北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『生徒会役員共』333話の感想

『生徒会役員共』332話の感想 - 北区の帰宅部

 今週のマガジンに映画『アベンジャーズ エイジオブウルトロン』の前日譚が載っててワイ歓喜マガスペでは『ベイマックス』の連載がありましたけど、ディズニーと仲良いのかね。

 目次コメントによると『生徒会役員共』の単行本の作業に入ったそうです。気になるのはやっぱり表紙の人選ですね。まぁ、今回は小山先生が大本命かなぁ、とは思います。となると、横島先生とのコンビでしょうね。どっちが通常版を担当するのかしら。フツーに考えたら横島先生ですけど。

 #333。ゾロ目でございます。まぁ、話数はズレてるんだけど。
 扉は会長。会長は白いワンピースが似合いますよね。こないだ『プチたん』でハナが草原の中で白ワンピース、というのをやってましたけど、それと比べたくなっちゃいます。ハナはそういうイメージがあんまないんだけど、だからこその魅力がありましたよ。

 スズのLサイズブラウス。成長期(希望)というのはスズらしい理由ですけど、ぶかぶかのブラウスってなんとも心躍りますよねぇ。男もののワイシャツってのは鉄板ですし。
 んで、このLサイズブラウス。今後のネタでも出てくるじゃないですか。なにかトラブル、イベントを起こすと思うじゃないですか。なにもないんですよねぇ。これはやられた。完全に焦らしである。放置プレイである。

 暑い→水分→塩分もね、というのがテンプレ扱いされてて笑った。確かに毎年出てくるもんなぁw この落ち着きというか、数年来の付き合いってのが如実に出てる感じがたまりません。いや、作中的には1年ちょっとだけど、そこはツッコんだ方が間抜けでしょ。
 塩分摂取に一役買った古谷さん。漬け物というオールド感はさすがなんですが、それに対する「おばあちゃんの味だ!」というリアクションで笑った。表現が端的すぎるぜw

 ティーパックからのTバック。ぶっちゃけ2コマ目のアリアの時点で充分落ちてると思うんですけど、そこじゃ終わらないからスゴイ。
 ということで、本オチは横島先生。例によってタカ兄にナメられてる感が大好物です。生徒にまったく尊敬されない横島先生マジグレートティーチャー。
 横島先生のTバック。一般的には何て言うんですかね。立ちバックでいいんでしょうか。ならイニシャル的にTバックであってたわw
 てか、漬け物に紅茶はあわないぜ(別の話です)。

 畑さんの罠。スズが気づいてないのに会長&副会長コンビが当然のように気づいてるのが印象的でした。やっぱ狙われる頻度の高い2人はそこらへんの警戒が段違いってことなんですかね。
 てか、ここでスズのブラウスがぶかぶかであることが再度言われたので何かハプニングエロが発生するのかとハラハラしたぜ。くぅぅ、完全に焦らされた挙げ句に放置だぜ。作者に遊ばれてるw

 横島先生と小山先生。小山先生としては善意として助言したんだろうけど、横島先生的には「うるせーよ」って感じだったんですかね。トイレでの逆助言はちょっとした復讐のように見えました。
 てか、3コマ目、何気なく描かれてるけど、トイレの個室内の小山先生を映すなww

 アニメ化についてのコトミの見解。既にアニメ化を経験済みの本作が言うと重みが違いますね。作者って本作の薄いアレ読んだことあるのかしら。今回の4コマを平たく読むと同人に好印象を抱いてるようにも受け取れるけど、実際はどうなんでしょうか。
 どんなに原作に忠実に作られてもアニメは所詮原作とは別物なので、二次的創作物としてぶっ飛んだ方向に割り切った薄いアレだけを楽しみにする人ってのは意外とマジでいそうなイメージですわ。

 タカ兄の手コキ。足コキもそうですけど、本作、過去作ではお馴染みのネタですね。それに伝言ゲームというのもお馴染みの展開。それだけにラストの、タカ兄が一瞬で犯人を見抜いてるのが新鮮です。手コキについて、伝言がおかしなことになることに関しては特に驚かないんですよね。それは読者と似た感覚なのかな、と思いました。そんな状況に対して即座に真実にたどり着くことで、タカ兄の経験値を感じさせるというか。驚きもせずツッコみもせず「犯人に説教しないと」ってなるのが今のタカ兄ならではなのかな、と。


 ということで、終わり。ぶかぶかブラウスの件が気になります。気にさせてるんだろうなぁ。「なんかあると思うじゃんw」って感じなんだろうなぁ。
 というワケで、一番好きなのは、てか革新的だったのはスズブラウスのネタですかね。単純にぶかぶかブラウスのビジュアルが最高ってのもあるんですが。

『生徒会役員共』334話の感想 - 北区の帰宅部