北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

週刊少年ジャンプ2018年45号の感想

 ジャンプ+の話。いろいろ新連載が始まってますが、私のオススメ……というかお気に入り。『開演のベルでおやすみ』です。
 こないだラジオでたまたま高校演劇特集を聴いて興味湧いてたんですが、まさかの高校演劇漫画。運命かな?と読んでみたら、面白かった!!
 ただ、グサグサ刺さったのは高校演劇要素ではなく、主人公のコミュ障描写。コミュ障、自意識過剰、考えすぎ……という対人関係がダメダメな主人公の描写がめちゃくちゃリアル。「あれっ俺取材されたっけ??」と思ってしまうくらい身に覚えがあるw 学生時代、大体あんな感じでしたよ。つれぇわ。そんな主人公が演劇部に出会って救済されるので、自分の分身が成仏していくようで得も言えぬ気持ちよさがあります。
 陰口を過剰に怖がる被害妄想の話があるんですが、めっちゃ分かるw てか、今でもあるからね。友人、長年の友人、それどころか親、家族に対してもビビります。治らないですねぇ……

 ジャンプ関係ないけど、当ブログとは関係のある近況報告なんですが、ニンテンドースイッチ買いました。まずは『ゼルダの伝説botw』始めました。あと低スペックパソでやってた『ドラクエ10』をスイッチでやることにします。
 まぁ要するに、今まで以上にブログ更新が地獄スケジュール。

 はい、ジャンプ45号。今回はマジで土曜発売のこと直前まで忘れてました……前回のブログでも書くの忘れちゃいました。アテにしてる人はいないだろうけど、ごめんなさい。

背表紙

 2008年。この企画ももうすぐ終わりですねぇ。あと10年。
 そんな08年のジャンプロゴ。海賊マークが上に行った代わりに年が中央にやってきました。すげぇ目立つ。2008年デザインの復刻だけど、当然「2018」ですね。当たり前だけどなんか不思議。
 そんな2008年。ここからジャンプ関係ない話になります。
 2008年といえば、北京五輪ですね。開会式の監督をスピルバーグがやるぞってんで楽しみにしてたら中国政府がやらかしたせいでスピ辞退。チャンイーモウが引き継ぐも、巨人の足跡花火がCGじゃねぇか、子供クチパクじゃねぇか、とかいろいろありました。スピルバーグの開会式も見たかったですねぇ。
 アメリカではオバマが大統領に当選。就任式は翌年ですが、そこでのヨーヨーマの演奏は録音です。似たような話は多いですね。
 日本版ツイッターが始まったのも2008年。個人的にお世話になってるのでこれは大きい。私が始めたのはもうちょい後ですが、現在の生活への影響は大きい。
 ただ、北京五輪よりも、オバマよりも、ツイッターよりも個人的に大事件だと言いたいのが、映画。『アイアンマン』『ダークナイト』が揃って2008年公開です。現在のエンタメ映画を語る上で外すことの出来ない2作であり、事件だと思います。どっちもクソ面白いし、バカみたいにヒットしたんだけど、同じアメコミ映画ながら対照的な作品で……という意味でもマジ歴史の1ページです。『アイアンマン』から始まるマーベルのシリーズ(要はアベンジャーズ)、誇張なしで現在世界で最も人気のある映画シリーズだと思います。それが10周年ですよ。10周年記念作である『アベンジャーズ インフィニティウォー』がまさかあんなことになるとは……
 2008年のケツメイシ。アルバム『ケツノポリス6』発売。『5』と同じレコーディング合宿で作られたアルバムですね。なのでスパンが短かった。そんな『6』ですが、オススメは「街並」。これはアルバム『4』収録の「東京」の続編なんですよ。「東京」は地元の友達に別れを告げて上京する話なんですが、「街並」はその友達目線の続編。ぶっちゃけ歌ってる内容は「トモダチ」と似てるんですが、サビのあるフレーズがそれぞれ呼応しててね、マジ最高です。あと、「街並」を語る上で欠かせないのが、後に行われた311復興ライブ。なぜこんな物語性の高い曲をやるのか……と思いますが、歌詞がまったく違って聞こえてくるので面白いです。上京した友達に取り残された主人公の心情が、311によってすべてが一変してしまった悲劇と驚くほどシンクロします。ぶっちゃけ今「街並」聴いても「東京」のことよりも311を思い出してしまうレベル。そのくらい衝撃の選曲でした。

表紙

 『dr.stone』。かなり良いでしょ、これ。「ジャンプ」の文字とも相性バッチリで、表紙全体を見た印象がすごく良いと思う。三連休でこの表紙は売れるで……本作の引きがどの程度あるかは知らんけど。『約束』以降ではトップランカーなイメージなんだけど、実際はどうなのかしら。
 本編では「科学」「力」と言ってるのを「創造」「破壊」に言い換えてるのも見事だと思います。

tvアニメ『鬼滅の刃』のおしらせ

 兄妹役の2人からコメント。珍しく名前より顔の方が覚えてる声優いた。炭治郎の方、『おはスタ』の人じゃん。マジか、『おはスタ』の人って声優だったのか(すべてがおかしい)。どうでもいいけど、昔、『おはスタ』の中継コーナーみたいなのに出演したことあります。経緯は忘れた。
 あと、ねずこ役の人の名前が鬼なので笑った。会う人すべてにイジられるやつだ……本人だけ飽きるパターン。

