北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

週刊少年ジャンプ2018年25号の感想

 金曜深夜まで戻ってきました。まぁ、まだ満足という感じではないんですけど。せめて木曜だよなぁ。いや、火曜とかがいいんですけど。

 ジャンプ25号です。5月がこんな大変な月になるとは……(更新が)

背表紙

 1989年。黄字にピンク影、青バック。正直マンネリを感じてるんですが、逆に言うと「毎年こんな奇抜なカラーリングだったの??」と驚きです。それが時代なのかもしれないけど、王道というかベタなのが全然ないw
 感想番外編。1989年とはどんな年。
 前号のと被るけど、昭和ラストイヤーです。昭和64年生まれの人はレアなので一生自慢できると思います。二十代最後の数ヶ月をお楽しみください。
 当然、平成スタート。小渕のアレでお馴染みの平成。あの頃にツイッターあったら東京五輪決定の時みたいに画像大喜利になってたと思います。
 ゲームボーイの発売が89年。平成の象徴ともいえるアイテムかもしれませんね。元年発売とは知らなかった。
 ベルリンの壁崩壊も89。つまりは映画『アトミックブロンド』の舞台も89年ですね(覚え方がおかしい)。
 映画。映画で歴史の転換点みたいに思えるのは『リトルマーメイド』公開かしら。ディズニーの第2期黄金期、ディズニールネッサンスの到来ですね。ジェフリーカッツェンバーグありがとうの時代。今の日本、ミュージカルブームだとか言われてますけど、ミュージカル映画を振り返る際にこの『リトルマーメイド』は重要な作品になります。世界的に「ミュージカルやっぱいいじゃん」という再評価になった、という感じです。大げさに言うと。
 有名人の誕生年としては、ブリーラーソンかな。今気になる人としては。『アベンジャーズ インフィニティウォー』観て「なんだよこのマーク!!」って思った人いると思いますけど、彼女のことです。ブリーラーソンは『ルーム』面白かったです。開始しばらくの監禁パートはつらすぎて帰りたくなったけどw
 あとは、手塚治虫美空ひばりが亡くなったのも89年。昭和の終わりを象徴する出来事だったんでしょうね。平成で言うとコムロとアムロ……なのか?
 あと、意外かもしれないですが、昭和天皇が亡くなったのもこの年です。……今は冗談だけど、いつか生前退位が当たり前な世代が出てくると思います。

表紙

 新連載。ワタシの勘が悪すぎるんですが、表紙を見て「お前が宇宙人なのかよ!!」と驚きました。てっきり女の子の方が宇宙人だと思ったのよね。あーそう、逆なの……
 ちなみに、女の子の方、デフォルメ絵でちっこくなってて可愛らしいです。ぶっちゃけ今週一番可愛かったかもしれんレベル。本編でももっとこういうの見たいです。まぁ、出るかな。

アニメ『ONE PIECE』のおしらせ

 夏の特番で空島やるってよ。2時間にまとめるのか……大人は大変ですね。
 ちなみに、ワタシが一番好きなシリーズは空島です。アラバスタの次なせいもあってか、本筋からするとかなり番外編的なノリがあって、それが逆に魅力になってると思います。

読者プレゼント

 テーマは、テーラー。『裏切りのサーカス』でお馴染み、もしくは『ジョンウィック2』の防弾スーツでお馴染み。『キングスマン』でもいいです。
 「当テーラー」のクソさも素晴らしいんですが、「大得チュール」が個人的にはお気に入りです。割とマジで感心してしまった。悔しいのう。

『キミを侵略せよ!』福岡和佐

 8時ちょうどのーかずさ2号でー♪というダジャレが思いついてしまったのですが、絶滅すべきでしょうか。
 新連載です。またGIGA組。GIGAすごい。
 巻頭カラー。クソシンプル。キャラがいるだけ。潔いです。「ここでしか勝負してねぇから」ですね。アリだと思いまーす。
 本編。巻頭カラーから何となく分かるけど、シンプル。キャラも少ない、場面も少ない、展開も少ない、というかほとんどない。長期的なドラマとかない。とりあえず可愛い男女がコメディーしてる。ええやんけ。ファンには怒られるだろう表現だけど、現ジャンプの希釈要素。どいつもこいつも毎週話を進めてて疲れる、ってのはあります。ワタシはあります。ギャグ漫画の同時多発的に消えていった影響も大きいし、『リコピン』がなんかすごいボム落としてきてる影響もある。可愛い子系のギャグ作品だと『左門くん』とか思い出すけど、あれも話しっかりしてたからなぁ。挙げ句バトルとか始めちゃってたし(意外と面白かった)。ということで、とても良いです。好き。毎週2話掲載しよう、とか無茶言いたくなる。
  “さすが39800円もした『宇宙語翻訳機』の力!!” サンキュッパってあるけど、最初3,980だと思ったんですよ。扇風機だから。そしたらケタ1つ違うのね。ビビった。めちゃくちゃボラれてるじゃん……と悲しい気持ちになったんですが、よく考えたら最近の扇風機、高いですよね。なんちゃらモーターみたいなヤツ。風が柔らかいとか、消費電気が少ないとか。「知らねーよバーカ!!」と説明してくれたビックカメラの店員にツバ吐きかけそうになった記憶あります。そもそも扇風機って消費電力少ないじゃん……。エアコンの代わり、もしくは補強として買おうとしてるのに……。まぁ、4ケタの方のサンキュッパを使ってます。いや、もっと安かった。特に問題はないです。ちょっとうるさいけど。
 お気づきの通り「ジャンプをダシにした好きな話をするオジサン」になり果ててます。そういうブログなんです。万する扇風機は抵抗あるよねー、という話。万するなら空気清浄とかプラスアルファの機能期待しちゃいますわ。……あっ、そのプラスアルファが宇宙語翻訳なのか。じゃあ、買いです。
 『E.T.』ギャグは良かった。多分本話で一番笑った。ゆるふわっぽい印象だったけど、急に変化球ぶっ込んできた意外性と、ちょっと知能犯的な感じもあって良かった。まぁ、冒頭の2人が初めて触れ合う瞬間、2人の手がアップで描かれた時にもう「あっ『E.T.』だ……」とは思ってたんですけどね。思ってただけに笑ってしまったというか。バイバイ、キタク(USJのマネ)。
  “反省文書けた! 「次は5分で片を付けます。」!” のコマ。セリフで反省文の内容を説明しながら、絵の中の原稿用紙の文章も読み取れるの、ちょっと間抜けだと思う。馬から落馬。原稿用紙をああいう使い方しちゃう彼女のバカさ、みたいなギャグは楽しいけど。バカでも分かるように、の波動を感じる。もう『ゆらぎ荘』よりあの作品好きなんじゃないか、とか不安になってくるレベル。
  “だって どう見てもその髪型はおかしいよね!?” そこ言及しちゃっていいんだ……。『ドラえもん』に対して「青ダヌキが道歩いてたら町中パニックだよね?」って言うくらい、言っちゃダメな案件だと思った。いや、ダメだよね。それを言っちゃあお終いよ。
 性的な誤解をされる云々。まぁ、いくらやってもゆるふわの域を出ない感じが本作の良さだと思います。疑似ローションとか出てきてもそんなエロい感じはしないというか。
 もちもちクッション。ニトリのヤツだw 店頭で通りかかったらつい触っちゃいますね。なでなで、もみもみしてしまいます。魔力。
 ということで終わり。女の子可愛いの一点張りかと思いきや、主人公の方も充分可愛いです。宇宙人フォームとか最初はピンと来なかったけど、話の中で動いてるの見るとなかなか可愛かったです。もちもちクッション持ち上げるくだりとか、クッションよりも本体の方が可愛かったですし。
 あと、作者の好きな女性のタイプは杉咲花らしいので、みんなで実写版『BLEACH』を観るといいと思います。ホラー風の予告(の冒頭)、結構面白そうで感心しました。

