北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2018年11号の感想


 アンケート結果編。この話ながいよ。
 まずは票数。めちゃくちゃ多かったです。厳密には調べてないけど、おそらく史上最多。すごいね、イケメンは数字持ってる。
 ただ、票数が増えた理由についてちょっと心当たりがありまして。まず、今回には2つのターニングポイントがあります。その2つがおそらくRTが、票数が増えた理由。
 1つ目。これは初日のツイートを投下したかなり直後の動き。RTをして「コガラシはイケメンじゃない」と一言添える人たちが現れます。ブログ読んでない人、もしくはブログ読む前に反応した人だと思います。「コガラシくんって意外とイケメンじゃないよね」は今回の大きなテーマの1つです。そんなことは百も承知。ブログでその話すれば充分だと思ったんですが、アンケート自体はツイッターでの出来事なので予想外の事態。ツッコミ待ち、炎上商法、釣り、みたいな現象に結果的になったんだと思います。ツッコミなどの立場になると人は発言するハードルが低くなると思います。これはコメント欄でもそうなのかな。ウチに限らなくても多分そう。
 そう考えると、あえて誘い水的な質問にしておくと票が増える……とか考えましたけど、まぁ別に票を増やすことが目的の企画ではないので却下。コメント以外に読者のリアクションが欲しい、が第一です。
 そんな第一波。そこで「コガラシはイケメンじゃない」勢にRTされたことで、当ブログ読者以外にも広がります。そして、続いて現れたのがマジ予想外。
 次。「イノスケはイケメンじゃない」勢。そんなワケないやろ、と思いますが、続きがありまして。「イノスケはイケメンじゃなくて美少年」と強調する人がやたら増えました。ここでの「美少年」は中性的な顔立ち、女顔という意味で使う人がほとんどでした。中性的、女顔なイノスケはイケメンではない、だから他の3人に入れた、と発言する人が多数。
 まず、ワタシの考え。「美少年」に中性的という意味があると思ってません。辞書的にもそうだと思います。「美少女」って言葉が存在することを考えると(辞書的には怪しい言葉ですが)、「美少年」に女性的な意味を込めるのはおかしい、とワタシは思います。ただ、そうじゃない人の数が無視するのが難しいレベルなので驚きました。ぶっちゃけ今回のアンケートで一番面白かったのココかも。「中性的はイケメンではなく美少年」という一部で当たり前のように認識されてる価値観。「なんでやねんw」とワタシが笑いながら発言しても「お前こそなんでやねん」と言われてしまいそうな勢い。
 それと、そもそも「イケメン」って言葉は最近出来た俗語であり、意味が非常に曖昧だと思います。美少年に中性的の意味があるとしても「イケメン⊃美少年」だとも思うかな。……まぁ、屁理屈立てないと選べないって気持ちも分かりますけどね。そういうのでいいです。ワタシも超やる。映画の年間ベスト決める時に勝手に「このシリーズは今年3本もあったから減点しよう」とか。
 票数の動き。基本的に常に轟くんが圧勝です。初期から常にトップ。ただ、票数が増えるにつれ、他の票数も増え、差は縮まりました。
 2位ユノ。序盤、「コガラシはイケメンじゃない」期も2位でした。1位に差はあるものの、3位以下とも差がありました。ここまではイノスケとコガラシがビリ争い。「コガラシはイケメンじゃない」ってRTしてくれた人のフォロワーにはなぜかコガラシ票が多いです。不思議ですね。言うこと聞けよw
 そして「イノスケはイケメンじゃない」期に突入。ここでも不思議なことにイノスケ票が増えるんですよ。「コガラシはイケメンじゃない」の後のコガラシ票とは比較にできないほどに伸びました。そんなこんなでイノスケが異常に伸び、イノスケとユノが熾烈な2位争いに突入。
 轟、ユノは特に波ありませんでした。ないけど安定して票を伸ばしたので真の意味でイケメンだと言えるかも。特に轟くんは死守したのでスゴイ。個人的にはまったくイケメンのイメージが定着しないんですが、この考えは少数派なんだと思い知りました。イケメンって言われ出したのが途中から、というのがワタシの理由だと思います。先週のコメ欄で言われて膝を打ちました。
 ただ、先日、轟くんのイケメンネタがあったのは有利だったかもしれませんね。アレがキッカケでこの質問を思いついたんですが。だとするとユノすげぇな。
 最後に、ワタシがもし投票するなら。1週間弱いろいろ考えました。顔面造形、作中の評価、そして絵。ワタシが気にしたのは他のキャラクターとの造形の違い。作中の評価はコガラシ以外みんな高いので判断が難しいです。ただ、この視点で考えると轟くんはちょっと弱いと思います(民意は得られませんw)。
 とにかく、他のキャラクターとの違い。この点で考えると、ワタシの票はイノスケかなw あと、単純に「ご尊顔のお披露目」が本編内で1つのイベントになってたのも印象的だったかな。
 ただ、ユノはこの中で一番出番が少ないので、それでこの結果は大健闘だと思います。ぶっちゃけ真の1位はユノと言っても過言ではないんじゃないかな……(これ言い出したらコガラシ以外全員1位なんですがw)

 結論。コガラシくんがビリ、それも結構単独ビリなので良かったです。ワタシの質問意図は伝わりました。そして、みなさん理解が深いです。
 ……こういうと10%弱の人に失礼な感じになりますけど、前号ってコガラシくんが史上最もカッコよかったと断言してもおかしくない回でしたからね。そりゃコガラシくんに入れたくもなりますよ。

 今週はリズムが崩れてすべてがダメダメでした。まぁ、こんな号もある。やっぱ土曜発売きらいw

背表紙

 1976年。毎週思い切りよくデザイン変わりますね。「当時はカッコよかったのかな」というのが感じられるような革新を感じる。感じるが、それが今となっては余計にダサく見えるってのもある。
 以下、76年のあれこれは今日は中止。時間ない。そもそもやる必要がない(楽しい)。

