半年後のジャンプ、ギャグ漫画の数は今と比べて、
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub) 2018年2月21日
(今のギャグ漫画は『銀魂』『斉木』『青春』『リコピン』として)
2月にやったアンケート。2月の半年後なのでまだなんですが、まさか『リコピン』終わるとはなぁ……。選択肢に「-3」用意するべきだったなぁ。
久々の木曜更新にションテンガリ上がりです。
- 背表紙
- 表紙
- 映画『ヒロアカ』のおしらせ
- アニメ『ゆらぎ荘』のおしらせ
- 読者プレゼント
- 『約束のネバーランド』
- 『ONE PIECE』
- 『Dr.STONE』
- 『ぼくたちは勉強ができない』
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 『鬼滅の刃』
- J新世界漫画賞大募集中
- 『ハイキュー!!』
- 『銀魂』
- 『キミを侵略せよ!』
- 『紅葉の棋節』
- 『ブラッククローバー』
- 映画『ニセコイ』のおしらせ
- レジェンド作家SPインタビュー
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 『食戟のソーマ』
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 『呪術廻戦』
- 『ノアズノーツ』
- 『アクタージュ act-age』
- 『火ノ丸相撲』
- 『ジガ-ZIGA-』
- 『ROBOT×LASERBEAM』
- 『トマトイプーのリコピン』
- 次号予告
- 目次
- 愛読者アンケート
- 総括
背表紙
1990年。ついに90年代突入でございます。さらば80s。さらば『レディプレイヤー1』。
ロゴデザイン。赤青黄色というチューリップ、もしくは信号的な配色。かなり普通、という印象です。なんかエキセントリックなのが多かったから、普通はホメ言葉です。
感想番外編……って毎回書いてるけど、最初の見出しで番外編ってのおかしいよね。まぁ、順番は仕方ないんだけど。
1990年とは。ポールマッカートニーが初来日公演を行ってます。割とどうでもいいんだけど、このコーナーでジョンレノン暗殺の年にマッカートニーが来日したら大麻所持で逮捕って件をやったから「リベンジ成功やな」とちょっと面白いです。
逮捕といえば、藤虎こと勝新がコカイン所持で逮捕されたのも90年です。みんないろいろ所持してますね。
スーパーファミコン発売も90年。ゲームボーイのすぐ後にスーファミ出たとかヤバイですね。めちゃくちゃワクワクする。イイジダイダナー。
90年誕生の有名人。現在と結びつけるという意味でマストなのは森崎ウィンではないでしょうか。多分今年の流行語大賞決まったようなもんでしょ。ユーキャンが選ぶかは知らん。俺はガンダムで行く!!
あと、柳楽優弥も90年。是枝監督のパルムドールでよく引き合いに出されますね。貧困がテーマなので『誰も知らない』は関連強そうですね。クソ親役のYOUが海外の人から見たら……みたいなホントかどうか分からないエピソードがネットでは有名ですね。
あと、個人的に関心が強いのは『スーパーマリオくん』の連載開始が90年です。個人的漫画史において最重要作品の1つですね。あと、『幽遊白書』も90年開始です。
表紙
『約束』。テレビアニメ化決定だそうです。そのためか、表紙にノーマンがいるのが嬉しいですね。ただ、エマが今の格好をしてるのがまた良いですね。
そんなアニメ化。ぶっちゃけ、すること自体は1年前から分かり切ってたと思います。デスヨネーって人がほとんどなのではないでしょうか。むしろ、ただのテレビアニメ化だけなんだ……みたいな印象すらあります。ジャンプにおける近年最大のヒット作なのは間違いないですよね。『ヒロアカ』以来最大と言っても間違いないんじゃないかしら……『ブラクロ』とどっちにするか怪しいけど。連載終了したのを入れていいなら『暗殺』以来になるのかしら。
まぁ、ワタシは『約束』と同期の『レッドスプライト』のが好きです(発作)。……というのは冗談で、本気だけど、同期に約束がいるおかげで永遠に、『約束』と同期スタートじゃなかったらヒットしてた、という言い訳を得ることが出来るのです。そういう意味では感謝してる。
『約束』のアニメ。前にも書いた気がするんだけど、農園脱獄で話が大きく切れるから、クール制のテレビアニメ化がしやすいんじゃないですかね。それがあるからもっと早くアニメ化しても不思議じゃなかったと思ってたんですが。まぁ、『ヒロアカ』とかに比べるとオリジナル映画がやりにくいですね。そういう意味では『ハイキュー』に近い。『暗殺』でもいいよ。
映画『ヒロアカ』のおしらせ
映画のメインビジュアルが発表。多分ポスターにもなる。
デクの右手がポイントですかね。なんかはめてます。これはもうインフィニティガントレット連想するしかないでしょ。デクの指パッチンを震えて待て。
アニメ『ゆらぎ荘』のおしらせ
主題歌が発表。タイトルが「桃色タイフーン」なんですが、もう完全にドラクエでしょ。そのまんまピンクタイフーンじゃないですか。『ゆらぎ荘』はドラクエパロディーの回とかあるから分かっててやってるならスゴイ……んですが、まぁ違うんだろうなぁw ピンクレディーの方だろうなぁ。
読者プレゼント
テーマは大谷。マーくんと対戦したとかいろいろ話題ですね。今更だけど4番で対決ってすごい話ですね。
