北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2016年11号の感想その1

 アニメ『暗殺教室』の話。木曜の深夜にテレビを観る、というのにも少しずつ慣れてきました。再確認という意味合いが強いけど、やっぱりおもしろいです。
 先週なんですが、さくら姐さんが初登場する回でした。E組が調子乗ってフリーランニングしてたらジジイひいて、お詫びに養護院(?)で働く話。そこでの最大の問題児がさくらちゃんことさくら姐さん。
 好きなキャラではあったんですが、アニメを観て驚きました。か、髪がピンクや……! あんまりアニメ慣れしてないせいもあるのかもしれないですけど、ピンク髪には驚きました。アニメキャラにおけるピンク髪の意味を考えるほど詳しくはないんですけど、漠然と萌えキャラのイメージが強かったんですよね。ピンク髪。
 そんなこんなでピンク髪を見てたらもっかい驚いたんですけど、さくらちゃん結構萌えキャラしてるじゃん! 幼女、ツンデレ、恋する乙女。いろいろ揃ってるよ。意外とベタな萌えキャラだったよ!! 知らなかった……
 そんなことも思いながら見てたら可愛かったんですよ。さくらちゃんと絡む渚くんが。もうすぐ『暗殺教室』は終わっちゃいますけどね、どんな渚くんが一番好きかと聞かれたらさくらちゃんに懐かれてる渚くん、という回答になるのかな、と真剣に思うようになりました。基本的に、渚くんは可愛いじゃないですか。これはシチュエーションとか問わずほとんど可愛いと言っていいと思うんですけど、さくらちゃんと絡むことによって渚くんの魅力が様々な角度から引き出されるのですよ。一番わかりやすいのは男としての色気ですね。女性的な色気とか可愛らしさが発露してるのはデフォルトなんですけど、さくらちゃんが出てくると男性的な魅力も出てくる。かといって、さくらちゃんとどうこうなるとか、渚くんにエロい気持ちがあるワケではないので、そんなにクドくない。クドくないから女性性と男性性が共存するんですよ。いろんな意味で可愛いし、いろんな意味でエロい。さらにあるのが大人としての、年上としての魅力も引き出されるのですよ。普段は同い年か教師としか絡みませんからね。年下から好意を向けられる、というのはありそうでなかった大事な視点なワケですよ。これは素晴らしいですね。さらに素晴らしいのは、この後の物語で出てくる渚くんの母親とのエピソードへの布石としての機能も兼ねてたりするんですよね。渚くんの男としての一面、大人としての一面、というのが非常に重要になってくるから怖いですね。
 よく考えたら原作の話になってたので、アニメに戻しますとピンク髪ですよ。さくらちゃんの萌えキャラ性が強調されると、何が起こるかというと、噛ませ犬だと思うんですよ。ピンク髪の幼女が出てきたけど、そいつが渚くんの魅力に瞬殺される、という茶番。「やっぱり渚くんがナンバーワン!!」という共通認識が視聴者の間に生まれる……というのは言い過ぎか。まぁ、渚くん好きじゃなくてもピンク髪の幼女に恋心とツンデレが付加されるので、渚くん関係なくても面白いと思いますよ。まぁ、幼女が逆立ちしても勝てない渚くんマジ神々しい、という感じなんですけど。
 まぁ、さくら姐さんありがとう、という話でした。アニメがどこまで行くか知りませんけど、さくらちゃんの再登場が待ち遠しいです。

 こっからジャンプのピンク髪キャラについて考えようかと思ったんですけど、設定よく覚えてないので例示できないのであった。そもそも女性キャラの割合が低めな業界ですしね。

前号の感想

  • 表紙
    • 新連載。「刃を握れ」とか書いてありますけど、本編ではまったく握らないんだぜw
    • いつから始まったから分からないんですけど、センターカラーでもない『暗殺教室』が表紙で紹介されてるんですよね。「えっ 終わんの?」という感じが少しあります。
  • 背表紙
    • この両さん背表紙シリーズさ、未だに描き下ろしであることに対して確固たる自信が持てないんですよね。さすがに描き下ろしだとは思うんですけども。まぁ、「これはあの時の両さん!!」と言い当てられるほどの『こち亀』博士ではないので永遠に確信が持てないと思うんですけどね。悪魔の証明みたいなもんですわw
