北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2016年48号の感想

 ジャンププラスで平方昌宏の連載が始まったので金曜の24時の楽しみが出来ました。その副産物としまして、定期的にジャンププラスを開く、という習慣が生まれました。今まではまったく定着しなかったんですよね。熱心に連載追ってるものがなかったので。
 そんなワケで、金曜の深夜にジャンププラスを開いた時に気になったのだけでも読んでみようと思ったワケです。まぁ、連載に途中参加するつもりはないんですが。昔本誌で読んだ『ヒロアカ』のスピンオフ4コマとかは読みました。やっぱ4コマはいいな……と思うと同時に『れっつハイキュー』には届かないのかな、という印象もありました。やっぱレツ先生天才だったのか(単純に連載期間による蓄積の違いもあります)。
 まぁ、ということで、これからはジャンププラスで読切とか新連載があれば読んでみる可能性が非常に高いです。本誌でたまに見かけるジャンププラスのお知らせももう少し意識的に読んでみるか。

 ということでジャンプ48号。てか、屋宜先生と平方先生の連載が同時期に読めてるってなんかスゲェな。贅沢な話ですわ。

週刊少年ジャンプ2016年47号の感想その1 - 北区の帰宅部

  • 表紙
    • 今週は『ブラクロ』。来週も『ブラクロ』。今週のと来週のが繋がるデザインになってるそうです。おそらく左に繋がるのかな(これで違ったら恥ずかしいw)。
    • アスタの腕が元気そうでなんか泣ける……とか思ったら今週の本編で治るのか。
  • ONE PIECE』バッヂプレゼント&突撃企画のおしらせ
    • サンシャイン池崎が『ONE PIECE』の宣伝をするページ。ほとんど『お笑い向上委員会』でしか知らないんですけど、サンシャイン池崎好きです。おもしろい。カードマジックのネタとか好き。あんな芸風なのにネタは意外としっかりしてる、というのが笑えます。
  • 読者プレゼント
    • ハロウィンなので「ジャックモーラエタン」。頭の「ジャック」の時点で「ジャックオーランタン」というのは分かるんですけど、だとしても後半グダグダすぎるでしょ。相変わらずクソすぎる。ハロウィンはいろいろ切り口あっただろうに。け、けど、そこが好き……(デレ)
  • ブラッククローバー
    • 巻頭カラー。本編のカラーでは今回突撃してきたダイヤと魔眼の人がカラーで見れる。ダイヤの人がカズレーザーって噂を聞いたんですけど、ちゃんと金髪であった。
    • カラー扉。ハロウィン仕様。本作の世界観はハロウィンがハマりますね。ひょっとしたら今のジャンプで一番ハマるかもしれない。魔法だし。
    • 各キャラの内訳はめんどいんですけど、とりあえずアスタはゾンビ。多分しつこいからだと思うw
    • あと、変身の人、髪が青なんですね。なんかドギツイ色しててビックリしました。ひょっとしたら単行本の表紙とかでは既出なのかもしれませんけど、ジャンプ的には初だと思います。違ったらごめんね。
    • 本編。魔女の女王、いろんな人に嫌われてるんすね。とりあえず魔眼はおこ。とにかく客人多すぎでしょ、この日w
    • アスタの最終手段。アンチソードで自分の腕バスン。うへぇ、痛い。てか、腕がやられちゃったらもう抜刀できないんだと思ってましたけど、そうでもないのね。クチで出来るとは。なら足で箸使えるようにするよりクチの器用さ鍛えた方が実戦的だと思う。
    • テロリスト退治するから腕治してよ、と交渉。機転ききすぎでしょ。理にかなっててビビる。ただ、テロなかったらどうするつもりだったん、とか少し不安にはなるw
    • んで、交渉の結果。簡単にイエス。うまく行き過ぎィィィという気もするんですが、女王的にはアスタのアンチソードをいただく気満々ということで裏があるんですね。こういう裏いいよね。大事だと思う。
    • ということで、アスタ復活でエンド。心なしか腕の描写がいつもよりもマッチョになってる気がするw
    • てか、巻頭の回でこういうの持ってくるってのはアガりますね。うまいなぁ。
  • J NEW ORDERキャンペーン
    • サイン色紙プレゼントのおしらせ。抽選で各1名、希望したキャラに名前を呼んでくれるそうです。この手の企画を見ると反射的に『ニセコイ』だったらなぁ……と考えてしまう呪い。
    • サンプルとして、各作品の主人公が描かれたサインが載ってます。先日ツイッターで見たんですけど、どっかの書店に飾ってあった『ブラクロ』と『鬼滅』のサイン色紙ってのがコレでした。書店に配ったサイン色紙が今回のサンプルになってるんでしょうね。
    • サンプル色紙の話。名前を呼んでくれる企画なので例として左門くんが「○○くんへ!」って言ってるんですけど、似合わねぇぇw このサンプルはクソコラですけど、実際のプレゼントにはもうちょっとうまいことやってほしい気がする。左門くんだったらもっと憎たらしく言ってほしい。ちなみに、募集要項には「そのキャラに呼んで欲しい名前」というのがあるんですよね。つまり、勝手に応募した名前を呼んでくれるワケではない。要するに、「カス虫」とか呼んでもらうことも可能。
    • 『ブラクロ』に関しては、田畠先生のサインかわいすぎない。超かわいい。「田」はわかるんですけど、それ以降はもうまるで分からないですよ。かわいい。
    • 『ゆらぎ荘』。幽奈さんかわいい。割と本気感ある幽奈さんであった。けど、幽奈さんよりミウラ師匠のがかわいいんやで。
    • 『鬼滅』。ツイッターでも言ったんですけど、作品名と自分のペンネームに振り仮名ふってるのが萌え感あると思うんですよ。手書きなのに。作品名はまぁわかる。大事だからね。だけど、自分の名前にも振り仮名あるのがかわいい。あと、サインが特に崩してたりしない、というのもかわいいです。ミウラ師匠と吾峠先生どっちがかわいいのか、というのに関してはなかなか難しい問題だと思います。諸説ある。
  • ONE PIECE
    • サンジ全力の煽りを受け続けるルフィ。煽ってるサンジの方がキレて足が出る、ってのがおもしろいですね。この時点でルフィが勝ってるのが分かる。
    • サンジとは戦わない、けど消えるってのも断る。あーなるほど。こう来たか。アーナル。ルフィがどう出るか本当に気になってたんですけど、すごい腑に落ちる結果。一番イメージしやすいのはアーロンパークでのナミへの対応ですかね。しつこいルフィに対してナミがキレる。ルフィは特に手が思いつかないけど、とにかくその場に居座る。今回もそれに近いと思います、っていうか新世界編特有のセルフオマージュだと思う。新世界編は過去のリミックス説あるよね。ただ、ナミの時は罵られたり、ビンタされたり棒でどつかれたりする程度で終わるんですけど、サンジの場合はそうも行かない、というのが困ったもんです。サンジは元々黒いから覇気使ってるか分かりにくいんですけど、今回多分使ってるもんなぁ。ルフィのダメージ的に熱だけじゃないと思う。
