ジャンプ連載陣それぞれの作品でキャバクラを作ってみよう、という妄想。
売上を考えた場合、一番は『ニセコイ』か『食戟』でしょうか。多分この2店がジャンプキャバクラの中でも頭一つ抜けてるんじゃないですかね。ただ、『ニセコイ』の場合は、嬢のナンバーワン争いが激しくて常に殺伐としてるイメージ。争ってるのは当然客ですよ。店の前でケンカが絶えない、そんな感じ。そんな中、マリーだけ太客すぎる常連さんがいて、他店でも話題になってたり。むしろ嬢に興味なくてもその常連目当てで客が集まるレベル。
『ニセコイ』一強かと思われてたキャバクラ界で近年頭角を現しているのが『食戟のソーマ』でしょうか。エロいし。多分シャンパン入れる代わりにソーマ飯を注文すると嬢が目の前で食べてくれるサービスをしてると思うの。あっ、これ『ニセコイ』より売上あるかもな。風営法が怖いけどw
個人的に推すのは『ハイキュー』ですよ。個人的にここは誰が出てきてもいいです。ぶっちゃけ名前のないキャラとか出てきても満足できるレベル。むしろ及川ファンの子とかフツーに指名も考えるわ。ちなみに、この店は他店に比べると愛想が悪いのに潔子さんが万年ナンバーワンに君臨してるんでしょうね。
逆にホストクラブを考えてみますと‥‥『暗殺』一択でした。永久指名不可避。キャバクラなんか行ってる場合じゃねぇ。
他も考えるならば、『ONE PIECE』は宴タイムとかやってそう。相当人気ありそうですね。
とりあえず『トリコ』は客じゃなくてホストの中で小松の取り合いをしてそうで怖い。ただ、ここは料理目当てで来る客も多そうだから客足は絶えないのかな。ジュエルミートとかセンチュリースープとか興味あるっしょ。ただ、センチュリースープの調理のために小松がホールに出ないとホストの機嫌が悪くなる。
はい、妄想終わり。もう完全に感想記事の枕って感じではないんですけど、思いついちゃった。
ジャンプ48号ですよ。もうすぐ1年が終わっちゃいますね。
- 表紙
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』のアニメ化決定記念のものなんだけど、まさかの合併号でお馴染みの全員集合スタイル(by仲間先生)。やべぇ‥‥これは保存版やろ‥‥。
- てか、保存しました。こんなん佐伯先生のヒロイン水着ポスターとか、堀越先生のヒーローポスターと同等の価値がありますわ。むしろ作品の好みという意味ではそれ以上ですわ。
- ということで、各キャラについて‥‥と思ったけど、特に違いがない!! そこがいいんじゃない!!
- てか、マジで全員同じポーズなんですよね(胴上げ)。手抜きっぽくすればするほど面白くなるという巧妙な計算が‥‥(意地悪)。なんですが、そんな中で、なぜか唯一『ハイキュー』日向だけポーズが違うんですよね。ちゃんと『ハイキュー』っぽいポーズをしてる。具体的にいうとスパイクに向けたアレ。なんで『ハイキュー』だけ特別なんだろうか。仲間先生、アニメ観ながら描いたんじゃないかしら(仮説)。まぁ、「この作品といったらこのポーズ!!」という作品が仲間先生の中では『ハイキュー』だけイメージしやすかったんですかね。もしくは磯兵衛のケツにバッチコーイ。
- この手の企画では半ば不可避なのが「コイツ誰ですか?」枠。結論からいうと、『競技ダンス』つっちーでした。両さんの後ろの人物。いや、「誰コレ‥‥あぁカガミか‥‥」と勘違いしたので、つっちーとカガミの同率かなw ぶっちゃけ『ものの歩』も相当危なかったんですが、学ランと赤いハイライトで分かりました。赤いハイライトというとソーマくんという偉大なる先人がいるんですが、『食戟』と『磯兵衛』のコラボは過去にしてますからね。ソーマくんは衣装も特徴あるんでそういう意味で『ものの歩』は分かりやすかったです。まぁ、カガミも服装に特徴があるので、やっぱつっちーが断トツで没個性ということになりますかね。燕尾服とか着せれば分かりやすかった気もするんですけどねw
- 若手だけど『左門くん』、『ベストブルー』、『ブラッククローバー』は分かりやすかったです。まぁ、どれもビジュアルに特徴があるからですね。髪色の設定ってこういう時に重要な意味を持ちますねw
-
- せっかくなんで、髪色の話。ぶっちゃけ『磯兵衛』表紙からは少し離れることになるんですが、1人の作者が全作品を描くことで比較がしやすくなってるとは思います。
- 基本は黒髪が多く、黒髪の特殊表現として別の色をハイライト的に入れてるキャラは多いんですが、その中でもレアなのが『ヒロアカ』デク。緑なんですよね。緑をキーにしてる作品は現ジャンプで唯一です。ここらへんはハルクがスマッシュするのと関係がある気がします。あと、『斉木』もピンクで唯一ですね。赤系でいうと他にもたくさんいるんですけど。赤が『ソーマ』『ものの歩』、オレンジが『BLEACH』『ハイキュー』『火ノ丸』ですね。この中で、作中で黒髪でないと断言されてるのは『BLEACH』だけでしょうか。他は黒髪という設定だけど、デザイン上の都合で違う色が差し色として入ってる、という感じでしょうか。いや、日向あたりは怪しいんですけど。
- 差し色ナシの黒髪は『磯兵衛』『こち亀』『ONE PIECE』『カガミ』ですね。磯兵衛は特殊な髪型としてるので除外すると、現ジャンプで最も偉大な2作品と肩を並べた『カガミ』の特殊性が際立つと思います。やっぱ純粋な黒髪ってリスクが大きいのかもしれません。ルフィと両さんはそれぞれ麦わら、角刈りという頭部に大きな特徴を抱えてますからね。『カガミ』はあまりに没個性のようにも思います。ついでに、『競技ダンス』つっちーも同等に没個性。差し色として茶色が入ってるんですが、マンガであることを考えると茶色じゃパンチが足りないんだな、というのが感じさせられますね。きっと作品世界では黒髪って設定なのかなぁ‥‥と思わせるのは『ベストブルー』もそうなんですが、こちらは青。青というのは現ジャンプ的にレア色なんですよね。他に『トリコ』しかいません。まぁ、『ベストブルー』は裸にゴーグルの時点で一目瞭然なんですけどね。
- 黒髪の対極とも言えるのが、白髪or銀髪。『銀魂』『ブラクロ』『ワートリ』ユーマ、ついでに『左門くん』の4人。異世界人が2人、異世界と交流のあるのが1人。ただの偶然とは思いますが、おもしろい偶然ですよね。
- ともかく、今週の表紙おもしろすぎ。
- 『磯兵衛』巻頭カラー