  • 亀スポ
    • 仲間りょうの次は沼駿のターン。これは若手順ですかね。だとすると次は『ものの歩』か『競技ダンス』あたりな気もするんですけど、若手順の基準がよく分からないのであったw この2つだったら『競技ダンス』のが若いと判断されるのかしら。
    • ただ、若手順ではない可能性もありまして。仲間、沼というとギャグ漫画縛りという可能性もあるのですよ。現に今回「新鋭ギャグ漫画家」って紹介されてますし。当たり前なんだけど、『左門くん』はギャグ漫画ですよね。なんか安心しました。
    • インタビュー等のコメントでおもしろかったのは、「真似はできないけれど憧れる」という両さん評。これは本当に言い得て妙だと思います。両さんの魅力を端的に表してると思うし、てかマンガってこういうもんだよね、みたいなことまで考えたくなります。変な話、左門くんも現にいたらイヤだけど、好きになっちゃうキャラだと思います。
    • 個人的に気になってるのが好きなエピソード。先週に引き続き最近のネタ、去年のネタでした。『艦これ』に対抗した「盆コレ」ね。やっぱり若手は最近のネタを選ぶ傾向にあるのかなー、とか意地悪なこと考えちゃいました。
    • んで、イラスト。両さんと小さく左門くん。両さん、妙にこざっぱりした印象ですね。確かに爽やかではあるんだけど、逆に胡散臭いというかw
    • どうでもいいけど、左門くん的に欲望に忠実な両さんは理想の人物像なんじゃないですかね。理想の大人たり得るのではないか。
  • 読者プレゼント
    • バレンタインがテーマ。今週はセンターカラーも全部バレンタインだし、裏表紙の『グラブル』もバレンタインネタである。1日遅れてるのにみんなバレンタイン大好きだな……。こんなに大がかりなイベントだとは知りませんでしたよ。
    • まぁ、ワタシとしては「もらってチョーコーフン 素敵な愛テムをアゲタインデー!!」というクソダジャレ怒濤の3連発な読者プレゼントページが一番好きです。チョーコーフンは結構好きですよ。まぁ、アゲタインデーの強引さには勝てないんですけど。誰にも止められないってのが素晴らしいですねぇw
  • 鬼滅の刃』吾峠世晴
    • 新連載。タイトルの変換がめんどくさいです。今期は2作とも面倒ですね。これはこまった。辞書登録しかないか。
    • 作者の過去の読み切りを4本プラスで公開するそうです。異例だそうです。まぁ、異例っつってもすべては編集の気分なのでどうってことないと思いますけど。言うても新人ですからね。
    • 巻頭カラー。最初のカラー1ページ目。物語的には中盤なんですよね。転換の部分という感じでしょうか。別に珍しい手法ってワケじゃないけど、週刊連載という形態だとなかなかやる機会のない方法な気もします。読み切りならやってもいいけど、扉の前に本編が配置されることが少ない、てかないので。いわゆるアバンタイトルの部分で、ってのは巻頭カラーの時しか出来ませんよね。
    • 扉。剣もって戦う話かと思ったら初回じゃ剣手に入れないのでビビった。マジか。
    • 改めて本編。貧乏ながら幸せな生活。どうやら主人公は花が利くらしい、と超能力めいたものを思わせるんですが、初回では特に意味がないんだぜ。凡人のまま終わるんだぜ。なんなんですかね、あの鼻。
    • “鬼が出るぞ” のオッサンが鬼級に怖い。このオッサン嫌な予感しかないんですけど、とか思ったら無事。オッサンはマジで鬼を怖がってただけでした。思わせぶりで意味のないオッサンのアップ。独特ですね。意味のないアップって結構好きよ。作品の空気、雰囲気を形成する一大要素だと思います。
    • んで、オッサンは怖くない、と思って帰ったら既に事故後。オッサンで油断させといて、という緩急ですね。あのオッサンの緊張感はなんだったんだw
    • ということで、アバンタイトル、カラーの部分。“禰豆子だけまだ体にぬくもりがある” ということでした。つまり、背負ってる人の他にも被害者は多数いた、という衝撃。変な話、1人を背負ってるショットだけだったら人を助けてる最中で立派に見えますけど、実際は既にこの時点で救えてない人が多数いる、というね。悪夢的ですね。
