話を切っちゃう、という感じでしょう。パパから電話かけたのにソーマくんの話を聞いた途端にアクビが出たのがいい証拠ですね。用事がなくなっちゃった、という形。
    • んで、ソーマパパが言おうとしてたアドバイスというのは「出会い」が云々。出会いは成長の種ですな。先週も言ったけど、本作における究極ののゴールは女のために出す料理だと思われます。それとも通じる話ですよね、「出会い」というのは。
    • ただ、この“出会うことでしか料理人は前に進めない”というシーンでソーマくんのバックに浮かび上がるのはアリス美作リョウ葉山ですので、ここでの「出会い」というのは「彼女できた?」という意味ではなく、「ライバルできた?」ですね。女作る前にライバル作らなくちゃいかんのですよ、というのがソーマパパの言いたかったことなんでしょう。
    • んで、一方、ライバルがいないのが、えりな様。メタい根拠になりますけど、彼女がソーマくんの嫁候補筆頭なのは間違いなくて、選抜で活躍したからえりな様との接点も増えそうですね、みたいなのが現状。ただ、ここで、2階(?)の窓からえりな様がどこか寂しそうな表情でソーマくんを見下ろすと、田所ちゃんとにくみに囲まれるソーマくん。あー、やっぱライバルが必要って話もあったけど、恋愛要素にもフォーカス当てるんですね。
    • えりな様が大好きなソーマパパのアドバイスを一番必要としてるのが、えりな様自身というのは何とも面白い話ですわな。ライバルの重要性をえりな様はまだ知る由もありませんから。これから大変ですよ。来週からの新章ではえりな様も成長しないとマズイですね。
  • 『トリコ』
    • モンキーフェスティバルだそうです。バンビーナの島はバンビーナらしくどこまでも陽気ですね。悪徳師範もモンフェスで頑張ってたのか‥‥と思うとどこか微笑ましく思えます。
    • 体力がなくてピンチなトリコ御一行。そんな体力を察知したのか、バンビーナが金玉ベル。ラスボス前に全回復してくれる例のアレ。親切で嬉しいんだけど、金玉ww
    • ということで、プロレスごっこ開始。ゼブラが即行でルール違反してて笑った。ヒールにも程があるだろw バンビーナにワンパン食らわせたのはいいけど、遊びのルールを守らないことに対してバンビーナおこ、という可能性もありますよね。そしたらちょっとピンチですよね。遊ぶつもりと殺すつもりで同じ土俵ですから。バンビーナも殺すつもりになっちゃったらさすがにキツイっしょ。
    • もしくは、ココのワンパンに対して“おれァ コイツの攻撃は一切よけねェ!!! 全ての技を受け切って!! そして勝つ!!!”と、今週のフランキーみたいに思った可能性もなきにしもあらず、かしら。プロレスですから「ストロングスタイル」とか言い出しても不思議じゃないですよ。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 投稿標語。本編に即した節分ネタ‥‥かと思ったら本編は節分じゃありませんでした。単に扉をあわしただけか。いや、それで充分ですけどねw 何度か神懸かった投稿があったもので、つい。ちなみに、今週の採用者は、千葉の山岸さん。つまり、千葉県のYさん。
    • “携帯メール覚えたての母親から来た拙くて抜けてるメールに笑った事がある奴の為のマンガ”という柱アオリ。今のジャンプのメイン層を考えると、母親はメールくらいフツーに使いこなしてそうなイメージではあります。「親がメールに慣れてなくて‥‥それでも気持ちは伝わるんやで」というのは一種のファンタジー、幻想に近いんじゃないかなぁ。もうちょっと上の世代でしょう。さすがに
      • もちろん高齢で子供を産む母親もいるので、メールが不慣れな人がいてもおかしくないんですが。それ言い出したらキリないじゃないですか(言い出したのはオレ)。
    • 斉木ママの同窓会。中学の。斉木ママって学生時代モテてたらしいので、子持ち&クソ旦那という現状にショックを受ける同窓生もいそうですね。まぁ、極端にハゲたり老けたりしてないからマシかw
    • と思ったけどやっぱちげーわ。同窓会なんてなかったそうです。熱血テニス部のハゲが仕込んでました。ハイロくんの末路ってこんななのかw
    • 斉木ママのことが好きだから近づきたいのかと思ったら、それも違くて金が目当てだそうです。けど、金目当ての人が立てた計画が、人を金で雇って同窓会を偽装する、ってのはどうなんでしょう。5人と少ないから、という理屈はわかるけど、5人雇うのも結構大変そうである。1人あたり5万くらい? いや、全然知りませんけどね。
    • んで、脅しで解決しようとする斉木。「フード似合わねぇ‥‥」とか一瞬思ったけど、これは『HUNTER×HUNTER』のキルアか? よく覚えてないから自信はないけど、天空競技場での片腕脅す時のアレ。なつけーw
    • まぁ、斉木がいなくても世界は回っていました、というオチはよかった。「母を守るために超能力がある」みたいな話は恥ずかしいので聞きたくありませんよ。ハズレでよかったぜ。
    • とりあえず、ハゲキャラがツルッパゲじゃなくて、頭頂部に向かってグラデーション上にハゲてる、というのがギャグ漫画としては結構新でした。変なとこリアル。
  • 暗殺教室
