北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2017年49号の感想


 アンケート結果。まず初めに、選択肢があまりよろしくなかったです。「使ってるけどなくてもいい」みたいな人いますよね。そういう人が拾えない。申し訳ない……というかバカなのがバレてしまい恥ずかしい。
 票数。こんなもんです。大体いつも同じなのでマジで決まった人が入れてるのではないか説が濃厚。RTされて票数が伸びるような質問じゃないですし。
 結果。「使ってる」優勝。択の不備があるので真に受けづらいのですが、予想以上に多かった。そもそもこの遊びに付き合ってくれる人は好意的な意見多い、という偏りがあるにしても、「あっていい」じゃなくて「使ってる」が多いのが意外。邪魔に思ってる人もボチボチいるんじゃないかと予想してたんですよね。ぶっちゃけ目次って1つの作品には飛べるけど、その後目次に戻らないと別の作品に飛べない、みたいな問題もありますし。
 まぁ、よかったです。十数人使ってるなら残留決定です。そもそも本当に邪魔なのは目次ではなく、この枕の部分……というのは無視します。長谷川先生でいうところの『スマブラ』です。

 気がつけば号数も四十番台のラスト。もうすぐ1年の終わりがきます。その翌月に新年がきます。ということはですよ。何を意味するか。
 そうです。冨樫が帰ってきます……多分……

背表紙

 エース遺言。まぁ、そんなこったろうとは思ってました。さすがにこれは分かる。残り3号ですので、となると、サボはナシの方向かもしれん。「仲間がいるよ」やって、2年後突入してエンドかな。ジンベエ見たかった……
 本号背表紙の関心はもう1つ。表紙からの切り抜きがどうなってるか問題。『勉強』ですので誰を切り抜くのか非常に怪しかったのです。……あっ、今気づいたけこの予想クイズをアンケートにすれば良かったな。4択作るのムズいけど。
 結果。リズうる師匠でした。まさかの3人娘。これは読めなかった。唯我かリズ師匠のどちらかだと思ってた。うるかも偉くなりましたね。おめでたー(過去形)。

表紙

 『勉強』。1周年を待たずして表紙ゲット。1周年直前に無理矢理1周年じゃない表紙を飾った『鬼滅』よりもスゴイ。『鬼滅』の今の地位を考えると『勉強』があり得ないレベルの超人気に思えるけど、『鬼滅』がスロースターターだっただけですね。
 本編では季節感無視のストロングスタイルでしたが、表紙ではしっかり冬。ただ、みんな顔のドアップなのでよく見ないと冬なのに気づきにくいかも。まぁ、文字情報があるか。
 後ろの方には先生と先輩。先輩のカラー初めて見たかも。エキセントリックな髪色は使わない方針なんですかね。
 唯我+3人娘はぎゅうぎゅう詰め。各キャラの顔面ドアップなのは本作らしいとは思うんですが、うるか埋もれてない? 髪色の影響もあり、目を閉じて笑ってるのもあり、若干背景に同化してるような印象ある。先輩先生の方が小さいけど、色的に目立ってる気がする。

読者プレゼント

 こ、これは……久しぶりにいいぞ。こういうのを待ってたんだよ。このクソ感。いや、いつもクソ感あるけど、ダジャレですね。今回はダジャレが凝ってる。
 「伊達男が当てて男」というあまりに弱すぎるダジャレを強引にぶっ込んでくるこの姿勢、素晴らしいです。最近はこういうのが足りてなかった。
 本題のダジャレは割とマジでうまい。20種類のプレゼントがるので「愛20」。つまり「I Need You」。素晴らしいじゃないか……。やれば出来る子。
 「愛」なだけにコスプレのテーマはホスト……というのはワタシが好意的に見てるだけな気もしますw ここまで狙ってたらマジ天才なんですけど、ホストクラブがテーマならもうちょっとホストっぽい要素入れてると思うんですよね。だから今回はあくまでも「伊達男」がテーマなのかな。

ぼくたちは勉強ができない

 巻頭カラー。1ページ目のアバンタイトルは本編に即して主要キャラの浴衣を一通り。見開き扉では勉強という要素をしっかり強調して、という感じ。3人娘&先輩先生。本編だとこんな全員集合はあり得ません。まだ。一応食い意地の張った師匠、うどんリズヘッドという個性が強調されてるので、この2人はやはり特別なのかな。うるか嬢の扱いが妙に弱い気がする、そもそも物語の本筋的に考えると一歩引いたキャラと考えざるを得ないってのはあるよな。変なねじれ現象あると思う。
 モノクロ本編。季節感無視の夏祭り。せっかくのカラーだからこの回ぶつけてきたんだろうけど、ジャンプ開いた1ページ目が浴衣ってのはちょっと笑えた。『ゆらぎ荘』表紙の時は本編無視して水着やってたけど、まぁこれは両作のフィクションラインの問題でもあるのかな。
 唯我は一応「勉強しないといけないんですけど……」と言い訳めいたこと言ってるけど、それ以降に出てくるキャラはほとんど気にしてないので泣ける。いや、5人が毎回ウダウダ言ってたらしつこいんだろうけどね。本作、勉強してる印象があまりない問題。これはうるか問題とも重なる気がする。タイムリミットが明確なだけに、季節イベントやられると「もう夏か……」とかなるんですよねw
 師匠&うるか嬢登場。師匠だけ特別ホメるとかちょっと酷いというか、「好きなんじゃないの?コノコノー」みたいにイジられても仕方ないと思う……と思ったけど、うるか嬢との方が付き合いが長いんでしたね。忘れてた。だとすると、ホメにくいみたいなバイアスも分かる。
 先週の予想通りうるか嬢のターンきたぞー!!と思ったらそうでもなかったw つくづくこの手の予想は弱いな……。
 うるか嬢最大の見せ場はベロ出すところだと思うんだけど、目デカイのに口は小さいのな……みたいな変なところが気になってしまったので少し残念である。うるか嬢とか本作とか関係なく、この問題はあると思う。ベロ問題。ベロに限らないか。口全般。気になるのワタシだけなのかは知らないけど、よく引っかかる。本作以外でもあった気がするけど、何だろうな。それこそ『ゆらぎ荘』とかでもあっても不思議じゃない。
 スーパー強引な先生の登場。何としてでも全員出してやるんじゃい!!という作者の気合いを感じる。仮面のくだりの謎テンションいいわぁ。嫌いになれないw
 祭りと言えば救護スペース……ってワタシの知らないあるあるが出てきたのでビックリしてしまった。えっ、そうなの? 祭りってこんな施設あるんだ。知らなかった……。これはワタシのリアルが充実してないからなのか、「最近は救護スペースある祭り増えましたね」的なジェネレーションギャップなのか分からない。後者の方が嬉しい。いや、そっちもショックだわw

