ワタクシ、言うほどマンガ好きじゃないんですよ。いや、マンガ読むのは好きですけど「マンガ好き」って表現には「マンガをたくさん読んでて詳しい人」みたいなニュアンスが混じることがよくあるじゃないですか。それではない、という話。
ぶっちゃけジャンプも大好きだから読んでるというよりは、惰性で読んでる部分ありますし。現状ジャンプを熱心に読んでる方だと思いますけど、これはブログを書いてたらいつの間にかこんな状態になってしまった、みたいな感じですからね。昔は既に好きな作品しか読んでなかったんだけど、ブログやる上で「半分くらいしか感想書いてないしどうせだったら新しい作品は追ってみるか」みたいなノリで始めたらなぜかジャンプ全作読んでいる、という事態に。『NARUTO』の存在は大きかったなぁw
んで、ジャンプ以外にマンガを熱心に読むかというと全然そんなことないんですよ。ジャンプで知らないマンガに触れるようになったので、ジャンプ以外で新しいマンガに手を出そうという気力がないのです。ジャンプで知らない読み切りや新連載読むよりも、人気作や有名作を読む方が効率的とは思うんですけどね。だからジャンプ以外で熱心に読んでるのはほとんど昔から好きな作品だけですね。片手で余裕で数えられるレベル。エンコ詰めても全然いける。
そんな作品は大体ブログに感想書くんですよ。ぶっちゃけジャンプより好きな(思い入れのある)作品ですから当たり前っちゃ当たり前なんですけど。そうすると、マンガを読むという作業と感想を書くという作業が同一化してしまうんですね。マンガを読みながら小さいことから大きいことまで色んなことが頭の中に浮かぶと思うんですけど、それを常に文章としてまとめるように考える癖が付いてしまったというか。まぁ、これはジャンプ、マンガに限らずブログあるあるなのかもしれませんけど、やたらと感想を言いたくなるんですよね。ただ、話す人がいないのでツイッターとかブログに駆け込んでしまうのです。悲しいなぁ。
やっと本題になるんですが、最近ね、某マンガ雑誌をゆっくり一気読みしてまして。月刊誌で1年分くらいストックがある状態の。その中に掲載されてる1つの作品を読むために毎月買ってたんですが、毎月8ページの連載のために500円出してると認めるのが悔しいので他の作品も読もう、と思い立ったワケです。んで、マンガ読むんですけど、いつも通りいろんなことが思い浮かぶんですよね。おもしろいこと(当社比)からしょーもないことまで色々と。そういうのを全て捨てながら読むんですね。これがなかなか気持ちいい。別に読んで感想を抱くなんてのは自然なことだし、まったく感想を抱かなかったらそれは問題あると思うんですよ。ただ、そういう考え事に気を取られることはマンガを読む上で一種のノイズにもなるじゃないですか。そういうのから解放されてマンガ読むと、普段ジャンプを読む時とはまったく違う反応が脳内に発生してるっぽくて何とも言えず快感なんですよ。極端な表現ですけど、肩の荷が下りるというか。
感想病ってのは別にマンガに限らず、例えば映画を観る時とかにもあるんですけど、映画って考え事しても本編は進むから感想に集中するワケにもいかないじゃないですか。テレビもそう。ビデオだと一時停止できるけど、わざわざワンアクション入れて停止しませんよね。なんだけど、マンガはページをめくるというワンアクションを入れなければ止まっちゃうんですよ。これが厄介ですねぇ‥‥。
‥‥あっ、別にマンガに限らず読書全般に言えることか。まぁ、最近小説読まないからなぁ。だからこんな面倒臭いことを長々と語るようになってしまったのかw
話のオチが見えないのでジャンプ47号。『銀魂』が予定通り帰ってきて何よりです。マジで。
- 表紙
- 『暗殺教室』のターン。音速ということで「越える」がキーになってるっぽいですね。アオリ的には。
- ドラクエ
- 『ドラクエモンスターズジョーカー3』の話。新モンスターとして『ドラクエ10』のモンスターも出てくるっぽいですね。まぁ、当たり前っちゃ当たり前なんだけど、『ドラクエ10』ファンとしては楽しみな所。トンブレロ、ピンクモーモン、タコメット、バザックスで懐かしのレベ上げPTでも作ってみたいです。完全にネタだけど。あと、ボスキャラとしてはニッチな人気のあるネルゲルとか、カジノ大好きマデサゴーラとか出てきたら楽しみですね。あとは魔ンルシアも人気か。モンスターか怪しいラインだけど。ただ、魔ンルシア作るにはどう考えてもアンルシアが必要ですよね。勇者が出てくるワケがないw
- 読者プレゼント
- テーマはロック。ロックといえばエルヴィスだぜ!!と迷いのない所が本ページの魅力にして欠落。まぁ、エルヴィスさんすげぇっすね‥‥ということで。
- 『暗殺教室』
- 巻頭カラー扉。テーマは中華。ちょっと前の『食戟のソーマ』っぽいっすねw てか、渚くん可愛い。やべぇ、マジかよ。お団子とかあざとすぎんだろ。一瞬「オイコラ渚くんいねぇじゃねぇか死ねよ」と思ってからの発見で感動もひとしおです。
- 本編。まだ続くのかバレンタイン。まさかのチョコレートディスコ3週目。渚くんと殺せんせーやったら終わりだろ、と思ったらカラスマも。ちょっと意外。まぁ、こいつらは放課後になるから時系列的にトリになっただけかもしれませんが。
- 地球最後かもしれないからE組バレンタインが盛り上がった説。マジかよ。アイツら終わることとか考えてなさそうなんだけどw
- 超国家間プロジェクトのチラ見せ。まさかのホウジョウである。まだ新キャラ出てくるとはたまげたなぁ。柳沢だけじゃだめなのか。急拵えで因縁、ドラマを作れるのか不安になるけど、まぁどうせ大丈夫なんでしょ、という気もする。
- 理事長と殺。このタイミングでの理事長は意外でしたが、雪村先生を知る人としての登場ですか。うまいなぁ。適材適所すぎる。E組で一番重要なカップルなのは間違いないと思うんですが、バレンタインで描けるのは水着写真見てニヤニヤ‥‥だけですからねw そこで理事長が来て、殺すら知らない思い出話を聞かせる、というのは収まりがよすぎます。
- もらったチョコでティータイム。理事長ってチョコもらえるんだw いや、あのカリスマ性に惹かれる人も多いのかもしれませんね。もちろん女性教師からの義理ってのもあり得るし。