    • んで、鬼化。ゾンビとかバンパイアと見ても問題ないなさそうです。先週の予告ページとかにあった本作のキービジュアルみたいなので、主人公がヒロインの口をおさえてるイラストありましたけど、あれって「黙ってろ」的な意味ではなく、人を食べないように口をおさえてたんですね。結構悲惨な話であったw ギャップはんぱねぇ。
    • んでんで、鬼狩りの人登場。剣持ちである。カッコイイのこっちかよ。主人公まだまだ冴えねぇよ。アンチカタルシスといったら大げさですけど、分かりやすい気持ちよさを最優先しない姿勢は珍しいですねぇ。しかも新人で。素直にスゴイと思います。
    • そんな鬼狩りの人、主人公の土下座にブチギレ。話をよく聞くと彼なりの優しさみたいなのが発露するシーンで、「悪い人ではないんだな」というのが分かるんですけど、メッチャこえぇよw メッチャ怖いけど、結構具体的なアドバイスとかもくれて優しいよ。優しいけど、「なんで○○しなかった!!」と超怖いよ。
    • そんなタイミングで鬼狩りの人のモノローグ。それまでは悪人かどうかの判断が出来なかったけど、とりあえず善人ということが分かったタイミングでの心情の公開ですね。そんな彼のモノローグ、口以上に優しかったです。同情もしつつ、自分のふがいなさを反省もして、主人公に怒りを与えるのが最善という判断でブチギレ説教をかましてた、というワケですね。まぁ、ここまでしてくれる、ってのはほとんど自分に対して言ってるような部分も大きいのかな、とか勝手ながら思います。コイツも似たようなことが過去にもあったのかな、とボンヤリ勘ぐりたくなります。
    • んで、まさかのバトル展開。凡人が知恵を絞って戦闘のプロ(多分)に立ち向かう、という展開には驚きました。意外と全うだー。まぁ、マジレスするとあんな都合よくオノを投げれるのかは謎です。キルアじゃないんだから(作戦似てるよね)。まぁ、あの説教を受けて一瞬で成長した、というのは感動的ですよね。どんだけポテンシャルあんねん、という驚きもありますし。
    • ということで終わり。まさかの猿ぐつわ状態の妹を連れて旅に出ました。ぼーっとしてましたので薬とか入ってるのかもしれませんね。知らんけど。
    • 何にも解決してないし、とりあえずの行き先が決まっただけで事情は何にも分かりません。別に主人公が強くなったワケでもありません。鬼狩りの人が味方になるとか、剣くれるとかもありません。それでも小さく前進しましたよ、というラストは印象的ですね。変な話、これで完結する読み切りでも別にいいかな、というレベル。
  • 暗殺教室
    • 二代目、花を学ぶの巻。E組への初コンタクトの時に花屋になってましたけど、あれって数ある変装の中の1つというワケではなく、二代目の中で思い入れのあるものだったんですね。彼なりに結構感慨深かったんじゃないでしょうか。
    • 二代目と渚くんは表裏一体、紙一重って話何度もしたと思うんですけど、花ホメられて笑顔になる二代目はひょっとしたら二代目ペロペロになってたかもしれないトコですよね。教え方次第で渚くんのようになってたかもしれない。そんな二代目。そんな二代目を殺せんせーが殺す、という話。まぁ、今更どうしようもない、というのは分かるんですが、かわいそうな話ではありますよね。責任を持って殺す、とかそういうのがあるのかもしれません。先週と違ってナイフで殺す、というのが印象的ですね。殺せんせーなりの誠意だと思いますよ。さすがに先週みたいなグロい殺し方はしない、という。
    • “あんたみたいに… なりたかった” で顔面がドクロになる、っつーのも悲劇的な話ですね。化け物になっちゃったという意味では殺みたいになれたんですけど、そーゆー話じゃねーよ、と。
    • んで、茅野ちゃんの後処理。胸に穴あければ渚くんが涙流してくれるんだから羨ましいですね。ちょっと触手爆弾買ってくる。