表紙

 『勉強』1周年。1周年だけど、バレンタインなので女性陣はみんなチ○コ持ってる。気になったのはチ○コに巻かれたリボンでして。これがどうやら各キャラのイメージカラーを示してる気がする。師匠が青、先生がピンク、先輩が紫。大体髪の色ですね。うるか嬢がオレンジだか赤計だか分からないんですが、髪色と近いとは思う。問題はリズヘッド。リボンは黄色。なぜだ。他の4人(3人)が意味あるっぽいのでここも意味あると思うんですけどね。謎。
 どうでもいいけど、受験生3人の制服の着こなしが全員違うのスゴイですね。髪色もそうだけど、いろいろ工夫してんだなぁ、と思い知りました。
 ちなみに、唯我が持ってる教科書は数学。これはリズヘッド優勝への伏線……!!と思ったけど、数学を教えるのは師匠だから師匠かもしれないのか。結局わからないじゃないかw(そもそも意味ないと思います)

 あと、「ジャンプがグラビア……?」と一部で話題騒然なのかは分からない岡田結実も表紙にしっかりいます。慣れないですねw

読者プレゼント

 こちらもバレンタイン。「限界ギリ義理チョーコーフン」と1つの文章で2ポイントなので好印象です。やっぱこうでなくちゃいけねぇ。
 スーファミミニが欲しいです。

ぼくたちは勉強ができない

 巻頭カラー。アバン1ページが1周年パーティーという寸劇。まだ夏休みなのになんでや……というツッコミ付き。ここらへんは『ゆらぎ荘』と似てますね。作中季節無視して水着やったらアレ。
 カラー見開き扉。各キャラ(唯我はナシ)がこれまで積み重ねてきた青春の1ページを切り取ったもの、という感じだろうか。アオリ的に。ただ、うるか嬢だけ中学時代なので謎である。恋に落ちて云々ってことかしら。
 人気キャラ投票。応募券システムではない。大量投票で盛り上げる感じなのかな。初回は関係ないけど、人気投票って2度目以降って「また連覇だろ」ってなるだけなので複数投票可にしないと盛り上がりにくい、という側面はあると思います。まぁ、単純に秋元康スタイルに乗っかってるとも言えるのかもしれませんが。
 大体書きたいことは先週書いたと思ってたけど、忘れてたのが2点。うるか嬢の順位。1位か3位が平和だと思います。師匠とリズヘッドの間に入ると最高にギスギスする予感。まぁ、一番平和なのは先輩か先生が大量投票によってトップになるパターンだと思いますが。難しいのかな。
 あと、個人的に気になるキャラ、筒井先生じゃなかった。筒井先生の娘だ。そっちの方が気になる。目次コメント的に看過できないキャラですよね(キャラジャネーヨ)。まぁ、人によっては「ネタ票死ね」ってなるんでしょうね。ネタ票問題に関しては責められる謂われがあるのは発表する側だと思うので、「送る奴死ね」はズレてる気がします。ワタシは送らないけど、送るとしたら筒井先生の娘になるのでネタ票憎しの人からしたらワタシも死ぬべきなんでしょうね。ワタシは考えるだけのクズですけど、実際に送る人はみんな偉いですよ。せっかく送ってるのにネタ票なんてますます偉いですよ。

 サブタイ。オレたちはまだ旅してる、あの夢の跡♪ 兵どもさまよう冥府魔道♪ ですね。みひろに会いたくなります。つかめその鋼のバトン、をー!!
 本編。予備校の行事で勉強合宿。マジか。予備校ってそんなことまでしてるのか。スゲェ。驚きしかない。
 合宿、いきなり3日目。何やったとか一切ない。合宿突入すると同時に風呂!! 1周年記念で風呂入るんだよ!! 他は割愛!!(謎の3日目設定がマジ謎)
 シャワー中に独りの世界入った師匠の語り。ただ、そんなことより胸に張り付いて落ちる気配のないタオルが気になるんだぜ。胸にあてたタオルを落とさないまま頭を洗うって可能なのだろうか。すごい。表面張力のインフレ。
 一応唯我におっぱい見られないようにって事情なんだろうけど、そこはメガネで解決できたんじゃないかしら。風呂とメガネっていろいろと可能性の広がる組み合わせやん。外す派、外さない派で早速2択だし。おっぱい見たいからメガネかけるけどレンズが曇って……という『Dr.スランプ』展開まで可能。
 で、混浴。間違えてたのは3人娘の方。原因は旅館ののれんチェンジ係。たまにお風呂を男女で時間ごとに分ける旅館ありますよね。そういうことだと思う。大体いい方の風呂のいい時間は女湯になってるイメージ。
 とにかくそんなのれん問題。本作特有の「そこはどうでもいいよね?」という緩さですね。ここで「のれん間違えるのはいいけど間違えたなら中に人いないか確認しろよ!!」とかマジレスする奴はどうせ友達少ない。……確認しろよクソが!!!
 てか、もろもろ緩すぎてマジアレなんですけど、3人娘と唯我の混浴が成立した後に “のれん変えるの忘れてたよ” のコマが入ると時系列的におかしいんですよね。3人娘入浴、のれんミスに気づく&直す、唯我&その他入浴、の順でないとおかしい。まぁ、マジレスするような奴はどうせバレンタインとも縁がないんですよ。チ○コ欲しいです。
 メガネ。結構謎なのが混浴に気づいた瞬間、唯我はメガネかけてない(シャンプー中なので当然)なのに、その後の場面ではメガネかけてるんですよね。ここ、すごい悩ましいですね。危機的状況なので正確な状況判断をするためにメガネかけたいけど、「何見ようとしてんだよ!!」と思われること不可避じゃないですか。まぁ、特にそういう話ないんですがw
 んで、男子たちが入ってきて覗きが云々。その前のシーンで女湯の声が丸聞こえな描写があったので、「おい覗こうぜ」という男子の声も向こうに筒抜け……というのが伏線(大げさ)。まぁ、そこらへんちゃんとしてて良かったです。
 面白かったのは、覗きの誘いを唯我が断るくだり。3人の目があるから断るんだけど、その断るくだりも女湯に届いてるはずで、今後唯我の株が爆上げ……という話になる可能性もあるけど、ないだろうなぁ。
 なんやかんやあって3人からお礼の○○牛乳。師匠はいちご、リズヘッドはフルーツ、うるか嬢はコーヒー。これはうるか一択。2本目突入するとしたらリズ。