ハイキュー!!

 久しぶりに目立つ谷地さん。いや、ホント久しぶりですね。なんでこんなにレアキャラになってしまったんだ、とマジ不思議なくらいです。女版日向、みたいな登場したから、なんなら裏主人公と言っても過言ではない存在だと思ってた、思ってるんですけどね。驚くほどに出番が少ない。まぁ、余計な観客に出番用意しすぎてる、という『ハイキュー』の特性が悪いですねw まぁ、とにかく、日向の出番の時には谷地さん出たので良かったです。
 逆に「なんでお前そんな出番あるん?」と言いたくなるのが相手チームのあかねちん。アリサの主観映像になるコマありましたけど、2人の身長さがエグいため、あかねちんが上目遣いになっててめっちゃ可愛い。ずるいやん。谷地さん独りやぞ。なんでや。
 アズマネブロックアウトが早くも通じず。1セット目で必殺技1つ潰してくるとかヤバイな。面白いのが、スパイク打つ瞬間にテレビ越しに天童が “これきらい” と言ってる点でして。「ここでアレやってくるな」というのが伝わってるんですよね。伝わろうが防げないのが前提なんでしょうけど(だからスガも叫んでる)。とにかく、やってくるのを気づくのは割とイージー。だとしたらネコマの守備レベルだったら対応してくるよね、という感じがあって非常に良い。天童がブロックの立場で喋ってるのも効いてる。

Dr.STONE

 「任せる」が増えたせいで制作過程のブラックボックス化が深刻。もうほとんど何やってるか分からないまま完成する。まぁ、今のところはうまいこと処理してるし、そもそも制作過程を見せられてもチンプンカンプンなレベルに達してる、というのはあるよね。
 なんちゃらポンプ、ゴテゴテしてたカッコいいけど、よく見たらゴリゴリの足し算ですよね。前回のクロムと発想は近いのではないか。吸引力が欲しいので、吸引を発生する装置を複数連続させる、ってめっちゃ足し算。まぁ、だからこそ、素人が見ても「めっちゃ吸いそう」って分かるんですね。

約束のネバーランド

 エマの “あなたも死なずに済む” のくだり、「その感想何度目だよ」って話ですけど、めちゃくちゃゴンっぽい。エマのゴンみ。感情的でありながら冷静、鋭くもあるんだけど、どこか狂ってる。まぁ、さすがにゴンほど狂ってるとは思いませんけどね。キルアがいなくてもある程度は何とかやっていけるレベル。
 んで、いざ決戦。見開きで銃の山どーん。あかん、かっこよすぎる……。こんなん大好きに決まってますやん。最高としか。カメラを包むように円上に銃が、弾帯が伸びてるの最高でしょ。
 最高にカッコいいんだけど、それが「無力でした……」というフリでしかないんだから本当に贅沢。あんだけ絵的に充実した場面をただのフリとして消費してしまう。強い。

僕のヒーローアカデミア

 B組の劇。『ロミジュリ』『ハリポタ』『ロードオブザリング』そして『スターウォーズ』ですね。固有名詞にオリジナルが1つもないの逆にすごい。一瞬「パリス伯爵って何??」とか思ったんですが、調べたら『ロミジュリ』でした。はい、教養が足りませんでした。知ってそうで知らないヤツでした。あと、個人的にはやっぱ『スターウォーズ』ですよ。『帝国の逆襲』ですね。映画史上最も有名な「衝撃の事実」と言ってもいいかもしれない。いや、面白いし、『ヒロアカ』が『スターウォーズ』ネタをやるのは意味深いんですけど、それと同時に「それギャグで使っちゃうんだ」というのはあります。いつか『ヒロアカ』のクライマックスで使う可能性あるかも、とか結構マジで思ってました。そうか、もう使っちゃうのか。やらないってことですよね。そう見ていいよね。
 デクに対して「結果オーライだからって図に乗るなよ」とお叱りがあったのは良かった。ぶっちゃけなんで結果オーライだったのかよく分かってないレベルなので、こういうのでもあると嬉しい。「それはそれとして楽しめ」と締めるのも先生として尊敬できる。ジェントルを囲むくだりは完全に「こっちがヴィランじゃないですかw」というギャグだったけど、ちゃんと先生としてのカッコよさもある。
 ちょっとネタキャラが過ぎるのがイヤだった絢爛崎さん、サポート科として物作りのスキルで勝負してきたの、良かったですね。大分印象が変わった。いわゆる小林幸子的なショーなんだろうけど、ちゃんと彼女の努力と才能が込められたものになってる。「負かすためだけの出落ちキャラ」みたいな感じイヤだったけど、良かった。むしろ手の人の方が残念な出番であった。
 あと、ダイジェストで出てくる発明ちゃんが可愛い。本作の女性キャラすべてを駆逐するエリちゃんに対抗できる唯一の存在が彼女。睡眠不足がたたって寝落ちとか最高にキュート。机で寝てるのかと思ったけど、よく見たら地べたに寝てる?? どんだけなの……。
 今週もエリちゃんエンドかよ!!と思ったら、ジェントル。もう1人のロリ問題であった。まぁ、さすがにここが一番多く描かれた部分だからっそりゃそうだよね、という感じはある。