- んで、ビッチ。柳沢と二代目に殺を殺された場合のリスクを説明。そこまで大げさかなぁ、という気もしますが、まぁこういうサスペンスとして機能させないと「地球は助かったバンザーイ」になっちゃいますからね。それはアカン、というのはよく分かります。
- カラスマとビッチの神社だ教会だという話はちょっと結婚式の話をしているようで面白いですね。さすがに式は教会になるんでしょうか(早漏)。
- ということで、岡野さん、茅野ちゃん、殺、ビッチと4組のカップルについて深く描かれたと思うんですが、ここで共通点を見出すならば仕事でしょうか。素直に暗殺でもいいんだけど。岡野さんはデートより仕事を取った男が許せない。逆に茅野ちゃんは男の仕事のために身を引く。殺は彼女から仕事を引き継ぎ、共通の上司から話を聞く。ビッチは男に仕事をもらい、それがプロポーズ(告白)のメタファー。バラバラに見える各カップルだけど、共通点があって、その共通点へのアプローチがそれぞれ全然違う、というのが素晴らしいです。
- まぁ、とにかく渚くんのお団子が可愛かったです。これで今週も生きていける。
- 『ハイキュー!!』
- ツッキー離脱。かと思ったらツッキー兄と対面か。これはヤバイな。もうなんか完璧すぎるというか、隙がなさすぎて怖い。次から次へと最高な出来事が連続しすぎである。
- そして、ツッキーを励ます潔子さん。何気に本作でも珍しいメガネのツーショットであります。
- んで、試合。ツッキーが抜けたら誰が一番怖いでしょう。ここでウシワカと答えるヤツは素人、とでも言い出しそうな本編。ゲスですね。まともにゲスの相手できるのはツッキーだけですからw 短い回想(過去)ですけど、ゲスがバレーにハマる瞬間を描いてるワケですね。無駄がない。
- そして、ゲスがいい顔してエンド。ゲスのいい顔は今までにも何度も描かれてきましたけど、初期衝動を思い出す快感ということで今回のが一番重要なんでしょう。しかし、いい顔すぎるw
- JUMPトレジャー新人漫画賞大募集!!
- テーマは『ハイキュー』の描き文字。導入部で「今回は『ハイキュー!!』における一大発明でもある『描き文字』」とか言われてて笑った。発明か。まぁ、わかるけども。
- ということで、描き文字「キュ」の使い方、効果、意図についての説明。1つ目の例で「キュ」がネットの向こう側にある、ってのは全然気づいてなかったので目から鱗です。そんなのもあったのか‥‥。まぁ、ジャンプによっては印刷の関係で見づらいこともあるんでしょうけどw
- 前にも言ったと思うけど、描き文字演出って割と禁じ手に肉薄するものだと思うんですよ。安易に使ったら「うわぁ‥‥動きも表現できないの?」ってなりかねないというか。それに『ハイキュー』の描き文字はネットの格子縞と平行に描くことでデザインとして成立してるのであってネットないと使いにくいですよね。まぁ、ビルの窓とかありますけど。まぁ、現在の連載陣の中だと『ものの歩』は使えますけどね将棋盤が格子状ですので。あと、格子の他にも『ハイキュー』はタイトルロゴというのが描き文字演出のフリとして機能してる側面もあるので、他の作品で使っても『ハイキュー』ほどハマるかは不安。
- 『食戟のソーマ』
- 扉。えりなパパがヌードを通り越して骨だけになってますね。究極にうまいものを食べたらああなってしまうのでしょう(違)。
- 本編。えりなパパ演説。選民思想、エリート主義ってのは前から分かってたので言わんとすることも分かりやすいですね。ちゃんこ研の人が真っ先に反対の声を挙げたのは、本作でえりな様にボコボコにされた過去があるからでしょう(記憶頼りだけど)。あの親子がトラウマですね。
- 「無茶苦茶なこと言ってるようだけどよく聞いてみたら悪い話じゃないんじゃないか?」というのが今回の演説の味噌ですね。今までの厳しすぎるシステムを否定することでかつての田所ちゃんみたいな人からの賛同を得ようとする魂胆。
- 「えりなパパ体制でもいいかな‥‥」と一瞬でも思えることが最重要だと思うんですけど、それは同時に個性の否定ですからね。ただの支配なんですよ。ここらへんの表裏一体が見事ですねぇ。えりなパパはやっぱり有能(クズキャラとして)。
- なんだけど、本編的には反論の声が挙がるのが早すぎたかな、という気もします。せめて今週くらいは「悪い話じゃないよな?」と思わせといてほしかったような気もします。泳がせといて反対派の意見を次回以降に出す、とか。今回のうちに反対意見を見せちゃうと、もうそっちが正解って決まっちゃうじゃないですか。せっかくどっちにでも取れる(ように見えるだけで実は取れない)いい演説だったんですけどね。せっかくの二面性が弱まっちゃった気もします。
- とりあえず、串研のウルヴァリン先輩が久々に見れたのでワタクシは満足です。レジスタンス側になりそうな予感ですね。
- んで、寮。研究会とかが解体されるのは分かるんですよ。個性を伸ばす場所だから。なんだけど、寮は別じゃね。単純に住む場所を学園が提供してくれるって組織でしょ。実家帰れない、家借りる金ないって寮生がいるかは知りませんが、もしいたらどうするんだろう。まぁ、金いっぱいありそうだから平気かw
- ちなみに、ラストに悪役がいい顔して終わる、ってのは直前の『ハイキュー』と同じパターンですねw 偶然って怖い。エーザン先輩とゲスブロックじゃあ、キャラの立ち具合が月とスッポンですけど。
- 『火ノ丸相撲』
- シバキ山親方のお姿に感動するモンゴル人と“怪し過ぎる…”呼ばわりのレイナ様。変装しなくても知らないだろうから仕方ないっすね。
- ということで、本作では珍しく、1コマの中に女性キャラが2人いる。レイナ様がナチュラルにド失礼なんですけど、これは多分同年代の同性に出会ったことで気が緩んだとか、素が出たんでしょうねw シバキ山親方には怪しがりながらも敬語で対応できてましたし。
- そんな2人、気まずくなって別行動になるのかと思ったら後のコマで一緒にいましたね。レイナ様としては、失礼なこと言って気まずいけどそれ以上に居場所がないから同性のそばにいたかった、という感じですかね。思わぬコネが広がりましたね。
