あけおめことよろ。
今年もどこまで続くか自信ないですけど、とりあえず続けてみます。今の形態のままこの年が越せる、という自信はないです。とはいえ最近は、どんな形であれ続けられたらいいな、と風に思うようになってきました。ありがとうございます。
去年もやった企画なんですけど、年始に前年を振り返る記事を書こうと思ってるんですよ。1年間を通じての感想という感じでしょうか。読み切り、連載、ニュースあたりのリストアップをしたいのです。
んで、去年の記事を読んだ人なら分かるんですけど、方法が、自分の感想を1年分読み返す、なんですよね。これは単純にジャンプ1年分が手元にないからなんですが、非常にめんどくさい。簡単に言うと超長い。途方もない。なんなんこのブログ。なげぇよ。基本的にどうでもいい話が多いんですよね。てか、どうでもいい話しかない、というか。
ホント自分で読んでて悲しくなりまして。もちろん「この作業いつ終わるの……」という絶望もあるんですけど、同時に襲ってくるのが「こんなんを1年間も人に読ませてたの……」というものでした。実際には1年どころの話じゃないんですがw なんか、申し訳ないです。基本読み飛ばして好きな作品のトコだけ読んでください、とか思ってたんだけど、それにしても1つの作品の中にもどうでもいい話がメチャクチャあるんですよね。どうしたらええんや。
いやね、こんだけ話が長くなるのは、要点を押さえることが出来ないからでして。要点が分かれば一言感想……というのは言い過ぎだとしても一行感想とかで済むと思うんですよ。ドコが大事か分からないから数打ちゃ当たる精神になっちゃうんですよねぇ。むむむ、年始から落ち込みましたよw
年末年始なので人混みに行くことが多く、モンハンのすれ違い通信でモジャヴがもらえると期待したものの見事にスカでした。一度でいいから見てみたい、モジャヴを設定してる人。キタ丸です。
- 表紙
- 新年号らしくお正月がテーマ……じゃなかった!! まさかの合格祈願。よく覚えてないんですけど、受験シーズンって今でしたっけ。
- 合併号なので全員集合。受験がテーマなので全員学生服。学園が出てくる作品はそのままの制服でいいんだけど、そうじゃない作品は今回がオリジナルですかね。とにかく学ランが多い印象です。劇中に学園が出てくる作品もそうじゃない作品もとにかく学ラン。まぁ、イメージ的になんとなく分かります。現実の比率を考えると変なことになってるんでしょうけどね。
- 唯一無二なのは学業の神様的な存在になってる殺せんせー。このポジションは美味しすぎるだろ……と思ったけど、アニメ開始直前だから目立って当然か。ただ、「みんな制服なんだろ?」という思い込みで漠然と見てると制服じゃない殺せんせーは見落とすこともあるかも。
- デクは赤本持ってて受験というテーマを丁寧に拾ってるんですね。たしかに他のみんなは制服コスプレしてるだけだわw デクらしさも出ててイイですね。
- 大きくないし、劇中に制服が出てこない作品だけど、という意味ではアスタが目立ってる気がします。学ランのイメージがピッタリすぎて「いつもこの格好だよね?」というレベル。
- 背表紙
- 両さんが袴。正月ですからね。こういうのはイイわ。分かりやすさって大事ですね。
- 読者プレゼント
- 申年ということで「猿ジン全開」「応猿」「ウキウキの一年が始まる」と充実のダジャレ率。他にもキャプションでもダジャレはあったりします。猿はお題としてやりやすいんでしょうね。
- 心をのびのびさせる 日めくりカレンダー「のびのびルフィ」
- 最近流行ってる日めくりカレンダー。といっても7種類ですけどね。
- 人気的に絶対にあり得ないけど、『斉木』のハイロに修三パロを全力でやらせた日めくりカレンダーも見てみたいですw
- 『ONE PIECE』
- 巻頭カラー。扉。正月感はないけど猿はいるのね。メリー号がいるのは羊から申へ、ということかしら。
