北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

週刊少年ジャンプ2017年の総括(その1)

 今年も一年間ありがとうございました。一年丸々付き合ってくれた人じゃなくても、ありがとうございました。
 映画ファンあるあるですけど、年末になるとやたらとランキング作りがち。ということで、ジャンプでも年間まとめやりたくなってしまうのですよ。

 対象のジャンプは2017年06号から2018年04・05合併号です。平たく言うと、2017年に発売されたジャンプです。
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 思えばこの企画も4年目に突入です。毎年、年末になるとこの記事の準備するのが大変です。効率性は最悪w
 ちなみに、初めてやった時の新連載ベストは『アイアンナイト』、ベストキャラは『暗殺』渚くんです。始まりの年にふさわしいな、という納得があります。偶然だけど最高の年だったと思う。ジャンプが最も面白かった1年と言って間違いない(他何があったか覚えてない)(そんな時に記事を読み返すのだ)
 各記事のタイトルがブレブレなのは毎年「しっくり来るタイトルが思いつかない……」となってるからですw 今年も別に気に入ってるワケじゃない。

 お品書き。
 今年は記事が長くなり過ぎたので、「○○ベスト」と「重大ニュース」を2つの記事に分けます。後者は明日やる。もう書いてある。

新連載ベスト7

  1. 『腹ペコのマリー』
  2. 『フルドライブ』
  3. 『ROBOT×LASERBEAM』
  4. 『トマトイプーのリコピン
  5. ぼくたちは勉強ができない
  6. Dr.STONE
  7. 『クロスアカウント』

 全部で11本の中から、こいつぁ外せねぇ!!という7選。ちなみに、ワーストはサッカー漫画。
 ちなみにちなみに、歴代のベストは『アイアンナイト』、『ベストブルー』、『レッドスプレイト』。なんと代わり映えのしない歴代ベストなのか……ちょっと反省するわ、と思いきや今年もそんなんです。
 もう少し参考になりそうなのは歴代の2位。『火ノ丸相撲』、『Ultra Battle Satellite』、『ゆらぎ荘の幽奈さん』。男臭い2作が続いてからの『ゆらぎ荘』がウケる。

 1位『腹ペコ』。ワタシが望んでいた田村隆平という作家の持つ田村隆平性が遺憾なく発揮されていたと思うので、文句なしで年間ベスト。4年連続でベストが短期終了という事実はさっき気づきました。ひどいなw

 2位『フルドライブ』。毎年ベストは宗教上の理由になりがちなので、応援票みたいになりがちな2位。今年は『フルドライブ』。初めて読んだ時の「コイツは期待できる!!」という期待も込みの評価ですね。まぁ、こないだペケ2掲載だったので、そういう意味でも期待できますw

 3位『ロボ』。2位にしても良かったんだけど、普通に人気作入れるのも癪だったんですよw

 4位『リコピン』。ここは「思ってたより良いじゃん!!」というサプライズ枠。ぶっちゃけ読切版はイマイチでした。

 5-6位『勉強』『石』。さすがにベスト4で終わらせるのは盛り上がりに欠けると思って足しました。世間の人気ほどはハマってません。普通に面白いです。この2つの順序ってのも結構悩んだんですけどね。ギャグセンスの好みの差かなぁ。

 7位『クロアカ』。逆に「意外とー??」枠。とはいえベスト5に入れるほどの思い切りの良さはありませんw 初回は余裕で年間ワーストだったけど、連載を続けるにあたって「まぁ特別悪くもないよ」くらいにはなりました。こういう評価の揺れみたいなものも週刊連載の醍醐味なんじゃないでしょうか。前回の短期連載からの作家としての成長の方が本編よりもドラマチックかもしれない。

終了作品ベスト3

  1. 左門くんはサモナー
  2. 磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』
  3. 『オレゴラッソ』

