北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2017年52号の感想


 アンケート企画募集編。
 ジャンプといえばバトル漫画というイメージありますけど、案外少ないよね。『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』はなんか地位が違うので除外しましたけど、それ以外にたった4本ですよ。『ゴーレムハーツ』を外すのが少し怪しいけど、まぁ『銀魂』がバトル漫画なのか怪しい件もあるので大体4本でいいんじゃないでしょうか。一応『火ノ丸相撲』も格闘技漫画なのでバトル漫画と括ってもいいのかもしれませんが、個人的にスポーツという認識。
 ということで、4択。バトル漫画は少ないけど、残った4本はジャンプの顔たる作品な気がします。面白い現象だと思います。コケるか大当たりかの二極化。
 ぼちぼちウチを読んでる人なら分かると思いますけど、ワタシは『銀魂』派です。まぁ、マイオナとか思われるんだろうなぁというのは分かりますけど……けど『銀魂』だなぁw
 それ以外だと『ブラクロ』ですかね。ただ、『ヒロアカ』のオバホ編は大ハマリしたので少し悩ましいところ。ただ、最後の最後のオバホ戦が思いの外ハマらなかったのでやっぱ『ブラクロ』かな。
 アンケート企画やって確信しかけてることですけど、『鬼滅』がアホみたいに強い。たまたま『鬼滅』に有利な質問が続いたってのもありますけどね。今回も強いのかなぁと思いつつ、このテーマでこの並びだったらどうなんだろうと少し楽しみです。

 宣伝。ジャンプ連載作のランキング記事作ったんでお暇なら。ベスト16。勢いで女性キャラベスト10も作った。その場のノリでやった割にはボチボチきれいに収まった気がする。
 ただ、アネゴレオン入れるの忘れたので落ち込んでます。

 ということで、ジャンプ52号。ジャンプの2017年度が終わるとか笑えますわ。死にたい。

背表紙

 最終回。ロマンスどーん。
 いや、正直よく覚えてなかった。2年後に第1話の再現があったのは覚えてますよ。それが扉とか単行本の表紙とかでもあったので本編がどこまでやってたかがボンヤリしてました。
 最後の最後に時系列無視して仲間の印やるのもアリだと思ったけど、そんなことはなかったんだぜ。まぁ、ちょっと突拍子ないか。
 ということで終わり。偏りがあるものの、ある程度『ONE PIECE』という長い物語を復習する機能はあったと思います。これだけ見て話を把握するのは無理ですけど、知ってる人だとコレをキッカケに記憶が呼び起こされる感じ。
 んで、来週から2018年。何かしら企画やってくれると嬉しいです。予告を見る限りだと期待できる?

表紙

 『ONE PIECE』でござい。2017年度のジャンプは『ONE PIECE』20周年をを祝ってたんですよ。忘れてたけど。
 ルフィのイラストの投稿企画2818通の中から100作が採用されて本号の表紙に入ります。選ばれた人は一生もんですね。保存用にもう1冊買っとくといいと思います。まぁ、電子版があるから入手不可能という恐れはほとんどないんですけどね。現物にこだわらなければ。
 そんな採用作品たち。意外とルフィって絵的なバリエーションあるんだな、と気づかされました。見た目に変化がないキャラだと思ってたけど、かなりある。一番分かりやすいのはギア4ですね。ゴインゴイン。こういう並びで見るとゴインゴインも魅力的だなぁ。ギア2の四股踏みが好きすぎるので一歩も二歩も劣る印象ありましたが、基本バストアップしか採用されない本企画だと断然ゴインゴインのが使い勝手いいですね。分かりやすい変身の大切さを痛感しました。ギア2は変身感はないですよね。スーパーサイヤ人からスーパーサイヤ人2になった時のような「大きな違いはないけど……」というカッコよさだと思います。

ジャンプフェスタ'18のおしらせ

 フードメニューの紹介。『食戟』だけ森崎監修になってて笑える。本来なら「それはズルいだろ!!」って一強状態になると思いますけど、ちょっとだけ「森崎の価値はそんなもんか……」という気もしますw
 『ONE PIECE』だけガッツリ主食、パスタっていうのも結構ズルいよね……と思ったけどスクエアからの出品に丼があるのでこれで戦える!!……と思ったけど販売中止されないか不安な奴です。

尾田っち描き下ろしマーク付き特製トランプ

 描き下ろしなのはあくまでもマークです。ハートとかの4種×数字13種+ジョーカー1種ですね。
 案外おもしろいです。どのキャラがどこに所属してるのか、なかなか楽しい。
 ハートが麦わらの一味もしくはその関係者。ハートな理由は多分ローじゃないかな。ハートのエースに座しています。「エースはエースだろ!!」と思ったら、エースはよそのグループでした。少し謎。
 ちなみに、ハート。ロー、ビビ、サボが一味以外から選出されてますね。まぁ分かる。ただ、ハートマークはイワンコフ。他のところもそうだけど、マークとその所属には関連性ないです。考えるだけ無駄だと思います。
 ハートに限ると面白いのがその順番。ローがエースなのは仕方ないとして、2以降は加入順になってます。ジンベエまで行ったら残りはその他関係者。サボ、ビビと続く。ビビが後ろになったのは多分クイーンをやらせたかったからですね。
 大事なのはキング。ハートのキングはルフィです。まぁそりゃそうですね。どのマークもクイーンとキングだけ意味あるっぽい。
 ダイヤ。マークは白ひげ。顔が角張ってるからでしょうねw んで、所属は海軍関係者。大将とか七武海ですね。バギーがなんでここいるんだろう?とか一瞬迷ったけど、七武海でしたw
 ダイヤのキングは赤犬でした。今んとこさしたる活躍がないけど、体制側の大ボスって扱いなんでしょうね。まぁここは尾田っち関与してないんだろうけど。ちなみにクイーンはハンコック。一応クイーンは女性キャラ縛りですね。
 クラブ。マークは誰だ……と思ったらガイモンさんw まさか過ぎる選出である。やっぱ尾田っちはマークのことしか考えずにデザインしたっぽいですね。
 クラブの所属はマム一味。この並びだとマムがフィーチャーされ過ぎな気もしますが、現在の連載にあわせてのことでしょう。マムはクイーンではなくキング。クイーンはスムージーです。活躍しそうで全然活躍しないスムージー。
 クローバー。マークはドフラ。タマネギヘッドになってるドフラが笑えます。
 クローバーの所属は「その他」でいいのかな。括れなかったけど重要キャラが選ばれてる気がします。仕方ないので全部羅列します。1から順に、エース、クザン、アーロン、クロコダイル、エネル、ジェルマ一家、モリア、マルコ、シーザー、ドフラ、カイドウ、イワンコフ、シャンクス。キングがシャンクスなのは納得としてクイーンがイワちゃんなのが笑えますね。
 意外な選出としてアーロンとモリアかな。すっかり過去のキャラという印象あったんですが。モリアはまだ活躍の余地あるか。あとは、エネル。『ONE PIECE』考察ガチ勢の中でもかなり期待されてる逸材。各章のラスボスのその後の扱いとしてかなり異質な存在ですので、確かに今後も何かありそうですね。
 ジョーカー。マークはよく見ないと分かんないけど黒ひげ。選出キャラは白ひげと黒ひげ。「ジョーカー」という異名が劇中で使われてるのでややこしいけど、世界を引っかき回す超ビッグネームという意味でこの2人は納得でしょう。
 マムは現在の本編にあわせたものなので除外すると、キングに選ばれた赤犬、シャンクス、そして存命のジョーカーである黒ひげ。この3人が『ONE PIECE』における最重要人物と言えるんじゃないですかね。言い換えると、ラスボス。
 ちなみに、大事なのに出てこなかったのはロジャー、レイリー、ドラゴンあたりでしょうか。ドラゴンはバリバリ現役なので出てこなかったのは少し不思議ですね。まぁ、出すならキングかジョーカー以外にあり得ないけどあいにく席が埋まってた、とかそんなんだろうか。
 ……どうでもいいけど、厚紙2ページのおかげでジャンプ序盤のページがめちゃくちゃめくりにくいですw てか、トランプにしては小さいし、厚紙でトランプって使い勝手悪いと思います。デザインだけを楽しむワタシの受け取り方は案外正しいのかもしれない。

