あけおめことよろ。
ジャンプ、2016年最大の出来事は……(終了以外で)
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub) 2017年1月7日
年末に2016年のジャンプ総括記事を書きましたので、よろしければ。
ということで、投票は2016年印象的だった出来事について。どうせ『こち亀』が勝つので終了系は除外。
個人的には『左門くん』が一番ビックリしました。
前号感想でやった2016年の打ち切り作について。1位『レッドスプライト』でした。やったぜ。まぁ、後出しジャンケンなんですけど「きっと勝つだろうなぁ」というのは思ってました。なんとなく。
2位『ラブラッシュ』、3位『たくバツ』、4位『バディスト』。『バディスト』については1本だけ極端に昔なので記憶の問題で「どうせビリやろ」というのはありました。案の定ビリ。意地悪だから外そうとも思ったんですが、短期打ち切りが多いことを表したかったので入れてしまいました。ファンの方は本当に申し訳なかったです。不快だった人もいると思います。
てか、この順位、「単に記憶が新しい順になっただけなんじゃね?」と気づいてしまいました。『レッドスプライト』『ラブラッシュ』の2本が抜けて人気あって、その2本が僅差、というのが非常にアレです。まぁ、他に方法なかったし、仕方なかったんです。ごめんちゃい。少しでも「2016年ってこんなんあったね」となってれば幸いです。
ということで、2017年一発目のジャンプです。
- 背表紙
- わ、忘れてた……。そうか、『ONE PIECE』を象徴する1コマといえばコレか。「海賊王におれはなる」だよな。そりゃそうだよな……。4号も1話ネタが続くとは思わなかったのですっかり除外して考えてたわ。
- こうなると、ちょっとメインのキャラ関連の場面が多く選出されるようになるんじゃないかな、と新たな予想が出てきます。つまり、麦わら一味多め。これはコビー出ないかもな。じゃあゾロかな。
- ……あれっ、初登場ってゾロよりナミのが早いんでしたっけ? ゾロだよね。アニメだとナミだったんだっけか。
- 表紙
- ひとつなぎSPポスターカレンダー2017
- 新年らしい企画。表は一味がそれぞれ。裏は今週のカラー扉。
- 表で描かれてるのは、各キャラの初登場時、という感じで場面が選ばれてるんですかね。各キャラを象徴するような名場面ではないけど、「なつかしいなー」という感慨はより深いと思います。こういうの見ると「ひとつなぎ」とは「人繋ぎ」なのかもなぁ……とか考察ガチ勢みたいなこと考えたくもなります。このタイトルはちょっと誘ってる気がするw
- 読者プレゼント
- 酉年ということで鶏。表紙とのクオリティーの差が激しい……。
- ただ、「よりドリみドリ」「バーッド大放出」あたりのダジャレは結構好きw
-
- 本編。プリンちゃんの攻撃方法は銃。『ONE PIECE』って悪魔の実とか覇気があるので銃の武器としての価値が低い世界観だと思うんですけど、こういう儀式的というか見せしめ的なノリの場面では銃を好んで使いますよね。ドフラがローを撃ったってのもありますし。わざわざ「外骨格あっても大丈夫」という理屈を用意してて、銃殺にこだわってるように感じます。
- プリンちゃんのモノマネショー。『ONE PIECE』では割と定番になってるギャグ顔でのリアクションを悪意を込めて再現してる、ってのが非常にアレ。意地悪。いつもは笑えるものとして描かれてるけど、プリンちゃんはそれを1つ上の立場から見下してくる。
- モノマネついでに顔パックの件。レイジュ相手に顔パックの話をしてるのが味わい深いですね。パックを付けた女とはがした女。
- んで、雨。この雨はサンジの心の涙を表してる、というのはいかにも教科書的な話なんですが、平静を装おうとサンジがタバコに火を付けようとすると雨によって火が付かない、というのがなかなかナイスだと思います。サンジの動揺を静かでありながら、この上なく描いてますよね。まぁ、雨に降られながら涙を流すのは「頭痛が痛い」「馬から落馬」的な話になるので悪手だと思いますがー。
- ブルックが2ページだけ。マム相手にタンカを切るのがカッコイイですねぇ。マムのことを「お嬢さん」と年下扱いするのがブルックの個性とも繋がってて最高だと思います。
- あと、攻撃モードのプロメテウスとゼウスがなかなか素敵。意外と怖い。
- 再びプリンちゃん。メモメモの実でした。最初書き置き的なメモかと思ったけど、多分メモリー。記憶を映画のフィルムとして具現化するらしい。あの世界にはフィルムが存在するということ……か? その手の映像はすべて電伝虫とかそういう類に記録されてるイメージだった。まぁ、どうでもいい。とにかく、プリンちゃんは大物の海賊団に大体1人はいる超便利能力者枠。ドフラでいうシュガーちゃん、クロコダイルでいうボンちゃん。大物になるにつれて便利レベルが上がってる気がする。まぁ、マムのお気に入りも納得ですね。我が子じゃなくても手元に置いておきたいレベル。まぁ、そいつを殺して新たな悪魔の実を狙ったりするのかもしれませんが。
- んで、ルフィ。ナミの “コワイコワイ 血がすごいもうやだー!!” がほとんどギャグ。その直前ではレイジュの血が描かれててあっちはシリアスなので、落差で笑える。ただ、見た目的な痛々しさはルフィのが全然高いという不思議。
