北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2017年17号の感想


 前回の記事、更新してから1日くらいの段階でかな、追記しました。↑の投票なんですが、2016年には『青春』もあったよね、という残念なオチ。申し訳ないです。
 前回の記事を読むとですね、原因は隠されてまして、ワタシの中の考えの変遷が、「今度の質問は扉で行こうかな→扉が印象的な作品といえば→これ全部同じ年じゃん→じゃあ2016年縛りということでいいか」という流れなんですよね。「2016年の作品」で考えてなくて、あくまでも「扉が頑張ってる作品」というのがスタートだったのです。なので、忘れた。『青春』あんま扉ないよね。別になくていいんだけど。
 はい、申し訳ありませんでした。来週からは気を付けます。

 結果の話してねぇや。『鬼滅』優勝。やっぱ強い。多分ファンが多いんだと思います。この界隈。ぶっちゃけ好みとかを除いたら『約束』が一番レベル高いと思うんですよねぇ。
 『ゆらぎ荘』が伸び悩んだのは「エロいだけでしょ」みたいなタイプの人が多かったんですかねぇ。エロは割を食う側面もありますよねぇ。エロだけとは思いませんが、まぁそうなるのは分かる。

 ジャンプ17号、なんですがお知らせ。ちょっと今週の感想はマジで急ぎ足で行きます。理由、『モンハン』。余暇のすべてを『モンハン』に注いだ結果、非常にまずい状況になりました。気がついたらブログ書く時間がないですw