    • んで、代わりにナミがキレるってのがいいですよねぇ。やっぱアーロンパークの再現を踏まえてる気がする。その方が感動が深い。しかもナミの「サンジ」呼びですからねぇ。ちゃんと事前に「サンジ君」って言ってるのも丁寧w
    • ナミは頭がいいからサンジの嘘もルフィの考えも理解してる可能性もなくはないんだけど、まぁ今回はマジギレっぽいですよね。ナミはルフィたちの任侠とか男気みたいな部分に関しては理解薄いですし。モックタウンでの黒ひげとのエピソードとか。あっ、てか今回のも拳の見えない決闘か。サンジは蹴るだけだし(そういう意味じゃねぇよ)。
    • んで、サンジの嘘に気づいてたルフィの説教。「ここで餓死してやる」はヤベェな。ルフィさんマジ船長。サンジに一番響く言葉がサラッと出てきやがる。サンジが言われたかった言葉ですよね。ヴィンスモーク家で最も欠けてる部分。ちょっと予想以上にルフィ熱いっすわ。これは来る。てか、“おれは海賊王になれねェ!!!!” ってのはやっぱアーロンパークを少し思い出したりします……ってのはちょっと強引だろうか。
  • ワールドトリガー
    • すごい前。ビックリした。「人気なんだなぁー」というよりも「葦原先生元気なのね……」という気持ちの方が強い不思議。
    • 本編。お好み焼き屋だったんか……。衝撃。てか、ボーダー隊員のプライベートって異常なくらい描かれないのでそれも込みで衝撃でした。なんかイイなぁ。お好み焼きっておいしいよねってのも当然あるけど、知り合いの家がお好み焼き屋っていうのなんか無性にイイよなぁ。すごい憧れる。
    • んで、男子会。影浦さんはユーマがお気に入り。理由は戦闘時にスリルがあるから。てか、改めて思うけど、相手が攻撃してくる感情を察知できるってちょっとチート級に強いよね。ここまで戦闘に直結できるサイドエフェクトも珍しい気がする。睡眠学習も強いけど、ぶっちゃけ回りくどいじゃん。多分サイドエフェクトという超能力を「元々は戦闘用じゃありませんよー」という言い訳をするためのバランスだと思うんだけど、影浦エフェクト便利すぎない。なんでB級にくすぶってるの、とか意地悪なこと言いたくなってくるレベル(そして言ったら斬られる)。
    • そして、まさかの恋バナ。ユズルきゅんのチカキャノンラブの件。マジかよ、修学旅行かよ。
    • てか、ユズルきゅんが全然否定してないのもなんかすげぇバランス。まぁ、「ちっ 違うよ……///」みたいなこと言ってショタホイホイしてもいいと思うんですけど、そんなことしてもユーマのサイドエフェクトが火を噴くぜってなるだけかw てか、ユーマのサイドエフェクト戦闘に使えねぇなぁ。ちょっと悲しくなってくる。主な使い道、決めゼリフ。
    • そして続々と人が集まるお好み焼き屋。どんだけ人気やねんw 知り合いの実家だったら影浦経由じゃないと行きづらいと思うんだけど、お構いなしか。
  • 銀魂
    • センターカラー。発表は大銀魂展の開催でした。『こち亀』に続いて多いですね。これは今後もいろんな作品やりそうな予感。『こち亀』の時はサイン会がありましたけど、『銀魂』はまだ連載中だからサイン会は難しいんですかね。あったらファンは喜ぶと思いますけど。
    • 大○○展やってほしい作品、サイン会やったら間違いなく行く作品ってなんだろうか。人それぞれですよね。ワタシの場合は、屋宜先生か平方先生……って絶対ないから安心しろよ。作者の顔面確認したいという意味ではミウラ師匠、川田先生あたりかなぁ。
    • てか、大銀魂展の枕詞として「連載完結寸前」ってサラッと書いてあってビビりました。いや、最終章だからそりゃそうだろって話なんですけど、改めて「寸前」って言われるとね。驚くよね。
    • 本編。金玉ウイルスのエピローグ的な。金玉ウイルスってインキンタムシ感あるな。
    • 少年マンガで戦争規模の戦いを描くとどうしても生じる矛盾が「1人がいくら強くても意味ないよね?」という件。殴るとか斬るとかが超強い人がいても無数の兵士の前では、兵器の前では無力だし、実際の戦争ではそっちがメイン。まぁ、『ONE PIECE』だと悪魔の味があるので兵器と対等に戦える人とかいるんですけど。『ドラゴンボール』とか『トリコ』みたいに「本気出したらビーム出したりして兵器より強いです」みたいな世界観だったらその問題はクリア。だけど、『銀魂』は1人があくまでもあくまでも侍レベルの強さ、大げさに言っても『真 三國無双』の武将レベルの規模なんで、どうしても兵器の問題が出てきちゃう。それを今回の金玉ウイルスがすべて解決、というのが非常にうまかったです。敵も味方も機械を失って、あとは白兵戦でケリつけようぜ、というロジックがとても丁寧で素晴らしかったと思います。懐かしキャラ大集合というファンサービスをやりながらちゃんと物語的にメチャクチャ大事な役割担ってるからスゴイですよね。
    • 序盤は金さんの出番が多いんだけど、ラストにかけて怒濤のたまラッシュ、というのが泣ける。やっぱ読者的にはたまの方が思い入れ強いですよね。ぶっちゃけ「金さんはいいけどたまは困る」みたいな人多いと思うw
    • ラスト、“こんなにたくさんの無駄なデータでいっぱいにしてしまった” というたまのモノローグが今回のサブタイ「無駄を覚えた機械(からくり)を人間(ポンコツ)という」というが効いてくるじゃないですか。こういう言葉のこねくり回しは本作さすがですよね。サブタイをセットで感動してしまう。たまはキャラクター的に仰々しい泣かせ展開が似合わないんですけど、こういうところでしっかり感動させてくれる。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • シャチだからシャチョー、シャチだから乾燥に弱いは分かったけど、シャチョーってなんかシャチショーっぽい。かわいい。ペットボトル持ち歩いてるのもかわいいです。てか『動物園』ファンが喜ぶヤツ。
    • プロヒーロー相手でも高校生が活躍できる、という意味でザコ部下を擁するシャチョーはピッタリだったのですね。いや、部下も高校生に負けんなよって話なんですが。そこはアレじゃん。みんな同じ格好した部下がそれぞれフツーに強いとかロマンないじゃん。
    • 結果発表。デクはクリア。ぶっちゃけ炎と風のケンカを踏み台にしてポイント稼いだみたいな部分あるよねw(意地悪な見方) ケンカの2人は2つの採点方式のうち1つが減点式だったため、一度のミスは埋め合わせできないから、という納得ができるのでいいバランスだと思います。まぁ、本作だったら来週「グリフィンドールに10点じゃ」とか言ってきても驚かないけど。あれスリザリン余計にグレるよね。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • 秘密の任務は委員長の護衛。理由は不明。彼女がゴテゴテした髪飾りをしてるのは他の人と区別がつかなくなるから。
