北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2016年21・22号の感想その2

週刊少年ジャンプ2016年21・22号の感想その1 - 北区の帰宅部

  • NARUTO-ナルト-外伝〜満ちた月が照らす道〜』岸本斉史
    • 読み切りですね。次号から始まる月一連載の序章とかそんなんだと思います。よく分からんけど。
    • これは定期的に書くつもりですけど、『NARUTO』本編を読んだことないので細かい部分は分かりません。分からないけど、「そもそも好きな作品でも昔の内容覚えてないだろ」という現状に気づいたので「なら知らない作品も感想書けるじゃん」となりました。
    • NARUTO』シリーズ。本編知らない。アニメ知らない。映画『BORUTO』知らない。映画評論家の宇多丸町山智浩の弟子ってことしか知らないですw ただ、『BORUTO』公開前に短期連載されたサラダが主役のヤツは読みました。おもしろかったです。おもしろかったから今回乗っかろうと思うようになったのかもしれない。現在のジャンプにおけるメガネキャラの女性部門で断トツの存在なのがサラダですよ。マジで。マジメガネが充実しすぎた作品でした。
    • んで、サラダ、ボルトが主役の作品がそれぞれあったので、今回はもう1人のミツキ、という流れっぽいですね。うーん、こうなったらそのうちテレビ放送でやるであろう『BORUTO』観たくなってきた。宇多丸&町山チェックもしたいし。
    • 本編。センターカラーの扉に添えられた「己の道は巳の道」ってのがうまいです。こんなダジャレみたいなことよく考えたよなー、と感心しちゃいます。
    • 記憶のないミツキくん。この導入は久々の掲載、という状況にフィッットしてる感じありますねぇ。「えっ 今回はどういう話なの?」って感じあるじゃないですか。まぁ、ワタシはそもそもを知らないのでそれ以前ですけど。
    • ちょっとしたバトル。飽きさせない見せ場でもあるんですけど、キャラ紹介としての一面もありますよね。バトルスタイルはこんなんですよー、という。ゴム人間やね……とか思ったけどヘビ人間のが正しいかw
    • 記憶を奪う敵。その情報を与えられて、即座に現状すら疑い出すミツキくん。ここらへんクレバーですよね。指示待ち人間のワタシには到底マネできませんわw
    • ということで、現状すら疑わしい状態でのミッション。何を信じたらいいのか、という天涯孤独感ありますね。そんなミッションの最中に大蛇丸の方がだましてる、と言われちゃってさー大変。もう右も左もわかりませんよ。てか、思考を構築するにあたっての土台の部分すら分からない感じ。これはつらいですね。本能というか、直感的な好奇心に突き動かされるままになっちゃうのも分かる。
    • ミツキという名前の由来。第六の干支である巳だそうですよ。『創世記』で人間が作られたのが6日目なのでそんなエッセンスもあるんでしょうね。
    • んで、どいつもこいつも言ってることが怪しくなってくる。逆にどいつも正しい気もしてくる、というのがおもしろいですね。互いに「あなたを騙そうとしてる」って言ってるんだけど、互いの情報を踏まえて話が進んでる感もありますし。
    • まぁ、なんやかんやで親離れしてエンド。この後ボルトたちと出会ってアーダコーダという感じなのでしょう。知らんけど。これで3人の出自が描かれたので、来週から満を持して『BORUTO』の月一連載が始まりますよー、というスンポー。まぁ、肝心のボルトくんの話を全然知らないんですけどw
  • 斉木楠雄のΨ難
    • サイコメトリーヤンマガの連載はどうなってるんでしょうか。死んだ?
    • アマゾンでゾウ。ちょっと自信ないですけど、アマゾンにゾウは住んでなかった気がする。まぁ、とりあえず代金引換は笑った。