- ジンベエ来てエンド。やっぱりかわいい。逆八重歯がプリティーなのである。
- 『僕のヒーローアカデミア』
- グレートティーチャーイレイザーヘッド。“先に手ェ出したのは?” という怒り方が先生っぽくて笑った。よくある先生フレーズ。
- 寮内清掃で掃除機使ってるのがなんか新鮮。学校関連の掃除ってホウキのイメージが強い。まぁ、これは時代ではなく、ホウキが適さない床って話なんだろうな。
- 今週のモノマネくん。すっかりギャグキャラとして定着したけど、これは能力がチートすぎるのでギャグ的な扱いをしないとバランス取れないから、という説をワタシは推します。
- んで、B組にマイリトルポニー。「あーあのケモナー御用達の……」という先入観は多分歪んでる。てか、しっかりアメリカ人なのね。アメリカはヒーローの本場らしいけど、マイリトルポニーはちょっと違うアメリカの一面。
- 校長に対する “ものすごくどうでもよくて ありえないほど長え”。これは映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』をもじったネタですね。『ヒロアカ』ではお馴染みになりつつある意味のない映画ネタ。いや、あの映画には原作があるので映画ネタと断定することは出来ないんですけどね。ただ、本作には前科がたくさんあるので映画ネタと言って間違いないと思います。こないだレザボアドッグスも出てきたし。そもそもイレイザーヘッドも謎。
- 『鬼滅の刃』
- 扉で善逸治療済み。割と気になってた部分なんですがアッサリと済まされました。やっぱしのぶちゃん解毒も出来るのか。
- しのぶvsギユーのシビルウォー……が意外と描かれない。なんと。これは意外。ちょっとショック。すげぇワクワクしちゃったよw
- てか、今週場面がバンバン飛んでなかなかエキセントリックです。てか、なんか駆け足感ある。シビルウォーとかもっとやってもよかったでしょ。これはアレかな。来週の巻頭カラーに向けての調整なのかな……って来週表紙なのかよ!!(マジ驚きました)
- 本編冒頭で善逸の前に現れたのはしのぶちゃんではなく、しのぶちゃんの部下。炭治郎&ねずこを襲ったのも同じ。割とマジで困惑しました。一回「ギユー足止め出来てねぇw」「死にかけ炭治郎に邪魔されるとかしのぶちゃんショベェw」とか勘違いで笑ってしまった。ごめん。
- んで、幹部集合で見開きでエンド。うわぁ、すげぇ少年漫画っぽいw 本作は癖が強いというか、個性がメチャクチャ強くてそこが魅力だったと思うんですが、最近はよくあるバトル漫画っぽい要素が増えてきた気がします。良く言えばうまい具合にバランス取れてきた感。ギャグがおもしろいんでよく『BLEACH』と比較することが多いんですけど、『BLEACH』もこの手の幹部集合描写はお馴染みでしたね。
-
- 酉年の新年号に鳥。やったぜ。ここ最近はかなりの確率で出てます。
- 来年は犬か。簡単そうですね。狙うのも簡単狙わなくても出てもおかしくない。ただ、再来年は猪なので難易度高い。これが出たらほぼ確信犯と言える気がする。まぁ、干支モチーフのキャラは少年漫画ではありがちなので、そういう作品がその時にあれば別か。……あっ、『HUNTER×HUNTER』。
- 『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』
- センターカラー。ドレスアップした鹿高のみんながカラーで見れるのはジャンプでは珍しいかも。1人ジャージだけどw
- カラーページに歴代単行本の表紙がズラッと。列挙されて気づきましたけど、最終巻は多分ドレスアップしたつちわただと思う。1巻との呼応で。まぁ、今回のカラー扉みたいな集合写真的なノリもあり得るんですけどねぇ。気になってきた……けど、まだまだ終わらないだろうから終わる頃には忘れてるw
- 本編。ダイジェスト処理で終わる2年ペア。ドンマイやで。まぁ、彼らが一番盛り上がった、咲本ペアに肉薄したのが前回のヤツ、ということなんでしょう。
- んで、大会エピローグ。つちわたがメインに来たの久々ですね。ちょっとだけ「何やったんだっけ?」感ある。ここまで放置された主人公も珍し……くもないか。よく考えたらザラにあるわな。
- てか、つちわたに関しては「大会終わったら何やんの? 現実的な目標あんの?」みたいな疑問が個人的にはかなりあるので、そういう意味では新章楽しみです。順風満帆すぎて他の人に比べてドラマがないってもあったんですが。大会で最終回迎えてもおかしくなかったよね、みたいな。まぁ、最終回にはなりませんし、つちわたが放置されるとは思いませんので、今後が気になる。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- センターカラー。照橋さんとタイムリープだけど、特に本編とは関係ない。
- 本編……に突入する前にサブタイを確認したかどうかが結構大事。第一印象がかなり変わる。サブタイが「Ψレントお正月」なんですよね。扉の段階では「サイレントナイトじゃなくて?」とか思ってたんですが、本編に入るとガチでサイレントなのである。本編2ページ目あたりから「サイレントってそういう意味かよ!」と驚きました。サブタイ確認しない人はちょっと味わいが違ったんでしょうね。