鬼滅の刃

 首チョンパ大好きな身としては大好物な扉。なんですが、掲載順マジックで夏祭り浴衣美女のビフォーアフターみたいで笑ってしまった。
  “子守り唄でも歌ってやれ” はハデ柱さん皮肉で言ったと思うんだけど、それを真に受けて実践する炭治郎。めちゃくちゃ炭治郎っぽい。めちゃくちゃ本作っぽいギャグ……だと思ったらギャグじゃなかった。ちゃんと子守り唄が効果的だ。
 ベラベラと喋り続けるダキちゃん。すげぇギャグっぽい雰囲気あるんですけど、「首切ったのに喋り続けてるってヤバくね?」という話に繋がるので最高。本作の独特なギャグセンスは偶発的な産物だと思うんですよ。最初は。作者はフツーに王道なヒーローモノやりたいんだけど、ひょんなことから生真面目さが生み出すギャップみたいな笑いが生まれたんだと思う。多分。そんなギャグとマジがうまい具合に交差した瞬間だと思います。ギャグだと思ったけど、ギャグできる元気があるって……というマジ。
 寝る前に泣くねずこ。死なずに泣くダキちゃん。そして登場するお兄ちゃん。おおっ、ここでダキちゃんに妹属性追加か。蜘蛛編を彷彿とさせますね。鬼に家族(兄妹)というテーマを語らせる。
 背中から化け物が出てくる、という気持ち悪さは『エイリアン コヴェナント』を観るともっとリアルに味わえるので最高です。なんだかんだいって楽しい映画だったな。リドスコはもうエイリアンに興味ないけど、「仕方ないからお前らの欲しがってるエイリアンやってやるよ」という捻れた感じが味わえる。
 んで、今度の鬼は鎌が武器。まさかの読切との被りで笑った。残酷である。まぁ、死神の大鎌と片手サイズの鎌を同一視するのもアレかもしれませんね。

ONE PIECE

 カタクリの強さ謎解きショー……と思ったら、思ってたよりも謎解き感がない。謎解いたからカタクリ攻略とは全然ならない。それどころか、「分かったところでどうしようもないだろ」という展開に行ってしまう。ちょっと肩透かしである……が、よく考えたらルフィだもんな。そこまでガチの謎解き展開があったらそれはそれで違和感か。
 サンジの “じゃあ今日が初めての敗北だな” は超カッコイイんだけど、これはルフィへの信頼がカッコイイのであって、そこらへんの理解がないプリンちゃんには響かないのではないか。フツーに大当たりみたいだけど。まぁ、プリンちゃんはもう何でもアリになってるのかw
 魚人嫁の活躍でエンド。こういう話をやってる時に、女性キャラの活躍が描かれるのは良いですよね。マムみたいな極端に男より強いキャラもいれば、男に骨抜きにされちゃうプリンちゃんもいれば、夫のために大活躍する女もいる。思えば、ナミが本章ではかなりの活躍しましたけど、そこらへんとも繋がりますね。

約束のネバーランド

 『ブラクロ』でも感じたことあるけど、オジサンが自分のことをオジサンと認識して嫌味を言う、みたいな描写が妙に好きです。 “思いの外順調だから オジサンつまんなくなっちまった” のカッコよさやばい。年下相手に大人げなく潰しに行ってる感がサイコー。
  “片方死んだら助けてやるよ” オジサン本音漏らしすぎ。まぁ、本音を漏らしても問題ないってのがオジサンの強みか。ある意味で心理戦の放棄。
 例の4色銃。普通にオモシロ機能がありましたーってのは正直イマイチかな。あんだけ大仰に煽っておいて肩透かし感ある。まぁ、あからさまに音の機能を謎として残してるけど、なんかルフィの謎解きと似た肩透かし感ある。
 ネットが絡まってら仲間を食って解決。仲間を平然と見捨てるってのはエマたちにとってタブーですので、仲間を切り捨てられる強さというのを強調したのは面白いですね。喰っても再生できるから、みたいな部分があるのかもしれないけど、だとしてもエマにとっては絶対にあり得ない選択肢ですよね。
 レイの謎解きショーによって弱点を把握。ヒントとすら思ってなかったような過去の情報を整理して正解を導き出す、というのは気持ちいいですね。やっぱ4色銃でもこういうのが欲しかった。まぁ、音のくだりが出てくるまでのお楽しみか。
 とりあえずはクリア。レイがプルプルしてて超可愛い。クソマジメ、シリアスなんだけど、たまにこういう抜けのあるショットが入ると魅了されてしまいますわw