- 記者会見の模様をカラーで3ページ。フラッシュで顔が白くなる、とかカラーならではの描写がありますね。カラーである必要はないものにとりあえず色つけました、ではなくしっかりカラー向けのシチュエーションになってる。無駄に芸が細かいな(失礼)。
- 見開きに関しては、結構やる気満々でポーズ取ってる中島がツボでした。意外と張り切るタイプなのねw あと、源くん髪白い。カラー初かどうか忘れたけど、意外。
- 先週書いたと思うんですけど、アニメ化に関しては『とんかつDJアゲ太郎』の方がビックリだったので、「ですよねー」くらいの感覚なんですよ。てか、『磯兵衛』フツーに人気あるんだからアニメ化されたって何の不思議もないわ。なんですがー、舞台化は驚きました。驚くよね。画風ギャグを丸ごと放棄するとか、とてつもない企画なんじゃないでしょうか。明日はどっちだ。
- 「『ONE PIECE』の代原から早2年…」って出てますけど、とんでもないシンデレラストーリーですよね。近年の中では断トツの成り上がりっぷりだと思います。てか、ジャンプ史とかそういうレベルで振り返ってもスゴイことかもしれない。
- 読者プレゼント
- 『ONE PIECE』
- 表紙と巻頭カラーは『磯兵衛』だけど、巻頭掲載は『ONE PIECE』なんだぜ。代原の件を考えるとなかなか感慨深いものがありますね。
- 扉。ルフィエースサボで野球。当たり前のようにエースが出てますけど、顔が隠れてるのがイイですね。そこは一線引いてあるんですね。てか、ラパーンとか懐かしいなw 半濁点が2つとかありましたっけね。
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- 本編。エテ公が「エテテテ」言いながら落ちてくるギャグ。これが先週掲載だったら『銀魂』と重なっておもしろかったですね。惜しいw
- 最初はロビンだけが好きだったりゅーが登頂後にはバカ組にも認められてて笑った。謎のドラマがありますわ。けど、しっかりロビンは墓(ちゃうわ)に花を添えてて、彼女の愛情が一番深いってのが分かりますね。
- んで、ゾウを探索開始。この新しい島に来た時特有のワクワクってありますよね。今回はトンデモアイランド度が非常に高いのでワクワクもひとしおですわ。
- ゾウの国でも重要事項であるミンク族が登場してエンド。全世界のケモナー歓喜。こりゃかわいいわ。りゅーも負けてないけど。ウサギのかわいらしいルックスなのにツメは強力、というギャップが素晴らしいですね。『アイアンナイト』のユキちゃん的な。
- 『僕のヒーローアカデミア』
- やおろっぱいライジングの作戦。あの細い布だったら手からでも出せそうなんですけど、胸からなんですね。面積が多い方が製造スピードがあがる、とかあるのかしら。じゃなきゃただの露出狂の恐れがががががが
- んで、形状記憶コンボ。しっかり轟ファイアを利用してるんですね。なんか他にも捕縛する道具あったんじゃね?とか思わんでもないけど、轟ファイアは出てくるだけでドラマチックですので、あたしゃ満足だよ。轟くんが当たり前のように炎を使う、ってのもそうだし、ライジングさんが当たり前のように炎を頼るってのもイイじゃあないですか。
- まぁ、とりあえず、能力を消されても瞬発力のないライジングさんは痛くもかゆくもない、ってのが味噌ですかね。ライジングさんが活躍するには事前に準備しとく他なくて、対敵してから能力を消されてもモーマンタイ。
- 一方、SMの人、セロハンを寝かしてました。SMと睡眠になんか関係があるとも思えないんですけど、どういうこっちゃ。あれでSM関係ない能力だったら驚くよ。
- 一方、口田くんの能力紹介。動物を操れるそうです。名前的に動物と話せる、ってニュアンスですかね。なにそれメルヘン。どこのディズニープリンセスですかー。そして人間語は喋れない模様。これってクラスのみんな手話できないといけないってことかしら。大変っすね。クラスはいいけど、部外者と話す時とか苦労しそう。
- 『暗殺教室』
- 殺に説教されたカルマくんが寺坂くんにイジられて、寺坂くんがイトナくんに天然でイジられて、カルマくんがイトナくんに質問。そんなイトナが今回のオチだった、というのが見事なお話。
- そして取って付けたかのような外人レイピスト。うひゃークソマンガみたいな展開だー!!と絶望したんですが、しっかり理屈が用意されててよかったです。子分にわざとケンカ売らせたんですね。よかった。マジよかった。パコさんもビックリのクソ展開ですよ(アレ嫌い派)。
- まぁ、常識的に考えたら中三に度の越えたナンパするとかロリコンが過ぎますよね。外国の人にとっては日本人が幼く見える、なんて話も聞きますけど、それが加わったら「とんでもねぇロリコンじゃねぇか!!」って話ですよ。矢田さんはたしか色仕掛け担当だった気がするけど、ねーわーw
- ‥‥ここまで書いてようやく気がつきましたけど、普段渚くん渚くん言ってるテメェのことは棚に上げんのかよ、って話でしたね。HAHAHAHA なんのことだか分からないなー。
- 子分1人で鷹岡より余裕で強いそうです。インフレはんぱねぇな‥‥と思ったけど、よく考えたら鷹岡って教育的指導が怖いってだけで、戦闘力がズバ抜けてるってワケじゃないんでしたっけね。じゃあ意外とバランス気にしてるのか。
- んで、ホウジョウさんコンニチワ。インテリ系のヤバイ人かと思ったら単純にガチつよ。ちょっと意外。殺し屋業界に関しては死神というトップを出しちゃったので、殺し屋以外の強い人なんでしょうね。軍人とかそういうのかしら。
- ホウジョウとのご対面という意味があるのは分かるんですが、カルマくんの成長という点に関しては今回の謝罪はぶっちゃけイマイチですよね。相手が格上だから、やっても勝てないから被害を抑えるために謝った、というニュアンスが強くなっちゃいますから。ホントしょーもないクソモブみたいな人相手に謝れるようになったらマジモンの成長ですけど、今回のは少し違いますよね。
- イトナファーザーが出てきてハッピーエンド。ケータイ工場とかそんなんでしたっけ?(よく覚えてない) ぶっちゃけ、取って付けたようなイイハナシダナーですけど、フリがしっかりしてるから嫌味は感じませんね。ここらへんはやっぱうまいですよ。「無事」のくだりもそうだし、事前にイトナくん出すのもそう。
- この後イトナファーザーが「息子がお世話になっています」的なサツアイをみんなにするのが自然だと思うんですけど、イトナくんがよく一緒にいるのって寺坂くんなんですよね。父親に会わせるのには不向きな人だよなぁ、と失礼ながら思いましたw まぁ、矢田さんに背中押されてたので、とっとと退散したのかもしれませんが。