- そんなサイレント。お正月にサイレントといえば『イロモネア』……って別にアレお正月感ないか。こないだの『イロモネア』のサイレントはマッスルフォーの階段が超おもしろかったです。
- 脱線した。『斉木』のサイレント。おもしろい試みだし、こういう自由なこと出来るのもギャグ漫画の特権だと思うんですけど、吹き出しは使わない方がよかったかなぁー、とか意地悪なことを考えてしまったりしました。実験企画が超おもしろいから、おもしろいだけに徹底してほしかった、みたいな贅沢。ちょっと作者の限界とは言わないけど、「ちょっとめんどい」というのを感じる。
- PPAPネタとか恥ずかしくて出来ないけど、サイレントだったらこのくらい分かりやすいネタの方がおもしろいよね、というバランス。『イロモネア』のサイレントを観ても思いましたけど、サイレントって伝わるだけでちょっと完成してる感あるというか、伝わるだけでもう面白いんですよね。そういう意味ではPPAPとか恋ダンスとかパロディーの題材としてはクソほどつまんねぇというマイナスが見事に逆転してると思います。それに、PPAPネタに関しては「親がマネする流行のギャグってクソ寒いよね」というあるあるネタにもなってるのでギャグ強度高い。
- お年玉が6万。そんな親族多くないことを考えると多いと思う。1人の最大額って1万なイメージあるんですけど、それだと計算があわない。誰が余計に出したんだろう。じーじかなw
- 『ハイキュー!!』
- 敗者描写の丁寧さに定評があると思うんですけど、1年前の敗者描写を回想でサラッと描くことで彼らの覚悟や気合いを端的に表現する、というのはスマートよね。「今週は相手チームのターン」というのが一発で分かるし、何ならちょっと肩入れしてしまう。
- 客席は変人速攻と影山の変態っぷりにすっかり魅了されてる……が、“我慢してリード・ブロック それは必ず相手のプレッシャーになる” と監督談。これって白鳥沢戦の烏野そのものですよね。奇しくも日向とウシワカが被る。
- んで、反撃。実況が “決まったー!! 椿原最強のホットライン!!” と言うことで「あっこのチームはこれが売りなんだ」というのが分かる感じ、実況がいる試合おもしれーw 基本的にこういう場における実況の役割って盛り上げ役ってのが一番大きいと思うんですけど、ちょっとした情報提供も担ってる。
- 今度はツッキー。当たり前のように敵チームから一目置かれてるのがマジ新鮮。新鮮だけど、「ウシワカを止めたんだから当たり前か」ってなる不思議なバランス。てか、敵として見るツッキー怖すぎて笑ったわ。目が怖い。漆黒に染まった瞳が怖い。そんなに見るんじゃないよw
- そんなツッキー分析が破られる……と思ったら日向がいた。ボール拾いの成果ですね。あくまでもボール拾いなので、ボールがどこに来るかという嗅覚は鍛えられたけどレシーブの技術はまだまだ、というのがよく出てたと思います。まだ完璧じゃないけど成長の片鱗は見える、しかもそれが敵チーム視点、ツッキー、からの流れにバシッとハマる、っていうね。やっぱり『ハイキュー』は1話単位の完成度が異常なのである。流れ、構成がキレイすぎる。
- そして、やっぱりモブカップルが超かわいい。ドキドキしちゃう彼女は当然かわいいんだけど、「お前さっきバカにしてたじゃん」とか意地悪なことを言う余裕がなくなってる彼氏の方も最高。客席の使い方がうますぎるので本当につらい。なんでこんなポッと出の名無しキャラがこんなに魅力的なんだ……
- 『ブラッククローバー』
- 前号の段階からされてたと思うんですけど、TVアニメ化だそうです。ただ、お知らせがすげぇ小さい。TVアニメ化決定って表紙飾ってもおかしくないネタだと思うんですけど、なんでや。詳しくは知らないけど、単行本とかジャンフェスとか外部での発表が蔵出しなのでジャンプ本誌ではチャイチーな扱いってことなのかしら。
- 本編。今週はほとんどマルスが主役状態。アスタは賑やかし。とはいえ、やっぱりアスタの単細胞的な発言やリアクションは楽しいんですよねぇ。マルスに対する「なんるでいるんすか!!」とか。マルスとファナの重い回想がチラッと入った直後には「あんたそんなキャラじゃないでしょ!!」とか。いい感じでバランス取ってる。
- そんなアスタの “んなこと言ってる場合かァァァァァ!!”。ギャグでありながら「そりゃそうだよね」という正論でもある、というのがいい感じ。上辺だけで見ると完全にギャグなんだけど、あの状態でわざと攻撃を受けて死ぬようなマネが正しいワケがないですよね。まさにそんなこと言ってる場合じゃない。
- んで、「幼馴染」というキーワードを受けてアスタのシリアススイッチが入る。基本的にアスタのスタンスは一貫してるし、そのまんまなことしか言ってないんだけど、要所要所で核心を突くようなことを言ってしまう。そんなアスタがやっぱり現状打破の鍵になる、というのでエンド。うまい流れだったと思います。マルス主役のアスタギャグからのアスタが良いこと言って、ラストに2人で「やったるぜ」でエンド。