鬼滅の刃

 鬼過去、後編……と思ったけど、特に驚くようなものはなかった気が。これは期待しすぎた方の問題だけど。鬼兄弟の過去の話として前回出た情報から「まぁそうなるよね」という話だったかな。特に続きではなかった。もうちょっと波乱があるのかと勝手に思ってしまった。
 期待しすぎたってのもそうだけど、単純に精神世界みたいなトコで処理するのが個人的にあまり好きじゃないってのもあるかな。便利すぎて何でもアリだからどうでもよく感じてしまうというか。これは前にもあった気がするから作者の手癖だったりするのかしら。
 んで、お館様と無惨ちゃんは同じ一族。ちょっと『約束』と被るのが面白いですね。ミネルヴァさんは既存の考え方、一族を否定する側だけど、こっちは逆になるのかな。まだ確証というレベルではないけど。

ONE PIECE

 修行回想。ルフィは性格的に見聞よりも武装向きというか、好きだと思ってたのでこの「見聞の才能あるやん」は意外。なんだけど、突拍子がないワケではなく、以前よりあった声を聞く才能? 海賊王の資質?みたいな奴と結びつけたのがうまい。手強さよりも相手の性格が気になるルフィ。ここらへんも声を聞くアレとも絡んでくるのかな。
 カタクリの焼き餅。完全にロケットパンチです、ありがとうございます。ロケットパンチだし、エルボーがロケットになるエルボーロケットです、ありがとうございます。『パシフィックリム2』予告も公開されていよいよ楽しみになってきましたね。
 元4将星さん登場。出ないまま終わると思ったら出てきた。頭が凹んでる面白フォルムしてますけど、あれは元々なのか、敗戦の結果なのか。
 未来予知同士の会話。すげぇ分かりにくいw カタクリは前からだけど、ついにルフィも到達。ただ、予知する文章の量がカタクリの方が多いってのが味噌ですね。バランスとして大事だし、肝心のルフィの申し出が出し惜しみされてる。「これで終わり」な上での申し出なので、ある程度、方向性は見えてくるけど、サプライズが仕込まれてる可能性も充分だよなぁ。

僕のヒーローアカデミア

 ミリオの頭ポンポンも効果むなしく。ミリオの手ではまだオバホの手の呪いは解けないんですね。エリちゃんが “ごめんなさい… 笑顔ってどうやればいいのか” って言う時に自らの手で笑顔をグイーと作ろうとしてるのが見事ですね。徹底して手が出てくる。本作は手マン(手マンガの略)。
 リンゴのくだりもそうだけど、先週の「今年の文化祭はこじんまり」という話が生きてくるのがすごくうまい。そもそも文化祭においてヒーロー課はもてなす側って件とも繋がってきますよね。なんか最近めっちゃうまい。
 最後のはユーチューバーネタってことでいいのかしら。独特すぎるテロップとかよく観る人だったら「あるあるw」なのかな。全然分からないし、本作たまにちょっと変わったギャグセンス発揮するからどっちなのか分かんない。てか、ユーチューバーネタなのだとしたら、まさか『リコピン』と本作が被るとは。意外すぎる2作だ。

ブラッククローバー

 冒頭で外部目線が入ったのが面白い。時間vs光の対決は外野からするともう何が何だかw
 表紙のない魔導書。カッコイイのかどうかすら分からないけど、本のデザインでここまでギミック入れてくるとは。やるなぁ。始まりと終わりがないとか、ページの前後関係すら怪しいって部分はちょっと時間魔法と関連性があるような気もしますね。
  “世界が…運命が僕達を止める為に用意した存在…!!” ってちょっと『ドラクエ』の勇者システムっぽい発想ですね。勇者アスタじゃないんかいw