Dr.STONE

 扉。キンローの背中がカッコイイ……と思ったらその向こうに千空がチラ見。てか、シールドに星みたいなマークついてるとキャプテンアメリカ連想してしまいますね。傷が入ってる感じも似てる。今更ですね。映画知らない人は驚くかもしれませんが、最新のキャップは盾持ってません。没収された状態で最新作が終わってしまった。多分そのまま次の『アベンジャーズ』突入だぜ。てか、あの人も……ってネタバレです。
 本編。位置関係が分からんのだけど、マグマが大声で “わざわざ俺が殺さねえでも” って言ってるのはどういうことなの。あんなん村追放もんでしょ。それよりも儀式やルールを優先するってことなのかしら。だとしたらヤベェな。
 科学で戦う御前試合。科学と戦闘といえばドーピング。これはもう「こいつを飲むと調子がいいんだ」ネタを連想するしかないじゃないか。さすがのハンフリーさん。ネタなのかマジなのか分からないくらい人気がありすぎてスイッチ版で仲間になってしまうんじゃないか疑惑のあるハンフリーさん。千空が負けても引き分けにしてくれるに違いない。

『トマトイプーのリコピン

 自称上級者じゃなくて自称中級者なら『HUNTER×HUNTER』ネタになったと思うの。妙に惜しい。まぁ、本編を踏まえたアオリなので仕方ないんだけど。
 意識高い用語と写真提供アフロは特に笑った。話はさておいて親父ギャグ的にぶっ込まれてる感じなんだけど、こういうリズムのギャグが意外と新鮮というか。とにかく手数がすごい。
 初読時は「ボチボチ面白い」程度だった2ページ目の入院リコピンのショット、『青春』を読んだ後だと十倍面白いので最高である。掲載順の関係でリコピンの勝ちだw

『ゴーレムハーツ』

 2話目なのでセンターカラー。「どんな壁も2人なら!!」というアオリがスゴイ。
 本編。パニクる子供に対して “落ち着いてやってくれ” とコックの親父。すごく良い。この寛容さは素晴らしい。理想的な大人像だと思う。多動性障害の子供への接し方みたいな感じにも見えるが、多分気にしすぎ。
 前回の扉にいたヒロイン(多分)(胸あったと思う)が食堂で50人前を頼むくだり。『ONE PIECE』感ある。前回の感想で『ONE PIECE』連想してる人いて、特にヒルルクチョッパーのくだりはめちゃくちゃ的を射てると思ったんですが、話の類似の他にこの手のノリも似てる気がする。『Dr.スランプ』と『ONE PIECE』の系譜って考えるとスゴイな。めちゃくちゃジャンプだ。
 どうでもいいけど、女性キャラの大食い属性って個人的に大好きなので少し楽しみになりました。
 んで、博士の死。早かったですが、まぁそこからヒロインに出会って旅に出るところまでがワンセットで第1章なんでしょう。世界一のノア理論が博士の死を通じて味わい深くなったのはめちゃくちゃ良かったと思います。世界一の約束は博士が死んでも守れる。それを今際の博士が言うのがまた良い。希望に満ちた話に思えたけど、急にウェットになる。けどやっぱ希望はある。
 んで、ラスト食後のヒロインが顔出ししてエンド。あのマイペースな感じ、変なところに顔突っ込む感じとか、ルフィっぽいw 大食い属性の女性キャラは大好きだけど、ルフィ属性の女性キャラなんて考えたこともない……

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉はロリかるらとロリマトラ。マトラでかい。本編では幼少期の話は特に出てこないけど、この頃からの付き合いでめっちゃ仲良いっていうのは本編を読む上で非常に重要な情報。てか、ここまで旧知の仲って関係性、意外と本作でも珍しいですね。サギヒバはそうだけど、ライバル意識あったりしてこの死ぬほど仲良いみたいなピュアさはない気がする。
 本編。呑子先生とバトりたいマトラの話。意外となかったマトラ回。マトラが自分の目的のためにかるら様を利用する……んだけど、しっかりかるら様にもおいしいようにしてるのが面白いですね。かるら様の扱いを分かってる感じある。それでいて、一方的に利用するのではないフェアさもある。
 コガラシくんの水着温泉を覗き見るかるら様。これ絶対夢オチだよね?って思ったら違ったw こないだのザキミヤ回もそうだけど、冗談みたいな光景が当たり前に出てくると夢オチを勘ぐってしまう。が違う。
 かるら様のサポートに熱心なマトラ。自分は呑子先生とのバトルが目的なのに、それと同じかそれ以上に気にかけてるように見える。あらすじレベルだと脳筋バトルジャンキーみたいな感じだけど、意外とかるら様との友情も同列に存在している。
 てか、バトルが目的だと思ってたら、途中から「喧嘩友達」にシフトしてますね。かるら様とのくだりがまったくの別件ではなく、マトラの人付き合いというテーマが共通してる。あくまでも友達の話。そこで少し男の目を意識するようになる。
 呑子先生に気に入られるために恥ずかしながらも脱ぐマトラってのが面白い。ここらへんの加減の出来なさ、不器用さはマトラの魅力か。恥ずかしいはずなのに脱ぎっぷりは男らしい、というワケ分からんことになってて楽しい。
 間欠泉「コポ…」がエロすぎる件。やたらチカラの入ったショットになっててエロ感……を突き詰めすぎたグロ感すらある。完全にアレにしか見えないし、外っ側はナニだよなw
 マトラ呑子の進行状況。マトラの “今回はあたしが誘った手前… 後悔なんてさせたくねーんだけどなぁ…” で呑子先生の見る目が変わる。最終的に有効だったのはマトラのかるら様への思いやり、というのが良いですね。それを見逃さないで評価してあげる呑子先生の人格者ぶりがヤバイ。1人だけ精神年齢が高いって違いがしっかり現れてるから本作はスゴイ。
 んで、マトラの作戦。かるら様が “マトラよ… おぬしの考え 他心通で聴かずとも察しは付く” って言った時は、他心通を使うまでもないと思いこむほど誤解してる、だと思ったんですよ。こっから勘違いギャグみたいなのに繋がると思ったんですが、実際は “その心遣いには感謝しよう…” 。勘違いしてない。しっかりマトラの思惑、思いやり(間違ったやり方だけど)には気づいてる。ここらへん本作の特徴的な部分だと思う。安易なギャグには走らずにキャラ間の関係性を優先する。2人の信頼の方が強い、というバランス。やたらと丁寧な作りである。不思議なバランスだよな。無理矢理エロハプニング入れ込むようなジャンルの作品なのに、安易なギャグに走らないって意味が分からんw

ハイキュー!!

