北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2017年33号の感想


 アンケート。今回は割とマジメというか、いつもに比べれば身のある質問。次回以降の記事に反映される可能性もある。少しある。
 一応ウチに限らないような書き方したけど、3択はウチが実現可能なものです。なので「発売日の午前中」とかはない。そんなん無理やろ、アホか。
 ちなみに、この質問は2週間前、つまり前回の投票ツイートする時に候補として用意してあったヤツです。その時は選択肢が「月曜深夜」とかになってたんですが、運悪く土曜発売の号にぶつかってしまったので焦りました。書き直すの忘れるトコだった。まぁ、焦るどうこうの前に、今回の更新が「翌日の深夜に全部」になってしまったのはどういうことなのか。

 はい、では、土曜発売のジャンプ33号いってみよう。今号は『ONE PIECE』20周年のお祭り号なので、ボリュームがヤバい。ただでさえ土曜でキツイっていうのに二重苦である。だれかたすけて

 ただでさえ長ったらしいブログが目次を付けることでさらに長くなるんですよね。なのでやめようかとも思ってました。「スクロールすんのめんどくせぇんだよクソが」という罵声を浴びせられてるような気もします。
 なんですけど、コメント返信する時に便利だということに気づきました。まさか需要がワタシ自身にあったとは。返信する前に「オレなんて書いたっけ?」って確認する時に便利でした。なので、もう少し様子を見ます。しばらくの間、目次つけます。がんばってスクロールしてください。

背表紙

 ロビンちゃんの「生きたい」は絶対くると思ってましたけど、まさかその直前のルフィも入ってくるとは。これは意外。これで来週ロビンちゃんなかったら爆笑ですね。さすがに入ると思います。アーロンパーク編の「助けて」「当たり前だ」と同じパターンだと思います。

表紙

 『ONE PIECE』20周年ということで、まさかの新連載号の表紙ルフィさんが登場。当時のルフィさんが指1本立ててるので、今のルフィさんが2本立てる。アニバーサリー号としてふさわしいデザインなんじゃないですかえ。なかなかうまい。

表紙裏

 まさかの尾田っちメッセージ。直筆です。本来なら広告が入るページですので驚きました。これはいいサプライズ。
 内容としては、尾田っちが回想シーンについて語ってるのが面白かったです。やっぱ特徴として自覚してたんですね。ジャンプの歴史について網羅的に詳しいワケじゃないですけど、多分『ONE PIECE』が登場したことによってジャンプ作品における回想シーンは増えたと思いますよ。それも数話かけるような回想シーンが突然入るヤツ。
 「第1話の内容知ってる?」と切り出すところは結構ショッキングでした。そりゃ知ってるやろ、と思ったけど、そうか、尾田っちは読者のすべてが全話読んでるとは思ってないのか。まぁ、こんだけ長期連載になるとそういうもんなのか。当たり前っちゃ当たり前なんでしょうけど、目から鱗というか、まったく考えたことなかったです。
 あとは、尾田っちが「もう少し」だと言ってる件。現状、尾田っちの漠然としたプランとしてはいつ頃終わるつもりなんでしょうね。「もう少し」という言葉には少なくとも30周年はない、というニュアンスがある気がする。

ONE PIECE』オリジナル将棋ふろく

 そのまんまですけど、将棋のふろく。「どうせ藤井四段に便乗なんだろ?」と思ったら、ちゃんと言及されてるので笑った。潔いと思います。偉い。

「隠された麦わら帽子を探せ」について

 今週の連載作品すべてに麦わら帽子がイースターエッグ的に隠されてます。ジャンプのお祭り企画としてはお馴染みですね。全作に両さんが隠れてるとか、全作に両さんマユゲが隠されてるとかそういう類。両さんの代わりにルフィが引き継いだ形。
 各作品の感想の頭にこの企画について書いてますので、答えが知りたい人はそこ見てもらってもかまいません。まぁ、探して答えが分からないほど難しいのはないと思いますが。
 「麦わら」でページ内検索してもらうと、手っ取り早いです。環境にもよるけど、大体のブラウザにはこの機能あるんじゃないでしょうか。ガラケーiPhoneは知らないのでなかったらごめん。各作品の1段落目です。

「みんなのルフィ」イラスト大募集

 ルフィイラストを投稿するとジャンプの表紙になるよ、という企画。なかなか凄い。面白いこと考えますね。
 ただ、キャラはルフィ縛りなんですね。キャラ自由にしてもいいと思ったけど、キャラは固定の方が投稿者の個性が分かりやすくていいのかな。

ドラクエ11』のおしらせ

 どう見ても『ドラクエ3』の主人公がいる。マジか。結構すごい情報ぶっ込んできましたね。まぁ、まったく予想してなかった、という人は少ないと思いますけど。
 こうなると、やっぱ初期3作くらいはおさらいしといた方がいいんですかね。ソフト持ってるはずだけど、探すのが大変すぎて嫌だなぁw

読者プレゼント

 20周年記念号なんだから「海賊王」をテーマにすればいいのに、なぜか「石油王」。そういうとこやぞ。だからお前はダメなんだ。
 それはそうと、フェラーリが折りたたみ自転車出してるのには驚きました。古畑任三郎みたいな高級自転車なのかと思ったら、調べてみると安い……。シリーズの中でピンキリですけど、安いのだと3万くらいで買えます。パチモンとは思いませんけど、フェラーリブランドを安易に受け取るのもどうなのか、的な気がする値段。
 てきとーに調べてみると、直接作ってると思われる会社は意外とちゃんとしたトコらしく(フェラーリではない)、「あの値段の折りたたみチャリとしては悪くはない」という感じらしいです。パチモンというワケでもないし。フランク三浦的なブランドでもないのは確かです。ちゃんとフェラーリ。だけど、実際にあのフェラーリがイタリアで作ってるかというと非常に疑問、という感じ。日本だよきっと。
 世の中にはいろんな商品があるのだな……と驚いた次第。

ONE PIECE

 巻頭カラー。ジェルマ66ならぬ、ムギワラ56。56はゴムですね。この手の戦隊モノモチーッフ尾田っち好きなんじゃないですかね。ジェルマだけで終わらせるのはもったいねぇ!!みたいな。そう思っちゃうくらいに今回のムギワラ56が良い。魅力的だと思います。
 ひょっとしたら『パワーレンジャー』公開記念、という側面もあるのかもしれない。ないと思うけど、あるかもしれない。