    • 完全に気づかなかったんですけど、茅野ちゃんの負傷がゆき村先生と重なり、それを殺せんせーが最後の最後の触手技で救う、というスンポー。あーそーいやありましたね。雪村先生とキス的な雰囲気になってた触手だ。それを使ってもう1人の雪村を救う、とは何とも出来た話ですよ。よー出来てるわ。
    • 落ちたケーキを拾って食べるのは『ONE PIECE』の砂糖おにぎりパロディー……かと思ったけど違った。
    • んで、茅野ちゃん復活してエンド。とりあえず服なんとかしないと。お嫁に行けなくなる。
    • んでんで、次週表紙。えっ、終わるの!? という感じなんですけど、どうなんだろう。ちょっと早い気もするけど、あとやり残したことは何かあったっけ……と考えると意外とないかもしれない、もしくは来週1話で処理できるかもしれない。むむむ、まぁ、まだ渚くんがこれといった活躍をしてないような気もする。渚くんに限らずE組もそうかもしれないけど。いや、それをやるのがホウジョウ戦でしょ、と言われたらその通りかもしれない。いやいや、けどやっぱり渚くんはE組と十把一絡げじゃない活躍が何かあるはず、とか少し思わんでもないです。物語的な意味でもそうだし、サービス的な意味でもですね。なんだかんだで殺の殺による殺のための話でしたからね。ここ数週は。
  • ONE PIECE
    • 扉。今週はフランキーの手配書を見るウォーターセブンご一行。フランキー将軍は笑うわ。あれは鎧みたいなもんだけど、フランキーのことを知ってる人からすると「お前とうとう…」にしか見えないw
    • 本編。そんなフランキー含むアダルト勢。先週の寝てるのが気になったけど、あれはどうやらギャグだったんですね。いやはやお恥ずかしいw 陰謀とか考えちゃった。まぁ、今回のオチを考えるとこんなトコでワチャワチャやってもしょうがないし、という感じでしょうか。変な話、錦えもんが飛び出たシーン見て「ナミたちに止められたのにおかしい!」ってなるのも変な話ですよね。切れ目の問題かと。
    • 侍の騒ぎでネコマムシの旦那がダッシュ。あのでかいナリして走ってる姿がかわいいなぁ……。ヤバイわ、ネコマムシの旦那が愛おしすぎる。ドレスローザではバルトロメオかわいいとか思ったけど、ゾウではネコマムシの旦那ですわ。この萌えキャラ出没率はなんなの。ホントすべてが愛おしい。ゾロに対して「てめぇ腹巻きかぶってんだよ」とかケチつけたくなるレベル。
    • んで、麦わらの一味に止められる侍一行。ナミのモモへの止め方がエロい。モモがしっかりエロいと感じてそうなのがナイスですわw 多感なお年頃ですな。
    • んでんで、雷ぞうがゾウにいたぞう。マジかよ。これは驚いた。麦わらの一味も驚いた。ゾロですら驚いた。フランキーは驚きをすっ飛ばして号泣。はえぇぇよw いや、確かに隠し通したってのは感動的ですけど、理解がはえぇよw
    • ということで、ネコマムシスマイルでドンして終了。来週休載でもまったく気になりませんわ。むしろ「いやーゾウ編いい話だったなー」という満足感すらありますわw 冷静に考えないとサンジの存在忘れるレベル。ネコマムシスマイルが多幸感ありすぎてヤバイ。ガルチューされたい。いや、されたら死にそうだからガルチューしたい。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • マジでタイトルの打ち込みがめんどくさい。辞書登録するわ。何にしようかな。「ゆらゆな」か「ゆらゆ」あたりで充分かしら。「ゆら」とか「ゆゆ」でも普段使うことなさそうだから支障はない気もする。
    • 2話なのでセンターカラー。まさかの全裸。男なんていない。潔すぎるぜ。そのまんますぎるぜ。湯煙で乳首隠すとか仕事がテキトーすぎて解禁する気満々である。ただ、単行本じゃカラーで見れないんですよね。惜しいですね。そのうちプラスでカラー無修正でも公開すればいいと思うの。
    • 本編。起きたら抱きしめられたまま遙か上空。天井はどうしたんですかねぇ……みたいな発想は野暮である。そういうのをすっ飛ばしてでもミウラ師匠がやりたかったことなのである。ミウラ師匠を信じろ(意味不明)。