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 扉。完全にお正月仕様。「今年の目標はアニメ化」っていうアオリは呑子先生に付されてるので当然彼女の少女マンガのアニメ化という意味なんですが、当然『ゆらぎ荘』のアニメ化という意味にも取れる、というダブル。うまいっすね。これはいい仕事した。ただ、アニメかは『鬼滅』のが早くなりそうです。来年かなぁw
- 本編。時系列的には文化祭が終わった9月末か10月のはずなんですが、すごろくをやることでお正月感を出す。こ、これはうまい。うまいってか、そこまでして時事ネタをやろうとするサービス精神がすごい。サザエさん時空じゃないのにマジグッジョブである。
- そんなワケですごろく。すごろくを開始するとすごろくの世界に取り込まれちゃうヤツ。要するに『ジュマンジ』。完全に『ジュマンジ』。リメイク版が制作中だそうです。主役はドウェイン ジョンソン。ロビン ウィリアムズからイメージ違いすぎて笑った。
- プレイヤーは、コガラシくん(竿役)、狭霧(おもちゃ)、雲雀(おもちゃ)、朧(コガラシいじり)、タヌ子という布陣。最後のタヌ子で「エロはだめぇぇぇ!!」ってなるスンポーですね。劇中キャラがアグネス的な危機感を抱いてるのが笑える。メタい、ようにも見える。
- タコがエロに繋がるのは分かるんですが、子犬もエロなので笑った。何でもアリ感。そして、中央の白い子犬が迷わず股間に突っ込むので「よく躾られてるな……」という謎の感慨すら覚える。完全にバター犬状態。直接的すぎる。
- んで、タヌ子。「アグネスココヨー!!」的なネタにもなりつつ、コガラシくん勃起の危機、という別のギャグにも繋がってるのでうまい。直接何かをするワケじゃないけど、タヌ子がいることで特殊な状況が生み出されてる。コガラシくんの危機感が増す。
- 乗馬マシンという現代的すぎるネタがあるので笑った。もうなんか雑だなw 多分「今回は正月用に特別に作ったヤツなので」的なノリがあるんだと思います。番外編ではないけど、そういうノリ。
- ということで終わり。番外編的なノリが強かった気がしますが、「女将さん」という今後気になるワードが出てきたのも楽しみですね。気にしたことなかったけど、そりゃそうか。女将さんいるのか。仲居さんしかいないのも変な話だわな。
- 『デモンズプラン』
- 今回の冒頭で時間軸が戻って、敵を倒す必殺技的な描写が入る……なんて期待もしてましたが、なかった。マジかぁ。ちょっと肩透かしだった印象強いっすわ。そんな状態で敵キャラに「本気出せば勝てたのに」とかいう評価下されても萎えるかなぁ。そもそも収納マンがボロに心動かされたみたいな描写も弱いでしょ。
- そんな収納マンの1コマ回想。1コマしかないけど、何となくイメージだけ伝わってくる感じはうまかったと思いますよ。「いろいろ事情あんのね」程度には同情できるというか。ただ、薬指を切断して持ち歩いてることが美談になるのはちょっと理解に苦しむというか。えっ、どういうことなのマジで。フツーに怖くない?
- ナミ(違)が仲間になったと思ったら新たなキャラが登場。話も聞かれずワンパンかまされてたのは笑ったけど、ボロの判断の早さがぶっ飛びすぎててちょっと付いてけなかったのも事実。せめて彼の殴られた痕がもっとギャグっぽく大げさに描かれてれば……とか余計なことを考えてしまった。
- ただ、彼のヘタレキャラは結構好き。「すげぇ空気重くて入りづらかった」「女の部屋に忍びこむのは恥ずかしい」とか妙にマジメな部分も入ってるのが好みのバランスだったりします。
- そんな彼、正義欲なんですね。なるほど、だから女の部屋に忍びこむのは抵抗あったのか。この設定いいですね。収納マンについてもそうだし、今回出てきた支配欲の人もそうだけど、「○○欲」と言われるだけでその人がどんな人かある程度想像できちゃう。○○の部分がその人物の根幹に触れる、という設定はいろいろ説明をすっ飛ばせて便利だなぁ、と思いました。本作最大の白眉はココかもしれない。ヘタレキャラなのに正義欲って言われるだけで、彼のことがちょっと理解できるじゃないですか。キャラクターの深みみたいな部分すら想像できちゃう。○○欲がそのキャラクターの象徴であり、それが同時にバトル的な超能力ともリンクしてる、というのはナイスすぎると思います。正義欲がどんな能力になるのか分からないけど、楽しみになってきましたね。
- 『火ノ丸相撲』
- 『約束のネバーランド』
- 冒頭がシスターの少女時代。エマたちの場所とは違った教育方針なんですね。ここまで極端に違うとは。多分死ぬことも全部告げられた上での徹底的な競争。こんなトコで育ったら他人の犠牲の上で自分がのうのうと暮らせれば満足、という感じに育つのも納得な気がする。
- んで、シスターとの質問戦。聞きたいことだけ聞けばいいってワケじゃないのが面白いですね。そんなこたぁシスターも了承済み、という騙し合い。イヤな世界だw
- 決定的証拠は与えなかったけど、今回はシスターのが一枚上手。話の辻褄は合ってるものの、その他仕草等の演技がイマイチ。これはきっとエマたちとシスターの教育方針の違いによるものなんでしょうねぇ。シスターは徹底的な競争社会で揉まれて育ったから対人戦に優れている、という感じなのでしょう。最近はすっかり愛されギャグキャラとして定着しつつあったシスターの「やっぱりシスターすげぇじゃん」という一面が見れたのでなんか嬉しい。ママとは違った能力を持ってるし、違った恐ろしさがある。
