北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

週刊少年ジャンプ2017年45号の感想


 投票ツイートの結果。帰ってこない派がダブルスコアで勝ち。信用ないなぁw
 票数。RTされる前は少なかったです。割と最低レベル。やはりふんたーネタはあまりウケがよくない。分かってるなら別の質問しろよって話ですけど、ワタシとしては結構関心があったんですよね……。
 RT後、倍以上に票数が伸びました。が、票数が変わるだけで比率がほとんど変わらないw 常に1:2をキープ。謎の黄金比である。
 当時も書いたし、先週も書いたけど、ワタシは帰ってくると思いますよ。信じてるゾイ。

 ジャンプ45号。土曜発売でリズムが崩れたせいか、発売日までに書き溜めておく、という作業を一切しませんでした。できませんでした。なので時間がないです。かなり駆け足になりやんす。
特に後半がひどい。

背表紙

 ブルック加入のヤーツ。そうか、これもシリーズだったな。登場と仲間に誘う、もしくは加入が決定づけられるようなシーン。ただ、「生きててよかった」がないままブルックが終わりそうなのが個人的にはとてもアレ。

表紙

 ゆるふわでジャンプっぽくない!ってコンセプトなんだろうけど、ぶっちゃけそこまで違和感はないと思う。

京都麦わら道中記

 『ONE PIECE』による京都観光企画。正直エグいくらいちゃんとした企画なのでビビった。多分こういうブログを読みに来るような人はまったく興味ないと思いますけどかなりスゴイ。分かりやすく言うと、尾田っちめっちゃ仕事してる。ちょっと引くw

ジャンプフェスタ18のおしらせ

 ジャンプ系列の人気作品から12ステージ開催。注目すべきは『ゆらぎ荘』ではないか。ファンが言うのもアレだけど、この並びに入るのか……みたいな恐れ多さある。それもそのはず、12作品の中で唯一の非アニメ化作品。

読者プレゼント

 「究極の選タクシー」。ダジャレは歓迎なんですが、これ完全にバカリズム。そんなに昔のドラマじゃないし、まだちょっと抵抗あるよ……

『トマトイプーのリコピン大石浩二

 なぜか最近ウチでは頻出してるO石先生が新連載。ここにきてギャグ作品。しかも実績バッチリの大物作家登場である。ジャンプのギャグ漫画、熱いですね。来週の表紙は『斉木』ですからね。やばい。
 巻頭カラー。ゆるふわ作品詐欺……といっても騙される人がいるワケないのでフリですね。「ジャンプ史上一番かわいい」とアオリが付いてますけど、ジャンプ史上一番かわいいのは『暗殺教室』の渚くんだと思うので語弊しかない。まぁ、もしくはアラレちゃんかな(マジレススンナ)。
  “まるでルイスキャロルのアリスのように不思議な世界に迷い込んじゃったみたい” とめめちゃん。この一文が本作を端的に表してると思います。説明がメタい。わざわざルイスキャロルという名前まで出してるのが効いてると思う。
 リコピンとか、世界観とか、めめちゃんも大事だけど、とにかくO石先生が好きなネタをぶっ込んでくる、という印象。インティライミネタしつこくて好きですw どんだけ好きなんだ。『リコピン』ではあるけど、大石浩二劇場みたいなノリが強かったりする?
 いきなりひどい話になりますけど、読切の時、あんま好きじゃなかったんですよ。なんですが、不思議と今回は楽しめた。楽しめたっていうか、マジよかった。この差は一体……。多分ワタシの感覚がいい加減なだけな気がするので泣ける。
 ただ、屁理屈をつけるならば、今のジャンプ連載陣、中でもギャグ漫画陣における本作の立ち位置といのがデカイ気がします。ギャグ漫画だけど、割と優等生的というか、いい子ちゃんな作品が多い気がするんですよ。具体的にいうと『斉木』『青春』。優しい世界みたいなのが作品の魅力として機能してる節あると思います。それ自体がダメではないけど、やっぱ全方位的に毒まき散らすような作品も欲しいよね……というので本作がハマったのではないか。『磯兵衛』は優等生的ではないけど毒とかダーティーさはないですよね。『銀魂』は最終章だし、『左門くん』は終わった。そしてレジェンド『こち亀』の不在。
 それと、本作の大きな特徴、時事ネタ。今のジャンプ、今のジャンプのギャグ漫画陣、時事ネタが弱すぎるんですよ。時事ネタなんてのは1つの漫画雑誌の中で同じネタが複数出てくるくらいがちょうどいいと思うんですが、今のジャンプは全然ない。ついでに愚痴ると季節ネタも弱い。分かりやすくするため、やや都合の良い情報だけ切り取ると、先日『青春』が『君の名は』ネタやってたけど、『リコピン』の読切時にもう既に『君の名は』ネタやってますからね。……『青春』のアレは今更感も含んでると思うので引き合いに出すのは適切じゃないかもしれませんが。
 今のジャンプ、時事ネタが一番期待できるのは『斉木』かな。そんな『斉木』だって「オフホワイト」ネタで『腹ペコ』に後れを取るという失態。あくまでも話にあうネタとして時事ネタが選ばれた、という感じでしょうか。一方本作『リコピン』は話はさておき好きな時事ネタぶっ込みたい、という勢いを感じます。こういう乱暴なの忘れてました。こういう時事ネタでいいんだ……。話とか世界観とかキャラとかよりも作者の好みが前面に出てくる感じ、やっぱ大石浩二劇場というノリある。大石先生が思いつきでギャグばんばんかましてる感じがして、すげぇ新鮮。……思いつきじゃないのは分かってますよ。そんな勢いがある、という話で。
 とにかく、現実で何か社会現象とか流行語、ネタになりそうな何かが生まれた場合に、『リコピン』でどう料理されるかな……というワクワクできるようにはなると思います。そんなこんなでワタシは時事ネタラッシュ好きですね。少なくとも今週は(読切がハマらなかった問題)。
 物語として作り込んで別人を演じるコントではなく、あくまでも本人によるその場での喋りという体裁のある漫才に近いのかもしれない。時事ネタやギャグのぶっ込み具合が。大石浩二劇場と感じたのもそういう話かな。
 時事ネタとは逆で、川越シェフは笑った。古すぎないけど、妙に古いw 個別のネタではちんこ漢字ドリルも良かった。スクジャンではネタにされてたけど、連載陣ではスルーされてましたよね。もったいなかったな。
 リコピンのガールフレンド。これは読切時にも爆笑した記憶があるんですが、今回はまだ大人しかったかな。ただ、「インスタ映え」とか拾わずにはいられなかったんだろうなぁ、という納得感はヤバイ。
 終わり。思えば総論チックな話が多い感想であった。というのも、話にそって感想書いてく、といういつものやり方と非常に相性が悪いんですね。来週以降が不安w
 とにかく、簡単に要約すると、こういうギャグ漫画最近なかったから良かった!!(23文字で終われた)