- 『食戟のソーマ』
- 本作の悪役メガネ、エーザン先輩。わかりやすくインテリヤクザというイメージですね。今回の仕事もヤクザ感ありますわ。
- 困った時の食戟頼り。まぁ、これは大昔の田所ちゃんレスキューと同じですね。まったくの同じじゃ今更感あるので、今回はそううまくは行きませんよー、というお話。ウルヴァリン先輩が説明のための犠牲者になってて泣いた。串の構えがカッコイイのに‥‥。
- ということで、審査員買収。食戟が機能しなくなりましたー、というのは悲劇ですね。ケンカ至上主義がまかり通らなくなったワケで。まぁ、あんなクソ審査続けてたら信用問題になると思うんですけど、学内だからええんやで、ということなんでしょう。審査員も捨て駒だろうし。
- やり口がヤクザすぎてエーザン先輩にピッタリなんですけど、エーザン先輩のバトルスタイルというワケでもなさそうですよね。多分えりなパパの考えなんだと思うんですよ。じゃなかったら、エーザン先輩を極星寮に差し向けた意味がわかりませんから。寮にはエーザン先輩より格上の一式先輩いますからね。ケンカを見越すんだったら送る人を間違ってる。
- ということで、食戟が事実上の廃止状態。『食戟のソーマ』は今回をもって最終回ということになりますね。今まで本当にありがとうございました。
- てか、ソーマくんってえりな様を救うことよりも、食戟を復活させることの方が関心あるんじゃないかしらw
- 『ブラッククローバー』
- サブタイが「最強の男」。読めばわかりますけど、魔法帝のことですね。この人のこと、萌えの発生しない性別不詳キャラだと思ってたんですが、男で確定っぽいですね。なんだオバサンっぽいオジサンだったのか。まぁ、そもそも女かもという含みが端から存在してなかった、って話ですね。失礼しました。
- 本編。騎士団の間でもケンカが絶えない。なので、負けた団長をバカにする人も出てくる、ってのはおもしろいですね。そいつに対しての“戦いの場にいなかった我々はそれ以下だ…”が正論中の正論で笑った。その通りすぎる‥‥。勝ち負けでいったら、負けもせずにのうのうと生き残ったのはむしろ負けてるということですね。
- んで、アスタサイド。敵のフード軍団の1人がメガネ&グルグルおめめ。これは一定の需要がある属性のような気がしますね。ワタシは違いますけど。マンガアニメに詳しくないんですけど、グルグル目って割と流行ってるようなイメージが漠然とあります。
- ということで、オバサンみたいなオジサン、魔法帝インダハウス。行方不明っぽかったですけど、敵のアジトに先回りしてたんですね。パネェw
- 時間魔法とかずるいなぁ。物理法則の根幹に触れるような部分じゃないか。ノロノロビームって言うと弱そうですけど、今までの魔法とは次元が違うってのが分かりやすいですよね。
- 魔法帝無双でヒャッハー!!的な多幸感に満たされると思ったら、ガチで魔法帝目指してるアスタにとっては「先なげぇぇ‥‥」という一種の絶望でもありました、というオチはおもしろいっす。ここで「頼りになり過ぎるwww」と満足しちゃう人(オレ)はアスタみたいにはなれませんね。向上心が足りない。
- んで、ここで次号センターカラーなんだから気持ちいいですね。作者がタイミングを合わせたのか、カラーが本編に合わせてくれたのか分かりませんが、本作の絶好調ぶりを考えたら後者も全然あり得るんじゃないか、という気もしてきます。
- 『左門くんはサモナー』
- あっ、『ものの歩』に掲載位置初勝利やんけ‥‥と思ったら向こうさん今週センターカラーでしたw 参考にならないっていうか、余裕で負けてる。
- 本編。話には直接出てこないけど開幕1ページ目でお手紙をくれるネビロス。先週の内容の余韻を感じさせてくれるのって好きですよ。淡泊に「ハイ次の話イキマース」でもいいんだけど。
- そんなネビロスさん。死ね死ね言ってるのは悪魔っぽいですね。主人公とか熱血とかで忘れがちですけど、あの人悪魔なんですよ(御存知)。
- ということで、てっしーの偽物。いろいろと逆になるようです。逆を見せることで、てっしーの天使性、仏性が強調されるというスンポーですね。しょーもないギャグ回にも見えますけど、しっかりテーマは初回から一貫してるんですよね。こういうトコが好きですよ本作。
- 巨乳でもない女に貧乳呼ばわりされるとブチギレ。男だけどすげぇ分かるわw いや、巨乳に言われるならいいのかっていうと、それはそれでブチギレですけど、大差ねぇだろ的な人に言われたら余計にキレますわ。
- クズくんは裏てっしーに会っても動じない。やっぱクズって最高ですわ。ある意味でてっしー以上に天使かもしれない。隠語16連写でもまったく怒らない。かといって表てっしーにホレたりもしない。クズというか、バカって偉大。
- んで、てっしーファンクラブ。ゲロくんが想像以上にこじらせてて笑った。やべぇな、「ゲロキャッチされたらホレるよなーうんうんわかるよー」ってレベルじゃなかったw
- ちょっと本編から離れますけど、本作って最近よくある二次元キャラに対する過剰な信仰をネタにした作品だと思うんですよ。安易に神とかいうけど当の本人にある人間性は無視するのかい、的なそういう話だと思ってまして。渚くんペロペロなワタクシとしては耳が痛い話なんですがー。それで、てっしーファンクラブ。これが萌えキャラ信仰を作内でデフォルメした存在ですよね。そんなファンクラブに対しててっしー本人が“頭大丈夫かこいつら”って言ってるのが印象的なのですよ。やっぱ異常者として描かれるんですよね。ギャグとしてデフォルメされるってのは当然あるんですけど。まぁ、そんな異常者にしか思えないファンクラブに対して“いやまぁ嬉しいけど…”と言ってしまうから、てっしーマジジーザス‥‥という感じでしょうか。ここらへんの懐の深さはそれはそれで異常ですわ。まぁ、先週左門くんにかわいさを見出してただけのことはありますね。
- んで、ファンクラブが偽ヶ原さんによってフルボッコ。ファンクラブの異常さを考えると「そんなに不当な仕打ちではないよ?」という感じがするので笑えます。かわいそうとか「やめたげてよお!」みたいな風にはまったくならないw