- 『オレゴラッソ』
- クッソ丁寧に教えてくれる主将わろた。めっちゃいい人やんw
- 前回のディフェンスの凄さについてもそうなんだけど、空中戦のキーは「待つこと」と端的に説明してくれるのがナイスだと思います。別に今回の話を読んだだけで空中戦の極意が理解できるとは思いませんけど、なんとなく「りろんはしってる」というレベルにまでは一気に上がれる感じ。とりあえず分かった気にはなれる。サッカーに限らないけど、こういうのはスポーツ漫画として必要な部分だと思うので、かなり好感ある。
- そんな「空中で待つ」。すげぇ当たり前な話ですけど、マンガという表現方法で空中戦を描くと、空中で静止した絵が入るんですよね。アニメじゃないから当然ですね。そんな表現方法と「空中で待つ」という今回のテーマが気持ちいいくらいに食い合わせがいいんですよ。『ハイキュー』もそうだし、こないだの読切のヘディス部もそうだけど、やっぱ空中で静止してるショットってカッコイイです。それがただ単に絵的にカッコイイだけでなく、「空中で静止できる(待てる)=空中戦がうまい」という作中の強さ表現、サッカーのうまさの目安にもなってる、ってのが面白いと思います。
- んで、そんな空中戦の基本を学んだバンバが決めるんですけど、今回成功できた直接のキッカケはあくまでも変態クロスにある、ってのが現実的な落とし所でうまいと思います。ちょっと教わったくらいで勝っちゃったら「主将よっわw」ってなるけど、あくまでも隠し技だった変態クロスに虚をつかれた、というロジックが入ってるので「あれはしゃーないw」というくらいに同情できる。同情ってか納得できる。
- 『左門くんはサモナー』
- てしパパ初登場。他の家族と変わらずにどうやらモテる。だが、その本性は度を超して娘大好き……という意外性のあるオチ感のある話ではあるんですけど、「てっしーが娘だったらそうなるわなw」という謎の納得感があるので不思議。実はそんなに驚かない。
- そんなてしパパ。似たようなキャラクターとしては『斉木』の照橋兄がいると思うんですが、あそこまで極端なギャグキャラにはなってない、というバランス。“天使ヶ原家よ永遠なれ” とか面白いことを言ったりはするんですが、それはあくまでも心の声。照橋兄みたいな露骨な行動はなかなか取らないんですよね。娘のことが大好きで、娘に彼氏が出来たと知って激しく動揺する、って表面だけ見ればフツーの父親あるあるですよね。内面に狂気を宿らせてるけど、外から見たら理想的な父親に見える、という感じ。そんな内面の狂気を左門くんが爆発させることに……というのが今回のあらすじ。左門くんは意図してやってないけど、てしパパの綺麗事的な外面を剥がして欲に忠実な姿を引っ張り出したとも言えるんですよね。実に左門くんらしい結果だし、『左門くん』という作品らしい話になってるのが見事。
- 三者面談の場所がファミレス「カスト」。ガストじゃなくてなw カス的世界観にはピッタリすぎるので笑った。
- てしパパと左門くんによるすれ違いコント。勘違いではあるんだけど、左門くんがカスであることは正解なので「いろいろ勘違いしてるけど……大体あってる」という感じになってるのが面白いですね。睡眠薬も違うんだけど、方法が違うだけなので「まぁそれでもいいや」感あるw
- キレた野郎だと判断を下したてしパパのリミッターが外れる雨の中襲撃しようとすると、ここで猫。そうか、雨の中の左門くんと言えば猫だったか。これはファンだったら予想できたのかもしれない。ちょっと悔しいわ。『左門くん』愛が足りなかった。
- 『食戟のソーマ』
- ソーマパパの「次」トラウマ。要するに国の宝みたいな持ち上げられ方をしてしまったので気楽に作れなくなった、他人のために作らなければならないけど、具体的な目標が見えない、という徒労感なんだと思います。それが最終的に女のための飯が最強説に行き着くのでしょう。
- もう1つ。顔の見える料理を作ろうの件。悩んで下を向くとそこには皿に映った自分の顔が……ってシーン超好き。こういうのイイよねぇ。こういう言葉じゃなくて絵だけで雄弁に語ってくるシーン大好きですよ。月に1回でもこういうシーンが出てくれればその作品は傑作だと思う。いや、各章に1回くらいでも全然いい。
- てか、もうすぐ200話やん。表紙かカラー来るのかしらん。
- 『はるよ、こい!』
- 短期2話連載の後編a.k.a.「春編」。
- 前回がクソつまんなかったんですけど、それは主に話、物語がまったくないからでした。一方今回のは、話あった!! すげぇ展開するよ。場面も変わるし、時間も動く、話もグイグイ進行していきます。ただ、全体的にダイジェストっぽくて駆け足感が否めなかったかなぁ、という気もします。とはいえ、前回よりは全然マシです。
- 駆け足すぎて読んでて感情移入とか感情の高まりとかが全然起こらなかった気がします。もちろん前回みたいな工夫のないエロシーンだけ詰め合わされても無感動なのでそれよりはマシなんですけど。まぁ、東京03の言葉を借りるならば、「ちょうどいい奴いねぇのかよ!」という感じでしょうか。極端すぎる……