週刊少年ジャンプ2017年16号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • サンジ絡みでルフィさんの名場面。やっぱそうか。キャラ1人に対してルフィも1回出てくる感じか。なるほど、これは読めてきた感ある。
    • ちょっと順序に自信がないんですけど、ミホークはスルーされたってことでいいのかな。ミホークは割と大ネタだと思うので気になってたんですが。
    • こうなると、「クソお世話」「助けて」「うちの航海士を泣かすなよ」みたいな流れになるのかなぁ。今週クソお世話になるかとも思ってたんですけどね。
  • 表紙
    • 『ヒロアカ』っす。こんな仕事してたから倒れたんやで、と思うと泣ける。
  • J英雄オリジナル図書カード特大プレゼント
    • 抽選です。『ONE PIECE』が2,000円、その他が500円なのクソ笑える。露骨に差を付けるなよw
    • 単独で図書カードになったのが、『ONE PIECE』『ハイキュー』『ヒロアカ』の3本。『こち亀』の時のメンツですね。
    • んで、その他は6つに括られてるってのが面白い。割とジャンルごとに分かれてる感あります。
    • 銀魂』『BORUTO』で違和感あるけど、侍と忍者ってことで和物ってことなんでしょう。『磯兵衛』なんて知りません。
    • 『鬼滅』『約束』『Dr.STONE』で知略モノ。『鬼滅』の場違い感。バトルモノで括れなかったのかしら。
    • ……と思ったけどバトルモノ最近減ったんですよね。『鬼滅』の他だと、『BORUTO』『ブラクロ』くらいしかいないかもしれない。まぁ、3作品あんだからそれでいいじゃん、という話なんですがw
    • 『食戟』『相撲』『ロボ』でプロフェッショナル。分かる。『ハイキュー』が上のランク行っちゃったので、部活括りはやめた感じですかね。
    • 『ゆらぎ』『勉強』『腹ペコ』でかわいこちゃん括り。『腹ペコ』はこの並びなのか……と少しだけ違和感。いや、分かる気持ちもあるんですけど。『勉強』や『ゆらぎ』ほどは突き抜けてない気がする。
    • 『ブラクロ』『U19』『ポロ』で運命を切り開く括り。『ブラクロ』と『U19』は違和感あったけど、言われてみれば……という納得できました。社会の仕組みに逆らう話だし、差別もあるし。まぁ、要するに『ポロ』はちょっと違くね?という話。今回の企画における、扱いに困った大賞なのかなw
    • 『斉木』『磯兵衛』『左門』『青春』でギャグ漫画括り。そりゃそうろ感。『銀魂』はギャグ漫画じゃなかったのか!と思った方ちょっとお待ちください。『銀魂』『BORUTO』は2作品だけ、という特別扱いなんですよね。つまり、格上。2,000円『ONE PIECE』がトップ、単独の『ハイキュー』『ヒロアカ』が第二グループ、ハーフ&ハーフの『銀魂』『BORUTO』が第三グループ、という感じではないでしょうか。数を整えるんだったら『磯兵衛』を和物括りにした方がいいですよね。
  • ジャンプGIGAのおしらせ
    • いちご100%』の新作が新連載だそうです。4話完結とかそういうノリなのか、もっと長期なのかは分かりません。
    • 「続編のヒロインは誰なのか!?」ってアオリが言ってるんですけど、タイトルが『EAST SIDE STORY』なんですよね。『ウエストサイド物語』のパロディーやん!と思う人は少数でしょう。「東」言うてるやん……
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • 発売日の発表日が決まったことでお馴染みの『ドラクエ11』。PS4だとバトルシステムが新しい感じになりそうです。多分スイッチもこっちかな。正直「ちょっと何言ってるか分からない」状態なんですが、とにかく楽しみではある。『ドラクエ10』と同じとは言ってないので相撲システムではないのかな。いや、なくていいと思います。基本1人でやるんだし。
  • 読者プレゼント
    • 某ちえみ。芸人パロは低クオリティーぶりが露呈しますね。今回のお題、コスプレ難度はそんなに高くないと思うんですけど、「ひっ 貧相……」という印象が否めないです。あんま考えたことなかったけど、本家ちえみのゴージャス感を思い知らされました。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 巻頭カラーは横長ポスター。テーマはボロボロなんだけど、一部気づきませんでした。デクとかボロボロが似合うというか、普段からそんなイメージが強いのかしら。
    • 本編。ねじ曲げるの件。決意表明でマッスルフォームになるも、髪が上がりきらないオールマイト。悲壮感ありますね。んで、逆にデクが決意表明する時にはやたらと髪が上がってるのが印象的。
    • スターウォーズ』地名シリーズ。巨大モンスターが戦ってるのが「エスパ」。惑星タトゥイーンにいる通りの名前が「モス エスパ」……って急にマニアックなの出てきたなオイw 町の名前じゃなくて通りの名前だから惑星の名前じゃない、ってことなのかな。惑星の名前を考えてたので一瞬「なにこれ?」ってなりました。