    • 1万円で24時間。ギャグにしてもガバガバすぎる気がする。極端な話、「こんな安いもの喰えるか!」って意地を張り続けても24時間なら余裕じゃないですか。タクシー使って帰っても別にいいんじゃない?
    • 金持ちは意外と庶民の味が好き、というのは古来より使い古されてきたネタですけど、大々的にやってないのはよかったです。さすがにベタすぎる。いや、ベタもいいですけど、ベタの似合う作品と似合わない作品ってあるじゃないですか。本作は後者でしょ。
    • ただ、ラーメン喰った最初のリアクションが熱いってのは金持ちギャグとしてどうなの、という気もします。別に金持ちの食べ物の中にも熱々の料理とかあるでしょ。ちょっと謎ですわ。てか、講談社サイコメトリーは今どうなってるん……
  • 暗殺教室』番外編
    • センターカラー。渚くんが可愛すぎてつらい。死にそう。
    • 渚くんがカラーで見れたのはいいんですけど、よく考えたら番外編キャラもカラーで見たかった気がしますね。わずか4週ですけど、結構愛着わきましたし。
    • 本編。自爆に対しては脱皮。常識ですね。渚くんも当然そうだし、理事長にもやってましたっけね。
    • ということで、ちょっとしたイメージの中に渚くん登場。殺意に満ちた渚くんはやっぱりエロい。ぺろぺろ。オレも抱きつかれたいです。脱皮とかないから死ぬけど。あっ、死なないか。
    • んで、手入れ。穴あき茅野ちゃんのレスキューを見た後だと、「目治すくらい朝飯前でしょw」というナメた印象になってしまうから怖い。耳から触手突っ込む、というのは一部のファンが喜びそうな描写ですね。
    • エピローグ的に大人になった渚くん。寝込み襲いてぇ……。襲った結果返り討ちでも可。もうなんだったらただの添い寝でもいいです。
    • 本編が蛍ちゃんの語りで終わったので、「ははーん 蛍ちゃんが渚くんの教室に入るんやな」とか一瞬思いましたけど、男子校でした。そもそもあんな不良校に蛍ちゃんいたら台無しですわw
    • ということで終わり。ウィニングランという感じでしたかね。渚ロスに陥るファンの心をごまかす、という点においては十二分に機能してたと思います。まぁ、だとしたら番外編最終回に渚くん出しちゃダメだけど。
    • そんな番外編。渚くんをベースにしながら茅野ショックも再演する、という内容だったと思います。『暗殺教室』という作品を4話にギュッとまとめた感じなんじゃないでしょうか。こういうのホントうまいですよね。驚きます。それでいて大人の矜持、という本編ではメインにならない部分をテーマにしちゃうんだから隙がありません。はい、おもしろかったです。おつあり。
  • ものの歩
    • 将棋アプリとコラボするってよ。主要キャラ3人と戦う、という設定なんですけど、どう考えても主人公が初心者用というのがおもしろいですねw ちょうどこないだの番外編みたいな感じになっちゃってる。
    • 本編。ぶっちゃけ決勝戦の内容に拍子抜けしたので興味関心期待がほぼなくなってます。まぁ、ゲームくんが出てきた時に比べればマシですけどw
    • 苺パンツ。こいつはこいつでコミュ障なので友達できると思われてなかった件。「今度ウチ来いよ」という話をする際、犬をダシに使ってるあたりダメよねw まぁ、犬がいたら話すことがなくて気まずくなってもごまかせそうだから便利かもしれん。
    • んで、シノブくんのコミュ障ギャグ。本作に対する関心がなくなってるけど、ココはオアシス。コミュ障ギャグは未だに好きです。救いだわ。少年マンガ特有のカッコつけに対して「どういう意味?」って返してギャグに出来ちゃうのは強いよなぁ。