- ゲロくんに対して「ゲロ」というキーワードでつつく偽ヶ原さん。ちゃんと相手が一番傷つくポイントを意識的に攻めてるんですね。ギャグだし、ゲロくん完全に狂っちゃってるから笑えますけど、冷静に考えたら相当ショックですよ。ゲロくんにとってはゲロキャッチしてくれたことがてっしー信仰の原初的体験なワケで、それを本人から否定されちゃうワケですからね。オレなら立ち直れないわ‥‥。
- 偽ヶ原さんに対する左門くんの評、“奔放で自制心のない感じが最高じゃない!!”。要するに、てっしーをこういう風にしたい、こうあってほしい、ということですよね。逆に言うと、自制心のあるてっしーマジファックということで。やっぱてっしーの部屋に貼ってあった「克己」と通じるんですよ。てっしーの自制心を殺したいワケですね。
- んで、オチ。左門くんが大好きな偽ヶ原さんは左門くんのことが嫌いで、左門くんが大嫌いな表てっしーは左門くんのことが好き。ジレンマはんぱない。ジレンマと共に、左門くんの抱える倒錯もヤバイですね。表てっしーには嫌っていてほしいと思ってるのはいいんですが、彼女を地獄に堕とすということは彼女に好かれたいのか?ってなっちゃいますからね。“ドSじゃなくて注文の多いドMだよな”とか、それに関連したセリフが既に出てるってのも気持ちがいいです。
- 先週てっしーが左門くんのことかわいいと思った件がこう繋がってきたのですね。話運びに無駄がないです。やっぱ連載開始早々ってこういう隙のなさが魅力ですよね。しばらく続くとこうは行きませんよw いやもちろん、カンペキな計算がいつまでも続く天才もいるんでしょうけど。
- 『たくあんとバツの日常閻魔帳』井谷賢太郎
- 読み切り。露骨にメインキャラの人名をタイトルに盛り込むのって最近じゃ珍しい気がしますね。「(人名)の○○」ってタイトル、どこか古臭さもあると思うんですが、その古めかしさが作品の内容にフィットしてる‥‥とかそんなような気がしないでもない。
- 本編。首輪系男子たくあんくん。男子たるもの一度は女の子に首輪をハメられてみたいものです‥‥という人に向けた設定なのでしょう。まぁ、単に『西遊記』的とも言えるかもしれませんが。
- たくあん。日常の象徴ということですね。デフォルメが過ぎる気もするけど、それが許されるのがマンガのいい所なんでしょうね。わかるよ。わかりやすいもの。
- 女の子の股間に頭突き。一見スカルフ*ック的で笑えますね。均等がどうこうって理屈はわかるんだけど、首輪を締めるのはいいのか。そこは従属関係があるからセーフなのか。なら頭突きもええやろ。
- なんやかんやでザコを1匹倒して謎解き開始。何気に盛り沢山である。やたらワイワイしてるので疲れますけど、中身が濃いのか。スゴイのかも。
- あと、やたらと性的なニュアンスが多いですね。話も濃いのにこういうネタも多いから疲れるのか。いや、その筋の人にとっては大好物なんだとは思いますけど、尻に敷かれたり(物理)、ハンコで叩かれたり。主人公じゃないけど、血ぃ吸われたりもしてますし。吸血行為って何かとエロ的なものと繋げられることが多いと思うんですよ。今回はそこまでだけど。
- 小さいバトルを挟んで謎解き。まぁ、容疑者は1人しかいないんですけども。要はトリックですね。証拠探し。そのトリックが敵さんの能力と同一、というのは面白いですね。謎解きショーという行程を経て能力を明らかにする、という。まぁ、ガチの謎解きとして見るなら、能力は先に証しとかないとズルイと思いますがー。
- んで、教師が生徒をマネキンにしてペロペロ。やべぇ、変態度が高すぎてついていけんわw まぁ、ラブドールじゃないだけマシか。いや、そういう即物的なエロじゃないだけ余計に闇が深いという気も。
- んで、変身。変身シーンで一度全裸になる、とか懐かしさすら感じますわ。この手の少年マンガ的なエロはくまなく抑えていく方針なんですかね。ここまで一貫されると「露骨だなーw」みたいなやっかみもする気失せますわ。
- ということで終わり。いろいろ要素が多かったです。バトルに謎解きに。そして全体を通じて常に供給するちょいエロ。まぁ、ただのエロならよくあるけど、徹底的にマゾ視点というのが特徴ですかね。エロのある少年マンガの主人公は大体受け身になりがちだけど、本作の単なる受け身というよりはSMのMっぽいですよね。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- くーちゃんとくーくん。どっちが兄貴だから忘れてしまいました。多分後者だったような気もするけど、自信ないので使わない。
- てか、兄貴って日本に引っ越してきてからもっと頻繁に登場する、ヘタすりゃレギュラーくらいの位置になるかと思ってたんですが、全然違いましたね。めっちゃ久しぶりのご登場となりました。ぶっちゃけ「今どこいんだっけ?」と一瞬思ってしまいました。
- 投稿標語。「サイバー感」というのがこないだの『磯兵衛』っぽくて同一人物を疑いたくなる。なにこのサイバー感ブーム。
- ジジババの村がハイテク化。これは完全に『こち亀』のテリトリーですよね。いかにも『こち亀』がやりそう‥‥てか見たことあるわ。ジーサンにパワードスーツとか真面目に考えてる人もいるからあんまギャグとして受け入れられないっす。ジーサンより先に介護士なのかもしれないですけど(見出し程度の知識)。
- 斉木ジーサン。せっかくの孫煩悩キャラがまったく死んでて悲しい。いや、ぶっちゃけ個人的にはあのキャラあんま好きじゃないんで、ないのは全然いいんだけど、いざなくなると「それでいいのか」と不安になる。勝手ですけどね。
- んで、兄貴計画が発覚。正直な所ワタクシも「何がしたいんだっけコイツ」という感じだったので、ここで再確認できたのはよかったです。ひょっとしたらこれから出番を増やすための布石だったり‥‥しねぇかw
- 『ハイキュー!!』
- センターカラー。ハロウィン仕様。これは完全に日向の優勝ですわw
- ハロウィンの仮装ってそれぞれのガチ度が如実に現れるのでおもしろいですよね。今回のだと潔子さんや東峰パイセンなんかはガチ勢。影山は中間。谷地さん冴子姉さんなんかは「かわいい格好できればおk」的なライト感ありますよね。かわいさ度外視してる人の方が好感ありますわw ホラー感はある方がTPOにふさわしいと思いますし。
-
- 本編。日向の顔面レシーブ。超絶反応をした凄いヤツ、で終わってもいいんだけど、そこから日向の狂気に繋がるから『ハイキュー』大好き。ピュアにバレー大好きすぎると狂気に近づく、という恐ろしさ‥‥というと聞こえが悪いけど、迫力が本作にはありますよね。