ダジャレでお気に入りは「こんなのア・リーグ!?」です。下らなさでは他の追随を許さないクオリティーを誇ってると思います。
『約束のネバーランド』
巻頭カラー扉。アニメ化記念仕様ですな。メンツは今の本編だけど。
アニメということでフィルム。圧巻なのは右端にある、エマがノーマンに声かけて抱きつく、という一連のフィルム。絵がデフォルウメしてあるんだけど、普段のデフォルメとは少し違くて、アニメっぽいんだよね。サイレント時代の趣ある。そんなアニメ化じゃねぇよ!!という言ってしまえばそれまでなんだけどw ぶっちゃけ現実のアニメ化をぽすか先生が追い越してる感。強い。アニメ化記念の巻頭ってやることのバリエーションそんなにないと思ってたけど、強い。本作は強い。来週のハードルが上がる。もはやかわいそうなレベル。まぁ、キャラ萌え路線とかあるだろうけど。
んで、アニメ化記念で人気キャラ投票。○周年じゃないタイミングでやるの珍しいですね。てか、扉の下の方じゃなくて別にページが用意されてるのもすごい。アニメ化情報ページのついで。
そんな人気キャラ投票。ちょっと変則的で、ジャンプ本誌、6/4発売の単行本9巻、ツイッターを見てる(×フォロー)人なら誰でも参加可能。なるほど、これは新しい。『食戟』が電子投票やってたけど、そっち系の試みもやりつつ、本誌でもやる。全部乗せという感じか。単行本とツイッターでの募集はジャンプファンじゃないけど『約束』読んでるよ、って層に向けてんだろうな。その層がめちゃくちゃ多いんだろうな。賞とか取ったし。格の違いを感じる。
本編。 “さぁ どう出る?” “決まってる” でページをめくると、 “だろう? エマ” に繋がるのがよくある手法ながらすごくうまい。こういう考えが読まれてる描写、モノローグの主語が曖昧になってるヤツ、多いけど、本編1ページ目のめくりに使ったり、細かい使い方がうまい。それでいて、相手が格上、こちらの考えはすべてお見通し、というのは本話におけるキーになってきますからね。単なる強敵演出ではない。 “読まれるからこそレウウィスを封じられる!!” という話に持ってく。
格上相手の倒し方を教えてくれたのはレイ(とノーマン)。 “お前がされて一番嫌な手を考えろ” そう言っていたレイが最後に参戦するってのが心強いですね。レイの教えを得たエマだけでも頼もしかったけど、そこに読み合いではエマ以上の実力のレイが加わる。
んで、オジサンとレイが登場。オジサンスナイプは前々回と同じことやってるんですね。仲間が殺されそうな一瞬を狙い、気配を消してドン。前々回の描写があるから、今回オジサンが予兆なく登場しても、あっああいうことやったんだな、と分かる。
『ONE PIECE』
藤虎の理論武装が全然完璧じゃないので少し萎える。いや、別にいいんだけど、モブに “完璧なる” とか言わせてるのがダサい。
魚人参加。ぶっちゃけ魚人島のエピソードって2年後の実力お披露目回みたいな感じが強くて印象薄いけど、今になると一番重要かもしれませんね。世界会議との関連で一番デカイのは間違いなく魚人島ではないか。まぁ、ドレスローザとかもあるけど。
ステリー王の紹介がくどくて驚いたけど、尾田っち的に新規向けに説明しなきゃ、みたいな心理が働いたのだろうか。もしくは、王になった経緯を説明するのがめんどい。
そんなステリーギャグ。ボコボコになりましたけど、一応ガープも魚人たちも殴ったりはしてない、というのがポイントですかね。勝手にずっこけて失神。
しらほし、太陽見ちゃったけど、これルフィと一緒じゃなくて良かったのか。まぁ、森を見る件はギリ回避したけど。
んで、緑牛。笑い声は「らはは」。そんな笑い方残ってたんだ、とちょっと意外w こんなに長続きするシリーズとは思ってなかったよ。てか、緑牛のモデル誰なんでしょうね。藤虎は史上最もモデルそのまんまで、休載はそのせいなんじゃないか、みたいな噂が流れたレベルですけど。俳優の格とかを考えると三船とか思いつくけど、違うっぽいね。まぁ、激シブ路線が連続しすぎるのもアレか。日本芸能界的に松田優作とかと並べてもおかしくないのって誰なんでしょうね。あと、藤虎の時よりはアレンジしてくるのか、とか本編と直接関係ない部分が気になってしまうw
『Dr.STONE』
スピーカーの墓石。Boichi先生死んでて笑った。フリースペースだったから勝手にボケたのかな。いつか稲垣の方も殺してほしいw(死因はタックル)
ぶっちゃけ百物語のくだりは後出しジャンケンだからそんなに面白くないんだけど、レコードの遺産ってのはやっぱアガりますね。これでただの泣かせエピソードで終わったら爆笑ですけど、まぁそんなはずもなく、なんかケータイとかそっち系に役立つんでしょうね。時代を超えて父子がツーカー、みたいな話ですし。
『ぼくたちは勉強ができない』
文化祭。がっぽい。
猪鹿蝶。今更だけど、師匠が彼女たちを呼びかける時、「鹿島さんたち」なんですね。猪鹿蝶の順番通りの序列じゃなかった。
後夜祭のジンクス。ジンクスに大して「そもそも」とツッコミが入るのは良かった。てか、もうジンクスありきで、告白するキッカケとしてそっち系の人たちに重宝されてるから続いてるってだけだよね。あっしには関わりのないことでござんす。まぁ、さらに言うと、この状況でこの手のジンクスを一番ありがたがってるのは、作者。『ニセコイ』でもこんな話複数あった気がするし、便利なんでしょうね。だからご都合を回避するために作中でツッコミを入れる。そのうち『ゆらぎ荘』でもやるよ。てか、似た感じのならもうある。