- 個人戦スタート。大関くんは本領を出せず。枠の取り合い、味方との戦いというのが性に合わないそうです。こういう団体戦との違い、というのをまず最初に見せてくれるから本作は出来る子。最初から団体戦と変わらない熱い試合を見せてもいいんだけど、こういう緩急をつけるとより効果的ですね。
- 弱気組ということでホタルくんも個人戦にテンションが上がらない。そんなホタルくんにチヒロが説教。それを聞いてた大関くんもハッとする。このホタルくんのワンクッションがいいですね。チヒロが直接大関くんに説教かましてたら「テメェ誰に偉そうなクチ聞いてんだよ」ってなりますもの。
- 『僕のヒーローアカデミア』
- サブタイが「八百万:ライジング」でわろた。オリジン以外にもこんなシリーズあったんすかw 気づかなかっただけで前にもあったのかな? オリジンがヒーローへの初期衝動だとすると、ライジングは急成長のキッカケという感じですかね。元ネタは‥‥って直接元ネタって断言するほどのものじゃないんだけど、バットマン映画『ダークナイト ライジング』でしょうね。原題は『The Dark Kight Rises』なんですが、この「○○Rises」ってタイトルのハリウッド映画めっちゃ多いんですよ。めっちゃ多いから元ネタがどれかも分からないんだけど、アメコミということで多分そう。ハリウッドには、もうとりあえずライズさせときゃ間違いない、みたいな風潮があるんじゃないかなってレベル。ちなみに『風立ちぬ』の英語タイトルは『The Wind Rises』ですからね。風ライジングw
- そうじゃなくて、ライジング。ライジングをやるんだったらオリジンじゃなくてビギンズにすればよかったのにねー、とは少し思います。『ダークナイト ライジング』の前々作が『バットマン ビギンズ』ですので。まぁ、オリジンというのもアメコミではお馴染みの表現なんですけども。
- てか、ひょっとしたら、今後「八百万」の部分が本名ではなくヒーローネームになって「ビギンズ」が付くことがあるかもしれませんね。オリジンはヒーローへの初期衝動、ライジングはヒーローへの成長、ビギンズはヒーローとしての出発、みたいな。いや、ただの妄想ですけど。
- 本編。デクカツ同盟の作戦。逃げと戦闘の折衷案。攻撃でフッ飛ばしてその隙に逃げる。逃げのために攻撃しただけで、要するに逃げの作戦なんですよ。かっちゃんも成長しましたねぇ。かっちゃんライジングでいいよw
- オールマイト吐血。これは先週かっちゃんがゲロった件と繋がってるんだと思います。かっちゃんがゲロっただけだとアレだからオールマイトにも吐いてもらう。まぁ、学校で血とかゲロ吐くとか違和感マッハですけどね。
- ということで、やおろっぱいサイド。グレートティーチャー相澤がすげぇカッコよかったです。完全にスパイダーマンしてるじゃん。スパイダーマンしてるのにスパイダーマンっぽさに個性は無関係っていうね。‥‥てか、よく考えたらスパイダーマンのウェブも特殊能力関係ねぇや。
- 轟くんにマキビシって効果あるんですかね。そこらへん一面を氷で埋め尽くすとか余裕でやりそうなんですけど、あの人。そのレベルで凍らすにはある程度時間がかかるから落下時間だけでは足りない、とかそんなん?
- ということで、やおろっぱいがライジング。マトリョーシカは閃光玉でした、ってそんな難しいもの作るなよw まぁ、轟くんにホメられて自信を取り戻して次の行動に移る時にやおろっぱいが目をギュッとつむるんだけど、これは感動の涙をこらえてるのかと思ったら閃光作戦への布石だった、というのはうまいっす。
- 『銀魂』
- 予定通り帰ってこれたようで何よりです。急遽の2週休みにはマジでビビりましたよ。尾田っち葦原の次に空知の名前が並ぶのかとハラハラしました。ホントよかったです。
- 本編。神楽パパが虚狩りの覚悟を決める。虚の敵だけど、神威の敵というのが複雑ですね。いや、この2つの敵がまったく同じ意味なのかは疑問ですけど。
- んで、春雨の師団長たち。目なしにゴリラに機械人間。今思うと、なんというか『BLEACH』っぽいです。曲者たちのチーム感というのを描こうとするとどうしても似てしまうんですかね。
- 『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』
- センターカラーはまさかの3年ペア。マジか。意外すぎる。せっかくのカラーをこんなどうでもいい2人(超失礼)に費やすとは。いい感じでカラーにありがたみがなくなってきたんですかね。まぁ、どうせまたカラー来るだろうからそういうのも分かります。
- 本編。試合用の4種目。個人的に説明のシーンって苦手で集中力が途切れたり、ヘタすりゃ無意識的に読み飛ばしちゃったりするんですけど、本作の各種ダンスの説明のくだりは現ジャンプの中でもトップクラスに苦手だったりします。ぶっちゃけよく分からないんですよ。恥ずかしい話。なんというか、絵的にダンスの違いが分からないでしょ。まぁ、今の所そういう部分があやふやでも読む上で困らなかったんだけど、そろそろ不安になってくるというか。てか、オレだけの問題なのか?という気もする(棚に上げるクズ)。正直どれも同じに見える‥‥。アニメとかJ-POPとか何でもいいんですけど、こういう「どれも同じに見える(聞こえる)」ってのは無理解の証拠ですね。無理解というか興味がないというか。「オッサンかよ」となんか悲しくなりますw
- 扉にもなった3年ペアの練習。金持ちは部室では練習しねぇんですか、いい身分ですねー(心が狭い)。いや、ワタクシの心が汚れてるってのもあるけど、部長の金持ちパワーってのは本作有数の欠点‥‥というまでではないけど嫌味だと思うんですよ。なんかフォローないとキツイって。
- つっちー。体力不足が課題だと分かったのでがむしゃらに走る。こういうのイイですね。難しいことは分からないけど、当面は走り込んでおけばおk、というこの感じ。先は長すぎるけど、目の前の目標、今やるべきことはシンプル明快というありがたさ。
- ストキンPro&ガリョキンPro大募集!!