    • センターカラー。茅野ちゃんどうしたんだ。茅野ちゃんからエロなんて連想したくないですよ。この世界のエロティシズムはすべて渚くんに集中してるはずだ。まぁ、バレンタイン→チョコ→甘味好き→茅野ちゃん、ということなのでしょう。そんなことよりも渚くんからチョコもらいたい‥‥いや、渚くんにチョコ塗って舐めたいです。この際塗る箇所はどこでもいいんです。ワガママは言いません。
    • 本編。理事長が教室で自ら教鞭を執ってた時代の話。完璧すぎる化けモンの教師が云々、というのは当然殺せんせーとの対比ですね。当たり前です。悪ガキの池田くんが物語の冒頭で、理事長を定規で襲ったのは暗殺教室を連想させるためですね。
    • イジメ一歩手前の事態を理事長が自信の化けモン性を駆使して回避する、というのは面白かったです。確かに、どうしようもない強大な存在を前にしたら弱いものイジメする気なんて失せますわ。
    • 理事長の教育は一旦成功したけど、「良い奴」に育った池田くんが自殺。優しくなったから狙われた、ってのもそうですけど、金を取られてたってのが何とも嫌な話です。理事長は教室で明け透けに金の話を何度もしてましたからね。700万とか、現実離れした金額を日常的に口にしてたけど、池田くんは数万、数千円に泣いてたという。死ぬ前に理事長にかけた電話で“投資の金でうまいメシでもおごってよ!”と金の話をしてるのが余計につらいですねぇ。
    • んで、理事長のダークサイドが開花。髪型を変える、というキッカケは『BLEACH』の藍染を思い出しちゃいます。脱ヨン様
    • んで、格闘技を覚えるくだり、ギャンブル廃人へ導く洗脳という過去に描かれた話に繋がっていくんですが、最も恨んでる相手に格闘技でボコる、という手段を選ばないあたりが理事長の化けモンらしいトコでしょうか。池田くんから金をむしり取った相手に金を用いて復讐する、というのは何ともうまい方法だと思います。暴力による復讐よりもスカッとするかもしれないw
    • てか、ギャンブル廃人にする洗脳というのが理事長の原点だった、というのが意外。ちょっと前に学校向かう前にホームレスに金渡してましたけど、あれは「初心忘れるべからず」的なことだったのかもしれませんね。牙を磨き続ける、というか。
      • てか、あのホームレスが池田くんをいじめたヤツなんじゃね?とか一瞬思ったけど、あのホームレスはもうちょっと年取ってた気もする。
    • 「良い生徒」を目指してちゃアカン、というのことで教育方針変更。かつては池田くんたちを教えていた校舎を、生け贄たる弱者の象徴として使う、というのはスゲェ話ですね。そこまで割り切れねぇよw まぁ、あの校舎の使い方は理事長にとっては、過去の自分を殺す、という意味合いがあるのかもしれませんね。過去の過ちを糧にして乗り越える、という。まぁ、そんな弱者の象徴に強者の頂点たる殺せんせーがやって来ちゃったのでさぁ大変、という話。現在に戻ってエンド。かつて池田くんたちを教えていた教室が、自らの死に場所になるかもしれない、というのはよく出来た話である。理事長的にはストレスしかないですがー。
  • ハイキュー!!
    • 窮地の中で偶然生まれた必殺技。これで勝負が決まる‥‥と思うんですけどね。全然終わらないのが『ハイキュー』の恐ろしいところです。「これで終わっても充分気持ちいいよ」という場所が何ヶ所あったんだ‥‥。
    • 大王様の“飛雄の先を行く馬鹿が現れてしまった”。やはり先週の“まったくだよ”は、日向の(影山に対する)“おれが居ればお前は最強だ”に向けて言ってたセリフなんですね。日向は怖くない、影山は怖い、けど日向と影山は超怖い。
    • んで、青城は矢巾くん投入。「誰だよ」とか一瞬思ったけど、先々週狂犬くんと揉めてたアイツか! 揉めたっつーか喝入れてた。マジか、これは熱い。矢巾くんがサーブを撃つコマに狂犬くんが印象的に映り込んでるのもサイコーですな。こういう押し付けがましくない小技が気持ちいいですよ、まったく。
    • そして、矢巾くんのトスに狂犬くんが合わせる。“しまった トス短いっ…”というのは当然先週の日向影山のスパイクと呼応してるワケですね。点を取った時に、矢巾くんはハイタッチしようとしてるのか、狂犬くんに近づいてるのにガン無視されてるのが笑える。
    • 狂犬くんが目立てば当然日向に注目したくなるワケで、「日向もいったれぇぇぇ!!」と気合い入れてると、フェイント。これは騙されるわw 日向のフェイントは、日向自身の気迫が囮として機能してるから効果的ですね。クソガキだわぁー。
    • んで、残り5点というとこで、山口くんバッカゲン。正念場で出てきすぎw 当たり前だけど。
  • 『学糾法廷』
    • おっぱいお化けの白鳥さんを弁護するの巻。なんですけど、開幕早々に、“私…何も悪いことなんかしてないのに−−…”という白鳥さんのモノローグが入っちゃうんですね。ここのバランスは好き好きだけど、あくまでも白鳥さんが犯人なのかどうかはわからない状態を保ってほしかったですねぇ。それでこそ弁護士じゃないですか。もちろん「無実の人を守る」という話も熱いってのはわかるんですけど。「あっ 白鳥さんの無実なのね‥‥」と読者が安心できちゃう感じは余計だったかな、と個人的には。
      • スーパーどうでもいい話だけど、「白鳥麗子」って名前、『こち亀』すぎますね。白鳥麗次ってスーパー金持ちいたっしょ。麗子のことが好きなヤツ。ちなみに、アニメの声は堺雅人