ハイキュー!!

 急に掲載順あがりすぎ。何があったんだ。先週の『食戟』も思ったけど、何らかの意図を持ってこの位置に置いてるんじゃないですかね。『食戟』はアニメで分かりやすかったけど、『ハイキュー』は何なんだろうか。わからん。……単純に人気が爆発するような回があったならごめんなさいね。
 本編。スガさんの与えたストレスが1点になる。穏や影山という別の話題に行ったと思ったら……というバランスが良いですね。そんな1点の重要性にミカちゃんが気づくのも最高。さすが大将くんの彼女や。イヤなものに敏感w(失礼)
 もう一方のカップルも忘れられてない……というか、出番がヤバイ。最初は一方こちらは素直にワクワクしてるだけでしたーみたいな感じだと思ったんですが、まさか彼女の目のドアップがあるとは。ちょっとこれは過剰演出というか、名無しモブには不釣り合いすぎる扱いw ここらへん『ハイキュー』だよなぁ。
 ストレスに生じた転機。イヤな流れが生まれたことが重要なので、ツムが活躍しないとは言ってない。むしろ活躍する方が誠実。個人の実力が落ちたワケではない、個人が活躍できないワケではない。だけど、チーム全体にミスが発生しやすいイヤな空気が漂う。直後のサムサーブ失敗の原因がツムの余計な一言のせいだっていうのも特徴的ですよね。結局ツムの中に生じたストレスが新たな失点を生み出しちゃってる。 “あんまイキんなや” の場面、超カッコイイからツム大活躍!!という印象を抱きがちですけど、あそこでああいうセリフを言ってしまうのはイライラしてる証拠ですよねw
 イヤな流れを物理的に変えるために、控えキャプテン投入。キャプテンなのに控えというのだけでヤバそうですけど、名前が「北」ですからね。北区……ではなく、キタキツネですよ。キタキツネって一番有名と言っても過言ではないんじゃないでしょうか。そんなキタキツネでダジャレネームを用意するってことは、それだけヤバイってことなのでは。

ONE PIECE

 先週ラストに「ナミvs波」というダジャレを思いつかなかった自分を恨んでます。あまりに情けない……
 ジンベエが操舵手として大活躍。操舵というか帆を操ってるんですが。ここまでハッキリと操舵手として描かれるとは意外でした。今までので充分だと思ってました。ジンベエは元七武海という戦力もそうだけど、第一は操舵手なのですね。
 思い返せば、今までの一味加入イベントの直後には各人が各役割を発揮する場面が丁寧に描かれてたように思います。ウソップだって意味なく狙撃してたし(無関係な人殺しかけたけどw)。最近だと、フランキーは加入と同時にサニー号だし、ブルックは加入時にリアル楽曲の披露ですよ。あまり意識してなかったけど、各役割というのがかなり重要視されてたのですね。
 ルフィの口の閉じ方。クセが強い。こんな所でもゴム人間らしさが出てくるとは。

『すすめ!ジャンプへっぽこ探検隊!』番外編(サクライタケシ)

 ジャンプ+で連載中のルポマンガの出張。ワタシの推しおにぎりはツナマヨです。
 サクライタケシのルポマンガ家としての資質は結構スゴイと思うんですよね。ルポというかギャグという括りでもいいと思うんだけど。まぁ、M山の方が相方のキャラとしては良かった気はします。
 サクライタケシは最高。ただ、ルポマンガなので題材がつまんないと作品もイマイチになりがち……というのが『へっぽこ』初期の感想でした。ただ、ここ最近はとても良いです。面白い。ちゃんとしたトコに行くとやっぱめちゃくちゃ面白い。取材内容が面白いのはもちろんですが、その描き方が抜群にうまいんですよ。
 最近のだと、『ブラクロ』アフレコ現場に取材したヤツが個人的には大ヒットでした。目次コメントファンとしては、田畠vsサクライの嫁対決がもう最高でね。横田先生は変にタイミング悪かったな……という印象。嫁自慢ネタではサクライタケシ強すぎる。『ブラクロ』的にも、そうかぁチャーミーは嫁の反映なのかーwとかニヤニヤできるので最高すぎます。こないだのJ新世界のページにもありましたけど、田畠先生自身の体験を作品に反映しすぎ問題。嫁まで使ってたとは。
田畠先生が給食の王子だったのか……
 ……おわかりいただけただろうか。ジャンプに掲載されてる内容の感想を一切していないことに。いやさ、普段ジャンプ+の感想ってあんま書かないからこういう機会があるとスパークしがちなのよね。しゃーない。それに、今回の掲載内容もジャンプ+の簡易版みたいなノリあるし。
 みんなジャンプ+読もう。上記のタイトルをドラッグして検索かければすぐに出てくるはずです。

