北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

COMIC HOTMILK(コミックホットミルク)2018年12月号の感想

 Komifloの新規配信は全部読もうとしてると、「ホットミルクは掲載本数が少なめだから助かるぜ……」みたいな倒錯した気持ちになってしまいます。
 全部読もうとしなければいいんだけどね。せっかく読切主体なんだから。
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COMIC HOTMILK 2018年12月号

COMIC HOTMILK 2018年12月号

「表紙」パオ

 テーマは汗でしょうね。スポーツウェアが汗によって透けてるのとか見応えあります。さらにポカリ(のようなもの)を持ってて、そのポカリも汗をかいていて……ととにかく「水」の表現で畳みかけてきます。
 そして、その「水」には続きがあった、と続くから面白い。

「HOT LOVE NOVEL」ICHICO

 こちらで新たに加わる「水」、それは尿。やったーw この展開は見事ですね。たった2枚の絵で、表紙とその背景を語るショートノベルという本企画においてこれだけの仕掛けを用意できるとは。感心しちゃいました。すごい、マジすごいよ。
 イラストとノベルの一致部分に関しては尿の色が印象的。カラーだからちゃんと色が確認できるw 逆にイラストとノベルの違い。やらない、抜かない、触れもしない、という結構大胆なイラストになってるんですが、ノベルの方ではその補足というか、これから始まるぞい、的なワクワク感で終わる。この相互関係が面白いですね。ホットミルクを読む楽しみってこのコーナーがかなりデカいです。毎回ちゃんと面白い。

『ひめはじめ』黒岩瑪瑙

 フルカラー4ページ。となる地方で行われているエロい伝統儀式。通過儀礼として村の少年たちを巫女が相手をする。エロマンガ界隈ではお馴染みになってる設定で、それはそれで興味深いんですが、絵としては、プレイ内容としては割と王道。複数のショタを1人の巫女が相手する、という部分は本作の個性であり魅力ですね。
 物語的には設定のままであり、フルカラー4ページにそんな物語を期待しても仕方ない……と思ってたら、違った。ちゃんと気の利いたオチがつく。キーとなるのはタイトルですね。「姫始め」だと思うじゃないですか。これは見事でしたね。言葉遊び一発に本作の物語性を託してる。

『サイレント・プレデターきさきさき

 醜い顔の宇宙人……ではない。そっちの最新作、公開はもう終わっちゃったかな? 時期的に意識はしたかもしれないけど、意味としては本来の「捕食者」ですね。
 タイトルが既に「喰われる話」と説明してる。なので、とっととコトが始まるのが特徴ですね。誰もが憧れる生徒会の副会長である先輩が実は……。タイトルの2単語だけで説明しきってるから見事ですね。
 ずっと攻められる話ではあるんですが、物語の背景というか、奥行きを想像させる余地があるのが面白いと思います。あえて彼女のバックボーンは語られない。いろんな後輩に手ぇ出してるんだろうけど、明言はしない。あと、気になるのは副会長という設定ですね。別に「完璧な美少女だと思ってたら」という話にするんだったら、ただの生徒会長でいいじゃないですか。なぜか副会長。となると、会長に仕込まれたのか?とか想像してしまいますよね。もしくは、生徒会長のことも喰っちゃってて、学園を事実上支配してるのは彼女だった、みたいなのでもいい。
 瞳。大人しそう、清楚そうな彼女が実は……というのが本作で、彼女の考えなどは一切分からないのが面白いんですが、エロ的に盛り上がると彼女の表情に変化が生じて「これは本音だ」と分かる感じが良い。そんな彼女の表情の中でも面白いのが、瞳。瞳に反射する光、ハイライトですね。基本的には、上下に2つ、白い玉がが反射してます。これが、彼女が性的に興奮した瞬間、物語的に盛り上がる瞬間にだけ、その光の反射の丸が歪んでハートマークになるんですよね。マンガ表現において「目にハートマーク」ってめちゃくちゃベタですけど、それに対して「ただの光の反射だから」と現実的な根拠をつけてるからスゴイ。こんな手法があったとは……。エロマンガに詳しくないから本作が初出なのかは判断できないんですけど。