バレンタイン特別企画!!岡田結実さん撮り下ろしコスプレグラビアin JUMP

 でた、今号のビッグイベント。というか、もう年単位でもトップレベルに「何やってんの?」案件だと思う。タイトルに「in JUMP」と付けてるのがなんか面白い。ジャンプがグラビアやる異例さを強調してる。
 フツーにグラビアでした。マジちょっと驚くレベル。謎ポエムとまでは行かないけど、「それいる?」みたいな文章添えられてるし。
 そんなグラビア。コスプレパート。『ゆらぎ荘』幽奈さんと『勉強』師匠なので、そこまでぶっ飛んだ衣装でもないんですけど、なんだろうね。特に『勉強』の方、コスプレ感すごい。色? カチューシャ? 衣装がチープだから? 謎である。まぁ、幽奈さんの方も真っ赤すぎてアレ、とかはある。
 てか、それよりも『勉強』から師匠だけをチョイスするの物騒だからやめろや。4枚も写真使うんだから2-2でええやんけ。まぁ、髪色変えないからリズコスやったところで特に代わり映えがしない……とかはありそうかw ヅラ使うなり方法もあるけど、そこらへんはコスプレと岡田結実どっちに重きを置くかの問題も絡んできそうだ。
 てかてか、岡田結実だったらうるか嬢のが一番ハマりそうじゃない?とか思わんでもない。やや地黒だし。あっけど、あの人アホ毛がキツいか……。あの人の頭部の特徴アホ毛だからコスプレ泣かせか。
 んで、最後のページにコスプレ関係ない1枚があって、そこにインタビュー。「ジャンプの話させないと」という情熱を感じる。
 「師匠の涙ボクロ可愛いやんけ」って言ってるのでグラビアの方再確認したけど、見つからず。髪で隠れてる……。本人が気に入ってるポイントくらい再現してあげてよ。ホクロくらい簡単やろw
 ちなみに、今回の企画で一番気になったのは最後にある「今回のコラボ作品」という枠。『ゆらぎ荘』『勉強』が紹介されてるんだけど、「今回の」ってことは次回も考えてるってことですよね。
 直後に『ゆらぎ荘』が掲載されてるのに『ゆらぎ荘』の新刊の告知が載ってるのも少し違和感。ひょっとしたらこのグラビア4ページだけ切り取ってどっかで再掲載するつもりなのかしら。プラスとか。
 まぁ、とにかく次回が気になるワケですよ。春か、遅くても夏、夏休みの合併号とかが怪しいのかな。そこらへんまでに2回目がなかったら企画が頓挫と見ていい……と勝手に思う。
 問題は今回2大美少女コンテンツやっちゃった点ですよね。次からどうすんだろ。まぁ、主役じゃない女性キャラ引っ張ってくのもアリか。男装でも全然いいと思うんですが、今回の感じから髪型をイジるつもりはなさそうなので難しそうかも。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 センターカラー。バレンタインということで、リボンに巻かれた朧。「岡田結実さんコレでお願いします」とリクエストを出すミウラ老師かわいい。岡田結実よりかわいい。
 カラー扉の裏、そして本編後にアニメの幽奈さん役の人の軽いインタビュー。まさかのしまぶー。『P2』好きらしく、打ち切りを嘆いていて笑った。素直なのはいいが、遠回りなジャンプディスのようでもある(チガウヨ)。ミウラ老師へのリクエストでメガネ、女教師の幽奈さんをご所望。素晴らしいですね。萌え属性としてのメガネはそんな興味ないけど、ミウラ老師がどうメガネ使うのかは興味ありまくるのでホント実現してほしいです。

 本編。コガラシくんの水蒸気対策は息止め。シンプルでよろしい。てか、どう頑張ってるのかが霊力ない一般人でも想像できるのが良い。映画とかでもそうですけど、息止めの場面が出てくると一緒に息止めちゃいますよね。『ミッションインポッシブル ローグネイション』とか挑戦したけど余裕で無理でした。半分も無理。やっぱトムクルーズすげぇ(なんの話だ)。
 んで、朧がかばう。 “人間如きに本気で情が湧いたとでも!?” って怒られてますけど、このセリフがキッカケで朧が気づくんですね。んで、オチを知った状態でこのセリフを聞くと、げんしろー様の優しさであったことに気づく。「さっさと認めろや」と言い換え可能。
 見開きでコガラシくんワンパン。お色気以外で見開きやるなんて思い切りましたねw てか、この見開き、コマの枠線がほとんど埋もれてるのですごいアバンギャルドな構成になってる。マンガ表現の自由さ、面白いです。逆に、マンガ読み慣れてない人は混乱するのかもw
 そんなコガラシワンパン。本作史上最もガチなバトルだった割にはアッサリ終わった印象ありますけど、それでもこのワンパンという策は悪くなくて。唐突に新しい必殺技に目覚めるとかじゃないんですよね。初期の頃、狭霧とのエピソードで霧を拳圧で吹っ飛ばしてましたけど、それの延長線上。特に突拍子のないことはしてない。コガラシくんの手持ちのカードから逸脱してない。ここらへんバトル展開として誠実だと思いますね。作家として信頼できる部分。だから好きだぜミウラ老師。
 んで、すべてはげんしろー様の狂言。ぶっちゃけここはもっとガチめな展開にワクワクしてた身としてはガッカリも正直あります。すべては朧を素直にさせるため、解放するため、みたいな部分を考えると感動も充分あるんですけどね。
 ということで、幽奈さんが御三家として覚醒するとかそんな話はなかったんだぜ。先週マジめな感想書き忘れてよかったw
 先週の段階で2択怪しかったんですよ。幽奈さんの出番。1つはド級のマジエピソードをやって幽奈さんの掘り下げ。これ本気であると思った。もう1つはミウラ老師が「男同士のバトルだけで1話使うのちょっと怖いんですけど」ってなった説。冗談めかしてこっちのノリで書いちゃいましたけど、正解だったのかもしれない。ユナヒバヤヤの3人の出番はマジで箸休め的なお色気要員。まぁ、げんしろー様がヒバヤヤにホレたというのは今後面白くなりそうなネタだと思うので、すべてが無意味とは言いませんが。
 んで、ラスト。朧がゆらぎ荘での食卓に帰ってきてエンド。本章はお風呂じゃなくて食卓なんですね。理由は前回の扉だ。
 加速装置中は声が届かないので本音で喋れる。この告白は良いなぁ。絵面は超バカっぽいけど、やっぱ本作、ミウラ老師は信頼できるというか。初めて朧が感情をむき出しにした、という感動ですよね。告白後、裸で抱き合ってるのでみんなが驚くけど、絵だけ見ると告白に対して驚いてるようにも見えるのが見事である。そして、朧の感情の吐露が1ミリも伝わらないまま終わるワケでもなく、という「おかえり」からの笑顔。2段構えの感動なのでさすがだ。
 「おかえり」を初めて発するのが呑子先生で、笑った件に初めて言及するのがこゆずってのがまた良いですね。最年長ならではの気配りと、最年少ならではの素直さ(ホントは最年長仲居さんだけど)。

約束のネバーランド

 ノーマンでてきたー!!!! 先週のあの引きからこんなに一気に進むとは思わなかったんだぜ。もっと出し惜しみするかと思った。ここらへん、読者の予想の一歩先を行く感じ、マジ快感である。
 新農園でのノーマン。わざとフォークを落とすくだありがほぼ絵だけで語られるのが良い。野暮な作品だったら「ダメか……」みたいなモノローグを入れてる所ですよ。こういう部分で作品の品格というか、ランクは決まる気がする。
 今月はJ新世界漫画賞の募集ページがぽすか先生のターンだけど、そこで言ってる内容も毎週めっちゃレベル高いんですよね。ぶっちゃけ「それ出来なくてもジャンプには載ってる作品ありますやん」とか思ってしまうレベル。

ハイキュー!!