Dr.STONE

 センターカラー。緑を基本として、本編のテーマであるデスグリーンを表現。文句なしでしょ。千空についてるガイコツの指が長くて『エイリアン』のフェイスハガーっぽく見える、とか含めとても良い。あと、コハクの服に緑のグラデーションがかかってるのも不穏さ表現として見事。カラーを存分に楽しんでる。てか、コハクさんパンツ丸見え。『ゆらぎ荘』かよw
 本編。開始1ページでギンローの銀ヤリ完成。マジかよ。早すぎ。その程度で劇的な演出とかやってらんねぇから、という感じか。
 サブタイでもあるデスグリーン。景色のキレイさはさておいて心象風景である泉の女神みたいなのが目立ってるのは何とも難しい話ですな。風景画の美しさとかマンガでやっても伝わらないでしょ?という白旗のようにも感じる。
 とはいえ、美しさに魅入ってると死ぬ、というのは面白い。ちょっと人魚伝説っぽい。石化の時も炭坑のカナリア状態だった鳥がここでも生け贄ってのも面白いですね。炭坑のカナリアといえば、映画『メッセージ』がゲロ面白かったのでオススメです(まったくの脱線)。
 ということで硫酸。中学レベルの知識でも「硫酸ヤベェ」というのは分かりますよね。それだけに、大ネタにするのも納得です。こういうバランスうまいよなぁ。銀の生成とか知らないけど、硫酸のヤバさはリアルに知ってる。

ブラッククローバー

 魔法帝の時間魔法でケンカの当人を停止。その間に試合としての体裁を整える。なるほど、あくまでもケンカではなく試合にするワケですね。なので、チームメイトも呼び寄せる。フッハさんがギャグ的に描かれるのも呼び寄せ表現のオモシロとしてめちゃくちゃ機能してる。
 無意識の裏切り。面白いネタ出てきたなぁ。なんだか突飛な話ですけど「無意識の裏切り」という7文字で大体理解できるのが良い。言葉の魔力。
 よく覚えてないけど、新井浩文が悪さしてるんじゃなかったっけ。無意識の裏切りだけではないってことなのかな。もしくは無意識の裏切りに加担してる、とか。どうでもいいけど、新井浩文、『ブラクロ』『銀魂』『斉木』と関係があるとかヤバすぎでしょ。それと、二階堂ふみと付き合ってたの超羨ましいんですけど(無関係)。てか、噂になった歴代の人がヤバすぎる。おまけにジャンプとどっぷりの関係とか、全青少年の夢かよ。
 マグナ先輩との戦いの経験が生かされてるのとか、うまいよなぁ。熱いバトルが連発してるけど、それがぶつ切りではなく、しっかり連続してる。

僕のヒーローアカデミア

 まさかの時間魔法「クロノスタシス」。名前まで完全に一致で同号のジャンプで連続掲載とかジャンプ50年の歴史の中でも奇跡的と言えるのではないか。ヤバイ。
 そんな時計の針。あれ髪の毛だったんですね。矢印が伸びてる絵面は人外すぎて面食らいましたけど、髪の毛が矢印になってるキャラデザはかなり好み。
 合体オバホ、絵的にゴチャゴチャしてて正直何がどうなってるのかパッと見で分かりにくいんですけど、 “先の2人に比べれば 動きの線が素直で見えやすい” というセリフによる説明が明快ですね。デクがオバホに勝てない理屈として分かりやすい。敵の動きの予測を重要視するミリオ、サーに比べれば大抵のヒーローの動きは単純だろうよw そんな2人との連戦をしたせいで目が慣れてるってのもありそうね。
 からの本音の能力でエリちゃんに呼びかけ。この使い方はエグい。便利能力ではあるけど、それをバトルとして活用できちゃっててヤバイ。変な話、パクノダは便利すぎるから殺そうってなった冨樫が嫉妬してもおかしくないレベル。
 てか、本音能力オバホが自由に使えるってヤバすぎでしょ。強すぎる。殺して合体すれれば能力を奪えるってのもバランス崩壊するレベルで強い。まぁ、ここらへんのブレーキとして潔癖設定があるのかな。せっぱ詰まらないと合体はしない、というブレーキ。
 からのデクの見せ場。大事なのはここでデクの「手」がフィーチャーされてる点です。デクの無個性は足の指。デクのヒーローとしての資質は一歩踏み出せる足。そして、ヒーローとして人を助ける行為は手。本作全体を通じて重要な描写だと思いますよ。