    • 宿題云々。正直誰でも知ってるような綺麗事なので萎えるんですけど、そもそもかやね荘のくだりが最近ほとんどありませんでしたからね。「別にお前に認められなくてもいいし」みたいな気持ちにはなるんでオッケーです。アプリに起用された3人もそうだけど、「お前らそんなキャラ立ってねぇよ」みたいな気はしますw アプリに関しては大人の事情が絡むので仕方ないですけどね。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。各キャラにちょっとしたセリフ(擬音)が付されてるんですけど、「こらっ」と「にゃーっ」の位置逆じゃね?
    • 本編。タヌキのロリ半裸という今のご時世一番怖いヤツ。正直「かわいい!」とか「エロい!」よりも先に「怖い!!」という感想が出てきますw まぁ、一応成人してるんで合法ですけどね。いや、タヌキに法もクソもないですけど。
    • 本編3ページ目にして早くもコガラシくん、シャンプーになる。コガラシくんを端的に示すものってマユゲなんですね。
    • ということで、コガラシくんが泡になる。決して人魚姫的な意味ではなく、単にソープ。洗われるより洗いたい、それがミウラ師匠クオリティー。
    • てか、動揺するレベルで「ミウラ師匠本気出しちゃってどうしたの?」ってなるんですけど、合併号だかゴールデンウィーク企画としてこの回のカラー版をジャンプ+で配信するようです。ミウラ師匠マジ有能。お風呂でオールカラーというと『ニセコイ』を思い出しますが、あちらは人気が確固たるものになってからのオールカラーですけど、こちらはまだまだ若手ですからね。「これはそういう作品だから」という作り手送り手、そして読み手の意識の合致っぷりがスゴイ。
    • ちなみにジャンプ+版、湯煙が消えてビーチク見えるとかそういうのはありませんよ。確認しました。残念ですねw ワタシは読んでませんけど、ミウラ師匠は過去に乳首やってたと思うんですけどね。ジャンプ+だからジャンプLIVEで。今のジャンプ+って乳首ダメなのかしら。
    • というワケで、カラーにするためのお風呂回。ただのお風呂回じゃなくて、コガラシくんがボディソープになる、というのが見事ですよね。少年マンガの中におけるエロマンガ、という風格を感じます。乳首を隠すために泡が用いられるのは常套手段ですけど、今回の場合、その泡がコガラシくんですからね。隠すと同時に触ってるワケです。これはうまい。まぁ、ジャンプの有名なエロだとパンツになるのとかありますよね。それと同じパターン。
    • てか、泡になるってスゴイですよね。結構マジで目から鱗でした。泡になって女体を包む、とかなんだかよく分からないけどエロいっすわ。それと、同時にシャンプーボトルからソープが射出される、というのはどう考えても射精のメタファーじゃないですか。無駄に計算されてる感あって笑える。……そーいや、『ニセコイ』のオールカラー風呂回では間欠泉が射精のメタファーだった気がする。
    • ということで、洗体ショー。泡になる、というアイディアが素晴らしすぎて泣きそうなレベルなんですけど、最初にかまされる幽奈さんの洗体における大コマ、これがスゴイ。おっぱいを持ち上げておっぱいの裏側を洗ってるんですよ。すげぇな! ここぞという大コマでこれをチョイスしますか。「これが巨乳あるあるなんだろうな……」という謎のリアリティーを感じますわ。
    • ソープを出し過ぎて出涸らしになるコガラシくん(\うまい/)。これやっぱり射精のメタファーですよね。出し過ぎて枯れそうになる。この部分は有名なパンツ化とは違う本作の独自性なのではないか。
    • んで、コガラシくんコガラシくんに戻る。女の裸とか見飽きたし、触り尽くした状態なのでエロ的シチュエーションに動じることは一切なく人間に戻れた感動に震えてる、というのが面白いですよね。女性陣とのギャップ。また女性陣のリアクションがそれぞれ違うのも魅力的です。仲居さんはまだだけど、一応それぞれメイン回をやった後なので、それぞれがコガラシくんのことをどう思ってるのか、というのが如実に現れててうまいと思います。中でも幽奈さんの “なっ何か事情があるんですよね コガラシさん!?” とか超おもしろいですよ。確固たる信頼を得ちゃってるw まぁ、委員長キャラは他にいるし、というバランスなんですけど、幽奈さんのこのスタンスは結構特徴的なんじゃないかと思います。
