北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『生徒会役員共』506話の感想


 寒くて手がボロボロです。血塗れ一歩手前。

#506

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉は轟さん。コートも可愛ければポーズも可愛い。冬はこういう良さあるよなぁ。

 雪。本作の舞台は雪国寄りだと思いますが、今は全国的にめっちゃ寒くなってきて雪の可能性も増してますね。タイムリー。
 アリアの聞き違い。今週も絶好調に間違えてるので笑った。音や言葉としてはかなり近いけど、わざわざそういう文章だと認してしまってるのがおかしい。
 聞き違いネタって基本的にツッコミ役に風評被害が発生することが多いと思うんですが、今回の主語は「津田くんの友達」なので珍しいですね。てか、この友達ってのも珍しい。柳本くんしか知らないけど、名前を出さないってことは別の人かしら。

 雪でトッキースリップ。短パンはいてるのでパンチラは阻止。なんですが、ちょっとあの転んでるポーズ良いよね‥‥とか思ってしまった。見える見えないとは別の魅力があると思う。
 コトミが何でも下ネタに結びつけるのかと思いきやトッキーのドジ。否定模しづらいですよね。屈託のないコトミの笑顔かまぶしいw

 古谷さん。桜才にいる理由とかもう別にいらないんですが、今回はしっかり雪で足止め食らったせいと出てくる。いろんな角度から同じ1日を切り取ってる感があって面白いです。
 奇しくも直前のトッキー短パンと話題が共通してると思います。てか、高校生を子供扱いしてくる古谷さん良いですね。オールドギャグというのは分かるけど、俺も子供扱いされたい‥‥というファンも多い気がする。ちょっと分かる。
 本ネタはラストのタカツッコミが好きです。「フレンドリーファイア」とか回りくどい表現が良いなぁ。てか、初めて聞いたわ。造語かと少し疑ってしまった。

 雪と柔道部。雪が積もったのでランニングは中止。定期的にムツミ以外の「ランニングいやだなー」という話出てきますね。名物になってる。
 ランニングできないので雪合戦。が、ムツミの知ってる雪合戦がおかしい。カンフー映画の修行シーンとかでやってるイメージだわw 当たっても痛くないという意味で雪玉は案外合理的かもしれませんね。

 息の「ハー」も「フー」も温度は同じ。そんな雑学だろうとシノアリの2人にかかれば‥‥という落差がすごい。雑学を実践してるだけなのになぜこんなことにw
 2人の間ではボケてやろうみたいな意識はゼロっぽいのがまた良いですね。2人にとっての日常的な雑談、じゃれ合い。仲良いなぁ。
 タカツッコミが入る直前で終わるのが面白い。これ以上は看過できない、みたいな線引き。ひょっとしたら風紀委員よりも風紀を守ってるかもしれない。桜才のバランサータカトシ

 ラストページは完全に連続した話‥‥なんだけど8コマではない。あくまでも4コマ×2。珍しいですね。まぁ、一応前半の4コマでも落ちてると見ることはできるんですが。
 ほとんど背景なんですけど、かまくらを満喫してるパリィさんが可愛い。てか、あのかまくらはスズがパリィさんのために作ってあげた、手伝ってあげたんですかね。そう考えると非常に良い。
 轟さんが出てくるので身構えてしまうんですが、轟さんが下ネタぶっ込むわけではないんですよね。最後まで。この感じも良かったです。パリィさんを交えて仲の良い3人の日常。

 かまくらの入り口にはまった轟さん、と通りすがりのシノタカ。「ネネヒップ」という文字列が出てきたので笑いました。珍しすぎる。
 アングルとかカメラの位置とかで隠してたけど、要するにこの状況って‥‥というのを会長が指摘してオチ。まぁ、あの絵面はインパクトあるよなw
 てか、真面目に抜くのを手伝うとして、手伝う側はどこを掴めばいいのか。どこを触ればいいのか分からない。あの状況になったら全力でキョドる自信ありますわ。意識しまくっておろおろ。


 終わり。雪の日の日常という感じが良かったですね。キャラも場所も分散してるので多角的に1日を描いてる。
 お気に入りとしては会長とアリアの「はーふー」かな。ネタとしてもそうですし、2人の関係性萌えという意味でも好きでした。