火ノ丸相撲

 センターカラー。カラーで見ると火ノ丸くんの浴衣カッコよすぎるでしょ。黒字に赤で火であり、「鬼」の字。火ノ丸くんが出世したら類似商品出てくると思う。
 本編。チラッと出てくるレイナ様&ユーマが良い。先週コメ欄でそんな話ありましたけど、レイナ様にとっても「あの日」が大きな影響を与えてるのですね。成長して兄離れしたと思ったけど、「あの日」がトラウマすぎて一緒じゃないとテレビ中継が観れない。
 ハカセの “へへ…恐ぇー…” 。カッコよすぎわろた。先日古ジャンプ捨てる時についつい本作読んじゃいましたけど、そこでもハカセ「へへ…」言ってましたね。先週の感想でハカセがイケメンとして人気出てるのが意外とか言いましたけど、確かにハカセはイケメンだ。「へへ…」のカッコよさヤバイ。男女問わずホレるわこれ。
 容赦なく右腕を攻めるハカセ。プロとしての礼儀という感じですね。先週『あしたのジョー』を引き合いに出しましたけど、ボディだけ守ってれば勝てるという戦法は至極正しい。なので本作で右腕を攻めるのも同じ。その行為に過敏に反応するレイナ様が印象的ですね。うまいなぁ、男の世界のシビアさにドン引きするレイナ様というのが最高に機能してる。
 からの火ノ丸くん、高校時代は禁じ手だった張り手というか殴り。呼吸器官の集合である顔面を容赦なく殴る。これは右腕を狙ったハカセと同じですね。相手の弱点を当然狙う。鼻と口を無慈悲に攻める。ハカセ特有の表現であるカウンターが張り手によって破壊される描写とか見事すぎる。

鬼滅の刃

 煉獄パパの手紙。ぶっちゃけますと、煉獄さんアゲも世間ほど乗れてないのに加え、煉獄パパのアゲはもっと乗れてない。改心というか実は良い人みたいな転換が弱い気がする。
 からの炭治郎の独白。最近の『鬼滅』は生まれ持っての才能覚醒展開なのでそれに抵抗がある読者もいると思います(ワタシモダヨー)。そこへの目配せのようにも感じますね。妙にメタい印象も受ける。
 ということで「選ばれし者ちゃうでー」という炭治郎なりの覚醒展開。ビジュアルの変化は目が充血してるだけ、そして充血しすぎて血涙してるだけ。そして、ブチギレすぎて性格が変わったように見えるだけ、というのは面白いですね。覚醒展開、平たくいうとスーパーサイヤ人展開のルックを丁寧になぞってるようでありつつ、「才能パワーじゃないよー」という言い訳のようなバランスもある。
 本作は王道バトルモノとしての道を丁寧に踏まえてるなぁ、というのが第一印象。覚醒するとビジュアルと性格(言動)が変化するとかもうド直球よね。本作はバトルマンガだったんだなぁ……と空は青いんだなぁと同レベルの感想。マジで驚くほどにドストレートな展開なので面白いです。少し面食らったのもある。正直このノリに乗れてないってのはある。面白いけど、ぶっちゃけ大好きというほどではないよ。
 理屈っぽい話になりますけど、炭治郎は今ハデ柱の到着を待つ身にいるワケじゃないですか。本人は知らないけど。鬼が帯と合体してフルパワーではあるけど、炭治郎サイドも加勢あるじゃん。パワーアップしないと炭治郎の命は危ないけど、ハデ柱さんの加勢が確定してるので全体の勝負としては有利なまま変わらないと思います。上弦パワーでハデ柱をブッ殺した、みたいな絶望がないんですよ。炭治郎が死ぬのは読者的には困るけど、全体の正義vs悪の戦いとしてはそんなに困らない。今後炭治郎サイドはパワーアップするのが分かってるので、炭治郎だけで上弦を圧倒しちゃったら、正直楽勝だね……みたいな印象が湧きます。絶望の淵に立ってからの大逆転とはちょっと違う。
 うーん、まぁ、ここらへんのワタシが乗れないのは、最近の『鬼滅』にいまいち乗り切れない件の集合体みたいな感じもあるんだろうなぁ。煉獄アゲのくだりもそうだし、水の呼吸捨てるくだりもそう。本作の人気を考えたらここで盛り上がる方が多数派なんでしょうけど、なんだろうなぁ。この乗り切れない感じをうまいこと説明できてない気がする。そっちのがモヤモヤする。

食戟のソーマ

 エーザンって、キャラは文句なく立ってるけど、料理人としての個性ってどんなだっけ?という感じあると思います。てか、ワタシがそう。シンガポールの鶏飯やってたと思うけど、なんでアレになったのかとかよく覚えてない。ただ、キャラは間違いなく立ってる。そんな不思議なキャラ。
 どうなるのかマジで分かんない人だったんですが、今回の料理は直接対戦相手を妨害する魔法のような食材。おもしろい。料理トリビアみたいな話も交えつつ、実にエーザンらしい作戦。
 エーザンのキャラのおかげでさすがクズ!!みたいな印象になりますけど、よく考えたらこれは食戟というシステム上の問題で、決められたルールの中で勝利を追求する方法として間違ってはいない。違法ではないが不適切、と思いついちゃったけどそれほど不適切でもない? 無給舛添の方がよかったんじゃないかな……とか今関係ないですねw
 とにかく、特別悪いことはしてないけど、極悪のように見えるから最高。勝利の追求するあまりのアレ、というのは美作くんも相当アレだからね。まぁ、あの人元々悪役か。しかもエーザン関係の。
 どうでもいいけど、『こち亀』で、部長の高い日本酒を両さんが売るか飲むかしてしまって花見の時にどうやって騙そうってなった時に、辛いものや味の濃いものを事前に食べさせて部長の味覚を殺して偽物を飲ますって作戦を取ってた気がします。そんな記憶が呼び起こされました。つまり、エーザン=両さん
 どうでもいいついでだけど、エツヤエーザンエディションが妙にツボです。EEE。