『ナカナカノナカ』蛹虎次郎

 後編。フラれたと思ったら彼女は幼馴染の男友達と付き合っててハメ撮りが送られてくる話。今回は主人公が口を滑らせて均衡状態が崩れ、撮影係として参加するようになる。どうせ参加するんだろう……とか思いましたけど、マジで撮影だけで終わったのが面白かったですね。作者のこだわりを感じるw
 物語的なポイントとしては、悪魔に誘われ落ちていく主人公という部分もそうなんだけど、彼氏のエロ的な暴走に少し引き気味だった彼女が徐々に引き返せないとこまで落ちていく。彼女の堕落のグラデーションの方が丁寧で、終盤まで引っ張られますね。ぶっちゃけ主人公の方は撮影を快諾した時点で詰みですw
 本作、今回面白いのはやはりシチュエーション、ロケーションでしょう。ハメ撮りの趣味が加速していき、カラオケボックスまでこなし、いよいよ屋外。公園デビューを果たす。この公園っての「幼馴染」という要素を意識させるので面白いですね。あの頃と変わらず仲良くしてる3人だけど、明らかにおかしい。そんな公園の遊具を使ったプレイが複数出てくるから最高。シーソーを使ったエキセントリックな体勢も笑ったけど、公園にあるあのバネの遊具ですね。あれ最高でした。「あーたしかにそんな使い方もあるかも」と一瞬納得してしまうというかw(ネーヨ)

『サラセニア』牛野缶詰

 特殊風俗、というか違法風俗モノ。違法であることを隠さずに描いてるのが特徴でしょうか。ファンタジー的な逃げには走らない。
 主人公は記者か何かですかね。違法風俗を潰しに来店するんだけど……という。『ナカナカノナカ』もそうだったけど、堕落ってのはエロマンガと非常に相性が良いですよね。本作もそれ。正義に燃えていた男が落ちていく話。簡単に言うと、ミイラ取りがミイラになる。
 この主人公が良いんですよ。ロングコートにタバコ、そしてモノローグ多め。ちょっとしたハードボイルド的なルックが整ってるんですよね。ぶっちゃけ冒頭の場面だけ見たらエロマンガかどうか分からないくらいの仕上がりだと思います。一見、エロマンガに見えないような作りだったのが、嬢との出会いによって一気に落とされていく。ここで一気にエロマンガ的な空間にシフトしていく感じが素晴らしいですね。最初の「エロマンガに思えない」がちゃんと効いてる。主人公の落とされてる感覚が読んでる読者の印象と一致する。
 んで、一気に落とされるんですが、そこでちょっと煙みたいな描写入りますよね。特殊なお香を焚いてエロい気持ちを誘発してるとも思えるんですが、まぁ単純に嬢の抗いがたい色気の表現としてもバッチリだと思います。ロリなのに色気に負けてしまう……という主人公の敗北ぶりが本作の魅力ですね。嬢の手練れ感も含め、奥行きが感じられて非常に良いです。
 ラスト。主人公が「そこまで落ちちゃうの!?」となってエンド。これは驚いた。ひょっとしたら最初に出てきた受付の男性もひょっとして……みたいな想像を喚起させるのが良いですね。

『ちょぉそこん人 ワシのエロ漫画を見ちゃってぇや!!』神楽もろみ

 タイトルの圧がすごいw こういうタイトルも良いなぁ。
 タイトルの通り、方言が魅力になってる作品ですけど、面白いのは主人公(男)も方言を使う点ですね。「女の子の方言って可愛いよね!」ってのを強調したいなら女の子だけ方言にするのが定石だと思いますが、男も方言。これは方言を特別なものではなく、至って当たり前のものとして扱ってるんだと思います。本作の大きな特徴として、とにかくセリフ量が多いと思うんですが、やっぱこれは方言の魅力を最大限押し出すためのものですよね。直前の作品がハードボイルド風で口数の少ない主人公だっただけに、怒濤のセリフ量で突き進む本作の特徴がより際立つと思います。
 ……とか思ってら、ですよ。最後の最後にヒロインから “あとコマ割り多いし台詞も多すぎ!!” とツッコミが入るので爆笑しました。メタな指摘やめてw これはやられたわ。エロ漫画家モノって1つのジャンルとして巨大なので何も考えてなかったけど、メタぶっ込むには格好の題材ですよね。エロ漫画家に惹かれたヒロインから誘われる話なので、変態プレイをやる口実になってて面白い……とか思ってたけど、最後の最後にやられたました。このオチはすごいw

『キンギョバチ』えいとまん

 第2話。とある地方の、女性は全員娼婦という村の話。1話は水揚げを買ったのが校長で……という地獄ぶりが面白かったですね。金持ち、権力者が水揚げの権利を得るという設定をこの上なく表現しつつ、あまりに異様な村の閉鎖性、地獄ぶりが現れてて良かったです。
 んで、2話。本話では、前話に出てきたもう1人の処女、村のしきたりに懐疑的で村から出ることを決意してる少女の話。村から出ること、上京することに憧れるキッカケが冒頭に描かれるんですが、そっからのツイストが見事。東京への憧れと同時に村の醜さ、村への嫌悪を決定づけるような出来事が起こりますね。前話以上のショックを生まなくては、という決意が感じられる。
 そんな地獄を体験した彼女のも村のしきたりに飲み込まれていく話かと思ったら、何やら様子がおかしい……となってエンド。やばい、めっちゃ面白そうやんけ。村から逃げるのではなく、村と戦うことを決意した彼女の一世一代の大勝負。反発しつつもエロの世界に飲み込まれていく話はよくあるし、本号にもあったけど、どうやら単純にそれだけでは終わらなそう。続き物らしいボリュームかと、捻りのある展開で良いですね。ただ、エロマンガなだけに、彼女が負ける可能性も否定できないんだよなぁ。マジでどっちに転ぶのか分からないハラハラ感。すごい。