    • お茶子と梅雨ちゃんのインターン。ヒーローネームのロゴが完成してるのが面白いですね。ああいうのも本人が考えるのかしら。だとしたらセンス出るから嫌だわw 外注とか出来ればいいんですけどね。
  • 僕のヒーローアカデミアすまっしゅ!!』根田啓史
    • 『ヒロアカ』祭りということで出張。プラスで連載中です。
    • オールマイトも健在のすまっしゅ時空」という開幕の宣言で笑った。確かにギャグ漫画としては健在の方が都合よかったんでしょうね。んで、出張だからそのことは説明しないといけない。ただ、今週の原作本編がちょうどオールマイトの死について言及されてたので、落差でズコーってなるw
    • 典型的なファンを模したはずがただのデクロボットの話。テーマというか、シチュエーションが1つに固定された上で、それぞれの4コマ、というスンポーですね。出張版ならでは感ある。
    • 徹底的に鼻血オチ。デクを模したにしてはテンション高すぎる気もするんですが、ファン活動やってるデクはあまり描かれたことないので、案外あんな感じなのかもしれない……という恐ろしさがある。趣味に没頭する時だけ性格変わる人とかフツーにいるし。テンション上がりすぎたファンな変な言動したり、ちょっと傲慢になる感じとか、すげぇリアル。デクとしてではというより、ファンとして。複製サインは笑ったわ。サインする側としては「全員にあげたい」という好意の現れなんだけど、ファンとしては希少価値がないので「そういうのじゃねぇんだよ」ってなる。すれ違い。
  • ブラッククローバー
    • スクジャン女子発案のダブルデート。空回りな兄貴が楽しい。無駄にポーズ取ってる。
    • 忘れてた下民差別。からの4人が奮闘。兄貴が踊るのは分かるんだけど、散々ギャグのイメージが付いてしまったので、ちゃんと踊ってるトコ見てもちょっとギャグ感ある気がする。若干のうすた漫画感。
    • トドメはノエル。“みんな一緒に楽しみなさい” のトコはなんか可愛かったです。なんだろう、やってることのカッコよさとポーズとか言葉の子供っぽさのギャップかな。
    • んで、アスタが幽奈さんのポルターガイストで(嘘)吹き飛んだ先でまさかの野バラ。あんなん分かるかw
    • 忘れてたのか気づいてなかったのか初出なのか分かりませんけど、剣の先からバラが伸びてるんですね。カッコイイ。ちょっと『ONE PIECE』の空島っぽい。
  • ONE PIECE
    • ベッジの元でトラブル発生。マジで「何がどうなってるのか分かりません」状態だったんだけど、あれは分からなくて正解だったのね。ページめくったら説明あったわ。まさかの未来予知。最近のジャンプ予知キャラ多すぎませんかねぇ……まぁ、コイツの場合はマントラとか見聞色なので同じ括りに入れるのは適切じゃないんでしょうけど。達人が次の動き読めるとかそんなんよね。理屈としては『ゆらぎ荘』のラプラスの魔が近いのかな。なんで『ゆらぎ荘』がバトル漫画と同じロジックなんだよ、って話ですがw
    • 見聞色の設定的に全然あり得るし、説得力ある話だと思うんだけど、“鍛えすぎて” というワードのせいで少しギャグ感あるのが面白いですね。「さすがに未来は無理だろw」というのをひっくるめた感じある。
  • 『ROBOT×LASERBEEAM』
    • 2話目なのでセンターカラー。まぁ、本作はどうせまたカラーあるよ。たとえ20話打ち切りでもあるよ。
    • 本編。前回は「真っ直ぐ飛ぶのがスゲェんだぜ」という分かりやすさでしたが、今回キーになってくるのは音。ゴルフのうまさをこういう角度で説明してくるのが見事ですよね。専門用語とか一切ない。
    • 勝負事に興味がないならゴルフは向いてる気がする。基本的には自分のスコアで完結するスポーツですよね。それを比較してるだけで。
    • ロボパパ。メガネの父はメガネ。ロボットチックな生活を謳歌してて笑ったわ。ロボと同じ性質持ってるけど、ロボよりも社会に適合してる感。人生経験の賜なのかなw
    • そんなパパが息子の感情を読みとる手段が、ゴルフの音。やっぱり本話のキーになってますね。こういう細かい描写がさりげなく入ってくる作品は信頼できる。
    • んで、色黒がついに発見。音だから遠くからでも気づけたし、音だから勘違いも生じた、という具合。当の本人は至ってマジメなのにやってることがギャグなので笑うわ。誰かツッコミ呼んできて。
  • 銀魂
    • 方陣営の各勢力をクレジット付きで紹介。作者が嘆いていたキャラの多さを感じますねw どんだけ集まっとんねん。そんなキャラの多さに新八が感動する、ってのがなかなか良かったです。作者と劇中で別の真逆の感情が生まれてるねじれ。
    • んで、ヘヴァンドロゴン。ヘドロさんギャグはもう終わったと思ったのにw なぜか新八以外のキャラがギャグとして受け取ってないのでちょっとしたホラー感ある。「俺の方がおかしいの?」みたいな。
    • どうでもいいけど、『エヴァ』が好きな人は是非とも公開中の『キングコング 髑髏島の巨神』を観よう。碇くんとサキエルが出てくるぞ。ウソのようだけどマジで。
    • すげぇいい話やったらその反動でギャグラッシュ、という振り幅好き。キャラが多いとボケの手数も多いw