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のおしらせ

 「ジャンプシネマアイランド」という映画ページ。先日の『猿の惑星』の時にも思ったんですが、妙によく出来てる。映画ファン向けじゃない紹介として理想的なんじゃないかと思います。てか、映画ファンでも楽しいレベル。
 ここがすごい、その1。「MCU」の紹介がある。平たく言うと『アベンジャーズ』シリーズですね。クレバとリトルともう1人……ではない。あそこのヒーロー映画は全部世界が繋がってるので従来の映画シリーズとはひと味違うのよ、みたいな感じ。ぶっちゃけライト層に紹介する時には、めんどくさいです。「そんなシリーズ長いの?」ってなるのをビビることが多い。が、そんなことは気にせず丁寧に説明。「『アイアンマン』を皮切りに、『インクレディブル・ハルク』……」と紹介してるのもポイント。実は日本公開はクソで、順番が逆なんですよ。『ハルク』が先で『アイアンマン』が後。だけど間違ってる。それをしれっと修正した上での紹介。有&能。
 ここがすごい、その2。原題『ラグナロク』についての言及がある。映画ファンの間では定期的に起こる「邦題ふざけんな」問題。本作もそれなんですよ。そんな本作に対し、わざわざ原題についての説明があるとかクソ丁寧。
 ここがすごい、その3。監督の紹介がある。タイカ ワイティティ監督ですよ。誰やねん!って人多いと思うんですよ。ジャンプ読者としては。小規模な前作が大評判で大作である本作に抜擢されたパターンなんですけど、その紹介がしっかりある。すごい。
 ここがすごい、その4。『ドクターストレンジ』の話まで出てくる。先ほどのMCUの話にも通じますけど、別個の作品との繋がりってのがMCUの魅力なんですよね。それをしっかり押さえてる。
 関係ないトコを引き合いに出すのもアレなんですけど、『王様のブランチ』で特集組まれるよりも充実した内容になってると思いますよ。もちろんあっちはインタビューとか充実する可能性あるんで一概には比較できませんが。
 謎クオリティーを誇るジャンプの映画ページ。今後も注目したいと思います。マジで今回のはビビった。俺ホントは映画雑誌やりたかったんだよね……みたいな集英社の下っ端が担当してるんじゃないかしらw そんな根拠のないことを妄想してしまうくらい良いです。
 ソーの短髪にはまだ慣れてない。

ぼくたちは勉強ができない

 センターカラー。ちょっと早いハロウィン。師匠が魔女、リズヘッドがミイラ、うるか嬢が吸血鬼(悪魔?)。ミイラがちょっと変わり種になるのかな。あんまハロウィン事情に詳しくないけど、ミイラやるんだwって意外でした。トムクルーズの映画やった直後だから……ってのは関係ないかな。ちなみに、あの映画はMCUに憧れたユニバーサルが立ち上げたプロジェクトの第1作だったりします。
 「Study or Treat」はそんなにうまくないと思いますw
 カラー裏。一応唯我がメインのオチですけど、今回もまた巨乳ネタがある。ちょっと単調じゃない?と心配になってきます。

 本編。浪人先輩vs先生。まだ浪人を既存キャラと絡ませるキャンペーン続いてたのか。2人のマウント合戦はなかなか面白いです。年齢としては当然先生が上だけど、上の立場に立って人をおちょくるという行為に関しては浪人先輩が相当強い。キャラが確立されてる。
 例のメイド喫茶、どこまでいかがわしいのか問題。浪人パパのくだりでも気になったんですが、別に今時メイド喫茶でバイトするとか特別気にすることでもないと思うんですよ。もちろん緒方家みたいに娘を溺愛してたり、お堅い家庭だと「けしからん!」ってなるのは分かるんですが。そうでもないなら、文句を言われる筋合いはないと思う。なので、今回もやっぱり過剰に「いかがわしい」を強調されると違和感。本当にいかがわしいんだとしたらそれはそれで興味ありますけどね。多分いかがわしいメイド関係の店ってあるだろうし。いかがわしいサービスしてる横で受験勉強してる、というギャップも相当おもしろいと思います。まぁ、本作の毛色ではないよなぁ、というのは重々承知です。承知だから違和感。
 ただ、確定的な描写として、この店アルコールはある。メイド喫茶行ったことないからリアルを知りませんけど、アルコールは提供しない店がほとんどなイメージです。だとすると、この店は少し「いかがわしい」に近づいてるのかもしれない。てか、かわい子ちゃんメイドがいる状況で酒飲んだらおかしなことする客絶対出てくるよね。そういう客用のサービスがあるのかもしれない……という妄想は薄い本でどうぞ。男の店員がことごとく強面なのはそういう兼ね合いなのかもしれない。あれっ、案外マジで「いかがわしい」描写、意識的にやってるのか?
 唯我って先生に対しては性的な反応をかなり露骨にしますよね。勉強娘に対してはあそこまでのはない気がする。照れみたいなのはあるけど。ここらへんのリアクションの違いに先生の色気を託してるのかな。
 先輩と先生の絡みは楽しいと思うんですが、ぶっちゃけ本作の本筋である勉強のくだりとはほとんど関係なさそうなので少しどうでもいい。うるかメイン回が連発した一時期にも感じたことですけど、勉強関係ないラブコメをやられると、個人的にはかなり関心が下がる。割とよくあるヤツだと感じてしまう。
 先生は酒に弱い。そしてホメ上戸。あのホメを本音と取るか、単なるホメ上戸と取るかは難しいと思います。泣き上戸の人の本質が必ず泣きにあるとは思わないんですよね。まぁ、かなりデフォルメの効いた作品なので、酒飲んで本音が露呈した、みたいな解釈でも特別ヘンではない気もしますが。
 だとしたら、気になるのは唯我ではないですよね。リズヘッドですよ。毎日メガネしてるやん。ホメられる余地あるやん。仲直りできるやん。