 先週の感想、誤字とかないかチェックする時に気づいたんですけど、客席ヒロインが可愛いと大体その話しかしてないので問題ある。試合の話が足りない。いや、客席キャラを通じて試合を描く語り口が本作の武器の1つなのは間違いないと思うんですが。まぁ、今週は大人しいですw
 ツッキーのブロック。「怖い」というキーワードが冒頭に頻出したのが印象的ですね。ツッキーのブロックは怖くない、だからショボい、だと思ってたけど、実際は怖くなろうとも思ってなかった。ここらへんのツッキーの前に出てこない感じとか、「全国の人に勝てるワケない」というガッカリするくらいの冷静さがよく出てますよね。ツッキー兄も草葉の陰で喜んでることでしょう……(シンデネーヨ)
 ツッキーは自ら前に出るようなキャラじゃないので、この作戦、相手が負けたことに気づかないまま終わる可能性すらある。ただ、さすがにそれはマンガ的に面白くないし、実力者だからこそ負けたことに気づけるという話でもあるので、 “毎回気持ちよく打たしてくれてありがとう” というイヤミで確認。それに対するツッキーもイヤミ。2人ともイヤミしか言ってないけど、しっかり意志疎通はできてるし、必要な情報はやりとり出来てるので笑う。コミュニケーションって奥深いw
 そんなツッキーブロックに対して “こんな自己主張の薄いMB初めてだよ機械かよ” と評。これは間違いなく『れっつ』の世界で伊達工がざわつくヤツ。
 後半は木下くん。集中モードの描写がめちゃくちゃカッコイイ。カッコイイからこそ、そこで描かれる結果がドラマとか微塵もないただの事実という味わいになって残酷。
 ラスト。そんな木下くんと入れ替わりで入ってくるのがチームの中でも超人性の高いノヤ。まぁ、影山も近いか。超人凡人もそうだし、メンタル的にも対照的な2人ですよね。

『フルドライブ』

 マリン様のキャラクターが魅力的に見えるのが本作の武器だと思うんですけど、よくよく見てるとマリン様個人の魅力というよりは、マリン様と誰かの絡みが楽しい。マリン様が他のキャラを際立たせてるようでいて、逆も然り。まぁ要は、みんな良い。ワーワー喋るキャラなので場の中心にいることが多い、というだけ。
 たしか『ヘディス』の感想の時にも書いたと思うんだけど、マンガなので瞬間の美しさがあるスポーツは見てて楽しい。『ハイキュー』のことも引き合いに出した気がしますが、空中で静止するようなショットが美しいんですよね。一方で本作。基本的に地に足着いてるので空中の美しさってのはないんだけど、ボールをただ打つのではなく、あり得ないほどの回転をかけるので、そのために常識ではあり得ないようなポーズになるのが魅力ですね。今までの回もそうだし、今回のチキータもそう。瞬間を切り取るとあり得ないようなポーズになる。一見ヘンテコに見えなくもないけど、その不自然さ、あり得なさにこそ説得力が宿るんだと思います。自然ではない、あり得ない姿勢になるからこそ、常識では考えられないような回転が生まれる……と想像できる。
 瞬間のポーズの魅力という意味では、主人公の膝より下にラケットを構えるコマとかそうですよね。あれも一見するとあり得ない。
 オーナーは卓球素人なので解説はマリン様。主人公はベラベラ語るようなキャラクターじゃないので解説は大事ですね。てか、マリン様、球の回転を説明する時に自分の髪の毛をクルクルしてて可愛いw
 んで、決着。正面を向いた主人公の後ろで相手が同じ向きにチキータしてるコマとか構図がアバンギャルドすぎてビビる。ともすりゃ「分かりにくい」にもなると思うんだけど、てか実際ダメだった人も少なくない気がするけど、絵としての魅力を優先した感じか。厳密には主人公はコマを跨いでるので同列の存在ではなく、むしろ状況を瞬時に読みとってる彼の脳内、みたいな印象にもなる。

火ノ丸相撲

 何度見ても清々しい刃皇の引退宣言。そもそも本作の出発点におけるスタンスは「俺が日本人横綱になるんだ」ですからね。それに対して「外国人力士迫害すんなバカ」という刃皇。今まで『火ノ丸相撲』を作品を読む上で当たり前とされてた価値観に対する逆転の発想。そもそも国宝って二つ名つけてたのも日本人限定ですので、この既存の価値観に凝り固まってるんですよね。それに対して刃の皇が「ふざけんなバーカ」と泣きながらキレる。最高すぎるでしょ……
 刃皇をなだめられると思ったら、 横綱に二言はない” 。これ言われちゃったらもう止めようがない。横綱は彼しかいないんだから。端から見ると「どこに地雷あるか分かんねぇな」という感じですけど、刃皇のピュアとも言える考え、価値観の中には明確な線引きがあるんでしょうね。ヤケクソで無茶なこと言ってるのではなく、全然マジ。
 あくまでも端から見ると、言動が読めない獣。久世くんの「大横綱」宣言は割と素直に受け止めてたけど、黙って見てた火ノ丸くんに対しては獣の顔を向ける。超こえぇw だけど、 “期待してもいいのかもしれねぇなあ…” と実は一番喜んでるとも言えそうですね。いいなぁ、相撲という神聖さとスポーツの狭間にある世界の頂点にいるのがこんなトンデモ極まりない怪物っていうの。このわずか2話で完全に刃皇の虜になってしまった。