- 本編。シーザーが「使ったのはおれじゃねェぞ」とナチュラルに思ってておもしろい。ギャグ的なノリでバカっぽく描かれてるけど、科学にまつわる問題として深いっすわ。
- 脅されて中和ガスを放つシーザー。なんだかんだで魅力的に思えてきましたよ。サンジやチョッパーと絡むことで新たな魅力が生まれてる感。
- ミンク族を毒ガスから救って一旦ハッピーエンド感が出て回想終わり。イイハナシデシターみたいなノリだけど、「えっまだサンジいるじゃん!」ってのが残るんですよね。この後味の悪さ、というか残尿感、とてもイイです。
- 『暗殺教室』
- 大人たちに徹底的に邪魔されるという理不尽、という社会勉強。殺から生徒たちへの説教であり、本作の読み方のようでもありますね。『バトルロワイヤル』でも『ハンガーゲーム』でもいいけど、この手の若者たちの物語は社会の理不尽さのメタファーであることが多いですよね。それを劇中で説明しちゃっていいのか、という感じはあるけど、まぁ最後だし。
- 殺、1歳の誕生日。そんなバースデーケーキをグチャァァァァ。人の善意を踏みにじる行為を示すためにケーキは犠牲になったのだ……。「なんて酷いことをしやがる!」という表現の踏み台ですね。別に中村さんが殺されてもいいんだけど、それと同等の効果をケーキで得られるんだから安いもん、というか。
- ということで、柳沢と二代目死神が登場。触手全開のビジュアルが気持ち悪いですねぇ。殺が可愛らしいフォルムを意識的に作ったのがいかに重要だったか、思い知りましたw
- 『ハイキュー!!』
- ウシワカが全開。日向ばりに動き回りますねw
- ウシワカに日向がやられ、ツッキー渾身の罠もウシワカの超絶技にやられる。日向が囮なのに対し、ツッキーが罠なのがイイですね。いつの間にか2人が対になるような扱いになっちゃってる。まぁ、ツッキーの活躍を考えれば日向と肩を並べても不思議はないんですけどね。ほぼ主役みたいな活躍でしたから。
- んで、1年がダメでも助けてくれるのが諸先輩方。こっちもクソかっけぇっすわw
- 日向がマイナステンポから1つ遅らせて他の全員と同時攻撃。説明が長くて笑いましたわ。やりすぎなくらいの説明。最後だから盛りに盛ってきた、という感じですかね。
- そんなファーストテンポ。どこまで考えてたのかよく分からないんですけど、日向がワンテンポ遅れるってのは体力の限界ってのも関係してるのかな、とか少し思いますね。別に単なる偶然ってのはアレだけど、今の日向だったらマイナスよりもファーストの方がベストのスパイクを撃てた、とかそんなん。まぁ、ともかく、今まで囮だった日向に対してその他全員が囮となってくれる、というクライマックスね。熱すぎ。感動するけど、熱すぎて笑うわ。濃いよ、濃すぎるよ。
- んで、最後の最後に相手監督が出てきてサブタイ「コンセプトの戦い」がズバン!!でエンド。勝者、烏野。次号巻頭カラー。HAHAHAHAHA 熱すぎる。次が最終回かな?と錯覚するレベルですわ。まぁ、冷静に考えたらやっと春高への出場権を得たってだけなんですけどね。まだまだあんのかよ。先なげぇ。果てしねぇ。てか、春高すごすぎだろ。春高に出るのどんだけ大変なんだよ。なんか壮大な春高のプロモーションだったんじゃないか、と疑いたくもなるレベル。
- 『前衛のアーチャー』藤巻忠俊
-
- 本編。弓で魔物の攻撃を受け止めるアーチャー。「弓の使い方違うんですけどww」って思ったら、後でしっかり言及されてたので安心。この人のギャグセンスは信用できますわ。
- ということで、弓。弓でガレキを受け止める。完全に「それ手でいいよね?」案件です。弓がしなって逆に力が伝わりにくいと思います。自信を持って思いますw
- そんな弓。弓に対して「というか弓ってそんな使い方するっけ?」というツッコミを初めて入れるのが魔物、というのが笑えますね。一番まともなのが魔物。まともと魔物で踏める。