約束のネバーランド

 あだ名ラッシュ。1人だけ満足してるのが面白いですね。容姿をバカにされてるんだけど、それに対して「お目が高い!!」とリアクション。平和だなぁw
 子供を使ったオッサン実験。それに対してキーキー怒るカタブツ丸眼鏡がカタブツなので最高。エマが狂人なせいもあって、普通の母親としての資質はカタブツ丸眼鏡が一番あるのかもしれない。
 出発前日。エマに対して開口一番に “視界に入るな” と言ってたオジサンが部屋から出る際、 “楽しみだね この旅の先になお同じことが言えるかな” と言う時にわざわざエマに視線を送るんですよ。つまり、自分から視界に入れてる。こういうトコですよね。こういう絵的な演出がバッチリ決まるから本作は強い。それに対して言葉による補足説明とかは特にない。読者の何となくの印象がこういう部分によって決定づけられるんだと思うんですよ。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉。仲居さん。町並みが古すぎて笑う。どんだけ長生きしたんすか……。そんな第一印象が本編を読んだ後に覆るのですね。なんてことない昔の日常風景だと思ったけど、仲居さんにとっては非常につらい思い出でもあったことが分かる。おそらく仲居さんにとって最もつらい経験、もしくは初めての絶望なんだと思います。そんな超重苦しい話なんだけど、絵的にはアラキレイネくらいしか思いませんよね。この意外性が奥行きですよ。
 重苦しいって言ったけど、仲居さんにとって「人間やるじゃん」ってなった最も印象的な出来事でもあるワケですね。絶望とそれと同時に現れる人間の光の部分を仲居さんが知るキッカケになった時代。
 本編。三者面談。なるほど、夢咲先生の紹介が済んだ後だからこそ出来るのか。事情が分からない一般人相手のギャグ、みたいなのもアリだと思いますし、実際今話でも狭霧がそれやってますけど、ミウラ老師が三者面談で真に描きたかったのはギャグではない。
 化けの皮かぶった呑子先生。最初こゆずのチカラ借りたのかと思いましたけど、よく見たら自前。こゆずが驚くショットがわざわざ入ってる。丁寧すぎるw 要するに漫画家の仕事でたまに使ってるヤツですね。
 狭霧の面談。ギャグ。ここらへん『左門くん』思い出すなぁ。よく似たのありましたよね。サキュバスもいるし、『左門くん』の継承者は本作なのかもしれない……(ムリアルゾ)
 雲雀ちゃんのターン。開幕から満面のドヤスマイルでギャグ感たっぷりですけど、雲雀ちゃんの進路希望が何気に感動的。 “将来…コガラシくんと一緒に戦えたらなって…!” ですよ。この妄想のイメージショット、かつて狭霧に対して「いい雰囲気じゃない?」みたいなことを思ってた時のヤツと非常に似ている。その回の内容とよく通じるんですが、雲雀ちゃんの夢がコガラシくんのビジネスパートナーになってる点。従来だったらお嫁さんとか恋人じゃないですか。それがしっかり仕事上でのステップアップも視野に入れるようになったのですよ。この成長ヤバない? 精神的な成長の振り幅がエグい。一番大きな転機なかるら様編での出来事でしょうね。忍者タイツの不完全さもあったし、あそこでの経験が雲雀ちゃんにとって「このままではイカン」となったのでしょう。あんな脳味噌お花畑だったのに……立派になりやがって……と謎の親戚のオジサン目線。
 ザキミヤちゃん。雲雀ちゃんとは対照的に最初から割と完成された人なので成長の伸びしろという側面では劣ると思います。もちろん恋心を抱くようになってそれを自覚するようになって、みたいなのは大きすぎる一歩ですが。
 仕事を妄想する雲雀ちゃん。嫁を妄想するザキミヤちゃん。つくづく対照的ですね。好きな人の子供が欲しいという感覚、個人的にはあまり分からないんですが、彼女にとってゴールはそこなんですね。好きな人とイチャイチャしたいとか、エロいことしたいって煩悩は高校の頃から今まで常にありますけど、子供はあまり考えたことないですね。精神的に劣ってるのかw
 妄想狂ザキミヤちゃんの妄想シリーズ、もうこれ以上進展がない気もするんですが、どうなるんでしょうね。子供を産んだ後の妄想とか出てくるのかしら。この妄想劇場はザキミヤちゃんの見せ場なので、エキストリームに進展してほしい気もします。お爺ちゃんお婆ちゃんになっても手繋いでいようね、とかやってほしい。やってほしいけど、絵的に今のザキミヤちゃんと別人になっちゃうからダメかw
 超どーでもいい話ですけど、三者面談で「ママ」って呼ぶのアウトじゃね? 高校の面談にもなるとかしこまった場の練習って意味合いがほとんどない(必要ない)から関係ないのかな。あんま覚えてないわ。
 地味にレアな組み合わせであるママ&おばば。そっからの仲居さんの登場がカッコよすぎるので笑った。まぁ、年齢的に、大人キャラとしては最強だよなw
 コガラシ面談。話のすべてが幽霊なのが面白いですね。幽霊との経験によって今がある、というのが強調される。もちろんゆらぎ荘での経験もデカいし、何ならそっちのがデカいと思いますけど、コガラシくんの根幹部分に影響を与えたのは霊たち。そして、最後の霊としての幽奈さんに話が移る。冒頭からちょくちょく深刻そうな幽奈さんは描かれてましたけど、徐々に近づいていく感じがうまいですね。いろいろ察してシリアスな顔してる仲居さんとか印象的すぎる。
 おまけ。幽奈さんの面談。この親世代、大人世代が子供に対してめちゃくちゃ優しい、そして真摯であるの、スゴイですよね。コガラシくんがショタ化した回を真っ先に思い出しましたけど、あの時は子供(コガラシくん)に対して大人の優しい言葉をかけてたのは幽奈さん。そして、今回は幽奈さんに対して、さらなる大人が……という流れ。
 正直引くほど重い話してますw 幽奈さんの悩みとかハッピーエンドがバッドエンドって話ですからね。ドン詰まり感ある。実際、面談の途中で幽奈さんのリミッターが決壊して号泣……したと思われる描写あるが、直接泣いてる場面はない。号泣幽奈さんも良い絵になったと思いますよ。だけど、それはさすがに重くすぎ、という判断があったのでしょう。絶妙だと思います。直接描かないことで想像を喚起する側面もありますし。
 面談後。仲居&夢咲の大人対談。夢咲先生が “あっあの…し…死者との別れも…誰かの失恋も避けようのないこと…だとは思うんですが…” って言ってますけど、その両方を仲居さんは経験済みなんですね。やっぱ中学の校長とのエピソードは小さいながらもめちゃくちゃ効いてると思います。つらさを知ってるからこそ、同じ悩みを持つ若者に寄り添ってあげられる。ええ大人や……。
 コガラシショタ回もそうでしたけど、大人の扱いがうますぎる謎のお色気マンガ、それが『ゆらぎ荘』。謎すぎるw キングオブ大人である仲居さんの大人すぎる言動に夢咲さんが感化されてエンド。先生として勉強になったと思います。
 からのギャグ的なオチとしての呑子先生への仲居さんからの罰。呑子先生に対しても大人ですね。ただ、夕飯抜きでもお酒抜きでもなく、おつまみ抜きなあたりが優しいw 別にそこまで困らんやろ、と思ってしまう。呑子先生はもう大人だから罰によって成長させるとかそういう目的はないんでしょうね。