 本編。何も事情を知らないベッジが調子乗ってて爆笑した。いや、ああいう場でも即座にドヤれるのはある意味で大物の器なのかもしれないw あれ聞いた人は「まさかベッジの計画か?」とか思うだろうし、手柄を横取りする可能性すらある。ベッジ最近はストレートにカッコいい印象もあったけど、今回は不思議な感じだな。一見爆笑だけど、よく考えると悪くもないかも、という感じ。
 CP0の人、六式で飛べるからダイジョーブ博士。ただ、これ周りの人に六式の使い手だということがバレちゃうよね。今後が少し心配。
 総料理長のククククの能力で無事着地。なるほど、そういう使い方もあるのか。優秀だな。マムを手懐けるためだけの能力かと思いきや、こんなところで活躍するとは。
 ルフィ、ベッジ、シーザーは無事逃げ出しそうな雰囲気。完全にラッキーパンチで脱出成功になるのかな。偶然に頼りすぎるのは正直アレだけど、「こうでもしないとマムには勝てないから」という表現なのだとしたらまぁアリかもしれない。ルフィたちの活躍は一応時間稼ぎ程度にはなったので、そういう意味で、今までの行動すべて無駄だったとも言えないし。
 あっ、てかヴィンスモーク家が描かれてない。どうなったんや。ボコられた状態で落ちたから死んだ可能性もあるけど、『ONE PIECE』世界じゃこの程度で死ぬワケないよなぁ。総料理長のチカラで助かった感じか。だとしたら、マムの一味と大して離れてないはずなのでこの後が非常にマズい。見つかったら即コロでしょ。
 んで、マムは喰いわずらいでエンド。これでルフィたちは無事に逃げ切ることが出来ました、ってなるとしたら都合の良さは正直感じる。まぁ、楽しみにしてた食べ物を奪われることに弱い、というのは今までの描写からイメージしやすいってのもあるんですが。

盟友・島袋光年しまぶー)にいろいろと聞いてみた!?

 しまぶーマンガの前に、しまぶーと担当陣で行った焼き肉屋での様子を。ただ、半分くらい肉屋の店員による肉うんちく。な、なんなんだこのページ……と思ったら録音するの忘れたらしい。ひどいw
 ちなみに、編集長交代の話がチラッと出てくる。数号前から変わったらしいですね。

『尾田さんとの思い出漫画!byしまぶー島袋光年

 「byしまぶー」というタイトルのしまぶー作品。なんかすごい。
 謙遜なのは当たり前ですけど、しまぶーが自分のことを「レベル5」って言うのはさすがにやりすぎ。しまぶーが5だったら、今のジャンプ連載陣、レベル2ケタの作家、尾田っちと冨樫の2人しかいない、ということになりそう。なりそうってか、そう考えないとおかしい。なんて低レベルな雑誌なんだ、少年ジャンプ……(ソウイウハナシジャネェヨ)
 てか、しまぶーの描く尾田っち自画像(つまり魚)、なんだか妙に可愛いw なんだろう、肉付きがいいというか、表情も豊かですげぇ良い。まさかこんなところで感動するとはなぁw
 『ONE PIECE』連載前の飲み会の様子がとってもステキ。なんだろう、名前が分かってるの2人しかいないけど、歴史の1ページ感すごい。ちょっとしたこの時代のトキワ荘感……ってのは言い過ぎか。けど、なんかあるよね。不思議な魅力。
 ファックスのくだりがやりたかったってのは分かるけど、それまでひたすらに謙遜してたしまぶーが「新連載で1位ですけどね」と突然自慢ぶっ込んできたので驚きましたw まぁ、尾田っち漫画という大役に抜擢されたのには理由があってだね……という部分だから欠かせないってのは分かるけど。
 その恥じらいもあるのか、『RING』の部分で、ドヤったのに即終了という自虐を入れてますね。照れ隠しなんだと思います。『トリコ』大成功のくだりは全然描いてないですし。
 まぁ、自虐するんだったら『たけし』終了のくだりを語った方が……とか意地悪なことも思いつきましたけど、だまらっしゃい。しまぶーの自伝漫画ならまだいいけど、尾田っち漫画でそんな話されても独りよがりなだけです。
 んで、締め。ラストページの美しさったらない。ここらへん、しまぶーの漫画家としての地力を感じますね。コラム漫画なんて本業じゃないだろうに、それでもラストには1つの作品の締めとしてふさわしいものをしれっと用意できちゃう感じ。やっぱしまぶー凄いんだなぁ。当たり前だけど、気づかされてしまった。

『ワンピースパーティー』安藤英

 先週『ヒロアカすまっしゅ』を読んだばかりだから余計に感じるんですけど、本作のスピンオフの方法論は『れっつハイキュー』に近いよね。原作を丁寧になぞりつつ、ギャグ漫画に変換していく。どっちが先とか知らないし、そもそもこの方法論のスピンオフの元祖がこのどちらかとは思わないけど、この手のスピンオフは良いよなぁ。かなり理想的な二次創作だと思う。原作ファンこそ楽しめるし、ギャグ漫画(家)としての個性もバッチリ出る。読んでれば自然と原作のおさらいとしても機能しちゃう、という意味でも文句ナシですよね。
 本編。まずは、ルフィとゾロの話。2人の漫才が面白いし、原作の崩しも楽しい。ギャグ漫画的な体裁はバッチリなんだけど、「この2人ならこういう漫才やりそう」という収まりの良さ、納得感がすごい。これはもう1つのシャンクスとバギーにも当てはまりますね。ルフィとゾロの話に戻すと、ボケ&ツッコミのどちらでもないコビーが傍観者として良い味出してるw 2人のやり取りにツッコミを入れるのではなく、割とルフィ寄り、ほとんど傍観者、というのが良い。ゾロの孤独感が増す。当たり前になりすぎて『ONE PIECE』読者は忘れがちだけど、「三刀流で口にくわえるってどうなの」という初期に抱いた違和感を思い出させてくれるのも素晴らしい。今じゃツッコむ人もいないけど、いろいろとおかしいよねw
 2本目。戦争編におけるシャンクスとバギーの漫才。戦争編のシャンクスって死ぬほどカッコよかったけど、それがギャグへのフリとして利いてる。テキトーすぎる誕生日ネタも披露してるのも原作理解アピールとしてうまい。最後に懐かしの南極北極論争に持ってくのも良いよね。正解は南極。前のネタにおけるコビーと同じだけど、ベックマン及びそれぞれの部下がツッコみはしない傍観者として機能してるのもやっぱり面白い。「2人の漫才に入る余地がない……」という感じが良いですよね。そのおかげで2人の関係性のスペシャル感が出るし。
 ラストは、けものフレンズ(違う)。並びで見るとカルー可愛いですね。デザインが凝ってる気がする。喋れないのに成立してる感じも素晴らしい。デフォルメ感をちゃんとネタとして利用したオーズもうまいし、やり手だなぁ、という印象。んで、本当のオチはフレンズに萌えるロビンちゃんとロー。ロビンちゃんは分かるけど、なんでローもいるんだよwと思ったけど、ベポ繋がりで、ということなのかな。ひょっとしたら『ワンピースパーティー』ではお馴染みのシリーズかもしれないので、ちょっとそこらへんも気になる。

僕のヒーローアカデミア

 麦わら。6ページ目のラストコマ。モブ友の片割れが帽子。正直、開幕のネタとしてはやっつけ感あったかな。本作よりもやりづらい作品はあったと思うので、頑張ってほしかった気もする。まぁ、話のテイストが暗い回になっちゃったのは不運ですねw

