- 『左門くんはサモナー』
- 左門くん太ったままだったーやったーw とはいえ、デブ虫の話は全然メインではな「その頃ネビ男は……」という開幕。うまいバランスですね。
- んで、ネビくんの上司が初登場。強キャラ感というか四天王感ある登場で「マジ寄りのキャラかな?」と思わせてからの、“やべえ… テンション間違えた…”。これはうまい引っかけ。キャラデザ的にもマジ寄りっぽい印象を抱いちゃいますね。特に男の方。マジ寄りっていうか、「新井浩文的な元ネタあるのかしら」感。
- どうでもいいけど、サプライズのイメージ図におけるベヒモス先輩が最高にキュート。先週に続きご褒美すぎる。
- 上司なのにネビくんに気使いまくる、そして接し方に失敗しまくる真キャラ2人がなかなかに魅力的。登場時の引っかけも効いてるのおかな。アガっちは情報通らしいんだけど、ネビくんのてっしーラブの件は知ってるのかしら。知ってたらそれで1つ騒動起きそうw
- んで、さもネビの「この後めちゃくちゃ○○した」オチ。基本的にネビくんは誰と絡んでもマジメすぎてすれ違う、というのが一貫したまま終わるのが見事ですね。地獄でも地上でも変わらない。
- 『鬼滅の刃』
- 先週が怒濤のギャグ回だったワケで、そこで炭次郎の顔芸が繰り返されたと思うんですが、今週助けに行こうというのを断られた時には顔が見えない(一旦)、という演出。「あっこれ笑えないヤツだ」という感じがよく出ててうまいと思います。炭次郎的にアウトな一線だったというのがよく分かりますね。
- 太鼓マンとイノシシマン。こないだの矢印マンと手鞠ガールみたいにコンビなのかと思ったけど、どうやら様子がおかしいですね。この事情が把握できない感じ、楽しいです。炭次郎たちが全然相手にされてないのも意外ですし。
- イノシシマンの猪突猛進でエンド。先週のスズメもそうだけ、本作における動物が迫真の顔というのは少しだけ笑えるから不思議。まぁ、さすがにスズメとカラスの方が可愛いですけどね。
- 『食戟のソーマ』
- センターカラー。人選がよく分からない。アニメに合わせた、んだと竜胆パイセンが謎ですし。本編に沿ったものでもなければ、アニメでもない、時事的なものをテーマにしたワケでもない、『食戟のソーマ』という作品を総論的に見たイメージカットみたいになってて新鮮。アニメ見てジャンプ読んだ人に向けたのかしら。竜胆パイセンは「誰やこのキバガール」みたいなワクワク促進を狙ったとか。
- てか、コミックス累計1000万部突破とかチラッと書いてあって超ビビった。しゅ、しゅごい……。漠然と抱いてた「『食戟』の人気ってこんなもんだろ」という想定を遙かに越えてた。現在のジャンプを余裕で代表する作品やないか。
-
- 本編。アザミンメソッドの弊害。みんな教わった料理法を丸暗記するだけだから手順の意味をよく分かってない、ということなのかな。これはよく分かる。うまい回答用意したんじゃないですかね。
- んで、ソーマくんチーム。いつの間にか課題が「入手困難なサケをゲット出来るか」にシフトしてるのが巧妙ですね。小ずるいとも言えるw だからラストに「あっ審査はちゃんとやってくれるんすねw」という問題が気にならなくなるというか。まぁ、それに不正審査問題はエーザン戦でやったテーマですからね。また繰り返しても……という感じですわ。
- 『火ノ丸相撲』
- 能力バトル漫画にコピー能力者ってのはよくある話なんですけど、技術のコピーは完璧だけどその技はいろんな面で本人にフィットしてるので100%の力は出せない、という理屈が出てきたのは新鮮だったかな。まぁ、要はギニュー隊長が悟空とチェンジしても大して強くないって話なんですけど、もうちょっとリアル寄りの本作で、相撲という競技でやられると説得力が段違い、というのが面白いです。