斉木楠雄のΨ難

 エロイ先生。面談とかしたら最高なんですが、惜しいw 惜しいけどこちらもある意味で大人回。
 エロイ先生の燃堂に対する勘違い。冷静に考えたらあんな生徒手に負えないわなw 納得しかない。
 からのアレンへの推理が的確。割と有能。勘違いネタのラッシュなので、突拍子もないことを考えるんだけど、アレンの場合はその突拍子もなさがピタリ賞というのが笑える。
 先生の勘違いと、先生の顔のせいで発生する周囲の人からの誤解。二重の勘違いになってるのがうまいですね。
 てか、今回斉木、見てるだけだったじゃん。これも全然アリじゃん。なら先週も大人しくしてればよかったのに……と先週の感想が再燃。

銀魂

 大局が動く。高杉とかいろいろスターキャラはいたけど、これだけの大局が動く時にその場に居合わせるのはマダオ、というのが面白い。記憶がボンヤリしてますけど、確か最終章の開幕が宣言された時にもマダオ回近かった気がします。
 スターキャラ全員登場がウリの最終章ですけど、そろそろキャラも絞られてきていよいよ最終章の最終章に入ってきた感ある? まぁ、記憶に自信はないので、まだ誰か重要キャラいたら申し訳ないんですが。個人的には鯱しか思い出せない……

青春兵器ナンバーワン

 久々のマッポ新キャラ。博士です。メガネかけろよ!!とか思ったけど、エージがかけてるからさすがにダメか。
 ちなみに13歳。白衣がブカブカだったりして、幼さ描写は『勉強』の浪人先輩よりもしっかりあると思う……あの人がロリ扱いされるのマジで分からんのですよ。
 そんな年下に対して、しれっと先輩風吹かしてて笑った。特に言及もなく小ネタとしてやられるとインパクトあるなw
 腹話術キャラ?みたいなのが特に表に出てくることもなく、別の部分で話が進むのが少しモヤる。どう見ても一番の特徴だと思うんだけど、誰もその話をしないのなんでや……。いや、最後に普通の人との接し方が分からないみたいな話が出てきたので一応スルーされたとは言えないんだけど。

『ROBOT×LASERBEAM』

 帝王解説による観戦おもしろい。やっぱゴルフのルポマンガみたいな魅力はあるよなぁ。もちろんそれをカッコつけながら語れる、というのは本作の武器なんだけど。プロとアマでは物理的にコースの仕上がりが違う、とか面白いし、その説明の過程も良いよなぁ。そして、その違いがロボにとっては難敵すぎる、という感じもばっちりハマってると思います。まぁ、理屈っぽさとか計算みたいな部分が多く関わってくる感じは個人的な好みと相性がいいってのもあるのかなぁ。
 佐藤プロ、どう見ても噛ませ犬なんですが、チップイン決めたりしてて良かった。小さいけど、プロの意地は見せてる。こういうバランス好き。

