北区の帰宅部の意訳

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『生徒会役員共』427話の感想

『生徒会役員共』426話の感想 - 北区の帰宅部

 最近ブログの移転をよく考えてたりします。多分無料でやるからある日突然広告が出ることになると思います。ご了承ください(ここで言っても仕方ない)。

 #427。扉はウオミー。長いスカートで正座だか女の子座りしてるの、とっても良いよね。好き。それを上から撮ってるのも良い。
 アオリにはウオミーのクラスがわざわざ明記されてます。特に意味はないので違和感ありますけど、多分先日の魚森ショック、もしくはチヒノゾショックの余韻という感じなんじゃないかな。

 1本目。男のデカケツに興味を示すタカ兄(全力で誤解を誘う表現)。 今のタカ兄は野球とサッカーどっちが好きなんだろう。まぁ、今回の話はデカケツのオチに繋げるためにサッカーより野球のが適切だった、というだけなんでしょうけど。
 ということで、入室前の会長がまた違う誤解をしてオチ。会長といえば、バストよりもヒップに定評があると思うんですけど、これは「勝機アリ」と朗報だったんでしょうか。それとも複雑な気持ちもあったのか。

 2本目。勝負パンツとしての毛糸のパンツ。毛糸だとボリュームが出る、というネタは本作でも『プチたん』でもあったのでよく覚えてる人もいるでしょうね。てか、ワタシがそうなんですけど。
 そんな以前にネタにしたことを解説してくれる1コマ。イメージ図だからあのパンツのモデルが会長とは限らないんだろうけど、こんなに堂々とパンツが出てくるとちょっと面食らう。解説する会長も出てきてるので、見せられてる、みたいな感覚ありますし。
 会長の毛がチクチクするということで、アリアが誤解でオチ。といっても剛毛ネタの位置ではないので安心である(何が)。
 多分ですけど、後日アリアが嬉々として毛の話をしてくるんだと思いますw

 3本目。ケツ好き誤解三部作の完結編。会長がタカの目に触れて結果あるか?と思ったらまた別のすれ違いが発生してエンド。これはうまかったですね。会長は脱がされるわ、アリアに誤解されるわ、いいことナシでした。そもそもタカ兄のケツ好きが事実無根というのがむなしいw
 ギャグとしてもうまいんですけど、それだけじゃなく、超エロいよね。男なら誰もが憧れるであろうセーターの糸をツーッですよ。最高かよチクショウ。タカ兄は気づいてないからセーフってことなんだろうけど、相当うらやまけしからん状況だと思います。

 3ページ目は英稜二部作。基本的なボケツッコミは魚森の2人で回してますけど、ちゃんと広瀬さん青葉さんも出てきております。英稜の日常というのが完全に形成されてる感。
 英稜は男女比が普通だと思うので、そんな学校の登校ラッシュで高さで目立てる広瀬さんスゴイ。
 からの別の方向で目立つ森さんでオチ。このネタは完全にウオミーの心の声で完結してるので、森さんがツッコむ余地がない、というのが面白いですね。そもそも話せる距離にいないし、顔すら映ってない‥‥けど、森さんの存在感はバッチリw
 ん? てか、英稜の夏服ってポロシャツでしたっけ。なんかすげぇ目新しい気がする。単行本見てみたらやっぱ14巻の時点ではシャツにネクタイだし。変わったとしても、今回が解禁という自信がないのがアレだな。14巻以降の内容ウチだと確認できないし。何かそういうイベントあったっけか‥‥

 もっかい英稜。生徒会の腕章付けた3人が部活中の広瀬さんを見学。迎えに行ったのか、急用で何か伝えに行ったのか、通りすがっただけかは分かりません。
 しっかり青葉さんもセリフあり。最近は当たり前に喋るようになりましたね。リアクションとして一言添えて、それが話の転換になる、ってのは何気に青葉さんの個性かもしれない。コスパがいい役。
 オチは当然ウオミー。3コマ目の時点で森さんが強めにツッコんでるのに、ウオミーがお構いなしでオチまで続いてく感じ好き。
 あとは、やっぱ広瀬さん青葉さんと接する時とウオミーにツッコむ時の温度差ですかね。あの感じ、ものすごい森さんの魅力だと思う。二面性というか、ギャップ。森さんは非ボケキャラだから甘い印象強いですけど、ツッコミがやけに勢いあるのが良いですよねぇ。

 ラストページ。忘れてたけど、轟さんは図書委員。そんな轟さんに電子じゃない紙書籍の魅力を説くスズ。轟さんが普通の図書委員キャラだったら「スズちゃん……」ってキュンとしててもおかしくないと思います。まぁ、そんなワケないんですがw
 そんなスズの紙愛を下ネタで汚す轟さん。さすがの安定感なんですけど、何気に轟さんの機械愛みたいな要素も入ってくるから面白いですね。いやだって、フツー紙にもぶっかけられないでしょw
 あと、轟さんの発想が完全に男。さすが前立腺を欲しがってただけのことはある。

 ラスト。ムツミ。今回の並びでムツミが来るとは思わなかったので驚きました。かわいい。あと、奥からタカ、ムツ、スズというスリーショットがなんだか新鮮でステキです。背の順。きれいな斜線ではなく、スズヘッドのところでガクッと落ちてる感じも素晴らしい。前にも書いたと思うけど、2年キャラだけの絵面って好きです。
 んで、オチ。桜才新聞の投稿コーナーで大声を指摘されたムツミがドツボにはまる。かわいい。乙女心かわいい。
 てか、畑さんの考えた「桜才あるある」ではなく、投稿ってのがまたアレですね。誰かが思ってる、というリアリティー。その否定、からの恥じらい、からの大声。かわいい。


 ということで終わり。英稜の夏服が気になった回でした。変わったのは間違いないけど、今回が初か自信がないという不甲斐なさ。
 ベストネタ決めるなら、会長パンツの強制脱衣ですかね。誤解三部作の集大成という感じあって素晴らしかったです。

『生徒会役員共』428話の感想 - 北区の帰宅部