北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

週刊少年ジャンプ2016年35号の感想その1

 今号から新連載が3本始まります。2週間ブランクは空きますけど。『レッドスプライト』が楽しみですので、とにかく喜んでた新連載なんですけど、ジャンプを買った時に気づきました。思い出しました。新連載って感想メッチャめんどくさいんだった!! 読み切りも大変だけど、読み切りは1話で完結するだけマシな部分があるんですよね。まぁ、新連載の初回を1話単独で完成度、完結度の高いものにするタイプの作品も多いので一概には言えないんですけど。思えば『アイアンナイト』の初回は完結感がかなりあった記憶があります。まぁ、だから好き、そうじゃないのは嫌いという話ではないです。新連載って大変って話。

 ということで新連載のある35号。初めましてな人の新連載ってのも「大変そうだな」と感じさせられる一因なのかもしれません。『左門』『ものの歩』『ゆらぎ荘』『鬼滅』ってどれもお馴染みの作家でしたよね。まぁ、この流れを考えるとやっぱ『約束のネバーランド』の両先生はマジで「期待の新人」という扱いなんだろうなぁ、と改めて思う次第でございます。

週刊少年ジャンプ2016年34号の感想その1 - 北区の帰宅部

  • 表紙
    • 本編読むまで気づかなかったんですけど、真ん中の子、女の子なんですね。男だと思ってましたわ。初期の悟空かよ。
    • 今期の新連載3本は「恋と革命の8月共同戦線」と銘打たれてるようです。『レッドスプライト』が恋だったら爆笑ですので、あれは革命でしょう。『約束のネバーランド』も主人公が女の子とはいえ、多分恋ではなく革命でしょう。両方とも決められた運命への反逆、みたいな感じになるんだと思われます。だとすると恋は『E-ROBOT』の人だけになりそうですね。結構おいしいんじゃないでしょうか。羨ましいっすわ。
    • 今週の扉、『FF15』のメンツが『約束のネバーランド』のキャラのように並んでるように見えるの超好きです。
  • 超豪華プレゼント
    • 密かに楽しみにしてました。そんな期待に応えてくれたアイディアグッズもちゃんとありました。だから好きだぜ。こういうページを扱うことでしかジャンプ感想ブログの自我を保てない……とかそんな悩みもなくマジで好きです。
    • 一番欲しいのは『鬼滅』のブックカバーですね。いや、ブックカバーよりもオマケでついてくる栞が欲しい。あれ超イイよね。ファン心理のくすぐり方を熟知してる感ある。グッズ展開として超うまいと思うんですけど、実際の商品化ってなると別の事情が絡むんだろうなぁ。紹介のアオリとして「全集中・本の呼吸!!」ってあるのも結構好きです。くだらないw
    • 次点はベヒモス先輩の弁当箱。このグッズってたまにしかない機会なのにベヒモス先輩で勝負するってスゴイ。
    • ニセコイ』のトランプは超やりづらそうw
  • 斉木楠雄のΨ難』実写映画続報
    • 先週の次号予告の感想で書き忘れた気がする続報。今まで頓挫してたのかと思ったら単に発表を出し惜しみしてただけっぽいです。もうかなりの段階まで進行してる。『銀魂』よりも全然具体的。
    • 監督は福田雄一。別にいいんだけど、「お前らアイディアそれしかないんか!」みたいな気もしてしまうw これは福田監督には何の非もない話。『銀魂』の実写化情報の時にも思いましたけど、福田監督のコメントから伝わってくるいい人感すごい。
    • 主演は山崎賢人。福田監督ほどじゃないけど「芸がないなぁ」感ある人選。まぁ、この人にに何の罪もないのは同じです。福田監督が、「ツンデレじゃなくて面白い人なんです」みたいなこと言ってました。多分ここでのツンデレ山崎賢人の演じてきた役のパブリックイメージってことなんだと思います。なんだけど、斉木って普通にツンデレですよね。
    • 作者コメント。コメント芸として空知先生が最強すぎるんだけど、ギャグ作家だから麻生先生もおもしろいこと言わないといけない、という状況には正直同情してしまいますw まぁ、そんな『銀魂』の陰に埋もれてしまったという悲劇をネタにしてておもしろかったです。ここらへんさすがですよね。
    • これは『斉木』の実写化が初めて発表された時に言った気がするんですけど、『斉木』って意外と実写化がハマりやすい作品だと思うんですよね。少なくとも現在のジャンプ作品の中では実写化のイメージがしやすい作品だと思います。余裕で上位に入ると思います。