 言い換えるならば「惜しい人を亡くしましたー」大賞2017。さすがに『腹ペコ』は除外します。そもそもオレの中ではまだ終わってねぇから!!!(オワッテルヨ)
 ちなみに、ワーストは伊達先セイ。短期連載は読切じゃなくて連載。

 今年は10作品が連載終了したんですが、その中から3本。たった3本だけど、ビッグネームが2本あるとボチボチ形になるからいいね。
 『左門くん』『磯兵衛』の順序はかなり悩みました。どちらも捨てがたいんですが、決め手は最終回のクオリティーです。『左門くん』は理想的な最終回でした。その作品がやるべき最終回をカンペキな形でやってくれた。まぁ、連載開始時からある程度決まってたタイプだとは思いますけど。
 3位は『オレゴラッソ』。ここは「オレは好きだったよ!!」というのを強調しておきたいです。マジで短期打ち切りはやりすぎだったと思うよ。全然面白いじゃん。

現連載陣ベスト4

  1. ゆらぎ荘の幽奈さん
  2. ハイキュー!!
  3. 火ノ丸相撲
  4. ブラッククローバー

 新連載とか終了作品とか言ってるけど結局今の作品だとどれなのさ、ということでこのベスト。
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 この記事と同じです。この中から4つに絞っただけ。
 年間総括記事を書くにあたって、ある程度1年分のジャンプを網羅したんですけど、改めて今のジャンプはこの4本がズバ抜けてるな、と思った次第です。マジで頭一つも二つも抜けてる。乱暴に言ってしまうと、この4本とその他、というのがワタシのジャンプ観。
 こうしてリストアップすると、男臭い作品3本あるのにトップが『ゆらぎ荘』というのが変な感じですね。まぁ、ワタシの中で疑問の余地はありません。
 この4本を四天王キャラだと見立てると、『火ノ丸相撲』のウーハー感がすごいw

読切ベスト8+α

  1. 『転生起-HAKUSAI-』
  2. 『クロモリクライム』
  3. 『尾田さんとの思い出漫画byしまぶー
  4. 『わたしの超理想☆ボーイフレンド』
  5. 『威風!堂々くん』
  6. 『想いよ届け~物理的に届かない~』
  7. 『レイブンブライ』
  8. 『グーとグー』

 歴代のベストは、『あばれ猿』、『少女復旧リカバリーQ』、『Canvas』。後に連載になってそのまま新連載ベストになったのと、その後音沙汰なしと、お馴染み仲間先生。仲間先生は年末号に載ったんですがベストにしてしまうほど圧倒的でした。

 1位『転生起』。白菜に転生する話。ギャグのイメージが強いですが、赤塚賞ではなく手塚賞準入選。2位とは少しだけ迷った。トップの2本が圧倒的。

 2位『クロモリクライム』。競技チャリンコ。個人的にはストーリー漫画のベストという認識。原作作画分業の作品なんですが、ワタシは映画の奴より断然コッチ。

 3位『尾田っちとの思い出漫画byしまぶー』。タイトルが説明しすぎているw まぁ、良かったんですよ。今年のしまぶーは『ちんぎり』もあってそっちも好きですけどね。ただの思い出話かと思いきや、意外と読切としてカチッと仕上がってるのが感動でした。

 4位『わたしの超理想☆ボーイフレンド』。黒歴史ノートが具現化。コテコテのギャグですけど、毛嫌いしてた黒歴史も今の自分を形成してるんだよ、という話の本筋が意外と感動的なのが良かった。それが下のギャグ作品と一線を画した部分。

 5位『威風!堂々くん』。風の転校生。『超理想』と作者が同じ。その前に載った奴も悪くはなかったけど、爆発的に面白くなった印象あります。元芸人というオモシロ経歴も気になるけど、単純に楽しみな作家。

 6位『想いよ届け』。棒人間。少女漫画を嫌味ったらしくパロったのかは知りませんが、面白かったです。ただ、『超理想』や去年のベスト『Canvas』とやや重なっちゃったかなという印象。かなり損してる。