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 新連載ラッシュが終わったと思ったら本作はもう8話なので笑った。違和感しかないw かわいこちゃん補正もあるだろうし、本作はカラー来る気がする。最速がどうなるかは気になるところ。
    • 本編。大人たちは志望を変えたい模様。まぁ、そりゃそうだ。なんで教育係頼んだんだっけ、というレベル。
    • リズりん編。父親笑ったわ。「アルティマキュート」という勢いだけしか分からないワードが良い。娘が看板娘してくれてる現状が幸せで仕方ないんでしょうねw
    • 文章題の解き方。最近増えてきた本作の勉強マンガとしての側面がブースト。キャラクターや物語ともフィットしてるし、結構いい感じなんじゃないでしょうか。塾とか予備校だとよく言われるヤツですよね。「しかし」に丸付けたりしたわーw
  • 約束のネバーランド
    • センターカラー。扉が凄まじくて笑った。今週投票とったら結果違ったかもなぁw エマがあの人形持ってるのがイイよね。
    • 本編。何もしないけど諦めてなかった。先週のモノローグは何だったんや、という気もするけど、一応アレも本当ということなんでしょう。絶望もしたし、諦めかけたりもしたけど、まだやる。正確には何もしないんだけど。ここでシスターの教え(というか対決の経験)が生きてきたのは面白いですねぇ。絶望して顔を伏せれば表情が読まれない、というのは見事でした。
    • んで、発火。レイの動機がとことん子供じみてたのが面白いですね。とにかく一矢報いたい。最高の楽しみを1つでいいから奪ってやりたい。奪えないから自分がなる、という流れ。
    • まぁ、よく考えると、レイの真意とは別に、真実を知った状態で出荷を知ってる子供が自殺するってのは割と簡単に想定できる事態ではあると思うんですよね。ママの中にも選択肢としては考えてある気がする。さすがにないとおかしい。まぁ、だからといってレイを放置してエマたちを負う理由にはなりませんけどね。
  • 『腹ペコのマリー』
    • カニエイーストわろた。そうだった、ダジャレ的なギャグが露骨すぎる作家でした。東方神起とかそのまんまだし。クソダジャレネームなのに主要キャラとしてハネたんだから凄い。
    • んで、タイガー&マリーの学園生活スタート。まず学校につかないw
    • カップ麺捨てるくだりは見事だったなぁ。圧倒的悪役感。カニエイーストみたいなクソダジャレキャラが出てくる一方、ちゃんと「こいつはガチで悪い」みたいなのもしっかり出てくるから楽しいですね。落差がヤバイ。
    • んで、タイガ覚醒(体はマリー)でエンド。腹ペコ満腹以外にスイッチがあるのか?という引きですね。案外強烈に出たいと思えば出てこれるもんなのかもしれません。腹ペコ時にマリーが出てくるのとも理屈は通るし。
  • ハイキュー!!
    • 扉がカンフー風。『腹ペコのマリー』とのシンクロ感ある。
    • 本編。ネコマとの今の因縁を語ってからの、そこへ続く道としての明日の相手。インハイ準優勝とかマジか。先に言えよw(トーナメント表は出てたかもしれないけど)
    • 対戦校の紹介。なんか『ハイキュー』だとこの感じ珍しい気がします。戦う前に急にデータとしての紹介が入る感じ。まぁ、縁もゆかりもないチームと突然戦うのが全国大会ならでは、ということなのかな。
    • んで、おりこくさんセッターが2人。まさかの双子ww やべぇ、ケレンミあるわぁ。やっぱこのノリ『ハイキュー』だと珍しいですよ。ハッタリ重視の少年マンガ感ある。すげぇ楽しみ。こういうのもやるのか。
  • 食戟のソーマ
    • センターカラーは一色先輩。だけど、本編ではまだ活躍しないんやで。とりあえずカラーなんで、という感じか。
    • 本編。カラー裏の麗嬢がなんか可愛い。変なポーズだけど、不思議な魅力ある。
    • パネェ手打ちそばに対して製麺機。手打ちに関しては負け試合なのは分かってるので大差で負けないように知恵を絞る、という理屈はおもしろいですね。よく野球とかサッカーみたいなシーズンを通じて戦う競技だと「僅差で勝って大差で負けろ」とか言うじゃないですか。あれは1試合ずつに勝敗が付いて1か0かの差が生まれるから。今回の食戟は全部ひっくるめた総合評価で勝敗が決まるので、考え方が違う。サッカーだと得失点差とかがこの考え方と近いかもしれませんね。
    • 身の上話。大晦日にちょっと贅沢なそば屋行くんですよ。行くと十割そばと二八そばがあります。十割のが高いからそっち頼みますよね。贅沢しに行ってるんだから。そういう価値観のヤツに対してツバを吐きかけるような今週の内容には痺れました。そうか、二八も悪くなかったのかw
  • 『Dr.STONE』
    • 自画自賛ですけど、前に本作の魅力は『鉄腕DASH』と似てるって話したんですよ。そしたら、今週石灰出てきたので笑った。まんまとDASH島やってるじゃねぇか。さらには燻製。昨日やってたw さらにさらには、“鉄も欲しいがまだ先だ”。DASH島だと今やってるw
    • 千空の口癖「ブチ○○」。あそこまでじゃないけど、ワタシも隙あらば「ブチ」付けたがる性分なので恥ずかしくなりました。明日から気を付けます。「やだあの人千空じゃない?」って思われたらお嫁にいけない……