ジンクスをキッカケにした戦争、かと思ったら場面は先生。モブ先生たちにセクハラされてるんだけど、フツーに見るに耐えない。てか、前から繰り返してるけど、ダメだよ。エロ漫画がエロに持ち込むまでのドラマ作るのが面倒でレイプする、ってのと同レベル。いや、陵辱モノならそれでいいけど、違うでしょ。めんどいだけでしょ。まぁ、師匠の方も境遇はほとんど同じなんだけど(エロ目的じゃないだけマシ)。
んで、当日。えっ、はやっ。
うどん。句点はかなり苦しいと思うの……っていちいち言うのがバカらしいんですが。あと、900の差は恐ろしいけど、うどん玉だったら被害額そんなでもないのかな、とか思うと少し和む。いや、食品廃棄がーとかは分かりますよ。頑張るに越したことないのは分かります。トラブルがゆるふわなのが良かったって話です(ここは)。
『僕のヒーローアカデミア』
まさかのエリちゃん入寮。入学? 文化祭はエリちゃんを巡るドラマの長いエピローグだったからあんだけメイン張ってたんだと思うけど、今後どうなっちゃうのかしら。あの調子だともう人物配置のバランスが激震してしまうよ。すべてを食いつぶしちゃうよ、あの子。
私服プッシーキャッツがエロいことを分かってて描いてるっぽいから堀越先生は偉いよな。私服でふざけたポーズ取ることでまた新たな魅力が、という。
んで、プッシーついでにショタも登場。ロリショタ網羅しやがって、強い。
エンデヴァーさんに関しては、クズ性が弱まってきてから関心がかなり弱まってます。ちょっとアッサリだったよなぁ。来週「改心するワケねーだろ!!」とクズ復活宣言してくれたらいいんだけど。ないかw
『鬼滅の刃』
センターカラー。今気づいたけど、センターからの来週巻頭なんですね。すごい。お祭り感ある。
本編。死体で何か作り出すといえば『300』。死体の数でなら負けない!!(対抗すんな) 木だか壁だか死体で建築してたよね。ディスイズアメリカならぬディスイズスパルタ。懐かしい。
『鬼滅』版ツリーオブザデッド。これはホメでもあるんだけど、絵の緩さとお面のせいで悲壮感、グロさが緩和されてる。緩和すんなよ!!と思わんでもないけど、まぁバランスは難しいわな。ただ、制作者によるセルフ解説は面白かったです。言い回しとかちょっとありそうな感じがしてw
んで、恋柱でエンド。こいつが巻頭を飾るのか……(イイジャネーカ)
本章は直近の2つに比べると柱のキャラが弱いのは明らかだと思うんですよ。てか、単純に出番の量が違う。なので、柱ばんばん増やすってのは良いと思います。安易に増やしすぎると、どうせ勝てるっしょ?と鼻ほじが始まってしまうんですが、うまい具合にピンチになってますし。
J新世界漫画賞大募集中
今月は吾峠先生。ラストですね。
テーマはセリフづくり。サンプルに出てるのがバトル中の炭治郎。ちょど前回書いた気がするけど、本作のバトルの大きな特徴ですよね。バトル中の炭治郎のべしゃり、及びモノローグ。まぁ、本作のはあまりに特殊な、絶妙なバランスの上に成り立ってると思うので、安易に『鬼滅』を真似するとドンズベリする気はします。そもそも『鬼滅』も滑ってるんじゃないか?みたいなギリギリのところありますからね(その証拠にギャグ漫画でパロられる)。それが徐々に受け入れられてきて、癖になる人続出、みたいな感じではなかろうか。『鬼滅』のギャグに関してはワタシ途中でドロップアウトしましたけど、バトル時の炭治郎とかは全然ハマってますね。
『ハイキュー!!』
扉でバズーカ持ってる旭さんで笑った。ちょっと『れっつ』感ある。
本編。途切れることのない攻撃はそれを防ぐことで防御が最大の防御になる、みたいな発想の転換はちょっと『紅葉』と似てますね。まぁ、連載開始とこの試合開始時期を比べたらこっちのが早いんだけど。どちらも、これでもダメなの!?となった時点で防御が攻撃として機能してる。
んで、無限にも思える防御をどう崩すか。防御がしつこいなら攻撃もしつこく旭さんってのが良いですね。メンタルが折れない。どう崩すかを試行錯誤してる感じが1点の中に溢れてて面白いですね。それを天童解説で見せるってのが最高じゃないですか。最高レベルにいやらしいブロックの視点。ネコマ戦に出てきたのはずるいなぁ。そりゃハマるよなぁ。カップルも良いが天童も強いよなぁ。愛されてるわ。
ラスト。 “こいつらがきらいだ!!!!” むかつきながら笑う人、というある種の竹中直人。ツッキーが単純に疲れて呆れてるのが最高です。やはりツッキーは萌えキャラ。ずるい。
『銀魂』
銀さん帰還。いつまでシリアスが持続するのか分からないのでこういう区切り的な話になると油断できませんね。山崎とか忘れかけてたから登場だけでまんまと笑ったわ。
最終回近くでの闇堕ち。自分で最終回近くとか言うなよ。そして、イメージで銀さん闇堕ちのトリガーになってるっぽいのが新八ことメガネなのが最高。ネトフリで再アニメ化いける。湯浅監督かもん。
コピーが全裸で走り出すのは定番かつ鉄板ですなw そっからの『変態仮面』でエンド。小栗旬は映画『変態仮面』の立役者だけど、鈴木亮平に主演押しつけて自分は銀さん取るようなヤツなので信用できませんw(偉いとは思います) まぁ、思えば福田監督との繋がりはここから既にあったんですね。空知先生が『ヨシヒコ』ファンってのもあるけど、案外『変態仮面』での繋がりがでかいのかもしれん。福田監督は『斉木』になるし、『ヨシヒコ』は『ドラクエ』だからこれまたジャンプと関連が濃い。いろいろと入り組んでますな。