読者プレゼント

 テーマは流行語大賞。なるほど、このアイディアはうまい。今年1年の中でやった流行ネタの画像を切り貼りすれば流行語を通じて今年1年を振り返る、という出来映えになる。リアル流行語大賞もノミネートが発表されてそのことへの時事ネタ感もありつつ、1年の総括としてもバッチリ。見事だと思います。ただ、ダジャレが弱い。

ONE PIECE

 巻頭カラーは見開き扉だけ。アルマジロとともに落下中の麦わら一味。「滝に回転して飛び込みをするサンジとアルマジロを、一味が見ている」というリクエストとは少し違う気がしますw 一味も飛び込んでる。……てか、ジンベエさんがいないんだがぁぁ??
 本編。ケーキが完成して輸送開始だが、ベッジ嫁がいじめられるのでさー大変。マムがケーキを食べてから殺しても遅くはないと思うけど、まぁ殺すという判断は別におかしくはないですね。オーブンがめっちゃクズみたいに見えるけど、立場を考えたらまぁフツー。
 そんないざこざの中、各キャラが強さ関係なくカッコよく見栄を切って、一番おいしいところをサンジがいただく。実力者がそれほど揃ってない現状だからこそ出来る作戦ですね。そんで、それに気づけるプリンちゃんは鼻血ブーw しょーもない一幕だけど、面白い。家族でも殺すマム一味と、仁義を優先するベッジ一味という対比も重要ですね。やっぱ『ONE PIECE』の世界において、仲間、家族を殺そうとするヤツは問答無用で悪。
 ラストはルフィ。カタクリは鏡世界に閉じ込めて、ブリュレを手元に置いたのでカタクリは処理できたと言ってもいいんだけど、それじゃアカン。強くなるために全力のカタクリと戦って勝たなくてはいけない。覇気の設定みたいなの出てきたけど、覇気に限らずそういうもんですね。極限状態での経験によって大きな成長を遂げる。ルフィがカタクリのことを目的のために排除する相手ではなく、成長のための糧としてしか認識してないっぽいのが面白いです。短期的に考えると間違ってるけど、、海賊王を目指す長期的なことを考えると正解と言うほかない。

鬼滅の刃

 ハデ柱さんの継子宣言は、ホントにそうしてもいいと思ってる、の可能性もあるのかしら。第一は敵へのハッタリなんだろうけど。そんなウソついちゃうってことはそれだけ毒の悪影響がデカイってことですね。
 鬼兄妹の倒し方は2人同時に首チョンパ。いわゆるエバーで有名な奴。まぁ、エバーなんでそんな新鮮味があるワケじゃないんですが、「じゃないと2人に分かれるメリットないよね」というロジックの部分が見事だと思います。ここにはマジ膝打った。打撲。事前に帯と合体したダキちゃんパワーアップというのをやってるので、1つになった方が強い、という下準備は万全だったのですね。
 善子ちゃんの寝言は睡眠剣士キャラの扱いのむずさを感じる。せっかくの見せ場だからカッコいいことやらせたいけど寝てるんだよなぁ……というジレンマ。「寝言アリかよ!」というズッコケも少なからずあると思う。善子ちゃん成長させてなかったことにしてもいいんだけど、律儀に守ってるのが面白いです。
 お兄ちゃんの左目が妹に移って天津飯(多分)。分散だの取り込むだのの話をやった後なので、突然やられても何となく納得できる。
 今週分の感想ではないんだけど、たまたま今週気づいたこと。『鬼滅』のバトル、てか炭治郎のバトルの特徴的な点は、炭治郎がビビる描写を丁寧に描く点ではないだろうか。自分に語りかけて鼓舞するようなキャラクターであり、アホみたいにマジメ、でちょっと不器用みたいなものが全部あわさって完成したバトル時のモノローグって感じがする。

Dr.STONE

 ギンローの理想と現実二元同時放送。ちょっと『(500)日のサマー』の有名シーンみたいな味わいある。まぁ、あっちとは違ってギャグが表に出てきてるんだけど。『サマー』の方も笑えはするけど、それ以上に悲しくなりますね。そんな意地悪なことしなくても……みたいな苦笑いも含まれてる。これが完全ギャグで済まされちゃうのが本作とギンローの特徴であり、魅力か。
 んで、クロム戦。クロムが勝てる可能性は、なくはないです。ただ、当然敵わないのでー、からの展開が楽しいですね。ここにきてしっかりとしたドラマのあるバトルになってるというか。実力で勝てない相手に根性とアイディアで勝負するってのはやっぱり楽しい。
 そんなアイディアってのがメガネ。それを試合に使ってしまうのはどうなのよ、という疑問は正直ある。まぁ、そこらへんの雑念をなくすためにキンローがクソマジメって話があったのかな。キンロー以外は割とルーズというか、「キンローだったらアウトだけど他の人ならいいよね」みたいな気にならなくもない。いや、正直ならないんだけど、そんな風にごまかされてる感は好き。
 んで、メガネ作戦。太陽光を集中させて黒い服を燃やす。凹凸のくだりはさておいて、そんな短時間じゃ燃えないだろ、とか、多少燃えたくらいじゃマグマに勝てないだろ、とかいろいろ気になる。まぁ、後者に関しては来週以降追加の理屈がぶっ込まれるんでしょうけど。多分うまいこと処理する気がする。ただ、前者はやっぱ気になる。燃やすのに理想的なレンズがあったとしても、戦闘中の相手の服を燃やすって現実的じゃなくない? くられは黙ってていいの??とか意地悪なこと考えちゃう。
 いや、千空の科学(メガネ)と、クロムの根性(汗)が合体することで着火ファイアーという屁理屈は大好きですけどね。ここらへんはやっぱりうまい。うまいしドラマチックだから「こまけーこたーいいんだよ!」で押し切りたくなったんだと思う。まぁ、実際押し切られちゃってもいい気にもなってくる。……とはいえ、やっぱメガネに水(しかも汗)垂らした虫眼鏡というかなり雑な代物で瞬間的に火が灯るもんなのかね、くられさん……とか少し考えてしまう。科学的な理屈を持ってくるのが最も魅力的な部分なんだけど、科学的なだけに「ホントにそれ出来んの?」と要求するリアリティーが高くなってしまうというか。大好きと「いやちょっと」が表裏一体になってる不思議な感じだ。水メガネだとすると着火はメガネの真下ということになり、そんな位置に棒を置かれてるのにじっとしてるマグマさんバカなの?って気もする。間合いじゃん。
 ここまで好き勝手言ってからなんですが、一応レンズに水が溜まって凹凸逆転、以外のロジックが用意されてる可能性もありますね。来週出てくるのか、気づいてないだけで今週隠されてるのか。そっちだといいけど……くられ頑張れ!!(頑張るのは稲垣)

