北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

夏バテダイエット

 冗談ですので、真に受けないでください。

 毎年夏になると「食欲なくなるしコンビニ行くにも汗ダラダラだし痩せる要素しかない」と思ってたんですよ。世の中には夏に向けて痩せようとする人もいるみたいですが、夏になったら自動的に痩せるシステムなのでワタシはそんなことしません。脱がねぇし。
 そんな夏バテダイエット、毎年思ってるし、なんなら発言もしてたんですが、当然良くないです。食欲なくて痩せるとか完全に病人ですからね。
 それでも毎年言ってたのは「夏はデメリットが多すぎる」という苛立ちへの反発であり、「一応メリットもある」と考えたかったからです。

 そして、今年、2018。暑すぎる。例年だったら暑い中に散歩とかして「サウナいらずじゃん!」とか言ってたんですが、フツーに死にます。やめましょう。
 ていうか、そんな余計なことをする気力が湧かないくらいに暑さにやられてしまいました。もう元気がない。常に息切れ。動悸。
 食欲も順調に落ちてるので、この状態で無理したらマジで死にます。死因、夏。

 なので、今年の夏は生き延びることを最優先にしたいと思います。夏バテダイエットはもう古い。時代はスリムオアダイ。今年の夏は2択。死ななければ痩せてるスンポーです。むしろ、死に向かって緩やかに下降するのは必至なので、その下降をデッドラインにまで行かないように気をつけよう、という話。

 水筒の話。ポット? タンブラー? そういうやつ。
 サーモスの500ml入るやつをここ数年愛用してます。家にこもってる時でも水入れとくとさめないし、こぼれないし、机以外にも置けるのでマジ便利。
 水入れるだけだったら、洗うのも水道でバシャバシャすればいいので楽です。洗剤使うのが面倒なのでインド人飲みを徹底しましょう(口付けずに飲むやつ)。インド人もびっくり。
 ……もちろん、それなりの頻度では洗いますよ。人に嫌われそうな悪寒がした。洗うのめんどいのもそうだけど、特にただの水を飲む場合はインド人飲みの方が確実にうまいのでそういう目的もあります。よだれって結構味する。

 そんな水筒ライフ。夏になったら当然持ち運びます。例年でも持ち運びます。氷数個と水を入れとけば冷たさキープですからね。サーモスは偉大。
 サーモスが真空技術を生かして遮音性重視のイヤホン作ったらしいんですが、欲しい。高いぞ。
 そんな水筒。夏になると意識高い人が「塩を入れよう」とか言ってるじゃないですか。もう毎年聞く。聞く度に「こちとら高血圧で死にたくねぇんだよバーカ」とか思ってたんですが、今年はもう迷わずドロップ。高血圧の前に死ぬぞ。
 てか、今年は塩どころか砂糖まで入れる始末。ほとんど経口補水液になるそうです。比率は覚えてないから「入れないよりはマシ」くらいのつもりで少量入れます。
 そんな塩砂糖水。ゲロまずいです。驚いた。いや、塩だけ入れた時もまずかったんですが。飲んですぐに「にがー!」と言いたくなる。アメリカで言ったら殺されるので気をつけましょう。

 汗とスポドリの思い出。
 高校生の時ですね、なぜか学校行事で山登ったんですよ。高一のすぐの段階で。なんか親睦を深めるみたいな意味あったらしいよ。体力に自信がない身としては、入学早々に体力勝負みたいなことされると友達減りそうなのでマジやめてほしいです。
 登ったのは磐梯山会津ですな。山の相場は分かりませんが、結構大変だった記憶。
 会津ですので、バスの中では白虎隊の話を聞いて暗い気持ちになりました。しかし、バスガイドさん可愛かったぞ。カラオケで小泉今日子の「あなたに会えてよかった」を歌ってくれてめちゃんこ魅了された思い出。最初「世代が違う……」とか思ってたんですが、曲が良く出来てるんでしょうね、女性が歌うとめちゃくちゃ魅力的に感じられました。

 出発前、食堂に集められました。なぜかアッツアツのお茶が配布されます。水筒は空にしておけと事前に説明されてた。先生がやたら「命の水」というワードを連呼してて気に入っちゃってる感ありました。冷たい水が飲みたかったです。ペットボトルを人数分用意するのも大変で、水を配るにもそのまま飲むには美味しくないからお茶で味付けただけだと思う。未だに少し憎い。
 そんな暑いお茶飲みながらの登山。山頂付近に山小屋があり、アクエリアス売ってました。そりゃもう買いましたね。500を3本くらい買った。『ブラックジャック』に出てくる性根の腐った金持ちみたいな買い方した。余ったら近く歩いてる人に売ればいいとか思ってました。
 1本目ゴクゴク。う、うまい……。会津だけど風が語りかけました。未だにあんなに美味しいアクエリアス、いや飲料水は飲んだことがないです。驚きの甘さだったんですよ。何がどう転んだら甘さが増すのかよく分かんないけど、汗かいたからでしょうね。

 汗をかくと塩水がうまい。そうです、経口補水液a.k.a.塩砂糖水です。これがまずいのは汗をかいてないから。つまり、まずい間は元気。
 もうちょっとしたガイガーカウンターです。そういう意味で便利。面白いもんで、行きに飲んでもまずいんですが、帰りはちょっとおいしくなってるんですよね。さては砂糖が馴染んだな……ではなく、死にかけてます。割とドン引き。

 ということで、今年の夏は、塩と水とときどき砂糖というリリーフランキー方式で乗り切ろうと思います(古い)。
 ……なんですが、先日ネットで「水に塩入れるな」「水で塩分を取るとのどが渇く」「塩分は塩タブレットがおすすめ」とかほざいてる記事を見てスマホ片手にブチギレました。別にのど渇きませんけどー???(新しいことするのがめんどい)

 今アマゾンのページ見てたら「塩分の入ったものを入れたら傷つくのでよく洗え」って出てきてドン引き。見なかったことにします。
あなたに会えてよかった

あなたに会えてよかった

 キョンキョンもいいけど、ケツメイシも好きだよ。この曲暗いよ。
スプレーボトル 乳白色 50ml

スプレーボトル 乳白色 50ml

 チャリ乗る時は信号待ちとかの時に霧吹きで首とか服シュッシュすると走り出した際にひんやりして気持ちいいです。