『キミを侵略せよ!』
2話なのでセンターカラー。おっぱいよりもワンコが良いぞ。チンチンあればもっと良かった。オスか知らんけど。多分オスでしょ。いや、オッサン顔してるけど実はメスってのも、それはそれで可愛いかもしれん。いける。
本編。今日のわんこ。性的な可愛さよりもマスコット的な可愛さを優先するのは本作らしいと思います。本作の個性はそこにあると思う。ので、申し訳程度にあるエロ的なネタはそんなにピンとこない。
一緒に遊ぼうからのps vitaは笑った。何というか「バカが考えそうなこと」を必死に考えてもなかなか思い浮かばない角度からのバカ。あと、これは好みもあるんだけど、バカの考えるイメージ図ってのが好きってのはあります。バカじゃなくてもイメージ図がギャグ的に出てくるの好きです。あと、宇宙人だからギルティーは少しおかしい。ダウトなら分かる。
申し訳程度のエロネタだと思った犬のコスプレが、冒頭に犬のストレスの原因に繋がるのは悔しいかな、うまいと思った。ただ、この場合、人間と犬の区別が付かないルルルは結構なバカということになってしまう。かなしいなぁ(ドルマゲス)。
『紅葉の棋節』
トイレで運命の出会い。『ハイキュー』かよ。てか、本家の方も今、防御は最大の攻撃みたいな話してるしな。謎の一致。
んで、ウンコからのゲロ。正直この時点で30点くらいプラスしてやりたい。数ある受験者の中からはみ出し者2人がトイレで出会う、という必然性も面白いですし。まぁ、ウンコとゲロが単純に好きなんですけど。
んで、ゲロ。病人らしいけど、赤面が病弱というよりは色気みたいな風にしか見えなくて困惑。いや、狙ってるならいいんだけど。謎い。いや、病人がエロいってのは間違いなくあると思いますけどね。まぁ、大事ではないレベルに限ります。
そんなゲロ。ソメイヨシノで笑った。そのまんまかよ。まぁ、モミジ、イチョウでサクラなので重要キャラなのは分かるけども。
弟子入りと恋愛がごっちゃになってるソメイヨシノ。まぁ、主人公の師弟関係が疑似恋愛であるのは間違いないのでまぁこういうキャラも分かる。ワタシノタメニアラソワナイデー!!的なシチュエーションは確かに楽しいけど、戦う理由は意外とよく分からないです。まぁ、彼からしたら行き場所のないモヤモヤの発露で、そこに正確な理由とか求めても仕方ないんだろうけど。
『ブラッククローバー』
まさかのシスター。あの線はパンツではないと思う。
子供たちとか近しい人に転生がなかったのは少し都合いい気もするけど、転生のルールとかよく把握してないんでまぁいいか。なんかあった、もしくはありそうな気はする。
シスターの魔法。水なのか。ノエルやったじゃん。合コンで「好きな魔法って何ですかー?」ってアスタに聞いた時に勘違いできる。
てか、シスター。「愛の聖拳突き」がなかなかバカっぽいので最高。こんなんホレるわ。今までで一番シスター好きになった。
んで、アスユノ凱旋。めっちゃアガるけど、優等生だったユノが入れ墨入れて耳尖らせてたらちょっとビビるよね。ユノちゃんがぐれちまっただ(チチ)。
映画『ニセコイ』のおしらせ
続報あった。主要キャストの発表。監督が一番気になってるんだけど、まだだよね?
ジャニーズがいるので電子版だと例の黒塗りになってるそうで楽しいです。ネット関連でネタにされるのか。『羊の木』でジャニーズのネット解禁が始まったはずなんですけどね。全部ではないらしい。
個人的に中条あやみ好きなせいもあるんですが、千棘そんな美人じゃないだろ!!と最初思いました。よく考えたら千棘、美人なんでした。『ニセコイ』に限らないけど、作中の世界でどの程度美人なのかって忘れがち、というのマンガあるあるだと思います。何度もモブが美人だ美人だとか言ってるとそれはそれでストレスですからねw
中条あやみの女優業そんな知らないんですが、美人すぎてというかスタイル良すぎて超美人の役しか出来ないと思ってたんですよ。なんですが、最近多いですね。それこそ少女漫画原作系にも出てるらしいですし。詳しくないので名前とか覚えてないし、ぶっちゃけそんなに区別も付いてないです。『チアダン』は観たよ。少女漫画じゃないけど。ぼちぼち面白かったです。中条あやみも良かった。東宝シンデレラを広瀬すずと中条あやみが誘うシーン、特にセリフもなく踊るだけのシーンが素晴らしかったです。
レジェンド作家SPインタビュー
ジャンプ展vol.3に向けて、ですね。また始まりました。最後です。
今回は冨樫。またかよ、という感じですが、それだけスゴイのです。
冨樫が天才なのは今更言うまでもない話だと思いますが、計算高いタイプの天才ですね。『HUNTER×HUNTER』をヒットを狙って作った、というのが何ともスゴイ、かつ腹の立つ話ですw
ゴンの狂気についての話がべらぼーに面白くて。冨樫の中でも、思ってたのと違う、という感じ。そんなゴンなら、という風に話を持ってくと今の……じゃないか、会長選挙編までの『HUNTER×HUNTER』になるんですね。
そんな選挙編でゴンの話が終わってる件、ちゃんと言及されてるので最高。個人的には主人公交代(主人公制の廃止)も全然アリだと思うし、そうしてると思ってたんですが、冨樫が言ってるのがそんな感じでもないので気になります。ゴン今後出すつもりあるのかしら。もうどっかで車にひかれて死んでる、とかもあり得るつもりだったんですがw