    • ナンバーワンがボケ役かと油断してるとメガネの方が大ボケかましてくるから本作は楽しいですね。何気に相当なレベルでの異常さを誇ってるのがヤバイ。やっぱ若いうちにエージェントなんてやるもんじゃないですわw なにかが欠落してるとしか。
    • メガネのターンが続いてるのでナンバーワンがツッコミかと思いきや女子との接し方が分からなくて結局オチ。本作のドン引きツッコミはやっぱ好きですわ。内弁慶w
    • 透視光線。もうほとんど兵器じゃないかそれ、って気もするけど一応殺傷能力はないからセーフなのかな。充分危険なヤツだと思う。
    • ということで2人がボケを交代しながら漫才が進んでラストは教官オチ。3話目にして本作の楽しみ方が大体わかった気がする。ダブルボケの漫才。どっちも異常なのが絶妙。
  • 『みんなのこち亀』仲間りょう
    • 仲間先生のターン。仲間りょうのりょうは両津のりょう!!(違)
    • 『磯兵衛』ネタかと思ったら違った。これは現在連載中の特権なのかな。それにゴリゴリのギャグ漫画家は今回の中でも唯一だし……唯一なのか? 篠原先生の区分が悩むなw 『SKET DANCE』も怪しいし、今やってる方は読んでないし。まぁ、『磯兵衛』みたいに全話ギャグでない時点でやっぱり仲間先生が唯一のハードコアギャグ作家ということで。ということにさせてください。
    • 扉。『こち亀』でよくあった車のヤツ。あーこの手があったかw まだ『こち亀』あるある残ってたか。『こち亀』のパロディーしてない部分あったか。これはやられた。
    • こち亀』が終了した亀有は世紀末になってました、といういかにもギャグ的な開幕なんだけど、『こち亀』の影響力はそれだけ大きい、ということをデフォルメしたと考えると少し感動的ですよね。ギャグであり、『こち亀』へのリスペクトも感じられる絶妙さ。世紀末描写の中に折れた交通標識というのが出てくるけど、これが時速40kmなんですよね。40ですよ、40。こういうの気が利いてるよなぁ。うますぎる。
    • こち亀』の歴代担当という『こち亀』最終話であったネタを踏まえてるのがまたスゴイ。初代担当の(社長)で笑うわ。
    • んで、中川が必死の思いで両さんを見つけだしてエンド。なんかいい話風になってるのが笑えますわ。何も事態が解決してない。けど、両さんそのものがあの日の象徴であり……とか考え出すとやっぱり感動的である。
  • 『歪のアマルガム
    • 零課の説明の時に出てくる警視庁が逆さま向いたイメージショット。こういうのイイですよね。こういうの本作うまいと思うの。扉とか冴えてましたよね。こういう決め絵とかはうまいけど、細部に関する興味がなさすぎるのが一長一短であり読者的には好みの分かれ所なんじゃないかな。先週書くの忘れたけど、高校生拉致っといて身元は把握してないとかあり得なすぎますよね。杜撰ってレベルじゃないし、それが主人公にとって都合がいいんだから余計にアレ。
    • 目標の再確認としてのデート。意地悪で好き。失われた日常であり、取り返すべき日常というワケだ。馬の前にぶら下げられた人参。
    • コミュニケーションが暴力的すぎるので骨がバレそうでビビる、とかいう謎のサスペンス笑ったわ。少年マンガのヒロインがやたらと殴る蹴るってのは定番でそういうもんって分かってるんだからわざわざそういう気の利かせ方しなくてもいいのにw なんか笑ったわ。ただ、左手だけ手袋してたら不自然だから両手した方がいいと思う。まぁ、季節はずれなんでしょうけど。
    • 紙袋の弁当?サンドイッチ? なんか多くない? 気のせいかしら。なんか高さが異常にある気がした。容器が悪いのか?……てか、すげぇどうでもいいなこの話。
    • ということで、修行&次の任務でエンド。操作になるみたいです。ここまででやっと序章終わり、って感じかな。4話で区切るのって珍しい気がする。
  • 『トリコ』
    • 悪役の肯定。ネオは食欲の化身だから本作的に分かるんですけど、アカシアもかー。異常にオラオラした悪役像ってのはアカシアのセルフプロデュースの賜物だったということですね。うーん、少しショックな気もするけど、あそこまで極端に悪意全開な悪役は珍しいから演出だとするなら納得できる気もする。理解はできるけど、あの悪役像大好きだったらやっぱショックも残るなぁ。キスマークのくだりとかマジ大好きだったのにw
    • 目からよだれを垂らすペアたんかわいい。最近は解説キャラとして株価を上昇させてたペアですけど、ここにきてアカシア大好きっぷりを発揮。これはかわいい。これなら小松と戦える。
    • んで、次郎の後継者も正式に決まって地球は無事。三弟子が全員登場する話だったのはなかなか感動的ですね。まぁ、次郎はアカシアの嘘を知らないまま “ここじゃよ” 言ってるんですけど。
    • んで、ネオが今まで食ってきた食材が解放。なるほど、あの食材とかニトロはネオに食われた分ってことか。まぁ、話としてはキレイだけど、絵的にはどうしても大量のゲロにしか見えない気もします。だからといって『トリコ』嫌い!!とは全然なりませんが。正直慣れた。てか、頭部から吹き出すのは確信犯なんじゃないか?って気もするw
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 新学期スタート。正直幽奈さんはセーラー服より浴衣の方がかわいいと思うので登校拒否でもええんやで、とか思わんこともない。まぁ、学校回も読んだら読んだで楽しいんですが。あと、定期的に衣装が替わるのも必要っても分かります。
    • コガラシくんが夏休みに出会った女子、狭霧似の子が転校生でコガラシくんのことを探してる。完全に雲雀ちゃんかと思わせてからの朧ちゃん。朧はコスプレ的なことをしても(ほぼ)真顔なのが個性ですね。そこらへん幽奈さんたちとは一線を画してる気がする。
    • 朧、モブ女子生徒にモテる。この手のマンガの難しい点としては「どいつも大体かわいいから作品世界の中での評価が分からん」というのがあると思うんですよ。宮崎さんはギャグ的にモテるからいいけど、その他。今回の朧人気も結構意外でした。バレンタインに同性からチョコもらうタイプか。まぁ、元を辿れば男だと思われてたキャラだから納得っちゃ納得か。
    • 今日の朧、夏休みの分があるのでガンガンいこうぜ。ゆらぎ荘のノリで攻められてるとコガラシくんが社会的に死ぬのでコガラシくんバックレ。あくまでも平和的な手段に出るのがコガラシくんらしいですね。学園マンガって何か義務的に出席するタイプの作品もあるけど、コガラシくんはそういう大人の事情よりも学園の平和と自らの社会的地位を優先する。