- ということで、鼻血がイヤでした。というセリフを言う日向の表情が露骨に隠されてますけど、例のホラー顔してるんでしょうねw 『ハイキュー』名物ですわ。隠されるから「どんな顔してんのかな?」と意識が集中すると、その日向の顔を見てイヤな顔をしてるスガ、田中、ゲスの3人に気づく‥‥という無駄のなさすぎる流れ。スガさんは慣れてないからか軽く引いてて、田中先輩は同じバカだから歓喜、ゲスは心底嫌そうな顔、というコントラストが凄いじゃないですか。直接日向の顔を見せられるよりも「すげぇ顔したんだろうな」というのが伝わってくるというか。
- そして、ゲスと同じくらいの嫌悪感を抱いたのがウシワカで、日向への敵意を再確認‥‥という熱い流れ。ホントいつ見ても『ハイキュー』は最高ですわw
- 『銀魂』
- 最近のジャンプは未曾有のパパブームだと思うんですけど‥‥って話を前からしてるんだけど、ココの神楽パパのことをすっかり忘れてました。ココもおかしな家庭環境ですよね。まぁ、ココの場合は「父殺し」が明文化されて説明されてますね。一番ドストレートな内容ではあるんだけど、その当人が主人公ではない、というのが味噌なんでしょうね。やっぱよく出来てますよ。ちゃんと捻りがあるもの。
- 本編の方は3人がバラけた先で、対戦相手が決定。この手の幹部戦ってホント燃えますよね。いや、正確にはこの幹部戦が始まる直前の緊張感、ですか。もちろん始まってからも楽しいんだけど、始まる前のピリピリとした一触即発な雰囲気がマジたまりません。
- 『火ノ丸相撲』
- 『こち亀』
- 流行りの散歩番組を両さんがやったら‥‥という話。紛争地域とか突拍子もなさすぎて笑うわ。それでも「紛争地域くらいだったら両さん無事だろうな」という安心感があるから単純なギャグとして飲み込めるというか。このシチュエーションを当たり前のように成立させてしまう両さんというキャラクターの強さを再認識しますね。
- わざわざ『スパイ大作戦』の名前を使う件。別に『ミッションインポッシブル』でいいのにね。そっちだって「このテープは自動的に消滅する」ネタやってるんだから。秋本御大の趣味というか、意地か。あんま好きじゃないのかもしれませんね‥‥(無責任すぎる妄想)
- ヤバさが加速していって最終的に行き着くのが大使館、というのがリアルですね。死ぬかもしれないというヤバさから政治的なヤバさにシフトしてしまった、というオチ。まぁ、たしかに死ぬとか痛い目に遭う系だったら「どうせ両さんだから」で安心できるけど、政治的なヤツが絡むと話は別ですね。
- 『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』
- わたりさん、お気に入りのドレスをチョイス。これはアレだ。つっちーが昔パンダTシャツをヘビロテしてたのと同じヤツだ。思春期あるあるってことですかね。スケールが違うけどw
- 同世代のキャラの濃い、濃すぎるライバルたちが続々登場。こういう話ってワクワクしますよね。一気に世界が開ける感じ。『ONE PIECE』の最悪の世代的なヤーツ。
- チビデブ。“顔の真ん中だけすごいイケメン”って言われてるけど、ちょっと分かりにくいです。この手のギャグは絵だけで笑えるのが大事だと思うんですけど、つっちーのリアクションありき、説明ありきになっちゃってる気が。てか、イケメンギャグだったら咲本さんが最強ですよね。
- キャラの濃すぎる人たちが一気に登場、というのは大好きなんですが、キャラが濃いのがみんな男というのは少し気持ち悪いです。今回のは“男女の温度差がすごい…!”というギャグだから別にいいんだけど、こういうのが続いてたから「女は後ろでかわいくしてればいいんだよ」的な嫌味が発生するというか、発生しかねないというか。宮大工くんのマジメすぎるコミュ障ぶりとか超おもしろいんですけどね。『ものの歩』とは違ったコミュ障ギャグですわ。
- 『ものの歩』
- センターカラー。「人気あるんですねー」と言いたい所だけど、いかんせん作者の前作がヒットしてるんで、まだ判断が難しいのかも。カラー取ったものの20話で終わってた作品最近もいくつかありましたよね。とっとともっかいカラー来てくれると分かりやすいのでお願いします(勝手)。
- そんなカラー。苺パンツの人、髪が緑だ。緑髪はなかなかレアですね。まぁ、この人の場合は苺のヘタっていうイメージなんだと思います(決めつけ)。
-
- 本編。今週の香月さん情報。今週も特に物的証拠はなかったと思うんですが、変装した時の格好が女っぽい‥‥と言えるかもしれないです。まぁ、これはまだまだ「っぽい」の域を出ませんね。先週が男っぽく見えたからいい感じに揺れてます。揺れれば揺れるほど「やっぱり意図的に隠してやがるな!!」とワタクシは喜びますので、この調子でお願いしますw
- 実況の人のゲーム語‥‥あっダメだ。コイツ生理的に無理w なんだろう、いつもだったら「なんでコイツがダメなのか」「なんで嫌いなのか」をテキトーに理屈つけてギャーギャー言いたくなるもんですが、今回に限ってはそういうこと考える気すら失せるくらい嫌い。やべぇな。ちょっと本作のこと嫌いになりました。今までおもしろかったのに。
- とにかく、初大会の初対戦。相手はモブザコがメガネかけたようなヤツ。差別意識が全開でハラハラしますねw いや、こういうのは全然いいよ。ゲームの奴はダメ。
- 振り駒に、時計に位置。こういう初心者殺しな話をしながら初心者である(ことが想定される)読者への説明を済ませる、というのが本当に楽しいですね。こういう知らない世界の社会勉強的な要素ってマジ好きですよ。実況野郎がいなかったら気持ちのいい回だったのに残念です。
- 将棋の試合展開ってどんなに事細かに説明されても素人には「へぇぇ‥‥よくわからん」で終わっちゃうと思うんですけど、デフォルメされた嫌なヤツを対戦相手にすることで、試合の流れがわかりやすくなってるのがスゴイですね。なんか分かりますもの。まぁ、言葉による説明が大きいのはあるんですけど、それでもこういう感覚を味わえるのって大事だと思いますね。すごく楽しい。変なキャラがいなければよかったんですけどねぇ‥‥。
- モブのジーサンが“投了しないのはカッコ悪いんじゃなかったか”。こういう気持ちのいいトドメのセリフを主人公に言わせない、というのがうまいですね。ぶっちゃけ主人公はそこまで好戦的な人じゃないので、こういう積極的に相手の心をヘシ折ろうとするセリフは似合わないじゃないですか。けど、あのクソメガネのことはヘシ折ってやりたい、ということでモブジーサンが登場。グッジョブでした。