    • その他女性陣の紹介。ものすごく言いづらいんですけど、あの人たちも幽霊だと思いこんでましたわ……。そういや、そんな話はありませんでしたね。思い込みって怖い。
    • んで、猫耳のパンツ。おおっ、シッポがパンツをめくって押し下げる、というはスゴイ。なんかよくわからんけど圧倒されます。某映画でシッポが生えてきてスカートでめくれてパンツ見えるってシーンがあってそれ大好きなんですけど、そのパンツ版ですね。てか、このシッポどこから生えてんだよ。ケツの割れ目の下から生えてるっぽいけど、それってまさか……(チガウヨ)
    • 先週のハゲがハゲを連れてバッカゲン。完全に使い捨てだと思ってたから意外ですわ。まぁ、役割としては1話の繰り返しなんですけどw まぁ、霊能者がアクティブに存在する世界観で、幽霊を守る手段がしっかり元々ありますよ、という提示は大事ですよね。コガラシくんが来る前からあの幽霊は元気だったワケですから。
    • んで、風紀委員長忍者はガチ忍者でした。風紀委員長はただの性格か。今週もタイツ越しのパンツ見せびらかしてて笑った。顔と名前より先にパンツ覚える人がいてもおかしくないレベル。てか、忍者でパンチラバトルっていったら『Ultra Battle Satellite』のももっちですよね。懐かしいなぁ。謎の食い合わせの良さがありますわ。忍者とパンチラw ももっちと違ってクナイ投げるんだったらパンツ見せる必要ないんじゃないですかねぇ……とか思わなくもないんです。あっちは必然性のあるパンツ。こっちは必然性のないパンツ。
    • んで、酒乱メガネは鬼。酔えば酔うほど強くなるそうです。酔拳ですね、やったぜ。てか、鬼って『鬼滅の刃』じゃねぇか。この緊張感のなさはなんだオイ。
    • んで、猫娘猫娘じゃなくて猫に取り憑かれてる娘でした。化け猫かぁ。化け猫かわいいよ化け猫ってなってもおかしくないんですけど、今のジャンプにはネコマムシの旦那という敵いようのない化け猫がいましてですね……不運としか言いようがない。ネコマムシの旦那がかわいすぎるのが悪い。ネコマムシの旦那の入浴シーンが見たいよ……見れるか。
    • てか、シッポはなんだったんだろう。化け猫が体内にいる時は耳とシッポが出てくるってことかしら。
    • んで、ロリ仲居は座敷童子。座敷童子って幽霊だと思ってたんですけど、どうやら違うんですかね。あんま詳しくないんですけど。幽霊だったらアイツも逝かせてやらないと、って話になりますもんね。多分ならないでしょうから、座敷童子は幽霊とは別、ということなんでしょう。心霊写真とかで定番のキャラだとは思うんですが。
  • ハイキュー!!
    • ネコマムシ、夜々、ネコマで化け猫3連発という感じですかね。『ハイキュー』信者ですけど、優勝はネコマムシの旦那です。ネコマムシの旦那だったら東京代表も余裕ですわ。
    • リエーフ登場に興奮する客席女子。片方は弟だから。もう片方は「大きいってスバラシイッ…!!」。あまり声に出して言わない方がいいと思う。てか、マジでバレキチっぷりがヤバイよあの子。
    • んで、リエーフ凡ミスで失意の姉。それに対するフォローが “たまに国際試合とかでもこういう事あるし” である。感情論ではなく、やけにデータに基づくフォローってのがバレキチらしい。徹底してるわ。引くw
    • 日向との比較という煽りでリエーフ復活。それを見たタケトラ妹が「きゅーん」。『僕デミア』のデクと同じで「悪いヤツではないんだろうけど近づかんとこ……」という感じがスゴイw ありそうでなかった客席キャラ、女性キャラですねぇ。相変わらずだけど、『ハイキュー』は客席が熱い。
  • ブラッククローバー
    • 団長の全力。闇が敵の魔法を引き寄せるらしいです。ヤミヤミの実の能力者ですね、わかります。まぁ、とはいえ、黒ひげのヤミヤミアクションって意外と本格的に描かれてないので全然気にならないですね。むしろ斬撃に乗せるとかのアイディアは団長オリジナルですし。ただ、闇魔法が敵の魔法を引き寄せるってのは光魔法限定なのか、魔法なら何でも引き寄せるのか、気になる所ではあります。理屈的には対光限定でもおかしくないんですよね。魔法全般だと『ONE PIECE』的なロジックになるんですが。