斉木楠雄のΨ難

 明智来訪。映画を観て「ジャンプも読んでみようかな」という人は置き去りにするストロングスタイル。
 記憶が怪しいけど、斉木カムアウト後の明智の出番って今回が初かしら。新たな日常がどうなるか……とワクワクもありますが、開幕は割とフツー。てか、あの怒濤のセリフ量見ると「あーいつもの」という印象になる他ないわな。結構好きです。疲れるけどw
 内田有紀の「あひゅ~」忘れてた。照橋さんの「おっふ」に比べるとイマイチ伸び悩んだ感じある。まぁ、今でも続ける程度にはお馴染みなんだけど。「おっふ」は出世したよなぁ。本作を代表するフレーズだもんなぁ。
 日曜なのでヒマ。日曜なので競馬やってる。明智は思いついたように言ってるけど、勝負できる遊びとして自信があったからだよね。全部予想して遊びに来た気がする。
 タマキンボンバーもパイオツカイデーもめちゃくちゃなんだけど、少しだけ馬の名前にありそう感あるのが絶妙だと思う。語呂の良さと「ボンバー」「カイデー」の語感なのかな。

『グリム・リーパー』辻田大誠

 中二の初投稿から5年、19歳で本誌デビュー。なかなかすごい。オジサン死にたくなっちゃう。
 センターカラー。霊が緑色になってるのが特徴ですかね……と思ったら後ろの2人霊じゃねぇわw
 本編。陰陽師だけど、割と『ヒロアカ』世界のヒーローに近い存在なのかな。職業として認められつつ、人々からの歓声も浴びる、みたいな。そーいや、本作は一応『ヒロアカ』の代原って扱いになるのかな。計画的休載だからちょっとニュアンス違うけど。
 いかがわしさとゴチャゴチャ感が楽しい街並みとか、酔っぱらいタクシー運転手とかあらすじとは関係ない部分の魅力は間違いなくあると思います。ぶっちゃけ何かに機能してるって感じもないと思うんですけど、ぶっちゃけああいうの大好きですんで、これだけでちょっと好きになっちゃう。
 大虐殺のあった村の生き残りの少年には千人の怨霊。彼が持ってたルービックキューブは複雑に入り組んだ怨霊を整理し、静める、みたいなアイコンだと思います。多分。怨霊じゃなくても気持ちの整理みたいな感じでもいいか。
 てかね、この千人の怨霊が1人に取り付いちゃって、みたいな話どこかで聞いたことあるというか、映画かドラマで観たことある、もしくは紹介されてるのを見聞きした気がするんですよね。なんだっけなぁ。タイトルが出てこない。こういう連想好きなのになぁ。まぁ、とにかく千人の怨霊設定はかなりワクワク感あって好きです。絵的なインパクトもすごく良いと思う。
 太陽がナンバーワンの印なんだけど、北。多分「ヤツは東西南北の中でも最弱……」みたいな四天王テンプレなんだと思います。南が強そう。
 そんなナンバーワンさんがその実力を、見せない。札付きくんに対して説得するのが最大の活躍。ここらへんは非常に『ONE PIECE』感ありますね。作者のフェイバリットらしいので、意識してるし、隠す気もないと思う。むしろ「いえーい尾田っち見てるー??」みたいな感覚なのではないか。
 終わり。バトル漫画っぽい雰囲気あるのでそういうのを期待してるとイマイチ、という人いるかもしれません。ぶっちゃけそんなない。ラストも必殺技ぶっぱだし、ナンバーワンは戦わないし。ただ、千人怨霊のビジュアルとか、街並みなどの世界観(誤用)の魅力は間違いなくあるし、個人的なツボを刺激するのに充分なレベルでした。まぁ、悪役の鳥人間の魅力が弱かった気もするので、そこらへんは残念かもしれん。割と大事なところだし。

ブラッククローバー

 ユノ、精霊と合体。合体ってだけで『釣りバカ日誌』感あるのに、 “あぁ…ユノと一つになるこの感じ… たまんない…………!” とか言わせちゃってるので非常にアレ。まぁ、こんだけ直接的なことを言っても成立しちゃうのは本作の特徴ですかね。『ゆらぎ荘』でやったら信者のワタシでも「露骨すぎない……?」ってなるよw
 そんな合体。羽も片方。王冠みたいなのも左半分。バランス悪くもなりかねないんだけど、それを向かって右側(羽のある方)から斜めのショットで撮ることで非常にカッコイイ。こういうのは作家のセンスなんでしょうね。
 正面からの絵は引きのショットで一応あるんですけど、その時はマントが向かって左(羽のない方)にたなびいてるんですよね。アシンメな感じは残りつつ、バランスの悪さは取り除く絶妙なさじ加減だと思う。
 直接的な強さで勝ったと言っていいのかは怪しいけど、とりあえず勝負には勝った。優勝決定戦がこんな個人のゴリ押し対決になるとはスゴイですね。まぁ、主人公不在なのでそんなじっくり描く気はないんでしょうね。