- まぁ、これはアレだ。短期2話連載だけど、「前編」「後編」ではなくて「冬編」「春編」なこととも繋がってくるのかな。前後編ではなく別の話だから作品のテイスト、語り方がまったく別物になってる、なんなら別作品と言っても過言ではないレベル。そう考えると「冬編」「春編」の結構アリかもしれない。正直「しゃらくせぇなクソが」とか思ってたんですが、これは書いてなくてよかったw
- はる姉という人物を語る上でキーになるのは「応援」。応援に失敗することで落胆するはる姉と、はる姉の応援によってチカラをもらったという主人公。デコとボコがピッタリ合致した瞬間ですね。よかった、こういうのが見たかったんや……今回も前回みたいな話だったらどうしようかとマジで心配だった……。応援に結果を伴わせるために勉強がんばらなくちゃ、と主人公が奮起する物語の転換点としては充分だったと思います。あぁ、よかった……物語の感動ってこういうことだったんや。前回がいけなかったんや。
- ということで、勉強がんばる、試験本番、結果発表、というのが怒濤のペースで進行していく。冗談みたいなダイジェストである。まぁ、ページ数少ない2話連載だから仕方ないね……って同情したいんだけど、前回ページの無駄遣いしてるのであんまり出来ないw
- んで、見開きで合格抱きつき。そこでパンツ。「すげぇいいシーンだけどパンツ出ててギャグっぽい」というのは『ゆらぎ荘』のも頻出するパターンなんですけど、このギャグに乗れるほど、本作のことをギャグとして認識できてないのが痛い。とはいえ、春編はエロ全然なかったからここで帳尻を合わせよう、みたいなのも少し分かる。勉強をマジメに頑張るようになってからは明らかにエロ描写をしないようにしてたので、合格したことでご褒美、みたいな意図もあったのかもしれない。それは分かる。好きとは言ってない。
- ということで終わり。本作みたいなのが続くようだったらもう短期連載とか二度とやらなくていいんだけど、個人的に短期連載というシステムにはちょっと期待をしてたりもするんですよ。前にブログにも書いたと思うけど、新人に連載させて短期打ち切りにするくらいだったら元から短期連載にした方が健全だと思う。そういう意味では『ワールドトリガー』不在の間に短期連載をバンバンやってほしい気持ちもある。なんなら2話じゃなくて1月とかでも10話でもいいと思ってるレベル。
- まぁ、そんなこんなであんま好きじゃなかったです。短期連載という形式ののデメリットばかりが目立つ作品だったと思う。
- 『歪のアマルガム』
- 大増ページ。ぶっちゃけ謎である。なんでや。掲載順から察するに人気ないやろ。一体何が……と不思議なんですけど、この手の疑問は「はいはい葦原葦原」と言っておけば大体正解っぽく聞こえるのである。マジックワード。
- 本編。アメリカ人なんですかね、メチャクチャ臭いセリフの応酬が笑えます。ただ、これは本作がダサいのではないんですよ。吹替っぽいセリフを再現したいだけなんだと思います。まぁ、“OK fuckinだ まかせてろ” とか完全に、センスないなぁ……と思いますけどw いやけど、分かる。このノリは正直好物だったりします。
- 久々登場なのに拉致があ神崎なヒロイン。いやまぁ、そりゃ拉致られるだろうなぁとは思うんですけど、これって主人公が組織に入る時に当然考慮されるべき事案だと思うんですよ。てか、あの時は「大丈夫だから」みたいなことが言われてた気もするし。あの時は大丈夫だと思ったけど、事態が変わって狙われるようになった、みたいな理屈が用意されないとちょっと茶番感があるというか。予防しなかったこちら側にも非はあるんじゃないかなぁ、とか意地悪なことを考えてしまう。
- 耳がよくなったので壁越しでも喋れる。一方通行にしかならないと思うんだけど、どういうことなん。耳がいいのは上の会議が盗み聞きできるってだけで、六道との会話は関係ないのかしら。話の順番的に耳がいいから会話できるんだと思ってしまった。
- まぁ、そんな会話によって「ヒーローとは」という問題を考えさせられる、というのは良かったと思います。そーいやアイツ露骨にヒーローヒーロー言ってましたね。怪獣映画が好きな話が冒頭のキングコングと繋がる……というのはそのまんま過ぎて正直ダサいと思うので別にどうでもいいです。まぁ、とりあえず『キングコング 髑髏島の巨神』は2017年大注目作なので要チェックや。
- 『青春兵器ナンバーワン』
- メガネの親代わり教官登場。まぁ、本作ももう11話目なんですね、凄い肩書きの人が出てきても「はいはいどうせ……」って期待しないようになりましたよw
- と思ったら、意外とエージェントとしての才覚は感じられるままギャグが展開されてたので面白かった。世界で彼だけがまとも。自分以外の全員が狂っていたら果たして自分がまともだと言い切れるのだろうか……みたいな地獄w
- 読者がすっかり慣れきってたけど、外部のまともな人を投入することでこの世界の日常がいかに狂っているかを再確認させてくれるワケですね。ハチは凄いヤツだし、当然ナンバーワンはもっと凄い。そして、なぜか教え子も様子がおかしい。アンヌ隊員は安定のポンコツw
- 『銀魂』