- ということで、クソ実況野郎の正体が明らかになってエンド。どうしよう、嫌いすぎて来週から読みたくないw
- 『トリコ』
- 意外なほど丁寧に話される小松の過去。「最初から時系列順にやれよ」とか少し思っちゃうんですけど、これでも結構飛び飛びで進んでるってことなんでしょうね。一度飛んで全部なくなったと思ったから改めて描かれると「そんなにやるの?」と驚くけど、フツーに考えたら結構飛んでる。2時間半の映画が9時から11時のテレビ放送される際にめっちゃカットされちゃう時みたいな飛びっぷり。今週放送の『るろうに剣心』はノーカットなので安心してください(明るい)。
- てか、要するに、このブルーグリルでの話、ちょっと盛り込みすぎたってだけなんじゃないですかねw 飛び飛びでもこんだけボリュームあるんだから、全部ゆっくり描いてたらどんだけかかってたんだよ、という話。別にメインキャラが全員揃ってるならそれでもいいけど、小松だけですからね。ちょっとバランス悪いっすわ。今くらいがちょうどいいのかな。
- まさかのイカ娘登場。それだけも笑うのに、それが読者投稿だったのでさらに笑うわ。
- 『ニセコイ』
- やったーバトル回だー!!‥‥と思ったらつぐみ背景で戦ってて絶望した。なんでや。メインで1ヶ月くらいやってもええんやで。もったいないわ。
- んで、新郎しゃべる。どんなにアップになっても顔は影。オイ照明なにやってんだよw まぁ、ここまで来たら徹底的に隠す、ということですね。マリママの時よりもやり口が露骨な気がしますが、まぁいいや。ここでシワクチャの中年ビジュアルが出てきたら「マリーこんな人に持ってかれるのか‥‥」という嫌味が発生しかねないので、そういうのを避ける異図があったのかもしれません。まぁ、ワタクシはそういう胸糞展開が大好物ですけど、『ニセコイ』には合わないということなんですかね。いや、世界観が崩れるほど強烈な胸糞こそ価値がある‥‥とか思わんでもないですが。
- まぁ、そんな新郎。めっちゃいい人でした。なんだかよくわかんないけど、マリママの善人性を垣間見るという話なのですね。まぁ、マリママが突如として善人に変身して、直接いい話をされるよりも、こういう間接的に語る方がスムースだと思います。これは文句ないです。まぁ、これでカエルみたいな顔した気持ち悪いオッサンだったら最高なんですけどねw ‥‥まぁ、いい人っぽいから胸糞はもう無理か。
- 楽が戦う。1人じゃ勝てないけど、千棘を手と手を取り合ったら勝てるんだぜ、という『ダブルアーツ』的展開。このまま鹿高いって競技ダンス習おうぜw
- そんな楽ボウリング。いきなり実戦で使ったら違和感あるけど、一応事前にただのスーパージャンプとして1回使ってるので、対人で使っても大丈夫‥‥配慮がなされてるのかな。
- 『ワールドトリガー』
- 次の侵攻がどうたらと話が続くのかと思ったら、“ぼくたちはまずはランク戦”となってしまって少し残念。ランク戦じゃない方がワクワクしますよ。まぁ、重くなるチカキャノンの実用というのは楽しみか。
- そんなチカ。同い年相手にワイワイやるのが楽しいそうです。そうか、オサムはいつも気ぃ張ってるから一緒にいると疲れるのかw オサムのことは好きだけど、それは何となく分かるわ。ごめんよオサムw
- んで、今度のネイバーさんたちが顔見せ。なんか宇宙人感が皆無なんですけど。全開はツノとかって分かりやすかったのに、今回のは「地球人かな?」という感じが強いですね。まぁ、よく考えたらツノは先天性のものじゃなかったワケだし、ビジュアル面の違いってあんまないのか。ヒュースとかもうただの地球人ですもんね、見た目。
- 『BLEACH』
- ジャンプスカウトキャラバン2015のおしらせ
- 『カガミガミ』
- ウサちゃんがオシャレなコート着てて笑った。人間との同化を絵的に象徴するのがコートなのかw
- んで、対戦。ピーカみたいな人は相方に任せてウサちゃん本体と対決。同化対決という感じですかね。一方がスケールの戦いをしている横で、主人公とラスボスがステゴロの殴り合い、というギャップが素敵です。
- マコさん。今週はまだ活躍しません。完全に助け待ち。このまま終わったらさすがに感じ悪いと思うんですけど、「本作なら大丈夫!」という信頼はぶっちゃけないです。どうなんだろ。今時ヒロインが棒立ちってのもどうかと思うんですよね。てか、マコさんの性格を考えたらめっちゃ動きそうなもんなんですけど、そこらへんは期待できるか。
- 『ベストブルー』
- メドレー始まるよー。スタート直前まで仲良くケンカ売ってて素晴らしいですw
- 対照的に相手の第一泳者はアンチ個人主義なんですよね。「オレたち」で勝とうとするタイプ。『火ノ丸相撲』とかを思い出してもらうと分かりやすいんですけど、フツーに考えたら個人主義って敵の思想ですよね。努力友情勝利を考えたら「オレたち」で勝つという人が主人公にふさわしく思えます。なんだけど、サメ高の個人主義にチームワークがないかというと決してそんなことはなく、友情がないかというと決してそんなことはない。ここらへんが面白いですよねぇ。パッと見と中身が全然違う、というお話。
- んで、敵のバック。ポセイドンでした。「龍より強いんじゃね?」とか思っちゃったんですけど、違うんでしょうかw まぁ、ブレない一本槍のような、という例えがあるので、ポセイドンのイメージはしっくり来るんですけどね。
- 正念場になっても話の論点は「オレが」or「オレたちが」なんですね。ここらへんが素晴らしいです。テーマはブレてない。主語がどうなってるのか、というのが徹底的に語られるのです。
- ‥‥ここで、「泳ぎながら会話してるんですけど‥‥」とか言い出す人、先生は嫌いです。超野暮。何かに付けては「ツッコミ所満載」とか言いたがる大人には先生なってほしくないな。
- まぁ、マジレスすると、一応背泳ぎだから水面から顔出てるんですよね。このルールに乗っ取ると、今後の3人は会話しない可能性が濃厚でしょうか。まぁ、メンツを考えたらイタチくんが一番試合中にギャーギャー喋りそうなイメージあるんで、それでもいいのかもしれません。
- 試合中の会話という意味では、顔を出した第一泳者と飛び込み中の第二泳者がその一瞬の間に一言ずつ言葉を交わす、というのはマジで超うまいと思うの。ここらへんすぎょい
- バトよん!!!!