    • てんとくんがチラシ配りに苦戦してると過去キャラ全員集合。おおっ、これは燃える。検察も立場を無視して手伝ってくれるってのが小学生らしいですね。ええ話や。てか、職業不明の東出くんまで手伝ってくれるとは少し意外。正体はわからないけど、悪いヤツではないってことですかね。
    • アイドルがチラシ配る時に歌ってた“ちょうちょむすびはおよしになって〜♪”というのが意味不明で笑ってしまった。ワケわかんないけど、少しだけ「ありそう」と感じてしまったんですが、気のせいでしょうか。「ちょうちょむすび」というのは簡単にほどける結び方だから「もっとキツく縛って」的な歌なのだろうか。もしくは、2本の糸を結ぶことがセックスのメタファーで‥‥云々。“セーラー服を脱がさないで”的な内容だと考えれば、非常にアイドルソングど真ん中ですね。
    • んで、開廷。容疑者が3人と明言されて‥‥というのは珍しいパターンですね。
    • 容疑者1人目の熱血漢松岡くんってのは松岡修造パロディーなんでしょうねぇ。『斉木』でお腹いっぱいな気もしますが、意味なくサンバイザー付けてる少年漫画チックなビジュアルは嫌いじゃないよ。コロコロ的なキャラデザ。
    • 2人目は鼻水。これまた記号的ですな。漫符一歩手前な感じ。
    • 3人目はガム‥‥じゃなくてゴム。突飛な設定がマンガっぽいなー、と思ってたら理由が「過呼吸気味だから」というリアルで深刻な話でビビった。どんなバランスなんだ。
    • まぁ、3人の紹介が済んだところでエンド。「犯人がわかったらご唱和ください」で笑ったわ。しねぇよw
  • 火ノ丸相撲
    • メッチャ謝る横綱ジュニア。笑って許す横綱大和国マジイケメンである。そして、のんきにお祝いする母親と大和国部屋の若い衆で和みました。仲良さそうだなコイツらw
    • んで、メガネくんに場面は戻って。日の丸くんとメガネくんの暴力的なコミュニケーションにドン引きするレイナ様、というのが超ツボでした。久しぶりの再会だってのにバカやってる男同士と、それに置いてかれる女性が一名。傘でつついて頭突きされて、“ハハハハッ”。これだけで2人が仲良いこと、メガネくんが未だに良いヤツってのがわかるから見事なもんです。
    • んで、大関くん登場。追いかけたのにレイナ様登場、新キャラ登場と入る隙のなかった不遇の人である。ベンチの影に隠れられてない大関くんマジ癒し系。
    • 先週、メガネくんが傘を2本持ってることに気づかなかったんですけど、今週の大関くんも傘を2本持ってるんですね。優しい。日の丸くんを雨(絶望)から救おうとする気持ちの現れですから、実際何の役に立たなくても「大関くんはそれでええんやで」という気持ちになってしまいます。まぁ、ワタクシが大関くん、凡人キャラが好きすぎるというのもありますがー。
    • メガネくん、ダチ高に入ったことは秘密にしてた件。人知れず役に立とうと奮闘してたってことですね。んで、“何年振り? 3年と4か月振りだよバカ野郎…”。おおっ、メガネくんも「3年先の修行」をしてきたということですか。細かいトコがうまいなー。
    • ということで、メガネくん入部。選手ではなく監督だそうです。これは新しい要素が入りましたねぇ。楽しみですわ。「相撲の監督って何やるんだろう」と思った矢先、しっかりと監督のすごさを見せてくれる話運びも気持ちいいです。やっぱ『火ノ丸相撲』好きだなぁー。『ONE PIECE』は殿堂入りとして除外すると、現行ジャンプの三強に入りますわ。あとは『暗殺』と『ハイキュー』。
    • メガネくんの必殺技は、無視。レイナ様の“メガネ曇ってんじゃないの!?”に対して“……”。ユーマくんの“少なくとも俺は実力の無ぇ奴の指図を受けるつもりはねぇぞ”に対して“……”。そして兄妹揃って“何か言えよ!!”仲良しすぎるww
  • BLEACH
    • 隊長たちが大体集合。ゾンビ組とかいないけど、大変そうですよね。ワンワンも大変だけど、ワンワンとゾンビ、どっちが厄介なのかしら。
    • 剣八っつぁんを巡るやり取りとか、曲者揃いな感じがして楽しいですねぇ。魅力的なキャラが大勢いて、思わぬキャラ同士の絡み合いが見れる、ってのはマジ眼福ですよ。
    • ということで、隊長たちも出発。第2陣ということですよね。『BLEACH』という作品の歴史を振り返るような感じで超燃えます。3陣以降はさすがに関係ないでしょうけど。
    • 本編後の告知。なんかよくわかんねぇけど、連載13周年を記念して何か企画があるみたいです。十三隊と十三年と絡めるのはちょっと無理あると思いますけどねw 十三隊だけじゃないだろ本作は。
  • 『オニゴロキ』工藤篤大
    • 読み切りっす。作者の自己紹介イラストはスペシャルサンクス。まぁ、無難ですわな。ただ、「漫画空間高円寺店」が入ってて笑った。漫画喫茶かよwwとか思ってたんですが、調べてみたら、「描く方の漫画喫茶」だそうです。マジか、そんな店があるとは‥‥。なんかいろいろ貸してくれるみたいです。詳しくはググってください。
    • 本編。扉もそうだし、扉の裏もそうだし、作者の自己紹介イラストでも「角」。角がキーになる話なのですね。扉裏の鬼が並んでるショット、各人角の形がバラバラで、イビツな人とかいるのがすげぇ面白いです。「ちょっとバランス悪くない?」と思うような角が浮き世離れ感に繋がっててサイコー。