  • ワールドトリガー
    • グラスホッパーで宙に上げて重くなるチカキャノンで殺す。中二あがったら動けないし、「どうすりゃええねんこの作戦」という感じがあって素晴らしいです。重くなったトコを首チョンパして殺すってのがまたポイント高いですね。刺すよりもその後の動きに制限がなくて、切断する面積が最小で殺せるのは首、という理屈なのかな、という。まぁ、単に首チョンパの絵面が大好きw
    • オサムに対して “こいつが一番うざくて一番落としやすい” という評。一番落としやすいのは当然なんですけど、そこに「一番うざい」というのが乗っかるのが最大のホメ言葉ですね。オサムすげぇなぁ、いやキトラがすごいのかw
  • 火ノ丸相撲
    • 天王寺くん、相撲が好きすぎるので対戦する可能性があるすべての選手を研究済み。「どんな相手でもナメない」というのを端的に示すために大河内くんが使われてるのとか超効果的ですよね。いろいろカンペキすぎて笑えてくる。
    • 天王寺くんの真価は「相撲が好き」にあるんですけど、それに対抗する火ノ丸くんも当然「相撲が好き」。相撲に関してつらいことはいっぱいあったし逆境だらけだけど、それでも相撲大好き、というのは天王寺くんにはない火ノ丸くんの強みとして説得力充分ですね。
    • んで、火ノ丸くんのターン突入……なんだけど、天王寺くんにもまだまだ余裕は残ってるのが感じられるのが怖いですね。表情もそうだし、焦る描写はなく “背中が艶めいとるで…” ですからね。
    • てか、火ノ丸くんイケイケドンドンな解説を周囲のキャラがしてるんですけど、その中にレイナ様がフツーに混じってる、というのがドラマですねぇ。感動的だわ。
  • 鬼滅の刃
    • 扉。パントマイムねずこw 要するにおんぶ状態だった頃の記憶とかそういうことだと思うんですよね。今は箱入りですけど、炭治郎との繋がりの象徴はあの頃のおんぶ、ということなんでしょう。本作の扉は毎回凝ってて魅力的ですよねぇ。最近のジャンプだったらマジでベストだと思う。抱きしめる、という優しい行為なんだけど、爪がすげぇ怖いあたりとか、うまいよなぁ。
    • 本編。血で感染させる鬼はこの世に1人だけ、というちょっと意外な話。まぁ、これで鬼との戦闘中における返り血問題は解決ということか。てか、炭治郎、鬼の始祖に絡まれたとか災難にも程があるなw ……どうでもいいけど、鬼の始祖とか聞くと『アイアンナイト』連想不可避なんだぜ。
    • 苦戦をしてると思わぬトコから飛び出るパントマイムねずこ。これは完全に想定外だったわw 箱に入ることで「いるけどいない」という扱いになったんだと思ってました。こう来るか。
    • とういうことで戦闘マシンになったパントマイムねずこでエンド。超アガる展開なんだけど、「暗示をかけた」とかいう鱗滝さんに「えっ それアリなの……」とイチモツの不安を感じる。ここで「鬼になっても優しさは残ってるんだよ!」みたいな安直な救いを用意しないのが独特ですね。パントマイムねずこ最高だわ。
  • ニセコイ
    • 千棘が逃げる先々に現れる楽&小野寺さん。ギャグで楽しい、というのがありつつ千棘の行きそうなトコは考えるまでもなく無意識的に分かるというツーカー感の現れになってるのがうまいですね。今までに見つからなかったのは千棘ママという外部の協力があったからで、ニューヨークまで逃げてなかったら即発見されてたんでしょうねw ここで面白いのが、千棘のことを理解してるのが楽だけじゃなく、小野寺さんも行く場所を決めてる描写が入ってる件。別に恋愛がどうこうじゃなく、同性感の友情も充分協力なんやで、というのは結構大事な話だと思います。まぁ、もっと単純に言うと、今楽はほとんど舞台装置みたいな扱いで、あくまでも小野寺さんと千棘の話に終始してるってのが大きいのかな。
