北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2016年17号の感想その1

 最近観たジャンプアニメの話。大体最新回かその1話前です。

 『ハイキュー』。青城戦が決着。ラストの1点が特濃で笑った。ドラマが集約してるってのもそうだし、見せ方も凝りに凝ってて胃もたれ起こす人とかいそう。カメラとか気持ち悪い動きするんですよねw ホント驚きましたよ。スゴイ。まぁ、トゥーマッチとも思える盛り上げだけど、好きな人、思い入れがあるとそれが嫌みには全然感じないんですよね。実際ワタシもやりすぎと思いつつ超アガりましたし。いわゆるテレビアニメに関しては疎いんですけど、これは久々に「なんかスゲェもん観たな……」という気分になりました。

 『暗殺教室』。試験でA組に完全勝利して盛り上がってる中、不破さんが「なんか最終回みたいね」って言ってて笑った。確信はないけど多分アニメオリジナルのネタですよね。3月の末というクールの境目のこのタイミングでこのメタ発言、というのは「不破さんさすがだぜ」感ある。
 カルマくんが解いた最高難度の問題はアニメだと問題文をほとんど読めずに話が進むのでちょっとイマイチだったかな。まぁ、『暗殺教室』名物のトンデモ試験描写はアニメ映えしてたし、解き方の説明は視覚的で分かりやすかったから一長一短かな。
 あと、渚くんがかわいい。

 『ワールドトリガー』。エネドラが観てる映画ネタがオリジナル。細かいセリフは覚えてませんけど、『ロッキー』と思われる映画を『5』まで観て、「なんで2はおもしろいのに3はつまんないだろうな こないだのもそうだったろ」とか言ってました。アニメであったかは覚えてないけど、原作にはあった『ターミネーター2』を観てるシーンを踏まえたセリフですよね。一般的に『ターミネーター2』は傑作、『ターミネーター3』は失敗作、という扱いが多いです。割とこの法則が当てはまる映画シリーズは多くてですね、よくネタにされるのだと『スパイダーマン』シリーズ(サムライミ版)がありますかね。アメコミ映画だと『X-MEN』シリーズもそんな感じですね。
 んで、そんなエネドラの発言を受けてエネドラ係のデブが「そんなこと言うなら世界最長のシリーズ観せてやろうか?」とか言うんですよね。これはおそらく『男はつらいよ』でしょう。期間でいったら『007』だと思うんですけど、本数でいったら寅さん。話の流れ的に本数でしょう。
 話それるけど、『007』シリーズを最新のダニエルクレイグ版に限りますと、2が駄作、3が傑作、という評価が一般的です。
 その後の場面で。エネドラからさらなる情報を引き出すためにデブが映画をすすめます。そこで、「いいのがあるのか?」「今度のは女サイボーグが出てくるぞ」という会話をするんですよね。これが難しい。今までの映画ネタ的に明確に元ネタがあって、割と簡単に特定できると思うんですけどね。ハッキリとした答えが出せずにいます。
 真っ先に思ったのは『ターミネーター3』です。未来から来るターミネーターがシリーズ初の女性型です。厳密にいうとサイボーグではないけど、そういうのは別にいいでしょう。なんだけど、先ほどの「2はいいけど3はダメ」の発言的にエネドラはもう既に『ターミネーター3』を観てると思うのですよ。なので少し怪しい。
 『ターミネーター』関係で怪しいのは『サラコナークロニクル』という作品。これは映画ではなくテレビシリーズなのが難点なんですが、これにはしっかりと女サイボーグが出てきます(未見なんですが教えてもらいました)。映画シリーズとは少し毛色の違う作品で、ひょっとしたらパラレル入ってるかもしれないので、「3が気に入らなかったならコレ観てみる?」という流れになっても違和感はありません。
 なので、ファイナルアンサーは『サラコナークロニクル』で、というのがワタクシの現状。正解ってどうなんでしょうね。絶対明確に設定されてると思うんですけど。

 本題。ジャンプ17号です。いつもいつも前置きが長くてすいませんね。まぁ、今週はジャンプ関連だからセーフかな(自分にあまい)。

週刊少年ジャンプ2016年16号の感想その1 - 北区の帰宅部

  • 表紙
    • アニメ直前ということで『僕デミア』。フィルムをモチーフにしてるんですが、これって映画でも使えるネタですよね。今後なんらかの形で映画化されたらどうなるんだろう。
  • 新学期スタートダッシュ!! 超豪華グッズプレゼント!! 第1弾!!
