北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2016年07号の感想その1

2015年の週刊少年ジャンプを振り返るよ - 北区の帰宅部

 2015年のジャンプの総括というか、まとめのような記事を書いたんですね。苦労自慢する人って嫌いなんですけど、大変だったんですよ(苦労自慢)。1年間のジャンプの情報を調べる術が分からないからひたすら自分の過去の記事を読み返して、新連載、読み切り、打ち切り、表紙、センターカラー、特別企画、重要そうな出来事をリストアップするワケです。クソみたいに長い自分の醜さには辟易しました。ホント申し訳ないです……って話は前回したか。
 そんなリストから重なってる情報をまとめて、取捨選択をして、順序を付けて、カテゴライズして、ようやく記事を書く。長かったです。疲れました。それがなんとか終わったのが日曜の深夜でして。「やっと終わったぞー!!」なんて思ってたら月曜日です。次のジャンプが出ますw
 ということで、心情的には今号のジャンプ感想とかどうでもいいんですよ。こんな記事読まなくていいから昨日の記事の方をどうかよろしくお願いします……。まぁ、どっちもロクなことは書いてないんですけど、まだマシなのは昨日の方じゃないかなぁ、と。

 そんなこんなで2016年が本格的に始まった気分です。2つ目ですけど、「オレの2016年はこれからだ!!」な気分です。ご愛読ありがとうございました。

前号の感想

  • 表紙
    • 『ハイキュー』ですね。春高進出決定記念カラー。ちょうどこないだまでリアルの方で春高やってましたよね。観てた人も多いんじゃないでしょうか。よく出来たタイミングだなぁ、と思いますね。
  • 背表紙
    • 今週の両さんはバズーカ。似合うのはいいんですけど、特に意味はなさそうですよね。これがこの企画は少しキツイです。前号の袴は意味があったんですけど、そういうのを毎号やるのは難しいですよね。困ったもんです。
  • 亀スポ
    • こち亀』40周年を祝う特集ページ。今週はなんと鳥山明が降臨です。これはすげぇわ。ビックリしました。インタビューとイラストとか豪華じゃないですか。こんなのが1年間(?)続くと思うとワクワクを禁じ得ません。現連載陣の中堅以上の作家は全員出番あるんじゃないかしら、とか妄想してしまいます。
    • そんな鳥山明。ことあるごとに地球人とか言ってるのが面白いですね。ちゃんと『ドラゴンボール』の作者としてコメントを寄せてるのが分かります。
  • 読者プレゼント
    • 正月明けということで、駅伝。「楽シード権目指してもら駅伝グッズプレゼント」だそうです。「楽シード権」は結構うまいと思うんですよ。なんだけど、メインである「もら駅伝」がげんなりするレベルなので安心しました。お前はそれでいいんやで……(慈愛の目)
  • ハイキュー!!
    • 喜ぶ客席。こうしてみるといろんな人がいて、それぞれにドラマ抱えてるからスゴイですね。泡吹いてる谷地さんは笑ったわ。客席の中では唯一の烏野バレー部員なのになんでギャグ要員なんだw
    • んで、敗者。“さらば俺の楽園” とゲス。やっぱ白鳥沢のメインキャラってゲスだろ。なんでやウシワカじゃなかったのか。
    • そして、感想戦。まずは大王様。影山の変態天才っぷりについては言及しないワケにはいきませんよね。ある意味、一番理屈のない勝利ですから。もちろん影山の努力も描かれてるけど、「なんで出来るの?」に対する解答が「出来たから」になってしまうキャラですから。ここで大王様が意地悪に「ムカツク」って評価を下すことで影山の天才っぷりの嫌味がなくなる。
    • んで、誰もが認めるMVPはやっぱりツッキー。そりゃそうだ。てか、日向への言及が少なくて笑える。おい、主人公だぞw
    • まぁ、主人公だから嫌でも目立つからいらないでしょ、って理屈なんですかね。
    • そんなツッキーがトイレ。トイレですよトイレ。『ハイキュー』におけるトイレっていうのは特別な場所なのです。そんなトイレで、ツッキーがメガネ外してる!!! Foooooooooo!! これはアガる。ここでのツッキーのメガネは一種の鎧のようなものですかね。試合が終わって、試合用のメガネを外す。その間にウシワカに受けた屈辱を思い出していたら、山口くんに救われて、日常用のメガネをかけて、いつものツッキーに戻る。くぅぅ、なんてメガネにまみれた2ページなんでしょう。たまらん。メガネを外してる時に本音を漏らす、というのも最高ですよね。たまらん、マジたまらん。なにこれ、ご褒美かよ。