    • 「角」というのはどう見ても男根のメタファーですよね。‥‥割とマジで言ってますよ。力の象徴、猛々しさの象徴ですから。本作にはとりあえず、男の鬼しか出てきませんし、そういう意味でも男根。
    • 家宝の角から鬼が生えてきました。足から生えてくるビジュアルが不気味でありつつコミカルですね。全身生えるまでの過程が気になるけど大雑把にすっ飛ばしちゃうのもアリですわな。映画じゃないんだし。
    • 鬼が現れて物語が本格的に進み始めてから、大体見開き2ページに1回はギャグが挟まれてるんですね。鬼の話にギャグを入れる必要性は皆無なんですけど。ギャグ交じりにシリアスな話を進める作品、大好きですよ。『べるぜバブ』が終わってからというもの、毎週餓えてます。つらい。
    • そうは言ってもバカみたいに一定のリズムでギャグを挟むかといったらそんなことはなく。閃くん以外の邪悪な鬼、牛岡さんが登場するシーンではギャグがグッと押さえられてるんですよね。まぁ、ヒロインじぃちゃん閃くんというギャグを発する人がいないから、なんですけども。怖いとこではちゃんとギャグは入れずに、丁寧に怖がらせる。
      • とはいえ、「牛岡さん」という紹介が若干のギャグになってる気もしますね。妙に牧歌的というかw
    • “京の土地には鬼の生命力を高める特別な生気が流れている”というコマで五重の塔的な建物がイメージとして描かれてますけど、これも男根っぽいですね。‥‥コレはこじつけですよ。ここが塔じゃなくて門だったら女性器のメタファーとか言えば話が盛り上がったところです。惜しい(なにが)。
    • “…300年前までの祭でお前らみたいな小物はだいぶ減ったと思ってたけどね……”とあるので、祭といっても人間に危害を加える鬼は少数派っぽいですね。よかったよかった。けど、牛鬼の一族は別、ということで。
    • どうもいいけど、牛鬼のモブのセリフ“チョロイやないか−−−−−い”“殺っちまおうYeah!!!”が超ツボ。特に後者。天才の発想である。
    • んで、閃くん激おこ。好きな女の子とを思いだして角が大きくなる、ってのは完全にチンコですね。そして、勃起した角が避雷針となって雷がドーン!ってのはナイスアイディアですな。角の使い方として新鮮でした。勃起する意味もありますしね。
    • んで、牛鬼ぶっころ。“約束したんだよ”のコマすんごいかっちょいいです。巨大な手が宙に浮いてるようにも見える不気味さ。
    • 鬼を殺す時は角をもぐ。角はチンコのメタファーですので‥‥痛い。てか、もいだ角の断面をアップで見せる構図、サイコーですね! わかってるじゃないか。今のジャンプに必要なのはこういうのですよ(知らんがな)。
    • 「強さと責任」を捨てて敵前逃亡するオチ、超笑った。すげぇイイよ。台無し系のオチ大好きですよ。ヒロインのアホ毛が「ビューン」と立ち上がるのも意味わかんなくて笑った。まぁ、鳥肌とかそういう感じでしょうか。てか、あのヒロインのアホ毛ってのは角と呼応させるものなんでしょうね。まぁ、さすがに男根ではないか。雷→静電気→毛が逆立つ、みたいな連想なら可能かもしれませんね。
    • ということで、終わり。ギャグ交じりの語り口が大変好みでありました。こういう作品、作家には大成してほしいものですよ。マジで。
  • こち亀
    • ハロウィンの次はイースター。妙にリアルである。節分直前というタイミングもうまい気がしますね。「恵方巻き? なにそれおいしいの?」というのが東京人ですから。“別に元はいいんだよ”というのを肌で感じやすい季節だと思います。
    • イースターってねぇ、名前は知ってるけど、中身は全然わかんない、という絶妙なラインです。
      • 関係ない身の上話ですが、ワタクシは幼稚園が軽いミッション系だったので(距離で選んだ)、園庭でカラフルな卵を探した記憶が海馬の奥の方にあります。けど、多分そういうのは流行らないんだろうなぁw
    • 両さんのクリスマス嫌いに対して“ずーっと言い続けてますね…”、アメリカ人嫌いに対して“先輩はよくアメリカ人を例にしますね”、という中川のツッコミがキレッキレで笑った。「両さんの思想=作品の思想」になるのを瀬戸際でストップしてる感じ。
    • ということで、節分をアメリカに売り込む両さん。『オニゴロキ』の直後に掲載したのは意図的ですかね。
    • 節分を流行らすためのヤラセ。セレブが雛壇を買う、ってのは笑ったわ。健康法とか、ああいうので流行りがちだもんなw
    • んで、日米文化戦争が起きてエンド。個人的には、アメリカの独立記念日とか妙にリアルな気がしましたねぇ。あのお祭り騒ぎ感は憧れてる人いそう。
  • 『elDLIVE』天野明
    • 正確には「e」ではなりません。けど、めんどいので強行。
    • ジャンプ+で連載中のヤツ。正確には、+の前進ジャンプLIVEから続いてる作品なので、「少年ジャンプの電子版といったらコレ!」という感じの作品なのではないでしょうか。LIVEの時に1話だけ読んだ記憶があります。まぁ、1話だけなので特にどうこうという印象もないです。そもそも記憶もそんなにない。
    • 本編。開幕3ページがカラー、という出張、読み切りにしてはすごい扱い。さすがですな。電子雑誌の長所は気軽にカラーが出来る点だと思いますので、こういうカラーが本作の特色なんだよー、と言いたいのかも。