 今週こそ切島オリジンかライジング来ると思ったらまだトラウマ回想なので笑った。辛辣すぎるw
 「漢」にこだわる切島くん。そんな彼に絶望を与えるのが女である芦田愛菜(違)というのが良いよね。こういうテーマに適切なキャラを配置できるの、大事だと思います。
 雑誌の付録のホログラム。本作の世界観を忘れてたんですけど、こんな近未来的なアイテムが当たり前に出てくる感じでしたっけ? なんか違和感というか面食らってしまった。まぁ、DVDの付録とかだとふいに再生されるっての状況が無理あるからこういうガジェットにしたかった、ってのは分かるけど。
 んで、高校デビュー芦田愛菜が切島くんの過去を知ってたけど隠してた理由、というのが語られたのが良かった。これがないとちょっと不自然ですよね。意地悪に受け取ると言い訳のようにも思えるけど、個人的にはこういう帳尻合わせは好きです。

約束のネバーランド

 センターカラー。カラー扉で麦わらを消化したのはラッキーですね……とか思ったら本編でもしっかり出てくるので笑える。超乗り気じゃねぇかw
 ということで、本編だと8ページ目のラストコマ。ちょっと麦わら帽か確信を持てない気もするんですが、本編にもあることを目次コメントで匂わせてるのでココでしょう。異世界の話を出せる回だったのはラッキーですよね。連載陣の中でも屈指の無理ゲーと思える本作がスマートにこなしてるので面白い。

 本編。今語られる世界の真実。かつてあった人間と鬼の抗争。それを止めたフクロウを肩に乗せた神的な人。ミネルヴァさんに思えてならない。
 てか、地球って言われてるけど、地球って気がしない。人間界と鬼界の区別がよく分からん。同じ地球だけど異世界ってどういうこっちゃ。まぁ、これが分かっちゃったらエマたちの脱出の糸口になっちゃうから秘密にしとかないといけないんだろうけど。
 まぁ、とにかく「約束」が出てきました。人間と鬼が結んだ契約みたいなヤーツ。人間農場は約束に乗っ取ったフェアなやり方でした、というのが結構ひどい話よね。農園で育てられた人間にとってはそんなこと知る由もないワケで。狩らないだけ文明的でしょ?というのは喰われる側にとっては関係のない話ですよね。まぁ、豚も牛も鶏もおいしく食べる身としては何とも追求しづらい話題です。「喰うためにイチから育てたのを食べるのはセーフじゃん」という欺瞞。まぁ、徹底的に野蛮で悪だと思っていた鬼の人間農場が実は理性的で人間に都合のいい行為だった……という価値観の転換は面白いです。
 んで、絶望するかと見せかけて「なーんだ脱獄かよ」という安堵。これはうまいですね。2人の経験からしてああいうリアクションを取るのは納得ってのもあるし、「『約束』って脱獄編のが面白かったよねぇ」という山ほどいそうな読者に対する目配せのようにも感じる。本作は常に脱獄と鬼ごっこなのですね。

食戟のソーマ

 12ページ目2コマ目の中華鍋に麦わら。無理矢理すぎて笑った。本作だったらモブにかぶせる方法もあったんでしょうけど、そこに逃げなかったのは良かったと思います。何てことない場面にしれっと忍ばせる、という意味で難易度が高く感じる人もいるかもしれない。
 本編。司っさんの緑茶。いきなり脱線ですけど、最近暑いんでよくお茶を飲むんですよ。寝る前に2Lのペットボトルに茶葉と水入れて冷蔵庫に入れて、翌朝別のペットボトルに入れ替えてゴクゴクーッ、という水出しで飲んでるんですけど、なんか本作読んだら申し訳ない気がしてきましたw 貰い物とかもあるから茶葉の種類とか一切気にせず水出しでした。ご、ごめん……(ケドオイシイ)
 そんな司っさんは食材と対話する。完全に『トリコ』の小松ですね。『食戟』における1つの最強キャラの特徴を持ってた小松すげぇ。天才じゃったか。
 お題が緑茶(茶葉)だったら、発酵の度合いの違いに過ぎないウーロン茶もセーフな気がしてきた。ウーロンだったら中華にも使い道あるんじゃない? まぁ、判定の段階で「そんな屁理屈は認めません」って言われたら終わりだけどw
 相手の名前も覚えてなかったくせに久我パイセンのことを全力で挑発してくる司っさん。ちょっと意外な言動だったんですけど、十傑時代の付き合いがあるから、ということなのかな。
 司っさんは食材と対話するけど、久我パイセンはチームメンバーと対話してました、という返しはうまい。
 ということで美作くんの顔芸。久我パイセンの司っさんに対するトラウマを完全に把握してるので爆笑した。よくリサーチしてるのは分かるけど、そこギャグにしちゃダメなヤツだろw

『Dr.STONE』

 15ページ目、4コマ目に麦わら。『約束』と似てて、無理ゲーと思われた作品なんだけど、偶然かつての人間社会を描くチャンスがあったのでそこに帽子を入れるのはイージー、という感じですね。まさかのラッキー連発に驚きました。
 本編。クロムの石コレクション。タイトルにもある石を科学者としての資質として扱うの、うまいですね。千空に対してストーンワールド歴に関しては圧倒的に有利というのを踏まえたネタなのも面白い。
 ということで、賢者の石。通称がカッコよすぎて子供心を刺激されるんですけど、金を作れる、金を加工できるから賢者の石なんですね。何気に名前の由来も窺い知れる。
 そんな金の槍の賄賂。自信ないけど、多分どっかの作品のパロディーとかですよね。画風ギャグみたいな感じになってると思う。だとしたら、『ONE PIECE』記念号に『ONE PIECE』以外のネタを仕込むBoichi先生マジロック。
 んで、コハクのお姉ちゃん(ビートたけし的な意味ではない)。巫女でした。妹めっちゃ肉体労働系だと思ってたら姉はまさかの重要ポスト。千空と相容れなそうな予感しますね。あと、やっぱ個人的にこの話に『ONE PIECE』の空島の過去編を連想してたので、ますます近づいてきた感じがして満足。コハクを生け贄にすればいいのに。
 人間の文明は千空の頭にあり、クロムの心にも、なくはないです。千空がクロムのことをどういう風に尊敬してるのか、端的に分かるので面白いですね。ハートに関しては負けるかもしれない、という認識。

銀魂

 13ページ目、1コマ目、ヅラの部下が麦わら。ただ単に帽子かぶってるだけじゃなく、ちゃんとゴムゴムの実の能力者っぽいのがうまいですね。顔にキズもあるし。去年のマユゲ企画ではかなり苦戦してる感じあったけど、今回はノリノリである。やりやすかったのかな。
 あと、本編の前に、空知先生と福田監督の対談。オフィシャルブックより抜粋。映画の話かと思ったら佐藤二郎の話に終始してるので笑った。さすが福田監督のミューズ。空知先生も大満足らしいので何よりである。てか、そんな佐藤二郎の武市、原作では先週と今週で死んじゃったよ、というのがギャップでまたひどいw

 本編。坂本とヅラが暴走王子の元へ。そりゃルフィを連れてるんだから強いに決まってる。銃もバズーカも利かないし、一対多の戦闘もお手の物である。
 一方、高杉。味方の屍を踏み越えて、というのに気づいてるっぽい。なるべく表情の見えないショットが多用されてるのが印象的ですけど、モノローグでしっかり最低限の情報は語られる。
 んで、ラスト。足場を崩されて前に進むことが不可能に思えたが……からのアイディア。こういうアクションによる展開を言葉を一切排して語っちゃうのは『銀魂』らしいですよね。バトルが、アクションが意外とめちゃくちゃハードコアな作品、それが『銀魂』。『ワールドトリガー』がいない現連載陣においては敵ナシと言ってもいいかもしれない……と思ったが今は冨樫がいるのか。