    • 「お前がMVPだ」って言われても満足できなかったツッキーがメガネを掛け替えたらめっちゃイイ顔!!ってのが何より感動的ですよね。メガネを外したツッキーにあの言葉を投げかけられるのは山口くん唯一人なワケで。
  • ONE PIECE
    • ガオガオさん、意外と情にもろくて可愛い。故郷大好きじゃねぇかよ。サンジたちがゾウに行くって聞いた時とても喜んだんでしょうね。「仕事のついでに帰省できんじゃん!!」って。かわいいガオ。
    • んで、サンジがブルックを連れて交渉に。裏方の仕事に定評のあるサンジ、さすがですw ブルックを選んだのは年の功ですかね。フランキーとかでも換えがききそうなイメージ。
    • カポネが不意打ち。ガオガオがまさかのリタイヤ。これは驚いた。マジか。敵にせよ味方にせよ大活躍しそうだったんですけどね。すげぇキャラ立ってるからモッタイナイ。
    • そんなカポネ。体内に部下を収納する能力はシロシロの実だそうです。城人間。そうきたかw なるほど、城か。カポネ感はそんなにないけど、能力としては分かります。大砲ぶっぱとかフツーに強そうですよね。自らの手を汚さずに攻撃する、というのは個性だと思います。
    • カポネは交渉上手、という感じなんですかね。ビッグマムの幹部を手玉に取って、サンジを相手に取り、シーザーも完全に掌握する。戦闘力意外の部分で船長としての能力の高さを感じさせます。こういう船長像って結構新鮮なんじゃないでしょうか。本作だと。ぶっちゃけ最悪の世代の中じゃインパクトの弱いキャラだと思ってましたが、今週の数ページで一気に「コイツは出来る……!」という感じになっちゃいましたよ。スゴイ。
  • ブラッククローバー
    • 本編前におさらいコラム「15秒で分かるブラッククローバー」アスタがバカ面してて最高です。絶対分かってない顔してます。
    • 本編。“お兄ちゃんカッコイイと言われる!!” と目的が清々しいロリコン兄貴。行動原理が完全にギャグだからイイですよねぇ。熱い展開でも締まらないw
    • んで、アスタの “護る” 作戦。なんで無限になるのかサッパリ分からなくて笑った。2016年もアスタは脳筋です、ありがとうございます。
    • そんな護る。団長も護る。んで、感化されたロリコンも護る。正義のヒーローだけど、目的が目の前の1つってのが分かりやすくてイイですね。抽象的な善のためではない。徹底的に個のため。それがいつか誰かのためになる、というのが団長のお説教。話それるけど、団長って日本刀使うんですね。ヤクザ感ハンパねぇわ。
    • んで、ロリコンが補助魔法を覚えるの巻。究極のエゴイストだけど、「よく考えたらその魔法って補助向きじゃね?」という展開が収まりがよく気持ちいいです。しかし、アスタが増えるのは暑苦しくてかなわんw
  • 火ノ丸相撲
    • センターカラー。座ってる典馬くんと立ってる火ノ丸くん、高さがほとんど一緒なので泣いたw 絶望的にデカイですねコイツ。そんな絶望が本編で本格的に描かれる、ってんだからうまいセンターカラーですね。
    • んで、本編。火ノ丸くんにお説教。技が技が言ってる火ノ丸くんに対するシンプルすぎる解答「心やんけ」。今回の敵は圧倒的な体を持ってますからね。本作は一貫して心技体をテーマに話が進むんですね、やっぱり。心技体とか3年とか、徹底して「3」がキーになることが多いと思います。
  • 暗殺教室
    • ちょーかんけーないけど、日本アカデミー賞の新人賞が渚くんだそうです。あの人、役者業は初めてじゃないんだけど、いいのかそれで。まぁ、日本アカデミー賞ってホントわからん。
    • 本編。二代目の超人性は動体視力。忘れてましたけど、そういやそうでしたっけね。死神と雪村先生の過去編で「見る」という行為がキーになってて、その観察力というテーマは渚くんにも通じていて……みたいな話しましたけど、二代目も「見る」ことのスペシャリストだったんですね。なるほど。まだ奥あったのか。あの話。深い。
