北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

『生徒会役員共』434話の感想


 映画の感想と連載の感想どっちを優先させるかで悩みました。やっぱドラクエ前に映画やっつけるべきでした。

#434

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数を採用してますが、正確なのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉。キャップを被ってポーズを取る会長が凛々しい。そのまま草野球とか始めそうな感じが良い。まぁ、野球すんならユニフォームとかあるんでしょうけど。
 てか、キャップ、「C」って書いてるのかと思ったんですが、本編読んだら「心」でした。騙し絵的な心の動きがあった。

 ちょっとだけ定番になってるかもしれない「第一回!!」シリーズ。慣れてない頃は「ひょっとしたら第二回がある??」とか思ってたけど、今なら分かる。気分を鼓舞する方便。
 扉でも強調されてる帽子。アリアもスズも着帽。ただ1人タカ兄だけ帽子ナシ。やはり男子たるもの被ってないアピールをしたいのでしょう‥‥というのは冗談で、この「1人だけ帽子被ってない」というのが終盤の展開のフリになってるのがうまいですね。熱中症対策に帽子を被ろう、という桜才生徒会からの裏メッセージ。

 監視カメラ。いつも通ってるけど、あまり注目はされない「住宅街」というシチュエーションについて語る、というのが面白いですね。町内パトロールらしい切り口。
 そんな監視カメラから会長がボケ。しかし、これを桜才が誇る2大ツッコミが痛恨のスルー。ボケに気づけずアリアに拾われる、というレアなパターン。まぁ、今回はアリアのリアクションがツッコミだったから良かったけど、アリアがさらにボケを重ねるパターンだったら取り返しのつかないことになってましたねw
 しかし、改めてだけど、会長とアリアの代わりのない親友感すごい。好き。

 コトミ参戦‥‥といってもパトロールされる側。
 「しめる所はしめる」と聞いたら、多くの本作ファンはあの穴を想像したと思うんですけど、全然違う穴に向かったのでうまい。まんまとやられた。留めるんじゃなくて、はめるタイプの穴だと思ってしまった‥‥
 そんなオチに関わってくるスズのおニューの服。あっ、見覚えがある。数週前の扉であった黒セーラーですね。あれ、私服だったのか。これは驚いた。そうか、セーラーっぽいワンピースだとありそうか。これはひどい勘違いでした。まぁ、また見れてよかったです。

 近所の話になると出てくる確率が高いアスカちゃん。フルネームが設定されたから映画にも出ると思ってたんですが、そんなことはありませんでした。まぁ、今後のアニメで使う可能性もあるから、とりあえず付けれるだけ付けといてください、みたいな感じだったのかな。
 川で遊んでるのを注意したら「私とあそんでー」。吐血した。ロリコンとか関係なく、子供にあんな無邪気に懐かれたら精神が耐えられる気がしない。膝から崩れ落ちて号泣するか、幸せを受け入れる皿が崩壊して廃人になると思う。ま、眩しい‥‥
 そんな無邪気さを過剰に感じていたのでオチへの落差がヤバくて爆笑しました。ひどすぎるw
 直前のネタでコトミが注意されてた胸元のボタンもばっちり開いてますね。説得力あるわ。

 アスカちゃん再び。「あそんでー」という誘いは断ったけど、一緒に公園に移動してそこで休憩を取る、という会長の判断が大人すぎる。あんな的確な判断できない。断れない、頑なに断る、のどちらかになってしまうと思う。やはり会長はできる女。計算できる女。それはスズ。
 重大な状況に対してのんきに対処する子供、というのがちょっとホラー感ありました。もちろんアスカちゃんたちの優しさを感じる場面ではあるんですけど、彼女たちによって衝撃度が増してるのは間違いないと思うw

 ラストページは8コマ連結。前段の4コマはフリというか、完全に状況の説明に費やしてるのが面白いですね。普段だったらあり得ないほどゆったりとした展開になってる。緩急があって面白いですね。これは4コマではなく8コマの前半4コマです、というのも作者の4コマ漫画観が現れてるようで興味深い。
 んで、熱中症対策としての枕。顔が赤くなる、青くなる、という熱中症情報が差し込まれてるのが時事ネタである価値だと思います。フツーにためになる。
 ということで、本編では描かれなかった膝枕戦争でオチ。ちゃんとアスカちゃんたちが同席している、というシチュエーションを踏まえたオチになってるのがうまい。アスカちゃんは積極的にオチをぶっ込むタイプではないのに、登場した3本すべてオチに関わってるからスゴイ。


 ということで、終わり。町内パトロール回でもあり、地味にアスカちゃん回でもあったと思います。充実してたと思います。あとは、先日のスズセーラーが再登場したのが驚きでしたね。違うと思うけど、「そんなに公表ならまた出してやるよ」という作者からのリアクションである可能性もあるのかも。
 一番好きだったのは川辺のアスカちゃんかな。アスカちゃんの無邪気さに泣いたし、何よりオチで爆笑しました。