- 相撲外からやってきた存在なので何考えてるか分からなくて不気味、というのはうまい表現ですよねぇ。コピーに気を取られて「はいはい沙田くんの相撲ね」と決めてかかると足下をすくわれる。チヒロが総合格闘技のトップを目指してる、というのがブレてないまま話が進行してるのがよかったです。チヒロの個性であり、強さの根元ですよね。
- んで、チヒロのアイラインが残像入る。この描写『黒子のバスケ』のゾーンっぽいんですよねぇ。リアル寄りな本作にしては分かりやすいウソだと思います。国宝(級)とその他に明確な一線引いておきたいってことなんですかねぇ。
- 『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』
- 3年ペアが復調したと思ったら今度は2年ペアに不協和音。女の方はアレよね、周り気にしすぎ問題よね。奇しくもリオ先輩と悩みが似てるというか。
- デブがベスト体重に落ち着く。少年マンガによくある「なんで最初から本気出さないんですかー?」という問題への回答ですね。ほとんどギャグだからメインのキャラでは出来ない芸当とはいえ、うまいっすわ。
- んで、ゾノきゅん。ゾノきゅんはバカだし、競技ダンスも頼りにならない。だけどアイドルとしては一流だし、見習うべき所は多い、むしろ本職は競技ダンスじゃなくてアイドルなんだからバカにしてたのがそもそも間違い、という展開にしびれた。チラッと出てきたゾノきゅんファンの客席描写も効いてますよね。ファンのためにキラキラしてる所を見せてナンボ、というのは会場の盛り上げ至上主義のジョージさんとも少しだけ通じる強キャラ感。個人的にこの手の「バカにしてたけど実は超尊敬できる人だった」展開が大好きなので鷲掴みされましたよ。ぶっちゃけ「つっちーペアは大して悩みがないのよねぇ……」とか少し冷めた感じでしたけど、今回のゾノきゅんのおかげで一気に前のめりになったというか。
- まぁ、このアイドルペア、鳴り物入りで登場した割にはサブキャラの域を出ない活躍しかしてないのはちょっとイビツだと思いますけどね。勝手に『ウリナリ』問題に言及するんだと身構えてたら全然違うので肩透かし、ってのもあるけど。絶対そうなると思ったんですよねー。的外れだったーw
- 『トリコ』
- 直前の『競技ダンス』もそうだけど、「今週は掲載位置シャッフルしてみようか」感がスゴイ。
- 本作における小松アゲが極端すぎて「小松なら大丈夫」感がストップ高になっちゃった問題が確実にあると思うんですけど、今回はついに外部の料理人から見た小松、という描写になってて笑った。小松目線で語るには小松が頼りになりすぎるw
- んで、ペット&ゾンゲ様登場。ペットたちは劣化八王という感じですけど、野生でのみ成長した八王とは成長過程が違うのでひと味違う活躍が見れるのかな、と期待。てか、今になって思うとペットに猿が欲しかったですw バンビーナを旅のお供にしたい。
- ゾンゲ様は「戦闘シーン」とか「ラスボスの音」とか徹底的にメタくて笑った。ラスボスは言っちゃダメだろw
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- やったーミウラ師匠のカラーだー!!というセンターカラー。今週も絶好調で裸でした。乳首の隠し方が雑だぜ。アニメ化に際して規制が入ったみたいだ。
- そんなカラー、今回は朧オンリー。本編に沿ってるとはいえ結構なサブキャラに貴重なカラーを使える、という余裕が嬉しいです。「とりあえずミウラ師匠にカラーやらせとこ」感。そしてミウラ師匠の「とりあえず全裸で」感。最高です。
- そんな朧。気になってた髪色ですが、青でした。緑じゃない。キルコではなかったです。セーフ!! 危なかったー。
- ぶっちゃけ誰も気にしないキルコとの被りは回避したものの、まさかのフンドシ。くそわろた。まさかの『たくバツ』潰し。ミウラ師匠怖いw
-