読者プレゼント

 執事。とにかく「優雅」一本槍で突き進む。正直かなりひどい……。ダジャレがなさすぎる。ちょっと見てて怖くなってくるくらい「優雅」しか言わない人。

Dr.STONE

 巻頭カラー。アバン1ページは前回ラストの繰り返し。まぁ、説明的な場面でもあるので大事ですね。単行本で読んだ時にちょっと変な感じになるパターン。
 んで、カラー見開き扉。表紙の方では千空と司が顔をつき合わせる構図だったんですが、今度は逆。互いに違う方向に進む。それぞれ「力」「科学」でストーンワールドを制する、という話なのでこれはこれでピッタリですね。これで司に人気があれば本作を代表する1枚で間違いなかったのですが……(イジラナイデアゲテ)
 本編。司と氷月のタッグ。2人が協力しなきゃいけないほどの事態になったことないと思うので、そんな経験値ないと思うんですが、キレイに決まるんですね。実力者同士だと相手がどう動くか分かっちゃう、みたいな感じかしら。
 空中でも隙なし、というか先手を打ってくる司。そっからの三点着地がカッコイイですね。ちょっと特殊なポーズしててオリジナリティーあると思います。ちょっとスパイダーマンっぽくもあるんだけど、そこまで軟体アピールではない、みたいな。これにはデッドプールもご満悦でしょう。
 当たり前なんだけど、司は「直接戦えば勝つ」と記号化されたような最強キャラなので、何やっても効果ありません。生まれつきの最強みたいな印象もあるけど、おそらく現代文明が積み重ねてきた格闘術みたいなものの結晶でもあると思うんですよ。「力vs科学」という構図だとこういうこと考えるだけ野暮なんですけど。
 素材王。読者にも提示してある情報の中に攻略のヒントは隠れてました、というのは気持ちいいオチですね。そっからの石鹸も最高。ぶっちゃけ初登場の時に「石鹸がないと始まらない」「何にでも使う」みたいなこと言ってた割にはその後実際に使ってるとこ見てなかったんですが、それでも始まりの科学が決着のキーになるってのは感動的な話ですよね。定期的に本作のタイトル「ストーンワールド」でよくね??とか思うんですが、やっぱ「Dr.」で間違ってなかった。
 んで、ニトログリセリン。『ワイルドスピード』でダッシュする時に使うやつだ!!(厳密にはニトロ違い)
 紙飛行機のアイディアも面白いし、今すぐジャンプを破ってでもやってみたくなる魔力あるんですけど、「ニトロだから慎重に」って言ってる千空の顔に紙飛行機ぶつけるのはどうなのw いや、本作はマンガ的なハッタリ重視するからこういうのも多いんですけど、今回はちょっと気になったかな。あと、ゲンちゃんがギネス紙飛行機を持ってきたのも少し突然な気もする。
 あと、これは私が悪いんだけど、あの紙飛行機を司にぶつけるんだと勘違いしてたので「あっ大樹死んだ……」とドン引きしてしまいました。実際は上の方で木にぶつけて爆発、ですね。要するに見せつけることが目的なんでしょう。直接司を倒すんだと勘違いしたわ……しなかった?

約束のネバーランド

 シェルター抜けるのだけでちょっとしたボリュームになると思ったらもう抜けたのでビビった。しゅごい。
 窮地に立たされてエマやレイが都合良く逆転のアイディアを思いつく……なんてことにはならない。良いですね。ちゃんと別の場所で頑張ってる人の成果がエマたちに伝わって、それが合わさることで逆転の一手がようやく生まれる。
 あと、ハデな見せ場とかじゃないんだけど、基礎的な部分がめちゃくちゃレベル高いと感動したのは、今話の話、情報の出す順番。アンドリューとの情報格差、そして通信をまず描く。その後、レイが「人を殺す」のテーマを持ち出す。その間、絵やセリフによってガスとガスマスクの存在をチラつかせつつ、今回のクライマックスへ。うますぎでしょ。割とあっさり脱出した印象もあったんですが、そこでルーカスが明確に殺人を犯してるので「ルーカスは殺すのか!」というサプライズがあるのも良い。そして、この「大人は殺す」というルールが最後の「ここは俺たちに任せてお前たちは先に行け」というゲキアツ展開に繋がるんだから見事です。
  “大人二人で既に定員オーバーだ” の場面で、おじさんが “ザマァミロ これでガスも銃も効かねぇ” とちょっと嬉々として語ってるっぽい……っぽく振る舞ってるのがね。オジサンいい人かよ。子供に殺人の罪は背負わせられない、という大人の矜持であるんだけど、エマたちに後ろめたさを感じさせないためのワクワク感ですよね。オジサン……
 どうでもいいけど、この「子供は人を殺せない」の話はちょっと『呪術』とも近い話ですね。妙にタイムリー。

ONE PIECE

 おでん食べたい。消化にいい、カロリー少なめ、うまい、という最強食おでん。最近「ちくわぶ」より「ちくわ」の方が好きになってきました。昔は粉の固まりが好きだったんだよなぁ……なんでだろ……
 じゃなくて。おでん様。破天荒だけど、破天荒な地域の統治には向いてた。とりあえずケンカで解決する。やり方が海賊っぽいですね。てか、つい最近のルフィの宝船のくだりとかなり似てる。
 トキ様のトキトキの能力。そのまんまの名前で笑った。まぁ、あの時代に来た際、能力から「トキ」と名乗った、と考えれば自然ですけど。
 当たり前だけど、タイムスリップは悪魔の実でしたね。悪魔の実の能力も行くとこまで言った感ある。まぁ、不老不死とかもあったからそこまで驚かんけど。
 トキトキは未来への一方通行。意外と不便。飛ぶ距離にもよるけど、飛ぶ度に知り合いとは永遠の別れになっちゃうじゃないですか。なにそれ、つら。そもそも能力を使いこなすまでにどんだけの苦労があったんだ……とか想像してしまう。
 錦えもんヒストリー長すぎ。というか、錦えもんと出会ってからが長いことに驚いてしまった。結構な古株。まだまだポッと出の印象ありましたけど、もう複数の島を共にしてる。パンクハザードっていつの話だよ……昭和??(言い過ぎ)。
 んで、2週間後に鬼ヶ島へ討入り。モモ、イヌ、モンキーと揃ってるのでキジが足りない。ラストショットではローが入ってたけど、さすがにどうコジツケても無理だと思います(気まずそうな顔に見えてくる不思議)。まさかの展開でウルトラC決める可能性もありますけど。マルコどうなんですかね。来ても因縁がなさすぎてアレな気もする。
 前にも書いたと思うけど、桃太郎モチーフを二度繰り返すってどうなの?という気持ちも少しだけある。