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- 扉のイラストが映画『ミスターGO』。イラストの人、結構映画ネタ好きですよね。2月に1回くらいは放り込んできてるイメージ。‥‥なんですが、『ミスターGO』はニッチすぎるだろ。だ、誰が喜ぶんだろうか。たまにしか映画ネタがないんだったら映画のチョイスって無難というか、わかりやすいものになると思うんですよ。そもそもジャンプという場なので、細かいネタやっても伝わらない確率が上がるだけですし。そんな状況においての『ミスターGO』。なんなんだろう、たまぁぁぁに熱烈なファンいますけど、違うだろうなぁ。
- 扉も驚きだったんですが、キング発表がもっと衝撃。
- まずキングですが、投票もしてないし、ブログで扱ってもいません。まぁ、こんくらいならよくありますよ。なんですが、2位と3位がね‥‥これまたノータッチなんですよ。まさかの3振。かすりもせず。ちょっとマジでショックなんですけど。そりゃさ、ブログでやってるのは「オレは特別好きだったネタ」なだけで決してキング予想ではないので、当たる外れるはどうでもいいんですよ。いいんですけど、けどさぁぁ‥‥。
- 自分がどうこうは置いといて、キングから3位のネタを見てみると、ちょっと共通点と言いますか、通じるものがありますよね。シュールという程ではないかもしれないけど、スカシとかそういう感じありません? ナンセンスとかオフビートな感じが3本ともあると思うんですよ。いや‥‥別にそれがオレの好みじゃないとかそういう話ではないんですけど、その日の気分は違うネタのがハマったんでしょうね‥‥。はぁぁぁ、深く考えれば考えるほどショックだ‥‥。
- これからもブログは続けますけど、「なんでやってんの?」という感じがしてツライ。まさか全部外れるとはなぁ‥‥。
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- 4コマバトル
- No.14「山場」(イナリツウさん)
- 「東京ドーム○個分」という表現のおかしさ、というのは以前にキング取ったネタでもありましたけど、何度も見てもおもしろいですね。シュールすぎる状況なのに東京ドームで例えてるんじゃねぇよ、という不思議な感覚。
- ‥‥とか思ってたんですけど、このネタの味噌はそこじゃありませんでした。アオリですよ、アオリ。マジか、この手法は発明だろ‥‥。まったくの外野からの余計な一言、というのがメチャクチャおもしろいじゃないですか。東京ドームで例えてるものをさらにレタスで例えてんじゃねぇよww
- マジで目から鱗すぎてヤバイっすわ。このアオリでもっかいボケやツッコミを追加する手法流行るんじゃないかしら‥‥てか流行ってほしいw まぁ、どんなに面白いアオリを付けてもイナリツウさんのフォロワーというレッテルは不可避ですので、投稿する側としてはやりにくいのかもしれませんが。ジャンプ読んでたら絶対に知ってる手法なのにまったくの盲点でした。「その手があったか!!」という感動。
- No.14「山場」(イナリツウさん)
- 4コマバトル
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- No.4「かわいそうなネコ」(ryokubyさん)
- 捨て犬とか捨て猫って割とよくあるシチュエーションだと思うんですけど、そこからの悪意に満ちたオチが最高でした。
- てか、1コマ目の段ボールに書いてある「拾え!!」が軽くツボですわ。そこでボケんなよw
- No.4「かわいそうなネコ」(ryokubyさん)
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- No.5「高所恐怖症」(ひるねりすさん)
- 風船がなくなって悲しんでると思ってた子供が「使い方!!」と切れ味鋭いツッコミを放ってて笑った。
- なぜハシゴを登らなかったのか、というのをタイトルで説明してる感じとか凄く好き。読み終わってからタイトル見て腑に落ちるあの感じ。
- No.5「高所恐怖症」(ひるねりすさん)
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- No.8「HOLD UP」(ハロゾウさん)
- 3コマ目でクスッと来てたら4コマ目で無情すぎるオチが来て笑った。一気にカメラが引いて、2人がシルエットになる、という見せ方がイイイですよねw
- No.8「HOLD UP」(ハロゾウさん)
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- No.11「ヤンキー」(とこずれたろうさん)
- セリフが一部おかしいw ベッド下ってことは勉強してることを隠してるのか‥‥。まぁ、必死に勉強するのを見られるのが恥ずかしいって感情は少し分かりますけど、ここまで来るともうワケわかんないですw
- ヤンキーって基本なにかに反発してなるものだと思うんですけど、この母親に反発するとヤンキーじゃなくなっちゃうんですよね。反発こそがヤンキーだとしたら、それはヤンキーと言えるのかどうか‥‥と非常にどうでもいい思考の罠。
- No.11「ヤンキー」(とこずれたろうさん)
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- No.12「つれってって…」(ななさん)
- 盤石の桃太郎ネタ。コミュ障は損をする、という耳が痛い話。卑下するあまり相手にされなくなる、ってのはあるあるだよなぁ‥‥。卑下はするけど、本心は行きたいんですよねぇ。すげぇ分かるわw
- No.12「つれってって…」(ななさん)
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- No.16「よく当たる変態判定」(なみのりくじらさん)
- 1コマ目2コマ目はAの否定がBになってたのに、3コマ目の二択では否定ではなく逆の肯定になってて巧妙だわ。逃げられねぇw
- No.16「よく当たる変態判定」(なみのりくじらさん)
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- 極上ネーミング(大食いっぽい名前)
- 人間模様さんの次郎ネタで笑った。「次郎」自体は別にフツーにある人名なんですが、「しめに」に続くと一気に別の意味が生まれてしまう、という技あり。
- 極上ネーミング(大食いっぽい名前)
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- 売れタイトル
- どれもおもしろかったんですけど、なんかこのタイトルをそのままペンネームにすればいいんじゃないかな、とか思ってしまいました。この手のダジャレネームとかすげぇいますわ(オレ)。
- 売れタイトル