 冒頭、ツムサムの囮。普段日向がやってることを敵がやってくる。
 からの影山が騙し討ち。両者騙し合いですね。てか、影山マジ憎たらしいw 緊張感がこれ以上なく高まり、疲れも溜まってる状態だからこその騙されてどっと疲れるというか。げんなりする感じ。うぜぇw
 体力の話をした後にツッキーのサーブ。疲れてるのでサーブ失敗すると思うじゃん?というこれまた騙し討ち。谷地さんが騙されサンプルに利用されてるのも最高。絶望系のリアクションがよくハマりますねw
 んで、疲れ、テンポアップの恐怖を描いてからの、日向の合宿の成果。そうか、まだ残ってたか。百沢くんだ。
 囮、疲れ、テンポという話が続いて最後に “楽してこうぜ” 。うまい。今の日向は囮だけじゃないんですね。やべぇ、泣きそうw
 んで、次号巻頭カラーでシンクロ。すげぇ盛り上がってんなぁ。まぁ、ぶっちゃけ毎週アホみたいに盛り上がってるからいつ巻頭になってもハマる気はするんですが。

火ノ丸相撲

 槍登場。清々しいほどの悪漢であった。角界の闇、イヤな部分は刃皇に託すのかと思ってたら違った。ひょっとしたら、リアルでのイヤなニュースが多くて「刃皇以上の奴出さなきゃ……」って作者が変更したんじゃあ、とか考えてしまうレベル。一応刃皇は誰よりも相撲愛のある人として描かれてますし。一部の隙もない悪も必要なのかしら。まぁ、クズ行為が土俵の上ですので、こっちのがまだマシなのかもしれない。
 序列がすべて、という価値観、ちょっと『BOZEBEATS』を思い出したり。犬だと可愛いで済むのになw
 てか、この場にバトを配置したのがキレイですよね。パズルが隙間なくハマったような快感がある。まぁ、このことを考えるとリアルに振り回された説は怪しいか。バトと丸さんのくだりとか結構前ですし。
 バトみたいな見せ場もなくハカセが死にかけてるのが泣ける。しかも、よりによってクチ塞いでてエグい。的確に弱点おさえてんじゃん。超詳しいじゃんw(描かれてないだけで話したのかもしれないけど)
 火ノ丸ー早くきてくれー!!とクリリンばりの気持ちでいたら部長がきた。なるほど、ここでハカセが生きてくる。傷も作っちゃって完全に主人公。いつから『火ノ丸相撲』を読んでいると錯覚していた?

HUNTER×HUNTER

 やっぱ念バトルは楽しいなぁ。カウンタータイプと分かった上で、 “能力を知れれば次善” と割り切るのスゴイなぁ……と最初は思ったけど、死んだら1王子に能力が継承されるのでチームとしてのデメリットは本当に少ないんですね。まぁ、もちろん自分の命を投げ出す覚悟はスゴイです。
 ということで、ホントにカウンターでした。ねるねるねるね。うまい!!(テーレッテレー)
 死を超越するのはちょっとやりすぎだと思うの。死語の念ありきで能力設定するのもナシだと思うし。ヒソカはギャンブルに勝っただけだからアリだと思うけど。てか、この能力、どうやって修得したん。練習できないじゃん。軽傷から始めて、部下に半殺しにしてもらったりしたのかしら。
 んで、銃で死なない1王子兵。こないだクラピカに銃の威力を語らせたの思い出しますね。こないだじゃねぇけど。……てか、未だに銃が念の凄さを示す指標になってることを考えるとウボォーの強さってハンパないですね。死の超越は完全にインフレだと思うけど、このへんは全然インフレしてない。
 んで、2王子の射撃と毒舌は相手の攻撃を誘ってる。念能力者でも銃を使うってのが面白いですね。
 今度は1王子が被弾。無傷。いよいよウボォーとかそういうレベルですね。被弾の違いで差を見せてるのがうまい。
 カウンターありきなので攻撃しないで確保してしまえばイージー。慎重だからたまたま勝てた、じゃなくて能力の継承があったから。ここらへん理屈っぽいというか、偶然で勝利しない。誠実。
 んで、その1王子の念能力が『ベンジャミンバトン』。つなげその鋼のバトン、をー!!(本日2度目)
 じゃなくて。ベンジャミンにバトンパスするってダジャレは分かるけど、「星を継ぐもの」の方とは関係ない?(名前しか知らない) まぁ、「裏窓の鳥(シークレットウインドウ)」も単なる映画名ダジャレっぽいし、とりあえずダジャレ仕込めればおk、ってノリか。そもそも本作は「名前とかどうでもいいじゃん」みたいな感じ前からあったと思うし。