僕のヒーローアカデミア

 桃太郎からのヤオモモ。モモ創造。まずは大砲。狙いはサポートグッズ。プレデターゴーグルとエタノール。後者はまだしても、前者はゴリゴリの文明の利器ですね。『dr.stone』でも作るにはまだまだ時間かかりそう。
 あと、エタノール。滅菌ってキノコにも効果あるんですね。いや、キノコは菌だから当たり前なのかもしれないけど、目から鱗でした。考えたこともなかった。手とか除菌するスプレー持ち歩いてる人はキノコ対策にもなるってことですねw(私です)
 からの、肺攻めキノコ。広末ダケこえぇぇ。マジキャンドルジュンだわ。
 てか、肺攻めるのって割と毒で相手殺すのに等しい気がするので、物騒。それアリなら、ヤオモモが毒ガス散布する日も遠くない気がする。サリンで戦うヒーローとか見たくないですがw

『私のヒーローアカデミア』あきやま陽光

 『さぐりちゃん』の人がまたやってきたぞー。多分堀越先生の不調のための穴埋めという形なんだろうけど、「魅力的な女性キャラ出てきましたね」とあきやま先生が名乗りを上げたようにも見えてしまう。定期的に生まれる堀越ヒロインを目ざとく拾うあきやま、みたいな。まぁ、史上最高はメリッサだと思いますね。マジで。もう揺るがないと思う。
 とにかく、今回はラブラバ。まぁ、分かる。ラブラバ良かったよな。定期的にホームラン級の女性キャラを生み出す堀越先生さすがだと思った。あと、あきやま先生こういうのも出来るんだ、と感心しました。
 ただ、個人的にはラブラバよりもジェントルのが好きです。性的な魅力高いと思う。……そんなことを考えてたら、1本目でジェントル可愛いネタが炸裂してたので最高。あきやま先生、分かってるじゃないか。パジャマがとても好きです。あきやま先生マジセンスある。別天と根田が憤死しないか心配になってくるレベル。
 再生数をチートするラブラバ。ジェントルを喜ばせるため、という理由は分かるけど、それは道徳的にどうなの??とか思ったけど、よく考えたらこいつら犯罪者だったw 別にいいか。
 最後は、愛しすぎるラブラバちょっと怖い。ラブラバネタのまとめとして、ふさわしいと思います。問題としては、3本は少なすぎ!! もっと見たいよ。あきやまラブラバ、そしてあきやまジェントル。たった3本しかないのがマジ惜しい。まぁ、3本だけだからシンプルに統一感のあるネタで終わらせることが出来た、とかあるかもしれないけど。

ブラッククローバー

 女性エルフの領域展開(違)。その打倒の方法がめちゃくちゃロジカルで素晴らしい。精密な魔力な操作は出来ない、近い範囲でしか出来ない……という前提を丁寧に踏まえた結論を出す。しかも2つも出す。
 雑な魔法だったら可能なので、とにかく水を出す。閉鎖空間なので当然水で埋まる、がこちらは水銀で防げるので勝ち。すごい。めっちゃロジカル。勝てる理由として納得度高いのに、信頼のチームワークとかも見せつつ、暴牛らしい大雑把な魔法、というのも見せてて最高。
 あと、個人的なツボとしてはやはり、女性エルフが水攻めで溺れるショットですね。口から水を吐く描写が妙にエロい……というのはさておき、その直後にメガネが外れるんですよ。メガネキャラは負けるとメガネが外れる。これは『ブラクロ』で過去にもあった手法ですね。
 ただ、第2ラウンド。メガネが外れた女性エルフがブチギレモード突入。メガネの有無によってステージ分けをしてますね。やっぱメガネって便利。
 んで、ノエルのブレイクスルー。あれも出来ない、これも出来ない、という制限がかけられた状況だからこそ「じゃあコレだ」とアイディアが湧いた感じが素晴らしいですね。それがノエルの新たな必殺技になる。あと、変身ってのがちょっとブラックアスタ感あるのも好きです。マナスキンの延長線上にある感じも納得度あって良いですねぇ。これ1話やっちゃうとか贅沢な話ですわ。

『アクタージュ act-age』

 センターカラー。2号連続の2つ目。いよいよ開幕!!のタイミングでカラーのが良かったと思うんだけど、そういう計算は難しかったか。いや、そもそも「えっもう開幕すんの??」と思ってしまったくらいですし。もっとじっくりやると思ってた。
 ちなみに、このカラー扉。本編の中にも出てきます。要するに、この舞台のポスターってことですね。1コマだけ出てくるけど、ぼやけてるので初読時は見過ごしましたw
 本編。黒山監督の “きっとあんたの最後の舞台に相応しい女優になる” 。死ぬの知ってたで確定。ちょっと前回の描写が怪しかったんですが、気にしすぎでしたw 死ぬの分かっててヨナギ放り込んだんだったらジジイの死を彼女のエサにするってことになるので、いくらなんでもクズすぎない??と思ってたんですが、その回避にもなってるのが見事でした。 “相応しい女優になる” ですから。これはジジイにとってもメリットのある話。無理ゲーだと思ってたけど、うまいことやってきたなぁ。そこにウルトラの母ネタを混ぜてきたのも面白いし、ちょっとナメてた……ごめん……って気分になるくらい面白くなってきた。
 んで、舞台初日。馴染みの面々がいろいろ集まってくる。あー良いっすね、このクライマックス感。『あしたのジョー』ホセメンドーサ戦の観客席みたいな感動がある。この一堂に会する感じは舞台ならではですね。映画だったらこうはならない(強いて言うなら試写会)。舞台の初日だからこそ曲者たちが集結する。

火ノ丸相撲

 開幕1ページの使い方がうまい。刃皇裁判を少し挟む。それで刃皇が珍しく押されてる状況を間接的に見せてから、現実に戻る。左ページ始まり演出ってのはジャンプを読む上で1つのキーになってきますよね。気の利いた扉にばかり気を取られてたけど、扉以外にもオモシロはある。
 そんな刃皇裁判で “早く捕まえないと” というバトルのコンセプト、目的が設定されるのもうまいですね。こないだの巻頭『呪術』のバトルもそうだったけど、まず両者の狙いを明確にする、というのは効果的だと思います。それがあるからこそ、見開きでの “自慢のリーチで突き離す大典太!!” のコマもめちゃくちゃカッコよく見えるわけで。単純に絵的な魅力もあるけど、両者の狙いが真正面からぶつかるので、その緊張状態がゲキアツですね。
 んで、火ノ丸くんの次戦。モンゴル人力士No.2候補。俺もお姫様だっこされたい……
 とにかく、次のテーマは「女」ですね。面白いことになってきたじゃないかw