    • 本来の主人公と思われる宙太くんの異名が「家庭科の鬼」。カッコよすぎわろた。てか、「鬼」ネタが3作品連続ですよ。すげぇなジャンプ。
    • んで、宇宙人。母となる妻のために人間の母を人質にする、というのはなんとも嫌な話ですね。
    • 独り言の件。まぁ、宙太くんも宇宙人と会話してんだろ、というのは予想がつきますね。宙太くんの活躍を予感させる、予兆演出として結構ワクワクします。
    • 事態が危機的になったところで、宙太くんの独り言の中に“なんだってドルー?”というのが出てくる。「やっぱりだー!」という感じ、嫌いじゃないよ。
    • んで、必殺技がまさかの「なみぬい」。さすが家庭科の鬼w てか、先週の『ONE PIECE』といい、裁縫ブームきてるな。
    • ということで、終わり。駆け足でしたが、結構わかりやすてイイ出張読み切りだったんじゃないですかね。本来の主人公ではなく、それに助けられる一般人目線で描く、というのもうまいアイディアだったと思います。知らない人が読んでも充分楽しめるし、作品の雰囲気も掴めますよね。んで、既存のファン的にも、いつもとは違う視点からの物語が新鮮でおもしろかったんじゃないかなぁ、と勝手ながら思います。
  • ニセコイ
    • “ブッ刺せ、恋ゴコロ!!”というアオリが面白すぎたのでお腹いっぱいです。イイカイダッタナーという気持ちがビンビン。
    • んで、集が弁慶の仁王立ち、るりちゃんの介入&お仕置き、そして後付け縁結び、という華麗なるメガネコンボ。ちなみに、弓矢の仕掛け人のババアもメガネである。
    • 何気にこのメガネコンボのくだり、心理戦がおもしろかったりしますね。矢の意味を知らない楽と、知ってる集&るりちゃん。るりちゃんが矢で殴るのを躊躇うあたりとか、無駄に心理戦してますわ。
    • どうでもいいけど、るりちゃんがキャッチした瞬間、矢から“シュウゥゥゥ‥‥”と煙出てて笑った。どんな速度なんだよw
      • “シュウゥゥゥ‥‥”というオノマトペが「集」のことを意味している、という奇説を思いつきましたので、どなたかご自由にお使いください。オレはいらねぇ。
    • つぐみvs本田。バトルマンガ的構図が本当に活き活きとしてると思うんですよ。マジで1ヶ月くらいバトル一辺倒な話やってほしい。まぁ、小野寺陣営にバトル要員が1人もいないのがネックなんですよねぇ。なにマジメにラブコメしようとしてんだよ(本末転倒)。
    • そんな小野寺陣営。小野寺さんがるりちゃんにケツ叩かれます。“それでいいのよ! 行け小咲…!!”と言ってるるりちゃんが完全にポケモンマスターみたいになってて素晴らしいです。めんどくせーから画像は貼らないけど、今週のベストシーン。
    • んで、千棘の熱血バトル展開。“…まだ!!”“まだだ…!!!”の熱血ぶりがスゴイ。何マンガだよコレw
    • ということで、狩り終了。モンハンのあの曲が脳内で流れ始めました。‥‥マジメな話をしますと、ここでおもっくそリアリティーから離れた理屈で矢をヒットさせる、というのは割と嫌みがなかったんじゃないですかね。いや、『ニセコイ』の派閥争いは「何やっても文句言うんでしょ?」みたいなノリありますけど。近づかないのでオッケーです。
    • んで、残り3人も矢ブスゥゥ。完全に死体蹴り。まぁ、楽に人権なんてないから、オッケーやで。刺し方としては、つぐみの刺し方が清々しくて気持ちよかった。
    • ラスト。ニセコイ関係の終了通知が来てエンド。古味先生の新作にご期待ください‥‥と言いたいところだけど、ぶっちゃけ『ニセコイ』はタイトルが形骸化しても何の違和感も覚えないかなぁ。そもそも、毎週のように偽の恋人関係に起因する物語をやっていましたか?という話ですよ。
    • まぁ、どうなるかは知らんし、予想もしないけど、このニセコイ終了はどういう経緯で決まったんでしょうかね。両家のパパが話し合ったのか、別の政治的な理由があるのか。羽姉の組とか、マリーの家の組織(平たく言うと警察)が介在して云々、という気もするけど、個人的には特にコレといった理由はなく天変地異的なノリで終わっててほしいかな。今重要なのは仲良くする体裁を失った楽と千棘の関係なんだから、よその話はなくてもいいかなぁ、と。
  • 銀魂
    • 「人のハードボイルドを勝手に武器にするのやめてもらえます」で超笑った。久々に心底くだらないギャグを見た気がしますよ。マジ癒し。
    • とか久しぶりに気が緩んだと思ったら、まさかの新将軍インダハウス。やめたげてよお!的な展開が続きますねぇ。少しは休んでもええんやで。
    • ゴリラの処刑は五日後だそうです。そうか、まだ生きてましたか。先週のは回想ではなく未来を悲観した悪夢だったんですね。五日後の処刑を止められるかどうかはさておき、とりあえずよかった。
    • 無闇に女を殺す新将軍。あーこりゃ生粋のクズですわ。ついでに、直接手を下してる新警察組織もクズですわ。一線越えた感ありますね。佐々木個人がどうなのか、というのはギリギリ疑いの余地ありますけども‥‥ないか? まぁ、いいか。
    • んで、妙さんおこ、土方激おこ、銀さんぷんぷん丸。ゴリラの愛した女ということで、グッと因縁深くなるから妙さんは見事な配置ですわ。
    • ということで、銀さんもヤバイことになってきましたねぇ。万事屋大丈夫かしら。最悪の場合、るろうに銀さん。まぁ、立場も身分も気にせずにブン殴る、というのは大変スカッとする話ですよね。『ONE PIECE』でワポルや天竜人にワンパン決めた時みたいな感じですよ。組織に属さない銀さんならでは。