- 本編。そんな朧がゆらぎ荘めぐり。これは要するに宮崎さんがゆらぎ荘に来た回の朧版だと思うんですよ。新キャラが出たらとりあえず旧キャラと絡めようぜ、というミウラ師匠の丁寧さが素晴らしいです。
- そんな各キャラとの絡みも徹底的に宮崎さんと対照的なんですよね。宮崎さんに体しては、ゆらぎ荘メンバーが「女子力オバケや……」と戦々恐々としてましたけど、朧はその逆。一番端的なのはエロ忍者のリアクションですよね。宮崎さんとの対峙で失われた自信を取り戻すw
- 仲居さん、例の校長とロマンスがあったっぽい。やはりか。仲居さんがどう思ってたかは不明だけど、校長側にはありましたね。“大きくなったらオラの嫁さんにしてやるよ” というセリフはちょっと泣ける。年追い越しちゃうんだもんなぁ。脇道にしては感動的すぎてちょっと問題だわw マジよすぎる。
- “朧ちゃんみたいな中性的な美少年出してみてもいいかもねぇ〜” というセリフのネタバラシ感すごい。この発言は少女マンガについてだけど、少年マンガでも中性キャラはトレンドだからなぁ。現ジャンプでも『ニセコイ』『食戟』そして本作はすべて出てますよね。まぁ、ジャンプにおいては渚くんがレジェンドすぎるんですが。
- おっぱいを揉むと大きくなるらしいよ、というこの手の作品では頻出すぎる話題。貧乳コンプレックスがいろいろと便利ってのもあるのかもしれませんね。乳首を「ふに」というオノマトペで隠してるのが印象的です。手で隠しても違和感ないやんw
- んで、モテとは、恋とは、との問いに対する最終回答が幽奈さんから。「傍にいるといつの間にかホレてまうやろー」からのエロハプニングオチが見事です。まぁ、当たり前ですけど、エロハプニングを経るとホレてまう、というのは幽奈さんその他にも当てはまるよね、という話。ちょっと本作のルールが設定されたようでおもしろいです。その理屈からすると、朧もいつの日か子作り以外の意味でコガラシくんにホレちゃう可能性ありますね。まぁ、話としては子作りメインのままのが面白いかなぁw
- 『銀魂』
- エロくない方の朧。“お前達に…なり…た…か” への返答は「もうなってるだろ」一択だと思うんですが(0013のイメージ)、高杉これをスルー。まぁ、高杉だからなぁ、こういうことは言わないかw 銀さんなら言いそうかも。とはいえ、朧相手だと事情がまた違うのかなぁ。
- んで、マミーの墓参り。好きな花を覚えてた神威はやっぱマザコンということですねw 一口にマザコンっていってもコンプレックスのこじれ方が段違いなんですけど。
- ラストのナレーション。いきなり「ぼく」って言われても違和感ヤバイんですけど、要するにお馴染みの前口上を最終章に向けて再び、という感じですかね。『ONE PIECE』でいえば、「世はまさに大海賊時代」云々のアレ。
- 『ワールドトリガー』
- 次戦の相手。やったーメガネだーw 今度のメガネはカッコつけのメガネだー。オサムと対照的すぎる。……まぁ、あれはゴーグルなのか怪しいんですが。
- メガネは女子に対して全部カワイイカワイイ言う。ちょっと分かる。カワイイの定義がどんどん広くなってきてる感ある。言わないけど思う。まぁ、安易にカワイイ言うとウダウダ文句言う人がいるのも事実だし、そっちの気持ちも充分理解できるからめんどくさいテーマだと思います。
- んで、もう1チームは王子。王子って。テニス部かよ。テニスの王子山は『ハイキュー』で見たよ。王子もすごいけど、カシオもなかなかすごい。時計かよ。ちなみにシチズン派です。
- 『こち亀』
- 『たくあんとバツの日常閻魔帳』
- 一通りキャラが揃ったので食卓を囲む。これこそが守るべき日常の象徴、というのは分かりやすいですね。最初から語ってきたことが形となって明示された感じ。
- んで、閻魔殺し。子供だったんかい。たくあんの家族っって話が出た時も感じたことなんですけど、意外な真相で引き込まれる一方「スケールちっちゃくなってね?」という感じが少しあるんですよね。子供だった件がそれに拍車をかけた気がします。まぁ、ラスボスもかつての日常の一員だった、ってのは収まりのいい話なんで一長一短ですけどねぇ。