鬼滅の刃

 スーパー痣モードは体温39度、心拍200。めちゃくちゃ即物的な定義がされるのでビビりましたw 個人的にはこういう方がロマンを感じるので好きです。インフルエンザにかかって学校休んでつらくて落ち込んでる時、「ひょっとして痣出てんじゃね??」とかなる少年もいるんでしょうね。私だったら絶対なってたよw
 てか、炭治郎がスーパーヒノカミマンになる時の体温上昇はヒノカミ関係なかったですね。ヒノカミだから体温上昇だと思ってたけど、痣の方でした。意外。炭治郎以外でもあり得る話だった。
 後藤さん、ハガネ、イノスケ。本作の繊細で抜けてるギャグが大味になってるのは個人的に悲しいところなんですが、ギャグキャラにもバリエーションが出てきたのは好き。それぞれが大味になってはいるんだけど、連続して出されると、やっぱアガってしまう。死なず弟というギャップ要員も持ってきてるのが、さらに良い。

『ジモトがジャパン』

 まさかの二色カラー後の位置。『ダビデ君』は巻末。交互にやる感じか。そして生き残った方だけが巻末に固定、ってことかな。ちょっとサバイバル感を露骨に出すのは好きではないです。このまま交互で続ける予定、と考えたい。
 あと、柱の投稿ネタ。どうやら今週から投稿みたいです。別に本編の県と関係ないのもありました。ごめん。見過ごしてた。
 そんな投稿ネタ、県で止めてる人もいるけど、市区町村まで限定してる人もいて、どっちでもよさそうですね。そして、採用ネタは複数。……というか、これは林先生がどれだけ柱のスペースを用意してくれるかによるんじゃないか?? 本編が盛り上がるとネタを掲載するスペースがなくなるジレンマw
 ということで、北区ネタ、送りやすい雰囲気になってきた気がするんですよ。複数採用ってのが大きいよね。ぶっちゃけ、いやらしい話になりますが、東京23区で自虐ネタやるなら北区は便利だと思うよ……。うしろシティのラジオで23区ご当地ネタスペシャルみたいな回ありましたけど、その時にも北区ネタあって嬉しかったです。だとすると、マジでジャンプで北区ネタ見れる日も近いかもしれない……頼むぞ……(オマエガヤレ)

 本編。沖縄。先週まででとりあえず本作のフォーマットが固まったので、というタイミングですね。めっちゃ適切なタイミングだと思います。沖縄は特別ですからね。郷土愛もおそらく全国イチでしょうし、他県からの憧れもトップクラスの県だと思います。
 んで、話としては、都道府拳の基本講座。要するに超能力バトル漫画における、超能力の理屈を体系的に説明する回。具体的にいうと完全に『ふんたー』パロディーなんだけど、一部を除いて露骨な『ふんたー』ネタは意外とないんですよね。全体的に「念みたいだね」という雰囲気あるけど、ぶっちゃけ『ふんたー』が偉大な作品すぎて、それ以降の超能力バトル漫画は大体あんな感じになる傾向あると思います。実際『呪術』とか言い逃れられないほどの『ふんたー』フォロワーだと思いますし。
 専門用語、ジモ語が突然多すぎて「ヘタなバトル漫画だとこういうのあるよねーw」って感じなんですけど、本作は当然それをネタにしてる。てか、ジャパン、トキオ、ヒデの3人の掛け合いが想像以上に心地いい。物語のない会話だけでも全然楽しめてしまう。ここらへんはギャグ作家としての素養、地力を感じます。
 んで、モロな『ふんたー』ネタ。日本地図は笑うわ。あれはずるい。沖縄が特質系ポジションになっててカッコイイじゃねぇかちくしょうw
 んで、沖縄の有名人ネタ。作品ネタがなかったのは残念ですけど、 “ヒデ!! しっくりきすぎだろコレー!!” で爆笑したので結果オーライです。使い回しとか思ってたけど、ヒデめっちゃ良いキャラ……

『呪術廻戦』

 「触れば勝ち」な真人くんにとって領域展開はチート級に強い。それこそ「相手は死ぬ」みたいなレベルですね。こりゃしょうがねぇや……と納得もしてしまうんですが、そんな真人くんでも唯一の弱点があったよね? 触っちゃいけないのがあったよね??とオチをつけてくるのが最高に気持ちよかった。勝敗がロジカル。向こうの強さも納得できるし、それに勝てちゃうこっちの理屈も納得できる。すごい話である。
 ナナミンオリジン。メガネの有無ですね。メガネを通じて社会に対して壁を作った、それで平静を保っていた、という感じじゃないですか。やっぱこういうオンオフですかね、明確な違い、有無ってのを演出するのにメガネは最高のアイテムだと思うのですよ。まぁ、あれをメガネと呼んでいいのかは少し疑問の余地ありますけど。
 てか、回想が終わったらしれっと現代のナナミンもメガネ外れてるの面白いですね。裸になって死を受け入れる、みたいな感じでしょう。あのメガネが呪術アイテムかどうかは知りませんけど。
 メガネでいうと、ナナミンが社会に対して嫌気がさした諸悪の根元とも言える上司がメガネ。グラサン。他人に対して無関心でいれることの証だと思います。
 んで、決着? 少なくとも領域展開は終了。イタドリは分かってやったんですかね。違うと思うw

ハイキュー!!