- んで、初魔物討伐。魔物の体を駆け上がってジャンプして弓をズドン。エリアル弓ですね、わかります(モンハン脳)。ワタシは最近ニャンターしか使ってませんが、ニャンターと弓は結構立ち回りが似てるんじゃないかと思います。どなたかモジャヴを下さい……(二度目)。
- 魔物を倒してしばし平穏。ビフォーアフターを楽しむ一同。これは要するに同窓会的なノリですね。「一人称まで変わってんじゃん…」は爆笑したわ。アーチャーは長年再会を夢見てきたワケですから、それがボクになってたら頭抱えますわw
- んで、幼なじみをつれてカチコミ。途中でぞうさんが出てきました。ガムートですね、ガムート(モンハン)。ガムートをエリアルで殺してる時が今回のモンハンで一番楽しいかもしれません。エリアル双剣でガムートとかマジ楽しいっすよ。けど最近はニャンターばかりでして……(省略)
- ということで勝利。最後までアーチャー無双ギャグの尽きない愉快な話でしたね。どんなに強くても女王だけは倒せないから神剣使いにハッパかける、というのは合理的だと思います。ギャグ混じりだけど、やってることは正しいですね。
- ちょっとしたセリフだけど、「認められなくてもいいじゃん 見返したかっただけだし」がなんかグッときました。なんですかね、大義よりも自分のしょうもない欲を優先するのがリアルに感じられると同時に、村のみんなにどう思われるかは大事じゃない、というのが神剣くんにとってはこの上ない助言になってる感じが素晴らしいじゃないですか。
- まぁ、ということで終わり。すげぇよかったっす。失礼な話、ちょっと意外なくらい。ここまでワタクシ好みな作品がやってくるとは1ミリも思ってなかったんですよ。ギャグの案配が本当に素敵で、好みで、サイコーでしたわ。よかったよかった。なんらかの形でいいから新作が読みたくなっちゃいました。まぁ、NEXTでの番外編が終わったら、になりますけど。
- 『火ノ丸相撲』
- 藤巻師匠の読み切りと似た話になるんですが、「意外とギャグも強い作家だよねぇ」というのが今回の感想。城マニアな火ノ丸くんに、それについて行く新マネちゃん、ツッコミ的なポジションなのに超バカなメガネ、メガネのバカさ加減に引くホタル……などなど楽しいったらないです。
- んで、武将隊。すげぇ今っぽいっすわw 「彼らを目当てに来る女性ファンも多いとか」という説明を新マネちゃんにさせることで「ああアンタは興味ないのね」という説明になってるトコとかうまいですね。
- 一方、前田慶次(役者)にもワクワクを禁じ得ない火ノ丸くん。さっきから「お前誰だよ」感ハンパないです。オレの知ってる火ノ丸くんじゃないw
- モジャモジャ登場。開口一番に「慶次は俺を指した」って言ってますので、前田慶次(役者)に対するワクワク具合は火ノ丸くんと同等、とうワケです。ケンカの内容がしょうもなさすぎて笑えますね。
- てなワケでモジャが国宝でした、ということでエンド。次号センターカラー。現役日本人最強横綱の弟、というのは大和国の息子よりもさらに近い存在、だからもっと強い(かも)ってスンポーですね。そんな弟と合宿だそうです。まぁ、慶次呼び捨ての件もありますので、キッカケさえあれば仲良くなれるのかな、という気はします。
はい、今日はここまで。いつものことながらページ数的に半分には達しませんでした。とはいえ、一番大変な読み切りが終わりましたからね、明日も今日と同じくらいの手間で終わるんじゃないかな、とは楽観視してます。まぁ、4コマとか特別企画が残ってるんですけど。
- 作者: 松岡修造
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/09/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (21件) を見る