    • かっちゃんクッションが最高。なにあれ超おもしろいんですけど。こういうグッズって既にあるアイディアなんですかね。ロックマンとかでも出来そうですけど。ちょっとマジで感動してしまいましたよ。まぁ、クッションとしての使い道はイメージできないんですけどw
    • あとは『こち亀』の時計がスゴイですね。40年の歴史を12に分割したこれまたナイスアイディア。
    • 逆につまらないのは『トリコ』『ハイキュー』あたりですかねぇ(余計な段落)。
  • 僕のヒーローマスメディア
    • 『僕デミア』情報ページにまさかの岸本先生降臨である。
    • こち亀』への特別寄稿に堀越先生が来ると予想してたワタクシはこの特別寄稿イラストとしてデクが目に入った瞬間、「よっしゃ!ついに当たった!!」と勘違いしてしまいましたよw まさか『僕デミア』でも特別寄稿あるとはなぁ……
    • 岸本先生の『僕デミア』愛というのは前にもどこかで見たことあると思うんですけど、結構ガチっぽいですね。このページも岸本先生発信なんじゃないかと疑いたくなってくるレベル。
  • 殺新聞
    • 今度は松井先生インタビュー。マジで今週のジャンプはこの手のページが盛り沢山すぎて困る。
    • メディアミックス先も完全に支配したい、という結構スゴイことを当たり前のように言ってるのがおもしろいです。まぁ、原作者が深く関わった、というのは原作ファンを取り込む宣伝文句として機能する側面もあると思うので、向こう側も万々歳なんだと思います。『ONE PIECE』『ドラゴンボール』『NARUTO』の映画がそれですよね。原作者の監修を最大の宣伝文句にしてるパターン。
    • 映画一作目のラストに茅野ちゃんの触手が出ましたけど、あれホントにスゴイことなんですよ。ジャンプで明らかになった直後でしたからね。単行本はまだまだ、という段階。単行本派の人が映画観たら「実写版なに余計なことしてくれてんねん!!」って勘違いしてもおかしくないですからw
  • 亀スポ
    • まさかのゆでたまご降臨。こんなん分かるワケないやん。なんのキッッカケもない。イレギュラーってレベルじゃねぇぞ。予想してる身としては正直心が折れそうなんですけど、無理矢理法則を考えるならば、若手順とイレギュラーが交互に来るのかな、と。イレギュラーというのは中堅や大御所、それと今回のようなレジェンド枠。
    • なので、来週は普通に若手順で来るはず……来たらいいなぁ……ということで、池沢先生にしておこうかな。田畠、ミウラ、吾峠あたりも怪しいんですけどね。特に吾峠は今週がレジェンドだったので、そっからの揺り戻しとして結構怪しい気もします。けど、池沢予想でファイナルアンサー。
    • コメント。秋本御大はジャンプの門番、という表現がステキでした。こういうことをサラッと言える人間になりたいものです。
    • てか、このコメントってどっちがやってるんでしょうね。合同ペンネームというのは今のジャンプにはいませんが、『食戟』コンビとかこの方式になる可能性もあるのかな、とか少し思いました。いや、ないかw
  • 2号連続!! J連載作家超激レア私物プレゼント!!