    • んで、今後は柳沢が「見る」。目からビームですよ。目からビーム。いいなぁ、目からビーム。憧れますわ。手からビームも当然憧れますけど、やっぱり一番カッコイイのは目からですよね。
    • そんな柳沢のスイッチを入れるのが茅野ちゃん。要するに、E組の中で最も柳沢のことをムカつかせることが出来るのが茅野ちゃんってことですよね。殺は除いた場合。
  • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
    • おおっ、なんか知らないけど宮大工くんがペアの人にひどいこと言われるシーンが大げさでイイ。ぶっちゃけ「なんで私こんなことを……!」ってリアクションは大げさにしか見えないんですけど、それがイイ。セリフを読まずに絵だけ見たら夫婦間レイプの話でもしてるのかしら、みたいに見えますよ。こういう不気味さは鹿高じゃ出せないからなぁ。サブキャラいい仕事しましたよ。
    • ……よく考えたら衣装があるから夫婦間レイプは無理があるか。まぁ、言わんとすることは分かるでしょ。分からなかったらごめんなさい。
    • んで、宮大工くん停止。いやさ、要するにかつてのつちわたペアみたいに踊り出せないってことなんだと思いますけど、ちょっと大げさよね。女側のリアクションが深刻ぶりすぎてて世界観が違うってオモシロもあるんだけど、宮大工くんも沈黙しちゃうのがちょっとね。だって彼、待ち合わせ時間とか秒単位で守りそうなイメージあるじゃないですか。そんな彼が踊り出しを逃すかね、みたいな。まぁ、登場して間もないからしゃーない、ってのは分かりますけど。
    • あと、前半にあったつちわたペアの「これで最後だね」「勝ったらまだあるやろボケ」って会話。すごくイイですね。前から本作には競技感が足りないと思ってたんですけど、その理由が少し分かった気がします。つっちーに競う気持ちがないんですよ。あっても弱い。言葉が正しいか分かりませんけど、社交ダンスできれば満足、みたいなノリですよね。だけど、わたりさんは勝つ気でいる、競う気でいる、競技ダンスする気でいる、という象徴的なシーン。
    • 本作に限った感想じゃないけど、今回宮大工くんがフィーチャーされることによって「チビvsデカ」というテーマが強調されるのかな、と思います。いや、前からそうだけど、デカイからダンスを始めた男がデカイという理由で組まされた女と踊る、ってのは意味深いんじゃないでしょうか。身長問題ってのは『ハイキュー』だと数号前、『火ノ丸相撲』だとちょうど今号、改めて語られたテーマですよね。少年マンガ的に避けては通れないテーマなのかな、と今更ながら思いました。身長って読者の誰もが実感できる才能ですもんね。
  • フードファイタータベル』うすた京介
    • +からの出張読み切り。本編前には「うすた京介って何モン!!?」という特集ページがあります。『フードファイタータベル』って何モン!!?じゃなくて、作者についてなんですね。なんでや。
    • てか、わざわざ揉めたくまモンもどきを出すんじゃないよw いや、揉めたってのはプロレスでしょうけど。
    • 本編。開幕早々、ナンセンスギャグのような展開に添えられる独特のセリフ回し。これで一気に「あー『ジャガー』読んでた頃が懐かしいわー」ってなります。強烈すぎる作家性。極端な話、絵を違う人が描いても「うすたっぽい」ってなりますよね。もしくは「うすたフォロワーじゃねぇか」って感じか。まぁ、もちろん絵も込みで魅力ってのはありますけど。
    • んで、ツッコミ役が登場。出張版なので一見さんにも分かるように話を運ぶために白々しい説明ゼリフが連発する、というメタな話。これは完全に本編がどんなんだか分からないまま終わるパターンだw 出張版のジレンマですよね。説明的にしてつまらなくするか、読み切りとして面白くするために本編を伝えることを放棄するか、という。『とんかつDJアゲ太郎』は本編も読んだことあって出張版も多い、という作品なんですけど、アレは完全に後者ですね。本編のノリを伝えることを一切放棄してます。「とんかつとDJって似てるよね」っていう出発点だけ描いてあとはただのギャグ読み切りですから。意外と超王道な努力友情勝利な物語ですからね、『アゲ太郎』。