約束のネバーランド

 やけにファンシーな街並み。胡散臭さハンパないと思ったら、作り物でした。そのまんまの意味で作り物。子供用だからああいうデザインなのですね。先日『インディ ジョーンズ クリスタルスカルの王国』がテレビでやってましたけど、あれの原爆実験の家と不気味さは似てる。つまり、冷蔵庫に逃げれば勝ち確!!(避難轟々だよ)
 偽の街並みというのは割と定番でいろいろ使われるネタですね。個人的には『エクスペンダブルズ2』に出てきた冷戦時にソ連がアメリカでの決戦を想定して作ったアメリカの街並みとか好き。なぜ好きかというとチャックノリスだからです。コブラに噛まれ、丸5日もがき苦しんだ後、コブラが死んだ。チャックノリスファクト!!
 冷戦とか原爆実験ならまだ分かるけど、密猟者さん手間暇かけすぎでしょう。予算とかもかかるしさ。なぜそんなに面倒なことを……。ちょっとこの狩りのためなら手間暇を惜しまない非効率ぶりってのは『プレデター』シリーズを連想しましたね。一番近いのは『プレデターズ』かな。人間を放り込むのはジャングルだけど。あと、北極だか南極の地下に化け物を放ってそこで成人の儀を行うっていう手間の惜しまなさは『エイリアンvsプレデター』にもありますね。『エイリアン』『プレデター』両シリーズの中でも一番好きだったりするんですが、これ言うと全方位的に信頼を失います。けど好きなんだよなぁ。
 映画以外。偽の街の中で鬼ごっこ、というのはフジテレビの『逃亡中』も近いんじゃないですかね。まともに観たことないけど、何となくこういう感じでしょ。多分。まぁ、個人的なベスト連想は『プレデターズ』だなぁ。シェーンブラックが新作撮るらしいですけど楽しみですね。あの人クリスマス映画ばっかりですけど、まさかプレデターさんもクリスマスの中暴れることになるのだろうか……。まぁ、ということで、エマはこの狩りごっこで生き残る、もしくは密猟者を1人以上殺したりした場合、密猟者さんから「思ってたよりやるじゃん」ってプレゼントもらうことになると思います。ここらへんが好きだから『プレデター2』と『エイリアンvsプレデター』好きなんだよなぁw
 ごめん、今週まともな感想書ける気がしないんだけど、エマの絵の平に「USE YOUR PEN」のくだりは『君の名は』思い出しちゃいましたね。一定数の客が「いや名前書けよ!!」とずっこけたあの名場面が思い出されます。

ブラッククローバー

 アネゴレオンに同行するアスタとロギィ改めゾラ。毎回言ってるけど、あの猫の手でむんずと掴まれるの、良いよなぁ。オレも掴まれたい。ビジュアルの可愛さヤバイ。
 そんなゾラとアネゴレオンの漫才のオチが「強けりゃ下民とか気にしない」なのがうまいですね。楽しいギャグはやりつつ、着地でしっかりマジの方に落ち着く。キャーアネゴレオンサンカッコイイダイテー案件である。
 突然の拷問エロ。アスタなどの脳筋キャラの勢いのせいで忘れがちだけど、本作はたまにこういうフェティッシュ全開な描写ぶっ込んできますね。まぁ、ここらへんも少年漫画らしさの範疇なんだとは思いますけど、今回のはマジで唐突に、露骨な奴が出てきたので驚きました。アネゴレオンからの落差がすごい。
 んで、アネゴレオンの作戦。それぞれ自由に暴れろ。アスタ以上の脳筋ぶりですね。ますますホレる。先日の女性キャラランキング、アネゴレオン入れるの忘れてたので6位に入れといてください。
 そんな各自が自由にカチコミ作戦。ちょっと『HUNTER×HUNTER』の旅団っぽい。ウボォーのレクイエムとアリの巣へのカチコミを足して2で割った感じだと思います。あの作品にしては頭の悪い展開で最高に楽しかったです。ああいうの好き。まぁ、連載再開しても当分はああいうの見れないと思いますけどw
 今週の白眉は “白夜の魔眼 借りを返しに” と、 “来たぞ…! よくも…” という別々のコマが見開きのように連結するコマの配置でしょうよ。これはマジで痺れた。マンガって面白い……と心底思いました。『Dr.STONE』の理想と現実二元放送も面白かったけど、さらに複雑なネタが今週『ブラクロ』に出てきちゃった。あっちはギャグだからリーチロー先生もそんな本気じゃないだろうけど。『ブラクロ』のこれはちょっと作者のドヤ顔が見える感じありますね。「ねえ?すごくない??」ってワクワクしてる感じが伝わってきます。実際すごいです。
 ラスト、ライア改めアライ改め新井浩文改め燃堂が本気宣言してエンド。アオリ見るまで忘れてましたけど、サードアイってもう残り1人だったんですね。戦闘力的には一番ショボそうな人が残った気もするけど、曲者感はブッチギリですので、戦い方によっては最強、みたいなのも容易に納得できます。

銀魂

 急遽休載の時のフィクサー的な存在になりつつある『銀魂』。だとすると、『斉木』すごい前の方に載る予定だったんですね。
 本編。いきなりですけど、今週のベスト作品は『銀魂』です。さっきまで「今週は『ブラクロ』かなー」とか思ってたんですが、『銀魂』読んでぶったまげた。面白すぎる。『銀魂』バトルの良さのすべてが凝縮されてるようである。ちょっと強すぎ。
 ぶっちゃけ先週のラストの段階では「ただの剣で刺したくらいじゃなぁ……」とか思ってたんですが、そっからの怒濤の展開がヤバイ。まずは虚の近藤打破。不死身(再生が超早い)という設定を元にどうやってクリアするかと言うと、自分に体越しにゴリラを刺しつつ相手の剣を折り、剣が折れたので前側から抜き心臓問題クリア、そしてその抜いた剣先でゴリラに追撃。やばw もはやクイズとおかパズルとかそういう領域に達してる。こないだのジロちょんの時もそうだったけど、絶体絶命からの逆転を一瞬で描く時、ロジックがめちゃくちゃ細かくなることありますね。割と最近にある傾向な気がするけど、昔のことあんま覚えてないので自信ない。
 んで、土方沖田。向いた剣先を使い続けることで2人を同時に相手に出来る。不死身なので剣先を握りしめても問題なし。『銀魂』のバトルがうまいのは基本的にセリフがない殺陣をじっくり見せた後に動きを止めて決めゼリフ。緩急もそうですし、戦況も説明される。凝ったセリフ回しも本作の武器なので当然バシッと決まる。 “ボーナスタイム” 云々言いながら両目復活とかカッコイイよなぁ。
 んで、雑兵戦を見せてから神威登場。 “まっすぐ飛んでくるバカはどうだ” に対して “見た通り” と返しちゃうんだもんなぁ。目が復活した後にばっちりハマる。そんで神威もダメかと思ったら、動きを止めてパパキャノン。剣からのドハデビームという振り幅もヤバイ。
 からのパパが過去の対戦経験を元に “その腕を消せェェ” となったら、それが虚の囮で……とかホントすごい。濃い。濃すぎる。ぶっちゃけどれか1つでもあれば「今週は面白かったなー」と満足できるレベルなのに、それがページをめくるごとに飛び出る。
  “連続で撃てば暴発するかもしれねェ” と言われたら、ちゃんと撃てるのかどうかとハラハラするじゃないですか。そしたら、撃つ直前に虚の剣がどーん。絵的なビックリもありつつ、事前に別の意味で説明されてるので「あーそりゃ暴発するわな」と納得しかない展開。最初は暴発するか50%のハラハラだったんだけど、そこに剣がぶっ刺さると100%の納得になるんですよね。なんと巧妙に作り込まれた展開か。さらに言えば、今週の流れ、近藤、土方沖田、神威、星海坊主と段々と出てくるキャラが強くなってるのも見事ですよね。文句なく盛り上がる。それに対して「不死身ってこういう使い方も出来るよねー」という一点勝負で返り討ちにしていく虚が圧巻すぎるのよ。あーあ、ちょっと圧倒的すぎてジャンプの序盤に読むと他の作品に悪影響が生まれるレベル。『ブラクロ』も面白かったんだけどなぁ……