ブラッククローバー

 3ページ目、ラストのコマに麦わら。世界観的に難しい作品とは思うんですが、ちょうどよく回想が1コマあったので、というのが見事。主人公にかぶせることも出来るし、前後のコマでは帽子が出てこない……という違和感もナシ。技ありですな。
 本編。キルシュさんがアスタに対して “黙れ汚物 私の空間が汚れる” 。桜魔法はたしかに空間を美で支配するような魔法だったので納得の発言ですね。さらに、今話はフィンラル先輩の兄弟ケンカに話が展開していくので、そういう意味でも「空間」というセリフが出てくるのはうまい。
 ということでフィンラル先輩。気張っててカッコいいんだけど、未だにイメチェンが慣れないw
 とにかく、死線をくぐってきたフィンラル先輩の戦闘経験が火を噴くぜ。サポート役として超一流になってました、というのが外部の人間に評価されるってのがアツイ。
 んで、フッハさんを出してギャグに転がるのかなーと思いきや超攻撃的な空間魔法へ。どこでもドアでぶった斬るってのは他の攻撃魔法と理屈が違うので、アスタのアンチソードでも相手に出来るのか、少し疑問ですね。結果的には斬撃だけど、ちょっと違いますよね。
 どうでもいいけど、『HUNTER×HUNTER』のノヴもメンタルがアレじゃなかったら、こういう風に斬撃チックに戦えたんだろうなぁ、とか思うと泣けますね。当時「味方のくせに便利すぎるから大人の事情で潰したんだろ」とか思ったこともあるんですが、そういう意味では、潰されなかったノヴの活躍が見れる『ブラクロ』楽しみです。

『ROBOT×LASERBEAM』

 8ページ目、3コマ目に麦わら。モブに1コマだけ被せるのは常套手段すぎてちょっと芸がない気もします。まぁ、人も場所もかなり限定されてるシチュエーションなので、実は難しい作品だったのかもしれませんね。
 センターカラー。1巻大好評記念らしい。「とりあえず藤巻先生にカラーやらせとけ」みたいなノリもあったんじゃないかしら、とか少し思ったりもします。

 本編。前回、知らず知らずに気合いが入ってるので想定より良いショットが打てたって話が出てきましたけど、今回はその逆。動揺が悪い影響を与える。ロボが人間らしい要因によって左右されてますね。やはり本作はゴルフを通じてロボが人間に堕ちる物語だったのか。マジてっしーすぎる。
 ただ、言うてもロボはロボなので「動揺してるぞ」と言われるとすぐにその事実に気づく。ここらへんロボらしい。ロボじゃんかったら「そんなワケねぇだろ」と意地張って逆に悪循環になってた気がする。
 持ち直したロボが危機的状況で、手持ちのカードの中から最適な選択をする。グリーンが向こう側に傾いてるのでボールを止めるのが難しい。ただ、ロボの正確なショットがあれば直接チップインも狙えるし、外れてもピンが止めてくれる。「考え方としては分かるけどさぁ……」という荒唐無稽な発想が楽しいですね。それも事前に帝王がホールインワン狙ったショットを見てるので、それがアイディアの元になったのかな、とか想像できますし。思いついたキッカケも納得できる。うまい。

鬼滅の刃

 4ページ目、2コマ目に麦わら。唐突に帽子が出てくるパターン。まぁ、本作も登場人物が少ない回なので縛りはキツかったと思います。それに前回の『こち亀』マユゲ企画のことを考えると「吾峠先生が頑張ってくれた……」とちょっと感動を覚えるレベル。正直前回のはやっつけ感あったよねw

 本編。いきなり4ヶ月後。リハビリ&修行をすっ飛ばしたのは思い切りましたね。修行は見たかった気もするけど、単調になるのを避けたんだと思います。同じようなことするだけだったら確かにいらない。トリオ漫才も出来てお手軽に楽しい回にはなったと思うので、そういう意味では勇気ある決断だった気もします。
 てか、しれっと刀が戻っている。どうなったんだろう。気になってただけに。結構大事だし、大事そうにも描いてたから何もナシのままとは思わないんですけどね。今は仮の刀、とかそんなんかしら。ケータイ紛失中みたいな。
 ハデ柱による人さらい。深刻だし、怖い話ではあるんだけど、ギャグ感が出てるのでいつもに増して不思議な味わい。カナヲ嬢の精神的な成長もあって感動的でもあるんだけど、やっぱりギャグのルックはある。不思議だ。唐突にさらわれたせいもあるのかな。ただ、炭治郎が参戦しての「怒っちゃったけどホントは仲良し?」みたいな部分は本作らしいギャグだと思いました。緩急が利いてる。
 ハデ柱。いきなり人さらって悪人イメージあるけど、全力で感情むき出しにしてるあたり、仲良くなるのに時間はかからなそう。煉獄さんが何考えてるか分かんない系だったので、そういう意味で真逆ですね。子供相手にあんだけブチギレしてる姿は楽しいw
 んで、次回、というか次章か。遊郭に突入らしい。ハデ柱さんは元忍者、遊郭、任務に女が必要……これは紛れもなく女装の予感。ヤマトタケルのパターンである。
 炭治郎が美少女になるのはちょっとそのまま過ぎてつまんないからイノヘッドに期待かな。そーいや、中はイケメンだし。あーけど、ハデ柱さんが音柱であることを考えると、聴覚担当の善逸も重要になりそうか。

『クロスアカウント』

 1ページ目、扉で麦わら。話の流れが関係ない扉で処理するのは手軽で印象悪いけど、「帽子をテーマに全力で一枚絵やりたいんだよ!」という気概を考えるとそれはそれでアリかもしれない。『約束』もそうだし。
 おまけに、本編の中に『ONE PIECE』の単行本が出てくる場面があるので、ひょっとしたらそれも20周年記念なのかもしれない。『ONE PIECE』は巻数が多すぎて全巻持ってる人はレア、ということを考えると物語へのフィットも見事だと思います。
 本編。本屋で遭遇した幼なじみの友達っぽいリボンの子が可愛い。なぜか本作で初めて琴線に触れた。なんでや。
 んで、改めて本編。クラスで友達増やさなくては、という本題。漫画図書館扱いは正直身に覚えがあります。続き物より、一話完結の方が順番気にせず読めるので便利だと思う。後腐れもないし。『ブラックジャック』読んでた。文庫版は持ち運びやすくてオススメです(何情報だよ)。
 関西弁とそのツッコミ役。個性のある男友達が増えてきましたね。ここまま出番が増えるかはまだちょっと怪しいけどw とはいえ、男キャラ増やす方向は悪くないと思う。話的に大事でしょ。
 学園の王子様的存在のサッカー部3年が幼なじみに告白するも玉砕。フラれても気取って “明日からまた…… フツーの先輩後輩だな” とか言ってんのがクソキモい。部活違うし、もう接点ねぇよ。アホか。フラれたのに頭ポンポンとかリア充とか関係なく頭おかしいヤツだと思う。てか、ちょっと怖いよ。性的暴行受けた子にそういう距離の詰め方どうかと思うよ(あの件知ってるかは不明ですが)。フッた相手が触ってくるとか超怖いわ。