    • 『タベル』に戻りますと、出張版を意識しすぎてワケの分からない話に加速していく。「この世界」「違う漫画の設定」「世界観」とかの単語が頻出するのが特徴ですね。まったく別の作品世界に行っちゃってる感。
    • そして急にジャンプ+を代表して他作の宣伝を始めるデスター。まぁ、デスゲームモノってのはギャグ漫画の格好の標的になりやすいってのは分かります。今週の斉木もそうだし。ただ、『ラブデスター』ってただの嫁自慢ですねw
    • 「フードル」と聞いて「風俗アイドル」を連想するのはワタシだけじゃないはずだ!! 違ったらごめんなさい。語感のマヌケさってのはよく分かります。
    • んで、夢オチ。夢オチだけど、初夢っていう時事ネタだからオッケーだね!!というオッケーじゃない理屈。てか、わざわざ丁寧に夢オチにしなくても全然よかったと思いますけどね。爆破オチも好きですよ。別に誰も「タベル死んじゃったじゃん!!」なんて文句言わないだろうし。
    • まぁ、ともかく終わり。やっぱ面白かったです。巻末で『ジャガー』読んでた頃を思い出しました。あの頃と違うのは唯一デスターのくだりデスター。
    • どうでもいいことを久しぶりに思ったんですが、うすたヒロインって可愛いよね。昔から好きだったことを数年ぶりに思い出しました。ギャグ漫画、それもナンセンス強めのギャグ漫画なのに女性キャラには洗練された感じが漂ってること多くないですかね。今回の村人とかとても可愛かったですよ(爆破フラグ)。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • メンタルが危険な状態にあるモノマネくん。B組という距離のおかれた存在だからギャグとして笑えるけど、一歩間違えたら轟くん以上に心の闇が深いですよw
    • んで、轟あうとー。なんかよく分かんないけど、あれは発火なんですかね。爆破なんですかね。どちらにしてもA組にいる能力と被る気がします。まぁ、ほとんどが超能力持ちの世界で似た能力がいないってのは逆に無理ありますけどね。
    • そもそも、今回の同時多発的にヴィランが襲ってくるってパターンは「俺の個性は○○」みたいな1つずつ能力を説明していく流れではなさそうですよね。知らない能力を持ったヴィランが次々に襲ってくる、という状況を把握できない恐怖ってのが大事ですから。
    • ステインにあてられた皆さん。ここでデクが「僕はステインに認められたぞ!!」とか言って前に台無しでしたね。逆に飯田くんはステインが直々に判定を下したアウトなので危ないのかもしれない。
    • んで、B組。テツテツが熱い。めっちゃトップを目指してますよね。常にトップを目指すのが大事とか、昔オールマイトが言ってた気がします。詳細は忘れた。ただ、こういう状況で誰よりもヒーローとして正しい行動を取ってしまうのがデクなワケで、デクはガキンチョを助けに行くんですよね。いかにもヒロイックな行動。こう比べられちゃうとテツテツが残念に見えちゃうというか。『名探偵コナン』でいう「よっしゃ殺人事件や! ほんなら工藤 推理対決や!!(ワクワク)」みたいな不謹慎さに見えるというか。けどなぁ、学園でああいう指導法をしてるんだったらテツテツみたいな考えは正しいとしか思えないんですよね。これでテツテツが「お前はヒーローとして大切なことを見失ってしまった」みたいな説教かまされる展開だったら可哀想だなぁ。勝手に決めつけて文句言う、というこの上なく無駄な話なんですけどw
    • んで、デク。ガキンチョを襲いに来たヴィランは因縁の相手でした、という都合がよすぎる、しかし嫌いになれるワケがない話。顔面が半分ただれてるってのは轟くんのグロバージョンって感じですかね。要するにトゥーフェイス的な。まぁ、火じゃなくて水でやられたっぽいんですけど。
    • すげぇどーでもいいこと思い出したんですけど、あの筋肉が過剰に努張する感じの人、昔『タカマガハラ』にあんなんいませんでしたっけ。あの気持ち悪い感じ、なんとなく懐かしいです。違ったらごめんねー。

 時間がないので今日はここまで。ページ数的には1/2には届かず、それでも1/3以上って感じですかね。まぁ、いいか。読み切り終わったからね。とりあえずは。
 あと2本くらい進められたらちょうど半分くらいだったんですけどねぇ。

週刊少年ジャンプ2016年07号の感想その2 - 北区の帰宅部