- 閻魔殺しはママ殺し。これもスモールスケール問題と通じますね。まぁ、因縁が深くなるのはドラマチックなのは分かるんですよねぇ。良さもある。むずい。
- んで、パンツオチ。先週たくあんの想像するパンツを見せてからの今週リアルパンツ、という無駄に丁寧な流れ。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- リフタイム。タイムリープの使い手『時をかける少女』始まりましたね。観てないけどタイムリー。
- “良い男は友達を選ばないんですケド クズは友達を選ぶんですヨ” とかいう金言。その通り過ぎてハッとしたわw ただ、クズの方が良い男を知ってるってのはちょっと納得しづらいんですけどね。クズは良い男の良さを認めないからクズなんだよ。
- そんなクズ理論を受けて、高橋を紹介する斉木は典型的なクズ。クズへクズを押しつけるクズ返し。クズしかいないw
- クズ理論からの洞察力オバケ。ぶっちゃけイマイチ跳ねないサブキャラという印象だったんですが、思わぬ魅力が発掘されました。なんで洞察力があるのか、という理屈もさりげに用意されてて超うまいっすわ。
- そんな洞察力ギャグを連打するあまり総合評価A−なサイコがスルーされてるのが笑える。もうサイコで決まりでいいじゃんw 金持ちだけど嫌なヤツってのも気づいてるっぽいし、それ込みで理解してるなら優良物件な気もする。
- んで、キングオブクズのトリツカ。一流のナンパ師だったら洞察力オバケを騙せるってのが微妙に分からん。あの洞察力を掻い潜るって一流のナンパ師どんだけ一流なんだw
- てか、「一流のナンパ師」という雑さスゴイですねw クッソ雑なんだけど、「トリツカはこんなもんやろ」という風にも見えるのでずるいw
- 兄貴オチ。リフタイムってミーハーな印象でしたけど、兄貴知らないのか。謎だな。話の都合感ハンパない。そして、一流のナンパ師に続く「なんで見破れねぇんだよ」感。……とここに来て気づいたんですけど、そもそも照橋さんに魅了されてる時点で見る目ないのかw もしくは照橋さん的な存在を頂点とする価値観の持ち主ということか。だとしたら一流のナンパ師問題も説明つくかも。
- そろそろ一流のナンパ師が言いたいだけになってきた。
- 『ものの歩』
- 悩みを素人指導を通じて解決、ってのはまぁ分かる。『競技ダンス』もほとんど同じ話だったんだからもうちょっとつちわたセラピーの話やればよかったのに。まぁ、こっちのメガネも「自分で素人呼んで結果オーライって順調やん」という気もしないではないですけどね。理屈は分かる。
- そして、いつの間にかシノブの扱いが「アイツはもう大丈夫」になってて少し笑った。いいのかそれで。まだ結構不安なんですけど。
- メガネを外し涙を拭いたらそれと同時に雨が止んで心も空も晴れ渡る。ナイスなメガネ演出ですねー、とか思ったけど、よく考えたらメガネ関係ないわコレw ただのナイスな雨演出でした。メガネに気を取られすぎたw
- 『BLEACH』
- 月島さんきたー!!! いつぞや書いた願望が実現しましたよ。超嬉しい。やっぱココしかないよなぁ。未来改変には過去改変だよなぁ。まぁ、月島さんファンとしては、気づいたら陛下を月島さんが倒してた、みたいな事態が理想なんですけどね。月島さんのおかげで千年戦争完!!でも全然よかったですよw
- そんな月島さん登場の他に。雨竜不戦勝のエピローグ。いや、不戦ではないかw
- 雨竜に対して語っているようで実はバーンフィンガーの人との話になってる、というのはキレイな話ですよね。こういうの好きよ。月島さんの次くらいに好き。
- ということで月島さん無双。やっぱり月島さんのおかげだったんや!!