『アクタージュ act-age』

 本作は『ロボ』と似てる。超変態性能を持ったプレイヤーがいて、その変態スキルをどう使いこなせば目の前の困難を打破できるか、というクイズみたいな展開で話を引っ張る。
 ということで、答え合わせ。一番守りたい人がウチにいるから見過ごして帰ろうな、でした。なるほど。気持ちのいい答えですね。やっぱ時代劇の話から一気に本作好きになってきた感じある。
 ただ、気になる点もあって。今回のって主人公の成長と言えるんですかねぇ。むしろ、監督が変態役者の使い方のコツを掴んできた、という方が正しい気がする。まぁ、考え方を変えれば手持ちの能力で他人になれることは出来るって考えると、それは成長なんでしょうけど。主人公の成長よりも監督のディレクションスキルが超絶すぎてそっちが目立っちゃうんですよね。
 あと、メソッド演技の話がやっぱりよく分かんなくて。ヒースレジャーの例出して「メソッド演技で死ぬかもしれんぞ」みたいなことが言いたいのは分かるんだけど、ヒースレジャーめっちゃ他人になってたじゃん。ピエロメイクの犯罪者の経験があるワケじゃないよ。「他人になれない」という今回のテーマがどうメソッド演技なのかが微妙に飲み込みきれないまま本章は終わろうとしている。

レジェンド作家SPインタビュー

 2期の3回目。『スラムダンク井上登場。来週は荒木だし、最近豪華すぎですね。クラクラするわ。てか、ジャンプ展2期のメンツがどうかしてるって話かw
 「バスケ漫画は俺が描くからそれまでは出てくるなよ」の話は面白いですね。ぶっちゃけ『スラムダンク』によってバスケ漫画はとりあえず焼き尽くされたと思います。もちろんその後も人気作あるけど、『スラムダンク』以降、になりますよね。『黒子』とか「ここらへんはまだ草生えてる!!」って感じで能力バトル方向になりましたし。
 ジャンプの「最大部数!」という自慢にちょっと引いてて笑った。今でもやりまくってるし、今度のジャンプ展でも絶対やるよw

Dr.STONE

 センターカラー。カラー扉。父ちゃんの腕にある鏡に父ちゃんの顔がチラッと映ってるのオシャレすぎてヤバイ。実際にやろうとするとかなり無理のある角度になると思いますけどね。そこらへんはいいんだよw
 本編。千空からも血の繋がりはない発言。髪の毛の一致とかあるから釈然としない気持ちが0%ではない。まぁ、当面はコハクが「近親相姦!!」となるのを避けた、程度の認識でいいのかなw さすがに違うと思うけど。
 てか、クロムの存在も父ちゃんの「こうなればいいなー」の産物だったってのは見事ですね。都合良く村があった、都合良く科学に興味ある奴がいた、ではない。

斉木楠雄のΨ難

 前回の観光地何でもありギャグは少し乗れなかったけど、今回それを絵にして見せられたので笑ってしまった。マジだったw てか、「通天スカイポートテレビタワー塔」すげぇな。もうちょっとしたクイズだよ。元ネタの名称と場所、すべて挙げよ。ぶっちゃけ自信ないですw 「ポート」がパッと出てこない(調べたら千葉ポートタワー)。
 旅行編でありがちな不良の処理。ぶっちゃけアレンがいるから問題ないと思うw そっち関係の仕事なら斉木並みのスペックがあるのではないか。まぁ、そういうゴタゴタが発生するのが嫌って話か。
 再び観光地ネタラッシュ。面白かったのは、ジェットコースターに乗ってるアレンがメガネを外してる点ですね。落とすと危ないから靴とかメガネNGって所ありますよね。
 んで、サイコにトリツカ、占い。すごい最終章みたいな全員集合だ。歴代のサブキャラはこの前一気に処理したし。『銀魂』がクソ丁寧にやってる横で怒濤の勢いで処理してやがる。気になるのは両親祖父母あたりかなぁ。活躍のしようがないというか。くーくんのついでに何かあるのかな。

『BOZEBEATS』

 冒頭に回想、修行。本作は頭で昔話するの好きですね。結構な確率でやってる気がする。手癖だったりするのかしら。もしくは意図的か。
 そんな師匠、 “本当の強さとは縦に並べられるものではない” が的確すぎる。山籠もりしてたのに犬ヒエラルキーに気づいてたのか。もしくはたまたまクリーンヒットしたか。どっちでも感動的な気がする。
 てか、膝に頭乗っけて眠るワンコ可愛すぎない?
 現在。渋谷。しばらくは、東京名所巡りみたいな感じで進むのかしら。渋谷といったら、渋谷サイファー!! マジかよ、すごい。MCバトルが犬ヒエラルキーへと繋がるってのも超面白い。たしかに、MCバトルはマウントの取り合いだし、それは犬のヒエラルキー思考と似てるかもしれない。セルフボースティングは犬と通じるw
 あと、当然ハチ公だから犬ってのがありますね。知ってるよ。てか、ハチ公、『斉木』から連続してるんですね。すごいw
 んで、今度のチミは人型。なるほど、人型に移行する感じか。クリーチャーで勝負しないのか。クリーチャーから人って流れは『ワールドトリガー』思い出すけど、こっちの人型はまだ化け物性が残ってるから良いですね。『ワールドトリガー』はちょっと「あーはいはい人じゃないとダメなんでしょ」と割り切りすぎてるいうか。宇宙人だろうが、ほぼ変わんないし。

青春兵器ナンバーワン

 No.4の能力がちょっと面白味がない気はする。兵器感がないのは次世代の試作機だからってことでまぁ納得もできるけど、「だから勝てる」みたいな部分がちょっと弱いかな。淡泊に処理されるので「この能力が発動したら1ケタナンバーは死ぬ」みたいな印象すらあるし。気の利いた理屈、バトル描写は弱い。まぁ、そこ期待してんじゃねぇよ、という話なんだろうけど。
 まぁ、主要キャラがそれぞれ順繰りに見せ場作ってくのは楽しかったと思います。そっち期待するべきなんでしょう。バトルよりキャラ。