斉木楠雄のΨ難

 麦わらはラスト。こんなわざわざ書くまでもないw あの企画用に1話準備したって感じですかね。こういうとこ麻生先生さすがである。
 実写映画の主題歌はゆず。『HUNTER×HUNTER』の「表裏一体」でお馴染みですね。謎のパイプでもあるのかしら。
 本編。粘土。インタビューからの発表。突然のインタビューは面白いんだけど、先日『腹ペコ』で見てしまったのが少し惜しい。突拍子のなさだったらあっちのが勝ってますし。まぁ、こっちは繰り返すことのオモシロとか別の魅力もありますけど。
 千年に一人の照橋さん。粘土でメガネって難易度高そう。それも着脱可能なほどの強度があるとか。好きな人と自分の特徴をミックスして……というのはなんかエロい。何かえげつない性癖が発言する可能性を感じる。

 本編後に超能力標語特集。超投稿生の名前がこんなトコにもあるのが笑える。てか、ちゃんとこういうトコでも採用されてるからスゴイですね。

ハイキュー!!

 最後から2ページ目、2コマ目に麦わら。突拍子もなく日向が被ってる。観客に被せたりも出来ただろうけど、主人公にやらせたかった、って感じかな。うまくはないけど、やりたかった感。
 田中先輩の回想。こっから田中先輩が覚醒……となるかと思ったら、という意地悪。忘れた頃に出てくるけど、本作ってか本作者は精神的に追い込む描写がうますぎるのである。なんであの良い話系の回想からつらい展開に行くんだよ……
 んで、ラスト。派手なミスをしたワケじゃないけど……というバランスがやっぱり匠の技。誰に責められるってワケじゃないし、相手チームも「ラッキー」と認識するくらいの些細なミスなんだけど、本人とってはめちゃくちゃ響く、というのが心底イヤんなるくらい描かれちゃうから怖い。日向帽子被ってる場合じゃねぇだろ……(カンケイナイヨ)

ジャンプ超英雄譚

 ゆでたまごのターン。コンビ作家は初かになるかな……と思ったら来週もコンビ。今のジャンプ連載陣もコンビ作家はかなり多くなってきてるので、タイムリーな話題とも言えますね。
 インタビューに答えるのが当然2人なので、いつもと違う独特のリズムのようなものが生まれてる気がします。これは来週も楽しみだなぁ。
 てか、最後の最後に『火ノ丸相撲』名指しきたこれ。この手の名指しはやっぱテンション上がるというか、「そうかやっぱそうだよなー!」みたいな気持ちになりますね。「この人にホメられるのかー」みたいなのも楽しいですし。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』

 7ページ目、2コマ目に麦わら。かるら様の妄想の中。海辺で白ワンピースに帽子という黄金コンボですね。前後を考えると、白ワンピよりも制服の方がちょうどいいと思うんですけど、多分「気の利いたネタを差し込めるのはココしかない!!」となったんだと思います。前回のマユゲの時もそうだったけど、ミウラ師匠はこの手の小ネタを仕込むのがうまい。無理矢理やった感がほとんどない。
 扉。ファミレスの衣装で高圧的な表情してるのがチグハグで笑える。違和感しかないw 一応コスプレだから、よくあるサービスショット的な意味合いもあるんだろうけど、かるら様独自の味わい出てるの面白いですね。
 本編。ということで、かるら様がファミレスに参戦。どこでもドア便利すぎる。朧もどこでもドアだけど、あの人は直接的な肉体が狙いなので、今回のかるら様の行動は新鮮ですね。
 他心通があるので、 “まさか 俺に会うために…!?” という心の声がダダ漏れ。今週一番ドキッとした場面はココですかね。「しまった筒抜けだった!」という驚きもあり、ものすごく効果的だと思います。コガラシくんが完全にかるら様のペースに振り回されてるのがよく分かる場面。お色気漫画なのになぜか他心通という特殊な設定を扱うのが謎にうまい。底知れない作品である。
 調子に乗ってコガラシくんに近づきすぎると、写真の距離に慣れきってるかるら様は動揺マッハ。こけし状態でした仕打ちも思い出しちゃってパニック。こけしを人間に戻して、というイメージがエロいってのは分かるんですけど、正直こけしを胸に挟んでるヤツはこけし状態の方がエロいと思いますw
 んで、実は努力してたかるら様。店長の回想におけるツッコミが最高なので笑った。 “キミ魔王!?” とかいう気の利いたフレーズが咄嗟に出てくる店長ヤバイ。レギュラーキャラにしてほしいくらいに優秀な人材。
 てか、あの回想、一度挫折したかるら様が心を入れ替えて頑張るのが良い話っぽい扱いですけど、よく考えてみてください。ここで一番ホメられるべき人は誰か。店長でしょ、どう考えても。あのかるら様に完璧な研修を叩き込んだ店長が異常。一度は説教かましてクビ宣告みたいなことまでしてるのに、そこから付き合ってあげる店長ヤバイ。
 まぁ、とりあえずかるら様が努力したのも間違いないので、そのご褒美を得てエンド。こういうちゃんと努力に見合った褒美があるのって大事ですよね。ギャグ的に落とすのもいいけど、頑張った事実は認めてあげようよ、という優しい世界。優しいというか、フェア。

『シューダン!』

 1ページ目のラスト、解説おじさんが麦わら。新登場だけど読者にはお馴染みの存在、という不思議な立ち位置のキャラなので帽子被ってても何の不思議はない。不思議はないけど、「何やってんすかw」という笑いはある。横田先生がうまいってのもあるけど、「今週はココしかねぇだろ!!」という偶然も神懸かってたのかなぁ、と。ちゃんと他のページに出てきてる時も被ったままなのが良いですよね。てか、もう今後も被り続けてほしい。長期連載になったら、後にトリビアになるヤツや。
 本編。ということで、解説おじさん登場。新登場であり再登場。帽子ネタは見事でしたけど、正直おじさんネタ自体はそこまでハマってません。『競技ダンス』の時も最初は爆笑したけど、何度も出てくるうちにクドく感じてきたというか。田舎のバーチャンち行った時に出された饅頭うまいって言ったら「饅頭が好きなんだね」とインプットされて会う度に饅頭出されて「そこまで好きじゃない……」と引いちゃう感じに似てる。まぁ、饅頭が嫌いなワケではないですw
 ナナセさん、スタメン入りじゃなくてかわいそう。監督の意図が明らかにならないけど、なんでや。ケガ治ってるならええやんか。監督までもが女の子扱いしてたってのはちょっと残酷すぎるので考えたくない。まぁ、後から出る方がドラマチックやん?という作者視点の事情とかならまだ納得できるけど、それは劇中の理屈じゃないのでまだやっぱりアレ。
 ソウシくん、ここ最近は毎回熱いこと言うようになってて「こんなキャラだったっけ?」感が少しだけある。ナナセさんに影響受けたとかそういうことなんだとは思うけど、まだどんな人か様子見の段階なので少しフワフワする。
 一番うまいヤツを一番強いヤツにぶつける、と言われると納得ですけど、よく考えたらポジション変えてやっていけるのか不安。完全に巨神兵付きっきりで他の仕事は放棄ってことなのかな。まぁ、相手の攻撃はすべて巨神兵でフィニッシュするらしいので、理にかなってるのか。そうか、正しいな。わざわざ解説おじさん出してまで説明させたのはそういうことか。今回巨神兵よりも、ロクよりも、仕事しててメチャクチャ機能してるのは、おじさん。