- 未来改変の時から月島さん全裸待機状態になってたワケですが、その時に懸念してたのは銀城の扱いなんですよね。月島さんは好きだけど、一応立場上は銀城の方が上ですので月島さんが銀城よりも目立つワケにはいかないんじゃあ……とか思ってたけどそんなことはなかったw 銀城ただのマネージャー状態だったわww
- 『ニセコイ』
- ラスボス小野寺さんのターン。最近のワタシの感想としては、千棘が負け続けることで主人公感ハンパない、という感じ。『ニセコイ』が千棘のものになりすぎてる感すらあったと思うんですけど、おもしろいことに今週は小野寺さんが負ける。負けと認識する。集とか妹寺さんの失恋とかもそうだなんですけど、『ニセコイ』の負け回は俄然おもしろくなりますね。負け回は傑作の法則。まぁ、小野寺さんはサブヒロインという立場にフィットした負け芸で人気を確立してきたキャラと言って問題ないと思いますのでね、小野寺さんの負け回がおもしろくないワケがない、という感じかな。ただ、いつもの負け芸と違うのは負けからの告白というクライマックス感なワケで、最終章ならではの魅力ですねぇ。
- そんな小野寺さんの負け。最初は「約束の件教えたら千棘出づらいんちゃうか」みたいな勝者の余裕があったんですが、それが一気に崩壊するからおもしろいです。やっぱ勝者より敗者の方がドラマチックですね。
- んで負けを自覚した小野寺さんが最後にすがるのが例の約束の件、というのが最高じゃないですか。この展開、完全に千棘と同じですよね。千棘の場合はそっから「約束ちゃうやんけ」という鬼畜的な追い込みがあるんですがw
- すべてを失って(失ったと思って)、約束にすがったのでその勢いで告白。完全にヤケクソだw 特攻感覚。告白しようとしたら心をボッキーンやられた千棘と対照的になってると思います。小野寺さんの場合は約束の件の勝利は確定済み、という要素が違いますからね。その差が今回の告白に繋がるんだと思います。絵面的にはものすごくキレイに仕上がってるけど、過去にすがってる感じとかものすごくネガティブなのがおもしろいですね。皮肉というか。約束のシチュエーションをなぞった告白、というどう考えてもキレイな話なんだけど、本人の心理は全然違う。うまいことやりますねぇ。これは一本ですわ。告白を実行する際に「好きです」よりも「好きでした」というセリフが大きく表示されてるのとか小野寺さんの心理が反映されてるんだと思います。
- それを受けた楽が、“中学の頃から同じようにずっと…?” と思ってるのが笑える。ちゃうで、子供の頃からのつもりで言ってるんだと思うでw 最近は怒濤の展開ですべてが明らかになってるんだけど、みんな少しずつ事実誤認というか誤解をしてるのがおもしろいですね。先週のマリーの千棘プッシュは感動的だったけど、少しだけ誤解、誤認が介在してる、というのもそうですし。そもそもマリーが千棘プッシュする気になっても千棘の誤解がキッカケですし。そもそも千棘も小野寺さんも両方が負けを自覚してるって事態がそもそもおかしいw 誤解とすれ違いがうごめいてる。
- スクールオブジャンプ
- 扉。今週の脂小路はなかなかに小さい。てか、背景で登場するにしても屋台やってるとか、バンジーするのをビビってるみたいなアクションがあってもいいのにそれすらもないんですよね。隅っこでポツンとしてるだけ。もうちょっと前に出てきてもええんやで……
- ついでにつぶ子。今月のエンドカードに続き今週の扉も水着。全国のつぶ子ファンは必見である(いるのかは不明)。上半身は確実に水着だと分かるんだけど、下の方ってひょっとしていつものスカートなんじゃあ……とか少し気になります。スカートはスクリーン外の存在だから変わることが出来ないとかそういう設定がある可能性も?とか考え出すと沼。
-
- ぶったぎりジェイソン
- 学校あるあるという感じのコーナーだと思ってたんですが、今週はチラホラと「それお前んトコだけだよw」というネタがあって新鮮。ぼっこぼこ大学さんの家庭科の先生が1年で辞めちゃうネタとか、捺さんのウーパールーパーとか。あるあるではないんだけに「Why!?」感がハンパなくて笑えます。
- 「Why!?」からの最後に変わり種のシャウトという形式も新鮮でした。にしのやくろおさんの消しゴムありがとうとか、カルロスマグネさんのちんこで序列とか。前者は「怒ってるワケではなかったんだw」と少しほっこりしつつ笑えます。後者はあるあるの強度が高くて素晴らしいです。ちんこの大きさもそうだし、チン毛問題ってのもありますよねぇ。最初に生えるとバカにされるくせに最後まで生えなくてもバカにされる不条理。