    • 武力くんの千空に対する評価、“尊敬するよ 心から” が実は裏の意味を持っていた、というのが見事ですね。単純に感心してくれただけに思えたけど、実は彼の選民思想の現れでもありました、というオチ。これは怖いわ。悪代官より怖い。
  • 鬼滅の刃
    • 『アダムスファミリー』の登場にワイ歓喜。好きだったなぁ、あの手。
    • んで、手。好きな夢を見せてやるってんで人を操る。あー、これはリアル。『マトリックス』でステーキ食ってた人と同じ発想ですわ。偽りでも会えるんだからいいじゃん、という。分からんではないんだけどねぇ。そのまんま夢というんだったら『インセプション』でもあんな感じで夢中毒になってる人チラッと出てきましたね。ノーラン新作『ダンケルク』楽しみですよ。マイケル ケインが出ないらしいのが残念です(何の話だ)。
    • 各人の夢。ギャグしてからシリアスな話するテクニック。やっぱ作者は「俺って面白いのか……」と気づいてる。当たり前かw
    • 狂った松岡修造みたいな性格は演技も入ってました、という話。最初は空元気だったけど、それが今では定着してるって感じかな。ただ、この話、回想ではなく夢なので考えなく信じ切るのはちょっと危ない。炭治郎にとって弟たちに会えた状況くらいあり得ない、こうであって欲しいというトラウマってことですよね。
  • スクールオブジャンプ番外編
    • 二色カラーにスクジャン女子が登場である。ツイキャスを観てない人にとってはまともな印刷の写真を拝む貴重な機会なので是非。ちょうど今週の『ブラクロ』にスク女出てるってのがスゴイですね。持ってるわw
  • 火ノ丸相撲
    • ここでも自画自賛。チヒロとハカセの戦いはホタルとの関連を重視した流れ。決勝に出れないホタルもダチ高の一員なんやで、というのを強調する話になる……とここまでは非常に正解だったんですが、ホタルの試合展開をそのままなぞらなくてもいいじゃないですかw 残酷すぎる! やめたげてよお!!
    • 20秒で時間切れ、に誘われて相手が攻めてきたトコを狩る。完全にホタルと同じ。同体、物言いも同じ。そこまで同じにしなくてもいいじゃない……(ドン引き)
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 見聞色を鍛えすぎた黒ギャル。言いたかっただけです、ごめんなさい。
    • 唐突に噴火の話持ってきたと思ってたけど、3月の終わりだからだったんですね。そうか、予想というか、ガチ勢だったら「あーなるほどね」程度にはなってたのか。先週の段階で。これはやられた。
    • 孫コピーすんなよ、と言いたいんだけど、1人につき1体しか増やせないってことなのかな。
    • オチ。ギャグ的な失敗を見せたのにシリアス的な着地にするのはチグハグな気がする。本作には珍しくどこまでもマジメな話なので慣れてない感。
  • 『ポロの留学記』
    • 新キャラ。天界だけど、殺したいのは魔界と同じ。ただ、理由が違う。
    • 新連載6本の中で本作はズバ抜けて手探り感あると思う。先週の『シックスセンス』も唐突だったし、新キャラぽんぽん出してくるのもそう。「こんなんも出せますけどどう?」って感じがする。がんばれ。どれでもええで。
    • チャラチャラ天パ野郎が直接脳内に割り込んできたのは笑った。ひょっとしたら今までも最も「マジで神じゃん」というのを感じたかもしれないw
    • ラスト、ご都合的に天使が帰ったようにも見えるけど、一応天使だから愛する心を持つ者には弱い、って考えると結構納得しやすい気がします。「生みたい」から好きになった悪魔と、好きから「殺したい」になった天使ってことで対比も効いてますね。天使にとってかつての自分を見ているようだった、というのもあるかもしれません。
    • 「かつての自分を見ている」って感想で書くとなんかそれっぽくなる気がするから好きです。なんか立派なこと言えてる感あるよね。メッキだぜ。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。幽奈さんの顔に筆。やばい……くっそエロい。割とマジで今までも一番刺さったかもしれない。単純なエロ的な意味で。女性の顔に筆とか、背徳感というか何というか、もう強烈にエロい。パンツよりエロい。
    • 本編。年末。来週は1周年突破記念なので、それをあわせた形になりますね。うまい。こんな方法もあったのか。
    • コガラシくん、幽奈さん、そしてゆらぎ荘を司る仲居さん。『ゆらぎ荘の幽奈さん』という作品における最も重要な三元素という感じですね。節目の回でこういうシンプルな話をやれるのはやっぱ強い。いろんなものはそぎ落として「この3つがあればとりあえず本作は形になる」という3つだけで話が進む。その3つで1年を振り返る。
    • 仲居さんの「ごくり」は笑ったわ。あと可愛い。ある程度部外者として距離は取りながらも興味津々、というのがイイですね。
    • そんな仲居さんによる「茨の道やで幽奈はん……」という読者に向けた煽り。煽りであり予告でもあるんですけど、よく考えたら「人ならざる者の恋路」ってのはおそらく仲居さんの経験なんですよね。あの校長との間に失恋があったのでしょう。人間だけが年を取って、という絶対的な悲恋。仲居さんにとって幽奈さんは、かつての自分を見ているようなんですね(でっ出たーw)。