    • そんなコガラシくんが逃げる先々に朧が先回りして占領。言い換えるとコスプレ。裸にパンツとタイツと白衣、というのは笑ったわ。新鮮すぎる。白衣ってエロ業界では割と定番のコスチュームだけど、この着こなしは初めて見たかも。エロいのか面白いのかよく分からないw
    • 単純接触も困るけど、エリアを占領するためにその場の人が被害にあうのでそれがコガラシくん的には困る。本作の中でも濃いギャグ回ですけど、何気にコガラシくんがここまで追い詰められたのって初めてじゃないかしら。ここまでの被害、ここまでの災難、ここまでの焦りを見せたコガラシくん、新鮮。策もなく諦めたのも初めてなんじゃないかな。やべぇ、朧最強説あるでw まぁ、コガラシくん的には子作りはしないだろうから、人目のない場所での単純接触なら我慢しよう、ということか。それに対して女子更衣室のロッカー内をエリアとしてチョイスする朧。このシチュエーションって普通女子の着替えが見えちゃうというエロだと思うんですけど、本作の場合は逃げられない、という意味になってて面白いですね。コガラシくんに効果的な一手を着実に重ねていく朧。高度な心理戦が行われてる気がするw
    • んで、本気の単純接触。徐々に目的が自分本位になってきている、という変遷が何気に丁寧に描かれているのである。無駄に思えるほど丁寧。だから好きだぜミウラ師匠。
    • コガラシくんが辛抱たまらんってなったのはやはり勃起がキッカケだろうか。さすがに硬くなったのを知らせたら、硬くなった状態で触れられたら我慢できる自信がなかった、とかそんなんかな。だとすると、コガラシくんの限界が本作で初めて描かれたのかもしれない。まぁ、おっぱい系には前から弱かった気がするけど、あのリアクションはやっぱ勃起に起因する「このままじゃアカーン」的な発露だと思うの。
    • そして、様式美としての更衣室ダイブ。何が恥ずかしいのかよく分からない状況だなw 単純接触を見られるのが問題なのか、着替えを見てしまったのが問題なのか。てか、うららさんはフツーに胸あると思うの。ああいうのを貧乳扱いにするのよくないですよ。この手の作品の悪いところやで。
    • せっかくのサービスショットだけど、まったく脱げてない幽奈さん、というのは設定が生んだ悲劇か。そうか、彼女には着替えというエロさがないのか。大問題じゃないかw
    • まぁ、何より本作で特徴的だったのは、更衣室ダイブしてしまった直後に “ああ…いい 察しは付く” となった部分だと思うの。理解ありすぎだろw 言ったの狭霧ですかね。雲雀ちゃんショックに比べればまだマシ、みたいなのがあるのかもしれない。ぶっちゃけこの中で一番拒絶反応示しそうなキャラなのに、成長したな……(感慨深)
    • んで、謝罪参りしてエンド。多分この時に朧の簡単な紹介もしたんだと思います。つまり、これで来週以降は学園の仲間入りしてる。ちょっと変わった子、みたいなノリで受け入れられるんでしょう。愛人志望の件をどうごまかしたのかは、知らんw
    • んで、次週も転校生だそうです。雲雀ちゃんでしょうね。コガラシくんが登校したら、オタサーの姫が学園の男子を既に支配していた……みたいな光景が容易に想像できるんですけど、よく考えたらあの子男の扱いうまくはないんだった。まぁ、朧が女子ウケして、雲雀ちゃんが男子ウケする、みたいな対比にはなるんじゃないかと思うんですけど。如何せん彼女モテるキャラではないと断言されちゃってるもんでどうなるのか難しい。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 2号連続のセンターカラーであった。何気に絶好調やないか。実写映画の続報やらゲーム発売というのがキッカケらしいです。すごい。
    • 本編。学内でも期待されてない……ってフリが照橋さんがいる時点で無理ありますね。照橋さんの存在をギャグ的に巨大にしすぎた弊害を感じる。照橋さんくらいだったら別のクラスの劇をやってる最中でも「照橋さんまだかよ」って舌打ちするヤツが出てきても不思議じゃない。
    • 先週やったのと同じ劇だけど、衣装だけないのでジャージ。先週のも単独でギャグになってたけど、今週のはそれを踏まえたさらなるギャグ。うまいですね。どうでもいいけど、“昔々のあるところにねぇよ!” ってツッコミはモブにしてはうまいこと言い過ぎだろw
    • 緊張するカイドウ。客がジャガイモに見えると調子を取り戻す……ってそういうものなのかw 言葉のあやであって、リアルにジャガイモに見えたところで緊張が解けるとは思えないんですけど。目とか表情がなくなるとマシになるのかしら。
    • あまりのチープさに帰りそうになる客を占いとちよぴっぴが繋ぐ。占いは巨乳だから分かるけど、ちよぴっぴって作内世界で美人だと認識されてるんでしたっけ……ってこの感想先週も書いたな。
    • てか、照橋さんの出番が待ってる時点でどんなにつまらなくても帰る客とかあり得ないんですよね。無理ある。やっぱ照橋さんは極端すぎて扱いが難しい子、みたいな感ある。出番が100か0じゃないと成立しない、みたいなそういう感じ。
    • ジャージで登場した照橋さんに文句を言う客ってやっぱ無理ありすぎるだろ。舞台上でライトアップされて演技してる照橋さん見てノーおっふとか無理ありすぎる。話のフリのために不自然なこと言ってる気がする。照橋さんの実力そんなもんじゃないだろ。照橋乙姫な時点で勝ち確、ピンチとかあり得ない。
    • 照橋さんの演技&照橋力で催眠……かと思ったらわかめ超能力が補完。あくまでも照橋さんのサブに回ったのは “普通に使えば違和感だらけだがな” だからだそうです。ジャガイモの件は一体。最初から全員に衣装が見えるよう催眠かければクリアだった気がする。客全員にかけるのは容量的に難しいのかしら。
    • んで、オチ。わけめを意識して告白できなかった照橋さんでエンド。わかめを見ながらだから演技とは思えないほど真に迫った告白ができた、ではないのか。
    • 最終的にメガネ大勝利でした、ありがとうございます。
  • 約束のネバーランド
    • レイが内通者疑惑を肯定。“お人好しのお前らならもうちょい騙せると思ってた” らしいです。だとすると、ノーマンが闇に染まっていった描写はレイを見破るために必要な描写だったのかもしれませんね。闇堕ちしないとレイは出し抜けなかった。むしろ、レイを疑うようになって、見破ることによって自然と闇堕ちしていった、とかそんなんかな。お人好しの化けの皮が剥がれていったというか、怪物と戦う時は怪物にならないように気をつけなはれや、ってニーチェも言ってました(これと深淵しか知らない)。
    • ノーマンがレイを疑ったキッカケは「コイツだったら一番ヤバイ」。やっぱ「こうじゃなければいいけど」がことごとく実現してしまうからノーマンはどんどん闇に染まっていったんじゃないかしら。ストレスやばいでしょw