- のりタルタルさんの「男子が言う『可愛い』の言葉の重さ思いしれよ!」はあるあるとしてのクオリティーもそうだけど、言い回しの妙でグッと魅力が増してる気がする。端的で分かりやすくもありつつ、しっかりおもしろいナイスフレーズ。女子の言う「可愛い」は「ヤバイ」くらいの広さあったりするから難しいですねw
- ぶったぎりジェイソン
-
- 誤字成語
- 四字熟語もおkかと思ったら今週は元ネタも表示されるようになりました。試行錯誤感ハンパない。
- ボキャブラ的な音のハメ方で笑ったのは、おる・にちんさんの「人間バンジーしない方がよか」と、ホルアクティさんの「梨花にパン無理を正さず」、そして小双葉虫さんの「やるからもう」かな。長文の成語がバシッとハマって別の文章になるオモシロもあれば、「やるからもう」という超身に覚えのあるフレーズに収まる感じもある。対照的ですがどっちも魅力的ですねぇ。
- 誤字成語を作った結果「その言葉使い道ある?」ってなって笑えるのが、トラ・トラオさんの「店長地球」、サニーマン微糖さんの「ゴリ夢中」。音の収まり最優先でその意味は二の次、という力技感が最高です。
- 出来上がった成語の意味は通るけど「それわざわざ言う必要ある?」ってなったのはゼータヒラヌマさんの「魚に塩」。シンプルすぎて笑った。そりゃそうだけどw
- 誤字成語
-
- 細かすぎる地図記号
- 個人的に超ツボだったのはムラダイさんの仕込み刀の老人ホーム。元ネタのいじり方が秀逸ですよね。最近加わった地図記号ということもあり、まだ元ネタにお馴染み感が薄いのもあって余計におもしろいです。
- セッドあとむさんのちぢれ毛温泉。図らずとも超タイムリーなネタになってしまった、というミラクル。新しい温泉記号にもちぢれ毛浮かべればいいと思います。
- 酔生虫さんの病院。地図記号のデザインの収まりはすごいけど、その説明文が投げやりで笑った。どんだ病院だよw
- フッと去る小僧さんのSASUKE。シンプルでありながらその場所を端的に示すというデザインセンスが光ってたと思います。練習用に庭に作ってる人もいるので全国に数ヶ所はあるんじゃないかしら。
- 細かすぎる地図記号
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 決勝戦最後の一撃。砂煙の中から2人が現れて……という王道バトル展開。今週はここからなので描かれてないけど、やってることはウンコなのが邪道にも程があるw
- んで、引き分けからの勝利チーム決定の流れ、これまた王道感あるわ。甲乙付け難しという接戦からのルールを乗っ取った勝敗の判断。たまたまこの大会のルールではこっちが勝ったけど、真の強者はまだ決まってないんだぜ感。王道感パない。まぁ、磯兵衛チームが負けるのは当たり前なんですけどw
- 勝負の後の屁理屈。王道感ある会話だけど、磯兵衛の思惑は至って小ずるい。なんで年上の矜持見せました、みたいになってんだよw
- 優勝商品の辞退、からの「帰って特訓だ!」という王道。ただし、アレキサンダーくんは真面目なのでこっちはオチなし。マジで王道。
- 磯兵衛は準優勝の商品をゲトるものの、大八オチ。いかにもギャグ漫画的なオチで来週になったら道場が消失してても不思議じゃないけど、本作の場合は道場残ってるんでしょうねぇ。過去の埋蔵金もそうでしたし。本作のこの不思議なバランス、好きですよ。
- 次号予告
- 土曜発売の次号、表紙は『ONE PIECE』。いつもと違う曜日なので一発でジャンプだと分かる『ONE PIECE』というのは収まりがいいと思います。たまたまだけど。
- 『競技ダンス』が人気キャラ投票の結果発表でセンターカラー。そんな募集してたっけ……となってしまいました。送りはしないまでも行われてることくらいは気づいておきたかった。きづいたけど忘れたのかもしれませんが。てか、人気投票どうなるんですかね。ジャンプが誇る最強地味主人公のつっちーの運命や如何に。主人公の順位が気になる、不安になる作品ってなかなかないですよ。
- 読み切りにすがぬまたつや。こないだ載ったばっかやんw どんだけ重宝されてんすか。まぁ、こないだは代原で、次号のは元々決まってたヤツってことなんですかね。
- 目次
- ジャンプ川柳。『ONE PIECE』のサンジについて。本編ではなかなか見れないサンジの活躍が見たい人は映画館に行こう。多分見れるはず。
今回のカラー描くのをずっと楽しみにしてました。もう1チームくらい描きたい!