食戟のソーマ

 2週連続センターカラーの後編。今週も体操服で騎馬戦。今週は十傑の生き残りのみなさん。やったー竜胆パイセンが可愛いぞー!!と第一印象はなるんですけど、よく見たら「小柄な人を上にしろよw」ってなりますね。本話の主役であるももパイセンが不憫な扱いだ。
 本編。ももスイーツ無双。ももだけど、料理はリンゴでバラ。ややこしいw
 テーマがリンゴなのでシンデレラ的なイメージ……と思った人ちょっと待ってください。違うぞ。毒リンゴは白雪姫だ。「シャンデリアって十回言って」からの「毒リンゴを食べたのは?」という定番の引っかけと同じ。
 まぁ、実際は、赤ずきん、シンデレラみたいな連想からの漠然と「童話」ですね。最終的なリアクションは妖精。服装の感じからして『ピーターパン』のティンカーベルで間違いないと思う。あのギザギザのスカートが特徴的ですよね(ファッションの語彙が貧弱)。
 なんだけど、もも先輩がケモミミの魔法使いになってるのが分からないんですよ。童話とかディズニーの童話映画にあんなのいたっけ? バラのステッキとか可愛いと思うんですけど、ネタが分からない。くやしい……
 んで、田所ちゃんのターン。メルヘンな雰囲気から一転、完全にスポ根。『エースをねらえ』的な四宮コーチ……からのボクシングイメージで最後は『あしたのジョー』だ。『あしたのジョー』きた!!
  “えぐりこむように………打つべし” というのは、あまりにも有名な「あしたのための その1」ですね。ひょっとしたら今回のリアクションはクロスカウンター(その3)になるのかもしれない……前に出たことある気がする。
 どうでもいいけど、「その4は何でしょうか?」というクイズは読んだことある人にしか分からないのでエアプチェックとして有効だと思う。その1、2、3は未読者が知っててもおかしくないレベルの知名度ですから。
 もうちょっと突っ込んだ妄想をするならば、「あしたのために」の話は少年院編なんですよ。つまり、今回のボクシングイメージの田所ちゃんは、やさぐれ田所ちゃんの続編という位置づけと見て間違いない。……妄想ですよ。

『ROBOT×LASERBEAM』

 3年先の稽古を積んだプロのロボは、プレー中もメガネ!! やったぜ、これは朗報すぎる。まぁ、よく考えたらゴルフは走り回るワケじゃないんで、わざわざメガネを外す必要ないんですよね。あくまでも演出上の道具として使われてた感じか。ゴルフを好きだと自覚したので、日常モードとゴルフモードを切り替える必要がなくなった、とかそんなんかな。
 分かってはいたけどキャディーやってるトモヤに安心した。やっぱトモヤは代わりのきかない貴重な人材。
 ムラのあるが調子に乗ると強いアイドル選手と、地味で堅実なロボ。ここらへん本作の基本的な部分とも関わってくる話だと思う。ハデさを主軸にするスタンスではない。
 アイドル選手との比較で語られる「プロとは」。 “勝負所意外はリスクを冒して狙ったりしない” “自分の打球のイメージが明確に見える” “淡々と打てるのが本当のプロだ” ってこれ完全にロボのことですよね。ロボの変人性がゴルフという特殊な世界においては何よりも求められる資質だった、というのはパズルがハマるような快感ありますね。

銀魂

 冒頭、刃物付きの左腕が切り落とされた状況でのアクションってのが、めちゃくちゃ面白い。その場にあるアイテムを有効利用して、というのは少しジャッキーチェン感すらある。てか、この必殺技のないバトル、良いよね。ひょっとしたら今のジャンプで唯一無二の魅力なのではないか。必殺技もないのだけでも枷なのに、解説もないんだからもっとスゴイ。ジャンプで最もストイックなバトル描写のあるマンガ、なぜか『銀魂』なんだよなぁ。不思議だw
 定春が死ぬ『ジョンウィック』展開……かと思ったらまだ生きてた。よかった。『ジョンウィック』は好きだが犬が死ぬのはつらい。まぁ、『ジョンウィック2』では犬と仲良く併走して映画が終わるので安心です(ネタバレだけど何か違う)。

青春兵器ナンバーワン

 アンヌ入院。本作名物になりつつある2ページ目のぶっ込み……がまさかの『リコピン』と被る。つれぇ。大物とネタが被る。しかも掲載順的に損を被るのはコチラ。つれぇ……。まぁ、正直オイシイと感じる人も多いと思いますw
 アンヌの暴走を止めるためのケーキ作りってのは『ONE PIECE』ネタなのかな。なんだけど、だとしたら暴走モードをもっとマムっぽくしても良かったんじゃないかとは少し思う。まぁ、小ネタ程度に留めておきたかったかもしれん。
 てか、「食欲の暴走」ってテーマで『トリコ』が引き合いに出されないのは時の流れを感じますね。
 どうでもいいけど、『マイティ・ソー バトルロイヤル』におけるヴァルキリーが超可愛いのでヴァルキリーと聞くだけで少しときめいてしまいます。ハルクになって手懐けられたい……

『シューダン!』

 キャプテンのちょっとした回想。ここで波動砲のコントールのコツが語られるのかな、と思ったら違う。個人的な好みは理屈っぽい話運びですので、そういう意味では残念。まぁ、小学生だからその場の気持ちの盛り上がりとかで実力以上のチカラが発揮されちゃうとかあり得るのかな。好意的に考えると。
 かつての打ち切り作に対して「ゴラッソとかだせぇw」と笑っていた横田ファンは土下座なw(そんな人いるか知らないけど)
 どうでもいいけど『オレゴラッソ』好きだったんですよねぇ。ブログを始めて以降のサッカー漫画の中では一番好きだと思う。いや、まだ本作終わってないから比較はできないけど。
 ナレーションベースでその後の試合も勝ち。いや、別に勝つのはいいんだけど、「負けたと思った??」みたいな語りが正直ウザい。てか、勝つなら勝つでやっぱ理屈が欲しい。ほとんどのメンバーの体力が死んでる状態でどうやって勝ったのかって大事だと思うんですよ。「この試合がすべてじゃないんだから体力使い切らなくてもいいのに」みたいな話が出てきたのに、体力を使い果たしたツケは払わないってのは少し解せない。
 まぁ、頑張って好意的に解釈すると、チームの地力が上がってきてるので強敵相手じゃなかったら体力ウンコでも割と勝てる、みたいなことなのかなぁ。しかし、体力使い果たしたリスクは特にないのかぁ。あれだけ体力と根性で押し進めた結果の勝利なのになぁ。