- ストーリーと画力の分業制の漫画賞。ストキンは4つの部門別になってて、それぞれの部門の例としてジャンプの有名作品が挙がってるんですけど、「ゲーム部門」に『ものの歩』があってちょっと意外。他の並び見たら分かりますけど、他スゴイんですよ。そこに名前が並んじゃうってスゲェな、と驚くばかりです。てか、ゲーム部門の有名作品って意外とないんですね。デスゲーム作品とか一大ジャンルでいくらでもありそうだけど、ジャンプだと意外とそうでもないのか。パッと思いつきませんもんね。よく考えたら『エニグマ』が思いつきましたけど、いつの作品だよって話ですし。てか、あの人、ジャンプ+でまたデスゲーム漫画やってるみたいですね。すっかりゲスゲームの人という感じなんでしょうか。元々得意なのか求められるようになったのかは知りませんけど。ジャンプ+といえばこないだ出張版が載った『カラダ探し』もデスゲームか。やっぱ人気ジャンルですよね。今のジャンプの連載陣ないのが不思議なくらいですよ。
- 職業部門の例は『こち亀』と『暗殺教室』なんですけど、『暗殺教室』よりも『ヒロアカ』の方が職業マンガという感じがあると思います。『暗殺』は言うてもE組の話ですから。結局は学園モノですよ。ただ、『ヒロアカ』は職業訓練みたいなもんですから、職業漫画っぽくも思えますね。
- ちなみに、ガリョキンの応募には指定のネームがあって、それを漫画に仕上げるんですが、ラブコメ部門のネーム描いてるのは坂本次郎。『恋染紅葉』のミウラ師匠じゃない方ですね(失礼な覚え方)。ちょっとネームだけ読んでみたい気もしますね。サイト行けば読めるみたいなので、覚えてたら今後見てみようと思います。さすがにリンク貼るのはめんどいので、適当にググってください。
- 『ものの歩』
- クラスメイ子との会話失敗。本作における要領が悪い描写って毎回「それって要領が悪いとは違くない?」という気がしてあまり好きじゃなかったですが、単なるコミュ障と受け取るしかないんですかね。そう思うと不思議とおもしろい。ディスコミュニケーションギャグは楽しいもんですよね。ただ、モブ子も例の制服きてるのを見たらやっぱり萎える。あの服は好かんわw
- コミュ障、友達(仮)を家に招くの巻。やっぱ要領が云々よりもコミュ障って方が収まりのいい展開な気がする。
- 今週の香月さん情報。これといって性別を特定するような情報はなかったと思うんですが、今週は絵的にメチャクチャ男っぽい気がしました。一人称「僕」は何の参考にもなりませんねw この絵が1話目だったら性別不詳とか言い出さずに男だと信じ切ってたかもしれない、って気がします。今週はやけにイケメンだなぁ。ゲロ吐いて変身したか(違)
- ケンカしたので、トイレ番がわざと負けて丸く納める。トイレ番の人が一番弱いポジションってのが驚きというか。先週天才を自称してたのにね。ランクが低いから勝ったってだけなのかしら。よくわからん。
- 外部の人間を入れることで、シェアハウスの存在のありがたさを再認識させる、というのはキレイな話ですね。一局千円とかメチャクチャわかりやすい数字出してきて笑った。
- プロになるのは難しいよ問題。“プロ目指す奴なんて全員天才で努力家だ”とかいう正論。んで、そこで差が生まれるのは行動の質だそうです。これって自らに枷をはめてるようなもんですよね。今後主人公が才能全開で勝ち進んだら「あの時のセリフはなんだったんや!!」って嫌味になっちゃう。ということで、今後が楽しみですね。自分で言うってことはやっぱ考えがあるんだと思いますし。まぁ、現状でわかってる範囲だと、シェアハウスという環境の強みがありますね。これは本作の根幹ともいえる設定なので文句のつけようがないと思います。
- 『トリコ』
- 小松、老ける。まさかの年の差発生で笑った。こんなんトリコが動揺するのもしゃーないわ。同情すら覚えるレベル。
- ということで、小松の活躍まで時間が戻る。意外ですね。もう先週の勢い的に「もう全部終わったから!!」で途中経過は丸投げだと思ってたんですが、やるんですね。まぁ、序盤が大胆にカットされてましたけど。それすらもないと思ってたよw
- んで、小松が老けた問題。精神的に年を取ったのか肉体的にも取ったのか。毛が伸びてるから後者っぽいんですが、毛以外には老化が見られないんですよね。時間は流れるけど老化はないとかそういうルールでもあるんだろうか。まぁ、なんの理由がなくても『トリコ』の世界観だったら特に気になりませんけどねw
- てか、今回の小松は完全に浦島太郎ってことなんでしょうね。海とか老化とか。浦島太郎のラストは悲劇で間違いないと思うんですけど、トリコとの絆を前にしたら「やっと逢えたね」というハッピーエンドでしかない、というのがスゴイです。つよい‥‥
- 『斉木楠雄のΨ難』
- センターカラー。主要キャラがSD化なんですけど、1人知らない人がいる‥‥怖い。誰だったっけ、あの金髪。トリツカ関係者だったっけか。
- ギャグコマ人気投票の結果。あっ、金髪は2位の回の人か。タイムリープ。
- んで、結果。正直ね、そんなに本作に詳しいワケでもないし、単行本も持ってないからサッパリなのですよ。とりあえず高橋が4位なのは笑った。すげぇなコレ。
-
- 本編。1コマ目からちよぴっぴとかシャウトしてて緊張感なさすぎわろた。
- ここでネタバラシ。まぁ、言うてもね、占いの人は本作でも屈指の真人間、常識人ですからバラすのも納得ですわ。納得というか安心というか。コイツ以上にまともな人間が本作にいるか、いやいない。強いて言えばアレンが一番まともでしょうか。大人しい時限定だけど。まぁ、フツーに真人間が新登場してそいつに能力をバラすってんだと超つまんないから、表面的には変人に見えるようにいろいろやってきたワケですね。黒いとか、ちよぴっぴとか。
- ということで、斉木先生改めサイキッくん。やはり天才じゃったか‥‥。なんだこのネーミングセンスは。斉木の名前がサイキック由来であることを微塵も恐れないその姿勢に脱帽です。
- そしていつの間にかサイキッくんが占いのこと相棒呼ばわりしてる件。認めるの早すぎだろ。まぁ、作中でも上位の超能力者で精神がまともなんだから、認める気持ちも分かるけど、燃堂が嫉妬するぞw