ブラッククローバー

 軽いノリとかアスタのキャラクターとかギャグでごまかされてるけど、めちゃくちゃ手痛い敗戦ですね。てっきりこのまま戦いが続く、もしくは最低でもアスタの知り合いだけは回収して撤退だと思ってたんですが。そんなことはなく、マジで敗戦。朗報はユノだけか。こんなにシビアな結末になるとは思わなかったな。まぁ、結末って言うほど終わってないんだけど。このまま直で次のステージですもんね。疲れるのぅ。

『紅葉の棋節』

 2話なのでセンターカラー。期待してた和装がないw カラー3枚連続でいつものパーカーってのはちょっとどうかと思うんですよね(半ギレ)。こうなってしまうと、人気が出てセンターカラーを取るか、単行本の表紙になるのかな。まぁ、1巻は期待できないから2巻以降か。
 本編。病人の手。やせ細ってるのもあるし、注射のあとで結構怖いですよね(まだ経験ない人は幸せ)。そんな病人の手の描写が全然ないので惜しい。セリフで言及するなら絵でしっかり見せてくれればいいのに。病室にいるくらいしか病人っぽい描写がないのは残念だったかな。多少手が黒ずんでてもマンガとして、絵のインパクトがあるとは思えないかなぁ。
 テレビ放送。先週一番の決めゼリフがテレビに切り取られるの、良いですね。良い場面だったのにめっちゃ間抜けに見えるというか、恥ずかしいw
 絵的に師弟の年齢差が全然感じられなかったので気づかなかったけど、主人公の方中一で12歳か。ちょっと引くわ。超おこちゃまやん。おねショタに部類してもいいんじゃない?
 「師匠同伴」は笑った。初めて見た4文字だけど恥ずかしいのは分かる。カーチャン付いてこないでよ!!的なアレねw
 今回の敵。ツリ目で関西弁、そして彼のセリフに出てくる人名が「市○」。めっちゃ13kmやん。めっちゃ伸びそう。毒とか仕込んでそう。……と思ったらホントに “しつこい攻めで追いつめる様はまるで毒蛇だって…” ときた。もう『BLEACH』でいいよ(イッチャッタ)。
 んで、受け将棋。受けとはある意味で攻めなんやで、という屁理屈が楽しい。もうね、正直こういう屁理屈による印象の逆転に出会うために物語を漁ってると言っても過言ではないよ。ジャンプを読んでるのはこの「その手があったか!!」という快感のため。
 ごめん、うそうそ。よく考えたらジャンプ読んでるのは『ゆらぎ荘』読むためでした。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉。前回の予告で期待してたメンツが勢揃い。担当さんがハブかれてなくて本当に良かった。てか、マトラもいたね。ごめんね。大人回になるとばかり思ってたもんで。
 本編。夢咲先生のビール両手持ちが大変可愛い。ずるいぞ。オタサーの姫とか意識的にやってそう。まんまと騙される自信がある。
 夢咲先生回だけど、呑子先生回でもあるということで、恒例のメタ。ミウラ老師の方の担当も交代になったそうですが、作内の担当さんネタもしっかりある。 “今回なかなか際どい描写があったんですよ” “恋愛ドラマを描くうえで必要な描写ですから!” だって。ベッドシーンが過激すぎないか、という可否の判断は担当が下すんですね(一旦)。作家は「とりあえず案としてはこんなんですけど……」とお伺いを立てる。この関係性、こないだの中の人ラジオでミウラ老師と高野さんが言ってた件そのままですからね。エロ描写が行きすぎると高野ストップがかかる。それをまんま本編の呑子先生に置き換えてる。
 ちなみに、その呑子先生の作品におけるベッドシーン、どうやら生徒と女教師らしいです。要するに夢咲先生とコガラシくんの関係性を踏まえてるワケで、結局のところ、今回は夢咲先生回。
 担当さん。呑子先生にエロいことされる夢を見てるようで、大変よろしい。マトラや夢咲先生が現れても負けないでがんばってほしいです。古株は正義やで。
 んで、スーパー夢咲先生タイム突入。酔っぱらい&寝ぼけ眼の夢咲先生がちょっと可愛すぎるでしょう。こないだの人気投票の応募の時に、好きなキャラとして夢咲先生を数あるキャラの中の1人みたいな扱いした記憶あるけど、正直好きなキャラという意味では夢咲先生断トツですわ。雲雀ちゃんとかはエピソードが好きなだけでした。単にキャラクターが好きなのは夢咲先生だったか……
 てかね、夢咲先生は目を出すだけでドラマが生じるからずるいんですよ。ほとんどメガネ。目が出てからが夢咲先生の本領。そのスイッチが絵として明確に分かっちゃうのがマンガとして楽しいですね。メガネってホント良いもんですね……(メガネは呑子先生だろ)。