    • まだ特別企画ある。なかなかマンガの感想に行かなくて笑うわ。グッズプレゼントが2つもあるって結構おかしな事態ですよね。
    • こちらは作家の私物ですので、ファン的にはこっちのが欲しいもの多いんじゃないでしょうか。
    • おもしろかった私物としては、『銀魂』の『ドラクエ5』でしょう。こんなん超欲しいわw 作品ごとにファンの数に違いがあるから一概には言えませんけど、今回一番競争率高いのコレなんじゃないかしら……。まぁ、スーファミ持ってて起動できる人少ないからそうも行かないか? いやぁ、それでも欲しいだろw
    • あとはTITE KUBOのヘッドホン。TITE KUBOってビーツ派だったんですね。まぁ、ビーツがどうこうよりも、目を引くのが直筆の説明書。超気になりますわ。見るだけでいいからもっと大きく表示してくれないから。ボンヤリ見えるけど詳しくは分からない、という感じで気になるわぁ。
    • 見た目のインパクトが一番強いのは『僕デミア』のガスマスク。元ネタが分かりやすすぎるw
    • あと、『ものの歩』のぬいぐるみもスゴイですね。作者による自作ってマジかよ。ぬいぐるみ好きってのは知ってましたけど、集めるだけでなく作りもするのか。
    • 鬼滅の刃』は私物ポーチなんですが、イラストカードついてて笑った。作者が「こんなんじゃ申し訳ないから……」って思ったのか、担当が「さすがにショボい……」って思ったかは分かりませんが、何かが透けて見える感じが最高です。いや、私物プレゼントってそういうもんだからまったくもって正しいんですけどね。
    • 唯一性でいうとミウラ師匠の『恋染紅葉』グッズ。もはや作品違うw いや、レアだしファンは欲しいだろうけどそれアリなんか、という感じが素晴らしいです。
    • 一番尖ったプレゼントでいうと『左門くん』の修学旅行の時に買った木刀。完全に「私物a.k.a.ゴミ」である。いやぁ、マジ最高ですわ。企画意図としては全部こういうのでもおかしくないんですけどね、結果的に異彩放ちまくってて笑った。
    • 木刀と同じジャンルとしては、佐伯先生のライトセイバー。なんですけど、コレに関しては気になるのはその写真に添えられたキャプションでして。「これでキミも銀河系の自由と正義を守る!? 赤く光ってかっこいいぜ〜ッ!!」である。思考停止の脊髄反射でテキトーに書いたんでしょうけど、赤いライトセイバーって悪役やで……。
  • 読者プレゼント
    • テーマは新学期。休み時間が3DSで放課後がPS VITAという謎の区別がおもしろかったです。ほとんどの場合、3DSは没収でしょうねw
  • 僕のヒーローアカデミア
    • ルールを破ったらヴィランと同じ。ちょっとここチーム分裂っぷりは『シビルウォー』っぽいですね。思想の違いによって、ヒーローのあり方について仲良かったチームが真っ二つに分かれるこの感じ。とてもいいです。スパイダーマン参戦しそう。この場合はチーム飯田になるのかなw
    • 医者による説教。適度に平熱でよかったです。医者の立場からしたらどう考えても愚かな行為なんだけど、「もうどうせいっぱい怒られたでしょ?」というテンション。こういう大人好きです。
    • んで、再び飯田くん。怒りの鉄拳。悔しいのはお前だけじゃない、というのはごもっともですね。なんだかんだでデクは視野が狭かったのですよ。あと、「かっちゃんが心配なんだ」というデクに対する「僕の気持ちはどうでもいいのか」という返しはやっぱり『シビルウォー』のアイアンマンっぽい。「他に選択肢があったらそうしたい けど友達のためなんだ」「俺もそうだと思ってた」ですよ。「So was I」ですよ。いやー泣けるよねー「So was I」。
  • ブラッククローバー
    • 内通者はシャチ。金の人ですね。キンの人じゃなくてカネの人。
    • 気になるのはどこまでの悪人が微妙にハッキリしない点ですね。モノローグが入りますけど、「金のためなら汚いこともする」というだけで、直接内通に関するものじゃないんですよ。もちろん金のために内通した、と考えるのが普通なんですけど、そうだとしても、超悪者って感じではないですよね。小物よね。けどもっとデカイ話な雰囲気あるんですよね。気になりますね。ちょっとした違和感。
    • んで、透明魔法をブチ抜くアンチソード。ヤミ団長がアスタの扱いうまくなってるのが分かりますね。他の人だってアスタのアンチ魔法については知ってるはずなんだけど、咄嗟の時に選択肢には出てこない。
    • 魔法帝、「加減が出来ない」とか言ってますけど、時間魔法って拘束に超向いてますよねなんでや。対透明の方法だと乱暴になってしまう、ということかしら。
  • ハイキュー!!