 今週の『ハイキュー』感想についてなんですけど、とにかく面白いです。どうかしてるレベルで面白くて、正直どこからどこまで拾えばいいのか分からないレベルなのですよ。アホみたいに濃い。
 セリフがほとんどない状態での試合展開が頭おかしいくらいに面白いです。特に、山口くんがサーブ入ってからのくだり。レシーブの膝を付かせたので山口くんサーブは大成功、それを1点に繋げるためにツッキーが奮闘し(相手は師匠)、そんなツッキーに対して限界を超える高さのボールを出す影山のお膳立てもあって、見事1点。山口くん大喜び。これで終わればいいんだけど、まだまだ続く。山口サーブを2回は決めさせねぇとレシーブしっかり決める。そしてツッキー師匠も決める。ツッキーに代わってスガさん。まさかのスガさん攻撃……が囮で3年繋がりで大地さんがドーン!!……と思ったらまさかのラッキーパンチ。
 という、あまりに濃い展開を驚くほど少ないセリフ量で表現してるんですよ。過去にやった話の繰り返しとかに関しては極力セリフ排除。「ここはさすがに……」という部分だけセリフによる理解の誘導が入るだけですね。この完全にセリフゼロ、とまで割り切らない感じがまたニクいですね。作家がコンセプトでオナニーしてないというか。「ここだけ説明入れれば大丈夫でしょ?」という読者への圧力。うぜぇw
 まぁ、これはネコマ戦であり、フルセットにもなったので、もうやれること大体やった、みたいな状況も込みなんじゃないですかね。各キャラの因縁とか散々描いてきたから、もう繰り返しクドクド説明しなくても充分成立してしまう、メインにするほどのネタじゃない(けどめっちゃ熱い)からサラッと大量にぶっ込むことが出来る、みたいな。いや、マジでどうかしてます。『ハイキュー』面白すぎだよ。

第88回赤塚賞準入選AAA級ギャグ読切3連弾!!!

 まさかのギャグ読切3連弾がセットでカラー扉。
 「華麗なよしだ」「スマートなデブ」に比べると「シュールな学生」がちょっと味薄いのでかわいそうですねw

『SMART DEBU』内山貴

 担当コメントの「毎週新作ネームを作ってくる」でビックリしました。すごいやんけ。
 本編。スマートに「痩せてる」という意味はなく、日本人特有の誤解……というのを踏まえたタイトルですね。スマホの流行によって「賢い」の方の意味も広まったのでちょうどいいバランスだと思います。
 スマートデブの日常を淡々と見せてく冒頭の場面でもう大体面白いから「おk良い作品だった」みたいな満足感はある。おにぎりの中身があんこなのはデブ感強すぎてどうかと思ったけど、よく考えたらおはぎだわ。別に味は悪くないと思う。
 弱点は女の子。個人的な好みの話なんですけど、最初は割とフツーな印象だった女の子が、 “デブがスカートの中覗いてたんだってさ” のコマでめっちゃ可愛く見えたのが良かった。恥ずかしがってる顔が可愛い、みたいな話ではなく、デフォルメの具合がちょうどよくてめっちゃ好き。
 んで、オチとしては、ひでぇあだ名だと思ってた「デブ」も今では誇らしい名前であって……だからみんな「デブ」って呼んでよ、という転換でしたね。いや、良かった。デブアクションの見せ場もしっかり楽しかったし。安易なデブイジリだけでは終わらないのも良かったと思います。「エロ(内面)」よりも「デブ(外見)」の方が全然マシ、って話は腑に落ちるし、笑えました。あくまでも本名の略称って言い訳を用意してるのも優しくて良かったと思います。

『プリンプリン吉田の華麗なる人生』安道じょうけい

 やっぱギャグ漫画の女性キャラ好きだな、と再確認した。本作のたまに絵が崩れてるような女の子にも説明しがたい魅力を感じる。
 とにかく吉田のキャラの濃さで突き通す。最初いろいろおかしいので「アメリカン野郎」という部分を飲み込めなかった。あの変人ぶりを説明するのに「アメリカン」はそれほど重要なのか??とか。言われてみればアメリカンな部分も目立つので納得しましたが。変なポーズというか、ドヤ感みたいなのはアメリカンだと思う。
 困ったら車にひかせときゃええやろ、という雑な漫画の雑展開を本作もぶっ込んできたんだけど、ここまでコテコテの作品にやられると逆に面白いというか、「あえて」を感じる。逆に他の雑作品に対して「このくらいコテコテな漫画じゃないとやっちゃダメだからな」と言いたくなるというか。前振りも弱いし、位置関係もコケる方向もいろいろ謎で突拍子がなさすぎるんだけど、それが面白い。そっからの アメリカンのレパートリー増えた!” も好き。ここは正攻法としてキレイに決まった。

マタギと学生』長田憲之介

 自己紹介フリースペースの字がめっちゃキレイなので驚いた。羨ましい……
 本編。開始5ページ、ボケを我慢してシリアスに徹したのが良かった。ジジイの顔はちょっと狙ってる感あるけど、基本的に主人公は寡黙でシリアス。犬に話しかける最小限のセリフでモノローグ多め、というハードボイルド感も好きです。まだボケ来てないのに「これが崩れるんでしょw」と期待でもう笑ってしまう。
 んで、コテコテキャラが出てきて主人公のモノローグがツッコミへと変貌していく。一旦分かれた後も冷静を取り戻せず “いやダジャレじゃねぇから!” とか言っちゃうのが良い。気持ちがブレブレ。
 んで、再び遭遇。主人公がマジで凹んでるのが良かったです。まぁ、人撃ったらそりゃ落ち込むわな。責任はどうやってもコッチだし。そっからの “ご利益今かよぉ” も好き。ド変人ギャグが続くんだけど、この気持ちはちょっと分かってしまうw お守りの目的全然ちげぇし。
 話が通じない変人。同じルーティンの質問を繰り返すくだりも「天丼」というギャグ漫画的な展開というよりは、ガチの狂人的な怖さもあった。話通じない人との会話ってたまにああなるよね。あなる。突然 “トイレってどこですか?” と話が代わる感じとかもなんかすげぇリアル。結構いるよ、こういうやつ。
  “うんこナウに使って下さい!” も好き。ハシカンw それに対する “ここでされると人間のニオイ付いて動物寄り付かなくなるから” というマジレスも良かった。ツッコミそこなのか。
 ラスト。10年後オチがまさかのかぶってて爆笑した。一番笑ったのここだわ。なんでこんなオチがかぶっちゃうんだよ。
 ということで、今回の3本のベストは該当者なし、で。10年後オチがベストなのでどっちにしたらいいか分からない。