    • んで、小野寺さんが告白。ただし千棘に対して。この楽は蚊帳の外感、嫌いじゃないよw まぁ、小野寺さんの意識としては「対等にやりあおうや」という男気溢れるものかもしれないけど、千棘からしたら「お前のが勝ってんじゃん」というすれ違いなんですよね。逃げない小野寺さんカッコイイ、という単純な話ではない。
    • んで、絵本の作者が楽ママということでエンド。物語のラスボスが父親、というのは古来より伝わるテンプレですけど、本作においては母親、というのが圧倒的女系社会の本作らしいですね。世界が女で回りすぎ。
  • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
    • ジョージさんも「HAHAHA」キャラか。オールマイトだな。
    • つっちー、必殺技がかぶってることに気づく。大部分の読者が先週感じたことだと思うんですけど、主人公が読者の代弁者になる感じ、イイですよね。そして、わたりさんが謎の「大丈夫だよ」をかます。根拠が一切なさそうな感じが笑える。
    • ひらりん。みんなに流されてダンス部の見学に行ったけど、みんなに流されて入らなかった、ってのが超生々しい。ワタシがあの状況にいても絶対そうしてたわ、というリアリティーあります。そうだよなぁ、そんなもんだよなぁ。学校ってマジクソだわw
    • リードがうまいダンス。これはアイドルペアの逆ですよね。まぁ、男性リードは一般的な話なんですけど、ひらりんの場合はリードされてることに関して意識的、というのが違うのですよ。天然なアイドルくんよりもダンス的に一歩先行ってる感。
  • 食戟のソーマ
    • 前回ひんむかれた分際で当然のように解説キャラに戻ってる秘書子の姿に笑う。
    • 甘栗むいちゃいました。あれってお菓子ってジャンルでいいんですかね。おつまみとかそういう類の気もする。お菓子にしては高いし。たまに気が向いて買ってみると超うまくて感動しますw
    • 秘書子、ツッコミが過ぎるので一席に存在を気づかれる。この手のリアクション、実況役は重要ですけど、気づかれちゃダメだろw いつの間にかワーワー騒ぐキャラが定着してて笑うわ。
    • んで、完成。甘栗むいちゃいましたが意外とそのままゴロッと入っててビビるわ。今までのお菓子系とは一線を画す感ある。
  • こち亀
    • ボカロ回。秋本御大のボカロブーム、一過性のものだと思ってた……という時期はもう通り過ぎた感ある。
    • ボカロは女だけど、作り手は男、というねじれ問題。Perfumeの曲聴いてるとたまに「ヤスタカ気持ちわりぃなw」とか思うことありますけど、そんな感じですね。やっぱプロってすげぇわ、という話。
    • バンド内恋愛疑惑。本田だけ男だから蚊帳の外、というのはなんか分かるわw 本田が気弱だからじゃなく、結構あり得そうな話。
    • 本田に対して「お前いらないだろ」と言ってた両さんが加入。本田よりもいらない。まぁ、賑やかし要員ってのはリアルでもない話じゃないですよね。電気グルーヴピエール瀧の担当とか瀧だし。歌うけど。
  • BLEACH
    • ひっつんの頭身に爆笑を禁じ得ないのが現状。“少し老ける” とかいうセリフも絶妙だし、ホントおもしろいよな。
    • 4歩の中を凍らせる。巨人相手だと4歩で囲むのが大変そうだ……とか無用の心配をしてしまうw 避けるフリして目的の位置までジャンプしてたワケですけど、相手が攻撃してこなかったらなかなか動きにくいですよね。突然ジャンプとかしてたら不自然ですし。
    • あと一押しのトコまで来たけどしぶとい巨人。なので協力技。剣八っつぁんがコカし、ひっつんが凍らせ、すまぬが囲む。この連携は燃えるわ。前も言った気がするけど、この3人、巨人を相手するには絶好の3人なんですよね。それがフルに活用された感ある。
  • 銀魂