  • 読者プレゼント
    • いつもの読者プレゼント。今週は「プレゼン島の大王アゲアゲハがアゲる!! 当ロピカ〜ルなグッズプレゼント」だそうです。これですよ。このクソ感が最高です。マジ癖になります。大好き。全然うまいこと言えてないけど、手数と勢いでごまかすw
    • 関係ないけど、「アゲる」という言葉を多用するととんかつDJを連想してしまうからあの作品は偉大ですね。
  • 約束のネバーランド白井カイウ 出水ぽすか
    • 新連載でございます。今期の新連載の中で連載経験者2人を差し置いての先頭バッター。期待されてる感が窺い知れますね。まぁ、『アイアンナイト』ファンとしては歯軋りが止まりませんw
    • 初回なので巻頭カラー。先週、予告でキービジュアル?を見てからずっと思ってたんですが、首にある数字が最高に不吉ですよね。「絶対に良いことじゃない」って確信が持てる感じ。当然計算ですので、これは見事だと思います。巻頭カラーの1ページ目も完全にそうですよね。
    • 本編。幸せな日常だったもの、という描写がどうも白々しいですよね。薄っぺらいというか、怪しすぎてワクワクしますw
    • 首の数字。これをマイナンバーと名付けたのは社会風刺とかそういうことなんでしょうか。まぁ、『仮面ライダー』でもマイナンバーみたいな話をやってたので結構なディストピア感ありますよね。現実の方でのマイナンバー。
    • 不穏さその2、として出てくる毎日の勉強。これは今週のオチを見てもよく分からないんですけど、どういうことなんですかね。頭良くなると美味しくなるのかしら。運動とかなら分かりやすいんですけどね。まぁ、そんな勉強、ビジュアルが近未来的でありながら、ボタンやレバーが多すぎる机のデザインとか、バーコード読み取りとか、妙に古臭いですよね。そのチグハグさは結構好きです。なんだろう、昔思った近未来感というかそんな感じ。
    • んで、鬼ごっこ。冒頭の幸せな日常の中にも「鬼」という言葉は出てきたんですが、要するにフリということですね。そんな鬼ごっこ。単なる鬼という要素でありんがら、「戦術が大事なんやで」という話もしてて、来週からのリアル鬼ごっこはどのように戦術立てて戦うのか……とワクワクさせられます。そんな鬼ごっこが今週一番おもしろかったかな、と思います。オチよりも。
    • オチ。鬼いました。てかですね、本作の不気味孤児院描写を見て『わたしを離さないで』を連想してたのですよ……という話を偉そうにしたいんですが、読んだことも観たこともないので残念なのですw 映画の予告くらい程度しか知らないんですが、幸せに思えた院での生活が実は死ぬために育てられていた、的な設定ですよね。たしかこないだ日本でドラマ化もしてたと思います。あの時観ていればよかった……。
    • まぁ、そんなよく知らない『わたしを離さないで』連想をしてたので驚き自体はあまりありませんでしたー、という話。まぁ、ストレートにサスペンスを掻き立ててくる力業感とか『わたしを離さないで』の設定より好きな要素もありますけどね。まぁ、あれは自分の存在意義すら怪しくなってくる、という要素があるのでみんな違ってみんな良いです。
    • 最初に触れた死が女の子ってのがイイですよね。目の前でモグモグされたら最高だった気もしますが、まぁ出荷時に食べないって理屈はよく分かります。とにかく、「あっこの作品死んだりするんだ」という印象を与えると同時にフィクションの中で一番死ななそうな存在じゃないですか。幼女って。それが真っ先に死ぬことで「誰でも容赦なく死ぬんやな」って感覚的に示してて効果的だと思いました。『ジュラシックパーク』シリーズとか、子供が死にませんよね。『3』が顕著ですけど。
    • あと、人間モグモグというテーマを見て真っ先に思ったのは「そういうのは屋宜先生に任せてくんないかなぁ……」というものでしたw 別に直接食人が出てくるかは別として、そういうハードな話はほっといてくれないかなぁ……とか勝手なことを考えてしまいます。まぁ、別におもしろさが減るワケじゃないんで別に関係ない話ですよね。よく考えたらそうでした。
    • ということで、来週からリアル鬼ごっこ始まるよー、という所でエンド。ちなみに2045年でした。未来だけど、閉鎖的な場所なので妙に未来感が古臭いということだったのかな。
    • 気になるのは、3人以外の子供をどうするか、ですよね。ノーマンは内に秘めた決意みたいなの感じますけど、「3人以外は無理だろ」みたいに思ってるような気もします。鬼ごっこの際にも「お前ら全員集まっても弱いからw」みたいにナチュラルに見下してる風でしたし。