『シューダン!』

 サブタイ「全力少年」とかアラ懐かしい……という感じるのはもう本来のジャンプ読者層ではないんだと思う。マジかよトータルテンボス最低だな。
 本編。ダイゴのキャラというか、プレーがちょっと単調な気がする。割ともう驚きがないというか、同じことしかしてない。あのチームは八巻弟の方がキャラ立ってる気がする。兄関係なくても。
 まぁ、試験展開あるあるのアイツはもっとまずいと思うんですが。実は強敵、みたいな紹介があっただけで、特に印象がない。
 ボール奪ってから得点までのプロセスがシンプルすぎる気もしたんですが、ひょっとしたらこれは少年サッカーならではのバランスなのかもしれない……。詳しくないからちょっと自信ないけど。人数は少ないからハデなプレーが多くなるってのはあると思うんですよね。フットサルとかそうらしいし。

『クロスアカウント』

 おそらくですけど、本作立ち上げ当初から考えてた勝負回なんだと思います。コレがやりたくて始めたんだと思う。まぁ、だとすると幼なじみの存在が謎だったよな、というのはある。ぶっちゃけスタートダッシュ(初回)でつまづいたのも幼なじみ関連だし。
 イケメンかよふざけんな、みたいなのはちょっと面白い。女性的な顔立ち(てか女性)とかいわゆるジャニーズ系だろうし、ズルイって印象が生まれるのはよく分かる。
 この状況だと玉ナシがイケメンと意気投合して男色に目覚めかける、という話が鉄板だと思うんですよ。「一緒にいると楽しいしよく見ると可愛い……これって……!」みたいな。人を見た目じゃなく内面で見てるみたいな話にもなるし。だけど、ならずに正体に気づきかける。まぁ、玉ナシが大ファンであることを考えると変な話ではないのか。男色ギャグ(からのいい話)見たかったけどw

『腹ペコのマリー』

 血。タイガの出血描写がうまい。刺されたという事実は分かるけど、頭の部分ではなかなか血が見えない。黒Tとカメラアングルのせい。
 そっからマリーを掴む、一番大事な場面で手についた血が見える。その後は一貫して血が描写されます。こっから大マジだから、というスイッチになってますね。緩急という意味でもそうだし、どこまで深刻に見せるか、という話でもあると思います。こんなやり方あるとはね。マンガっておもしれぇなってなりましたわ。

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』

 恥ずかしすぎて家出。伝統ののび太ギャグみたいな味わいある。「止めろよ!」って逆ギレするのは同じだけど、やけくそ気味にキレるのではなく静かに絶望する感じが磯兵衛らしい。泣き寝入り感というか。
 お北ちゃんの “何かとつかうじゃろう” がド直球の下ネタなので笑った。『リコピン』が参戦しても戦える、気がする。
 次週センターカラーなので、実はこのまま話が続いて最終回、という可能性もあるでぇぇ。絶対イヤだけどw

次号予告

 表紙は『斉木』。映画公開直前。そうか、新連載が3号連続じゃないの不思議に思いましたけど、てか最初気づきませんでしたけど、映画のタイミングが入るのか。こりゃ仕方ない。表紙やるわそりゃ。

目次

 間違い探し。今回はかなり良かったんじゃない? 難易度もちょうどよかった気がします。超簡単なのが1つと、ムズさの種類が違うのが2つ。今回は良かったと思う。

最近娘が一人ノリノリでテーブル等に登るようになってヒヤヒヤが絶えません!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

 ヒヤヒヤするのは分かるけど、ぶっちゃけ微笑ましいw

ここに妻のことを書いてたら横田先生に見習って貰えてしまった。何か嬉しい。
(『ブラッククローバー』)

 さっきも書いたけど、サクライタケシのルポマンガでも遺憾なく嫁キャラです。

ガイルの頭が焼いた長芋に見えるって話が、てかすげえ思考回路だと思いました
(『ROBOT×LASERBEAM』)

 今週はやけに他のコメントに対するリアクションが多いですね。個人的はこういうのもっと増えてほしい。横の繋がりが見えるの好き。

チャイムが鳴ってタブレット落としてメガネを踏むというイタゴラスイッチ。
(『腹ペコのマリー』)

 『深夜の馬鹿力』リスナーだ。

愛読者アンケート

 『リコピン』に今後やってほしい展開。「もっと過激なキャラを出して欲しい」が一番近いけど、別にキャラじゃなくていいのでイマイチ選択肢にハマらない。
 ジャンプ作品のスピンオフについて。こんなあるとは。原作と世界観を共有してるのって『ヒロアカ』『食戟』『黒子』の3つ? 後ろ2つは出張でしか知らないので確信はありませんが。

総括

 短い。短め。だが、遅い。先週が個人的にヤバかったのでそれを乗り越えた反動で今週やる気が湧きづらかったです。ごめんなさい。

 今週のベスト作品。『リコピン』でいいんじゃないかな。ジャンプのギャグ漫画という括りが今後楽しみになりましたし。
 変則的な意味では『ブラクロ』『ヒロアカ』の「クロノスタシス」丸被りが最高でしたw

 ベストコマ。『約束』のオジサンで。感想で書いたトコ。退室するオジサン。

 最後に今週のベストキャラ決めます。ベストのコーナー増えたから次点なくていいよね、と最近思うようになってきました。絞りきれない時以外はナシの方向で。

  • ジンベエ 『ONE PIECE
    • 割と王道でしょ。捜舵手としての活躍がこんなにカッコよく描かれるとは思っていませんでした。過去最大のビッグネームなだけに一味におけるポジションを軽視してました。それをうまくひっくり返されました。


クロノスタシス (feat. 初音ミク)

クロノスタシス (feat. 初音ミク)