  • 『卓上のアゲハ』
    • あぁーあ、トラ様の100%でも通じないんですか。これはつらい。某兄弟のあの人みたく120%くるか?
    • 卓球はラバーが大事、という話。スポーツなのにここまで装備が重要視されるのって結構珍しい気がしますね。まぁ、どのスポーツもある程度のはあるんでしょうけど、卓球のラバーは直接ボールに回転かけますからねぇ。同じラケットの中でも、テニスやバドミントンのラケットよりも重要な気がする。素人なので、気がするだけです。
    • ゼロバウンドの理屈が超おもしろかったです。放物線の頂点の部分で台に乗せる、という。「いくら回転しても少しは跳ねるっしょ?」とか思ってましたが、これだったら確かに理屈上ではまったく跳ねませんね。ヒザ打ったわ。痛い。
    • 柱のスペースがないので、天井部に「卓上のコラム」載っててビビった。意地でも続ける感じなのね。ありがたいぜ。あと、今週のコラムの特色としては、担当の声というのが明記されてる点でしょうか。これからは明記していくということなのか、前回までは担当じゃなかったということなのか。いや、全部担当だと思いますけどね。
    • 倒れてるトラ様にアゲハくんが嫌みを言う、というのが結構ツボです。表面上は仲良くない、って感じがイイですね。素直に応援してやればいいのにw
    • てなワケで、トラ様の隠し球ならぬ隠しラバーが炸裂してエンド。そうか、今までの100%は全部表か。「さらに倍!」という感じで選択肢が増えるワケですね。これは熱い。120%は必要ないかもしれん。
  • ワールドトリガー
    • チカキャノンで形勢逆転。HAHAHAHA 無茶苦茶すぎて相手チームがかわいそうだww これがゲームだったら「なんだよこのクソゲー!!」ってコントローターを投げつけてるトコですよ。
    • まぁ、そんなトリオンモンスターのずるさを緩和するためか、チカは即狙われてアウト。先週の段階で捨て身でチームの得点を重ねようとする人が続出してましたが、チカのその道を辿るワケですね。
    • んで、最後の最後はオサムきたー!! やったぜメガネ。待ってたぜ。荒船はなんで死んだの?とか思ったけど、先週の段階で致命傷か。時間差で殺したのは、両隊長が同時に死ぬことで今週のカタルシスを増やすためですかね。
    • ということで、終わり。オサムはチカに過保護すぎるんじゃね?というのが気がかりでしたが、まさかのチカ捨て身が決め手でした。この策もオサム考案のものなのかが少し気になるところではあります。先週の感じからすれば全部オサム考案なんでしょうけど、「俺たちが落ちたら自殺しろよ」とか言ってた男の作戦とは少し思えないんですよねぇ。どうなんだろうか。
    • んで、次回はエリアを選べないというハンデが付くそうです。まぁ、極端な話、ネイバーの世界に行ってお兄ちゃんを助けに行こう、ってのが目標ですから、地の利とかに頼ってるワケにはいかないんですよね。地力をつけないと。
  • JUMPトレジャー新人漫画賞大募集!!
    • 月が変わって『食戟のソーマ』のターン。しかも附田先生である。ワタクシは、『食戟』といったら附田派、そしてアンチ森崎というスタンスですので、今月も楽しみですなぁ。
    • 魅力的な敵キャラの作り方。サンプルとして美作くんが出てきてるので超オレ好み。美作くんはマジで名キャラですよ。早く再登場してほしい。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 節分ということで豆まき。熊本さんがほのぼのとしたビジュアルで結構怖いことやってて笑った。当たり前のように教室の机壊してんじゃねぇよww
    • 熊本さん改め鬼には豆しか効かない。これって『暗殺教室』パロディーなのか??とか割とマジで考えてしまった。対殺せんせーBB弾っぽいよなぁ。弾幕はっても“華麗にかわされる!!!!”だもんなぁ。マッハの領域じゃん。
    • ラスト。磯兵衛たちが本気で土下座してたら高杉がバッカゲン。「おにはそと」「ふくはうち」コールがいつの間にか「ええじゃないか」になってて笑ってしまった。何でも「ええじゃないか」にしてしまう江戸時代の風潮。
  • 『E-ROBOT』
    • ヒカリサンのターン。“高校二年生になっても巨大なヘアピンつけてるところが可愛い!!”と言われててビックリ。あのヘアピンって漫画的な都合かと思ってたよw ちゃんと「こんな年になって‥‥」という視点は存在するのか。
    • ヒカリサンはカナヅチ。高二にもなってカナヅチで悩んでる、ってのもどうかと思いますけどね。別に泳げないままでいいよw なので、その程度で補修とかマジ解せぬ。
    • ていうか、スクール水着が旧式である。2015年に現存していたのか。衝撃である。こうなったらブルマとか出てきても驚かないぜ。
    • 先週はチンコの大きさで、今週はおっぱいの大きさ。好きな女のおっぱいは気にならないけど、好きじゃない女のおっぱいは気になるんだぜ。
    • マッサージでおっぱいを大きく出来るんだったら、チンコも大きく出来たんじゃねぇの‥‥とマジで気になる。チンコだったら大きくなるのが一時的でも問題ないから皆幸せである。「私のチンコは変身をあと2回も残している… その意味がわかるな?」とか言ってみたい。