    • 先週の海坊主に対してもそうだけど、決して銀さんが超強くなったというワケではなく、実力的には神威に対して当然のように劣性、というのがイイですよね。それでも優位に立てるのはなんでですかー、という話なワケで。
    • 最強の話から「銀ちゃん」に落ちる。見事ですね。すべてを失って空っぽになった、という状況は既に経過済み、という強さ。ぶっちゃけ銀さんと神威の対決って別に因縁深いワケでもないし、最強とか銀さん似合わないんだけど、それでも今回のように『銀魂』という作品の根源的な部分に触れるような結論に至っちゃうんだからスゴイ。
  • 『トリコ』
    • 八王だよ、全員集合。インフレが甚だしい本作の中で、未だに八王に対して「強そう」って思えるのは結構スゴイですよね。よく考えたら八王まだ負け知らずだわ。バンビーナにまた会えると嬉しいです。嬉しい一方、空気ブレイカーにならないか心配w
    • フローゼは食運の人。小松に対して「チートすぎないw」って思うことは多いと思いますけど、そんな小松が敵に回ったような存在がフローゼなんでしょうね。
    • てか、ミドラの化け物性が加速しすぎててヤバイ。次郎が首チョンパされた時は理屈があって助かりましたけど、ミドラだったら特に説明もなく復活しそうで怖いわ。しかも当たり前のようにマイノリティーワールド使ってるしw 「コイツは閉じこめるしかないわ」という結論になったのも納得ですわ。またココで缶詰の成功例を見せておく、というのは今後のことを考えるとうまいですよね。
  • スクールオブジャンプ
    • 既に投稿が来てるネタを踏まえての注意事項。これから送る人もそうだけど、既に送ってて今回の注意事項に引っかかった人は書き直して送り直せる、というスンポーかな。
    • プレゼント。連載作品にちなんだデザインのバッジもある、ってのが特徴かしら。結構この読者ページってジャンプの中でも独立してるイメージあるんですけど、ジャンプ感強いですよね。ツイキャスの番組もそうだけど、ジャンプの一員感ある。
    • んで、次号からいよいよスタートです。まぁ、来週は休みですけどね。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • サブタイが「著作権フリー」で爆笑した。君が代に対してその考え方はなかったw
    • てか、前に歌使ったオチとかありましたよね。あの曲名もグループ名もちょっと出てこないですけど、あの『ルーキーズ』のヤツ。
    • ルールが死んだら負けで笑った。意外とハードすぎる。『HUNTER×HUNTER』が大々的にデスマッチであることを宣言してたのがバカらしく思えてくるレベル。すげぇ小さいw
    • んで、初心者を装ったクズ。ちなみにメガネ。このメガネはやっぱ弱者に見せかける、という意味合いが強いですよね。他にも計算高い、みたいなニュアンスもあるか。
  • 次号予告
    • 4周年&重大発表の『斉木』が表紙。重大発表というのはやはり実写の続報ですかね。いつぶりだよこの話w 丸1年は余裕で過ぎてる気がする。「実はもう完成してます!」とかだったら笑うわ。逆に、来週音沙汰なかったらパシャったと考えていいのかもしれない……。
    • てか、この予告ページでメイン張ってるのが占いってのが意外っすわ。次回占い回なんですかね。いや、個人的には一番といっていい程大好きなキャラなんですけど、そんなメインになるようなキャラではないでしょ。意外。
    • 占いによる主要作品イジリ。おもしろかったのは『ハイキュー』かな。日向の呼称は「ひなぴっぴ」だそうです。ちよぴっぴの流れですね。まぁ、たしかに日向は「ぴっぴ」感あると思う。
  • 目次
    • ジャンプ川柳。まさかのダジャレ。いや、今までのは優等生的な内容ばかりだったので、遊びだした感じがあって素晴らしいですよ。この路線で続くといいなぁ、このコーナー。