んで、今後。続けてごめんね、みたいな感じになってるのが笑える。他作、ラブコメへの色気も出してるけど、『HUNTER×HUNTER』でまだ描きたいことがある、らしい。まぁ、何やっても面白いとは思いますので、好きにやればいいと思います。出来れば掲載は計画的に、年イチで単行本1冊、くらいにはしてほしいけど。
ちょっと話それるけど、こないだの『アメトーク』面白かったですね。バラエティー番組としての最低限の担保みたいな『HUNTER×HUNTER』関係ないお笑いの部分が出てきてドン引きしましたけど。ホトちゃんの未来予知とか最高でしたよ。あと、セリフを引用した時に、画面に原作の絵がバンと出てくるの、アレ最高ですね。
『斉木楠雄のΨ難』
アレンの漢字ネタ。まったく新しい角度のネタ!!という感じでは全然ないけど、まぁ安定して面白いですよね。信じられないけど、次号からギャグ漫画らしいギャグ漫画、ココだけになるんだぜ……。麻生先生は『斉木』を終わらせる事の重大さを噛み締めてほしいw
いや、マジレスすると編集部が悪いと思うよ。ギャグ漫画枠は何とかしてほしいです。なんで美少女コンテンツがこんな多いんだよ……ってこういう話すると『ゆらぎ荘』に火の粉がかかるのでやめますw 『ゆらぎ荘』とギャグ漫画を天秤にかけたら、そりゃもう前者ですわ。
さらにマジレスすると、美少女コンテンツかつコメディーということで平方先生召喚しよう。『ゴーストプリンセス ペローナちゃん』の連載をだな……(ゼッタイニナイ)
『食戟のソーマ』
センターカラー。新章突入記念でソーマくんとえりな総帥の髪型チェンジなんですが、えりな総帥、本編と髪型が違う。めっちゃ長くなったからたまに扉みたいな髪型にするのかもしれないけど。
本編。2年後……じゃなくて4ヶ月後。4ヶ月でみんな変わりすぎぃいいいいい!!というのはあると思う。まぁ、大きすぎる転機があったから髪型変えたくなる人もチラホラいてもいいだろうけど、こんなに変えなくてもw まぁ、マンガ的な都合ですな。
モブ女子にモテる葉山くんとリョウくん。葉山くんは作中でもイケメンだろうし、協力森崎のお気に入りだから女子ウケするのも分かるんだけど、リョウくんの方はどうなんですかね。ワイルドでモテるのも分かるけど、彼の場合はアリス嬢とのカップリング込みでの人気なのではないか。まぁ、ともかく、この3人がセットになってるのは良いですね。好き。
んで、えりな総帥と秘書子。秘書子はイメチェンでメガネかけるかと思ったらそんなことはなかったんだぜ。ファック。
じゃなくて、えりな総帥と秘書子。今週もえりな様の呼び方ネタがあるので笑った。どんだけ名前で遊ばれてるのよこの子。「えりなっち」という既存の呼び方に難色を示すのはちょっと良いですね。その結果が無難ってのも含め。
竜胆先輩。十傑時代とやってること変わらないんですがw まぁ、当たり前だけど司を連れてるのがポイントですね。割と微笑ましい感じありますけど、要するにアザミンの思想にドップリ浸かってしまった司のセラピーみたいな目的があるんだと思います。一応料理ではあるけど、気分転換みたいな感じありますよね。結構重い話でもあり、だからこそ良い話な気がしました。
んで、ラスト。えりな総帥のミッションを受けたソーマくんと田所ちゃんが温泉街へ。これは『ゆらぎ荘』コラボ待った無しですわ……(チゲーヨ)
じゃなくてですね。温泉街だから『ゆらぎ荘』じゃなくてですね。このソーマくんとえりな総帥の関係性ですよ。この互いに信頼して、上下もない感じ、コガラシくんと狭霧の理想の未来、みたいな感じあるじゃないですか。高二で実現しちゃったよこいつらw 前から本作は女性キャラが男性キャラとの差がまったくない状態で活躍できて面白いと思ってたんですが、それを考えるとまぁ高二で実現しちゃうのも納得かもしれませんね。
田所ちゃんの方。この感じ懐かしいですね。昔はこういうソーマくんと田所ちゃんの小さなエピソードが多かった気がします。直接食戟ではない話。これからどうなるかは知りませんが、食戟やらなくてもいい気はします。割としつこいくらいやりましたし。学園と食戟はセットだと思うんですが、学園を制覇した今、食戟の扱いはどうなるんでしょうね。
『ゆらぎ荘の幽奈さん』
仲居さん。とにかく仲居さんは強い、という話から始まる。前から出てきた情報ではあるけど、大々的に扱われるのは初めてかもしれませんね。呑子先生とマトラのドハデバトルからの仲居さん最強、というギャップは良い。
んで、本題。中学の友達にバレそうになる。この2ページ(4-5ページ目)の怒濤の説明っぷりがウケる。仲居さんが中学行ってるのはみんなには秘密、という情報のおさらいもしつつ、中学の2人が勘違いして首を突っ込む。勘違いも面白い(というか例によってイメージ図ギャグが好物)し、話運びがうまいよな。イレギュラーなキャラが話を動かしていくんだけど、彼女らの良い子さも分かるし、中学という年下ならではのバカさも少しあり、こき使われてる仲居さんのイメージが最高すぎる……という大好物。
んで、子供たちがモンスターハウスに突撃。幽奈さんのお化けギャグを経由することで、彼女たちの決意が固まっていくのとか地味にうまい。おふざけ半分みたいなノリが消えてますね。頑張る子供たち、という図を本作で見るとはなぁw