    • んで、必殺エロ兵装。水圧がおっぱいどうこう言ってますけど、どう見てもレズ洗体です。本当にありがとうございました。そうか、貧乳だと洗体プレイする時に不便ですね。こいつぁ困った!!(困らない)
    • ヒカリサンはアンチエロな思想の持ち主でした。たしかに思春期だとこういう人は多そうですよね。もちろん成人後も一定数いると思いますが。特に女性の場合はねぇ、世間にエロが溢れすぎてますから、その欲望が自分に向いてると思ったら嫌悪したくなる気持ちもわかりますよ。「子孫を残さなくちゃ!」と使命感を持ってる人なんていませんしねぇ。全然突飛な設定ではないのに、本作のテーマ的に適材適所すぎる設定ですね。こりゃうまい。
    • そして、次回以降の布石として新しいエロボット。今度はセクシー系ですか。おおっ、これはいいね。世界一エロいロボットを作ったのに童顔のロリ系っていう設定にはどうも納得してなかったのですよ。いや、個人的にそういうのも全然好きですけど、もっと根源的なエロとしてはロリよりもセクシー系でしょうよ。そして、“エロは必要よ”“不幸にするためにね”だそうです。ファムファタールか。これはおもしろいキャラぶっ込んできましたね。うまい具合に対になってますわ。そうか、ファムファターがあったか。その発想はなかった。
  • 『Sporting Salt』
    • 最終回だそうで。おつおつ。
    • とりあえず本編。塩谷の筋肉レポートを会長とサッカー部が破るトコ笑った。テンポもそうだけど、2人でハートにヒビが入るようなポーズになってるのがうまい。
    • 最後の悩みはラグビー部。会長が相談を聞く時のイスの座り方が完全に『氷の微笑』。なんだけど、この人の場合はエロではなくて幼稚さ故なんだろうな、という信頼感ありますわ。子供ってああいう座り方好きだよね。
    • 部員のいないラグビー部の引退試合。18話の間に保健室連合にはいろんな友達が増えました、というのがわかりやすい話ですね。次々に変人たちが登場する最終回ってのは結構燃えます。てか、こうして見ると連載期間はどれも変わらないのに『ハイファイ』『ジュウドウズ』に比べて本作はキャラが多い気がします。先週の『ハイファイ』みたいな主人公が走り回る最終回も好きだけど、意味なく全員集合するタイプも好きですよ。
    • まぁ、ということでエンド。なかなか好みの最終回だった満足です。最終回単体だったら『ハイファイ』のが僅差で好きかな。本作も相当よかったですけど。んで、作品全体だったら『ジュウドウズ』と本作がどっこいどっこい、というトコですかね。ぶっちゃけどれも充分に楽しい作品でしたよ。
    • とりあえず、本作はディス芸の対象みたいになってて、正直それがどれも全然おもんなかったので、それが来週から消えると思うと少し嬉しいです。まぁ、ここで悪口書いても仕方ないですけど。とりあえず、「こうして世界は平和になった」感ありますので、それを堪能します。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 来週からなんか新しいことやるんだってよ。よっしゃ、がんばれ。とりあえず2話掲載は続けてほしいです。好きです、今の形態。巻末連載の方が打ち切り最終回、とかだけは勘弁してください。
    • 本編。寝たいけどメッチャ邪魔されるで候。母上が布団に入ってきたのはヤバイですね。ホラーであり、気持ち悪いw ただ、そんな状況になっても「寝る気失せた」という風にはならない磯兵衛の根性スゲェ。
    • 相撲ネタが来たので、ちょっとだけ『火ノ丸相撲』ネタの再来を期待してしまいました。あれは面白かったなぁ。あの相性の良さは『食戟のソーマ』に対抗できる唯一の逸材ですよ。
  • 予告
    • 新連載始まるってよ。4本とは多いな。
    • まずは、前に読み切り載ってた式神のヤツ。漠然とした印象しか覚えてないけど、あんまハマんなかったんじゃないかなぁ。まぁ、一応タイトルは違うと思うので、少しは変更あると思いますし。『カガミガミ』というタイトルセンスは『クロクロク』とほぼ同じ。
    • 2つ目が『HUNGRY JOKER』の人。キービジュアル的にバディーモノでしょうか。陰と陽の2人、みたいな。まぁ、前作からのブランクがそんなに長くないと思うので、内部評価はある‥‥もしくは作者のやる気が異常、とかそんなん?
    • 3つ目が『改造人間ロギイ』。同名の読み切りが載ったことありますね。その後、特別増刊のジャンプVSにも同名読み切りを載せて‥‥という流れ。個人的にこのやや古臭いタイトルは相当好きなのでタイトルを変えずに3本も作る気持ちもわかる。‥‥いや、過去の読み切りから一続きになってるという説もなきにしもあらず、か? 過去の2本に繋がりがあったかどうか覚えてませんが。
    • んで、去年『あばれ猿』というタイトルで読み切り載せてた人のヤツが4本目。キービジュアルが完全に『あばれ猿』である。おそらく、そんなに遠くない作品だと思いますよ。ちなみに、正月に2014年のジャンプを振り返る記事を書いて、その中で「年間ベスト読み切り」を決めたんですよ。そこでベストにしたのが『あばれ猿』なんですよねぇ。意外とオレ見る目あったよ!! やったねたえちゃん、信頼が増えるよ。正月の余暇を潰してまで、あの記事書いてよかったなぁ‥‥。