 酒が入った夢咲先生がはじけてて可愛い……じゃなくてですね。要するに、普段は出したくてもいろいろな事情、性格やら社会的な立場によって出せなかった人格が剥き出しになってるんですよね。だから可愛いとかギャグとして楽しいというだけでなく、夢咲先生の精神的な救済とも受け取れる。 “先生正直失った青春感じちゃってました!! あんな風に男の子と触れ合ったの初めてでしたし~!” ですよ。まさに救済。まぁ、サキュバスなのにあんな性格なんだから苦労は多かろう、と考えると分かりやすいですね。サキュバスとしてのチカラが暴走した件が案外後悔ではなかった、というのはなかなか面白い話。普段サキュバス性を押し殺して生活してるワケだから当然、とも考えられますね。
 んで、夢咲先生はちゃんとサキュバスとして説得力のあるエロさを出してくるから良いよなぁ。ここらへん、他のキャラのお色気シーンと一線を画して描けてるミウラ老師すごい。大人キャラの色気という意味でも納得だし、その上サキュバスなんだからそりゃ異質なエロさあるよな……となりますよね。ぶっちゃけ少年マンガのエロは少女の照れとか、受けに重きを置きすぎてる問題ってのはあると思うので、そこへのカウンターとしても夢咲先生の存在は大きいと思います。
 夢咲先生メインで、呑子先生がサブという感じなのでマトラが部外者になりそうなもんですが、しっかり活躍してくるからうまい。寝ぼけた(疑似酔っぱらい)マトラがコガラシくんに迫り、夢咲先生が勝手に対抗心を燃やす、というアシスト的な役割。耳責めは良いですなぁ。マトラは甘噛みだけど、夢咲先生は完全に突っ込んできてる、というキャラクターによる違いもしっかり出てるから芸が細かい。単に両耳埋まっただけではない。
 んで、呑子先生の夢の中へ。『インセプション』ですな……って意味のない連想。
 いや、ホントにね、本作は丁寧でうまいな、と感心してるんですよ。単にエロいことが連発するような話にしてるだけに見えるじゃん。そう見えても、夢咲先生の精神的な成長のドラマにしっかりなってるんですよ。普段押し殺してるサキュバス性の解放ですよね。夢の中に入ることでその能力が全開になって、 “ココで夢魔の力の訓練していってもいいわよぉ~!?” とセリフに出てくるように、これは完全に夢咲先生の修行。
 そんな修行という大義名分があるからコガラシくんも断れない、という風に話が無理なく展開していく、連結していくから最高なんですよね。てか、迫ったら “ちょ…ちょっとだけですよ!?” と受け入れてくれるコガラシくんが少しエロい。フツーだったら女性でありがちなこの状況が男女逆転してるのが良い。あんま男攻めのエロって好きじゃないけど、押して押して最終的に “ちょ…ちょっとだけですよ!?” となる瞬間の高揚感は分かる。まぁ、今回はコガラシくんですw
 夢咲先生の成長がテーマなのが分かりやすいのは、やはり呑子先生のセリフ、 “大切なのはぁ 夢魔である自分を否定しないコトよぉ!” 。普段自ら押し殺してる自分の特性、個性を肯定する、って大事ですよね。こういう一見ギャグ回にも見える話でも超良い話の片鱗が見えちゃうのが『ゆらぎ荘』の良いところなんですよ。これは間違いなく作家の個性であり、何なら人柄でしょう。ぶっちゃけ、ワタシは毎週のようにベタボメしてますけど、多分作者はそんな良い話やるつもりで描いてないですよw おそらくお色気を楽しく描くことに注力してるだけだと思う。それでもにじみ出ちゃってるからワタシは好きなんやで、って話。
 んで、オチ。リアル担当さんによる「うーんこれはセーフ!!」という判断が下されたんだろうなぁ、と想像すると非常に楽しい。てか、メタネタはこういうメタ的な勘ぐりを喚起させますよね。何ならその勘ぐりすらも狙ってた可能性すらある。もしくは担当が変わったことでミウラ老師が「これはどうや」とぶっ込んだ可能性w
 まぁ、冗談めかして書きましたが、ぶっちゃけ、特別直接的なエロは何一つ描かれてませんからね。別に問題はないわな。乳首などが出てるワケでもないし、セックスや疑似的なそれが描かれてるワケでもない。セックス誤解ギャグとかどこだってやってるし、リコピンだってアナルネタやってますからね。それに比べたら何が悪いんだって話ですよ。
 まぁ、それはさておき、朝チュンで冷静になってエンド。仲居さん、こゆず、夜々のリアクションが描かれることで「やっちまったー!!」感が助長されるの面白いですよね。仲居さんは中身大人だけど、イノセントな人たちと触れ合うことで「なんてコトを……」という後悔が際立つ。
 ギャグっぽく締めたけど、それでも本作が優しいのは “原稿の修正はギリギリ間に合ったそうですよ! 呑子さんとコガラシくんが夢咲先生のおかげだって…” というセリフ。夢咲先生がサキュバス性を解放したおかげで、修行したおかげで人助けになった、という結果が明確に出てる。こういう細かいトコだよねぇ。ギャグにしてるけど、ふざけてるけど、ちゃんとしてるのが出ちゃってるよねぇ。