ぼくたちは勉強ができない

 冒頭1ページ目、何一つ納得できないままゴリ押しで「とにかくコスプレすんだよ!!」と進むのがスゴイ。まぁ本作はこういうもんだから……と生温い目で見守ってると、「制服で運転はイカンでしょ」というオチに行くので笑った。こっちは至極当然だ。突拍子もない展開だから、と求めるリアリティーを下げてると突然「そりゃそうだろ」という納得の極みみたいなオチなので不意打ちだわ。雑なフリからの丁寧なオチ。
 意外な人がスピード狂とか、ハンドル持つと人が変わるってのはベタな話なんでいいんですけど、 “ちゃんと法定速度は遵守しているわよ” がウザい。なんか変なところ目配せしてる感じがノイズというか、笑えない。ただ、法定速度守っても「運転怖いんですけど……」ってなるのはあり得る話ですよね。急発進、急ブレーキ、乱暴な車線変更の連発とか。運転経験のない人が助手席に乗ったら “少し飛ばし過ぎでは…!?” となってもおかしくないと思う。ただ、マンガのギャグとして法定速度守ってますアピールはいらない。「スタッフがおいしくいただきました」みたいな欺瞞。
 疑似高校生デートは正直キモいというか、引く部分もあるんだけど、アイスクリーム買い食いからの師匠登場は良かった。食い意地が張ってるということよね。泣けるw(嫌いじゃないです)
 氷を使ったプレイは『ナインハーフ』ですが、その代わりにアイスクリームを垂らす。垂れた後に舐め取るというコンボに繋げられるので実用性あると思う。まぁ、室内でやると虫が湧くから難しいか。風呂場なら……と思ったけどアイスがマッハで溶けるw
 ちょっと意外だったのがキス作戦に師匠が騙される。えっ、師匠なら一瞬で真実に気づくんじゃないのか。キスを目撃した直後に「たまたま着替えがなくなって……」まで推理してほしかった気がする。
 まぁ、これは多分各キャラのパワーバランスの問題だと思うんですよ。一応先生は師匠たちよりも強い。なので師匠は気づけなかった。ただし、先輩はひたすら他人に対してマウントを取るのが個性なので、先生相手でも勝てる。
 てか、先生はちゃんと大人の色気というか、即物的、直接的なエロが強調されてるの見事ですよね。いつものラッキースケベ展開だけど、キャラの個性が反映されてる。そう考えると、ワタシが大嫌いな先輩のロリ見た目設定も納得できるというか。同じ年上キャラだけど、差別化として見た目ロリ設定なんでしょうね。ただ、毎回滑ってると思う。

僕のヒーローアカデミア

 神妙な雰囲気の中、泡姫が下乳さらしてて笑った。着替え用意できなかったのか。投稿デザインだから出来る限り私服着せたくないっていう作者の気遣いかしら。
 今際のサー。出来ればメガネかけててほしかったです。とはいえ、ミリオとのくだりは感動的でした。師匠として最後に未来予知して、というのが泣ける。さらに言うと、予知の結果をミリオに伝える時にミリオの頬に手をやるというのが大事よね。手、ですよ。本章はとにかく手。ヒーローの本質は手。本作は手マンガ。略して手マン(何度目だよ)。
 手は休載……救済の象徴だったけど、この時は継承とか優しさとしての手ですかね。サーの師匠としての最後の言葉が手を通じてミリオに伝わっていく。作品外の要素になるけど、目次における堀越先生の自画像も手なんですよね。手が好きなんだと思います。手漫画家、略して手マン。
 さらに言うと、サーが死ぬ直前、ミリオが隣にいるデクとオールマイトのことを握りますよね。ぶっちゃけ不自然とも思える行為だと思うんですけど、最後のサーの言葉を共有するみたいな感じの味わい生まれてると思います。さらにさらに、今回の最後の最後のコマ。サーが死んでミリオが叫ぶ、というコマに映されてるのは手です。とにかく徹底的に手。本章はとにかく手。手の満漢全席、略して手マン。

『ゴーレムハーツ』

 ノアとエイルの漫才楽しいですね。思わぬ魅力というか。おもくそ説明的な話が続くんだけど、2人の掛け合いが面白すぎるので全然気にならない。雑な返事をするエイルと、少し頭が弱くてひたすらポジティブなノアの勘違い、それに対してエイル逆ギレ。「説明したくないけどしてやるよ」というスタンスが説明展開が言葉の羅列になることのメタ的な指摘のようにも思えてくる。ベラベラと説明するのは悪手なことが多いけど仕方ねぁな、というヤケクソ感。ヤケクソなのでやたらテンション高いし、勢いがあるw
 ノアが試験の厳しさを知る、という説明展開の着地にあたる部分で “マスター程の実力でも……!?” というギャグ的なオチを持ってきたのが本当に見事ですよね。漫才としての楽しさもバッチリだし、ここで一旦話の区切りがついて次の話に移行する。ぶっちゃけ本作にこういう魅力は期待してなかったのでちょっと本作全体の株が上がりました。
 と思ったら4年後どーん。マジかww 2017年のジャンプのトレンドは「最終回じゃないけど○年後」ですね。打ち切り最終回の代名詞みたいな印象ありましたけど、新時代来たなぁ。『火ノ丸』『ロボ』『シューダン』『ゴーレム』ですよ。まさかの4作品。多すぎw しかも『シューダン』に関しては2回飛んでます。ぶっ飛びすぎである。まぁ、あれは最終回に向かっての助走という説もあるのかな。個人的には「今のジャンプは早期打ち切りに控えめ」と勝手に思い込んでるので、どんなに人気なくてももうちょっと続くと思ってるんですけどね。
 ということで、4年後になって試験。ジャンプ漫画のベタを次々にぶっ込んでくる感じありますね。まだ連載始まったばかりだからテコ入れとは思えないし、元々こういう予定だったんだと思います。『シューダン』もそうだけど、「本作はどういう作品なの?」と困惑する部分は正直ある。まぁ、これは毎週感想を書き続けるような変態じゃないとどうでもいい問題なんだと思いますけどね。
 んで、受験者狩りをする受験者とのバトル。国分太一ばりの「ねぇねぇ今どんな気持ち?」は正直かなり引いた。ドSキャラとして個性を提示してるんだろうけど、ちょっと雑。というかネットスラングそのままに見える。見えちゃう。
 ただ、直後の “ホントは怖かったんだろ 力だけの能なしだから頭を使う試験で落とされるのが” には膝を打ちました。表面的にドSっぽいことをやってるだけじゃなくて、しっかり知性を感じるし、その高い知性の使い道がすべてサディズムに向いてる感じがよく出てる。ちょっとナメてたけどキャラ立てうまいわ。頭がいいから相手の最も嫌がる部分を的確に突っつく、というドSキャラが見事に確立されてると思います。
 あと、脳筋くんがただの噛ませ犬で終わらなかったのも良いですね。「思ったよりやるじゃん」という展開が入ってからのノア乱入。使い捨てかとも思ったけど、今後もしっかり出てくるキャラなんでしょうね。
 そんなノアの乱入。相変わらず素っ頓狂な解釈してて面白いですね。冒頭の漫才が利いてる。4年立ってもノアの本質は変わってないのがよく分かる。
 いろいろうまかったと思います。面白いです。ただ、個人的な好みを言うと、エイルが好きすぎるので「出番減ってしまうん……?」という絶望感がヤバイw