週刊少年ジャンプ1年間の感想(2014) - 北区の帰宅部

  • 目次
    • Mokujitter。編集の人間は絵描けるのか、問題。ちょっと興味ある話題でした。編集ってぶっちゃけ何やってるのかわからないし、どんなスキルがあるのかよくわかりませんからね。マジメ系の質問ではそこそこヒット。
    • 以前キバヤシが本家ツイッターで「編集は最低限絵描けなアカン」みたいなことを言ってた気がする。ソースは海馬ですので、信用しないでください。もしくは探してください。

父から手裏剣が二枚送られてきました。意外と重くて投げにくかったです。
(『僕のヒーローアカデミア』)

    • 意味不明すぎて笑ってしまった。なんてエキセントリックなダディーなんだ。

今週の「それ集英社」のくだりは上から2回没を食らいました。集英社の闇は深い…。
(『斉木楠雄のΨ難』)

    • 没を食らって修正した可能性→元はもっとダークなこと描いてた→それをボツにしたということはそれは真実→集英社こわい、という考えに至りました。邪推大好きマン。

新年会。小畑先生をはじめ偉大な先生方と初めてお会いし夢のような時間でした!<伸晃>
(『学糾法廷』)

    • えっ、榎小畑のご両人って会ったことなかったの?と驚きました。いや、「小畑先生をはじめ」の部分は「偉大な」にかかってるので「小畑先生」は「初めてお会いした」には含まれない、という可能性もあるか‥‥?

原稿以外の時間はずっと寝てます。治ったらラーメン食いたい。
(『BLEACH』)

    • ご自愛ください。葦原コメントよりも悲壮感を覚えないのは個人のイメージのせいか。

近所の本屋のレジが毎回行列でイライラする。ただ銀魂が全巻揃ってるので許す
(『銀魂』)

    • キレ中一歩手前。(cf.先週の『こち亀』)

お昼ご飯にタニタ監修の低カロリー弁当を食べてます。健康かつやせる。頼むぜ
(『ワールドトリガー』)

    • ほら、TITE KUBOとは対照的に悲壮感が溢れているぜ!(気のせい?)
    • てか、目次コメントに健康の話題が増える、というのもなかなか味わい深いw

最終回、色んな人に感謝です!単行本にも少し描き足すので気が向いたらぜひ!
(『Sporting Salt』)

    • 打ち切り作における、単行本最終巻の描き下ろしの量って何で決まるんでしょうね。もちろんページ数の兼ね合いがあるのはわかるんですが、作者のやる気? それとも、「単行本のページとか気にしてらんねぇ! とっとと切るぞ!!」って作品が大量描き下ろしになるのかしら。
  • 愛読者アンケート
    • 読み切り2本について。そりゃそうだ。
    • 最後の方に小さく、「今までジャンプ+で本作のこと読んだことありまっか?」と。まぁ、この質問は大事ですよね。今週から始まるジャンプ+よりの使者3本にとって知っておきたい情報だと思います。読んだことある人がハマったのと、初めての人がハマったのでは大分違いますよね。

 総括です。
 今週も長かったなぁ。てか、順調に長くなってきてる気がする。まぁ、読み切りが2つもあったってのがデカイのかなぁ。なにか抜本的な解決策はないものだろうか。
 ということで、今週のベスト作品。読み切りの2本でいいかな。強いて言えば『オニゴロキ』の方がベスト。
 次点は『ニセコイ』でしょうか。まぁ、アオリが最高だった、というだけなんですが。

 では、最後に今週のベストキャラ決めます。こっちは次点から。

  • バンビーナ 『トリコ』
    • 金玉ベルが超素晴らしかったです。よく全裸になって腰を横に振ると金玉が内ももに当たってパンパンパンパンって音しますけど、あれと大体同じ。
  • セニョール 『ONE PIECE
    • セニュールは今も昔も最高だったぜ。今のセニュールの取り巻きが彼のことをイケメンとして扱ってる、というのも今思うと感動的ですね。

 んじゃ、ベストキャラはこちら。

  • 矢巾 『ハイキュー!!
    • 大仰に語られたワケじゃないけど、すげぇ感動的なことが地味に行われてんですけど!という衝撃でした。
    • ハイキュー!!』はマジで隙がないというか、なんというか。こわいこ。

次号の感想

ジュウドウズ 2 (ジャンプコミックス)

ジュウドウズ 2 (ジャンプコミックス)

ハイファイクラスタ 2 (ジャンプコミックス)

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