 7位『レイブンブライ』。金未来杯。カラスの雑食性というテーマが『ハイキュー』と被ってんだけど、『あしたのジョー』型の格闘技はやっぱ良いよね、という感じです。ワタシの中では金未来杯優勝。

 8位『グーとグー』。ボクシング。完全に冨樫フォロワーという感じ。本作はとにかくラストシーン、ラスト1ページの美しさですよね。これ見よがしじゃない伏線を回収して、特にそれを説明しないまま終わるオシャレさ。

 これ読切に入れていいのか??ということで一旦除外したのがα。『ワンピースパーティー』出張版、『ジャンプ展紹介まんが』、『ジャンプフェスタの楽しみ方』。順に、今年の出張版ベスト、蝉麿、レツ。
 ただ、実質的に今年のベストは年末号に載ってた『ONE PIECEショート』ですね。スピンオフだし、ギャグショートの集合体だし、扱いが怪しいので本ランキングからは外しましたが、本当のベストはこちら。てか『ゴーストプリンセス ペローナちゃん』がベスト。それを除外して考えたら3位くらいになるかな。

年間ベストキャラ

 いつものように最後にベストキャラを決めます。
 ちなみに歴代のベストキャラは、『暗殺教室』渚くん、『BLEACH』リジェ・バロ、『銀魂マダオ
 成程、チョコラテイングレスか。

 こちらはベスト10からいきます。やや新キャラに補正かけつつのランキング。好きなキャラ順でありつつ、2017年の象徴というのも考慮します。こないだの女性キャラランキングとはちょっと変わると思います(そもそもあんま覚えてない)。
 それでは、2017年のベストキャラ、カウントダウン!(頭グルグル)