『クロスアカウント』

 扉。七福神。テーマが謎すぎる。正直笑った。いや、ワタシが七福神に関して無知すぎるので、ひょっとしたら時事的なネタなのかもしれない……そうか? てか、各キャラが七福神における誰を担当してるのかもよく分からないんですよね。知ってるようで全然知らない、七福神。タイを持ってるのはエビスサマだっけ? 打出の小槌は……エビスサマ??(馬鹿丸出し)
 なんでエビスサマしか知らないのかと思ったら、ビールのせいでした。特別な好みはないからその場にあるヤツを飲みますけど、強いて選ぶならサッポロが好きかなぁ。
 本編。『勉強』よりも勉強してて笑った。まぁ、つるむ口実としての「一緒に勉強しよーぜ」は確かに有効ですよね。そんな青春過ごしたことないですけど、説得力は感じる。
 告白の件。 “今は好きじゃないって知ってる” “ちゃんと答えを出してくれるまで私待つから” というのが矛盾してるようで屁理屈でうまい。というか、うまいことごまかされた感。好きじゃないって分かってるなら撃沈覚悟してるはずなんだけど、「あっちの整理がつくまでこっちは保留でいいです」というのはスゴイ。都合のいい女感あるけど、うまい屁理屈な気もする。
 んで、アイドルちゃんとの相談。当たり前すぎる演出だけど、メール打つ際にチラリと2人の思い出の品であるストラップを映すことでアイドルちゃんの気持ちはまだ残ってることを示してるの良いよね。ホント当たり前なことなんだけど、やっぱこういう絵的な演出は好きです。
 アイドルちゃんの説得。玉ナシに対して “忘れるんだ” って言ってますけど、これは同時に自分に言い聞かせてますよね。玉ナシが幼なじみと付き合うというキッカケがあれば、自分が諦めるキッカケになるんじゃないか、という2つの意味での “忘れるんだ”

『トマトイプーのリコピン

 ワイプの時だけメガネをかけるのは高木美保よりも芦田愛菜のイメージが個人的には強いです。初めて見た時「大御所かよ!」って笑いました。
 「マ?」と「り」。オジサン何とか「マ?」は知ってる。マジの略だと思う。なんだけど、「り」が分からないので泣いた。理解か了解のどちらかだと思うんだけど……運命の2択……断言する勇気はないw
 2話掲載なんだけど、それぞれ別個の話ではなくて、しっかり表裏一体になってるのスゴイ。特に今週のは現実でのメメちゃんを描いてるようで前編の裏話をしてて超面白い。それどころかリコピンは部屋の中でメメちゃんが独り空想した産物なのではないか……みたいな匂わせすら(途中まで)しててスゴイ。最後のアフロ提供の写真が出てきたので「よかった……ホントだった……」って安心しますねw
 とにかく、本作の1号2話構成、『磯兵衛』よりもテクニカルなことやってる。いずれ巻末1話に絞るのかもしれないけど、それまでの2話掲載めちゃくちゃ作者に負担がかかる贅沢なものだと思うので、ありがたく受け取ろうと思います。

次号予告

 表紙は『ブラクロ』。5号前にアニメ開始記念で表紙やったばかりなのに、また。スゴイ。新連載もないのでどの作品が表紙をやるか、結構楽しい期間だったりするんですよね。今回の『勉強』なんてのがまさにそう。ただ、初表紙というのだと今はちょうどいいのがいないかな。『青春』は1周年で逃したのが痛い。まぁ、『ゆらぎ荘』パターンあるか。初を除いて考えた場合、「あーはいはいいつものね」という感じじゃないのは、『鬼滅』『約束』『Dr.STONE』という感じか。前の2本はアニメ化発表で表紙とか時期的に全然ありそうなので、それまで表紙はお預けかもしれない。……次のアニメ化作品の予想レースやるのも楽しそうですね。次回マジでやろうかな。
 『ゆらぎ荘』がセンターカラー……も嬉しいんだけど、『青春』がセンターカラーなのにビックリ。ついこないだカラーやったばっかじゃん。スゴイ。
 『ゆらぎ荘』はセンターカラーで重大発表らしいです。アニメか??とか思ったけど、もしそうだとしたら「それなら表紙くれよおおおおお」と血涙を流すことになるのでそれはそれで困る。いつか殺すリストにボルトに続いてアスタの名前が載ってしまいますw

目次

 間違い探し。鼻水が増えてる。これはね、意外と『ONE PIECE』を語る上で重要なファクターだと思うので、うまいと思いますよ。泣いたら鼻水出るんだよ!!というのは『ONE PIECE』という作品の大きな特徴だと思います。
 額が狭い。これは気づけば分かりやすい、一目瞭然……だけど案外気づきにくい。いいバランスの間違いだと思う。
 問題は、髪飾りに光沢がある、ですよ。難しいのは別にいいんだけど、こういう間違いは印刷の潰れとかムラとの区別が付かないのでちょっと勘弁してほしいです。マジで。もう49号なのに。