いよいよゆらぎ荘入りして、いよいよバレるバレないのネタが連発。一番の問題として出てくる呑子先生とマトラがやっぱ面白いですね。定期的にワタシが思う「ミウラ老師バトル漫画もやりたいんだろ」という感じがめちゃくちゃ出てて楽しい。バトルなら結構出てきましたけど、今回みたいな完全に『ドラゴンボール』チックなバトルは結構珍しいですね。呑子先生のマジバトル、いつもこんな時にしか出ないw
んで、仲居さんのお仕置き。隠すため、という意味合いがゼロですね。完全に怒りの行為。まぁ、事前にやめろっつったことだから怒るのも無理ないんだけど。
呑子先生とマトラの不運。呑子砲が鳥に当たりそうになるのでそれをそらしたら自爆。ここでうまいのが冒頭の木。冒頭では木が倒壊するんですが、それに対してマトラと呑子先生が “この木にも悪いコトしたなー すまん” “もっと気を付けないとねぇ~” と言うんですよ。暴走はするけど、迷惑をかけることへの反省はしっかりあるし、命を傷つけることには当然のように抵抗がある、というのがさりげなく説明されてる。だからこそ鳥を傷つけることは出来ない、というオチになるんですね。うまい、そして丁寧……
どうでもいいけど、呑子花火を見つめる幽奈さん、こゆず、コガラシくんという図が妙に間抜けで好き。笑ったというのもそうだし、呑子先生とマトラかわいそう、というのを巧妙に避けてて小狡いw
んで、フツーにカムアウトしてエンド。そこバラしちゃうんかい、とも思うけど「ええ子たちや……」と別の感動を持ってくるのであった。
子供たちの良い話に思えるけど、肝心の仲居さんが全然子供じゃない件。人間と人でない者の交流に諦めとは行かないまでも引き気味だった仲居さんがピュアな中学生の善意を目の当たりにしてほだされる、というのが感動的ですね。隠し事がバレても平気だった、というだけの話ではないんですよ。人ならざる者がそのことをオープンにして……という話は前回の夢咲先生と一致しますよね。ターン制でやってるようだけど、割と大きなテーマは続いてる。
てか、友愛の印として混浴っての久々ですね。さすがに今回はコガラシくんいませんw
予告。「コガラシが心霊スポットへ!?」という謎センテンス。ルフィが海賊に!?と同じくらい何も言ってないに等しい文章w いや、どっか行くんだとは思いますけど。
初期にあったコガラシくんの霊能探偵モノみたいな回だったらいいなぁ。かなり怪しいけど。
『呪術廻戦』
いつもいつも謎に凝ってるファミレス。4人の義妹とかいう無駄に複雑な設定が気になりすぎるw ちゃんとモブ一般人の中にも霊感の大小はあって……というのは良いよね。モブだからって一緒くたにしない。いろんな人が無数に住んでいて、その人たちが多大な迷惑を被るw
少年院の彼の母親にサツアイ。ごめん、完全に忘れてたんだけど、それも丁寧に後日談をやってくるのでグッときた。やっぱヒーローモノとしてめえちゃくちゃ丁寧というか、大事にしてるのが分かる。
そんな良い話に後に出てくるのが、少女を追いかけるパンダw 前からそうだけど、ポーズがいちいち面白いというか、キモい。顔もそうだけど、ただのマスコットではない独特のバランスの上に立ってる。
んで、レッツ修行。やったー修行だー。呪力と術式の違いのくだり、めちゃくちゃ『HUNTER×HUNTER』っぽい。念っぽい。まぁ、この手の超能力を体系的に説明しようとすると、もうどうしたって念からは逃げられない、みたいなところあるのかもしれない。そのくらい念は大発明だったと思う。冨樫がラブコメに色気出しつつも『HUNTER×HUNTER』はまだやりたいって言ってたけど、その大きな一因は念ではなかろうか。念のある世界でいろんな話やりたい、みたいな。もうゴンとか関係なくていいけど、念は欲しい、みたいな。まぁ、とにかく『呪術』の方ですけど、その説明の最初に出てくるのが缶。これなぁ、『HUNTER×HUNTER』だよなぁ。ウイングさんだよなぁ。作者も隠す気ないんじゃないかなぁ。
んで、修行の味噌は感情のコントロールにある、ということで映画。ぬわっ、まさかの映画。『アクタージュ』かよ。感情の話から映画なのでまぁ何となく分からんでもない、という感じですね。もちろんオモシロ修行としても成立してますし。
そんな映画。左端の『レオン』ははっきりと見えるけど、他の5枚がさっぱり分からんので悔しい。ぼんやりしてて分かりにくいけど、明らかに何かを元にしてるよなぁ。左から3枚目とか文字ちょっと見えるし。これは特定してる人いるんだろうなぁ。うへぇ……
『ノアズノーツ』
前回の感想で言いそびれたヤツだけど、潜水艦であっさり到着って肩透かしじゃね??とは思った。金かければ余裕だったのか……みたいな。まぁ、すべてが手遅れです。
本編。謎の島に入ってのアレコレがなかなか楽しい。忘れてたけど、みなとみらいで巨大フクロウと出会って『モンハン』みたいなことやってる時も楽しかったですね。この冒険のワクワクは本作の武器だ。未知の脅威に対して武力ではなく知力で対応する、というのも非常に楽しい。そこはちょっと『dr.stone』っぽくもあるかもしれない。まぁ、今はライターあるので、常人離れした武力あるんですけどね。あまり多用しない方向だといいな。
マスコット犬登場。これは完全に作者の趣味だなw 池沢先生、多分『侵略』に対して殺意抱いてると思う。
そんな犬。第一声が「相棒」。んで、長年その人を待ってるんだそうです。AIBOの連想もあって、ロボット犬にしか思えなかったです。ほら、『ラピュタ』感もあるし、みんな大好物なヤツじゃない?