松井君「暗殺教室」4年間、連載お疲れ様でした!!また一緒に連載しましょう。すぐ
(『ONE PIECE』)

松井先生、番外編含め楽しい暗殺教室有難うございました
(『火ノ丸相撲』)

    • 番外編終了のタイミングでこの手のコメントをするのは有能。
    • 尾田っちのコメントは笑ったわ。まぁ、『ONE PIECE』だったら待っててくれそう、という安心感はありますねw

4年間の温かい応援、本当に有難うございました!!!またお会いできれば!!
(『暗殺教室』)

    • そんな『暗殺』。また会いましょう。すぐ。

知らないアドレスからかっちゃんだよね?ってメールが来た
(『僕のヒーローアカデミア』)

    • 今週のホラー案件。

電球を買いに行った妻がエクレアだけ買って帰ってきました。
(『ブラッククローバー』)

    • 安定のノロケ。どんだけ幸せなんだ。

寝たきり→第3匍匐→ハイハイ→つかまり立ちを経て病院へ
(『HUNTER×HUNTER』)

    • 今週も経過報告ネタでワイ大満足。第3匍匐ってなんやねん、ってなるまでが今週のジャンプ読者一連の流れ。

読者プレゼントは木刀と巻き貝で迷った末に木刀にした。
(『左門くんはサモナー』)

    • プレゼントへの言及って何気に珍しいですね。
    • 最終的な2択。どちらも浮かれた修学旅行生が買いそうなもので笑った。

将棋電王戦を取材させて頂きました!今度ルポ漫画を描きます
(『ものの歩』)

    • 池沢先生がこの形でコキ使われるとは思わなかったんだぜ。ともかく、楽しみ。

「パン」を「パンツ」と空目してしまった…職業病?
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • 優勝。マジでミウラ師匠最高すぎる。冨樫の病気ネタもあるし、最近は目次コメントが激アツ。

扉絵をパントマイムねずこと言われる
(『鬼滅の刃』)

    • 「パントマイムねずこ」とか語呂がよすぎて笑うわ。これは流行る……!!(オレの中で)

初音ミク日本ツアーに行った。来月から米国ツアーだ。
(『こち亀』)

    • 相変わらず秋本御大の初音ミク熱がガチすぎて驚く。
  • 愛読者アンケート
    • 今号の作品で読んだのはどれ。全部だよバカヤロウ、という感じですけど、別に送らないのでおk。まぁ、今号は『HUNTER×HUNTER』とか『NARUTO』という変則的な作品がありますからね。結構参考になるとは思います。
    • 5号連続のプレゼント企画について。プレゼントに応募するワケでも、読者アンケート送るワケでもないのに、当然のように知っているワタシ。それはそれで酔狂だな、と今更思いました。別にブログに感想書くからってプレゼント企画に言及する必要ないのに……てかウチのブログに来る人がプレゼント企画に興味なかったら読み飛ばされるだけでなんの意味もないんですよね……あっこの流れヤバイ。泣きたくなる。
    • とりあえず、今回のプレゼント企画はおもしろかったですよ。

 総括です。
 先週短かったから今週もイケる、とか思ったんだけど、今週はそこそこ長かったです。まぁねぇ、合併号だから仕方ない部分はあるのかなぁ、とは思います。とりあえず来週休みだからありがたいっすわ。……てか、ジャンプの休みをありがたがるようになったら終わりですね。好きで読んでるんじゃないのかw

 はい、今週のベスト作品ですが、『ゆらぎ荘の幽奈さん』でしょ。常識でしょ。今週のジャンプの中にゴールデンウィーク直前の合併号ならではのスペシャル感あった作品がありますか、って話ですよ。
 次点は『暗殺』番外編かな。いよいよマジで終わりですからね。寂しくなります。