    • あと、超どうでもいいけど、エマ、レイ、ノーマン、と3人の名前が超覚えやすい!! こういうの好きやねん。
    • まぁ、不条理デスゲーム版『わたしを離さないで』、という印象です。初回は。直接的にサスペンスに持ってくる強引さとか少年漫画らしくてイイと思います。
  • 「MJ」、始動。
    • たしかジャンプ+が始まる時にもあった思わせぶりな広告。+以降にも何かあった気がするけど、忘れてしまった。
    • MJということで、単純に考えればみうらじゅん。もしくはマイケルジャクソン。その次くらいにマンスリージャンプ。まぁ、マイケルは死んでるのでみうらじゅんでしょうねぇ。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 扉の解体新書は常闇くん。中二ネタを「かっこいい」と表現するの超好き。本作のこういうセンス、たまに滑るけど、ハマると超好き。
    • 本編。発明ちゃん再び。かわいい。かわいいけど、メガネ着用がないのが残念。まぁ、逆に考えると「この子かわいいでしょ?」と作者がマジで押し出してると確信が持てるのでそれは朗報か。いやしかし。
    • デクと仲良しかと思ったら記憶ナシ。対戦した飯田くんもナシ。これは結構意外。あーそういう人だったのか。デクとはオタク友達みたいなノリかと思ったけど、基本的に自分でいっぱいいっぱいな感じか。まぁ、発明者としてはそのまんまなキャラクターなのかもしれませんね。
    • そんな発明おっぱい問題。先週も言ったけど、過度におっぱい押しされると「おっぱい以外魅力ないの……?」と不安になる複雑なファン心理。複雑というかただのめんどくさいファン心理。まぁ、本作はエンデヴァーさんの例もあるので個人的に超ツボるサブキャラがメインに描かれると「ちょっと違う……」ってなる傾向があるのかもしれません。まぁ、とはいえエンデヴァーさんに比べれば発明ちゃんは全然死んでないのでまだ戦えます。発明ちゃんもああなったら嫌だなぁ。
    • 新作のベイビーちゃんであるパワードスーツのことを「第49子」と呼んでるのが印象的でした。「ベイビー」って花輪くん的な、愛しい君的な「ベイビー」じゃないんですね。ガチで子供や。こ、これがバブみか……(言葉の使い方よく分かってない)
    • 先生による発明ちゃんアゲ。外部から見たらド変人、しかし内部から見たらド天才、というのがイイですね。強烈すぎる個性が正当に評価される環境ってすげぇ大事。今回の発明ちゃん絡みのエピソードの中で一番好きな部分かもしれないっす。
    • 本題としてはデクの必殺技なんだけど、発明ちゃんのベイビーちゃんに助けられるのではなく、あくまでも成長のキッカケは発明ちゃんの発想力に感化された、ってのがイイですな。じゃないと「オールマイトに頼るなって言われたら今度は発明ちゃんに頼るのかよ」って話になっちゃいますからね。ここはマジで見事です。
    • んで、完成したデクの新必殺技。そのお披露目会としてかっちゃんが助けられる、というのが泣ける。かっちゃんのストレスが溜まるだけやんw
    • 必殺技は足。飯田くんが同行したのにも意味があったんですね。手よりも足の方が数倍強いし丈夫なんやで、という話は『トリコ』でもあった気がします。詳しくは覚えてないけど、結構似てるんじゃないかしら。
  • ONE PIECE
    • 扉はハンコック。よく考えたらこの人もバルトロメオと同じルフィラブなんですよね。バルトロメオに萌えてる時にはすっかり忘れてました。2人が揃ったらどうなってしまうんだろう。意気投合するか敵対心剥き出しになるのか、どちらか両極端なイメージ。
    • 本編。ビジュアル的にかわいいジンベエ。落とし前にビビって逃げたそうです。まぁ、「ジンベエ見損なったぜ!」って素直になる読者の方が少ないと思います。何かあるんでしょうね。しかし、ブルックの変装姿おもしれぇな。アフロ強すぎるw
    • マムとシーザー。シーザーもいつの間にか愛せるキャラになったので楽しいですね。そして巨大化実験の目的が判明。マムの夢は人種の統一、みたいな感じですかね。これだけ聞くと超全う。まぁ、大きさを変えて同じお茶会に参加する、ってのは完全に『不思議の国のアリス』ですね。「私を食べて」と「私を飲んで」。