    • 自分のことをシープドッグに例えちゃうレイかわいい。牧羊犬もかわいい。牧羊犬が羊を誘導してる映像って相当かわいいですよね。結構ガチで吠えてて怖いっちゃ怖いんだけど、かわいいが勝る。まとめられる羊もかわいいし、ホント眼福でしかないっすわ。シープドッグショー見たい。
    • んで、内通者だというのがハッキリしたことでノーマンは本題へ。「内通者だろうと連れていくんやで」というエマのお人好し発言が計らずともノーマンを真実に近づけた、というのは面白いですね。内通者の立場を保ったままで仲間になろうぜ、というのはノーマンのワンマン体制では生まれなかったと思う。エマグッジョブ。
  • ハイキュー!!
    • 扉。潔子さんvs伊達工マネちゃん。なんで裸足なんだろう。どうでもいいのかな。
    • 本編。先輩組の互いに怖がりながらの挨拶、からの日向と青根ぺこり。日向のこういうコミュ力すごいと思う。いつも同じノリじゃなくて、適度に相手にあわせてる感じ。
    • 木下のノヤ練。ノヤが苦戦してるってのは確かに自信になりますね。確かにどんなに低温なヤツでもテンション上がるわな。納得度やばい。
    • んで、木下に対抗心燃やす山口、からのフツーに優しいツッキー。ツッキーが憎まれ口も言わずに素直にフォローしてる……感動してしまうw
    • 地味にレアキャラ日向妹。あんなに出番多かったのは史上初なんじゃないだろうか……というくらい出番ありましたね。ぶっちゃけ登場する度に「あーそーいえば妹いたっけね」ってなりますw
  • 鬼滅の刃
    • 炭治郎とあやとりマンによる、家族と仲間と絆について会話。当たり前のように本章のメインテーマですね。炭治郎、イノシシマン、善逸が兄弟のように描かれたのは間違いなくここに向けての描写だと思います。
    • あやとりマンの実力を示すためにモブ登場。本作にしてはちょっと強引というか雑な展開な気もします。もうちょっと丁寧なイメージあった。まぁ、あやとりマンは基本的に超強いってのもあるけど、初手殺しという側面もあるので炭治郎が初手で殺されないように、という事情があるんでしょうけど。バラバラ描写はちょっと映画『バイオハザード』感ありましたね。なんだかんだでシリーズのほとんど全作に出てくる名物殺人装置。
    • イノシシマン。刀2本あるので腕切るのも可能。両手使えば倍強いって『BLEACH』みたいだw
  • 左門くんはサモナー
    • オタク宰相、イケメンモードの間にさらっと告白。ちゃんとてっしーに届いてるじゃんw 地味に大事件じゃないのコレ。今後顔あわせられるのか不安だわw
    • 宰相の能力は宝物の保管。コレクターからのオタクというイメージでこのキャラクターが作られたのかな、なんてメタいことを考えてしまった。
    • バトル描写。アニメじゃないから適切な表現ではないけど、止め絵が多用されてる印象。出崎演出かよ。ガチのバトル漫画だったらちょっと物足りない気もするけど、本作はあくまでもギャグだし、今回もギャグがゼロではないバランスなので、止め絵頼りでもあんまり気にならないかな。毎回だとキツイかも。……出崎ディスではないですよ。
    • てっしーを助けられたらチューしてもらえるという自分ルールが強くしてくれた。イメージ的にホッペっぽいし、結構実現しても不思議じゃないと思うの。てっしーなら土下座で頼み込めば行くとこまで行けそうだからホッペチューとか余裕っしょ(てっしーを軽く見過ぎた発言)。
  • 火ノ丸相撲
    • ホタルの煽りが決まったけど、“まだだ”。まだなのかwともう笑うしかない。
    • んで、猫だまし。ジャンプ的には『暗殺教室』連想不可避なんですけど、そもそもが相撲の技なんで本作が使うのは何も悪くない。先週の作戦があまりに邪道で軽く引くレベルだったんですが、猫だましは不意打ちの技としてはメチャクチャ有名なので、むしろ王道感すらありますね。正攻法な気すらしてくる。てか、殺意を向けさせる、一瞬よそに気を逸らさせる、みたいな猫だましまでの道筋がすんごい『暗殺教室』チックで不思議な感じ。渚くんペロペロ。渚くんと相撲するフリして裸で抱きつきたい。
    • 奇策を重ねてからの八艘跳び。既出の技がカッコよく決まるってのは気持ちいいですね。相手の体重が前にかかってるからそれだったらホタルでも決められる、というのも絵的に分かりやすかったと思います。これは勝利も納得ですわ……と思ったら物言い。うへぇw ひどすぎる。相撲詳しくないんで、物言いの基準が分からないんですけど、どういう理屈なんですかね。さすがに「あれはズルしすぎっしょw」ではないと思いたいんですが。
    • まぁ、物言いでやり直しだとしたら、通常の場合はイーブンに戻るだけですけど、ホタルの場合は奇策がもう通用しないためイーブンにはなり得ないんですよね。つまり負けしかない。うへぇ、やめたげてよお。困ったことに、気合いとか感情で勝てる作品ではないんですよねぇw
  • 食戟のソーマ
    • 葉山ベアをソース付きで実食。ナッサンがおはだけ。上着も脱げてるので、こないだのソーマくんよりも完全に格上。なんなら下半身も脱げてるように見えますね。全裸だとすると、もうこの上がない印象を受けるんですけど、ソーマくんどうなるのかしら。
    • と思ったら。ソーマくんの実食。薙切家以外にも脱衣リアクションを実現化する上位の技だそうです。上位の技って一体……と頭抱えたくなる感じが最高ですw
    • 要するに全裸リアクションが周囲に見られちゃうのが薙切家に限らず発生するとか何とか。とにかく女性の場合は全裸が見られて恥ずかしい、というワケです。つまりソースを舐めた時の全裸はあくまでもイメージで本人にしか分からないものだけど、その後の下着姿はリアルに見えるヤツ、という二段階。「全裸よりも下着姿のがエロいよね!」という一定の層に向けたアピールとしても申し分なしだと思います。もしくは「恥じらいのない全裸なんてクソ」みたいな人に向けても。さすがだ……(何が)。
    • 堂島先輩が迫真の顔でおさずけを解説してるのも笑えるし、ナッサンが全裸でソースの秘密を解説してるのも笑えるのである。カオス。
    • ソーマくんがこのソースを思いついたキッカケ。第一は漁師のオッサン、第二が葉山くんへの敗戦。人との出会いが成長に繋がる、という本作のテーマを体現してるワケですね。こうなるとやっぱ葉山くんが人払いしたのは悪手だったよなぁ。
    • てか、今回のサブタイって「第2ラウンド」なんですけど、当然ソーマくん葉山くんのボクシングイメージを踏まえたものなんですけど、リアクションが新たなステージに到達したという意味でも第二ラウンド感あるのかな、とか少し思いました。
  • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
    • ごめんなさい、先週まで「おもしろいっちゃおもしろいけど部長が優勝したらもうこの後やることなくね?」みたいなこと思ってました。フツーに2年ペアの出番残ってたのか……。今に始まったことじゃないけど、話の細部を忘れすぎてて泣ける。
    • 衣装の継承という熱いヤツ。なんだけど、その衣装が「痴女だろ……」と感じてしまったので悲しい。高校生の娘に競技ダンスやりたいって言われたら全力で阻止しますわ。「お父さん今までこんなに怒ったことないのに……」ってドン引きされる勢いで猛反対します。絶対嫌やんこんなの。って、嫁さん見つけてから言え。悲しいなぁ。渚くんと結婚したい。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 3周年でセンターカラー。なんかいろいろと年表があります。LINEスタンプがくそ儲かる、が一番気になりました。やっぱ処すバブルが大きかったんだろうなぁ。スタンプ使ったことないですけど、使い勝手いいんだろうなぁって思いますもん。
    • んで、3周年記念で中田ヤスタカとコラボするそうです。何がどうなるのか1ミリも分からないんですけど、なんかすごい。ystkすげぇんだぜ伝説としては、映画『クロニクル』の中に出てくるパーティーシーンで普通に曲がかかってる、ってのが個人的には一番驚きました。別に日本限定の曲(そういう映画もある)ではないし、そもそも当初は日本公開も怪しまれてた映画ですからね。そんな映画の中で、高校生がパーティーでystkの曲をかけてるので「ystkすげぇ!!」ってなりました。『クロニクル』おもしろいからオススメですよ。ぶっちゃけystk関係ないです。『クロニクル』の話したかっただけです。
    • 本編。3周年で300話だからだから3代将軍の3勤交代なのかと思ったら、意外とそこはあんまどうでもいい扱いだったんだぜ。き、気にしすぎだった……
    • 3周年おめでとうコメントが散りばめられてます。「どうせこの中に1つだけ超有名人からのコメントがあるんでしょ?」と思って全部読んだら、別に見つからなかったです……。ただ、スクジャン的な有名人がいたので個人的には大満足です。
    • 改めて本編。ホームシックギャグ、下らなすぎて笑った……と思ったら繰り返してくるのでまた笑った。中島のホームシックが好きw
    • 源くんと天草四郎の初対面。源くんパニクる気持ちも分かるけど、正直「今更驚いてんのかよw」みたいな失礼なことも考えてしまうので人間は残酷(壮大なテーマ)。てか、天草四郎のツッコミは笑ったわ。子供がふざけすぎた結果シュンとなっちゃうヤツだw
    • 今週の看板娘ちゃん。磯兵衛が久々に会うので感動、みたいな要素があるせいなのか分からんけど、やたらとかわいく見えるで候。看板娘ちゃんはいつもかわいいけど、今回はまた格別。
    • んで、徳川兄弟による磯部藩の乗っ取り。影武者を言い出したのも徳川、急な参勤交代を言ってきたのも徳川……すべては計画通りだったのか。小狡くて怖いw やり手だわ。
    • ということで、大名編終了。磯兵衛は何も得るものはなく終わりましたって思ったけど、天草四郎という人脈は無視できないかもしれませんね。あまりに便利キャラすぎる。
  • 『ラブラッシュ!』
    • 先週10話目で物語が終わりに向かうような急展開を見せたので「まさか2作連続で約10週打ち切り……!?」とかマジでビビりましたけど、今週は無事ペケ2。ペケ1は同時開始組の『レッドスプライト』でした。なんだ、いつも通りのジャンプじゃないかw 新連載組がケツをウロウロする、そんなジャンプの日常がここにはありました。まぁ、最近は3作も同時に始まることが少なかったし、そもそもヒットが多かったので、こういう平常運転な新連載組が逆に珍しく感じちゃいますけどね。ともかく、このまま何もなければ、普通にあと10週くらいは続く気がします。多分。いつものジャンプなら。先週のオチがあまりにタイミングよかったせいで無駄にビビったw
    • 本編。キスの婚約もキャンセル可能でした。ずっこけるにも程があるんですけど、無駄にハラハラしたのは先週の掲載位置と話数によるところが多いので、そうじゃなかったら印象も変わってたのかな、と思いますw マジで先週のはややこしすぎた……
    • てか、婚約調停委員会とかいう謎の組織が死神なので余計に謎。フツーにキューピットが適任じゃないのそれ?
    • んで、婚約キャンセルの方法。他人とのキスで婚約上書き。人間だったらキス婚約ルールがないので単なる婚約キャンセルになる。この理屈、結構好き。ちゃんとしてる気がする。少なくともちゃんとしてる風にも見える。
    • まぁ、問題としては、「じゃあ特にハラハラする必要ないよね」という印象が生まれてしまう件でしょうか。別に人間相手のキスは婚約の意図がなくてもokらしいからイージーですよね。別にシズクに気を取られる必要がない。極端な話、男友達に事情を説明してキスしてしまえば済む話。気持ち悪いけど母親だっている。北方謙三的に言うならば、「ソープへ行け!」で解決する話で。ぶっちゃけ深刻ぶって悩んでるのが少しバカらしく思えてくるレベル。レイジが好きな人としかキスしたくねぇ、みたいな意地を張るならまだしも、そういう描写ないし、余裕でしょ。6日間かけて男友達を説得して、最終手段は母親orソープ。
    • ここまで書いて忘れてたけど、レイジだったら遺伝子パワーで行きずりの女いくらでもキスできるじゃん。1週間以内に誰かとキスしないと亜人と結婚って普通の作品だったら結構おもしろくなりそうな設定なんですけど、遺伝子設定があるとなぁ。行きずりの女って言ったら聞こえは悪いけど、適当に合コン開いて王様ゲームでイカサマすれば女性陣は誰もキス嫌がらないじゃん。ソープ行くまでもないとか、真面目に考えて損したわ。なんかムカついてきたw
    • 本編としては、シズクが悩む。意味ないと思うけど。そんなシズクの元に調停委員会の死神。負の感情が好物だそうです。シズク魔法少女不可避。僕と契約して(以下略)
    • んで、まさかの精神世界突入。正直本作にはこのノリあわないと思う。基本的にギャグ交じりで進行してきた話だからなぁ。急にシズクと新キャラが絡んでもピンと来づらいってのも前提としてあるし。まぁ、それ以前に、個人的にああいう精神世界シーンが嫌いなんですよね。「何でもアリじゃん」とか思っちゃうつまらないタイプの人間です。映画とかでもこういうの出てくると途端にテンション下がります。例えば最近観たのでいうと……って関係ない作品の悪口を関係ないところで言うのはよろしくなかったですね。やめときます。ってここまで書いといて思わせぶりな態度とるのもムカつくか。
    • インフェルノ』だよ!!
  • 『レッドスプライト』