 本編後に人気投票の詳細。「屋宜先生もあり得るんじゃね?」とか言いましたけど、遺灰兵士が入っていました。惜しかった。惜しかったけど、これは絶対当たらない……
 あとはやっぱ千葉県のあの人。ありましたね。てか、『勉強』の募集が始まった号にこの人の名前が誌面上にあるってスゴイ。何かを感じる。

銀魂

 神楽は定春のために旅に出る。なるほど。つくづく何かあると旅に出る家系なのですね。キレイに収まるべき所に収まった感あるなぁ。
 新八に続いて出てきたのはマダオ。要所要所でオイシイですね。最終章の開幕を告げた人と言っても過言ではないし、やっぱ本作における重要度は相当高いんですねぇ。
 マダオで完全にギャグスイッチ入った感ありますね。続けざまにリモコンネタ飛び出たので笑ったわ。ちょっと遅くなりましたけど、当時からやりたかったんだろうなぁw
 ゴリラの “今のお妙さんはちゃんと栄養に気を配った食事をとらないと”、うますぎるでしょうw こんなん騙されるって。2度目の時にようやく気づいたわ。細かすぎる。
 んで、「最終回発情期(ファイナルファンタジー)」。さすがだ。『銀魂』は最後にとんでもない置き土産を残してくれる。こんな便利な言葉はないよ。まぁ、今後の終了作品を考えるとコレが発動しそうな作品意外とないんですけどね。『ハイキュー』も考えづらいし、『斉木』もそのまんまな人が多いかな。長期連載の中だと『食戟』あたりが怪しい?

食戟のソーマ

 そんな食戟。扉はバレンタイン。竜胆パイセンのチ○コとかご褒美すぎるでしょ。十傑にはスイーツ職人がいるというのに。ありがてぇ……。てか、竜胆パイセン、義理チ○コとか配るタイプなんですね。ゲテモノをみんなに知ってもらういい機会だから、とかそんなノリかしら。だとしても、ハートマークなのが嬉しい。トカゲの使い方が大変謎ではあるが、食べてしまうかもしれない。その場で食べる感じだったら。トカゲをチ○コでコーティングした上でハートマークに頭をぶっ刺す。謎の美的センスだ。男性陣がリアクション取ってて楽しいけど、一番楽しいリアクションしてくれそうなのはもも先輩だと思うw
 本編。今週は司先輩。大ボスながら、分かりやすい悪漢ではなく、むしろ憎めないような魅力も持ちつつ、それと同一線上に「この人ならアッチに付くよな」と納得できちゃう。毎回驚くけど、ホントすごいキャラクター設計だと思う。そもそも十傑って叡山くらいしか分かりやすい悪役いないよね。
 少年時代のエピソードがとても良いですね。天才だけどちょっと狂人という彼の本質が端的に現れてる。なんで回りが泣いたり怒ってるのか、マジで理解できてない。
 んで、フンドシ。秀逸なのは寧々ちゃんと会話するコマ。 “あれぇ? 慰めてくれるのかい?” のコマ。左手に脱いだ服を持ってるんですが、その服でフンドシが隠れてるので、このコマだけ見ると全裸のように見える。さすがだ……

『ROBOT×LASERBEAM』

 優勝インタビュー。カンペ作戦が明らかになった後で “8番のホールインワンは…キャディのトモヤ君の…歩測が正確でした” とか言わせてて笑う。ロボが自発的に言ったなら感動的なのにw(別に言ってもおかしくないと思う)
 次週から始まる新たな選手権。まさかのマッチプレーのみのトーナメント。マジかよ。ゴルフでもトーナメントやるのか。すげぇ、めっちゃジャンプじゃんw ゴルフ詳しくないからどこまで荒唐無稽なのか分からないけど、効率悪くね?
 勝負の後はお風呂。『ハイキュー』におけるトイレみたいなもんか。
 んで、ギンローと対峙。こんな方向に行くとは思わなかったので笑ってしまった。確かに試合終わった後に風呂に女連れてたら誤解するわなw ビッグマウス発言があったのも効いてる。
 てか、この状況、このメンツでロボの変人性を処理できるのか、不安でならない……

『ゴーレムハーツ』

 ケツ回避。おめー。
 本編は天馬博士の過去。息子じゃなくて嫁に似せたのか。偶発的だけど。嫁とそっくりな少年とか狙ってやったら闇深いですけど、事故ならそりゃ愛着も湧くわ、というか。てか、嫁とノア、同じ顔してるのに、ちょっと髪型が違うだけで男女の印象が変わるから面白いですね。マンガって、絵って、人の顔って面白い。決めシーンで顔面のアップになると、ノアが言ってるような錯覚に陥ります。狙ってる部分もあるのかな。
 特別優れていたワケでもないメレクがなぜ特別なゴーレムを作れたのか、の理由にもなってる感じですね。いや、精神論的な奴なのでちゃんとした理屈ではなんですが。まぁ、マンガ的に納得できるというか。

『フルドライブ』

 今週の真凛様。やっぱ、1回は出そう、みたいな目標あるのかしら。違和感なく出てくるのでスゴイ。南條くんが卓球に対してストレスを溜める一因になってる気がする。同い年で、もっとチヤホヤされてる人いたら、めっちゃ楽しそうにしてる人いたらムカつくよな。男女だから戦って勝つことも出来ないし。
 エッジボールでゲームを落とす南條くん。とにかく南條くんがストレスを抱え込む展開。もちろんエッジボールは1点でしかないから他にも押されてたってことなんだけど、大事な場面でアレは精神的にきますねw 才能があったから卓球をやってる南條くんが、ストレスを与えられ続けることで初めて卓球と向き合うことになる。感情を剥き出しにする、ってのはよく出来た話だと思います。完全に南條くんの成長物語になってる。初のボス戦みたいな話なのに、面白いことするなぁ。ぶっちゃけ、まだまだポッと出のキャラなのにこんだけ一気に掘り下げるとは。