    • ペロペロの実のキャンディ人間。すごすぎわろた。ドルドルとか鼻で笑えるレベル。まぁ、これはペロペロがドルドルの上位互換というよりは、実の能力を本人がどこまで引き出せてるか、という違いな気がしますねぇ。てか、ドルドルが初めて出てきた時にはちょうど巨人も出てきた頃でしたっけねぇ。ここらへんの一致も計算なんですかねぇ。なんでしょうねぇ。
    • んで、ラスト。本物(と思われる)サンジとプリンを登場させてからのルフィサイド。増えすぎである。みんな顔芸してて超楽しい。特に女性陣の顔芸すんごいかわいい。
  • ブラッククローバー
    • 2週連続センターカラーの2週目。『ブラクロ』の扉は前にも言った気がするんですけど、映画のポスター感ありますよね。今回のアスタのドアップとかどっかで見たことあるわこの構図、という感じハンパない。大人気シリーズモノの最後の方の作品で使われるポスターですわw
    • 本編。野獣さんが自爆、かと思ったら団長到着。“どんと来やがれ” からの “ハイ来ました” は笑う。お前に言ってないw
    • ということで団長のプルスウルトラ。あまりの感謝のあまりデレる、というのがおもしろいですね。「よくやった」的な感謝もあるんだけど、「おかげで成長できたわ」というノリも入ってるっぽいのが団長らしい。
    • んで、新必殺技の次元斬りでエンド。桑原かな。団長がどこでもドア扱いされる未来が見えます……ってもうどこでもドアいるのか。
    • マジメに考えるならば、この次元斬り。魔力とか関係なく次元ごとぶった斬るとかそういう感じなんですかね。だとするとアスタの影響が大きいのかなぁ、とか気になります。
  • ハイキュー!!
    • 人がたくさん死ぬようなタイプの映画だとファンの間で、死体の数を数えるボディカウントという行為がされたりするんですけど、今回の『ハイキュー』のメガネカウント、4でした。ツッキーにコーチが2人。これで終わりかと思ったらラストに武ちゃんが駆け込んで4。17ページしかないのにしゅごい……
    • ツッキーのお誘い。自主練でした。それもツッキーの個人的な練習ではなくみんなでやるタイプ。みんなで自主練やるって流れになった時に「日向すげぇ頑張ってるよな」って空気になって、最終的に同じ学校のツッキーが誘わないといけない空気になったのかな。それだからあの嫌そうな顔。
    • んで、大人たちによる鷲匠先生問題。気になってたのは読者だけじゃありませんでした、ってのはさすが大人よね。まぁ、日向に自分を重ねてる、というのは読者しか知らないと思いますが、別の角度からだとまた新しい発見が今後ある予感。
    • 最近の日向は考えることを覚えたんですけど、ツッキーが出てくると途端にツッキー視点の話運びになるのがおもしろいですね。モノローグは日向じゃなくて全部ツッキー。日向に触発されて周りも成長するってのはあると思いますけど、それがツッキーに出てるパターン。
    • 日向のモノローグがツッキーに移ったというのは日向の成長が一段落したという風にも取れるかもしれません。その証拠に場面が変わって影山in北区。ちょっとした壁にぶつかってる感ありますよね。壁にぶつかったままだと挫折だけど乗り越えれば成長じゃないですか。影山のターンっぽい。
    • それと同時に烏野が伊達工と練習試合。日向サイドの話でブロックについて描いてましたけど、一方烏野ではブロックのスペシャリストが登場、って流れがアツイ。
  • 銀魂
    • 歌舞伎町に歴戦の曲者たちが集合、というの燃えます。こういうのは長期連載ならではの強みですよねぇ。「そーいやこんな人もいたねぇ……あっコイツもw」みたいな感じ、すげぇ好きです。
    • そんな地球で反乱し始めたのが元々社会的にはよろしくない存在の人たち、というのがイイですよね。やることは前から変わってない感。
    • んで、ラスト。高杉とか虚とか海坊主とか神威とか朧とか、これでもかという大ネタがあったので忘れてましたけど、喜々の精神的成長とかやってましたねー。そうだそうだ、結構いい話だったわ。桂と寄生機械生物みたいなヤツね。そうだったそうだった。こりゃ楽しみですわ。言われてみりゃ確かに地球の存続を語る上で一番重要と言っても過言ではない存在ですよね。喜々。

 もう1本2本やろうかとも思ったけど、次がセンターカラーでキリがいいので終わります。大体200ページ進みました。まぁ、24時を跨がない更新なのでマシな方だと思います。明日も頑張ります。

週刊少年ジャンプ2016年35号の感想その2 - 北区の帰宅部