  • 10. 鋼野剣 『斉木楠雄のΨ難
    • 今年一番の「お前かよw」。『斉木』5周年なのになんで、と思ったら麻生先生が10周年でした。個人的には『勇者学』大好きだったんですが、斉木に『勇者学』の反省点みたいなのを言わせてるのは少しショックでした。雑な暴力ギャグ好きなのに……
  • 9. シマヌ 『HUNTER×HUNTER
    • 競技ダンス』終わるの?終わらないの??とか、『火ノ丸相撲』終わるの?終わらないの??と同じくらい意見が分かれたのが、結局シマヌなの?シマノなの??という2択。多分シマノが正解だけど、シマヌであってほしいという希望を込めて。正解は2月発売の新刊で修正されるかどうかにかかってます。
    • 言われた通りに電話をかけないくせになぜか最終的には株が上がった不思議なシマヌ。クラピカが「電話先ちゃうやん……」ってドン引きした時のシマヌのゴゴゴゴゴ……は今思うと笑えます。
  • 8. カタクリ 『ONE PIECE
    • 久々かどうか分かりませんけど、ルフィの強敵で大ボス感あるヤツ。モチモチの能力はゴムゴムの上位互換、という扱いが良いですよねぇ。ゴムゴムの類似能力としては過去にバネバネもそうだったと思いますが、あれはワンパン。
  • 7. 泥水次郎長 『銀魂
    • 基本的にこの企画『銀魂』と相性がいいんですよ。とにかく登場シーンをカッコよく描かせたら『銀魂』は強い。そんな中、今年特にヤバかったのは巻頭カラーで現れたオジキ。
    • 年末のの対虚戦も超好きだから虚にしてもよかったんだけどね、カッコよさでいったらジロチョンかな。めたくそカッコイイのにそっからのジロチョンギャグという落差も素晴らしかったです。
  • 6. 古橋文乃 『僕たちは勉強ができない』
    • ミウラじゃない方の師匠。2017年のテコ入れオブザイヤーです。「秀でた国語力→こねくり回した罵倒表現」という初期から「秀でた国語力→読解力→いろいろ察する」へとトランスフォーム。唯一無二の個性を誇るキャラクターになったと思います。彼女の個性がそのまま作品の個性にも繋がってますね。
    • 目先のオモシロを優先した結果であって、実際にテコ入れなのかは知りません。最初から路線変更する予定があった可能性もあり得ます。
  • 5. 小林竜胆 『食戟のソーマ
    • ギャー、りんどー先輩が意外と低い。今年は割とマジなランキングにしよう、とかさっきのチョコラテイングレスを見て決心したんですが、そうすると具体的な活躍が多かったワケではないりんどー先輩が損してしまう。くそぅ。
    • とはいえ、今年は待ちに待ったりんどー先輩の料理が見れたし、料理人としての紹介があったのでやっぱり2017年感はあるんだよなぁ。いや、けどなぁこの上は……
    • まぁ、とにかくワニになって捌かれたい……そう思い続ける1年でした。
  • 4. ミカちゃん 『ハイキュー!!
    • 今年の活躍が多い、可愛かった女性キャラ、最も萌えたカップル。
    • 2017年感がないんですがぁあああ??と思われそうですけど、意外とそうでもなくて、『ハイキュー』の語り口において客席キャラの解説は非常に重要なワケです。そんな客席キャラの中で今年最も活躍したと思われるキャラ、客席の中でのドラマが感じられたキャラってのが、ミカちゃん。もしくは、すぐみか。
    • お気に入りの場面は、 “優クン 玄人語りしてもいいんですよ?” 。優クンを解説キャラとして起用し、彼が素人相手に説明してあげる、という立場を作り上げたのがミカちゃんの功績であり、作者天才かよ……と震える部分。
  • 3. 通形ミリオ 『僕のヒーローアカデミア
    • やっとマジメっぽいランキングになってきたんじゃないでしょうか(今年はずっとマジメですが)。ノーモアチョコラテイングレス。
    • 個人的にはサーの方も好きなんですが(∵メガネ)、決め手はミリオの必殺技。その名も「ファントムメナス」。まさかの『スターウォーズ』きたわぁ……
  • 2. メレオレオナ 『ブラッククローバー
    • いわゆるアネゴレオン。ぶっちゃけこの人を今年のベストにするのも考えました。歴際ベストキャラに女性いないし。2017年はいろんな業界で女性問題が話題になったり、TIME誌が選ぶ今年の顔はセクハラ問題を告発した女性たちですし。……って話が変な方にマジメになりすぎました。アネゴレオンが「Me too」言ってきたら死んじゃいます。こういうギャグにするのも良くないですね。はい、やめます。
    • ワタシの好みの共通項としては竜胆パイセンが挙げられると思います。2人とも野生児です。フィールドワーカー、現場主義です。強くてカッコイイ女性ってステキ、ってなりますよね。そんな2017年。

 そして、2017年、今年の年間ベストキャラは、こいつだぁ。

  • 1. 刃皇 『火ノ丸相撲
    • 2017年、目立った出来事で考えてみればとにかく『火ノ丸相撲』が賑やかでした。高校編のクライマックス、そして終わる?終わらない?問題、からの大相撲編突入。ついでに年末に描かれたまさかのラブコメ編。そんな大相撲編のラスボスでり、ラブコメ編でもキーキャラとして存在感を発揮していたのが、刃皇。2017年を象徴するキャラと言っておかしくないと思います。あと、現実の方で起こった暴行事件、それを取り巻く状況と本編が妙にシンクロしてるような……というか川田先生もはや狙って描いてない??と疑わしいのも印象的でした。川田先生はマンガの中で相撲愛を叫ぶ。
    • 歴代のベストキャラの中でも最も納得度の高い「コイツっきゃない!!」と思える人選だったと思います。あっ、うそ。渚くんを越える納得度はあり得ないわ。

 はい、ということで主観中心のジャンプ振り返りはこれで終わり。
 明日はもうちょっと客観よりな感じになります。ニュースで振り返るジャンプの2017年。見出しが70以上ある。

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