- ちなみに、作中の超能力者ランキング(当社調べ)は、斉木、照橋、斉木兄、トリツカ、占い、という感じでしょうか。んで常人の中のトップがアレンというイメージ。燃堂は神に近い何かですよきっと。
- ということで終わり。フツーに占いがホレて終わりでした。どうなんでしょうね。まともな人だから照橋さんとかに比べたら全然災難なさそうなんですけど。恋愛に関しては一直線で面倒臭かったりするんでしょうか。なんか説明すれば自重してくれそうな気すらするんですけど‥‥(過大評価)
- 『ブラッククローバー』
- アンチ魔法ソードを持って人間コマとかおもしろすぎんだろw 反射も出来るからいろいろ使い道ありますね。
- アスタに熱血弟が加わってマジ暑苦しい。ちょっと落ち着け。水ぶっかけてもまだ熱いとか勘弁だわw
- バシルーラ組が復帰。さらっと合体魔法とかおもしろそうなことしてて笑った。そこはもっとドラマチックになりえたんじゃないですかね。まぁ、この世界では当たり前に使われているテクニックということか。集団で一気に飛ばすよりも一人一人を別々のトコに飛ばした方が適切だったってことですね。
- 水銀の雨降らせるとか、完全に悪役だろコレ。水俣病とかこえぇよ。
- とか思ってたら、サラマンダーかわえぇ‥‥。急にかわいいことしてくるんじゃないよ。しかも敵だし。スライムでマスコット力高いとか、『トリコ』ディスってんのかよ。(いや、その前にそのまんま『ONE PIECE』なんだけど)
- 『左門くんはサモナー』
- バトル開始。常時パクってるベヒモス先輩は自由自在であった。悲しいなぁ。てか、なんだかんだで毎週登場してるベヒモス先輩マジおいしい。かゆい所に手が届く采配ですわ。
- まぁ、これは要するに、普段てっしーのことを日常的にいじめてる成果ということですよね。半端にちょっかい出してるだけだったらベヒモス先輩を出しっぱにする必要はなかったワケですから。そういう理屈もうまいですね。
- んで、ネビロス様、普段てっしーが受けてる仕打ちを身を持って知る。そしててっしーの偉大さを知る。悪魔が気安く“神なの?”とか言っちゃうってどんだけだw
- てっしーによる「私のために戦わないで」ストップ。完全に左門くん優勢だから本来はおかしいタイミングですよね。左門くんニヤニヤ、観衆は魅了されて試合終了。ちなみにネビロス様は真っ白な灰になりました。せっかく空腹だったら力石パロディーとかしてほしかった気もしますw てっしーが白湯もってってネビロス様がそれを拒否するとかそんなん。
- ということで、ネビロスファイアが恋の炎になってエンド。まぁ、わかる。神じゃなくて仏ってのはなんなんでしょうね。神学とかまったく知らないんですけど、無欲とかそういうのは仏の方が近いってことなんでしょうか。もしくは生きてる人だから仏とか。
- ついでに、てっしーが左門くんがムキになる姿を見て満足。ここで可愛いと思ったのは母性とかそういうのに近いですよね。先週も言われてたけど、左門くんが人間臭くなったので、それでてっしーもニッコリなんでしょう。本音を見られたら相手が優位に立つという高度な心理戦‥‥(違)
- 『ニセコイ』
- 式の繰り上げをしった楽様強引に間に合わせるの巻。他のみんながモブ警備を引き受けてくれたから式には楽様1人で参戦、という状況が出来たワケですね。こういう理屈付けって好きですよ。「今時『卒業』とかわろすわろすww」って言うのは簡単だけど、本作の中で『卒業』的シチュエーションに持って行くまでのアレコレ、という努力ですね。
- 助けを求められてないのにそれでも助ける。ルフィチックですね。「うるせぇ!行こう!!(ドン)」的なノリ。いや、適切なのはアーロンパークでのナミか。あとはエニエスロビーのロビンとか。
- あとね、先週は『卒業』とか言って満足しちゃってて忘れたんですけど、この状況って『ドラクエ8』エンディングですよね。つい最近までドハマリしてたのに先週の段階で言えなかったのが悔しいレベルですよ。3DSでのリメイク版だとエンディングでの分岐が増えまして、従来とは違う人と結婚できるようになったんですよね。結婚式から嫁をさらうけど、その嫁とは結婚しない。うん、完全に『ニセコイ』。完全に『ドラクエ8』。「これでいいのか?」と助言してくれるククールが千棘で、妨害作業で大活躍するヤンガスがつぐみ。ヤンガスも巨乳だからピッタリですね(棒)
- ‥‥戯れが過ぎました。まぁ、何が言いたいかというと、結婚式から花嫁をさらう際、その花嫁と結ばれる必要はない、という話がしたかったんですよ。花嫁がその結婚式を嫌がっているという事実があれば充分なんですよ。式の妨害が間違っていようと、その式自体だって間違ってるんだからイーブンです。なんの問題もありません。よっしゃ、ゼシカと結婚や!!(ラプソーン倒すのめんどい)
- 『ワールドトリガー』
-
- 本編。チカが重くなる弾の人に変貌。こういう解決策のヒントは既に本編の中に出ていた、っていうのはイイですよね。ここで「先日新開発された弾なんだけどさー」とか言われたらドン引きですわw
- 重くなる弾にはデメリットがたくさんあるけど、トリオンモンスターだったらそういうの気にしなくていい。「なるほど」と膝を打つと同時に、「それなら重くなる弾じゃなくてもいいんじゃね?」とか少し思っちゃったり。そもそもスナイパーをやめればよかったんや!!(違)
- エネドラットによるヒュースのお家騒動についての講義。ヒュースが政略結婚を無理矢理させられそうになるのをオサムが「ちょっとまったー!!」するワケですね(直前の影響)。
- 『Q.E.D!!』前田良平
- 読み切り。ギャグだからページ少なめ。
- 作者紹介ページでの担当のコメントが“IQ高い人って、金○一とか銀○とか、かっこいいイメージがあると思うんですが”。IQが高いということで金田一耕介じゃなくて講談社の孫の方ですね。となると銀○って誰なの? 銀狼?? だとすると作者同じじゃん。偏りすぎだろ。なんだそれ。
-