超絶に分かりにくいんだけど、この犬、日本語喋ってるの?? 最初は疑いなくそう思ってたんだけど、よく見たら吹き出しが四角いのでひょっとしたら犬笛翻訳済みなのかもしれない。犬笛によって動物の声がどう聞こえるか、犬笛の使い手以外にどう聞こえるか、が分かってないままだから少し謎なんだよね。犬笛使う描写あるから犬笛経由だと思うんだけど、それにしてはギャルと教授のリアクションがシームレスなのが謎い。
んで、敵キャラの手。なんか昔短期連載の作品でこんなんあったよね? ロッコートッカだっけ?? 漢字は忘れた。まぁ、それほどオリジナリティー溢れるアイディアとも思わないから別にいいんだけど。まぁ、強いて言うなら、歴史ロマン的な話のワクワクとバトルモノとしてのワクワクは別物なので、少しもにょる。まぁ、ジャンプ的にはバトル要素が担保なんだろうけど。そういう意味では、ライターでのバトルは謎解きという部分にフォーカスしてて面白かったですね。本作らしいバトルになってたと思う。今度はどうなるんでしょうね。
『アクタージュ act-age』
前回あの引きをしておいて「欠席しまーす」で枕投げが終わるのはちょっとどうかと思うの。ガッカリというのもそうだし、なんか無駄な道通ってる気がする。
んで、本題は監督。これはこれで面白いけど、枕投げとまったく関係のない話なんだよね。
監督の仮面がはがれる話。いわゆる職人監督の悲哀、という感じかな。まぁ、分かるんだけど、漫画原作映画の監督の作家性した認識がすげぇ意識低いというか、安直。「バカでも分かるように」もそうだったけど、自分で自分の首絞めてない?? 果たして、今時こんなスターの主演頼りの実写化映画ありますかね、って話ですよ。特に、今のジャンプでこれをやってるのがまた厄介でして。これは『クロスアカウント』の時にも書いたと思うけど、今の映画界、芸能界にマンガに出てくるような大スターはいないですよ。あの時は強いて言えば広瀬すずがギリギリ近い、とか言ったけど、天使の女優像は全然違うよね。あと『ちはやふる』ディスるなら殺すw
今のジャンプでこの話はいくらなんでも陳腐に見えてしまう。『銀魂』とか小栗パワーでヒットしたというよりは福田監督の色が濃厚に出てるでしょ。観てないけど。まぁ、福田監督が流れ作業的に映画を撮ってる、というのはちょっとありそうかも、と思ってしまうが(じゃないとあんなにたくさん撮れない)。
『斉木』の実写映画ネタの時もそうだけど、なんか陳腐なんだよなぁ。漠然とした実写化に対するイメージでしかない。非実在実写化映画。
ただ、良かったのもあって。監督のモノローグが始まる “情熱と結果は比例しない” のコマ、顔を横から映してるんですが、メガネの後ろの瞳がバッチリ映るようになってるんですよね。はい、メガネ演出きましたわぁ。これは割とよくあるヤツですね。何個目か覚えてないけど、メガネ記事でもこれはやった。ただ、もう1つあって。それが、監督がヨナギに出会った時を語るコマ。これは重層的で。メガネの裏の瞳がまず透けてる。その上にレンズに反射したヨナギが映り込んでます。これは良い。ヨナギが監督の心(瞳)を射抜いた表現として非常に端的で、メガネでなければ成立しなかった演出だと思います。大好物デース。
『火ノ丸相撲』
土俵際に足引っかけてギリギリ耐える。ほとんど横向きに立ってる、みたいな感じですかね。捨て身という姿勢は実に火ノ丸くんらしいとも言える。まぁ、そこまで極端に傾いてないですけどね。
が、その捨て身に対して刃皇が “誰しもが落ち得る道…” と言ってるんですよね。もう全否定。今までレイナ様からの理解は得られないけど、火ノ丸くんには考えがあってそれは正しいかもしれない、みたいな余地あったけど、もう全否定。やっぱ火ノ丸くんは間違った道進んでるっぽいですねぇ。まぁ、間違った道というとアレだけど、ポジティブにいうと成長する伸びしろ。ノビシロデスネ(古いよ)。
『ジガ-ZIGA-』
前回の記事のコメ欄で気づかされたんですが、ランダにも人間フォームがあるかもしれない。それがまさに出てきました。化け物と思ってたけど、ランダにも人間性(人間じゃないけど)はある。意外性でもあり、多面性ですね。世の中一面的なものなんてまずあり得ないのでこの展開は面白い。
そんなランダ。軽薄な感じもあるけど、ちょっとギャグっぽいリアクションとかしてて少し「話せば分かり合えそう」なのが面白いですね。それゆえに怖くもあるけど。
そんなランダの説得が説得力あるんですよね。これはやっぱランダ自身が昔同じ経験をしたから、とかなんですかね。ランダはもう諦め、受け入れた先にいる。ある意味でハチガネの未来の可能性の1つとも言える。
んで、折れたっぽい感じでエンド。 “この化け物たちの群れの中で正気じゃないのはおれの方なんだと……” という印象的、象徴的なモノローグで終わりますけど、これ『地球最後の男』だよね。原題『I AM LEGEND』。ウィルスミス主演の映画はそっちが邦題になりましたね。知らなかったんだけど、藤子不二雄の作品で『地球最後の男』モチーフのものがあるらしい。『流血鬼』というタイトルらしい。うちの読者だとこっちのが認知度は高いかもしれない。
でさ、悩ましいのが、 “この化け物たちの群れの中で正気じゃないのはおれの方なんだと……” と『地球最後の男』の話をするためにはネタバレ不可避なんだよね。ラストについての話なので。てか、この時点である程度バレちゃってるんだけどw あと、めんどくさいのがウィルスミス主演の映画『アイアムレジェンド』は劇場公開の直前でラストが差し替えられまして、それは原作とは全然違う安直なハッピーエンドなんだよね。原作にあるツイストはなくなってる。だからDVDとかでもう1つのエンディングを観てる人じゃないと話が通じないワケで。
まぁねぇ、意味なくネタバレするのもアレだから『地球最後の男』読むなりなんなりしてね、という感じで終わるしかないのかな。『ジガ』のためにネタバレするってのも変な話ですし。環境によって正気と狂気は簡単に入れ替わる、みたいなことですよ。いわゆる吸血鬼ではあるけど、現代のゾンビ(モダンゾンビ)の源流にもあたる作品なので『地球最後の男』、オススメです。藤子不二雄の『流血鬼』でもいいです。知らないけど。全集とかが読みやすいのかな? もう最悪、てきとーな検索かければネタバレ解説もいろいろあるからそれを読むとか……って言うのも問題あるよなぁ。せめて『アイアムレジェンド』を観てからネタバレ解説読むとかがいいのかなぁ。いや、『地球最後の男』の映画化は他にもあるから昔の映画に抵抗ない人はそっちでも。