鬼滅の刃

 炭治郎のバトル中の思考はやっぱり面白い。 “いける” とかいちいち出てくるのが面白い。そっから “この小僧 勘がいい” と続くのも気持ちがいい。たしかに炭治郎の強みはそこにあると思う。足で敵の突きを防げるか、とか怪しいけど、メインはそこじゃなくて「その手があったか!」という部分なので気にならない(足だけど)。
 んで、扇子で一旦負け。いくら強い風でも横にそれるからその場に留まりながら押し潰されるのか、科学的に気になるけど、そもそも扇子の風が一点集中的に発生するのがおかしいので言うだけ無駄(人だけ吹っ飛ぶとかおかしい)。特殊な風が発生する、と考えるのが自然。いや、考えないのが自然。ハッタリ大事よね。

『COUNT OVER』眞藤雅興

 読切。去年やった金未来杯の覇者がカムバック。連載じゃないんかーい!!と思ったけど、若いから慎重に扱われてるのかな。衝撃の1998年生まれである。平成10年とかフツーにドン引きですわ。
 作者紹介ページで金未来杯の作品のキャラ使ってくるの良いですね。「あーはいはいあの人ね」って分かりやすい。大きめの蝶ネクタイが可愛い感じ出しててちょっと嫌いだったなぁ、とか思い出したw
 センターカラー。主人公単独。義手、日本刀、バックに自由の女神という感じですかね。こないだの読切に比べると顔面に特徴がなさすぎる問題があると思うんだけど、まぁ義手がデカイから大丈夫か。そーいや、義手無双みたいな場面なかったですね。サノスとかバッキーとか連想できるのに(前者はコテです)。
 本編。驚くほどにバトル。シンプルにバトル。前作(本誌しか知らないけど)における良い話的な部分がまるでなくなってて潔い。どんだけバトル出来んのかい、みたいな実験だったりするのかな。今時こんな戦うだけのバトルモノって少ないですよね。いや、偉いと思う。ぶっちゃけ前作で物語の部分にあんま乗れなかったってのもあるし、本作の時代に逆行してる感じも好き。少年マンガはバトってナンボやろ、という気持ちはすごく分かる。こざかしい作品増えたよね。まぁ、バトルモノにレジェンドが揃いすぎたので新規が勝負しても負けるだけ、という土壌の問題でもあるんだろうけど。
 バトル以外に特徴を見るならば、カッコツケがあると思う。肝心の主人公の登場シーン、まさかの英語登場というドヤ感ね。正直ダサいですw ダサいんだけど、これもさっきのバトルモノの話とも通じるけど、「ダサくなろうと恥ずかしがらずにカッコつけないといけないんだよ!!」という気概は感じる。感じるし、ホントその通りだと思います。照れ隠し的なギャグとか逃げる作品が多すぎる。それはそれで好きだけど。ジャンルの王道からはちょっとそれるよね。とはいえ、あそこだけ英語だと「今まで日本語だったの?」みたいな余計なことが気になってくるので、ちょっとどうかと思う。
 ニューヨークで、英語で、侍だー!!というチープなカッコツケが素晴らしい。さっきからディスってると思われそうだけど、すげぇホメてます。今時ここまでやれるのは偉いよ。ジャンルメタもいいが、少年マンガだもんな。
  “義手…!! 腕に何かあったのか…?” というセリフは最高に「バカでも分かるように」。せめて “義手…!!” だけで充分だと思う。もしくは「義手であの動き……!」とかそっち系。 “何かあったのか” という話に作者が持って行きたいのが強すぎてちょっと。まぁ、ここらへんもなぁ、少年マンガなんだから、少年向けに、バカ向けに作るのはむしろ誠実だよなぁ、とも思わんでもない。とはいえ、『アクタージュ』案件ですなw
 んで、懲役で敵の強さを数値化。まぁ、割とある手法ですな。バトル中に警察のオッサンが敵の紹介してくるのも、ギリでアリなのかな。これでバトル外とかだと悲惨。まぁ、説明が単に言葉で済まされるのとか悪手だとも思いますけど。短めだし、そこまで気にならない。とはいえ、やっぱ警官が何もしなさすぎだよね。まぁ、シンプルなのは本作の美徳でもあると思うので難しいところなんですが。
 んで、必殺技は居合い。燕返し的な二段攻撃になるのかな。必殺技コールがなかったのはちょっと意外。そこはハードな路線で行くのね。偉いわ。親の思い出話を居合いの準備モーションのところで済ますのもスマートだったと思います。技名がないだけで、実質必殺技なので『銀魂』とはまたちょっと違うけどね。それはまぁ一長一短ですわ。
 終わり。17/206しか倒してないってショボすぎでしょ……とは思うけど、まぁ金未来杯の覇者なんで連載はある程度保証済みということなんでしょう。
 とにかく終わり。シンプルなバトルモノだったのが良かったです。とはいえ、拙い部分というか引っかかる部分もなくはないので諸手をあげてホメる感じでもないのかなぁ、というライン。とはいえ、前作よりは確実に好きです。決め絵重視のバトルに偏ったのは正解だった……というかワタシ好みでした。カッコツケのセンスとか「いやぁどうなん?」みたいな感じもありましたけどね。英語っぽいウィットに富んだ会話を目指してる風なのは何となく伝わったけど、それが成立してるかというと、そこまで汲んであげる義理もないですし。キャラの魅力もなかったけど、逆にいうと、バトルだけでこんだけ楽しめたってのはまぁスゴイですわな。とにもかくにも、今時珍しいシンプルなバトルモノなのが良かったです。

ぼくたちは勉強ができない

 唯我は体育が苦手。今までありそうでなかった体育という新たな話題……と思ったらただの水泳でした。なんだ、ただのベストウルーか(二度目)。カナヅチネタだったらもはや今更じゃない? 中学も一緒でしょ、こいつら。
 ビート板ありで25m泳げ、という課題がリアルに低レベルなのが痛々しい。カナヅチだったし、ここ数年泳いでないからカナヅチに戻ってないか怪しい身としてはなかなか直視したくない話題ですw 沈まないから時間制限なければクリアできると思うじゃん?? できないんだよなぁww
 スーパーエースであるうるか嬢にカナヅチの世話役をやらせるという愚行。才能ある人はその才能を伸ばすように全力を尽くせよ、という本作のテーマにも触れそうな話である。先生がブチギレそうな案件……と思ったらホントに先生が出てきたので驚き。
 本来の担当が忘れ物したので先生に交代、というすごい雑にもほどがある転換がすごい。慣れたつもりだったけど、やっぱりすげぇな。急に任されただけなんだから水着になる必要ないよね、とか言い出すとキリがないというか、言い出す方が負けな気がしてくるレベル。まぁ、逆に言うと、作中のキャラに「嫌々な割には着替えて本気だよね」みたいなツッコミをさせないのが偉いのかもしれない。照れ隠し的な、メタ的な発言はさせない。無理のあることに疑いがない。筒井先生可愛いぜチクショウ。
 んで、うるかコーチ。うるかの模範水泳。「ケツを見ろドヤァァァ」なのは分かるけど、ケツが水上に出過ぎてて不安にはなる。まぁ、何やっても沈む唯我との対比ってのはあるんだろうけど。
 まぁ、今回の味噌はうるか嬢と先生というありそうでなかった組み合わせ。今までうるか嬢に対して「受験という本筋と関係ないからどうでもいいキャラなんだよなぁ」みたいなこと感じてましたけど、本筋と関係がないからこそ先生に対するマイナスの先入観がない、というのは良かった。先生の元スポーツガチ勢という設定も初めて生きた気がする。ぶっちゃけ過去の挫折、失敗みたいな話にするにはフィギュア選手設定が無駄に大げさだった気はするんですよね。それが今回、見事に、この2人の穴が合致した。パズル的な気持ちよさありますよ。先生の教え上手な理由、うるか嬢の先入観がない件、スポーツという2人を結ぶ共通項がすべてがハマる。サブキャラ同士ならではのマジックが起きてますね。それでいて、先生が絡むことで、うるか嬢にフミリズみたいな苦手意識はない、という要素が生まれ、間接的ではあるけど、本作の本筋(フミリズの受験)と関わってくるから面白い。ぶっちゃけ、うるか嬢は部外者でしかなかったと思うけど、かろうじて繋がってきた感ある。
 まぁ、そこらへんが面白かっただけに、ラストの “それにせんせー…(スポーツ的に)すっごいいい体してましたっ!” というギャグが余計というか、別にレズ誤解ギャグとしても弱いと思うのよね。うるか嬢がこの発言したらフツーに筋肉質で締まった「いい体」って意味と受け取らない? 「うるかが先生に懐いてる……だと……?」みたいなのでオチは充分だったと思うんですよね。