『母性天使マジカルカノン』一億年惑星

 映画の話であり、映画の感想の話。誰にも理解されない映画、誰にも理解されない映画の感想の話。これは面白いテーマ。SNSなどの存在により誰もがレビュアーとして発信できるようになったからこその話ですね。映画レビュー漫画も結構な数揃ってきてるし、そこへの目配せも感じられるというか。私も他人事ではないなぁ。独り言のはけ口としてブログやってるわけですし。
 ちなみに本作で出てくる「GASSHERR」はやっぱキリキリの『CASSHERN』のことでいいんだろうか。良いとこ突いてくる。ヘルメットを蔑ろにしたり、原作愛が感じられなくて文句言われがちだと思うんですが、「GASSHERR」の方はどうなのだろうか。気になるw

「TDK47」あまやゆう

 大分県。大分といったら当然温泉ですよね……と思ったら結構かぼすアピールも強いので面白かった。瞳と髪留めがかぼす色ですね。かぼす色とは。
 そうか、大分はかぼすか。すだちとの区別がイマイチついてなくて本当に申し訳ない。あれは徳島ですね。これを機に覚えたいと思います。別府、大分、かぼす。

『スメルラブラブラブスメル』みいとばん

 「スメルラブ(臭いフェチ)」が「ラブスメル(ザー臭など)」を愛してる、という意味でいいのだろうか。考えすぎ?
 とにかく本作の魅力は双方向性にあると思います。勝手にシコるところから始まるんですが、憧れの先輩は彼のザー臭に魅了されていて、という何ともありがたい展開。そこから主人公が彼女の臭いにやられてしまう、という展開が見事ですね。匂いフェチが一方的ではない。彼も臭いに目覚める。この何とも幸せな関係性が良いじゃないですか。変態がこんなに幸せになれるなんてなかなかないですよ。
 そんな彼が匂いフェチに目覚めたことを知った彼女が取った行動が最高。彼の顔を舐める。自分の匂いを付けるんですね。エッロ。顔を舐めるってまぁ愛撫とか性的興奮の発露として珍しくはあるけど、知らない行為ではないんですが、「匂いを付ける」という意味でアレをやってると思うとエロさ倍増です。彼女にマーキングされてる、という実感が違いますね。これ良いなぁ。目から鱗でありました。そこで主人公が “ありがとうございます!!” と言っちゃうのも良いよね。ご褒美だよねw

『空想科学少女じーにあす!』山崎かずま

 1ページ目、本作で初めて描かれる裸が着替えの場面なんですが、あまりに色気のないポーズになってるので笑った。けど、このギャップ、色気のなさが彼女というキャラクターをこれ以上なく説明してるから見事です。
 そんな彼女の極度にデフォルメされたというか、子供向け漫画っぽさ。それを後押しといか決定づけるのが博士の存在でしょう。子供向け漫画でしか存在しないようなデフォルメされた「博士」。出番は極めて少ないんですが、面白かったですね。
 クラスの悪い友達に子作りの知識を教えられて暴走する話。子作りの知識を教えた岡田くんが竿役……だと思ったら違った! 違うのかよ。そっから援交チックな知らないオッサンとの話になるので驚きです。ここのツイストというか、飛躍が本作最大の仕掛けだと思います。子供向け漫画っぽいルックを整えておきながら、援交みたいな生々しい話へ飛ぶ。いや、お金のやりとりが発生してるかも怪しいので援交とはまた違う何かなのかもしれませんが。とにかくこの飛躍、意外性が面白かったですね。「岡田くんでええやん!!」と心底驚いてしまいましたw 彼女の人となりを何も知らない、彼女のことをエロとしか見ていないオッサン、という存在が面白かったですね。そことのギャップが本作の魅力でしょう。最後に博士が出てきて「え?」となるのがまたおかしかったです。ギャップを改めて感じさせてくれる。