    • ノヘビサイドの客が “ガイジン居るなんてズルくないー!?” とか言ってて笑った。別にええやろw どんだけ贔屓してんだよ。……そろそろ同じ話の繰り返しになりそうだから我慢するけど、ここで相手サイドの客が映るってのは重要ですよね。
    • やっくん負傷。やっくんの超人性は本試合でイヤというほど描かれてきましたけど、彼が超人であるからこそ、あそこまで届いてしまって結果ケガしてしまう、というのが皮肉ですね。常人だったら元気なまま1点落として終わりじゃないですか。
    • ちなみに、やっくんが踏んだ客がメガネ。モブはメガネかけがち、というのはメガネあるあるですけど、見事当てはまりますね。こういう細かいトコでしっかりメガネ使ってくるから好きですよ、『ハイキュー』。いや、メガネ以外が超おもしろいってのが前提ですよ。今回のはさすがにオマケ感強いですし。
    • んで、ネコマがキレる。タケトラに対する顔面スパイクに対しては「ちょっと厄介ね」程度だったけど、今回は別。ここらへんが味噌ですねぇ。フツーだったら意図的に攻撃してきた方がムカツクじゃないですか。今回の負傷はノヘビも “アララ 深追いしすぎたね” ですから。リベロを排除するのはおいしいでしょうけど、さすがに計算外。てか、心証操作的にむしろ逆効果ですらありますからね。客の中に「ネコマかわいそう」の空気が生まれてもおかしくないですよ。
    • まぁ、そんなノヘビ。計算外だろうと、目の前の標的に全力。今狙うべき相手、潰せそうな相手は代わりに入ってきたリベロですね。これは素人にでも分かる。分かるだけに「やっぱり狙うかーw」というイヤな感じでありつつ、ちょっとだけ爽快ですよ。圧倒的な「ですよねー」感。
    • ネコマシスターズ。負傷交代に泣いてて笑った。いや、悲しい気持ちは分かりますけど、感情のスイッチやべぇな。リエ姉がいいこと言って励ますと、タケ妹がバレキチぶりを発揮、というギャグは見事ですね。ギャグでありながら、「あっ いつもの感じに少し戻ってる」という救いですね。
    • んで、ラスト。ラストにケンマ。途中にさ、“呼吸しろよー”“脳に?”“酸素…?” って会話ありましたけど、その回のラストに脳が動く、というのが見事じゃないですか。もちろんあの会話における脳ってのはチームの脳ではなく個人の脳ですよ。それが最終的にチームの脳に伝わっていく、というのがキレイなもんです。
  • 僕のヒーローアカデミア』番外編「梅雨ちゃんのけろけろ日記」
    • 読者の大半が先週「なんだよけろけろ日記って……」と混乱したであろう問題作。いや、問題性はゼロなんですけど。
    • 父親がガンマでガマガエル。じゃあ母親の鈴(ベル)はなんなんだろう……とテキトーに検索したらスズガエルがヒットしました。そんなのいるのか。勉強になるわw
    • んで、マングースハブ子。どうしようもないレベルの出オチですよw いや、カエルがいるなら他の動物の人がいてもおかしくない、ってのは分かるんですよ。分かるんだけど、いくらなんでも人外すぎるだろw てか、マングース要素はどこにあるんだ。髪の毛?