『アクタージュ act-age』

 『ゆらぎ荘』もそうだけど、謎の掲載位置ジャンプアップ。今号は全体的に「いつもと違う」感が強い気がする。まぁ、掲載順=面白さ、という風に考えるならば『ゆらぎ荘』は今号くらいがあるべき姿だと思うんですが。いや、ウソ。毎号巻頭じゃないとおかしい。
 本編。突然涙を流して「すごい」言われてましたけど、涙を流すのって、それこそ「バカでも分かるように」なんですよね。典型的なバカ向けの演技。なので特に成長とか感じられるものではないんですよね。初回の時から出来てた。まぁ、もちろんあの涙で勝利した話でもなくて、むしろ例のごとく暴走しちゃってごめんね、という話だからいいんだけど。
  “あんな仮面を被り続けてる千世子ちゃんが可哀想で” 友達になれそうもなかったけど、これでようやくそのスイッチが入ったってことなのかな。友達になれそうなので演技が出来るってのと、彼女を助けるために仮面をブチ壊してあげよう、という2つの要素がきれいに合致する。
 んで、枕投げエンド。まぁ、要するに疑似的な殺し合いということで、何度目だよ、という話ではある。いや、1つのテーマを徹底的に描いてるので好きですよ。

斉木楠雄のΨ難

 銀さんに似てるという恐れ多いオチ……と思ったけど、よく考えたらどちらも特別イケメン設定とかではないからいいのか。
 それよりも、この次のページから『銀魂』が始まるのがすごい。てか、偉い。まぁ、1ページ目が銀さんじゃないのは残念ですねw

銀魂

 堂本剛と朧(脱がない方)。もう朧の話はええやろ、と思わんでもないけど、それだけ丁寧にやってるということですね。優しさすら感じるレベル。
 堂本剛が朧と、銀さんがショタ松陽と結びつくドラマを見せるのうまいですね。1つのテーマに対してこんだけキャラの手札がある。手札といえば、忘れちゃいけないのが残りの弟子ということで、ヅランプ。米朝首脳会談キャンセルふざけんなよ。
 天元教という新たな敵の説明がされて盛り上がってきたところで、暗殺部隊が到着。が、沖田。そういや、そんな話だったなw 完全に不意打ちで笑ったわ。知ってるネタなはずなだけに悔しい……

火ノ丸相撲

 本編前に解説席。化粧廻しの話。ラオウ廻しとか話題になりましたよね。ちょうどそれ。『火ノ丸相撲』でやってほしいなぁ(チラチラ)、という感じが出てて可愛いです。まぁ、『北斗の拳』に並ぶってのは恐れ多いですけどね。とはいえ、アニメも始まるんで色気出すのも分かる。
 本編。大和国解説が面白い。これ以上ない大物という人選もそうだし、大和国だけが知ってる情報があるけど、それを解説でバラすのもアレだし……という葛藤も面白い。解説キャラ、解説表現としてこんなもあるとはね。『ハイキュー』は実況席に既存のキャラが座ること(ほとんど?)ないので、こういう切り口はマジ良かった。
 んで、超打撃戦。最近のテーマは火ノ丸くんのダークサイド堕ちと、胃に穴があきそうなレイナ様ってのがありますけど、打撃戦ってのがなかなかそのテーマにマッチしてますね。アホみたいに殴り合ってる様はレイナ様からしたら見てらんないでしょうよ。想像に難くないです。打撃重視の相撲って本作だと兄貴がお馴染みだったけど……というのも因果なもんですな。

『呪術廻戦』

 イタドリのバトル。どう考えても勝てるワケないし、勝ったら逆に信頼を失うレベルだと思うんですが、それでもバトルが結構見応えあって楽しい、というのが不思議。必殺技のないバトルになるんですが、これが良いんですよね。足場を狙う変則的な攻撃、がフェイントで、というのが絵だけでポンポン進んでいくので楽しい。まぁ、足場を打った時に左足完全に着地してるから、そっからあの姿勢の蹴り出すのって無理じゃね?とか少し思ったけどw
 あと、シンプルだけど、 “歯ぁ食いしばれ” からの笑いながら “必要ない” 、という開戦時のやりとりも気が利いてるんですよね。2人のレベルの違いを端的に示しつつ、格下相手につきあってあげる理由もよく分かる(面白そうだから)。
 んで、契約。1分間自由に出られるようにする、その約束は忘れる、ってめちゃくちゃアンフェアなんですが、そっからその1分間は誰も傷つけないと来るのでマジ混乱。めっちゃ怪しいし、忘れるくだりが不穏さしかないけど、3つ目の縛りが途方もなくデカいので安心も少ししちゃう。2つ無茶な条件出してからの、めっちゃありがたい3つ目。何気に交渉上手だなw
 そんな風に読者が「割とアリかもしれん」と揺れたら作品的にはシメシメなんでしょうねw(まんまとでした) イタドリの正義感をそれを遙かに超越してて “無条件で生き返らせろ” であった。マジヒーロー。ヒーローメンタルがすごい。
 からの中の人がさらなる条件を出して、イタドリがそれを飲んだ瞬間に殺してクリア。やばい。はやい、濃い。正直主人公の死が衝撃的なイベントだっただけに「復活はやすぎない?」という気もするんだけど、中で行われてる展開、攻防の濃密さを考えると「まぁ復活するよね」という納得がある。それに、この復活がただ単に喜ばしい出来事でもない、1分ルールをどう悪用してくるか分かったもんじゃない、という不気味が残るのが良いですね。ご都合感がない。