火ノ丸相撲

 本編前に解説席。プロ編に入ってから説明しないといけないことが増えましたよね。その影響で質問内容が割とベタになってる気がします。意外な切り口という感じはない。まぁ、もちろん「大相撲って知ってるようで全然知らないよね」というのは多くの読者に当てはまると思うので、こういうのがめちゃくちゃ大事なのは分かるんですが。全知全能くんの持ち腐れも感じてしまう。まぁ、もうちょっと続くとまた前の感じに戻ると思います。
 センターカラー。火ノ丸くんと師匠。お気づきだろうか。今週の掲載順。『勉強』古橋、『ヒロアカ』サー、『ゴーレツ』エイルととにかく師匠キャラが連発してます。古橋師匠は添え物だから少し怪しいけど、『ヒロアカ』は「弟子が入院中の師匠に会いに来る」という展開が完全に一致してる。師匠あるある言いたい。師匠は入院しがち。
 本編。オバサンナースにモテモテな駿海師匠。わざわざオバサン感を強調してるのがリアルだわ。駿海師匠なら若いナースからもモテると思いますけどね。そして、そんなギャグっぽいルックの中に “駿海さんったらまたタバコ吸ったでしょ!” という伏線……とまでは言わないけど、今週の後半の大事な展開に向けての下準備が仕込まれてますね。うますぎわろた。
 ギャグにマジギレする火ノ丸くん。その理由をハカセが説明して、レイナ様が聞く。本人からはなかなか聞くことが出来ないけど、火ノ丸くんを理解する上でめちゃくちゃ重要な話を知るってのが味噌ですよね。話の中心は師匠に移ってるけど、レイナ様とのラブコメ展開はまだ死んでない。レイナ様は思わぬ形で火ノ丸くんへの理解を深めている。結婚するならこのくらい深い事情も知っておかないとダメですよねw(冷やかし)
 駿海師匠の「日本人横綱が見たいなー(チラチラ)」。モンゴル人力士最強伝説に対して情けなさと申し訳なさというニュアンスを混ぜて語ってるのは作者の誠実さですよね。作品の都合上「モンゴル人じゃイヤだい」という話にならざるを得ないんだけど、その考えが間違ってるのも重々承知なんだと思います。リアルの事情が変わってしまったので……という難しさを感じますね。
 んで、駿海師匠の「横綱に勝ってくれ」。本作らしい演出としては、話がマジになるに従って徐々に火ノ丸くんの顔が映らなくなるんですよ。んで、見開きでの “誓ってくれ” で顔がどーん。この顔演出ですよね。本作は顔マンガ。略して顔マン……(下ネタじゃなかった)。
 んで、再びレイナ様。 “……思えばレイナには格好悪い所ばかり見られとる気がする…” このセリフやばくない?? こんなこと言われたら好きになってしまうわ。どの恋愛マンガよりもキュン死に殺傷力が高い。「弱みを見せるのは私だけ……」ともうキュンキュンですわ。完全にホレてまうやろ案件。チャンカワイ呼んできて。
 ラスト刃皇夫妻登場でエンド。やばい、嫁さんカッコイイw 横綱の「嫁に怒られちゃいまして」は軽いジョークみたいな感じかと思ってたけど、これはマジだ……。
 まぁ、とにかく「夫婦」というレイナ様にとっての未来予想図みたいなものが飛び出てきたワケですよね。ラブコメ展開はまだまだ続くぞい。

『フルドライブ』

 まさかの「あらすじ」。ジャンプだと珍しいですね。他の雑誌だと長々とあらすじ載せてる作品見たことありますけど。たまに「1コマ目ほとんど埋まっちゃってるよ!?」みたいな事態になってたりするイメージあるんですが、本作は今後どうなるんでしょうね。
 本編。出張マリン様で笑った。「覚えなくていい」と明言するとは斬新だw 卓球マンガとしてかなりリアルなことやってますよー、という雰囲気だけ伝わればいいってことなのかな。じゃないと「じゃあやらなくていいじゃん」って話ですよね。
 メガネキャラが “実は卓球は横から見るのが一番合理的だ” とか抜かすので大興奮ですw やはりメガネキャラは観察者。まぁ、マジレスすると、メガネは記号としての強度がヤバすぎるのでどうしてもキャラがベタになりがち、という弱点はあると思いますね。もちろん、ベタだからこそ最低限の情報で最大限伝わるということなんですが。
 卓球台を上から映したショットを背景にダンを下から映したショットをかぶせる。ちょっと意味分かんないけど、なんだか迫力はある。本作の特徴だと思います。やたらとアバンギャルドなことをやってくる。ガニ股を下から撮ってカッコイイってなかなか頭おかしい。
  “憧れだけじゃもったいないよ 相手が誰だろうと戦わなくちゃ” これは先週の越野くんとのくだりの続きですね。先週書いた通りですけど、ダンが猫かぶるのをやめてから今までやってきたプレイはすべて越野くんに向けてのもの。彼に見せてる。
 んで、ラスト。メガネキャラはメガネクイッてやりがち。本作なら新しいメガネやってくれるかと勝手に期待もしてたけど、驚くほどにストレートなメガネ描写が続きますね。まだ土台作りということなんでしょうか。メガネ的にも本作には期待してますんで、どうかよろしく。