ぼくたちは勉強ができない

 1ページ目のモップかけてる浪人のポーズがなんか可愛かった。端的に言うと変なポーズなんだけど、その変さが妙に印象に残る。
 トイレに籠城。筒井先生が丁寧にフリを描いた……??とか失礼な感動しました。クイックルワイパーだからトイレに持って行かない、とか細かい部分も凝ってるやん。さてはゴーストライター……(失礼の上塗り)
 あまりにデカくて理解するのに時間かかったんですけど、あのトイレ個室1つしかないのね。だから個室がないのね。スペースがあまりに広大なので複数のトイレが並んでるタイプと勘違いしてました。えっ、こんな広いの? もしくは私の生活水準が低いせい??
 真に感動したのはダクトのくだり。ダクトに頼るのも、ネズミネタも過去にありましたよね。やっぱゴーストライターなんじゃあ……とか疑ってしまう。だって動物ネタだよ? 本作の中でもトップクラスにいい加減になる部分じゃないですか。それがこんなにしっかりしてる……そんな筒井先生見たくない!!(ミタイヨ)
 ただ、オチ。 “ウチは「そういう」お店じゃないって知ってるよね…?” の意味が割とマジで分からなかった。モップで閉じこめられちゃったのを確認した後にあの光景見ても別に誤解とかしない気がする。

HUNTER×HUNTER

 フ、フリースタイルバトルだー!! これまた驚いた。しかもバショウ出てるし。まぁ、本作は今のジャンプの中で俗っぽいネタを最も気軽に取り入れる作品とも言えるので、まぁやってもそこまで違和感はないかも。ウド鈴木が死んだ時の方が驚いたぜ。
 てか、『田中』は1週ずれちゃったな。惜しかったぜ。
 カーちんフーちんはウォークマン派。ちょっと古い(安い)タイプ。まぁ、マジレスすると全面がフルでディスプレイだとスマホと見分けがつかない、という漫画的な都合があるんだと思いますw
 センリツの3分。ああいうイメージ映像、前からあった描写だけど、マジであの映像見てるのか。要するに五感を奪うってことでしょ? やばっ、めっちゃ強いやん。『BLEACH』でいたわ、そんなやつ。なんかゴリ押しでクリアされてた。
 カーちんフーちんの計画、想像以上にサクサク進むので驚いた。てか、センリツぶっぱなので割と大雑把な印象も受ける。まぁ、それを連絡するのが大変だったり、単独犯のくだりも良いんだけど。
 そんな自殺役。センリツだから「そんなの認められない!!」とならないってのもスムースで良いですね。
 んで、カーちんの霊獣でエンド。守護なのに死んだら発動ってどうなん??と思わなくもないが、それだけフーちん優先の思いが反映されてるってことなのかな。
 割と知的な会話も出来てたけど、センリツを騙せるレベルまでなのかが気になる。誰も知らないまま続くのか、周りは気づいて黙ってるのか。てか、センリツが心音聴くまでもなく、念能力者だったら気づける可能性もあるか。むしろ今までの常識だったらそっちか。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉。予告通り、こゆずvsミリアちゃん。ほ、ほほえましい……。激しくどうでもいい話で最高だぜ(ホメテル)。
 ただ、いざ読んでみたら結構「あの日」以降というのを感じさせる内容だったり、良い話だったりしたりもしました。
 本編。父親にスパイまがいのことを命じられるミリアちゃん。ああ、こんな形で父親が出てくるのか……ミリアちゃんの子供感が強調されると同時に「かわいそうな子」という印象が強い。ただ、ここで「子作り」じゃなくて「親睦を深める」という表現を使ってるのがミウラ老師の良心ですよねw ロリにやっていいことを悪いことの区別がついてる感。(そもそも何もやるなという意見は無視しつつ)
 んで、対決。まずは、住人に化けてバレたら負け。付き合いが長いこゆずの方が有利なんだけど、そもそも変化対決がミリアちゃん有利なのでイーブン。
 まずは、夜々、呑子先生。夜々はセリフ少ないから楽ですねw 耳もあるし。
 本題としては、ミリアちゃんのエロ水着。あくまでも呑子先生に化けてるミリアちゃんの感覚……という言い訳ですね。ミウラ老師の良心。「ミリアちゃん回はやるけど他のキャラと同じ扱いはさすがに……」という良心w
 葉札人形対決。ミリアちゃんは朧。うまく操るためには感覚をシンクロさせないといけない、ということで先ほどと同じ話。ただ、ミリアちゃんが直接抱きついてるわけではない!!という一線ですね。ミウラ老師めっちゃ気を使ってるw
 最後は憑依。しかし、ミリアちゃんには憑依にトラウマがあって……。憑依でパワーアップしたこゆずへの嫉妬がより説得力のあるものに感じられますね。長編でアップデートされた日常として何気にうまい話。
 ラストは、ミリアちゃんの憑依が早朝に誤爆。早朝の幽奈さんは当然コガラシくんの腕の中で。これ、夜中に目を覚ましてしまった子供が両親の寝室に入ったら……ってことですよねw 「プロレスごっこ私も混ぜてー」みたいな話。
 そんな両親or夫婦モチーフで描かれるコガラシ&幽奈。長編の直後にこの話をやった狙いはココでしょう。あの長編のラストは「相手の親への挨拶」、そして「息子のことは頼んだよ」という儀式が描かれたわけです。久々に2人の疑似プロポーズ関係、疑似夫婦性が強調されたわけで、その直後にこんな子供に対する接し方のエピソードになるんですね。子供の心配事を夫に相談する妻、子供を信頼して “まぁいいんじゃねーか?” と包み込む夫、ということでしょ。夫婦感がすごい。過去最大にすごい。
 てか、本作が「子供と大人」という話をした時は間違いないんですよ。大人感がこんなにしっかりした漫画はなかなかないです。それが今回、コガラシ幽奈の夫婦モチーフと共に描かれた、というわけですね。これは面白いに決まってる。感動するに決まってる。
 んで、オチ。こゆずが “利用じゃなくて助け合うんだよミリアちゃん!” とのんきに言ってて、ミリアちゃんが呆れつつネクストステージに上がるんですが、このこゆず、割と良いこと言ってる。 “利用じゃなくて助け合う” 、これコガラシくんと幽奈さんにも当てはまる話ですよね。そもそもこの2人は「成仏させてもらう」「成仏させて家賃をタダにする」という目的の関係だったわけですよ。これは完全に「利用する」ですね。前回までの長編で「相手が闇落ちしないように見守る」という相互関係になったんですよ。こゆずの言い分は完全に正しい。人と人の信頼関係において本質をついてると言える。それでその本質は『ゆらぎ荘』という本作を通底する重大要素でもありますね。