    • そんなハブ子、感情的になって大口あけるショットが超こえぇぇw あんなん人間サイズでやられたら泣くわ。チビるわ。腰抜かすわ。
    • ということで終わり。ケロケロ萌えかと思ったらハブ萌えであった、という驚愕の展開。いや、ケロケロ萌えは十二分にあったと思うんですけど、ハブ子が衝撃的すぎて……。マンガというのは如何にデフォルメという嘘の上に成り立っているかを思い知らせてくれるキャラクターでしたね。そもそも梅雨ちゃんだってデフォルメの具合を間違えたらハブ子と同じようなことになっててもおかしくないんですよ。梅雨ちゃんファンはハブ子への感謝の気持ちを忘れてはならない……(なんでや)
  • 堀越耕平先生SPインタビュー!!
    • 堀越先生『バルジ』の打ち切りマジで落ち込んでて笑った。『僕デミア』の大ヒットしたからいいんでしょうけど、『動物園』がなまじ人気あっただけに『バルジ』の谷間の世代感ハンパないですね。ファンが「前から好きだったよ!」って言うのも9割『動物園』だと思いますし。
    • 『バルジ』打ち切りで気力がなくなってしまったので、「過去に描いてて楽しかったことをやろう」という流れがマジでヤバそうな感じですね。ちょっとしたキッカケで筆折ってそうな負のオーラを感じる。
    • 作品の縦糸であるデクとオールマイトは暗くなりがちなので、明るく楽しくなるように横糸のサブを作る、っていう話がなんかセラピーっぽい印象。『バルジ』すげぁなぁ。もはや『バルジ』でそこまで落ちたから本作が生まれたという感じですかね。『動物園』よりも「コレがなかったら『僕デミア』は存在しない」感が強いかもしれない。
    • 好きなキャラはかっちゃん。『AKIRA』的だそうです。そんなかっちゃんが拉致られた今のストーリーはどう解釈すればいいんだろうかw
    • オールマイトのガチムチ感の元ネタは孫悟空。ちょっと意外でした。安易にアメコミ系だと思ってましたよ。
    • んで、アメコミの話。ハマったキッカケはサムライミ版の『スパイダーマン』。アメコミではなくアメコミ映画というのが今風ですね。もうちょっと下の世代だと『アベンジャーズ』から入る人も多いんだろうなぁ。
    • ヒーローとは人助けであり、その人が来た時の安心感。これが「私が来た」の元ネタなんでしょうねぇ。堀越先生にとってヒーローらしさを最も象徴するセリフなんでしょう。
    • アンパンマン』の話出てきましたけど、これはこないだの目次コメントで言ってた映画『いのちの星のドーリィ』のことですね。ヒーロー映画としての『アンパンマン』というのは当たり前なんですけど少し新鮮でした。
  • ニセコイ』キャラクター人気投票結果
    • ここまで票が上位に集中するのも珍しいですよね。『ニセコイ』の特徴を端的に表しているような気がします。『ニセコイ』の人気投票といえば、現ジャンプにおいて最も悪ふざけが蔓延してる場所なのですが、その2つがあわさって10位に過去作キャラが入ったんでしょう。メチャクチャだなぁw
    • てか、妹寺さんの髪の毛って風ちゃんさんが切ってたんですね。そんなんあったっけ?(覚えてない) 髪の毛の収集は結構ヤバイですねぇ。一線越えた感ある。
    • んで、千葉県のYさんは19位。ちなみに作者20位。作者よりも人気のある読者。ムチャクチャである。今回Yさんは不参加だったワケですけど、YさんがいようがいまいがYさん自身がランク入りする、という事態。現象を通り越して作品の一部になりつつある感。
    • 感想戦。大量投票がマリママにあったそうです。ハガキ三銃士って今元気にやってるんでしょうか……。まぁ、同じ人の可能性もありますけど。だったらそう言うか。