『ノアズノーツ』

 船が死ぬので空に逃げるライターの新たな使い道ってのは面白いです(そんな弱く出せるの?とは思ったが)。爆発と同時に浮上、煙の中から現れる、ってのも絵的に気持ちいいです。
 繰り返しになるけど、新キャラの性格悪いギャグが上滑り感ある。別に今回も特別悪いことは言ってない、やってない。それでも作品からは徹底して「性格悪いでしょう?」という空気が流れてるので温度差。
 ラスト、潜水艦から本当の敵組織が現れてエンド。三バカの存在意義が未だに分からない……。ちゃんとした悪役出てきちゃったよ。『トリコ』でいうゾンゲ的なキャラにしたいのかもしれないけど、まだ魅力が分からない。
 んで、敵組織。ミケランジェロ以外、名前が分からないのでショックだw 学のなさを痛感する。まぁ、最後の3人目で誰もが知ってる大物どーん!!という盛り上げる流れにはなってるんだろうけど。マジまったく分からないのである。まぁ、よく考えたら『ミュータントタートルズ』にも知らない人いたしなぁ。そりゃ仕方ないか。ドナテロ知らないよなぁ。紫のカメだよなぁ。

『ROBOT×LASERBEAM』

 ピッタリ追いかけられギンローが外す。まぁ、間抜けではあるけど、逆境だと余計に燃えるようなタイプのメンタルからすると変にストレス溜まって不調をきたすってのも分からんではない。ロボの派手だけど地味な個性が出た感じか。
 んで、次のホールはロボが先……と思ったらホールインワンなので笑う。もう特別なドラマとかなくサクッとホールインワン出るようになったなw いや、これも分かるんだよ。本作のあり得なさのレベルと、今のロボの本気度、集中度を考えたら「まぁこのくらいは……」と納得できちゃうんだけど、できちゃうのがおかしいw
 んで、ギンロー。さぞストレスだろう、と思ったらドン引きして冷静に。さすがに「ワイもホールインワン狙うで!!」とまでは行かないか。さすがにそれはアウトなバランスだろうし。
 このキャディーがテンション上がりすぎた相棒を気にする、という話がロボトモヤの方でも起きる。ゴルフは単発のプレーの連続だけど、物語としてはそれぞれ連結してるのが面白いですね。ギンローの方は心配するまでもなかったけど、ロボは下手くそなのでトモヤがケア。もぐもぐタイムで落ち着かせる、という方法もなかなか良かったです。まぁ、餌付けでコントロールってものすごく原始的なんですがw

食戟のソーマ

 上半身だけ裸のアザミンが仕事帰りにジム行った人みたいでおかしい。汗かいてスッキリ、みたいな爽やかさがある。まぁ、それは冗談だけど、彼もある種の解脱をしたとも言えますね。なのでスッキリというのは割と間違ってないかも。
 んで、後処理。ソーマくん1席、えりな様が総帥。えりな総帥……。
 まぁ、2人に明確な上下関係にしなかったのはうまい結論だったかもしれません。「いつかギャフンと言わせてやる」「やれるもんなら……(ファサァ)」みたいな関係性がしっくりくるよね。そういう意味で。
 ということで、十傑システムに関しては全クリみたいな感じありますね。ありますねってか完全にそうか。個人のチカラで勝ったかはよく分かんないけど、チームで勝った、というのはうまいことごまかしたのかも。それが全体のテーマ、体制vsレジスタンスの考えに沿ったものだったのもありますし。
 ぶっちゃけ「まだやることある?」とかマジで思わんでもないんだけど、今ので終わるとちょっとえりな総帥が主人公すぎてどうなん?というのもあるのかも。無理矢理考えるならば。えりな総帥の父殺しだったからね。1席になったことでソーマくんも父殺しを間接的に成したとも言えるかもしれないけど、もうちょっと分かりやすく、直接的に、ストレートな父ネタはあるかもしれない。
 ただ、ゲソピー使っちゃったのがねぇ。もうあれ以上の料理ネタあるのだろうか、という感じはする。ソーマくんの独りよがりだったゲソピーが学園での出会いを通じて芸術に昇華するってもう完璧な料理によるドラマだったでしょ。

『ジガ-ZIGA-』

 怪獣映画だったらそのままポスターになってそうな決め絵がバシバシ出てくるのが素晴らしいです。特に最初の見開きとか最高ですね。
 ただ、逆に言うと、決め絵どーん!!じゃない部分のバトルはちょっとイマイチな印象もあるかもしれない。バトル展開だったり、動きの部分ね。まぁ、これは怪獣だから高速のパンチの攻防、みたいな他のマンガだったら出来るようなバトルが使えない、みたいな制限も関係してるのかもしれない。決め絵重視ってのも映画よりもマンガに適した方法も言えなくもないし。
 ハチガネの秘策。「ジガじゃねーよ」というテーマの本バトルにおいて、人間時の経験、修行を元にした作戦に出るったのは良いですね。まぁ、よく考えたら修行が無駄になっちゃうのも残念すぎますし。人間の強さは思考であり、学習。そして何よりK.U.F.U.工夫。人間ナメんな案件ですわ。