食戟のソーマ

 扉。何気にソーマママ初登場じゃない?? 記憶に自信ないけど。
 本編。ソーマパパからの「継がなくてもいいよ」。これ、ソーマくん側から考えると、天下一武道会を前にソーマくんの決意を再確認する儀式のようですけど、逆の、ソーマパパの側から考えると結構泣ける話ですよね。
 長男より先に次男に殺されてしまった父親としての負い目ですね。ソーマくんに対して「ラスボスでいてあげられなくてごめんな」と謝る話。だから継がなくてもいい。最強の座じゃないから。
 そして、一席になったから、 “実質親父越えは成ったな!” と言ってくるから余計悲しい。父親を先に殺したのは長男である、と自分に言い聞かせてるようでありますね。当然「もう俺は目標になってあげられない」というドロップアウトでもある。まさか親父目線で泣かせにくるとは思わないじゃない……
 そんな親父の弱音を見破るソーマくん。 “BLUEで優勝できなきゃ 俺は ゆきひら継がねぇ!!” ですね。「ラスボスにはなってやれない」という父親に対して「いやラスボスだから」「最強の称号だから」と強引にロジックを付ける。良い息子じゃないか……泣ける……。弱音を吐く親父に対して「世界一」と再度強調するソーマくんの姿が本当にもう……
 最後の別れ際、 “さっきまでは何か老けこんだ感じだったのに いつもの親父に戻ったじゃねーか!” 。やっぱ見破ってたんですね。そして「老けこむ」「いつもの親父」というキーワードが良くて……。グサグサ刺さるわ。勝手に引退してんじゃねぇよ、というソーマくんからのハッパですね。泣ける……

『アリスと太陽』

 扉。気づけばもう404話かーすごいなー、とか思ってしまった。
 過去に出てたネタを見過ごしてたなら申し訳ないけど、あの「404」はネットにおける「Not Found」的な意味でいいのだろうか。割と謎ナンバーなので気になる。
 「無理ゲーじゃね??」という先生からの話にドン引きの太陽。そのくらいのことも分かってなかったの?? いや、分かってるつもりだったけど、いざ言葉にされるとビビる、という気持ちは分かるんだけど、その展開に漫画的なオモシロがあるかというと。
 アイドルちゃんのマネージャーさん、深くは追求しないし、束縛もしないけど、優しく見守ってる感じがすげぇ良い。さすがメガネ。好き。……てか、『ゆらぎ荘』『食戟』の感想とも通じるけど、子供に対する親目線の話に過剰に反応してしまってる可能性が。年ですねw
 んで、ボスキャラ。メガネだ、やったー。歌の爆発でメガネが吹き飛ぶに等しいですね。笑った。
 自殺した人の気持ちを調査する。あれっ、これメソッド演技ですよね。『アクタージュ』がいつの間にか言わなくなったメソッド演技じゃないですか。ヨナギよりメソッド演技してると思いますよw(このイジリ大好き)

田中誠司

 「ゲンナイ」で踏むラッパー。相手の名前で踏むのは正攻法で良いと思います。一応誰とぶつかるかは分からなかったわけだし。ただ、「ゲンナイ」「ゲンナリ」はまだしも、その間に「やっかい」とか入れちゃうのがなぁ、残念なんですよねぇ。からの「こんがり」もうまそうで全然うまくない。いろいろやりようはあったと思うの。
 んで、ネコオリジン。回想だけど未来。エロネタが実は女性由来だったのは良いですね。「良い話してるけどエロいんでしょ??」というツッコミをうまいこと回避してる。むしろそのエロさにこそ彼の愛情が詰まっていて、というロジック。
 ネコが死ぬので「AI化」。「AI化」という言葉を使うことでごまかしてるけど、人格のデータ化ですよね。要はコピー。あそこで死ぬ人格は確実に存在するのであのネコを救うことにはならず、自己満足でしかないんだけど、「AI化」という言葉を繰り返すことでごまかそうとしてくるその姿勢は好きです。レッツ屁理屈!!
 あと、アカリンの母親がアカリンがふさぎ込む原因になってのも良かった。既存のキャラをうまいこと使ってきましたね。歴史の浅い作品だとこういうネタ弱くなりがちなんだけど、見事だったと思います。

ルネサンス美術入門

 今回はダビデ像。最初にやれや!というのはさておき。
 ダヴィデのすごいところ。ベッカムの元ネタ。未だにデイビッドの代表例ベッカムなんだ、というのは驚きましたが、まぁベッカムですねw
 イタリアのスラング、パロラッチャ辞典。挿し絵にヴィーナスさんが使われてるけど、パロラッチャという語感をヴィーナスさんと共に感じるともう可愛さしかない。イタリア語ずるいわ。
 今回のパロラッチャはカーネ。「犬」だけど侮辱語。犬って「負け犬」「メス犬」とか散々な扱いされがちですけど、イタリアでも似たようなもんだったんですねw ただ、女性に対して使うときは「カーニャ」になるそうです。やっぱメス犬感すごい。しかし、カーニャ、響きが可愛すぎるよ!!
 ついでに作者ネタも始まりました。作者の座右の銘は「雑草という名の草はない」。知らなかったからマジ感動してしまったんですが、昭和天皇の言葉が有名だそうです。あまりに感動したので調べちゃった。ただ、昭和天皇も植物学者の言葉を引用してるので、厳密には元ネタが昭和天皇なわけではなさそうです。しかし、名言ですね。この世に「犬」は存在しない、って言ってもあまりかっこよくないですね。同じ意味だけど。