- 本編。ワタクシの趣味の話にも繋がるんですけど、基本的にマンガにおける絵ってあまり興味ないんですよ。それほど重きを置いてない。絵で嫌いになるとか読む気が失せることってほとんどないです。たまに絵がキッカケで好きになることはありますけどね。プラスはあってもマイナスはまずない。めっちゃヘタでも全然楽しめるクチです。特にギャグ漫画は。『とんかつDJアゲ太郎』の女性キャラってみんな可愛いよね!!とか割と本気で思ってたりするレベル。なんですが、本作はキツかったです。絵がキツイ。何がキツイってヒロインですよ。なんかもう世界観が違いすぎるでしょ。ほとんど『こち亀』の星逃田に近いレベルですよ。『ヒロアカ』のオールマイト、『競技ダンス部へようこそ』の咲本さんとかもそう。画風ギャグになってるならいいんだけど、そんなことないでしょ。それが気持ち悪くてキツイ。
- 逆に考えれば、IQ高い人がこの世界でイレギュラーなだけでヒロインのが方がこの世界では平均なんやで!!‥‥と思ったら本編1ページ目にいきなりギャグキャラ寄りのモブが3人出てきたので、もうダメだ。くじけそう。やっぱヒロインが気持ち悪い。それぞれの世界観にふさわしい美少女像ってのがありますよね。『斉木』とか『サモナー』とか、別にギャグ漫画に限らないですよ。『ワールドトリガー』とかだってそうだし、『トリコ』だってそうですよ(美少女いないけどw)。本作の場合は『磯兵衛』の世界に『ニセコイ』のヒロイン投入するようなもんでしょ。看板娘みたいな美人じゃないとダメなんですよ。別の世界観の住人つれてきたらアカンわ‥‥。
- 要するに、ヒロインが気持ち悪いせいで、IQ高い人がどんな顔芸を披露しても笑えないんですよ。ヒロインの方が変な顔してるから。星逃田みたいな存在になっちゃってるから。きっついきっつい。
- 三段論法ギャグに関しては、最初の方はおもしろかったけど、後半になると飛躍が極端になりすぎて「全然三段じゃなくね?」という感じになってたので残念です。てか、本当ヒロインがきつい(シツケーヨ)。
- バレーボール部の後にボードゲーム部で将棋やったのはよかった。露骨に現在の連載陣を意識するような内容は笑えます。バレーはむずいけど、将棋は楽勝とかいう『ハイキュー』に媚びへつらって『ものの歩』にケンカ売ってる感じもすげぇ好きです。どうでもいいけどボードゲーム部というと『保健室の死神』を思い出しますね。主人公史上最も地味な部活に所属していた作品ですよ。
- ということで終わり。ヒロインがキツかったです。絵で拒絶反応が出たのは久々です。こういうのって一種の食わず嫌いにも繋がるから、食わず嫌いの少ないことは密かな自慢だったんですけどねぇ。それもなくなりました。
- あと、担当の執拗なまでの金田一少年押しはなんなの‥‥。現在連載中だから宣伝なの?(違)
- 『こち亀』
- ダブルスパイの人。定期的に来ますねぇ。近年の新キャラの中では断トツのヒットキャラということなんでしょう。
- 冒頭。ヤクザが消費者金融にみかじめ料を取りに来たヤクザを撃退ってなんか生々しいw
- んで、雑学との絡み。新キャラ同士ですね。正直、雑学は初登場時は個性あったけど、途中からバイクで変身しない本田に成り下がってしまった印象があるので、月とスッポン感ありますわ。
- 二人羽織で突撃。単身放り込めば事件が解決するって特殊刑事ばりに優秀だろコイツw
- てか、今回突入した事件も消費者金融なのね。インテリローンではないから関係のない金融なんでしょうけど。とりあえず、消費者金融にヤクザが集まる、ということなんですかね。こえーわーw そりゃ過払い金も払っちまいますわ。
- 『BLEACH』
- 『ベストブルー』
- サブタイが「チームワーク」。サメたちのチームワークというと読み切り版を思い出しますね。うん、あの理屈好きですよ。
- 部長は心折れなかったけど腕が折れました(ウマクナイ)。なので拓海くん参戦。ここで一気に空気がギャグっぽくなるのがイイですね。今までドン底まで落ちて辛気臭かった空気が一旦リフレッシュしました。
- ということで、拓海くん。突然の参戦で緊張しながらも仲間に向かって“チカラを貸して下さい”。デュフフ、それじゃダメなんですよ。そんなんサメ高じゃない。
- 決戦前のトイレで宿敵と遭遇。この圧倒的な『ハイキュー』感はどうですか。まぁ、ゲロってないので減点ですね。出来る子だと思ってるだけに残念です。そこはゲロっとかないと。
- そんな水の神(駅伝風に)、「俺に勝てないのは大前提としてー」というスタンスだけど、それを除けば割とフツーというか、話せば分かり合えそうな感じでしたね。まぁ、端々に唯我独尊な面でてますけど。そんな水の神は圧倒的な個人主義なんですね。後輩のために頑張るとかいう繋がりがチャンチャラおかしくて仕方ない。個人主義というのはサメ高と同じようにも思うんですが、そんな会話の中で拓海くんがサメ高ならではのチームプレイの極意を知る。『ハイキュー』もそうだけど、やっぱトイレっていいシーンが生まれますね。なんなんでしょうね、世俗から切り離されてる感がうまいこと作用するんでしょうか。
- ということで、拓海くん開眼。チームプレイなんだけど、トイレで“あんたはオレが倒します”って言ってるのが味噌ですね。決して「オレたち」ではない。それじゃぬるい。
- “オレが勝ちます”のためにチームメイトに「4秒半おくれ」の注文。“チカラを貸して下さい”ではないんですよね。自分が勝つためのワガママですよ。なので挑発交じりで“それとも自信ありませんか?”。生意気だw
- 一番短気に火がついたなら、後は勝手に火が広がってってくれてオールオッケー。全員がキレてケンカ発生。チーム内でケンカすることでライバルは味方という状況になり、そうすると互いに本気以上の本気が引き出されるので1人が強くなってそうするとみんな強くなる。というワケで、チームワークが完成しました、という話。理屈は読み切り版と同じなんだけど、そこに水の神という絶対的な敵が加わることでよりドラマが生まれてると思います。読み切りにはチーム内のケンカに焦点が当たりすぎて他のチームは無視ですから。
- 『カガミガミ』
- 狗星さんによる「ここは俺に任せてお前たちは先に行け」。とにかく間違いない鉄板の展開ですよね。昨日の敵が共通の敵を見つけることで今日の友になるアレ。『マリオRPG』でクッパが仲間になった時みたいな頼もしさ。古いか。じゃあ、『BLEACH』で死神隊長ズが仲間になってくれた時のあんな感じ。これも古いか。