- 打撃武器の恐ろしさがイヤという程描かれててイイ。斬撃もスパッと切れて怖いだけど、打撃はグチャグチャになるからもっと怖い。というのが開幕1コマ目でバシッと伝わるので最高。「あっこれ死ぬな……」という絶望感が感覚的に伝わりますよね。まぁ、「生きとったんかワレェ」的な問題が生じてるとも思うんですが、うーん、これはねぇ、久々登場の懐かしキャラがちょこっと出てきて即ボロ雑巾ってなったらそれはそれでファン心理的にはつらいもんがある、ってなると思うんですよねぇ。難しい。死んだ方がいいと思うけど、死んだら死んだで困る。
- んで、三方同時攻撃と見せかけての四方でエンド。やっぱり『銀魂』のアクションはええのぅ。振り付けが凝ってる。単に予期しなかった場所からの登場ってのもあるけど、この場面における丸太は女性たちの攻撃なので、九ちゃんが女性代表として戦ってる、みたいなニュアンスも加わってるんですよね。
- スクールオブジャンプ
- げえっ、表紙につぶ子おらんやん。マジか。スクジャン女子ちょっと恨むわ。実在女子と非実在女子は別枠だから共存してくれればいいのに。マジでショックだわ。
- スクジャン女子が本格的に登場する初めてのスクジャンなので今回だけ特別で来週からはつぶ子復活……とかだったらいいなぁ。つぶ子の晴れ着見たかったのぅ。
- まぁ、蝉麿はいるのでそこは安心。右下の門松にいます。闇に紛れる蝉麿w
-
- ケミストリーな人々
- 駄犬さんのイケてる男子とキス。なんかよく分からんけど突飛すぎる発想に笑った。「ほらほらイケメンと間接キスできるよ」っていうワケではなさそう、ってのがイイ。
- かわせんりきさんの右手がカチカチの教頭。全員とやったのかw 途中で「やべぇ手痛くなってきた……けど生徒を区別するようなことは出来ないし……」という葛藤があったんでしょうね。
- ようかさんのシークレットライブ。カッコよすぎて笑った。それでいてすげぇ分かりやすいネーミングになってるのが素晴らしいですね。
- 照りさんのイラストネタ「フニャ●ン」。麺の固さ表現としてすげぇ分かりやすくて笑った。イメージしやすい……だけにイヤだw
- ケミストリーな人々
-
- ダジャレの窓(テーマ:丸いもの)
- 新コーナー。レイアウトが見にくい気もしますが、慣れてないってのが大きいのかな。
- ホルアクティさんの「おれナダル」。今週の背表紙企画と奇跡の一致w 口に出して言った時の違和感のなさが最高です。知らない人にコレ言ったら「おれはなる」で通じるんじゃないかってレベル。
- 照りさんの「狼牙風風船」。狼の牙っぽい風船ってことですね。どんなだw
- マッキィさんの「ゴルフボール」。強引すぎて笑ってしまった。字数も母音もガン無視という男らしさ。
- むちむち花火さんの「サータアンダギー」。注釈がないとまったく伝わらないけど、口に出してみると「意外と似てる……!」と驚愕したネタ。
- 懸念材料ホテルさんの『君の名は。』ネタ。日本中で死ぬほど行われているダジャレの題材だと思うんですけど、意味のなさとフォントの再現っぷりで笑ってしまった。あと、2ヶ所で遊んでるってのも地味にポイント高いです。
- ダジャレの窓(テーマ:丸いもの)
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 正月恒例の父上。1/4日暮みたいな存在である。
- 当たり前のように室内にいる父上。“来た道戻れば!?” で笑ってしまった。電流イライラ棒かよw(たとえが古い)
- 母上と父上、そして先生という超人ネタのラッシュ。さらっと追いつく先生がやっぱり笑えるのである。慣れねぇなぁこのノリw
- ラスト。花岡の “オレこういう犬みたことありますよ…” で爆笑してしまった。アオリのババアネタよりも数段上である。2話連続で花岡が有能すぎる……
- 次号予告
- 表紙&巻頭カラーは『鬼滅』。おおっ、これはすごい。新年早々ビッグニュースである。これは年間総括記事でも絶対扱うヤツだわw 『ブラクロ』『左門』に続くのは『鬼滅』か。『ゆらぎ荘』負けたか。『ゆらぎ荘』の次のライバルは『約束』になるんでしょうねぇ。
- 『左門』はセンターカラー&大増ページ。ちなみに『左門くん』は24話目にして表紙をゲトった猛者。『鬼滅』は45話目ですね。改めて『左門くん』の化け物っぷりが分かる。そしてその上に『ブラクロ』がいて、さらに上に『ヒロアカ』がいて……。まぁ、行きつくとこまで行っちゃうと「センターカラーとか数年やってねぇわー人気なさすぎてつれぇw」という『ONE PIECE』にぶつかりますw
- あと、次号から3号連続で読切あります。それが終わったら『ワールドトリガー』が帰ってくる可能性も……とか何でも『ワールドトリガー』に結びつけるのはよくない。年末にバタついた感すげぇあったので、考え方がヘンになってしまいましたわw
- 目次
- 『ONE PIECE』間違い探し。効果線までネタにしてるのが笑える。3つも仕込むのが大変だったんでしょうねw
- ボタンの大きさについては印刷の潰れなのか分かりにくい部分はありますが、前回の「どう考えてもムリやろ!!」ほどではないので全然おk。
あけましておめでとうございます!今年の目標は『人の目を見て喋る』にします
(『斉木楠雄のΨ難』)
あけましておめでとうございます。受験もラストスパート!応援してます受験生!