斉木楠雄のΨ難』休載のおしらせ

 続きものやってる最中に……という感じはありますね。本作で続きものは珍しいのに。よりによって感。

『機甲少年イージス』宮島京平

 作者は三度目だそうです。直前も代原はアイドルちゃんの奴。調べてみたら『ワールドトリガー』の代原なんですよね。そんで、そのまま今に至るまで長期休載に突入。再開することなくまた別の代原で登場ってのがスゴイですね。
 すげぇどうでもいいけど、この人、毎回『E-ROBOT』の人だっけ??と勘違いします。違う。
 本編。開始1ページ目のつまらなさが異常。完全に「ダメな読切の例」ですね。ちょうど『斉木』でもネタにしてた奴。固有名詞連発して作者がオナニー決め込む奴。
 これは期待できない……巨大ロボもカッコ悪いし……とか思ってたら2ページ目で「なーんちゃって」。なるほど、マジぶってた1ページ目はフリだったのですね。つまらないのは事実だから諸刃の剣だとは思いますけど、まぁやりたいことは分かる。
 巨大ロボが自律AIならパイロットいらないだろ、と思うんですが、そこは魔法の言葉「エバー」で片が付く。しっかりエバーっぽい絵作りもされてるし、「まぁエバーなら仕方ないな」となってしまいますね。『パシフィックリム』のポスターにあのエバーっぽい絵出てきますけど、デルトロはエバー未見ですので罠です。
 巨大ロボとの漫才が楽しいのは分かるけど、強いて言うならツッコミが少しくどい気がする。「おもしろツッコミ出来ますけど?」みたいなノイズを感じる。なんだろう、ここらへんはうまく説明できないので申し訳ないですが。
 海外サイトの無修正ネタは笑った。ベストギャグじゃないかな。うまいw
 すげー細かいけど ターミネーターだぞ” の例えツッコミはあまりうまくないと思うの。サブカルネタやるのはいいけど、やるならやるでしっかりしてほしい。「ルパン」までは文句ないんですけど、そっから「ターミネーター」に飛躍するのはよく分からないです。「ルパン」まではうまくハマってたのに急に雑。
 これは本作に限った話ではないんですけど、ドMギャグみたいなものがポップに扱われすぎるのには少し抵抗あります。基本的に倒錯甚だしい変態ですからね。それが当たり前のものとされると困る……というか倒錯だから雑に扱うと何でもアリになってしまってつまらないと思うんですよ。 “意外と小さっ” と言われて「発射態勢維持できません!」みたいなギャグでよかったのに……とか思ってしまう。
 ということで終わり。よりによって『斉木』の代原であの1ページ目は……という気はする。やっぱり気になります。割と最近やってたネタですからねぇ。まぁ、思春期的な下ネタは基本的に嫌いではないので別にいいんだけど、『ターミネーター』はやっぱ納得できないですw(シツコイ)

『トマトイプーのリコピン

 リコピンのアナルネタで開幕。強い。下ネタもいけるリコピン強い。
 そんなアナルネタ。意味のない下ネタに思えるけど、意外と意味ありまして。今回のテーマは「赤んぼの種」なんですよね。キュートピアではセックスと出産を経由しないのは当然ですけど、事前にアナルネタがあると急に生々しいテーマに思えてくる。種から生まれてくるという欺瞞溢れる設定に対して欺瞞であることを強調してくるような味わいあると思います。ここらへんのバランスうまい。
 ワタシにとっての本作あるあるなんですけど、たまに分からないネタが出てきてヘコむ。今週だと「みちょぱ」と「結ンデ開イテ羅刹ト骸」。マジで知らん。悔しいからググってしまったけど、知らないままでいいや……となる程度には興味がなかった。(追記:失礼しました)
 大石先生と話があわないのか……と思うと割とマジで落ち込むけど、それでも充分楽しめてるから複雑ですね。「いらすとや」ネタとか見事でしたし。

ジャンプGIGAのおしらせ

 12.29に発売の方。年末に出すと正月に「おっジャンプ出てんじゃん」と勘違い購入を期待できる。昔は引っかかったぜ……今はブログ書いてるせいで次の表紙把握してるので大丈夫です。
 んで、年末のGIGAは『ロボ』が表紙。これは引っかかる……じゃなくて「前代未聞の特別企画ポスター」やるんですってよ。ちょっと意味分かんないけど、景気が良さそうですね。
 個人的には『ゆらぎ荘』が袋とじなので満足です。とりあえず脱いどきゃいいでしょ、という雑なオファー。悪くないと思います。ぶっちゃけ本作は隙あらばマジメな側面見せてくるので(それが魅力なんですけど)、ジャンプのお色気枠としての地位を保持するにはこういう企画は大事だと思います。

『ROBOT×LASERBEAM』

 センターカラー。飛び石センターカラーというよく分からない企画がよく分からないまま進んでるので面白いです。ホントよく分からない。
 本編。車の中でロボを励ますトモヤ。いいぞー、トモヤ好きとしてはこういう部分が見たかった。ロボを操れるのはトモヤだけ、みたいなスペシャル感。話の中心はヨーザンなんだけど、話のオチとして “そのためにオレ達コンビを組んだんだろ” になってるのがとても良い。最終的にはトモヤが主役。
 本作のネガキャンをしたい人は今回のグリーンのフォームだけ切り取ればいいと思いますw あの理屈は分からないけど汚いフォームなのは明らか、という一枚の絵のチカラすごい。
 からの爆発エフェクトで笑う。爆発エフェクトは前にもあってその時も笑えたけど、さすが本番ですね。もっと笑える。『食戟』のリアクションみたいな無茶苦茶さを感じます。

食戟のソーマ

 鮭のムニエルの親子丼(とその他)いいですね。美味しそう、というのが想像しやすいのかな。ムニエル自体は馴染みあるけど、丼になるとどうなるんだろう、みたいなワクワクもあって楽しい。割とマジで食べてみたい。
  “すべての副食材は俺の守備範囲…” のコマ、完全にノブナガでしょ。つーかこれが限界のイメージがやばい。
 にくみが丼キャラとして解説してるのが良いですね。当然のように丼にはうるさい人になってる。その件が特にイジられたりしない感じも彼女の成長のように思えていい感じです。もう当たり前になってるんですね。
 寿司業界を敵に回した回想。ファック体制な話ですけど、ここらへんアザミンはうまいこと言いくるめたんだろうなぁ。アザミンがやろうとしてることは体制による支配そのものなんですけど、言いようによっては表裏一体な気がする。

ハイキュー!!

 いつも忘れがちだったけど、今回のサブタイは「コンセプト」。おおっ、白鳥沢戦を思い出しますね。絶対キーワードってのがプンプン匂ってくる。
 タイムリーなせいもあるけど、「もみあげのおっさん」と聞くとどうしてもレツ版を思い出してしまう……。そろそろ呪い。
 バレーだから当然互いに点は取るんですが、確実に稲荷の方に流れが来てる、というのが漠然と伝わってくるのが良いですね。こっちの必殺技みたいなプレーがことごとく防がれ、向こうのそれはきれいに決まる。それぞれに個別の敗因勝因が語られるワケじゃないけど、だからこそ「稲荷のペースだなぁ」という空気が生まれてる、というか読んでてそういう風に感じてしまうんだと思います。
 んで、ツムサムが覚醒。2人の瞳の残像が交差するのカッケェw 今週の『ブラクロ』の疑似見開きも変則的でヤバかったけど、それよりもうちょっと正攻法なカッコよさを突き詰めた感じか。
 ラストに、稲荷の横断幕どーんでエンド。次週表紙&巻頭カラー。盛り上がりすぎである。ちょっと笑えてくるわ。1話の頭とケツに「今日」というキーワードを持ってきてサンドするんだけど、最後に出てくる横断幕はそれの言い換えで直接「今日」ではないので新鮮味もバッチリ残ってるのとかもう見事よね。このまま稲荷優勝だな、とか飲まれてしまうw