『思春期ルネサンスダビデ君』

 モナリザさん登場。これはビッグネーム。ぶっちゃけ最強でしょ。
 そんなモナリザさん、制服の着こなしでモナリザ感を押し出してきたのが良かった。基礎となる服装はヴィーナスさんと同じはずなのに、上にいろいろ着込んで再現度を高めてる。暑いぞ。
 んで、モナリザさん、実は美少女でしたオチ。眉ないけど可愛い子にしないといけない作者の苦労が感じられますw(無理矢理足してる)
 てか、 “い…いきなり何をするんですか…” のコマ、名画パロの時に使われる額縁みたいなのがあるんですけど、モナリザはあのモナリザしかないよね?? えっ、私が無教養なだけ?? すげぇ気になる。てか、スカートを持ち上げてセクシーショットとかめちゃくちゃ現代的というか、名画ってイメージないんだけど。単に決め絵だとあのフレームが出てくるってことかしら。
 てか、モナリザに対して、「その顔やめた方が可愛いよ」ってネタをぶっ込むのもなかなか勇気がいる話だと思います。ヴィーナスさんも同じこと言えるんだけど、あれはビフォーアフターないからなぁ。
 んで、モナリザ百面相。一万円札を折り曲げて諭吉の顔を笑わせる、みたいな違和感が楽しかったです。ダビデくんにも言えるけど、この路線はかなり良いんじゃない?
 いやしかし、ヴィーナスさん可愛い。そろそろマジでヴィーナスさんのヴィーナス性が失われていくと思いますが、正直どうでもよくなってきたというか、ヴィーナスさん可愛いからもう何だったっていいや的な。作品全体では『ジモト』のが好きだけど、キャラ単体ではヴィーナスさんが一番好きです。モナリザさんも可愛かったけど、キャラクターの特性上、照れ顔ぶっぱみたいな感じになってしまったのが残念……ではないけど、ヴィーナスさんと比較するとマイナスポイントというか。

次号予告

 『ハイキュー』が表紙&巻頭カラー。ついでに大増ページらしいので笑った。働くなぁw まぁ、「今盛り上がってるんで長めに書きたい」という作家の気持ちもある……可能性もなくはないんだろうけど。
 あとやっぱ驚いたのは短期集中連載。『遊戯王』の高橋先生がまさかの連載でカムバック。これはビビった。ジャンプ50周年記念だけど、特別号でもないのに……と驚きました。中身は漫画家漫画、漫画漫画になるようです。流行ってるってのもあるけど、レジェンド作家がこの機会に描くとなるとまた味わいが違ってきますね。
 そして、まさかの、しまぶー。幽奈さんじゃないよ、『トリコ』の方だよ。新人時代の思い出を6ページにするそうです。すごいね。どうやらこれシリーズ化するらしい。ただ、こないだの尾田っち漫画がめちゃくちゃ面白かったですからね。しまぶーそういう才能もあるんだと思う。題材もそうだけど、単にしまぶーのノンフィクションが読めるってのが嬉しいです。
 もういっちょ驚いたのが、『呪術』2号連続センターカラー。『アクタージュ』2連ccは『呪術』表紙とセットだと思ってましたが、違ったw アクタージュ』が2連やるなら『呪術』も2連、でした。ただ、働かせすぎでしょw 目次で文句ブー垂れるようになるのかな……と思うと少し楽しみだったりするのですが。まぁ少し不謹慎。

目次

 読者コメント。上の方。ジャンプ展での外国人エピソード面白いなぁ。六本木ってのも少しは関係あるんでしょうね。こういうオチはない静かな交流、好き。

この間、中学以来久々に京都に行きました。中学の時よりお金を使いました。
(『マタギと学生』)

 挨拶とか自己紹介ではなく、本編に絡めたコメントをするとは……只者ではない……

ニラを刻んだら2日くらい手がニラ臭かった。ニラの妖精が舞い降りた。
(『鬼滅の刃』)

 後段の「なにいってんだこいつ」感が最高。やはり天才。

行きつけの居酒屋でアニメ化のお祝いをして頂き気合い充填。色々あるけど頑張るぞ!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

 居酒屋の話してるんだけど、子供たちが誕生日パーティーでファンタ飲んでる絵面しか想像できない……

遊戯王カードを小学生以来に買いました。「恐怖の鼓動」デッキがカッコイイ!
(『思春期ルネサンスダビデ君』)

 それ来週言うべきコメント!! 惜しい!!

愛読者アンケート

 「キミの周囲で話題になってること」。学生向け色が強い質問ですね。私の場合ほとんどがツイッター上で見かける話、になってしまう……。そうなると、まぁ映画が多いのかなぁ。私のタイムライン。ジャンプ関連は最近フォローとか増やしてないからなぁ。ただ、『ふんたー』再開したので、普段サイレント読者の人が血気盛んに語り出す、という傾向はありますね。やっぱ『ふんたー』強い。今週のとかかなり大評判でした。あまりに評判いいので「そんなにか?」とか思ってしまったレベル。いや、フツーに面白かったんですよ。あるでしょ、そういう高いレベルでのギャップ。
 今のジャンプへの不満。これは面白い質問きた。
 個人的に一番感じることがあるんだけど、選択肢になかった。「続き物が多い」です。もうちょっと一話完結が欲しいかな。よく読んだら『ハイキュー』は1話完結、とかマジで思うんですけど、そうじゃなくてもっとライトな読者が取っつきやすいように、みたいな。毎週律儀には読まないけどたまに読む、みたいな人がふらっと読めるようなやつ。100か0か、ではなく50くらいの人が読めるように。まぁ、ギャグ増えたし、『ゆらぎ荘』長編終わったんで、少しだけ1話完結率あがってきますけどね。
 あと、もう1つ思う不満。これも選択肢になかったw 「アンケートハガキやめろ」。ネットで送りたい。プレゼントいらないから住所とかも書かないで気軽に答えられるアンケートが欲しいです。極端な話、グーグルフォームでいいですw

総括

 長いぞ。なぜだ。とっとと、短く終わらせたいのに。なぜ伸びたし。ぶっちゃけ5kくらい伸びた。どんびき。

 今週のベスト作品。『ハイキュー』です。
 次点は『食戟』。『食戟』マジで良かったんだけど、『ハイキュー』が頭おかしいくらいに面白かった。ずるいわ。
 あとやっぱ『私のヒーローアカデミア』も次点ですねぇ。あきやま先生定期的にやってほしい。

 今週のベストコマ。『ふんたー』より「2人セゾン」。

 んで、今週のベストキャラはこちらー。

  • 幸平城一郎 『食戟のソーマ
    • 「負けちゃってごめんな」と直接は言わないソーマパパの姿に泣きました。理想の父親になれなくて……というのは多分というか絶対私もなるんだろうなぁって話ですし。まぁ、「将来子供持てると思ってんの??」という話なんですがw

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