北区の帰宅部の意訳

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『生徒会役員共』321話の感想

『生徒会役員共』320話の感想 - 北区の帰宅部

 次週、一挙2話掲載だそうですよ。目次コメントで体調悪い、みたいな話をしてた直後なので少し心配にもなりますが、原稿を描くタイミングと目次コメントを書くタイミングのそれぞれのズレがどうなってるのかわからないので首突っ込みません。とりあえず2話はうれしい。

 では、#321。扉は出島さんになってますが、出島さんが扉にふさわしい大活躍だったと思います。

 会長とアリアが私服でタブレットをいじってるけど、状況の説明は1本目の時点で話。そういうのは2本目。最近こういう語り口が増えましたよね。となると、桜才ってタブレットの持ち込み禁止なのかしら、とか考えてしまう。ワタクシの高校時代、タブレットなんてなかったからなぁ‥‥(遠い目)。
 タッチパネル操作でお馴染みの拡大と縮小。指2本を使って縮めたり広げたり。「くぱる」という言葉が日常的に使われてる2人の関係性に感動しました。確かにあのアクションって「くぱぁ」に似てるよな、と考えたことはあるけど、「くぱる」なんて言葉は知らなんだ。
 小さい描写なので絶対ではないけど、くぱらない縮小の時は人差し指と親指なのに、くぱる拡大の時はしっかり人差し指と中指になってるっぽいいですね。芸が細かいw

 ということで、状況説明。休日、七条家にて生徒会の仕事が云々。七条家自体はもはやすっかりお馴染みなんですが、生徒会の仕事で、というのは結構めずらしいかもしれないですね。新学期なので特別な用事が増えたりしてるのかしら。‥‥そもそもサザエさん時空における新学期という概念とは。
 昼食のリクエスト。会長からまさかの、賄い飯。飯店ではない職業における賄い飯って実質ジャンルフリーですよね。まぁ、要するに普段喰ってるものという感じか。
 てか、下ネタではなくて出島さんが驚いてるのってレアな気がする。いや、下ネタじゃ滅多に驚かないか。

 1コマ目で賄い飯の説明。前ネタの補足を1コマ目でする、というのは1→2本目と似てますね。4コマはそれぞれ独立してるんだけど、ちゃんと連結されてる、というか。
 空腹は最高のスパイス、とは言いますが、七条家ではその具体的手段としてイチジク浣腸。これはひどいw 確かにアリアはこの手のネタ多かった気がしますが、七条家における浣腸の敷居の低さが異常である。ちょっと裏に入ったら浣腸の箱が山積みされてそうで怖い。
 個人的に浣腸ってもの、行為に慣れてないので咄嗟に渡されてもスムースに行える自信がないですわ。誰かにやってもらうんじゃ、余計に闇が深いですし。
 
 んで出されたスープパスタ。店に出せるほどうまい。前にも言われたことがあるんだけど、それは味がうまいのではなく、テクニックがうまい。何かの。
 その一度目に言われた時ってのは出島さんが開発関係の仕事にスカウトされた時のエピソードなのだろうか。もしくは仕事の研修的なアレなのか。

 まさかのエティエンヌ。忘れてたぜチクショー。それだけに名前を覚えてたタカ兄がまぶしい。
 猫と接する時は低い体制で目線を合わせ横から頬をなでるように、と会長。猫役はスズ。会長がリードしてスズに近寄る、という圧倒的百合感に興奮しました。これは素晴らしい。てか、スズの猫役ってネコ役とのダブルミーニングだろうかw
 そして、思い出されてるのは先週のラストのネタですよ。タカ兄がスズと目線を合わせる話。内容が今回とほとんど同じだと思うんですよ。本編には描かれてないけど、あの後スズが「先週のアレって猫(小動物)扱いされてた?」って思ってたりして‥‥とか妄想したら楽しかったです。

 デザートのプチシューをめぐってジャンケン大会。子供じみてるのでスズはパス‥‥かと思ったら寂しいのでやっぱ参加。肝試しをパスしたら1人で待機してる方が怖かった、というネタを思い出しちゃいました。スズはこういうのがよくある、というかよく似合う。
 サブタイの「蚊帳に入る」という言葉が妙にツボでした。この感じ、すごい好き。

 じゃんけん。タカ兄、最初にグー出す癖を見抜かれて会長に敗北。そんな会長はチョキ出す癖が、ということでアリアに敗北。いつもチョキの指で手ブラをしているせい、らしい。ということは、会長の乳輪は指2本で隠れるサイズということかぁぁぁ!!!‥‥と、一瞬鼻息荒くなったけど、指で隠したのに乳輪がはみ出てる、という状況も悪くないのでやっぱナシ。なんだこれ。
 タカ兄は「グーの癖に他意はないよな?」とビビってましたけど、グーだと何があるんですかね。フィストファック?


 ということで、終わり。今週は会長とスズの百合的妄想が広がる1コマがサイコーすぎました。先週のネタと重なって見える感じも含め、あのネタが一番好きですね。

『生徒会役員共』322話323話の感想 - 北区の帰宅部