ゆらぎ荘の幽奈さん

 先週書くべきでしたけど、チームゆらぎ荘のパフォーマンスの前にアイドルちゃんたちに幽霊であることをネタバラシした件。ちょっと違和感あったけど、要するに客は知らずに楽しんでるけど、プロはその仕組みを(ある程度)理解してるから正当に評価できる、みたいな感じなんですね。仕組みは理解してるけど、霊状態の幽奈さんは見れないので、驚きつつ、そっからの逆転劇も理解できる。
 んで、順に話を進めると、まず幽奈さんのレイプ目。マジめなエピソードだとよく描かれますけど、幽奈さんのメンタル意外と弱いですよね。メンタル弱いというか、1人で抱え込みがち。明るく楽しくアイドルライブやってたのか一転、一気に落ち込むので「あーそーいやこんな人だったなw」と驚きつつ納得するというか。
 逆転の初手は事故的な産物。たまたま客が勝手に好意的に誤解してただけ。当然その前のプロアイドルのハプニング克服を見てるのでそっから教訓を得て、「逆に利用する」作戦にシフト。
 そっからの逆転。本当の初手は、こゆず。ココですよね。こういうトコロですよ。本作が誠実というか、優しいのは。事故の原因であり、責任を感じていたこゆずが最初に活躍する。正直サブキャラですので、事故を起こす舞台装置のような扱いになってもおかしくないんだけど、そこをちゃんと血の通ったキャラクターとして描く。まぁ、子供がガチ泣きしてる場面見せられたら「ちょっと可哀想……」とはなりますわなw そこを汲んであげる。優しいですね。
 ということでステージ上の3人も作戦を理解。サギヒバがステージ映えするのは分かるけど、猫神様のくだりは正直ちょっと分からないですw 下から見たら夜々見えないし。ただ、嬉しそうにジャンプしてる猫神様がゲロ可愛いのでオッケーです。てか、先週まで猫神様出てこないの少し不満だったんですよ。せっかくのアニメ化記念の集大成的なお祭りエピソードなのに出番がないまま終わるのはちょっと惜しい。ラストには担当さんまで出てくるサプライズあったし、やっぱ主要キャラ全員集合というのは意識してたっぽいですね……と思ったら夢咲先生の出番が特にないんだがぁぁ??(ファン)
 幽奈さんの逆転ホームラン、立役者はうらら嬢。まさかの大役であった。最後に記念写真撮るくらいかと思ったら大オチやんけ。しゅごい。一般人でも見れるようになる理屈は事前に説明されてる通りなので理解できますけど、ちょっと飛躍してるというか、うらら嬢の説明もゴテゴテと長くなってますねw 割と無理してる。なんだけど、うらら嬢が霊力使いすぎて「くっ……」ってなるのは過去にもあった話なので、うららちゃんサポートで無茶しがち、という軽い定番みたいな感じになってますね。
 んで、プロにホメられてエンド。兵藤くんが静かにサインもらってて笑った。あのサイン、ゴチャゴチャとごまかしてる感じはないですよね。ちゃんとそれぞれ固有のデザインが用意されてる感じがする。まぁ、読めませんけど、多分考えて作られてるんでしょう。
 んで、来週『勉強』とのコラボ。続き物の途中でコラボという形にならなくて良かった。てか、『勉強』の略称って『ぼく勉』だったんですね。知らんかった。変換が都合もあるので、当ブログでは『勉強』で行くと思います。
 予告ページ見てみたら本作は『幽奈さん』と呼ばれていたでござる。当ブログ的には『ゆらぎ荘』なのでことごとく逆。まぁ、伝わればいいです。『僕デミア』復活させたくなってきたw

『クロスアカウント』

 扉。裏アカがテーマなのでそれに即したサービスショット的な感じになってるのは正しいと思うんですが、本編での裏アカ問題が割と薄味だったというか、「特に意味のない寄り道だったよね」って気がしないでもない。
 本編。裏アカ問題。ぶっちゃけさ、幼なじみの裏アカを見つかっても、なんかヤバイものを見てしまうハラハラって全然ないじゃないですか。ここにきて「無害が幼なじみってだけで勘違いしててキモいww」とか言ってたら驚愕の展開すぎて怖い。
 んで、マジで裏アカ問題が特に意味ないまま話が進む。マジかよ。こういうトコやぞ。本作がダメなのは。多分作者の手癖なんだろうけど、目先のサービスに気を取られすぎるというか。もちろん良かれと思ってやってるんだろうけど、まったく意味のない回り道なのでただの二度手間侍。前もありましたね。読切の頃からあったけど、ついこないだの自室で抱きつかれる時にもやってた。今回も「恥ずかしがってテンパってるの可愛いじゃん」というサービス精神なんだろうけどね。
 回り道の二度手間侍って言いましたけど、ぶっちゃけそれどころか逆効果。告白の返事のくだりに一応裏アカの話がフィードバックされるんですよ。裏アカ発見が、タマナシが「軽い気持ちで告白するワケないじゃん」と確信を得るキッカケになってるんだろうけど……絶対それなかった方がいいよね。幼なじみとして付き合いが長いから不器用なヤツなのは知ってるって方が感動的だったよね。いや、てか正直、幼なじみが “それでも良いよ私は” って強がりを言うくだり、かなりグッと来たんですよ。二番目でもいいから、みたいな強がりめっちゃええやん。本作史上最も泣ける場面だと思うんですけど、そのくだりを裏アカの話が邪魔しちゃってる。もったいないとらんど(古)。
 てか、キスしてなかったんかい。やはり少年マンガはキスを神聖化しすぎ問題あるんですね。よく分からない風習です。
 ゲーム返すくだり。やっぱ打算的な狙いで借りてたんですねw ちょっとここは良かった。そもそもゲーム自体に興味はないけど「一緒に出来たらいいな」みたいな主目的がズレてる時点で真の意味で分かり合えてないんですよ。オタクはそんなつもりでゲームに興味持ってもらっても嬉しくないぞ。大好きなPerfumeのある大好きな曲の中に、「キミの好きそうな映画 がんばって横で観るけど ちょっと眠たい 肩を借りて眠る」って歌詞が出てくるんですけど、ワタクシここが大嫌いでしてw そんなんだったら観なくていいよ!!と心底思います。むしろ好きな映画を退屈そうに寝られたら逆にショックですw(なので不自然派)

青春兵器ナンバーワン

 生徒会長選挙。そーいやありましたね。1年経ったのか……
 ライバルの岩本くん、公約では坊主を謳うくせに最初から坊主じゃないのはちょっと違和感あります。あの後坊主にしたけど、あのタイミングだと「勝てると確信したから剃ったんでしょ?」と思えなくもない。まぁ、最終的にヅラキャラにしたかった、という計算があるのかな。
 ツーのアナルに単一挿入。まさかのリコピンである。今週のジャンプ、ケツに突っ込みすぎ問題。仲良しかよw
 まぁ、個人的にはカタブツの岩本くんがメガネかけてるので満足です。メガネはそういうのでいいんだ。

『シューダン!』

 ケツ、センターカラー、そしてケツ。まったく意味が分からない。別に『クロアカ』にカラーよこせとは1ミリも思わないけど(だったら『ゆらぎ荘』に下さい)、ワケの分からなさがすごい。謎の部分でエンタメしてるよなぁw
 『ゴーレムハーツ』のとこでも書いたけどさ、1話ずつ感想書いてると狭い読み方になるので、どうしても「本作はこういう作品」「こういう楽しみ方をする」みたいな狭い決め付けが生まれがちなんですよ。本作のことは「スポーツモノだけど小学生なのでよその部活マンガとはひと味違う」が魅力だと思ったし、実際武器として機能してると思ってました。思ってたので、えっ中学!? ……いや中学への進学ってのも小学生ならではの視点やし……と何とか納得してたんですが、ついに高校の部活が始まったのでお手上げですw もう無理。この見立ては死んだ。決め付け良くない。