『ぼくたちは勉強ができない』

 3ページ目、1コマ目に麦わら。初見時見つからなくて少し焦りました。個人的に一番苦戦したのココかも。うまいと言っていいのかは分かりませんが、ムズいのは確かだと思います。背景にこっそりと出てくる系ですね。苦肉の策っぽくも感じるけど、間違い探し的なガチ感もあって、それはそれで楽しい。
 お泊まりに誘われたと思ったら団体のパジャマパーティーでガッカリ、という関城さん。その誤解はいいんだけど、人んち泊まりに行くのに制服の上に白衣着てるのが爆笑である。パジャマの誤解とか関係なくクレイジーすぎるよ、関城さん。白衣好きだけど、私服にしちゃうのは変だよ。
 ものすごーく好意的にとらえると、学校帰りに制服のままリズハウス行った可能性もなくはないか。まぁ、だとすると学校帰りの時間帯からパジャマになってる3人娘が不思議ではある。大人の事情を考えると、まだそこまでお馴染みのキャラじゃないので服装は固定にしておきたい、とかそんなんかしら。
 関城さんが呼ばれたのは古橋師匠のアシスト。さすが師匠、今日も観察力と読解力が冴えてるぜ。ただ、唯我を呼んだのは関城さん。ここらへんアシスト合戦な感じある。基本的に本人は動かないからなw
 リズパジャマに歓喜する関城さん。ちょっとキャラを把握できてないんですけど、関城さんの「好き」ってそういう好きだったのか? あの感じだともう言い逃れのしようがない気がする。……まぁ、まだリズヘッドの可愛さに滅法弱い、とかそういう余地はあるのかな。
 んで、唯我がインダハウスしてからはなぜか視点が師匠に移る。唯我を取り巻く怒濤のギャグに師匠がツッコミを入れたりリアクション取ったりする。今日は関城さんがメインだっていうのに、気が付けば師匠。「師匠が便利すぎてつい……」という作者の悲鳴を感じる。
 布団トークなので当然話題は恋愛の方へ、というのは分かる。なんだけど、恋バナなのに本作の場合は謎のサスペンスが生じるので面白い。そして、ここでも輝く師匠。この場面をギャグとして機能させてるのは間違いなく師匠の視点があってこそ。てか、関城さんはツッコミというよりは「リズヘッド大好き」というボケをかますタイプなのですね。そもそも彼女目線で話を進めるのに適してなかった。3人の均衡の取れた環境に関城さんというボムが投下されることで場が荒れる、というギャグ。ウキウキしながらリズヘッドを唯我の好きな人に推してる関城さんすげぇ良い。
 んで、ラスト。思い出したかのように関城さん視点に戻ってきて、文系理系がそれぞれボケてエンド。うるか嬢にもボケさせてあげてよぉ……と考えると少し泣ける。本作のイビツさが現れてしまった感。まぁ、うるか嬢がいなかったら師匠は師匠になってなかったワケだから因果なもんである。

火ノ丸相撲

 1ページ目、3コマ目に麦わら。後ろ姿だけど、服装もルフィっぽい。マユゲの時も「本人をそのまま出さなくてもいいんですよ?」って感じでしたね。川田先生の「自分不器用ですから」感。可愛い。
 1ページ目に処理しちゃうのはちょっとやっつけ感もあるけど、正直話の盛り上がりを考えたら仕方ないかな。終盤の良い場面で出されても感動の邪魔になっちゃうし。
 本編。初めて味わう敗北を焼き付ける久世くん。その次のページで涙をビッと拭う火ノ丸くんの対比がキレイですね。今後の成長の糧になるという意味では敗北の方が重い。「敗北という経験は得た」というソーマくんであり、磯兵衛w
 そんな感動的な泣き顔を見せた久世くんの2ページ後に、レイナ様の泣き顔。完全にギャグ的ですね。女だろうと泣いたら鼻水出るんだぜ、というフェアな感じも嬉しい。後ろでデフォルメ入ってる堀ちゃんも可愛いw
 てか、レイナ様、第一声が “みんなおめでどー” なんですね。んで、後から思い出したように “佑真もよかったねぇ” 。彼女の精神的な成長。価値観の変化が感じられて地味に感動的。相撲を通じて兄離れできたんですね。

『青春兵器ナンバーワン』

 5ページ目に……ていうか全編にわたって麦わら。『斉木』と一緒でこの企画のために1話丸々用意したパターン。ギャグ漫画の鑑である。
 初めて帽子が出てくるショットでは『ONE PIECE』の有名な場面のパロディーになってる、ってのもポイント高いですね。本作がこの手の画風ギャグやってくるとは思わなかったので、思わぬ再現度の高さに驚きました。
 本編。とにかくマポマポの実を食べて体がゴムゴムになり精神がルフィルフィ。エージとルフィにギャップがありすぎるので「精神を浸食されてる……」というホラー感が出てるのが面白いですね。ルフィの完コピしてるだけなのに、ちょっと怖いw
 画風の相性も関係してるのかもしれませんが、ネタがなぜか初期に偏ってますね。作者の好みかしら。アーロンパークの「おれは嘘もつけねぇ」のくだりはチョイスの妙で笑いました。確かに名場面ではあるけど、そこやるのかよw
 ただ、必殺技はギア2。煙がカッコイイってのが第一だろうけど、手描かなくていいから楽、という都合もあるんじゃあ……とか意地悪なことも少し思ってしまった。あと、ハチが的確に解説してるのもウケました。絶対『ONE PIECE』読んだことある人の発想。
 ラスト。仲間の印で落としたのは見事。流れも完璧だし、何より『ONE PIECE』で一番の名場面(であろうと思われる)を大オチに持ってくる、という采配が素晴らしいですね。噂レベルの話なんですが、『ONE PIECE』の名場面にこのシーンを入れないバカがどこかに入るんだとか。信じられないですねー。