  • 『U19』
    • あっ、おもしろい。超おもしろい。本作のやりたいことを魅力的な形になって完成してる感ある。そうね、こういうことがやりたかったやね、という感じ。大人に対して子供らしい方法で反撃し、子供らしく喜ぶ。先週「大人みたいやんけ」と言われたメガネが我慢しきれずに喜びを爆発させるってのが最高でしたね。
    • そんで、メガネの心が動かされたからこその、SM作戦。子供らしいバカげていながら自由な発想という感じありよね。それといて「糸」がちゃんと出てくるのもうまい。嘘泣きってのがいかにも子供の取る手段ですよね。それを大人ぶってた彼がやる、というのが感動的なんですよ。
  • 左門くんはサモナー
    • 引っ張ってきた左門くん過去編。といったも1話で終わるのがイイですね。大ネタだけど、本編を止めるほどのネタではない、という絶妙なバランス。
    • てっしーも萌えるショタサモですが、カスの片鱗が見え隠れするのが楽しい。ピュアで今とは全然違うようにも見えるけど、「あっ同じだ……」という瞬間がちょくちょくある。
    • 魔ちゃんねる笑った。ネビもPも偉いんだからそんなトコ張り付いてるなよw
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • ケツである。今最も掲載位置が気になる作品として盤石の地位を築いてたと思います。まぁ、個人的には最近掲載位置で「終わりそうじゃんw」ってなるのも飽きたので、ケツ周辺はギャグとかベテランで固定、みたいな感じでいいです。
    • 本編。アンヌ隊員、マシュマロマンと化す。“ゴフ!” は笑うわ。デブならではの音w
    • 校舎炎上。零一=レイ説あるで。
    • “今更だけどあいつ多分落ちても死ななくない!?” という台無し感あるツッコミ好き。しかも、実際は人間をクッションにしたんだからもっと酷いw
    • 飛んでくるアンヌ隊員の姿はちょっとカッコよかったです。スカートがジェットの排気みたいに見えるのがナイス。
  • スクールオブジャンプ
    • 2016年後後期の成績発表。特別回なので扉にようかさんいません。ようかさんスペシャル月間入ったと思ってたんですけどね。
    • ようかさんはいないけど、蝉麿はいる。主要人物が左ページにいる一方、蝉麿は右ページという隠れキャラ感が好きです。
    • 10単位は2人、9単位も2人、8単位がゼロで、7単位が7人というレース状況おもしろいですね。次の超投稿生争いは2人の戦いになってる感。そんで、次の超投稿生が生まれる頃には今の7単位組がこぞってランクアップしてるんですかね。
    • 都道府県別掲載本数ランキング。結構好き。意味あるのかは分かりませんが、レペゼン感出て楽しいです。
    • トップ。神奈川が異様に盛り上がってるのが興味深いですね。ようかさんがいるから……と思いきやそれ意外の数もかなりあります。
    • 神奈川と逆で面白いのが奈良。9単位のホルアクティさんが大活躍してるけど、それ以外はわずか3本。しかも3人で3本。
    • エリートを多数輩出した神奈川の中でもエース的のようかさん、不毛の地で突然変異的に生まれたホルアクティさん、みたいなマンガチックな見立てをするのも楽しいです。勝手すぎる話ですが。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 花粉。ワタシは今年かなり楽です。薬が効いてます。ガンギマリ。
    • 本編。中島の “江戸時代に花粉症ってないから” がずるい。“花粉症が国民的な病になったのは近年の話だし” とかもう頭グチャグチャになるw 本作にたまにとはいえ定期的に出てくる現代ギャグ。劇中では基本的にスルーされるのが絶妙です。
    • んで、『ミクロの決死圏』して花粉とご対面。殺してやりてぇ……
    • ラストの1ページ半、花粉が “すいませんでした” って言うコマから一気にシリアスというか、マジメ「っぽい」雰囲気になるのでずるいw 「っぽい」が最後まで保たれたままギャグ的なオチとかつかずに終わる。コレが出来ちゃうんだから強いよなぁ。いい話では全然ないし、人間側におごりないよw
  • 次号予告
    • 『ゆらぎ荘』表紙きたー!! 1周年とか今更すぎるけど嬉しいぜー!!!
    • ……と思った方ちょっとお待ちください。『ゆらぎ荘』は巻頭カラーで、表紙は『BORUTO』です。アニメがあるからってのは分かるけど、表紙ダメなのかよ。泣いたw
    • ここで、今年の1月に行った投票ツイートを見てみましょう。
    • 選択肢の隙間を突かれましたw すべてのパターンを網羅できると思ったんですが、まさか『BORUTO』に取られるとは……
  • 目次
    • 間違い探し。やべぇ、マジでむずい。2つしか分からなかった。
    • あーあと、前号前々号で背表紙と食い違った件。確実な結論は出せませんが(どっかで訂正発言あるかもしれないけど)、十中八九この間違い探しコーナーが1回分先走った、ということでいいと思います。がんばれ。見てんぞ。