『トマトイプーのリコピン

 ユーチューバー界隈は分からん。ミキプルーンは分かる。最近CM観ないけど、どっかで続いてるんでしょう。
 ユーチューバーあるあるみたいな部分が分からないのが非常にもどかしい。面白いことやってんだろうなぁ、というのだけボンヤリ伝わってくる。リコピンTVのイントロはヒカキンをパクってるってことでいいのだろうか。そもそも動画にイントロがあることに驚くレベル。
 「まさかの」が乱用されすぎててもはやダサい。困ったことに「まさかの」ワタシもめっちゃ使うのであった。口癖かもしれない……。つらい。ページ内検索したら恐ろしい結果が待ってると思う。まさかの結果あるで。

次号予告

 『ハイキュー』が6周年。人気エピソード投票やるんだって。やっぱ人気キャラ投票は何度もやってもマンネリになるだけですからね。悩ましい問題ですよね。『勉強』が今後どうなるのか結構気になります。アイドル総選挙みたいなもんだから大量投票ありきで毎年同じメンツでやるのも1つの方法だとは思いますし。

目次

 読者コメントがオリンピックネタになってて驚いた。連載陣よりも気が利いてるじゃないかw 時差を計算して送ってくるとかスゴイ。

バーチャルユーチューバーさんっておもしろ可愛いキャラ多くて楽しいです
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 現行、最高レベルで好きな漫画家の中でバーチャルユーチューバー好きを公言する人これで2人目だ。母数がそんなに多くないのにスゴイ。何か意味を見出したくもなってきますね。まぁ、考えるほどの知識がないので実がないんですがw

話しかけられたら、直前までやっていたことがリセットされる脳は非常に不便
(『鬼滅の刃』)

 あーすごい分かる。考えたことなかったけど、みんなそういうワケじゃないのか。集中力が途切れやすさがハンパないとかそういうことなのかな。もしくは人とのコミュニケーションに過剰に脳味噌使うとか。

ふと「揚げ出し豆腐食べたい」と呟くとその晩美味しい揚げ出し豆腐が。幸せか。
(『ブラッククローバー』)

 ド直球の嫁自慢きたな。混じりっ気ナシの大ネタなのでちょっとダメージが生じてくるレベル。

10号276P下3コマ分、がっつり心の声抜けてた…。自分の能力の説明してます…。
(『HUNTER×HUNTER』)

 おい何やってんだw 本号で一番ビックリしたわ。そんな巨大なミスあるのか。しかもめっちゃ面白そうな部分だし。能力バトルの部分はワクワク要素ですので、非常に惜しい。先週「情報ギッシリすぎない?」と軽く引いてたんですが、ちょっと息抜き的な効果もあったのかもしれない。
 てか、この正解発表って次巻になるんだよね? 今の連載が休みに入って、次に再開した時に発売、ってのが一番あり得る展開だと思います。いつなんだよそれ……。やっぱ休載入ったらすぐ出してほしいなぁ。
 こうなったら次号以降の目次コメントで説明しちゃってもいいよ、とか思うけど、まぁ難しいだろうなぁ。

モンハンやりたいな~!でも始めたら辞めれなそうで怖い…。軽く1000時間は飛ぶ
(『斉木楠雄のΨ難』)

モンハンがやりてェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!
(『銀魂』)

 ひょっとしてこの2作が終了に向かってるのって……(チガウヨ)
 前者は「辞める」という漢字を使ってるのが怖い。後者は文字かぞえるの苦労した。

愛読者アンケート

 ネット通販について。何を買うか、どこで買うか。意外と悩む質問である。アマゾンのみだけど、何を買っているか。主に何を買っているかって聞かれると困るな。特にジャンルに傾向がない。どこでも見つからないもの、アマゾンが極端に安いもの、昔はエロいものもアマゾンだったな。ただ、今、主に買ってるものとは一体。最近買ってないということか……
 どこで、の選択肢。「そんなんあったんだ!」というのが多くて面白い。紀ノ国屋とかジャパネットってネット通販やってたんですね。時代というか、ブツを持ってる所はネットに進出するのも簡単だからとりあえず始めとこうってことなのかな。
 マンガ、書店とネット通販どっちで買うか。書店だなぁ。わざわざ電車乗って買いに行くかとなると少し悩むようになったかな。まぁ、何かのついでに買えばいいのでやっぱ書店が多い。マイナーな奴とか見つからないとネットに頼りますけど、幸いちょっと足のばせば大型書店あるからなぁ。dvd同封版とかはネットになる確率高いかな。そんな作品1つしかないけど。

総括

 時間ないので急いだばすなんだけど、やっぱつまみ食い的に感想書きたい所が見つかったりも。文字数はやや少ない。時間は今回はかってないです。マジでやる気が湧かなくて。スタート遅れると「もうどうせ無理だし」ってスイッチ入っちゃって、ずるずると必要以上に遅れますねw

 はい、今週のベスト作品。『ふんたー』かな。やっぱ念バトル出てくると面白い。
 あと、やっぱ今号の一大トピックは冨樫の目次コメントだったのかな、と。作品ではないけど、とにかく冨樫祭りだった印象。
 あーあと、今号といえば岡田結実か。これも忘れちゃならねぇ。ケースケオカダのすべらない娘。

 ベストシーンは、『BOZE』の渋谷のサイファーかなぁ。マジ驚いた。
 カタクリのエルボーロケットも良かったんですけどね。

 最後に今週のベストキャラ。次点は、『ヒロアカ』エリちゃんと、『相撲』大関くん。
 んで、ベストキャラは。

  • ノーマン 『約束のネバーランド
    • 大関くんにしようかとも思ったんですけどねぇ。ちょっと『相撲』に甘すぎる気がしたのと、先週の引きも考慮するとノーマンかなと。


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