(『ハイキュー!!』)
-
- よし、女性キャラで仮想女子バレーチームを作ろう(マジレスするとツイッターに第三チーム出てる)。
- コメントが載った件もそうですが、こういう企画を作者も楽しんでるってのが伝わってくるのはイイですよね。二重に嬉しい。
PSVR抽選に落ちました…無念。二次予約を待つのみです…
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)
VRの抽選落ちた〜!最先端を味わいたかったけど次の機会
(『ニセコイ』)
最近、ようやく弱めの将棋ソフトと勝負になるように。
(『ものの歩』)
-
- 勝つとは言ってない、というのが好き。横田先生がダンスを主人公に抜かれたって話してたの思い出しちゃいました。
- 愛読者アンケート
- 映画だーやったー。映画の質問は定期的にありますけど、今回はスパンが短かった気がします。気がするだけで実際がどうかは知りません。まぁ、今回は『ONE PIECE』の映画があるからですね。
- 個人的に一番楽しみなのは『X-MEN』ですねぇ。恵まれし子らの学園ですねw 続編じゃない作品だと『ペット』かなぁ。イルミネーション絶好調ですからねぇ。アメリカで公開されて記録的なヒット飛ばしてるそうですし。同時上映の『ミニオンズ』短編も楽しみです。あとは『ジャングルブック』が楽しみですねぇ。3Dが観たいんですけど、字幕がいいから悩ましいですねぇ。スカヨハ蛇がいいです。
- んで、『ONE PIECE』の映画を観るかの質問。観る理由って選択肢が結構たくさんあるので面白いです。映画を作る時ってこの選択肢をいくつ増やせるかを気にするんでしょうねぇ。まぁ、今回の映画に関しては「尾田っちが参加してるから」というのが一番デカイと思いますね。『BORUTO』の映画もそうだし、『ドラゴンボール』の『神と神』もそう。ジャンプ側もそれを承知な感じありますよね。予告とかクレジット見ると異常なデカさで強調されてますもんw
- 最後に1つ、映画と関係ない質問として「このハガキの切手をどのように手に入れましたか?」というのがあって面白かったです。なんかすごいメタい気分w
- どのような意図でこの質問を置いたかは知りませんが、読者アンケートに切手代が必要なシステムが個人的には嫌いです。
総括です。
20k弱。長い。長すぎる。時間を用意しないくせに長すぎる。マジで文字数の調整がヘタクソすぎて泣けてくる。毎週毎週このザマだわ。
今週のベスト作品。これは『BLEACH』。完全に月島さん効果。まぁ、銀城の扱いのどうでもよさとか、雨竜パートも好きだったので。
次点は『BORUTO』かな。そろそろマジでおもしろいぞこの作品……というのを痛感しました。来月が楽しみです。
んで、最後に今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。
- リフタイム 『斉木楠雄のΨ難』
- 割とどうでもいいキャラだと思ってたのに思わぬ魅力が、という驚きがありました。洞察力無双のトコとか本当おもしろかったなぁ。
- 朧 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- カラーがエロかったから、ではないですよ。エロいけど。個人的にはエロさよりもフンドシで『たくバツ』にケンカ売る所の方がツボでしたw
- じゃなくて、今回の話がね、朧中心に旧キャラの魅力を見せつつ、最終的にエロハプニングと恋心の因果関係について言及するというのが素晴らしかった、ということですよ。朧に関しては元々好きなので余計よかったです。過去の宮崎さん回と対比させることで登場してない宮崎さんと朧の対照性についても描いちゃうからスゴイですよねぇ。
んで、今週のベストキャラはこの人。
- ゾノきゅん 『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』
- 作者: 古味直志
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/08/04
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (3件) を見る
磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 11 (ジャンプコミックス)
- 作者: 仲間りょう
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/08/04
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (5件) を見る
BORUTO―ボルト― 1 ―NARUTO NEXT GENERATIONS― (ジャンプコミックス)
- 作者: 池本幹雄,岸本斉史,小太刀右京
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/08/04
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (8件) を見る