- ということで狗星さん無双。まぁ、前にも言ったけど、この胸熱展開をやるには仕込み不足だよね、という気はしないでもないです。やっぱ狗星のバトルをまともに描いてないのは問題ですよ。悪役として不完全燃焼のまま味方になっちゃいましたから。ここらへんは難しいですねぇ。大人の事情でしょうから、作者や作品の非とも思えませんし。
- んで、マコさんの不思議パワーについての説明。よりによって敵さんにとって都合のよすぎる存在でした。せっかくマコさんが活躍するようになったと思ったら、結局は利用されてしまうのか。悲しいなぁ。そのまま捕らわれの花嫁か。小さくてもいいから一矢報いてほしいというか、活躍してほしいですねぇ。
- バトよん!!!!
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- 運営2人がシリーズモノを期待しまくってる件。悪いことだと思ってたんですよ。悪いってか、嫌い。なんだけど、バトよんは端からこういう類を拾い上げたい、作り上げたい、という思いの元で立ち上げられたコーナーなのかな‥‥と思うようになってきました。
- そんなことを考えさせられた22代キング。わんこが勝ちますよね。そりゃそうですよね。前だったらキングの枠が1つ減るから殿堂入りシステム作らないと困ったことになる、とか思ってたけど、そういうことでもないのかな、と思うようになりましたよ。問答無用のスター誕生ということでいいじゃないですか。キング取得回数が増える度に箔が付くってもんですよ。てか、投稿キャラをプロがイラストにしてる、ってのもよく考えるとスゲェな。
- ということで、2位以下。わんこには投票もしてないし、ブログでも扱ってないんですけど、嫌いなワケではないですよ。誤解が怖いんですけど、おもしろいってよりは好きって人が多いから人気が出たと思うんですよ。いや、ホント好きですよ。ただ好きだから今更なに言ったらいいのか分からんってだけですよ。
- 改めて2位以下。ぶっちゃけわんこには勝てる気がしないので、2位が影のキングってことでいいんじゃないですかね。波も風も時代も来てるわんこの前ではどんなにおもしろいネタ描いても勝てないと思うのw
- まぁ、2位を影のキングだと想定したとしても、投票ネタは外れたんですけどね。この週の投票は3位でした。まぁ、よく考えたら悪くない結果ですね。4位も知りたいわw
- てか、キングがわんこなのに、2位はメンズブラ、3位は悪意ギャグと振り幅ハンパないですね。すごいわ。2位3位みたいなネタもしっかり人気あるってのは朗報なんじゃないですかね。決して「わんこみたいなネタしかウケねぇんだろ」という事態にはならないというか。
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- No.3「辛口女神」(サニーマンさん)
- 定番の泉の女神ネタ。ここに来てギャグが滑るというネタが来たのはおもしろいですね。泉の女神ネタに無限の可能性を感じる。
- 沈黙の4コマ目に切り株が映り込んでるのがサイコーですね。こういう細部に神は宿りますね。
- No.3「辛口女神」(サニーマンさん)
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- No.5「オタク侍」(パセリ男さん)
- コミュ障あるある。これはヤバイな。説得力がエグイ。メッチャおもしろいんだけど、笑いきれない部分もありますわ。ぶっちゃけワタクシもこういう所あるからなぁ‥‥。そうなんですよね、会話ベタのくせに好きな話題になると止まらなくなるんですよね‥‥。
- No.5「オタク侍」(パセリ男さん)
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- No.6「これも優しさ」(あさん)
- こういうワンアイディアのネタ大好き。ただの暴力じゃないか、とツッコミ文化に一石を投じる社会派のネタですな(的外れ)
- 南海キャンディーズだったらコレを元に漫才が作れそうだw
- No.6「これも優しさ」(あさん)
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- No.8「漢字の成り立ち」(井の線亭ぽんぽこさん)
- 超笑った。説得力がハンパない。パンツがいい仕事しすぎだろww卵が先か鶏が先か、みたいに思えてきたわ。
- No.8「漢字の成り立ち」(井の線亭ぽんぽこさん)
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- No.12「姫とメイド」(大宮駅前さん)
- 勇者姫である。完全に『ドラクエ10』ですね(知らんがな)。
- 同行すると言って聞かないメイドを屋敷に置いていくために姫が無理難題をふっかけた‥‥と妄想したら泣けてきたw
- No.12「姫とメイド」(大宮駅前さん)
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- No.14「ドカン」(むちむち花火さん)
- サブタイでも「ドカンがどかん」と言わないのはスゴイですね。絶対怖いから説明したくなっちゃうと思うんですけど、徹底してる。
- No.14「ドカン」(むちむち花火さん)
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- No.15「なりたち」(にもつさん)
- 安村に続く成り立ちネタ。もうこれ鉄板だろ。おもしろすぎる‥‥。強引でも笑えるもの。
- No.15「なりたち」(にもつさん)
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- 偉人にチャレンジ(○○があれば何でもできる)
- まゆちゃんさんのiPhoneは最高にツボ。いやマジでこれは天才の発想だろ‥‥。今週のバトよんの中で、ヘタすりゃジャンプ全体の中でも一番おもしろかったネタですよw
- 人間模様さんのGENKING。シンプルで好き。2文字足しただけなのにおきゃわたんに変貌してしまう、という台無し感がスゴイw
- 偉人にチャレンジ(○○があれば何でもできる)
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 大八、ロリ北斎、そして磯兵衛による三者間すれ違いコント。アンジャッシュを超えた!!