    • 昔話の続き。国の歪みの例として真っ先に出てくるのが、“飢えて死にかけている者がいるかと思えば 食べ切れぬ食物を捨てる者…” なんですが、これってただの現在の地球なんですよね。別にクローバー王国とか関係ないです。世界の食糧問題は深刻です。食べきれずに捨てるのは日本です。そんな例を最初に持ってきたというのは「この世界(クローバー)の歪みというのはリアルの反映なんやで」という話をするために他ならないワケですよ。ファンタジーってのはリアルを反映してナンボです。
    • そんなリアルでの差別を反映した被差別者の逆襲。こうなると一気に説得力が出てきましたね。「志はわかるんだけど……」程度にはなりました。まぁ、その歪みを正す方法というのがただのテロなのが問題なんですがー。目的はわかるよ。至って正しい。歪んだ正義をヤクザ隊が退治する、という話なワケですよ。これは構図萌えですわ。アスタは当然として、団長たちも被差別者出身なワケで、敵とは表裏一体の存在なワケですよね。どちらも境遇は同じ。正義なのも同じ。そんでその境遇も目的も正義もリアルで全然あり得る話、というのが素晴らしいじゃないですか。素晴らしいテーマがあるのに主人公ご一行が脳筋なんだからもっと素晴らしいですよ。決して説教臭くはならない。
    • 魔力の有無で差別、歪みが生じるっていういくらでも重苦しくなる話をしている横で、アスタは刀(魔法)を捨てて鉄拳制裁ですよ。くそわろた。気持ちよすぎるだろコイツ。こんなん面白すぎますわ。てか、アスタがガチの体術だけで勝利を収めるのって今回が初なんじゃないかしら。これは相当感動的な話ですよ。感動的なんだけど、団長は “オマエやっぱオモシれーわ!!” と辛気臭くならないかあステキ。ヤバイ、『ブラッククローバー』思ってた以上におもしろいっすわ。充分ハマってると思ってたけど、もっとハマるわ。
  • 左門くんはサモナー
    • センターカラー。バレンタイン仕様のてっしーとアンリ。バレンタインとかインフルババア生きていられるのかしら。「母親からしかチョコもらってねーわーw」みたいなギャグに出来ない分、女子の方がバレンタインってストレス多そうなイメージあるんですけど。最近は友チョコ文化なんてのもありますけど、インフルババアには荷が重いでしょw
    • カラーの裏はてっしーの解体新書。編集部によるてっしー評。個人的には「ゲロをも掴むタフネス!」が意味不明でツボでした。あと、当時の感想で「部屋に克己って書いてあるよ!!」って大騒ぎした記憶があるんですけど、それも拾われてましたね。やっぱあの貼り紙はてっしーを語る上では重要アイテムだと思うんですよ。間違ってなかったんや……とやっつけ仕事感ある特別企画で喜ぶバカの図。
    • 本編。笑ってはいけないヤンキー漫画に対して、徹底的に笑い倒す左門くん。あーそーいやこの人はこういう人だったわ。よく考えたら空気読んで笑えない、とかなるワケなかったわ。こういう時に笑いを我慢するようなてっしーが嫌いなんですよね。だから地獄に堕としたいんですよね。すげぇ腑に落ちるわw このヤンキー漫画パロディーはネビ夫を主役にしないと成立しようがない話だったワケですね。
    • 「ざわ…」は講談社だけどヤンキー漫画じゃないだろ。ただ、「ピキッ」は笑ったわ。あるよね。「!?」と並んで立つほどのインパクトですわ。
    • 石川五ェ門ばりに床をくり抜いててっしー救出。落ちるてっしーのパンツが見えそうですけど、セーフ。ミウラ師匠だったらこの間に3回はパンツ見せてたぜ……というナンセンス感想。

 今日はここまで。センターカラーの作品を終えると謎の一区切りついた感を覚えてしまう罠ですわ。まぁ、時間的にどうせ全部終わらないからテキトーに切り上げます。ページ数的には1/3ちょいですけど、明日がんばりますよ。いつものことなんです。どうせ焦るんです。

週刊少年ジャンプ2016年11号の感想その2 - 北区の帰宅部

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