    • Yさんについて。感想戦のスペースの約半分を費やして語られるYさん。まぁ、Yさん現象についてはもちろんYさんの頑張りもあるけど、担当による煽りにも一因はあるから当然なんですけど。本名(多分)をネットでバラすような人だからYさんと同じくらいかそれ以上にノリノリなんだろうなぁ。
    • 当たり前っちゃ当たり前ですけど、Yさん不参加の理由は語られない。まぁ、ジャンプを大量購入するという金銭的な負担もそうですし、ジャンプを入手するには期間が限られてるし、方法も限られてます。金と愛があれば出来る芸当ではないのです。
    • んで、Yさんの近況報告。ツイッターの公式アカ見てると前に出てきましたよね。それが今回のマリーイラストに反映された次第。セリフなどでYさんに言及されたことはありましたけど、それがついに絵に影響を与える、というスゴすぎる話。まぁ、いつぞやの短冊がYさんネタだと個人的には思ってる……ってこの話も随分昔になっちゃいましたね。YさんのYさんとしての活動どんだけ長いねん、と驚くわ。
  • ニセコイ
    • サブタイがカタカナ7文字。『BLEACH』が漢字のサブタイやるみたいな味わいですね。法則があるからそれを崩すという仕掛けが出来る。なんならカタカナじゃなくてもよかったんじゃないか、というレベル。もはや手書きでズバァァッと……っていうのをやるにはTITE KUBO並のセンスが必要なんでしょうね。あれはマジで才能。
    • 本編。流星群がなくても告白するか問題。まぁ、これはザクシャがなくても告白するか問題とも通じる話なんじゃないですかね。平たく言うと、超どうでもいい。テキトーな理屈つけて背中押してくれる装置を生み出してるだけなんじゃないですかね。
    • んで、楽様負傷。こういう場合は踏んだ方がケガしやすい……という『ハイキュー』的発想は杞憂でした。フツーに下の人間がケガ。まぁ、望遠鏡に頭ぶつける、とかじゃなくてよかったですね。痛そうだし、望遠鏡壊れるしの二重苦。いや、あの雨ざらしでもう既に望遠鏡壊れてる可能性もあると思うんですけどね。どうなんだろう。望遠鏡の作りとか分からんからデリケートさもサッパリですわ。
    • んでんで、楽負傷で告白の興がそがれた小野寺さんと、「やっぱり告白や!」という千棘。さすが千棘男前ー!!という感じですけど、あくまでも「帰り際に」という但し書きがあるんですね。その隙を小野寺さんは見逃さなかった……!!という高度な心理戦(違)
    • 停電に怖がる千棘と、「なんやこれロマンチックやんけ! 告白したろ!」という小野寺さん。高度なマウンティングの攻防戦の果てに小野寺さんが先制攻撃。流星群とか気にせず告白しようとしてた千棘が流星群に振る舞わされてた小野寺さんに先手を打たれるという結果は皮肉ですな。ただし、楽様死亡中。自己完結のつもりが結果的に千棘に対する「HAHAHAHA 先に告白してやったわー! 見たか千棘ー!!」という事態になってるのが面白いですね。肝心の楽様が完全に蚊帳の外w
    • ということで告白。「今回ばかりは聞き間違えへんで!」という決意を感じますね。要するにノーモアキムチ。

 今日はここまで。まいったなぁ、1/3も終わってないですよw なんかインタビューとか対談が多すぎるんですよねぇ。てか、まだこの後にもあるし。むむむ、その3解禁してもいいんだけど、ジャンプ記事水曜まで引っ張りたくない、という気持ちもあるんですよねぇ。どうしたものか。

週刊少年ジャンプ2016年17号の感想その2 - 北区の帰宅部

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