寒くなってきましたね。就寝時小指と足裏湿布を欠かすと起きるのが辛いこの頃
(『ぼくたちは勉強ができない』)

 表紙の件は無視してほんわかとしたコメントをする筒井先生の大物感。ポイント高いです。
 てか、小指の湿布なんてありましたね。続けてたんだ……という目次コメントファンへのご褒美のようにも感じる。

吾峠先生の気遣い、優しさに動転し感謝を申し訳なさでいっぱいになりました。
(『ゴーレムハーツ』)

 田畠先生もコメントしてたんですけど……と最初思ったが、吾峠先生がコメント以外にリアルで何かしたってことなんでしょうね。一瞬ヒヤッとしたw

鼻セレブのヘビーユーザーであります。肌触りが極まってて最高のかみ心地! <俊>
(『食戟のソーマ』)

 鼻セレブ噛むと甘くておいしいよね!!(誤読)

仲間君「磯兵衛」連載お疲れ様でした。僕はもう倒れないけど次も期待してます。
(『ONE PIECE』)

 尾田っちも言及せざるを得ないわな。ジャンプの歴史に残るシンデレラストーリーだと思う。
 まぁ、尾田っちに倒れてほしくないので、この手のストーリーはもういりませんw

ゲストの漫画家が攻めすぎてる番組、ラジオジャンプが面白くて毎週楽しみ
(『トマトイプーのリコピン』)

 tite kubo回も最高でした。『BLEACH』始まって5、6年目で六本木移住とか漫画家ドリームやばい。
 てか、大石先生も出てほしいですね。まぁ、忙しいという大問題があるので、「呼ばれたけど出れねぇんだよ!」ってパターンもあるか。

先日の目コメ読まれたバンナムさんから巨影を戴きました…感激です!
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 秋本御大にこの現象がよく起きてたイメージある。『ワールドトリガー』のぼんち揚は本編なのでもうちょっとレベルが上。

青春兵器の長谷川君が家に遊びに来てPSVRを初体験。面白い動画が撮れた(笑)
(『斉木楠雄のΨ難』)

 「麻生のヤツPSVR持ってんだってよ 行ってみようぜ!!」みたいな小学生みたいな光景イメージしたけど、よく考えたら逆ですね。
 何となくだけど、長谷川先生の可愛がられてる後輩感すごい。

ラジオ聴きながら描いてます。「不毛な議論」が特に好き。下ネタがひどくて笑う。
(『ROBOT×LASERBEAM』)

 TBSラジオに出演した途端に媚びを売る藤巻先生(チゲーヨ)。

たまたまいった電気屋で、ベイブレードで白熱する子供達が、見てるだけで面白かった
(『銀魂』)

 見てないけど超わかる。想像するだけで楽しい。てか、ベイブレードまだ流行ってんだなぁ。すごい。

新担当にケツを叩いてもらう日々。なんて優秀…年下なのに……。
(『青春兵器ナンバーワン』)

 長谷川くんのケツは私のものなのに!!みたいな妄想をすると捗る(何が)。

愛読者アンケート

 読切について。もう1つは現在放送中のアニメについて。また『ドラえもん』をハブるんだろ……といじけそうになったが、そもそもジャンプ作品のアニメについて。なら許す(何様)。
 ジャンプ作品といっても『BORUTO』は除外か。『ブラクロ』と『ソーマ』のみ。『BORUTO』は長寿アニメだから格が違うという感じなのかな。 先週も書いたけど、観ようと思ったけど全然観れてないです。『ドラえもん』は観てるぞ(シツケーヨ)

総括

 『ドラゴンクエスト ライバルズ』を遊ぼうと思うとマジ信じられないくらいの時間がかかります。そのおかげで今週もヤバかったです。そんなこんなで急いだ結果、文字数は少な目。まぁ、このくらいの量で安定するといいかなぁ。このくらいを急がずに書くのが理想かもしれない。
 あっそうだ。試験的ではありますが、ブログの更新時間を変えてみました。いつもは月曜の深夜(=火曜の夜明け前)に更新してたんですが、書いたままを大急ぎで上げて、そのまま死んだように寝てたんですよ。んで、起きてから誤字チェック。火曜の朝には読める状態にしたかったのですが、やっぱ誤字まみれの不完全品を読ませるのも非常に申し訳ないので、寝て起きてから、隙を見て誤字チェックしてから更新するようにします。とりあえず今週はこれで。来週は様子を見て考える。
 ……誤字チェックしたからといって、誤字がゼロになるワケではないですよ。ぶっちゃけ一度自分の中から吐き出した1万字以上の文章を間違いがないか気にしながら読むのは苦痛ですw

 今週のベスト作品。読切でもいいんだけど、ここは『火ノ丸相撲』で。期待してた刃皇のくだりが最高の形で描かれてたので大満足。

 今週のベストコマ。これは簡単で、『リコピン』2ページ目の1コマ目。『青春』に対する無慈悲な鉄槌が爆笑でした。

 最後の最後に今週のベスト作品。こちらは次点から。2つある。

  • ダキちゃん 『鬼滅の刃
    • 泣きながら眠りについたねずこと合わせ鏡になるダキちゃんの新展開にはワクワクしました。やっぱ本作は家族、兄妹(兄弟)というテーマが重要なんですね。
  • マトラ 『ゆらぎ荘の幽奈さん
    • 脳筋キャラっぽいんだけど、実は友情に厚い人でした、というバランスが本作の良さを端的に象徴してたと思います。

 んで、今週のベストキャラはこの人。

  • ユノ 『ブラッククローバー
    • これは合体時の絵的な魅力によります。有無を言わさぬ絵として、デザインとしての魅力。そしてそれの見せ方っての部分まで最高でした。ブラックアスタに対抗する意味での合体魔法ってドラマを考えても熱いよね。


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