 んで、今週のベストキャラ。こっちは次点から。

  • パントマイムねずこ 『鬼滅の刃
    • ネーミングの妙というのもそうなんだけど、本編的にもガンアガりました。扉も見事だし、まさかのバトル要員、というオチまでとにもかくにもパントマイムねずこに尽きる週だったのではないでしょうか。
  • 王子山英雄 『ハイキュー!!』番外編
    • ぶっちゃけ今週のベストはこの人でいいですよ。読んでて絶対コイツだと思いましたけど、今週はねぇ、さらに高次元の人いたから。
    • とにかく、『ハイキュー』らしからぬギャグギャグしい笑い、というのが最高でした。まさか『テニスの王子様』もじってくるとはなぁw

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • 潮田渚 『暗殺教室』番外編
    • カラーが可愛い、寝顔が可愛い、という下手な本編よりもペロペロが捗る回でした。最後の最後にあんなボム用意してるとかなんなん。7年前と7年後、両方楽しめるとかお得すぎるやん。
    • てか、来週以降マジで渚くんが出てくる可能性がゼロになるかと思うと気が重いっすわ。「なんのためにブログやってるんだろうな……」とか考え出してしまうレベル(『暗殺』前からブログやってたけど)。

週刊少年ジャンプ2016年23号の感想その1 - 北区の帰宅部

TAMAFLE BOOK 『ザ・シネマハスラー』

TAMAFLE BOOK 『ザ・シネマハスラー』

  • バトよん!!!!

    • 最後のキングが発表です。「どうせわんこ最終回だろ……」とか思ってたら、わんこ負けたー!!!
    • マジか、これはマジで驚きました。てか、わんこを負かしたキングのネタにまだビックリですよ。いや、こんな書き方すると失礼になりそうですけど、マジで予想外でした。いや、おもしろいんですよ。おもしろいけど、最後の週だからもっとバトよんを総括するタイプのネタが強いと思ってたんですよ。最後の週まで投票を続けるような人はバトよん好きに決まってるから、そういう人だとバトよん最終回を感じさせるネタに票が集まりがちなのかな、と。
    • ちなみに、ワタシの投票ネタは3位にも入ってませんでした。はぁぁ、やっぱダメだったかw まぁね、どうせダメだとは思ってましたよ。そもそも当てに行ってるワケじゃないだなから別に気にしてないし……
    • んで、今週はもう1つ、レジェンド決戦の投票も始まってます。あー、こうなるとマジで終わっちゃうんですねぇ、と少し落ち込みますw
    • そんな歴代キングかつレジェンド候補。おもしろかったのは結婚の挨拶というシチュエーションが2ネタあったことですかね。バトよんを通じてずっと流行ってた印象はないんですけど、終盤に来て集中してキングになってるから不思議。
    • んで、ワタクシの投票ネタ。すげぇ悩みます。個人的に好きなのは、堕天使、タクシー、極秘実験、推し問答、あたりですかね。ガチ予想に重きを置くならわんこをどうするかで悩みますけどね。別に当てたいというワケではないので(言い訳じゃないよ)。
    • うーん、えりちに投票かなぁw こうして並べて見るとやっぱタイトルがね、好きすぎるんですよ。次点はタクシーかな。
    • 予想とか投票とか関係ない部分で興味あるのは最後のキングである「ほっこりヤンキー」がもう一度わんこを破るのか、というトコかな。ぶっちゃけ最終回に勝つって余程のことなんで、もっかい勝てても不思議ではないと思うんですよ。ただ、今度のレジェンドは本当に最後の最後なので、「最後はわんこだろ!」という層が多くなるかもしれない、という気もするのですよ。わんこがバトよんが生んだ最大のスターってのは疑いようのない話ですからね。それが最後に優勝する、というのはどう考えても収まりがいいんですよ。けどなぁ、こういう投票企画はそういう既定路線みたいなのを無視した結果にもなり得るってのが魅力でもあるんですよねぇ。難しいですねぇ。
    • 次号からスクジャンが始動するので、それまでの間、毎週投稿コーナーが楽しめた、という意味でバトよんのアディショナルタイム、ありがたかったです。いや、まだ結果発表があるんですけどw