- 善意しかない大八、恐怖とエロのために動くロリ北斎、いつも通りな磯兵衛。三者がバラバラに動いているようで、実は大八が孤立してるんですよ。ロリ北斎も磯兵衛も大八に敵意を抱いていますからね。なんだけど、ロリ北斎と磯兵衛の間で意志疎通が取れてないのですれ違いが加速していく‥‥そして最終的にとばっちりはすべて磯兵衛の元へ収束していく、というキレイすぎる流れ。磯兵衛は常に有利なポジションにいて負ける要素が1つもないのに最終的には磯兵衛が大惨敗する。そしてほぼ全ての読者から「やっぱりかw」と思われる。ここに違和感がないんだからもう完璧。すごすぎだろ。マジでアンジャッシュが嫉妬してもおかしくないわ。
- てか、ラストの“あの人つかまえて下さい!!”の時のロリ北斎かわいいですね。ちょっと驚きました。ただ、今回最も魅力的だったシーンは間違いなく“まいどあり”ですね(磯兵衛イメージ)。
- てか、大八はお化け関連でトラブルに巻き込まれる素質あるんですね。武蔵の件もありましたし。
- 次号予告
- 来週は『磯兵衛』が表紙。1周年の時には『火ノ丸相撲』に取られてセンターカラーだったそうです。かなc
- 大発表があるそうですけど、アニメ化って言われても『とんかつDJアゲ太郎』ほどは驚けないから悲しいですね。アゲ太郎が邪魔な存在w
- 目次
- Mokujitter。すげぇどうでもいい話であった。マジでこのコーナーって何だったの‥‥という気分になる。職業柄こういう言葉を多用してしまう、とかそういう話が聞きたかったんだと思うの‥‥。
何で自転車パンクするのか? 連載始まってから三度目…。何なの、俺が重いのか?
(『火ノ丸相撲』)
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- ヒント、自画像。
- 伊集院光もパンク率高いって言ってた。
御心配かけました。二週も休んだんで、一年は締切を守る自信があるようでない
(『銀魂』)
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- マジで無理はしないでほしいですね。二週休みは心臓に悪いです。適度に一週休みを繰り返してくれた方がありがたいですよ。
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- 本作の人気が軌道に乗ったら4コマ漫画にシフトしてもいいんじゃないかな‥‥(ジャンプで4コマ読みたくて仕方ないマン)
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- 夫に頼めば好きなだけ観れると思うのに懸賞を出す嫁かわいいw
- ジャンプの目次コメント界にノロケ話という新ジャンルをもたらした田畠先生の功績は大きい。
イナバのタイカレーが好きです。缶詰であれほどの味がだせるのか!安いし!!
(『ベストブルー』)
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- なにこれメッチャ気になる‥‥。今度スーパーで探してみようかな。
ちょっと前からTwitterで毎朝ラクガキを晒してるんで早起きになって健康的です
(『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』)
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- これ好き。たまに「今起きたの?」という驚きもあって毎日楽しみです。
- 愛読者アンケート
総括です。
最近は記事的にイレギュラーな進行が多かったと思うんですが、今回は割とフツーだったんじゃないでしょうか。久しぶりに通常運行が出来たと思います。いや、よく考えたら量が多すぎるから減らしたいってのが長年の課題なんですけどね。通常運行じゃダメだわ。減らさなきゃ。
では、今週のベスト作品決めます。ぶっちぎりで『磯兵衛』です。ホントおもしろかった。完全試合に居合わせたような感動すら覚えます。
次点は、重くなる弾というアイディアが見事だった『ワールドトリガー』です。あと、今週はやたら面白いネタが多かったバトよんも次点に入れときます。さすがに全ネタについて言及するワケにもいかないからさ、いつも半分くらいにしてるんですけど、今週はどれも面白かったので取捨選択がマジ大変でした。
では、最後に今週のベストキャラ決めます。
- 天童 『ハイキュー!!』
- 最後のニッコリがもう最高だったでしょw 「これがあるからバレーはやめられない」と言わんばかりのゲススマイル。白鳥沢戦はウシワカとの戦いかと思ってたら一番ハネたキャラがゲスなんだもんなぁ‥‥『ハイキュー』マジ侮れねぇわ。
- 相卜命 『斉木楠雄のΨ難』
- 「サイキッくん」というネーミングにやられました。名前の由来はメタい部分だから斉木とか一部のキャラ以外は触れちゃダメなのに、それでも果敢に相性にしていく攻撃的スタイル。おそらくサイキックとかけてる意識はないんじゃないかな、という感じすらありますね。ちよぴっぴの時点で完全にロックされてましたけど、それ以上の傑作が生まれるとは思ってもいませんでした。怖い子。
ということで、今週のベストキャラはこの人。
- 相澤 『僕のヒーローアカデミア』
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アンジャッシュ ベストネタライブ「キンネンベスト」 [DVD]
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- 作者: 川田
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