HUNTER×HUNTER

 12ページ目、1コマ目に麦わら。帽子を上から撮るという発想は技アリです。先週は「冨樫この企画イヤだろうなぁ」とか思ってたけど、ノリノリでしたw
 ノリノリどころか『ONE PIECE』関係ないネタまで仕込んでる始末。連載陣ですらないのもある。さらには何のネタか分からないようなものまである。ただの引っかけなのか、ワタシの知らないネタなのか、判断ができません。
 連載陣ネタで、気づいた範囲ですと、『磯兵衛』の家紋、『鬼滅』の耳飾り、『Dr.STONE』の公式、『斉木』の制御装置、『シューダン!』サッカーボール、『銀魂』の定春、『ハイキュー』のバレーボール。ひょっとしたら他にもあるかもしれません。つーか、これが紙版の限界を感じる。気になるのは作品のチョイス。どれも評価の高い作品のように思うので、ひょっとしたら冨樫のお気に入り作品、みたいな感じかもしれませんね。だとすると、『約束』もあって然るべきなのではないか(好きそうなイメージ)。そんな決めつけを前提に考えると、盗聴器(発信器)が耳に仕込まれてたのが『約束』ネタな気がする……苦しいか? ちょっと他とネタの切り口が違いすぎるんですよね。それがアリなら他にももっとあるんじゃないか、とエンドレスに気になってくるw
 ……てか、『ヒロアカ』は??という話になってしまうのですよ。『ブラクロ』とか『相撲』とか言い出せばキリないけど、とりあえず今のジャンプの花形だもんなぁ、『ヒロアカ』。堀越先生泣いちゃうぞ。まぁ、『ヒロアカ』は何を出せばいいのか、という問題もあるのかな。ちょっと記号が思いつかない。だから堀越先生は気にしなくていいんやで。

 本編。相手のゲスさにブチギレ緋の目発動。からのイルカで形勢逆転。ザコっぽいから基礎的な体術や薬指で対処できると思ったんですが、意外とそうでもなかった。
 てか、虫操る能力すっかり邪魔者扱いされてて笑った。能力を拝借するのもそうだけど、やっぱ対象のオーラ吸い取るのが強すぎるんだよなぁ。旅団関係ないとかチートすぎんだろ……と思ったらちょうどさらなるリスクの説明。エンペラータイムで寿命が縮むらしい。寿命を縮めるのにさらなる念能力が必要なんじゃないですかねぇ……とゴン並みの感想抱いたけど、エンペラータイムというより緋の目の特徴ってことなのかしら。そうなら丸く収まる。まぁ、だとするとクルタ族大変ですね。怒っただけで寿命縮むとか、怒ったこと自体がストレスでさらにキレそう。
 あと、イルカのお喋りが結構複雑。最初は定型文だけかと思ったんですが、イルカの発言に対してクラピカが「確かに」とか言ってるのを考えると、AI的な機能もあるんじゃないかと気になってくる。ただ、AIだったらちょっと無意味に複雑すぎてメモリが心配になってくる。……まぁ、メモリは死に設定だと思うんですけど。系統ですら考えるのめんどくさくなってる気がする。
 まぁ、そんな一瞬の攻防を音だけ聞いてた人による感想戦ってのがまた面白いですね。的外れなことも言ってたりして無意味のようにも思えるんだけど、やっぱどうにも面白いですよ。まぁ、すべてを知ってる読者としては「それ全部クラピカの能力だけどなw」と笑えるのも楽しい。やっぱりクラピカが反則級に強い。
 そんなこんなで電話と訪問でエンド。今話の冒頭でもあったけど、直接的な武力で攻めてくれればやりようがあるんだけど、立場とかを利用されるとどうしても弱い、ってのが問題ですよね。こればっかりはクラピカだけでは対処しづらい。

『腹ペコのマリー』

 16ページ目、2コマ目に麦わら。まさかのファッションショー展開なのでイージーすぎます。あの企画のために話作った説もなくはないけど、そうだとしたら自然すぎてスゴイ。まぁ、オモシロな隠し方を期待してる身としては、お題が簡単すぎてちょっと物足りない、というのはあるかもしれない。完全にワガママですけどw
 本編。開幕からマモルを呼び出してる時点で今回は信頼できる。田村先生変なキノコでも食べたんじゃないだろうか、と心配になってくるレベルで怒濤のギャグ回。今までもギャグはあったけど、ギャグ一辺倒なのは珍しいぞ。マモル効果がある気がする。
 タイガ、マリー、マモルのトリオ漫才が文句のつけようがないクオリティーで大満足……と思ってるとリリス様参戦。3人の漫才は面白いけど、安定感があったので、それをブチ壊すジョーカー的な役割。そんで、ちょくちょく挟まれる鷺宮の独りファッションショーが平和で可愛い、という緩急もバッチリである。
 ていうか、リリス様に犬ヘッド見られていいのかよw もうこの際、隠さなくても大丈夫なんじゃないかという気にもなってくる。

スクールオブジャンプ

 ここでも『ONE PIECE』特別企画。なので、扉へのホルアクティさん出演はナシ。次号が登場2週目という勘定なんだと思います。これで次号3週目だったら泣ける。
 ただ、特別企画の説明イラストに超投稿生4人が使われてます。こういう登場の仕方もあるんですね。スクジャンの持ちキャラとして重宝されてますね。使われ方としては、正面向きだったり、おいしいポーズしてたり、かわせんりきさんが目立ってる印象。やはり初代は偉大、という扱いですかね。
 ホルアクティさんはいないけど、蝉麿はいる。後ろの校舎の屋上。麦わらかぶってます。連載作じゃないので例の企画ではないけど。
 あと、校長、しょう先生、スク女が『ONE PIECE』コスプレ。誰に誰をやらせるかは蝉麿チョイスなんでしょうけど、ここでゲダツを持ってくるセンスがすごいw

  • がっかりカントール
    • 通常のネタ掲載もあります。
    • るなじんさんの、親父の風呂上がり。鏡2枚使って後頭部見るのって実際にやっていると結構難しいですよね。親父は毎日やってるので無駄のない動きと、計算され尽くした鏡の配置で的確に後頭部を確認するんだと思います。見てみたいw
    • 不発の核ダン頭さんと矢☆印さんが、うんこ漢字ドリルでかぶり。やっぱこのネタは外せない、ということなんでしょうね。多分この2人以外にもたくさんネタ送られてたと思いますw うんこ漢字ドリルという題材は同じなんだけど、切り口が全然違うのが面白いですね。奥深さを感じる。
    • ニャーゴ三世さんのイラストネタ、魔法少女。自由なのでこういうのもあるのか、と驚いた次第。ちゃんとオチを付けてるが良いですね。
    • それに対して、ようかさんが便乗してるのも良かった。「どうせ誰かマンガ送ってくるんやろ」という超投稿生の余裕。ちょっと『ONE PIECE』のイラストコーナー思い出しまいた。
    • 狂い咲き武将さんのイラストネタ、たい焼き三等分講座。今週一番笑った。二等分でもそこそこ難しそうなのにさらにその先に行ってるのかw フツーに興味あるわ。受講したいw
  • みんなのたまりば
    • SABOさんも中学生だったのか……と驚く。ドン引きにも近い驚きw 優秀やないかい。
    • 『斉木』の好きなキャラについてスク女がそれぞれ答える。ここで占いを挙げる人は信頼できる。ワタシも好きなキャラっていうのもそうだけど、なんか信頼できる感ある。
    • あと、都道府県別の話題。大沢が秋田の応援してましたけど、秋田の筆頭投稿者ってあんたの弟w
  • スクジャン女子の日常
    • まさかのびんとろいどさんが4コマに登場。蝉麿も憎い小ネタを仕込んでくるのぅ。

