北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

『生徒会役員共』429話の感想


 休載明けでございます。あまりに平常運転な作者の目次コメントに癒やされました。季節感もあり最高。

驚きだったのが、今週の柱の人物紹介にて、「時カオル」デビューでした。マジか。もういちいち本編に名前出すのめんどくせぇ、みたいな感じなのかな。まぁ、チヒロもノゾミも本編で使用されたことありませんので、作者的に「どうせいらねぇんだよ」というノリなのかもしれません。

#429

 扉はコトミ。私服。本編に出てくるヤツではない。まぁ、本編のは完全に部屋着だから当然っちゃ当然ですけど。

 意外と新鮮なタカ兄のシャツアウトな着こなし。そーいや、当たり前にいつも入れてますね。ワタシが高校の時って常時アウトの人も全然いて、だらしないとか楽だから、という考えすら湧かないくらい当たり前のことでしたけど、そうか、あれウチの学校が緩かったのか。思い返してみれば、自由の多い学校でした。ちなみに、当時は男子校で、今共学という桜才チックな状況になってます。知らないけど男女比は普通だと思いますw
 「シャツは入れない」とたしなめるのがスズ。ああいう小言言われる感じに憧れる人、悪くないなと感じる人、一定数いると思います。ワタシもそうです。まぁ、平たく言えばM寄りなんだと思います。多分タカ兄も悪い気分にはなってないはず。
 からの会長がフォローを入れてオチ。フォローになってないを通り越して別の迷惑が生まれてる、というのが楽しいですね。タカ兄の被害もそうだし、「味方だと思ったのに‥‥」的な置いてけぼりを食らったスズの感じも良い。

 さんぽ中にボアに負けるスズ。このスズの言うことを聞かないでプイッてしてるボアが可愛いのよ‥‥。なにあれ、後ろからガバッて襲いかかりたい。この時期は抱いたら熱いんだろうな。けど、あんなん見たらムラムラくると思う。
 そんな「さんぽ」についてアリアがドアバーン。いいよなぁ、ドアバーンは本作でもお馴染みのオチだけど、アリアの良さが詰まってるよな。
 「さんぽ」をアレに間違えるってのだと、ガラスに書いた「さんぽ」を裏側から見たカエデちゃんが‥‥というネタ思い出しますね。あれは「ホントだ!そう見える!!」という感動がありましたけど、今回のアリアは「なんでそう聞こえるんだよ!」と変換が強引になってる気がして、そこがアリアの資質なんだろうなぁ、と思い知りました。

 アリアの聞き違いネタがまさかの連続。2ページ目がアリアオチで統一されてる。最近こういう構成美みたいなのが多くなってきてる気がします。ひょっとしたらワタシがそういう部分に気づくようになっただけかもしれないけどw
 ドアバーンは定例行事ですけど、2本目の聞き違いはまったく新しいフォーマットになってるのが面白いですね。同じタイプのオチだけど、新鮮さはしっかりある。どこからでも聞き間違えて駆けつけてくるアリア、というのが良い感じに強調されてると思います。
 あと、何気にムダ毛を抜いてる畑さんがサービスショット的だと思います。ど、どこの毛抜いてるの‥‥

 津田家。当たり前のようにタマ(仮)がいるじゃないか。コトミが遊んでおる。もうそこは当たり前の存在になってるんですね。日常が更新されてる感じあってすごい面白い。
 んで、ズボラとも取れるコトミの行動でオチ。あのオチで特徴的なのはタカ兄が事前に危機を察知して回避してる点ですよね。ハプニング発生でツッコミを入れる、みたいなオチではない。静かなんだけど、タカ兄がコトミの扱いに慣れてる感じが出ててとても好きです。

 トッキーとコトミの柔道部での一幕。何気に3ページ目はコトミで統一です。コトミのオフとオンをそれぞれ。
 話としてはランニングで遅れを取るトッキー。柔道部のナンバーツーみたいなイメージあるので意外だな‥‥とか思ってるとその理由が明らかに。初期『ドラゴンボール』の悟空とクリリンのかけっこみたいな話であった。いや、ある意味それよりも酷いかもしれないw 違和感あっても真実に気づかない、というトッキーのドジっ娘レベルすげぇ高い。

 イボ軍手を掲げるスズ。謎のフェティシュ感あると思います。女性の軍手フェチがこの世に存在するのかは分かりませんが、何かを刺激してる気がする。誰かの何かには強烈に刺さってそうな気がする。謎の良さがあるショット。
 スズのドヤァに対して会長が下ネタで返し台無しに‥‥と言うとよくあるヤツですけど、今回はスズに非があるってのが特徴的ですね。もちろん、ハプニングに対して取る会長のリアクション(ガン見)がホメられたものとは思いませんけど、今回のはスズが防げた。
 てか、ラストのコマで会長とアリアが仲良くガン見してるショットイイよなぁw ツーカーというか、2人の仲良し感がすごい出てて好き。それに対するスズのリアクションもが割と雑な感じなのも好き。ハプニングに驚きはするもののタカ兄に見られたワケではないので‥‥みたいな気軽さあるよね。

 ラスト、夏の風を感じたコトミが一言。誰かと絡むワケでもなく、季節情緒かあふれる自然現象に対して単身でボケれるコトミのボケキャラとしての強さを感じましたw コトミ扉回にふさわしい大オチだったと思います。ツッコミが入らないのはコトミにとって、邪魔されないという意味で幸せなのか、訂正されない不幸せなのか判断が難しいです。トッキーが入ればツッコミまで行くかは分からないまでも、リアクションは取ってくれたのにw
 ラストのタカ兄の恥ずかしいものに蓋をするような一言でまた笑った。優しいのか冷たいのか分からんw

 
 ということで終わり。今週のベストショットは帰りたがらないボアです。多分歴代ボアの中でも屈指のレベルだと思う。
 ベストネタとしては、アリアの聞き違い二部作かな。どっちかまで決めるなら「そうやって続けるのかよ!」という驚きがあった毛穴の方で。聞き違い方もアリアの好みが全面に出てて笑いました。