祝アニメ2期!!僕もアニメや本編読みながら、精一杯応援していきたいと思います!
(『僕のヒーローアカデミアすまっしゅ!!』)

    • 暗殺教室』みたいにオマケでアニメ化される可能性あるからがんばるんやで。

連載して早速体重増加の兆し。ジャンプには魔物がいる。ベヒモス先輩がいる。
(『ROBOT×LASERBEEAM』)

    • ベヒモス先輩わろた。ジャンプを離れてた時期もしっかりジャンプ読んでたよ感。
    • てか、連載って過酷だから体重が減るイメージあるんですけど、逆なんですね。不規則になって変なもんばっか食べるから太るってことなのかな。堀越先生はオールマイトのトゥルーフォームになってるイメージ持ってましたw

硬い石鹸と液体石鹸は、実は原料から違います。作中の海藻からだと硬い奴に <理一郎>
(『Dr.STONE』)

    • 稲垣先生のコメントは取材のオマケ報告みたいな感じになりそうですね。目次コメントに早くも個性が生まれてるようで目次コメントファンとしては嬉しい限りです。

担当さんから頂いたニンニクチップの入ったポップコーン。美味いけど超臭い。
(『ポロの留学記』)

    • 超うまそうだけど、臭そうだからいらないw

ゼルダBoWの世界広くてやばい。散歩と狩りと料理で全然先に進めない…
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • 今週もミウラ師匠のコメントは可愛いので満足です。
  • 愛読者アンケート
    • LINEについて。普段はこういう「○○とは××のことです」みたいな説明が入ると、「丁寧すぎわろたw」ってなるんですけど、今回は「そんな機能あったのか……」でした。マジでLINE全然ですわ。噂では聞いたことありましたけど、マジでSNSみたいな側面があるんですね。メールの代わりという認識でしかなかった……。
    • スマホゲームの課金。有料アプリとかの課金はあるけど、ゲームに対してはありませんでした。『ポケモンGO』に金銀が追加された時には課金しようかと思ったんですけどね。バッグが不安だったので。ただ、やりくりしたら意外と問題ありませんでした。

 総括です。
 文字数。10kちょいでした。短いですね。いやマジで時間ない。時間ないってかもうとっくにオーバーしてる。寝る時間をください。

 今週のベスト作品。『U19』かな。あの作品の良さが詰まってた1話だと思います。次点なし。余裕ない。

 んで、今週のベストキャラも1人。次点ないです。
 『火ノ丸相撲』のハカセでおなしゃす。「最高」が最高すぎました。カッコよすぎる。
 あれ、先週と同じな気がしてきた。知らん。それどころじゃない。

週刊少年ジャンプ2017年18号の感想 - 北区の帰宅部

MY BEAUTIFUL DARK TWISTED

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火ノ丸相撲 14 (ジャンプコミックス)

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