『むらむら後輩ちゃん』しのづかあつと

 レストランの後輩と付き合うようになり、初めてを迎えた翌日、後輩ちゃんがむらむらしてる話。最初からフルスロットルで後輩ちゃんが暴走し続けて終わる。すごい一貫性。ワンコンセプト。仕事中なので服を脱ぎすぎないとか、急いで済ませる(という体)とか、声がバレるバレない問題とか話が進むと共に小さな要素は加わっていくんですが、大きな話としては1つ。場所も1つ。シンプルイズベスト。
 とにかく「むらむら」が原動力になってるのが特徴ですよね。好奇心とか付き合いたての高揚感もあるけど、自分でも分からない内から湧き出る衝動に突き動かされるまま、という感じが良いです。そして、主人公は振り回されるまま。一応止めようとはするんですが、あまりに無力w そんな2人のギャップが如実に出てたのが、バックしながらの指フェラの場面ではないでしょうか。声を抑えようとする主人公と、エロが暴走してるので目の前の指を舐める後輩。ここ最高にエロかったですね。まぁ、おかげでバレるんですけど。舐めてる場合じゃねぇw

『私と先生の秘密授業』宮部キウイ

 こちらも『むらむら後輩ちゃん』と同じで、少女の押さえきれない性衝動の話なんだけど、それ以外が面白いくらいに対照的。こちらは少女の方が主人公で、受け。あっちは付き合いたてだけど、こちらはエロい関係がすっかり日常になったところからのスタート。1ページ目が顕著ですけど、至って当たり前のこととしてエロを行っている。特別感がないのもエロいですね。
 少女の性衝動が暴走して、それが弱みになる。比較ばっかで申し訳ないですけど、『むらむら後輩ちゃん』と対照的で面白いですね。同じ話を真逆に描いてて、真逆なんだけどどっちもエロとしては成立してる。エロの強さを感じる。
 本作にもバレるバレない展開はあるんだけど、先生のSっぷり、主導権の譲らなさがスゴイw “バレたら僕は即刻クビ 秘密の授業もおしまいだ” ですよ。人はここまで強気になれるのか……と感動すら覚えるレベル。ただ、ここでも2人の出発点である弱みが効いてきますね。
 本作はバレないんだけど、「クビ」という件はオチに絡んできたので笑った。急に微笑ましいというか、ギャグっぽいオチw

『ようこそ!立ちヌキ屋!』似せ

 特殊風俗モノ……なんだけど、アナル。タイトルの衝撃がすごくて本作のこと大体分かった気にもなっちゃうんですが、実際に読み出すと「タイトルだけじゃ説明不足じゃん」と驚くw
 一気に心捕まれたのは冒頭、アナルを洗浄する場面。ここのシステマチックに進む感じが最高。特殊な道具が出てくるのも良いし、洗浄係の人と他愛もない会話を交わすのもリアル……と錯覚してしまうw 一蘭みたいなパーテーションで区切られた店内も「なんかありそう」という説得力あって好きです。
 この業界では常識になってそう、という設定のディティールが良くて。接客時の水着も特殊。乳首も性器も露出しなくて、アナルだけが出るような水着。「アナル以外を出したら法律的に問題になるんだろうなぁ」とか言われなくても想像できる感じが面白いんですよ。現実世界でも「ソープでのセックスは自由恋愛」みたいな欺瞞ありますけど、それと似た感じなんじゃないかしら。
 ちょっとこの大きなウソ(設定)に対して小さなホント(ディティールの描き込み)を積み重ねていって、その世界そのものが作品の魅力になってる。この感じは『世にも奇妙な物語』でやっててもおかしくない気がします。ちょうど今日やってたみたいですね。見逃してしまった……。
 迷惑客への対応で主人公のプロ感が明らかになるクライマックスも面白いですよね。いつの間にか主従が逆転してて見事でした。ただ、あれじゃ暴れたもん勝ちじゃね??みたいな疑問は少し残りますが。追加料金取られたり、受付で注意されたりしたのかな。ショタっぽい子がキスされたくだりが好きなので、「ショタ以外にもキスすんのかよー」とか思ってしまいました。……カモ客だろうな、この発想。

『ゲノム』古賀亮一

 新刊の宣伝用の番外編、にしては濃いw 「文字量が多くて疲れる」という話をしてから怒濤の嘘あらすじ大会になって文字で埋め尽くされるくだりとか笑った。
 あらすじ紹介しても意味ないからイベントの告知しよう……からも嘘。ただ、イベントがあること自体は本当でそういう大事なお知らせは柱でひっそりと。サイン会ってフツーに大事な、ちゃんとしたイベントなので笑う。

「じごいら」井雲くす

 #29。事後なのに爽やかな表情浮かべてんのとか良いですね。くわえゴムも大好物ですし。服整えるより先に髪なんだ、みたいな部分も面白いです。裸になってることに抵抗がなくなっちゃってる感。


 終わり。お気に入り作品を3つあげるとしたら、『サイレント・プレデター』『サラセニア』『ようこそ!立ちヌキ屋!』になりますかね。順不同。
 あっ、風俗モノに偏っちゃった。この2作は突出して面白かったと思いますが、風俗モノ、好きなんですよね。

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