(『はるよ、こい!』)
あけましておめでとうございます!気合入れて漫画描いていきます!
(『僕のヒーローアカデミア』)
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!
(『ハイキュー!!』)
あけおめでございます!僕の人生のアニキ宮田先生がマガジンで連載中!激熱!
(『ブラッククローバー』)
あけおめです!出水先生の画集を買った。絵は勿論、後書き好きです。 <カイウ>
(『約束のネバーランド』)
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします精一杯頑張ります
(『青春兵器ナンバーワン』)
-
- あけおめコメント。
- 古舘先生の「よっしゃこれで1週サボれた」感本当に好き。ずるいw
- 田畠先生。マガジンの連載作について言及してて「それアリなんだ!」って驚いた。まぁ、別にいいのか。
- あと、『約束』作家コンビが互いのことを語ってるのって珍しい気がするので、今週はちょっと得した気分。こういうの大好きよ。
僕が子供をお風呂に入れると100%泣く。そういう子多いらしいけど、かなしい〜
(『火ノ丸相撲』)
-
- 今週の目次コメント大賞。最高すぎる……
Aさんに先生は鼻クソ食べるんでしたっけ?と聞かれて困惑する。無実です
(『鬼滅の刃』)
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- 取った鼻クソをその辺に捨てるくらいだったら食べる方が良心的、という意見は聞いたことがある。すげぇ納得したけど、遅れて「いやティッシュ使えよ」ってなった。
体調を崩した僕に「ひたすらミカン食えば治る」と担当さんが力説してくる。
(『左門くんはサモナー』)
-
- ワタシは「ひたすらポカリ飲めば治る」派です。
- 愛読者アンケート
- 2話連載『はるよこい』について。主人公についての質問がなく、ヒロインについての質問のみ。そういうトコやぞ。
- てか、ヒロインについての質問の選択肢に「尻に敷かれたい/敷かれたくない」が入ってないのが納得いかないですね(こっちは冗談)。年上ヒロインについて語る時は大事なポイントだと思うんですよ。もしくは「下ろされたい/下ろされたくない」とか。
- ……ここまで書いて気になったんだけど、ジャンプ現連載陣において「尻に敷かれたい」「下ろされたい」ヒロインって誰になるんだろうか。意外とすぐに思いつく人がいない。ジャンプの弱点見えたな!!(見えてない) まぁ、潔子さんとかになるんですかね。いや『ハイキュー』だったら冴子姐さんの方が強いか。別作だと竜胆先輩とかも路線としてはかなり近いかも。まぁ、どれも脇に寄りすぎな気がするw
- 大問2つ目。増刊ジャンプクロスについて。買ったかどうか、買ったキッカケは何か。ワタシはまだ買えてないんですけど、『街コロ』が読みたいので絶対買います。
- 大問3つ目。スマホのゲームアプリについて。やってる数ではなくて、DLしたことある数なのが面白いですね。そうか、スマホゲーの場合はそういう着眼点も大事になってくるのか。DLは無料なのが多いですもんね。
- ワタシの場合は……って思ったけど、数えるのがめんどくさいです。どのくらいだろうか。2ケタは行かないと思います。現在やってるのはゼロです。好き嫌いというより、スマホでゲームする習慣がどうも身に付かない。
総括です。
新年一発目ですが、ちょっと急いで書きました。そのせいもあってか17kか18kくらい。読切とかなかったのでボチボチ短くなりました。まぁ、もうちょっとね、意図的にもうちょっと減らすことが出来たら楽になると思います。無駄話をする楽しみは残しつつ、文字数と所要時間を減らしたいというジレンマ。
今週のベスト作品。「お前が時事ネタやるんかい!」という驚きに満ちていた『ゆらぎ荘』かな。やっぱ時事ネタは嬉しくなっちゃいます。今のジャンプ出来るのが少ないので。
次点は『青春兵器』かな。三者面談わろたわ。
んで、最後に今週のベストキャラを決めて終わります。こっちは次点から。
- ブルック 『ONE PIECE』
- マムに気後れしないのがカッコよかった。何気にブルックの年の功を感じさせる描写って何度か出てきてますよね。うまい。
- 正義欲の人 『デモンズプラン』
- 単にああいうヘタレキャラが好きってのもあるんだけど、正義欲を司るとラストに説明された途端「なるほどこの人はそういう人なのか」と腑に落ちる感じが気持ちよかったです。
今週のベストキャラはこちらー。2017年もよろしくー。
- カラス 『鬼滅の刃』
- カァァ! 酉年おめでとう!!
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