『ROBOT×LASERBEAM』
正確無比なロボがミスショットする理由。単に疲れがーとかだと問題あると思うんですが、汗。『黒子』の時からそうだけど、藤巻先生は汗をやたら描く作家ですからね。絵がフリになってる。もちろん話としては、疲れが出た、だけなんですけどねw
んで、今週のオモシロショット。アイアンの横持ち。ラフが厄介なのは抵抗があるから。だったら抵抗を減らせばいい、という論理的なんだけどアリエネーヨ!!というオモシロがある。こういうアイディアよく尽きないなぁ。感心してしまうわ。ただのオモシロショットではなく、正確さが武器のロボだからこそ使える特殊打法、というのがうまい。
『トマトイプーのリコピン』
本文でもコメ欄でも書いたと思うんですが、本作のこと終わるとか1ミリも思ってなかったんですよ。終わるワケでもないのにこんな驚愕の真実やってくるとは面白いことするなぁ、とか考えてたんですが、なんて愚かだったな……。フツーに終わるんかい。31話で終わるとか特別長くもない作品やないか。ギャグ漫画枠とか存在しないのか。存在してくれよ。マジで。
んで、最終回。フツーに、割とフツーにギャグ回やって終わってしまった。終わったと思ったらプラスで続くらしい。なにその『キルコさん』パターン……(それは短期連載です)。そういえば『キルコさん』でも終盤に親についての衝撃の真実みたいなことやってたな。あれも相当良かったです。ていうか『キルコさん』には良い部分しかないです。やはり『ゴーストプリンセス ペローナちゃん』を巻末連載するしかない……!!(ダカラムリダヨ)
まぁ、とりあえず篠崎愛のおっぱいは最高、ということで終わり。デスヨネーとしか言えない。
本作が終わることもそうなんだけど、やっぱそれ以上にギャグ漫画がこんなに消えていくことに不安しかないんですよ。『侵略』の感想でも書いたけど、ストーリー漫画ばっかだとジャンプ全体を読む身としてはしんどいんですよ。もうちょっと箸休めみたいなヤツが欲しいです。となるとやはり『ゴーストプリンセス ペローナちゃん』か……(以下繰り返し)
次号予告
『鬼滅』が表紙&巻頭カラーだそうです。2周年記念……なんだけどコイツ『ゆらぎ荘』と同期だよな??と思うと時空の歪み。
んで、『鬼滅』が超重大発表だそうです。まぁ、アニメだよねぇ。『ゆらぎ荘』が先にアニメ化したのが不思議なくらいです。んで、『約束』がただのアニメ化だったので、まぁ『鬼滅』も同じだろうよ、という感じではないか。
『鬼滅』のコラムページにちなんでか、この次号予告ページが新聞風のデザインになってるんですが、これがなかなか面白いです。予告の内容に興味がない人も是非見てみるといいですよ。オススメとしては、「協賛」の欄。ここが連載作品に出てくる主要な組織になってる。当然学校の名前が多いんですが、そんな中にGFハウスが入ってるので笑える。黒い繋がりじゃねぇかw
あと、なぜか『ハイキュー』代表が烏野高校じゃないのも面白いです。答えは君の目で確かめてくれ!!(急に攻略本)
目次
読者コメント。近所で熊が出た、という話が衝撃的。全国との繋がりを感じられるのは投稿コーナーの面白さだと思います。熊が出るとその余波で看板が立てられて、その看板を撮ろうとする人間で溢れる、という熊出没から2手、3手先の風景は住民ならではですよね。そこに住んでないとなかなか知り得ない。
ちょっと分かる。見てる人がユーチューバーと呼ばれてても不思議じゃない。
最初、吾峠先生ユーチューバーとか見るんだー意外、とか思ったけど、そんなことは書いてなかった。
ネコが好きです。実家のネコはまったく懐いてくれませんが、ネコが好きです。
(『キミを侵略せよ!』)
じゃあ、犬出すのやめろよ!!とか思うけど、ヒロインが犬っぽいからまぁ必然なのかな。
あと、気が利いたこと言ってやろう、的な気合いを感じるコメント。稲岡先生は今後注目かもしれない。まぁ、息切れする可能性も多分にありますがw
寝る前にノンカフェイン栄養ドリンクを飲むと寝覚めが良くなります。すっきり。
(『僕のヒーローアカデミア』)
他愛もない話なんですが、堀越先生が言うとブラックエピソード感すごい。
高熱が出てGWだいたい寝込んでしまった…妻の有り難みを噛み締めました。涙
(『ブラッククローバー』)
ぐはっ!!(吐血)
眩しすぎて死にそう。「咳をしても一人」の対極に位置するような威力ある。もはや自由律。
ちなみに、種田山頭火ではないぞ(間違えて覚えてた)。
友人・伊藤いーとさんがジャンプ+で新連載!感慨深いです…応援せねば
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)
隣接して掲載されてるんだけど、イで始まる人名が連発するので混乱する。した。後者が紛らわしいという話なだけに、余計に紛らわしい。
ちなみに、前者のタイトルは『薔薇と豚』です。まだ全話読めるようだったらワタシも読みます。
愛読者アンケート
『約束』の綴じ込み付録について。宗教上の理由で綴じ込みを開けられないって人はココをどんな内容なのか、見出し程度のことは知れます。
ジャンプGIGAについての質問。買ったかどうかを聞くのはいいけど、電子版を定期購読なので無料で読める、という人の欄がないのが謎い。そういう人も「購入済み」でいいんだろうけど、せっかくだから区別すればいいのに。
総括
なんとか木曜更新できました。久々に手元に次号のジャンプがない状態での更新です(手元にあっても読まないけど信用ないでしょ?)。
まぁ、今号はやっぱ『リコピン』の終了だよなぁ。ギャグ漫画がこんなにいなくなるとは。『銀魂』を除けば『侵略』一本槍とか無理あるぜよ。そもそも『侵略』をギャグに勘定するかは人によって違うだろうし。やはり『ごーすとp……
はい、今号のベスト作品。なんだろう、『食戟』かな。新章フツーに楽しみですよ。これで新章に見せかけた長いエピローグだったらショックだけど。『銀魂』のパターンがあるからなぁw
『リコピン』は最終回としては特に尖ったものなかったし、そもそも最終回でもないので次点にも入れなくていいです。先週入れたし。
今号のベスト作品。これは『アクタージュ』のメガネですね。大好物ですよ。
最後に、今号のベストキャラ決めて終わります。次点なしです。
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