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』

 麦わらは柱で紹介してるからもういいや。ちょっと萎えた。そういうのはいらない。
 本編。恋文をもらった磯兵衛のスーパージャンプは喜びの漫画的表現……かと思ったらそこにハトが介入してくるので笑った。ホントに跳んでたのかよw
 今更だけど、モヒカンとか、レアカブトムシとか、話とまったく関係ないところで小ボケを挟んでくるの、本作の特徴ですよね。まったく今話に限った話じゃないけど。ヘラクレスが気になりすぎるので今初めて思った。さらにどうでもいいけど、レアカブトを子供たちがもらってるのも好き。背景のナンセンスな小ネタが絡み合って話が展開している。
 ラストは、藤井四段じゃなくて藤井先輩。雨に打たれながら登場する藤井先輩がカッコよすぎるので最高。カッコよすぎて笑う、ってのももちろんあるんですけど、「いや笑ってる場合じゃないくらいカッコよくない?」ってもう一周してしまう。
 からの死にオチ。この人はそういうキャラなのか……。てか、そもそも今回現れた藤井先輩はすべて磯兵衛たちが見た幻影だとしてもおかしくないんですよね。単に木が雷に打たれた衝撃で手紙が落ちた、とも考えられる。
 てか、藤井先輩、どんな状況からでも死ぬことで数ページで大オチに持っていけるエクスマキナみたいな次元の存在なのかもしれない。今回の取って付けたように登場してその場のすべてをかっさらってく感じ、すごい……

ジャンプ+のおしらせ

 サクライタケシのコラム漫画でも『ONE PIECE』ネタ。これは面白そうだ。正直リニューアルしてからはお題があんま興味なくてアレだったんですが、今度のは絶対面白いヤツ。

次号予告

 『シューダン』がセンターカラー。まぁ、前作の人気があるので『シューダン』の人気の有無に関わらず来るヤツだと思います。まぁ、人気がないとも思いませんけど。

目次

 間違い探し。目の大きさ、傷の有無はわかった。ただ、歯の大きさがなぁ……やっぱこういうの苦手だわ。大きさネタが2つあるとは思わなんだ。目を見つけて慢心してた。

夏だ!帽子だ!祝砲を放て~!麦わら帽子沢山(!?)描きました。見つけてね~! <ぽすか>
(『約束のネバーランド』)

 このコメントがなかったら本編を探す意識がゼロでした。助かる。
 ただ、本編の帽子1つだけだよね? 沢山って言われると不安になる。

友人の漫画がアニメ化!『潔癖男子!青山くん!』OPめっちゃカッコよかった!!
(『ブラッククローバー』)

 そういう宣伝は始まる前に言ってほしかったんやで。そしたら観てたかもしれんのに。まぁ、オープニングは次回だけ観ても確認できるか。

薬を飲む時喉に引っかかって死にそうになるんですけど薬で死にたくないです
(『鬼滅の刃』)

 これは「服薬ゼリーをいただきました飲みやすい!!」みたいなコメントをする未来が見える……。そう考えると、ブログで暗にプレゼントを要求するキャバ嬢みたいだw
 『鬼滅』と『BLEACH』には共通点が多いと個人的に思ってるんですが、tite kuboは昔コメントで服薬ゼリーの話してた気がする。

旅券取得のため都庁へ。昔の職場がすぐ近くなのですごい懐かしかったです
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 ガチ勢の中で前職の予想が捗りそうなコメントだ。

妻がラップバトルにはまってそれはいいのだが感動して泣いてる。どこに泣く要素が?
(『シューダン!』)

 横田先生に悪意があるとは思いませんし、興味を示してると好意的に受け取ることも出来ますけど、正直ケンカ売ってるように受け取られても仕方ないと思う。まぁ、某番組を晋平太が制覇した件で泣いた人も多いやろ、というタイミングが悪すぎる不運もある。UZIの「笑おうぜ」は泣いた人多いでしょ。
 目次コメントのタイムラグが分かりませんけど、晋平太と漢のバトルで泣いた可能性が高そう。ありゃ泣いたってええやろ。なんでバカにされなきゃいかんのだ。
 ……まぁ、この手の無自覚に失礼な発言ってのはワタシもやりかねないというか、多分やったことあると思うから気を付けないとなぁ、と痛感しました。「○○のどこに泣く要素が?」は危険。「仮面ライダーのどこに泣く要素が?」って言われたら横田先生もムカつくでしょ。

OP連載20周年おめでとうございます!楽しんで、原稿に色々描き足しました。
(『HUNTER×HUNTER』)

 このコメントより先に本編読んだので『磯兵衛』ネタに面食らいましたw

OP20!!代原を経て今の磯兵衛があるのは全て尾田さんの扁桃腺のおかげです
(『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』)

 くそわろた。その通りすぎる。扁桃腺から人気作を生み出す尾田っちスゲェw

愛読者アンケート

 『約束』の前に付いてます。
 『ONE PIECE』について。全部『ONE PIECE』。
 『ONE PIECE』を読み始めた時期。ワタシはイーストブルー編からです。開始当時はジャンプ読んでませんでした。7、8、9巻の頃だったかな、世間の評判に動かされ読み始めました。その前から、コンビニ行けばどこにでも単行本が置いてあったので漠然と存在だけは知ってました。なので、開始当初の「スゲェのが来たぞ」という空気は全然知りません。違うマンガ読んでた。
 んで、『ONE PIECE』特別企画の中で、面白かったもの、買うキッカケになったもの。この手の質問あるといつも思うんですが、どんなに面白くても買うキッカケにはなり得ないのでなんか申し訳ない気持ちになります。

総括

 丸1日遅れたけど、深夜更新だぜーいえーい(ヤケクソ)。別に文字数も減ったワケでもない。

 ベスト麦わら。これは冨樫。上から見たショットというのが良かった。
 『斉木』『青春』もよかったけど、あれは方法として変則的すぎるので次点。
 前回のマユゲからの上げ幅という意味では『銀魂』も次点に入れたい。
 あと、帽子の出し方が技アリだった『ゆらぎ荘』と『シューダン』も次点。ミウラ師匠は前回もうまかったので、ちょっとビビってます。前回はたまたまじゃなかったのか……

 ベスト作品。これはしまぶーだなぁ。話の内容もそうだけど、最初と最後を結ぶ構造とかそれだけで感動できちゃうレベル。
 次点は出張の『ワンピースパーティー』と、帽子ネタの『斉木』『青春』、あとフツーの意味でよかったのは『ロボ』かなぁ。『腹ペコ』も入れたいけど、こないだ入れたばっかりだから少し悩む。入れない。

 最後に、今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。

  • 関城さん 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 3人娘をいい感じにかき乱しててナイスな仕事ぶりだったと思います。彼女単体のギャグも面白かったですし。
  • 藤井先輩 『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』
    • 「そこでお前が出てくんのかよw」というので全てを持って行かれた感。
  • マモル 『腹ペコのマリー』
    • やっぱああいうツッコミ役がいると作品全体の雰囲気が変わってくるな、と痛感しました。古市は偉大。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • 尾田っち 『尾田さんとの思い出漫画!byしまぶー
    • お馴染みの自画像なんだけど、なんか可愛かったです。表情豊かだし、最後の恰幅よくなった感じもうまく出てて好き。


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