『トマトイプーのリコピン

 ブロッコリュウがドストレートに可愛いでござる。あかん、あのキバ最高……。ぶっちゃけ大きくなった方が抱き心地よさそうでより可愛い。子供ほしい。こうなったらワタシもケツにチューペット挿入するところから……
 からのリコピンとの思い出。微笑ましいダイジェストじゃないか……と思ったらトランプの餌やり、安倍バンカー出てきてクッソ笑った。ちょっと自分でも「声出過ぎ」と引くくらい笑ってしまった。特にトランプの破壊力やばいw 可愛いイメージからのトランプ……
 安倍バンカー。バンカーに入ったら傾斜の小さいところから出ないとダメですね、と例の映像を見て思いました。浮かれてたのか焦ってたのか知らんけど、進む方向って考えないといけないのだと教わりました。『ロボ』よりもタメになったよw
 とにかくトランプ安倍が好きすぎて好きすぎて。正直「本作もラスト1ページでいい話やりたがるのか……」と結構深刻に落ち込んだりもしたんですけど、トランプでの爆笑があるので気にならない。あれはずるいよなぁw

次号予告

 2018年がやってきます。逃げろ。
 『ONE PIECE』20周年が終わったと思ったら、今度はジャンプ50周年。ややこしいですね。
 巻頭カラーは『ハイキュー』。通年企画をやる感じではないのかな。今週『ONE PIECE』だったので、それを除くと50周年の始まりにふさわしいのは『ハイキュー』という感じなんでしょう。それか『ヒロアカ』の2択だと思います。ジャンプのNo.2ポジション。
 なにやら特大発表があるらしいです。連載系で考えられるのは『HUNTER×HUNTER』復活ですかねw 多分ああいう予告はしないと思いますが。あとは『ボルト』の週刊連載化もなくはないと思う。まぁ、どっちでもいい。逆に『ワールドトリガー』は月一連載とかでいいから何とか復活できないものか。大ファンって感じではないですけど、割とマジで風化が怖い。もちろん病状ってのもんがあるからそう簡単な話ではないんですけど。
 大きな企画としては『ゆらぎ荘』『勉強』がコラボ。作者交代ポスターだそうです。『ゆらぎ荘』はコラボよくやりますね。ミウラ老師はヤリマン……(誰とでもやる漫画家)
 あと『斉木』が描き下ろしポスターだそうです。なんかいろいろありますね。ジャンプは50周年、『斉木』は5周年。

目次

 間違い探しも最終回。てか、来週から目次ページのフォーマットが一新されます。見やすいといいな。あと何かしらの企画。
 んで、間違い探し。2年後を象徴する胸の傷をネタに使ったのはうまいと思います。まぁ、他の2つはただの間違いですけど。
 てか、耳の大きさですよ。思えば「○○の大きさが違う」に苦しみ続けた1年だったなぁ……結局最後まで苦手なままだった。今週も当然分かりませんでしたw

運動不足で腰痛い!もっと歩かんと!あと太りすぎ!スタッフのお土産うまい!
(『火ノ丸相撲』)

 喰うなよ!!とツッコミの余地を用意する川田先生のサービス精神好き。この短い文章の中で矛盾。

3巻来週発売です。内容ほとんど試合ですが、解説とか付いてますので、ぜひ。
(『ROBOT×LASERBEAM』)

 解説あるんだ。ラジオで「ゴルフよく分かんなくてもスゲーと思ってもらえたら」みたいなこと言ってたと思うんですが、作品上では多くを語らず、解説で細かいことを語るスタンスはアリかもしれませんね。

うどんは赤いきつね。そばはどん兵衛が好きです。アシ時代めちゃ食べてました
(『ブラクロ』)

 直接妻の話はしてないけど「アシ時代」という言葉にチャーミーが見え隠れする感じが素晴らしい。

柄入りのトイレットペーパー買ったらウン○がちゃんと拭けてんのか分からない
(『銀魂』)

 柄ペーパーにはワタシも抵抗があります。抵抗っていうか馴染みがないが正しい。貰い物かなんかで花柄のペーパー使ったことありますけど、花にウンコ擦り付けるってヤバくない? すげぇ抵抗ありましたわ。家でウンコしたくなくなるレベル。慣れてる人はどうってことないのは分かります。無地で育ったことの弊害。
 今気づいたけど、ウォシュレットが当たり前になった人にとっては「ウンコ擦り付けませんけど?」って感じなんでしょうね。革命だったことを痛感します。ウォシュレットの水を拭き取るものに変わってるんですね。困ったことにウォシュレットも慣れてなくてですね、正直怖いw

ピクルスと梅干にハマってます。酸っぱいものばかり体が欲してます。何でだろう
(『フルドライブ』)

 妊娠ですね。疑いようがないです。早期打ち切りじゃなかったら産休入るのかな……(すべてが違う)

兄ちゃん経由で偶にサインを頼まれるけどお礼も兄ちゃんに行くの納得できない
(『ハイキュー!!』)

 今まで考えたことなかったけど、確かにこの現象はあるなw ワタシが兄の友人だったとしてもコレになってる気がする。わざわざ「お礼言っといて」って言うのも抵抗あったけど、案外大事ですね。

サロンパスの気持ち良さが実感できるようになってきてしまった。年か…。
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 やはりミウラ老師は萌えキャラ……。今週の川田先生にも似た味わいあるけど、なぜか萌え感生まれますよね。実際はオッサンがサロンパス貼ったり、肥満体型のオッサンがモグモグしてるだけなんですけど、それが無性に可愛らしく感じられてしまう目次マジック。

iPadでクリスタが使えるようになったので、これを機会にクリスタ覚えよう。
(『シューダン!』)

 クリスタと聞いてもスクエニの電子通貨みたいなものしか想像できないのである。『ドラクエ10』の月額課金はクリスタでやってます。

愛読者アンケート

 GIGAについて。少年ジャンプを電子版で定期購読してるとタダで読める、とツイッター上で喜んでる人を多く見たので「買ってはいないが読んだ」という人が多数いると思います。まぁ、「買った」扱いで問題ないんだろうけど。
 小さく少年ジャンプについても。読んでる作品数、年齢、どのくらい継続して読んでるか。全部、永遠の17歳、10年以上です。

総括

 今週は長かったです。まぁ、何となく理由は分かっていて、めちゃくちゃ面白かった作品、場面が多かったと思います。ベストを決めるのが難しかったと言えるレベル。

 ベスト作品。ただ、ここを決めるのは簡単です。『銀魂』がブッチギリ。他にも良かったのあるけど、まぁ相手にならないかな。

 ベストコマ。ここが悩ましい。『ブラクロ』の疑似見開き、『ハイキュー』の双子連結、そしてトランプ。どれも素晴らしかったです。
 むむむ、どうすれば……トランプでw

 では、最後に今週のベストキャラを決めて終わります。こちらは次点から。次点が1人、ベストが1人。

 んで、ベストキャラはこの人。

  • 虚 『銀魂
    • まぁ、こうなる他ないです。「私 死なないので」というたった1つの特徴でこんなにもバリエーション豊かに無双できるか、という驚きに溢れてました。


ナチュラルに恋して

ナチュラルに恋して

腹ペコのマリー 3 (ジャンプコミックス)

腹ペコのマリー 3 (ジャンプコミックス)

腹ペコのマリー 4 (ジャンプコミックス)

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ROBOT×LASERBEAM 3 (ジャンプコミックス)

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Dr.STONE 3 (ジャンプコミックス)

Dr.STONE 3 (ジャンプコミックス)

クロスアカウント 2 (ジャンプコミックス)

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