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 瓦版。『磯兵衛』だったらフツーにQuick Japanくらい狙えると思うの。全部は把握してませんけど、『銀魂』とか大々的に特集されてましたよね。『磯兵衛』の勢い、ドラマを考えたら全然いけるっしょ。同じ時代劇だし(テキトー)。
- 本編。記者会見の続きでした。あっ、あれって作中における現実だったのw もう世界観ワケわかんねぇな‥‥って今更か。
- 寝てる磯兵衛の元に、メインキャラが続々お見舞い。こういうの記念回っぽくてイイですね。カラーに登場したキャラ全員が‥‥というワケにはいかないですが、将軍たち来てたり、超スゴイ。まぁ、「将軍より大八の方が来るの難しかったのかな?」とか考え出すと不思議ですがw
- そしてまさかの看板娘ちゃん。あっ、ヤバイ。登場時の看板娘がかわいすぎて死にそう。こんなん千年の恋に落ちますわ。ちょっと不意打ちすぎて動揺が隠せないんですけど。なにこれ、ホントかわいい。どうしちゃったの。なんなの。マジなんなの。“団子余っちゃって困ります…”とかもう完全に告白じゃないですか。‥‥と思ってたら磯兵衛の中では結婚まで話が進んでました。さすがだわw
- てか、看板娘ちゃんが来るように仕掛けたのは中島なんですね。グッジョブすぎるだろ。さすがメガネ。出来るメガネだと信じてましたよ。磯兵衛のことが大好きなだけのことはありますねw
- 次号予告
- 次号は『ヒロアカ』。重大発表だそうです。アニメだと勝手に決めつけると、なんだか早いような気もしますね。まぁ、ただ最近はアニメ化してもクールごとに区切ってあることが多いので、原作のストックがどうこうってんは関係ないのかもしれませんね。クールで区切らず通年でやってる最近の作品って『ワールドトリガー』くらいでしょ。『食戟のソーマ』がクソみたいな部分で最終回を迎えたので最近のテレビアニメのやり方にはついていけませんw もう何でもアリなんじゃないかな。
- アカデミアということで、「アカデミーア賞」とかいう超おもしろいダジャレやってるんですけど。別にアなくてもかかってるは分かると思うの。その中で、『暗殺教室』の殺せんせーが助演男優賞って言われてるのが少し意外でした。殺って主演じゃないんですね。ここらへん微妙ですけど、主演は渚くんってことか。
- アカデミー助演男優賞ということで、殺せんせーが渚くんに「ファッキンテンポ!!!」言いながらビンタしてる場面が脳裏によぎりました。見たくないなぁw
- おもしろいしビデオ出たんで、秋の夜長に『セッション』を観よう‥‥というステマ。
- 目次
- Mokujitterが見れる回数も片手で数えられるようになりました。正直、あんまり面白くなかったから今から新コーナーが楽しみですよw
- ということで、Mokujitter。やっぱりどうでもいいなぁ。突っ込んだ話をするにはスペースが足りないからどんな質問したらハネるのか、というのが全くわからないんですよね。まさかわからないまま1年が終わるとは思ってなかったんだぜ。
HSJ(ヘイセイジャンプ)のコンサートに行ってきました!ジャニーズのもてなし力半端なかった…
(『暗殺教室』)
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- 渚くん(実写)からの招待かw
- ジャニーズって男からすると関係ないと思ってたんですが、いざ行ってみたら意外とハマった、って人は結構いるイメージです。やっぱあれだけ巨大な存在になるだけの理由はあるってことですかね。どのグループも全然詳しくないんですけど、どれか1つ行けって言われたら、V6がいいかなぁ。漠然としたイメージですけど歌と踊りが一番しっかりしてそう。
担当が変わりました。初代担当ムッシュ中路、僕の、漫画の師匠です。続く <祐斗>
(『食戟のソーマ』)
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- 目次コメントで続きをやるのはいいんだけど、この人がやると続きは再来週なんですよね。忘れてそうで怖いw
- 一方、師匠といえばやっぱりミウラ師匠。
最近愛犬がエネルギッシュで超吠えてくる。かまってあげると室内で息切れ…。
(『ブラッククローバー』)
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- この人は嫁と犬の話題ばかりでスゴイ。今まであまりなかったジャンルなので毎週新鮮ですわ。
ぬいぐるみが好きで増える一方です。お気に入りはカモノハシとアヒル。
(『ものの歩』)
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- カモノハシとかいうデフォルメするととにかくかわいい謎の生物。ほんと好き。関西に行くとスイカペンギンの代わりにカモノハシいてマジ癒されます。‥‥いや、よく考えたらアイツは全然カモノハシ感ないか。
- 愛読者アンケート
- 読み切りについてと、好きなスポーツ選手について。これまた予想外質問ですね。そう来たか。好きなスポーツではなく、好きな選手。
- スポーツ別の選手の数、順番とかを見るとちょっと楽しかったりします。野球より前にサッカーがいるのが意外。あと、「オコエいるんだw」とか。
総括です。
うん、やっぱ今週も長かったです。先週より長い。まぁ、今週は表紙が原因でしょうね。表紙がツボすぎたので余計な所で話が長くなってしまいましたー、という感じでしょう。読み切りもあったしね。
そんなワケで、今週のベスト作品は『磯兵衛』の表紙で決まりです。文句なし。いや作品でないのは承知ですけど‥‥ホラあのアンケートハガキに選択肢あるしオッケーでしょ。
まぁ、ということで次点はナシです。表紙がよかったんだからいいじゃないか。ええじゃないか。
では、最後にベストキャラ決めます。こっちは次点からです。ちなみにワーストキャラは『ものの歩』のアイツ。
- 宮大工くん 『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』
- ナチュラル失礼というのがツボでした。『ものの歩』主人公もそうだけど、コミュ障によるディスコミュニケーションってのは見てて面白いですよね。リアルで関わりたくはないですけど。
では、今週のベストキャラはこの人。
- 看板娘 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- ちょっとマジで可愛すぎました。ここまで瞬発力のある可愛さは最近でも相当珍しいんじゃないでしょうか。年単位で久々だと思いますよ。マジハンパなかったです。マジヤベェ。語彙の少なさが露呈しちゃうくらいマジヤバかったっす。
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 197 (ジャンプコミックス)
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- 作者: 古舘春一
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