『トマトイプーのリコピン

 めめママがいなくなったのは7年前の震災。2018年の7年前……って311やないか。マジかよ。そこまで生々しい話しちゃうのか。すごいな。後半の「SFかよ!!」というオチも驚いたけど、それ以上に「そこまでやるか……」と驚いたかもしれない。現実と虚構の話をしてるから、読者に徹底的なリアルを突きつけるという意味でも311は効果的だったのかも。
 んで、まさかのミステリーパート突入。めめちゃん今までにも探偵役になることは多かったけど、話がマジなので慣れねぇw
 慣れないってのは置いといて、 “みんな「人間」を知ってるし” “なぜだか「人間の文化」も知ってる” に関しては、それを謎解きにされても……という気はする。今までの時事ネタとか芸能ネタすべてに説明がつくオチになるワケでもないですし。ちょっとそれを伏線扱いされても。
 んで、今週のジャンプを読んで一言、「SFかよ!!」。まさかのSFに飛躍しました。いや、ただ、ウナギの絶滅の話をこう繋げてくるとは……ともはや悔しいレベル。個人的には本作の伏線の中でもベストだと思う。
 絵本の “めっちゃストレートに言ってるな!” は笑った。今週一番笑った。たしかに絵本のメッセージって驚くほどにストレートだよね。だから良いんだけど。とはいえ「ぜつめつ」と直球なのはやっぱ笑う。

次号予告

 表紙&巻頭カラーは『約束』。重大発表があるそうです。こ、これは火水あたりにネットニュースになるやつ(※ここ書いてるの月曜)。テレビアニメとか映画、実写化だったらネタバレ対策で別のところで解禁にするんじゃないかなぁ。
 ……と書いたんですが、全然ネットニュースにならなかったでござる(これ書いてるの金曜)。
 ちなみに、『食戟』がセンターカラー。最終回を疑いたくもなりますが、さすがにエピローグ短すぎね??と思うので、ないと思います。『食戟』くらいだと単発カラーってのも微妙なラインだし、2号連続カラーとか、増ページ込みとかありそう。個人的には「食戟の竜胆」始めてほしい(唐突)。

目次

 読者コメント。「NO ○○ NO LIFE」を言ってる人いますけど、逆なのである。それはジャンプ創設者が言うようなヤツや。ウケを狙ってわざとやってるのか、マジで間違えてるのか、怪しいです。自画像の拙い感じからはマジな気もする。個人的にはマジであってほしいです。かわいい。
 もう1つの方、子供の「大きくなったら○○になりたい」が大人からしたら面白いヤツ。こっちは確実に狙ってるやろ。自画像でもしっかり遊んでくるあたり、しっかり頭を働かせてる。ひらがな多めでキッズを演じようとしてるあたり、しゃらくさいですw

素敵な食事会に感動!!数年前
一緒に飲んでた附田先生と僕
は度肝抜かれると思う。
(『ブラッククローバー』)

 誰やねん!!とか思ってたら。

新井浩文さん、藤原基央さん
田畠先生夫妻、佐伯先生と食
事。俺は幸せ者だ…!<祐斗>
(『食戟のソーマ』)

 こっちでネタバラシ。改行無視したら句点がなくて変な感じになったので、今号は改行も再現しました。覚えてたら次号以降もやります。多分むり。
 ということで、メンツ。ライアは分かるんだけど、バンプが謎である。知らないけど、どっちかの主題歌やったとか? バンプってアニメの主題歌やるの? だとしたらそれもすごい。
 ちなみに、ワタシはかなりバンプど真ん中世代だと思うんですが、「BUMPといったらケツメイシだよねー」と平気に言うような最低な人間です。皆様、暇なら、今から、いかがか♪のラインが好きです(シラネーヨ)。

まさか自分がラジオで、リス
ナーさんのメール読んだりす
る日が来ようとは
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 感動するミウラ老師かわいい。
 中の人のwebラジオでの出来事ですね。聴くまで意識したことなかったけど、たしかにラジオファンとしてメール読みをするって体験、感動すると思う。しまぶーに「うまいですね」とか言われてるミウラ老師かわいい。

春服を買う計画を立ててたら
風邪をひいて休みを潰しまし
た。神はいません。
(『呪術廻戦』)

 春とかないまま夏になりそうだから結果オーライの可能性あるで。

足の裏に刺さったトゲがずっ
と取れない。受け入れ共存し
ていくしかないのか
(『トマトイプーのリコピン』)

 本編を読んだ後だと絶滅を避けるため仕方ない……とか思ってしまう。関係ないですw

愛読者アンケート

 新連載と読切があるので当然それで埋まってますね。ちょっとつまらん。
 面白かったのは、読切の方の質問にあった「どんな悪役が出てほしい?」みたいなの。選択肢が楽しいです。まぁ、200人弱余ってますからね、選択肢全部出せるんじゃないかしらw

総括

 めちゃくちゃ遅いですけど、前回までに比べたらマシだった気はする。手応え的に。まぁ、1日しか違わないからアレですけどね。

 はい、今週のベスト作品決めます。が、困った。ちょっと入れたいのが多い。
 とはいえ、とりあえずベストは『リコピン』で決まりかな。あんだけのボム投下されちゃったら無視するワケにはいかない。大石先生一世一代の大勝負……は言い過ぎだけど、とりあえず『リコピン』という作品においては最大だよね。
 んで、次点。こっちが妙に多い。新連載も読切もフツーに良かったから入れます。共通するのは「こんくらいシンプルなのが逆に良い」ですかね。んで、『勉強』と『呪術』も次点かなぁ。ベストにしてもおかしくないんだけど、というレベルの次点。

 今週のベストシーン。ここは迷いがなくて、『約束』より、大量の銃どーん!!の場面。これしかないでしょ。

 最後に、今週のベストキャラ。こっちも迷わなかったです。

  • 夢咲先生 『ゆらぎ荘の幽奈さん
    • さっきベストシーンに迷いはないって言ったけど、ちょっとウソで「ちゃ・あ・む」をベストシーンにしても良かった。とはいえ、いくらなんでも個人の好きに偏りすぎてるので『約束』で。まぁ、もちろんあそこ最高ですけどね。消極的に選んだという程でもないです。
    • そんな夢咲先生。可愛いし、エロいし、大人感あるし、ドラマも意外としっかりしてるし、で言うことないでしょ。上の方でも書いたけど、本作の好きなキャラが決まったな、という感じある。まぁ、本作の魅力と不可分なコガラシくんと幽奈さんの扱いをどうするかは毎回悩むんだろうけどね。あとミウラ老師。

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K.U.F.U.

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君にBUMP

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