    • “勘弁して… やろうと思ってた” はカッコイイなぁ。この手の慈悲をかけられた悪役ってのはよくある描写ですけど、このセリフは好きですわ。タツの言葉としてもハマってますし。すぐにキレる子供っぽさもなんかタツっぽい気がする。
    • タツ圧勝。先週の『ラブラッシュ』感想とも重なるんですけど、ケツ掲載でこういう急速な展開されると「おっ 打ち切りかな?」って気がしてしまうんですが、別にそれを抜きにしても別にあり得る話ではあるんですよね。よくバトル漫画で「出し惜しみしてないで最初から全力で行けばよかったじゃん」って言われることあると思いますけど、それを地で行ったのが本作。タツと相手それぞれのスペックは同程度、という事前情報は守ったまま、仲間の力を借りて勝利した、というのはフツーに熱い話ですね。別に「主人公には隠されたパワーがあったんだよ!」みたいなゴリゴリのインフレ展開も好きですけど、事前に明かされてる、桁外れなモノ電力、吸収能力、というのを組み合わせただけなのでバトルロジックはしっかりしてると思います。
    • 一方アルは、血液の中の鉄分を操って勝つ。マグニートーマグニートーだ!! 映画でいうと『X-MEN 2』。まぁ、あれは酸素とか関係なく物理的に相手を持ち上げて殺すんですけど。あのシーンはシリーズの中でも有数のテンションあがるシーンですよね。大好き。やっぱ『2』が最高ですわ(何の話)。
    • モノ充電。やべぇ、エロい。モノちゃんの触手うねうねももちろんそうなんですけど、タツとモノの依存関係とかたまらんものがある。「モノの電気が俺の中に入ってくる」……って書くとなんかエロいでしょ。
    • てか、タツが最初にモノを奪取したのにはこういう目的もあったんですね。戦艦の動力源だけではなかった。自分の戦力を維持するためには強力な電力源が必要だった、というワケだ。地下で長年練り上げた計画なだけはありますね。何重にも理にかなってる。
    • 燃費は悪いけどスペックは高いので電力源を確保できれば超つおい、といのがタツ。オサムもこうなれればいいんですけどね……とか意地悪なこと考えたけど、オサムが強くなったらそれはそれでショックなので嫌だわw 派手な活躍とか見とうない。
    • んで、アル勧誘の件。テンション高いバトルがあったので忘れてたけど、アルは王国を選んだ上で戦ってるんでした。そうか、こっから別の説得が必要なのか。忠誠心めんどくせぇな(禁句)。
    • 今週のフォールさん情報。女王に楯突くタツの姿にドン引きしてるショットがありました。ちょっとギャグ感の強い描写で今までにないタイプの魅力がありますね。ただ、今週はちょっとモノちゃんに軍配だなぁ。充実しすぎてた。充電も触手も。女王絡みで青ざめてるギャグチックな表情ってのもしっかりありましたからね。今週はモノちゃんだわ。
    • ということで、女王登場。大人ぶった言動をとるガキンチョが一国の長、というのはタツと一緒ですね。「俺たちの仲にお前が口出すな」みたいな拒絶見せてたけど、多分仲良くなれる。仲良くなる資質はあるで。
    • 真面目な話としては、あの年齢で女王をやってるという事実が怖い。要するに「父上は亡くなられたんですね……」というお通夜モード。
    • 子供女王がタツアルの関係に理解があって「アル出てきなさい」とか言ってくれたら話が早くて助かるんですけど、なんか死ぬ気なので困る。どう考えてもその手は取れない。それ以外の方法で、エデニアの侵攻の問題をクリアして安心してアルが亡命できる方法を見つけないと……うへぇ、めんどくせぇ。仕方ないので女王死んでくれ、とか思ったけど、その考えを生理的に拒絶するための子供女王なんだよなぁ。ずりぃわ(ずるくない)。
  • スクールオブジャンプ
    • 今週の蝉麿を探せ。感情の変遷としましては「今週は絶対見つけるまで探したる」→「あれっ……いない……」→「諦めようかなぁ……いやけど先週あんな醜態を晒したワケだし……もうちょっと探すか」→「いたああぁぁぁぁぁぁいたよぉおおおおおおおおおお!!!!」
    • ということで、「イツザイぞろい」の「ザイ」の右にいました。マジで焦ったわ。てか、隠れ方が最近マジでエグい。本気出しすぎだろ。毎週こんなに労力使うの?と不安になってきたw
    • ということで、今週のスクジャンはスクジャン女子オーディションの最終候補の発表&投票開始。まぁ、ネタ投稿勢とロム勢にとっては関心が低いかもしれません。高かったらごめんなさい。深夜ラジオ聴いてたらサプライズゲストがやってきて「なんだよ今週ネタコーナーなしかよ」ってなるアレと似てる。
    • スクジャンは印刷が荒いからパッと見が美人ならokなんやで、とか思ってたけど、ツイキャスへの登場もあるからそうもいかんのか。いや、別に美人を探すのは趣旨ではないと思うんですけど。
    • ワタシはもうオッサンなのでテレビで一般人が登場すると「おっキラキラネームかな?」とか探してしまうようなクズなんですよ。スポーツ選手とかでもよくなります。そういう意味で、今回読めなかったのは、ほのか、かさき、さいか。最難問はかさき、フェイントがエグいのがさいかでしょうか。一目で読めないのも困るけど、読み方を確信したと思ったら実はハズレって方も困るのよね。てか、このパターンで一番困るのは本人だと思うんですよ。ワタシも割と読めない名前してるんで苦労します。「○○さん…?」「違います」ってやりとりを一生続ける運命なんやで。ほとんど呪い。
    • 双子が2人揃ってどんだけ審査ザルやねん……とか思ったらプロか。
    • 企画が企画なので各人が好きなジャンプ作品を挙げてることが多いんですけど、投稿ページ好きをアピールしてる人が絶滅危惧種で笑った。当たり前すぎるからわざわざ言わないだけですよね。はい。
  • 次号予告
    • 来週も『ブラクロ』。絶好調である。今週の表紙と繋がるらしいので、来週の表紙にはアスタ不在ということになりますね。表紙なのに主人公がいないって結構レアですね。
    • ジャンププラスから出張読切。ツイッターで平方先生がRTしてたり、評判も聞いたりはしてます。人気あるそうです。「全然Hじゃないサキュバス登場!?」って言ってるけど、正直まったく意外性がない現状は何かがおかしいw
    • あと『みんなのこち亀』は古味先生のターン。確証はないですけど、『ニセコイ』とのコラボ的な内容になるんだと思う。仲間先生は特殊なんじゃないかなぁ。
  • 目次
    • ジャンプ川柳。レイジさんの遺伝子を持ってるそうなので落ち着いた筋肉なのでしょう(違)。『ラブラッシュ』ですね。となるとそのうち『レッドスプライト』ネタが送られてきてもおかしくないってことか。切り口が想像つかないんだけど、どうなるんだろう。操舵手がやたらエロいよマゴニアは、とかか。いや、サブに寄りすぎだから絶対違う。

連続巻頭有り難いです!というのに女王の模様塗り忘れに後で気づく。すいみません!
(『ブラッククローバー』)

    • 気づかなかったw 変に衣装を凝ると後悔しますね(そういう話じゃない)。

恐らく漫画銀魂最後の祭です。僕も色々やっているので大銀魂祭是非来てください
(『銀魂』)

    • ファンの中には展示とかよりも空知先生が何をやるのかの方が大事って人も多いと思うので、これは朗報なのではないか。

PSVRでスタッフがギャーギャー大騒ぎ。やったら僕もギャー
(『ONE PIECE』)

    • ジャンプ目次のVR戦争、秋本御大不在だとどうなるのか気になってたんですが、まさかの尾田っち参戦。そして当然のようにゲットしてて笑った。尾田っちレベルになると、欲しければ手にはいるんでしょうね。「温州蜜柑でございます」みたいなノリで献上されてるイメージ。気づいてないかもしれないけど、結構な特権的なアイテムなのである。

PSVRほしい!やってみたい!囲碁出ないかな?出ないか。
(『トリコ』)

    • でねぇよw
    • てか、しまぶーレベルでもダメなのか。しまぶーの場合『サマーレッスン』の名前を挙げると少しだけピリつくと思う。

サマーレッスンを購入したもののPSVRがない現実
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • VR古参であるミウラ師匠。そ、そう来たか……。正直萌えた。かわいすぎるだろ。ゲーム買えないけど攻略本だけ買いました、みたいな状況に似てるけど、それが『サマーレッスン』なことでまた別の味わいが生まれてますね。パッケージ見て悶々とするミウラ師匠を想像してたらかわいくて仕方ない……って中学生かよ。

初持ち込みから約9年!?本田さん大変お世話になりました。
(『ハイキュー!!』)

    • 潔子さんコスは後任に受け継がれるそうです。多分「余計なことしてくれたもんだぜ先輩……」って思ってるに違いないw

パソコンの次はモニターが故障しました。さあ次は何だ?
(『ワールドトリガー』)

    • まさか先週の今週で続報が聞けるとはw
  • 愛読者アンケート
    • 読者プレゼントについて。今回の中から欲しいヤツ、そして今後の要望。せっかくだから月の権利書の号でこの質問すればよかったのにw
    • 大問2、ライブやコンサートについて。頻度と何のライブか、それと場所。ワタシは年に1回行くか行かないか、かな。今年は人に誘われて劇団四季のミュージカル観に行ったからそれを入れたら2。もう1コはケツメイシです。新アルバムが発売中ですよ。オススメです(知らんがな)。

 総括です。
 文字数としてはやっぱり20k。毎週わざわざ知らせるのがバカらしくなってきますね。
 文字数以外で思った総括、というか後記、感想の感想としては、話が長くなる傾向になる『レッドスプライト』が最後に来るのはマジで地獄なのでやめてほしいですw 人気なくてもいいから掲載だけ序盤にしてほしい(先に感想書いとけや)。

 んで、今週のベスト作品。これは『食戟』ですね。全裸リアクションのネクストステージというのが個人的にはツボでした。これからの全裸は衆人環視になるのであるw
 次点としては『みんなのこち亀』ですかね。田村先生ファンながら甲乙つけがたいレベルでおもしろかったです。まだまだ残りあるけど、多分この企画での最高レベルがもう出たんじゃないか、と疑ってしまう。
 あと、さらなる次点としては『ゆらぎ荘の幽奈さん』かな。コガラシくんが史上最もピンチになった回だと思われるので。

 んで、今週のベストキャラ決めて終わります。こちらは次点から。

  • ペア 『トリコ』
    • ペアのデレが過ぎたでしょ。目から汗がってのは聞いたことあるけど、よだれとはw
  • モノ 『レッドスプライト』
    • 触手うねうねはずるいわ。ぶっちゃけ触手モノは趣味じゃないんですけど、「これはアリやな……」という確信を得ました。
  • 中川 『みんなのこち亀
    • これは作品自体の評価にもなるんですけど、『こち亀』亡き後の世紀末を両さんを失った中川が独りさまよう、というシチュエーションがツボすぎました。
    • ライターの「ぼっ」も超好き。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • ルフィ 『ONE PIECE
    • 「本気以外の戦い方知らねェよ」に次ぐキャールフィサンカッコイイダイテー回だったと思います。今この状況であのセリフってのは反則でしょ。しびれた。

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